オタクとは日本発祥の言葉で、趣味や好きなものに熱中している人のことを指します。現在は「オタク女子」と呼ばれる女性がたくさん存在するほど、「オタ活」が盛り上がっていますよね。しかし、彼女たちに共通するのは趣味に熱中していることだけなのでしょうか?また、恋愛に対してはどのようなマインドを持っているのでしょう?そこで今回は、オタク女子について解説します。彼女たちの恋愛傾向も紹介しますので、興味がある人は必見です。■オタク女子とは「オタク女子」とは、生活の中心が「趣味」になるほど自分の好きなものに熱中している女性のことを指します。一昔前は「オタク」といえば、主にアニメや漫画に熱中する人のことでしたが、現在はアイドルや俳優、声優、コスプレ、電車などそのジャンルもさまざまです。そんなオタク女子に共通しているのは、趣味を生きがいにしていること。中には推しのことをまっすぐに追いかけすぎて、家や仕事などの生活環境まで変えてしまう人もいるようです。■オタク女子の特徴ここからは、オタク女子の特徴を5つ紹介します。◇(1)趣味の話だけはテンションが高い彼女たちは、共通の趣味を持つ人には心を開くスピードが速く、推しの話になると異常にテンションが上がるのが特徴です。一度スイッチが入ると相手の性別や年齢を気にすることなく、「オタク仲間」としての会話を始めるでしょう。普段おとなしい人であれば、周囲がその変わりようにびっくりすることもあるかもしれません。◇(2)趣味を否定する人が嫌い「自分の趣味に共感してほしい」と思っているわけではありませんが、オタク女子は自分の好きなものを否定されることに対して敏感です。全身全霊をかけて趣味に時間とお金を費やしているため、たとえ冗談だったとしても自分の存在を否定されたのと同様に感じてしまうのでしょう。マイナスなことを言われた時点で、その相手に対しては心を閉ざしてしまう傾向があります。◇(3)おしゃれでかわいい「オタク」と聞くと、自分の身なりには無頓着で、どこか暗いイメージを抱く人もいるかもしれません。しかし、オタク女子は意外と流行に敏感。服装もおしゃれで、メイクに気を使っている女性が多いのです。中でも、ファンミーティングや握手会などで推しと会える機会が多いオタク女子たちは、「好きな人(推し)にかわいいと思われたい」という気持ちが強いのでしょう。◇(4)人見知り彼女たちはオタク仲間にはすぐに心を開きますが、初対面や趣味の違う人に対しては、人見知りを発揮する傾向があります。共通の話題がないと何を話したら良いのか分からなくなってしまうのかもしれません。そのため、慣れるまでに時間がかかるようです。◇(5)スタンプや絵文字が独特オタク女子は、LINEなどでのスタンプや絵文字の使い方にも個性が表れる傾向があります。例えば、好きなアニメキャラのLINEスタンプを多用する人もいるでしょう。また、絵文字を共通の趣味を持つ仲間内で通じる暗号のような役割として用いることもあるようです。それらを周囲の人にもお構いなく使うため、時に独特な感性を持っていると思われることがあるのかもしれません。■オタク女子の恋愛傾向オタク女子は、趣味を優先して生きているため、比較的恋愛の優先度が低い傾向があります。そんな彼女たちが恋をするとどのようになるのでしょうか?ここでは、オタク女子の恋愛傾向を紹介します。◇(1)純粋彼女たちは基本的に推しが最優先であるため、恋愛経験が少ない傾向にあります。それ故、純粋で奥手な女性が多いでしょう。とはいえ、恋愛に全く興味がないわけではなく、「推しのような男性に出会えないかな」と常日頃から思っている人もいるようです。男性から見ると、そんな彼女たちの純粋さが魅力的に映り、「付き合いたい」と考える人も多いかもしれません。◇(2)推しと比べがち特にアイドルや俳優、アニメキャラのオタクをしている女性の場合、たとえ交際まで発展しても推しと恋人を比べてしまう傾向があります。彼女たちにとって推しは完璧な存在。「もしあの人だったら……」と自分の理想のシーンを妄想してしまうことが多いでしょう。もちろんきちんと区別できる女性もいますが、基本的に推しに勝つのは難しいと心得ていた方が良いかもしれません。◇(3)お金のかからないデートを好むオタク女子がお金を惜しまず使うのは、ズバリ「オタ活」です。推しのコンサート、グッズ、本の発売など何かと出費が多くなります。オタ活のために仕事や貯金をしているオタク女子も多いはず。そんな彼女たちにとって、デートの費用は想定外の出費ともいえるでしょう。もし気になっている女性がオタク女子なら、お金のかからないデートを提案すると喜ばれるかもしれません。■オタク女子は一途なところが魅力的オタク女子に共通するのは、好きなものに一途であり、一生懸命だということ。つまり、彼女たちが恋愛に夢中になることがあれば、恋人のことを推しのように愛してくれるかもしれません。しかし、今回紹介したのはあくまでも一例であり、実際はもっとさまざまなタイプがいるはずです。「オタク女子」とひとくくりにするのではなく、その人のことを理解するようにしてくださいね。(#Lily_magazin)※画像はイメージです
2023年11月20日