高校時代に同級生だった、ふたりの「女子から見ると理由がわからない、なぜかモテる女」。結婚の時期まで一緒だったものの、一見似ているようで大きく違ったふたりの恋愛事情。そこから、恋愛で勝ち組になるポイントを探ってみた。■ふたりの恋愛パターンの差「モテる」と言われるだけあり、昔から常に恋人がいたふたり。大企業で活躍するモデルの様な男性と結婚したA子の場合、つきあう男性も、例えば学生時代ならば学年で目立つグループにいるような、いわゆる“モテタイプ”がほとんどだった。更に言えば、若い時期は多少派手だったり悪ぶっていたりするけれど、実は有名私立小学校出身…というような、「本当はおぼっちゃん」な相手が多かった。一方、不倫相手との略奪愛で結婚したB子は、若い時からとにかく“障害の多い恋”ばかり。そういう恋愛に燃える性格なのかもしれないが、付き合う男性の「タイプ”」には一貫性はないのに、必ず何か「ワケはある」。駆け引き上手だし、つきあうと尽くすので、男性は途切れない。ただ、二股をかけられていたり逆にかけていたり、年下のバツイチさんだったり…と、何かしら事情やクセのある相手が多かった。■だんだんと顕著になった「引き寄せる男性の違い」高校時代は“そういう傾向”だったふたりの恋愛パターンは、年を重ねるごとに更にはっきりと違いが現れて行ったように思える。A子が付き合うような「目立つけれど実はおぼっちゃん」タイプは、芯がしっかりしていて、育ちがいい感じが好きな人が多い。彼女は、女性から見ると「普通にかわいいとは思うけれど…」という印象だが、流行に流されすぎることもなく、ブランド好きでもなく、明るくて、勉強や仕事などには真面目に取り組む。要は「男遊びしてなさそう」な匂いがするのだ。B子は、いわゆる「付き合う男性が変わると服のテイストまで変わる」タイプ。恋愛が好きというか「モテ」をゴールに頑張っているようなところがあるので、周りの男の人にはとりあえず誰にでもいい顔をする。自分が狙っている彼にそういう素振りをされるとどうしても腹が立つため、基本的に女子からは嫌われがち。更には、結局いつも男性に振り回され、恋愛に悩んでばかりいるイメージが強い。「なぜかモテる女」に学ぶ、恋愛で勝ち組になる2つのポイント【後編】に続く(Sahyu) 「なぜかモテる女」に学ぶ、恋愛で勝ち組になる2つのポイント【前編】 「なぜかモテる女」に学ぶ、恋愛で勝ち組になる2つのポイント【中編】 「なぜかモテる女」に学ぶ、恋愛で勝ち組になる2つのポイント【後編】
2013年03月21日いまでは決して珍しくなくなった「できちゃった婚」。とはいっても、やっぱり世間体が気になって、なかなか胸を張って言えない人も多いかもしれないが、「できちゃった婚」ならではのメリットもあるようだ。ということで、ママたちのコミュニティーサイト「ママスタジアム」のユーザー642人に、「できちゃった婚」で良かったこと、困ったことについて聞いてみた。「あなたはいわゆる『できちゃった婚』ですか?」という質問に、「はい」と答えた人は53.0%、「いいえ」は47 .0%だった。まずは「できちゃった婚」で良かったという回答からご紹介しよう。■デキてしまったら前進あるのみ・「結婚式でも何でも勢いでできたこと」(27歳女性/専業主婦/子供3人)・「ズルズル悩まずに物事が決まっていく」(27歳女性/専業主婦/子供2人)・「できた勢いがなかったら、いろいろ考えすぎて結婚できてなかったと思う」(31歳女性/専業主婦/子供2人)■出産は若い時の方がいい!・「若いうちに子供産めた事は良かった!年取ってからはしんどい」(31歳女性/パート・アルバイト/子供2人)・「若かったので、子供がある程度成長した今、恋人同士みないにラブラブでいれる」(28歳女性/パート・アルバイト/子供2人)■親の自覚と親への感謝・「親になることもあり、ケンカがなくなった」(28歳女性/専業主婦/子供2人)・「親の有り難みが分かった事で、早くから親孝行ができた」(28歳女性/専業主婦/子供2人)・「妊娠をきっかけに全く働かなかった旦那が、休み無しに働くようになった」(25歳女性/専業主婦/子供2人)■やっぱりこれが最高の幸せ・「結婚早々、かわいいわが子に会えた」(29歳女性/専業主婦/子供2人)・「今すごく幸せで、この子がいないなんて考えられない」(25歳女性/専業主婦/子供2人)ここからは「できちゃった婚」で困ったことについてご紹介。計画的ではなかったために、どのようなことに苦労するのだろうか。■とにかく、お金がない!・「お金に余裕がなく生活がぎりぎり」(25歳女性/専業主婦/子供2人)・「もう少し貯金しとけば良かった」(26歳女性/パート・アルバイト/子供2人)・「スピードデキ婚だったので、旦那の借金が結婚後発覚」(28歳女性/パート・アルバイト/子供2人)・「お金がないままの結婚、出産で後からこんなにお金がかかるなら……と旦那との結婚を後悔しました」(27歳女性/専業主婦/子供2人)■結婚相手を見極めて!・「相手の事がしっかり分からないままなので、あとから嫌なとこや合わないとこが出てくる」(23歳女性/専業主婦/子供2人)・「相手をよく見極めずに結婚したので、結婚に向かないタイプの男性と結婚してしまい大変でした」(38歳女性/専業主婦/子供4人)・「勢いで結婚し、本当に好きな相手ではないので後悔していますが、ほれられてるので居心地は抜群にいいです」(29歳女性/専業主婦/子供2人)■やっぱり祝福されないの?・「親戚からの印象が悪かった」(30歳女性/専業主婦/子供2人)・「父がものすごく落ち込んでしまい、家の中が半年間暗くなりすぎて、母に迷惑を掛けてしまった」(25歳女性/パート・アルバイト/子供1人)■総評「できちゃった婚」で良かったこととして目立った回答は、結婚する良いキッカケになった、というものだった。特に長く付き合っているカップルにこの傾向が強いようで、「付き合って6年以上、同棲してからも長かったので、きっかけになって良かったです」などの声も寄せられた。一方で、デキてしまったからには仕方がないという「勢い」で結婚したことが、仇(あだ)になったエピソードも多かった。最も目立った回答は、経済的に苦しいというもの。中には「貯金なしで結婚したから、10年以上たった今でも貯金がない」という意見もあった。また、「あまり相手を知る前に結婚したから、結局離婚した」といった悲しい回答もいくつか寄せられる結果に。あくまでママスタジアムユーザーのデータだが、「できちゃった婚」の人が半数以上ということに驚いた人も多いのではないだろうか。生まれてくる子供のためにも、しっかりと準備をしてから出産することが望ましいところ。でも理屈では分かっていても、一筋縄ではいかないのが男と女。なんとも難しい問題だ。調査時期: 2012年12月28日~2013年1月6日調査対象: ママスタジアムユーザー調査数: 女性642名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月05日パーティーやツアーもの、地域密着型の街コンなど、いまや婚活花盛りの日本。多岐にわたる婚活がありますが、これって日本特有のものなのでしょうか。そもそも外国では婚活は行われているのでしょうか。外国人20人に、母国で行われている婚活について聞いてみました。・婚活はあります。結婚式に出席して、出席者の中でいい人を探したり、新聞や雑誌に自分を紹介する記事を掲載して相手を探します (エジプト/男性/40代後半)日本でも結婚式の2次会で意気投合したという話を聞くことがあります。結婚式は普段よりおしゃれをしている上に、新郎新婦の幸せラブラブムードも後押ししてくれるなど、婚活にはうってつけの場かもしれませんね。新聞や雑誌を利用するのはあまり日本では聞かない手段ですね。・専門の仲介所に行って登録します。いろんなパーティーに参加できますが、高額な仲介手数料を取られます (中国/女性/30代後半)・婚活はあります。親と親の話し合いで決めるとか、友達の紹介などです (タイ/女性/30代後半)親同士の話し合いと聞いて「いいなずけ」を連想しました。日本でも昔は多かったようですが、今はあまり聞きません。中国では高額な仲介手数料がとられるとのことですが、足元を見られてる感はあるものの、成果があるのなら飛びついてしまいそうです。・ウズベキスタンでは、どの国よりも婚活は激しいと思う。娘のいる家庭では、16~17歳から始まる婚活のために、子供の頃から準備しています。息子の場合は特に準備はしませんが、結婚の時期がきたら適した女性を探し始めます。女性を見つけたら、女性の家族に会いに行き、その女性は何ができるか、どのような家族なのかを全部調べます。いい女性と判断した場合は、息子とデートさせます (ウズベキスタン/女性/20代後半)つまり、女性は「いい女性」として認められるために幼い頃から自分を磨くということですね。いわゆる花嫁修業が子供時代から始まるとは、女の子のいる家庭は大変ですね。・あまり婚活はしません。みんな婚活とは考えておらず、自然にどこかで相手がみつかります (スペイン/男性/30代前半)・婚活はない。好きな人とずっと一緒にいたいから結婚するのであって、結婚する為に好きになるのではないから (イギリス/男性/20代前半)・日本人のような結婚へのある種特殊な憧れはあまりないので、婚活なんていうものもあまりありません。辞書で調べてもそれに当たるイタリア語は見当たりません。あったとしても、私はあまり聞いたことがありません。向こうの人は積極的でストレートなので、普通に相手を探せばいつか見つかると思います (イタリア/男性/30代前半)自然な出会いやストレートなアプローチですぐに相手が見つかるのであれば、確かに婚活は必要なさそうです。幼いころから花嫁修業にはげむ国から、特に婚活はないという国まで出揃いました。気になったのは、日本人は結婚にこだわりすぎという意見。好きな人と出会い、恋をすることがまず最初で、ずっと一緒にいたければ結婚すればいいという意見に納得でした。みなさんはどう思いましたか。(文・アリウープ おーた) 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日マッチ・ドットコム ジャパンはこのほど、恋愛や婚活などのパートナー探しをする中で「あるある!」と感じる出来事や経験を募集し、結果を50音順にまとめ発表した。募集期間は11月17日~12月1日。同企画は、インターネットで恋人や結婚相手を探す事ができるサービスを提供する同社が、10周年を記念して募集したもの。恋愛や婚活でよくある出来事や体験を、応募作品の中から厳選し、頭文字”ア”~”ン”まで50音順に”あるあるネタ”としてまとめた。一例を紹介すると、”キ”「気になる人と何度も占いサイトで相性診断」、”フ”「Facebookで昔の恋人をつい検索」、”メ”「メールが来ないと、何度もセンター問い合せ」など。作品からは、いくつにもなっても感じる恋心や恋愛の苦悩など、年齢は上がっても恋愛の上達度が上がらない様子が見えるという。恋愛の本音と建前が見え隠れしたり、メール・SNSなどを活用した最近の恋愛スタイルが反映したりするものなどさまざまな恋愛事情が伺えるとのこと。全発表作品は同社サイトにて見ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月15日結婚相手紹介サービスのサンマリエは12月22日、オリンパスイメージングとコラボレーションした婚活イベント「縁結びパワースポットでカメラ婚」を開催する。同イベントの舞台は、縁結び神社として人気があるという今戸神社(東京都台東区)。結婚相談所のサンマリエとオリンパスイメージングが、「趣味を通じて良い出会いを」「写真を通じてすてきな出会いを」とタッグを組んで企画したという。イベントでは同神社の神主による”婚勝”のご祈祷を皮切りに、オリンパス ズイコーデジタルアカデミー講師のプロカメラマン・むらいさち氏を招き、オリンパスの最新デジタル一眼カメラを使ってのカメラ講座&パワースポット撮影会を実施する。ブログやホームページに載せる写真をきれいに撮るためのテクニックなどを学べるという。その後会場を移動してのアフターパーティーも行われる。サンマリエが2010年に行った調査によると、婚活しなかった人の理由として「趣味や仕事が充実していた」という回答が最多だったとのこと。「趣味があるから結婚を意識しない」を「趣味を謳歌しながら自然に出会い、結婚を意識する」にチェンジしていくことも今回の企画の狙いだという。開催時間は13時15分~17時30分。募集人数は50名(男性25名、女性25名) 。応募締め切りは12月17日11時予定だが、定員になり次第締め切るという。参加費用は3,000円。詳細、申し込みはサンマリエ×オリンパス 縁結びパワースポットでカメラ婚で案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月12日農場で、作物の収穫や種まきを体験しながら婚活をする「農業合コン」。自然の中で土に触れながら婚活を楽しめるという。今回は、農業婚活「つくしんぼ畑」のイベントに参加した。「つくしんぼ」は千葉県にあるレンタルファーム。普段農業をすることが難しい人に、気軽に農作業を楽しんでもらうことを目的に運営されている貸し農場だ。ここで、「若い世代に、農業に親しんでもらいながら婚活をしてほしい」と婚活のイベントが開催されている。「つくしんぼ」のホームページから参加を申し込み、天気を心配しながら、当日を迎えた。当日は、次のようなスケジュールでイベントが行われた。■12時45分つくしんぼ農園に現地集合。身分証確認やプロフィール名札の記入をして受付を済ませる。■13時00分農作業体験。2人1組になり種まき、野菜の収穫等の畑作業を行う。■15時00分2人1組になってピザ焼き体験。■16時00分トークタイム。農作業、ピザ焼きでペアを組まなかった人と、2人1組でトーク。最後にアプローチカードを記入し、回収。■17時00分イベント終了。現地解散。この日の天気は曇り。参加者は9(男性)対10(女性)の合計19名。年齢層は20歳から40歳ぐらい。この日は30代半ばの参加者が多かった。婚活イベントは、簡単な自己紹介からスタートした。ほとんどの人が一人で参加しており、埼玉、神奈川などの遠方からやってきた人も多い。番号の書かれた名札をつけて、早速最初のペアを組む。指導員の方の説明を受けて、鍬(くわ)を持ち、畝(うね)(土を盛り上げた状態のこと)を作ることがから始める。慣れない鍬(くわ)を扱うのに苦戦しながら、無事に畝(うね)を作り、作物の種をまく。作業中、ペアの男性がアシストしてくれるのでありがたい。次に、作物の収穫体験が行われる。ペアを変えて、イモ、ニンジン、ネギを掘り起こす。作物はかなり大量で、総勢19名がいくら引っこ抜いてもまだまだ残っているので驚いた。野菜はすべて無農薬栽培で育てられたもので、収穫した分は、自宅に持ち帰ることができる。その後、ペアを変えてナスや小松菜なども収穫する。作物の収穫という共同作業を行うため、より気軽にペアとの会話を楽しむことができた。農作業で一汗かいたあとは、石釜でピアを作る。生地を伸ばし、トマトソースとバジル、チーズを載せて、メラメラと炎のゆれる石釜の中へ。焼き目をじっくりと観察しながら、3分ほどで釜から出して完成。冷めないうちに、ペアの2人でテーブルにつき、できたてのピザを楽しむ。残りの時間は、農作業やピザ作りでペアにならなかった人とのトークタイム。必ず全員が一対一で話ができるように配慮されている。農作業の後なので、「野菜、たくさん採れましたか?」などと、話のきっかけがつかみやすい。最後は、全員にアプローチカードが配られ、気になる人の番号と自分の連絡先を書き込む。参加者のプライバシーが守られているので、自分の連絡先は他の人に知られない。裏をかえせば、自分にアプローチが来なければ、相手の連絡先がわからないということ。カードを書き込む姿は皆真剣そのものだった。ここですべてのプログラムが終了。封筒を手渡され、自分あてのアプローチがあれば、カードが同封されているとのこと。収穫した大量の野菜を手に帰路につく。出会いもありつつ、都会ではなかなか体験できない農作業も経験し、焼きたてのピザを食べることができて大満足だ。主催者の高橋さんによると、わかっているだけで、今まで「つくしんぼ畑」から1組が結婚、1組が婚約とのこと。問い合わせなどはホームページから。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月27日博報堂のソーシャルデザイン専門組織である「hakuhodo i+d」は、地域の未婚男女の婚活を支援するプロジェクト「日本婚活会議」を設立し、全国での活動を開始する。同プロジェクトでは、全国の地域で自治体と共同で婚活プログラムを開催。地域の男女が出会う場を提供し、独自に開発した価値観交換カードゲーム「恋札」などを用いたプログラムによって、結婚に向けた異性間コミュニケーションを支援するという。恋札とは、相性診断ゲームや恋のツボ探しゲームなどを通じて、男女の価値観を近づけていくカードゲーム。これを用いて、地域に「未婚男女の出会いと対話の場」「相互理解を促すプログラム」「異性間コミュニケーション能力の向上」という3つの価値をもたらしていくとのこと。なお、第1回日本婚活会議「恋の花を咲かせましょう。」は、12月22日から23日、ホテルグリーンプラザ軽井沢(群馬県嬬恋村)などで行われる。恋札ゲームをはじめ、立食パーティーやクッキング交流会が開催される予定とのこと。申し込み、問い合わせは、嬬恋村役場・企画財政課まで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月08日戦力外通告ならぬ、恋愛対象外通告された話。男性には心優しい人が多く、「女としてムリ」「お前では勃たない」などとわかりやすく直接的に言ってくれる人はそう多くはありません。まぁ、実際にそんなことを言われたら鉄拳制裁ですが、そういうところが「女としてムリ」なんだろうな、とうすうす感づいてはいます。さて、ちょっといい感じだなーと思っていた男性にやんわりと恋愛対象外通告を受け、心に寒風が吹きすさんだ…そんなエピソードを集めてみました。・恋人の自慢話を延々と聞かされ、「お前も早く誰かを探せよ」バブル期の歌謡曲のようです。・「お前なら大丈夫!いい嫁さんもらって幸せになれ」女性どうしの結婚は日本では認められていませんが、ご存知でしょうか。まず、何が大丈夫なのか、きちんと説明してもらいたいものです。・「最近、勃たないんだよ…」まったく共感できない悩みです。まずは病院に行きましょう。今はいい薬があるらしいですよ。・「まぁ、お前は妹みたいなもんだからな!」妹って都合のいい言葉ですね。友達と言われるより、グサリと来ます。「おかんみたいなもんだからな!」と言われるよりはマシですが。この種のセリフは、もともと友人関係など、ある程度親しみのある男たちの口からポンと出てきます。完全にこちらが女であることを忘れているか、あるいは「変な気を起こすなよ!これからもこの距離感でいようぜ!」という意思表示であると思われます。後者の場合、こちらの気持ちに気づきながらも今の関係を維持しようするような、一種の狡猾さを感じますが、それも男たちの気弱さ・優しさのひとつ。こっぴどくフラれて気まずくなる前に、予防線を張っていてくれたのだなぁ…と諦めもつくってもんです。逆に、こちらの気持ちにまったく気づいていない男子から、思いもよらぬクリティカルな一言で撃沈させられることもあります。・職場の後輩に熱心に仕事を教えていたら、「先輩の仕事っぷり、男前ですよね!憧れるっす!」うれしいようなそうでもないような。男前ではなくて、エネルギッシュと言われたら、脈アリと勘違いするところでした。・「化粧してないの?」してるよ!どこ見てるんだよ!アンタにちょっとでも良くみられるように、ナチュラルに仕上げてきたんだよ!と涙目で抗議したくなります。・「ほんと、しっかりしてるよなぁ。一人でも生きていけそう」このセリフが一番キツイです。毎日頑張っているのに、それが仇になるなんて。人と言う字は、支えあってできているのを教えてあげたい。以上、率直に「タイプじゃない」と言われるよりつらい一言を集めてみました。一度「私って恋愛対象外だったんだなぁ」と知ってしまうと、なかなかそれ以上進めなくなってしまいますよね。こんなときには、涙目で夜空を見上げながら、「私の良さをわかってくれる人がきっとどこかにいるさ」と、彼らに言われたセリフを、そっと自分に言い聞かせるのです。(文=石村佐和子)「あの人の「恋愛対象外」確定の瞬間」(スマートフォン向け占いサイト:ジョンヘイズ英国式鑑定へ)
2012年09月18日いつの時代も恋に悩める男女は多いもの。ここでは、弊誌人気連載「理系のための恋愛論」の酒井冬雪先生が、皆さんの恋愛に関する悩みにお答えします。恋愛に悩んでいる人、まずは先生に相談してみましょう!33歳婚活中の女子です。周りの婚活仲間の言動に怒りがMAXになり、相談させていただきます。私はお恥ずかしい話、30歳になるまで結婚のことをあまり考えていなくて、30歳になってあわてて婚活を始めました。ネットを見ていると、アラサーってだけで「女の価値皆無」くらいなことを書かれていて、確かに世の中には若くてかわいい女性がたくさんいるので、皆無とまでは行かなくても、かなり分の悪い戦いにはなっていると思います。私は、とにかくかっこいい人と結婚したいです。そして、夫の遺伝子を受け継いだかわいい子供をこの手に抱きたいです。女性のわりにはそこそこ稼いでいるので、相手の年収にはこだわりません。この年で相手に外見のよさを求める代わりに、経済力という条件は捨てました。そのおかげで、いい感じで活動も進んでいます。にもかかわず周りの婚活仲間は、何年も婚活をしていてアラフォーに近づいてきているというのに、希望条件を一切緩めず、「高学歴・高収入」にこだわり続けています。正直、「はぁ? そのルックスで?? 」と笑っちゃうような女性です。どうして彼女たちって、冷静に自己分析できないんでしょうか。相手にばかり求めて、自分が何を与えられるかとか、考えたことあるんですかね。こういう人がいるから、アラサーで婚活している私まで、「どうせ、金目当てなんじゃないの? 」みたいな目で見られるのがすごくイヤです。結婚というのは人それぞれ、タイミングも相手もまったく違うものです。周囲のことは気にしない人のほうが、幸せだと思います。相談者さんは、どういう相手を求めているかが明確で、気持ちがブレていませんから、きっと希望通りの相手と結婚できるはずです。以前、未婚女性と既婚女性を対象に行われた「結婚相手の男性に何を求めるか」というアンケート結果が発表されており、未婚女性は性格のやさしさや安らぎ、といった回答が大多数をしめていたのに対して、既婚女性の4割が「顔(がいいこと)」と回答していたのが印象的でした。ちなみに、結婚相手に求める要素に未婚女性は一人も「顔」と書いていなかったそうです。そのアンケートを担当していたスタッフさんは未婚女性で、私に「顔なんて、性格がよければどうでもいいじゃないですか? ね?? 見かけで人を判断するなんて、よくないです。既婚女性はスレちゃったんです」と、だだっ子のように訴えてきました。しかし、私としても今になってようやく「顔」と書いた4割の既婚女性の気持ちがとてもよくわかる気がします。顔だけでなく、美しい骨格、健康な身体って大事な贈り物ですよね。ですので、結婚する前から、そういったことに勘付いた相談者さんはすごいなぁと思います。相談者さんの周辺で、経済力や学歴にこだわっている人は多分、周りから見て「すごい」人であることを結婚相手に求めているのだと思います。親御さんが安心する相手、友人に話したら「すごいね」と感心してもらえる相手、将来的にはママ友に自慢できる相手……といった部分に照準を合わせて婚活しているのでしょう。いわゆる、一般論で婚活をしてしまっていて、自分が結婚に求めているものは何なのか、まだ見つけられていないのかもしれません。相談者さんくらい、自分のことがよくわかっている人なら、ひと言、ふた言、話をすれば、すぐにお金目当てで婚活している人ではないなとわかってもらえるはずです。それでも、勝手な先入観でモノゴトを決め付けてしまう人とはかかわらなければいいと思います。周りのことは気にせず、自分の信じる道を歩いていってほしいです。よい結婚相手がみつかることを心から祈っていますね。イラスト: のでこ【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月16日婚活というものを始めてみた人は、「ああ、もっと早いうちから始めておけばよかったな」と男性だけでなく女性も、少なからず思ってしまうようです。理由はハッキリわかりません。ただ、婚活を通じて知り合った相手……普段はあまり知り合いにならないタイプの人から、「20代なら、その条件でも相手が見つかったんじゃない」と言われたり、「どうして今まで結婚しなかったんですか」と聞かれたりすると、その意見がとても冷静で客観的で一般的なものにみえて、早く婚活していればよかったと思ってしまうのかもしれません。結婚適齢期や恋愛適齢期は、本当に人それぞれ違っているものです。その人のタイミング、そのときのチャンス、その場のインスピレーションに左右されているので、自分で「結婚しよう」「恋愛しよう」と思って活動したからといって、スムーズにことが運ぶものでもありません。ですが、現状ではなんとなく女性の場合は30歳前後、男性の場合は35歳くらいまでに結婚していたり多少の恋愛経験を積んでいないと、恋愛社会においては、「どうして結婚しなかったの? 」「本当にまったく恋愛経験がないの? 」と思われてしまう部分があるようです。今のところ、婚活もしていない、恋人もいないけれど、最近ふと、「どうして、もっと早く恋愛や婚活に力を入れてこなかったんだろう。なぜ、もっと女の子(男の子)と知り合いになれるよう積極的に行動してこなかったんだろう」と考えてしまう自分がいる。そんな人はまず、相手を探す前に自分について振り返るというか、もっと自分を知ってみるといいと思います。「恋愛経験があまりないんです」と言うのが最近自分でなんとなく恥ずかしくなってきたという人は、以下の条件に当てはまっているかどうか、考えてみてください。・男子校、もしくは女子校の出身で、異性と関わる機会が非常に少なかった。・同性の兄弟しかいない。もしくはひとりっ子である。・異性の友だちが少ない。どのように友だちになればいいのかわからない。・団体スポーツ、例えば野球やサッカー、ラグビー、バレーボール、バスケットボールなどの部活に入っていた。・男同士(女同士)のトラブルやもめごとには寛容になれるが、異性がトラブルを起こしていると白い目で見てしまう部分がある。・長男長女、もしくはお兄さんお姉さん体質で、同性の友人の面倒見がよく、友人のまとめ役になったりしている。・部活の部長やクラスの学級委員など、自分から進んでではなく、周囲にすすめられて経験してきたタイプ。・心のどこかに「女って面倒くさい」とか「男の子ってバカよね」と思っている自分がいる。そして、その面倒臭さやおバカな感じをとても「かわいい」とは思えない。・基本的に、女子に(男子に)じゃれられたりからまれたりしても、反応せずにクールにスルーしている。・女性は(男性は)こうあるべき……といった「女性は(男性は)○○すべき」な持論や理想を持っていて、恋愛するにしてもそこは譲れない。上記に4つ以上あてはまる人は、恋愛や結婚から遠ざかりがちな体質です。今のところ結婚する気もなく、恋愛しているヒマもないなと思っているかもしれませんが、悪いことは言いません。今日、これから今すぐに、親しい友人や相談できる相手に、「彼女(彼氏)がほしいんだけど」と言って、誰かいい人を紹介してもらえるよう手はずを整えるべきです。婚活するのが遅くなってしまう人、恋人がいなくても気にしていない人は、そもそもプライベートが充実していて、恋人をあまり必要としていない場合が多い。自分は、恋愛が遠ざかっちゃう体質であることを自覚するべきなのです。楽しくて気の合う同性の友人がいて、仕事も趣味も忙しいのですから、恋愛にまで手を回す余裕がないのも仕方がないと思います。しかしながら、自分がそうして楽しく過ごしている間、友人たちは要領よく……というか、もっと先のことを考えていて同性同士の付き合いだけでなく、恋愛問題にもしっかり取り組んでいたりするのです。そうして、気が付いたときには、親しい仲間うちでフリーなのは自分1人になっていて、友人たちも恋人や妻と出掛ける用事があるので、なかなか前のように男友だちとの付き合いも「いつでもOK」というわけにはいかなくなってくる。そこで初めて「寂しい」と思って、婚活や彼女さがしを始めてみると、「その年齢まで? 」と赤の他人から素朴に聞かれてしまって、ビックリするというわけです。同性の友人を大切にしたり、仕事や趣味に一心に打ち込んだりしながら恋愛まで手が回らないという人は、ある意味、とてもピュアで不器用で、人がいいのだと思います。けれど、誰でもほとんどの場合、いつかは1人では寂しくなってしまうのです。同性の友人に囲まれているだけではなく、自分を好きになって信頼してくれる人にそばにいてほしくなってくるものです。不器用ではない人は、多分「いつかそうなるな~」と野生の勘のようなものが働いて、サッサと恋愛活動や婚活に着手しているのだと思います。そのあたり、恋愛でもうまくいっている友人を見習って、ぜひ、早いうちに恋愛活動にも手を広げてみてほしいものです。そうでないと、お盆やお正月など、家族や親戚と過ごす季節になると、実家に帰りたくなくなったり、暑い中、1人でジーッと家にいてやたらと友人にメールを送ってみるものの、なかなか返事がこなかったりでむなしいというか、やるせない、複雑な気分でお盆休みが終わるのを待つことになってしまいます。それどころか、婚活でも何でも、もっと早く何らかの手を打っておけばよかったと後悔してしまうかもしれません。今から活動し始めて冬までになんとかなれば、お正月はもう楽しくウキウキした気持ちで過ごせるはずです。ぜひ、仕事や趣味の部分以外のちょっと先の未来を想像してみて、「彼女(彼氏)をつくろう」を行動に移してもらいたいところです。酒井冬雪です。オリンピックを見ているので、昼夜が逆転しているというか、なんだかアタマがフワフワした状態です。そういえば、恋愛って、堅苦しく考えずフワフワした感じで始めるとうまくいくかも。では、よい夏休みをお過ごしください。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月04日いつの時代も恋に悩める男女は多いもの。ここでは、弊誌人気連載「理系のための恋愛論」の酒井冬雪先生が、皆さんの恋愛に関する悩みにお答えします。恋愛に悩んでいる人、まずは先生に相談してみましょう!私、お金にだらしないんです。正しくは、だらしなかったんです、の過去形です。同僚がブランド物のバッグを持っていたら、ちょっとその上のラインのバッグを買う。友達が私より先に結婚したら、悔しいので精いっぱいおしゃれして、服も新調して、エステもネイルも行って、ヘアサロンにも行って完璧にして披露宴に行きます。そんなこんなが積もり積もって、毎月のお給料で支払えないくらいの毎月のカード請求額になって、でも、計算すると、毎月きりつめて、ボーナスでも返済して2年くらいのうちには全額返済できそうです。問題は……この1年くらいで絶対結婚したいんです。まだ誰も具体的な相手はいませんが、これから婚活を本格的に始めるつもりです。大きな出費がなかったら2年でクレジットカードのリボ払い分は全額返済できそうなのですが、婚活を始めたら、また「おしゃれしたい」「きれいに見られたいからエステ」と思っちゃいそうで怖いです。36歳専門職の女性ですが、ありのままの私で勝負できるでしょうか。あと、もし1年で結婚したといても、給料の1/3くらいの額とボーナスの9割程度をカードの返済にまわさないと丸2年では返済できないのですが、それをバラさずに結婚相手って見つかるのでしょうか。これから生まれ変わろうと思ってるんです。こんな私でも婚活できますか?これまでのお金の使い方をあらためて、生まれ変わろうと自分で決意したのですから、ぜひがんばってほしいです。このままの状態で婚活するのはどうかな、と悩んでいるのでしたら、まずは半年、1年と返済をして、自分の中での実績を作ってみてはどうでしょう。そうすると、「半年もきちんとできた」「1年間、返済を続けられた」と自分にも自信もてるようになるはずです。正直、相談者さんと同じような悩みを持つ方は結構多いです。お金をポンポンと使ってしまう彼女を持った男性から、よく相談をされます。「この間も20万円貸してと言われて貸してしまった」「彼女の借金を100万円ほど肩代わりして返してしまった」といったようにです。彼らが心配するのは、自分が安易に肩代わりしてしまったために、彼女がまた同じ過ちを繰り返してしまうのではないかということで、実際に、ほとぼりが冷めたころにまた「お金を貸して~」と言われることが多いのです。そういった話を聞いて思うのは、お金の問題はやはり自分自身の問題であるということで、本人が「何とかしよう」と思い立って、実行していかないことには解決しないような気がしますよね。周囲の人間や彼氏が解決(お金を返してあげちゃう)と、本人が自分の問題と思えなくなるという悪循環になってしまう。ですが、相談者さんはご自分で「だらしがなかった」とこの問題を過去形にして、返済のスケジュールまで立てています。その気持ちがあれば、きっと大丈夫、返済できると私は思います。誰でも、生きていれば多かれ少なかれ人に言えないこと、秘密を抱えているものです。自分の秘密を隠してバラさず、話さないのは後々のことを考えるとやめたほうがいいと思います。しかし、例えばバツイチだとか、前科があるとか、浮気症だとか、そういったプライベートなことを付き合う以前の段階の、信頼関係や愛も友情も感じられない相手に打ち明ける人はあまりいないですよね。婚活を考えているのでしたら、言いにくいことや人に言えない秘密は、相手の人柄を見極めてから話してみることにしてはどうでしょう。自分のことを正直に打ち明けた上で、去っていくか、一緒に解決しようと精神的な支えになってくれるかは相手次第です。「ありゃりゃー、お金使いが荒かったんだ~」と過去は過去として割り切ってくれて、なおかつ、お金の管理の仕方をキッチリ見守ってくれるような、そんなステキな男性がみつかるといいなと思います。婚活するのでしたら、会計士、税理士、証券会社や銀行のファイナンシャルプランナーの資格を持っている方などは、お金の使い方にとても詳しく、いい意味でシビアで、そばにいてくれたらこれから安心できるのではないかと思います。そういった職業のお金に堅い人を探して結婚したら、お財布のヒモは男性のほうにゆだねてしまうのもひとつの手です。返済も婚活も、ぜひ一緒にがんばってみてほしいです。応援しています。イラスト: のでこ【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月12日河本メンタルクリニック(東京都墨田区)では2009年12月、”婚活”を行っている過程で不調になった人のための「婚活疲労外来」を立ち上げた。この”婚活疲労”について同クリニック顧問の小野博行医師に話を聞いた。小野医師は河本メンタルクリニックで治療にあたるほか、院長を務めるおのクリニック(東京都東村山市)でインターネット電話サービスを活用した「婚活疲労スカイプ・カウンセリング」も行っている。「私自身は婚活というものについてよく知らなかったのですが、もともと鬱(うつ)の患者さんの中に婚活をしている方がいて、うまくいったかいかなかったかでそのときの病状に影響が出ていたんです」と小野医師。「ネットでも調べてみたところ、婚活をしているという人のブログの中には、こちらから見たら鬱(うつ)に足を踏み入れているような人も見受けられた。これはきびしいものなのだなと感じました」と振り返る。そこで婚活特有の精神疾患に対応するために、専門外来を立ち上げることになったという。婚活疲労外来を受診する人には当初男性が多かったそうだが、現在は男女半々くらいになった。年齢は30代~40代くらいが多いという。症状はうつ病、不安障害。「結婚相談所でマッチングされた相手からのメールが減った」などささいなことで疑心暗鬼になってしまう人もいるという。小野医師は、「婚活は、ほかにはないような特殊な場面。一回断られるだけでも大きなダメージを受けることになる」と語る。婚活においては、年齢、学歴、年収、性格、マナー、エスコートの仕方、家族、住むところなどあらゆるところから評価される。しかも、婚活ではどうして相手から断られたかがわからない。理由を伝えないのは相手のことを思ってのことなのだが、それが分からないだけに、あらゆる点、全人格を否定されたような気持ちになってしまうのだという。婚活疲労で不調におちいってしまうのは、きまじめな人や余裕がない人に多いそうだ。小野医師は「思い込みが激しい人にも多い。例えば、何歳までに結婚しなくては、と自分で年齢に制限を設けてしまうようなことです」と話した。「婚活は、疲労するにはする」と小野医師。「ただそれが疲労だけなのか病気なのかが、その人への道案内のポイントになる。ものごとをマイナス方向に考えがち、というと鬱(うつ)の可能性がある。不安障害だと頭痛や胸の痛み、過敏性腸症候群など体に出る場合も多い」と話す。こうした不調におちいらないためのアドバイスとしては、「婚活仲間をつくる」があるという。婚活をしていることを人に知られたくない、友人や親にも言っていない、という人も多いそうだが、「自分だけの考えの中に入り込んでしまわないように、人に相談することが大切」と小野医師。さらに「断られたときの大きなダメージは、体験していない人にはなかなかわからないもの。相談相手にするのは婚活を体験したことのある人のほうがよいと思います」と述べた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月19日九州大学(福岡県福岡市)では4月から、恋愛・結婚・出産・子育てについて教える”婚学”の教養セミナーを実施している。学部1年生を対象として今年初めて開講されたもので、定員の8~9倍の受講希望者から自己PRなどで選考された29人が受講している。講義は7月までの全15回を予定。テーマは「結婚するってどういうコト?」「子どもを産むってどういうコト?」「恋愛するってどういうコト?」など。大学生の恋愛事情、草食系男子、DVについてなどについても話がなされている。今後の日程では、できちゃった婚、離婚とシングルファザー&マザー、家庭のお金、仕事、食、家事、ライフプランなどがテーマになるという。講義では婚活支援を行うNPO代表や助産師など外部の講師も交えながら、受講生同士でも意見を出し合って議論を深めている。担当する佐藤剛史助教は、5年前から「大学では教えてくれない大学生にとって大切なコト」として教養セミナーを開講。晩婚化・未婚化、少子高齢化の進む社会背景を踏まえ、今年は恋愛・結婚・出産・子育てをテーマに選んだという。佐藤助教は、「どうやって生きていくか、というのが婚学。結婚するかしないかなど個人の生き方は自由ですが、知らなければもったいない。若いうちに男女の人間関係形成や生き方を学んで、自分の人生を豊かにする基本能力を身につけてほしい」と話す。また「恋愛上手は仕事上手。ビジネスにも通じる。どちらも相手を大切にすることや気持ちがどれだけ分かるかということが大切なこと」とも述べた。講義を受講している学生からは、「結婚をするために、彼氏や彼女を作るためにこの講座をとった訳ではありません。すてきな人生を送るための大事なヒントを吸収して自分のものにしたいと思っています」「草食系が悪いというわけではないが、ずっと何かがやってくるのを待っているだけではこれから先、自分の好きなこと、目標、好きな人、なりたいと思う理想の自分、どれも手に入らないと思った」などの声があがっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月01日結婚情報サービスを提供する株式会社オーネットは、5月1日より、「婚活王子&婚活王女は誰だ?」キャンペーンを開始した。同キャンペーン特設WEBサイトでは、通常は会員のみが見ることができる会員(男性7名、女性6名の会員)の情報を掲載。プライベート写真やニックネーム、血液型、出身地、職業、休日の過ごし方、趣味・特技、好きなタイプ、オーネットに入会した理由などを公表している。同サービスにはどのような人が登録しているのか、という疑問に応えた企画だ。また、結婚相手探しを疑似体験できるコンテンツとして、「相性診断」を提供。質問に答えると、エントリー会員の異性の中から、最も相性の良い人を診断することができる。同時に、選ばれたエントリー会員が得票するゲーム型コンテストとなっており、期間中のこれら一般投票を通して、婚活王子と婚活王女を決定。投票をした人には、抽選で婚活応援グッズ(ダイヤモンドネックレスなど)がプレゼントされる。投票期間は5月1日から5月31日までの1カ月。婚活王子と婚活王女の結果発表は6月中旬を予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月04日いつの時代も恋に悩める男女は多いもの。ここでは、弊誌人気連載「理系のための恋愛論」の酒井冬雪先生が、皆さんの恋愛に関する悩みにお答えします。恋愛に悩んでいる人、まずは先生に相談してみましょう! 38歳男性会社員です。彼女いない歴5年。そろそろ結婚もしたいので焦り始めたのですが、友達に「紹介してくれ」というのも恥ずかしく、勇気を出してお見合いパーティに行ってきました。そこで運良く27歳の女性と知り合い、お付き合いすることになりました。お互い食べ歩きが大好きで、旅行も好き。付き合って3カ月ですが、温泉旅行や沖縄旅行など、ちょっと長めの旅行にも行っています。それでも全く喧嘩をすることもなかったので、「彼女となら…」と思い、思い切ってプロポーズをしました。すると彼女の答えは……「結婚は考えてない。いまは結婚したくない」でした。「はぁ~??? 」という気持ちです。というのも、知り合うきっかけになったお見合いパーティが「結婚したい人集まれ」という趣旨のもので、当然のことながら結婚したい男女が集まると思っていました。なのに、プロポーズしたらこの返事…訳が分かりません。私は結婚がしたいので、これ以上付き合う必要もないと思っているのですが、何か心のモヤモヤが消えないので投稿させていただきました。女性の気持ちはよく分かりません……。モヤモヤしてしまいますよね。「はぁ~」ですよね。私も相談者さんと同じように「結婚したい人集まれ」というパーティーで知り合ったのに、結婚は考えていないと言われたら、それはないよねと思います。でも、ここはちょっと彼女の気持ち、立場で考えてみましょう。ヘリクツを言えば、「結婚したい人集まれ」と言っても今すぐ結婚したい人なのか、いずれは結婚したい人なのか、そこが限定されているわけではありませんから、彼女としては、いつかは結婚したいけど、とりあえず付き合ってみないと相手のことはわからない→だからステキな人を探したい→出会いを求めにいこうと考えたのかもしれません。そして、彼女にとってラッキーなことに、あなたのような人とすぐに出会えて、トントン拍子にコトが運んでしまったわけです。あまりにもうまく話が進んでしまって、彼女の心の中には、いろいろな思いが生まれてしまったかもしれません。例えば、お見合いパーティーに行けば、こんなにいい人がすぐにみつかるのだったら、もっと他のパーティーにも行ってみて、いろいろな人と出会いたい。とか、付き合ってすぐにうまくいってしまって、今になって気づいたけど、まだ結婚せずに楽しく恋人同士のロマンティックな時間を過ごしたかったんだ私。とか、もしくは、付き合ってみて「いい人だな」と思ってはいるのだけれど、まだ結婚生活をイメージできない。とか。そして、私が少し気になっているのは、長めの旅行をしても、これまでまったく彼女とケンカをすることがなかった……という点です。もしかすると、彼女はやさしい性格で、相談者さんに言いたいことを言えず、またケンカを避けたくて、何かしらガマンをしている部分があるのかも、と彼女と同性として思ってしまいました。もちろん、付き合って、結婚していても、ほとんどケンカをしないカップルもたまにいます。けれど、ケンカをすることで、はじめてお互いの気持ちがわかる。言いたいことを言って、2人の関係が深まるのも事実だと思います。相談者さんには「結婚しないなら、これ以上付き合う必要はないな」と彼女を冷たく突き放すのではなく、「結婚したい人集まれっていうパーティーにきたのに、どうして結婚したくないの? 」と彼女の気持ち、言い分を黙って聞いてあげてみてほしいです。彼女が話し終えるまで、口を挟んだり、反論したりせず「うん、うん」と聞いてあげると、きっと本心を引き出すことができるはずです。きっと、彼女をいきなり突き放すつもりはないと思いますが、このまま話し合いをしなかったら結果的にはそういうことにもなりかねないですよ。彼女との関係を終わらせるにしても「どうして? 」の部分を、きちんと本人に聞いてみてほしいなと思います。年上の器量を見せて、怒ったり、不機嫌になったりせず、やさしく聞いてあげてください。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月16日お相手は一般男性☆佑ちゃん似タレントとして、グラビアアイドルとして、多彩に活躍する熊田曜子に熱愛発覚の報道がなされた。お相手は一般男性で、なんでもあの佑ちゃんこと斎藤佑樹選手似の癒し系イケメンなのだとか。22日発売のフライデーには、2人の写真もキャッチされているという。キャッチされたのは、都内レストランから自宅マンションへと向かう様子。親密な様子で、真剣交際中とみられるそうだ。熊田の母親も公認の交際で、結婚も間近なのではという情報もある。ゴールインはありそう?ついに、ほしのあきカップルの結婚も報じられるなど、有名人の結婚が相次ぐなか、熊田もこのままゴールインとなるのだろうか。ちなみに、所属事務所はあくまで友人の一人として、交際を否定するコメントを出している。真相はどうなのか、本当ならば恋の行方はどうなるのか、気になるところだが、この先しばらくは温かく見守りたい。元の記事を読む
2011年09月23日