人型ロボット「アシモ」のぬめぬめとした動きや、アニメのキャラクターが見せるリアルな動作など…。科学やプログラミングなどの発展にともなって、そうしたあらゆる“動くもの”をコントロールする、“モーション・デザイン”という技術が注目を集めています。東京ミッドタウンの21_21 DESIGN SIGHTで行われている『動きのカガク展』では、世界初のガソリン車の仕組みから最新の人工知能まで、モーション・デザインの技術を応用した、想像を超えるほど幅広い“動き”の科学を紹介。最新技術を見るだけでなく、体感できる内容になっています。また、本展のディレクターを務める映像作家・菱ひしかわせいいち川勢一氏率いるクリエイティブカンパニー制作の、出展作品の動きの原理をひもとくアニメーションも上映。きちんと理解したうえで、各作品の魅力をより深く味わうことができるので、これまで「理系はちょっと…」だった人でも安心です。私たちの日常を取り巻いている多様な“動き”たち。その仕組みを知ることで、本展を見終えた後も、周囲に潜む“動き”を見出して、楽しめるようになるはず。◇岸遼「atOms」まるで糸で操っているかのように、白い球が透明のパイプの数cm先に浮かび続ける。その仕組みは、「ベルヌーイの定理」という気流の動きによるもの。驚きに満ちた動きを見せる。◇佐藤雅彦+ユーフラテス「ISSEY MIYAKE A-POC INSIDE」(C)ISSEY MIYAKE Inc.2006年、『ISSEY MIYAKE』の新しい戦略「A-POC INSIDE」をテーマに制作された映像。黒地に白い点や文字だけの構成で、モデルのウォーキングの多様な動きを表現する。◇生永麻衣+安住仁史「Refl ection in the sculpture」まるで海の生物のような、ゆらゆらした動きをする光。その光があちこち反射することにより、神秘的な空間が生まれる。存在するのは光だけなのに、まるで水中にいるような感覚に。◇菅野創+やんツー「SEMI‐SENSELESS DRAWING MODULES #2‐Letters」字を読み取って、それをもとに抽象画を描いてしまうという前代未聞のロボットが登場。人間らしさの象徴と思われていたアートの分野が、ついに機械の手に!?◇information21_21 DESIGN SIGHT東京都港区赤坂9-7-6TEL:03・3475・2121開催中~9月27日(日)10:00~19:00(入場は閉場の30分前まで)火曜休( 9 月22 日は開館)一般1100円※『anan』2015年7月8日号より。文・山田貴美子
2015年07月07日「第56回輝く!日本レコード大賞」で総合司会を務める仲間由紀恵とTBSの安住紳一郎アナウンサーが12月18日(木)に記者会見を行なった。56回目を迎える今年は優秀作品賞に「サザンオールスターズ」、「ゆず」、「AKB48」、「三代目J Soul Brothers」、「SEKAI NO OWARI」、きゃりーぱみゅぱみゅ、「AAA」などベテランから若手まで多彩な顔ぶれが並ぶ。仲間さんと共に会見場に現れた安住アナは冒頭から「こうしてると田中哲司さんになった気分です」と今年、仲間さんが俳優の田中哲司との入籍を発表したことを踏まえていきなりジャブ!仲間さんは「安住さんは『(司会を)楽しみたい』と仰ってますが、私は最後まで緊張感を持って臨みたいと思います(笑)」と切り返す。楽しみにしているアーティストに話が及ぶと仲間さんは「(優秀作品賞の)10組の方はどなたが大賞を獲ってもおかしくない方ばかり。『AKB48』が今年もというのも期待しますし、『三代目J Soul Brothers』が初のという期待もあります。『サザンオールスターズ』は(『TSUNAMI』以来)14年ぶり…どなたが獲ってもいいなと思いますし楽しみです」と語る。安住アナは「きゃりーぱみゅぱみゅさんに『SEKAI NO OWARI』さん、この2組も注目です!」ときゃりーとセカオワのFukaseが交際中ということを念頭に(?)、言及し、すぐさま仲間さんが「大賞を獲るかという意味で(笑)」とフォローする一幕も。さらに安住アナは、仲間さんがNHKの紅白歌合戦で過去4回司会を務めていることに触れつつ、今年、仲間さんが出演した連続テレビ小説「花子とアン」主演の吉高由里子が紅白で司会を務めることも踏まえて「吉高さんと“向こう”の道をというのも当然あったはず。そういう中でレコ大に…」とも。仲間さんは「私の方こそ呼んでいただいて光栄です」と笑顔でレコ大の初司会の喜びを口にしていた。「第56回 輝く!日本レコード大賞」は12月30日(火)17:30よりTBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年12月18日年末恒例の音楽番組「日本レコード大賞」。第56回となる今年は、総合司会に仲間由紀恵、TBSアナウンサーの安住紳一郎が務めることが発表された。仲間さんは今回が初の「レコード大賞」総合司会、安住アナは3年連続3度目となる。12月30日(火)に東京・新国立劇場から生放送される今年の「レコード大賞」。初の総合司会を務める仲間さんは、今年4月から放送されたNHK連続テレビ小説「花子とアン」でも、吉高由里子演じる主人公の親友・葉山蓮子役の好演も記憶に新しいが、TBSでは現在放送中のドラマ「SAKURA~事件を聞く女~」(毎週月曜20時~)でも、究極の“聞き上手”な極秘潜入捜査官を熱演し話題を集め、2015年には舞台「放浪記」の主演も決定している。さらに、今年9月には俳優の田中哲司との結婚を発表するなど今年、公私共に注目を集めた女優といえる。そんな仲間さんは今回の大抜擢に「初めてのレコード大賞の司会のお話を頂き、大変光栄に思っております。と、同時に今から緊張しております。安住さんとは司会では初めて共演させて頂きますが、安心ですしとても楽しみです。年末を締めくくる音楽の大イベントを盛り上げられますよう、一生懸命頑張りたいと思います」と意気込みを寄せている。出演アーティストはまだ発表されていないが、近日、各賞受賞者が決まり発表される予定のよう。果たして、今年はどんなアーティストが栄冠に輝くのか?「第56回輝く!日本レコード大賞」は12月30日(火)に生放送。(text:cinemacafe.net)
2014年11月17日