エマ・ワトソンとトム・ハンクスが、『The Circle』で共演することになった。ハンクスはプロデューサーも兼任する。原作は、デイブ・エガーズによるスリラー小説。ワトソンが演じるのは、個人情報やソーシャルメディア、銀行口座などをすべてひとつに集めたインターネットのオペレーションシステムを管理する会社に勤務する女性。ハンクスは、彼女が出会うミステリアスな年上の男性を演じる。監督は『The Spectacular Now』のジェームズ・ポンソールド。撮影はこの秋、カリフォルニアで始まる。ワトソンは現在『美女と野獣』、ハンクスはロン・ハワード監督の『インフェルノ』を撮影中。『インフェルノ』はダン・ブラウンが書いたロバート・ラングドンシリーズの最新作。共演はフェリシティ・ジョーンズ。文:猿渡由紀
2015年06月26日アーバンリサーチのブランド春夏イメージビジュアルに登場する『宮沢りえ』さん株式会社アーバンリサーチの運営する、ファストファッションのブランドSENSE OF PLACE by URBAN RESEARCH“春夏イメージビジュアル”の第2弾に、人気女優の宮沢りえさんが登場する。6月16日から公開されるビジュアルについて、ワールドな流行を大事にしながらも【質】にこだわることで、同社のクオリティを具体化するイメージに仕上げられている。2種類あるビジュアル宮沢さんが登場しているビジュアルは2タイプあり、一つ目は鮮明な印象のイラストと、魅力的で艶やかな表情とともに色鮮やかな生け花のバックグラウンドが調和された華麗な1枚。もう一つは印象に残るピンクカラーの直線的なバックに、涼しげな表情を演出しているグラフィック的な1枚だ。宮沢りえさんについて1973年生まれで東京都出身。女優またファッションモデル。10代のころからモデルとして活動し、映画やテレビ、歌手、舞台およびCMなど幅広く活躍している。また数々の賞を受賞しており、2014年には映画「紙の月」で主演を務め、第27回:東京国際映画祭 最優秀女優賞を獲得した。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社アーバンリサーチ プレスリリース (PR TIMES)・株式会社アーバンリサーチ
2015年06月19日宮沢和史(ex THE BOOM)が6月12日より、ソロとなって初のツアー「弾き語りツアー寄り道2015『連れづれなるままに...』」をスタートさせた。【チケット情報はこちら】同ツアーは8月23日 (日)福島・いわきPITまで、12の会場で行われる。8月1日(土)の東京・渋谷公会堂公演にはTRICERATOPSがゲスト出演。2013年に夏限定で結成された宮沢和史&TRICERATOPSによるバンド「MIYATORA」が一夜限りの再結成を果たす。ツアーのスタートに際し、宮沢は「今回のツアーでは、自身の音楽的ルーツ、音楽の旅の軌跡を全部聴かせる、ここまでの総集編でもあります。レゲエ、ロック、ブラジル、フォーク、ニューミュージック、演歌、沖縄民謡などなど。カバー曲と自作曲は半々、カバーのがちょっと多いかな?どうかな??詩も朗読します!!」とコメントを寄せている。7月5日(日)稚内公演までのチケットは発売中。そのほか、8月1日(土)東京公演から9日(日)福岡公演までのチケットは7月5日(日)、8月14日(金)京都公演から21日(金)愛知公演までのチケットは7月11日(土)、8月23日(日)福島公演のチケットは7月18日(土)一般発売開始。■弾き語りツアー寄り道2015『連れづれなるままに...』6月17日(水)石垣島 ~島野菜カフェリハロウビーチ~ 野外ステージ(沖縄県石垣市)7月3日(金)Zepp Sapporo(北海道)7月5日(日)稚内えびなイベントホール(北海道)8月1日(土)渋谷公会堂(東京都)8月7日(金)松山EBC Vivit Hall(愛媛県)8月9日(日)都久志会館(福岡県)8月14日(金)京都府民ホールALTI(京都府)8月15日(土)いずみホール(大阪府)8月21日(金)中電ホール(愛知県)8月23日(日)いわきPIT(福島県)★★以下のリンクより「宮沢和史」をお気に入り登録して、情報をゲットしよう!
2015年06月16日女優の宮沢りえが、来秋に公開される映画『湯を沸かすほどの熱い愛』に主演することが10日、明らかになった。宮沢が今回演じるのは、会う人すべてを包みこむような、豊かな母性にあふれた女性・双葉。ある日突然、余命宣告を受け、"終活"として4つの行動を決意する。それは、「失踪した夫を連れ帰り、休業していた家業の銭湯を再開させること」「気が優しすぎる娘を独り立ちさせること」「娘をある人に合わせること」で、残りの1つは家族も知らない秘密だった。笑いあり涙ありな家族愛を描く。本作で監督を務めるのは、自主製作映画『チチを撮りに』が、ベルリン国際映画祭ほか、国内外10を超える映画祭で絶賛された中野量太氏。中野監督にとってはこれが商業用長編デビュー作となり、脚本も自ら手がけたオリジナルで挑む力の入れよう。宮沢の娘役には、日経トレンディが選ぶ「2015年の顔」に選出され、今年は『トイレのピエタ』、『愛を積むひと』など立て続けに出演映画の公開が続く若手女優・杉咲花を抜てきした。脚本に引かれて出演を決めたという宮沢は、「中野監督の思いのこもった脚本に私の心も沸かされました」と振り返り、「すてきな共演者の方々と、この作品に携われる喜びをガソリンにし、タイトルに負けないくらい燃え尽きたいと思います」と作品にかける熱い思いを語った。一方の宮沢と初共演となる杉咲も、「脚本を読みながら、"お母ちゃん"のセリフがどんどん、りえさんの声として身体に響いてきました。すてきなお母ちゃんの娘になることができて、光栄に思います」と喜び、「きっと、誰かのお母さんである方々にとっては、お母ちゃん(双葉)は羨ましくて、尊敬できるひとだと思います。お母ちゃんは、最高です」とその役柄も褒め称えた。中野監督は、「いつか宮沢さんと一緒に映画を作りたいと思っていました」と念願がかなったことを明かし、「熱い愛と深い哀しみを背負った双葉役を、宮沢さんがどう演じるのか? 想像できる様でできないんです。それはきっと想像してもその想像を超えてしまうだろうと思っているから」と分析。「宮沢さん演じる双葉を一番見たいのは、僕です」と撮影に向けて期待を寄せている。宮沢は、『八日目の蝉』で知られる小説家・角田光代の小説を『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八監督が映画化した『紙の月』(2014年)で、東京国際映画祭・最優秀女優賞や日本アカデミー賞・最優秀主演女優賞をはじめ、2014年の賞レースを総なめに。それに続く映画出演作には、大きな注目が集まっていた。映画は、6月7日からクランクイン。7月2日にクランクアップする予定だという。
2015年06月10日宮沢りえが主演映画『湯を沸かすほどの熱い愛』で、でっかい母性を持った“おかあちゃん”を演じ、若手女優の杉咲花と母娘役で共演することが発表された。本作は、余命宣告を受けたちょっと破天荒な母の“終活”を描く家族の物語だ。本作は、死期を悟った双葉が、絶対にやっておくべき4つのこと(1、失踪した夫を連れ帰る。2、休業していた家業の銭湯を再開させる。3、気が優しすぎる娘を独り立ちさせ、ある人に合わせる。そして4、家族も知らない双葉だけの秘密)に取り組む姿が描かれる。杉咲は、『トイレのピエタ』『愛を積むひと』など出演作が立て続けに公開されている注目の女優で、母・双葉の大きな愛に包まれ、病に侵された母を強く支えていく娘・安澄を演じる。監督は、自主製作『チチを撮りに』が、ベルリン映画祭ジェネレーション部門に選出・上映されるなど、国内外の映画祭で高い評価を集めた中野量太。宮沢は「中野監督の想いのこもった脚本に私の心も沸かされました。そして、素敵な共演者の方々と、この作品に携われる喜びをガソリンにし、タイトルに負けないくらい燃え尽きたいと思います」と語り、杉咲は「脚本を読みながら、“お母ちゃん”のセリフがどんどん、りえさんの声として身体に響いてきました。素敵なお母ちゃんの娘になることができて、光栄に思います」とコメントを寄せている。中野監督は「『生』を描きたいから『死』を描きます。人はひとりじゃ生きていけないと思うから『家族』を描きます。誰もが感じ得るテーマを、独自の視点と感性で、唯一無二の映画にしたいと思っています」といい、宮沢について「熱い愛と深い哀しみを背負った双葉役を、宮沢さんがどう演じるのか?…想像出来る様で出来ないんです。それはきっと想像してもその想像を超えてしまうだろうと思っているから。宮沢さん演じる双葉を一番見たいのは、僕です」と話している。映画は、6月7日にクランクインしており、7月2日にクランクアップを迎える予定。『湯を沸かすほどの熱い愛』2016年秋全国公開
2015年06月10日一時破局をうわさされたエマ・ストーンとアンドリュー・ガーフィールドだが、無事に元のさやに収まったようだ。アンドリューは主演を務めるマーティン・スコセッシ監督の『Silence』(原題)の撮影で長期間台湾に滞在し、役にのめり込み過ぎた結果、エマとの関係に亀裂が入ったと言われていた。だが、5月に無事撮影が終わり、アメリカに戻ってからは再びエマとのツーショットが目撃されるようになった。最近は毎週のようにサーフィンをしているアンドリュー。先週末もカリフォルニア州マリブで、早朝からひとりでサーフィンを楽しんでいたが、そのほかの日は大体いつもエマと一緒。スーパーマーケットで食材を調達したり、ヴェニス・ビーチのカフェでランチをしたり、ジムやレストラン、ライブに出かけるなど、久々のオフの時間を2人で過ごしている。『アメイジング・スパイダーマン』で恋人同士を演じたのをきっかけに、実生活でもカップルになった2人。交際は3年を過ぎたが、忙しいスケジュールによるすれ違いも乗り越えることができたようだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年06月03日エマ・ストーンが、破局をうわさされるアンドリュー・ガーフィールドとの仲がまだ続いてるのではないかと匂わせる行動をとった。エマとアンドリューは今年1月以来、一緒にいるところを目撃されていない。アンドリューがマーティン・スコセッシ監督の『Silence』(原題)の役作りにのめり込みすぎたことや、彼が撮影地・台湾に滞在していることから遠距離も一因となって破局したのではないかと言われていた。だが、エマは29日(現地時間)にロサンゼルスで「アンドリュー・ガーフィールド(ANDREW GARFIELD)」と手書きで記された茶色の紙袋を持って歩いているのを目撃された。ほかにも紙袋やタンブラーなど沢山の荷物を手にしたエマは、紙袋にアンドリューの名前が書かれた面を隠すこともなく歩いていた。このことから、2人は完全に破局したのではなく、破局説が流れた当初に関係者が語ったように、冷却期間を置いていることを暗示しているのではないかと言われている。(text:Yuki Tominaga)
2015年05月01日エマ・ストーンとアンドリュー・ガーフィールドがついに破局してしまったようだ。『アメイジング・スパイダーマン』での共演をきっかけに2011年から交際が始まった2人だが、今年1月以来、一緒にいるのを目撃されていない。アンドリューがマーティン・スコセッシ監督の『Silence』(原題)の撮影のために台湾に滞在中なのも理由の1つだが、エマが『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』で第87回アカデミー賞助演女優賞候補になったのに、授賞式にアンドリューが現れなかったことから、破局のうわさが流れ始めた。『Silence』(原題)で17世紀の日本にやって来た宣教師を演じるアンドリューは撮影前に40ポンド(約18キロ)減量、ここ数か月は役にのめり込む日々だったという。撮影が始まり、遠距離状態になってからは、破局ではなく冷却期間を置くことにしたのでは、と言われていた。だが、「Us Weekly」誌最新号で関係者は、冷却期間ではなく破局だと話している。エマはアンドリューと暮らしていたニューヨークからロサンゼルスに戻り、新しい生活を始めたという。(text:Yuki Tominaga)
2015年04月23日乃木坂46元メンバーでモデルの宮沢セイラ、お笑いコンビ・フォーリンラブのバービーが3日、千葉県内のスポーツクラブで行われた特集番組『WOWOWテニスデー』の収録に参加した。WOWOWでは、4月19日に『WOWOWテニスデー』と題したテニス番組を特集。日本人初・世界ランキング1位の錦織圭選手に焦点を当てた、「錦織圭という奇跡!」(13:00~)、「錦織圭だけじゃない! 新旧スーパースター列伝!」(15:15~)、「錦織圭 グランドスラム制覇への道!」(17:45~)を約8時間に渡って放送する。また、番組内では、宮沢とバービーが、テニスのレッスンや試合に挑んでいる。テニス初心者の宮沢は、レッスンを終えると、「スッキリしてストレス発散になる。当たった時の音が気持ち良い。趣味でやってもいいかなと思った」とすっかりハマったようで、「初心者でも楽しめるスポーツなので、番組を通して盛り上げていきたい」と笑顔でアピール。一方、テニス歴10年でインストラクター経験もあるバービーは、大活躍している錦織選手に対し、「テニスで食えないのは日本の常識だったけど、錦織くんのようなスターが現れた。上に行けば華やかな世界があるんだと、希望を与えてくれた」と喜びの表情を浮かべた。また、同番組で初共演した2人だが、担当コーチと共に宮沢を指導したバービーは、「セイラちゃんは『格好良い~!』って言って、コーチの腕の筋肉しか見てなかった」と含み笑いで暴露しつつ、「サーブ、ストローク、ボレー、スマッシュは一通り出来た。言ったことをすぐに実践して筋が良い」とその素質を称賛。元サッカー選手の宮澤ミシェルを父親に持ち、自身もバレエやサッカー、マラソンなどの経験を持つ宮沢は、「全部制覇して、スポーツと言ったら宮沢セイラと言われたい」と意気込むと、バービーは、「ポスト水野裕子!」と太鼓判を押していた。
2015年04月04日エマ・ワトソンが国際女性の日にあたる3月8日(現地時間)、Facebook上で男女平等についてライブでQ&Aを行なった。国連が男女平等や女性支援を推進する「国連ウィメン(UN Women)」の親善大使を務めるエマは、ロンドンでキャンペーン「HeForShe」のイベントの1つであるトーク・セッションに参加した。「(男女が)互いにサポートし合わなければ、高く飛躍することなんてできない」と言うエマは「男性が女性を助けるという意味ではありません。それは誤解。男性と女性、どちらにとっても平等であるべきなのです」と訴えた。「あなたにはこれができる、できない、とか、そんなことは成し遂げられない、などと言わせてはいけません。それは間違い。ひどい間違いです。自分のなりたいものになって、彼らが間違っていることを証明してください」と女性を勇気づける発言をする一方、男性についても男女不平等に苦しめられているとして、こんな例を挙げてみせた。「私は、男性は泣いてはいけない、感情を露わにしてはいけない、自分の気持ちを語ってはいけないという考え方には困惑します。情熱的になったり、感情的になったりすることは男性を女々しくしたりしません。人間らしくするのです」。フェミニストという言葉については、「男性は、これは女性のためだけの言葉だと考えているけれど、これは平等を意味するものです。あなたが平等を支持するなら、あなたはフェミニスト」と語った。昨年、トルコの副首相の「女性は公衆の場では笑うべきではない」という発言に対して、抗議の意を込めて街角で大きく口を開けて笑うセルフィーをTwitterに投稿するなど、女性の権利や地位向上を訴える活動に熱心なエマ。今回のセッションでも熱弁をふるった。(text:Yuki Tominaga)
2015年03月10日宮沢りえが映画『紙の月』の演技で、2月27日(金)に開催された「第38回日本アカデミー賞」授賞式で最優秀主演女優賞を受賞。宮沢さんはオープニング時は赤いドレスで出席したが、舞台公演のために途中で式を抜けており、同作の吉田大八監督が代わりにブロンズを受け取った。宮沢さんは同作で、平凡な妻であり、銀行員だったが、ふとしたきっかけで横領に手を染めていく主人公を好演。昨年の東京国際映画祭の最優秀女優賞受賞を皮切りに、今年の賞レースをリードし、この日本アカデミー賞「最優秀主演女優賞」も本命視されていた。今年は同数票のために例年よりも一人多い6名が「優秀主演女優賞」を受賞。宮沢さんに吉永小百合(『ふしぎな岬の物語』)、安藤サクラ(『0.5ミリ』)、池脇千鶴(『そこのみにて光輝く』)、井上真央(『白ゆき姫殺人事件』)、二階堂ふみ(『私の男』)と若手、ベテランの実力派が顔を揃えたが、宮沢さんが「最優秀賞」に輝いた。なお宮沢さんの「最優秀主演女優賞」受賞は2003年の『たそがれ清兵衛』以来、2度目となる。宮沢さんは真っ赤なドレス姿で他の5名の「優秀賞受賞者」と共にオープニングのレッドカーペットを歩いたが現在、舞台「三人姉妹」に出演中で、残念ながらセレモニーの最中に会場を後にせねばならず、「主演女優賞」の授与の際は不在。「優秀賞受賞者」のひとりずつの挨拶は、事前に収録されたメッセージがスクリーンに映し出され、そこで「『紙の月』という作品に出合った大きさを改めて感じています。私の歴史の1ページになったと思います」と喜びを語っていた。昨年の「最優秀主演男優賞」受賞者の松田龍平がプレゼンターを務め、「最優秀賞」に宮沢さんの名が読み上げられると会場は歓声に包まれた。宮沢さんの代わりに同作の吉田監督がブロンズを受け取ったが、吉田監督は、宮沢さんが長く演劇に活動の軸を移していた中で本作で7年ぶりの主演を務めたこと、そしてこの日も演劇のために出席が叶わなかった点に触れ「演劇のカレンダーは早いですが、映画の方ももう少し、(演劇に)負けない野心的な企画を持って行かないといけないと、彼女がいない席を見て思いました」と祝福の代わりに映画人を代表して“警鐘”を鳴らした。また、「最優秀助演女優賞」は『小さいおうち』の黒木華(くろき はる)が受賞。着物姿で登壇した黒木さんは「この作品は私をいろんなところに連れて行ってくれました。いろんな思いをしたし、いろんな経験をしたなと思います。役者さんになることができてから、賞をいただけると『このまま(役者を)やっていいんだ』と思えて嬉しいです。周りに助けていただいてばかりなので、そういう方が(黒木さんの受賞で)喜んでいただけるのが一番嬉しいです」と喜びを口にした。(text:cinemacafe.net)■関連作品:紙の月 2014年11月15日より全国にて公開(C) 2014「紙の月」製作委員会
2015年02月27日『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー役で愛される女優エマ・ワトソンが、ディズニーの新作実写映画『美女と野獣』でヒロインのベル役に抜擢された。米ウォルト・ディズニーが1月26日(現地時間)に正式発表したもので、「Us WEEKLY」などを始め海外メディア各社が大きく報じている。『美女と野獣』は元々は、フランス発の小説だ。昔ながらの映画ファンならば、フランスの詩人であり映画監督として活躍したジャン・コクトーの実写化作品(’46)を思い浮かべる人も多いだろうが、一般的に日本でその物語が知られ始めたのは、やはり1991年にディズニーが手がけたアニメーション映画だろう。さらに昨年には、フランスの新星女優レア・セドゥを主演に迎えての実写映画も公開され、日本でもスマッシュヒットを飛ばしていた。今回の大抜擢にエマは自身のFacebookで「私がディズニーの新しい実写映画『美女と野獣』でベルを演じることを…やっとみんなに伝えられるわ!あの作品は子どもの頃から私の中で大きな部分を占めていて、『Be Our Guest』でダンスしたり、『Something There』を歌ったりできるなんて、もう夢のよう。こんなことが現実におこるなんて…6歳の頃の私が、天にも昇る気分なのーー心臓が破裂しちゃうわ。すでにいくつかの歌のレッスンを初めているところなのよ」と大興奮の様子でコメントをアップしている。本作の監督は『シカゴ』『ドリームガールズ』などで知られるビル・コンドンが務め、撮影は今年の後半から開始される予定だという。(text:cinemacafe.net)
2015年01月27日ディズニーが製作する『美女と野獣』に、エマ・ワトソンが主演することになった。監督は、『ドリームガールズ』のビル・コンドン。ワトソンは、自らのfacebookページで、「やっと公表できることになりました。子供の頃に大好きだった歌を歌ったり、それに合わせて踊ったりできるなんて、信じられない気持ちです。さっそく歌のレッスンを始めなければ。みなさんに観てもらえるのを楽しみにしています」と喜びを語っている。『美女と野獣』のライブアクション映画は、ギレルモ・デル・トロ監督とワーナー・ブラザースも計画しており、ワトソンはもともとそちらに主演するはずだった。だが、そちらの企画は暗礁に乗り上げ、デル・トロ監督も了解の上で、ディズニーがワトソンに主演をオファーしたようだ。ワトソンの次回作は、この夏北米公開予定のスリラー『Regression(原題)』。文:猿渡由紀
2015年01月27日エマ・ストーンとアンドリュー・ガーフィールドが今夏ローマで挙式を計画しているようだ。エマとアンドリューは『アメイジング・スパイダーマン』での共演をきっかけに2011年から交際が始まった。人気も実力もトップクラスの若いスター・カップルにはめずらしく、破局説もほとんど出たことのない2人は昨年5月に婚約のうわさも流れた。イギリスの「OK」誌上では関係者が、アンドリューは市役所での人前結婚式で十分と考えているが、エマはもう少しドラマティックで記憶に残るウエディングを望んでいると話している。エマはすでにドレスについてもアイディアを温めていて、そのドレスを着て、家族や友人たち25人を招いて挙式したいと考えているそうだ。2月22日(現地時間)発表になる第87回アカデミー賞で助演女優賞にノミネートされているエマ。アンドリューはリーアム・ニーソン、浅野忠信らと共演するマーティン・スコセッシ監督の『Silence』(原題)の撮影が控えている。今年も多忙な2人だが、その合間を縫ってのゴールインが実現するかもしれない。(text:Yuki Tominaga)
2015年01月19日宮沢りえ7年ぶりの映画主演作となる『紙の月』が第32回トリノ映画祭の“Festa Mobile”部門で公式上映され、吉田大八監督が公式上映と記者会見に出席した。その他の写真公式上映前に行われた記者会見には世界各国から記者が参加。溝口健二や小津安二郎など日本の名監督が自身の描く女性像を作品の重要なポイントに置いていることから、「日本の古典的な映画の要素、女性像を取り入れているか?」と質問されると、吉田監督は「かつての映画の中の女性像というのは、実際、それらの映画を通じて、私も経験していますし、影響はおそらく受けていると思います。しかし、『紙の月』は、2014年の今に作っている映画です。私が普段に接している女性たち、そして、原作の小説の中で生きていた女性たちのことを考え作りましたので、あえて、過去の作品のどれかの女性像をモデルにしたということはありません」と回答。主人公の梨花が劇中で起こす出来事の原因について質問されると「私の考えでは、光太との出会いというのは、あくまできっかけで、彼女の行為は、彼女が本来の自分自身に戻っていく過程、プロセスだったと思っています」と分析した。また、「日本では賛否両論です。梨花を絶対許せないという女性はすごく多いし、反対に、とても共感するという女性も多い」という吉田監督が「イタリアの人がどう思っているのかすごく興味があります」と語ると、記者から「梨花に共感します」の声があがり、吉田監督が笑みを見せるひと幕もあった。その後に行われた公式上映のチケットは完売。上映前に登場した吉田監督は「女性がお金を使っていく中で、どう変化をしていくか、そういうことを表現したくて作りました。楽しんでください」とあいさつ。上映後には観客から大きな拍手があがった。映画は、角田光代の同名小説を原作に、『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八監督がメガホンを執ったヒューマンサスペンス。ごく平凡な主婦・梨花(宮沢)が起こした巨額の横領事件を通して、彼女の抱える心の闇が描かれる。『紙の月』公開中
2014年12月01日映画『紙の月』の初日舞台あいさつが15日、都内で行われ、キャストの宮沢りえ、池松壮亮、大島優子、田辺誠一、近藤芳正、小林聡美と吉田大八監督が出席した。全国公開中の本作は、主婦による巨額横領事件を描いた角田光代の同名小説を映画化した作品。夫と暮らす平凡な主婦・梨花(宮沢)は、銀行の契約社員として外回りの仕事をしている。そんなある日、梨花は、大学生の光太(池松)と出会ったことで、顧客の預金に手をつけてしまい、次第に金銭感覚と日常が歪み出す――というサスペンス・ストーリーで、第27回東京国際映画祭にて、観客賞および主演の宮沢が最優秀女優賞を受賞した。本作で7年ぶりの映画主演を務めた宮沢は、「やっとこの日を迎えられたと興奮しています。人生が音楽だとすると、『紙の月』は私にとって貴重で大切な一小節になった。監督、ありがとうございました」と感謝の言葉を。そんな宮沢に向け、吉田監督は、「現場を引っ張っていってくれたのはあなたです。女優とは思えない程、不器用で必死でどこまでも真剣な想いを感じ、うれしさを通り越して苦しいくらいだった。また一緒に、大きなものを捕まえる旅に出ましょう」という手紙を読み上げ、「言葉になりません……」と感激する宮沢と熱い抱擁を交わした。吉田監督が手紙を読む間に大粒の涙をこぼし、「本当に忘れられない日になりました。こういうのを感無量って言うんですね」となかなか止まらない涙を手の平で拭っていた宮沢。その様子を見て、そっとポケットからハンカチを差し出した池松は、「宮沢さんが、7年ぶりに主演としてここに立った心境は、僕には計り知れない。その想いを少しでも受け取ってくれればと思います」と観客にメッセージを。また、イベントでは、本作の内容にちなみ、"盗みたいもの"について、トークが展開されたが、大島が「小林さんの安心感。抱き締めてもらいたいとずっと思ってた」と照れながら打ち明けると、大島、小林、宮沢の女優陣3人がそれぞれ抱き合い、会場は和やかなムードに包まれた。
2014年11月16日女優の宮沢りえが11月15日に都内で行われた主演作『紙の月』の初日舞台あいさつに出席した。7年ぶりに映画主演を果たし、平凡な主婦から横領犯へと転落するヒロイン役で新境地を開拓。初タッグを組んだ吉田大八監督から、感謝の手紙を読み上げられ「言葉になりません。こういうのを感無量って言うんですかね」と大粒の涙を流した。『紙の月』舞台挨拶その他の写真契約社員として銀行で真面目に働く主婦・梨花(宮沢)が、年下の不倫相手のために、巨額の横領事件を引き起こすヒューマン・サスペンス。直木賞作家・角田光代氏のベストセラー長編小説を映画化し、第27回東京国際映画祭のコンペティション部門で最優秀女優賞&観客賞の2冠を達成した。「やっとこの日を迎えて、体中を興奮が駆けめぐっている」と語った宮沢は、「人生が音楽だとすれば、『紙の月』との出会いは貴重で大切な一小節になった」と感激しきり。吉田監督に対し「粘り強さは天下一品」と最敬礼だった。一方、吉田監督も「正直、この企画は途中でつぶれると思っていた」と明かし、「ところが宮沢さんの主演が決まった瞬間、ヒロインが顔を持ち、見る見る形になった」と宮沢に改めて感謝の意を表し、「いつかもっと大きなものをつかんでみましょう」と再タッグに期待を寄せた。舞台あいさつには宮沢と吉田監督に加えて、共演する池松壮亮、大島優子、田辺誠一、近藤芳正、小林聡美が出席。横領を描いた本作にちなみ「ここにいる誰かから盗みたいものは?」の質問に、「りえさんの元気」(池松)、「小林さんの安心感」(大島)、「池松君の若さ」(吉田監督)と思い思いに答えた。『紙の月』公開中取材・文・写真:内田 涼
2014年11月15日女優の宮沢りえが11月15日(土)、都内で行われた主演作『紙の月』の初日舞台挨拶に出席。吉田大八監督が感謝の手紙を読みあげると「言葉になりません。こういうのを感無量って言うんですね。今日は忘れられない日になりました」と感激の涙を流した。7年ぶりの映画主演を果たした宮沢さんは平凡な主婦から横領犯へと転落するヒロイン役で新境地を開拓し、早くも本年度の映画賞レースで、第28回山路ふみ子女優賞、第27回東京国際映画祭の最優秀女優賞と2冠を達成している。舞台挨拶に立った宮沢さん本人も「人生が音楽だとすれば、この映画との出会いは貴重で大切な一小節になった。監督、ありがとうございます」とこみ上げる思いを抑えきれない様子。吉田監督とは初タッグで「監督の粘り強さは天下一品」と最大限の敬意と謝意を払っていた。一方、吉田監督は宮沢さんの主演が決まる以前「途中でこの企画はつぶれると思っていた」と告白。「ところが宮沢さんに主演してもらえることが決まると、ヒロインが顔を持ち始め、見る見る形になっていた」とこちらも感謝の意。「今度はもっと大きなものをつかんでいきましょう」と再びタッグを組むことに、意欲を燃やしていた。ベストセラー作家・角田光代の同名小説を原作に、バブル崩壊直後の1994年、夫と暮らす銀行の契約社員・梅澤梨花(宮沢さん)が、年下の不倫相手のために顧客の金を横領し、その犯行をエスカレートさせる姿を描いた。第27回東京国際映画祭では、コンペティション部門の最優秀女優賞&観客賞のダブル受賞を果たした。舞台挨拶には宮沢さんと吉田監督を始め、共演する池松壮亮、大島優子、田辺誠一、近藤芳正、小林聡美が出席。不倫相手を演じた池松さんは「現場のりえさんは本当にパワフル。僕もその元気をもらいたい」と宮沢さんとの共演をふり返っていた。『紙の月』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:紙の月 2014年11月15日より全国にて公開(C) 2014「紙の月」製作委員会
2014年11月15日映画『紙の月』主演の宮沢りえが11月13日(木)、東京・ミッドタウンのクリスマス・イルミネーションの点灯式に出席した。ミッドタウンのクリスマス・イルミネーションは、広大な敷地内にテーマに沿ってLEDライトを配置し、幻想的な世界観を作り上げており、昨年は期間中に500万人を超える来場者が足を運ぶなど、ここ数年、都内のクリスマス・イルミネーションの定番となっている。今年は「ミッドナイト・クルーズ」をテーマに、全50万個のLEDライトを使用。地球の自然現象を表現したものや、シャンパンイルミネーション、そしてこの日の点灯式の会場ともなったメインの芝生広場では“スターライトガーデン”と銘打って、宇宙旅行を模した世界が展開し、宇宙の始まりから星屑や無重力空間などが色彩豊かに表現される。宮沢さん自身、ミッドタウンに足を運ぶことは多々あるそうで「ビルボード東京のライヴに来たり、フルーツ屋さんのジュースを飲みに来たりしますよ」と明かす。毎年、クリスマスの時期には「娘と一緒に必ずイルミネーションを見に来ている」とのことで「子どもが見ても大人が見ても夢があって、今年1年が終わるんだなという締めくくるような気持ちにもなるし大好きです」と笑顔で語る。そして、いよいよ点灯式本番。宮沢さんがスイッチを押すと、暗闇から青いLEDの光が浮かび上がり、その美しさに集まった観衆からはどよめきが。宮沢さんも感激の面持ちで、自身の携帯で幻想的な光景を写真に収めていた。特に、点灯式を行なった場所は普段は入ることが出来ない芝生の中ということで、内側からの光景を目の当たりにし「すごく嬉しいです。(テンションが)上がってます!」と興奮した面持ちで語っていた。まだひと月以上あるが、今年のクリスマスの予定を尋ねると「だいたい毎年、好きな友達と集まってプレゼント交換をしたりします」とニッコリ。さらに「ウチにはサンタが来るので、いつ来てもいいように準備もしないと」と微笑む。クリスマスを前にいよいよこの週末より『紙の月』が公開を迎えるが、「こんなに公開前にドキドキするのはこれまでにないこと」と期待と不安をのぞかせる。「難しい役だったからこそ、出来上がったものが大切に思えます。たくさんの方に観てもらえることで映画に息吹が与えられると思うので、ぜひ多くの人に観ていただけたら」と語った。最後に、集まった多くの観客に向け宮沢さんは「愛があふれるクリスマスをお過ごしください!」と呼びかけ、会場は拍手と歓声に包まれた。「ミッドタウン クリスマス 2014」は12月25日(木)まで開催。映画『紙の月』は11月15日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:紙の月 2014年11月15日より全国にて公開(C) 2014「紙の月」製作委員会
2014年11月13日『紙の月』に主演し第27回東京国際映画祭の最優秀女優賞に輝いた宮沢りえが11月13日に東京ミッドタウンのクリスマスイルミネーションの点灯式に出席した。ブルーの色彩があたり一面に広がる幻想的な光景に、「こんな近くで見られるなんて、すごく嬉しいです。青い宇宙をイメージさせてくれますね」とうっとりした表情を浮かべた。その他の写真ミッドタウンの冬の風物詩として、約560万人が足を運ぶ“ミッドタウン・クリスマス”も今年で8回目。約2000平方メートルの広大な芝生エリアで展開される“スターライトガーデン2014”には、青を基調にした約18万個のLEDライトの中で日本初のイルミネーション演出装置スティックイルミネーションが最大4メートルの高さで輝き、無重力空間を演出。“ミッドタウン・クリスマス”全体ではLED総数50万個を使用し、“宇宙への旅”を表現する。東京ミッドタウンについて、「クリスマスの時期には、娘と一緒に来ます。来るたび、今年も終わりなんだという気持ちになり、大好きな場所です」。今年のクリスマスは「大好きな友だちで集まって、プレゼント交換する予定」と話した。映画はバブル崩壊直後の1994年を舞台に、契約社員として銀行で真面目に働く主婦・梨花(宮沢)が、巨額の横領事件を引き起こす様を描くヒューマン・サスペンス。直木賞作家・角田光代氏のベストセラー長編小説を、『桐島、部活やめるってよ』の鬼才・吉田大八監督が映画化し、第27回東京国際映画祭のコンペティション部門で最優秀女優賞&観客賞の2冠を達成した。「すてきな賞をいただき、もっともっと頑張ろうと身が引き締まった」と喜びを語る宮沢は、「公開も目前なので勢いもついたし、ドキドキしている。皆さんに観ていただくことで、初めて映画に息吹きが吹き込まれる」とアピールした。『紙の月』11月15日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2014年11月13日宮沢りえが主演する映画『紙の月』が間もなく公開になる。本作は自身が勤務する銀行の預金を横領した女性の人生が次第に揺らいでいく様を繊細なタッチで描いた作品だが、人間は“大金”を手にすると人生が大きくブレたり、場合によっては金銭感覚がマヒしてしまうものなのだろうか? 公開に先駆けて行われたuP!!!PREVIEW『紙の月』プレミア試写会に参加した観客者の声を集めた。その他の写真本作の主人公・梨花は夫とふたりで真面目に暮す主婦だが、年下の大学生・光太との出会いを機に、勤め先の銀行の預金に手をつける。最初は「すぐに返すつもりで」数万円、次はバレないように数十万円、さらに数百万円……と梨花の行動はエスカレートし、これまでの彼女の“日常”はいとも簡単に崩れ去っていく。プレミア試写会には10代から70代まで幅広い層の観客が来場したが、結果は“大金を手にすると金銭感覚がおかしくなる”という声が圧倒的だった。会場では「金銭感覚が狂うのは500万。人生が狂うのは1億」(24歳・女)、「100万円以上を自由に使えるようになってしまったら、狂い始めると思う」(35歳・男)、「1億くらいあれば簡単に狂います。使っても使っても減っている実感はほとんどないでしょうね」(32歳・女)などの声が寄せられる一方、「人それぞれだと思いますが、欲しいものはある程度揃っているので狂わないと思う」(50歳・女)、「お金の使い方の大切さを知っていれば、私利私欲に走る事はない」(49歳・女)などの声もあがった。とは言え、これはあくまでも“もしも”の話で、1億円を手にしていない人間が語る「1億円あれば人生狂う」にどれほどの信憑性があるかは不明だ。劇中で梨花は多額の金を横領するが、単に金がほしいわけではなく、物語が進むにつれて、なぜ彼女は危険をおかしてまで横領を続けるのかが描かれる。劇中には銀行預金を横領する巧みな手口や、大金を使って豪遊する主人公の享楽的な姿が描かれており、映画を鑑賞した観客は自身とお金、お金を手にしたい“真の欲望”について想いをはせるのではないだろうか?『紙の月』11月15日(土)全国ロードショー
2014年11月05日東京国際映画祭で最優秀女優賞と観客賞に輝いたばかりの『紙の月』のプレミア試写会が“uP!!!PREVIEW”として11月2日に開催され、宮沢りえ、池松壮亮、大島優子、田辺誠一、近藤芳正、石橋蓮司、小林聡美、吉田大八監督がレッドカーペットイベントと舞台あいさつに登壇した。その他の写真『八日目の蝉』の直木賞作家・角田光代の小説を映画化。妻として銀行の契約社員として平凡な日々を過ごしていた梨花がある小さなきっかけから横領に手を染め、転落していくさまが美しく、スリリングに綴られる。この日のイベントは新宿ピカデリーにて開催されたが、同時刻に大阪、名古屋、福岡、札幌、仙台、金沢でも試写会が開催され、舞台あいさつの模様が各劇場に生中継された。宮沢らがレッドカーペットに登場すると、宮沢の顔をプリントした大量のお札が上から降り注ぐという演出で、会場は盛り上がりを見せる。宮沢は「7年ぶりの映画主演で緊張と不安で、撮影に入る前はドキドキしましたが、入ってからは吉田監督の演出の下、濃密で集中力のある毎日を過ごし、惜しみなく演じることが出来ました」と語る。吉田監督は改めて宮沢の最優秀女優賞について「すごくほしかった賞です。この映画においては作品賞とほぼ一緒の意味を持つと思っています」と梨花の変遷を描く本作で宮沢の演技が高い評価を受けたことを喜んでいた。梨花と不倫関係に陥る若き大学生を演じた池松は、撮影中のエピソードとして「ラブホテルでのシーンで貝殻のベッドとかがあるんですが、りえさんはベッドで飛び跳ねていました(笑)」と証言。宮沢は「めったに行かないのでテンション上がっちゃって(笑)。デコレーションの素晴らしさに感動してワクワクしてました」と語り、笑いを誘っていた。これから映画を見る観客に吉田監督は「『楽しんで』と言いきれないところはありますが(笑)、覚悟して観てもらえば、報いが待っていると思います」と自信をのぞかせる。宮沢は「梨花が常識や理性を捨てて、本能に向かって走っていく描写を楽しんでください!」と力強く呼びかけた。『紙の月』11月15日(土)全国ロードショー
2014年11月04日WOWOW連続ドラマWで放送される「グーグーだって猫である」の完成披露試写会が10月16日(木)、都内で開催され、第1話上映後の舞台挨拶に主演の宮沢りえを始め、長塚圭史、犬童一心監督が登壇した。2008年に小泉今日子・主演で犬童監督の手により映画化もされた大島弓子の自伝的エッセイ漫画を、同じく犬童監督が連続ドラマ化。長年連れ添った愛猫・サバを失い、落ち込む漫画家の麻子が運命的に出会ったアメリカンショートヘアのグーグーと共に過ごす日々を全4話で描き出す。撮影のほとんどは原作の舞台でもある吉祥寺で行われたが、宮沢さんは「私の中で住みたい街No.1」と語るほど、撮影を通じて吉祥寺が気に入ったよう。「車を降りて撮影の場所に行くまでに入りたくなるお店がたくさんあって、誘惑を断つのが大変でした(笑)」とふり返る。麻子という役を通じて、漫画家・大島弓子の人生を生きたと言えるが「あれほど素晴らしい漫画をお描きになる方が日々をどう過ごしているのか?撮影前に妄想するのが楽しかったです。あれだけ素晴らしいものを描くには葛藤もあるし、表現する人の苦悩、ものを生み出す苦悩がある。一方でそれを見せず、穏やかで、ものや人が好きで、キラキラしている麻子もいて、その2つの面をちゃんと出せたらと思っていました」と語る。長塚さんは麻子の担当編集者の大森を演じたが、何かと麻子を気遣う役で第1話から麻子と食事を一緒にするシーンが多く登場する。「カメラの前で食べるのに慣れないし、目の前に宮沢りえがいるんですよ(苦笑)!」とその難しさを語るが、徐々に楽しくなっていったよう。「なかなか、みなさんは宮沢りえとお食事する機会はないでしょうが、僕は相当、一緒に食べましたよ(笑)」と自慢げにふり返り、会場は笑いに包まれた。宮沢さんも、食事のシーンは印象深かったようで「おそば屋さんでは本番中というのを忘れて、ビールを頼みたくなりました(笑)」と述懐。犬童監督は「本番中なのに、どう見ても普通に食べてました。普通はセリフも言わなくちゃいけないので抑制気味になるんだけど…。これまでいろんな人の食べる様子を撮ってきたけど、間違いなくこの2人の食べるシーンが最高!」と称賛していた。全4話を通して、最後は麻子が51歳になるまでの時間を描くが、不思議と画面からはゆったりとした時間の流れが伝わってくる。長塚さんは「最近、世の中慌ただしいし、海外ドラマなどでもものすごいスピードで進みますが、この作品は全く違うスピードで独特の時間が流れます」と語る。宮沢さんも「麻子が日々をどう過ごし、年齢、人生をどう重ねていくのか?静かな時間の中で温度を持って表現しています」と本作ならではの魅力を強調。会場は温かい拍手に包まれた。「グーグーだって猫である」はWOWOW連続ドラマWにて10月18日(土)より放送開始(全4話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2014年10月16日女優の宮沢りえが7年ぶりの主演映画『紙の月』で、第28回山路ふみ子女優賞を受賞した。平凡な主婦から横領犯へと転落するヒロイン役で新境地を開拓。宮沢が同賞を受賞するのは『父と暮せば』(2004年)以来2度目で、2度の女優賞は吉永小百合に続き、史上2人目の快挙となる。その他の写真吉報が届いた15日、メガホンを執った吉田大八監督がアップルストア銀座で行われたトークショーに出席。日本映画として唯一、第27回東京国際映画祭のコンペティション部門に出品されており、同映画祭のコンペ部門プログラミングディレクターを務める矢田部吉彦氏を聞き手に、「僕が求めるもの、映画が必要とすることのために、100パーセントの仕事をしてくれた」と本作で宮沢が見せた“女優魂”を振り返った。映画はベストセラー作家・角田光代の同名小説を原作に、夫と暮らす銀行の契約社員・梅澤梨花(宮沢)が、年下の恋人のため顧客の金を横領し、その犯行をエスカレートさせる姿を描いた。吉田監督は「だんだんプロセスが大胆になるなかで、彼女が見せる表情の変遷が、作品の大きなよりどころになった。現場では常にプロフェッショナル。監督としての僕を信頼してくれた」と宮沢への感謝を表した。吉田監督はCM業界で20年のキャリアを積んだ後、『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(2007年)で長編監督デビュー。『クヒオ大佐』(2009年)『パーマネント野ばら』(2010年)を発表し、『桐島、部活やめるってよ』(2012年)では第36回日本アカデミー賞で最優秀監督賞を受賞した。「毎回違ったことをしようと心がけるが、いい意味で『監督らしいですね』と言われることも。長年CMをやってきたからか、なるべく自分を消して、誰が撮ったかわからないと思ってもらえるのが理想」と話していた。山路ふみ子賞は映画人の育成、功績を称える目的で毎年開催している。『紙の月』11月15日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2014年10月16日エマ・ワトソンとダニエル・ブリュール(『ラッシュ/プライドと友情』)が、新作映画『Colonia Dignidad(原題)』で共演することになった。実話にインスピレーションを得たスリラーで、ふたりは若いカップルを演じる。映画は、チリのクーデターに巻き込まれ、拉致されてしまったダニエル(ブリュール)を、レナ(ワトソン)が探し出そうと必死になる。しかし、彼が連れて行かれたのは近づけない場所で、潜入するためにレナは、一度入ったら抜け出せないとされるカルト集団、ザ・コロニアに入ることを決める、というストーリー。監督はフローリアン・ギャレンバーガー。撮影は今年後半にルクセンブルグ、ミュンヘン、ベルリン、南アフリカで行われる予定。ワトソンの次回作は、来年の夏に北米公開予定の『Regression(原題)』で、イーサン・ホークと共演する。ブリュールの最新作は、『誰よりも狙われた男』(日本公開10月17日)。文:猿渡由紀
2014年09月30日エマ・ワトソンも着用したと話題のインポートジュエリーセレクトショップ「ケシェル シャローム(Kesher Shalom)」に、表参道店とネットショップにフランス、パリのデザイナーによる新ブランド「アーチバルド(archibald)」が登場インポートジュエリーのセレクトショップ「ケシェル シャローム(Kesher Shalom)」。表参道本店、オンラインショップでは8月1日よりフランス パリのデザイナーによる新ブランド「アーチバルド(archibald)」を販売。シンプルで繊細ながらも独創性あふれるデザインが特徴。女性の穏やかな美しさを最大限に引き出す。フランス人の女性デザイナーEleonore Lindrothは子供の頃からジュエリーが大好きで、自ら手作りするほど。情熱のもとに、2011年に勤めていたテレビ局を退社し「アーチバルド(archibald)」を立ち上げたという。パリのモンマルトルの工房でひとつひとつ丁寧に作られたジュエリーは、 デザイン・クオリティー共にこだわりの強いパリジェンヌからも大人気。日本では「フィガロ(FIGARO)」、パリでは「エル(ELLE)」にも取り上げられ、エマ・ワトソンも着用するなど今後大注目のブランド。細やかに作りこまれたリーフモチーフが目を引くネックレス。チェーンとのバランスが絶妙で、モチーフの存在感がありながらも繊細で女性らしいやわらかな印象。パールが全体に上品な輝きをプラス。【素材:真鍮+K24コーティングマザーオブパール】細かな細工のリーフモチーフが仕立てられたブレスレット。華奢なデザインは、身に付けると手元をさりげなく輝かせ、美しく、清廉な印象に。【素材:真鍮+K24コーティング】マザーオブパールの優しい輝きを感じられる、シンプルながらありそうでないデザイン。女性の純粋な美しさや穏やかさを引きだしてくれるリング。【素材:真鍮+K24コーティング】【ブランド概要】ブランド名:ケシェルシャローム(Kesher Shalom)■表参道本店場所:東京都港区南青山3-8-39西野ビル1F営業時間 :11:00~20:00定休日:不定休電話番号:03-5775-3264■オンラインショップURL:元の記事を読む
2014年08月13日公開中の映画『ノア 約束の舟』にエマ・ワトソンが出演している。彼女が演じた女性イラは映画の題材になった聖書には登場しないが、ワトソンは演じる上で「迷いはなかった」と振り返る。その他の写真本作は、堕落した人間を滅ぼすために地上からすべての生きものを消し去ることを決めた神の声を聞いたノアが主人公で、彼はすべてを飲み込む大洪水に備えて巨大な箱舟を作ろうとする。ワトソンが演じるイラは聖書には登場しない映画オリジナルのキャラクターだ。「彼女がどういう女性なのか、私にはまったく迷いはありませんでした。すぐに彼女を理解できました。いろいろな意味でイラはシンボルであり比喩なんです。この世には他人の長所が見える人と見えない人とがいます。イラはどんなときも希望を見出すし、他人や人間の良いところが見える人です。それがこのストーリーの重要な部分になっています。人間というものは本来邪悪なものなのか、あるいは欲深くならないことはできるのか、本当はもっと利他的なのだろうか、という問いかけの中で彼女が大きな部分を占めているんです」。イラはノアの養女として穏やかに成長するが、やがて“ある出来事”を巡ってノアと対峙する。ラッセル・クロウとワトソンの緊張感あふれるやりとりは本作でも大きな見どころのひとつだ。「ラッセルは、自分が完全に理解し信じているセリフ以外は口にしません。納得がいかないことを、それでよし、としてしまう人ではないんです。彼はとても細かいところまでこだわります。本気で取り組んでいるんです。適当に済ませてしまうなんてことはありません。とても尊敬すべき演技への取り組み方です。でもその一方で、ものすごく優しい面もあります。最初、私は彼に会うことにかなり気後れしていましたが、実際に会ったら、とても思いやりのある人でした」。撮影では聖書に記載されたサイズ通りに巨大な箱舟が建てられたが、特殊効果が追加され、編集されて完成した作品に彼女は「本当に驚いた」という。「どう説明していいのかわからないけれど、とにかく今まで見たこともない映画だとしか言いようがありません。前例のない作品なんです。“なぜ今、ノアなのか?”というと、物事には波があるからでしょう。どういう理由にしろ、今、人々が語りたい、あるいは聞きたい、と思っているのがこういう物語なんです。将来、映画史の研究家が今の時期を振り返ったら、私たちの文化がなぜこうした古い物語を求めたのか、子どもの頃に初めて聞いた物語にまた戻らなければいけなかったのか、という理由がきっとわかるんじゃないでしょうか」。『ノア 約束の舟』公開中
2014年06月18日『ハリー・ポッター』のハーマイオニー・グレンジャー役で知られる女優のエマ・ワトソンがこのほど、ラッセル・クロウ演じる主人公ノアの養女役で出演した『ノア 約束の舟』(6月13日公開)への思いや自身の役柄について語り、本作のラブシーン映像も公開された。ダーレン・アロノフスキー監督が「『ハリー・ポッター』での少女のイメージではなく、一人の女性として見せたかった」と話しているように、本作で大人の女性の一面を見せているエマ・ワトソン。自身の役柄について「ノアの一家が、廃墟となった難民収容所を通りかかった際に見つけた少女がイラです。戦争の被害者でひどいけがを負っていて、背負ってゆかねばならないのにも関わらず、ノアは彼女を助けることにします」と説明し、「ノアとイラの間には強い絆があり、お互いに相手のことを心から大切にしていることが伝わってきます」と加えた。また、本作の撮影は「今までの中でダントツの大変さでした」と告白。「テーマとしても、例えば、もうすぐ世界は終わると今聞かされたらどんな気持ちになるか、というようなものでしたし。どうしたらそれをちゃんと演じられるだろうという感じでした」と難しさを語った。続けて、「どんな演技をしても、スケールが足りないんじゃないかという感じでした」と振り返り、「『この演技はオーバーなんじゃないかな』と思うことがありましたが、あれだけのスケールに支えられていると、やり過ぎるということはないんです。とにかく全力でいちかばちかやってみるしかないんです」と全力で挑んだという。そして、「予告編が公開されないうちから、この作品に関しては論議が起きていました。というのも、分類するのがとても難しい映画だからです。ただの聖書を題材とした作品ではないし、ただのアクション映画でもない。一つのカテゴリーにきっちりおさまる作品ではないんです」ということにも触れ、「でもそこがエキサイティングなんです。すべてを包括しているから」と魅力を語った。さらに、「聖書を題材とした作品が作られたのは50年ぶりなので、ノアの物語を熟知し愛している、さまざまな宗教の人たちが『やっと誰かが作ってくれた。私たちの信仰に関わりのある物語を映画館で楽しむことができる』と思ってくれるはずです」と期待。「学校を卒業したばかりの若い人たちにも見てほしい。ジェームズ・キャメロンの『アバター』に心から共感し支持した若い人たちは、この作品を理解してくれるはずです」と若い世代にも呼びかけた。
2014年06月09日少女漫画界の巨匠・大島弓子の自伝的コミックエッセイ『グーグーだって猫である』が宮沢りえ主演で連続ドラマ化され、WOWOWで今秋に放送されることが14日、明らかになった。『グーグーだって猫である』は、1人の女性が飼い猫と過ごす愛おしい日々を綴ったもので、コミックは累計80万部発行、2008年には小泉今日子主演で映画されヒットした。主人公の小島麻子役に宮沢、監督は映画版と同じく犬童一心。脚本は『婚前特急』などの高田亮によるオリジナルストーリーで、愛猫を失い失意の日々を送っていた少女漫画家・麻子(宮沢)が、井の頭公園で病気の子猫を連れたホームレスと出会うところから始まる。主演の宮沢りえは「普段あまり漫画は読まないのですが、大島先生の作品を読ませて頂いて、小説を読むように物語が進んでいく漫画というのは初めてだったので、とても新鮮でした。大島先生のファンの方々が面白いと思ってくださるような作品にしたいですね。キラキラとした日常が流れていく一方で、モノをつくるアーティストとしての葛藤や苦悩をリアルに出せたらいいなと、思っています」とコメント。映画版に続いて監督を務める犬童監督も「毎日宮沢さんの演技を見て、驚き楽しみ感動しています。彼女の演技にはいつもしっかりアイデアがあり、誠実で、でもそれでいながらあけっぴろげで大胆です。見ていると心がいっぱい揺れてしまいますね。そして、美しい。生涯そう出会うことのない息をのむ美しさです」と、宮沢の演技を絶賛している。
2014年04月14日ソフィア・コッポラ監督がエマ・ワトソンら新進の若手俳優たちを起用し、ハリウッドセレブの邸宅で盗みを繰り返していた実在のティーン窃盗団を描いた『ブリングリング』。本作のエマ…これまで見せてきたキャラとは180度違う、“グレ”っぷりが話題を呼んでいる。無軌道なティーンがパリス・ヒルトン、オーランド・ブルーム、リンジー・ローハンなどハリウッドセレブ宅に窃盗を繰り返し、被害総額は3億円にのぼったという事件をベースにした本作。エマが演じる窃盗団メンバーのひとりニッキーは、家では良い子なフリをするも、一歩外に出ればタバコを吸ったり、盗んだ服やアクセサリーで着飾ってクラブに入り浸る生活を送る、グレてしまった女の子。ご覧のように、忍び込んだハリウッドセレブ宅で拳銃を見つけ、それを手にして仲間に挑戦的な視線を投げかけるシーンもあるようだ。世界中で大ヒットとなった『ハリー・ポッター』シリーズで、優等生ハーマイオニー役を演じ、すっかりその役柄イメージが定着していたエマ。同シリーズ卒業以来、そのイメージを払拭すべく次々に新しい役柄にチャレンジしており、出演映画が立て続けに公開を迎える今年は“エマ・イヤー”ともいえそうだ。先週末公開された『ウォールフラワー』では奔放で恋多き人気者の女の子・サムを演じ、そして12月14日(土)公開の本作『ブリングリング』では、欲望の赴くままに盗みを働く、セクシーで!ビッチな!モデル志望の女の子を好演しており、新たな一面を見せている。エマ自身、本作では「“エマ”としては絶対やらないようなことをする」と明かしており、「キャラクターを通して、いつもとは正反対の自分を探索するのは楽しかった。いろんなクレージーなことを、公然とやれたから(笑)」と語るように、この役を演じることで自分を自ら解放することもできたようだ。また「イギリス英語だし、役のキャラクターとかけ離れているから、最初は彼女がニッキーを演じるのを想像しにくかった」というソフィア・コッポラ監督は明かす。「でもオーディションを受けてもらったら、キャラクターの片鱗が見えたの。それっぽく演じたり、デフォルメするのは簡単だったと思うけど、彼女は役に真剣に向き合ってリアリティを出してくれた」と大絶賛。「エマが全身で役にぶつかって変容するのを見るのは感動的だったわ」と、彼女の挑戦にベタ惚れの様子だった。先日発表された、英「エンパイア」誌が選ぶ“最もセクシーな女優部門”で、スカーレット・ヨハンソンやジェニファー・ローレンスなど名だたる女優を抑え、見事1位に輝いたエマ。女優として急成長を遂げ、年々美しさと輝きを増す彼女のさらなる活躍に注目だ。『ブリングリング』は12月14日(土)より渋谷シネクイントほか全国にて公開。(上原礼子(cinema名義))■関連作品:ブリングリング 2013年12月14日より渋谷シネクイントほか全国にて公開(C) 2013 Somewhere Else, LLC. All Rights Reserved
2013年11月28日