定額制ストリーミングサービス「Netflix」を手がけるNetflixは、9月2日に開始する国内サービスに先駆け、iOS/Android向けの視聴アプリを配信した。App StoreもしくはGoogle Playから、無料でダウンロードできる。「Netflix」は、テレビやPC、タブレット、スマートフォン、ゲーム機、ブルーレイプレーヤー、セットボックスなど、多くのインターネット接続デバイスに対応した世界最大級の定額制動画ストリーミングサービス。日本では2015年9月2日のサービス開始がアナウンスされている。iOS版、Android版ともに米国向けの視聴アプリは公開されていたが、いずれも8月21日までにアップデートされ、日本語に対応したという。なお、実際にアプリが利用できるのは、国内でNetflixが開始する9月2日以降となる。(C) Netflix. All Rights Reserved.
2015年08月21日AWA(アワ)は、同社の定額制音楽配信サービス「AWA」において、8月24日よりオフライン再生機能を追加することを明らかにした。端末に保存するキャッシュ容量に制限はなく、ダウンロードできる曲数は端末のストレージ空き容量次第となる。サービス開始当初からオフライン再生機能を提供していたApple Music、サービス開始から1カ月後の7月10日に同様の機能を追加したLINE MUSICに続き、AWAでも今回のアップデートによって、オフライン再生が可能となる。AWAのオフライン再生用データの音質は、320kbps/128kbps/96kbps/64kbpsから選択可能。オフライン再生が可能な楽曲は、スマホアプリの「Library」内にまとめて保存される。ダウンロード時の通信環境についてはWi-Fiを推奨しており、3G/4G回線でダウンロードするには初期設定を変更する必要がある。AWAの利用プランは、プレイリスト再生とラジオ再生が可能な月額360円(税込)の「Lite Plan」と、全機能を利用できる月額1,080円(同)の「Premium Plan」の2種類。初回90日間の無料トライアル期間(機能制限なし)があり、その後、有料契約に移行しない場合は、1カ月に60分間限定で「Lite Plan」の機能を利用できるのみとなる。
2015年08月20日ツヴァイは9月1日、ウエディング事業「イオンウエディング」において、要望の多いオプションをあらかじめ標準装備したフルパッケージ型の商品プラン「定額マリッジ」の販売を開始する。同商品は、要望の多いオプションはもちろんのこと、一般的な定額プランでは含まれていないグレードの高いサービスもあらかじめ標準装備としてパッケージ化。オプション追加しなくてもクオリティの高い挙式・披露宴を挙げることができるというもの。まずは首都圏でのレストランウエディングを中心に販売を開始するという。パッケージの内容には、ウエディングドレスやお色直しの衣装、プロのクルーによるスチールまたはムービーの撮影も含まれているほか、挙式スタイルも、人前、チャペル、神道から選択することができる。60名分200万円を基準とし、1名単位での招待客の増減が可能とのこと。詳細は、「定額マリッジ」のサイトから。
2015年08月13日U-NEXTは、同社提供のMVNOサービス「U-mobile」において、USENが提供する定額制音楽配信サービス「スマホでUSEN」をセットにした「USEN MUSIC SIM」の提供を9月1日より提供する。SIMは音声通話とLTE通信が使い放題の「U-mobile 通話プラス LTE 使い放題」で利用料金は、月額税別(以下同)2,980円。「USEN MUSIC SIM」は、月額490円の定額制音楽配信サービス「スマホでUSEN」と、LTE通信の容量が無制限で音声付きのSIMカード「U-mobile 通話プラス LTE 使い放題」がセットになったもの。最低契約期間は12カ月となっている。「スマホでUSEN」は、J-POPやJAZZ、クラシック、ワールドミュージックなど1,000以上のチャンネルから音楽をスマートフォン上で楽しめるサービス。音楽のほか、英会話を学べる語学番組やトーク番組なども聞くことができる。
2015年08月10日BIGLOBEは5日、iOS、Androidデバイス向け定額制音楽配信サービス「スマホでUSEN」の提供を開始した。利用料は月額税別490円。入会初月は無料。ウェブサイトからの申込み・登録後、専用アプリ「スマホでUSEN」を介して、視聴することができる。スマホでUSENは、J-POP、洋楽などのヒット曲チャンネルから、JAZZやクラシックなどの専門ジャンルを網羅し、1000以上のチャンネルをスマートフォンで楽しめるサービス。音楽のみならず、USENで人気のa-FANFAN、アイドルがパーソナリティを務めるトーク番組、ECC英会話シリーズ、名作小説の朗読や英語で聴く世界の童話などのコンテンツ、チャンネルも用意されている。
2015年08月05日米Netflixの定額制ストリーミングサービス「Netflix」は、2015年9月2日に国内でサービスを開始すると発表した。料金体系などの詳細は未公開。Netflixは、6,500万人超の会員数を抱える世界最大級の映像配信サービス。TVドラマや映画のほか、独自製作のオリジナル番組などを、月額定額制でインターネット配信している。国内向けには、今秋にサービスを提供すると2015年2月に告知していた。9月2日のローンチ時には、フジテレビ制作「テラスハウス」の新作や、「デアデビル」「アンダーウェア」など国内外のNetflixオリジナルコンテンツを用意。4K映像作品も揃える。また、TVアニメ「シドニアの騎士」Netflixスペシャル動画もラインナップする。(c)Netflix. All Rights Reserved.(c)弐瓶勉・講談社/東亜重工動画制作局
2015年08月04日LINE MUSICは23日、定額制音楽配信サービス「LINE MUSIC」のPCブラウザ版を公開した。楽曲再生はもちろん、テーマ・ジャンル・ランキングなどから楽曲を検索したり、プレイリストの作成などが行える。作成した情報はスマートフォン版にも同期される。PCブラウザ版でも、スマートフォン版と同様に、楽曲再生やLINEなどへのシェア、プレイリストの作成などが行える。また、LINEの有料コンテンツを販売する「LINE STORE」とも連携しており、有料プランのチケットも購入できる。これらの機能を使うためには、LINEアカウントによるログインが必要だ。LINE MUSICでは、150万曲以上の楽曲をラインナップしており、サービス公開から約1カ月半が経過した7月22日には、スマートフォン版のダウンロード数が620万件を突破。累計楽曲再生数も6億8000万回を超えたという。8月9日までは、無料で全楽曲、全機能が利用できるトライアル期間となっている。無料期間終了後の料金プランは、月額500円で20時間まで楽曲聴き放題の「ベーシックプラン」と、月額1,000円で時間無制限で楽曲聴き放題の「プレミアムプラン」を用意。また、学生ユーザーには「学割」が適用され、ベーシックプランを月額300円、プレミアムプランを月額600円で利用可能だ。対応するWebブラウザは、Google Chrome、Firefox、Internet Explorer(9.0 以上)。対応OSは、Windows XP SP3以上、Mac OS X 10.7以上。なお、スマートフォン版で可能な、キャッシュデータのダウンロードやオフライン再生には対応していない。
2015年07月24日LINE MUSICは7月23日、同社が運営する定額制オンデマンド型音楽配信サービス「LINE MUSIC」(iPhone・Android対応)において、PC(Windows・Mac)で楽曲の再生やLINEなどへのシェア、プレイリストの作成などが楽しめるブラウザ版を公開したと発表した。LINE MUSICは、邦楽、洋楽、アニメソング、K-POPなど幅広いジャンルのヒットチャートや新譜をベースに、150万曲以上の楽曲ラインナップやプレイリストを揃える定額制オンデマンド型音楽配信サービス。LINEでつながっている友人やグループ間で、LINEのトーク画面上から楽曲やプレイリストを送り合ったり、送られた楽曲をLINEアプリ内で直接再生したりすることができるなど、新たな音楽の楽しみ方を提供している。同サービスのブラウザ版では、テーマやジャンル、ランキングなどをもとに楽曲を探して再生したり、自分だけのプレイリストの作成などを行ったりすることができる。これによりユーザーは、自宅や会社などPCがある環境ではブラウザ版、移動中や外出先ではスマートフォンでのアプリ版というように、ロケーションやシーンに合わせた方法で音楽を楽しむことができるようになる。また、ブラウザ版は、LINEの有料コンテンツを販売する「LINE STORE」と連携し、各有料プランのチケット購入や確認を行うことも可能となっている。また同社は、サービス公開約1カ月半となる7月22日時点で、ダウンロード数が620万件、累計楽曲再生数が6億8,000万回を突破したことも発表した。
2015年07月24日LINE MUSICは23日、定額制音楽配信サービス「LINE MUSIC」のブラウザ版を公開した。PCのWebブラウザから楽曲再生やLINEなどへのシェア、プレイリストの作成などが行える。これらの機能を使うためには、LINEアカウントによるログインが必要だ。ブラウザ版では楽曲再生のほか、テーマ、ジャンル、ランキングなどを元に楽曲を検索したり、プレイリストの作成などが行える。作成した情報はスマートフォン版にも同期される。また、「LINE STORE」とも連携し、有料プランのチケットもブラウザ版から購入できる。8月9日まで全楽曲、全機能が無料で利用できる。無料期間終了後の料金プランは、月額500円で20時間まで楽曲聴き放題の「ベーシックプラン」と、月額1,000円で時間無制限で楽曲聴き放題の「プレミアムプラン」を用意。また、学生ユーザーには「学割」が適用され、ベーシックプランを月額300円、プレミアムプランを月額600円で利用できる。LINE MUSICでは、150万曲以上の楽曲をラインナップしている。サービス公開から約1カ月半が経過した7月22日にはスマートフォン版のダウンロード数が620万件を突破。累計楽曲再生数も6億8000万回を超えたという。対応するWebブラウザは、Google Chrome、Firefox、Internet Explorer(9.0 以上)。対応OSは、Windows XP SP3以上、Mac OS X 10.7以上。なお、スマートフォン版で可能な、キャッシュデータのダウンロードやオフライン再生には対応していない。
2015年07月23日LINE MUSICは23日、定額制音楽配信サービス「LINE MUSIC」のブラウザ版を公開した。パソコンを使って、楽曲の再生やLINE等へのシェア、プレイリストの作成などが行える。LINE MUSICはiPhone/Androidデバイス向けに6月11日よりスタートした定額制の音楽配信サービス。逐次、楽曲の追加を行い、7月10日には、オフラインでの再生機能にも対応した。そして今回、ブラウザ版が公開された。ブラウザ版では、テーマ、ジャンル、ランキングなどを元に楽曲を探して再生したり、プレイリストの作成などを行えたりする。利用にあたっては、LINE MUSIC専用サイトにアクセスし、LINEで登録したアカウント情報とパスワードを入力することでログインできる。なお、LINE MUSICの利用状況についても公開しており、サービス公開から約1カ月半が経過した7月22日にはダウンロード数が620万件を突破し、累計楽曲際整数も6億8000万回を超えたという。
2015年07月23日6月末にスタートした定額制ストリーミングサービス「Apple Music」。プレイヤーを兼ねるiOSアプリ『ミュージック』のUIが一新されたため、契約するかどうかを問わず、iOS 8.4以降のすべてのユーザは影響を受ける形だ。「ステーション」や「For You」など新しい要素も登場したが、ごくありきたりな名称ながら「次はこちら」もiOS 8.4で追加されたものだ。一種の再生予約リストであり、プレイリストを先頭から再生しはじめたときはプレイリストの曲すべて、途中から再生したときは残りの曲が「次はこちら」に追加される。アルバムについても同様で、長時間曲を再生し続けたいときに重宝する機能だ。この「次はこちら」は、曲の再生コントローラ(曲戻し、再生/停止、曲送り)の右端にあるリストボタンをタップすると現れる。追加/消去のほか、「三」を上下方向へドラッグすれば再生順序を変更することもできる。元々のプレイリストやアルバムの曲順には影響せず、あくまで一時的な変更として適用されるため、気分次第で曲順を変えてみたいが保存するつもりはない、という使い方にピッタリだ。最近聴いた曲もかんたんに追加できる。「次はこちら」画面の適当な位置を下方向へフリックすると、再生中の曲の上に再生履歴が現れるのだ。右端にある「…」ボタンをタップすれば、再生指示やプレイリストへの登録だけでなく、「次はこちら」に追加することもできる。プレイリストに追加したりダウンロードしたりするほどではないけれどもう1回聴きたいかな? というシチュエーションで利用してみてはいかがどうだろうか。
2015年07月22日LINE MUSICは10日、同社の定額制音楽配信サービス「LINE MUSIC」のAndroid版アプリをアップデートし、楽曲のオフライン再生機能を追加した。今回のアップデートにより、Android版のLINE MUSICユーザーは、聴きたい楽曲のキャッシュデータをダウンロードして、ネットワーク環境がない場所でも楽曲を再生できる。キャッシュデータは500曲まで保存可能。オフライン再生機能は、近日中にiPhone版アプリでも提供される予定だ。LINE MUSICは、登録楽曲を聴き放題でストリーミング再生できる定額制の音楽配信サービス。ダウンロード数はサービス公開1ヶ月で430万件を突破した。また、同社は6月30日にユニバーサル ミュージック合同会社が株主に加わったことを発表している。
2015年07月10日定額制オンデマンド型音楽配信サービス「LINE MUSIC」のAndroid版が10日に楽曲のオフライン再生機能に対応した。バージョン1.1にアップデートすることで同機能に対応する。iOS版も近日対応予定。LINE MUSICは邦楽、洋楽、アニメソング、K-POPなど150万曲以上の楽曲をそろえた定額制音楽配信サービス。LINEの友だちやグループ間で、LINEのトーク画面上から楽曲やプレイリストを送りあい、音楽を通じてコミュニケーションがとれるのも特徴となっている。今回オフライン再生機能に対応したことで、ネットワークの接続環境やキャリアの通信制限など、モバイルデータ通信を気にせずに同アプリの利用が可能になる。今後は、今月中にブラウザ版でのPC対応、ユーザー作成のプレイリストの公開機能などを実装していく予定。なお、運営元のLINE MUSICは、サービス開始から1カ月でアプリのダウンロード数が430万を超え、累計楽曲再生数が4億回を突破したことも発表した。
2015年07月10日日本オラクルは7月9日、パブリック・クラウドを活用する企業の技術者および業務ユーザーを対象とした定額制のオンデマンド型学習サービス「Oracle Cloud ラーニング・サブスクリプション」を提供開始する。同サービスは、クラウドを活用するために必要となるあらゆる知識を体系的に、オンラインで年間定額にて学習できるもので、時間や地理的な制約を受けずに受講することができる柔軟性の高い学習環境を提供する。同サービスは、オラクルのクラウド・アプリケーションの利用方法や導入・管理方法を学習できる「SaaS ラーニング・サブスクリプション」と、クラウド・プラットフォームの技術者向けの「PaaS ラーニング・サブスクリプション」の2種類で構成される。「SaaS ラーニング・サブスクリプション」は、オラクルのクラウド・アプリケーションの導入方法や利用方法、アプリケーションの運用管理、分析・レポート、他のクラウド・サービスやオンプレミスのアプリケーションとの統合方法などを、トレーニング・ビデオやデモ、インターネットを介した実機演習を通じて包括的に学習できる。クラウド・アプリケーションごとに、技術者向けの「Complete Edition」と業務ユーザー向けの「End User Edition」が提供される。「Complete Edition」のサブスクリプションの価格は各54万2900円(最小購入ユーザー数は5)、「End User Edition」の価格は5220円または652円(すべて税別)。「PaaS ラーニング・サブスクリプション」は、オラクルのクラウド・プラットフォームの利用方法や管理、開発のために必要となる包括的な知識を、トレーニング・ビデオやデモを通じて学習できる。「Oracle Database Cloudラーニング・サブスクリプション」と「Oracle Java Cloud ラーニング・サブスクリプション」の2種類が提供され、価格はいずれも10万8200円(最小購入ユーザー数は5、税別)。
2015年07月10日ジャパン・レストラン・ウィーク実行委員会は7月31日~8月16日、上質なレストランで特別メニューをリーズナブルな定額料金で提供するグルメ週間「ジャパン・レストラン・ウィーク 2015 サマープレミアム」を開催する。ぐるなびが共催。ジェーシービーとアメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.が特別協賛。○15都市350店舗のレストランが参加ジャパン・レストラン・ウィークは、厳選された名店・実力派レストランで、期間限定の特別メニューをリーズナブルに楽しめる、年2回(夏・冬)の食の祭典。参加レストランでは特別メニューがランチ2,000円/3,000円、ディナー5,000円/7,000円(いずれも税別・サービス料金別)の定額料金で提供される。レストランによって、メニューの内容、定額料金のコース数は異なる。今回は初参加となる新潟をはじめ、東京、横浜、千葉、埼玉、大阪、京都、神戸、奈良、札幌、仙台、名古屋、金沢、広島、福岡の15都市のレストラン約350店舗で展開する。豊かな食時間を過ごす「食文化育」がコンセプト。また、今回のテーマは「和」。単に"和食"ということだけではなく、"和む"(レストランという空間にいることで場がやわらぐ)、"和える"(違うものをあわせることで新しいものが生まれる)等、多様な意味を含んでいるとのこと。7月21日から一般予約開始。JCBブランドおよびアメリカン・エキスプレスのカード会員先行予約期間は、7月14日~20日。公式Webサイトから予約するか、各店舗へ電話して「レストラン・ウィーク」の予約である旨を伝える。一部店舗では電話予約のみ。Web予約にはぐるなび会員登録(無料)が必要となる。参加店舗ほか、詳細はジャパン・レストラン・ウィーク公式サイトで確認できる。○メニューの一例(「szechwan restaurant 陳」の場合)期間中、「szechwan restaurant 陳」(東京都・渋谷/セルリアンタワー東急ホテル2階)では、ランチ2,000円コース、ディナー7,000円コースの特別メニューを提供している。ランチ2,000円コースは、「チャイニーズオードブル」「エビと野菜のサンラータン」「黒毛和牛もも肉のチンジャオロース」「陳建一のマーボードウフ」または「汁無しタンタンメン」「杏仁豆腐」。ディナー7,000円コースは、「チャイニーズオードブル」「エビとアワビの翡翠炒め」「フカヒレの姿煮 醤油煮込み」「牛フィレ肉のスパイシー炒め」「陳建一のマーボードウフ」または「タンタンメン」または「カニレタスチャーハン」「杏仁豆腐」。
2015年07月09日米Appleは6月30日(現地時間)、日本を含む100カ国以上で新しい音楽サービス「Apple Music」を開始した。日本での個人メンバーシップは980円/月、ファミリー共有を使って最大6人と共有できるファミリーメンバーシップは1,480円/月となっている。最初の3カ月は無料で試用可能。対応デバイスはiPhone、iPad、Mac、Windows PCなどで、同社は30日にApple MusicをサポートするiOS 8.4をリリースし、まもなくiTunes 12.2の提供を開始する。今秋にはAndroidアプリも登場する。Apple Musicは、豊富な音楽ライブラリから自由に音楽を楽しめる音楽ストリーミングサービスを中心とした定額制の音楽サービスだ。米国で提供しているサービスのApple Musicライブラリは3,000万曲を超え、日本でも数百万曲を楽しめる。たくさんの曲を自由に聴けるのが定額制音楽ストリーミングサービスの大きなメリットだが、既存のサービスでは膨大な音楽ライブラリに戸惑うユーザーが少なくない。ユーザーが知っている曲だけを再生するのではなく、膨大なライブラリを活かして、ユーザーがこれまでに聴いたことのない曲からも、ユーザーそれぞれの好みや気分にマッチする音楽、状況に応じた音楽を効率的に見つけられるサービスになってこそ、定額制音楽ストリーミングサービスのメリットが引き出される。Apple Musicでは、「For You」というパーソナライズしたおすすめにアルゴリズムを利用するだけではなく、音楽のエキスパートの手によるプレイリストやアルバムのおすすめを組み合わせている。最新の音楽を紹介する「New」もAppleの音楽専門エディターが編集するなど、実際にたくさんの音楽を聴いてきた人が、その感動を伝えるようなおすすめを重んじたサービスになっている。Apple Musicのもう1つのストリーミングサービスがラジオだ。トップDJによる音楽セレクション、インタビューなどを提供するグローバル規模のラジオステーション「Beats 1」をApple Music内に開局。ほかにもAppleのエディターが吟味したラジオステーションや、ユーザーが好きなアーティストやジャンルから作成したステーションなどを楽しめる。また「Connect」というアーティストと音楽ファンを結ぶサービスも用意されている。アーティストは写真やビデオ、詩、音楽、メッセージなどを発信し、ユーザーはフォローしたアーティストやキュレーターの投稿にコメントを付けられる。
2015年07月01日アップルは7月1日、iOS 8.4の提供を開始した。iOS 8.4にアップデートすることにより、定額制の音楽ストリーミングサービス「Apple Music」が利用可能となる。iOS 8.4にアップデートすることで、iOS標準の「ミュージック」アプリが刷新され、Apple Musicを利用できるようになる。Apple Musicでは「数百万もの曲から選んで」(iOS 8.4アップデート情報文より)音楽を再生したり、「For You」や「New」から音楽の専門家によるプレイリストやレコメンド曲を楽しんだり、「Beats 1」ラジオ、アーティストとユーザーをつなぐ「Connect」を体験できる。
2015年07月01日米AmazonがKindle書籍の定額制サービスやレンタルサービスで、売上高の著者への分配をユーザーが読んだページ数に基づいて決める。これまではダウンロード数やレンタル数をベースにしていた。新方式は7月から開始する。ページ数ベースの売上分配は、定額制の読み放題サービスKindle Unlimitedと、Prime契約者に提供しているAmazon Lending Library(月1冊無料レンタル)で導入する。米国では音楽や映画・TV番組のストリーミングサービス、電子書籍の読み放題サービスなどサブスクリプション型のサービスの利用が増えているが、権利保有者との間で売上の分配方法が紛糾するケースが増えている。Amazonの場合、従来のダウンロード数やレンタル数をベースにした支払いに対して、長編の作者から改善を求める声が上がっていた。また気楽に借りて読める読み放題サービスでは読まずに返却される本もあるが、ページ数ベースの分配にすると、熱心に読まれた作品への支払いを大きくできる。Amazonは書籍のレイアウトなどのばらつきを調整するために、KENPC(Kindle Edition Normalized Page Count)というツールを導入した。KENPCはフォントサイズや行間、余白などを標準設定に揃えた状態でメインコンテンツのページ数を数え、テキストや絵、チャートなどコンテンツの種類の違いも反映させる。ページ数を増やすためだけにレイアウトを変更するような行為が、たとえ起こったとしても、同じカテゴリの書籍の間でノーマライズされたページ数で計算される。
2015年06月23日定額制音楽配信サービス「AWA」のiOSアプリの最新版がリリースされた。Apple TVでのAirPlayに対応するなどの改良を図った。最新版はバージョンは1.0.2となる。最新版では、AirPlayへの対応のほか、音源の音量調整機能、スリープタイマー機能の追加、その他操作性の改善、軽微な不具合の修正が行われている。
2015年06月17日LINE MUSICは6月15日、定額制オンデマンド型音楽配信サービス「LINE MUSIC」(iPhone・Android対応)のダウンロード数が、サービス公開から2日目となる6月12日時点で100万件を突破したと発表した。同サービスは、邦楽・洋楽・K-POP・アニメ・ボーカロイドなど幅広いジャンルのヒットチャートや新譜をベースに、150万曲以上の楽曲ラインナップやプレイリストを用意する定額制オンデマンド型音楽配信サービス。LINEでつながっている友人やグループに、LINEのトークやアプリ上から楽曲やプレイリストを送り合うことや、送られた楽曲をLINEアプリ内のトーク・タイムライン上で直接再生することができ、音楽をコミュニケーションとして楽しむこともできる。6月11日の公開初日よりアプリストアの無料総合ランキングで1位を獲得しており、12日時点でダウンロード数が100万件(116万件)を突破した。また、同日時点で累計楽曲再生数は1200万回に達した。LINEのトークへのシェア回数も39万回、ユーザーによるプレイリストの累計作成数は60万件をそれぞれ突破しており、「コミュニケーションと掛け合わせた新しい音楽の楽しみ方が広まりつつある」(LINE)としている。
2015年06月16日LINE MUSICは11日、定額制のオンデマンド型音楽配信サービス「LINE MUSIC」の提供を開始した。料金プランは月額500円で20時間、1,000円で時間無制限の2種類を用意する。8月9日まで利用料無料。LINE MUSICは、月額固定の利用料を支払うと、登録楽曲を聴き放題でストリーミング再生できる定額制の音楽配信サービス。ユーザーは各自でプレイリストを作成できるほか、利用シーンや音楽ジャンル別に提供される公式プレイリストを利用できる。6月11日現在、150万曲以上の楽曲ラインナップを用意している。また、メッセージアプリ「LINE」のトーク/タイムラインに楽曲やプレイリストを送信する「シェア機能」を持つ。送られた楽曲は、LINEのトーク/タイムライン上で直接再生できる(未契約ユーザーは再生30秒まで)。料金プランは、月額500円で20時間の楽曲聴き放題サービスが提供される「ベーシックプラン」と、月額1,000円で時間無制限の楽曲聴き放題サービスが提供される「プレミアムプラン」を用意する。また、学生ユーザーには「学割」が適用され、ベーシックプランを300円、プレミアムプランを600円で利用できる。アプリの対応OSはiOS 6.0以降、Android 2.3以降。ブラウザ版は7月中の提供開始を予定している。
2015年06月11日LINEが本日11日に公開した、定額制音楽配信サービス「LINE MUSIC」には、「LINE」の友だちが何を聴いているのか教えてくれる「フレンズチョイス」機能が実装されている。気になるあの子の音楽の趣味もわかるようになるのだろうか。「フレンズチョイス」の概要などをLINE広報部に聞いた。○友だちが「LINE MUSIC」を利用していることが大前提「フレンズチョイス」は、自分の「LINE」の友だちが「LINE MUSIC」を聴いている楽曲がリスト形式で表示される機能。リストは、「LINE MUSIC」のトップページに表示される。合わせて、何人の友人が再生したかがわかるヘッドフォンのアイコンも付いている。なお、「フレンズチョイス」の表示の詳細な条件については回答が得られていないが、何人もの友だちが同じ曲を再生したときに「フレンズチョイス」が表示されるという。そのため、自分の「LINE MUSIC」上に「フレンズチョイス」が表示されていない方は、友だちに「LINE MUSIC」を利用してもらうことで表示されるようになるかもしれない。○特定の友人が何を聴いているのかはわからない表示されるのは、「LINE」の友だちが聴いている楽曲だが、友だち“全体”の動向から集計されるため、個人的に「誰が何を聴いている」かはわからない。プライバシーに配慮してのことだが、気になるあの子が聴いている曲の特定はできない。自分の好きな楽曲が「フレンズチョイス」に表示されることを敬遠する方もいるだろうが、自分の再生した楽曲の情報を「LINE MUSIC」に提供しないことは原則できない(LINEログインをしないことで、情報を提供しないということも可能だが、楽曲の再生時間が30秒になるなど、一部機能が制限されてしまう)。ただし、前述の通り、個人を特定できない上、友だちのなかで自分1人だけが聴いている曲の場合は何度聴いていても表示されないので、あまり心配しなくてもよさそうだ。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年06月11日LINE MUSICは6月11日、定額制オンデマンド型音楽配信サービス「LINE MUSIC」(iPhone・Android 対応)を公開した。LINE MUSICは定額制オンデマンド型音楽配信サービス。従来の定額制音楽配信サービスがラジオ型だったこととは異なり、いつでもどこでも聴きたい曲・アーティストを選択して再生やプレイリストを作成できる。サービス公開の第1弾として、西野カナ、三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE、シェネル、乃木坂46などの人気アーティストを 中心に150万曲以上の楽曲ラインナップを揃えている。これからも、豊富なプレイリスト・特集・ランキングなどを通じ、利用シーンや気分に応じて様々な楽曲に触れられる。LINE MUSIC 編成チームは、“邦楽”・”R&B”などの「ジャンル」や、”Party”・”作業用BGM”といった「トピック」を厳選。利用シーンや好みに応じた多様な公式プレイリストを用意。プレイリストは毎週新しく追加され、ユーザ ーはその時々の環境や気分に合わせて音楽を楽しめる。また、好きなアーティストや気に入った楽曲をまとめた自分だけのプレイリストを作成・共有も可能だ。他にも、LINE MUSICユーザーの再生やシェア数などに基づくオリジ ナルランキングや自分のLINE友だちがよく聞いている楽曲が表示される「フレンズチョイス」機能などもある。さらに、LINEでつながっている友人やグループに、LINEのトークやアプリ上から楽 曲やプレイリストを送り合うことや、送られた楽曲をLINEアプリ内のトーク・タイムライン上で直接再生することも可能だ。これにより、音楽をコミュニケーションとして楽しめる。また、送られた楽曲は、LINE MUSIC アプリを介さず、 直接 LINEのトーク画面上で1 曲全ての再生ができる「シェア機能」がある。例えば親しい友人と同じ曲を聴きながらLINEでチャットしたり、同じサークルのグループ間でバースデーソングとともにお祝いのメッセージを送り合ったり、リアルタイムに音楽体験を共有し、楽しむことが可能だ。LINE MUSICに楽曲を提供するアーティストのLINE公式アカウント開設も順次進めていく。公式アカウントを持つアーティストは、LINE MUSIC 内のアーティストページにリンクが設置され、公式アカウントから楽曲配信やプレイリスト公開のお知らせなどを行える。LINE MUSICと公式アカウントを相互連携させることで、ユーザーは音楽・アーティストと接点を持つことができる。料金プランは2種類。30日間の有効期間内で、全ての機能利用と20時間の楽曲聴き放題の「ベーシックプラン」が500円。同じく30日間で、全ての機能利用と時間無制限での楽曲聴き放題の「プレミアムプラン」が1000円となる。それぞれのプランには学割が用意されており、学生ユーザーは300円からLINE MUSICを利用できる。なお、タイムライン上における音楽の「シェア機能」は、ベーシックプラン・プレミアムプランに加入していないユーザーでも、自由に利用可能。また、プランに参加していなくても、楽曲は30秒間再生できる。今回はサービスの公開を記念し、6 月1日から8月9日までの2か月間、全てのユーザーは無料で全楽曲・全機能を体験できる。なお、ユーザーと音楽コンテンツとの接点を広げるため、 7月中を目処にブラウザ版の提供が予定されている。これにより、 スマートフォンだけでなくPCでも、楽曲の再生やプレイリストの作成が可能になる。LINE MUSICは、今後も提供楽曲の追加やユーザーキャンペーンなど様々な取り組みを展開する予定だ。「音楽をLINEしよう」と いうコンセプトのもと、自分の好きなアーティストやプレイリストだけを視聴していた従来のスタイルに拠らない、 新たな音楽の楽しみ方を提案していくという。
2015年06月11日LINEは11日、150万曲以上をラインナップする定額制オンデマンド型音楽配信サービス「LINE MUSIC」を公開した。月額500円、1,000円のプランが用意されている。同日より8月9日までは、全楽曲・全機能を無料体験できる。専用アプリはGoogle Play、App Storeからダウンロード可能。「LINE MUSIC」は、定額制のオンデマンド型音楽配信サービス。これまで、定額制の音楽配信サービスとして一般的だったラジオ型ではなく、好きな曲・アーティストを選択して再生やプレイリストの作成などを行える。サービス公開時には、国内外の人気アーティストの新譜を含む150万曲以上の楽曲をラインナップする。また、「LINE」アプリの友人やグループにトークルームから楽曲やプレイリストを送り合える「シェア機能」にも対応。送られた楽曲は「LINE MUSIC」アプリを介さずに、トークルーム・タイムライン上で直接再生することができる。そのほか、LINE MUSIC編成チームが厳選した邦楽、R&Bなどの「ジャンル」や、Party、作業用BGMといった「トピック」など、毎週追加される「公式プレイリスト」や、LINEの友人がよく聴いている楽曲が表示される「フレンズチョイス」機能などが実装されている。料金プランは、有効期間が30日間で、全ての機能と20時間分の楽曲が聴ける月額500円の「ベーシックプラン」、同じく30日間、全ての機能利用と時間無制限で楽曲が聴き放題になる月額1,000円の「プレミアムプラン」が用意されている。非課金でも利用することはできるが、1曲の再生時間が30秒の試聴のみになるなど機能が制限される。学生ユーザー向けには「学割」も用意されており、月額300円から利用できる。今後は、7月中を目処にブラウザ版の提供を予定。これにより、スマートフォンだけでなくPCでも楽曲の再生やプレイリストの作成が可能になるという。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年06月11日米Appleは8日(現地時間)、同社の開発者向けカンファレンス「WWDC 2015」にて、定額制の音楽ストリーミングサービス「Apple Music」を発表した。サービスは6月30日から世界100カ国で開始される。月額使用料は個人メンバーシップで9.99ドル、最大6人で共有できるファミリーメンバーシップで14.99ドル。サービス開始から3カ月は無料で試用できる。Apple Musicは、約3,000万曲を自由にストリーミング再生できる定額制の音楽配信サービス。ユーザーに適した音楽を提供するキュレーション機能「For You」が大きな特徴で、音楽のプロが作成したプレイリストをユーザーの趣向に関する情報と組み合わせ、それぞれのユーザーにおすすめの音楽を紹介する。また、Apple Musicのライブラリには、ユーザーが保有しているiTunesライブラリの曲も登録できる。毎日24時間・世界100カ国以上に向けて配信される「Radio」では、ロサンゼルスのZane Lowe氏、ニューヨークのEbro Darden氏、ロンドンのJulie Adenuga氏など著名なDJのプログラムを楽しめる。Radioは音楽ジャンル別にチャンネルを持ち、ユーザーが好きな曲、アルバム、アーティストを選択すると、ユーザーの趣向に合ったおすすめ番組リストを提示する。このほか、ミュージシャンとファンの交流の場となる「Connect」機能を発表。ユーザーは、ミュージシャンがアップロードする写真、動画、メッセージなどを閲覧できる。ユーザーとミュージシャンは直接コメントを投稿しあえる。iOS版の場合はSiriで操作可能。曲送りや再生といった基本操作のほか、「1982年のトップソングを再生して」など、幅広い音声検索ワードに対応する。Apple Musicが提供される「世界100カ国」の内容は明らかになっていないが、Appleの日本サイトにはすでにApple Musicのページが開設されている。対応デバイスは、iPhone、iPad、iPod touch、Mac、iTunesをインストールしたWindows PCなど。Apple TVとAndroidでも今年の秋から利用可能になる。
2015年06月09日制汗対策は40代女性が最も多い夏が近づき、頻繁に汗をかくようになると、気になり始めるのが制汗対策だ。5月21日、リサーチプラスは、男女1513名を対象に「体に関する意識調査」を実施したと発表した。同調査によると、制汗対策をしている男性は29.4%、女性は52.8%と過半数を占め、性別・年代別にみると40代女性が58%と最も多かった。女性はロールオンタイプが人気制汗剤については、男女ともにスプレータイプが人気で、2位以下に大差をつけて1位に。気になる2位は、男性の回答ではシートタイプがランクインし、女性はロールオンタイプに支持が集まった。気になるのは「脇」また、自分の体臭が気になるか尋ねたところ、男性が49.4%、女性は56.9%の人が「気になる」と回答。体臭対策としては、男女ともに「デオドラント・制汗剤」の利用率が高かった。体臭で気になるのは1位「脇」、2位「足」、3位「頭」という結果に。「脇」は体臭だけでなく汗が気になる箇所としても回答率が高かった。さらに、他人の体臭・汗が気になる場面をアンケートすると、「バスや電車」が1位になり、車内で他人との距離が近くなるシーンが選ばれた。(画像はプレスリリースより)【参考】・リサーチプラス プレスリリース
2015年06月03日LINEは5月28日、定額制の音楽配信サービス「LINE MUSIC」のティザーサイトを開設したと発表した。LINE MUSICは、LINE、エイベックス・デジタル、ソニー・ミュージックエンタテインメントの3社による共同出資で設立したLINE MUSICが開発・運営を行う。ディザーサイトの公開に併せて、公式ブログ、Facebook/Twitterのアカウントを開設した。サービスの開始日時はまだ明かされていないが近日中を予定しており、併せてサービスの詳細も公開する。LINEでは、「スマートフォン時代における、ユーザーと音楽コンテンツの新たな接点や楽しみ方を創出することを目指し、サービス公開の準備を進めていたが、このたびLINE MUSICを近日中にローンチすることが決定した」と説明している。
2015年06月02日LINEは28日、定額制音楽聴き放題サービス「LINE MUSIC」のティザーサイトを開設した。近日公開となっている。「LINE MUSIC」は、LINE、エイベックス・デジタル、ソニー・ミュージックエンタテインメントの三社共同出資による新会社「LINE MUSIC」にて開発・運営を行う定額制音楽聴き放題サービス。現在、ティザーサイトには、サービスのコンセプト動画と各種SNSへのリンクしか掲載されておらず、詳しいサービス内容や開始日時、料金などの情報は不明。「ローンチ日時やサービス詳細については、改めてお知らせする」とのことだ。
2015年05月28日サイバーエージェントとエイベックス・デジタルとの共同出資による新会社AWAは5月27日、新たなサブスクリプション型(定額制)音楽配信サービス「AWA(アワ)」の正式スタートを発表した。サービスは、サイバーエージェントがアプリケーションの開発・運営を行い、エイベックス・グループが配信楽曲調達の手配を行う月額定額制の音楽ストリーミングサービス。提供開始時点で23社のレーベルが参加し、洋楽・邦楽共に多彩なジャンルで数百万曲の楽曲をいつでも利用できる。楽曲は随時追加予定で、2015年末までに約500万曲、2016年末までに1000万曲の提供を見込む。また、「人が作った思い入れのあるプレイリスト」と「独自のリコメンド機能」により、ユーザーに「まだ知らぬ、でも好きな音楽」との出会いと、「好きだった音楽」との再会を実現し、音楽への関心を強く掻き立てる仕組みもサービスポイントで、開始時点で6,000以上のオリジナル「プレイリスト」を用意している。利用開始から3カ月間をお試し期間として無料で利用可能。お試し期間終了後の利用プランとして、「Lite Plan(月額360円予定)」と「Premium Plan(月額1,080円予定、いずれも税込)」を用意しているという。まず、スマートフォン向けアプリとして提供し、その後PC版とタブレット版、ウェアラブル端末、車載端末などの対応デバイス拡充を予定している。アプリ名称は「AWA」、推奨環境は、iOS7.0以降、Android版 4.3以降で、App StoreとGoogle Playからダウンロードできる。
2015年05月28日LINEは28日、コミュニケーションと音楽の融合を目指した定額制音楽サービス「LINE MUSIC」のサービスを近日提供すると発表した。サービス開始に先立ち、ティザーサイトを公開した。「LINE MUSIC」はLINE、エイベックス・デジタル、ソニー・ミュージックエンタテインメントの三社共同出資会社「LINE MUSIC株式会社」が提供する定額制の音楽聴き放題サービス。LINE MUSICはもともと、LINEが2012年7月にその存在を明かし、その後、2013年8月に概要について発表していた。その際は、LINEアプリ内で邦楽・洋楽・K-POPなど様々な楽曲を楽しめるサービスで、LINE MUSICで購入した楽曲を、LINE上で繋がっている友人に共有することができ、2013年内に提供するとしていた。しかし、年内には開始されず、「LINE CONFERENECE TOKYO 2014」で提供が遅れていることが説明された。理由として、サービスのリリース寸前までこぎつけていたものの、LINEが求める"コミュニケーションと音楽の融合"を実現するには不十分であるとし、サービス開始を遅らせたという。サービス詳細は後日発表されるが、LINEが目指すコミュニケーションと音楽の融合がどのようになるのか、注目されるところだ。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月28日