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公益財団法人日本オペラ振興会は、2025年3月8日(土)・9日(日)、東京文化会館 大ホールにてグランドオペラ「静と義経」を上演いたします。チラシ表■静御前と源義経の悲恋物語-感動の名作を遂に再演!!文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(創造団体支援))|独立行政法人日本芸術文化振興会日本オペラ協会公演 日本オペラシリーズNo.87総監督 郡 愛子なかにし 礼 作・台本/三木 稔 作曲「静と義経」Shizuka & Yoshitsuneオペラ全3幕〈字幕付き日本語上演〉ニュープロダクションよしの山 みねの白雪 ふみわけて 入りにし人の 跡ぞ恋しき場所:東京文化会館 大ホール日時:2025年3月8日(土)・9日(日)14:00開演時間:開場13:00 *13:15から会場内にて作品解説をいたします。※上演時間:約3時間(休憩含む)●主催:公益財団法人日本オペラ振興会、公益社団法人日本演奏連盟●都民芸術フェスティバル主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団●助成:文化庁、公益財団法人三菱UFJ信託芸術文化財団~あのグランドオペラ「静と義経」待望の再演~オペラ「静と義経」は、1993年鎌倉芸術館の開館記念委嘱作品として三木 稔作曲にて製作されました。同年、台本作者であるなかにし 礼本人の演出により初演され、絢爛豪華なステージとして大成功を収めました。武士が権力を握った時代を象徴する歴史上の数々の登場人物に加え、様式美も感じさせるドラマティックな音楽により、壮美なグランドオペラとして仕上げられたこの作品は、ジャパンタイムズをはじめとして各種音楽評でも絶賛されました。2018年に日本オペラ協会は創立60周年を迎え、その記念公演として2019年3月に新宿文化センターで東京初演を行い、両日満員のお客様にご来場いただきました。監修に、本作の台本を書き下ろした作詞家なかにし 礼を迎え、「作品の本質に迫る公演」としてメディアにも多数取り上げられ、大盛況のうちに終演いたしました。あれから6年、今回新たなプロダクションとして生まれ変わります。指揮は前回に引き続き、日本オペラの指揮者として絶大の信頼を得ている田中 祐子、演出には、東京藝術大学大学院を修了し、現在日本を代表する“文芸座”の演出を務める生田 みゆきが日本オペラ初登場。出演者には、砂川 涼子、相樂 和子、澤崎 一了、海道 弘昭、須藤 慎吾、村松 恒矢をはじめ、日本オペラ協会が誇る数多くの歌い手を配しました。吉野山から始まる悲劇。義経への想いを貫き通す静の、悲しくも華々しいグランドオペラにどうぞご期待ください!■チケット情報S席:16,000円 A席:13,000円 B席:10,000円 C席:7,000円 D席:5,000円 E席:3,000円◆青春割引:B席~E席2,000円(25歳以下/枚数限定/座席指定不可)◆ヤング・フレッシュマンチケット:S席・A席を半額(25歳以下/枚数限定)◆障がい者割引:S席~C席を20%割引(要お問い合わせ/枚数限定)※特別割引につきましては、日本オペラ振興会チケットセンターのみで取り扱い。詳細はお問い合わせください。※未就学のお子様の入場はご遠慮ください。●お問い合わせ・予約日本オペラ振興会チケットセンターTEL: 03-6721-0874(平日10:00~18:00)URL: ●チケット販売所・東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650・チケットぴあ : (Pコード:267-122)・ローソンチケット: (Lコード:34242)・イープラス : ・teket : ※電子チケット■出演者指揮/田中 祐子 演出/生田 みゆき3/8 3/9静 砂川 涼子 相樂 和子義経 澤崎 一了 海道 弘昭頼朝 須藤 慎吾 村松 恒矢弁慶 江原 啓之 杉尾 真吾磯の禅師 鳥木 弥生 城守 香政子 川越 塔子 家田 紀子大姫 芝野 遥香 別府 美沙子梶原景時 持木 弘 角田 和弘和田義盛 川久保 博史 勝又 康介大江広元 三浦 克次 中村 靖佐藤忠信 和下田 大典 竹内 利樹伊勢三郎 琉子 健太郎 濱田 翔片岡経春 山田 大智 龍 進一郎安達清経 黄木 透 平尾 啓堀ノ藤次 別府 真也 江原 実藤次の妻 きのした ひろこ 吉田 郁恵合唱 日本オペラ協会合唱部管弦楽 東京フィルハーモニー交響楽団合唱指揮 :諸遊 耕史美術 :鈴木 俊朗衣裳 :坂井田 操照明 :矢口 雅敏振付・所作:出雲 蓉舞台監督 :八木 清市副指揮 :平野 桂子、小松 拓人演出助手 :伊奈山 明子 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2025年01月15日ワーグナー作品に興味はあるけれど、長くて難しいとお思いのあなたにお勧めしたいオペラが『さまよえるオランダ人』だ。重厚長大の極みにあるワーグナー作品とは一味違う、解りやすいオペラがここにある。弱冠28歳のワーグナーが、自己の作風を確立し、後の名作群への幕開けとなったこの作品のテーマは、永遠に暗黒の海をさまよう呪われたオランダ人船長を、乙女ゼンダの愛と自己犠牲が救う究極の愛だ。注目したいのは、オーケストラを駆使した嵐のシーン。この背景には、若きワーグナーのとんでもない経験があったのだ。話はまだ無名時代の若きワーグナーが飼っていた巨大なニューファンドランド犬「ロッパー」にまで遡る。当時ロシア領リガの劇場指揮者を解雇された借金まみれのワーグナーが愛犬を連れてパリへと逃げ出す際に、60kgを超す巨大な犬のせいで馬車の乗車をことごとく拒否されたのだ。それでも絶対に犬を手放そうとしなかったワーグナー。ようやく犬とともに乗り込んだロンドン行きの貨物船が大嵐に見舞われて危うく遭難しかけたというのだから恐ろしい。しかし転んでもただでは起きないのがワーグナーだ。この地獄のような船旅の経験を生かして書き上げたのが、出世作となったオペラ『さまよえるオランダ人』なのだから何が幸いするかわからない。まさにお犬様様。その後も常に犬と生活を共にしたワーグナーは、筋金入りの愛犬家と言えそうだ。このあたりの詳細を詳しく知りたい方は、『愛犬たちが見たリヒャルト・ワーグナー』(ケルスティン・デッカー著小山田豊訳)をぜひお読みいただきたい。ワーグナーのイメージがきっと変わるに違いない。というわけで、ワーグナーが命がけで体験した船旅がどのようなものだったのかを体験すべく、新国立劇場へGO !リヒャルト・ワーグナーさまよえるオランダ人■チケット情報()1月19日(日)~2月1日(土)新国立劇場オペラパレス
2025年01月09日音音兎株式会社(ネネットカブシキガイシャ)(本社:滋賀県大津市、代表:安田旺司)は、サプライズ生演奏余興「シェフDeオペラ」のご予約受付を1月5日から、会場への派遣を2月14日から開始したことをお知らせいたします。派遣は日本全国可能です。料金は音源再生と偽シェフのみのミニマム版で23万円(税込)から。【サプライズ生演奏余興 シェフDeオペラ 概要】男性オペラ歌手が扮する偽シェフが登場し、演奏家を巻き込み歌い出し、ゲストにサプライズでオペラを提供すします。パーティ内で単に生演奏でオペラSTAGEをお贈りするのではなく、料理を担当したシェフが話し始めることで、歓談中のゲストの注目度を上げるだけでなく、サプライズ効果が増し、記憶に残る演出となります。パーティのプログラムにあらかじめ盛り込まれた演目としての提供であれば、オペラを知らない、興味がない方にとっては退屈な時間となってしまう可能性があります。ゲストの皆様の注目をしっかりと集める演出を施すことで、多くの方にお楽しみいただけます。【シェフDeオペラの流れ】WELCOME MUSICとして上品なクラシック生演奏(ピアノ ヴァイオリン フルートなど)と共に開場し、生演奏で会場の優雅さを演出↓乾杯のシーンで盛り上げの生演奏↓前菜のサーブが終わり、お食事が始まったころ、偽シェフがご挨拶で登場↓演奏家を巻き込み、オペラ椿姫の乾杯の歌を披露↓ソプラノ歌手が客席ドアから登場し、セカンドサプライズ↓ネタばらし↓2曲目へ【奏者編成】男声オペラ歌手 女声オペラ歌手器楽奏者3名(ピアノ ヴァイオリン フルートなど)【演奏時間】・生演奏BGM:最大60分・サプライズ演奏:15分程度・オペラステージ:15分程度【派遣料】・奏者5名の通常版 44万円(税込)・奏者3名のハーフ版 33万円(税込)・奏者2名のクオーター版 31万9,000円(税込)・音源再生と偽シェフのみのミニマム版 23万円(税込)・ミニオーケストラとシェフのオケ版 104万5,000円(税込)※別途交通費を頂戴します。【移動交通費】各演奏家派遣にあたって9つのベース設定駅(札幌駅、秋田駅、仙台駅、東京駅、名古屋駅、金沢駅、大阪駅、広島駅、博多駅)から会場までの移動交通費実費【会社概要】社名:音音兎株式会社(ネネットカブシキガイシャ)所在地:滋賀県大津市松原町15番5号代表者:安田旺司事業内容:国内9拠点より全国のホテルへ音楽イベント演奏家を派遣公式Webサイト: 東京・大阪・名古屋・札幌・広島・福岡に派遣OFFICE秋田・仙台・金沢に派遣BASEを設置し 国内9拠点より全国のホテルへ音楽イベント演奏家を派遣2025年1月1日現在、9拠点で合計513名の登録演奏家として在籍 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2025年01月07日劇場&レストラン「青海波-SEIKAIHA-」の洋食レストラン「海の舎」では、2025年の幕開けを祝う特別公演『ミュージカル&オペラナイト“ニューイヤーガラコンサート2025”』を1月3日(金)、5日(日)の2日間限定で開催。本公演では、心温まる音楽とともに、淡路牛や新鮮な淡路鯛など淡路島の恵みを堪能できる本格コース料理をご提供いたします▲ガラコンサートの一幕※写真は過去公演のもの第1部では、映画「ハリウッドホテル」の軽快なナンバー「ハリウッド万歳」で幕を開け、オペラ「椿姫」から「乾杯の歌」や「冬景色」など、新年を祝う多彩な楽曲を披露します。また、「ヴォラーレ」や「You Raise Me Up」といった力強く感動的な歌声が会場を包み、未来への希望を込めた「春よ、来い」で締めくくります。続く第2部では、誰もが知る映画曲や童謡をお届け。ディズニー映画「シンデレラ」より「ビビディ・バビディ・ブー」や、「ウエスト・サイド・ストーリー」の「トゥナイト」、叙情豊かな童謡「早春賦」や、映画「ティファニーで朝食を」の名曲「ムーンリバー」、「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」など、映画とミュージカルの名曲が、新しい一年を彩ります。また、この特別な夜をさらに引き立てるのが、本公演限定のコース料理。最初の一皿は、新年らしい華やかさを演出する「オマール海老とカリフラワーのムース 紅白仕立てのサラダ」。続く「トリュフの香るコンソメロワイヤル 蕪のスープの二重奏」は、トリュフの香りと蕪の優しい味わいが絶妙に調和した一品です。メイン料理のひとつ「淡路産鯛のグリル 濃厚な魚介のソース」は、淡路島近海で水揚げされた新鮮な鯛を丁寧にグリル。淡路島の海で育まれた鯛は、上品な甘みとしっかりとした旨味が特徴で、魚介の濃厚なソースとの相性が抜群です。一口頬張れば、海の恵みを存分に感じられる逸品です。もうひとつのメイン料理「淡路牛のロースト 彩り豊かな野菜添え バルサミコの酸味のソースで」は、柔らかくジューシーな淡路牛の旨味が際立つ贅沢な一皿。淡路牛は、淡路島の豊かな自然と清らかな水で育てられた最高級のブランド牛で、その霜降りはとろけるような口当たりと深いコクを生み出します。添えられた色鮮やかな野菜は、島の旬食材を使用し、バルサミコソースの酸味が味を引き締める絶妙なバランスを醸し出します。デザートには「淡路産イチゴ 抹茶のチョコテリーヌ くるみの飴」を用意。甘酸っぱくジューシーな淡路産イチゴと、濃厚な抹茶チョコテリーヌが織りなすハーモニーが、新年のフィナーレを美しく飾ります。くるみの飴がアクセントとなり、最後まで贅沢なお食事をお楽しみいただけます。2025年の始まりを、音楽と料理が織りなす贅沢な夜で迎えてみませんか。「海の舎」がお届けする特別な“ニューイヤーガラコンサート”で、忘れられないひとときをお過ごしください。■青海波 海の舎 『ミュージカル&オペラナイト“ニューイヤーガラコンサート2025”』概要期間:2025年1月3日(金)、5日(日)時間:18:00 コース料理提供開始、18:45 オペラ公演開演料金:8,250円(税込)内容:【第1部】『ハリウッド万歳』 (映画「ハリウッドホテル」より)『乾杯の歌』(オペラ「椿姫」より)『冬景色』『ヴォラーレ』『You Raise Me Up』『春よ、来い』【第2部】『ビビディ・バビディ・ブー』 (ディズニー映画「シンデレラ」より)『トゥナイト』(ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」より) 日本語歌詞:謝珠栄『早春賦』(唱歌・童謡)『ムーンリバー』(映画「ティファニーで朝食を」より)『スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス』(映画「メリー・ポピンズ」より)※曲目は変更になる場合がございます料理:前菜/オマール海老とカリフラワーのムース 紅白仕立てのサラダスープ/トリュフの香るコンソメロワイヤル 蕪のスープの二重奏魚料理/淡路産鯛のグリル 濃厚な魚介のソース肉料理/淡路牛のロースト 彩り豊かな野菜添え バルサミコの酸味のソースでデザート/淡路産イチゴ 抹茶のチョコテリーヌ くるみの飴予約:下記URLもしくはお電話より承ります お問合せ:Tel0799-70-9110HP: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年12月27日1998年第11回チャイコフスキー国際コンクール声楽部門で日本人初の第1位を受賞以来、意欲的な音楽活動を続けている、日本が誇るプリマドンナが日経ミューズサロンに3度目の登場カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 「サラ・トラウベルソプラノ・リサイタル」を開催予定でしたが、出演予定だったサラ・トラウベルは呼吸器系の感染症にかかり、歌うこと・喋ることを医者から厳禁とされ、来日が急遽不可能になりました。つきましては、出演者・内容を変えて「佐藤美枝子ソプラノ・リサイタル」代替公演を開催させていただきます。2022年4月の第521回日経ミューズサロンで大好評を博した日本を代表するプリマドンナが3度目の登場。1998年第11回チャイコフスキー国際コンクール声楽部門で日本人初の第1位を受賞以来、意欲的な活動を続けている佐藤美枝子がクリスマスに贈る3つの「アヴェ・マリア」とモーツァルト、ベッリーニのオペラなど珠玉の名作の数々をお楽しみください。プロフィール佐藤美枝子 Sato Mieko(ソプラノ)武蔵野音楽大学卒業。日本オペラ振興会オペラ歌手育成部第9期生修了後、イタリアに留学。留学中1996年、第7回五島記念文化賞オペラ新人賞を受賞し、1997年より(財)五島記念文化財団の奨学生としてさらに2年間イタリアで研鑽を積む。1998年、第11回チャイコフスキー国際音楽コンクール声楽部門で日本人初の第1位を受賞、世界の注目を集める。その他、第64回日本音楽コンクール声楽部門第1位、同時に増沢賞、海外派遣特別賞をはじめ国内外のコンクールに入賞。1995年、イタリア・ローマにて「リゴレット」のジルダでオペラ・デビュー。イタリアで研鑽の傍ら、1999年、新国立劇場に「カルメン」のミカエラでデビュー。その後藤原歌劇団にて2000年に「ルチア」のタイトルロールでデビューを飾り、絶賛を博した。2003年には、ブルガリアのソフィア国立歌劇場に招かれ「ランメルモールのルチア」と「リゴレット」を主演し、大絶賛を博した。また、同年、得意とする「ランメルモールのルチア」のハイライト版「幻想のルチア」(演出:岩田達宗)が佐藤美枝子のために創作され、愛知で初演、その後も各地で上演され話題を呼んだ。オペラのほか、リサイタル、マーラー:「復活」(インバル指揮フィルハーモニア管)、オルフ:「カルミナ・ブラーナ」など各種コンサートに出演しており、2009年、「イオランタ」(コンサート形式、フェドセーエフ指揮/モスクワ放送交響楽団)のタイトルロールでは、感情豊かな表現力で感動を呼び、高い評価を得た。2011年3月東京(藤原歌劇団公演)、2012年9月名古屋(愛知県文化振興事業団プロデュースオペラ)においてオペラ「ランメルモールのルチア」のタイトルロールで、2015年2-3月には錦織健プロデュース・オペラ第6弾モーツァルト「後宮からの逃走」にコンスタンツェ役で出演、好評を博した。近年は、「ドン・パスクアーレ」ノリーナ、プーランク「人間の声」、「ラ・ボエーム」ミミ、「春琴抄」の春琴、「夕鶴」のつう、「源氏物語」の六条御所などの新役に挑戦し、いずれも好評を博し、日本を代表するソプラノとして華々しく活躍している。CDはビクターエンタテインメントより「至上のルチア」「アリア」「さくら横ちょう」「チャイコフスキー歌曲集」「千の風になって」「ああ、信じられないわ~オペラ・アリア集」「チャイコフスキー歌曲集II」の7枚がリリースされている。第9回出光音楽賞、第2回ロシア歌曲賞、第10回新日鉄音楽賞(現・日本製鉄音楽賞)フレッシュアーティスト賞、第50回ENEOS音楽賞各賞を受賞。武蔵野音楽大学演奏学科声楽コース長・教授、大分県立芸術文化短期大学客員教授。藤原歌劇団団員。日本オペラ協会会員。河原忠之 Tadayuki Kawahara (ピアノ)日本を代表する歌手やソリストが共演者に挙って指名する人気ピアニストで、その幅広い音色と繊細な音楽表現には定評がある。国内外の第一線で活躍中の「太メン」男声オペラ歌手4人とのユニット、IL DEVU (イル・デーヴ) のピアノ・メンバー。2019年NHKニューイヤーオペラコンサートにIL DEVUとして出演。国立音楽大学卒業、同大学院修了。イタリアでアルド・プロッティ氏のオペラ伴奏ピアニストを務め数々の演奏会に出演、マリア・カルボーネ女史のもとでは伝統的なイタリア・オペラの表現やディクション等も取得。指揮者としてもフンパーディンク「ヘンゼルとグレーテル」、プッチーニ「ラ・ボエーム」 「ジャンニ・スキッキ」、ドニゼッティ「愛の妙薬」、モーツァルト「コジ・ファン・トゥッテ」 「魔笛」、ヴェルディ「シモン・ボッカネグラ」 「リゴレット」、ペルゴレージ「オリンピーアデ」日本初演・再演、グルック「オルフェオとエウリディーチェ」が三菱UFJ信託音楽賞奨励賞、モーツァルト「フィガロの結婚」が大阪文化祭賞優秀賞、モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」が佐川吉男音楽賞を受賞したいずみホール・オペラなど、サイトウキネンフェスティバル等でのコレペティトゥール経験を生かした緻密な指揮で心に残る上演を牽引、企画プロデューサーとしても水戸芸術館での「水戸 de Opera」、びわ湖ホール「ピノ」シリーズなどを手掛けている。 国立音楽大学・同大学院教授、沖縄県立芸術大学非常勤講師、日本ヴェルディ協会理事、日伊声楽コンコルソ審査員。新国立劇場オペラ研修所でも音楽主任講師として長年後進の指導にあたってきた。プログラムグノー:アヴェ・マリア、カッチーニ:アヴェ・マリア、マスカーニ:アヴェ・マリア、モーツァルト:愛の神よ、安らぎを与えたまえ(フィガロの結婚より)、モーツァルト:楽しい思い出はどこへ?(フィガロの結婚より)、モーツァルト:おっしゃらないで、愛しい人よ(ドン・ジョヴァンニより)***ベッリーニ:あの優しい声が(清教徒より)、ベッリーニ:立って、お父様(ビアンカとフェルナンドより)、ベッリーニ:清らかな女神よ(ノルマより)ほか公演概要第553回日経ミューズサロン「佐藤美枝子ソプラノ・リサイタル」~クリスマスに贈るオペラ・アリアの名曲集~公演日時:2024年12月12日 (木)18:00開場/18:30開演(上演時間:約2時間)会場:日経ホール(東京都千代田区大手町1-3-7)チケット料金一般:4,000円(全席指定・税込)主催=日本経済新聞社協賛=ファンケル 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年12月05日オペラ界を席巻しているバンジャマン・ベルナイム。2024年のインターナショナル・オペラアワードで最優秀賞男性歌手の栄誉に輝き、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍している当代随一の名歌手がついにファン待望、日本初となるソロ・コンサートに登場する。そんな売れっ子のベルナイムが、公演の合間をぬってオンラインの共同インタビューに応じた。その様子をお伝えする。ベルナイムはフランス人だが、残念ながらまだその真価が知られていない時期にドイツ風に表記されてしまい、ベンジャミン・ベルンハイム、ベンジャミン・ベルネームなどと日本語での名前が統一されていなかった。今回の日本初コンサートに向けて、改めて主催が現地のニュース番組やマネジメント会社に発音を確認し、日本語表記を改めたという念のいれようだ。photo: Julia Weselyただ、この念入りな確認も、ベルナイムの芸術観に触れるとなるほどと思わされる。このスター・テノールはメトロポリタン・オペラのライブビューイングでもたびたび登場し、『ロメオとジュリエット』、『ホフマン物語』で甘美な歌声を響かせただけではなく、幕間のインタビューでフランス・オペラへの想いを熱く語っている。「フランス・オペラの優美さ、フランス語の美しさを聴衆に伝えたい」「フランス・オペラのスタイルは歌手によって違うが、大切なことはフランス語がわからない観客にもその魅力、言葉の美しさを伝えるということ」とにかく言葉、とりわけ歌詞に対する並々ならぬ意欲が言葉のはしばしにあふれてくる。『ロメオとジュリエット』より(photo:Vincent Pontet-OnP)「フランス・オペラを歌う際に特に意識していることは?」という質問に対しては「どんな言語のオペラでも、すべては歌詞からはじまる。例えば『ホフマン物語』。作曲したオッフェンバックはドイツ生まれのフランス人、テキストはE.T.Aホフマンによるもの。『ウェルテル』の原作はゲーテ。そしてシェイクスピアの『ロメオとジュリエット』など、テキストは伝えるべき物語をもっている。僕にとって一番重要なのは、音楽や音色を超え、「物語」を伝えること。大切なのは歌詞、いつだって『言葉』、『言葉』、『言葉』!言いたいのは、僕は歌詞と物語を中心にすえ、観客と言葉・歌詞を通して、オペラの物語に誘い、一緒に旅することを望んでいるんだ」と、『ハムレット』のセリフを引用しながら熱く語る様はそれだけでまるでオペラの一場面のようだ。『マノン』より(photo:Eric Bouloumiee_OnB)そんな知性あふれるベルナイムに、今回歌うプログラムのポイントを尋ねてみるとーー。「僕にとっては毎回異なるプログラムにすることが重要。東京では2回ステージがあり会場も異なる。それぞれ違う曲を入れることでどのステージも特別なものだと観客に感じてほしい。今回チャイコフスキー、ヴェルディ、プッチーニ、そしてフランス・オペラからのアリアを選んだのは僕の声に合っていて、かつ僕の声で物語を伝えるのに最適な作品だからなんだ。僕が舞台でアリアを歌う時、観客をロマン主義の旅に誘いたいと思っている。今回の選曲はどれもロマンティックかつ叙情的で、若いヒーローたちが自身の物語を語っているんだ」それらレパートリーの中で特に重要な作品は?という質問には「それはとても難しい質問だね。例えば『マノン』、『ウェルテル』、『ホフマン物語』、『ロメオとジュリエット』から1作品選んでと言われても僕には選べない」ときっぱり。その理由を尋ねると「僕は世界にフランスの作品を伝えていくこと、フランス・オペラの歌唱スタイルを「輸出」することが僕の義務だと思っている。フランスの文化は世界中で愛されている。皆に愛されているイタリア・オペラだけではなく、僕はフランス・オペラを伝えていきたい。パリは長く芸術の中心地であり、かつてはどの作曲家もパリでの成功なくして大成することはできなかった。フランス文化が世界中で今も愛されているからこそ、僕はフランス・オペラの魅力を伝えていきたい!」日本の皆さんの嗜好を知っていきたいphoto: Julia Weselyこの祖国への、そしてフランス・オペラへの熱い想いをうけて思い出されるのが今夏のパリ・オリンピックの閉会式での見事な歌唱。忘れられがちであるがオリンピックは文化の祭典でもあるということ。まさにフランス代表として華をそえた時の心境を聞いてみると、「パリ・オリンピックで歌ったことは、僕のキャリアにおいて最も重要なことのひとつだと思う。パリは僕のキャリアを築いてきた場所だし、他にも大勢いる偉大な歌手に依頼することもできたのに、僕にオファーしてくれたのは本当に光栄なこと。スタッド・ド・フランス・スタジアムは僕の生地からもとても近いんだ。オリンピックで自分の国のために歌うということは、自分の人生で一度きりのこととなるかもしれない。とても重要な経験だったよ」とにっこり。photo: Julia Weselyそんなオペラ、そして祖国フランスへの愛あふれる想いを語ったベルナイムは最後に「今回のコンサートが日本の観客との長く続く良好な関係の序章となりますように。僕も日本の皆さんの嗜好を知っていきたいし、良いレパートリー、作品をお見せしたいと願っているよ!」という心のこもったメッセージを残し次の舞台へと旅立っていった。総合芸術と言われるオペラへの真摯な想い、そしてフランス・オペラの伝道師としての強い使命感にあふれ、地道にキャリアを築いてきたベルナイム。まさにいま、大輪の花がひらかんとしている彼の旬の歌声を聴けるのは日本の音楽ファンにとってなんという僥倖だろうか。この機に日本ではなかなか聴く機会のないフランス・オペラの名アリアを、至高の歌声でたっぷりとお楽しみいただきたい。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★【よくばり❣ぴあニスト限定】「バンジャマン・ベルナイム テノール・コンサート」招待券を2組4名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<公演情報>NBS旬の名歌手シリーズ―Ⅺバンジャマン・ベルナイム テノール・コンサート指揮:マルク・ルロワ゠カラタユー演奏:東京フィルハーモニー交響楽団◎2025年1月14日(火) 19:00会場:東京・東京文化会館【第一部】ピョートル・チャイコフスキー作曲―歌劇「エフゲニー・オネーギン」序奏とポロネーズ *“青春は遠く過ぎ去り”ガエターノ・ドニゼッティ作曲―歌劇「ドン・パスクワーレ」序曲 *―歌劇「愛の妙薬」“人知れぬ涙”ジュゼッペ・ヴェルディ作曲―歌劇「運命の力」序曲 *―歌劇「マクベス」“おお、わが子たちよ! ~ああ、父の手は”ピエトロ・マスカーニ作曲―歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲 *ジャコモ・プッチーニ作曲―歌劇「トスカ」“妙なる調和”【第二部】ジュール・マスネ作曲―歌劇「タイス」タイスの瞑想曲 *―歌劇「マノン」“目を閉じると”(夢の歌)“消え去れ、優しい面影よ”―歌劇「ウェルテル」前奏曲 *“春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか”(オシアンの歌)シャルル・グノー作曲―歌劇「ロメオとジュリエット」第三幕への間奏曲 *“恋よ、恋よ!ああ、太陽よ昇れ”*オーケストラ演奏◎2025年1月19日(日) 15:00会場:東京・サントリーホール【第一部】ピョートル・チャイコフスキー作曲―歌劇「エフゲニー・オネーギン」序奏とポロネーズ *“青春は遠く過ぎ去り”ガエターノ・ドニゼッティ作曲―歌劇「ドン・パスクワーレ」序曲 *―歌劇「愛の妙薬」“人知れぬ涙”ジュゼッペ・ヴェルディ作曲―歌劇「運命の力」序曲 *―歌劇「シモン・ボッカネグラ」“ああ地獄だ、ここにアメーリアが”~“慈悲深い天よ”ピエトロ・マスカーニ作曲―歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲 *ジャコモ・プッチーニ作曲―歌劇「トスカ」“妙なる調和”【第二部】ジュール・マスネ作曲―歌劇「タイス」タイスの瞑想曲 *―歌劇「ウェルテル」前奏曲 *“春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか”(オシアンの歌)ジョルジュ・ビゼー作曲―歌劇「真珠採り」“あの声は、なんという動揺を僕に”~“耳に残るは君の歌声”(ナディールのロマンス)シャルル・グノー作曲―歌劇「ロメオとジュリエット」第三幕への間奏曲 *“恋よ、恋よ!ああ、太陽よ昇れ”*オーケストラ演奏※演奏順不同。※表記のプログラム、出演者は2024年10月9日現在の予定です。やむを得ない事情により変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2024年12月03日“ポップス”と“オペラ”を融合した独自の歌唱法“ポップオペラ”というスタイルを提唱する、世界で唯一のソロボーカリスト、藤澤ノリマサが、12月24日に東京・浜離宮朝日ホール音楽ホールで「藤澤ノリマサ クリスマスコンサート」を開催する。昼公演を「il sole」、夜公演を「la luna」と題して、それぞれセットリストを変え、雰囲気の違う2公演が行われる予定。オリジナル曲に加えて、山下達郎の「クリスマス・イブ」などカバー曲も披露するスペシャルな公演となっている。コンサートが近づく中、今回のクリスマスコンサートにかける思いなどを語ってもらった。――クリスマスコンサートの開催が決定していますが、冬は好きな季節ですか?はい。僕の好きな季節は秋と冬です。芸術の秋、読書の秋、食欲の秋(笑)。最近は秋になっても気温が高い日が続いたりして、あまり秋らしさを感じなくなってきたんですけど、以前ほど長くはないけど過ごしやすいので好きですね。秋から冬にかけて、僕の季節だなって思うんです。――クリスマスの時期も。北海道の札幌出身で、18歳まで住んでいたので暑さが苦手なんです。上京して最初に住んだのが埼玉の所沢で、ちょっと盆地になっていて夏はすごく暑くて、コンビニでアイスを買っても、家に帰る前に溶け始めてしまってたくらいでした(笑)。今も変わらず、夏はあんまり好きになれないですね。冬眠じゃなくて“夏眠”したいくらいです。その反動なのか、秋と冬が好きなんです。クリスマスもいいですよね。その時期にしか味わえない雰囲気がありますし。――そう考えると、普段のコンサートやツアーと、クリスマスコンサートはまた違う楽しみ方ができる公演という感じですね。そうですね。特別感があります。12月24日のクリスマスイブだけの公演ということで、いつもと違うコンサートになることが約束されてる感じがありますね。――クリスマスイブは特別な日ですし、その日にコンサートを観に来られるというのは、その方にとっても特別なイベントということですから。はい。楽しんでいただいて、「あぁ、よかったなぁ」って思って帰ってもらいたいです。今回、2回公演なんです。――14時開演の会が「il sole」、18時開演の回が「la luna」というタイトルが付いていますね。“太陽”と“月”という意味なんですけど、昼・夜共に休憩時間を入れて、2部構成で行います。実は今回初めての試みをします。1部は僕一人で、ピアノの弾き語りで、カバーとかクリスマスソングを歌います。そして2部は森丘ヒロキさんという素晴らしいピアニストの方と二人で、僕のオリジナル曲とかを歌おうと思っています。昼公演と夜公演で、全部とは行かないんですけどセットリストを結構変えて行う予定です。――今回の新たな試みは、クリスマスコンサートが決まった時にすぐに思いついたものなんですか?数えきれないほどコンサートをやらせてもらってきました。バンド構成のコンサートとか、いろんな形がありますけど、今回のコンサートで「何を届けたいのか」というのを考えた時に、“声”を届けたいなと思ったんです。――それでピアノと歌というミニマムな構成を。はい。もちろん、ギターとかも入れたいなとか思ったりしましたよ。ギターを入れるとベースも入れたい。ベースも入れるんだったらドラムもほしい。さらにストリングスを入れたいとか、考えるとキリがないんです(笑)。いろいろ考えた結果、ピアノと歌がいいんじゃないかなって。僕はピアノをベースに音楽を作っているということもあって、“1ピアノ&1ボーカル”という形になりました。――それは会場にも合わせたところはありますか?ありますね。今回の会場は浜離宮朝日ホールさんなんですが、本当に素晴らしいホールで、クラシックの会場なんです。マイク無しでも響くような会場なので、アコースティックな構成、ピアノと歌だけのシンプルな構成に向いている場所だなと思いました。――より歌、声が際立つというか引き立つ会場ですよね。はい、誤魔化しが効かない感じもあります(笑)。――どんな曲が聴けるのかも楽しみです。はい、セットリストを考えるのも楽しいですね。振り返れば、17年間でたくさんの曲を作ってきました。最初の頃、「バラードしか歌わないぞ」という時期もありました。セリーヌ・ディオンが大好きで、自分もバラードシンガーになりたいという目標があったんですけど、歳を重ねるごとに「バラードってこんなに難しいのか」って思うようになりました。アップテンポのものとか、ミディアムのものとか、言い方は悪いですけど、誤魔化すことが出来ちゃうんです。でも、バラードって音数が少ないですし、表現によってどうにでもなってしまうので、すごく奥が深いなって。どんなシンガーでも、一度はバラードを歌いたいって思いますけど、やってみると難しさを実感するんです。――9月にリリースした「brightness」という曲もバラードですよね。そうなんです(笑)。レコーディングはすごく苦労しました。表現とかもそうですけど、ブレス(呼吸)のタイミングなども含めて音楽なので、かなり丁寧にレコーディングしました。――今回のコンサートでは、そういうブレス、息継ぎまでも楽しめるものになりそうな気が。呼吸、息継ぎも細かく聞こえる会場だと思うので、緊張感もあると思います。でも、全く緊張しないと、それはそれで音楽がダメになると思うんです。先輩方がよく言っているように、“程よい緊張感”が大事なので。そのバランスが難しいんですけど、それでもやっぱりライブをやっている時が一番幸せです。その緊張感を超えて喝采を浴びた時、その瞬間が忘れられないんです。――曲を作り上げていくレコーディングとはまた違う楽しさがコンサート、ライブにはあるということですね。曲自体も、レコーディングをしたからそれが完成形ということではなくて、コンサートで歌っていくことで、お客さんの反応があったり、コール&レスポンスみたいなのがあったりして、変化していきますから、コンサートで曲が成長していくのも楽しみなんです。――クリスマスコンサートの日がどんどん近づいていますが、どんなふうにして楽しんでもらいたいですか?クリスマスイブという特別な日に、同じ空間で音楽を楽しんでもらえるというのが一番うれしいので、身構えずにリラックスして楽しんでもらえたらいいなと思います。これだけは言っておきたいんですが、絶対に損はさせません!(笑)昼公演、夜公演で内容も違うので、両方来ていただければより楽しんでもらえると思いますのでぜひ見に来てください。<公演概要>藤澤ノリマサ クリスマススペシャルコンサート日時:2024年12月24日(火)il sole開場 13:30/開演 14:00la luna 開場 17:30/開演 18:00会場:浜離宮朝日ホール音楽ホール (東京都中央区築地5-3-2 朝日新聞東京本社・新館2階)チケット:プレミアムS席 ¥12,500(税込) ※クリスマスプレゼント+FC限定アフターイベント付きS席 ¥9,500(税込)※未就学児入場不可一般発売中BSフジチケット チケットぴあ Pコード: 279-417ローソンチケット Lコード: 70434e+(イープラス) CNプレイガイド お問い合わせ:BSフジイベントお問い合わせ event@bsfuji.co.jp 公演公式HP: 主催:BSフジ企画・制作・オフィスダッタンミュージック 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年11月29日10月にベッリーニの《夢遊病の女》で開幕した新国立劇場のオペラ2024/25シーズン。今季ふたつ目の演目はロッシーニの大作《ウィリアム・テル(ギヨーム・テル)》の新制作プロダクションだ。10月下旬に行なわれたその立ち稽古初日、冒頭の顔合わせと演出コンセプト説明会の様子が報道陣に公開された。「久しぶり!」「ご無沙汰してます」「よろしくお願いします」新国立劇場の地下にあるリハーサル室。歌手たちが入ってくるたびに、笑顔で挨拶を交わす光景があちこちで見られる。キャストが一堂に会するのはこの日が最初。いよいよ始まるという、いい緊張感も感じられる。撮影:堀田力丸定刻となり、指揮者、演出家、舞台スタッフ、音楽スタッフ、クリエイティブスタッフ、そして歌手たちが紹介されたあと、芸術監督であり、当公演の指揮者でもある大野和士からひとこと。歓迎の挨拶もそこそこに、大野の考える作品のポイントが英語で語られた。まず最初に挙げられたのが、この作品における合唱の重要さ。壮麗な、また動的な音楽を歌う合唱は非常に印象的。それだけでなく、合唱とソリストのコントラストも重要で、合唱は多くの役を演じ、さまざまな場面のベースを作ったあとにソリストが登場する。そして最も重要なのが、アルノルドとマティルドのラブシーン。このスタイルのオペラには欠かせないシーンだが、シラーの原作にはラブストーリーはない。ロッシーニはこの物語をオペラとして構築するために、ふたりに愛の二重唱を与え、このラブシーンがあるからこそ、《ウィリアム・テル》は「オペラ」になった。オペラ全体の基本となる重要な要素なのだと説く言葉に力が入る。撮影:堀田力丸続いて、今回の演出・美術・衣裳を手がけるヤニス・コッコスによるコンセプト説明が始まった。演出そのもののコンセプトというより、その背景となる、作品自体を彼がどのように解釈しているかという丁寧な内容。かいつまんでご紹介する。過去の作品を超越した、ロッシーニ最後のオペラ《ウィリアム・テル》は、ロッシーニ最後のオペラ作品。彼のそれまでの作品を超越して、さらに先に行くような作品なので、それ以上先に行けなくなった。ここで彼がオペラ創作の筆を折ったのは芸術的に興味深い決断だと思う。時代の先を行くモダンさに取り組むロッシーニらしい精神は、ダンス部分にも現れており、今回はナタリー・ヴァン・パリスの振付により、ストーリーに直結しない、異なる次元を語るものになる。作品のふたつの大きなテーマが、「自然」と「自由の希求」。それはロマン主義の基礎になる要素だ。自然はロッシーニの音楽そのものにもしっかりと描かれているし、物語の中でスイスの人々は、自然と強いつながりを持っている。そして徐々に圧政者から逃れて自由を求める。この状況は今日の私たちにも語りかける。世界には紛争が絶えない。対立は時代に関係なく存在している。その対立の図式から外れているのがアルノルドとマティルドだ。ふたりは愛に生きることによって社会的な現実の外に身を置くことになる。その葛藤が描かれる。私は、この作品の最後を次のように解釈している。アルノルドは自身の過去と決別し、マティルドとも決別することを決断する。マティルドも、自分が属していた集団を捨ててしまったがために、すべてを失って完全に孤独になるのだと。非常にロマン主義らしいテーマだ。ギヨーム・テルは革命の指導者。最初は必ずしも反乱に加わろうと思っていなかったスイスの農民たちも、彼によって少しずつ思いをつないでいく。ロマン主義では、まず指導的な立場の人物の動きがあって、そこから大きく動き始めるのだ。このオペラは、動きのあるオラトリオとも捉えることができる。その劇的な部分を大事にして取り組みたい。4時間を超える作品を、1時間ぐらいに感じてもらえるように、よく動く作品にしたい。オペラ転換期の重要な作品。この傑作を東京のお客様にお伝えしたい。登場人物の心情まで──丁寧で根気のいる演技指導撮影:堀田力丸休憩ののち、さっそく立ち稽古が始まった。まず序曲から。本来は音楽だけの序曲だが、今回はそこにも動きがつく。興味深かったのは、演技指導の手順。まず最初に、その登場人物がなぜそこにいるのか、どんな経緯があって、何を考えているのかという人物描写の背景から丁寧に説明していく。それを一人ひとりに行なっていくのだから根気のいる仕事だ。上演時間4時間を超えるオペラに、ひととおり演技をつけ終えるだけでも、いったいどれぐらいの時間がかかるのだろう。5回しか上演しないのが、とてももったいない気がした。稽古はピアノ伴奏で大野が指揮しながら進む。先述のように、全体の稽古はこの日が初日だが、すでに全員が暗譜で歌える状態なのは当然なのだろう。1時間ほどで休憩が入ったタイミングで稽古場をあとにした。長大な作品ということもあり、なかなか上演機会のない作品。1か月後の公演初日が楽しみだ。世界水準のベルカントの名手が顔を揃える公演。題名役テル(バリトン)には、当役で世界的にも名声を獲得しているゲジム・ミシュケタ。アルノルド(テノール)には、新国立劇場の《セビリアの理髪師》(2020年)や《チェネレントラ》(2021年)でも旋風を巻き起こしたルネ・バルベラ。そしてマティルド(ソプラノ)にはスター歌手として揺るぎない人気と実力を誇るオルガ・ペレチャッコ。さらに安井陽子(ソプラノ/ジェミ)、妻屋秀和(バス/ジェスレル)、齊藤純子(メゾソプラノ/エドヴィージュ)ら、日本人歌手たちも実力派が揃う豪華な陣容だ。新国立劇場のロッシーニ《ウィリアム・テル(ギヨーム・テル)》は、11月20日(水)から30日(土)まで全5公演。東京・初台の新国立劇場オペラパレスで。取材・文:宮本明ジョアキーノ・ロッシーニウィリアム・テル■チケット情報()11月20日(水)~11月30日(土)新国立劇場オペラパレス
2024年11月06日巨匠ペーター・コンヴュチュニー演出の《影のない女》(R.シュトラウス)公演がメインとなるイベント事業「Tokyo Opera Days(トーキョー・オペラ・デイズ)」(10月18日~27日)を開催した東京二期会が10月17日、2025/2026シーズンのラインアップ発表会を行った。公演財団法人東京二期会理事の大野徹也、同財団事務局長の山口 毅、新シーズンで《さまよえるオランダ人》の演出を担当する演出家・深作健太、同オペラでゼンタを演ずる中江万柚子(ソプラノ)が登壇した。さらに、「Tokyo Opera Days 2024」の一環で、東京文化会館のロビーにて開催となる「世界的日本人デザイナーによるオペラ衣裳展」も公開された。森英恵、コシノジュンコ、髙田賢三のてがけた貴重な衣裳の数々が間近で堪能できる。東京から世界に発信する最前線のオペラ最初に大野理事の挨拶。「東京は世界でも有数のオペラ上演都市。海外からの旅行者の方にも楽しんでもらえるイベント」となる「Tokyo Opera Days」について説明し、これからも「国内外の劇場やアーティストと築いてきた厚い信頼関係のもと、新しい時代の潮流にふさわしい舞台を提供していきたい。また若手歌手たちに期待してほしい」と抱負を述べた。続いて山口常務理事により、ラインアップの《さまよえるオランダ人》(2025年9月)、《こうもり》(同11月)、《ファウストの劫罰》(同12月)、《カヴァレリア・ルスティカーナ》&《道化師》(2026年2月)、《ルル》(同4月)の4本についての紹介が行われた。上岡敏之が東京二期会のオペラにワーグナーで初登場Tokyo Opera Days 2025のメイン公演となるシーズン最初の演目、ワーグナーの《さまよえるオランダ人》は、ヴッパータール市立歌劇場などドイツの歌劇場の監督を歴任してきた上岡敏之を初めてオペラ指揮に迎え、演出はこれまでに《ローエングリン》や《フィデリオ》、《ダナエの愛》と、ドイツオペラを手がけて話題を呼んでいる深作健太が起用される。1972年生まれの深作は映画監督としても知られる。上岡の父親が映画のプロデューサーをしていた経緯もあり、2人の間でこのプロダクションについて熱く語り合っているという。(2025年9月11日、13日、14日、15日会場:東京文化会館)期待のエリアス・グランディがタクトを執る《こうもり》「東京二期会オペラ劇場NISSAY OPERA 2025」の《こうもり》(J.シュトラウスⅡ世)はベルリン・コーミッシェ・オーパーとの提携公演で、演出はアンドレアス・ホモキ。管弦楽はエリアス・グランディ指揮の新日本フィルハーモニー交響楽団。2025年4月に札幌交響楽団の首席指揮者に就任し、日本での活躍が期待されているグランディにとって、本公演が東京でのオペラデビューとなる。今回の上演では歌唱が原語(ドイツ語)、台詞は日本語。奇しくも父親がドイツ人、母親が日本人であるグランディにシンクロしたスタイルとなった。(2025年11月27日、28日、29日、30日会場:日生劇場)鬼才パスカルの指揮で壮大なサウンドを存分に味わうベルリオーズの《ファウストの劫罰》は「東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ」として上演される。大編成のオーケストラと合唱を要する同作はコンサートホールで演奏される機会が多いが、セミ・ステージ形式にふさわしい作品。東京二期会の《金閣寺》(2019年)などの名演も記憶に新しく、当シリーズでは《サムソンとデリラ》を指揮しているマキシム・パスカルが再び登場。ネスレ&ザルツブルク音楽祭ヤング・コンダクターズ・アワードの受賞者であり、今年の9月からはヘルシンボリ交響楽団(スウェーデン)の首席指揮者に就任するなどますます活躍の場を広げているパスカルの指揮ぶりに注目される。オーケストラは今年6月に共演し、相性のよさを見せる読売日本交響楽団。(2025年12月13日、14日会場:東京後日発表)欧州を巻き込むイタリア新世代2人のコラボが実現《カヴァレリア・ルスティカーナ》(マスカーニ)と《道化師》(レオンカヴァッロ)はロイヤル・オペラ・ハウスとの初提携公演でしかも新制作。オペラ界のみならずオーケストラ指揮者としても高い人気を誇るアンドレア・バッティストーニと、超がつくほどの人気演出家ダミアーノ・ミキエレットというイタリアが生んだ新世代の才能2人による初コラボレーションが実現。ヴェリズモオペラの醍醐味を味わえる。オーケストラはバッティストーニが首席を務める東京フィルハーモニー交響楽団。(2026年2月12 日、13日、14日、15日会場:東京後日発表)さらに若い才能の出現、オスカー・ヨッケルが《ルル》を振る新シーズンのラストとなる《ルル》はカロリーネ・グルーバーの演出となるが、コロナ禍でのリスクを考慮してソーシャルディスタンスによる初演(2021年)と異なり、制限のないノーマルなスタイルでの演出になる。指揮のオスカー・ヨッケルは1996年ドイツ出身の新進で、ザルツブルク復活祭音楽祭での活躍によりヘルベルト・フォン・カラヤン賞を受賞し、ベルリン・フィルの首席指揮者キリル・ペトレンコのアシスタントも務めている。現在すでにザクセン州立歌劇場(ゼンパーオーパー・ドレスデン)、ミュンヘン・フィルをはじめ数々のヨーロッパの主要オペラハウス及びオーケストラを指揮し高い評価を得ている(来年3月にはカメラータ・ザルツブルク、ピアニストの藤田真央共演のツアーを指揮する)。作曲家でもある彼は日本の美学に関心が深く、谷崎潤一郎の「陰翳礼賛」を基づくオペラを作曲している。(2026年4月会場:後日発表)《さまよえるオランダ人》にかける深作健太と中江万柚子の思いこの後に改めて深作健太と中江万柚子の紹介が行われ、まず深作は「大好きなワーグナーの作品でオペラ演出家としてデビューさせていただいてから10年。最近は先輩たちから受けた恩を次の世代にどう返していけばよいのか考えています。かつての僕自身がそうであったように、初めてのお客さんの記憶に焼き付くような作品を日本で制作できれば」と語る。《オランダ人》に関しては故・ハリー・クプファーの演出が刺激となっているという。また「ワーグナーの音楽は映画でなく演劇で使った。ワーグナーの音楽には危険なところがあるが、僕はワーグナーの音楽が持つ“優しさ”に惹かれる。《さまよえるオランダ人》でも最後に見える一筋の希望…そこを大切にしたい」と語った。また、中江は「任せていただいたからには全力で役に取り組み、私らしいゼンタを皆様にお届けできるよう、現在、鋭意準備中。このゼンタは、誰に何と言われようと、オランダ人への愛を一直線に貫く一途さや心のままに行動を起こす推進力が大変に魅力的なキャラクターだと思っている。時間をかけて丁寧に心情を積み上げていきたい」と述べた。東京二期会公式ホームページ 撮影:GEKKO宣伝広報:キョードーメディアス 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年10月30日公益財団法人日本オペラ振興会、藤原歌劇団・日本オペラ協会は、2025/26 シーズンラインナップを公開しました。2025/26 シーズンラインナップ■2025/26 シーズンラインナップ一覧藤原歌劇団公演C.グノー作曲「ロメオとジュリエット」オペラ全5幕/セミ・ステージ形式ニュープロダクション(新制作)2025年4月26日(土)・27日(日) テアトロ・ジーリオ・ショウワ藤原歌劇団公演(共催:新国立劇場・東京二期会)G.ヴェルディ作曲「ラ・トラヴィアータ」オペラ全3幕2025年9月5日(金)・6日(土)・7日(日) 新国立劇場オペラパレス藤原歌劇団公演G.プッチーニ作曲「妖精ヴィッリ」オペラ全2幕P.マスカーニ作曲「カヴァレリア・ルスティカーナ」オペラ全1幕ニュープロダクション(新制作)2026年1月31日(土)・2月1日(日) 東京上野2月7日(土) 愛知県芸術劇場 大ホール日本オペラ協会公演 日本オペラシリーズNo.88大石みちこ原作・台本/渡辺俊幸作曲「奇跡のプリマ・ドンナ ~オペラ歌手・三浦環の「声」を求めて~」オペラ全2幕新作・世界初演2026年3月7日(土)・8日(日) 新宿文化センター 大ホール藤原歌劇団公演C.グノー作曲「ロメオとジュリエット」オペラ全5幕/セミ・ステージ形式ROMEO ET JULIETTEニュープロダクション(新制作)2025年4月26日(土)・27日(日) テアトロ・ジーリオ・ショウワ[指揮]園田隆一郎/[Conductor]Ryuichiro SONODA[演出]松本重孝/[Stage Director]Shigetaka MATSUMOTO<4月26日>[ロメオ]清水徹太郎/[Romeo]Tetsutaro SHIMIZU[ジュリエット]光岡暁恵/[Juliette]Akie MITSUOKA[メルキューシオ]井出壮志朗/[Mercutio]Soshiro IDE[ティバルト]渡辺康/[Tybalt]Yasushi WATANABE[修道士ローラン]伊藤貴之/[Frere Laurent]Takayuki ITO[ステファノ]山川真奈/[Stephano]Mana YAMAKAWA[キャピュレット]坂本伸司/[Capulet]Shinji SAKAMOTO[ジェルトリュード]高橋未来子/[Gertrude]Mikiko TAKAHASHI[パリス]相沢創/[Paris]Hajime AIZAWA[グレゴーリオ]和下田大典/[Gregorio]Daisuke WAGETA[ヴェローヌ大公]東原貞彦/[Le Duc de Verone]Sadahiko HIGASHIHARA<4月27日>[ロメオ]山本康寛/[Romeo]Yasuhiro YAMAMOTO[ジュリエット]米田七海/[Juliette]Nanami YONEDA[メルキューシオ]市川宥一郎/[Mercutio]Yuichiro ICHIKAWA[ティバルト]工藤翔陽/[Tybalt]Shoyo KUDO[修道士ローラン]久保田真澄/[Frere Laurent]Masumi KUBOTA[ステファノ]石田滉/[Stephano]Kirara ISHIDA[キャピュレット]小野寺光/[Capulet]Hikaru ONODERA[ジェルトリュード]山本千鶴/[Gertrude]Chizuru YAMAMOTO[パリス]相沢創/[Paris]Hajime AIZAWA[グレゴーリオ]岩美陽大/[Gregorio]Yodai IWAMI[ヴェローヌ大公]東原貞彦/[Le Duc de Verone]Sadahiko HIGASHIHARA[合唱]藤原歌劇団合唱部/Fujiwara Opera Chorus Group[管弦楽]テアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラ/Orchestra del Teatro Giglio Showaスタッフ[美術]増田寿子/[Scenery Designer]Sumiko MASUDA[衣裳]前岡直子/[Costume Designer]Naoko MAEOKA[照明]成瀬一裕/[Lighting Designer]Kazuhiro NARUSE[舞台監督]菅原多敢弘/[Stage Manager]Takahiro SUGAHARA[演出助手]手塚優子/[Assistant Stage Director]Yuko TEZUKA[主催]公益財団法人日本オペラ振興会藤原歌劇団公演(共催:新国立劇場・東京二期会)G.ヴェルディ作曲「ラ・トラヴィアータ」オペラ全3幕LA TRAVIATA2025年9月5日(金)・6日(土)・7日(日) 新国立劇場オペラパレス[指揮]阿部加奈子/[Conductor]Kanako ABE[演出]粟國淳/[Stage Director]Jun AGUNI<9月5日>[ヴィオレッタ]迫田美帆/[Violetta Valery]Miho SAKODA[アルフレード]笛田博昭/[Alfredo Germont]Hiroaki FUEDA[ジェルモン]折江忠道/[Giorgio Germont]Tadamichi ORIE[フローラ]古澤真紀子/[Flora Bervoix]Makiko FURUSAWA[ガストン]堀越俊成/[Gastone]Toshinari HORIKOSHI[ドゥフォール]アルトゥーロ・エスピノーサ/[Barone Douphol]Arturo ESPINOSA[ドビニー]坂本伸司/[Marchese d’Obigny]Shinji SAKAMOTO[グランヴィル]豊嶋祐壹/[Dottor Grenvil]Yuichi TOYOSHIMA[アンニーナ]石井和佳奈/[Annina]Wakana ISHII[ジュゼッペ]濱田翔/[Giuseppe]Sho HAMADA[使者]江原実/[Commissionario]Minoru EBARA[召使]岡山肇/[Domestico]Hajime OKAYAMA<9月6日>[ヴィオレッタ]田中絵里加/[Violetta Valery]Erika TANAKA[アルフレード]松原陸/[Alfredo Germont]Riku MATSUBARA[ジェルモン]押川浩士/[Giorgio Germont]Hiroshi OSHIKAWA[フローラ]北薗彩佳/[Flora Bervoix]Saika KITAZONO[ガストン]工藤翔陽/[Gastone]Shoyo KUDO[ドゥフォール]龍進一郎/[Barone Douphol]Shinichiro RYU[ドビニー]大塚雄太/[Marchese d’Obigny]Yuta OTSUKA[グランヴィル]相沢創/[Dottor Grenvil]Hajime AIZAWA[アンニーナ]荻原紫似佳/[Annina]Shiika HAGIWARA[ジュゼッペ]原優一/[Giuseppe]Yuichi 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ITO[主催]公益財団法人日本オペラ振興会[共催]公益財団法人新国立劇場運営財団/公益財団法人東京二期会藤原歌劇団公演G.プッチーニ作曲「妖精ヴィッリ」オペラ全2幕LE VILLIP.マスカーニ作曲「カヴァレリア・ルスティカーナ」オペラ全1幕CAVALLERIA RUSTICANAニュープロダクション(新制作)2026年1月31日(土)・2月1日(日) 東京上野2月7日(土) 愛知県芸術劇場 大ホール[指揮]柴田真郁/[Conductor]Maiku SHIBATA[演出]岩田達宗/[Stage Director]Tatsuji IWATA「妖精ヴィッリ」<1月31日>[アンナ]砂川涼子/[Anna]Ryoko SUNAKAWA[ロベルト]澤崎一了/[Roberto]Kazuaki SAWASAKI[グリエルモ・ウルフ]岡昭宏/[Guglielmo Wulf]Akihiro OKA<2月1日>[アンナ]迫田美帆/[Anna]Miho SAKODA[ロベルト]所谷直生/[Roberto]Naoki TOKORODANI[グリエルモ・ウルフ]清水良一/[Guglielmo Wulf]Ryoichi SHIMIZU<2月7日>[アンナ]伊藤晴/[Anna]Hare ITO[ロベルト]澤崎一了/[Roberto]Kazuaki SAWASAKI[グリエルモ・ウルフ]岡昭宏/[Guglielmo Wulf]Akihiro OKA「カヴァレリア・ルスティカーナ」<1月31日&2月7日>[サントゥッツァ]桜井万祐子/[Santuzza]Mayuko SAKURAI[トゥリッドゥ]笛田博昭/[Turiddu]Hiroaki FUEDA[ルチア]牧野真由美/[Lucia]Mayumi MAKINO[アルフィオ]井出壮志朗/[Alfio]Soshiro IDE[ローラ]丹呉由利子/[Lola]Yuriko TANGO<2月1日>[サントゥッツァ]小林厚子/[Santuzza]Atsuko KOBAYASHI[トゥリッドゥ]藤田卓也/[Turiddu]Takuya FUJITA[ルチア]米谷朋子/[Lucia]Tomoko MAIYA[アルフィオ]森口賢二/[Alfio]Kenji MORIGUCHI[ローラ]高橋未来子/[Lola]Mikiko TAKAHASHI[合唱]藤原歌劇団合唱部/Fujiwara Opera Chorus Group[管弦楽]東京フィルハーモニー交響楽団(東京)/セントラル愛知交響楽団(愛知)Tokyo Philharmonic Orchestra (TOKYO)/Central Aichi Symphony Orchestra (AICHI)スタッフ[美術]松生紘子/[Scenery Designer]Hiroko MATSUO[衣裳]下斗米大輔/[Costume Designer]Daisuke SHIMOTOMAI[照明]大島祐夫/[Lighting Designer]Masao OSHIMA[舞台監督]菅原多敢弘/[Stage Manager]Takahiro SUGAHARA[演出助手]喜田健司/[Assistant Stage Director]Kenji KITA[主催]公益財団法人日本オペラ振興会/愛知県芸術劇場(愛知県文化振興事業団) ※愛知公演のみ日本オペラ協会公演 日本オペラシリーズNo.88大石みちこ原作・台本/渡辺俊幸作曲「奇跡のプリマ・ドンナ ~オペラ歌手・三浦環の「声」を求めて~」オペラ全2幕新作・世界初演2026年3月7日(土)・8日(日) 新宿文化センター 大ホール[指揮]田中祐子/[Conductor]Yuko TANAKA[演出]岩田達宗/[Stage Director]Tatsuji IWATA<3月7日>[三浦環]佐藤美枝子/[MIURA Tamaki]Mieko SATO<3月8日>[三浦環]相樂和子/[MIURA Tamaki]Kazuko SAGARA他[合唱]日本オペラ協会合唱団/Nihon Opera Kyokai Chorus Group[管弦楽]神奈川フィルハーモニー管弦楽団/Kanagawa Philharmonic Orchestra[主催]公益財団法人日本オペラ振興会 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年10月29日ロイヤル・オペラ・ハウスで繰り広げられる、世界最高峰の英国ロイヤル・バレエの舞台が映画館で現地さながらに楽しめる『英国ロイヤル・オペラ・ハウス・シネマシーズン』。2024 / 25シーズンは、ロイヤル・オペラ・ハウスが「ロイヤル・バレエ&オペラ」と改称したことに伴い、タイトルを新たに『英国ロイヤル・バレエ&オペラ in シネマ 2024/25』と題し、2024年11月29日(金) から2025年9月25日(木) までの期間中、全10演目を各1週間限定で全国公開することが決定した。併せて、日本版予告映像とポスタービジュアルが到着。日本版予告では、リヒャルト・ワーグナーによる名曲『ワルキューレの騎行』が壮大な始まりを感じさせながら、シーズンを彩る各作品の名シーンが次々と登場。夢へ誘われる幻想的なバレエと、心奪われる情熱的なオペラの全10作品のラインナップに期待の高まる映像となっている。ポスタービジュアルは、「ロイヤル・オペラ・ハウス」の美しい劇場内のカットとともに、「映画館の扉を開けるとそこは、バレエとオペラの魔法の空間。」というコピーが添えられている。さらに、バレエの人気作『不思議の国のアリス』や『シンデレラ』をはじめとした各作品の印象的なシーンの数々に彩られ、新たなシーズンの幕開けが華々しく表現された特別なビジュアルとなっている。新シーズンのバレエ作品は、レパートリーの中から選りすぐった人気の4作品に加えて、先シーズン特に人気の高かった2作品のアンコール上映もお届け。今シーズン最大の注目作は、ロイヤル・バレエで生まれ、世界中で上演されている人気作品『不思議の国のアリス』。ブロードウェイミュージカル『パリのアメリカ人』の振付で知られるクリストファー・ウィールドンが手掛け、フランチェスカ・ヘイワード、ウィリアム・ブレイスウェル、ローレン・カスバートソン、スティーヴン・マックレーと、プリンシパルが4人も登場するかつてないプログラムとなっている。『不思議の国のアリス』 Artists of the Royal Ballet in Alice’s Adventures in Wonderland (C)ROH Johan Persson 2011続いては、ロイヤル・バレエの代表作で、伝統と革新が見事に調和した『シンデレラ』。意地悪な姉妹役を男性ダンサーが女装して演じる点は、ユーモアを加えつつ新鮮な驚きをもたらす演出であり、前回のリニューアルで導入された、花々で彩られた美しいプロダクションも観客を魅了する要素のひとつ。また今回の公演では、日本出身のプリンシパル・ダンサー、金子扶生がシンデレラ役を演じることも大きな注目点となっている。『シンデレラ』 Artists of The Royal Ballet in Cinderella, The Royal Ballet (C)2023 Tristram Kenton演劇性を重視したロイヤル・バレエならではの名作『ロミオとジュリエット』は、運命に翻弄された恋人たちが、熱烈な恋を通して短い生を駆け抜けるシェイクスピア原作の永遠のラブストーリー。セルゲイ・プロコフィエフの音楽と重厚な美術、ケネス・マクミランの振付で深い感動をもたらすことだろう。『ロミオとジュリエット』 Artist of The Royal Ballet in Romeo and Juliet, The Royal Ballet (C)2019 ROH. Photograph by Helen Maybanksそしてシーズン最後を飾るのは、『不思議の国のアリス』を手掛け、ミュージカル界でも人気のクリストファー・ウィールドンの4作品を上演する『バレエ・トゥ・ブロードウェイ』。トニー賞受賞の名作ミュージカル『パリのアメリカ人』の一場面が、ロイヤル・バレエのダンサーによって初めて演じられる予定となっている。『バレエ・トゥ・ブロードウェイ』 Ballet To Broadwayそしてアンコール上映は、冬の風物詩で家族連れにも人気の『くるみ割り人形』と、言わずと知れたバレエの代名詞『白鳥の湖』の2作品。これらの6作品を観れば、世界トップクラスのバレエ団、ロイヤル・バレエの魅力を堪能できること間違いなしのラインナップとなっている。『くるみ割り人形』 Production photo of The Nutcracker, The Royal Ballet (C)2015 ROH. Photograph by Tristram Kenton『白鳥の湖』Production photo of Swan Lake, The Royal Ballet (C)2022 ROH. Photograph by Tristram Kentonそしてオペラ作品は、オーストリア、フランス、イタリア、ドイツの名作をラインナップ。シーズンの幕開けを飾る『フィガロの結婚』では、オーソドックスな衣装、美術、照明を背景に、モーツァルトの美しい音楽に合わせて、フィガロとスザンナの結婚式当日のドタバタが躍動する。『フィガロの結婚』 The Marriage of Figaro at The Royal Opera House 2015. Photo by Mark Douetホフマンと3人の女性の幻想的な恋物語『ホフマン物語』は、「キャンピング・コジ」として知られる新国立劇場『コジ・ファン・トゥッテ』の演出家ダミアーノ・ミキエレットと、テノールのスーパースター、フアン・ディエゴ・フローレスのタッグによる新制作で、世界中のオペラファンの注目を集めている。『ホフマン物語』 Production image of The Tales of Hoffmann (C)Keith Saundersそして、1984年プレミエという長い人気を誇るアンドレイ・セルバン演出版『トゥーランドット』。北京を舞台に絶世の美女トゥーランドット姫と彼女に恋した異国の王子カラフを描く本作は、太極拳を取り入れた特徴的な動きが見どころだ。神々の長ヴォータンが人間女性との間にもうけた双子の兄妹の愛と、女戦士ブリュンヒルデが神々の世界を追放されるまでを壮大に描いた『ワルキューレ』。新制作では、ワーグナー上演作品の総本山と言われているバイロイト音楽祭で高い評価を得たバリー・コスキーの斬新な発想と奇抜なアイデアに期待ができる。『トゥーランドット』 Production photo of Turandot, The Royal Opera (C)2023 Marc Brenner『ワルキューレ』 Die Walküre (C)2024 Sebastian Nevols長年愛され続けている定番プロダクションから、革新的な演出家による斬新な新制作まで、バラエティに富んだラインナップで幅広く楽しめること間違いなしだ。『英国ロイヤル・バレエ&オペラ in シネマ 2024/25』予告編<イベント情報>『英国ロイヤル・バレエ&オペラ in シネマ 2024/25』2024年11月29日(金) よりTOHO シネマズ 日本橋 ほか全国公開【全10演目と公開日】※1週間限定公開01. ロイヤル・オペラ『フィガロの結婚』公開日:2024年11月29日(金)02. ロイヤル・バレエ『不思議の国のアリス』公開日:2025年1月17日(金)03. ロイヤル・バレエ『くるみ割り人形』公開日:2025年2月7日(金)04. ロイヤル・バレエ『シンデレラ』公開日:2025年2月21日(金)05. ロイヤル・オペラ『ホフマン物語』公開日:2025年3月28日(金)06. ロイヤル・バレエ『白鳥の湖』公開日:2025年5月16日(金)07. ロイヤル・バレエ『ロミオとジュリエット』公開日:2025年6月6日(金)08. ロイヤル・オペラ『トゥーランドット』公開日:2025年6月20日(金)09. ロイヤル・オペラ『ワルキューレ』公開日:2025年9月5日(金)10. ロイヤル・バレエ『バレエ・トゥ・ブロードウェイ』公開日:2025年9月19日(金)【チケット】一般:3,700円(税込)学生:2,500円(税込)※『ワルキューレ』は一般:5,200円(税込) 学生:3,700円(税込)【上映劇場】北海道・札幌シネマフロンティア宮城・フォーラム仙台東京・TOHOシネマズ 日本橋東京・イオンシネマ シアタス調布千葉・TOHOシネマズ 流山おおたかの森神奈川・TOHOシネマズ ららぽーと横浜愛知・ミッドランドスクエア シネマ京都・イオンシネマ 京都桂川大阪・大阪ステーションシティシネマ兵庫・TOHOシネマズ 西宮 OS福岡・kino cinéma 天神公式サイト:
2024年10月10日オペラ公演を行う団体Teatro Grazie(活動:東京、代表:西川 朝子)は、オペラを身近に楽しむことができる「ファルスタッフ」の公演チケット先行予約販売をクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で2024年9月13日(金)に開始しました。「CAMPFIRE」クラウドファンディングサイト クラウドファンディングの告知■背景2023年11月、同オペラを公演しました。イタリアオペラの大作曲家ヴェルディの作品にも関わらず、国内で滅多に上演されない演目がお客様の心を捉え大反響を受け、再演を果たすべく準備をしています。オペラ公演には資金が必要となります。「ファルスタッフ」を、またオペラ自体を、多くの人に気軽に楽しんでいただきたい、素晴らしい歌手たちを知ってもらい活躍の場を広げたい想いでクラファンを公開しました。■特徴*本格的なオペラを身近に日本国内では大小様々オペラが公演されていますが、初心者の方にはオペラが難しそうに感じるかもしれません。気軽に足を運んで、本格的な演奏や舞台を、歌手たちの素晴らしい声や迫真の演技を近くで感じてもらえる公演です。イタリア語の響きを楽しみながら日本語字幕があるので内容もわかります。*動画配信やDVDでも鑑賞可能当日鑑賞できない方や、遠方の方にも動画配信やDVDで鑑賞いただけるよう、リターンにご用意いたしました。■リターンについて3,800円 :公演チケットB席1枚15,000円 :支援者の希望する歌(3分程度)をご指名の歌手が歌い、動画にてプレゼント50,000円 :シルバースポンサー【スポンサー内容】公演チケット+会場アンケート+パンフレットにクレジット記載100,000円:ゴールドスポンサー【スポンサー内容】上記+打ち上げご招待※詳細はリターンページにてご確認ください。■プロジェクト概要プロジェクト名: オペラ「ファルスタッフ」継続公演期間 : 2024年9月13日(金)11:00~2024年10月31日(木)URL : <公演概要>作品名:オペラ「ファルスタッフ」全3幕原作 :シェイクスピア作曲 :ヴェルディ原語イタリア語上演 日本語字幕つき公演日:2025年3月22日(土)17時開演場所 :日暮里サニーホール(東京都荒川区)出演者:二宮周平(ファルスタッフ) 原田まゆみ(アリーチェ)門倉光太郎(フォード) 西川朝子(ナンネッタ) 中原沙織(メグ)織田麻美(クイックリー夫人) 佐藤圭(フェントン) 佐藤慈雨(カイウス)武田夏也(バルドルフォ) 横田圭亮(ピストーラ) 鳴海優一(指揮・演出)納谷結花(ピアノ)出演者■団体団体名:Teatro Grazie代表者:西川 朝子 東京二期会会員ソプラノ設立 :2023年9月 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年09月27日劇場&レストラン「青海波-SEIKAIHA-」の洋食レストラン「海の舎」では、シェイクスピアの代表作として名高い“ロミオとジュリエット”のオペラ公演と、淡路牛や淡路島近海で獲れた魚など、旬の淡路食材を使用した本格コース料理をゆっくり楽しめるディナーショー『新作ミュージカル&オペラナイト』を9月20日(金)から2025年3月30日(日)まで期間限定で開催いたします。新作のミュージカル&オペラナイト”ロミオとジュリエット”は、世界三大文豪ともいわれるシェイクスピアが描いた、二人の若者による悲劇的な恋愛の物語。イタリア北東部に位置する花の都ヴェローナには古くから憎み合う二つの名家、モンタギュー家とキャピュレット家がありました。それぞれの名家に生まれたロミオとジュリエット、決して交わってはいけない運命を背負ったふたりは禁断の恋に落ちてしまいます。その後、ふたりはひそかに結婚するのですが、ある事件をきっかけにロミオがヴェローナから追放されてしまいます。運命に引き裂かれた2人の愛の結末は一体どうなってしまうのか。今回のミュージカル&オペラナイトでは、ダブルキャストも合わせて総勢30名のキャストが店内全体を使用して”ロミオとジュリエット”の世界をお届けします。間近で楽しめる歌とダンスを織り交ぜた、ここでしか見ることのできないミュージカルオペラをぜひご鑑賞ください。また、新作オペラと共に、全5品の本格的なコース料理を提供。淡路島産の食材にこだわり、淡路牛や淡路島近海で獲れた旬の魚や、エディブルフラワー、香草、淡路産の野菜などをふんだんに使い、「ロミオとジュリエット」の物語に文字通り花を添える、彩り豊かなお料理をご用意しています。目の前に広がるオペラの世界とコース料理で優雅なひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。■青海波 海の舎 『新作ミュージカル&オペラナイト』概要期間:9月20日(金)~ 2025年3月30日(日)※毎週金、日曜日開催時間:18:00コース料理提供開始、18:45オペラ公演開演料金:8,250円(税込)内容:【第1部】総勢15名が織りなすミュージカルオペラ“ロミオとジュリエット”公演【第2部】名曲ガラコンサート※下記曲目は変更になる可能性があります・リベルタンゴ・オペラ「こうもり」より『シャンパンの歌』・映画「ティファニーで朝食を」より『ムーンリバー』・映画「ウエスト・サイド・ストーリー」より『Tonight』・映画「天使にラブソングを」より・『Hail Holy Queen』料理:アミューズ/葡萄とフランボワーズの冷製オードブル/ビーツのムース クーリートマト 淡路の花の香りメイン魚料理/淡路鮮魚の二品 緑の野菜の色々メイン肉料理/香草とマスタード仕立ての淡路牛 アンディーブのキャラメリゼ バラを添えてデザート/炭の香りのチュイール チョコレート仕立て食後のお飲み物/コーヒーor紅茶予約:下記URLもしくはお電話 お問合せ:Tel0799-70-9110HP: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年09月13日新国立劇場が、2024年12月上演予定のオペラ『魔笛』、演劇『白衛軍 The White Guard』、2025年1~2月に上演予定のオペラ『さまよえるオランダ人』、2~3月に上演予定のオペラ『カルメン』に、計1,036名の子ども(公演当日に小学生~18歳以下)を無料招待する。これは、文化庁による文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業)の採択を受け、実施されるもの。本事業は、子供たちが劇場・音楽堂等において本格的な実演芸術を鑑賞・体験等する機会を提供する取組を支援することにより、子供たちの豊かな人間性の涵養を図るとともに、将来の文化芸術の担い手や観客育成に資することを目的としている。なお、同伴する保護者等については、半額でS席を買い求めることができる(先着順・席数に上限あり)。<対象公演>オペラ『魔笛』ドイツ語上演/日本語及び英語字幕付予定上演時間:約3時間(休憩含む)■対象公演日2024年12月10日(火) 18:302024年12月14日(土) 14:002024年12月15日(日) 14:00(招待人数:計181名)詳細はこちら:演劇『白衛軍 The White Guard』予定上演時間:未定■対象公演日2024年12月3日(火) 18:302024年12月4日(水) 18:302024年12月7日(土) 13:002024年12月8日(日) 13:002024年12月13日(金) 18:30(招待人数:計475名)詳細はこちら:オペラ『さまよえるオランダ人』ドイツ語上演/日本語及び英語字幕付予定上演時間:約2時間50分(休憩含む)■対象公演日2025年1月19日(日) 14:002025年1月22日(水) 18:302025年1月25日(土) 14:002025年2月1日(土) 14:00(招待人数:計180名)詳細はこちら:オペラ『カルメン』フランス語上演/日本語及び英語字幕付予定上演時間:約3時間20分(休憩含む)■対象公演日2025年2月26日(水) 18:302025年3月1日(土) 14:002025年3月4日(火) 14:002025年3月6日(木) 14:00(招待人数:計200名)詳細はこちら:対象席:S席(1階または2階席)
2024年09月05日「ポップス」と「オペラ」を融合した独自の歌唱法「ポップオペラ」といスタイルを提唱する、世界で唯一のソロ・ヴォーカリストの藤澤ノリマサが、2024年12月24日に浜離宮朝日ホール音楽ホールにて「藤澤ノリマサクリスマススペシャルコンサート」を開催することが決定した。2008年「ダッタン人の踊り」でデビュー。2012年にはTVアニメ「新テニスの王子様」のオープニングテーマを歌唱、2017年にはNHKみんなのうたにて「ダンディーひつじ執事」が起用されるなど幅広く活躍する。近年では、作詞家・松井五郎氏をプロデューサーに迎えてリリースした「La Luce -ラ・ルーチェ-」「Changing Point」の2枚のアルバムでは、持ち前の歌唱力に加え、作曲家としての力量も見せつけた藤澤ノリマサ。今回、発表となったクリスマススペシャルコンサートでは、昼公演は「il sole」、夜公演は「la luna」とそれぞれセットリストを変えてお届けする予定。オリジナル曲に加えて、山下達郎の『クリスマス・イブ』などカヴァー曲をはじめクリスマス楽曲をお届けするスペシャルな公演となる。さらに、9月4日にはニューシングル「brightness」を発売。「brightness」は「NHKラジオ深夜便」6月・7月深夜便のうたに選ばれ、番組のリスナーからも好評を得ている作品。さらにカップリングには2021年の「La Luce CLASSICAL CONCERT2021」から人気曲「Only A Smile」「ふたりきり」のライブバージョンを収録。現在配信サイトにて先行配信中。クリスマスコンサートに向けて藤澤ノリマサよりコメントが到着!クリスマスイブを皆様と過ごせる幸せ、そして大好きな歌を歌える幸せを嬉しく思います。クリスマスという事でクリスマスならではのセットリストを考えています。今回は前半と後半の2部制のコンサートを予定しています。カヴァー曲にオリジナル曲を組み込み、特別な1日を皆さんとご一緒できれば嬉しく思います。<公演概要>藤澤ノリマサ クリスマススペシャルコンサート日時:2024年12月24日(火) il sole開場 13:30/開演 14:00la luna 開場 17:30/開演 18:00会場:浜離宮朝日ホール音楽ホール (東京都中央区築地5-3-2 朝日新聞東京本社・新館2階)チケット:プレミアムS席 ¥12,500(税込) ※クリスマスプレゼント+FC限定アフターイベント付きS席 ¥9,500(税込)※未就学児入場不可プレイガイド先行:9月14日(土)10:00〜9月29日(日)23:59一般発売日:10月5日(土)10:00〜BSフジチケット チケットぴあ Pコード: 279-417ローソンチケット Lコード: 70434e+(イープラス) CNプレイガイド お問い合わせ:BSフジイベントお問い合わせ event@bsfuji.co.jp 公演公式HP: 主催:BSフジ企画・制作・オフィスダッタンミュージック<リリース情報>「brightness」2024年9月4日(水)発売【CD収録内容】01.brightness(「NHKラジオ深夜便」6月・7月深夜便のうた)02.Only A Smile(La Luce CLASSICAL CONCERT2021より)03.ふたりきり(La Luce CLASSICAL CONCERT2021より)04.brightness(instrumental)品番:FRCA-1323価格:¥1,650(税込)【先行配信中】配信サイトにて配信中brightness(「NHKラジオ深夜便」6月・7月深夜便のうた)藤澤ノリマサコメント2021年から作詞家の松井五郎さんと共同で作品作りをさせていただき、オリジナルフルアルバム2枚を発売させていただきました。今回はシングルとして「brightness (ブライトネス)」という楽曲を発売させていただくことになりました。今作も松井五郎さんの作詞で、僕が作曲をさせていただいています。歌詞に「そう幸せは気づくまでわからないいつも心のどこかに隠れてる」の部分は普段からネガティブなことばかりを思っていたり口にしたりする僕の気持ちを松井先生が表現してくださったのだと思っています。皆さんが毎日を生きていく中で、「brightness」を聴いて少しでも生きる糧になり、素晴らしい日々を過ごして頂ければ嬉しく思います。<藤澤ノリマサプロフィール>「ポップス」と「オペラ」を融合した独自の歌唱法「ポップオペラ」といスタイルを提唱する、世界で唯一のソロ・ヴォーカリスト。武蔵野音楽大学を卒業後、2008年4月30日「ダッタン人の踊り」でデビュー。全国各地で100本を越えるインストア・イベントを行い、ライヴでは、ヴォーカリストとしての存在感と圧巻のパフォーマンス で見る者を圧倒する。2012年02月にはTVアニメ「新テニスの王子様」のオープニングテーマを歌唱しアニメファンからも注目を集めた。2013年にデビュー5周年を迎え、6月東京・Bunkamuraオーチャードホールと大阪・梅田芸術劇場メインホールで「藤澤ノリマサ 5thAnniversary CONCERT」を開催。2公演で4,000人を動員し、同年冬には、全国12都市13公演「CONCERT TOUR 2013」を開催。2017年8~9月、初のNHKみんなのうた(「ダンディーひつじ執事」)OA。NHK「うたコン」、フジテレビ「MUSIC FAIR」「FNS歌謡祭」 、BS朝日「人生、歌がある」等に出演。また約3年ぶりとなるフルアルバム「La Luce-ラ・ルーチェ-」を作詞家:松井五郎氏のプロデュースで2021年5月19日に発売。2022年2月から「藤澤ノリマサ〜会いに行くよ〜」と題し全国22箇所のホテルでランチショーを開催した。2022年11月23日には松井五郎氏プロデュースの第2弾アルバム「Changing Point」(全作詞:松井五郎・全作曲:藤澤ノリマサ)を発売し、今年2024年9月4日に「NHKラジオ深夜便」6月・7月深夜便のうたに選ばれた「brightness」を発売。藤澤ノリマサ公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年09月02日公益財団法人 日本オペラ振興会(理事長 渡辺佳英)主催、日本オペラ協会公演『ニングル』が2024年9月6日 (金) 〜 2024年9月19日 (木)にカンフェティストリーミングシアターにて配信されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公益財団法人 日本オペラ振興会公式ホームページ \心揺さぶる感動がここに。大注目の新作オペラ「ニングル」の配信決定!/倉本聰作品初のオペラ化。本年2月、めぐろパーシモンホールでの世界初演となった3日間の公演は、連日10分を超えるスタンディングオベーションが巻き起こりました。“未来につなげ、生命(いのち)の木”“昔に返せ、俺たちの森を”本当の幸せとは、本当の豊かさとは一体何なのか…日本オペラ協会が渾身の力で創り上げた本作。「ニングル」のもつ、壮大な地球の賛歌を、いまご自宅でご堪能ください!作品概要日本オペラ協会公演『ニングル』〈全2幕日本語字幕付〉総監督:郡愛子原作:倉本聰作曲:渡辺俊幸オペラ脚本:吉田雄生指揮:田中祐子演出:岩田達宗配信期間:2024年9月6日 (金) 〜 2024年9月19日 (木)※販売期間:2024年8月23日(金)10:00~2024年9月12日(木)23:59<収録日>2024年2月10日(土)世界初演公演めぐろパーシモンホール 大ホール■出演者勇太:須藤慎吾才三:海道弘昭かつら:佐藤美枝子ミクリ:別府美沙子スカンポ:中桐かなえ光介:杉尾真吾信次:黄木透民吉:久保田真澄ニングルの長(カムイ):江原啓之かや:丸尾有香信子:佐藤恵利ダンサー:木原丹、田川ちか、友部康志、西田知代合唱:日本オペラ協会合唱団管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団■スタッフ合唱指揮:河原 哲也美術:松生 紘子衣裳:下斗米 大輔照明:大島 祐夫振付:古賀 豊舞台監督:伊藤 潤副指揮:諸遊 耕史、鏑木 蓉馬演出助手:三浦 奈綾■配信スケジュール2024年9月6日(金)10:00~2024年9月19日(木) 23:59※視聴ページ初回ログイン後、7日(168時間)以内に視聴を終えてください。※配信期間が先に終わる場合はその前に視聴を終えてください。■チケット料金視聴券:5,500円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年08月23日「リップティント」シリーズから待望の新商品誕生「オペラ」のベストセラー「リップティント」より、ぷるんとした水光ツヤを叶える新商品「グロウリップティント」(税込1,980円)が誕生。赤みを帯びた大人ベージュ「301ウォームベージュ」や、大人でも使いやすいトーンダウンした粘膜ピンク「304モーヴ」などの4色と、限定カラーのベイビーピンク「401ソルベピンク」が2024年7月5日に全国発売される。イミュ公式オンラインストア、PLAZA、MINiPLAでは、2024年6月19日より先行発売がスタートした。乾燥ケア・色持ち・ツヤ感が1本で完成!「リップティント」シリーズの新商品は、繊細な「疑似ツヤパール」が光を反射させることで、グロスいらずの”水光ツヤ”を唇にまとわせる「グロウリップティント」。「リップティント」の特長であるティント処方や色持ちの良さ、保湿力はそのままに、まるで水滴のような”水光ツヤ感”がプラスされた。植物性スクワランがベースで、唇にピタッと密着。薄い塗膜でぷるんとした仕上がりに。鏡を見なくても塗れるような、なめらかでストレスフリーのテクスチャーだ。オペラ特有の透け感のある色づきで、誰でも簡単にオーバーリップメイクが完成。上品で色気のある唇を演出する。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:報道用資料
2024年06月26日注目の新商品が先行発売スタート「オペラ」より、ベストセラー「リップティント」の新商品が誕生。落ちにくいティント処方や透け感のある発色、保湿力などの特徴はそのままに、ぷるんとした”水光ツヤ感”をプラスした「グロウリップティント」(税込1,980円)が、2024年7月5日に全国発売されます。ラインナップは、肌なじみのよいベージュ系・ピンク系の全5色(うち1色は限定色)。全国発売に先駆けイミュ公式オンラインストア、PLAZA、MINiPLAでは、2024年6月19日より先行発売がスタートしました。さらりと水のような”水光ツヤ感”を演出「グロウリップティント」は透明感あふれるスクワランオイルをベースに、光を集める「疑似ツヤパール」を配合。薄い塗膜でまるで水滴のような、透明感あふれる光を生み出します。なめらかなテクスチャーのスティックタイプで、鏡を見なくても塗れるほどストレスフリーな使い心地。またパラベン、動物性成分、香料は不使用で、敏感な唇にも環境にも優しいリップアイテムです。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:報道用資料
2024年06月26日若い演奏家の為のプロジェクト(代表:笈沼甲子)主催、オペラ「ふたりのももたろう」が2024年7月30日 (火) 〜 2024年7月31日 (水)に渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール(東京都 渋谷区 桜丘町 23-21)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 絵本「ふたりのももたろう」の物語を心躍る音楽に乗せてお送りする、大人も子どもも楽しめるオリジナル作品。絵本『ふたりのももたろう』は、鬼退治のももたろうと、もうひとりの〈鬼が島に流れ着いて鬼に育てられたおにの子ももたろう〉のお話。最後に二人のももたろうが出会う場面では「正解のない問い」が観客に投げかけられます。「観劇を通じて、友達や親子が語り合うきっかけとなって欲しい」という願いを込めて作品を作り上げました。初演時に公演をご覧になった原作者の木戸優起氏からは、「絵本【ふたりのももたろう】がこんな素敵なオペラになるなんてとても嬉しい!」とのご感想を頂きました。2023年の初演時に絶賛された、サイコーに楽しいオペラ「子どもも大人も心から楽しめるエンターテインメント性の高いオペラを届けたい」という思いで創作した『ふたりのももたろう』は2023年の初演時に絶賛されました!出演者は、東京二期会や藤原歌劇団に所属する一流オペラ歌手、演技陣は文学座や劇団昴等、有名劇団の俳優が顔を揃え、ジャンルを超えたコラボレーションも見どころです!また、前回は開催地の福祉協議会等と協働し、子供たちの観劇招待を公演ごとに実施し、延べ50組を超える親子の皆さんに御来場頂きました。今回も様々な事情で鑑賞の機会に恵まれない親子の方々に、劇場での楽しい観劇体験を提供します。更に今回は公演に先立ち、子どもたちを対象に「オペラのワークショップ」を開催致します。ワークショップの参加者は31日の「スペシャルバージョン公演」に出演し、プロのアーティストと共演できます!若い演奏家の為のプロジェクトとは2013年8月、関東在住の若手演奏家数名により旗揚げ。以降、年間1~2のオペラやクラシックの公演を企画、実施している団体。2014年には劇団昴の協力を得て「美しい日本の歌と音楽付き朗読・セロ弾きのゴーシュ」を制作。2015年「演劇×オペラマクベス」を制作、上演。シェイクスピアの戯曲の朗読とヴェルディのオペラを組み合わせた斬新な舞台は評判を呼び、翌年再演を果たす。以降【演劇×オペラ】のシリーズは文学座の高橋正徳を演出に迎え「フィガロの結婚」「コジ・ファン・トゥッテ」「マクベス」など3作品、10公演以上を上演し好評を博している。2023年には絵本を題材とした初のオリジナル作品「キッズオペラ・ふたりのももたろう」を一般社団法人プレイキッズ・シアターとの共催で開催し好評を博した。今後も更に他分野とのコラボレーション作品の制作及び、若手演奏家及び俳優の起用を拡充していく予定。公演概要オペラ『ふたりのももたろう』公演期間:2024年7月30日 (火) 〜 2024年7月31日 (水)会場:渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール(東京都 渋谷区 桜丘町 23-21)■出演者鬼退治のももたろう:西山 詩苑(テノール)おにのこももたろう:福士 紗希(ソプラノ)おじいさん:町田 大征(俳優・劇団昴)おばあさん:大嶋 奈緒美(ソプラノ)おにの親分: 斎藤 志郎(俳優・文学座)おに1:杉尾 真吾(バスバリトン・藤原歌劇団)おに2:勝又 康介(テノール)黄おに:渡邉 恵津子(ソプラノ・二期会)青おに:水島正樹(バリトン・二期会)イヌ・サル・キジ:Cュタツヤ(ダンサー)語り手:磯辺万沙子(俳優・劇団昴)■スタッフ作 :木戸優起上演台本 :斉藤祐一(文学座)作曲 :鳥羽山沙紀演出 :むらまつひろこ(プレイキッズシアター)振付 :Cュタツヤアクション指導 :梶 武志指揮 :米津俊広ピアノ:笈沼甲子パーカッション:多鹿大介舞台監督 :原義則舞台監督補 :福島達朗照明 :関嘉明(株式会社Kieselbach)美術 :空間工房タシブトフクシマ衣装 :KUU音響 :藤平美保子(山北音響)宣伝美術 :スタバーン企画制作 :笈沼甲子、村松裕子制作補:磯辺万沙子協力 :ネッスー株式会社、株式会社ドリームインキュベータ、公益財団法人東京二期会、藤原歌劇団、文学座、劇団昴ほか■公演スケジュール2024年7月30日(火)14:002024年7月30日(火)19:002024年7月31日(水)14:00(スペシャルバージョン公演)※開場は開演の30分前※上演時間は約1時間10分■チケット料金親子券:4,000円(大人一人と中学生以下の子ども一人)一般:3,500円学生(大学生以下):2,000円寄付付きチケット:4,500円(入場料+子ども食堂を通じた公演への無料招待実施の資金)(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年06月11日エウロ・リリカ主催、「オペラの魅力Vol.38」が2024年7月23日 (火)に電気文化会館 ザ・コンサートホール(愛知県 名古屋市中区 栄 2-2-5)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 希少演目の上演をお見逃しなく!オペラ「マドンナの宝石」の間奏曲はイージーリスニングとしても有名。オペラのタイトルは聞いたことがなくても曲はきっとどこかで聞いたことがありますよ。【プログラム】Ermanno Wolf-FerrariI Gioielli della Madonna日本初演・原語上演・字幕付きオペラ「マドンナの宝石」全曲ピアノ/石山英明・吉井あかねヴァイオリン/Salvatore PiediscalziErmanno Wolf-FerrariViolin Sonata No.1 in G Minor,Op.1ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調Op.1ヴァイオリン/川村優子公演概要エウロ・リリカ『オペラの魅力Vol.38』公演日時:2024年7月23日 (火)17:30開場/18:00開演会場:電気文化会館 ザ・コンサートホール(愛知県 名古屋市中区 栄 2-2-5)■出演者オペラ「マドンナの宝石」ジェンナーロ/岡田尚之マリエッラ/濱野織ラファエーレ/岡本茂朗カルメーラ/守屋貴美子ステッラ/林美予子コンチェッタ/飯田賀菜セレーナ/宮嶋小百合ロッコ/大倉一将トトンノ/森拓斗ビアーゾ/近藤辰俊チッチッロ/梨子田千晃合唱/エウロ・リリカ合唱団、とよあけ児童合唱団バレエ/幸田空(幸田バレエ教室)高田彩加(NORIKO BALLET STUDIO)三宅真由(シャリールバレエスタジオ)(五十音順)■スタッフ構成・演出/岡本茂朗舞台監督/藤井良晃(ライズ)■チケット料金全席自由:6,000円(税込)※未就学時の入場はご遠慮ください。主催:エウロ・リリカ協力:(株)OFFICEリラン 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年06月01日新国立劇場で上演されたオペラ『リゴレット』が6月28日(金)から無料映像配信されることが決定した。『リゴレット』は、富と権力にものを言わせ放蕩無頼の生活を送るマントヴァ公爵、道化師として公爵に媚びを売る顔と娘を愛する父というふたつの顔をもつリゴレット、その娘で純粋一途なジルダを軸に繰り広げられる愛と呪いと復讐のドラマ。イタリア・オペラ界の重鎮マウリツィオ・ベニーニが指揮を務め、世界最高峰のバリトン、ロベルト・フロンターリ、新世代のコロラトゥーラ・ソプラノのハスミック・トロシャン、大型テノール、イヴァン・アヨン・リヴァスが出演。国内からも妻屋秀和、清水華澄、須藤慎吾らが揃った。配信は新国立劇場サイト内の新国デジタルシアターで、6月28日(金)正午から8月22日(木)正午まで行われる。2023年公演より©堀田力丸2022/2023シーズンオペラ『リゴレット』配信期間6月28日(金)12時~8月22日(木)12時新国立劇場ウェブサイト内新国デジタルシアター※新国立劇場YouTubeチャンネルからも視聴可能収録日:2023年5月21日(日)作曲:ジュゼッペ・ヴェルディ指揮:マウリツィオ・ベニーニ演出:エミリオ・サージ美術:リカルド・サンチェス・クエルダ衣裳:ミゲル・クレスピ照明:エドゥアルド・ブラーボ振付:ヌリア・カステホンリゴレット:ロベルト・フロンターリジルダ:ハスミック・トロシャンマントヴァ公爵:イヴァン・アヨン・リヴァススパラフチーレ:妻屋秀和マッダレーナ:清水華澄モンテローネ伯爵:須藤慎吾ジョヴァンナ:森山京子マルッロ:友清崇ボルサ:升島唯博チェプラーノ伯爵:吉川健一チェプラーノ伯爵夫人:佐藤路子小姓:前川依子牢番:高橋正尚合唱指揮:三澤洋史合唱:新国立劇場合唱団管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団Production of ABAO Bilbao Opera
2024年05月30日『オペラ座の怪人 4Kデジタルリマスター』より衣装デザインを担当したアレキサンドラ・バインのコメントが到着。美しい衣装の秘密、制作の舞台裏について明かしている。ガストン・ルルーの小説を基に、アンドリュー・ロイド=ウェバーが1986年に作曲した名作ミュージカルを、『バットマン・フォーエバー』などのジョエル・シュマッカー監督が映画化した本作。公開から20年の時を経て、新たにスクリーンに甦る。自身も衣装デザイナーであったジョエル・シュマッカー監督が何よりこだわったのが、<1870年代パリの壮麗な世界を再現すること>だったという。監督はその想いを現実のものにするため『エリザベス』や『ハムレット』でアカデミー賞にノミネートされたほか、近年ではDCコミックス原作のヒーロー『ザ・フラッシュ』や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』、『ドクター・ストレンジ』などの独自の世界観を持つ衣装を手掛けるなど活躍を続ける映画や舞台の衣装デザイナー、アレキサンドラ・バインに本作のための衣装デザインを依頼した。バインは「<『オペラ座の怪人』の参考にするために>と彼が見せてくれたのは映画『山猫』だった。『山猫』の衣装は信じられないくらい美しくウィットに富んでいる。それは時代にとらわれないもので、いわゆる<博物館衣装>ではないもの。ストーリーを語るために作られているということ」と監督から明確なビジョンを渡されたことをふり返る。実際にバインはこの映画の中のオペラ座の基となったパリ・オペラ座のリサーチのためパリに飛び、1870年代のパリの服装と雰囲気を研究し尽くしたという。「物語は1870年のパリだけど、本作の衣装デザインは、時代に必ずしも沿ったものではない。これはミュージカルだし、音楽も当時のものではない」「この映画のスケールは、二人のデュエットからドラマチックで巨大なセットに移り、また戻るーというふうだから、ラブストーリーのスケールを強調し、観客を混乱させないようにその世界に引き込むため、バランスの取れたスタイルを生み出すところが難しかった」と独自のビジュアルスタイルを生み出すところから始めたことを明かした。そして「眺めるための衣装じゃない。大掛かりな振り付けにも適応できる実用的な衣装でなければならなかった。だから、監督の要求を満たすのが大変だった」と苦労を語り、結果的にロンドンのパインウッド・スタジオに作られたスタジオからバインと彼女のチームは、本作のために300着の手縫いの衣装を送り出し、さらに、ヨーロッパ中の衣装室から手広く集めた2000着に修正を施すという膨大で途方もない作業をやり遂げた。ジェラルド・バトラー演じる<カリスマ性に溢れる危険な男>ファントムのデザインについて「シルエット、シェイプ、セクシーさが全て」と、スタイルのテーマをバインは語る。「最初に手がけたのはシルエットで、衣装がどのように動きどのような形を作るか、それがどのように共鳴し合うかを考えた。ジェラルドのフィッティングを基にスタイルを作っていき、襟を見ながらそのバランスや形を彼の体に合うかどうか確かめながら進めて行った」とその繊細なプロセスに言及。彼の象徴でもある<仮面>については、その下にバトラーが着けていた特殊メイクと同じように、映画版のためにイメージチェンジがなされたことを告げ「形、手触り、素材と付け心地について、数え切れないほどの試作品を作った」「ヘアメイクアーティストのジェニー・シャーコアと密に協力してデザインし、ファントムに相応しい上質な革の仮面を作り上げた」とその苦労を語った。ファントムら主役陣以外、劇団の共演者や支配人たちの衣装も、当時の服の様式に当てはめたものになっている。例えば、厳格だが情に厚いオペラ座のバレエ教師、マダム・ジリーと言うキャラクターのために、バインは「暖かさ、優しさ、少々ボヘミアン的な要素を与えるよう」衣装をデザイン。ファントムの運命を動かすきっかけにもなる、意欲的なオペラ座の新しい支配人、アンドレとフィルマンには、それぞれのキャラクターの異なる性格を出すよう、俳優たちの異なる体型を衣装デザインで強調。個性的なキャラクターそれぞれの衣装に加え、劇中で演じられるオペラ座の公演用の衣装も制作するなど徹底的なこだわりを見せた。その上でさらに「どの衣装にとっても、一番難しいのは生地」と言う。「劇中で上演されるオペラの一つ『ハンニバル』に関する演出はとても派手、というものだった」。そのためバインは「19世紀の美しい生地を買い、それをスキャンしてスクリーンに落とし、それを高くない綿のカーテンの裏地に大量に印刷、コーラスガール用だけでも、この素材を何百メートルも使った」と笑顔を見せ、「どんなアイディアだって思い描けるけれど、動きに合った生地がなかったら、色やパターンや長さを考えるまでもなく、それはもう無理と決まっている」と力説。本作の人気シーンの一つ、星のモチーフをあしらったティアラと宝石で飾り立てられた200人近くが参加する圧巻の仮面舞踏会のシーンについては、本作の冒頭にも登場する『オペラ座の怪人』の重要なキーワードの一つ、世界的に有名なクリスタルメーカー、スワロフスキーのシャンデリアの部品が組み込まれていることも明かした。最後に、彼女とそのチームがこの映画のためにデザインし作り上げた何千という衣装をふり返り、「プロジェクトの終わりにこんなに疲れたことはなかった。なぜってスケールと範囲の広さが本当に巨大だったから!」と締め括った。『オペラ座の怪人 4Kデジタルリマスター』は6月14日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年05月25日都会の喧騒を離れ、淡路島の静かな大地に佇む滞在型レストラン「Auberge フレンチの森」では、オペラを鑑賞しながら優雅にフランス料理をご堪能いただけるイベントとして、スペイン・セビリアが舞台の『エッセンツァ・オペラシリーズⅡ カルメン』を7月20日(土)に1日限定で開催いたします。▲スペイン・セビリアが舞台のオペラ「カルメン」本イベントでは、19世紀フランスで活躍した作曲家“ジョルジュ・ビゼー”の代表作であり、世界中で最も人気のあるオペラ『カルメン』を上演いたします。スペインのセビリアを舞台に、自由奔放で魅力的なジプシーの女性カルメンと、彼女に翻弄される生真面目な兵士ドン・ホセの運命的な恋愛を描いた物語を、イタリアで絶大な人気を誇るオペラ歌手の藤井康子氏らがオペラで表現。有名曲の“ハバネラ”や“闘牛士の歌”などを美しいオペラの歌声と共にお届けいたします。また、カルメンに思いを馳せたシェフ渾身の一夜限りの特別フレンチコースも提供。7月に旬を迎える魚を薄くスライスし、オリーブオイルやガーリックなどスペイン料理の要素を加えた前菜のカルパッチョや、高品質な淡路牛を使用したスペインの闘牛士を思わせるようなパスタなど、オペラの雰囲気だけでなく味覚でもカルメンをお愉しみいただけます。加えて、ソムリエがカルメンをイメージした厳選したワインもご用意しておりますので、カルメンの世界観にどっぷりと浸かることができます。是非、この機会にオペラを観て・味わう優雅なひと時をお過ごしください。■『エッセンツァ・オペラシリーズⅡ カルメン』概要日時:7月20日(土)17:00開場、17:30料理開始場所:Auberge フレンチの森 Grand Baobab(兵庫県淡路市楠本字場中2593番8)料金:13,000円/名(税込)※お料理+ワイン演目:19世紀のフランスで活躍した作曲家“ジョルジュ・ビゼー”作曲「カルメン」※全四幕ハイライト公演料理内容:アミューズ/赤パプリカのムース前菜(冷)/旬の魚のカルパッチョ カルメン仕立てスープ(冷)/グルメトマトと西瓜のガスパッチョパスタ/淡路牛とフジッリの闘牛士風魚料理/淡路鯛の炭火焼き ジプシー風ソース肉料理/淡路ビーフの薪焼き黒胡椒風味 赤ワインソースとカフェドパリバターデザート/フランボワーズのガトーオペラ予約: H P: Instagram: お問合せ:Auberge フレンチの森 TEL 0799-70-9060(受付 10:00 – 18:00)■ 藤井泰子氏プロフィール幼少よりピアノとフルートを学び15歳より声楽を始める。慶応大学卒業後イタリア政府給費生として渡伊しオペラの研鑽を積む。「蝶々夫人」でヨーロッパデビュー以来、数々のオペラや交響楽を国際舞台で主演。また、イタリア主要TV局の音楽番組やドラマ・映画にも出演。近年はNewsweek「世界が尊敬する日本人」に選出、「世界ふしぎ発見」ミステリーハンター役にも挑戦。■『Auberge フレンチの森』店舗情報営業時間:ランチ/11:30~15:30(最終入店13:00)ディナー/17:30~21:30(最終入店19:00)住所:兵庫県淡路市楠本字場中2593番8定休日:【La Rose】火曜日、【Grand Baobab】水曜日、【Prince Etoile】木曜日コンセプト:【La Rose】フレンチ×和のフュージョン料理とワインのマリアージュ【Grand Baobab】素材本来の特徴を最大限に活かしたフレンチ×イタリアン【Prince Etoile】美食を奏でる多彩な淡路島の食材で、スペイン・バスク地方の食文化とフレンチを融合 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年05月24日映画『オペラ座の怪人 4Kデジタルリマスター』が、2024年6月14日(金)に公開される。映画『オペラ座の怪人』が4K映像で1986年、ガストン・ルルーの小説を元にアンドリュー・ロイド=ウェバーが作曲したミュージカル『オペラ座の怪人』。2004年、ロイド=ウェバー本人の脚本によりジョエル・シュマッカー監督のもと映画化されると、世界的な大ヒットを遂げた。今回は、そんな映画『オペラ座の怪人』の公開20周年を記念し、4Kリマスター版の映像が公開される。4Kリマスター版では、パリのオペラ座を舞台にした豪華絢爛な美術と⾐装や装置の数々に改めて注目。高さ約5m、幅4m、2万個からなるスワロフスキー・クリスタル製の巨大シャンデリアが落ちていくシーンなど、名場面の数々を美麗な映像で楽しむことができる。また、メインテーマ曲の「The Phantom of the Opera」をはじめとする名曲の数々も見所の1つだ。主要キャストのジェラルド・バトラー、エミリー・ロッサム、パトリック・ウィルソンらが自身で歌い上げる歌唱シーンの音声は、映画のためにロンドンのアビーロードスタジオにてフルオーケストラで収録されたという。映画『オペラ座の怪人 4Kデジタルリマスター』あらすじ刺激と絢爛、情熱の時代であった19世紀パリのオペラ座では仮⾯をつけた謎の怪⼈ファントムの仕業とされる奇怪な事件が続いていた。ファントムは若く美しいオペラ歌⼿クリスティーヌに才能を⾒出し、彼⼥に⾳楽の⼿ほどきをし、クリスティーヌはファントムを“⾳楽の天使”と信じてプリマドンナへと成⻑する。幼馴染の⻘年貴族ラウルに愛されながらも、孤独な魂と情熱を持ったファントムに⼼を惹かれていくが、ある⽇ファントムの仮⾯の下に隠された秘密を知ってしまう。⼀⽅怪事件が続くオペラ座では、ファントムを捕まえようとラウルたちが⽴ち上がるー。【作品詳細】『オペラ座の怪人 4Kデジタルリマスター』公開日:2024年6月14日(金)監督:ジョエル・シュマッカー脚本:アンドリュー・ロイド=ウェバー出演:ジェラルド・バトラー、エミー・ロッサム、パトリック・ウィルソン配給:ギャガ
2024年04月22日2005年公開の大ヒット作が4Kで鮮やかに蘇る『オペラ座の怪人 4Kデジタルリマスター』が6月14日(金)より公開されることが決定した。19世紀パリ・オペラ座では仮面をつけた謎の怪人・ファントムの仕業とされる奇怪な事件が続いていた。ファントムは若く美しいオペラ歌手クリスティーヌに才能を見出し、彼女に音楽の手ほどきをし、クリスティーヌはファントムを“音楽の天使”と信じてプリマドンナへと成長する。幼なじみの青年貴族ラウルに愛されながらも、孤独な魂と情熱を持ったファントムに心を惹かれていくが、ある日ファントムの仮面の下に隠された秘密を知ってしまう。一方怪事件が続くオペラ座では、ファントムを捕まえようとラウルたちが立ち上がる…。ガストン・ルルーの小説を基に、アンドリュー・ロイド=ウェバーが1986年に作曲し、ロンドン・ウエストエンドにあるハー・マジェスティーズ劇場で初演された「オペラ座の怪人」。日本では、劇団四季によって1988年から各地でロングラン公演を果たしており、世界で1億6000万人が観劇。2004年、ロイド=ウェバー自身が製作・作曲・脚本を務め、『バットマン フォーエヴァー』などのジョエル・シュマッカー監督とともにこだわりぬいて映画化した。2005年1月29日に日本で公開されると、リピーター続出の空前の大ヒットとなり当時のミュージカル映画史上最高興行収入を誇り、全世界興収の40%以上を日本が占めた伝説の作品。映画版では、舞台では描かれないファントムの出生の秘密やラウルとの決闘シーンも追加されている。パリ・オペラ座を舞台にした豪華絢爛な美術と衣装や装置の数々、高さ約5m、幅4m、2万個からなるスワロフスキー・クリスタル製のシャンデリアは圧巻。巨大なシャンデリアが落ちていくクライマックスの名シーンは息をのむスペクタクルだ。また、メインテーマ曲の「The Phantom of the Opera」をはじめ、名曲の数々は、きっと誰しもが耳にしたことがあるはず。主演のジェラルド・バトラー、エミー・ロッサム、パトリック・ウィルソンら主要キャスト3人は全ての歌唱を本人が行い、映画のためにロンドンのアビーロードスタジオにてフルオーケストラで収録された。第77回アカデミー賞では、撮影賞、美術賞、歌曲賞(「Learn To Be Lonely」)にもノミネートされ、世界的に高い評価を得た本作。解禁されたポスタービジュアルは、仮面舞踏会の上には、巨大なシャンデリアが輝き、アイコニックな赤い薔薇が一輪添えられている。仮面をかぶったファントムと、クリスティーヌの恍惚の表情にも注目だ。『オペラ座の怪人 4Kデジタルリマスター』は6月14日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年04月19日「オペラ界の新女王」の呼び声も高いソプラノ、アスミク・グリゴリアンがまもなく来日する。リトアニア出身の歌姫が、オーケストラと共に魅惑のオペラ・プログラムを歌い上げてくれる! その中身が、今の彼女の魅力を十二分に表している。簡単に紹介しよう。2回の公演とも、前半はドヴォルザークの歌劇「ルサルカ」から〈月に寄せる歌〉で始まる。彼女の十八番中の十八番とも言えるアリアは、王子に恋するヒロインの妖精の健気な祈りの歌。これは間違いなく絶品だ。そしてチャイコフスキーの「スペードの女王」から〈ああ、悲しみで疲れ切ってしまった〉。身分違いの恋に悩み疲れた主人公が歌うロマンとドラマに満ちた歌……が続く。プログラム後半は5月15日(水) のAプロが、おなじみだが対照的な2曲、劇的アリア〈ある晴れた日に〉や抒情的な〈私のお父さん〉などプッチーニの名曲。17日(金) のBプロは、歌劇「エレクトラ」や「サロメ」といった強靭な声の響きの極致と言うべきR・シュトラウスの歌で彩られている。ちなみに「サロメ」は彼女が7年前のザルツブルク音楽祭で歌って大成功を収め、一気に世界的注目を集めるようになった伝説の演目だ。それにしても2日間のプログラムを比べると、歌手に要求される表現力がだいぶ異なるのがお分かりだろうか?「えっ?こんなにキャラクターの異なる複数のアリアをひとりで歌えるの?」と言う声が聞こえてきそうだが、それこそがグリゴリアンの魅力。2オクターブの音域の中で「軽く最も高い声」「落ち着いた抒情的な表情」「強靭さを備えた声」「中低音域の力強さを備えた声」といったソプラノの異なる要素を、歌や役柄に応じて使い分けることが出来る稀有な歌手なのだ。だから、恋人を夢見る水の妖精の可憐なる心情も、倒錯のあげく生首に口づけをする王女サロメの狂気と激情も自在に表現できるというわけ。Photo:Jan Frankl彼女の持ち味は高くて明るさ一辺倒ではない、少し陰のある美声。そしてドラマチックな場面でも過度に張り上げたり叫ぶことなく深い感情表現ができる完ぺきな声のコントロール。これは、あのマリア・カラスに通じる匠の技である。加えてステージに立った時の視覚的な美しさも半端ない。すらりとした体型と美貌に恵まれ、演技力も確か。2017年にザルツブルク音楽祭にデビューすると聴衆は熱狂、たちまちスター街道を歩み始め、いまや世界的プリマ・ドンナのひとりとして時の人となった次第。『求められるものが全く異なる役のすべてに、完璧なテクニックと美声、そして究極の表現力を発揮』する彼女は、間違いなく時代を創り人々に語り継がれてゆく歌手。これほどの歌声と姿は、映像や録音ではなく生でこそ味わいたい。来日してオーケストラとの初のソロでの共演となればなおさらだ。歌は勿論だが、そのまなざし、表情や所作や歩き方に至るまで卓越したオペラ・アーティストだけが持つ美の世界に酔いしれること間違いない。文:朝岡聡プロフィール朝岡聡(あさおか・さとし)フリーアナウンサー、コンサートソムリエ。テレビ朝日時代は「ニュースステーション」やスポーツ中継を担当。フリーになってからはTV・ラジオ・CMに加え、クラシックやオペラのコンサートの企画・司会にもフィールドを広げて活動中。特にバロックからベルカントのオペラフリーク。著書に「いくぞ!オペラな街」(小学館)、「恋とはどんなものかしら~歌劇的恋愛のカタチ~」(東京新聞)など。日本ロッシーニ協会副会長/日本音楽教育文化振興会理事/東京藝術大学客員教授。★【よくばり❣ぴあニスト限定】「アスミク・グリゴリアン ソプラノ・コンサート」招待券を各日2組4名様にプレゼント!()<公演情報>NBS旬の名歌手シリーズ2024-IIIアスミク・グリゴリアン ソプラノ・コンサートAプロ:2024年5月15日(水) 19:00Bプロ:2024年5月17日(金) 19:00会場:東京文化会館指揮:カレン・ドゥルガリャン演奏:東京フィルハーモニー交響楽団<Aプロ>ロマンティック・アリアの夕べ【第一部】アントニン・ドヴォルザーク作曲―歌劇「ルサルカ」序曲*“月に寄せる歌”ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー作曲―弦楽のためのエレジー「イワン・サマーリンの思い出」*―歌劇「エフゲニー・オネーギン」タチアーナの手紙の場 “私は死んでも良いのです”ポロネーズ *―歌劇「スペードの女王」“もうかれこれ真夜中...ああ、悲しみで疲れ切ってしまった”アルメン・ティグラニアン作曲―歌劇「アヌッシュ」“かつて柳の木があった”【第二部】ジャコモ・プッチーニ作曲―歌劇「マノン・レスコー」“捨てられて、ひとり寂しく”間奏曲*―歌劇「蝶々夫人」“ある晴れた日に”―「菊」*―歌劇「ジャンニ・スキッキ」“わたしのお父さま”―歌劇「トゥーランドット」“氷のような姫君の心も”<Bプロ>ドラマティック・アリアの夕べ【第一部】アントニン・ドヴォルザーク作曲―歌劇「ルサルカ」序曲*“月に寄せる歌”ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー作曲―弦楽のためのエレジー「イワン・サマーリンの思い出」*―歌劇「エフゲニー・オネーギン」タチアーナの手紙の場 “私は死んでも良いのです”ポロネーズ *―歌劇「スペードの女王」“もうかれこれ真夜中...ああ、悲しみで疲れ切ってしまった”アルメン・ティグラニアン作曲―歌劇「アヌッシュ」“かつて柳の木があった”【第二部】アラム・ハチャトゥリアン作曲―「スパルタクス」スパルタクスとフリーギアのアダージオ*リヒャルト・シュトラウス作曲―楽劇「エレクトラ」クリソテミスのモノローグ “私は座っていることもできないし、飲んでいることもできない”―楽劇「サロメ」七つのヴェールの踊り*サロメのモノローグ “ああ! ヨカナーン、お前の唇に口づけをしたわ”*オーケストラ演奏※演奏順不同。※表記のプログラム、出演者はやむを得ない事情により変更になる場合があります。公式サイト
2024年04月12日アン・ハサウェイが主演、レベッカ・ミラーが監督を務める映画『ブルックリンでオペラを』が、4月5日(金) に公開される。脚本に惚れ込んだハサウェイが出演だけではなくプロデューサーも務める本作。潔癖症な精神科医の妻・パトリシア(ハサウェイ)と人生最大のスランプに陥った作曲家の夫・スティーブン(ピーター・ディンクレイジ)に訪れた青天の霹靂が描かれる。ハサウェイは20年前にミラー監督作品のオーディションに参加したが役を得られず、ミラー監督とは本作で念願の初タッグとなった。ミラー監督は「アンは、この映画に1番最初に参加してくれた人です。彼女が演じる役について1年間話し合うなかで、たくさんの意見を出してくれました」と企画段階から彼女が携わっていたことを明かした。続けて「彼女は素晴らしい想像力を持つパートナーでもあります。パトリシアというキャラクターの“仕事”に関して多くの楽しいアイデアを持っていて、それがパトリシアのユニークな特徴を引き立て、大いに役立ちました」とプロデューサーとして働きぶりに太鼓判を押した。実際に予告にも使用されているパトリシアが赤いスカーフを修道女のベールに見立てて頭に巻く印象的なシーンは、彼女が発案したアイデアだという。対して20年越しの念願を叶えたハサウェイは「本作はたくさんの人の素晴らしいスキルや時間、努力で出来た作品。とても信頼のおけるレベッカというリーダーのもと、限られた予算の中で関わった全員が全力を投じてくれました」と、監督をはじめ作品に携わった全てのスタッフへの敬意を表した。ハサウェイが演じたパトリシアは、物語を通じて神の思し召しをより深く追求する難しい役どころ。しかしミラー監督は「ユーモアがあるのに、痛切な悲しみも伝わってくる。アンの表現にはそんな深みがありました」と俳優としても彼女を評価している。併せて本作の新たな場面写真が公開された。『ブルックリンでオペラを』予告映像<作品情報>『ブルックリンでオペラを』4月5日(金) 公開公式サイト: AI Film Entertainment LLC. All Rights Reserved.
2024年03月28日アン・ハサウェイ、ピーター・ディンクレイジ、マリサ・トメイらの豪華ハリウッドスター&スタッフが集結した『ブルックリンでオペラを』が4月5日(金)より公開。アン・ハサウェイが本作で演じたのは、“完璧主義”の精神科医パトリシア。ブルックリンの街並にもよく映えるパトリシアの新場面写真が到着した。ニューヨーク、ブルックリンに暮らす夫婦、パトリシアとスティーブン(ピーター・ディンクレイジ)に訪れた”想定外の出会い”が描かれる本作。掃除が大好きな潔癖症の精神科医・パトリシアを演じるのは、『プラダを着た悪魔』で全世界にその名を知られる大スターとなり、『レ・ミゼラブル』でアカデミー賞に輝いた実力と人気を兼ね備えた俳優、アン・ハサウェイ。本作の脚本に惚れ込み、プロデューサーも務めている。セレブな暮らしを送りながらも修道女に憧れるアンビバレントなパトリシアの心情を、ユーモアをきかせて演じている。そんなパトリシアのキャラクターは、彼女のファッションからも読み取れる。潔癖症である彼女が自宅でお掃除モードのときには、少しの汚れも見逃さないという意思を感じる真っ白な白衣を身につけ、紫色のゴム手袋がアクセントになるコーディネートに。同じく自宅の中にある診察室のシーンでは、黒のシャツとペンシルスカートでお仕事モードの綺麗めファッション。精神科医のパトリシアがペンシルスカートを着用するのは、綺麗なIラインとシルエットが彼女のキャラクターに合うのでは、というアン本人のアイディアが採用された。一方、プライベートで街を歩くパトリシアは、人目を避けるかのように必ず角ばったサングラスをかけ、白やネイビーのコートに身を包み、どことなくセレブな雰囲気を感じさせる。しかし教会では、それまで首に巻いていた赤いスカーフを修道女のように頭に被る様子が。修道女になりたいという願いを抱えながら、作曲家の夫と高校卒業目前の息子を持ち、ブルックリンで精神科医として働くパトリシアが辿り着いた答えとは?『ブルックリンでオペラを』は4月5日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネリーブル池袋ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ブルックリンでオペラを 2024年4月5日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネリーブル池袋ほか全国にて公開© 2023. AI Film Entertainment LLC. All Rights Reserved.
2024年03月02日「リップティント」春限定2色が登場「OPERA(オペラ)」のベストセラーアイテム「リップティント」に、春の限定カラーが新登場。「Sweet Mellow Lip」をテーマに、みずみずしい春の果実が陽の光にきらめく様子をイメージした“水蜜ティント”2色が、2024年2月14日に発売される。全国のバラエティショップおよび公式オンラインストアにて購入可能だ。透け感のあるキレイ色が続く「リップティント」は、唇そのものが色づいたような透け感のある発色を叶えるリップアイテム。唇の水分と反応して発色するティント処方のため、マスクやカップに色移りしにくく、つけたての色が長時間続く。また植物性スクワランオイルがベースになっているため、乾燥した唇にもスルスル塗れてストレスフリー。唇の乾燥ケアもできる優秀リップだ。ラメできらめく春の果実カラー春の限定カラーは、肌なじみによいピンクベージュにブルーのラメを閉じ込めた「119アクアベージュ」と、赤みを帯びた春のオレンジにゴールドのラメをちりばめた「123シマータンジェリン」(各税込1,760円)が登場。春を想わせる甘い果実カラーに、繊細ながらも存在感を放つラメをプラスした、洗練された2色となっている。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:報道用資料
2024年02月12日劇場&レストラン「青海波-SEIKAIHA-」の洋食レストラン「海の舎」では、誰もが憧れるプリンセス物語”シンデレラ”のオペラ公演と、淡路牛や旬の淡路食材を使用した本格コース料理をゆっくり楽しめる『オペラコース』を2月9日(金)から6月28日(金)まで期間限定で提供いたします。▲新作オペラコース『シンデレラ』の一幕ミュージカルオペラ”シンデレラ”は、誰もが知る愛と魔法の物語。いじわるな継母と義姉に、召使いのような扱いをされていたシンデレラのもとに、宮殿で舞踏会が開催されるとの知らせが。しかし、舞踏会への参加が許されず、悲しみに暮れるシンデレラの前に魔法使いが現れます。“勇気と希望を持てば願いは叶う”そう告げると、シンデレラは魔法で素敵なドレス姿に変身。しかし0時を過ぎると魔法が解け全て元通りの姿になってしまうといいます。シンデレラは果たして願いを叶えることが出来るのか、愛と魔法と勇気を描いた世界中から愛される作品です。店内全体を舞台に、総勢11名で織りなす煌びやかな舞踏会やフィナーレは圧巻です。ここでしか見ることのできない、幅広い年代の方にお楽しみいただける歌とダンスを織り交ぜたミュージカルオペラをご鑑賞ください。新作オペラと共に、全5品の本格的なコース料理を提供。淡路鯛を使用したカルパッチョの前菜や、程よいサシが入った淡路牛のサーロインを香ばしく焼き上げ、さっぱりと爽やかなオレンジのソースと共にお愉しみいただける肉料理など、淡路食材を堪能できるコースをご用意しております。お料理の中にはかぼちゃの馬車を思わせる付け合わせを添え、シンデレラのイメージカラーを連想したブルーマカロンなどを提供いたします。目の前に広がるオペラの世界とコース料理で優雅なひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。■青海波 海の舎 『オペラコース』 概要期間:2月9日(金)~ 6月28日(金)時間:18:00 コース料理提供開始、18:45 オペラ公演開演料金:8,250円(税込)内容:【第1部】総勢11名が織りなすミュージカルオペラ“シンデレラ”公演【第2部】名曲ガラコンサート※下記曲目は変更になる可能性があります・喜歌劇『こうもり』序曲ヨハン・シュトラウス2世・乾杯の歌・早春賦・ディズニー映画「メリー・ポピンズ」より『スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドージャス』・春よ、来い料理:前菜/淡路鯛のカルパッチョホーレンソウと鯛出汁のソーススープ/シャンピニオンのポタージュ昆布のパウダーメイン魚料理/カジキマグロのコンフィソースタップナードメイン肉料理/淡路牛サーロインのグリエパプリカとオレンジのソースデザート/ブルーマカロンと季節の果実ミントアイスを添えてHP: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月06日