大隅地域は、雄川の滝や佐多岬、荒平天神や花瀬公園など、コロナ禍においても存分に楽しんでいただける大自然が織りなす絶景の数々を有しています。その絶景を巡り体感していただき、大隅半島の魅力の再発見につなげる取り組みとして、大隅半島に点在した絶景スポットを巡り、「旅人認定印」を集める周遊型観光キャンペーンを実施する運びとなりました。20箇所の絶景スポットの中からフェリースタンプを含んだ3箇所分以上を巡り「旅人認定印」を3つ以上集めた参加者は、鹿屋市にあるユクサおおすみ海の学校の宿泊券や志布志・大阪を繋ぐフェリーさんふらわあの乗船券、大隅地域の特産品などの豪華景品を抽選でプレゼントします。キャンペーン概要コロナ禍でも安心安全に楽しんでいただけるよう、非接触型のデジタルスタンプラリーにて参加でき、キャンペーン応募もスマートフォン上で完結する仕組みになっています。キャンペーンやスポット情報の紹介は、鹿児島在住のインフルエンサーにも投稿・発信していただき、キャンペーンを盛り上げていただきます。詳細内容については、下記特設サイトまたは、鹿児島市内と大隅地域の公共施設や観光案内所、鹿児島市内のレンタカー店等に設置してあるチラシをご確認ください。■キャンペーン概要キャンペーン名: 「一生に一度は訪れたい!大隅半島絶景巡りデジタルスタンプラリーキャンペーン」実施期間 : 2021年11月19日(金)~2022年2月18日(金)まで実施主体 : 鹿児島県大隅地域振興局 総務企画部総務企画課特設サイトURL : デジタルスタンプラリーアプリ[COCOAR]ダウンロードURLAndroid版: iOS版 : ■参加にあたっての注意※キャンペーンのプレゼントは抽選となります。また、抽選結果は当選者への発送をもってかえさせていただきます。※コロナ禍における「新しい旅のエチケット」を守り、安心安全に配慮した旅をお楽しみください。※新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、キャンペーンの一時停止もしくは中止となる場合がございます。予めご了承の上、ご参加をお願いします。状況に関しては、特設サイトにて随時ご案内いたします。■当キャンペーンに関するお問い合わせ先大隅絶景巡りキャンペーン事務局担当 : 渡邊(ワタナベ)電話 : 06-6301-2151FAX : 06-6301-2315(平日9:30~17:30 ※土日祝除く)E-mail: osumizekkei@gmail.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月19日新国立劇場の新制作公演、ストラヴィンスキー《夜鳴きうぐいす》とチャイコフスキー《イオランタ》のダブルビル(二本立て上演)が4月4日(日)に初日を迎えた。入国規制のため演出のヤニス・コッコスが来日できず、パリからのリモート演出で作り上げた舞台。《夜鳴きうぐいす》はストラヴィンスキーの最初のオペラ。アンデルセンの童話が原作の短編で、人々の心を癒す鳴き声を持つ不思議なうぐいすが、最後にはその歌声で瀕死の王をも救う。その声は「真の芸術」の象徴でもあり、まやかしの芸術を象徴する機械仕掛けのメカうぐいすとの対峙も描かれる。三宅理恵(ソプラノ)のうぐいす役が大正解。いわば「声」そのものが主役という、歌い手の真価が問われそうな難役。透明感のあるやわらかなリリコに巧みなコロラトゥーラも織り交ぜて鮮やかに歌いきり、劇中の神秘の鳥さながらに、聴き手の心を癒してくれた。物語の案内人である漁師役の若いテノール伊藤達人の安定した美声も印象に残った。一方の《イオランタ》はチャイコフスキーの最後のオペラ。生まれながら目の見えないイオランタ姫が、偶然に出会った騎士ヴォデオンによって愛と光の世界を知り、二人は結ばれる。題名役のソプラノ大隅智佳子が終始圧倒的な存在感を示した。しっかりしたボディのある豊潤な声がじつに心地よく響く。父王ルネの妻屋秀和も貫禄の歌唱。ロシア・オペラらしい深いバスの魅力を見せつけてくれた。演出家コッコスは劇場サイトで公開されている「オペラトーク」で、時代も音楽の性格も異なるこの2作品は一見まったく似ていないが、その共通性にすぐに気づいたといい、2つのオペラがひとつの舞台作品となるよう、美術的な観点からも密かな橋渡しを施したと語っている。それを踏まえて舞台装置を眺めれば、両作品に通底する、類似の、あるいは不変のさまざなモチーフが仕掛けられているのに気づくはずだ。ゼロから新たに作り上げる新制作上演だけにリモートでの演出には困難もあったろうが、そんな、ダブルビルの「意味」を滑り込ませた心憎い演出。音楽的にも、知的な音楽作りに定評ある高関健のタクトが鮮やかに織りなすストラヴィンスキーとチャイコフスキーのコントラストが、まるであらかじめひとつの作品として意図されていたかのような錯覚さえ覚える。これもコッコス・マジックゆえかもしれない。2作品ともおとぎ話なので、退廃的な悲恋も愛憎渦巻く殺人も出てこない。表現主義絵画から飛び出してきたような2次元風の舞台美術やカラフルな衣裳も幻想的で、小さな子供でもまったく抵抗なく楽しめそうな、素敵なプロダクションだ。新国立劇場の《夜鳴きうぐいす/イオランタ》はこのあと4月6日(火)、8日(木)、11日(日)。初台の新国立劇場オペラパレスで。(宮本明)
2021年04月05日慶應義塾大学は9月14日、第20回慶應医学賞の受賞者に東京工業大学の大隅良典 栄誉教授と米ワシントン大学のJeffrey I. Gordon 教授を選出したと発表した。大隅教授の受賞研究テーマは「オートファジーの分子機構の解明」。同教授は細胞が自分自身のタンパク質などの細胞成分を分解し再利用する「オートファジー現象」を出芽酵母の遺伝学的手法を用いて解析。世界に先駆けてオートファジーに不可欠な遺伝子群を同定し、それらの機能と生物学的意義について明らかにした。一方のGordon教授の受賞研究テーマは「ヒト腸内細菌の病態生理的意義」で、ゲノムシークエンスによる腸内細菌の分類法を開発した。また、肥満および幼年期の栄養不良に、腸内細菌叢が密接に関与すること、さらに腸内細菌が食物の栄養価を規定することも解明した。同賞は世界の医学・生命科学の領域において医学を中心とした諸科学の発展に寄与する顕著、かつ創造的な研究業績をあげた研究者を顕彰するもので、過去の受賞者からノーベル賞受賞者6名を輩出している。なお、受賞者には賞状とメダルおよび賞金1000万円が贈呈される。
2015年09月15日リクルートの「じゃらんリサーチセンター(以下JRC)」は、鹿児島県の大隅半島の大自然や観光スポットを実際に巡り、謎を解いてプレゼントを獲得する観光プロモーション「かごしま宝探し大冒険の旅」を実施する。同事業はJRCと、年間50万人の参加実績を持つ「宝探しゲームシリーズ」を運営するラッシュジャパン、観光かごしま大キャンペーン推進協議会との連携事業。2011年に博多ー鹿児島中央をつなぐ九州新幹線が開通し、鹿児島県へのアクセスが一段と気軽に便利になる中で、滞在時間の増加や周辺地域の魅力をPRすることを目的としている。まず、7月21日より同イベントの参加に必要な「宝の地図」を博多駅、鹿児島中央駅の他、鹿児島県、宮崎県のファミリーマート店舗など、指定の施設で配布開始。地図は「かごしま宝探し大冒険の旅」特設サイトからもダウンロードできる。その地図を見ながら実際に大隅半島内を訪れて謎を解き、4つの隠された宝箱を見つけ出すゲームイベントとなっている。書かれたキーワードを報告する「ナゾトキ報告者」には、抽選で賞金10万円や鹿児島県内の無料宿泊券など、総額100万円の豪華プレゼントが用意されている。開催期間は9月30日まで。イベントには無料で参加できる。詳細や地図ダウンロードはかごしま宝探し大冒険の旅まで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月14日