日本酒類販売は、本格芋焼酎の蔵元8社との共同企画により、「荒濾過焼酎」8商品を、8月23日より全国発売する。同企画に参加した蔵元8社「大口酒造」「小正醸造」「さつま無双」「田崎酒造」「種子島酒造」「日當山醸造」「吹上酒造」「山元酒造」は、それぞれ本格芋焼酎を代表する銘柄を製造していることで知られる。「荒濾過」は、このメーカー8社の協力のもと、酒販店・飲食店などを通じ、一般の消費者に、より幅広い本格焼酎の世界を楽しんでもらうために企画された。「荒濾過」は、本格焼酎の個性・各蔵元の個性そのままを味わってもらうため、濾過を最小限に抑えた商品。濾過技術が確立されていなかった時代は、多くの焼酎が、いわゆる“荒濾過”の状態で市販されており、その香味は洗練こそされてはいないものの、味わい深く、どこか素朴さの漂うものだったという。「荒濾過」ではそんな、昔懐かしい焼酎の味わいを再現した。うまみ成分がぎっしりと含まれており、オンザロック・水割りでも十分に個性を感じ取れる。さらに荒濾過焼酎を楽しむには、お湯割りがお勧めとのこと。同社は、「一般的なレギュラー商品ではなかなか味わえない、荒削りでありながらもしっかりと芯のある香味を楽しんでほしい」と話す。■「荒濾過焼酎」8商品ラインアップ 1.「荒濾過黒伊佐錦芋」(大口酒造) 2.「荒濾過小鶴くろ芋」(小正醸造) 3.「荒濾過黒さつま無双芋」(さつま無双) 4.「荒濾過黒七夕芋」(田崎酒造) 5.「荒濾過種子島金兵衛芋」(種子島酒造) 6.「荒濾過日當山芋」(日當山醸造) 7.「荒濾過吹上黒麹芋」(吹上焼酎) 8.「荒濾過さつま黒五代芋」(山元酒造) ※各商品・容量900ml、アルコール度数25%、998円(税込み) 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月22日東洋大学は6月17日、大学進学を考えている高校生を対象とするイベント、「“学び”LIVE授業体験」を開催する。同イベントは、高校生自身に100講座から興味のある授業を選んでもらい、自由に体験してもらおうというもの。実際の大学の授業を通じ、自分に向いている学問、学びたい学科を発見できる機会として、毎年大盛況となっており、昨年は約2,500人が参加したという。2013年4月に開設予定の食環境科学部(板倉キャンパス)や、文学部の既存哲学系2学科を再編して誕生する東洋思想文化学科(白山キャンパス)のほか、各キャンパスに学科別個別相談会や教員・在校生ブースを設置し、東洋大学の特徴や雰囲気を体感できる。日時:2012年6月17日(日) 10:00~ ※事前予約不要、入場無料 ■白山キャンパス(東京都文京区白山5-28-20)文学部、経済学部、経営学部、法学部、社会学部、国際地域学部、イブニングコース ■朝霞キャンパス(埼玉県朝霞市岡48-1)ライフデザイン学部 ■川越キャンパス(埼玉県川越市鯨井2100)理工学部、総合情報学部 ■板倉キャンパス(群馬県邑楽郡板倉町泉野1-1-1)生命科学部、食環境科学部(※2013年4月開設予定) 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月15日大学いもといえば、さつまいもでつくるメニュー。しかし今回は、じゃがいもで大学芋風にアレンジ。意外に甘いジャガイモも合うんだ~という発見のある一品に仕上がっている。マイティ節約料理研究家・日本ソムリエ協会認定ソムリエ東京都在住。都内の人気料理店で店長を務めたのちに結婚。2004年に趣味の節約を生かして、節約料理のブログを開設。「節約は明るく楽しみながら」をモットーに、愛する家族のため、節約しつつも安くてリッチな献立作りに励む。料理以外にも公共料金の節約術、ハンドメイドなどを公開したブログ『1ヶ月2万円の節約レシピ』が人気を集めている。節約をテーマとした雑誌やテレビ出演も多数。材料新じゃが 5個(300g) / サラダ油 大さじ1 / 黒ゴマ 適量A(砂糖 大さじ2 / みりん 大さじ2 / 醤油 大さじ1)つくり方新じゃがは皮をよく洗って半分に切り、耐熱皿に移してラップをかけ、電子レンジ(600Wで4分)で加熱する。フライパンにサラダ油を入れて火にかけ、水気をふき取った1を加えて転がしながら焼き色を付ける。全体に焼き色がついたら、一旦皿に取り出す。フライパンの汚れをキッチンペーパーなどで拭き取り、Aの調味料を加えてあめ状になったら3を戻し入れて絡め合わせ、黒ゴマを振り掛けてお皿に盛り付ける。「普通はさつまいもでつくる大学いもを、なんと新じゃがでつくっちゃいました。火の通りを早くするために、電子レンジで加熱して時短調理をすると共に油で揚げていないのでヘルシーでエコです。ホクホクの新じゃがは塩味で食べることが多かったのですが、これを機に甘辛い味付けが癖になりそうです。冷めてもおいしく、子供にも喜ばれそうです」(マイティさん)。注1 食材代は東京都内にあるスーパーの底値を基準に計算しています。注2 米や基本的な調味料は材料代に入れていません。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月25日年のせいなのか、デザートが欲しくなるときに、あっさりした和食デザートが食べたくなる割合が増えました。夏はわらびもちなんて冷たくていいですよね。和食デザート愛好家になりつつある僕が触手を伸ばしたのが、東京は四谷にオープンしたと言われる“大学芋専門店”の十三里。大学芋って、僕は1種類しか知らなかったのですが、専門店というからにはたくさんの大学芋を取り扱っているんでしょうね。さっそく取材に行ってみました。到着するやいなや、焼きたて芋の甘い香り。定番の大学芋から変わり種まで、さまざまな大学芋が売られていました。■霧島紅甘露(輪切り)※拍子切りタイプもあります。王道の味、売れ線ナンバーワンだそうです!■スイートアメジスト鹿児島県産の紫芋を使用した大学芋。見た目のインパクトはすごいですが、味はまさしく大学芋。甘くてとろっとした食感でした。■安納芋糖度16度(ぶどうなどと同じぐらい甘い)という芋の中でもすごく糖度の高い高級品、安納芋を使った大学芋。スーパーマーケットなどで売られているものがカリカリでみつの味が濃いのに対し、高級品とあって食感がほくほくと柔らかく、また芋自体の甘みが高く、みつはあっさりめ。店長さんいわく、「芋は本来甘いものだから、みつはそれほど甘くする必要がない。ほんのり甘いぐらいの味付けがこだわり」なのだとか。ちょっと店長に話を聞いてみた。――お客さんはどういった方が多いですか?十三里「近所の方が何度も買ってくれている印象です。やはり女性の方が多いですね。四谷はオフィス街なので、男性の方は、職場へのお土産として買っていかれる方が多いです」――大学芋の魅力ってなんでしょう?十三里「大正時代の東京では大学芋が大はやりしていたそうです。大学芋を売る数が現在のマクドナルドと同じぐらいたくさんあったそうです。ということは、大学芋は日本最古のファストフードだったとも言えると思います。そんな大学芋をもっとはやらせたい、という気持ちで営業しております」――今後の目標ってありますか?十三里「大きな目標としては、大学芋を東京の新しい名物にしたいですね。東京のお土産ってたくさんあると思いますが、大学芋を新しい東京土産として認知させたいです。フランチャイズで、東京駅などのターミナル駅の売店でも売りたいですね」確かに東京土産ってたくさんあると思いますが、これと言ったものがないような気もします。大学芋にはぜひ東京名産界のスターになっていただきたいですね。それにしても、国産の良い芋を使った大学芋のうまいこと。さっぱりしているのに充実感があって、身体に優しい和風デザートですね。(梅田カズヒコ/プレスラボ)【関連リンク】十三里屋みつがけ大学芋本文で紹介した大学芋専門店の十三里屋。店名の由来は、九里(栗)四里(より)うまい十三里屋という意味なのだとか塩スイーツ、しょうゆスイーツの次は「みそスイーツ」?こんなスイーツもあります。いかがでしょう?
2009年08月05日