2月に開催された『Endless SHOCK -Eternal-』製作発表の場で、作・構成・演出・主演の堂本光一から構想が語られた『Endless SHOCK』本編無観客配信の詳細が決定した。2000年11月の初演『Millennium SHOCK』(作・構成・演出ジャニー喜多川)以来、堂本光一が、国内ミュージカル単独主演記録を更新し続ける『SHOCK』。主演に加え、作・構成・演出にクレジットされて初めての公演となった2020年の公演は新型コロナウイルスの影響で中止を余儀なくされるも、インスタライブでメッセージを届け続け、同年9・10月の大阪・梅田芸術劇場メインホール公演では、堂本光一が感染防止を念頭においた演出・構成で、コウイチのカンパニーの3年後を描いたスピンオフ作品『Endless SHOCK -Eternal-』を上演、好評を得て2021年2・3月の帝劇公演も引き続き『-Eternal-』を上演した。現在、今年4・5月に帝国劇場にて新キャスト・新演出で上演される有観客公演『-Eternal-』と、堂本光一、佐藤勝利ら同一キャストによる無観客配信『Endless SHOCK』本編の2作品を製作するハードな稽古を進行中のカンパニー。配信は『Endless SHOCK -Eternal-』開幕前日の4月9日(土)19時より、4月初旬に帝劇にて収録される『Endless SHOCK』本編映像を配信。4月10日(日)から5月22日(日)までの毎週日曜日には見逃し配信も行なう。21年間全チケット即日完売を続ける、エンタテイメントの頂点『Endless SHOCK』。日本中どこからでも観劇できる、この貴重な機会をお見逃しなく。配信概要エターナル・プロデューサー:ジャニー喜多川作・構成・演出・主演:堂本光一『Endless SHOCK』本編配信4月9日(土) 19:00よりジャニーズネットオンラインにて収録配信 ※開始時間を過ぎた場合、遡っての再生不可。【見逃し配信】毎週日曜ひる12:00~24:00(12時間)×全7回①2022年4月10日(日) 12:00 ~ 23:59②2022年4月17日(日) 12:00 ~ 23:59③2022年4月24日(日) 12:00 ~ 23:59④2022年5月1日(日) 12:00 ~ 23:59⑤2022年5月8日(日) 12:00 ~ 23:59⑥2022年5月15日(日) 12:00 ~ 23:59⑦2022年5月22日(日) 12:00 ~ 23:59※購入頂いた視聴チケットに応じて①~⑦いずれかの期間で、お好きな時間に何度でも見逃し配信が視聴可能。【視聴チケット】ジャニーズファミリークラブ会員4,000円(税込)※KinKi Kids、Sexy Zone、ふぉ〜ゆ〜情報サービス、高田翔情報サービス、原嘉孝情報サービス、ジャニーズジュニア情報局 いずれかの会員の方一般:4,500円(税込)
2022年03月26日ジャニー喜多川氏がエターナル・プロデューサーとして名を連ね、堂本光一が作・構成・演出・主演を務める『Endless SHOCK -Eternal-』の製作発表会見が2月17日、都内で行われ、堂本をはじめ、新ライバル役として共演するSexy Zoneの佐藤勝利(帝劇公演)、Kis-My-Ft2の北山宏光(博多座公演)らが出席した。ミュージカル単独主演記録1位を更新中の『Endless SHOCK』帝劇公演だが、コロナ禍の影響で2020年2月26日をもって中断した状態。その後、客席上空のフライングを無人の舞台上空でのパフォーマンスに変更するなど、感染リスクを低減させる形で再構想されたスピンオフ『Endless SHOCK -Eternal-』を上演し、大きな反響を巻き起こしたのは記憶に新しいところだ。当初、『Endless SHOCK』(本編)上演の可能性が模索されたものの、コロナ以前の完全な形態で上演することは困難と言わざるを得ないという理由で、2022年ならではの新たな演出による『Endless SHOCK -Eternal-』の上演、加えて、新キャストと共に無観客でパフォーマンスする『Endless SHOCK』(本編)の映像配信を行うことが決定した。『Endless SHOCK』製作発表より、左から綺咲愛里島田歌穂北山宏光堂本光一佐藤勝利前田美波里2年ぶりとなる『Endless SHOCK』有観客上演の断念という苦渋の選択。堂本は「すごくすごく悩みました。最終決断は(会見の)2日前です。勝利は『え~』って思ったはず(笑)」と胸の内を明かし、「やはり本編を知っていただいた上で『-Eternal-』を観ていただきたいので、まずは本編を配信でお届けします」と前向きな姿勢を示した。その上で「撮影スケジュールはものすごく大変なんですけど、それをエネルギーに変えて、皆さんに安心して楽しんでいただけるエンターテイメントをお届けしたい」と決意を新たにした。4~5月の帝劇公演(全57回)に加えて、9月には博多座で上演される予定で「補足させてください。博多座は本編をやれたらいいなと思っています!」と“爆弾発言”で、北山を驚かせる場面もあった。「ジャニーさんならどうするんだろうと考えることも。きっと『新しいものを作っちゃえばいいんだよ』と言うはずですが、僕にはできない(笑)。感染対策のマニュアルとしては、一昨年、昨年に比べると緩和された部分もあるので、『-Eternal-』も本編と同じようなセットの転換もありつつ、より華やかでダイナミックなものをお届けできるんじゃないかと。客席上空のフライングはまだ控えるべきという僕の中での決断もありますが、しっかり進化させて、お届けしなければと思っています」(堂本)初のライバル役に挑むことになった佐藤は、「生まれて初めて触れた生のエンタテインメントが『Endless SHOCK』だった。今も“終わらない衝撃”が続いています」と強い思い入れ。堂本から「失敗も怖がらずに」とアドバイスがあったといい、「殻を破って、僕の、そしてライバル役の新しい一面を表現したい」と意気込んだ。また「光一君と話していると、まるでジャニーさんとお話しているみたいで(笑)。ジャニーさんイズムを受け継いでいるなと思うし、最近さらに近づいていると思う」と座長への全幅の信頼を明かした。一方、北山も「初めて『SHOCK』を見たのは、20、21年前のこと。当時の自分に『20年後、お前はライバル役で舞台に立っているぞ』と言ってあげたい。誇りに思っております」と胸を張った。会見にはヒロインのリカを演じる綺咲愛里、オーナー役の前田美波里(帝劇公演)、島田歌穂(博多座公演)が同席した。取材・文・撮影(会見写真):内田涼【公演概要】『Endless SHOCK -Eternal-』エターナル・プロデューサー:ジャニー喜多川作・構成・演出・主演:堂本光一出演:佐藤勝利(帝劇)/北山宏光(博多座)越岡裕貴松崎祐介高田翔原嘉孝大東立樹今村隼人石川直綺咲愛里前田美波里(帝劇)/島田歌穂(博多座)4月10日(日)~5月31日(火)帝国劇場
2022年02月18日KinKi Kids・堂本光一の音楽映像作品『Endless SHOCK 20th Anniversary』が、 11日発表の「オリコン週間映像ランキング」にて、「DVDランキング」「Blu-ray Disc(以下 BD)ランキング」「ミュージックDVD・ BDランキング(音楽DVDと音楽BDの売上を合計)」の映像3部門で同時1位を獲得した(オリコン調べ・集計期間11月1日~7日)。光一が主演を務めるミュージカル『SHOCK』の20周年を記念して、「Endless SHOCK」と「Endless SHOCK -Eternal-」をひとつにまとめた同作。週間売上はそれぞれDVD:1万枚、BD:3.6万枚で、ミュージックDVD・BD合計は4.6万枚に。なお、DVDの1位は、前作『KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2015 Spiral』(2016年5月発売)に続き、4作連続・通算12作目となり、自身が持つ歴代1位の「ソロアーティストによるDVD通算1位獲得作品数」を自己更新した。さらに、DVD、BD、ミュージックDVD・BDの映像同時3部門1位も、前作に続き4作連続&通算4作目に。「男性ソロアーティストによる映像3部門同時1位獲得作品数」は連続&通算ともに歴代2位から、星野源と並ぶ1位タイとなった。
2021年11月11日俳優の唐沢寿明と女優の石田ゆり子が出演する、キリンビール・キリン一番搾り 糖質ゼロの新CM「後出し」編が、11日より放送される。唐沢が出演する同シリーズの新CMに、「一番搾り生ビール」のCMキャラクターを務めている石田が出演。2人の共演は約20年ぶりとなる。グラスに注がれたビールに口をつけて味わう石田に、実はそのビールは糖質ゼロであることを唐沢が告げると、石田は思わず驚きのリアクションを見せる。飲み慣れた味であったことを石田は訴えるが、日頃から「一番搾り 糖質ゼロ」を飲んでいる唐沢は、「それでゼロなんだよ」と力説する。唐沢は、「この撮影はいつも雰囲気が良くて、楽しく会話しながら撮影できました」と今回の現場を振り返り、「石田さんが『一番搾り 糖質ゼロ』をすごくおいしいと言ってくれて、普段飲んでる自分もすごくうれしかったです」と同商品のCMキャラクタ―として満足気な様子。そんな唐沢について、石田は「唐沢さんとは20年以上前にドラマでご一緒して以来だったのですが、またお会いできてとてもうれしかったです」と再共演を喜び、「でも、近い距離でお話しするのがあまりにも久しぶりだったので、緊張しました」と正直な思いを明かした。
2021年10月11日1979年に生まれ、2000年に帝国劇場デビューを飾ったという共通点を持つ二人のスター、堂本光一と井上芳雄のために、世界的演出家ジョン・ケアードが脚本と演出を手がけて創り上げたミュージカル『ナイツ・テイル』。2018年の世界初演時、これほどにハイレベルな新作ミュージカルがここ日本で観られるとは……と感慨深かった作品が、2020年のコンサートバージョンで生まれた新曲を加えた形で再演されている。大阪公演を終え、東京初日を翌日に控えた10月5日に帝劇で行われたゲネプロを取材した。初演時に驚かされた、それぞれに主張の激しい音楽・美術・振付・衣裳・照明が、しかしこの上なく美しく溶け合っている“総合芸術”ぶりは今回も健在。ケアードが、シェイクスピアとその弟子の共作による「二人の貴公子」、彼らが原作にしたチョーサーの「騎士の物語」、そのさらに元となっているボッカッチョの「テセイダ」にも敬意を払いながら脚本を書いているため、物語は初めこそ取っつきにくい。だが、深い友情で結ばれていながら常に小競り合いを繰り返してもいる従兄弟同士の騎士、アーサイトとパラモンを演じる堂本と井上の軽妙で生き生きとした――初演以来の公私に渡る親密さが生んだのであろう、“役として”の範囲をギリギリ逸脱しない絶妙なラインの――やり取りを見ているうち、いつしか物語を身近に感じ始める。あとはもう、隅々にまで創意が満ち溢れた舞台に身を委ねるだけだ。音月桂(エミーリア役)上白石萌音(牢番の娘役)タイトル通りの騎士の物語であると同時に、女性たちの物語であるのもまたケアード脚本の面白いところ。アーサイトとパラモンが同時に一目惚れするエミーリア役の音月桂の気品に満ちた純真さ、パラモンに恋をする牢番の娘役の上白石萌音の琴線に触れてやまない歌声、アマゾネスの女王ヒポリタ役の島田歌穂の凛とした強さ、そのどれも忘れがたい。彼女たちに導かれてやがて訪れる、愛と赦しの大団円からの祝祭的なエンディング――ミュージカルの喜びに満ちた一作だ。島田歌穂(手前・ヒポリタ役)と岸祐二(シーシアス)役どんな演出がつくのか注目されたコンサートバージョン発の新曲たちは、まずオーバーチュアは多方面からの光が舞台を照らす、始まりの予感に満ちたオープニングシーンに。堂本と井上のソロ曲は、ダンスと歌という二人それぞれの持ち味が最大限に生かされる形に。さらには、コンサートバージョンにもなかったシーシアス(岸祐二)・エミーリア・ヒポリタの新曲《妹よ》まで加わり、まさに“完成形”を謳うにふさわしい再演となった。取材・文:町田麻子ミュージカル『ナイツ・テイル-騎士物語-』東京公演2021年10月6日(水)~2021年11月7日(日)会場:帝国劇場【福岡公演】2021年11月13日(土)~2021年11月29日(月)会場:博多座
2021年10月07日Kinki Kidsの堂本光一が主演を務めるミュージカル『SHOCK』の20周年を記念したBlu-ray&DVD『Endless SHOCK 20th Anniversary』(共に初回盤1万8,700円通常盤1万5,400円)が、11月3日にリリースされる。同作には、2020年の公演中止後に無観客で撮影を行い、SHOCK初の劇場公開となった劇場版『Endless SHOCK』と、コロナ禍での公演を考慮し、演出を変更して上演された『Endless SHOCK -Eternal-』を収録。劇場版『Endless SHOCK』は、無観客収録によってこれまでカメラが入ることができなかった場所からの撮影やドローンによるダイナミックなカメラワークが可能となり、かつてない圧倒的な映像美と臨場感を実現している。一方の『Endless SHOCK -Eternal-』は、2020年10月に梅田芸術劇場から生配信した映像をもとに、今年上演された帝国劇場公演の一部を織り交ぜた今作だけの決定版。『Endless SHOCK』の3年後を描いたスピンオフ作で、2作品を併せて観ると、出演者の心情をより細やかに感じることのできるアニバーサリー作品となっている。初回盤は劇場版『Endless SHOCK』の初日舞台挨拶のノーカット映像を収録するほか、全64ページのブックレットを同梱したSPECIAL PHOTO BOOK仕様。通常盤には折りポスターが封入される。
2021年09月27日唐沢寿明、真木よう子ら出演の「ボイスII 110緊急指令室」9話が9月18日オンエア。久遠の別荘で樋口が行った“ある行為”に「さすが!!ハマの狂犬!!」など驚きの声が上がるなか、ECUの緒方に知里がつけた“あだ名”にも視聴者が盛り上がっている。警察の緊急指令室を舞台に、通報から「3分で現場到着、5分で現場確認、10分で検挙」することを使命とするECU(Emergency Call Unit)の活躍を描く本作。“白塗りの男”久遠京介から執着され狙われるECU緊急出動班の班長、樋口彰吾を唐沢さんが、幼少期の事故で微かな音も聞くことができる絶対聴感能力が生じたECU室長の橘ひかりを真木さんがそれぞれ演じるほか、小野田本部長殺害容疑をかけられ逃走したのち、片桐に射殺されてしまった石川透に増田貴久。ECUのホワイトハッカー、緒方拓海に田村健太郎。ECUの山城早紀に宮本茉由。小松知里に藤間爽子。“内通者”で石川を狙撃した片桐優斗に中川大輔。樋口に執着する解剖医で“白塗りの男”として樋口の前に現れ、息子を誘拐し、さらには片桐を使って石川の命も奪った久遠京介に安藤政信といったキャストも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。石川を撃った片桐に銃を向けた樋口、片桐はすかさず通孝(藤本隆宏)に銃を突きつける。自分の憎しみに火をつけ引き金を引かせるのが目的だと気づいた樋口は、通孝を生きて解放することを条件に片桐に逃亡を許す。決して相手を殺さない樋口に久遠は苛立ちを感じる。一方、緒方は片桐のPCを自宅に持ち帰り解析を進めていたが、久遠と片桐に探知され拘束。久遠はECUと電話を繋いだ状態で、緒方の指を切り落とし持ち去る。緒方の指を接合できるタイムリミットは4時間。樋口とひかりが事情を知っていると思われる久遠の母・由紀子の叔母に話を聞くと、久遠が直接殺した被害者たちがかつて由紀子を集団で暴行、妊娠した彼女が産んだのが久遠だったことがわかる…というのが今回のストーリー。捜査会議で知里は緒方と電話を繋ぐのだが、スマホの画面に表示された名前は“おしゃべりメガネ”…視聴者からは「おしゃべりめがね的確なあだ名でわろた」「おしゃべりメガネwww仲良しか!」「おしゃべりメガネ呼ばわり 緒方どんまい」などの声が集まる。一方、久遠の逃亡先に向かう車内で「火をつけられた憎しみは、俺の中で消えていない」と、久遠に対する憎悪の感情を明らかにしていた樋口。久遠の潜伏先の別荘にたどり着くと、近くに潜んでいるであろう久遠に向け「俺が葬ってやる。お前の母親を」と叫び、母の遺体に火を放ち「火がついたか!」と続ける…。久遠の怒りや憎しみに火をつけるため、別荘に火を放つという樋口の行動に「「あああ、兄貴、人ん家に火つけた…!? 火つけるって、そんな物理的に…」「ほんとに火をつけた!兄貴、さすが!!ハマの狂犬!!」など驚きの声も上がっている。(笠緒)
2021年09月19日アイドルデュオ・KinKi Kidsの堂本光一と、俳優の井上芳雄が主演を務めるミュージカル『ナイツ・テイル-騎士物語-』が13日に大阪・梅田芸術劇場にて初日を迎えた。同作は世界的演出家ジョン・ケアードがシェイクスピア最後の作品『二人の貴公子』を原作とし、新たに制作したオリジナルミュージカル。2018年に堂本・井上を主役に初演を迎え、今回が再演となる。ほか、音月桂、上白石萌音、岸祐二、大澄賢也、島田歌穂らが出演する。定期PCR検査の結果、舞台スタッフ3名に新型コロナウイルス陽性者が確認されたことから7日~12日の公演が中止となっていたが、13日に無事初日を迎えることとなった。フィナーレの歌の最中には、井上のマイクが汗のため故障するハプニングも。井上は地声を張り上げ観客から拍手を浴びた。堂本は「ご存じのように初日が今日ということになってしまいましたけども、こうして無事に幕を開けられたこと、まず皆さんに感謝したいなと思います」とメッセージ。「中止になってしまった期間も楽しみにしてらした方がいらっしゃったと思います。その方達にお見せできなかったのは残念ですけど、僕たちがステージに立っていること、ジョン・ケアード、井上芳雄くんをはじめとした素晴らしいキャストとこのステージに立てること、本当に心から嬉しく思っております。話は短めにと言われましたのでこの辺にしておきます」と茶目っ気たっぷりの挨拶を見せた。マイクが壊れてしまった井上は堂本のマイクに近づき、まるでキスするような体勢に、キャストからははやし立てるような声も。「イチャイチャしてるわけじゃない」「そういうわけじゃない」と弁解する2人は体勢を立て直し、井上が後ろから堂本を抱えるような状態になる。井上は再度「そういうんじゃない。ただマイクが死んでるだけなんです」と言い訳しつつ、「本番って何て楽しいんだろう。たくさんの方に感謝します。今、思うように公演ができないカンパニーもたくさんありますけど、今日一日を積み重ねていきたいと思ってるよね」と堂本に語りかけ、堂本も「そう思ってます」と同意した。2人の様子に、音月は「一体我々は何を見せられてるのか」とツッコミつつ、「本当に、こうやって劇場に立って皆様と同じ時間を共有するのは幸せなことだったんだと、改めて感じました」としみじみ。「それぞれの場所から熱いエールを寄せて下さる皆様、大好きなカンパニーとこの瞬間を迎えられて本当に幸せでした。私たちが表現できるこの場所をこれからも全力で守っていきたいと思います」と力強く宣言する。また「昨日初めて全員がマスクを外して通し稽古をして、皆の顔が見れるってこんなに嬉しいんだって思いました」という上白石の言葉には、堂本が「3段階あるよね。稽古でマスクしてて、顔がわかんない。舞台稽古で皆メイクしてマスクして誰だかわかんない、今度はメイクを完璧にしてマスクを外すから余計誰だかわかんない」と苦笑する。上白石は「この場に立って、拍手の音ってこんなに幸せだったんだって思いました。こういうことがあったから気づけたこともあって、悪いことばかりじゃないのかなと思っています。皆で1回1回大切にできるように頑張ります」と改めて挨拶。最後には会場中の拍手を浴びながら、堂本が「この先は規制退場となります」とアナウンスしていた。
2021年09月13日WOWOWでは今年も「トニー賞授賞式」の模様を生中継・ライブ配信する。この度、番組スペシャル・プレゼンターとして、堂本光一の出演が決定した。番組内では、昨今の状況下でも前を向き続けたブロードウェイの演劇人の姿を、自身の舞台への想いと重ね合わせて紹介していく。堂本さんが番組に出演するのは、2019年放送の「生中継!第73回トニー賞授賞式」以来、今回が2度目。ナビゲーターの井上芳雄と共に、ミュージカル「ナイツ・テイルー騎士物語ー」大阪公演で滞在中の大阪サテライトスタジオからの出演となる。トニー賞授賞式について堂本さんは「今見ておくべきエンターテインメントが凝縮して見られる、すごく贅沢な時間」と言い、「しかし世界中がコロナ禍でブロードウェイも大打撃を受けた事は間違いありません。そんな中、エンターテインメントの灯火を消すまいと前へ進もうとするエネルギーをこのトニー賞授賞式で感じられるのではないかと楽しみにしています」と心境を明かしている。「生中継!第74回トニー賞授賞式」は9月27日(月)9時~WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドにて同時通訳で放送。(cinemacafe.net)
2021年08月30日アイドルデュオ『KinKi Kids』のメンバーであり、ソロでの活動も目立つ堂本光一さん。2021年8月1日には、ソロコンサート『KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2021 PLAYFUL』の大阪公演終了をInstagramで報告しました。投稿では、大阪城ホールの大浴場でくつろぐ入浴ショットも公開。堂本さんの背筋に、ファンからは絶賛の声が寄せられました。堂本光一の背筋に「すごっ…!」堂本さんはカメラに向かって背を向け、美しい背筋をおしげもなく披露しています。 この投稿をInstagramで見る Koichi Domoto(@koichi.domoto_kd_j)がシェアした投稿 コンサートだけでなく、ミュージカルにも出演している堂本さんは、日々のトレーニングに余念がないのでしょう。鍛え上げられた背筋からは、堂本さんの努力が垣間見えます。また、入浴ショットという貴重な1枚にファンからは喜びの声も。「40歳代とは思えない背筋」「美しい」「ありがたや」とさまざまな声が寄せられました。2021年7月にInstagramを開設した堂本さん。今後も貴重なショットでファンを喜ばせてくれるはずです。[文・構成/grape編集部]
2021年08月04日KinKi Kidsの堂本光一が25日、神奈川・横浜アリーナで「KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2021 PLAYFUL」を開催。ここでは、その横浜公演最終日13時公演の模様を届ける。6年ぶり待望のソロツアー自身5作目となるソロアルバム『PLAYFUL』をひっさげ、国内では6年ぶり6度目のツアー開催となった光一。開演を待ちわび、赤いペンライトの光が揺れる客席。そこへ重低音のバンドサウンドが鳴り響き、まばゆいライトを浴びステージ下から光一が登場。歓声代わりの大きな拍手に包まれる場内で、1曲目『INTERACTIONAL』をスモークけぶる中、ダンサーを従えしなやかなステップで魅せた。さらにグラインドダンスから力強い群舞とともに『Bad Desire』を、艶やかな歌声で『妖 ~あやかし~』と立て続けに披露したあとは、「皆さん、こんにちは!今日は楽しい1日にしましょう!」と呼びかけ『Danger Zone ~to the unknown world~』へ。レーザーライトが交錯するなか、ハイテンポなステップを繰り広げるパワフルなダンスと歌声で場内を圧倒すると、「皆さん、こんにちは、堂本光一です。世の中まだ落ち着いていない感じですけれど、皆さんとこうして集まれたことは、本当に素晴らしいこと。今日という1日を素晴らしい時間にしたいと思っています。本日はどうか最後までよろしくお願いいたします」と挨拶し、怒涛のダンスステージから一転、星空のようなライトのもと「LOVE CRISE」を切々と歌い上げた。SQUARE ENIXとのコラボステージ続いてスクリーンに映し出されたのは、ハイスピード剣劇『V Short Movie』。人間と物の怪との争いを圧巻のCG技術で描く本作では、“影武者(狂王)と王”、ふたりの光一が共演。映像終わりには、そこから抜け出たような衣装で玉座にのぼる光一が登場。“城内”と化したステージに降り立つと、頭上に浮かぶいくつものシャンデリアが幻想的にゆらめくなか、全編英語詞の『V -Last Forever-』を披露した。最新アルバム『PLAYFUL』では、この『V Short Movie』をはじめ、SQUARE ENIXがビジュアル面や収録曲『V』(インスト曲)の制作に参加。コンサートでもコラボレーションを行っており、提供曲である『V -Last Forever-』はCD未収録曲。そんなプレミアムなナンバーで“城内”の熱気を押し上げると、今度は最新アルバムナンバーを立て続けに。印象的なギターサウンドから始まる『I Want Your Love』ではダンスを繰り広げ、さらに甘いセリフパートをささやくと、曲終わりには歓声代わりの大きな拍手がこだまする。『Foxy Dominator』では、細いレーザーが銀糸のように四角くステージを囲み幻想的な雰囲気を醸すも、『Animal』では一転してカラフルなライトのもとエネルギッシュなダンスとともに。変幻自在な光の演出と融合する音楽とダンスで自身の世界観を体現したあとは、MCタイムへ。SNSに挑戦インスタ開設を発表MCタイムでは「私にとって6年ぶりのソロツアー。どうもお待たせいたしました。本来であれば昨年やる予定だったのですけれど、世の中が世の中ということで、見送りをしました」と明かした光一。改めて「コンサートというものを待ち望んで、成功を祈って足を運んでいただいて。ありがとうございました」と感謝の言葉を。前半に披露したナンバーに絡めてのトークも。「SQUARE ENIXさんとコラボをいたしまして、私のCGを作っていただいて。お気づきかと思いますが、現在皆さんがご覧になっている私はCGでございます」なんてジョークを口にした。また、舞台『ナイツ・テイル』に向けてロングヘアをハーフアップにしているスタイルについて、「ロン毛本光一になっております。稽古もはじまります。コロナ下ですが、忙しくさせていただいています。昔からジャニーさんに言われておりました。『ユー達の仕事は、人が休んでいる時に働いて、人が働いている時に働くんだよ!』と(笑)。去年の状況下から、エンターテインメントというのは時に無力かと思う時もありました。今も自分がステージに立てるというのは、エッセンシャルワーカーの方々、医療従事者の方々の支えがあるからこそ、自分も今安心してステージに立てていると思います。巡り巡って色んな協力があって開催出来ているんだなと感じております」と、自身の想いを語る場面も。『I Want Your Love』のセリフパートについては、「ふざけようと思ったけれど、曲が台無しになっちゃうので真面目にやっています。…ああいうの好き?」と尋ねた光一に、お客様からは大好物といわんばかりの大きな拍手が。すると「簡単やのう(笑)。…私がやるとギャグにならない?中島健人くんとかがいうとカッコいいのですが」と後輩を例に、自分には照れがあると語っていた。MCでは嬉しい発表も。8月12日の福岡でのツアー最終公演をジャニーズネットオンラインで生配信するとのこと。生のコンサートという空間に思い入れがある光一にとって悩む部分もあったそうで、「どうしようかな?」と客席に問いかけると“是非実施を!”という大きな拍手が沸き起こり、「やりま…しょう!!」と配信実施を決意。こんなやりとりをはじめ、コロナ下ということもあり、ファンは着席・拍手のみで参加するスタイルでの本公演。しかしながら、光一が水分補給する際には、自発的にお客様が拍手でつなぐという温かいやりとりもあるアットホームな空間での開催となった。さらにもうひとつ、堂本光一の公式Instagram開設の発表が。しかも公演中に場内の写真を撮って“初投稿”をリアルタイム更新。「どうやって写真撮るの(笑)!?」と何度もつぶやきながら、新たなフィールドでの活動を楽しんでいた。MCの最後には、自身のライフワークであるミュージカル『Endless SHOCK』劇中ナンバーとしても親しまれている『追憶の雨』オリジナルバージョンを。舞台では自身は主メロディを歌っていないため「メロディをコンサートで歌ってみたら面白いかな?と。オリジナルの方が、歌詞が重いところもあるんだけど」と、思い立ったのだそう。そうして『追憶の雨』を全身全霊で歌い上げた。音を可視化するようなダンスとライティングそして、「今回のコンサート、短い時間にはなりますが、内容は密になっておりますので!最後までよろしくお願いいたします!」と呼びかけ、コンサートは後半戦へ。ダウンタウンの路地裏のようなムード漂うステージで『Mutual』を軽快に魅せたあとは、一転してジャングルの映像から『Deep in your heart』を。同曲のMV映像が投射されるステージ上で、ブラックライトを浴びてダンスする光一が、過去と現在の時を超えて共演するかのようなパフォーマンスで魅了した。これまでのソロツアーでも、音楽を可視化するようなダンスとライティングがコラボする印象的なステージを作り上げてきた光一。『Deep in your heart』『Fame』『absolute love』では、浮遊する無数のライトが様々な形へと幻想的に変化する“.image (ドットイメージ)”を駆使したステージングを。バラードナンバー『absolute love』では、“.image”が大きくうねり、まるで光一の背に生えた羽が悠然とはばたくように動き瞬くなか歌い上げていた。コンサートもラストスパート。ひとり力強く歌い上げる『Rewind』から、ダンサーとのショーステージのようなきらびやかな踊りとともに『Rewind』までアルバムナンバーを披露。圧巻のショーステージで場内を魅了したあとは、コンサート定番の『Slave Maker』を、「OK!皆さん!座ったままで!Hands up! Come on!」と、両腕をあげクラップとともに。花火がステージを彩るなか、場内の一体感はますます盛り上がり、最後は『Time to go』を、ライトが交錯するステージで情感たっぷりに歌いあげた光一。「今日は皆さん、本当にありがとうございました!まだまだ落ち着かない世の中ですが、どうか皆さんひとつになって、この状況を乗り切れればと思っております」と語り、ダンサー、バンドメンバーに感謝を述べると、再び玉座に座り、高々と腕を上げたまま「サンキュー!」と告げステージを後にした。MCでも語っていたように、世の状況を鑑み、アリーナツアーながら花道を作らず“ショーステージ”的な構成となった本公演。そのなかでも、光の演出と歌、ダンスが融合する堂本光一の集大成的なコンサートとなった。北海道、愛知、そしてここ横浜と巡ってきたツアーは、この後、大阪、福岡とめぐり、5会場14公演まで完走する。
2021年07月26日唐沢寿明、真木よう子、増田貴久が共演する「ボイスII 110緊急指令室」が7月10日から放送開始。ネット上では“白塗りの男”の正体を巡り「横浜流星な気も」「山田裕貴くんに見えた」「口元が安藤政信さんぽい」など様々な考察が入り乱れている。唐沢さん主演、真木さん、増田さんらが共演、通報から「3分で現場到着、5分で現場確認、10分で検挙」することを使命とするECU(Emergency Call Unit)を舞台に、妻を殺された刑事と同じ事件で父を殺されたボイスプロファイラーの復讐劇を描いてきた前作から2年。今回も制限時間内に被害者を助ける緊急指令室「ECU」を舞台にした、通報からの10分間が生死を分けるタイムリミットサスペンスが繰り広げられる本作。「ハマの狂犬」と恐れられた敏腕刑事で性格は情熱的。妻を殺害した犯人を逮捕し、その後は病を抱える息子・大樹の治療のため現場を離れていた樋口彰吾に唐沢さん。幼少期の事故がきっかけで絶対聴感能力を獲得、ボイスプロファイラーとなり2年前、緊急指令合室の室長に就任、現在も室長を続けている橘ひかりに真木さん。樋口のことを兄貴と呼び幕いECUの捜査員となるが、父を脅した犯人の命を奪ってしまったことを連続殺人鬼に利用されてしまい警察官を辞職しようと決めるもひかりに慰留され、現在は生活安全課で勤務する石川透に増田貴久。樋口のあとを継いで緊急出動班の班長となり、ひかりにプロポーズした重藤雄二に増田昇太。ひかりにしばしば意見をぶつける山城早紀に宮本茉由。ECUに配属されたばかりの新人室員、小松知里に藤間爽子。ECU古株のホワイトハッカー、緒方拓海に田村健太郎。重藤の兄で樋口の同期でもある重藤通孝に藤本隆宏。通孝の相棒となる片桐優斗に中川大輔。樋口の息子、大樹に鳥越壮真。また遠藤雄弥、福澤重文、宮田佳典、松本博之らも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。重藤がフードを被った男に拉致される。一方妻の墓参りの帰り道で、女性への暴行事件に遭遇した樋口は、大樹に1人で帰るよう伝え、被害者を助け出し犯人の男を追うが、予め逃走経路を決めていた男は逃走。その直後先に家に帰したはずの大樹と連絡が取れなくなる。実はこの2つの拉致事件は同じ犯人によるもので、樋口は重藤のもとに向かうが、現場に到着してみるとすでに重藤は亡くなったあとだった。さらに樋口の前に、大樹を連れダンスを踊る白塗りの男が現れる…というのが1話のストーリー。ネットでは謎に包まれた“白塗りの男”の正体に話題が集中。「白塗り野郎が横浜流星にしか見えない」「横浜流星くんの指に見えるんですよ…ボイス2の犯人」「あの動きから推測すると横浜流星も有り得る」「松田翔太?って思って見ていたが横浜流星な気もしてきた」という“横浜流星派”が主流を占める一方、「白塗り野郎が下向き加減だった時、山田裕貴くんに見えた」「話し方や独特の動き?舞と口元が安藤政信さんぽい気がする」といった声も。なかには「実は重藤が生きてる説」を考えついた同志いますか?」と、死んだはずの重藤が実は真犯人だと考える視聴者まで、様々な声がSNSに投稿されている。また農家の男性役で関智一がゲスト出演。農家の男性から重要な証言が!農家の男性を演じているのは、第1話の声優ゲスト #関智一 さんです!#ボイス2 pic.twitter.com/spyNO003Ue— ボイスII 110緊急指令室【公式】第1話は7月10日(土)夜10時 (@voice_ntv) July 10, 2021「ボイス見てたら関さん出てきた」「え、ボイスに関さん?」「ボイス見てるけど、関さん出てきたぞ!」などSNSが沸き立っていた。(笠緒)
2021年07月11日2021年7月6日に、2時間スペシャルとして放送されたバラエティ番組『火曜サプライズ』(日本テレビ系)。俳優の唐沢寿明さんがゲスト出演し、妻であり同じく俳優の山口智子さんにまつわるエピソードを明かしました。山口智子の趣味で毎朝起こされる唐沢寿明お笑いタレントのヒロミさんや、アイドルグループ『NEWS』の増田貴久さんとともに、番組のロケで料理店を訪れた唐沢さん。話の途中で、妻の山口さんが趣味でフラメンコをやっていることを明かします。唐沢さんは、山口さんが自宅でフラメンコを踊る音で、たびたび寝ているところを起こされるそうです。もう、寝てても早朝からドンカラドンカラ。大変なんだから!そのために(床とか)改造したりして。それでも家の中は響くから。火曜サプライズーより引用唐沢さんは、山口さんが心置きなく趣味に没頭できるように、家を改造したことを告白。「大変なんだから」と笑いながら語る唐沢さんを見て、ヒロミさんは「面白い」と感想を述べ、同月現在独身の増田さんに向かって「結婚生活って面白いんだぞ」といいます。ヒロミさんに対し「そうですね、自分は結婚はまだ遠そうですけど」と答える増田さん。すると、唐沢さんは増田さんに向かって、次のような言葉をかけました。受け入れ態勢をちゃんとしていないと。「なんでそんなことをするんだよ!」っていっちゃダメ。火曜サプライズーより引用唐沢さんは、結婚相手の行動に対して否定したり批判したりせず、受け入れる姿勢が大切だと説きます。その上で「なんでそんなことをするんだよって、いったって聞かない人がするんだから」といい、周囲を笑わせました。唐沢さんが明かしたほほ笑ましいエピソードに、視聴者からはさまざまな声が上がっています。・面白い。本当に夫婦仲がよくて素敵だな。・唐沢さんが、山口さんにぞっこんなのが分かる。・早朝から、夫におかまいなくフラメンコをする山口さんが想像できて笑った。テレビ番組に出演した際に、夫婦の話題を出すのは唐沢さんだけではありません。山口さんも、たびたび夫婦の話をしており、2人の仲のよさがうかがえます。山口智子が、夫にささやく『驚きのひと言』が話題に「最高」「好きすぎる」唐沢さんは、山口さんのことを大切に想うからこそ、相手の希望を尊重したいのでしょう。山口さんにとっても、おおらかに受け入れてくれる唐沢さんの存在は、特別なものに違いありませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年07月07日日本テレビ系新土曜ドラマ「ボイスII 110緊急指令室」に出演する唐沢寿明、真木よう子、増田貴久が本作について語る3ショット動画が公開された。2019年7月に放送され話題となった、緊急指令室「ECU」を舞台にしたドラマの第2弾となる本作。放送に先駆けて公開された今回の映像には、敏腕刑事・樋口彰吾役の唐沢さん、ECUの室長でボイスプロファイラー、橘ひかり役の真木さん、前作で樋口を“兄貴”と慕う後輩・石川透役を演じた増田さんと、前作から続投となる3人が出演。前作から2年ぶりだが、その間にさらに親交を深めた3人。それぞれが役の衣装で今作の見どころを語り、また新たな展開までも明かされ、あうんの呼吸を感じさせる映像となっている。「ボイスII 110緊急指令室」は7月10日より毎週土曜日22時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2021年06月09日KinKi Kids・堂本光一の最新アルバム『PLAYFUL』が、8日発表の「オリコン週間アルバムランキング」で初週売上10.6万枚を売り上げ、1位を獲得した(オリコン調べ・集計期間5月31日~6月6日)。ソロ名義作品でのアルバム1位獲得は4年1カ月ぶりで、前作『KOICHI DOMOTO 「Endless SHOCK」Original Sound Track 2』(2017年4月19日発売)に続き、2作連続通算5作目の1位となった。「Tik Tik Tik」、「V」など多彩な全13曲(「Loving You Slowly」は通常盤のみ収録)が収録された同作は、堂本が今考える、遊び心あふれる音楽・映像を詰め込んだエンターテイメント・アルバム。SQUARE ENIXとのコラボレーションにより、最新技術でCG化された堂本と実写の共演が実現した映像やジャケットも見どころとなっている。
2021年06月08日唐沢寿明が凄腕刑事、真木よう子がボイスプロファイラーを演じる、制限時間内に人々を救い出すタイムリミットサスペンスドラマ「ボイスII 110緊急指令室」に、「NEWS」増田貴久の出演が決定した。前作で樋口(唐沢さん)を“兄貴”と慕う後輩・石川透を演じた増田さん。前作ラストでは、樋口を裏切り警察官を辞める決断をしていたが、今回は一体、どのような形で出演するのか、樋口との関係はどうなるのか、気になる詳細はまだ明かされていない。今回参加決定に「思わず、『おおおっ!やったぁ!』という言葉が出てしまいました」と心境を明かした増田さんは、「2年前の唐沢寿明さんとの出会いは僕にとってとても大きな出来事で、プライベートでもお世話になっているほどです。今回も“兄貴”とボイスに全てをかけて頑張るつもりです!そして、(演じる)石川透が抱えた罪の意識を2年の月日がどう変えたのか。そんな心の変化を意識しながらも、優しく強い透ちゃんを演じたいと思っています」と意気込んだ。そんな増田さんの出演について、続編をやるなら同じメンバーがいいと思っていたという唐沢さんは「『ボイス』の後にいろいろな作品に出演して経験を重ねてきたと思うので、2年前とはまたちょっと違う(石川)透が見られるんじゃないかなと思います。今年も一緒に熱い夏を過ごせることを楽しみにしています」言い、真木さんも「前回も身体作りを全力でしたりと、忙しい中でもとてもストイックな方なので、私も刺激を受けて毎回撮影に挑んでいました。今回も共演が楽しみです」と共演に期待を寄せている。新土曜ドラマ「ボイスII 110緊急指令室」は7月、22時~日本テレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年05月20日唐沢寿明主演、共演に真木よう子を迎え、2019年7月に放送された「ボイス 110緊急指令室」の続編、「ボイスII 110緊急指令室」がこの夏、放送されることが分かった。本作は、迫りくる凶悪犯罪者から、声、音を手掛かりに、制限時間内に被害者を助ける緊急指令室「ECU」を舞台にした、通報からの10分間が生死を分けるタイムリミットサスペンスドラマ。今回の続編では、勘と行動力で突き進む情熱的な敏腕刑事で、猟奇殺人犯に妻を殺され犯人への復讐に燃えた男、唐沢さん演じる樋口彰吾と、真木さん演じる緊急指令室室長でボイスプロファイラー(声紋分析官)の橘ひかりが帰ってくるほか、この2人に対峙する、単なる悪役ではない“ダークヒーロー”が登場。若者が社会に持つ鬱屈や、やり場のない怒りを代弁し、その苦悩、鬱憤を爆発させるかのような、魅力的な悪の権化だ。連続ドラマで続編をやるのは今回が初めてだという唐沢さんは「真木さんと再び共演ですが、『II』をやるならやはり同じメンバーがいいと思っていました。メンバーそれぞれに今回、新たな展開がありそうなので期待して欲しいです。『ボイス』の魅力のひとつは、“恐怖”ですが、ただ単純に怖いということだけではなく、犯罪者側にも何か背負っているものがあって、そういったところがしっかりと描かれているヒューマンドラマになっていると思います」とアピール。どんな微かな音でも聞き分けることができる絶対聴感能力を持つひかり役の真木さんは「特殊でとても難しくやりがいのある役で、またハードな撮影になるかと思うので、気合を入れて頑張りたいと思いました」と続編へ意欲を見せ、「唐沢さんはとても頼りがいのある方で前回も演者、スタッフ全員の兄貴的存在でした。今回も唐沢さんに全力で甘えていきたいと思います(笑)」とコメントしている。新土曜ドラマ「ボイスII 110緊急指令室」は7月期、22時~日本テレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年05月12日俳優の唐沢寿明と女優の吉瀬美智子が、27日から放送されるキリンビール「キリン一番搾り 糖質ゼロ」の新CM「一番搾りだから」編に出演する。白い背景のシンプルなスタジオで、テーブルをはさんで向かい合う2人。「ちょっと飲んでみてよ」と唐沢から自信満々でビールをオススメされた吉瀬が、おいしさに驚くドキュメント調のショートストーリーとなっている。ビールを飲んだ吉瀬の「おいしい!」という微笑みに、「でしょ? 俺これ好きなのよ!」とうれしそうに声を上げる唐沢。2人の“素”を感じられるような自然な演技に注目だ。吉瀬は「やっぱり、仕事柄、体型には気を付けていて……糖質ももちろん気にしています!」と語り、今回の商品について「ジムに行った日も、これなら罪悪感なくいただけそうです!」とコメントを寄せた。
2021年04月27日KinKi Kidsの堂本光一が24日、都内で行われた「堂本光一×SQUARE ENIX V Short Movie 完全版発表会」に出席した。6月2日に6年ぶり5枚目となるソロアルバム『PLAYFUL』をリリースする光一。同作では、ジャケットそして初回盤Aの特典映像であるV Short Movie(「V」読み方:ファイブ)を、「ファイナルファンタジー」シリーズなどを手がけるSQUARE ENIXとタッグを組み制作した。「ファイナルファンタジー」シリーズの大ファンだという光一は、SQUARE ENIXとのコラボに「盛大な職権乱用」と大喜び。「小さい頃から『ファイナルファンタジー』シリーズをずっとやってきて、その中でも『ファイナルファンタジー11』は廃人のようにやっていた。7年くらいやっていて、(総プレイ日数は)900日間。7年間のうち3年間はずっとゲームをやっていたというくらい好きだった」と明かした。さらに、「ゲームの中でスキルを上げていく。自分は食事を作るスキルをずっと上げていた。ゲームの中で食事を食べると命中率が上がる。ゲームの中で飯を食べているのにリアルで食わない。それくらいやっていました」と話し、そんな大好きなゲームを手がけるSQUARE ENIXの世界観に入ることに「緊張もしました。生半可な気持ちではできないと思いました」と打ち明けた。V Short Movieは、SQUARE ENIXの最新技術を用いることにより、実写とCG、2人の光一を楽しむことができる。2人の役は、王と影武者(狂王)。人間と物の怪との争いを圧巻のCG技術で描くハイスピード剣劇となっている。光一は「これ俺撮ったかな、これCGだっけなとか、自分でも区別つかない。それくらいすごい」と映像に感嘆。主演ミュージカルを思わせるフライングや階段落ちのシーンも登場するが、「CGでいいんじゃないかと。痛い思いしなくていいんですもん」と笑った。そして、「子供の頃から好きだった世界観に自分が入っていけるのはありがたかった。それをファンの方やゲームが好きな方…自分もゲーム俳人だったので、勝手ながら“同志”と思っているところがある。そういった方にも見ていただけたらうれしい」とメッセージ。「ここからいろんな展開になればいいなと。展開させないといけないなと思っています」とも話した。発表会には、映像を手がけたSQUARE ENIXの野末武志氏も出席。「舞台を拝見したときに、本当にすごい人だなと。歌いながら踊りながら殺陣もやって息が切れてない。この人はCGなんじゃないかと思った」と舞台での光一のパフォーマンスに衝撃を受けたようで、今回のV Short Movieについても「光一さんの存在感がすごいなと。映像になってもすごいなと思いました」と絶賛した。
2021年04月25日唐沢寿明が主演を務めた「24 JAPAN」が3月26日のオンエアで最終回を迎えた。衝撃的なラストにSNS上には“現馬死亡説”と“生存説”が入り乱れているほか、“日本版ラスト”には「本家よりえげつなかった」といった反応も寄せられている。世界的大ヒットドラマ「24-TWENTY FOUR-」をテレビ朝日と20世紀FOXが日本版としてリメイク。日本初の女性総理誕生への期待が高まる総選挙当日を迎えた深夜0時から、女性総理候補の暗殺計画を阻止しようとするCTUと、主人公・獅堂現馬と女性総理候補・朝倉麗への復讐を誓うテロ組織の家族の戦いを、1話1時間、リアルタイムで描いてきた本作。CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班班長の獅堂現馬を唐沢さんが演じるほか、現馬の妻・六花に木村多江。娘の美有に桜田ひより。現馬の部下だったが“内通者”だった水石伊月に栗山千明。CTUの南条巧に池内博之。マイロに時任勇気。CTU東京本部第1支部長の鬼束元司に佐野史郎。現馬とともにテロ組織に命を狙われる日本初の女性総理候補・朝倉麗に仲間由紀恵。麗の娘・日奈に暴行を働いた相手を殺めた過去を持つ、息子の夕太に今井悠貴。日奈には森マリア。麗を操ろうと画策する夫・遥平に筒井道隆。テロ組織のアンドレ・林に村上淳。総元締。ビクター・林に竜雷太といったキャストが出演してきた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。テロ組織の手を逃れた美有は警察に保護され、鬼束に自分が生きていることを伝えるが、ビクターの指示で伊月は現馬に美有が死んだとうその情報を伝えたため、現馬は怒りに燃え単身ビクターらのもとに突入。アンドレ、ビクターらテロ組織を全滅させる。現馬の生存を知った伊月はCTUのサーバールームから自分に関するデータを消去、爆弾を仕掛け脱出しようとするが、そこに六花が現れる。最終回は美有が死んだと思っている現馬は、遺体の引き取りのため警察を訪ねるが、鬼束に電話したことで美有が生きていることを知り、伊月が内通者であることを確信。バックアップのデータから伊月が明智菫(朝倉あき)を殺害した証拠を手に入れ、CTUを脱出しようとしていた伊月の身柄を取り押さえる。美有と再会し六花を探しに向かった現馬は、サーバールームで六花と爆弾を発見。爆弾を時限装置を止めるが六花はすでに息絶えた後だった。悲しみに暮れるなか爆弾が再び動き出し、現馬も爆発に巻き込まれる。瀕死の現馬は六花の亡骸に手を伸ばし「一緒に帰ろう」とつぶやく…というラストだった。爆発に巻き込まれた現馬が生きているとも死んでいるともとれる“日本版ラスト”に「現馬と六花は死に、美有やCTUメンバーは生き残ったと言う解釈で良き?」「アメリカではシーズン2があるから無論、獅堂現馬は生きてると思ってるんだけど、唐沢寿明さんが「日本版ならではの結末」って言ってるのが気になる」など、“現馬死亡説”を唱える視聴者がいる一方、「あれ現馬生きてるんじゃない」と“生存説”を取る視聴者の声も。また「えっ?ハッピーエンドじゃないんだ!そんな~まだ謎が残る」という声や、オリジナル版の結末を知っている視聴者からの「本家に無い爆弾を追加した日本版スタッフは本家よりえげつなかった」という声、そして「ラストはシーズン2ありきの終わり方だからやってほしい」「このラストならクロエ出るまでやってほしい…」といった続編希望まで、様々な反応がタイムラインに寄せられている。(笠緒)
2021年03月27日KinKi Kids・堂本光一主演のミュージカル『Endless SHOCK -Eternal-』が12日、東京・帝国劇場で上演され、通算1800回公演を達成。公演後に行われた記者会見に、光一、上田竜也、梅田彩佳、越岡裕貴、松崎祐介、寺西拓人、高田翔、椿泰我、松井奏、石川直、前田美波里が出席した。2000年11月の初演『Millennium SHOCK』以来、光一が代役なしで全公演に出演。国内ミュージカル単独主演記録を更新し続け、前人未到のミュージカル単独主演1800回を迎えた。光一は「こうやって皆さんが祝ってくださるからこそ、『ちゃんとしなきゃいけないな』と改めて気が引き締まる思いです」と心境を告白。「1800回という数字は、支えてくださった皆さんが作ってくださった数字。その一つ一つの客席、一人ひとりの皆さんの思いをしっかり受け止めて、その思いに応えるべく努力していきたいと思いますので、これからも『SHOCK』という作品を愛していただければうれしいです。ぜひこれからもよろしくお願いします」とあいさつした。共演の上田も「去年20周年のときに何かお祝いが形としてできるかなと思っていた矢先、中止となってしまった。今年しっかりと1800回をお祝いすることができて、とてもうれしく思っています」と喜んだ。越岡は「カンパニーの中で最も節目をともに経験している男、越岡裕貴です。“節目本光一(ふしめもとこういち)”を身近で見てきた男」と自己紹介して笑いを誘い、「年齢と反比例して、すごい若返っているなといつも思う。この勢いで2000回いってほしいなという後輩の思いです。おめでとうざいます! 光一くん」とメッセージ。報道陣から「越岡くんが足を怪我したのもありましたよね」と言われると、「うるさいですね。引きずっているんですよ、僕も」とさらに笑わせ、光一は「そのときはマツ(松崎)が代わりに。何かあったときも経験のあるメンバーがやってくれるというのも『SHOCK』の歴史として素晴らしいものだなと。だからこそ自分も安心して演じられる」と話した。松崎は「1800回公演、一緒に携われていることをうれしく思います。光一さん、おめでとうございます! あと200足せば2000回ですから。『SHOCK』という作品は素晴らしいので、それに携われていて僕もうれしいですし、帝国劇場に立たせてもらっているのも当たり前ではない。来てくださるお客様のためにもパフォーマンスで恩返しを…」と饒舌トーク。越岡が「しゃべれる雰囲気出すなよ!」とツッコんだ。寺西は「僕は今年5年目。『SHOCK』の歴史に携わることができているのを幸せに感じながら、光一くんには体がしんどくてもずっとこの記録を伸ばし続けていただきたいなと後輩としては思います。本当におめでとうございます」とメッセージ。高田は「コロナ禍ということもありながらこういう日を迎えられたということが本当にすごいことだなと思いますし、これからも光一くんには健康でいてほしいです」と話した。松井は「僕は2000年生まれなので、『SHOCK』と同い年。僕が生まれたときに『SHOCK』を光一くんがやっていたと思うと、とんでもない長い時間だなと…」とコメント。光一が「あなたが生まれたときからこの景色を見ていたんです」と言うと、松井は「信じられないです。僕、ここまで大きくなりました!」と返し、光一は「僕よりよっぽど大きくなっちゃった」と笑った。そして、椿は「1800回というこのステージに一緒に立てているのが本当にうれしい。毎日かっこいいな光一くんと思いながら背中を追いかけさせてもらっている。これからもずっと追いかけていきたいです」と語った。また、前田は「1800回を迎えることができて素晴らしいなと思います。1人のエンターテイナーが1800回も演じて、演出して、この作品を進化させてきた。おめでとうございます」と称え、石川も「すさまじい数字だなと思います。公演の内容の濃さからすると、普通の公演から考えると3000回くらいやっている。濃い1800回、すさまじいなと思います」と感嘆。梅田も「1800回本当にすごいなと思いました。おめでとうございます」と祝福した。『Endless SHOCK -Eternal-』は2月4日から3月31日まで東京・帝国劇場にて上演。
2021年02月13日KinKi Kids・堂本光一主演のミュージカル『Endless SHOCK -Eternal-』が12日、東京・帝国劇場で上演され、通算1800回公演を達成。公演後に行われた記者会見で、光一が感謝の思いを語った。2000年11月の初演『Millennium SHOCK』以来、光一が代役なしで全公演に出演。国内ミュージカル単独主演記録を更新し続け、前人未到のミュージカル単独主演1800回を迎えた。光一は「こうやって皆さんが祝ってくださるからこそ、『ちゃんとしなきゃいけないな』と改めて気が引き締まる思いです」と心境を告白。「1800回という数字は、支えてくださった皆さんが作ってくださった数字。その一つ一つの客席、一人ひとりの皆さんの思いをしっかり受け止めて、その思いに応えるべく努力していきたいと思いますので、これからも『SHOCK』という作品を愛していただければうれしいです。ぜひこれからもよろしくお願いします」とあいさつした。初演当時21歳だった光一。「それなりに成長してきたかなと思う。逆に思うのは、21歳だった、ただの若造だった僕を、歴史ある帝劇という場所に立たせてくださった。ジャニーさんがいて、東宝の関係者の方々、皆さんが後押ししてくださったことがすごいことだなと思います」としみじみ。「きっと何があったとしても、ジャニーさんがフォローしてくれたと思う。だからこそ自分が立てた」とジャニー喜多川さんへの感謝を述べ、「クレジット的にもともとジャニーさんがいた場所に自分が入ったりする。そうすると責任が全部自分に降りかかってきますから、これだけの責任や重圧をジャニーさんはずっと背負ってきてくれていたんだなと改めて感じます」と語った。1800回公演を達成し、ジャニーさんはどんな言葉をかけると思うか聞かれると、「YOUにカレーうどん食べさせようと思ったんだけど、『しなの路』なくなっちゃったんだよ」とジャニーさんのモノマネを披露して笑いを誘い、帝国劇場が入るビルにあった「帝劇 しなの路」に言及。「お世話になったうどん屋さん。作品とは関係ないかもしれないですけど、たくさんつながりがあって。そういった意味でも歴史を感じる」と述べた。この日、お祝いとしてバラ180本が贈られた光一。「すごく重みを感じました。バラって1本だと軽い。だけど180本そろうとこんなにも重みがある。じゃあ公演1800回ってどんな重みなんだろうって考えちゃいましたね。1日1回帝劇でやっていると5年分。おそろしいですね」と重みを実感し、「きっかけをくれたジャニーさん、東宝さん、ずっと支えてくださったスタッフの皆さんや共演者、何よりお客様、毎回のように来てくださる取材陣の皆さん、すべての方に感謝しかないですね」と語った。「今日はバラ風呂に?」と言われると、「入ろっかな!」と前向き。「これから入ります。帝劇の楽屋のお風呂でバラ風呂しますね」と予告し、インスタグラムへのアップをリクエストされると「インスタにあげます」と返した。会見には、上田竜也、梅田彩佳、越岡裕貴、松崎祐介、寺西拓人、高田翔、椿泰我、松井奏、石川直、前田美波里も出席した。なお、『Endless SHOCK -Eternal-』は2月4日から3月31日まで東京・帝国劇場にて上演。
2021年02月13日現在上演中の『Endless SHOCK-Eternal-』で、約1年ぶりに帝国劇場の舞台に立った堂本光一(42)。本編の3年後を描いたスピンオフで、コロナ対策のガイドラインを遵守しながらも、『SHOCK』シリーズの魅力がぎゅっとつまった作品に仕上がっている。しかし、ひと足先に華麗なパフォーマンスを披露したゲネプロでは、ダンス中に光一のズボンが裂けてしまうという珍事件が!終演後の挨拶で「実はいま体重が60キロくらいあって、最大に重いんですよ。だからズボンも裂けたんでしょうね……。すみません(笑)」と明かし、取材陣の笑いを誘った。「女性自身」2021年2月23日号 掲載
2021年02月12日堂本光一が作・構成・演出・主演を務めるミュージカル『Endless SHOCK』が映画館で上映されている。コロナ禍による昨年2月の帝国劇場での公演中止後、無観客の劇場に16台ものカメラ、さらにはドローンも使用し撮影された。改めて堂本に本作への思いを聞いた。「突然、自分たちの武器を奪われたような気持ちでした」。堂本は、昨年の2月26日の公演を最後に、以降の『Endless SHOCK』上演中止が決まった時の心情をそう表現する。「落差が激しかったです。(普段のように)千秋楽を迎えてやり切った達成感の中で終わったとしても“ロス”感はありますけど、達成感も感じられずに急に奪われてしまったわけですから…」それでも堂本は、下を向くことなく、本作のテーマでもある“SHOW MUST GO ON”の精神で駆け続けた。帝国劇場での無観客での撮影を行なうと、さらに感染対策を施しつつ、限られた舞台装置での演出方法を模索し、各登場人物の物語を深く掘り下げていくという形で、『Endless SHOCK』のスピンオフ版となる『Endless SHOCK -Eternal-』を考案。9月から10月にかけて、大阪・梅田芸術劇場での公演を成功させた。このスピンオフ版『Eternal』は映画と並行して2月4日より帝国劇場で上演されている。「スピンオフも、コロナ禍がなかったら作ろうと思ってもなかったもの。自分としては『こういう状況だから、もうしょうがないよね…』とか『こういう状況だからこうなっちゃった』というのはすごく嫌で、こんな状況だからこそ生まれるもの、生むものがあるだろうと思いつつ、やっています」故・ジャニー喜多川が作・演出・構成、堂本が主演を務め、ショウビジネスの世界に生きる若者たちの姿を描いたミュージカル『MILLENNIUM SHOCK』が初めて上演されたのは2000年。変遷を経て2005年からは、堂本が演出、脚本にも携わり『Endless SHOCK』として上演を続けてきた。“演出家・堂本光一”の強みを尋ねると「やっぱり、ジャニーさんに育ててもらったということじゃないかと思います」と師の存在の大きさを口にしつつ「でも…」と続ける。「どこかでジャニーさんを反面教師にしている部分もあると思います。いや、そう言っちゃうと偉そうですけど…(笑)。反面教師という部分を持ちつつ、でもやはりジャニーさんをリスペクトしていて、『一生あの人を超えることはできないんだろうなぁ』という思いも持っています」そんな、愛弟子なりの強い思いは、演出を引き継いだ2005年当初から現在に至るまで、作品の中に随所に散りばめられている。クライマックスで堂本が披露する「夜の海」というナンバーもそのひとつ。既にトーク番組などでも語られている、ファンの間では知られたエピソードだが、堂本が自身の作曲による同曲の使用を決めた当初、ジャニー氏は曲調の暗さゆえに大反対したという。それでも堂本は自身の思いを曲げることなくこの曲を起用。もちろん、今回の映画でも堂本の熱唱を見ることができる。そこまで反対されても、折れなかったのはなぜなのか?「なんででしょうねぇ…? 当時は25か26歳かな? 根拠のない自信ですね(笑)。『なぜ?』とかじゃなく、直感です。ジャニーさんが嫌がるのはわかってました。基本的に暗いのはあまり好きじゃないんですよね、根っこが日本じゃないので(※ジャニー氏の生まれは米ロサンゼルス)。でも日本人って案外、暗いのが好きじゃないですか。僕も根っこが暗いんです(笑)。曲自体も直感で作ったんですよね。ありふれた言い方で恥ずかしいんですけど、『降りてきた』という感覚で作ったんですよ。時には、自分を信じて突き進んだ方がいい――そんな感覚でした」20年にわたって積み上げてきた確かな経験と直感を糧に、作品も、堂本自身もタイトルさながら終わりなき進化を続けていく。『Endless SHOCK』公開中取材・文:黒豆直樹
2021年02月05日KinKi Kidsの堂本光一が作・構成・演出・主演・監督を務める『Endless SHOCK』スクリーン版(2月1日〜18日)が現在全国で上映されている。同作はジャニー喜多川作・構成・演出、堂本主演のミュージカル『MILLENNIUM SHOCK』として2000年に開幕したシリーズで、2005年より堂本自身が脚本や演出にも参加し、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描き、主演の堂本のほか、上田竜也、梅田彩佳、越岡裕貴、松崎祐介、石川直、寺西拓人、高田翔、椿泰我、松井奏、前田美波里が出演する。開幕時よりチケット全日程即日完売を続け、日本演劇界におけるミュージカル単独主演記録1位を更新していた同作だが、新型コロナウイルスの感染拡大により、2020年の上演は2月26日をもって公演中断を余儀なくされ、ニューノーマルな状況下で新たな『SHOCK』を構想していた堂本は、9・10月に梅田芸術劇場にて『Endless SHOCK』の3年後の世界を描いたスピンオフ作品『Endless SHOCK -Eternal-』の初上演を成功させ、7月には『SHOCK』シリーズを20年にわたって牽引してきた功績で堂本が第四十五回菊田一夫 演劇大賞を受賞した。『Endless SHOCK-Eternal-』は本年の2月4日から帝国劇場でも上演され、映画では本編、舞台ではスピンオフを楽しめるという新しい試みとなっている。今回は映画『Endless SHOCK』で作・構成・演出・主演・監督を務めた堂本にインタビュー。新たな試みについての意図や、コロナ禍でエンターテインメントを届けることについての思いなどの話を聞いた。○■てピンチから生まれてくることも多い——今回『Endless SHOCK』を映画館で上映しようと思ったきっかけをお聞かせください。去年大阪で公演をやっている時に、来年帝国劇場でまた2~3月の公演があるけど、本編をやることはできないだろうなと思ってて。大阪公演は『Endless SHOCK -Eternal-』という感染対策を施した公演をやってたんですけど、本編はできないだろうなと思っていました。何かもう一つ面白いことができないかなと考えた時に、『Endless SHOCK -Eternal-』はスピンオフなので、本編をご覧になってない方がどうやって楽しめるかなという時に、同じ時期に映画館で上映していただくと、相互に楽しめるかなと思ったのがきかっけですね。——『SHOCK』で「Show must go on」というテーマを体現されてきた堂本さんにとって、昨年の上演の中断や、『Endless SHOCK -Eternal-』の上演などこの1年の歩みを振り返り、改めて感じたこと、気づいたことなどはありましたか?色々な打撃を受けたのはエンタメ業界だけではなく、世界中みんなが同じです。自分としては『Endless SHOCK -Eternal-』も、コロナがなかったら作ろうとも思っていなかったもの。「こういう状況だからこうなっちゃった」というのはすごく嫌で、この状況だからこそ生まれるものがあるだろうとやっている感覚です。アクセルばっかり踏んでても危ないので、周りをよく見て、その時の状況に対応しながら動いていく必要があると思います。——コロナ禍に見舞われた演劇界について、思うことはありましたか? たとえば自分が盛り上げていきたいという思いなどは?自分が盛り上げたいというよりは、やっぱり、今、何ができるかということを考えます。それはある意味、今までになかったことが生まれる瞬間だと思うんですよ。歴史を振り返ると、エンターテインメントでもダンスにしても、何にしたってピンチから生まれてくることも多いんだと思います。今まで考えもしなかったようなことが生まれるチャンスに変えていかないといけないよな、と。演劇に関して言えば、海外作品は契約上厳しいものがあるのかもしれないし、舞台も劇場へ足を運んでいただいてなんぼというものですが、特に配信という形は、コロナが収束しても残ってもいいコンテンツなんじゃないのかなと思ったりします。もちろん作品によるかもしれないし、それによって劇場に足を運ぶ人が少なくなるというご意見もあるでしょうけど、今だからこそ生まれたものが後々続いていったり、それがさらに進化して残っていったりということも、十分あり得ることだと思うので、自分としてはあまり後ろ向きにならず、今この状況をしっかり捉えていきたいなと思います。——そんな今、もしジャニーさんが生きていたら、どんな言葉をかけてほしいと感じますか?特にないので……ゆっくりお休みください、と思います(笑)。散々働いてきた人だし、誰よりも責任を負って生きてきた人なので、「もう、黙っててくれるかな?」と(笑)。——実際、何かご意見があるとは思いますか……?常々、俺に対しては褒める人じゃなかったので……良くても、「ああ、良かったよ!」(ものまねしながら)って言うだけ! 以上! 逆に光栄だ、みたいな(笑)。一時期は本当に「このコロナ禍で、ジャニーさんだったら、どうしていたかな」と思った時もありましたけど、逆に考えると、この世の中を見なかったのは、ジャニーさんにとって幸せなことだったかもしれないなと考えるようになりました。やっぱり、エンターテインメントが大好きな人だったので……今は、それが思い通りにならない形で進んでいくことの方が多いじゃないですか。本当にファンを大事にする人だったから、ライブを通してファンの皆が喜んでる姿が見られないというのが、ジャニーさんにとって1番つらいことだと思うんです。今、この世の中を見ずに天国にいったのは、ジャニーさんにとっては良かったことなんじゃないかという気持ちがあるからこそ、「静かに寝ててくれ」と思います(笑)。○■それぞれ感じる「○○ must go on」ができれば——普段は満員の中での公演ですが、今回無観客の帝劇で、16台のカメラとドローンを使っての撮影でした。普段とは違う環境だったと思いますが、その時の堂本さんや共演者の皆さんはどのような気持ちで挑まれたのでしょうか?2月26日で舞台がストップしたんです。撮影したのはその後でした。20周年だったので、このまま何事もなく終わるのかと思っていた時に、無観客であれば可能ではないかという話にもなったので、「何に使われるかわからんけども、映像を作っとこう」という方向になりました。あの時は皆、突然自分たちの武器を奪われるという気持ちだったんです。千秋楽を迎えて終わると、ロス感はあってもそれ以上に達成感も得られる。でも途中で終わると、急に奪われた感じになってしまう。演者にしてもスタッフの皆さんにしても「撮影するから来て」という強要はできないと思っていました。本当にお願いベースで撮影を行ったんですが、皆、むしろ喜んでやってくれました。ただ撮影に関しては、当時はコロナに関して今よりもさらにわからないことだらけだったので、時間の制約も厳しくて。本当はもっともっと別カットも撮っていきたかったんですけど、それは難しかったので、制約の中で皆が協力してくれたという思い出があります。——今回は監督としてもクレジットされていますが、編集で意識したことはありましたか?過去にBlu-rayを出した時は、編集するにあたって、いかに劇場で見ているかを意識していましたが、今回は1つの映像作品としてどう残そうかというのを意識しました。映像的に嘘をついてる部分も結構あるんですけど、それができるのがいいですよね。ただやっぱり映画館で上映するつもりで撮影していたわけではないので、心残りもたくさんあります。編集中も「あ~、別のカットないかなあ」と思っても、「ないなあ!」ということが多々ありました(笑)。——最後に、映画を待ち望んでいる人にメッセージをいただければ。映画館で上映されることで、今まで見てなかった方も気軽に観られる機会になるのかなとも思います。そもそもミュージカルというもの自体が、まだまだ世の中的には敷居が高くて、言ってみればいい値段ですし、「敷居の高い感じがなくなるといいよね」なんて、井上芳雄くんと話してたりもします。『SHOCK』本編で言えば、劇場の構造的にも東京・大阪・博多でしか上演は不可能なので、そういった意味では映画という形で、舞台を観に行くよりも値段は安く、敷居の高さを感じないで観にきていただけるのは、とても良いことです。このコロナ禍で、「映画館に行ってね」と言いにくいという感覚はありますが、同時期に帝国劇場ではスピンオフを上演していますので、今までご覧になったことがない方も、この映画を見て、ストーリーの先がどうなっているんだろうと気になってもらえたら嬉しいです。「Show must go on」という言葉はどんな時代にも当てはまるので、皆さんがそれぞれ感じる「○○ must go on」のようなものができて、伝わるものがあるといいなと思います。■堂本光一1979年1月1日生まれ、兵庫県出身。堂本剛とともにKinKi Kidsとして活動し、1997年にCDデビュー。主な出演作としてドラマ『銀狼怪奇ファイル ~2つの頭脳を持つ少年~』(96年)、『ハルモニア この愛の涯て』(98年)、『リモート』(02年)、舞台『SHOCK』シリーズ(00年~)、『ナイツ・テイル-騎士物語-』(18年~)など。ドラマ『リモート』(02年)にて第6回日刊スポーツ・ドラマグランプリ 助演男優賞、第35回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演男優賞、舞台『Endless SHOCK』にて第45回菊田一夫演劇賞 大賞(20年)を受賞している。
2021年02月04日堂本光一が演出、脚本、主演を務める人気ミュージカルを映画館で上映する『Endless SHOCK』が2月1日に公開を迎え、東京・日比谷の帝国劇場にて堂本をはじめ、共演の上田竜也、梅田彩佳、越岡裕貴、松崎祐介、前田美波里が舞台挨拶に登壇した。堂本主演、故・ジャニー喜多川の演出で2000年に『MILLENNIUM SHOCK』というタイトルで初演され、2005年からは堂本が脚本、演出にも携わり『Endless SHOCK』として上演されてきた人気ミュージカルで、ショウビジネスの世界に生きる若者たちの葛藤や覚悟を描き出す。昨年の緊急事態宣言を受け、無観客の帝国劇場に複数のカメラやドローンを運び込んで撮影された映像を堂本自ら編集して映画として公開することに。この日の舞台挨拶は全国の劇場に生中継されたが、堂本は「スクリーンの大画面に堪えられているか心配なので、手短かに…(苦笑)」と語りつつも、この状況下で劇場まで足を運んでくれた観客への感謝の思いを口にした。もともと、撮影された映像は「僕の老後の楽しみにしようかと…(笑)」と堂本が語るように、映画として上映するために撮られたものではなかった。この『Endless SHOCK』の3年後を描いたスピンオフ版『Endless SHOCK -Eternal-』が昨秋、大阪で上演され、この2月4日より帝国劇場でも上演されるが、そのスピンオフに合わせて本編も楽しめるようにと堂本が映画館での上映を提案し実現した。前田は堂本のこのアイディアを「光一くんは商売人!」と絶賛。上田は「(アイディアを)聞かされた時、すっげーおもしれぇな!と興奮しました。光一くんってジャニーさんの申し子。後ろにジャニーさんの発想力があって、普通じゃ思いつかない発想をしてくれる」と語る。梅田はこの上田の「ジャニーさんの申し子」という言葉に鋭く反応!現在、同劇場での4日からの『Eternal』に向けての稽古中だが「こないだ、稽古場で光一さんが『Youたち』ってさらっと言って、興奮しちゃいました!めっちゃジャニーさんみたいだなって」と明かしていた。『Endless SHOCK』は演出の都合上、帝国劇場、大阪の梅田・芸術劇場、福岡の博多座の3劇場でしか上演ができないとされているが、今回の映画上映で、全国のファンが本作を楽しむことが可能に。堂本は本作が掲げてきた「SHOW MUST GO ON」というテーマと現在のコロナ禍の状況を踏まえつつ「決して我々も、こういう状況下で『何があっても幕を開ける』という意味ではなく、つまづいたときに後ろを振り向いてみたり、そこから少しずつ歩き出す勇気――そっちのほうが大事なんじゃないかというメッセージがあると思う。今の世の中に重ね合わせてみていただけたら」と呼びかけた。取材・文・写真=黒豆直樹『Endless SHOCK』2月1日(月)から2週間限定全国ロードショー
2021年02月01日ミュージカル映画『Endless SHOCK』(2月1日公開)初日舞台挨拶が1日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、上田⻯也、梅田彩佳、越岡裕貴、松崎祐介、前田美波里が登場した。同作はジャニー喜多川作・構成・演出、堂本光一主演『MILLENNIUM SHOCK』として2000年に開幕した『SHOCK』シリーズを、2005年より堂本自身が脚本や演出にも参加し、内容を刷新しながら上演しているミュージカル。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。主演の堂本のほか、上田竜也、梅田彩佳、越岡裕貴、松崎祐介、石川直、寺西拓人、高田翔、椿泰我、松井奏、前田美波里が出演する。朝から全国で上映されているが、堂本自身は「朝8時くらいに寝ましたよ。そういう生活なの、私! 舞台本番が始まったらちょっと人間らしくなってくる」と周囲を驚かせる。上田は今回の映画館上映を思いついた堂本について「光一さんって、ジャニーさんの申し子というか。後ろにジャニーさんの影があって、普通の人じゃ思いつかない発想をしてくれるので興奮しました」と絶賛。梅田が「こないだ稽古場でさらっと『YOU達さあ』と言ったんですよ。私、すっごい興奮して。『めっちゃジャニーさんみたいじゃない!?』と興奮しちゃった」と明かすと、光一は「とてもジャニーさんにはなれないですけどね」と苦笑していた。前田は「ステージがストップしてしまったけど、20周年の記念の公演。録画すると言うことは記念にトッと雲のだろうと思って『老後の楽しみにしよう』なんてことを言ってたんですよ。そしたら大阪で映画館上映をするという話を聞いたので、光一さんって商売人でもあるなという感じも持ちました」と振り返る。無観客でドローンも含めた16台のカメラを使用し、普段は見られないカットも満載となっているが、「ジャパネスクの殺陣のシーンは本当はもっとたくさん撮りたかったんですけど、何よりも俺の体力が持たなかった。あの衣装、着てるだけで疲れちゃうんですよ」と苦労も告白した。改めて同作について、堂本は「2005年からストーリーを変えてスタートしたんですが、何か今の時代へのメッセージも通ずる部分はあると思います。『Show must go on』は絶対に何があっても幕を開けるという意味ではなく、何か躓いた時でも振り向いてそこから歩き出す勇気が大事なんじゃないか、というメッセージがある。今という世の中に重ね合わせて受け取ってもらえたら」とメッセージを送る。映画館ではあるが「拍手はぜひしていただきたい。編集で一番難しかったんですよ。"拍手間"も想定して作ってる部分ってあるんですね。そこがないから、シーン……うわこの間どうしよう、切るに切られへんわ、まあええか」と編集時の様子を再現しつつ、「(野太い声で)『松崎〜!!』というの(応援)はやめて」と感染対策について触れた。2月4日からは帝国劇場で『Endless SHOCK -Eternal-』も上演される。堂本は「舞台では、映画の3年後を描いた世界を演じております。ストーリー的に悲しすぎるとも言われるけど……」と紹介すると、前田は「ちょっと悲しいです。でも絆というのは本当に出ています。全てをひっくるめて、素晴らしくいい作品になってると思います」と太鼓判。堂本は「あまり自分を褒めたりするの嫌なタイプなんですけど、『-Eternal-』は我ながら感染対策も施した上で、よくできたなって。たまには自分を褒めてあげようと思います」と自信を見せた。
2021年02月01日アイドルデュオ・KinKi Kidsの堂本光一が作・構成・演出・主演を務めるミュージカル『Endless SHOCK』映画館上映(2月1日公開)の、初日舞台挨拶ライブビューイング付上映が決定した。同作はジャニー喜多川作・構成・演出、堂本光一主演『MILLENNIUM SHOCK』として2000年に開幕した『SHOCK』シリーズを、2005年より堂本自身が脚本や演出にも参加し、内容を刷新しながら上演しているミュージカル。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。主演の堂本のほか、上田竜也、梅田彩佳、越岡裕貴、松崎祐介、石川直、寺西拓人、高田翔、椿泰我、松井奏、前田美波里が出演する。初日舞台挨拶には堂本光一をはじめ、堂本演じるコウイチのライバル役・タツヤを演じたKAT-TUNの上田竜也、ヒロイン・リカ役の梅田彩佳、オーナー役の前田美波里、越岡裕貴、松崎祐介が登壇。2月4日開幕の『Endless SHOCK-Eternal-』を上演する帝国劇場から全国の上映劇場へライブビューイングという形で、初日を迎えた喜びを語る。感染症対策のため、無観客での舞台挨拶となる。
2021年01月25日アイドルデュオ・KinKi Kidsの堂本光一が作・構成・演出・主演を務めるミュージカル『Endless SHOCK』映画館上映(2月1日公開)のポスタービジュアル、及び特典付きムビチケカードの発売情報が15日に明らかになった。同作はジャニー喜多川作・構成・演出、堂本光一主演『MILLENNIUM SHOCK』として2000年に開幕した『SHOCK』シリーズを、2005年より堂本自身が脚本や演出にも参加し、内容を刷新しながら上演しているミュージカル。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。主演の堂本のほか、上田竜也、梅田彩佳、越岡裕貴、松崎祐介、石川直、寺西拓人、高田翔、椿泰我、松井奏、前田美波里が出演する。開幕時よりチケット全日程即日完売を続け、日本演劇界におけるミュージカル単独主演記録1位を更新中となっている同作。初演から20年、2020年2月3月の上演を予定していた帝国劇場での『Endless SHOCK』公演は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2月26日の上演をもって公演中断を余儀なくされた。ニューノーマルな状況下で新たな『SHOCK』を構想していた堂本は、9・10月に梅田芸術劇場にて『Endless SHOCK』の3年後の世界を描いたスピンオフ作品『Endless SHOCK-Eternal-』の初上演を成功させ、7月には『SHOCK』シリーズを20年にわたって牽引してきた功績で第四十五回菊田一夫 演劇大賞を受賞。2021年は、映画公開3日後の2月4日から帝国劇場での『Endless SHOCK -Eternal-』の上演も決定している。初の劇場公開となった今作では、2020年2月の公演中止後に無観客の帝国劇場にクレーンカメラ3台を含む16台のカメラを持ち込み様々なポジションに設置、さらに1台のドローンを飛ばし、通常客席からは観ることのできない新しい『Endless SHOCK』を撮影した。監督は堂本が自ら務め、映像・音楽・編集にもこだわり抜き、ドローンカメラでの迫力フライングや、複数のカメラで撮影した実力派キャストのダイナミックなパフォーマンスが、スクリーンに登場する。ポスタービジュアルは、主演・堂本光一が舞台上でみせる全身全霊の演技の一瞬を切り取ったものに。1月22日より前売券(ムビチケ)も発売し、劇場での前売特典として、ポスターと同ビジュアルを使用したオリジナルポストカード(数量限定)が決定した。
2021年01月15日唐沢寿明主演、仲間由紀恵、栗山千明共演による「24 JAPAN」の13話が1月8日オンエア。現馬と神林の戦いについに決着が…視聴者からは神林の“退場”を惜しむ声と、現馬を演じる唐沢さんのアクションに改めて賞賛の声が寄せられている。テレビ朝日と20世紀FOXによって世界的人気ドラマ「24-TWENTY FOUR-」をリメイクした本作。舞台を日本に移し、日本初の女性総理候補誕生の期待が高まる総選挙前夜からはじまる獅堂現馬の戦いがリアルタイムで描かれていく。CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班班長・獅堂現馬を唐沢さんが演じるほか、テロ集団から狙われる日本初の女性総理候補・朝倉麗に仲間由紀恵。麗暗殺を企む集団によって拉致されるが、現場に救出され脱出する妻の六花に木村多江、娘の美有に桜田ひより。CTU第1支部A班のチーフで現馬の“元カノ”でもある水石伊月に栗山千明、CTU第1支部A班の暗号解析係長・南条巧に池内博之。麗の夫で息子の“過去”の隠蔽のため暗躍する遥平に筒井道隆。麗の息子で妹のために殺人を犯した過去を持つ夕太に今井悠貴。テログループの手下だったが美有らを助けるため脱出に協力する長谷部研矢に上杉柊平、テログループの現場リーダー的な存在の神林民三に高橋和也。テログループの黒幕・アンドレ・林に村上淳といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。アジトから脱出する現馬たちだが、神林らとの銃撃戦で研矢が負傷。さらに六花が合流地点に向かう途中でスマホを落とし道に迷ってしまう。その後、現馬と六花、美有は再会を果たすが、救出ヘリの到着が遅れ、そこに神林も追いついて…狙撃ライフルを持つ神林に拳銃で対抗する現馬。勝ち目のない戦いに思われたが、現馬の機転で勝負がつき、神林は息絶える。これまでテログループ側のリーダー的存在として現馬や六花、美有、研矢らを苦しめてきた神林だが、視聴者からは以外にも「憎めないヤツだった」「好きだったんだけどなぁ」「ほんとにいい悪役」「神林が見れなくなるのチョット残念」など“退場”を残念がる声多数。一方、深傷を負った神林を追い詰め、トランシーバーで話しながら後ろに回り込み、樹の影から現れる現馬には改めて「木の影から銃を構えた現馬さん現れるのめっちゃ鳥肌」「獅童かっこよすぎんかあの撃ち方で終わるとか最高すぎる」などの声が続々。唐沢さん演じる現馬のアクションにも賞賛が集まっている。(笠緒)
2021年01月09日