ニールセンはこのたび、スマートフォン視聴率情報「Nielsen Mobile NetView (ニールセン・モバイル・ネットビュー)」とPC版インターネット視聴率情報「Nielsen NetView (ニールセン・ネットビュー)」のデータをもとに、PCとスマートフォン(以下、スマホ)による「Eコマース」の利用時間に関する最新動向を公表した。これによると、PCとスマホを合わせたインターネット利用時間全体のうち、スマホからの利用が70%を占める結果に。利用時間の長いサービスカテゴリの上位3つを比較すると、「エンターテイメント(ゲームや動画を含む)」と「サーチ、ポータルとコミュニティ」では、インターネット利用全体と同様、スマホからの利用が約70%を占める一方、ECサイトや価格比較サイトを含む「Eコマース」は、スマホからの利用時間とPCからの利用時間が拮抗する。また、「Eコマース」カテゴリのサービス種類別利用者数 上位3サイトのうち、スマホからの利用時間がPCを上回ったのは「ファッションサイト」と「大手ECサイト」で、「価格比較サイト」はスマホとPCが同等。「通販会社サイト」はスマホからの利用時間が占める割合が36%で、PCからの利用時間の方が多かった。サービスの種類ごとに、スマホによる利用時間の多くを占める利用方法や利用者属性を比較すると、スマホからの利用時間がPCを上回った「ファッションサイト」では、女性若年層の利用時間が多くを占める。また、「大手ECサイト」や「価格比較サイト」では、他のサービスに比べてアプリからの利用割合が多く、PCからの利用時間が多かった「通販会社サイト」では、ほとんどの人がブラウザから利用しており、中高年層の女性の利用が多いという結果となった。
2015年08月27日さくらインターネットは、北海道石狩市「さくらインターネット石狩太陽光発電所」を建設し、8月10日より石狩データセンターへの送電を開始したと発表した。ここで発電した電力は、交流電力に変換することなく、直流のまま石狩データセンターへ送電し、専用のサーバルームに給電する。さくらインターネット石狩太陽光発電所は、面積が5,004平方メートルで、出力は200kW。発電量は21万kW時/年を予定している。石狩データセンターが全棟(計8棟を予定)稼働した場合、およそ4,000ラック分のサーバが電力を使用するため、同社では再生可能エネルギーを売電することなく、完全自社利用ができると考え、太陽光発電所の開所することになったという。本発電所は、給電状況を自動で判別し、天候などの問題で発電できないときは交流系統から、停電などの場合はバッテリーから給電できる、優先制御のしくみにより高い可用性を実現。また、発電量を最大限に引き上げる制御機構を備えた製品を採用し、再生可能エネルギーをムダなく利用する工夫を行っているという。
2015年08月10日シマンテックは7月16日、子どもの安全なインターネット利用に対する調査結果を発表し、夏休みに向けて保護者への提案を行った。ゲストとして三児の母となるタレントの辻希美さんが登場、トークセッションも行われた。○自分の子ども、インターネットで何をしているか知ってますか?調査結果を説明したのは、4月からノートン事業統括本部長に就任したアリエン ヴァン ブロックランド氏だ。今回の調査は、消費者行動とインターネットセキュリティに対する意識調査としてシマンテックが行った認識調査(1,020人)のうち、子どもを持つと回答した577人を対象にまとめたものだ。「インターネットで子どもの安全性についてどの程度自信がありますか?」という問いに対して、79%の保護者が安全性を確信していると回答。一方「あなたの子どもがオンラインで何をしているのかどのぐらい知っていますか?」という質問に対して、正確に知っていると回答したのは12%で、意識のかい離が見られる。子どもがインターネットでSNSアカウントを持っていると答えた回答者が25%いるのに対し、子どもがSNSにどのぐらい時間を費やしているかわからないと回答した人が31%、子どものPCやスマートフォンの中身を確認していないという回答が88%、子どものインターネット活動をチェックしていないという回答が54%と、保護者が意外に無関心である実態が浮き彫りになっている。インターネットの情報共有について子どもと話したことがある保護者は半数以下、インターネットにおける行動に関してルール作りや対策をしている保護者は約3分の1と、保護者が積極的に行動していないという結果だ。プロダクトマーケティング部の古谷氏はインターネットの利用に対して、「オープンに話し合い、正しい知識を与えつつ、保護者機能の付いたセキュリティソフトの利用」を提案する。今回の調査は「子ども」の対象年齢が明確になっていないので、完璧に実践するのは難しいかもしれない。だが、インターネット利用に対して子どもと話し合ってルールを作るということは、以前よりも強く言われている。調査結果を見る限り、今後も啓蒙活動が必要だと感じた。○ママタレントの辻希美さんと古谷氏のトークセッションスペシャルゲストとして、三児(7歳・4歳・2歳)の母となる辻希美さんが登場。自らの体験を語ってくれた。辻さんは「子ども用のスマホやタブレット」を用意しておらず、辻さんのスマホを順番に使わせているため、子どもの利用時間は一日30分にも満たないという。一方でフィルタリングソフトを使っておらず、閲覧履歴も全部は確認できていないとのこと。また、親のスマホがロックしてあっても、見よう見まねで勝手にロックを解除。スマホの利用も、常に親の目が届く範囲で行っていないということで、保護者機能の必要性を感じていた。
2015年07月16日インターネット広告に関して今、ユーザーと広告主/オンラインメディアは逆の方向を向いているようだ。IAB(Internet Advertising Bureau)がまとめた英国の広告ブロッカーに関するユーザー調査によると、広告ブロックツールを使用しているユーザーは全体の15%だという。男性(22%)のほうが女性(9%)よりも広告を避ける傾向が強く、若い世代(25-34歳:29%、18-24歳:34%)ほど広告ブロッカーを導入している。また、PageFairの「2014 Report - Adblocking goes mainstream」によると、2013年、広告ブロックツールの利用者は前年に比べて17%も増加した。2014年6月末時点の広告ブロックツールのアクティブユーザーは1億4400万人。今年9月に公開される予定の2015年レポートでは2億5000万人前後に達している可能性が高い。一方で、同じIABのインターネット広告売上レポートの最新版によると、2015年第1四半期に米国のインターネット広告売上が133億ドルを記録したそうだ。第1四半期としては過去最高である。このペースだと今年は、昨年の年間500億ドルを超える見通しだ。広告主はインターネット広告を有効な広告手段と見なし、インターネットに流れ込んでくる広告費によってネットユーザーは豊富な無料コンテンツにアクセスできる。しかし、ユーザーが広告を拒否する傾向がここ1-2年で急速に強まっている。インターネットユーザーの広告疲れと呼べるような傾向が見られる。○まばたき程度の遅延もクリック数に影響インターネット広告を嫌う人が増えているのには、主に2つの理由がある。1つはスノーデン事件以降、プライバシー保護への関心が高まっていること。過去2年の間に、ユーザーをトラックしない検索サービスDuckDuckGoの検索数が6倍に増えた。広告ブロックツールの利用者も2年ほど前から急増し始めた。ユーザーはトラッキングを嫌い始め、一方でオンラインメディアは1つでも多く広告をクリックさせるために、トラッカーや広告関連のJavaScriptの実装を年々増やしている。その辺りの実状を、WiredのライタースタッフだったQuinn Norton氏が包み隠さずに語った「The hypocrisy of the internet journalist」が話題になったのも記憶に新しい。もう1つが広告関連のJavaScriptの増加によるサイトのパフォーマンスの低下だ。Googleの研究によると、400ミリ秒、まばたきする程度の時間の違いも検索数の増減にはっきりと現れる。目的のWebサイトが表示されるまで、パートナーサイトから広告やコンテンツを収集する間にユーザーがうんざりするのは言うまでもない。だからといって、広告ブロックツールがソリューションになるかというと、広告が表示されないようにしてもユーザーがトラックされ続けるし、今の広告ブロッカーは"メモリ食い"であるため、端末のパフォーマンスに影響が及ぶ。Mozillaに貢献しているNicholas Nethercote氏の「AdBlock Plus’s effect on Firefox’s memory usage」によると、AdBlock Plusを使用せずにニュースサイトを開いたFirefoxのメモリ消費量は194MiBだったが、AdBlock Plusを有効にしたら417MiBに増加した。○1カ月当たり14ドルのコスト効果的な広告を提供するために広告関連のJavaScriptを仕込んでも、パフォーマンスを損なってユーザーがサイトを使わなくなってしまったら、広告主やオンラインメディアにとって損失である。訴訟を通じて広告ブロックツールを骨抜きにしようという動きもあるが、それでは根本的な解決にはならない。ユーザーが反発を強め、Webのエコシステムの成長は鈍ってしまうだろう。広告主も、この風向きの変化を感じていて、それが近年Facebookに広告が集まり、ソーシャルマーケティングやバイラルマーケティングに力を注ぐ企業が増えている理由の1つである。オンライン・マーケティングの世界は今年、変革の時期を迎えたと言える。理由は、2014年の米インターネット広告売上の500億ドルという数字だ。これはインターネット広告市場の"成長"を示す数字として紹介されている。たしかに大きな数字なのだが、米国のほぼ全員がインターネットに接続するようになったと考えると、1人当たり年間177ドル。1カ月当たり14ドルである。まだまだ小さな金額であり、今なら広告とは別の方法でまかなうことが可能な数字である。例えば、AppleはiOS 9でSafariにコンテンツブロック用の拡張機能を用意し、また「News」という新アプリを提供する。広告まみれのWebではなく、ユーザーが快適にWebコンテンツを利用できる環境を同社が整えようとしていると見るのは的外れな推測ではない。体験にこだわり、iOSデバイスやMacを安売りしないAppleなら、コストをハードウェアやプラットフォームからの利益に吸収できるだろうし、他のプラットフォームとの明確な差別化につながる。ほかにも、サブスクリプション型のパッケージで広告フリー/トラッキングフリーを実現しようとしたり、マイクロペイメントを行ったりするなど、さまざまな試みが行われ始めている。1人当たり1カ月14ドル、さまざまな可能性を選べる今なら、大胆に、そして革新的に、今日の広告ベースの無料モデルに代わってすべての人を満足させられる新たなモデルづくりに挑める。米インターネット広告市場に流れ込む金額が今以上に膨れあがったら、広告疲れを感じ始めたインターネットユーザーといずれ衝突し、双方が受けるダメージも大きくなる。そうなると思い切ったことができなくなる。今年はインターネットが変われる大きなチャンスなのだ。
2015年07月06日●さくらインターネットのコミュニティ「さくらクラブ」とは?6月27日、アーバンポートホテル鹿児島にて「startuphack in Kagoshima byさくらクラブ」が開催された。「さくらクラブ」とは、今回発足したさくらインターネット公認のユーザーコミュニティで、startuphack in Kagoshimaはさくらクラブ主催の第1弾となるイベントだ。「九州のスタートアップを活性化させたい」というコンセプトで、鹿児島のスタートアップの紹介や、著名ベンチャーキャピタリストや起業家を交えてのパネルディスカッションなど、さまざまな企画が約7時間にわたって行われた。○「熱量」を生み出すコミュニティへイベントの冒頭で行われた基調講演「Dive into Community ~地方スタートアップにコミットするさくらの新戦略~」では、さくらインターネット 代表取締役社長 田中邦裕氏が「さくらクラブ」発足の経緯やその狙いについて説明した。以前から、個人的にOSC(オープンソースカンファレンス)やKOF(関西オープンフォーラム)などのコミュニティイベントに参加してきたという田中氏だが、さくらインターネットがコミュニティ活動を行うことに対しては、JAWS-UGやAndroidの会などのコミュニティがあるなかで、わざわざ新たにコミュニティを作る必要性を感じられず、「本当に作っていいんだろうか」と自問自答していたという。しかし、社員からの自発的な「やりたい」という意見に加え、地元ユーザーからの「さくらインターネットのコミュニティがあれば行きたい」という声もあり、「やりたいという気持ちに応えないのはダメなんじゃないかと心変わりした。当社らしく、社員・ユーザー・会社が同じ目線でやることを決心した」と、田中氏はコミュニティ発足に至るまでの思いを述べた。田中氏は、知識労働をしていかなければならなくなったこれからの時代には、仕事の動機付けとして「熱量」が重要だとする。「家で一人で仕事をしていると熱量は高まらない。さくらインターネットとして、一緒に熱量を高めていけるような場を作っていきたい。コミュニティは誰かに言われて行くものではなく、自分が行きたくて行くのが大切」と語る田中氏は、自身もさくらインターネットを好きな一個人として今回のイベントに参加したという。いかにユーザーに喜んでもらえるか、さくらインターネットとして何ができるか考えてきたというコミュニティ支援担当のさくらインターネット 広報宣伝室 林雅也氏は、「一方通行ではなく、コミュニティと会社の動きが噛み合った“相思相愛”という形を目指していくのが理想」としている。「マーケティングというよりは、いうなればブランディングの施策でやっている」(田中氏)というさくらクラブ。外資系クラウドベンダーが囲い込み、スタートアップはサーバー代に苦労して事業が伸ばせないという声があるなか、同社はこういったコミュニティ活動を通して、スタートアップに強いイメージを広めていきたいという狙いもあるようだ。○今、鹿児島のスタートアップがアツい!基調講演に続いて、鹿児島に縁のあるスタートアップ企業4社による紹介ピッチが行われた。声でつながるSNS「Talkspace」鹿児島大学にオフィスを構えるfreepは、会話を楽しんだり、歌ったり、面白いネタを話したりなどして音声よるコミュニケーションを楽しむSNS「Talkspace(トークスペース)」を開発・運営している。自由に会話を楽しむことができる「スペース」、フォローした人のつぶやきを聴くことができる「タイムライン」、トークスペースやタイムラインをまとめることができる「プレイリスト」といった機能があり、すでに月間あたりの投稿数は300万、再生回数は3000万を越えているという。今後の成長が期待されるSNSだ。スポーツ界のファン市場を開拓する「SPO-STA」フィギュアスケートの村上大介選手も利用しているという「SPO-STA」は、活動資金を募りたいスポーツ選手やチームを支援するサービスだ。村上選手は2014年11月のNHK杯優勝後、同サービスを通じて多くのファンから寄付を集めた。サービスリリース以降、すでに100を越える選手・チームに利用されているという。またSPO-STAでは、オンラインのファンクラブや後援会のサポート、イベントグッズなどの運営代行なども行っており、資金難を解決したい選手と、スポンサーを希望する企業とをマッチングさせるスポンサーネットワークも開発中とのこと。同サービスの運営元であるスポスタの本社は東京・渋谷にあるが、開発は鹿児島のエンジニアチームと連携しながら行っている。Web開発に特化したファイル共有コラボレーションツール「universions」「地方でも好きな働き方ができる世の中にしたい」という理念のもと、Web開発に特化したファイル共有コラボレーションツール「universions」を開発しているユニマルは、鹿児島を拠点に活動する企業だ。ファイル共有のためのコラボレーションツールにもいろいろあるが、Dropboxではコーダーやエンジニアにとっては物足りない。しかし、GitHubでは学習コストが高く、デザイナーやライターには使いにくい。そんなときこそ、universionsの出番となる。すでに、デジタルハリウッドの運営する「G’s ACADEMY」の公式ツールとして導入されており、海外展開も視野に入れて開発を進めている。さらにユニマルは、フリーランスのクリエイターを対象とした月額最低報酬金額を保証するクラウドソーシングサービス「universionsWORKS(仮)」のリリースを予定している。同サービスは、仕事の有無を問わず月額5万円の報酬が保証され、フリーランスへの定期収入を実現するもの。ユニマルは、同サービスにより地方にいることがステータスとなるような社会を目指していくとしている。「なでなで」すると音が出る抱き枕「痛すぽ」「なでなで」すると音声を発する抱き枕「痛すぽ」は、抱き枕の内部に装着されたセンサーが「なでる」動作を感知し、その強弱によって無線連携したスマホから流れる音声が変わるもの。クラウドファンディングサイト「Makuake」では、痛すぽ製品化の支援金として、目標金額50万円を遥かに上回る373万4,000円が集まり話題となった。イベントでは、痛すぽを開発するジョイアスの代表取締役 内村康一氏がデモンストレーションを行い、会場から大きな声援を得ていた。現在ジョイアスは福岡にオフィスを構えているが、内村氏自身は鹿児島の出身だという。同セッションに登壇したfreep 取締役の高橋亮氏は、「地方のスタートアップを盛り上げていくには、成長している企業がいかにして出てくるかというのが大事だと思う。僕たちはそのひとつになりたい」と語っていたが、ここで紹介した彼らが鹿児島のスタートアップの発展を牽引していくことは間違いないだろう。●地方スタートアップ企業ならではの戦い方とは?○地方スタートアップ企業ならではの戦い方とは?パネルディスカッションでは、登壇者たちが鹿児島の芋焼酎「あらわざ桜島」を飲みながら九州のスタートアップ事情などについて語り合った。九州地方のベンチャー支援を担当するトーマツベンチャーサポート 九州地区リーダーの香月稔氏によると、九州のなかでも宮崎や福岡はスタートアップの事例が多く、特に福岡は、市長や日本政策金融公庫など、さまざまなプレーヤーがスタートアップ支援に参加しているという。やはり東京と比べて情報の遅れはあるものの、九州でもスタートアップが資金調達できるようになってきており、「東京と同じ目線で話をできるくらいのレベルになってきている」(香月氏)。一方、「地方スタートアップベンチャーはどう戦っていけばよいか?」という話題に対し宮崎スタートアップバレーの共同創業者である齋藤潤一氏は、「東京と比べることには意味がない。“地域イノベーション”こそがインパクトを与える」とばっさり。根本を見つめなおさずにシリコンバレーや東京のモデルを地方に持ってきても意味がない。自分はなぜやりたいのか、何をやりたいのかということを見つめなおすことが大切であると指摘した。また、実際に鹿児島で起業したfreepのCEO 鮫島悠氏は、「自分たちが会社を立ち上げた当時、鹿児島のベンチャーはゼロだった。前例がないなかでやっていくのは大変なので、先に誰かがやっているということは重要」と自身の経験をふまえて語った。また、「起業家養成のイベントで、“起業する=すごい”という感想をもっていた参加者がいたが、起業は別に“すごい”ことではなく、自分のやりたいことを実現する手段でしかない」と、自分の「やりたいこと」を明確にすることの大切さを強調していた。さくらインターネットの田中氏も京都府舞鶴市で起業し、地方で戦ってきた経営者の一人だ。しかし「東京や地方とか言いすぎ」(田中氏)と、やはり地方と東京の差を意識しすぎることについて疑問を持っているようだ。とはいえ、舞鶴にいると足をひっぱったり、「熱量」を下げたりする人が多かったのも事実だという。近年、知識労働が求められ、クリエイティビティが富を得る手段になってきており、そのために熱量が必要になっているとする田中氏は、『クリエイティブ・クラスの世紀』(ダイヤモンド社)という本を話題にあげ、寛容であることがクリエイティビティを発揮するために重要であるという考え方を紹介したが、「舞鶴では“身体を動かしてナンボ”という空気があった。地方など人の動きが少ない場所は、寛容的でない文化がある」と当時を振り返る。「東京は、地方から出てきたいろんな人がいるからおもしろい。しかし最近では東京生まれ東京育ちの人が増えてきているので、あと数十年もすると東京も不寛容な町になってしまうのでは。熱量を奪われない場所があるのなら、地方/東京にこだわる必要はない」(田中氏)「地方スタートアップの戦い方」というテーマから始まったパネルディスカッションだったが、地方/東京という枠にとらわれず、自分のやりたいことを明確にして、熱量をもって取り組んで行くことが大切なのではないかという意見でまとまっていた。○ハッカソンの優勝者には「石狩テータセンターツアー」イベント終盤の懇親会では、同イベント前日に行われたハッカソンの結果発表が行われた。ハッカソンのテーマは「ワンボタン」。チーム「KTN」は、ボタンを押すと人工無脳により百人一首の解析結果から短歌が作成できるアプリ、チーム「ヤングマン」は、献立をワンボタンで発案してくれるアプリ、チーム「ヘビーシャーク」は、ボタンをクリックした回数の発電量がわかる教育用のアプリをそれぞれ企画・開発した。優勝チームは献立アプリを開発した「ヤングマン」。16歳とは思えない見事なプレゼンテーションを披露した鹿児島県内の高専生 平川将綺氏には、優勝賞品の「石狩データセンターツアー招待券」が、また優勝チーム全員にRaspberry Pi 2が贈られた。また懇親会では、参加者飛び込み型のLT大会や、宮崎の起業家を支援する「宮崎スタートアップバレー」の紹介などが行われ、参加者たちの熱量が感じられる“アツい”夜となった。
2015年07月01日あおぞら銀行は29日、GMOインターネットとの間でインターネット銀行の共同運営についての検討を開始したと発表した。スマートフォンの普及や電子商取引市場の拡大は、伝統的な銀行のサービスだけでは対応できない多様なニーズを生み出しているという。このような中、あおぞら銀行はオープン・イノベーション(外部連携による革新)による取組みとして、豊富な知見と実績を有するGMOインターネットと共同で魅力ある金融サービスの提供を検討していくとしている。共同運営については、あおぞら銀行の100%子会社であるあおぞら信託銀行の活用を前提に、GMOインターネットによるあおぞら信託銀行への資本参加を含めて検討していくという。なお、あおぞら信託銀行における既存の信託業務については、従来同様のサービスを継続して提供する予定だという。具体的なスケジュールについては、両社で協議の上、今後決定するとしている。○GMOインターネットの概要代表者:代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷正寿氏所在地:東京都渋谷区桜丘町26番1号設立年月日:1991年5月24日事業内容:インターネットインフラ事業、インターネット広告・メディア事業、インターネット証券事業、モバイルエンターテイメント事業
2015年06月30日ニールセンは26日、最新のインターネット利用動向を発表した。スマートフォン視聴率情報Nielsen Mobile NetViewおよびPC版インターネット視聴率情報Nielsen NetViewのデータをもとに、スマートフォンではブラウザとアプリからの利用、PCからは家庭および職場からの利用で集計している。これによると、PCからのインターネット利用者数は2015年4月で5,100万人、スマートフォンからのインターネット利用者数は同時点で4,832万人。PCからのネット利用者数は2014年7月以降横ばいに推移しているのに対し、スマートフォンからの利用者数は前月比1%ペースで増加しており、同社エグゼクティブアナリストの中村義哉氏は、2015年冬頃には、スマートフォンからのネット利用者がPCからの利用者を超える可能性もあるとした。2015年4月時点での1日あたりの利用時間は、PCが54分/日で前年同月比3分(5%)増、スマートフォンが1時間48分/日で同8分(7%)増となった。スマートフォンからのインターネット利用時間を性年代別にみると、「29歳以下の女性」が最も利用時間が長く、1日あたり2時間24分利用。次いで「30代の女性」が1時間52分、次いで「40代の女性」が1時間45分という結果になった。男性では「29歳以下の男性」が最も長く1時間44分となっており、全体として女性の方が男性より長時間スマートフォンでネットを利用する傾向があるといえる。
2015年05月27日日本ではインターネット用語が数多くありますよね。例えば、wktk(楽しみ!)やjk(常識的に考えて)など。実は海外でも、インターネット上でよく使われる新しい用語があるのです!しかも、ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンのジョン・サザーランド教授が指揮した調査によると、子どもが使うインターネットスラングに対して、多くの親が困惑していることがわかってます。海外のインターネット事情はいずれ日本にもやってくる可能性が高いので、海外サイト『Mirror Online』が発表したその調査結果を一緒に見ていきましょう。■親たちは若者の使う言葉を理解できないまず、調査対象の2,000人中たった10%しか「bae」の本当の意味を認識していなかった、とのこと。「bae」とは、恋人(ボーイフレンド・ガールフレンド)や、大好きなものという意味で使われることが多い用語。また、Before Anyone Else(誰より先に)という意味もあります。そして86%の親たちが、「ティーンエイジャーはTwitterやFacebookなどでは全く異質の言語を使っているように思える」と明かしています。例えば、イケてる、キマってるを意味する「Fleek」は、親たちが理解できなかった用語のトップ10にランクインしています。親たちの43%が「知らない」と回答しているのです。サザーランド教授によると、ソーシャルメディアやインスタントメッセージの出現により、英語が速いペースで進化しているといいます。■親が理解できない新しい用語トップ10では、一体どんな用語が親には理解できないのでしょうか?それは、以下の10個だそうです。・Fleek(イケてる、キマってる)・FOMO(取り残される不安)・Bae(恋人、大好きなもの)・ICYMI(見逃した人用)・Deadout(ゴミ、クズ)・TBT(以前の写真、思い出の写真を公開)・LMK(知らせて)・RN(今、現在)・Thirsty(もっとちょうだい!)・NSFW(職場で閲覧するには不適切)こんな用語を海外の掲示板やソーシャルメディアで見たことありませんか?自分達の時代にはなかったものがなかなか理解できないのは、日本だけじゃないんですね。■今はもう使われていない用語トップ10また、以前はテキストメッセージでのやりとりでよく使用されていた、TXTやGR8、M8といった頭字語は、現在あまり使われていない、とのこと。・TXT(テキストメッセージ)・GR8(素晴らしい)・M8(仲間、友達)・BRB(すぐに戻るよ)・ROFL(床を笑い転げる様子、大爆笑)・BBZ(かわいこちゃん)・L8RZ(また後で)・GTG(行かなくちゃ)・Enuf(十分な)・TTYL(またあとで話そうよ)日本同様に、海外でもインターネット用語にトレンドがあるんですね。あなたが知っている、または使ったことがある言葉はありましたか?最近は、インターネットが流行語の発信源になっているようですね。これからも新しい言葉がどんどん増えていきそう!本格的に国際化社会になる前に、チェックしておいてはいかがでしょうか?(文/椎名恵麻)【参考】※Revealed: The top 10 social media words and terms your parents really don’t understand-Mirror Online
2015年05月13日インターネットデータセンター事業を運営するさくらインターネットは、サバを育てる携帯デジタルペット育成ゲーム「さくらのさばげー!」を4月1日より発売すると発表した。同ゲームは、デジタルペットを育てながら簡単なコードも学べる携帯知育ゲーム。プレイヤーはサバに美しいコードをえさとして与えたり、「Dドス」という外敵を撃退したりしながら、サバを育てていく。うまく育てられるとスペックが上がり、生まれた当初は8MBのメモリやCPUが向上して賢くなっていく。サバのえさの好みは日によって変わり、JavaやPHP、Rubyが食べたい日もあれば、Scalaの日もPythonの日もある。時々、お礼にパッチやスイッチなどアイテムをくれる。このアイテムはミニゲームで使える。ミニゲーム「悪の集団Dドスたちをやっつけろ!」は、同じサービスを3つ以上そろえるパズルゲーム。サバが敵であるDドスからの攻撃でダウンする前に、アイテムを用いて有利にゲームを進めるのがコツ。スペックが上がると、与えたえさやミニゲームのスコアによって、さまざまなさばに進化する。マサバ、ゴマサバ、グルコマ、ニジョウサバなどの基本的なサバから、ウィンドウズサバなど新種のサバまで、登場するサバの種類は全部で41匹。同ゲームは、さくらインターネットの各データセンター入局者限定で販売され、価格は4141円。カラーは全41位色、重量は4141グラム、必要な電池の量は単4電池41本となっている。最後の販売情報で「4」と「1」がズラリと並んでいることからわかるように、このニュースはエイプリルフール企画の紹介記事です。エイプリルフール関連記事今年もやります! エイプリルフール 2015まとめ - 続々更新!!楽天がエイプリルフールから撤退という噂を広報部に聞いてみたヤフー、動物と出会えるように進化した「Yahoo!パートナー」サイボウズ、イクメン向けグループウェア「サイボウズ Office 192(育児)」手を使わずに文字入力可能な「Google 日本語入力ピロピロバージョン」登場
2015年04月01日さくらインターネットは3月31日、Windows Server環境を利用できるVPSサービス「さくらのVPS for Windows Server」を4月8日より提供開始すると発表した。「さくらのVPS」は、専用サーバの自由度と共用サーバの低価格を実現した仮想専用サーバサービス。「さくらのVPS for Windows Server」は、SSDを標準で搭載し、Windows Server 2008 R2 Windows Server 2012 R2のいずれかを利用できる。プランは、メモリ、CPU、SSD、ネームサーバのゾーン数が異なる6つのプランが用意されている。最小スペックのプラン「W768」は、メモリが768MB、CPUが仮想1コア、ストレージSSDが30GB、ネームサーバが5ゾーン。料金は、初期費用が2000円、月額料金が1000円、年間一括料金が1万11000円となっている。オプションサービスとして、場所を問わずにアクセスできる「リモートデスクトップ(RDS)」、「Microsoft Office」、「Microsoft SQL Server」が提供される。
2015年04月01日Googleは、中高生を対象に、インターネットを安全・安心に活用するためのヒントやアイディアを広める活動として「ウェブレンジャー」を募集している。中高生であれば誰でもウェブレンジャーとしてエントリーすることができ、さまざまな活動の報告を動画にしてYouTubeにアップロードする。それが関係者によって審査され、最終的にアンバサダー賞が授与されるというものだ。募集は5/14まで継続中だが、このプログラムのステップとして、東京と大阪において各50名の希望者を集めたトレーニングセッションが開催された。朝から夕方まで続く本格的なセミナーだ。東京会場には北は北海道から南は沖縄までの生徒諸君が集まった。また、保護者として、グループの所属する学校の教職員や父兄なども「大人レンジャー」として参加した。Googleの社員がモデレータとなり、インターネットとの関わり方と、そこに潜む問題についてディスカッションが行われ、そのあと、効果的な活動報告のために、マーケティングの手法や効果的な動画の作り方などがレクチャーされた。あることをした結果が認知されるのは40%だとすれば、その内容を理解されるのはその30%、さらにそれにしたがって行動に移されるのは6%にすぎないといった本格的なマーケティングの概念が、TVのCMの認知、内容理解、購買といったわかりやすい例で示された。また、そのあとは、参加者がグループに分けられ、東京会場では「中学生の間で年賀状を流行らせよ」というテーマが与えられ、グループ単位でのディスカッションを経て、それぞれのグループがアイディアをプレゼン披露した。これは、与えられたテーマに基づいて、どうすればそのテーマを効果的に実現できるかの実践をトレーニングするものだ。午前中のセッションではインターネットの安全について、個人情報の重要性、情報の公開範囲の配慮、誹謗中傷などで他人を傷つける可能性の回避といったことが、生徒諸君を交えてディスカッションされた。父兄がインターネット詐欺に遭ったことなど、さまざまなエピソードが飛び出し、インターネットの危険が身近なものとして体験されていることがわかる。生徒諸君はほぼ全員が携帯電話を持っているが、LINEやTwitterを半分くらいが利用、facebookとなるとチラホラという状況で、よく見るサイトはニコニコ動画とYouTubeといったプロフィールだ。決して全員がヘビーなインターネットユーザーではない。Google側からは、投稿する前に考えよう自分の情報を守ろう設定を理解して、使いこなそう詐欺に気をつけようポジティブにというポイントが挙げられ、ちょっとした工夫でみんなが安心してインターネットを使えるようにする方法は必ずあるという指針が示された。そして、ウェブレンジャーは正義の味方、絶対に人を傷つけないという絶対的指針も。興味深かったのは、大人はすべてを禁止しようとするけれど、禁止するだけでは何も解決しないという声が生徒諸君の中から出てきたことだ。臭いものにフタをするだけではなく、根本的な解決に向けて工夫をしなければならない。そのために何をすればいいか。ウェブレンジャーの活動を通じて、子どもたちが、そこをきちんと考えることができるだけでも意義はある。大人にはその気持ちをきちんと理解し、悲劇を起こさないために、それ以上の考察が求められる。(山田祥平 @syohei)
2015年03月23日中京銀行はこのたび、16日にインターネット上の店舗である「なごやめし支店」を開店すると発表した。なごやめし支店では金利の高さが"みそ"の「なごやめし定期」や、さらに"おトク"な金利の「大盛なごやめし定期」を用意しているという。また、なごやめし支店ホームページでは手羽先支店長をはじめ、地元で愛される「なごやめし」をあしらった行員が商品やサービスの魅力を紹介する。なごやめし支店は、地元名古屋で愛され続け、全国的にも人気のある「なごやめし」のように全国の顧客におかわり(利用)してもらえるような支店運営に取組んでいくとしている。○取扱商品「大盛なごやめし定期」、「なごやめし定期」、「普通預金」の3種類の商品を取り扱う○サービス内容なごやめし支店の取引はインターネットを通じて全国どこからでも24時間利用が可能入出金は、同行が提携している金融機関およびイーネット、ローソン、ゆうちょ銀行で利用できるATM手数料は、イーネット、ローソン、ゆうちょ銀行については平日の日中の手数料を無料とする。その他の同行が提携している金融機関については、一般のキャッシュカードと同一の入出金手数料となる早朝・夜間や土日祝日には提携先毎に定められた時間外手数料(108円)が必要になる○申込み方法口座開設についてインターネットからパソコンから申込書をプリントアウトして、必要事項を記入、捺印の上、本人確認資料等の必要書類と合わせて郵送すれば口座開設の申込みとなる口座開設の後、キャッシュカードが郵送される電話からパソコンの操作が不慣れな人は、電話からでも申込みできる同行から郵送する申込キットに必要事項を記入、捺印の上、本人確認資料等の必要書類と合わせて返送すれば口座開設の申込みとなる口座開設の後、後日キャッシュカードが郵送されるいずれの場合でも、口座開設の申込みからキャッシュカードの到着まで10日間程度の期間がかかる。申込みが集中する場合など、更に期間がかかる場合がある。入金と出金について普通預金の入金、出金にはキャッシュカードを使用する定期預金の預入れ、支払いはインターネットバンキング(中京 ダイレクトねっと版)を使用する
2015年02月12日リサーチバンクは、同社のアンケート・調査結果レポートサイト「ライフメディア」において、「インターネットショッピングに関する調査(2015年)」を実施し、その結果を発表した。調査は、全国の10代~60代の男女を対象に、1月16日~21日の期間に実施したもので、有効回答は1200件となる。これによると、「85%の人が1年以内にインターネットショッピングを利用した」と回答。利用頻度では、「61%の人が月に1回以上利用する」という結果となった。○ネットでの買い物は、価格の安さがポイントか次に、1年以内にインターネットショッピングを利用した人を対象に、インターネットショッピングをする理由を尋ねたところ、「外出しなくても買い物ができる(59%)」や「価格が安い(53%)」との回答が多い結果に。ショッピングをするWebサイトを選ぶ条件としては、「信頼できること(73%)」や「価格が安いこと(69%)」「送料が無料・安いこと(62%)」という声が多数あがった。○「購入はパソコンから」が多数派同調査では、1年以内にインターネットショッピングを利用した人が使用したデバイスについても質問している。これによると、パソコンを所有すると答えた94%のうち、「90%がパソコンを利用してインターネットショッピングをした」経験があると回答。一方で、スマートフォンを所有するとした48%のうち、インターケットショッピングでの使用経験があると答えた割合は23%となった。また、スマートフォンを所有するが、インターネットショッピングの際は使用しないと回答した人を対象にその理由を尋ねたところ、「画面が見にくいから(68%)」や「パソコンで十分だから(44%)」「操作がしにくいから(40%)」「商品検索がしにくいから(34%)」という意見があがった。なお、パソコンとスマートフォンの両方を使用した経験がある人のうち53%は、今後のインターネットショッピングでは「パソコンの方が利用頻度が高いと思う」と回答している。
2015年01月30日AXAグループのアクサダイレクト生命保険(以下アクサダイレクト生命)は13日、熊本銀行においてインターネット保険窓販を開始した。アクサダイレクト生命は、インターネット専業生命保険会社として、主要地方銀行を通じたネット完結型申込プロセスの生命保険商品の販売を初めて実現しているという。このたび、保険窓販で業界トップクラスの販売実績を有する熊本銀行と、第二地方銀行として初めて提携することになった。熊本銀行は、ふくおかフィナンシャルグループの一員として、金融商品販売の多様化、マルチチャネルの拡大という戦略を進めている。アクサダイレクト生命の保険商品、ネット完結型申込プロセス(インターネット上で申込まで完了する募集形態)が、熊本銀行の取り組みと合致し、第二地方銀行との初めての提携が実現したとしている。アクサダイレクト生命の斎藤英明代表取締役社長は「今般の提携により当社は、熊本県を中心とする熊本銀行のお客様に対して、シンプルで合理的な保険商品をご提供すると同時に、申込チャネル多様化による利便性の向上にも貢献する。今後全国的に提携金融機関の拡大を更に加速していく」と述べている。○熊本銀行におけるインターネット保険窓販の概要開始時期:1月13日取扱商品:アクサダイレクト生命が販売する全6商品(「カチッと終身保険」「カチッと定期2」「カチッと収入保障2」「カチッと終身がん」「カチッとがん保険」「カチッと医療」)取扱形態:営業店店頭での、熊本銀行専用ホームページと顧客専用ホームページからの申込
2015年01月13日あなたはネットで出会いを求めたことがありますか?株式会社ハイパーエイトが20代の街コン参加者に「インターネットでの出会いはアリですか?」と聞いたところ、男性の6割が「アリ」と答えているそう。ところが対する女性の回答はわずか2割。どうやら男女によって、「ネットからの出会い」を求めることに意識の差が見られるようですね。でも、どうして男性は積極的にネットから出会いを求めるのでしょうか?今回は男性がネットから出会いを求めるワケについて、リサーチをもとにまとめましたのでご紹介します。■1.周りにいい出会いがないから「職場はオバサンばっかりだし、趣味のサークルもみんな年上過ぎるんです。普段Twitterを使っているので、いまは仲の良いフォロワー同士でオフ会を開いて、出会いを期待してます」(24歳/販売)オープン型のSNSを利用していれば、ネット友達もできやすいもの。初めから出会いを期待するのではなく、お互いになんとなく仲良くなってリアルでも顔馴染みになれば、恋をする機会も出てくるかもしれませんね。あなたも顔は知らないけど、仲良く絡む人がいれば友達同士で会ったり、オフ会を開いてみては。「いきなり会うのは抵抗がある・・・・・・」という女子もSkype、LINEでグループチャットor通話をしてみると、お互いのイメージが膨らみやすいかも・・・・・・?■2.会ってみたい人がいるから「ネットに動画を上げていて、交流のある実況主さんが何人かいるんですが、そういう人達ともっと話してみたい。リアルでも会って、仲良くなれればいいなって」(21歳/大学生)すでによく絡む人がいれば、「リアルはどんな人なんだろう・・・・・・?」と気になるもの。あなたもTwitter、Facebookをしていて、気になる人が1人や2人いるのでは。そんな時は思い切って声をかけて、「いつか会えたらいいですね」「良かったらLINEでご一緒しませんか?」と、自分から距離を測ってみて。無理に会う約束をせず、ふたりが会いたくなるまでSNSで距離を縮められるといいですね。■3.シャイだから「リアルだと恥ずかしくて声をかけられないけど、メールやチャットなら距離を縮めやすい。出会い系っぽくなるのは嫌なので、始めは友達として仲良くなりたいと思う」(23歳/製造)なかにはリアルで女性に声をかけるのは恥ずかしい、という男性も少なくないようです。ネットからの出会いは、メールやSNSで連絡を取り合うのが専らなので、シャイで口ベタな男性によっては利用しやすいのかも・・・・・・?もしあなたも同じタイプなら、きっかけはなんであれ出会いは出会い。気になる人がいればメッセージを送ってみては?でも、お互いのことを知るために電話で話したり、生身で会う交流も大事ということは忘れないでおきたいですね。■4.セックスがしたいから「近所で知り合える掲示板を見たことあるけど、体目的の男性ばっかり。『可愛い子と知り合えればラッキー!』なんて男性が多いから、出会う時は気をつけた方がいいと思う」(24歳/IT)ネットからの出会いに首をかしげてしまう女子のほとんどは、「危険だから」「何かあったら・・・・・・」と躊躇ってしまう人が多いはず。実際、ネットで出会いを求めている男性の大半は、セックス目的に女性を見ています。会う約束を交わすときは、信頼を寄せることのできる相手かどうかよく見極めて。プライベートな話題を含め、少しでも「ん?」と気になることがあれば、無理に会わない方が無難ですよ。友達も交えて会う、周りの目があるお店で会うなど、自衛は欠かせません。■おわりにどんな目的でネットから出会いを求めているのか。それは男性によって違うものです。危険が付き物であることも確かなので、まずはお互いの目的をハッキリさせることが、ネットでの出会いを成功させる秘訣になるはずです。(柚木深つばさ/ハウコレ)【参考】20代男性の62%がインターネットでの出会いはあり、女性は21%(株式会社ハイパーエイト)
2014年12月31日一人暮らしなら、固定電話の契約をしないことが当たり前になりつつあるこの時代。最近では、インターネットの固定回線の契約をしない若者も少なくないという。ネットの通信環境の確保は、いまや若者が"最重要視"する項目のひとつ。それなのに、固定回線を契約しないとはどういうことだろうか。今回、話を聞いたSさんも、そんな今風の若者の一人だ。平日は帰宅時間が夜遅く、休日は出かけることが多いなど、家にいる時間が少ないSさん。固定回線を契約しないで、どのようなライフスタイルを送っているのだろうか。その秘密は、モバイルルータの活用にあるようだ。Sさんは都内に在住の25歳、都内に勤める会社員の男性。「気ままな一人暮らしをしている」とは本人談だ。彼はインターネットの固定回線を契約せず、モバイルルータだけでタブレット端末、自宅のPCに加えて、スマートフォンの通信も一部まかなっているという。インタビューは、まずはオーソドックスな質問からスタートした。まず、利用しているルータの種類と、そのルータを選んだ理由について聞いたところ、「UQコミュニケーションズのWiMAXルータを使用しています。自宅のみならず、外出先でも使用できるよう、どこでも通信できそうなWiMAX/ WiMAX 2+/ au 4G LTEが利用できる製品を選びました」とSさん。続いて、その使い勝手について聞いたところ、「使い始めてから約1年が経ちます。毎日、動画サイトを閲覧したり、TwitterやFacebookなどのSNSを利用しています。回線速度については特に不満に感じていません」とのことだった。このようにWiMAXルータを十二分に活用しているSさん。WiMAXルータを選択するまでの経緯と現在どのように使っているか、詳しく聞いてみた。○WiMAXルータに決めた理由と活用法2014年の春に、引越しが決まっていたSさん。ちょうど1年前の12月、プロバイダ探しをしていた。引越先の賃貸マンションでは、個人で固定回線のプロバイダと契約する必要があったという。「なるべく通信費は安く済ませたかったんです。そこでプロバイダの比較のため、何度か家電量販店で説明も受けました」とSさんは振り返る。家電量販店で販売員に固定通信サービスについて説明を受けたというSさんだが、「長時間、話を聞いたけれど、複雑な料金プランは何度聞いても理解できない部分がありました。また、開通までに1週間くらい時間がかかるというのと、工事のため自宅に業者が入るというのも正直、面倒だなと思いました」と語る。なによりも、「帰宅時間が遅い社会人に固定通信の運用費用は無駄なのでは? 」と強く感じていたという。そんな折、偶然JR秋葉原の駅構内でWiMAXルータの呼び込みを見かけたのだという。「実はそれ以前にも、モバイルルータは検討していたんです。NTTドコモのルータに、使いやすそうな製品がありました。でも通信容量に制限があり、それが不安材料でした」。スマートフォンやタブレットだけなら、毎月5GBもあれば足りるというSさん。でも自宅のPCで普段、月に何GBくらい使用しているのかが分からず、モバイルルータですべての通信をまかなえるのか疑問だったとのこと。「モバイルルータは通信容量に制限があるのが当たり前だと思っていました。そんなときに、秋葉原の駅構内で"WiMAXルータなら、速度制限なしでネットを使い放題"という呼び込みをやっているのが目に入って。足を止めて、スタッフのお姉さんにサービスの詳細を説明してもらいました」。手続きが非常に簡単だったことに加え、それまで検討していた携帯キャリアのモバイルルータよりも月額の利用料金が安かったことも決め手になったそうだ。Sさんは「家でも外でも固定回線並みの通信速度で利用したい。運用コストもできるだけ低く収めたい。契約も簡単に済ませたい。そんなワガママな願いが叶いました。自分にとって、ベストな選択だった」と話す。現在、Sさんが契約しているWiMAX 2+対応ルータ「HWD14」(ファーウェイ製)では、WiMAX(ノーリミットモード)、WiMAX 2+(ハイスピードモード)利用の場合、2年契約で3,880円/ 月で運用できるという。具体的な活用法としては、非常に簡単で「常に持ち歩く」だ。通勤時にはタブレット端末で接続し、ニュースサイトの巡回やメールチェックを行う。またメインで使用するスマートフォンのデータ容量を節約するためにも活躍。あらかじめ携帯キャリアの料金プランで設定されているデータ容量に達することはまずないとのことだ。自宅に戻ったら自身のノートPCと接続。モバイルルータのバッテリーが残り少ない場合は、クレードルに設置する。自宅でのインターネット利用は、お気に入りのWebサイトの巡回やニコニコ動画やYouTubeといった動画サイトの視聴がメインだ。なお動画サイトをストレスなく視聴するコツは先に目当ての動画を先に読み込んでおくことだという。高速なWiMAX通信とはいえ、やはり光ファイバーサービスにはかなわないが、Sさんのように工夫することで、固定回線と比較しても不自由ない通信環境を実現できるのだ。このように、モバイルルータを十二分に活用するSさん。通信容量に制限のないWiMAXルータを選択することで、固定回線を契約せずにモバイルルータ1台で自宅のインターネット環境を構築している。本稿を呼んでモバイルルータの運用に興味を持った方はSさんの活用法を参考にしてみては如何だろうか。
2014年12月12日オリックス生命保険(以下オリックス生命)は、通信販売用の「インターネット申込ページ」について17日より、画面デザインを一新し、情報入力における機能を改良すると発表した。また同時に、契約者専用の「マイページ」も画面デザインを一新するとしている。生命保険のインターネット申し込みでは、ネットショッピングなどの場合と比べて情報の入力項目が多く、手続きの完了までに時間を要することから、途中でページから離脱する顧客が多くいるという。顧客からは「どのように入力したらいいのかわからないので教えてほしい」「入力しなおすのが面倒なのでなんとかしてほしい」という要望があったという。同リニューアルでは、入力途中での保存・再開機能やサポート機能を拡充するなど、顧客の負担を低減するという。同時に、より読みやすく、使いやすいサイトへと画面デザインを一新するとしている。オリックス生命は、2011年5月よりインターネット申し込みサービスを開始。同サービスへの参入が相次ぐ中、同社は順調に新規契約件数を伸ばし、2014年4月から10月までのインターネット申し込みによる新規契約件数は、医療保険新キュアの発売もあり前年同期比128%と伸長しているという。今後も顧客の要望に応え、ウェブサイトにおける情報の充実やサービス機能の向上など、顧客サービスの強化に取り組んでいくとしている。○主な改良点読みやすさと使いやすさの向上書体や文字の大きさ、行間隔・文字間隔を見直し、見やすく、読みやすくした申込フォーム欄の入力時のサポート機能を拡充し、入力間違いや入力漏れがわかりやすくなる申込途中のデータ保存機能を拡張申込手続き途中のデータ保存・再開が、中断した所から再開できるようになる
2014年12月10日千葉銀行は12月1日、「インターネット支店」のエリアを拡大した。同行では、スマートフォンの普及などにより、インターネットがますます生活に密着したものとなっていることを踏まえ、顧客に新しい金融ライフスタイルを提案するため、「インターネット支店」をはじめとしたインターネットチャネルでのサービス拡充を推進しているという。インターネット支店は、顧客との接点拡大及び顧客の利便性向上を目的としたインターネット上の仮想店舗で、8月25日(月)にオープンしたが、県外に住んでいる顧客からも利用の要望が多いことから、このたびインターネット支店の対象エリアを拡大した。同行は、今後もインターネットチャネルの充実に向け積極的に取り組んでいくとしている。
2014年12月01日インターネットは、音楽作成・楽譜作成・楽器練習を実現する音楽統合ソフトウェアの最新版「Singer Song Writer Lite 9」を発売した。価格は税別1万5,000円。最新バージョンでは、操作性や視認性を向上するため、ソングエディタをはじめとした各種ウィンドウをブラッシュアップ。快適なミキシングワークを実現するため、ミキサーウィンドウを常に前面に表示することも可能になった。また、VSTプラグインエフェクト/VSTiの選択メニューは階層化されたことで視認性や選択スピードも向上し、VSTiエディットウインドウの視認性・操作性を向上させるため、常時前面表示にも対応した。さらに、ハイクオリティなピッチやタイミングの補正を実現する「ボーカルエディタ」、GM2対応でマルチサンプリングを含む高品位な256音色、9ドラムセットを内蔵したマルチティンバー形式のVSTi音源「Roland Hyper Canvas」なども搭載する。なお、5ジャンル・20ファイル、合計でおよそ650パターン(小節)のアレンジデータを追加収録するなど伴奏作成&アレンジ機能の強化も行われている。対応OSは、Windows Vista/7/8/8.1(64bit,32bit)。
2014年11月11日GMOインターネットはこのたび、連結子会社であるGMOクリックホールディングス(以下GMOクリックHD)及び連結孫会社であるFXプライムbyGMOはインターネット証券事業のグループ内再編を決議したと発表した。同グループ内再編は、GMOクリックホールディングスを完全親会社、FXプライムbyGMOを完全子会社とする株式交換方式。同株式交換は、12月のGMOクリックHD臨時株主総会での承認及び12月24日開催予定のFXプライムbyGMO臨時株主総会での承認を受けた上で、2015年4月1日を効力発生日として行われる予定だという。同株式交換の効力発生日である2015年4月1日には、FXプライムbyGMOの株主に対して、GMOクリックHDの普通株式が交付される予定。同日、GMOクリックHDはJASDAQ市場への上場を予定している。つまり、同株式交換の効力発生日以後、投資者はGMOクリックHD株式をJASDAQ市場で売買することが可能となるとしている。なお、FXプライムbyGMOの普通株式は、JASDAQ市場において、2015年3月27日付で上場廃止(最終売買日は2015年3月26日)となる予定。しかしながら、前段のとおり、FXプライムbyGMOの株主に対しては、GMOクリックHDの株式が交付されるため、引き続き株式の流動性を提供できるものと考えているという。GMOインターネットを中核とするGMOインターネットグループは「インターネットインフラ事業」、「インターネット広告・メディア事業」、「インターネット証券事業」、そして「モバイルエンターテイメント事業」を展開する総合インターネットグループ。このたび、再編を行う「インターネット証券事業」では、同社の連結子会社であり金融持株会社であるGMOクリックHD及びその子会社(同社の連結孫会社)であるGMOクリック証券を中核として、国内外において個人投資家向け金融サービス事業を行なっている。GMOクリックHDはインターネット証券事業多角化の推進・コーポレートガバナンスの機能強化を目的として2012年1月に設立された。2012年9月にはネットを通じた個人投資家向け外国為替保証金取引事業に強みを持つ、FXプライムbyGMOを公開買い付けにより連結子会社化した。このたび、グループ内再編により、GMOクリックHDが保有する人材、システム開発・運用ノウハウ、効率的なオペレーションなどの経営資源をFXプライムbyGMOの事業経営に最大限に活用し、価格競争力・集客力を強化することで、外部環境の変化への適応能力を高めていくことが企業価値向上のために必要であると考え、同株式交換を実施することとした。
2014年11月05日三越日本橋本店では、10月15日(水)よりインターネットでのお歳暮のお申込みを承り開始。それを記念して当日、三越日本橋本店にて「三越のお歳暮インターネット承りスタート セレモニー」が開催されました。11月5日(水)より店内に「お歳暮ギフトセンター」をオープンし、いよいよお歳暮のシーズンとなります。バラエティー豊かな食のギフトを提案し続けてきた三越。今年のお歳暮は、独自性があり、ユニークな企画「三越ライオン像100周年記念」に加え、初企画の「三越×農業女子のギフト」「WASHOKU」「ジャパンセンフィズ」などを提案。なかでも、注目したいのが「サントリーコラボ企画」です。この企画は、サントリービール株式会社が製造している「ザ・プレミアム・モルツ」と、創業340年余りの三越とのコラボレーション。「プレミアムなおもてなし」をテーマに、グルメ雑誌「dancyu」監修のギフト(3種)や、誕生100年を迎える三越のシンボル“ライオン像”のオリジナルラベルの瓶&栓抜きセット、三越と縁のある商業美術の第一人者・杉浦非水の画を使用した記念缶など、他にはないオリジナルギフトを揃えました。実は、2013年歳暮期・2014年中元期には、ビールギフト市場におけるプレミアムビールギフトの構成比が半数を超えました。そして、サントリープレミアムビールレポート2014による消費者調査では、「ギフトに贈られたいものは?」という問いに10人に8人方が「プレミアムビール」と答える結果に。“ビールギフトの定番”としてプレミアムビールへの注目が集まっています。三越日本橋本店の本店長、中陽次(なかようじ)さんは、「いろいろとお世話になった方に、感謝の気持ちを送る。これは、立派な日本の文化です。この文化はとくに若い方々に見直してもらいたいと思っています。そのために、楽しい仕掛けを盛り込んでいます」とコメント。さらに「選び甲斐のある商品がそろっているので、送り先の方にも充分思いが伝わるのではないかなと」とも。今までお歳暮を贈ったことがない人も、日本の贈答文化を見直してみて、今年こそは感謝の気持ちをお歳暮として贈ってみませんか? 上司や仕事先の方だけでなく、ご家族に贈るのもいいですね。三越では、カタログや特設サイト「三越のお歳暮 2014冬の贈り物」を眺めるだけでも楽しい商品が、数多く揃っていますよ。また三越日本橋本店のギフトセンターでは、気軽に参加できる食文化を体感できるセミナーを11月11日(火)~12月11日(木)で開催。ぜひ、特設サイトを確認してみてくださいね。
2014年10月23日日本IBMは10月21日、オランダのジェムアルト社の製品を活用し、インターネット・バンキングの不正送金対策を強化するためのシステム設計および構築を行う「トランザクション署名構築サービス」の提供を、同日より開始すると発表した。「トランザクション署名構築サービス」は、IBMがグローバルで展開しているジェムアルト社製品を利用したトランザクション署名のシステム構築を、金融業界を中心に提供するもの。ジェムアルト社の認証アプライアンス・サーバを既存のインターネット・バンキング向けのサーバと連携させ、インターネット・バンキング利用者は取引開始時にジェムアルト社のトークン製品を利用してログインする。また、送金等の重要な取引に関しては取引内容(金額、振込先口座番号など)をトークンに入力することによりトランザクション署名が生成される。この数値を取引の確認として入力することにより、サーバ側で生成された署名とトークン側の署名を照合し、取引内容に改ざんがないことを確認する。「トランザクション署名構築サービス」の価格は個別見積もり。
2014年10月21日りそなグループのりそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行は14日、購入時手数料無料のインターネット専用ノーロードファンドのラインナップを、現状の8ファンドから16ファンドに拡充した。これは、NISA制度を利用し資産運用に取り組む顧客の増加を受け、NISA制度を活用した中長期的な資産形成に適したファンドのラインナップを拡充するもの。中長期的な資産形成においては、購入するタイミングを分散する時間分散のほか、複数の資産に分散して投資することによってリスクの低減を図ることが有効だという。このたび、購入時手数料無料(ノーロード)で購入できるファンドのラインナップを拡充することにより、世界中の幅広い資産に低コストで分散投資を行うことが可能となるという。また、従来取扱いのなかった投資対象のインデックスファンドを導入することにより、投資経験豊富な顧客の幅広い運用ニーズに応えいくとしている。
2014年10月16日日本生命保険はこのたび、企業保険を契約している団体向けに、6月2日よりインターネットを活用した新たなサービス「企業保険インターネットサービス(以下企保ネット)」を提供すると発表した。「企保ネット」は、これまで書類等の送付により行っていた加入者情報の変更手続きや保険料払込案内の確認など、企業保険に関わる手続きの大半をインターネットで行えるようにするもの。これにより、企業保険における各種手続きの迅速化・ペーパーレス化を実現することで、団体の利便性が大きく向上することとなるという。○団体のメリット簡単自動表示サポート機能により、必要最小限の項目を入力するだけで、その他の項目が自動表示され手続きが完了迅速書類等の送付からインターネット上の伝送に変更となるため、これまで1週間程度かかっていた各種手続きがリアルタイムで完了安全インターネット上の伝送により、書類等の紛失・個人情報の漏えいを防止(国際標準の暗号化技術やクライアント認証の導入により、セキュリティを確保)同社はこれまでも、企業年金を契約している団体向けのインターネットサービスとして、「確定給付企業年金オンラインサービス」を提供している。このたび提供を開始する「企保ネット」と合わせて、企業保険・企業年金にわたる団体向けの主要保険商品をカバーし、ほぼ全ての団体に利用してもらえるインターネットを用いた業界トップレベルの網羅的なサービス体制を構築したとしている。
2014年05月20日GMOインターネットは12月1日よりエントリー受付を開始した2014年度新卒者採用において、プレゼンテーションを中心とした選考プロセス「オーディションコース」を新設した。同社では新卒者採用において、面接を中心とする選考を行っている。しかし1つの選考プロセスだけでは、学生が自らの発想力や論理力、表現力、クリエーティブ力といった能力を十分発揮できるとは言えず、採用する側も求める人財を集めることの難しさを感じていたという。そこで今回、新しい選考プロセス「オーディションコース」を新設。自身の能力を積極的にアピールすることを目的とした、プレゼンテーション中心の選考プロセスで、同社の事業・業務に沿った5つのテーマの中から、1つ選択しプレゼンテーションを行う。同社は2014年度新卒者採用の選考で、上記のオーディションコースとともに、従来型の時間をかけてお互いの理解を深めていくことを目的とした面接中心の「ベーシックコース」も実施する。学生は自身の適性・希望に合った選考プロセスを選択することができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月13日インターネット上の広告事業等を展開するヤフーと、コンビニエンスストア「ローソン」のフランチャイズチェーン展開をするローソンは、合弁事業会社「スマートキッチン」を設立。インターネットによる食品・日用品の宅配サービス「スマートキッチン」を開始する。対応デバイスは、パソコンやスマートフォン、タブレット端末。入会金と月会費は無料で、首都圏については送料も無料とのこと。なお、宅配は週1回で不要な週はスキップできる。取扱商品は、食品・日用品(野菜、肉、魚、日配品、総菜、加工食品、飲料、洗剤・紙など)。そのほか、「本格10分手料理(食材キット)」などのオリジナル商品を、冷蔵・冷凍あわせて約300種類ほどそろえているとのこと。同社では、2013年1月中旬にサービスの提供を開始、グランドオープンは2013年3月となる。サービスサイトは、来年1月中旬オープン予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月06日関西アーバン銀行は21日、多様化する顧客の資産運用ニーズにきめ細かく応えるため、インターネット経由で投資信託を取引できる「関西アーバン インターネット投信」を26日から開始すると発表した。従来、投資信託の取引は店頭窓口のみで利用できたが、インターネットを通じて、自宅のパソコンなどから利用することが可能となる。同サービスを利用するには、店頭窓口にて書面での利用申込みが必要。投資信託申込み(購入申込み、解約申込み)取引き状況の照会…購入や解約などの申込みのほか、取引明細など各種照会が利用可能電子交付サービス…取引時に作成される「取引報告書」などの各書類を確認できる同行は、これからも顧客の様々なニーズに応えることができるよう、一層の商品サービスの充実に努めていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月22日楽天は1日、マレーシアにてインターネット・ショッピングモール「Rakuten Online Shopping」(ラクテン オンライン ショッピング)をオープンした。国内有力店舗が提供する1万1000以上の取扱商品をネット上で閲覧・購入し、レビューを書くことができるなど、新たな仕組みを通じ、これまでにないインタラクティブで楽しいショッピング体験を、マレーシアの消費者へと提供する。オープン初日から、Senheng Electric、ベスト電器、Caring Pharmacy、トイザらス、Poh Kongなど40を超える有力店舗による充実した商品を取り揃えており、今後も、家電、コンピュータ・IT機器、健康、ファッション、アクセサリーなど多種多様な商品の充実化を目指していく。「Rakuten Online Shopping」は、「楽天市場」と同様、さまざまなニーズに応える多数の店舗が集まった仮想商店街。世界的に定評ある日本の顧客サービス基準を持って出店店舗と協力し、簡便で効率的で安全・安心なショッピング環境をマレーシアの消費者に提供する。いつでもショッピングができるだけでなく、ショッピングモールやそれぞれの店舗からお得な情報を受け取ることもできる。購入のたびにポイントが貯まる「楽天スーパーポイント」プログラムも利用でき、貯まったポイントは次回以降の支払いにも使用できる。日本の「楽天市場」と同様に、出店店舗が消費者と直接コミュニケーションできるプラットフォームを通じ、マレーシアの消費者に楽しく買い物をしてもらうため、出店店舗を増やし、商品を幅広く取り揃えていくという。このたびのマレーシアにおけるEC事業参入は、東南アジア地域におけるEC事業では、2009年のタイ(TARAD.com)、2011年のインドネシア(Rakuten Belanja Online)に続き、3カ国目の展開。EC事業を海外展開していく中で、合弁会社などのパートナーなしにゼロから事業を立ち上げたのはマレーシアが初とのこと。「Rakuten Online Shopping」開業にともない、2016年には19億リンギット(約495億円)を超えると見込まれる(Euromonitor International:2011年調査)マレーシアの将来有望なインターネット小売市場の開拓に乗り出していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月02日広島銀行は29日、顧客の利便性向上を図るため、インターネットバンキングをスマートフォンでも利用できる、スマートフォン版インターネットバンキングのサービスを開始した。サービスの内容は、インターネットバンキングの残高照会、入出金明細照会、振込などの画面をスマートフォン用に最適化し、利用時間はインターネットバンキングと同一時間帯としている。振込・振替の1日あたりの限度額は、インターネットバンキングとスマートフォン版インターネットバンキングの合算となる。また、顧客により安全な環境でスマートフォン版インターネットバンキングを利用してもらえるように、無償で利用できるスマートフォン専用セキュリティツールもあわせて導入した。同行では今後とも引き続き、インターネットバンキングをより便利に利用できるよう、サービス内容の向上に努めていくとしている。スマートフォン版取引内容残高照会、入出金明細照会、取引履歴照会の利用時間は、平日、土・日・祝休日ともに24時間(リアルタイム照会は平日7:00から23:00、土・日・祝休日は7:00から21:00)振込は、当日扱いの場合平日8:00から16:00(当日扱いの当座預金及び他行の口座への振込は平日15:00まで)、予約扱いの場合平日16:00~8:00。土・日・祝休日の振込は予約扱いとなり24時間利用可能振替は、当日扱いの場合平日8:00から21:00、予約扱いの場合平日21:00から8:00、土・日・祝休日の振替は予約扱いとなり24時間利用可能予約取引取消、登録情報変更は平日、土・日・祝休日ともに24時間利用可能スマートフォンiPhoneOSはiOS4またはiOS5、ブラウザの種類は標準のSafariのみスマートフォンAndroidOSはAndroid OS2.3または4.0、ブラウザの種類は標準ブラウザのみ名称Secure Starter(セキュア スターター)概要Secure Starter(セキュア スターター)のアプリを起動すると、自動的にスマートフォン端末が安全な環境にあるかどうかのセキュリティチェックを実施使用方法初回は、同行ホームページ(スマホ版)の「インターネットバンキング(スマホ版)から、「Secure Starter(セキュア スターター)」アプリをダウンロード(iPhoneは「App Store」へGoogleは「Google play」に遷移)するダウンロード後は、ダウンロードしたアプリを起動すると、自動的にセキュリティチェックが始まる。セキュリティチェック終了後、アプリのメニュートップ画面にある「インターネットバンキングログイン」ボタンより、ログインするiPhone向けのアプリについては現在準備中【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月30日伊予銀行は15日、来店することなく様々なサービスを24時間利用できるインターネット上に開設した新しいタイプの支店「インターネット支店」を開設した。お得な専用商品の利用や同行ATM手数料の無料化のほか、従来は店頭での手続きに限られていた定期預金や積立定期の口座開設・住所変更などが、インターネット上で可能となった。同行は「インターネット支店」の開設にあわせて、スムーズに取引できるよう画面のデザインを刷新したことに加え、外部に画面情報を送信するスパイウエアなどの被害を防ぐ仕組みを導入し、顧客がより快適に利用できる環境を提供する。専用商品インターネット支店専用の定期預金・積立定期預金を提供(支店開設当初は通常の店頭表示金利に「+0.2%」上乗せ)セキュリティ未登録の端末からのログイン時に「合言葉」で本人を確認マウスポインタをモニター上のキーに近づけると文字が消える「ステルス」機能を搭載ATM手数料同行ATM利用時の時間外出金手数料が「無料」コンビニATM利用時の手数料(含む時間外手数料)が口座開設後1年間に限り「無料」県産品プレゼントアンケートに答えた顧客に抽選で「ふるさと愛媛」を感じることができる商品をプレゼントその他定期預金:口座開設、中途解約、満期日解約の予約振込み:1ヵ月先までの日付指定の振込み予約住宅ローン:一部繰上げ返済の申込み投資信託:「インターネット投資信託」利用開始の申込み各種申込み:住所変更や公共料金自動支払申込みの手続など【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月18日