宮川大輔(46)が7月8日、映画「ワイルド・スピード スーパーコンボ」にちなんだイベントに出席。やらせ疑惑が浮上しBPOから意見書が発表されたばかりの「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)についてコメントした。「イッテQ」は昨年11月、17年2月に放送した「タイ・カリフラワー祭り」と18年5月の「ラオス・橋祭り」の内容にやらせ疑惑が浮上。放送倫理・番組向上機構のBPOは5日、「程度は重いとは言えないものの、放送倫理違反があった」とする意見書を発表した。各メディアによるとイベントで「『イッテQ』のBPOについて一言」と訊ねられた宮川は「本当にお騒がせして……。決まりましたので、僕はいつでも行く準備はできていますので、あとは向こうの判断に任せたいと思います」とコメント。「また新たに決まったら、一丸となって頑張ろうと思っています」と話し、その場を立ち去ったという。疑惑が浮上したのは、どちらも宮川が出演し人気のあった“祭り企画”だった。「いつでも行く準備はできています」「一丸となって頑張ろうと思っています」という宮川だが、ネットでは厳しい声が上がっている。《本人にやる気があるのは別に良い。ただし一番のネックは現地から苦情であり、「ヤラセ」というよりも「捏造」した事が問題》《祭企画を再開してもうがった目でしか見られず笑えません。新企画で頑張って頂きたい》いっぽう《面白い企画だったし、宮川も熱意を持って取り組んでいたので、何とか再開させて欲しい》《企画そのものを否定されたのではないと思います 今後はそういう事は辞め、正々堂々とした企画で勝負して欲しいですね》といったエールも上がっている。17年2月に放送された2時間特番の視聴率が22.2%を記録するなど、モンスター番組として名高かった「イッテQ」。しかしやらせ疑惑に加え、出演者のケガも相次いでおり視聴率は失速気味。さらに裏番組「ポツンと一軒家」(テレビ朝日系)が視聴率20%を叩き出すまで力をつけている。宮川の思いを汲み、起死回生をはかれるだろうか。
2019年07月08日お笑い芸人の宮川大輔が22日、都内で行われた「PayPay」の新しい取り組みに関する記者発表会に出席。自身が担当する日本テレビ系バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』の祭り企画にやらせ疑惑があったと報じられた騒動後、初の公の場で、騒動について謝罪するとともに「またみんなに笑っていただける番組にしていきたい」を決意を語った。去り際に報道陣から騒動について質問され、宮川は「本当にご心配をかけしまして申し訳ありませんでした」と謝罪。「でも僕は元気なんで、これからスタッフと一丸となって、またみんなに笑っていただける番組にしていきたいなと思っています。反省するところは反省して頑張ろうと思います」と前を向き、祭り企画の今後について聞かれると「ちゃんとは聞いていないのですが、いったんお休みにして、その間でどうなるか。僕はでも信じています」と答えた。『週刊文春』で報じられ波紋を広げている同騒動。18日放送の番組内でテロップと音声で騒動について謝罪し、「一部の『祭り』において開催実績や開催経緯などの説明に誤りがありました」として、「これまでの番組制作のあり方を猛省し、視聴者のみなさまに自信をもってお届けできる態勢が整うまで『祭り』企画については当面の間休止いたします」と、祭り企画の当面の休止を発表した。発表会にはタレントの藤本美貴も登場した。
2018年11月22日「今回の騒動で、いちばんの“被害者”は宮川さんですよ。彼は祭り企画への思い入れが非常に強く『今の自分があるのもすべて“お祭り男”のおかげだ』と思っていました。番組を信じて頑張ってきただけに『裏切られた』という思いが強いようです」(事務所関係者)2週連続で『週刊文春』が報じた、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)のやらせ疑惑。宮川大輔(46)の担当する企画「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」のうち今年5月の橋祭りと17年2月のカリフラワー祭りがデッチ上げだったと報じている。報道を受け、日本テレビの大久保好男社長が11月15日に謝罪会見を開き、企画の休止を発表。同企画のあった番組の平均視聴率は20%前後と高く、番組史上最高視聴率を獲得したのも同企画。そんな人気企画だけに、番組もとくに力を入れていたようだ。「プライム枠でも1,000万~2,000万円が相場となっている、緊縮予算のご時世。そんななか、『イッテQ!』の予算は異例の5,000万円といわれています。いっぽうで出演者のギャラは比較的安かった。出演交渉をする際も『うちは視聴率20%なんだよ』と、高視聴率を笠に着ていたそうです。そうした横柄な態度が、今回の不祥事を招いたのではないでしょうか」(前出・事務所関係者)そんな番組の姿勢に、かねてから宮川は疑問を感じていたという。「現地の人たちは基本的にエキストラだったわけですから、異様にテンションが高い。ロケの最中、宮川さんはお祭りの参加者たちを見て『なんでこんなに人多いん?』『テンション高すぎひん?』と、漏らしていたといいます。さらに、現地の人が領収書のような書類にサインする場面を目撃してしまったのだとか。その際も宮川さんはスタッフに『あれなんなん?』と追及したそうです」(番組関係者)あまりにも不自然すぎる光景。堪りかねた宮川がこんな指摘をしたことも――。「それでも、スタッフはやらせを認めるわけにはいきません。この手の番組はタレントのリアクションが命ですから、やらせだとバレないようにずっと言い訳をしてきたといいます。宮川さんは半信半疑の状態で『これ、祭りちゃうやん!?』とツッコんでいたそうです。とはいえスタッフとは11年もの付き合い。『嘘をつくはずがない』と宮川さんは彼らを信じていたのに……」(前出・番組関係者)やらせ発覚直後の11月11日放送回の視聴率は16.6%。過去4週で最低だった。「不祥事が起こると注目が集まり視聴率は維持できるかもしれませんが、一時的なもの。これからは一気に番組離れが進んでいくでしょう。いま日テレがもっとも恐れているのは、やらせ疑惑がほかの企画にも波及してしまうこと。最悪、番組が打ち切りになってしまう可能性もあり、そうなれば、何10億円もの損失が出てしまう。そうならないために、日テレは祭り企画を休止して早々に“火消し”をしようと必死なんです」(テレビ局関係者)気になるのは宮川の今後だが、ネット上には視聴者からの同情の声が殺到している。《宮川大輔さんが可哀想。面白い祭り企画だったのに……》《日本テレビに責任があるのに宮川の写真が使われて、さも悪人のようにされてるの可哀想》冠企画がなくなったことで、宮川の降板も心配されているが――。「当初、宮川さんは祭り企画への強い思い入れから、『この企画がなくなるなら、番組を降ります!』とスタッフに伝えたそうです。でも、実際になくなってしまったいま、宮川さんは『お世話になった番組のためにどうにかしなければ』と考え直したと聞きました」(前出・番組関係者)宮川の「アカーン」という的を射たツッコミを、封印してしまった日テレの罪は重い。
2018年11月20日2週連続で『週刊文春』が報じた、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で宮川大輔(46)が担当する「世界でいちばん盛り上がるのは何祭り?」の“やらせ疑惑”問題。日本テレビの大久保好男社長は11月15日、「企画について疑念、ご心配をおかけする事態となった。お詫び申し上げます」と謝罪した。同時に、祭り企画を当面休止することも発表。また「制作陣に(やらせの)意図はなかった」と説明するいっぽう、企画全体について調査していることを明らかにした。テレビ局関係者はこう語る。「やはり、今回の最大の“被害者”は宮川さん。もちろん本人は番組から“やらせ”とは聞いておらず、文春の報道も寝耳に水。07年から始まった同企画を、宮川さんは11年間ずっと誇りに思って頑張ってきたわけですから。結局企画も休止になってしまい、宮川さんは落ち込んでいるといいます」ネット上では、そんな宮川に同情するコメントが殺到している。《宮川大輔かわいそうやな…宮川大輔のために新コーナー作れ》《イッテQの件、宮川が一番可哀想だと思う》《事実にしろ虚偽にしろ日本テレビに責任があるのに手越しとか宮川の写真がpick upされてさも悪人のようにされてる》また、宮川の番組降板を懸念する声も――。《え、宮川大輔イッテQクビちゃう?》《宮川大輔、イッテQ降板なの?》しかし、前出のテレビ局関係者は「宮川さんのクビはありえない」と続ける。「今回はあくまでも局側の不祥事で、宮川さんには何の責任もありません。もしこれで宮川さんが降板なんてことになれば、さらに局へのバッシングが強くなってしまいます。なので、日テレとしても宮川さんの降板は避けたいと思いますよ。ほとぼりが冷めたら、宮川さんのために新企画を立ち上げるのではないでしょうか」また恒例の「あかーん」というセリフが聞ける日が来るといいのだが――。
2018年11月17日SHIBUYA TSUTAYA内に期間限定のおしゃれなカフェ『Airbnb Cafe』がオープン! そのお披露目イベントに、世界各地を旅するお笑いタレントの宮川大輔さんが出席。国内外のテレビロケにまつわる話など楽しいトークで旅の極意を語ってくれました!旅するタレント、宮川さん登場!今回のイベントは、『Airbnb Cafe』のプレス向けお披露目会。ゲストとして、お笑いタレントの宮川大輔さんが登場です!人気テレビ番組『世界の果てまでイッテQ!』で外国のお祭りに参加したり、『アメトーーク!』に旅芸人として出演されたりと、旅するイメージの強い宮川さんは、今回Airbnb Japanのエバンジェリストに就任。世界中の旅行者に部屋を提供する「ホームシェアリング」や、料理教室などのアクティビティを提供する「体験」を通じて、旅を丸ごとプロデュースするAirbnbの魅力を伝える活動をされることになりました。宮川さんぼくは月1回海外に行ったり、週に1回は日本全国をまわったり、いろいろなところに行くけど、全然おもろない(笑)。休み時間もなくて。でも、普通の旅行では味わえないものを体験できるんです。このAirbnbも、ホテルに泊まるだけじゃ見られない一歩深いところを見られる。旅のおもしろさやディープなところがわかるのではないかな、と思います。フォトジェニックなカフェ♡まずは、本イベントの主役で会場にもなっている『Airbnb Cafe』を紹介。SHIBUYA TSUTAYAの7階に期間限定でオープンしたこのカフェでは、フォトジェニックな撮影スポットがあったり、旅をテーマにセレクトされた書籍やガイドブックのコーナーがあったりと、旅の楽しさを感じられるコンテンツがたくさん用意されています。また、オリジナルのドリンクやフードメニューも楽しめるとのことで、宮川さんが限定メニューの『旅するタコライス』を試食。中国やメキシコ、イタリアなど世界各国のお惣菜がのったタコライスを食べた宮川さんは「うまいーっ」と絶叫していました。プライベートジェットにも泊まれる!続いては、Airbnbの宿泊場所について、スライドで紹介されました。現在Airbnbでは「いろんなわが家を旅しよう」と名づけたキャンペーンを実施中とのことで、刺激のある旅をしたい人におすすめのユニークな部屋を見せてくれました。例えば、こちらはオランダにあるプライベートジェット機を使ったホテル。「これはなかなか味わえないですよね。限られた人間だけが使えるプライベートジェット。大富豪みたいや」と宮川さんも大興奮。こちらは、メキシコにある貝殻ハウス。この家を見て「これって誰かのおうち?すごいーっ」とまたまた大喜びの宮川さん。この家では人魚のような気分を味わえそうです。旅を楽しむための極意は?続いて、宮川さんが旅を楽しむための極意を披露。宮川さんとにかく人とガンガンしゃべるんです。スペイン語とかフランス語はまったくわからないけど、でもだいたい何いっているかわかる。気持ちとか顔とかでね。まあ、出川さんじゃないんですけど(笑)、ぼくもあまり気にせんと、どんどんしゃべる。『世界の果てまでイッテQ!』のメンバーは本当にガンガンいきますよ!イベント後半には、実際に渋谷でAirbnbのホームホストをしているYumeさんと体験ホストをしているMariaさんも登場。自宅を提供しているYumeさんは「外国人のゲストが多く、交流するのが楽しみのひとつ」といい、日本画レッスンを提供しているMariaさんは「帰国しても日本画を続けてインスタにアップしてくれる人もいる」とコメント。おふたりともホストとしてのやりがいや喜びを語ってくれました。最後に、エバンジェリストからメッセージ!宮川さん自分でもAirbnbを利用して、家族とか後輩とか先輩とかみんなで行ってみたい。普通の旅行とは違う楽しみ方をホストに教えてもらえることもたくさんあります。普通の旅じゃない旅を自分自身で経験して、それをみんなに知っていただきたいなと思います。『Airbnb Cafe』でおしゃれなスイーツやドリンクを楽しみながら、旅のプランを練ってもいいですよね。期間中は、毎週金曜日の夜20時から渋谷で活躍するDJが登場するなど、旅と音楽のコラボも楽しめます。このカフェは11月19日(月)までの限定オープンなので、ぜひ早めに足を運んでみてくださいね。以上、『Airbnb Cafe』オープニングイベントレポートでした!
2018年10月26日お笑い芸人の宮川大輔が、マーベル・スタジオ最新作『アントマン&ワスプ』(8月31日公開)で、新キャラクターのFBI捜査官・ウーの日本語吹き替えを務めることがこのほど、明らかになった。2015年に公開されて大ヒットを記録した映画『アントマン』の続編となる同作。身長1.5cmの最強ヒーロー・アントマンと、彼を支える最強ヒロイン・ワスプの活躍を描く。このたび、新キャラクターである日本語吹替版キャストに宮川が決定。演じるのは、ある大事件からアントマンを監視しているFBI捜査官のウー。しっかり者の捜査官かと思いきや生真面目すぎて空回り。アントマン誕生の鍵を握る「研究所」を巡り攻防を繰り広げる“アントマンたちVS謎の敵ゴースト”の背後から、アントマンをしつこく追いかけ回すという面白い役どころだ。演じた本人も、「熱い人だけど空回りしているところもあったり、間抜けなところもあって面白い人。『まだ出てきよった!(笑)』と思えるような、演じてても大事(な存在)やなと思います」とキャラクターの魅力を語る。これまでにもアニメ・実写ともに吹替声優の経験がある宮川だが、“実写の人間役”を担当するのは本作が初めて。またそれだけでなく、今回は関西弁を封印し自身初の“標準語”での演技となる。宮川は「周りにも標準語の男の人があんまりいないんですよ、関西出身ばかりで。だから、いざ自分がやろうと思ったら、『やめて!』みたいな女の人みたいな感じで言いそうになるんですよ。なので、そこは苦労しましたね」と苦労を打ち明ける。また、「標準語が難しくて女の人みたいな口調になってしまった時に『今のいいですね!』と逆に乗せてもらってウーができていきました」と失敗からキャラクターが生まれていったというアフレコ裏話も披露。作中では長セリフでアントマンを圧倒するシーンもあり、関西弁を封じられた宮川がどう演じたのか、そして、ウーはアントマンたちの何でも”アリ”の戦いにどう加わっていくのか、期待が高まる。(C)Marvel Studios 2018
2018年07月20日マーベル・スタジオ最新作『アントマン&ワスプ』にて、新たに登場するキャラクターの日本語吹き替えを宮川大輔が担当することが決定。自身初の“標準語”での演技に挑戦した、アフレコ収録後の宮川さんのコメントも到着した。この夏、映画史上最小にして最強のヒーロー“アントマン”&ヒロイン“ワスプ”が贈る、ユーモアあふれるバディ・アクションムービーとなる本作。すでに、ワスプ/ホープ・ヴァン・ダイン役を女優・内田有紀や、アントマンの陽気な友人ルイス役を「ブラックマヨネーズ」小杉竜一が吹き替え続投することが決定しているが、今回参加が明らかになった宮川さんが演じるのは、ある大事件からアントマンを監視しているFBI捜査官の“ウー”。しっかり者の捜査官かと思いきや、生真面目すぎて空回り…。アントマン誕生の鍵を握る「研究所」を巡り、攻防を繰り広げる“アントマンたちvs謎の敵ゴースト”の背後から、アントマンをしつこく追いかけ回すという面白い役どころだ。春ドラマ「崖っぷちホテル!」など、様々なドラマや映画に出演している宮川さん。これまでにもアニメ・実写ともに吹き替えの経験があるものの、“実写の人間役”を担当するのは本作が初めてとなり、「正直、やっぱり難しいですね」と収録の感想をひと言。「自分やと(自分が演じると)やっぱり自分じゃないですか。だから、『“ウー”ってどんな声なんやろ』とか考えながらやって、自分の声を聞いたとき、若すぎるとか優しすぎるのかなとか色々なことを思いました」と、演じる上で迷いもあったそう。また、今回は関西弁を封印し、自身初の“標準語“での演技に挑戦。「周りにも標準語の男の人があんまりいないんですよ、関西出身ばかりで。だから、いざ自分がやろうと思ったら、『やめて!』みたいな女の人みたいな感じで言いそうになるんですよ。なので、そこは苦労しましたね」と、慣れない言葉遣いに苦戦した様子。演じるキャラクターについては、「熱い人だけど空回りしているところもあったり、間抜けなところもあって面白い人やなと思いますね。どこかで出てきたら、『まだ出てきよった!(笑)』みたいな。演じてても大事(な存在)やなと思いますね」と説明している。なお、作中では長セリフでアントマンを圧倒するシーンも登場するそう。関西弁を封じられた宮川さんがどう演じたのか、吹き替え版も必見だ。『アントマン&ワスプ』は8月31日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アントマン&ワスプ 2018年8月31日より全国にて公開©Marvel Studios 2018
2018年07月20日『からすのパンやさん』、「だるまちゃん」シリーズで知られる絵本作家のかこさとしさん。思い出の一ページはどこ?かこワールドを巡る一日。1959年のデビュー以来、親から子、そのまた子へと愛読されてきた。5月に92歳で逝去され、はからずも回顧展となる本展は200点以上の原画(※超高精彩の複製中心)が登場、過去最大規模の展覧会に。開催地の川崎市は作家としての原点ともいえる場所。大学卒業後、民間の研究所に勤務しながら市内でセツルメント活動(地域住民の生活向上のため、医療、教育などの助力をする社会事業)に従事。子ども向けの紙芝居、幻灯の制作に携わった。『どろぼうがっこう』は当初、紙芝居として披露されたのだとか。会場では子どもたちとの出会いに始まり、科学・歴史絵本など幅広いジャンルで活躍した軌跡をたどる。8月18日(17時~)は学芸員によるギャラリートーク、翌19日(14時~、先着270名)にはセツルメント時代の幻灯の上映会も開催。絵本以前のかこワールドを体験してみて。ありとあらゆる形のパンが描き分けられているのが楽しさの理由。『からすのパンやさん』偕成社刊©1973,Satoshi KAKOからだの本シリーズ。食べ物が排泄されるまでを旅になぞらえて。『たべもののたび』童心社刊泥棒も学校に?意外性に子どもは大受け。『どろぼう学校』偕成社刊©1973,Satoshi KAKOかこ・さとしセツルメント活動を経て、絵本作家の道へ。児童文化研究者としても活躍。著書600点以上。(2015年撮影)かこさとしのひみつ展―だるまちゃんとさがしにいこう―川崎市市民ミュージアム神奈川県川崎市中原区等々力1-2(等々力緑地内)7月7日(土)~9月9日(日)9:30~17:00(7/21・28、8/4・11・18は~19:00。いずれも最終入場は閉館30分前まで)月曜休(7/16 は開館。翌17日休)一般600円ほかTEL:044‐754‐4500※『anan』2018年7月11日号より。文・松本あかね(by anan編集部)
2018年07月09日川崎市市民ミュージアムでは、先日逝去した絵本作家・かこさとしの展覧会「かこさとしのひみつ展-だるまちゃんとさがしにいこう-」を、7月7日から9月9日まで開催する。『だるまちゃんとかみなりちゃん』福音館書店刊Illustrations ©Kako Research Institute Ltd.『だるまちゃんとてんぐちゃん』や『からすのパンやさん』などで知られる絵本作家かこさとしは、1959年に『だむのおじさんたち』でデビューして以来、半世紀以上にわたって物語絵本や科学絵本など多岐にわたる作品を発表し続けてきた。その創作の原点は、1950年代の川崎市幸区古市場での、地域住民の生活向上を目的とした福祉活動「セツルメント活動」にあった。かこさとしはセツルメント活動において、川崎の子どもたちに創作指導する他、自ら紙芝居や幻灯を制作して子どもたちに読み聞かせ、このときの体験がその後の作家活動の大きな糧となった。『からすのパンやさん』偕成社刊©1973,Satoshi KAKOスケッチ・下絵・複製原画を中心に200点以上を展示する本展は、かこさとし展として過去最大規模の展覧会。かこさとしの長きにわたる創作活動を概観し、その創作の秘密に迫る。代表作「だるまちゃん」シリーズや、『からすのパンやさん』の一場面を始め、『どろぼうがっこう』、『かわ』や『たべもののたび』などの科学絵本を全場面展示する他、作品に通底するキーワードとして「見る」「知る」「学ぶ」「食べる」場面を中心に展示する。原点となった川崎におけるセツルメント活動も紹介。福井・武生、東京・板橋での幼少時代から帝大時代、創作の原点ともいえる川崎市幸区古市場での東大セツルメントの活動について写真パネルなどで紹介し、川崎の子どもたちの絵や、子どもたちと一緒に描いたスケッチ、アンデパンダン展出品作品なども展示。かつて川崎の子どもたちとの出会いから花開いたかこさとしの作品世界を、未来の子どもたちに向けて新たに発信する。『どろぼうがっこう』偕成社刊©1973,Satoshi KAKO関連イベントも多数実施。7月28日には、かこさとしと科学者の藤嶋昭が中心になって制作した絵本『太陽と光しょくばいものがたり』に出てくる光しょくばいの実験を行う「光しょくばいワークショップ」、8月5日には、かこさとしが作った「だるまちゃん音頭」を愉快な動きで一緒に楽しく踊る「だるまちゃん音頭をおどろう!」、8月11日には、絵本『からすのやおやさん』を使って親子で経営について学ぶ「『からすのやおやさん』で経営のおはなし」、8月25日には、絵本のお話を遊ぶ、ストーリー・オリエンテーリング「『からすのパンやさん』おつかい大作戦!」を開催する。この他、学芸員による展示解説付きの鑑賞ツアーで、ベビーカーでも安心して鑑賞出来るようボランティアスタッフがサポートする「ベビーカーツアー」や、展示作品についてガイドと参加者がおしゃべりしながら、じっくり鑑賞する「対話型鑑賞ツアー」、夜間開館日にあわせて、大人向けの展示解説を行う「ナイト・ミュージアム!担当学芸員によるギャラリートーク」などのギャラリーツアーを開催。8月19日の「かこさとし幻灯上映会」では、かこさとしが1950年代に川崎セツルメントの活動で制作した幻灯を上映。絵本化していない作品も鑑賞することが出来る貴重な機会となっている。なお、事前申し込みが必要なイベントもあり。詳細情報や申し込みについては、同館ホームページ()にて。かこさとし 2015年撮影さらに会期中、本年5月2日に92歳で逝去したかこさとしをしのび、感謝を伝えるコーナー「いつまでも いつまでも かこさとしさん」を設置。入館無料のスペースで、開館時間内であれば誰でも自由に訪問可能。かこさとしへのメッセージを書くことが出来る他、2017年に撮影された、かこさとしの記録映像を見ることも出来る。図らずも回顧展の形となり、哀悼の意を込めて開催される本展。数々の作品を通して、かこさとしの想いに改めて触れてみては。【展覧会情報】企画展「かこさとしのひみつ展 -だるまちゃんとさがしにいこう-」会期:7月7日~9月9日会場:川崎市市民ミュージアム 企画展示室1住所:神奈川県川崎市中原区等々力1-2(等々力緑地内)時間:9:30~17:00 ※夏休み期間の土曜日 (7月21・28 日、8月4・11・18日)は19:00まで ※最終入館は閉館30分前まで休館日:月曜日(7月16日は開館)、7月17日料金:一般600円(480円) 65歳以上・大学生・高校生450円(360円) 中学生以下無料※( )内は20名以上の団体料金※障害者手帳をお持ちの方およびその介護者は無料かこさんに感謝を伝えるコーナー「いつまでも いつまでも かこさとしさん」会期:7月7日~9月9日会場:川崎市市民ミュージアム館内時間:9:30~17:00(夏休み期間の土曜日7月21・28 日、8月4・11・18日は19:00まで) 入館無料
2018年05月29日お笑いタレントの宮川大輔が21日、沖縄県内で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」(19日~22日)で上映された初主演映画『サクらんぼの恋』の舞台挨拶に、共演の桜井ユキ、前田公輝、古厩智之監督と共に出席した。同作は、テレビ東京と吉本興業の共同制作による映画で、45歳の童貞男と彼が長年憧れた一人の女性の儚い恋の物語。社会に馴染めず自分の殻にこもって生きてきた中年童貞男・山川則夫を宮川が演じ、初ラブシーンにも挑戦した。その相手で、則夫が長年憧れ続けていた女優・相馬美咲を桜井ユキが演じた。宮川は「いかがでしたか? 僕の初ラブシーン」と観客に呼びかけ、拍手が起こると「ありがとうございます」と感謝。そして、「クランクインしていきなりあのラブシーンだったんですよ。ユキちゃんと会ってすぐあれやったんですよ。ほんでグワーですよ」と明かし、「あれでユキちゃんのこと本当に好きになってしまって、ほんまに。ギューッなって」と興奮気味に打ち明けた。続けて、「ほかの役者さんがユキちゃんとキスしたり、おっぱい触ったりしているのを見ているとき、ほんまに『アイツ殺したろうかな』って。とられたと思って、『何しとんねん』って。演技でもなんでもないですから、マジですから」と本気で嫉妬していたと説明。「桜井ユキという女優さんってすごいなと思って、本当に引っ張ってもらった」と感謝した。2009年にスタートした同映画際は、春の沖縄を代表する総合エンタテインメントの祭典。10回目となる今年は、4月19日~22日の4日間、那覇市、北中城村などで開催する。期間中は映画の上映のほか、舞台挨拶、レッドカーペット、お笑いライブ、音楽ライブ、ファッションショーなど、バラエティに富んだイベントを開催する。
2018年04月21日お笑いタレントの宮川大輔が20日、都内で行われた「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」(4月19日~22日)の概要発表会見に出席し、初主演映画『サクらんぼの恋』でのラブシーンについて話した。宮川大輔TV DIRECTOR’S MOVIEとして上映される『サクらんぼの恋』は、テレビ東京と吉本興業の共同制作による映画で、45歳の童貞男と彼が長年憧れた一人の女性の儚い恋の物語。社会に馴染めず自分の殻にこもって生きてきた中年童貞男・山川則夫を宮川が演じ、初ラブシーンにも挑戦した。宮川は「45歳童貞はすごく難しかった。悶々としている感じを出しましたけど」と説明。「キスシーンがあります」と明かし、相手の女優についてまだ言えないが「すごい女優さんです」と話し、使われるかわからないが胸を触るシーンもあったと明かした。そして、キスシーンについて「もうちょっと緊張するのかなと思ったら全然、ノリに乗ってキスしてしまい、相手の女優さんに途中で笑われた」と打ち明け、「1本通してずっと出るということがなかったので、すごくそこは楽しかったですね」と達成感をにじませた。会見には、井浦新、NON STYLE、野性爆弾のくっきー、鉄拳、シソンヌのじろう、ブラックマヨネーズの小杉竜一、ガンバレルーヤのよしこ、宮川たま子、岡崎朋美、かりゆし58の前川真悟、島袋寛子らも出席。司会はガレッジセールと木佐彩子アナが務めた。2009年にスタートした同映画際は、春の沖縄を代表する総合エンタテインメントの祭典。10回目となる今年は、4月19日~22日の4日間、那覇市の波の上うみそら公園、国際通り、新都心公園、北中城のイオンモール沖縄ライカムの4会場を中心に開催する。期間中は映画の上映のほか、舞台挨拶、レッドカーペット、お笑いライブ、音楽ライブ、ファッションショーなど、バラエティに富んだイベントを開催する。
2018年03月21日お笑いタレントの宮川大輔(45)が14日、自身のツイッターを更新。「姪っ子が第一志望の中学校に受かった」と親戚の受験事情について投稿し、「泣いてしまったなぁ」と思わず涙したことを明かした。 この時期は受験シーズン真っ只中。宮川は「泣いて電話かかってきて泣いてしまったなぁ」と姪が無事に第一志望の中学校に合格したことを報告。「頑張りよったんやなぁ。おめでとうやなぁ」と温かくねぎらった。 つづけて、「でもまぁ勉強もやけど、その学校に姪っ子の親友やライバルや思春期に大切な友達がいっぱいいっぱい出来たらええなぁと思います」と新生活を控える姪への希望をつづった。 このツイートには、普段の倍である2万件を超える“いいね”が押され、ファンからは「おめでとうございます!」と祝福のコメントや、「いい話だなぁ」「優しいおじさんで羨ましい」「温かい叔父様の言葉でホッコリします」といった声が寄せられている。
2018年01月15日お笑いタレントの宮川大輔が21日、都内で行われた映画『泥棒役者』(11月18日公開)の完成披露試写会に、丸山隆平(関ジャニ∞)、市村正親、ユースケ・サンタマリア、石橋杏奈、片桐仁、峯村リエ、西田征史監督とともに登場した。同作は2006年に脚本家・西田征史が作・演出した舞台を映画用にリライトし、監督も西田が務める。泥棒を引退し、溶接行員として真面目に働きながら恋人と暮らしていた青年・大貫はじめ(丸山)が、とある豪邸での騒動に巻き込まれ、「豪邸の主人」「売れっ子絵本作家」「編集者」を演じる羽目になってしまう。丸山を脅す現役の泥棒を演じた宮川は、撮影中に19歳の時に付き合っていた元カノに遭遇。「駅前で俯瞰のシーンで、スタッフさんがどこかの上から撮ってる」というシチュエーションだったため、撮影中だと気づかれず「僕がセリフ言おう思ったら『大ちゃん!!』って」と、久しぶりの再会について語った。宮川が「『どうしたのその格好!』言われて。元カノが! ほんまドッキリかと思いました」と思い返すと、丸山も「ぐいぐい来ましたもんね」としみじみ。宮川がさらに「(役作りで)『歯、汚いじゃん!』って言われて。そのあとものすごいやりにくくなりましたね。奇跡が起こりましたよ」とアピソードを披露すると、ユースケから「結局そのあと、よりを戻したそうです」と勝手にまとめられ、「あっちにも家庭が。子供の写真まで見せられましたもん」と焦っていた。このエピソードには、西田監督も「音声が聞こえてないのでわかんなかったです」と驚いた様子。宮川は「マル(丸山)だけに言いましたけどね」と振り返っていた。
2017年09月21日この秋、待望の再演を果たすミュージカル『アダムス・ファミリー』。お化け一家の主人ゴメスを演じる橋本さとしと、その長女ウェンズデー役の昆夏美は、初演でもユニークな役作りで大評判を取った。ミュージカル『アダムス・ファミリー』チケット情報「よく集めたなというくらい個性的なキャスト揃いで、初演の稽古場には日本人が欧米の作品をやる時の違和感が一切ありませんでした。今回また家族で集まることができると思うと、嬉しいです」と語るのは橋本。初演では、妻と娘を愛するチャーミングなパパを熱演し、読売演劇大賞優秀男優賞も受賞した。昆が「さとしさんが(妻モーティシア役の)真琴つばささんと一緒にノリノリでタンゴを踊られる姿、とても素敵だったんですよ。私はそれまでコメディタッチの舞台に出た経験があまりなかったので、さとしさんをはじめ皆さんの演技は勉強になりました」と振り返ると、橋本は「いやいや、滅多に笑わないウェンズデーだけど、ほくそ笑み方がめっちゃ上手で、しかも笑顔が可愛くなくて絶妙だった!劇中、ゴメスがウェンズデーに対して『娘が成長して嬉しいけど寂しい』という気持ちを表す場面があるのですが、これが実に微笑ましくて泣けるんですよ」と笑顔を浮かべた。再演では、キャストの一部が新メンバーに。モーティシア役には、初演からの真琴に加え、新たに壮一帆が参加。橋本と昆はふたりの妻/母を相手に演じる。橋本は「妻ひと筋のゴメスなのに、こっちにもあっちにも妻が!複雑ですよ」と笑いつつ「壮さんとは舞台『魔都夜曲』でもご一緒し、チークダンスを踊ったので、良い距離感ができています。新しく入って来られる方々から、僕らも新しいものをみつけさせてもらうのが楽しみですね」と期待をにじませる。また、橋本が「恋愛もので相手が複数キャストの場合、この人好き、この人好きになれない、とかあるの?」と昆に質問し、昆が「好きになれないことはないのですが、人によって、与える愛だったり受け入れる愛だったりと、ポイントが変わります。相手の方と一緒に呼吸し、反応しながらお芝居を作る面白さも難しさも、近年ますます感じています」と答えると、橋本も「そうだよね。役者としての技量だけでなく、人間としての度量や大きな意味での愛が試される」と頷いた。「とにかく愛が充満している舞台だし、家族や人種のことなど社会風刺もしている。そして白井晃さんの演出も絵本のような美術も本当におしゃれなので、ぜひ観ていただきたいですね」(橋本)「 ブラックなところもありつつ、ユーモアと家族愛がいっぱいのハッピーな作品。私自身は初演では手探りでしたが、今回は戦略的な笑いにも挑んで、お客様とのキャッチボールを楽しみたいです」(昆)本公演は10月28日(土)から11月12日(日)までKAAT神奈川芸術劇場ホールにて。10月1日(日)にはMARK IS みなとみらいにて製作発表&楽曲披露イベントの開催も決定。チケット発売中。取材・文:高橋彩子
2017年09月21日お笑い芸人の宮川大輔とオリエンタルラジオ・藤森慎吾の吹き替えが入った『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>』(8月26日公開)の本編抜粋映像2本が27日、公開された。本作は、大ヒットを記録した『ミュータント・タートルズ』(15)の続編。2人は、タートルズたちの新たな強敵で、ファンになじみ深いロックステディ(宮川)とビーバップ(藤森)のコンビの吹き替えを担当する。宮川が声優に挑戦するのは今回が初だが、藤森との息の合ったコミカルな掛け合いを展開している。公開された本編の1つは、紫の謎の液体"ミュータンジェン"によって、ロックステディとビーバップが、それぞれサイとイノシシのミュータントに変身するシーン。シュレッダー(ブライアン・ティー)とストックマン博士(タイラー・ペリー)が人間のミュータント化成功を冷静に喜ぶ一方で、2人は突然の変化に動揺するどころか「お前はサイだな」「ほんで自分、何の動物やねーん!」とハイテンションで漫才のような掛け合いを繰り広げる。「見てこの角!」「めっちゃイケてる!」とはしゃぐ2人を横目に、この場への潜入に成功していたエイプリル・オニール(ミーガン・フォックス)は、"ミュータンジェン"がフット団の手に渡れば大変なことになることを危険視して、これを奪取。間一髪のところで、敵の手から逃れることに成功する。もう1つの映像は、世界征服の道具である、"次元を開く部品"をタートルズが見つけ出した場面。そこに、ロックステディとビーバップが立ちはだかる。激しいバトルが展開される中、ロックステディは演じる宮川の持ちネタ「アカーン!」を叫びながら吹っ飛ばされてしまう。しかし、めげないロックステディは戦車に乗り込み、マシンガンを乱射。銃弾が飛行機を次々と破壊していき、ついにはパイロットたちも空へ舞い上がってしまう。このあまりの暴走ぶりに、ビーバップも「ちょっと、マジで?」と動揺。それでも、ロックステディ本人は「あーごめんな、頭カーッなって」と適当に謝ってだけ見せている。(C)2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
2016年07月27日お笑い芸人の宮川大輔とオリエンタルラジオの藤森慎吾が、映画『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>』の日本語吹き替え版で、タートルズの宿敵の声を演じることが29日、明らかになった。2人が演じるのは、イノシシとサイのミュータントで、タートルズたちの新たな強敵であるパワフル最狂コンビ、ビーバップとロックステディ。ロックステディ役を、今回が声優初挑戦となる宮川大輔、ビーバップ役を藤森慎吾が務める。宮川は「とてもうれしいです。フィギュアを持ってるくらいなのでうれしかった」と感激。「(藤森が)リズムネタをやっているから、いいテンポでできたらと思います。期待しています。関西弁でできるので、藤森とええコンビでできたらいいと思う」と意気込んでいる。藤森も「好きな作品なので光栄です。小学生の時からミケランジェロファンでした!」と喜び、宮川について「お笑いはもちろんですが、お芝居などでも尊敬するすごい先輩なので、胸を借りたい。でも、僕の方が印象に残れっ!とは思ってます」と冗談交じりに語った。配給する東和ピクチャーズは、起用理由について、「ロックステディとビーバップは、敵でありながらもどこか憎めない、パワフルさとマヌケさを持ったキャラクター」と説明した上で、「宮川大輔さんのお祭り感のある元気なイメージと、藤森慎吾さんのリズミカルでハイテンションな芸風は、ノリノリのタートルズたちに対抗するにはふさわしい、日本最強の組み合わせであると考えました」と明かしている。全世界で4億9,000万ドルを記録した前作に引き続き、製作はマイケル・ベイが務め、ヒロインはミーガン・フォックスが続投する本作。影の軍団ニンジャ・タートルズが、世界を救うため、ニューヨークの街を飛び出し、今度は世界を舞台に暴れ回る。このたび、7月1日より全国の劇場でお目見えとなる本予告映像と本ポスタービジュアルも公開。影の軍団であるタートルズが、本作では外に飛び出し活躍することが期待できるビジュアルに。また、本映像では、タートルズたちとビーバップ&ロックステディとの激しい死闘も一部明かされている。(C)2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
2016年06月30日お笑い芸人の宮川大輔と元相方である星田英利(旧芸名ほっしゃん。)が、6日深夜に放送されたテレビ東京系バラエティ番組『これ、もう時効だよね?~今だから聞いちゃいますけど…~』(24:12~25:00)で、コンビ解散当時の心境を明かした。宮川と星田は1991年にチュパチャップスという名前でコンビを結成し、1999年に解散。以降、それぞれピン芸人として活躍してきた。宮川は「『解散したいと思っている』と伝えた時、ほっしゃん。も食い気味で『僕もそう思ってた』と言ってきた。あの時ほんまはどう思っていたか聞きたい」と思い、解散から17年たった今、星田に聞くことを決意した。今回、かつて週4日、コンビで同じ部屋に泊まっていた銀座のホテルで、久しぶりに2人きりで対面。解散の話をした時のことを思い出しながら、星田は「雪降る名古屋駅…名古屋のロケの終わりやね」としみじみ話し、宮川も「電車で東京に帰る時、あと何分で来るっていう時に、ここしかないと思って」と言い、「あの時、実際はどう思っていたのか」と質問をぶつけた。星田は「解散を望んでるわけじゃないけど、オッケーしないとその後のバランスがおかしくなる。『待ってよ、頑張ろうよ』と説得するにもそれなりの材料がいるし、自分もしんどなる。俺のためにやってくれることになったら大輔にも迷惑かける。そういうところやったと思う」と当時の心境を説明。「コンビ解散か…つらいというのもありながら、もう嫌われんでええし、嫌いにならんでええ。肩の荷が下りるというか」との思いも明かした。また、「別れたいと思ったことはない」と言うも、別れようと言われた時は「俺もそうやった」と言うことに決めていたという。星田はさらに、「電車を逃した後、ぼーっとしてた。2本くらい逃して、最終これ乗らなあかんみたいになって」とついこの前のことのように話し、宮川も「ほんまにずっと何もないところを見てたよね」と回顧。そして2人は、「よかったような気がする。分かれて」「ずるずるいけなかったと思うし、大嫌いになってコンビ解散して、この世界も嫌いになってってなったかもしれないと思ったら」と振り返った。宮川はまた、「最近ガリガリになったやん。ゴムチューブで痩せたって言ってたけど、なんかあったら言うてくれよ。お互いなんかあった時は(弔辞)読まなあかんというのはある。なかなか書けないから時間ちょうだい」と冗談交じりに心配し、星田が「赤塚(不二夫)さんの時のタモリさんみたいに白紙で思ったこと言ってほしい」と希望すると、「そんなん言われへんわ」と宮川。星田が「死ぬとわかったら他人なら一番に言うよ」と言うと、宮川は「一番はええわ。そんなん重いし」と返し、星田が「最初の重さくらい相方として受け止めや!」と突っ込んだ。最後に、星田が体調は「大丈夫」と伝えた後、お互い「ありがとう」と言葉をかけた。解散から17年。今だから話せる2人の本音トークに、ツイッター上では「宮川大輔さんとほっしゃん。のコンビ解散話泣ける」「愛にあふれててなんか泣きそうだった」「ええ話やった」「切ない、いい話で…」「宮川大輔ほっしゃんのマンツートーク見て泣いてる」「いちいちエピソードが泣きそう」と感動の声が上がった。
2016年06月07日かわいいネコがフタの上に載っている陶器や、リアルなカニがぴたりとはりついた花瓶。こんな大胆な作品を数多く生みだした陶芸家の展覧会『没後100年宮川香山』が、2016年2月24日からサントリー美術館ではじまります。1842年京都生まれの香山は、陶工の父親から製陶を学び茶器などを制作していましたが、1870年、開港して間もない横浜へ移住。輸出陶磁器の制作をはじめます。香山は試行錯誤の末、独創的な陶器を制作。眞葛焼(まくずやき)と呼ばれる緻密で華麗な香山のやきものは、欧米で人気を博しました。本展では、貴重な初代香山の作品を一挙に紹介。初期作から晩年の作品までまとめて見られるまたとないチャンスです。どの作品も息をのむようなすばらしいものばかりですが、あえて言うなら見どころは、第2章「高浮彫(たかうきぼり)の世界」。高浮彫とは、陶器の表面をリアルな浮彫や造形物で飾る香山独自の技法で、ネコの装飾がついた作品《高浮彫牡丹ニ眠猫覚醒蓋付水指》も、こちらに展示されています。このネコは、形がリアルなだけでなく、毛並みや肉球のぷくぷくした部分など、細かいパーツまで本物のネコそっくり。ふわふわしたネコの質感まで伝わってくるようです。超絶技巧といわれる香山のやきものは、実物を近くで見るのが一番。細部まで楽しみたい人は、ルーペを持っていったほうがいいかも!イベントデータ:『没後100年宮川香山』展会期:2016年2月24日(水)~4月17日(日)※休館日は火曜日(4月12日は開館)※会期中、展示替を行う場合があります。時間:10:00 ~ 18:00(金・土および3月20日(日)は20時まで開館)※入館は閉館の30分前まで会場:サントリー美術館料金:一般 1,300円/大学・高校生 1,000円/中学生以下無料画像クレジット:高浮彫牡丹ニ眠猫覚醒蓋付水指(部分)初代宮川香山作明治時代前期19世紀後期田邊哲人コレクション高浮彫牡丹ニ眠猫覚醒蓋付水指初代宮川香山作明治時代前期19世紀後期田邊哲人コレクション高取釉高浮彫蟹花瓶初代宮川香山作大正5年(1916)田邊哲人コレクション※画像無断転載禁止
2016年01月03日俳優の哀川翔とお笑い芸人の宮川大輔が8日、東京ドームで開催された北海道日本ハムファイターズ対埼玉西武ライオンズ戦で始球式を行った。この企画は、哀川の芸能活動30周年記念として制作された品川ヒロシ監督映画『Zアイランド』が5月16日に公開されることを記念して行われたもの。イベントのために、"翔"と書かれた私物ミットを持参し、芸能生活30周年にちなんで"30"の背番号を携えたユニフォームを着用した哀川。「マウンド立ったら、キャッチャーのミットしか見てないから。そこ目指して、まっすぐストレートにいきます!」と意気揚々とマウンドに向かった。東京ドームのバックスクリーンに、映画『Zアイランド』の予告映像が流れると、バッターボックスに、絶対死なないスーパー人間=Z役の宮川大輔がZ軍団を率いて登場。哀川が「覚悟しろよ!」と闘争心をみなぎらせると、宮川も「シャー!」と威嚇。哀川が投じたボールが宮川の体に直撃すると、怒りを隠せないZ軍団も巻き込んだ乱闘騒ぎに発展し、会場は大興奮に包まれた。イベント終了後、報道陣の取材に応じた哀川は、「いや~真ん中に入れてやろうと思ったのに、当たっちゃったよ! 100キロくらいスピード出てたと思うんだよね! (宮川に向かって)大丈夫だった!?」と宮川を気遣った。一方、デッドボールをまともにくらった宮川は「全然大丈夫です! でも痛かった~…今日は軟球でしたけど、これ硬球だったら僕死んでましたよ!」と焦りつつも、「あそこで当てるのがスター哀川ですよね」と会場を盛り上げた哀川をたたえた。映画『Zアイランド』は、絶海の孤島・Zアイランドで、元ヤクザの組長・宗形(哀川)たちが、"Z"ことゾンビ化した感染者とサバイバルゲームを繰り広げる。共演者には宮川をはじめ、女優の鈴木砂羽、お笑い芸人の木村祐一、湘南乃風のRED RICE、俳優の風間俊介、窪塚洋介、鶴見辰吾、歌手のシシド・カフカらが名を連ねる。(C)2015「Zアイランド」製作委員会
2015年04月09日『宇宙戦艦ヤマト2199』と『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』の軌跡を音楽で綴るシンフォニーコンサート「宮川彬良 Presents『宇宙戦艦ヤマト2199』コンサート2015」が2月28日~3月1日にかけて、千葉県・舞浜アンフィシアターにて行われた。2012年に劇場でのイベント上映からスタートした『宇宙戦艦ヤマト2199』シリーズの音楽を、オリジナル・アレンジ・新曲の3つのアプローチから新たなる"ヤマトサウンド"を構築した宮川彬良氏。今回のコンサートでは、ヤマトの航海を音楽で追体験することをコンセプトに、第1部『追憶の航海』と第2部『星巡る方舟』の2部構成で楽曲をセレクトし、ミュージシャン60名が劇判と同じ編成で生演奏を行うという特別なコンサートとなった。第1部のオープニングを飾ったのは、弦と管楽器による落ち着いた曲調の「銀河航路BG」、2曲目は美しいスキャットで知られるYucca氏が登場する「無限に広がる大宇宙」。そして「夕日に眠るヤマト」「地球を飛び立つヤマト」と続き、ヤマトの航海が始まるシーンを再現した。中盤では、約40名の混声合唱団によるガミラス国家「永遠に讃えよ我が光」、ドメルとの死闘を中心にした「コスモタイガー(Wan・Dah・Bah)」「ヤマト前進」「ヤマト渦中へ」も演奏され、観客たちの気持ちを否応なしに盛り上げていく。そしてラストには、デスラーとスターシャの心情を描くシーンで使用された「孤高のデスラー」「虚空の邂逅」が演奏され、ヤマトは無事イスカンダルに到着し、第1部は幕を閉じた。休憩を挟み、第2部は第一バイオリンのソロが美しい「宇宙戦艦ヤマト2199 メインテーマ」からスタート。しかし、ティンパニの迫力が迫る楽曲「蛮族襲来」で空気は一変。その後「ジレルの囁き」では橋本一子氏が登場し、『星巡る方舟』のストーリーやシーンを思い出させる楽曲が続いていく。第2部の終盤では「大決戦-ヤマト・ガミラス・ガトランティス-」「方舟は星の海へと還る」「わかれ」「わかれ-出航-」と、『星巡る方舟』の劇中で使用された曲順と同じ流れで演奏が行われた。最後に、混声合唱団にYucca氏と橋本一子氏が加わった「Great Harmony ~for yamato2199」が斉唱され、ステージに設置されたスクリーンに"大志"のフレーズと地球の姿も。そして、地球が青く変わっていく姿が投影され、コンサートは盛況のうちに幕を閉じた。なお、このコンサートの模様を収録したBlu-ray Audio&CD『宮川彬良 Presents 宇宙戦艦ヤマト2199 Concert 2015』が、6月10日に日本コロンビアから発売されることも決定。価格は、Blu-ray Audioが5,184円、CD(2枚組)が4,104円。(C)西﨑義展/2014 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会
2015年03月04日年明け早々、『アダムス・ファミリー』で演じた陽気なお化けの家長・ゴメス役が高く評価され、第22回読売演劇大賞優秀男優賞に輝いた橋本さとし。「褒められて伸びるタイプ。一層役者の道を極めたい」と意気込みも新たに今春、受賞後第1作となる舞台、シェイクスピア喜劇『十二夜』に出演する。過去に『レ・ミゼラブル』など3作品でタッグを組んだジョン・ケアードが演出を手掛ける世界初演作だ。「十二夜」チケット情報物語は双子の兄妹(音月桂・2役)が巻き起こす恋のドタバタコメディ。船の遭難事故で兄を亡くした妹は護身のため兄になりすまし、恋心を抱く公爵のもとで小姓として働いていた。そこへ兄が生還してくることで、恋の糸が絡まり始める……。橋本は伯爵家に仕える執事マルヴォーリオを演じる。女主人(中嶋朋子)への愛を暴走させる三枚目役だ。「コメディ要素を担う役なので、ケアードには関西人の血を発揮して欲しいと言われました(笑)。ただ僕はそこを逆手に取ってやろうかなと。妄想だけで空回りするマルヴォーリオを周囲は笑うけど、本人は至って真剣なわけで。それはもう悲劇だろうと。喜劇の中で悲劇のヒーローを演じることで、何か面白いことが起こるんじゃないかなと思うんです」ジャン・バルジャンを演じた『レ・ミゼラブル』では「さとしの中に絶対ジャン・バルジャンを見つけるから演出家としての僕を信じて」と、ケアードの言葉に背中を押された。そんな信頼できる演出家と初めて組むセリフ劇。ケアードはロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉演出家でもあり、「彼とシェイクスピアに挑めることは役者冥利に尽きる」と胸躍らせる。「彼が凄いのは役者の動きだけで様々なシーンを喚起させるところ。『ベガーズ・オペラ』では積み上げた酒樽を馬車に見立てて、周囲の人間を後ろに動かすことで馬車を走らせて見せたり。『レ・ミゼラブル』では盆が回るだけで役の人生が見えてくるようだった。シンプルなのに上品でスペクタクルを感じさせる、まさにケアードマジックですね」劇団☆新感線の出身。現在は舞台を中心に映像やドキュメント番組『プロフェッショナル仕事の流儀』のナレーションなど幅広く活動する。4月26日(日)には主演ミュージカル『シャーロックホームズ2』が開幕するなど、2015年も活躍の年になりそうだ。「役者は自分の生き様が出るような仕事なので常に自分を顧みながら、いつか語られるような役者になるのが目標です。シェイクスピアと聞くと構えがちですが、現代にも通じる惚れた腫れたのお話なので。共感できる要素がたくさんあると思う。客席から笑いが起こると役者もテンションが上がるので、大いに笑って一緒に楽しみましょう!」公演は3月8日(日)から30日(月)まで東京・日生劇場、4月7日(火)大分・iichikoグランシアタ、4月10日(金)から12日(日)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて上演。チケットは発売中。取材・文:石橋法子
2015年02月09日俳優の橋本さとしが10月15日韓国・ソウルのユニバーサルアートセンター 大劇場(1082席)にて、初めて韓国のミュージカルファンの前で歌を披露した。橋本は今年1月、韓国で大ヒットを記録した人気ミュージカル『シャーロック ホームズ~アンダーソン家の秘密~』の日本版初演で、タイトルロールを演じ、表現力豊かな演技と歌声で好評を博した。同公演は、2011年に韓国で初演、多くの演劇賞を受賞し、再演を重ね、今年3月にはシーズン2の『シャーロック ホームズ2~ブラッディゲーム~』も上演、さらに来月11月13日からは『アンダーソン家の秘密』の5度目の再演も決定している。今回、韓国での再演の開幕に向け、同シリーズに出演する俳優が総出演し、作品のナンバーを歌う『シャーロック ホームズ コンサート』を開催。橋本は韓国のカンパニーから特別ゲストとして招待を受けた。橋本は、『レ・ミゼラブル』『ミス・サイゴン』など、グランドミュージカルの主演を多く務め、ストレートプレイや映像でも活躍しているが、韓国でのステージ出演は今回が初めて。同作品のドラマティックで美しい曲の数々を、シーズン1、2でシャーロックを演じたソン・ヨンジン、キム・ドヒョン始め、高い歌唱力を誇る韓国ミュージカルの人気俳優が一堂に会し共演するとあって、満員の会場は熱気に包まれた。コンサートでは、13人編成の生演奏と50人以上のコーラス&アンサンブルをバックにキャストが次々に登場しハイライトナンバーを披露。舞台上総勢約90名による迫力のステージが展開された。橋本は、コンサート中盤、韓国シャーロック役のソン・ヨンジン、キム・ドヒョン、アン・ジェモ(新キャスト)に呼び入れられる形でステージに登場。韓国シャーロックのトリプルキャストと橋本、日韓4人のシャーロックが顔を揃え軽妙なトークを披露した。橋本が客席へのメッセージとして、「このミュージカル『シャーロック ホームズ』が生まれた韓国の地に来られた事を、本当に光栄に思います。エンタテインメントを通じてこうして皆さんと一緒になれるということは、僕にとって本当に喜びです。日本へは、皆様の熱い”キモチ”と、本場の“キムチ”をお土産にしたいと思います!」と語ると、会場は爆笑と喝采に包まれた。そしてトークコーナーが終了し、橋本さとしが歌を披露。シャーロックが自らの推理と心情の狭間で葛藤するソロの大ナンバー「悲しい真実」の日本語バージョンを美しく伸びのある歌声で歌い切った。圧倒的な“日本版シャーロック”の熱演に、耳の肥えた韓国ミュージカルファンからは、大歓声と惜しみない拍手喝采が鳴り響いた。ステージ上では橋本から、日本では来年2015年4月に、日本版『シャーロック ホームズ2~ブラッディゲーム~』が上演されることも発表された。『ブラッディゲーム』では、“切り裂きジャック”を名乗る人物の出現に、ホームズとワトソンがさらなる難事件に挑む。前作に続き、橋本ホームズ&一路真輝ワトソンが登場。一風変わった男女コンビの名推理が再び見られる日も近い。
2014年10月16日