俳優・菅田将暉主演の映画『帝一の國』(2017年4月29日公開)の第一弾ポスターが13日、公開となった。同作は古屋兎丸による同名コミックを実写化。生徒会長を勤めれば将来の内閣入りが確約されるという日本一の名門校を舞台に、菅田演じる1年生・赤場帝一が生徒会長選に挑む。個性的なエリート男性キャラクターが集まり、2014年には舞台化も話題を呼んだ。「総理大臣になって自分の国を作る」という野心を持ち、首席で入学した新1年生・帝一を演じた菅田は、髪を七三にわけ、黒の詰襟というビジュアル。舌をセクシーに出し、「僕は、靴を舐めて、勝つ。」という挑発的なキャッチコピーのポスタービジュアルとなった。ポスタービジュアルは本編のクランクイン前に特別撮影されており、17日より全国の映画館で順次掲示される。他キャストには現在、野村周平(東郷菊馬役)、竹内涼真(大鷹弾役)、間宮祥太朗(氷室ローランド役)、志尊淳(榊原光明役)、千葉雄大(森園億人役)、永野芽郁(白鳥美美子役)、吉田鋼太郎(赤場譲介役)が発表されている。
2016年12月13日美麗な作画と異色の物語に漫画ファンが熱狂した原作・古屋兎丸の人気コミックの実写映画化『帝一の國』から、第一弾ポスタービジュアルが解禁。いま最も旬な若手俳優・菅田将暉が、生徒会長になるために何でもやる男・赤場帝一に扮する刺激的なショットがお披露目された。日本一の名門・海帝高校。ここでトップ=生徒会長をつとめたものには、将来の内閣入りが確約されている。4月、新学期。大きな野心を持つ男が首席入学を果たす。新1年生・赤場帝一。彼の夢は「総理大臣になって、自分の国を作る」こと。2年後の生徒会長の座を狙って、誰よりも早く動き始める帝一。生徒会長になるためには、1年生のときにどう動くかが鍵となる。決してルートを見誤ってはならない。ライバルは、全国屈指の頭脳を持つ800人の超エリート高校生たち…ヤツらを蹴落として、勝ち残るためにはどうする!?野望への第一歩を踏み出した帝一を待受けていたのは、想像を超える罠と試練!いま、命がけの「生徒会選挙」が幕を開ける!!「集英社ジャンプSQ.」で2010年~6年間連載された原作漫画「帝一の國」。2014年には、木村了、入江甚儀、大河元気、津田健次郎、佐藤流司、佐藤永典ら人気俳優を迎え舞台化もされて絶大な人気を博した。『世界から猫が消えたなら』など話題作を手掛けてきたCM界の鬼才・永井聡がメガホンを取る本作では、主演を、いま最も勢いのある若手トップ俳優・菅田さんが担当。帝一のライバルとなる超個性的な生徒の面々を演じるのは、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大ら主役級の若手俳優陣。さらに永野芽郁、吉田鋼太郎らが共演する。そしてこの度、第一弾ポスタービジュアルが解禁!生徒会長をつとめたものには将来の内閣入りが確約されているという日本一の超名門・海帝高校に、「総理大臣になって自分の国を作る」という野心を持って首席で入学した新1年生・赤場帝一を演じる菅田さん。ポスターでは、髪をきっちり七三に分け、美麗かつ高貴な雰囲気をまとい、射抜くような視線で、「靴を舐めて、勝つ。」と、いまにも靴を舐めようかという挑戦的、かつ、インパクト特大なビジュアルを披露。生徒会長になるためなら何でもやる男・帝一の、野心みなぎる仕上がりだ。本ビジュアルは、本編のクランクイン前に、ポスター用として特別に撮影されたもの。12月17日(土)より全国の映画館で順次掲出される予定だ。『帝一の國』は2017年4月29日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月13日テレビ朝日系にて放送中の「金曜★ロンドンハーツ」。この度、明日11月25日(金)放送回では、「オトコの自分番付」&「女装男子ビューティーカップ」の2本立てでお届けする。「女装男子ビューティーカップ」で今回“女装”に挑戦するのは、人気急上昇中のアイドルグルループ「超特急」から草川拓弥、原宿系モデルのとまん、やっぴ、UsukeDevilの4名。先月4日に放送された「見た目ビューティーカップ」にて、女装姿で出演したとまんさんがかわいすぎると話題になり、そこで今回「第2のとまん」を探すべく、「女装男子ビューティーカップ」が開催された。4人はそれぞれ「たく子」「とま子」「やぴ子」「デビ子」としてスタジオに登場!ツンデレ系、正統美女、かわいい系、ネコ目美人とそれぞれ男性とは思えない美しさに、スタジオは騒然。メイクだけでなく、照れるしぐさや無邪気な笑顔に、思わず審査員も男女問わずメロメロ。さらに接近しても色白美肌、触れても華奢な骨格に、審査員たちはもはや「女性を超えてる!」と驚くばかり。そんな女装男子に、たまらず「アンガールズ」田中卓志が抱きつくと…!?そんな中、当然難航する審査。果たして「女装男子ビューティーカップ」の優勝者は一体誰になるのか?なお、もう一つの柱「オトコの自分番付」には、後藤輝基(フットボールアワー) 陣内智則、武井壮、土田晃之、DJ KOO、博多大吉(博多華丸・大吉)、ヒロミ、諸星和己、山崎弘也(アンタッチャブル)、大久保佳代子(オアシズ)、島崎和歌子、指原莉乃らが出演。「指原莉乃が付き合いたい芸能人は誰!?」と、10人の男性芸能人が自分の順位予想する。こちらもあせてお見逃しなく。「金曜★ロンドンハーツ」は11月25日(金)21時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月24日俳優・菅田将暉が映画『帝一の國』(2017年4月29日公開)に主演することが16日に明かされ、そのキャスト陣に”豪華すぎ”の声が相次いでいる。同作は古屋兎丸による同名コミックを実写化。生徒会長を勤めれば将来の内閣入りが確約されるという日本一の名門校を舞台に、菅田演じる1年生・赤場帝一が生徒会長選に挑む。個性的なエリート男性キャラクターが集まり、2014年には舞台化も話題となった。他キャストも野村周平(東郷菊馬役)、竹内涼真(大鷹弾役)、間宮祥太朗(氷室ローランド役)、志尊淳(榊原光明役)、千葉雄大(森園億人役)と、ドラマや映画で見ない時はないほど旬の俳優たちが集結。SNSでは「豪華すぎて震える」「イケメンしか出ない」「イケメンすぎて逆に不安」と、多くの反響を呼んでいる。「もともと古屋先生の描く世界観が大好き」という菅田は「『これは自分のためにあるんじゃないか」と勝手に思っていました』と告白。原作で有名な、学園祭の開会式で生徒がフンドシ姿で太鼓を打ち鳴らすシーンに触れ、「何よりの楽しみはみんなのフンドシ姿が観られるところ」とアピールした。そして「僕も、本気のフンドシは初めてなので、禊のような気持ちで全身の毛を剃って、撮影に挑みます!」と意気込んだ。野村と間宮は、映画『ライチ☆光クラブ』に続き、古屋原作の映画に出演することになる。野村は「兎丸先生の作品にまたださせていただけるのは誠に光栄です」、間宮は「若き男達が熱き青春の血潮を滾らせる汗臭い物語に興奮を覚えました」とコメント。また、主役の菅田が『仮面ライダーW』出演経験があることに加え、竹内は『仮面ライダードライブ』、志尊は『烈車戦隊トッキュウジャー』、千葉は『天装戦隊ゴセイジャー』と、特撮作品出演経験があることもキャストの特徴。竹内は「僕が演じる大鷹弾は、周りに影響されない立ち位置や、少しピントがズレているところなど自分と共通する部分があり、親近感を覚えています」と役柄について語った。同作にはほか、永野芽郁(白鳥美美子役)、吉田鋼太郎(赤場譲介役)が出演する。
2016年11月17日お笑いコンビ・ずんのやすと、ドランクドラゴンの鈴木拓が、17日に放送されるフジテレビ系ドラマ『Chef~三ツ星の給食~』(毎週木曜22:00~22:54)の第6話にゲスト出演する。このドラマは、主演の天海祐希演じる三つ星レストランの天才女性シェフ・星野光子が、店のオーナー(小泉孝太郎)とトラブルでクビになってしまったことから、多くの壁にぶつかりながら学校給食作りに挑む姿を描くストーリー。光子は、やはり自分の店を持ちたいと、フランス料理を出す屋台を作るが、天海と初共演のやすと鈴木は、そこにやってきた酔っぱらいのサラリーマンを演じる。やすは「天海さんと一緒にお芝居をさせていただくなんて…。申し訳なくて恐縮しています。現場が華やかですね。ここが芸能界なんだな…と思いました」と、圧倒された様子。また、「鈴木くんは熱心に台本を読んでいるのかと思いきや、台本の裏側のスケジュールばかり見て撮影が終わる時間を気にしてましたね(笑)」とチクった。その鈴木は「セリフは一言だったんですけど、なぜかその一言が全然覚えられなくて…」と大苦戦。それでも、「撮影の合間に、天海さんや友近さんが話しかけてくださり、少し緊張が解けました。天海さんとはお笑いの話などで盛り上がり、とても楽しかったです」と助けられたようだ。
2016年11月16日『世界の中心で、愛をさけぶ』『ピンクとグレー』の行定勲監督が初のロマンポルノに挑む『ジムノペディに乱れる』が、板尾創路主演で11月26日(土)より公開されることが決定。この度、本作のポスタービジュアルと予告編が到着した。自宅のピアノから流れてくるエリック・サティの「ジムノペディ」の音色。目を覚ました映画監督の古谷慎二(板尾創路)はピアノが置かれた部屋へ足を踏み入れるが、そこにはピアノを弾いていた妻の姿はない――。古谷は久々に新作映画の撮影に入っていた。国際映画祭で高い評価を得た名声は過去のものとなり、いまでは低予算映画の仕事にありつくのがやっとだった。かつては「精神が研ぎ澄まされていれば、金がなくても映画だ」と、どんな条件でもやる気を失わなかったが、いまでは「こんな現場は映画じゃない」と愚痴っている。撮影直前になって、主演女優の安里(岡村いずみ)がラブシーンで愚図りはじめ撮影が進まない。古谷は強引に説得するが、安里と言い争いとなり、険悪な雰囲気のまま撮影は中断してしまう。その日、古谷は昔から関係がつづく衣装部スタッフと一夜を共にする。そして翌朝、彼女から安里が降板したことを知らされる…。映画は製作中止となり、時間を持て余した古谷は、街で会った映画専門学校の教え子・結花(芦那すみれ)の部屋に転がり込む。思わせぶりな態度で挑発してくる結花と体を重ねる古谷。雨の音に紛れてどこからかジムノペディが聞こえてくる…。本作は、今年生誕150年を迎えたエリック・サティの名曲「ジムノペディ」の調べにのせ、ラブストーリーの名手・行定監督が、切なく不器用な大人の愛を官能的に描いている。今年で製作開始から45周年を迎える“日活ロマンポルノ”のリブートプロジェクトの一環で製作された本作。今回メガホンを取った行定監督のほか、塩田明彦監督、白石和彌監督、園子温監督、中田秀夫監督ら第一線で活躍する監督陣が完全オリジナルの新作を28年ぶりに撮りおろすことでも話題。さらに、先日行われた「第21回釜山国際映画祭」でのワールドプレミア上映には、韓国を代表する鬼才映画監督キム・ギドクや、映画プロデューサーのアン・ドンギュなど韓国映画関係者が来場し本作を絶賛した。主演を務めるのは、芸人や俳優など様々な顔を持つ板尾さん。映画監督としても2本の作品を残し注目される彼が、今回は全てを失い自暴自棄になっている映画監督の男・古谷演じる。古谷を惑わすヒロイン・結花には、これまではBOMI名義でミュージシャンとして活動しており、本作が本格的な映画デビュー作となる芦那すみれ。もうひとりのヒロイン・安里には、大河ドラマ「真田丸」の出演など、注目の若手女優・岡村いずみ。2人とも本作で初めて濡れ場に挑戦し、美しく官能的なラブシーンを披露している。そして、本作の見どころの一つとなっているのが、古谷が<1週間>、ヒロイン2人を始め、田山由起、田嶋真弓、木嶋のりこ、西野翔らが演じる様々な年齢層の女性たちと官能的に乱れる姿。さらに、ロマンポルノを代表する女優・風祭ゆきもカメオ出演している。このほど初解禁された予告編には、古谷が女たちの肌のぬくもりに助けられながら、失った何かを探し求める姿が描かれており、古谷をとりまく女たちとの官能的なシーンを想起させる映像がちりばめられている。本作は、中央線沿線が舞台になっており、ロマンポルノにも深い関わりがある映画監督の実話エピソードにもインスパイアされているそう。終盤に放たれる「感じるんだ」というセリフには、不感症で不寛容な時代へ一石投じるものになっている。なお、豪華監督陣による完全オリジナルの新作ロマンポルノを、「新作製作 powered by BSスカパー!」として製作開始。新作公開に併せ「BSスカパー!」にて、各作品の劇場公開同日の深夜0時より【R15+版】で放映される。『ジムノペディに乱れる』は11月26日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2016年10月18日ライブ配信サービス「LINE LIVE」にて、9月12日(月)今夜、「岩井俊二監督、行定勲監督をゲストに重大発表!?」のタイトルで特別番組が生配信されることが決定した。10月25日(火)より10日間にわたって開催される「第29回東京国際映画祭」のLINE LIVE初回配信となる本番組。『世界の中心で愛をさけぶ』『ピンクとグレー』などを手掛ける行定勲監督と、『花とアリス』や今年3月公開された『リップヴァンウィンクルの花嫁』の岩井俊二監督をゲストに迎える今回は、「第29回東京国際映画祭」に関する重大発表を行うという。気になる重大発表の中には、過去に季葉、岡本あずさ、山崎紘菜などフレッシュな顔ぶれが抜擢され映画祭を盛り上げた「東京国際映画祭ナビゲーター」が発表されるほか、行定監督も参加するアジアの気鋭監督3名が、ひとつのテーマのもとにオムニバス映画を隔年で共同製作するプロジェクト「アジア三面鏡」の新たな情報や、東京国際映画祭の大きな2本映画特集のひとつ「JAPAN NOW」部門にて、岩井監督の作品を改めてふり返る企画「岩井俊二監督特集」の新たな情報が発表されるようだ。「東京国際映画祭SP企画 岩井監督&行定監督登場で重大発表!?」は9月12日(月)20時~LINELIVEにて配信。(cinemacafe.net)
2016年09月12日読売テレビ入社1年目の黒木千晶アナウンサーが、10月より「読売テレビPR隊長」に就任することになり31日、現・隊長の諸國沙代子アナウンサーからバトンを受ける「引き継ぎ式」を大阪市内の同局内で行った。歴代の新人アナウンサーが務めている「PR隊長」。黒木アナは4代目で、10月1日からは初冠となる番宣番組『Let’s Go! チアキちゃんねる』もスタートする。黒木アナは神奈川県横浜市出身。「関西に来てまだ4カ月。慣れないことも多いですが、関西のみなさんに早く顔を覚えていただけるように、明るく元気に番組をPRしていきたい」と抱負を。「関西らしい文化に体当たりでチャレンジしたい。お笑いのノリを勉強中です」と意気込んだ。先輩の諸國アナは"タイガース愛"を語り出すと止まらない熱狂的な阪神ファン。これに対抗するアピールポイントを聞かれた黒木アナは「レジ打ち」と答え、学生時代にスーパーのアルバイトで経験したおかげで「1円もミスを出さない!」という見事なレジ打ちの技を身につけたことを強調。この特技から「ミス0円」とのニックネームもついたそうで、「お金には厳しいので、関西らしく値切りをするロケにも番組で挑戦したい」と張り切っていた。そんな黒木アナに、諸國アナは「関西なので体を張るロケも多いですが、何事もやり切ることが大事。期待しています」とエールを。「私もいろんな失敗をしましたが、メンタルは強くなった」と新人時代を振り返り、「多少の失敗があっても死なないから(笑)」と黒木アナにアドバイスを送った。また、「夜、タクシーに乗ったとき、運転手さんに『今日はアカンね』と話しかけられたら、主語がなくてもだいたい阪神のこと」と関西の"常識"も伝授。黒木アナを「いいアドバイスをいただきました!」と感激させていた。
2016年09月01日熱狂的な阪神ファンであるお笑いコンビ・ココリコの遠藤章造と、読売テレビの諸國沙代子アナウンサーがMCを務める単発特番『金本阪神サポーターズ "超変革"大追跡SP』が、20日(10:30~11:25、関西ローカル)に生放送される。今年のプロ野球開幕時にも放送された同番組では、金本阪神が目指す"超変革"の進捗状況を追跡。このペナントレースの5カ月間を振り返り、遠藤は阪神の裏側に密着する。また、育成選手から支配下登録されて即スタメン出場、5月には月間MVP賞を獲得、7月のオールスター出場まで果たした"超変革"の申し子である原口文仁選手を、阪神OBの赤星憲広氏が解説。掛布雅之二軍監督の育成法や、次のネクストヒーローにも迫っていく。さらに、阪神ファンの芸能人たちで結成された「金本サポーターズ」のメンバー増員計画も実行。3月の放送では、金本監督から直接「公認サポーター第1号」を授かった長州小力が、女優・岩下志麻、ラグビー日本代表・堀江翔太の勧誘に成功したが、今回は兵庫県出身のシンガーソングライター・井上苑子にアタックする。スタジオには、小力のほか、川藤幸三、山本昌、杉原杏璃、銀シャリ(橋本直・鰻和弘)が出演。なお、同局では同日15時からは巨人戦を中継し、翌21日も15時から同戦の中継を放送する。
2016年08月17日「Sho-Comi」(小学館)で連載されていた杉山美和子原作の累計200万部突破の人気少女マンガ「花にけだもの」が、花守ゆみり、八代拓、山谷祥生、梅原裕一郎、東城日沙子らいま注目の若手声優を迎え、映像配信サービス「dTV」の人気ジャンル「マンガ」にて待望のムービーコミック化を果たすことが分かった。名門・蓮高に転校してきた久実ことキューちゃん。初めての学校で初めて出会った男子はすごく優しい王子様みたいな豹くん。友だちになりたい!って思ったのに、豹くんの口から出たのは「友だちじゃ足りない」って言葉と熱いキス。初めての彼氏って思っていたのに、なんと豹くんは学校中の女の子を彼女にしちゃうぐらいの最低最悪の「たらし」でした。王子の皮をかぶったけだものに、ファーストキスをささげてしまったキューちゃん。本当に豹くんと恋ができるのか?2人の友人である千隼、竜生、カンナが繰り広げる胸キュン必至の青春ラブストーリー。「dTV」の人気ジャンル「マンガ」では、マンガをコマ割りして動かし、声優がセリフを吹き込み、効果音など音声を付け加えた動画=ムービーコミックをランナップ。これまでも、松坂桃李&武井咲で実写化された「今日、恋をはじめます」や福士蒼汰&川口春奈で実写化された「好きっていいなよ」など、胸キュン人気コミックを音声付きのムービーコミックとして配信。主人公をはじめマンガに登場するキャラクターたちに、新たに声が吹き込まれる新感覚が人気を博している。今回新たにラインナップされた「花にけだもの」は、2010年~2013年に渡って「Sho-Comi」(小学館)に連載され、男女5人それぞれが悩み、すれ違いなどの困難を乗り越え成長していく姿が多くのファンの心を掴んだ大ヒット胸キュン学園ラブ物語。本作に新たに声を吹き込む声優陣にはフレッシュな面々が揃った。熊倉久実役には、「リルリルフェアリル」りっぷ役などの花守さん。初めてムービーコミックに参加したそうで「最初は『どんな感じなんだろう…』とドキドキしていました。ですが、収録が進むにつれてキューちゃんと一緒にドキドキしていました!」と撮影をふり返る。柿木園豹役には、「アイドルマスター SideM」柏木翼役で知られる八代さん。「3色のイケメンと、それをとりまくキューちゃんを中心としたストーリー、特にすれ違いなどありながら心を繋いでいく登場人物の心境の変化を是非楽しんで下さい!!」と見どころをコメント。「美男高校地球防衛部LOVE!」湯布院役ほかで人気急上昇中の梅原さんは和泉千隼役を演じ、「少女漫画ですが、登場する女性キャラクターも魅力的で、男の僕も楽しめました」と本作の魅力をアピール。「チア男子」花咲薫役の山谷さんは、日吉竜生役として人生初ムービーコミックに挑戦し、「杉山先生の描くキャラクターたちがカッコよくて可愛かったので、その絵を見ながらお仕事が出来るっていうのは幸せでした」と語った。大神カンナ役の東城さん(「ノラガミARAGOTO」藍巴役など)は「各々が、純粋で、まっすぐで、きらきらしている作品で、大神カンナを演じさせて頂けてすごく光栄です」と出演の喜びを語った。そして主題歌は、SKY-HI(「AAA」の日高光啓)の最新シングル「ナナイロホリデー」に決定!タイトルの通り、夏をナナイロに彩る陽気なダンスチューンとなっており、SKY-HIは「『ナナイロホリデー』が『花けだ』の世界に華を添えられれば、そんな嬉しいことはないです」と視聴者へメッセージ。原作者の杉山先生も、今回のムービックコミック化について「連載終了から早3年、夢のようです」と語り「声優のみなさまもイメージにぴったりで、主題歌もSKY-HIさんの『ナナイロホリデー』が最高にカッコいいです!」と仕上がりに太鼓判を押した。dTVマンガ「花にけだもの」は8月1日(月)0時より配信開始。(text:cinemacafe.net)
2016年07月28日嵐・松本潤が、『世界の中心で、愛をさけぶ』(04年)や『ピンクとグレー』(16年)の行定勲監督の最新作『ナラタージュ』(2017年秋公開)で主演を務めることが12日、明らかになった。松本と映画初共演となる女優・有村架純が、ヒロインを務める。原作は、島本理生氏が20歳の若さで、狂おしいほど純粋に禁断の恋に落ちる2人の関係について執筆した同名の恋愛小説。映画や演劇において人物の語りや回想によって過去を再現する手法・"ナラタージュ"をタイトルに冠している通り、ヒロインの回想によって構築された同作は、スキャンダラスな内容ながらその文芸的評価も高く、第18回山本周五郎賞候補となり、宝島社が選ぶ2006年版「この恋愛小説がすごい!」で首位を獲得した。そんな原作発売から11年。原作に出会ってから長年にわたり映画化を熱望し、企画と構想を温めてきた、行定監督がメガホンを取って映画化が実現する。高校教師と生徒として出会った2人が、時がたち再会した後、決して許されない、しかし、一生に1度しか巡り会えない究極の恋に落ちる。その2人の思いが放つ光と、思いあうほどに濃くなる純愛の陰影を描き出す。松本が演じるのは、許されない恋に悩みながらも思いにあらがえない高校教師・葉山貴司。一方、有村は葉山に身も心もさらけ出しながら全てをささげても良いと思える恋に落ちる20歳の女子大生・工藤泉役を務める。なお2人が行定監督とタッグを組むのは、今回が初となる。「行定監督がこの映画で描きたいとおっしゃったテーマに強く共鳴」したという松本。「恋愛というのは、感じ方や受け取り方が人それぞれ違うモノ」とした上で、「でも人の心が人の心を動かす瞬間は誰もが共感してもらえるモノだと信じています」と力強く口にし「有村さんと一緒に、清らかであるのと同じ程、苦しい心模様を表現していきたい」と意気込みを述べる。有村は「新しい環境での撮影に『刺激的な夏になる』と感じております」とフレッシュな表情を見せ、本作を「普遍的な愛を描いていきます」と説明。「大人とか子供とか関係なく1人の女性として1人の男性に愛を注いでいくのですがそのとても繊細な恋愛模様を大切に大切に演じていきたい」と補足しつつ、演技のポイントを明かしている。また、行定監督は「恋することがこんなにつらいのならしなければよかったと思えるような、恋愛映画の金字塔を目指してスタッフ・キャスト一丸となって挑みたい」とアピール。島本氏は、原作について「思春期の恋愛の全てを書いた」と述懐し、「青春は決して明るいものではなく、むしろ孤独な季節だからこそ、主人公たちは恋をせずにはいられなかったのだと思います。刊行から十数年たった今、行定監督の手によって、最高のメンバーで映画化するとの知らせを受けて、大変興奮しています」と歓喜の声をあげた。
2016年07月14日金子國義一周忌記念展「Kuniyoshi KANEKO's Favorite」が、グランフロント大阪で、2016年5月27日(金)から6月5日(日)まで開催される。金子國義は、フランス文学者の澁澤龍彦との出会いをきっかけに、画家としてのキャリアをスタートした芸術家。イタリア・オリベッティ社から刊行された絵本『不思議の国のアリス』の挿し絵の担当や、十八代目中村勘三郎襲名披露の口上の美術を手がけるなど、幅広い分野で才能を開花させている。本展では、油彩・版画・書籍・着物・浴衣などの展覧・販売に加え、作品制作の現場であった部屋を再現したセットを展示。『不思議の国のアリス』、未発表の習作などの絵画や、HYDE着用ゆかた衣裳など、代表的な作品群に触れることができる。金子國義の遊びの精神が生みだす和洋折衷の妙味を、ぜひ体感してみて。【概要】Kuniyoshi KANEKO's Favorite期間:2016年5月27日(金)~6月5日(日)時間:11:00~20:00 会期中無休料金:入場無料場所:グランフロント大阪 うめきたSHIPホール住所:大阪府大阪市北区大深町4-1 うめきた広場 うめきたSHIP2F展示内容(一部):・『不思議の国のアリス』、未発表の習作などの絵画(展示と販売)出品数:油絵、リトグラフ、ジグレーなどの版画 60点余り販売価格:108,000~1,296,000円(税込)※一部非売品・HYDE着用ゆかた衣裳展示(展示)・金子國義のゆかた(展示と販売)コウモリやドクロなどをモチーフに墨文字などをデザインしたゆかた。2002年にデビュー以来、ロングセラーの商品。出品数:浴衣、浴衣帯など50点余り販売価格:19,440~51,840円(税込)・和こもの・グッズ・書籍・出版物(展示と販売)出品数:手ぬぐい、うちわ、お守り、マスキングテープなど 10種余り販売価格:1,000~8,640円(税込)
2016年05月23日読売テレビの諸國沙代子アナウンサーが28日、月曜日の新レギュラーとして加わった同局の情報番組『生朝ワイドす・またん!』(毎週月曜~金曜 5:20~6:30)の初出演し、生放送終了後にレギュラー出演者の辛坊治郎と会見を行った。諸國アナは「初出演を終えて、ホッとしたというのが正直なところです」と感想を。本番では緊張もあったようだが、大の阪神タイガースファンとして知られる諸國アナだけに、このほど開幕3連戦を2勝1敗で勝ち越した阪神の快進撃を伝えたスポーツコーナーだけは「朝からウキウキだったので、緊張もほぐれました(笑)」とニッコリ。初出演を自己採点すると何点? という質問にも「66点。内野安打というところですかね。ダッシュで駆け抜けて、スライディングはできなかったけど1塁セーフ!みたいな感じで(笑)」と野球に例えて答え、笑いを誘った。そんな"初打席"を辛坊は「100点満点じゃないですか?」と評価。来月で入社2年目を迎える新人ながら人気番組のレギュラーに抜擢された諸國アナを「まだ1年目でこれだけできればたいしたもの」と褒めたが、「ただ、この人は阪神の話題を振ると話が止まらなくなるので、気をつけた方がいい(笑)」とツッコミも。その言葉通り、諸國アナの阪神トークは止まらず、開幕3連戦の感想を聞かれると、「もう"確変"してますよね!(4年ぶりに阪神に復帰した)藤川球児投手が入場するときのLINDBERGでもう涙腺が緩みかけまして…」と"阪神愛"をさく裂させていた。さらに、今後の意気込みも「(プロ初安打を放った)横田慎太郎選手のように、泥くさくひたむきにヒットを稼いでいきたい」と阪神の選手になぞらえて語った諸國アナ。「まだまだ勉強することばかりですが、来週からも元気に明るく、楽しい朝をお届けできるようにがんばります」と抱負を話していた。
2016年03月29日古屋兎丸原作のマンガ『帝一の國』を舞台化したシリーズ3作目「【最終章】學蘭歌劇『帝一の國』-血戦のラストダンス-」が、東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoで開幕。2014年に第一章、2015年に第二章を上演。最終章となる今作は、前代未聞とも言える“原作より先にラストを観ることができる” 舞台となる。舞台『帝一の國』チケット情報『帝一の國』は、超名門校・海帝高校を舞台に、「総理大臣になり自分の国を作る」ため生徒会長を目指す主人公・赤場帝一(木村了)が巻き起こす学園政権闘争を描いた物語。今作では、遂に開催される生徒会の選挙戦がメイン。帝一とは恋敵でもある大鷹弾(入江甚儀)、帝一をライバル視する東郷菊馬(吉川純広)の3派閥が生徒会長の座を狙う。初日に行われた公開ゲネプロでは、上演前に演出の小林顕作が登場し、「(準備が追いつかず)追っつき公開ゲネプロです。“今スベっても本番がんばれよ”という温かい気持ちで観ていただきたい」と挨拶。すると幕の向こうからキャスト達の笑い声が聞こえ、3年間で培ったチームワークの良さがうかがえた。本シリーズは、キャストが初演から変わらないのも特徴のひとつ(森園億人役の大河元気は映像で出演)。白鳥美美子役は今作でもWキャストで乃木坂46井上小百合・樋口日奈が演じる。原作をしっかりと再現しながらも、生で観る舞台の醍醐味であるライブ感も味わえる“學蘭歌劇”。原作の持つ独特の空気感は歌やダンスにもすみずみまで反映され、學蘭歌劇『帝一の國』でなければ体験できない濃厚な世界が繰り広げられている。原作者の古屋兎丸からは「いつもにも増して、物語の完成度が高く、再現度も高く、原作者冥利に尽きるとはまさにこのことです。今回これで終わりかと思うと寂しい気持ちもあるのですが、これだけのものを創り上げた、演出の小林顕作さんはじめ、スタッフ・キャストの皆さんの熱量には、ただただ感服するばかりであります(一部抜粋)」とコメントも寄せられた。舞台では2年かけて描かれた選挙への道のりだが、今作では冒頭に人形を使ってこれまでのストーリーを説明してくれる。本シリーズを初めて観劇する人にも安心だ。「【最終章】學蘭歌劇『帝一の國』-血戦のラストダンス-」は、3 月27 日(日)まで東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoで上演。“卒業式”が行われる大千秋楽は、全国の映画館でライブビューイングを上映する。取材・文:中川實穗
2016年03月18日古屋兎丸原作のマンガ『帝一の國』を舞台化したシリーズ3作目「【最終章】學蘭歌劇『帝一の國』-血戦のラストダンス-」が、東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoで開幕。2014年に第一章、2015年に第二章を上演。最終章となる今作は、前代未聞とも言える“原作より先にラストを観ることができる” 舞台となる。舞台『帝一の國』チケット情報『帝一の國』は、超名門校・海帝高校を舞台に、「総理大臣になり自分の国を作る」ため生徒会長を目指す主人公・赤場帝一(木村了)が巻き起こす学園政権闘争を描いた物語。今作では、遂に開催される生徒会の選挙戦がメイン。帝一とは恋敵でもある大鷹弾(入江甚儀)、帝一をライバル視する東郷菊馬(吉川純広)の3派閥が生徒会長の座を狙う。初日に行われた公開ゲネプロでは、上演前に演出の小林顕作が登場し、「(準備が追いつかず)追っつき公開ゲネプロです。“今スベっても本番がんばれよ”という温かい気持ちで観ていただきたい」と挨拶。すると幕の向こうからキャスト達の笑い声が聞こえ、3年間で培ったチームワークの良さがうかがえた。本シリーズは、キャストが初演から変わらないのも特徴のひとつ(森園億人役の大河元気は映像で出演)。白鳥美美子役は今作でもWキャストで乃木坂46井上小百合・樋口日奈が演じる。原作をしっかりと再現しながらも、生で観る舞台の醍醐味であるライブ感も味わえる“學蘭歌劇”。原作の持つ独特の空気感は歌やダンスにもすみずみまで反映され、學蘭歌劇『帝一の國』でなければ体験できない濃厚な世界が繰り広げられている。原作者の古屋兎丸からは「いつもにも増して、物語の完成度が高く、再現度も高く、原作者冥利に尽きるとはまさにこのことです。今回これで終わりかと思うと寂しい気持ちもあるのですが、これだけのものを創り上げた、演出の小林顕作さんはじめ、スタッフ・キャストの皆さんの熱量には、ただただ感服するばかりであります(一部抜粋)」とコメントも寄せられた。舞台では2年かけて描かれた選挙への道のりだが、今作では冒頭に人形を使ってこれまでのストーリーを説明してくれる。本シリーズを初めて観劇する人にも安心だ。「【最終章】學蘭歌劇『帝一の國』-血戦のラストダンス-」は、3 月27 日(日)まで東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoで上演。“卒業式”が行われる大千秋楽は、全国の映画館でライブビューイングを上映する。取材・文:中川實穗
2016年03月18日現在、画家・金子國義の1周忌に合わせた回顧展「金子國義 終わりと始まり」が、東京・渋谷にあるBunkamura 1階のメインロビーフロアにて開催されている。1967年に「花咲く乙女たち」で画壇デビューした金子は、「不思議の国のアリス」「お遊戯」「マダム・エドワルダ」など文学の影響を色濃く受けた作品を数多く発表。澁澤龍彦、三島由紀夫、高橋陸郎、唐十郎、四谷シモン、コシノジュンコらとともに芸術の最前線をリードしていた。昨年2月には、Bunkamura Galleryにて自伝の出版を記念した展示「美貌の翼」を開催したものの、その約1ヶ月後に帰らぬ人となってしまった。金子の1周忌に合わせて開催される同展では、油彩、版画、書籍などを一堂に展示・販売。また、同展開催を記念した最新画集『イルミナシオン』も発売される。なお、同書はオールカラー208ページとなっており、金子の生涯を辿ることができるものになっている。なお、開催期間は23日まで。【展覧会情報】「金子國義 終わりと始まり」会場:Bunkamura 1階 メインロビーフロア住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1会期:3月12日~23日時間:10:00~19:30入場無料
2016年03月15日生活関連の雑誌や本、最近は女性誌でも “すっきりした部屋” “シンプルな暮らし” “片づけ上手” などというコトバをよく目にします。それらを見て「もっと物を整理しなきゃ、きちんと収納しなきゃ」と追い立てられるように感じるのは、私だけではないと思います。「片づけないといけないと分かってはいるけれど、疲れていて無理」「忙しくなると部屋が荒れてしまう」。仕事にプライベートに慌ただしい毎日を送るアラフォー世代にとって、片づけのためにまとまった時間をとることは難しいのが現実です。なのに「早くすっきりした暮らしをしなくては」という焦りにも似た気持ちは、いつも心のどこかにある。そんな日々、ちょっと息苦しくないですか?「片づけ」は苦手なのが当たり前そもそも「片づけ」とは単純に捉えると、「元に戻す」ことです。使ったものを元に戻せば散らかることはありません。けれども、私たちは「使う」はすぐにできるのですが、「元に戻す」はとても苦手。喉が渇いたらすぐにグラスを取り出して水を飲みますが、飲み終わったグラスを洗って元に戻すのは面倒ですよね。これは「使う」という行為が自然な欲求であるのに対して、「元に戻す」という行為が後天的に身につける文化であり、社会的行動だからです。元から備わった能力や欲求ではないので、「元に戻す」ことを嫌だなぁと感じるのは当たり前。そう考えると、私たちが「片づけ」が苦手なのは自然なことなんです。 モノが「循環」していると気持いい暮らしのなかでモノは、使う→元に戻す→使う→元に戻す……という行為によってグルグル回っています。この循環がよどむことなくサラサラと流れることで、私たちは「すっきりとして気持ちいいな」「ちゃんと暮らしが整っているな」と感じるのです。ところが、苦手な「元に戻す」部分で循環は滞りがちです。暮らしがすっきりしないのは、そのためなんです。 まずは「定位置」を決めるこの面倒で好きになれない「元に戻す」行為を、なるべくラクにできるようにすること。これが「片づけ」のコツです。そのためには、ものを元に戻すための「定位置」が決まっていたほうが戻しやすいですよね。そのうえ戻しやすい場所に「定位置」があると、なおさらラクなはず。まずは、いつも出しっ放し使いっ放しになっているものは何かを観察して、それらの「定位置」を決めましょう。【定位置をつくるための原則】1. 大分類でまとめる文房具やおもちゃなどは細かく分けて収納しがちですが、4つ以上に分けると分類を維持することが難しくなります。分類はせいぜい3つを目安に。2. 動作をする場所にするコートを玄関で脱ぐのなら、コート掛けは玄関に。わざわざ掛けに行かないといけない場所に定位置をつくってしまうと元に戻さなくなります。3. ワンアクションで戻せるようにする2つ以上の手間がかかると、途端に面倒になってきます。扉を開けて引き出しを開け、さらに蓋を開けるなど、2度3度の手間がかかるのはNG。4. 一時置き場も定位置として設定する例えば、取り込んだ洗濯物を仮置きする場所があれば、そこも定位置とします。決めることで物の流れを把握でき、気持ちも少しラクになります。 無意識に元に戻せる習慣を「定位置」を決めたにも関わらず、気づくとまた散らかっている(涙)。それは元に戻せない自分自身が悪いのではなく、単純に「定位置」に問題があるからです。無理しなくても頑張らなくても気が重くならなくても、使ったら自然とそこに戻してしまうような場所、これが最適な「定位置」です。換気扇の下で塗るからマニキュアはキッチンに、帰宅後すぐに身体からはずすストールや帽子は玄関に、などと無意識に置いてしまう場所を「定位置」にしてもいいのです。暮らし方は人それぞれ。自分や家族の日々の行動パターンを振り返って、我が家なりの「定位置」を一度じっくり探してみましょう。自然に片づいてしまう行動を習慣にしていけば、“片づけなくてもいい暮らし”が待っています。 家事塾
2016年02月26日『リップヴァンウィンクルの花嫁』の公開を控える岩井俊二監督と『ピンクとグレー』が公開中の行定勲監督によるトークセッションが2月11日(祝・木)、銀座のApple Storeにて開催。20年以上にわたる付き合いがあり“師弟”関係にある2人が互いの作品について語り合った。岩井監督の『Love Letter』『スワロウテイル』などにデビュー前の行定監督は助監督として参加しており、岩井監督曰く行定“助”監督は「一番、監督デビューしてほしくない、片腕だった」とのこと。特に「キャスティングン才能は抜群で、連れてくる子はいい子ばかりで助かってました」と明かす。行定監督はある作品の打ち上げでの出来事を述懐。「ささやくように岩井さんから『行定はいつか、映画監督になるだろうけど、それまではウチでやってよ』と言っていただき、それはずっと支えになってました」と嬉しそうに明かした。その後、岩井組を巣立った行定監督の活躍について岩井“師匠”は「元々、作家性のキツイ男で、うまくやれるか心配はあった。エドワード・ヤンやホウ・シャオシェンが日本でデビューするようなもの。それでも自分のテイストとエンターテインメントをうまく合わせてやってると思います」と目を細める。特に「不在の主人公の探索」を行定作品の永遠のテーマと分析し「『ピンクとグレー』はひとつの到達点。感無量でした」と最大限の称賛を送った。一方、行定監督も岩井組を出てから客観的に作品を見て、岩井監督のすごさを改めて実感したという。「衝撃を受けたのは、『リリィ・シュシュのすべて』。これが世に言う“岩井美学”というものか!と画面からはみ出るような圧を感じました」と語る。社会問題を取り上げつつも、色あせないのが岩井作品のすごさであると熱弁!「娘がこないだ『スワロウテイル』を見てて、実は僕も(キャストで)出てるんですが、最後の字幕に“行定勲”とあって、娘に『すごい』って言われました。これまで散々、監督として映画に名前出てるのに(苦笑)」と笑っていた。岩井監督最新作『リップヴァンウィンクルの花嫁』は、一時期、ロスで生活をしていた岩井監督の「3.11」以前と以降の心境の変化が大きく反映されている作品となっているよう。なぜ今この作品を?という問いに、東日本大震災以前の日本をロスから眺めていて「あくまで自分の脳内が感じたことなんですが、いじめが蔓延している教室のような空気を感じました。先生もいじめを知らず、反対するとその人もいじめられ、それが是となりハミ出そうとすると『KY』と言われるような空気。重要なのは、みんな、それを知ってるのにそれ以上前に進まないような状況になってると感じました」と説明する。そんなときに東日本大震災が発生!「当然そこで日本がグラッときて動いた。そこで、やっと何かが描ける状況が生まれた。そこで何を描けるのか?と見出したのがこの物語です」と語る。ひと足先に本作を見た行定監督は「嘘」の存在が本作を貫く大きな軸となっていると語る。この点について、岩井監督は、3.11以降の日本において「みんなが『正しい』と思っていることが、本当に正しいのか?と疑うようなことが日々ありました。STAP細胞の事件や最近では覚醒剤の事件があり、昔はTVでみて『バカだね』とか『嘘だよね』と言ってたことが、SNSで表に向かって言えるようになった。それが可視化され、大きな塊になって一個人に課せられたとき、とてつもない衝撃やPTSD(心的外傷)をこうむるようになる」と“正義”に警鐘を鳴らす。「“加害者”たちひとりひとりは間違ったこと言ってないし、ひとりの人間としてつぶやいただけかもしれないけど、その正義が塊となったとき、それは正義なの?ということになる。それを正義が一瞬で人の生活を踏みにじることもある。『正義がまかり通った結果だ』と考えている人がいっぱいいるとしたら、それは空恐ろしい。映画は、何が正義か悪かを描くのではなく、違うアングルから見て『それでも人間は素敵だよね、共感できるところがあるよね』ということを描くもの」と熱弁をふるい、立ち見を含め、会場に足を運んだ聴衆たちは熱心に耳を傾けていた。『ピンクとグレー』は公開中。『リップヴァンウィンクルの花嫁』は3月26日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ピンクとグレー 2016年1月9日より全国にて公開(C) 2016「ピンクとグレー」製作委員会
2016年02月12日熊本県北部に位置し、美しい渓谷と温泉郷で知られる菊池市。この地を舞台に、現在『ピンクとグレー』が大ヒット中の行定勲監督がディレクターを務め、開催される「菊池映画祭2016」を支援するクラウドファンディングが本日25日(月)より始動。行定監督からコメントが到着した。3月4日(金)~6日(日)までの3日間、熊本県菊池市で開催され、今年で11回目を迎える「菊池映画祭2016」。ディレクターを務めている行定監督も参加し、熊本出身の橋本愛や高良健吾が出演する監督の最新作『うつくしいひと』のプレミア上映、さらに中井貴一をゲストに迎え、監督とトークを繰り広げる特集上映などが予定されている。映画『うつくしいひと』は、オール熊本ロケ&熊本キャストで挑んだ行定監督の最新作。熊本へロケハンに訪れた映画監督と若い女性がふとしたことで出会い、旅を共にしていく様子が描かれる。橋本さん、高良さんほか、映画監督役の政治学者・姜尚中や、実力派女優の石田えり、さらに熊本が生んだ最強ゆるキャラ“くまモン”も出演。初日に行われるプレミア上映には、出演者による舞台挨拶も予定されている。また、5日には、WOWOWドラマW「きんぴか」で絵に描いたような昭和のヤクザを演じることでも話題の中井さんが行定監督と選んだ、『東京上空いらっしゃいませ』『この広い空のどこかに』『その木戸を通って』の3作品を35ミリフィルムで特集上映。上映後には、2人そろってのティーチインも予定されている。そのほか、吹越満&安藤輪子主演の『友だちのパパが好き』や門脇麦主演の短編『死と恋と波と』(予定)など招待作品の上映会や、18歳未満お断りのディープな映画談義が行われる「真夜中の映画祭」などが予定されている。前回の2014年には、高良さんの特集上映をメイン企画に2日間で約7,000人もの観客を動員した行定監督は、その手応えを感じながら「参加した人々が映画の面白さに触れ、映画を観る角度を変えて観ることができるきっかけになるような、新しく映画を発見できるような映画祭を目指したい」とコメント。中井さんの特集上映などのように、「特に俳優たちから見た監督の演出や映画を通して伝えたいことを聞けるのはとても興味深いと思うのです。その言葉によって観客はより深く映画に触れ、映画を知るというそんな新しい扉を開かせたいのです」と、その思いを明かしている。「映画そのものを感じながら、美しい自然を知り、美味しい食を堪能し、温泉で明日への生を得るような、そんな体感できる映画祭を目指したい」というこの映画祭。クラウドファンディングの支援コースに応じ、映画祭チケットやフリーパス、市内日帰り温泉の利用券、温泉旅館の宿泊付などが選べ、募った資金はオリジナルグッズやメイキングDVDの作成に使用されるという。「菊池映画祭2016」は3月4日(金)~6日(日)、熊本県菊池市内にて開催。(text:cinemacafe.net)
2016年01月25日東京都・神保町の小宮山書店は、約500枚のポラロイドを展示・販売する「金子國義ポラロイド展」を開催する。会期は1月29日~2月28日。開場時間は11:00~18:30(日祝は17:30まで)。入場無料。同展は、昨年3月に逝去した金子國義による約500枚のポラロイドを展示・販売するもの。金子氏は、妖艶な雰囲気を漂わせる女性の絵を得意とし、「富士見ロマン文庫」や、雑誌「ユリイカ」をはじめとして、数多くの装丁画や挿絵を手がけてきた。また、絵画のみに留まらず、浴衣のデザインなど、幅広い表現領域を持っており、写真・ポラロイドも多数手掛けていたということだ。また、東京都・銀座のAKIO NAGASAWA Gallery | Publishingにて、「金子國義写真展」が同時開催される。会期は1月29日~2月21日(月曜・火曜休廊)。開場時間は11:00~19:00。入場無料。
2016年01月25日『GO』『世界の中心で、愛をさけぶ』『パレード』など、次々と話題作を世に送り出している映画監督・行定勲さん。最新作『ピンクとグレー』では、主演にHey! Say! JUMPの中島裕翔さんを迎え、俳優の菅田将暉さんや女優の夏帆さんなど、若い世代と積極的に関わった映画を撮る行定監督に、今の若者の印象や仕事のポリシーなどをうかがった。○最近の若者は素直!――最近の若い人について、どのような印象をお持ちですか?俳優たちは素直ですね。ちょっと前までの若者像というと、ひねているイメージがありました。でも、今の彼らはものすごく素直なんですよ。多分、今は自分で「面白いことをやってるんだぜ」と鼓舞できることがないとつまらない時代で、だからこそ、自主的に行動しようという世代が現れてるんじゃないかと。本当に素直だし、今回の映画『ピンクとグレー』のアイディアに対しても「面白そう」と感じ、「何かやってやろう」と欲望や衝動をぶつけてくれているように思いますね。――具体的なシーンとしてはいかがでしょうかそれはもう全体においてですね(笑)。僕は基本的に俳優に具体的な指示をあまり出さないのですが、自分たちで感情を見つけ出して熱いシーンにしたり、その中でも引き算してみたりと楽しんでくれているように見えました。彼ら自身がぶつけ合った時の熱を、良しとするかしないかはこちらの判断なので、自由に見つけて欲しいんです。そういった意味では、中島裕翔くんと菅田将暉くんがお互いにぶつかり合うシーンは、とても熱くてリアリティがあり、特に良かったと思います。――指示をしないやり方は一貫しているんですか?まずやってもらったのを見て、どうしようもなかったら指示をする、良かったら採用してみる、という感じです。特に若い俳優とやるときは、自分で考えさせないと。ベテランには逆に指示をするんですよ。縛って縛って縛りながらでも、それを凌駕する力量がある。ベテランはむしろ縛られるほど、そのフラストレーションを吹き飛ばすようにパワーを出してくれます。でもやっぱり若いうちは、ヘロヘロになるまで考えさせた方がいいと思っています。やってみないとわからない経験があったりしますからね。――菅田将暉さんは、監督が120%を求めてくれると言っていました台本もあってセリフもあって動きもあって段取りもしたら100%ですよね。僕はそこからスタートなんですよ。はいできました、できたけどそれでいいの? と。逆に、70点の方がOKなこともありますよ(笑)。たとえば建築家だったら100点じゃないとだめでしょう。でも、映画ではちょっと建て付けの悪い戸の方が味になったりするんです。完璧に冷暖房が効いた部屋だと、のんびりのほほんとぽかぽか幸せ、という感じになるでしょう。それよりも、建て付けが悪くてガタガタ震えるような部屋の中で、カップルが毛布にくるまっている方が面白い。演技におけるTAKEというのもそれと同じで、見やすいカットなだけではなく、ハプニングですごくカメラが揺れたけど、逆に面白い、新しいカットが生まれたね、ということもあるわけです。それは人によっては50点かもしれないけど、ものすごく興味深いリアリティが生まれたなら、成功と言えるでしょう。『ピンクとグレー』では、菅田が台所で中島と夏帆に背を向けて「俺寝るわ」と言うシーンがあるんですよ。たぶん、どうしてもくしゃみがしたかったんでしょうね。背中を向けた瞬間にクシュってやって、「寝るわ」って言ったんです(笑)。OKがかかった瞬間に大笑いになって、でも結局そのテイクを映画に使いました。他のテイクを使うことも、くしゃみの音を消すこともできたんですが、この完璧じゃない建て付けの悪さが味になって、映画に影響を及ぼすと思ったんですね。○行定監督の心に残った言葉――今まで色々な方とお仕事していて、心に残った言葉はありますかいつも言っているのは、僕が助監督の時の先輩助監督の言葉で、「自分で評価をするな」というものです。結局それなんですよね。自分で良いとか悪いとか思うだけだと、それでおしまいになるんですよ。もちろんプロだから色々なことを考えた上で、ベストを出しているけど、自信を持って送り出したものが他人から見てどうなのか、常に問われていると思っています。でも100人中100人が良いと言うものって、絶対忘れてしまうから、30人くらいが熱く「いいよ」と言ってくれるものを狙っていきます。そういえば昔、森田芳光監督に「行定くんは7割バッターを目指しているから、3割バッターにしろよ。もっと冒険していいよ。3割撃ったら猛打賞だぞ」と言われたことがあります。これも心に残っていますね。その時は、「野球選手のようにたくさんの打席にたてるわけじゃないじゃないですか」と返したんですが、今振り返ると、3割でいい、ただしその分だけ打席に立てよ、ということだったのではないかとも思います。森田さんはとても多くの打席に立っている方でしたから。――「これがあたった」といったことはわかるものでしょうか振ってみないとわからないことは多くて、これは行ったと思ったらショートライナーかもしれないし、キャッチャーフライになるかもしれない。どんな球が来るかわからないけど、打て、と思いっきり打ったのが最新作の『ピンクとグレー』です。いい当たりが来たと思っているので、ぜひフライで終わらせないようにしたいですね。
2016年01月16日アーティストでタレントの國重友美の個展「國重友美×英漢字展」が、12月11日から17日まで、伊勢丹新宿店本館5階アートギャラリーで開催される。國重友美は、漢字と英語を融合した新しい墨アートを発信するアーティスト。「和」という漢字を「peAce」というアルファベットを用いて書くなど、漢字と同じ意味を持つ英単語のアルファベットを用いてその漢字を書き上げている。なお、本年はNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の題字も手掛けている。
2015年12月03日赤場帝一(木村了)は高らかに叫んだ??「さらに犬にならねばならない!」【第二章】學蘭歌劇『帝一の國』-決戦のマイムマイム- チケット情報2014年5月に上演された、學蘭歌劇『帝一の國』の第二章が、今年7月12日)、東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoで初日を迎えた。舞台となるのは超名門校・海帝高校。この学校で生徒会長で選ばれた者には多くの権限が与えられ、輝かしい未来が待っている。それゆえに、学内では会長選挙に向け、熾烈な勢力争いが行われていた。帝一が「犬」として尽くすのは、生徒会長有力候補の三年三組のルーム長・氷室ローランド(冨森ジャスティン)。今日も親友で参謀で猫好きな榊原光明(三津谷亮)と忠誠を誓う日々……だったはずが、ある事実からライバルである森園億人(大河元気)と本田章太(瀬戸祐介)の「億章同盟」に寝返ることに!?どうした帝一、どうなる選挙?果たして会長の座は誰の手に……!學蘭歌劇とあるだけに詰め襟学ランの眉目秀麗な男子生徒たちが華やかに歌い舞い踊り、演出の小林顕作が作詞作曲を手がけた全11曲をキャストたちが熱唱。選挙を目前に殺伐とした空気が流れ「こういうギスギスしたときは、マイムマイムがいちばんにゃん♪」と微笑む光明のことばに全員が「身体が勝手に!?」と、続々と客席に降りマイムマイムを踊り出す姿は圧巻、の一言。帝一のライバル(?)にして、好青年すぎる大鷹弾(入江甚儀)は帝一の想い人で幼なじみの白鳥美美子(井上小百合・樋口日奈 のWキャスト)に告白を考え、東郷菊馬(吉川純広)とその腹心の根津二四三(谷戸亮太)は暗躍し、氷室とその親友、駒光彦(細貝圭)は選挙資金調達のため女装バーでバイトする。今作から新たに新一年生も登場。俳優としても活躍する野々宮裕次郎(市川知宏)、愛らしい夢島玲(佐藤永典)、チーム「海帝愚連隊」を率いる久我信士(佐藤流司)らは、誰の派閥に付くのか……。裏切りと友情と謀略と背徳が渦巻き、笑って泣いて手に汗握る、すばらしき舞台は7月20日(月・祝)までAiiA 2.5 Theater Tokyo、25日(土)・26日(日)には大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて上演。なお、12日のゲネプロでは「どんどん拍手して、盛り上がってください!」と小林の挨拶も。激しく気になる最終章は、2016年3月に上演決定の報も。心して続報を待て!取材・文:おーちようこ
2015年07月15日“爆発のアーティスト”と称される世界的な現代美術家・蔡國強(さい こっきょう、ツァイ・グオチャン)の国内では7年ぶりとなる大規模個展「蔡國強展:帰去」が、7月11日から10月18日まで神奈川・横浜美術館で開催される。蔡國強は、火薬を爆発させてカンヴァスや和紙に画像を定着させる作風で知られ、“爆発のアーティスト”と称される。2008年の北京オリンピックでは、開会式・閉会式の視覚特効芸術監督として花火の演出を担当するなど、現代美術界でもっとも活躍しているアーティストのひとり。本展では、横浜の風景や日本の美を取材し、横浜美術館のグランドギャラリーで大がかりな爆発をともなう“火薬ドローイング”を制作。爆破の過程は、横浜に校舎を構える東京藝術大学大学院映像研究科 桂英史研究室|geidaiRAMとの協働によるドキュメンタリー映像として、会場で公開される。また、等身大の99匹の狼の群れを表現した、約40メートルにも及ぶ大作「壁撞き」も日本初公開される。【展覧会情報】「蔡國強展:帰去」会期:7月11日~10月18日会場:横浜美術館住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1時間:10:00~18:00※入館は17:30まで(9月16日・18日は20時まで開館、入館は19時30分まで)料金: 一般 1,500円、大学生・高校生 900円、中学生 600円、小学生以下 無料休館日:木曜日
2015年06月10日横浜美術館は、中国を代表する現代美術家・蔡國強(ツァイ・グオチャン/さい こっきょう)による個展「蔡國強展:帰去来(ききょらい)」を開催する。会期は2015年7月11日~10月18日。入場料(当日)は、一般1,500円、大学・高校生900円、中学生600円、小学生以下無料。「蔡國強展:帰去来」は、中国を代表する現代美術家・蔡國強による作品を集めた、国内では7年ぶりとなる大規模な個展。日本でも約9年にわたって創作活動を行っていた蔡は、その滞在中に火薬の爆発による絵画を発展させたといい、2008年に開催された北京オリンピックでは、開会式・閉会式の視覚特効芸術監督として花火を担当し、一躍注目を集めた。今では、世界の名だたる美術館での個展はもちろん、万里の長城やセーヌ川での大規模なプロジェクトや、ヴェネチア・ビエンナーレの国際金獅子賞受賞など、世界を代表するアーティストとして認められているが、本展タイトルには、そんな自身がアーティストとして自由な創作を開始した"日本という原点に戻る"という意味が込められているとのこと。本展では、近年の代表作「壁撞き(かべつき)」が登場。99匹の狼の群れをなして壁に挑む姿が話題となった全長40メートルにおよぶ大型作品で、日本では初公開となる。また、240枚の白い磁気パネルに四季の草花や生き物を描いた「春夏秋冬」のほか、横浜美術大学との恊働で制作されるテラコッタによるインスタレーション、横浜の歴史をふまえて作られたという大規模な火薬ドローイング、さらにその制作過程を記録したドキュメンタリー映像なども公開されるという。なお、7月11日には、蔡國強本人が登壇し、自身について語るアーティストトークも実施される。参加は無料だが、事前の申込が必要となる(定員240名を超える場合は抽選)。また同日には、親子を対象としたワークショップ「昼間の花火を描こう」も開催予定。このほか、詳細および申し込みは「蔡國強展:帰去来」特設サイトまで。
2015年05月25日2013年7月にグッドスマイルカンパニーより発売されたフィギュア『ねんどろいど ミクダヨー』が、2015年8月に再販されることが决定した。現在「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受付中で、価格は2,857円(税込)。『ねんどろいど ミクダヨー』は、「キャラクター・ボーカル・シリーズ01 初音ミク」より、ひときわ異彩を放つキャラクター「ミクダヨー」をねんどろいど化したもの。イベント会場を沸き立たせるミクダヨーお馴染みの動きを再現する「ぺらぺらツインテ」を再現されている。オプションパーツには、"ミクダヨー×不二家"のコラボレーション商品にもなった「ポップキャンディ」が付属。もちろん「ねんどろいど」の可動域も設けられており、ミクダヨーのフリーダムな動きを再現することができる。商品価格は2,857円(税込)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の受注締切は、2015年6月3日21:00。商品の発売および発送は、2015年8月を予定している。なお、同月には『ねんどろいど 桜ミクダヨー』も同時発売され、こちらも現在「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受付中。(C)CFM/GSC/SEGA
2015年05月06日2014年6月にグッドスマイルカンパニーより発売されたフィギュア『水瀬伊織』が、2015年8月に再販されることが决定した。価格は7,222円(税別)。『水瀬伊織』は、Phat!が展開する人気TVアニメ『アイドルマスター』Blu-ray&DVDジャケットのイラストをフィギュアしたシリーズの第2弾として2014年6月に発売。アニメ版Blu-ray&DVD第4巻における錦織敦史監督描き下ろしのジャケットイラストをもとに立体化された。実際のフィギュアでは、水瀬伊織のすました表情や浮遊感のあるポーズを忠実に再現。もちろん、小さい頃から一緒のウサギのぬいぐるみ「シャルル」も一緒にフィギュア化されている。スケールは1/8で全高は約150mm、専用台座が付属する。原型制作は、間崎祐介氏が担当。商品価格は7,222円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の受注締切は、2015年5月27日21:00。商品の発売および発送は、2015年8月を予定。なお、現在「GOOD SMILE ONLINESHOP」では同シリーズの第6弾となる2015年9月発売予定『菊地真』(8,400円/税込)も予約受付中。(C)BNEI/PROJECT iM@S
2015年05月02日グッドスマイルカンパニーより、2.5頭身のデフォルメフィギュア『ねんどろいど 桜ミクダヨー』の発売が决定し、2015年4月30日より予約受付がスタートすることが明らかになった。これは4月25日~26日に千葉県・幕張メッセで開催中の「ニコニコ動画」のユーザー参加型イベント「ニコニコ超会議2015」内のグッドスマイルカンパニーブースで発表されたもの。「桜ミク」といえば、昨年12月に竣工式が行われた鳥取県・倉吉市のグッドスマイルカンパニー「楽月工場」産の第1弾商品『ねんどろいど 桜ミク Bloomed in Japan』が話題となったが、「ミクダヨー」も桜バージョンで発売される。展示されたサンプルの『ねんどろいど 桜ミクダヨー』の手には、オプションパーツとしてお花見にピッタリの「三色団子」も。本商品は、2015年4月30日より「GOOD SMILE ONLINESHOP」ほかにて予約開始。また、合わせて『ねんどろいど ミクダヨー』の再販も决定している。
2015年04月26日日本アカデミー賞最優秀監督賞などを受賞した『GO』をはじめ、『世界の中心で、愛をさけぶ』『北の零年』など数々の話題作を手がけた行定勲監督と、女優・モデルとして幅広い活躍を見せる杏が初めてタッグを組んだWEB限定ムービー『「澪」と過ごす母の日』が、「澪」公式サイトにて公開となった。田舎から上京してきた母親(銀粉蝶)を、一人暮らしの部屋へ迎える杏さんのとある一日を描いた本作。母への感謝の手紙を読む杏さんのナレーションをバックに、“最愛の人=母親”と久しぶりの時間を過ごすため、「澪」と心のこもった手料理を振る舞う杏さん、そして彼女の温かいおもてなしを受ける母親が交じわす親子の機微と微笑ましいやり取りを、行定監督が圧倒的な映像美と情緒あふれる世界観と共に描き出す。撮影当日は、杏さんが脚本から抱いたイメージをベースに、行定監督から現場で伝えられた言葉や演技指導によるアレンジを加え、思わず画面に引き込まれるような独特の空気感が生み出された。杏さんと母親役の銀粉蝶さんは、今回が初共演。杏さんもひとり暮らしの働く女性を演じた前半とは一転、母親と過ごす後半はすっかり娘らしい穏やかな顔つきにかわり、本当の親子のような触れ合いをみせている。「さっぱりしていて、気遣いがすごいし、頭の良い人だってことがよく分かりました。撮影中、もう少しこうしてほしいといくつか連続で言って、それをほとんど網羅していましたからね」と杏さんの演技力に高さに驚いた様子の行定監督。「笑ってる顔とそうでない時の顔では、ずいぶん雰囲気が変わる。何より手足が長いでしょ。だから、ちょっとした動きがコミカルに見えたり、シリアスに見えたりする」とその魅力を語った。さらに「等身大の女性を演じる杏さんが母親と対峙するプロローグになっていて、見る人も杏さんのように、身近な人、愛する人への郷愁を覚えるんじゃないかなと思います」と本作の見どころについてもアピールした。一方の杏さんも「現場でも画の美しさとか画作りのこだわりに圧倒されて、どんどんどんどんテイクを重ねるごとに派生して、たくさんアイデアを出してくださいました」と初タッグとなる行定監督との撮影を楽しんだ様子。「母の日というイベントの中で、どのように『澪』とストーリーが絡んでいくのかということに注目して見ていただければと思います。そして皆様が素敵な母の日をお過ごしになられることを祈っております」とコメントを寄せた。第一作目となる本作を皮切りに、季節ごとの行事をテーマにした全5話を放送予定だという同プロジェクト。今後、杏さんと行定監督がどのような作品を送り出してくれるのか、期待して待ちたい。(text:cinemacafe.net)
2015年04月23日ロームは4月15日、産業機器や太陽光発電パワーコンディショナーなどのインバータやコンバータ向けに1200V/300A定格のフルSiCパワーモジュール「BSM300D12P2E001」を開発したと発表した。同モジュールは、同等電流定格のIGBTモジュール比でスイッチング損失を77%低減することに成功。これによりIGBTモジュール採用システムに比べて冷却機構の小型化が可能となるほか、高周波スイッチング動作を行うことで、コイルやキャパシタなどの周辺部品の小型化も可能になるという。さらに大電流定格化によるスイッチング動作時のサージ電圧増大に対応するため、SiCデバイスの配置や内部パターンの最適化を図ることで、パッケージ内部のインダクタンスを従来品比でおよそ半減としたパッケージを開発。これにより300A定格の製品化を実現したとする。なお、同モジュールはすでにサンプル出荷を開始しており、6月より量産出荷を開始する予定だという。
2015年04月15日