上野動物園では、春の訪れを感じさせる、ウグイスのさえずりが聞かれ始めている。○春の訪れを感じさせる、ウグイスのさえずりウグイスは、スズメ目ウグイス科ウグイス属の鳥で、またの名を「春告鳥」という。平地にて鳴き始める季節が早春であることからついた名だが、同園「日本の鳥 l」でも、「ホーーーーホケキョ! ケキョケキョケキョ…」のさえずりが、春の気配を感じさせている。ウグイスは警戒心が強く、声が聞こえても姿が見えないことが多いため、「声は聞こえど、姿は見えず」と称されるが、同園では間近で観察でき、「声も聞こえて姿も見える」という。同園の所在地は、東京都台東区上野公園9-83。
2015年02月26日多摩動物公園では、同園Webサイトにて、寒さに耐える「冬のライオンの一日」を紹介している。○冬の寒さに耐えているライオンたちの姿を紹介暦では「立春」や雨水で季節の変化を知る時期となったが、実際にはまだまだ寒さの厳しい日々が続いている。同園のライオン園で寒風に耐えるライオンたちも、手足を伸ばし日差しを浴びる日を心待ちにしている。昼前から15時頃にかけて、ライオン園の北側東寄り(橋側)の壁沿いが日だまりになり、北風も遮られるので、ライオンたちはこの最高の場所に集まり始める。成獣のメスと子どもたちのグループや雌雄のペアが集まってくるが、仲よくみんな一カ所で「ひなたぼっこ」をするわけではない。群れの中の微妙な関係によって群れから外れる個体、闘争心を内に秘めて群れから距離を保つ個体、体を寄せてのんびりする個体などまちまちで、ライオン社会も大変な様子がうかがえる。陽も西に傾く頃、最終のライオンバスを見送ると、ライオンたちは小放飼場を抜けて室内に入る。室内に入って30分ほど経つと、昼間の緊張から解放されたように横になるライオンが目立ち始める。冬を迎え、寒さの厳しいこの季節、背中合わせになったり抱き合ったり、相手の腹の上に足を投げ出したりして、ほほえましい姿でお互いにくっつきながら眠りに入るという。昼間はメスとペアを組み、近寄って来るペアや他のライオンたちを蹴散らかしていたオス個体も、室内では仲よく「団子三兄弟」の状態で寝息を立てている。そして翌朝8時30分には、ライオンバス始発に合わせて飼育係の作業開始。新たな一日の始まりとなる。同園の所在地は、東京都日野市程久保7-1-1。
2015年02月12日王子ネピアは現在、「第2回 nepia 鼻セレブ 動物総選挙」を開催している。○動物たちの"選挙ポスター"にも注目同社のティシュ「鼻セレブ」の通常パッケージには、スーパーミニウサギやタテゴトアザラシ、ミニブタといった動物たちがデザインされている。同イベントは、これまでにパッケージに採用された動物、今後採用される可能性のある動物21種類の中から、投票により人気 No.1の動物を決定するというもの。動物総選挙の特設サイトでは、可愛らしいキャッチフレーズやコメントが付いた各動物の"選挙ポスター"を公示している。投票は特設サイトで3月15日まで受け付け中。投票した人の中から抽選で3名に「大人の鼻セレブティシュ」1年分、50名に「nepia 大人の鼻セレブティシュ2コパック」をプレゼントする。
2015年02月10日イオンはこのほど、北海道・旭川市と包括連携協定を締結した。協定の取り組みの第一弾として、3月中旬に、ホッキョクグマデザインの「あさひかわWAON」を発行する。同協定は、旭川市と同社が相互に連携しながら、双方の資源を有効に活用した協働による活動を推進し、一層の地域活性化および市民サービスの向上を図ることを目的としている。取り組みの第一弾「あさひかわWAON」の表面には、同市にある日本最北の動物園「旭山動物園」の人気者ホッキョクグマをデザインした。同社は、全国のWAON加盟店で同カードを使って支払われた金額の一部を、旭山動物園の魅力向上と中心市街地のにぎわい創出による地域経済の活性化のための取り組みに寄付する。発行開始は3月中旬を予定している。販売は、北海道の「イオン」「マックスバリュ」「イオンスーパーセンター」「ザ・ビッグ」103店で販売を開始し、その後、順次全国のイオンで販売する。発行手数料は1枚300円(税込)。
2015年02月10日2006年に第1弾が放送され、シリーズ平均視聴率は14.8%を記録。北海道・旭山動物園を舞台に繰り広げられる飼育係と動物たちとの心温まる命の物語が人気のドラマシリーズ第5弾「新・奇跡の動物園旭山動物園物語2015~命のバトン~」が今春放送されることが決定。主演はお馴染み山口智充、スペシャルゲストに「TOKIO」の城島茂を迎えることが明らかとなった。芸能界一の動物好きで知られる山口さんが主演を務め、日本最北の北海道・旭山動物園の飼育係たちが知恵と情熱で理想の動物園を作り上げる姿が毎回大きな話題と反響をよぶ本シリーズ。今作では、山口さん演じる坂内禅が園長に就任し、キリンとカバが主役となる新施設「きりん舎かば館」設立に向けて奔走するエピソードが中心に描かれる。5年ぶりの新作に山口さんは「この5年間、正直、旭山動物園への意識が遠のいていた」と話したが、本作で現場にいる飼育係の人たちの物語は動物の生死と向き合いながらずっと続いていることを再認識。“現場が命”という坂内の変わらない姿を演じたという。物語のキーマンとなるカバの飼育係・岡村哲役を演じるのが、「TOKIO」の城島さん。生真面目で人前に立つことも動物も苦手な人間が、カバの飼育や先輩飼育係との交流を経て成長していく姿を熱演しているが、フジテレビでのドラマ出演は約5年ぶりとのこと。「企画書で監督からの熱いメッセージを受け取って、二つ返事で出演を決めさせていただきました。普段はバラエティー出演が多いのですごく新鮮。また新たな出会いがあることを期待しながら拝読しました」とドラマ出演への意気込みを語った。さらに、サブタイトルにある“命のバトン”に触れて「親から自分へ、自分から子どもへと渡すバトンだったり、先輩から後輩へ渡すバトンだったりと、人間は何かバトンを持って生きていく生き物なのかなと。この作品で演じる岡村はどんなバトンを受け継いで、そして次につなげていこうとするのか?その部分を自分なりに表現していきたいと思います」とグループの“リーダーらしい”コメントも。動物との共演については「『TOKIO』では、ヤギとかヒツジとかアイガモなんかと一緒に暮らしてきたこともあるので、“動物は仲間”という意識があります」「岡村が“おから玉”というカバの餌を、カバのザブコの口元に近づけても食べないっていうシーンがあるんですけど、おいしそうに食べてしまうんですね(笑)なので、撮影を止めて普通に餌をやったりしてスキンシップをとってました」と話し、順調な撮影だったことを覗かせた。また、主演の山口さんとは今作がドラマ初共演。「山口さんとは歌番組などバラエティーでご一緒することは多いですけど、ドラマの撮影現場で、衣装を着て演じる役のキャラクターとしてお会いするのは初めてということもあり、何か照れくさかったです(笑)」と城島さん。山口さんは「岡村さんのイメージが城島さんに近かったのでうれしかったです!オドオド感がピッタリでした(笑)」と話し、互いに共演を喜んでいる様子。そのほか、飼育係でレッサーパンダ担当・泉佐和子役の戸田恵梨香、飼育主任・中川新一役の小出恵介、同じく飼育係役の荒川良々や利重剛といったおなじみのキャストや、新人広報・夏木秋子役の黒島結菜の出演も決定している。スペシャルドラマ「新・奇跡の動物園旭山動物園物語2015~ 命のバトン~」は今春、フジテレビにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年02月05日年長児の子を持つママは、年が明けると卒園の準備を始めているのではないでしょうか。長年お世話になった園を離れるのはちょっと寂しいですが、子どもがそれだけ成長した証でもあります。卒園に関する悩みとしてよく挙げられるのが、ママの服装について。何色のスーツを着ればいいのか、どんなマナーがあるのかなど、初めて卒園式を迎えるママにとってはわからないことばかりです。今回は卒園式で失敗しない服装選びのポイントについて紹介していきましょう! ■卒園式のスーツの定番カラーとは? 入園式では春らしい色のスーツを着用していたママが多かったのでは? 白やピンク、アイボリーなどの色で、少し透け感のある素材を使用したスーツのように、春を連想させる比較的華やかなものが主流でしょう。これが卒園式になると、お世話になった先生たちにお別れをするという意味や、感謝の気持ちを込めるという意味などもあるので、落ち着いた色のスーツが基本。黒やグレー、ネイビーといったセレモニーの定番カラーのスーツで参加することが大切です。■幼稚園によっては、卒園式の服装にルールのあるケースも園によって「この色のスーツはダメ」「こういうスーツで式に臨むように」などとルールが決められているところもあるようです。たとえば、パンツスーツはNGだったり、コサージュがNGだったりする園もあります。基本的には、ジャケット+ワンピースやジャケット+シャツ+スカートの組み合わせで、アクセサリーはパール系でまとめるのが無難なようです。コサージュOKの幼稚園であれば、胸元にコサージュを加えて華やかさを出してもよいでしょう。■卒園式の服装ルールは、事前に先輩ママに聞いておこう! 同じ学年には、上の子がいて過去に卒園式に参加したことのあるママもいるはず。先輩ママに卒園式の服装や、その園でのマナーなどを事前に聞いておいたほうが、当日になって慌てることもないでしょう。先輩ママに聞かないまま、卒園式を迎えると、後からママ友達の間で噂話のネタにされてしまうかもしれません。スーツの色、アクセサリー、コサージュの色、髪型など、詳しく情報を共有してもらったほうがいいですよ。当日は安心して子どもの卒園を見送れるように、我が子の成長を振り返りながら、余裕をもって卒園式の準備をしておきましょう。
2015年01月31日多摩動物公園にこのほど、2羽のワライカワセミが来園した。○朝夕に軽快な笑い声を聞かせてくれるワライカワセミが来園朝夕に軽快な笑い声を聞かせてくれるワライカワセミが8年ぶりに、しかも2羽、同園に来園した。1羽は2014年11月8日、秋田市大森山動物園から来園。13歳のメスで、足環が赤いので名前は「紅(ベニ)」となる。さらに半月が過ぎた12月23日、将来の「紅」との繁殖相手としてもう1羽、上野動物園から来園。こちらは2014年6月に孵化したオスで、足環が桃色なので「ロゼ」とした。まずはお見合いのため、格子で仕切られた隣の部屋に入れたところ、すぐに「紅」が近づいてきて鳴き始めた。声に反応した「ロゼ」も鳴き返し、長い間おたがいに鳴き交わしていた。見合い開始からわずか5日で同居させてみたが、やはり相性が非常によかったようで、同居後、何の問題もないという。同園南園飼育展示係・高岡英正氏は、「ワライカワセミは1歳で性成熟に達するので、もしかすると今春、繁殖行動が見られるかもしれません。13歳の年齢差。ぜひ『超! 年の差カップル』を見に来てください」と話している。同園の所在地は、東京都日野市程久保7-1-1。
2015年01月27日多摩動物公園は2月10日、「動物脱出対策訓練」を実施する。○ユキヒョウの脱出事故を想定し、脱出動物の捕獲訓練など実施災害などの緊急事態に備えた「動物脱出対策訓練」は年に1度、同園と上野動物園で交互に行なっている重要な訓練。2015年は、多摩動物公園での開催となる。今回は、ユキヒョウの脱出事故を想定し、来園者の避難誘導および脱出動物の捕獲訓練などを、警察署や消防署の協力のもとで行う。なお、訓練時間中は来園者の訓練エリアへの立ち入りを制限する。訓練予定は、「地震により倒木があり、ユキヒョウ舎の運動場ネットが破れ、1頭が脱出」→「園長が非常配備態勢発令、対策本部設置。避難誘導、警察署・消防署へ連絡。場内の安全確認と応急処置」→「脱出したユキヒョウはレッサーパンダ舎付近へ逃走」→「さらにコアラ売店前付近へ逃走し、捕獲作業中の捕獲隊員1名がユキヒョウと接触。救護を要請」→「その後インドサイ舎方面へ逃走。さらに正門方面へ」→「昆虫坂下でユキヒョウは捕獣網に阻まれ、捕獣網内をうろつく」→「動物病院車が到着。麻酔銃(実物ではない)を発射。麻酔効果を確認し、捕獲!」という流れとなる。実施日時は、2月10日 14時~14時45分(小雨決行)。天候や動物などの状況により、変更や中止になる場合がある。場所は、多摩動物公園 アジア園ユキヒョウ舎から正門付近一帯(東京都日野市程久保7-1-1)。
2015年01月26日多摩動物公園は2月5日~6月9日、「ネコ展──TAMA ZOOのネコたち」を開催する。○ネコ科動物に対しての知識と関心を深められる企画展同園ではこれまで、小型から大型までのネコ科動物を飼育してきた。その中でもライオンの群れ飼育やチーターやユキヒョウなど希少種の繁殖は、来園者や全国の動物園からも注目を集めるところとなっている。同展は、同園内で飼育しているネコ科の動物たちにスポットを当てた企画展。解説パネルや標本展示などを用いて、ネコ科動物の体のつくりや行動、動物園での飼育について紹介するものとなる。ネコ科動物に対して、より知識と関心を深めることができるという。開催期間は、2月5日~6月9日。場所は、多摩動物公園 ウォッチングセンター 展示ホール(東京都日野市程久保7-1-1)。
2015年01月26日ポール & ジョー ボーテから春の新作コスメが登場する。動物園を意味する「MENAGERIE(メナジュリー)」をテーマに、アニマルモチーフのかわいらしいアイテムが2015年1月6日から限定発売される。『ポール & ジョー フェイス & アイ カラー CS』は、ゾウを型どったチーク&アイカラーや猫モチーフのアイカラーに加え、カバのアクセントカラーとスワンのハイライトカラーがひとつになった遊び心いっぱいのメイクパレット。インパクトのあるアクセントカラーでポップに、それぞれのカラーをミックスしてソフトな印象に仕上げるなど、その日の気分に合わせたメイクを自由に楽しむことができる。フラミンゴ、トラ&猫、シマウマのパッケージはそれぞれのイメージに合わせており、全3種を展開する。『ポール & ジョー リップスティック CS (リフィル)』は、動物たちからインスパイアされた限定カラー。フレッシュベージュの「090キツネ」、フレッシュコーラルの「091メナジュリー」、グラマラスレッドの「092カナリア」の全3色。さらに、限定のアニマルモチーフがプリントされた『ポール & ジョー リップスティック ケース CS』も発売される。愛らしい指先を演出する『ポール & ジョー ネイル ポリッシュ』は、どこか懐かしさを感じさせるレトロフレンチカラーをラインナップ。鮮明なパステルピンクの「003 ピンクのオウム」やゴージャスなグリーンの「005クジャクの羽」など全5色を取り揃える。キュートな動物たちがデザインされたコスメで、春色カラーにメイクチェンジして!【商品概要】※全て税別価格、限定品ポール & ジョー ボーテ発売日:2015年1月6日(火)『フェイス & アイ カラー CS』全3種(094 ピンクフラミンゴ、095 キリン、096 子ゾウ)/各4500円『リップスティック CS(リフィル)』全3色(090 キツネ、091 メナジュリー、092 カナリア)/各2000円『リップスティック ケース CS』全3種(025、026、027)/各1000円『ネイルポリッシュ』全5色(001 カングル、002 ホッキョクグマ、003 ピンクのオウム、004 ミドリガメ、005 クジャクの羽)/各1600円
2014年12月29日クレヴィスは、動物写真家・岩合光昭の写真展「『どうぶつ家族』 ~野生動物の営みから、人の暮らしとともにあるいぬ、ねこまで~」を開催している。会期は2015年1月14日まで(1月1日は休業)。開場時間は10:00~20:00(12月31日は18:00閉場、1月2日は20:00閉場、最終入場は閉場30分前まで)。会場は渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホールA。入場料は一般800円、学生700円、中・高生/65歳以上600円、小学生以下無料。同展では、野生動物を撮り続ける写真家・岩合光昭が、ライオン・シロクマ・パンダといった世界中で生きるさまざまな動物の家族をはじめ、ねこ、いぬといった身近な動物たちの姿など、「生命の循環・つながり」をテーマにした約250点の作品を展示する。また、12月26日と1月10日(それぞれ11:00~、14:00~の2回)の両日は、岩合氏の「ギャラリートーク&サイン会」が実施されるほか、会期中に自慢のペットや旅先で撮った野生動物の写真を渋谷ヒカリエ9階のどうぶつ家族チケット販売カウンターまで持参すると、それを同展に展示してくれる企画「自慢のどうぶつ家族(ペット)写真大募集!」も実施しているということだ。なお、岩合光昭は、1950年東京生まれの動物写真家。19歳のとき訪れたガラパゴス諸島の自然の驚異に圧倒されて動物写真家としての道を歩み始めて以来、世界各地で大自然と野生動物を撮り続けている。その一方で、イヌやネコなどの身近な動物の写真も撮影し、多くの人々を魅了している。1979年、「海からの手紙」で第5回木村伊兵衛写真賞を受賞。
2014年12月26日上野動物園では現在、袋から顔を出したオオカンガルーの子供たちの姿を見ることができる。○「袋に入ったカンガルー」を見るなら、今がチャンスカンガルーといえば、母親のお腹の育児嚢(袋)に子が入り、顔を出しているイラストなどがイメージされるが、この状態が見られるのは比較的限られた期間だという。生まれたばかりのカンガルーの子は、自力で母親の体表を移動し、袋の中に入る。オオカンガルーは生後約8カ月を袋の中で過ごし、袋から顔を出すようになるのは生後5カ月の頃。それから2カ月もすると、袋から完全に外に出ていることが増え、生後10~12カ月も経つと、もう袋には戻らなくなる。同園のオオカンガルーのうち、大人のメスは2頭。2014年11月18日、そのうち1頭の袋から子が完全に出ていたのが初めて目撃された。しかし、外に出ている時間はまだあまり長くないようだとのこと。もう1頭のメスも出産しており、同じく11月18日、こちらは袋から顔を出したのが初めて確認された。袋から顔ではなく、足だけが出ていることもある。同園西園飼育展示係は、「袋に入ったカンガルー」という"イメージ"どおりの姿を見るなら、今がチャンスとコメントしている。その他、詳細は同園Webページにて確認のこと。同園の所在地は、東京都台東区上野公園9-83。
2014年12月25日京都市動物園は12月25日、デンマークより来園した、ヤブイヌの公開を行う。○準絶滅危惧種の希少動物・ヤブイヌが来園ヤブイヌは平成23年9月18日生まれのオスで、平成26年12月11日に「イェスパーフス・ジャングルズー」(デンマーク)から来園した。ヤブイヌは、パナマ・コロンビア・ガイアナおよびブラジルなどの森林や林緑の沼地に生息。体長は58~75cm,体重5~7kgでずんぐりとした体型をしており、外見はあまりイヌらしくない。胴長、短足の体型は藪の中をくぐり抜けるのに最適。また泳いだり潜ったりすることも得意で、指の間には水かきが付いている。現在、国内で飼育されているすべてのヤブイヌは1家系に由来しており、国内での遺伝的多様性の保持のためには、海外から別血統の個体を導入することが必須となっている。そこで繁殖を目的としたペアリングを行うため、同園とヨーロッパ絶滅危惧種繁殖計画(European Endangered Species Programme)種別調整者、「イェスパーフス・ジャングルズー」の三者間で共同保護計画書を策定し、今回、「イェスパーフス・ジャングルズー」から本個体が寄付され、来園した。国際自然保護連盟のレッドリストで「準絶滅危惧種(Near Threatened)」とされている本種は、国内では5施設で30頭が飼育されている(平成26年11月末現在)。現在、同園では本個体を含め計6頭のヤブイヌを飼育。同園におけるヤブイヌの飼育は平成10年から始まり、現在までに22頭を飼育し、18頭の繁殖に成功した実績がある。今後は、新たに来園したオスを中心とした、ヤブイヌの繁殖に取り組む予定となっている。公開日は、12月25日。展示場所は、ヤブイヌ舎。なお、動物の体調により観覧できない場合がある。また、愛称の募集については、後日改めて告知される。同園の所在地は、京都府京都市左京区岡崎法勝寺町岡崎公園内。
2014年12月25日上野動物園では11月11日、ミナミコアリクイの赤ちゃん「あさひ」がデビューした。○5月1日に誕生したミナミコアリクイの赤ちゃんの一般公開を開始同園では5月1日の夕方、ミナミコアリクイの「アイ」が体重154グラムの小さな赤ちゃん(通常300~500グラム)を出産。昨年7月15日に生まれたメス「ひなた」の兄弟となる。赤ちゃん(性別不明)は「あさひ」と名付けられた。アイは2頭目の出産だが、「ひなた」の時と同様、子育てに関心がなく、また母乳があまり出ない。そのため、動物病院の保育器で育てることとなった。アイの母性本能を目覚めさせるために、初めのころは1日に数分間だけ、寝ているアイのふところに赤ちゃんをそっと戻して慣れさせた。アイは母乳が出ないものの、次第に子への興味が増したらしく、ぺろぺろ舐めて世話をするようになったという。「あさひ」は日に日に体重が増え、生後1カ月頃、正常な出生時の赤ちゃんの体重(306グラム)にようやく追いついた。生後86日には自分でアボカドとグレープフルーツも採食するようになり、生後130日には完全に哺乳瓶を卒業した。生後150日頃になると、母親との終始同居が可能となった。すでにアイの体重の約2分の1以上(2.5キロ)となり、その体でアイの背中に乗っかったり、ドスドスと音が聞こえてきそうなくらいのスピードで母親の後ろを付いてまわったり、食事中というのにジャンプして母親に飛びかかってちょっかいを出したりと、とにかく元気いっぱいに動き回っているという。そしていよいよ11月11日、バードハウス2階に親子そろってデビューを果たした。展示場ではロープを上手に渡ったり、さらにアクロバティックな行動を見せてくれている。同園動物病院係・林笑氏は、「元気でわんぱくな赤ちゃん『あさひ』の新しい動きをぜひ発見してください」とコメントしている。赤ちゃんの詳細は、同園Webページにて確認できる。同園の所在地は、東京都台東区上野公園9-83。
2014年12月18日公益財団法人東京動物園協会はこのほど、「Visit ほっと Zoo 2015」特設WEBサイトをオープンした。○冬ならではの魅力が満載同サイトでは、冬の都立動物園・水族園の魅力を味わい尽くすキャンペーンとして、2015年1月8日から3月8日まで実施する「Visit ほっと Zoo 2015」を紹介。対象となるのは、上野動物園、多摩動物公園、葛西臨海水族園、井の頭自然文化園の4施設。スタンプラリーやフォトコンテストなど、施設によって様々なイベントが行われる。同サイトでは、各施設の冬のみどころとして「ほっとポイント」を掲載。一例として、上野動物園で冬眠するツキノワグマや、冬に活発になるホッキョクグマやジャイアントパンダを、多摩動物公園では、冬毛にかわったシフゾウや、寒冷地に棲むレッサーパンダの様子などを紹介する。「ほっとイベント」では、各施設で開催されるガイドツアーや観察会、2015年の干支である羊との触れ合いや、マスコットづくりのワークショップなどに関する情報を紹介。また、「ほっとフォトコンテスト」では、開催期間中に実施される、動物の写真や園内の風景を撮影した写真コンテストの応募要項が掲載されている。開催期間中に、各施設と施設最寄駅に設置されたスタンプを集めて、記念グッズがもらえる「動物園・水族園スタンプラリー」の参加方法も確認することができる。さらに、各施設内の飲食店やギフトショップにおける、冬季限定メニューや、限定商品も紹介している。
2014年12月18日天王寺動物園(大阪府大阪市)は、開園100周年を記念して、PRイベントを実施する。同園は、2015年1月1日に開園100周年を迎える。当日は臨時開園となり、「天王寺動物園100周年記念イベント」を実施する。また、100周年記念イベントに先駆け、12月20日には「天王寺動物園100周年記念列車」も運行。「天王寺動物園100周年PR隊」が大阪市営地下鉄谷町線に乗車し、10時6分の都島駅発車から10時37分の平野駅到着まで100周年をPRする。その後は11時より、平野駅の構内特設スペースにてPR隊とのふれあいや写真撮影イベントを行う。PR隊のメンバーはミミナガヤギのメイちゃんとひげの獣医をリーダーに、ケツメリクガメ、コーンスネーク、チョウゲンボウなど。隊員は列車の4~6両目に乗車し、同車両に乗車すると「特別記念乗車券」を進呈する。同乗車券を2015年1月1日に天王寺動物園に持参すると、先着100名に「動物レアカード」をプレゼントする。さらに列車の1~3両目には、天王寺動物園マスコットキャラクターの「ゴーゴ」や交通局マスコットキャラクターの「にゃんばろう」、平野区マスコットキャラクターの「ひらちゃん」が乗車してPRを盛り上げる。100周年イベントの詳細は、決まり次第同園ホームページで発表する。
2014年12月17日よこはま動物園ズーラシアでは11月21日、「アフリカのサバンナ」の全面開園に向け、南アフリカのアン・バン・ダイクチーターセンターからチーター3頭とリカオン6頭が来園した。○国外から新たな血統のチーター、リカオンを導入今回来園したのは、チーターのオス1頭(2012年6月29日生まれ・2歳 5カ月)、メス2頭(2012年7月1日生まれ・2歳5カ月)。リカオンのオス3頭(うち2頭/2013年4月5日生まれ・1歳7カ月、うち1頭/2013年5月29日生まれ・1歳6カ月)、メス3頭(うち2頭/2013年4月5日生まれ・1歳7カ月、うち1頭/2013年5月29日生まれ・1歳6カ月)。チーターは現在、日本国内の動物園では新たなペア形成のための個体移動などの努力を行っているが、国内での繁殖ペアは限定され、血統的に偏りがある。今回、同園が国外から新たな血統を導入し、繁殖に取り組むことは、日本におけるチーターの血統の多様性を維持することにおいて重要な意味を持つことになるとのこと。またリカオンは、イヌ科の中ではもっとも絶滅の危険性の高い動物であり、種の保存が求められている。今回の国外からの新たな種の導入により、地球上からこの種を絶やさないために、リカオンの繁殖や生態の研究に積極的に取り組んでいくという。同園では、国外から新たな血統の動物を導入することにより、動物園の重要な役割のひとつである「種の保存」に貢献していく、としている。同園の所在地は、神奈川県横浜市旭区上白根町1175-1。
2014年12月12日ハンドメイド作品の通販・販売サイトminne(ミンネ)より、「動物のTシャツブローチ」が販売されている。同作品の素材はプラバン。モチーフに使われている動物はカメレオン、ゾウ、ペンギン、シカ、ワシの5種類。○モノクロ劇画タッチで動物が描かれた、クールなブローチ同作品はプラバンに、ひとつずつ手書きで動物が描かれたTシャツ形のブローチ。販売されているのはカメレオン、ゾウ、ペンギン、シカ、ワシの5種類のブローチだが、別途追加代金を払えば自分の好きな動物や、自分のペットの作品をオーダーし作ってもらうこともできる。同作品を制作するのはギャラリー「maminca(マミンカ)」。同ギャラリーの作品は「かっこいい」と「かわいい」が入り交じったユニセックスな作品が特徴。動物をかたどったブローチには、その他「動物の切手ブローチ」や「ふくろうのTシャツブローチ」などがある。「動物のTシャツブローチ」のサイズは縦2.5cm×横2cm。ブローチ裏面にはフェルトが貼りつけられている。価格は350円(税込み)。詳細は公式サイトを参照のこと。
2014年11月29日多摩動物公園にこのほど、サーバルのメス「ユリ」が来園した。○1歳になったばかりの、若いサーバルが来園「ユリ」は10月27日、羽村市動物公園から多摩動物公園にやって来たメスのサーバル。11月9日に1歳になったばかりの、まだ若い個体となる。来園した「ユリ」は、まずは動物病院で「検疫」を実施。これは今回に限った話ではなく、園の外からやって来た動物には「検疫期間」というものを設け、血液や糞を調べて伝染病などにかかっていないかを調べる。検疫期間は11月8日で終了、サーバル舎に入ることとなった。じつは「ユリ」は、現在同園で飼育しているサーバルの中でも最高齢個体である「シオン」(メス)の孫にあたる。同園北園飼育展示係・野本寛二氏によれば、サーバル舎に入った「ユリ」は、やはり慣れない環境で落ち着かないためか、最初のうちは鉄扉のそばの隅に隠れ、顔を半分だけ出してこちらを窺う姿が目立った。人の行き来を気にするようだったため、部屋の前に目隠しを置いたところ、隠れる場所を鉄扉のそばから目隠しに近い場所に変えてみたりもしていた。しかし「ユリ」はまだ幼く、好奇心には勝てないのか、係員が作業をしていると、その腰にぶら下がっている鍵の束を興味深げに見に来ることもあったという。数日たつと物陰に隠れる頻度も減ってきたため、休園日を利用して運動場に初めて出してみたそうだ。ユリはしばらく部屋から顔だけ出して外を窺うと、運動場のにおいを嗅ぎながら少しずつ行動半径を広げていった。時折通りすぎる車や園内放送の音が聞こえるとあわてて部屋に戻るものの、安全とわかると、運動場の茂みの中に入ってウトウトしている様子も見られたという。野本氏は、「こうした行動を繰り返していくうちに運動場にも慣れていくはずです。現在はまだ練習中なので、運動場に出すローテーションには組み込まれていません。正式デビューするまでもう少し時間がかかると思いますが、もしユリの姿を見かけることがあったらそっと応援してください」とコメントしている。同園の所在地は、東京都日野市程久保7-1-1。
2014年11月28日上野動物園は12月16日から、クリスマスとお正月のイベント「UENO ZOO WINTER」を開催する。○冬休みは動物園に行こう!同企画は、12月23日と24日の「クリスマスイベント」、12月16日から1月18日の「干支展」、1月2日と3日の「お正月イベント」からなる。「クリスマスイベント」では、サンタクロースに扮した飼育係が、動物へクリスマスにちなんだスペシャルなエサをプレゼントする。「干支展」では、2015年の干支であるヒツジにちなんだ企画展。生活とヒツジとのつながりや、ヒツジの毛の秘密などについて解説する。会場は「西園 子ども動物園 曲屋(まがりや)」。主な内容は、同園で刈り取った実物の羊毛を見ながら解説する「ヒツジの毛-もこもこ・ぬくぬく・うねうね」。羊毛を材料に作られた製品などを見ながら解説する「くらしの中のヒツジの毛」。羊毛作家・鈴木千晶が制作した作品の展示。世界各地のヒツジや、ヒツジにまつわるサブカルチャーを紹介するコーナーなどとなる。12月2日から1月12日までは、「西園 子ども動物園ステージ」に、同企画のグラフィックデザインによる、干支の記念撮影ブースを設置。年賀状のための撮影や、正月の記念撮影などができる。「お正月イベント」では、各日9時30分から10時に、園長とヤギ・ヒツジなどの動物たちが、来園者を出迎える。それに続いて10時から「東園 五重塔前」にて、記念写真撮影会を行う。また、各日先着2,500名には「使いすてカイロ」を進呈する。各日9時30分から「東園 総合案内所横特設テント」にて、地元商店街の協力による「干支柄おせんべいのプレゼント」を先着500人に実施。各日11時から12時30分までは、上野囃子保存会による「獅子舞」の練り歩きと、舞台公演を行う。各日14時30分から15時30分には「西園 動物園ステージ」にて、「オリジナル絵馬づくり」を先着200名で実施する。動物がエサを食べる様子を観察したり、飼育担当者による新年にちなんだ話を聞く「動物たちへのウキウキお年玉タイム」を園内各所で実施。園内の食堂で食事を購入すると各店各日先着500名に「干支飴つき どうぶつおみくじ」を進呈。園内ギフトショップでは、商品購入で、各日先着4,000名に特製「干支ピンバッジ」を進呈する。同園は、12月29日から1月1日まで休業。2015年は1月2日から開園する。画像提供:公益財団法人東京動物園協会
2014年11月28日兵庫県姫路市本町の大手前公園特設会場で、兵庫・播磨のご当地グルメや、おでんなどが集合する「姫路食博2014&第2回全国ご当地おでん・地酒サミット」が開催される。開催日時は11月22日~24日、10時~17時。なお、「第2回全国ご当地おでん・地酒屋台コーナー」は22日、23日は19時、24日は17時まで営業する。○「姫路おでん」など全国のおでんが集結同イベントは、あかし玉子焼や加古川かつめしなど兵庫県自慢のご当地グルメのほか、山の幸・海の幸に恵まれた播磨地域ならではの「うまいもん」約30種類と地酒を集めて行われる。また、地元の「姫路おでん」はもちろんのこと、静岡県や青森県といった全国9カ所の「ご当地おでん」も楽しめるコーナーも設置されるという。そのほか、イーグレひめじ4Fで「姫旬料理展」や「県立大学食のまちづくり活動発表」も開催。11月23日には、「おめでとう姫路城!アイドルフェス」や「姫路コレクションミニファッションショー」などのステージイベントも実施される。
2014年11月21日福岡市動物園は11月22日、藤原製麺製の動物園コラボラーメンシリーズとして、同園オリジナル版「ヤマネコラーメン」を発売する。○動物園コラボラーメン初の"とんこつ味"同商品は、札幌市円山動物園「シロクマラーメン」、上野動物園「パンダラーメン」、京都市動物園「ゴリララーメン」に続く第4弾。同シリーズは、売上の一部が動物園に寄付される、寄付つき商品となる。パッケージは、国の天然記念物「ツシマヤマネコ」。同園では、飼育下繁殖に積極的に取り組み、今年4月にも2頭が誕生している。ツシマヤマネコなどの動物のエサ代として、ラーメンの販売1袋につき2円が同園に寄付される。味は、同シリーズ初のとんこつ味。地元福岡「一番食品」のスープを使用している。麺は、北海道産小麦を使用した生ラーメンを、熟成させながら時間をかけて乾燥。コシが強く、のど越しの良い麺は、コクのあるとんこつスープに良く絡むという。園内売店にて22日より先行発売し、2015年1月1日から全国発売される。希望小売価格は、1袋171円(税別)。
2014年11月19日玩具とベビー用品の国内最大級の総合専門店である日本トイザらスは11月20日、兵庫県姫路市「イオンモール姫路リバーシティー」内に「トイザらス・ベビーザらス 姫路店」をオープンする。○子供や家族の記憶に残るショッピング体験を提供同社は同施設内において、7月まで「トイザらス 姫路店」として営業していたが、約4カ月間の一時閉店を経てこのほど「トイザらス・ベビーザらス 姫路店」として営業を開始する。なお、同社が今年予定していた全国7店舗の新規出店は同店で7店舗目。玩具・子ども用品の総合専門店「トイザらス」と、ベビー総合専門店「ベビーザらス」が併設する店舗形態で、同一店舗内におもちゃ、ベビー用品、キッズ・ファミリー向けの商品を取りそろえ、ワンストップショッピングを提供。また、ユーザーのさらなる利便性向上を目的として、今年7月から約40店舗で開始した「ストア・オーダー・システム」を導入し、店舗で取り扱いがない場合や商品の欠品時に、店舗スタッフのサポートのもとタブレット端末からオンラインストアで対象商品を注文できる。店内では、レゴ ブロック、アンパンマン、シルバニアファミリー、トミカ・プラレールなどの人気ブランド・キャラクターの専門コーナーを設置するほか、写真撮影ができるフォトスポットや話題のアイテムを試遊できるプレイスポットも用意し、子供や家族の記憶に残るショッピング体験を届ける。また、妊娠中の人や赤ちゃんがいる家族向けに、出産・育児に役立つ無料講習会や体験イベントを積極的に開催していくとのこと。なお、オープン記念として、11月20日~24日の期間中は子供や家族が参加できるイベントを開催するほか、日替わりの特別セールや先着プレゼントなども先着順・数量限定にて用意する。オープン日は、11月20日。所在地は、兵庫県姫路市飾磨区細江2560番地 イオンモール姫路リバーシティー3F。営業時間は9時~21時で、年中無休。※営業時間などの情報は掲載時のもの。
2014年11月11日福岡市動物園は11月8日まで、選挙体験イベント「どうぶつの えんちょうせんきょ」を開催している。○"こどもはたのしい えんちょうせんきょへ。大人はきちんと福岡市長選挙へ。"同企画は、11月16日投開票の福岡市長選挙の投票啓発イベントのひとつとして開催されるもの。園内5動物を候補者とし、実際の選挙で使用する投票箱やほぼ同規格の候補者掲示板を使用した模擬選挙となる。同園では、親子で思い出に残るような本物感のあるイベントを通じ、選挙への興味・関心を持ってもらいたい、としている。立候補者は、アメキリン、アジアゾウ、フンボルトペンギン、かわうそ、ローランドゴリラの5頭。期間中は、動物園ならではの「どうぶつ投票箱」を用意。実際の選挙で使用している"本物の投票箱"に、とてもリアルな「しっぽ」が付いたものを使用する。しっぽは、レッサーパンダ・ライオン・ヒョウの3種類となる。投票でセンサーが反応し、リアルな動物しっぽが動く。 子供たちが投票すると、ブンブン!!としっぽを振る仕様となっており、すでに投票の行われた11月1日~3日には、子供たちがしっぽの動きに大興奮する姿が見られた。同時にこの選挙イベントでは「投票率」を定期的に集計し、同園WebページやSNSで最新情報を公開。前回の福岡市長選挙の"20代の投票率「21%」"という点に対して、「大人たちよ、子供に負けるな」というメッセージとともに、子供たちを中心に投票される「どうぶつの えんちょうせんきょ」の投票率を発表していく。投票日は、11月1日~3日・8日。開園時に正門入口で投票用紙を配布、投票受付を開始する(各日9時より、17時閉園まで)。最終日8日は13時に投票終了し、13時30分より即日開票。当選どうぶつ発表の際は、候補者掲示板の当選者枠への花付け、当選動物の獣舎前に「祝・当選」看板の設置を行う。会場は、福岡市動物園(福岡県福岡市中央区南公園1-1)。
2014年11月06日「天王寺動物園」のジャガーの赤ちゃんがすくすくと成長中だ。○お肉も食べ始めた双子ちゃん「天王寺動物園」では、8月9日にジャガーの赤ちゃんが誕生した。赤ちゃんはオス1頭、メス1頭で、10月1日からは展示トレーニングも始めている。10月半ばからは2頭とも肉を食べ始めた。肉を食べ始めると、成長スピードは加速するという。10月下旬の体重測定では、オスが8.9kg、メスが6.4kgと、抱っこするのも難しくなるほど順調に成長している。「天王寺動物園」は、地下鉄 動物園前駅、恵美須町駅、各線 天王寺駅よりそれぞれ徒歩5分、入園料は、大人500円、小中学生200円。イベントスケジュールなど詳細は、「天王寺動物園」ホームページにて。
2014年11月05日福岡市動物園では10月12日、コツメカワウソの赤ちゃんが誕生した。○昨年に続き、2年連続で赤ちゃん誕生今回は7頭(オス4頭・メス3頭)が産まれ、10月16日にメス1頭が死亡、現在6頭(オス4頭・メス2頭)となる。コツメカワウソの赤ちゃんの誕生は、昨年8月の4頭(オス3頭・メス1頭)に続いて2年連続、2度目となった。父親「ふく太」は2010年8月生まれ、母親「リラ」は2010年4月生まれ。赤ちゃん出生時の体長は約10cmで体重約は50g、おとな(親)の体長は約40~60cm、体重は約4kg弱となる。園内ではこれまで6頭(父・母と昨年産まれた4頭)がおり、今回新たに赤ちゃん6頭が加わる。カワウソは家族全体で子育てをするため、全12頭は現在、バックヤード(非公開)で主に過ごしている。そのため観覧することは難しい状況だが、時折、観覧可能な寝室に出てくることもあるという。同園では今後は成長を見つつ、展示室(プール部分)への公開を検討していく、としている。赤ちゃんの様子は 今後、同園Webページやブログなどで随時、画像・動画を公開していく。同園の所在地は、福岡県福岡市中央区南公園1-1。
2014年11月03日上野動物園は11月29日、「大人の遠足」企画を開催する。○「ツキノワグマ」の見学などを実施同企画は、「ツキノワグマ」をテーマにした、認定特定非営利活動法人アースウォッチ・ジャパン主催のイベント。昨年は「ライチョウ」をテーマに、多くの参加者でにぎわったという。今回は、「ツキノワグマ」の見学と、レクチャー「ツキノワグマの冬眠実験からわかったこと」を実施。ツキノワグマの保護に向け、特に生息域内では観察が難しい冬眠時の行動など、動物園が取り組む活動を紹介する。講師は同園 東園飼育展示係の野島大貴氏が担当する。開催日時は、11月29日 13時30分~15時20分。場所は、上野動物園 東園(東京都台東区上野公園9-83)。対象は、大人(高校生以上)、中学生以下の参加は保護者同伴の場合のみ可。定員は先着40名(事前申込制)で、参加費は無料。当日のスケジュールは、13時30:上野動物園表門前に集合、13時40分:入園し、動物園スタッフの案内でツキノワグマを見学、14時:西園・管理事務所へ移動、14時10分:レクチャー「ツキノワグマの冬眠実験からわかったこと」冬眠中は何をしている?/冬眠中の出産 など、15時:質疑応答、15時20分:解散(各自園内自由見学)となる。
2014年10月27日一昔前にブームとなった『動物占い』がパワーアップして帰ってきた!初の年度版となって登場した『2015年版 大人の動物占いPremium』は、猿、虎、ライオンなど12種類の動物キャラを、アニマルカラーごとにさらに細分化。全60パターンのキャラで分析する。【表2/1998~2015年生まれ用】あなたの生まれた年と月が交わる数字をチェック生年月日から性格を動物に例えて占う『動物占い』は、その手軽さとおもしろさで2000年頃大ブームに。2012年に『大人の動物占いPremium』としてリニューアル発売すると、「怖いぐらい当たる」、「流行った当時はあまり当たっていない気がしてハマらなかったけど、これは当たる」という人が続出し、再びブームの兆しをみせているという。今回新たに発売された『2015年版 大人の動物占いPremium』では、基本性格をはじめ他人から見た印象や相性ランキング、人間関係などを多方面から解説。さらに、年間総合運、恋愛運、金運、仕事運、月別の総合運、開運法を紹介している。2015年をHAPPYに過ごしたい人は要CHECK☆◆【動物占いで自分のキャラクターを知る方法】画像の[表2]で自分の生まれ年と月が交わる数字に、生まれた日付を足して出た数字を[表1]と照らし合わせる。【例】2000年1月1日生まれの場合表2から2000年と1月が交わるところの数字が「54」。その「54」に生まれた日の「1」を足します。「55」となるので、表1から「ブラウンの虎」になります。(数字が60以上になった場合、そこから「60」を引いた数が自分に対応する動物キャラになります)★【60キャラクター基本性格KEY WORD】【猿】*レッド…………向上心がある、純粋で素直*パープル…………奥ゆかしく思慮深い、自分をさらけ出さない*ブラウン…………世渡り上手の出世頭、場をなごませる雰囲気*オレンジ…………器用で飲み込みが早い、実は心配症*ブルー…………理想の高い知性派、同情心が厚い*ブラック…………人なつっこい、良識の持ち主【チータ】*グリーン…………利益や損得の計算が得意、スマートで世渡り上手*イエロー…………出足の早さが自慢、強運の持ち主*ゴールド…………挑戦するのが好き、なわばり意識が強い*シルバー…………目立つことが大好き、人徳のある付き合い上手【黒ひょう】*レッド…………新しいものが大好き、明るくつき合いやすい*パープル…………連帯感を重視、オープンな性格*ブラウン…………曲がったことが大嫌い、豊富な人脈*オレンジ…………バツグンの順応性、とことんのめり込む*ブルー…………思慮深く保守的、義理人情に厚い*ブラック…………人間関係は淡泊、熟考してから動く【ライオン】*グリーン…………周囲への警戒心は人一倍、独断専行しがち*イエロー…………正直者ナンバーワン、たまには甘えたい*ゴールド…………悠然と構える大物、実はデリケートで繊細*シルバー…………一歩一歩確実に、秩序や権威を重視する【虎】*レッド…………明朗快活、自分にも人にも厳しい*パープル…………年齢以上の貫禄、頭の回転が早い*ブラウン…………おっとりした印象、典型的な大器晩成型*オレンジ…………奉仕の精神がある、頑固で正義感が強い*ブルー…………仲裁役は適任、緻密で堅実な行動派*ブラック…………勢いのある人、すぐれたバランス感覚【たぬき】*グリーン…………年下や弱者の味方、お金より信用を重視*イエロー…………みんなのムードメーカー、陰でしっかり努力*ゴールド…………裏表のない性格、ド根性がある*シルバー…………物静かで上品な印象、粘り強い頑固者【子守熊】*レッド…………楽しく生きる、要領のいいしっかり者*パープル…………頭脳明晰、本心は見せない*ブラウン…………控えめで温厚、疑い深い*オレンジ…………おとなしく従順、挫折に強い*ブルー…………バツグンの創造力、自己主張が強い*ブラック…………納得するまで動かない、勘の鋭さは驚異的【ゾウ】*グリーン…………不安になりやすい、慣れれば大胆*イエロー…………やさしく繊細、不満をため込むと大爆発*ゴールド…………威厳たっぷり、器は大きく心は繊細*シルバー…………冷静沈着、不機嫌になりやすい【ひつじ】*レッド…………感情表現が豊か、策略好き*パープル…………頼られるとうれしい、安全第一の慎重派*ブラウン…………落ち着きと包容力、説得する力はバツグン*オレンジ…………相手に合わせる才能、チャンスは逃さない*ブルー…………物腰がやわらかい、ロマンチスト*ブラック…………ケンカが大の苦手、したたかな処世術【ペガサス】*グリーン…………男女惹きつけるリーダータイプ、情熱的な理想主義者*イエロー…………天真爛漫ながらナイーブ、面倒だから悩まない*ゴールド…………華のある個性派、損得でものを考えない*シルバー…………誇り高く理想を追求、情にもろい【狼】*レッド…………単独行動が好き、ぶっきらぼう*パープル…………気が強い、正々堂々とした態度*ブラウン…………まじめで現実派、途中で投げ出さない*オレンジ…………凝り性、融通がきかない*ブルー…………独特のユーモア感覚、情に厚いお人よし*ブラック…………研究熱心、ルールを守る常識人【こじか】*グリーン…………気がつけば裏番長、少数でもつき合いは深く長く*イエロー…………警戒心強い内弁慶、冒険より安定を好む*ゴールド…………知的でもの静か、ちょっと気まぐれ*シルバー…………独特の強い美意識を持つ、好き嫌いが激しいほう
2014年10月25日主婦の友社は10月24日、『2015年版 大人の動物占い Premium』(税別1,000円)を発売する。2000年頃に空前の大ブームを巻き起こした「動物占い」は、2012年にパワーアップして『大人の動物占い Premium』として発売された。この『大人の動物占い Premium』が、年度版となって初登場する。猿、虎、ライオンなど、おなじみの12種類の動物キャラを、アニマルカラーごとに細分化し、全60パターンのキャラで分析。年間総合運や恋愛運、金運、仕事運だけでなく、月別の総合運が詳細に解説されている。「動物占い」は、生年月日さえわかれば誰でも占える。自分のキャラクターを知る方法は、「表2」で自分の生まれ年と月が交わる数字に、生まれた日付を足して出た数字を、「表1」と照らし合わせるだけ。例えば、1970年9月25日生まれの場合、「表2」から1970年と9月が交わるところの数字が「20」、その「20」に生まれた日の「25」を足す。「45」となるので、表1から「ブラウンの子守熊」になる(数字が60以上になった場合、「60」を引いた数が自分に対応する動物キャラになる)。■60キャラクター基本性格KEY WORD【猿】*レッド…………向上心がある、純粋で素直*パープル…………奥ゆかしく思慮深い、自分をさらけ出さない*ブラウン…………世渡り上手の出世頭、場をなごませる雰囲気*オレンジ…………器用で飲み込みが早い、実は心配症*ブルー…………理想の高い知性派、同情心が厚い*ブラック…………人なつっこい、良識の持ち主【チータ】*グリーン…………利益や損得の計算が得意、スマートで世渡り上手*イエロー…………出足の早さが自慢、強運の持ち主*ゴールド…………挑戦するのが好き、なわばり意識が強い*シルバー…………目立つことが大好き、人徳のある付き合い上手【黒ひょう】*レッド…………新しいものが大好き、明るくつき合いやすい*パープル…………連帯感を重視、オープンな性格*ブラウン…………曲がったことが大嫌い、豊富な人脈*オレンジ…………バツグンの順応性、とことんのめり込む*ブルー…………思慮深く保守的、義理人情に厚い*ブラック…………人間関係は淡泊、熟考してから動く【ライオン】*グリーン…………周囲への警戒心は人一倍、独断専行しがち*イエロー…………正直者ナンバーワン、たまには甘えたい*ゴールド…………悠然と構える大物、実はデリケートで繊細*シルバー…………一歩一歩確実に、秩序や権威を重視する【虎】*レッド…………明朗快活、自分にも人にも厳しい*パープル…………年齢以上の貫禄、頭の回転が早い*ブラウン…………おっとりした印象、典型的な大器晩成型*オレンジ…………奉仕の精神がある、頑固で正義感が強い*ブルー…………仲裁役は適任、緻密で堅実な行動派*ブラック…………勢いのある人、すぐれたバランス感覚【たぬき】*グリーン…………年下や弱者の味方、お金より信用を重視*イエロー…………みんなのムードメーカー、陰でしっかり努力*ゴールド…………裏表のない性格、ド根性がある*シルバー…………物静かで上品な印象、粘り強い頑固者【子守熊】*レッド…………楽しく生きる、要領のいいしっかり者*パープル…………頭脳明晰、本心は見せない*ブラウン…………控えめで温厚、疑い深い*オレンジ…………おとなしく従順、挫折に強い*ブルー…………バツグンの創造力、自己主張が強い*ブラック…………納得するまで動かない、勘の鋭さは驚異的【ゾウ】*グリーン…………不安になりやすい、慣れれば大胆*イエロー…………やさしく繊細、不満をため込むと大爆発*ゴールド…………威厳たっぷり、器は大きく心は繊細*シルバー…………冷静沈着、不機嫌になりやすい【ひつじ】*レッド…………感情表現が豊か、策略好き*パープル…………頼られるとうれしい、安全第一の慎重派*ブラウン…………落ち着きと包容力、説得する力はバツグン*オレンジ…………相手に合わせる才能、チャンスは逃さない*ブルー…………物腰がやわらかい、ロマンチスト*ブラック…………ケンカが大の苦手、したたかな処世術【ペガサス】*グリーン…………男女惹きつけるリーダータイプ、情熱的な理想主義者*イエロー…………天真爛漫ながらナイーブ、面倒だから悩まない*ゴールド…………華のある個性派、損得でものを考えない*シルバー…………誇り高く理想を追求、情にもろい【狼】*レッド…………単独行動が好き、ぶっきらぼう*パープル…………気が強い、正々堂々とした態度*ブラウン…………まじめで現実派、途中で投げ出さない*オレンジ…………凝り性、融通がきかない*ブルー…………独特のユーモア感覚、情に厚いお人よし*ブラック…………研究熱心、ルールを守る常識人【こじか】*グリーン…………気がつけば裏番長、少数でもつき合いは深く長く*イエロー…………警戒心強い内弁慶、冒険より安定を好む*ゴールド…………知的でもの静か、ちょっと気まぐれ*シルバー…………独特の強い美意識を持つ、好き嫌いが激しいほう
2014年10月23日「多摩動物公園」で9月30日にキリンの赤ちゃんが誕生した。「多摩動物公園」では、9月30日にキリンの「アオイ」がオスの赤ちゃん「ワビスケ」を出産した。赤ちゃんの名前の由来は、母親の系統が植物の名前を付けていることから、椿の一品種名「侘助(わびすけ)」から。「ワビスケ」の父親も「カンスケ」という名前で、親子で音が近く親しみやすい名前になった。同園では1960年にキリンの飼育を開始してから「ワビスケ」の誕生で、172頭目の繁殖となり、現在12頭(オス2、メス10)のキリンが飼育されている。「ワビスケ」は、アフリカ園キリン舎小放飼場で、展示にむけて練習中だ。「多摩動物公園」は、京王線、多摩モノレール「多摩動物公園駅」より徒歩1分。入館料は、一般600円、中学生200円、65歳以上300円。営業カレンダーなど詳細は、「多摩動物公園」ホームページにて。
2014年10月22日