不動産・住宅情報サイト「HOME’S」を運営するネクストはこのほど、「2015年上半期HOME’S新築分譲マンション人気物件ランキング」を発表した。同調査は1月~6月を対象に、同サイトに掲載の新築分譲マンションおよび一棟リノベーションマンション、のべ1,962物件から、ページビューや資料請求数等をもとに同社が独自に集計したもの。○1位は「Brillia Tower 目黒」1位は東京都品川区「Brillia Tower 目黒」が獲得。2014年の年間ランキングでも1位を獲得した、総戸数940戸の大規模物件で、立地とスケールが話題となっている。2位は東京都中央区の「ザ・パークハウス 晴海タワーズ ティアロレジデンス」。晴海に建つ49階の免震構造タワーマンションで、土地区画整理事業によって計画的に整備された街並みも人気の一因だという。3位は神奈川県川崎市の「パークシティ武蔵小杉ザガーデンタワーズイースト」。大規模開発により成長し続ける街・武蔵小杉で、駅徒歩5分の利便性と、徒歩圏内にある多摩川緑地の自然を両立した生活環境が評価された。今回の調査では、全国ランキングの上位5物件がすべて500戸以上と、大規模マンションの人気が顕著な結果となった。全国1~3位は40階以上のタワーマンションが占めた。また、東京都の湾岸エリアや目黒、二子玉川といった再開発エリアの物件も多くランクインし、マンションそのものだけでなく街の将来性・資産性も期待できる物件に注目が集まる傾向がうかがえた。4位以下は「プラウドシティ阿佐ヶ谷」(東京都杉並区)、「DEUX TOURS CANAL&SPA(ドゥ・トゥール)」(東京都中央区)、「クレストプライムレジデンス」(神奈川県川崎市)、「エステムプラザ芝公園」(東京都港区)、「パークナード目黒カレン」(東京都目黒区)、「ザ・パークハウス 二子玉川ガーデン」(東京都世田谷区)、「プレミスト佃二丁目」(東京都中央区)がランクインした。なお同サイトでは、北海道から九州・沖縄まで、各エリア別のランキングも発表している。
2015年07月14日富士通は7月13日、300床以上の大規模医療機関向けにWeb型電子カルテシステム「FUJITSU ヘルスケアソリューション HOPE LifeMark-HX」の販売を開始したと発表した。同システムは、同社がこれまで提供し、国内400施設以上の医療機関で利用されてきた成長型電子カルテシステム「FUJITSU ヘルスケアソリューションHOPE EGMAIN-GX」の機能を継承しつつ、ユーザビリティの向上と、運用管理負荷の軽減、およびデータ利活用の促進を目指して開発されたもの。各クライアント端末にアプリケーションをインストールして利用するクライアント・サーバ型から、端末に資源を要さないWeb型へと変更することで、端末の運用管理の簡素化を実現した。また、仮想化技術の採用により、サーバ台数を抑えながらも、システム構成を完全に二系統にしたことで、アプリケーションのレベルアップ時に片方で運用を継続することができるようになっているため、現場のシステム停止時間を最小化できる。さらに、利用者は、自身が利用する機能のウィジェット(機能ウィンドウ)の配置を自由にカスタマイズすることが可能なほか、システムが有している入院・外来のステータス情報をキーとして患者のカルテを開くと、再診、入院中などの状況に応じて必要となる機能を自動的に画面に起動するように設定することも可能だという。加えて、同システムのデータウェアハウスは、電子カルテデータのみならず、同社が提供する医事会計システムや各種部門システムに加え、他社製の各種部門システムなどのデータもデータウェアハウスに取り込むことができるほか、BIツールを標準装備しているため、集約した院内のあらゆるデータから、任意の条件で簡単にデータ抽出や分析、グラフ化などが可能となる。なお、価格は4325万円(税別)から、としており、提供は2015年10月からを予定。同社では2018年度末までに250システムの販売を目指すとしている。
2015年07月13日NECは6月25日、プライベートクラウドやサービス提供基盤など、大規模な仮想化統合基盤に適した「Express5800シリーズ」の新製品として、ラック型サーバ「Express5800/R140f-4」とブレードサーバ「Express5800/B120f-h」の2機種を同日より販売開始すると発表した。ラック型サーバ「Express5800/R140f-4」は、Intel Xeon E7-8800v3/4800v3製品ファミリーを採用することで、従来機比で性能を最大20%向上させたという。また、物理障害に対応するメインメモリのスペア領域設定範囲を拡大することで、メインメモリ領域が複数回の障害に遭った場合でもシステムを継続して稼働させることが可能で、さらに、万が一のI/Oエラー発生時も、リトライ処理の実施や、対象のI/Oカードをシステムから切り離すことで、直ちにシステムを停止することなく業務を継続することが可能な、I/Oカードに対する耐障害性も備えているという。ブレード型サーバ「Express5800/B120f-h」は、Intel Xeon E5-2600v3製品ファミリーを採用することで、従来機比で性能を最大40%向上させた。また、基板設計の見直しにより、メインメモリスロットを2個増加させ、メモリの最大容量を576GBまで向上させ、ERPシステムなどの業務基盤やデスクトップ仮想化環境の運用基盤等の安定利用を実現する。価格(税別)は、「Express5800/R140f-4」が145万4,000円~、「Express5800/B120f-h」が66万1,000円~となっている。
2015年06月25日“爆発のアーティスト”と称される世界的な現代美術家・蔡國強(さい こっきょう、ツァイ・グオチャン)の国内では7年ぶりとなる大規模個展「蔡國強展:帰去」が、7月11日から10月18日まで神奈川・横浜美術館で開催される。蔡國強は、火薬を爆発させてカンヴァスや和紙に画像を定着させる作風で知られ、“爆発のアーティスト”と称される。2008年の北京オリンピックでは、開会式・閉会式の視覚特効芸術監督として花火の演出を担当するなど、現代美術界でもっとも活躍しているアーティストのひとり。本展では、横浜の風景や日本の美を取材し、横浜美術館のグランドギャラリーで大がかりな爆発をともなう“火薬ドローイング”を制作。爆破の過程は、横浜に校舎を構える東京藝術大学大学院映像研究科 桂英史研究室|geidaiRAMとの協働によるドキュメンタリー映像として、会場で公開される。また、等身大の99匹の狼の群れを表現した、約40メートルにも及ぶ大作「壁撞き」も日本初公開される。【展覧会情報】「蔡國強展:帰去」会期:7月11日~10月18日会場:横浜美術館住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1時間:10:00~18:00※入館は17:30まで(9月16日・18日は20時まで開館、入館は19時30分まで)料金: 一般 1,500円、大学生・高校生 900円、中学生 600円、小学生以下 無料休館日:木曜日
2015年06月10日クリーク・アンド・リバーのアーキテクト・エージェンシーはこのほど、茨城県古河市にて、高齢者向け賃貸マンションを「ゴルファーズ・マンション(仮称)」にリノベーションする、と発表した。○マンション内でもゴルフを楽しめる同物件は、全国賃貸管理ビジネス協会と提携した、「建築士と創る賃貸物件:3+(ミタス)・プロジェクト」企画案件の受注第1号。プロジェクトでは、複数の建築士によるコンペを実施し、企画プランを決定。同様に施工会社もコンペ形式で選定することでコストの最適化を図れることが特徴となる。また、建築士が設計監理を行うことで、競争力・収益力に優れたより品質の高い賃貸物件を実現するという。今回同社がプロデュースする「ゴルファーズ・マンション」は、3つの設計プランの中から選ばれた、国内でも例の少ないゴルフ好きのためのマンション。茨城県古河市の高齢者向け賃貸マンションをリノベーションする。同エリアは、車で1時間圏内に25カ所以上のゴルフ場がひしめき合い、周辺にはゴルフショップや練習場なども多く点在するゴルファーにとってのメッカだ。同物件には、ゴルファーのための設備をふんだんに設置。マンション内でもゴルフを存分に楽しむことができる。約2,200平米の土地に建つ2階建ての建物には21戸の部屋があり、「パターラウンジ」「バンカー練習場」「ゴルフシミュレーター」などの共用練習設備を設置予定。1階南側の部屋の庭には、住人専用の「鳥かご練習場」、ラウンジには「大型スクリーン」のあるコミュニティスペースも設け、腕を磨きながら、新しいゴルフ仲間を作ることもできるマンションとして生まれ変わる。設計は、スタジオ・エイチ・プラスが行い、2015年9月の完成を予定している。
2015年06月08日西武渋谷店が2020年以降の渋谷の再開発計画参画と、それにともなう大規模リニューアルに向けて、今年8月に8年ぶりの改装を行う。“アート&デザイン”をテーマに、A館、B館で様々なアーティストとともに高感度な新しい店づくりに挑戦していく。A館1階入り口は、ビジュアルアートと音楽の2分野で活動を行う現代アーティストのカールステン・ニコライによる全く新しい“音と映像”で演出される。入口にある柱を、外気温や人の流れで色や音でデコレーション。デジタル信号に“意思”を持たせ、365日毎秒同じ映像は流れない、オンリーワンの音と映像の新体験を提供する。A館3階は、“高感度な30歳代女性”に向けた自主編集売場として、コーディネートの“鍵”になるアイテムを展開するキートゥースタイルで新しいコンテンポラリースタイルを提案。『ニューズ ウィーク(Newsweek)』誌による「世界が尊敬する日本人100 人」にも選出されたデザイナーの佐藤オオキが、“ヨーロッパの公園に隣接した遊園地”を環境コンセプトに、アートやデザインと高感度なファッションとの融合を実現させる。A館5階及びB館5階は、“高感度な50代のオトナ”に驚きを提供する売場づくりを目指し、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」京都大丸店や「丘のある家」などを手掛ける女性建築家の永山祐子を起用。A館5階は“宮殿”、B館5階は“博物館”をコンセプトに、それぞれのフロアをデザイン。新しい2つのコンセプトが連絡ブリッジでつながっていく。
2015年06月05日NECは6月1日、通信事業者やサービスプロバイダーの大規模データセンター向けにサーバラック数千相当のネットワーク構成が可能なSDN対応スイッチの販売を開始した。新製品は、10GbE 48ポートのインタフェースを持ちサーバを集約するToR(Top of Rack)スイッチ「PF5340-48XP-6Q」、40GbE 32ポートで複数ラックを集約するアグリゲーションスイッチ「PF5340-32QP」の2機種。QinQフレーム方式、OpenFlow技術、端末アドレス自動学習機能を組み合わせた転送方式を採用することで最大64万個までのVLANを利用が可能。また、同製品を制御するPFシリーズのSDNコントローラと組み合わせることで、最大6万4000のユーザーを仮想テナントネットワーク(VTN)に収容、数千ラックに相当するSDN対応の大規模データセンターのネットワークを実現する。同製品で採用しているQinQフレーム方式は、オーバレイ方式のサーバ間接続に採用されることが多いVXLAN、NVGRE、MPLSなどのカプセル化に比べフレーム・オーバヘッドが大幅に小さく、ハードウェアによる高速、低遅延な接続を可能とする。OpenFlow技術と端末アドレス自動学習機能を組み合わせた転送方式を採用することにより、さまざまな条件に合わせてスイッチ間の接続構成を組むことができる。
2015年06月02日IHI、神戸大学、ちとせ研究所らは5月21日、バイオ燃料用微細藻類(ボツリオコッカス)の屋外大規模培養に成功したと発表した。高速増殖型ボツリオコッカスは石油の替わりとなる炭化水素油を生産し、増殖性が高いという特徴がある。三者は2012年度より高速増殖型ボツリオコッカス株を用いた研究開発に取り組み、藻体径の増大、浮上性の向上などを実現した新株の育種に成功し100m2規模での屋外安定培養技術を確立するなどの成果を得ている。今回は、鹿児島県鹿児島市七ツ島にある1500m2の培養池を有する屋外試験設備で、栄養となる糖類を添加せず、光合成のみで藻体を安定的に増殖することに成功。この規模での成功は、事業化に向け大きな前進であると位置づけられる。今後、課題抽出を含めた通年での安定的な藻体量産技術の更なる向上などを目指し、試験を継続していく。
2015年05月22日ADインベストメント・マネジメントはこのほど、「マンション入居者に対するアンケート調査」の結果を公表した。調査は、賃貸マンション入居者約1万4,500名を対象に、WEBと紙冊子により2014年4月28日~7月15日に実施。ウェブ406件、紙冊子2,700件の合計3,106件から有効回答を得た。○都市の賃貸マンション、その理想型とは?「入居を決めるまでの内覧件数」は、「2~5件」までの割合が最も高く、全体の60%以上を占めていることがわかった。また、賃料10万円以下の物件では、「内覧せず」に決めたという回答が16%にのぼった。一方、「6件以上」内覧したという回答では、賃料高額帯の入居者の割合が高くなるという傾向がみられた。複数回答で聞いた「設置して欲しい住居設備」でトップは、「インターネット無料」で48.58%だった。以下、「ウォークインクローゼット」(45.88%)、「温水洗浄付便座」(36.38%)、「床暖房」(31.07%)が続いた。「管理・フロントサービスに期待すること、あれば利用したいサービス」を複数回答で聞いた。その結果、「不用品回収・リサイクル」が35.35%で最も多かった。他、「衣類クリーニング保管」(17.29%)、「常駐管理宅配クリーニング」(10.59%)といったクリーニング関連の要望が多かった。
2015年05月18日NTT東日本、KDDI、ソフトバンクモバイル、パナソニックの4社を幹事企業とする「iエネ コンソーシアム」は5月7日、経済産業省の「大規模HEMS情報基盤整備事業」の2015年度事業において、2014年度に引き続き交付決定を受けたと発表した。同コンソーシアムは、多数のHEMSサービスを一元的にクラウド管理しHEMSデータの利活用を促す「大規模HEMS情報基盤整備事業」の推進団体として、2014年9月から事業を進めてきた。2014年度は、「HEMSデータの集約・加工・分析を行う『大規模HEMS情報基盤』の構築」「仕様の異なる複数のHEMSサービスから円滑にデータを集約・提供を可能とするAPIの標準化検討」「プライバシー情報に配慮したHEMSデータの利活用環境の検討」「同事業に協力してもらうモニターの募集(約1万4000世帯強)」を実施した。大規模HEMS情報基盤では、異なるメーカーのHEMS機器から得られるHEMSデータをAPIを介して提供することで、多くのデータを一元的に処理できる。2015年度事業では、2014年度からの継続モニターに対してニーズに応じたさまざまなHEMSデータ利活用サービスを提供する。HEMSデータ利活用サービスとしては、「生活支援サービス 」「クーポン配信サービス」「情報配信サービス」「省エネ支援サービス」など、30種類のサービスが提供される。HEMSデータ利活用サービスの提供期間は、2015年5月11日~2016年3月の予定。
2015年05月08日LINEは4月2日、エンジニアを対象にサービスの技術領域について紹介する、初の大規模技術カンファレンス「LINE DEVELOPER DAY_2015 Tokyo」を28日に渋谷ヒカリエホールで開催すると発表した。各国の様々な環境下でどのように開発や運営上の問題点を発見・分析・対応を行っているかといった包括的なテーマから、LINE上の膨大なコミュニケーションを処理するストレージの可用性を高めるための取り組み、グローバルなネットワーク環境と複数OSに対応するためのプラットフォーム開発戦略まで、同社エンジニアチームの様々な経験を公開する。また、LINEとTV番組の連動システムについて、実装方法やインフラ設計、放送運行など、LINEビジネスコネクトを活用した事例を紹介する、テレビ東京コミュニケーションズの担当者によるゲスト講演セッションや、登壇者による座談会、来場者も交えた懇親会など、来場者と共に知見を深める場を用意するという。開催は、4月28日(火)10:30~19:00(10:00 開場)、懇親会は19:00~21:00。参加費は無料、定員400名で、応募者多数の場合は抽選となる。なお、イベント内容の詳細および一般参加申し込みは、「LINE DEVELOPER DAY_2015 Tokyo」公式サイトで見ることができる。
2015年04月03日イオンは3月18日、埼玉県越谷市のショッピングモール「イオンレイクタウン」において、大規模なリニューアルを実施することを発表した。第1期リニューアルオープンは4月24日を予定している。同施設は2008年10月、「イオンレイクタウンkaze」と「イオンレイクタウンmori」の2館から成る国内最大級のショッピングモールとしてオープンした。2011年4月には「レイクタウンアウトレット」も加わり専門店数が約710店舗となり、年間5,000万人以上が来店する日本最大級のショッピングモールとなっている。今回のリニューアルは、2014年秋~4月24日の第1期と、2015年秋オープンの第2期と期間を分けて実施する。期間合計で全店舗の60%以上にあたる約430店舗がリニューアルする予定で、第1期には、核店舗「イオンレイクタウン店」を含む347店舗を刷新。188店舗を導入し、159店舗で移転・改装を実施するという。「イオンレイクタウン店」は、「おいしい・こだわり・わくわくドキドキする楽しい体験」をコンセプトに、商品やサービスを通じて新しいライフスタイルを提案する最新の"イオンスタイル" ストアへと生まれ変わるとのこと。施設面・環境面では、「mori」の新たな顔づくりになるよう、2階南側「kaze」からの連絡ゾーンを全面リニューアル。新たにギャザリングスペースを設置する。「kaze」では、アートシャンデリアを配置するなど、中央部を貫く吹き抜け空間を一新。吹き抜けの周りには、「CAFE PLAZA」や「DINING TERRACE」などフロアごとにコンセプトの異なる飲食店を出店する。「kaze」「mori」それぞれのフードコートも、各館の特色やコンセプトに合わせて全面リニューアルする。「kaze」の1階フードコート「GOURMET SQUARE」は、バーカウンターでアルコールドリンクを提供したり職人が握る寿司を提供したりといった大人の空間へと生まれ変わるという。「mori」3階フードコート「FOREST TABLE」ではキッズゾーンを新設し、席数も1,700席へと増席する。また、「kaze」「アウトレット」のそれぞれ2階を結ぶデッキを新設する。これにより、今まで直接行き来できなかった両モールをスムーズに移動することが可能となったとのこと。※記事中の情報は2015年3月発表時のもの
2015年03月24日インテージは3月20日、インターネット広告・Webサイト評価のための大規模プラットフォーム「Ad Trace Panel(アドトレースパネル)」を構築し、4月1日より提供を開始すると発表した。同プラットフォームでは、マーケティングリサーチ業界最大規模のインターネット調査モニター「マイティモニター」をベースに、100万人規模のCookieパネル(パソコン:30万人 モバイル:75万人)を実現し、小規模なインターネット広告のキャンペーンについても効果測定が可能となる。また、Cookie情報に基づきログデータを収集することで、実行動ベースでのインターネット広告接触者やWebサイト訪問者に対して、ブランド認知やクリエイティブ評価などのアンケートを行い、保有する属性を利用してターゲット層に合った切り口で集計分析できる。さらに、同社のSCI(全国個人消費者パネル調査)を基盤に、同一対象者からWebサイト閲覧やテレビ視聴情報に関するデータを収集するi-SSP(インテージ・シングルソースパネル)とセット利用することで、テレビCMとインターネット広告のクロスメディア施策評価と、インターネット広告に関する細かな粒度での評価を統合的に実施し、低コスト・ワンストップで対応可能になるという。
2015年03月23日東芝は3月18日、英国スコットランド・ファイフ州で2020年まで実施される、大規模水素実証試験に参画すると発表した。同社が海外で水素に関する実証試験に参加するのは今回が初めて。同試験ではすでに設置されている750kW風力発電設備と30kW水電解装置に加え、200kW太陽光発電設備、60kWと250kWの水電解装置、水素貯蔵タンク、水素ステーション、燃料電池を新たに設置する。これらの設備で得られたエネルギーを水電解装置によって水素に変換・貯蔵し、水素ステーションを通じて25台の業務用ハイブリッド車両に供給するほか、燃料電池で再び電力として施設に供給する。東芝は電気の需給予測に基づく水素の製造・貯蔵の最適管理を行う「水素EMS」を提供し、システム全体の制御を担当するとのこと。同社は「再生可能エネルギーによる発電システム、水電解装置、燃料電池やそれらを制御する水素EMSなどグループ内に有する技術を活用し、水素が実現するCO2を排出しない持続的で安心安全快適な社会を目指し、今後も国内外で様々な取り組みを進めていきます」とコメントしている。
2015年03月18日玉川高島屋S・Cがこの春に実施中の大規模リニューアルが、いよいよ大詰めを迎えている。4月21日までにすべての新規参入店と、既存のリニューアルショップがオープンする予定だ。今回のリニューアルでは南館地下1階に女性向けのショップが集められた。そのうちの一つ、「ミラ オーウェン(Mila Owen)」ではシックな装いに、スポーティーで気負わない演出をプラス。一歩先のベーシックな装いをトータルで提供する。オープン記念のプレゼントでは、1万6,000円以上の購入でオリジナルショッピングバッグを用意した。一方、南館の2階から移転してきた「ジェラート ピケ(gelato pique)」と並んでのニューオープンとなったのが、ブランドの新業態カフェ「ジェラート ピケ カフェ ビオ コンセプト(gelato pique cafe bio concept)」。「ナチュラルビーフのクラシックバーガー」(1,200円)や「エシレ村産のバタークレープ」(810円)など、有機野菜などの食材にこだわったフードやドリンクを提供する。オープン時にはオリジナルタンブラーの購入で、ドリンクが一杯プレゼントされる。これに、アパレルの「スナイデル(snidel)」を加えた4店舗が出店を予定。高感度な女性に向けて、洗練された服飾やフードを提供していく。一方、新業態のショップも新たに2店舗が登場する。“初めての女性でも始められるDIY”をコンセプトとした「ツクリバ(tukuriba)」は、3月6日にオープン予定。DIYに向けたワークスペースや道具のレンタルを目的としており、購入できる資材も女性向けのものを取りそろえた。更に、4月21日にオープンする「エレッセ テニス クラブ ウィズ ウインザー ラケット ショップ(ellesse Tennis Club with WINDSOR racket shop)」では、多彩なテニスアイテムをラインアップ。テニスウエアブランド「エレッセ」のウエアや、老舗テニス専門店「ウインザー」がセレクトしたラケットやシューズなどが提供される。限定アイテムも多数用意し、ガットの張り替えサービスなども提供していく予定だ。その他、アパレルでは「モンクレール(MONCLER)」、「アルアバイル(allureville)」、「イエナ(IENA)」、「ザ・ジェネラル ストア(THE GENERAL STORE)」、「フレイ アイ ディー(FRAY I.D)」などの新店舗が順次オープンを予定。このうち、フレイ アイ ディーでは玉川限定商品としてシャツコンビワンピースを販売する。 骨盤や体幹を中心に全身のバランスを調整するスポーツトレーナー整体「ベアハグ」もオープンを予定しており、4月1日から27日までは整体50分のコースを、初回限定価格の4,500円で提供する。また、館内では様々なショップがリニューアルを予定しており、靴専門店の「カンペール(CAMPER)」、園芸用品を扱う「プロトリーフ」などが、装いをあたらにサービスを展開していく予定だ。
2015年03月02日NTTナレッジ・スクウェアとNTTドコモは1月19日、大規模公開オンライン講座(MOOC)提供サイト「gacco(ガッコ)」の登録会員数が15日に10万人を突破したと発表した。2014年2月の受講者募集開始から、11ヶ月での達成となる。「gacco」は、大学教授陣による本格的な講義を、誰もがオンラインで無料受講できるサイトとして開設。開講当初は教養系の講座が中心だったが、経営学やマーケティング、統計学等をテーマとしたビジネスパーソン向け講座の拡充や、iPS細胞やロボットなどの注目を集める講座が追加されたことで、幅広い層が受講しているという。これまで32講座が開講しており、のべ受講登録者数は約22万人。提供を終了した13講座の平均受講者数は約1万人だった。また、同サイトでは、オンラインで学習した内容をもとに対面で発展的な講義を行う「反転学習コース」を提供する講座も設けており、世代やバックグラウンドの異なる参加者同士が積極的に意見交換できる場も提供している。
2015年01月20日「ペットウェルカム物件」のポータルサイトであるしっぽ不動産は、猫付きマンションを紹介している。保護猫カフェから猫を預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○物件詳細最寄り駅:東急多摩川線「沼部駅」徒歩8分・「多摩川駅」徒歩10分場所:東京都大田区田園調布1丁目賃料:78,000円(管理費:2,000円)礼金:1カ月(ペット飼育時+1カ月)敷金:1カ月(ペット飼育時+1カ月)詳細はしっぽ不動産のウェブサイトにて。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション、東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2014年12月26日セガは、プロジェクションマッピングを取り入れた室内用キッズ向け遊具機器「え~でる 砂場」を大規模に展開するイベント「え~でるタウン」を開催している。開催期間は2015年1月18日まで。営業時間は10:00~18:00。会場は神奈川県・横浜市のマークイズみなとみらい 5F 特設会場。料金は大人(高校生以上)500円、子供600円、2歳以下無料。同イベントは、砂遊びとプロジェクションマッピングを融合させた遊具機器「え~でる すなば」を、商業施設「マークイズみなとみらい」に20台集中的に設置するというもの。「え~でる すなば」は造形が容易で独特の感触の砂「え~でるサンド」にプロジェクションマッピングを行い、砂の高低差を感知して映像を投影することで、砂を掘ると川や海になり、積み上げると山になるなど、カラフルな映像がリアルタイムに変化するアクションを楽しむことができるという。なお、同イベントでは、絵に描いたサンタが自由に動き出すチームラボによる「チームラボ お絵かきクリスマス」、幼児向け右脳トレーニングデジタル遊具「遊育右脳教室 うのチャレ」も併置されるとのことだ。
2014年12月22日ハイネスコーポレーションは1月中旬より、宝塚市で初めてとなる高齢者向け分譲マンション「マスターズマンション宝塚中山 中楽坊(ちゅうらくぼう)」を販売開始する。○ささやかな楽しみがあふれるマンション同社はこれまで、6棟約1,200棟戸の高齢者向け分譲マンションに携わっており、本物件は7棟目。なお、関西エリアで高齢者向けの分譲マンションが新規供給されるのは、実に約4年ぶりとなる。共用部には、家庭菜園、年中無休のレストラン、大浴場、娯楽室に加え、病院や介護事業者との提携による医療・介護サービスも整備。また、介護系の資格を有する管理員や、日常の細かなお手伝いを担うコンシェルジュを配置する。様々な講座や年中行事、イベントなど住民同士の自然で豊かな交流を演出する「わくわく倶楽部」も導入予定。専有部は、高齢者にとって安全で使いやすい設備・仕様となっており、緊急コールボタンを取り付け、すぐに管理員らが対応することが可能。場所はJR「中山寺」駅から徒歩15分、総戸数は147戸。間取りは1LDK(47.14平方メートル)~2LDK(81.31平方メートル)、販売価格は2,580万円~5,730万円。
2014年12月18日ペット可物件を紹介するポータルサイト「しっぽ不動産」では、東京都練馬区の「猫付きマンション」を案内している。○猫付きマンションとは「しっぽ不動産」は、飼い主のいない猫の保護や飼育希望者への譲渡などの活動を行う「東京キャットガーディアン」がプロデュースする、ペット可物件を紹介するポータルサイト。同サイトでは、通常のペット可の物件のほか、「猫付きマンション」も案内している。保護されている猫たちを、保護猫カフェから預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○おしゃれな造りのデザイナーズマンション今回、案内する猫付きマンションは、西武新宿線「武蔵関駅」から歩いて5分。緑の多い閑静な住宅街に位置している。玄関を入ると、猫の遊び道具も充分に置ける、広々とした12畳のリビングが広がる。デザイナーズマンションのため、全体的におしゃれな造り。メゾネットタイプで、もう一部屋は階段を上った先にある。キッチンは火を使わないIHコンロ。2口コンロシステムキッチンなので、調理もしやすい。賃料は月額9万6,000円、管理費は3,000円。礼金はなし、敷金は猫飼育時は2カ月。ペットの頭数は相談できる。猫との暮らしがスタートするのは、物件に入居してから。入居後、一緒に暮らしたい猫(成猫)を東京キャットガーディアンのシェルターで選ぶという流れとなっている。物件詳細は、「しっぽ不動産」で案内している。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション、東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2014年11月29日●「森」を中心にしたコミュニティの作り方マンションの可能性や未来のマンションについて考える「ミライ×マンション×ミーティング」が26日、日本橋三井ホールで開催された。主催の三井不動産レジデンシャルは、未来のマンションやコミュニティをテーマに、2つのトークセッションと参加型ワークショップを実施。本レポートでは、コミュニティの形成と変遷などについて語られた各セッションの様子をお伝えする。○「都会の森に暮らす」 - サンシティのコミュニティ形成とは?SESSION 1の出演者は三井不動産レジデンシャル 代表取締役社長 藤林清隆氏、三井不動産レジデンシャルサービス 代表取締役社長 岩田龍郎氏、藤村龍至建築設計事務所代表 藤村龍至氏の3名。「未来の都市をマンションから考える」をテーマに、東京都板橋区のマンション「サンシティ」のコミュニティ形成例が紹介された。サンシティは、三井不動産レジデンシャルが1970年台に手がけたマンションで、森を囲むように建物が配置された物件だ。同社はここを「経年優化」のモデルケースと位置づけているという。藤林氏「サンシティのコンセプトは『東京人の新しいふるさとをつくる』です。故郷といえば『緑』というアイディアが出て、それならば『森』を作ろうということになりました。また、皆が集える共有施設や語り合いをする場所も故郷には必要だろうと考えた結果、森を中心に皆が自然と集まる『囲み型』の配置となったのです」住民が自然に交流する場所を作ることがスタート地点であったサンシティ。独特の形状は「ふるさと」を模したものであった。もう一つの特徴は、約40年が経過した現在まで続く活発なコミュニティ。住人同士の交流が活性化するきっかけは「植樹祭」だという。岩田氏「全体完工の際に一人一人が木を植える『植樹祭』を行いました。それにより『サンシティの森は私達の森で、私達自身が育てていくのだ』という意識が芽生えたと考えられます。これがコミュニティ醸成の大きなきっかけとなったのではないでしょうか?」植樹された木の数は約5万本、緑地は敷地の約4割にのぼる。自主的に管理を行うグリーンボランティア活動も継続的に行われ、森を中心としたコミュニティは着実に成長してきた。共有施設で実施されるクラブ活動には、周辺住人も参加。森、マンションを中心とした地域のコミュニティが形成されるまでになったのだ。○課題は主体性を生み出す「仕掛け」をどれだけ埋め込めるか藤村氏が「記念碑的なプロジェクト」と評価したサンシティは、自発的なコミュニティ活動が積み重なり現在に至る。まさしく「経年優化」という基本理念をそのまま体現した物件だ。最後に未来のマンションをつくるための「次なる課題」について説明がされた。藤林氏「住人の主体性を引き出すことが1番のポイントとなります。我々は主体性が生み出される『仕掛け』をどれだけ埋め込んでいけるかが勝負となります」岩田氏「『住まい』というハード面だけでなく、『暮らし』というソフト面も取り組む必要があります。住まいに対する愛着の積み重ねが『暮らし』につながるのです。また、どこで何が起こっているかという『コミュニティの見える化』の徹底も課題です。参加してもらうためには、まず住人の方に知ってもらわなくてはなりません」コミュニティがしっかりできているマンションは、地震など有事の際も安心感がある。その環境を作り上げるには、住人のコンセンサスも鍵となるとして、第1部は締めくくられた。●孤立化する子育て、マンションが救世主に?○マンション住まいの経験を元に、台本なしトーク!SESSION 2は「マンションの新しい捉え方」を台本なしで語り合うゆるめのトークセッション。発言者はena AMICE代表 蛯原英里さん、チームラボ代表 猪子寿之さん、issue+design代表 筧雄輔さんだ。まずはコミュニティの入り方について。3カ月の娘がいるという蛯原さんは「娘が成長したらマンション内のママ友コミュニティなどにに入りたいけど、どのタイミングで入ればいいかわからない。マンションでは皆さん知り合いと言うわけではないし…」と心配なのだという。悩みに対し、筧さんは「お隣さんと良い関係性を作って、そこから広げるのはどうでしょうか?」とアドバイス。お隣さんとコミュニケーションがとれるドアノブ掛けメモシートを紹介した。○孤立化する子育て、支援の鍵は「集合化」続いて話は子育ての孤立化に。本来、子育ては地縁型コミュニティに依存するものであったが、個人で行うべきという意識に変化しているという。猪子さん「人間は元々、集団で子育てを行う生き物です。それなのに今は1人で育てないといけないという風潮になっています。親個人の責任範囲が広くなっているんです」筧さん「子育てはいきなり始まります。お母さんは子供ができた瞬間、これまで所属していたコミュニティと分断されてしまう。移動が簡単にできないので、コミュニティ弱者になってしまうんです」子育ての孤立化対策について、猪子さんは同じ価値観を共有する人が集合することが1つの解決策になるのでは? と提案した。猪子さん「本当はもうちょっと子供を集団で育てられるような環境がいいんですよね。孤立化を解決するには、子供が生まれた人が集まるコミュニティを作ってしまうのも一案です。子育てはコミュニティを必要とするものですから。もしそういう場所ができたら、極論24時間放置できるんですよね」子育て世代だけでなくシニア層など、同じ意識を共有する人が集団となって子育てをする。マンションはそれを実現するための「ハード」となりうるのではないかと訳だ。蛯原さん「田舎では世代間交流がたくさんあったのですが、都市部のマンションに住んでいると少ないんです。同じマンションのシニアの方と、ほとんど接触がなかったりとか…。私は祖父母にいろいろと教えてもらったので、娘にも同じ体験をさせてあげたいですね。せっかく近くに住んでいるので、温かい交流があるとうれしいです」セッションは他にもお下がりや感情の共有、人類の歴史まで話が及び、45分間はあっという間に過ぎ去った。○理事会委員として「理想のマンション」を考えるSESSION 3は参加型ワークショップの「ミライ・マンション・ミーティング」。参加者はマンションの理事会委として、「未来のマンション」について語り合った。都心に住む人の約5割はマンション住まいという現代。マンションが変わると、人々の暮らしにも大きな変化が起こるに違いない。東日本大震災以降、多くの人が意識するようになった「人と人とのつながり」「コミュニティ」は、変革のキーワードだ。同イベントは未来のマンションの可能性を提示したものだったと言えるだろう。
2014年11月28日ペット可物件を紹介するポータルサイト「しっぽ不動産」では、東京都新宿区の「猫付きマンション」を案内している。○猫付きマンションとは「しっぽ不動産」は、飼い主のいない猫の保護や飼育希望者への譲渡などの活動を行う「東京キャットガーディアン」がプロデュースする、ペット可物件を紹介するポータルサイト。同サイトでは、通常のペット可の物件のほか、「猫付きマンション」も案内している。保護されている猫たちを、保護猫カフェから預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○双方向から日差しが入る今回、案内する猫付きマンションは、JR山手線「高田馬場駅」から歩いて15分。徒歩7分で総武緩行線「東中野駅」も利用できる。バルコニーからは、新宿副都心が一望できる。リビングとベッドルームが分かれた使いやすい間取り。角部屋で双方向から日が当たるので、部屋の中はとても明るい。日当たりもよく、猫ものんびりとひなたぼっこが楽しめそうだ。このほど、マンションの水がおいしい水に変わった。使用する洗剤の量が半分でよく、カルキの臭いも感じないという。賃料は月額11万4,000円、管理費は6,000円。猫飼育時は礼金・敷金ともに1.5カ月。猫との暮らしがスタートするのは、物件に入居してから。入居後、一緒に暮らしたい猫(成猫)を東京キャットガーディアンのシェルターで選ぶという流れとなっている。物件詳細は、「しっぽ不動産」で案内している。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション、東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2014年11月27日ペット可物件を紹介するポータルサイト「しっぽ不動産」では、埼玉県熊谷市の「猫付きマンション」を案内している。○猫付きマンションとは「しっぽ不動産」は、飼い主のいない猫の保護や飼育希望者への譲渡などの活動を行う「東京キャットガーディアン」がプロデュースする、ペット可物件を紹介するポータルサイト。同サイトでは、通常のペット可の物件のほか、「猫付きマンション」も案内している。猫付きマンション」とは、保護されている猫たちを、保護猫カフェから預かり、一緒に暮らすことができるマンションのこと。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○スーパーやコンビニにも近い今回、案内する猫付きマンションは、JR高崎線「熊谷駅」から歩いて25分の1DK。スーパーやコンビニが近く、生活しやすい。さらに、猫飼育時も礼金・敷金は必要ないので、何かと出費の多い新生活には嬉しい限りだ。押入れが付いているので、猫砂やキャットフードなど、かさばるものも収納できる。床はクッションフロア。樹脂製なので、猫がそそうをしてもシミになりにくく、拭き取りやすい。賃料は月額3万円、共益費は賃料に含まれている。礼金・敷金はなし。現在募集しているのは、2階の物件。猫との暮らしがスタートするのは、物件に入居してから。入居後、一緒に暮らしたい猫(成猫)を東京キャットガーディアンのシェルターで選ぶという流れとなっている。物件詳細は、「しっぽ不動産」で案内している。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション、東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2014年11月26日多摩都市モノレールはこのほど、建設中の大型商業施設「ららぽーと立川立飛」(仮称)など駅周辺の開発に合わせ、立飛駅の大規模改修工事に着手すると発表した。完成は2015年秋を予定している。新たな改札口は南側に増設し、今後整備する東西横断ブリッジ南側出口を接続することで周辺開発エリアへのアクセス向上を図る。乗降の混雑緩和のため、コンコースとホームを結ぶ階段・エスカレーターも増設し、改修後は各ホームで上下両方向のエスカレーターを使用できるようにする。コンコースの改修に合わせてトイレも移設。オストメイト対応設備を備えた「だれでもトイレ」を設けるほか、男女トイレ内にも簡易型多機能トイレを設置し、バリアフリー機能を向上させる。ホーム、コンコース、通路すべての照明をLED化し、省エネ化も図るとのこと。
2014年11月20日ペット可物件を紹介するポータルサイト「しっぽ不動産」では、埼玉県羽生市の「猫付きマンション」を案内している。○猫付きマンションとは「しっぽ不動産」は、飼い主のいない猫の保護や飼育希望者への譲渡などの活動を行う「東京キャットガーディアン」がプロデュースする、ペット可物件を紹介するポータルサイト。同サイトでは、通常のペット可の物件のほか、「猫付きマンション」も案内している。「猫付きマンション」とは、保護されている猫たちを、保護猫カフェから預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○猫のためのリノベーション今回、案内する猫付きマンションは、東武伊勢崎線「羽生駅」から歩いて7分。猫は2匹まで一緒に暮らすことができる。同物件は、猫のためにリノベーションを行った。室内には、爪とぎ・木登りタワーBOX、キャットウォーク、キャットBOX、猫用ドアと、猫にとって至れり尽くせりの仕様となっている。ダイニングテーブルや椅子が初めからセットされているのも嬉しい。キッチンのガスコンロは使いやすい3口タイプ。また、食洗機も付いている。賃料は月額9万円、管理費は賃料に含まれている。礼金はなし、敷金は2カ月。猫との暮らしがスタートするのは、物件に入居してから。入居後、一緒に暮らしたい猫(成猫)を東京キャットガーディアンのシェルターで選ぶという流れとなっている。物件詳細は、「しっぽ不動産」で案内している。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション、東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2014年11月18日ペット可物件を紹介するポータルサイト「しっぽ不動産」では、東京都渋谷区の「猫付きマンション」を案内している。○猫付きマンションとは「しっぽ不動産」は、飼い主のいない猫の保護や飼育希望者への譲渡などの活動を行う「東京キャットガーディアン」がプロデュースする、ペット可物件を紹介するポータルサイト。同サイトでは、通常のペット可の物件のほか、「猫付きマンション」も案内している。「猫付きマンション」とは、保護されている猫たちを、保護猫カフェから預かり、一緒に暮らすことができるマンションのこと。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○JRのほか、日比谷線も利用可能今回、案内する猫付きマンションは、「恵比寿駅」から歩いて5分の1Rのマンション。JRでは山手線・埼京線・湘南新宿ラインが通っており、日比谷線「恵比寿駅」ならば徒歩4分と、どこに行くにもアクセスは抜群だ。ワンルームなので、猫がどこにいても目が届く。水周りは明るい色でまとめられ、清潔感がある。賃料は月額9万円、共益費は5,200円。礼金は1カ月、敷金は1カ月(猫飼育時はプラス1カ月分)。猫との暮らしがスタートするのは、物件に入居してから。入居後、一緒に暮らしたい猫(成猫)を東京キャットガーディアンのシェルターで選ぶという流れとなっている。物件詳細は、「しっぽ不動産」で案内している。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション、東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2014年11月18日東京大学は11月11日、これまで相転移が起きないと考えられてきたスピン液体と常磁性状態との間で、相転移が起きることを新しい数値計算手法を用いた大規模シミュレーションで明らかにしたと発表した。同成果は、東京工業大学大学院 理工学研究科 物性物理学専攻の那須譲治助教(当時:東京大学大学院 工学系研究科 物理工学専攻)、東京大学大学院 工学系研究科 物理工学専攻の宇田川将文助教、求幸年准教授らによるもの。詳細は、「Physical Review Letters」のオンライン版に掲載された。物質は、温度や圧力に応じて固体・液体・気体の3つの状態に変化する。このうち、液体と気体の間には相転移が起きる必要はなく、連続的に移り変わることが可能である。また、磁性体中の電子が持つ微小な磁石であるスピンの向きに関しても、このような3状態を考えることができる。例えば、固体はスピンの向きがそろった強磁性状態に対応し、気体はそれらがランダムな常磁性状態に対応する。一方、液体については、極低温まで固体にならず液体のままであるヘリウムから類推した"量子スピン液体"という概念が提案されているが、その存在や性質は長年の謎とされてきた。研究グループは、キタエフ模型と呼ばれる理論モデルに対する大規模数値シミュレーションにより、量子スピン液体と常磁性状態の間には常に相転移が存在し、両者は連続的に移り変わることができないことを見出した。これは、従来の相転移理論で説明できない新しい気体—液体転移で、トポロジカルな性質の変化と見なせることを明らかにしたものであるという。なお、今回の発見が、相転移の不在をもって量子スピン液体を示唆している最近の実験研究の全面的な見直しを促すものであり、トポロジカルな性質を情報処理に利用する量子情報の分野にも大きなインパクトを与えることが期待されるとコメントしている。
2014年11月13日プロパティ デザイン オフィスがこのほど提案している、「女子力が上がる、女性向け婚活マンション」。「婚活マンション」というネーミングのインパクトもさることながら、部屋の真ん中に設置されたポールダンス用ポール、キッチンの真横にバスタブ、と斬新なつくりがネットで話題になっている。○婚活マンションって何?婚活マンションとは、「住むと健康的で豊かな生活を送れ、自信がつき、自然に異性を惹き付けるようになる住宅」とのこと。女性が住むと「女子力・出会力・恋愛力アップ」「きちんと家の事がこなせる様になる」、男性が住むと「前向きになり、仕事がうまくいく」「女性にモテる」、男女ともに「異性のパートナーができて結婚できる、円満に暮らせる」ようにつくられているのだとか。PDOのサイトでは「『婚活マンション』に必要な7つの条件」として、「日当たりがよい」「通風がよい」「キッチンが広い」「お風呂が広い」「自然素材を使用(無垢床材・珪藻土など)」「友達や恋人を呼べる」「近隣とのコミュニティがある」を挙げている。○ポールダンス用ポールのある部屋「女子力が上がる、女性向け婚活マンション」は、ラブライフアドバイザーのOLIVIAさんとのコラボレーションでつくられた。33㎡の部屋に、婚活マンションに必要な7つの条件を備え、結婚適齢期の女性がさらに輝く仕掛けがなされているという。リビングには、「ポールダンスを楽しむことで、柔軟性や筋力、セクシーなしぐさが身につく」という考えから脱着式のポールダンス用ポールを設置。「浸かると前面に空が広がり疲れも吹き飛ぶ」という南面バルコニーに面した開放的なバスタブの隣には、「料理が楽しくなる」広いキッチンがある。壁と天井は自然建材の珪藻土で仕上げられ、リビング壁には花柄のドイツ製壁紙が貼られている。リラックスして部屋でくつろげそうな、やさしいデザインが採用されたという。また近隣の音問題に配慮して、防音材を使用。心おきなく好きな音楽をかけたり、ポールダンスをしたりしても、下層階に音を漏らすことはないという。このマンションの詳細は、「HOME’S」内で確認できる。
2014年11月04日東京工業大学(東工大)と東京大学は、これまで相転移が起きないと考えられてきたスピン液体と常磁性状態との間で、相転移が起きることを新たな数値計算手法を用いた大規模シミュレーションで明らかにしたと発表した。同成果は、東工大大学院 理工学研究科 物性物理学専攻の那須譲治助教(当時:東京大学大学院 工学系研究科 物理工学専攻)、東京大学大学院 工学系研究科 物理工学専攻の宇田川将文助教、求幸年准教授らによるもの。詳細は、「Physical Review Letters」のオンライン版に掲載された。物質は、温度や圧力に応じて固体・液体・気体の3つの状態に変化する。このうち、液体と気体の間には相転移が起きる必要はなく、連続的に移り変わることが可能である。また、磁性体中の電子が持つ微小な磁石であるスピンの向きに関しても、このような3状態を考えることができる。例えば、固体はスピンの向きがそろった強磁性状態に対応し、気体はそれらがランダムな常磁性状態に対応する。一方、液体については、極低温まで固体にならず液体のままであるヘリウムから類推した"量子スピン液体"という概念が提案されているが、その存在や性質は長年の謎とされてきた。今回、キタエフ模型と呼ばれる理論モデルに対する大規模数値シミュレーションにより、量子スピン液体と常磁性状態の間には常に相転移が存在し、両者は連続的に移り変わることができないことを見出した。これは、従来の相転移理論で説明できない新しい気体—液体転移で、トポロジカルな性質の変化と見なせることを明らかにしたものであるという。研究グループでは、今回の発見が、相転移の不在をもって量子スピン液体を示唆している最近の実験研究の全面的な見直しを促すものであり、トポロジカルな性質を情報処理に利用する量子情報の分野にも大きなインパクトを与えることが期待されるとコメントしている。
2014年10月30日西日本鉄道は、西鉄天神バスセンター(ソラリアターミナルビル3階)で4月下旬から進めている大規模リニューアルについて、これまでの進捗状況や今後の見通しを発表した。今回のリニューアルは、1997年の開業以来初となる大規模改修。福岡市の中心に立地する高速バス発着拠点として、出発前や到着後もより快適に利用できる施設をめざす。10月1日には降車場側がリニューアルオープン。ガラスの仕切りによる降車場の室内化や待合スペースの増床、ソファーや植栽の増設などを行い、快適さを向上させた。インフォメーション窓口を新設し、高速バスで到着した人への路線バス・電車・タクシーなどの交通機関や、天神地区の商業施設・観光スポットなどの情報提供を開始。多目的トイレや海外のキャッシュカード・クレジットカードに対応するATMも新設した。10月22日には、改修前の約2倍に増床し機能を充実させた女性用トイレや、新設となる室内型待合ブースなど、のりば側の一部施設も供用開始に。12月には男性用トイレ改修や多目的トイレの新設、のりば側のインフォメーション専用窓口新設、乗車券窓口のブース化、コンビニエンスストア出店を完了。同時に誘導案内サインもリニューアルし、施設外からバスターミナルへの誘導案内サインとバスターミナル内から隣接施設への案内表示を4カ国語対応に切り替えるとともに、大型化や増設を実施。案内サインにはピクトグラムを採用し、視認性も向上させる。リニューアル工事は2015年3月完了予定で、名称も「西鉄天神高速バスターミナル」に改める。リニューアル完了時には、改修前の2倍に増床したカフェがのりば側に開業することとなっている。
2014年10月24日