皆さんこんにちは!15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。指の周りって固くなったりしますよね?その原因は「そこがあたるから」。スマホをいじる指やペンがあたる場所、爪が伸びてあたる場所などは、指周りに角質がついてカチコチに固くなります。気になっていじっているとささくれてしまったりして、ついつい爪切りで切ってしまったり、引っ張ってちぎってしまったりしていませんか?それをやってしまうと、尚更に皮膚がガタガタになってしまって、ガサガサ固い指になってしまいます。「爪切りで切ってもいいですか?」と聞かれたら、答えは絶対に「NO!」。じゃあ、どうすればいいの指周りの角質。ということで、今回は、指周りの気になるガサガサについてお伝えします。今夜まさに爪切りで切ってしまおうと思っていた方は切らずに読んでみてくださいね。■◇切れば切る程に固くなるのです。爪が生えてくる時あたる場所は自分ではどうすることもできませんが、スマホをいじる指やペンを持つ箇所などは変えることができます。一部だけがあたるからこそ固くなる指周りなので、気になる場合はあたる場所を変えてみると改善されることも。固くなったから切る→皮膚が急に薄くなる→薄い皮膚にまたあたる→どんどん固くなるという悪循環から抜け出す為にも、むやみに角質を切り落とすことは控えたほうが良いのです。■◇ガタガタだから固くなる指周りの固い箇所、ネイリストがケアをするとつるっと真っ平になって気持ちいいのですが、爪切りやハサミで切るとガサガサが増して余計に気になってしまう場所になってしまいます。ガサガサが気になっていじると、更にガサガサに固くなっていく悪循環・・・でも、気になりますよね。ガサガサ。ネイリストが使うキューティクルニッパーは、常に皮膚に同じ高さであたるように使われていて、高低差をつくらないようにケアをしています。対して、普通の爪切りやハサミでガサガサを切る時に「周りの皮膚と同じ高さで」なんて難しいことこの上なし。結果、ガタガタができて気になっていじってしまい、さらにガサガサになるわけです。どうしても気になる固い部分がある方は、ネイルファイルで一定の高さになるように磨いてみましょう。ハサミや爪切りだからガタガタになりますが、ネイルファイルなら平らに磨くことができます。■◇キレイにしたならキレイを維持しようネイルサロンでキレイにしてもらったり、自分で磨いたりしてつるつるになった指周りは、余計な角質が付いていない状態です。皮膚が柔らかくなっているので、そのままいつも通りに過ごしてしまったら、また角質がついてしまいます。専門の道具で滑らかにしても放っておいたらガサガサになるくらいですから、爪切りやハサミなど切れない刃物で切る皮膚はもっとガサガサに。特に冬は乾燥の季節で、カカトやヒジもガサガサになる季節。一度キレイになったなら、しっかり保湿してキレイを維持できるようにしましょう。■◇おわりにどうしてもひっかかるささくれなどは、爪切りでカットしないと出血してしまう場合もあるのですが、基本的に皮膚の角質部分を爪切りやハサミで切るのは絶対止めて欲しいことベスト5に入ります。ガタガタになってしまった皮膚をもう一度平らにするのもなかなか大変。皮膚を剥きまくってトラブルの原因になる場合もありますので、指周りの固さが気になるようならネイルサロンでキレイにしてもらうのが一番安心です。(川上あいこ/ライター)(ハウコレ編集部)
2015年12月31日体の固さを確認する時に、よく用いられる動作があります。床に向かって両手を伸ばし、立位からお辞儀をしていきます。前屈といいます。フトモモ裏や背中に、多少のツッパリを感じたところから、さらにどこまでお辞儀を深くすることができるか。両手のひらが床にペタリとつけば、柔軟性に関してはひと安心、という目安になっていると思います。しかし、日ごろからストレッチを心がけることはせずに、毎日を慌ただしく過ごしていると、全身の筋肉がとは言わずとも、一部の筋肉に過度な緊張状態が強いられてしまう場合があります。すると、前述のようなお辞儀から体の固さを確認したときに、過去のスムーズさが損なわれ、お辞儀姿勢を始めた早い段階で、伸ばされる側の筋肉がツッパリはじめ、柔軟性が低下した……と感じることになります。「柔軟性を取り戻すには、ストレッチをすればいいのかな」という認識のある人は多いと思いますが、実際のところ体が硬いとストレッチを始めるにも、なかなか意欲がわいてこない、ストレッチしても関節の動きが硬いまま、という半ばあきらめ気味の声もよく聞かれます。そこで、試していただきたいのが、次の方法でのお辞儀姿勢チェック(前屈)です。1.安定した場所に立ち、両手を床につけるように、お辞儀をしていきます2.その際、ゆっくりと「あ~い~う~え~お~~」と声を出しながら行います3.最後の「お~~」は、少し長めに言います比較するとわかりやすいのですが、この方法をする前と後で、前屈のしやすさ(床により手の位置が近づくか)を確認してみてください。筋肉の柔軟性が失われストレッチがうまくできない、という苦手意識のある人が、この方法で多少柔らかさが増したと感じるようであれば、ストレッチを行う際に呼吸をとめている可能性があります。ストレッチを行う際、曲げる動作では息を吐きながら行うと、筋肉がリラックスしやすい状態になるため、ストレッチを効果的に行う際には大切なポイントになります。今まで、ストレッチを行わずにいた筋肉が、突然強く伸ばされたり、痛いほど伸ばされたりすると痛めてしまうことがあるため、「あ~い~う~……」のゆっくりペースでのストレッチを目安にしてみてください。(文檜垣暁子)■著者プロフィール檜垣 暁子(ひがき あきこ)オールアバウト肩こり・腰痛ガイドカイロプラクティック理学士・日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員。現在は、横浜市に治療室を開院し、日々、肩こりや腰痛を始めとする不調を訴える患者さんの診療に当たっている。
2012年06月24日