シンガーソングライターの松任谷由実が17日、ユーミン×帝劇 vol.3『朝陽の中で微笑んで』製作発表に、寺脇康文、宮澤佐江、六平直政、斉藤洋介、脚本・演出の松任谷正隆と共に登場した。同作は2012年に開場101周年目の新たなスタートとなった帝劇と、デビュー40周年を迎えた由実のコラボレーションとして誕生したシリーズの3作目。俳優の演技と、由実の歌が一体となった空間を作り出す。今回は500年後を舞台に、職を失った中年男性・鳴沢肇(寺脇)が、20年前に結婚を約束した女性に生き写しの女性・紗良(宮澤)に出会う。由実が1976年に発表したアルバム『14番目の月』に収められた「朝陽の中で微笑んで」がタイトルに選ばれた。同曲について、由実は「荒井由実時代のものですけど、私の作品の中でも最も歌うのが難しい」と説明し、「こんなにレンジが広くて難しい歌になるとは思わずに、歌唱力を無視して作っていたものですから、難しいな、どうしようと思っています」と苦笑。しかし「キャリアの中で鍛えられてきたこともあるので、今の私の声で、今の表現力で、この歌をテーマとして歌うのはとても楽しみです」と意気込んだ。ミュージカル『王家の紋章』で2016年8月、2017年4月にヒロインを務め、今回もヒロイン役となる宮澤は、由実との共演に「親孝行になった」と喜ぶ。AKB48時代にはNHK紅白歌合戦で由実の後ろで「春よ、来い」を合唱した経験を振り返り「一番テレビに映りたかった瞬間。映り込めるかなというのを、素敵な場で考えちゃっていたのが思い出に残っています」と語った。ファンからの「宮澤さんが歌う場面もありますか」という質問には、正隆が「今ので考えました」と、2人で歌う可能性を示唆。宮澤は「ええ~!」と驚き、目を丸くして喜んでいた。また、寺脇が「中央フリーウェイ」を思い入れのある曲としてあげると、由実は「ちっともタダにならないんですよ」と客席を笑わせる。斎藤は「失われた青春がひょっとしたら蘇ってくるのかなという気がします」と、同作に対して期待を表した。一方六平は、KAT-TUNの亀梨和也主演の音楽劇『青い種子は太陽のなかにある』で音楽を担当した正隆とのエピソードを披露。「亀梨くんとデュエットがあったんですけど、松任谷さんも厳しいですよ。たまにバンドに『おい! そこ!』と怒っていて、蜷川さんと2人で『松任谷さん怒ったよ。怒ることあるんだ』って」としみじみ語った。ユーミン×帝劇 vol.3『朝陽の中で微笑んで』帝国劇場で2017年11月27日~12月20日に上演される。
2017年08月17日フリーアナウンサーの青木裕子が10日、都内のスタジオで行われた海外ドラマ『MACGYVER/マクガイバー』のアフレコ取材に出席した。同作は、秘密組織のエージェントである主人公・マクガイバーが、元軍人で相棒のジャックや天才ハッカーのライリーらと共に、一筋縄ではいかない難事件を解決に導いていくアクションドラマ。1980年代にヒットしたドラマ「冒険野郎マクガイバー」のリメイク版となっており、昨年9月より本国アメリカで放送。日本では海外ドラマ専門チャンネル・スーパー!ドラマTVにて、6月14日より独占放送がスタートする。青木はマクガイバーの恋人で、ミステリアスな一流分析官のニッキ・カーペンターを演じる。海外ドラマの吹き替え声優は今回で初挑戦となり「私にこんなお仕事がくるとは思っていなかった」と起用に驚きつつ、「もともとアナウンサーなので声を使ったお仕事に興味があったのでうれしかった」と喜んだ。自宅では台本を読み込んで練習を積んだというが、本国の俳優に合わせながらの演技は「とても難しくて。自分で思っているようにしゃべれない。なかなか合うものではなかった」とアフレコに苦労し、自己評価も低めの「50点」。それでも「初体験で楽しかったです。また機会があればやらせていただきたい」と語った。主人公のマクガイバーは肥料や消化器、鉄の棒やアルミ箔といったその場で調達した物を使って即席の武器を作り上げる“理系のヒーロー”。青木も「こういう方がそばにいたら頼もしそう。一緒にいる相手として理想的」と話したが、夫でお笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之は「1番最初にやられてしまうタイプ。真逆です」と苦笑。それでも「夫は穏やかで癒し系」と笑顔でノロケていた。青木がゲスト声優として登場する回は、6月中に放送される予定。
2017年05月11日2015年に発売され、瞬く間にベストセラーとなった柚月裕子の小説「孤狼の血」が、この度、東映にて映画化されることが決定。日本映画界を代表するスタッフ・キャストが集結し映画化に挑むという。原作は、醜悪なテーマを正統派のサスペンスに仕上げた「臨床真理」でデビューを飾り、同作で 「このミステリーがすごい!」大賞を受賞。上川隆也主演でドラマ化もされた「検事の本懐」では第15回大藪春彦賞を受賞するなど、丁寧な筆致で人間の機微を描きだす、いま最も注目されるミステリー作家・柚月氏の小説。「孤狼の血」物語の舞台は、暴対法成立以前の広島・呉原市。暴力団系列の金融会社社員失踪事件をきっかけに捜査する警察。暴力団組織間の激しい抗争を描いている故、“警察小説 ×『仁義なき戦い』”と評されている作品だ。柚月氏が「『仁義なき戦い』なくしては生まれなかった作品。女が入ろうとしても入れない世界だからこそ格好いいというか、憧れました」と語る本作は、「第69回日本推理作家協会賞」受賞、「本の雑誌が選ぶ2015年度ベスト10」第2位、「このミステリーがすごい!」(2016年度版)第3位、さらに「第154回直木賞」にノミネートされるなど話題を独占。原作の魅力に取りつかれた読者からは、「アウトローがアウトローとして生きることを許された時代を背景に、もうひとつの正義に涙!」など絶賛の声があがっている。今回の映画化に際し、昨今の地上波、日本映画ではお目にかかることのできない熱き男たちの“カタルシス” と“ヴァイオレンス”は、観る者の魂をエモーショナルに揺さぶるに違いない。(cinemacafe.net)
2017年03月08日ドラマスペシャル「探偵少女アリサの事件簿」のキャスト登壇イベントが1月15日(日)、都内にて開催され、主演の本田望結、共演の名取裕子と田中圭が出席。名取さんと田中さんが本田さんの印象を語った。同作は、「家政婦のミタ」など人気作に出演するほか、フィギュアスケート選手としても活躍する本田さんが、探偵の両親を持ち、小学生ながらも天才的な推理力と洞察力を発揮するお嬢様・綾羅木有紗を愛らしいルックスで演じる。物語の舞台は孤島の屋敷。休暇のために屋敷にやってきた有紗と叔母の綾羅木瑤子(大河内奈々子)だったが、その夜瑤子は屋敷内で死体となって発見される。嵐で交通も通信手段も遮断された中、犯人の候補となるのは屋敷に閉じ込められた宿泊客と家政婦。市議会議員、弁護士、経営コンサルタントといった何の共通点もない客たちが互いに疑心暗鬼に。そして、次の殺人が起こる。名取さんが家政婦として働く奥野智美を演じ、田中さんは便利屋を営む男性・橘良太役。ドラマ初主演となる本田さんは、「初めての主役をさせていただいて、ドキドキや嬉しい気持ちもあったのですが」といい、「名取さんも田中圭さんもすごく優しくて、毎日、毎日、勉強させてもらうことがありました。また、アクションシーンや、飛んだり跳ねたりのようなシーンもありました。そこもぜひご覧ください」と笑顔を弾けさせた。小学6年生の本田さんは、毎朝3km走り、学校へ行き、フィギュアスケートの練習をするという生活を送っているそう。また、イベント前日には「中学受験」をしたとのこと。本田さんは、「フィギュアスケートでも、学校でも、お芝居でも、ここからがスタートというような気持ちで新しくやりたいなと思います。『自分らしく』ということが今年の目標です。自分にしかできないことができたらいいなと思います。もちろん、誰でもできることができていないとダメという気持ちもありますが、自分にしかできないことをみなさんに教えていただいたので、それを生かして、自分にしかできないことに今年、挑戦できたらなと思います」と抱負を言葉にした。また、本田さんは、撮影の合間に名取さんに食事に連れて行ってもらい、「女優魂のお話をさせてもらいました」とエピソードを紹介した。名取さんは、本田さんがセリフを完璧に憶え、感情もテストの段階で本番同様に入っていたことを指摘。「まず集中力が違う」、「演技構成点、技術点ともに満点という感じです。完璧です」と本田さんを絶賛した。「スケーターとしてトレーニングもして、勉強もできるのです。それで、セリフも完璧なのです。だから、体を壊してしまうのではないかと、本当にそれは心配です。いいコンディションで、一番よく本番を乗り切ることが大事なことだよと気になったのですが」と心配したそうだが、「女優としても、スケーターとしても、世界を臨める人ってそういないでしょ。それを、両方持っているわけでしょ」と熱く語った。「少女から大人になっていく一瞬の揺らめきを作品の中に残すことができて、これからも、スケーターであり、女優であり、世界に進もうとする。世界の宝、日本の宝。ぜひ、がんばっていただきたいと思います」と惜しみないエールを贈った。また、名取さんは、自身が12歳だったころを「『お年玉いくらもらえるかな』とか、『何々を食べたい』とかしか考えていなかったです」と回顧。「こんなに自分のやることが決まって、ものすごい努力をしている12歳なんて、神がかっていますよね。神ってるよね。自分の12歳のころの何も考えていなかったことを思い出すとちょっと恥ずかしいですね(笑)」とも。田中さんは、本田さんとの共演を、「お芝居中に見せる大人の表情、普段から子どもっぽくもないのですが、たまに見せてくれる望結ちゃんの子どもらしさ、かわいらしさとかも、有紗を通していっぱい見ることができて、ドキドキしたり、癒されたり、心がすごく動く楽しい現場でした」とふり返った。この日のイベントは、スケートリンク内に設置された特設ステージで開催され、人生で一度もスケート靴を履いたことがないという田中さんが、スケートに挑戦する企画が行われた。インストラクター役の本田さんに手を引かれながら見事な滑りを披露した田中さんは、「天使に引かれているようでした。本当にかわいい」と本田さんの愛らしさにメロメロの様子だった。ドラマスペシャル「探偵少女アリサの事件簿」は1月28日より21時~テレビ朝日にて放送。(竹内みちまろ)
2017年01月15日●カトパンから「いつも勉強」報道キャスターから12年ぶりにバラエティ界に復帰したフリーアナウンサーの古舘伊知郎に「有望だね、大注目だね」と言わしめた弱冠5年目の女子アナがいる。フジテレビの宮澤智アナウンサーだ。入社以来スポーツ番組を担当していたが、昨年からバラエティや情報番組にも本格進出。11月に始まった秋改編の目玉番組『フルタチさん』のロケで、大先輩の古舘に対して「本当におしゃべりが好きなんですね」とツッコミを入れたことが、前述の"大注目"評価につながった。しかし意外にも、元々しゃべることが苦手で、それを克服するためにアナウンサーの道に進むことになったという。そんな彼女の素顔に迫った――。――長い間『すぽると!』で深夜のスポーツニュースを担当され、10月から早朝の『めざましテレビ アクア』のキャスター(木・金曜担当)になりました。生活サイクルが大きく変わったのではないでしょうか?中学生の頃からずっと夜型人間で、勉強するのも夜中まで起きてやるタイプだったので、なかなか朝型生活ができてなくて、苦労しています(笑)――『めざましテレビ アクア』の日は、何時に出社されるんですか?2時半前には会社に来ています。本当は前の日の夜8時くらいに寝るのが理想なんですが、なかなか寝られなくて、担当前日の水曜日は休みなので、昼間に寝て夕方に起きて、少し仮眠してから出社してOAをやって、他の仕事が終わってからお昼以降に寝るというスタイルをとっています。――これまでずっと担当されていたスポーツ番組から、今回新たに挑戦されている情報番組で、違いを感じる部分はどんなところですか?スポーツ番組では、なかなか自分の話をすることはなかったのですが、情報番組だと私の日常を紹介するコーナーがあったり、スポーツ新聞の記事を紹介するコーナーでも、わりと意見をふんだんに盛り込んだりできて、自分の意思を話すことが多くなりましたね。――『すぽると!』のときは、進行の役割が大きかったんですね。そうですね。番組の尺がタイトで、一つ一つのコーナーをコンパクトに放送していましたので。――スポーツニュースは引き続き『スポーツLIFE HERO’S』を担当され、今年の夏はリオオリンピックを現地で取材されていましたよね。リオ五輪に行くというのは、入社してからの1つの目標だったので、貴重な経験をさせていただきました。感動した場面は本当にメダルの数以上にあるのですが、特に印象に残っているのは、体操男子団体の金メダルです。体操界の唯一無二の絶対王者の内村航平選手が、ずっとずっとほしかった団体の金メダル。仲間がいないと手に入れることができなかったメダルを手にして、表彰台の一番上で誰よりも大きく口を開けて、少年のように君が代を歌う内村選手の姿が忘れられません。――会場でインタビューもされて、どんな言葉が印象的でしたか?内村選手の「仲間に助けられた。5人で戦ってきて良かった」という言葉です。メンバー全員が内村選手の悲願のために思いを一つにして戦ってきた姿を、取材を通して見てきていたので、仲間と戦うことの素晴らしさを改めて感じましたし、念願のリオ五輪の取材でこんなシーンに立ち会えて、最高の夏になりました!――『スポーツLIFE HERO’S』では、アナウンサーの先輩である加藤綾子さんと共演されていますが、スポーツニュースでは後輩になりますよね。なにかアドバイスなどされているんですか?いやいやいや…(笑)。こちらの方がいつも勉強させていただいています。加藤さんは、初対面の方でも大御所の方に対しても、スッと懐に入り込むのが本当に上手だなと思います。インタビューではアスリートの方とグッと心の距離を縮めて安心させ、いい表情や深いお話を自然と引き出されるんです。私にはまだまだできないことで、その場の空気の作り方や進行面などは、すごいなと思うことばかりです。●古舘さんの懐の深さで、つい本音が…――情報番組に加え、10月からは『その原因、Xにあり!』で、バラエティのアシスタントを初めて本格的に担当されていますね。バラエティはバラエティでまた雰囲気が全然違います。芸人さんがいたり女優さんがいたり、そういった中で番組を作っていくというのは、スポーツや情報番組ではあまり経験できないことなので、とても新鮮です。――「声帯のたるみ」など、アナウンサー業にも役立ちそうなテーマが取り上げられています。日常の些細な行動で改善できることがとてもたくさんあるんだということに、毎回スタジオにいるみんなが驚いています。いつも家族みたいなアットホームな雰囲気で収録していますね。――番組の記者会見では、二日酔いが長く続くという悩みを明かしていましたが、お酒はよく飲まれるのですか?そうですね…学生の頃はよく飲んでいたなと思いますけど、今は仕事のことを考えてほどほどに。好きなのは、ビールと日本酒です(笑)――バラエティでは、『フルタチさん』で古舘伊知郎さんとロケに行ってますよね。初回放送でYahoo!ニュースのオフィスに行かれたときのことを、古舘さんがラジオで「宮澤ってアナウンサーに『古舘さんって本当におしゃべりが好きなんですね』って言われたんだよ。有望だね、大注目だね」とおっしゃっていました。その時は、古舘さんが最初に話していた話題から発展して、さらに発展して余談に行って、そこから本題に戻ってきて…という感じで、本当に話がどんどん展開されて、結構長い時間お話されていたので、もちろんお話は面白く勉強になることばかりだったのですが、ふと「これはいつまで話されるのかな…」と思って、ついその言葉を言ってしまったんです。――表情といい、タイミングといい、的確で見事なツッコミでした(笑)いやいや、そんなことはないです(笑)。古舘さんがアナウンサーの大先輩として偉大な方だということはもちろん知らないわけではないのですが、初めてお会いして打ち合わせをしたときや収録の合間など、いろいろお話させていただくうちに、素の自分でリラックスしても大丈夫というような安心感を与えてくださったんです。そういう古舘さんの人間力や懐の深さで、つい本音がポロッと出て、あの発言につながったんだと思います。――あと、「パソコンのマウスを両手で使う人、初めて見ました」ともツッコんでいましたよね(笑)あれは本当に衝撃的でした! ずっとメディアの第一線で活躍されていて、何でもできそうな古舘さんが、まさか両手でマウスを動かすとは思わなかったので、これもつい本音が出てしまいました。――先日はジャパネットたかたの本社にも一緒に行かれましたよね。前社長の高田明さんも出られたんですが、こちらもよくしゃべる方なので、2人のお話は白熱して本当にすごかったです。高田さんはしきりに「僕と古館さんはよく似ている気がするんだ」と話されていました。両方とも、話にいつ割って入ろうかと狙っている姿が印象的でした!――古舘さんがテレビショッピングに挑戦されていましたが、意外と緊張されていたのが印象的でした。本当にやりたくて、ものすごい準備をしてきたそうで、そのロケの間に古舘さんがポロッと「1つの仕事をやるのに、8割が準備、2割が本番」とおっしゃっていたんです。自分に置き換えて、それだけ準備ができているのかと自問自答しましたし、あれが2割だったらどんな準備をしてきたのか、それを全部出したらどんな世界が広がるのかというのを、ぜひ知りたいと思いましたね。●マツコ・デラックスにダメ出しされたい!?――そんな大先輩のアナウンサーから「有望、大注目」と期待をかけられています。古舘さんから「お行儀よくしているだけじゃダメなんだよ」とアドバイスをいただいたんです。ロケに同行させていただき、古舘さんが完璧な人に見えて実はちょっと機械が苦手でかわいい面があることをお伝えできたこと、そして視聴者の方と同じ気持ちになって「本当におしゃべりがお好きなんですね」と言えたことが、"お行儀よくしているだけじゃない"ということなのかなと思っています。――アナウンサーを目指すきっかけはなんだったのですか?もともとしゃべるのが苦手で、それを克服したくて、大学の放送研究会のアナウンス部に入ったんです。人前でも堂々としゃべれる人間になりたいと思って一生懸命やってきたので、就活の時期になって、これを仕事につなげていこうと思ってアナウンサーの試験を受けました。だから、毎日今でも葛藤しながらやっています。――尊敬するアナウンサーの方はどなたですか?先輩の青嶋達也アナウンサーです。青嶋さんって、その番組のシーンや求められることによって七色に声やキャラクターを変えられるので、映画『アラジン』に出てくる「ジーニー」みたいなんですよ! アナウンサーや人間としての心構えも教えてくださる方で、ある日アナウンス室でテレビを見ていたら、分からない地名があって、「なんて読むんだろう」と言ったら、ものすごく怒られたんです。「もし急に地震や事件・事故があったときに、そんなことでおまえは対応できるのか? アナウンサーなら分からなくて笑っている場合じゃない。今すぐ調べなさい」と。そのときは落ち込みましたけど、全くその通りのことを指摘いただいて、本当にありがたいです。――恵まれた環境を感じているんですね。今後一緒にお仕事をしたい人はいますか?マツコ・デラックスさんですね。すごく好きで、マツコさんの番組は結構見ています。お会いしたら「あんた、つまんないのよ」ってダメ出しされそうで怖いですけど(笑)、率直な意見を言ってほしいです。フジテレビでリオパラリンピックの番組もやられていたので、東京五輪に向けてスポーツ関係でもいいですし、一緒にお仕事させていただいて、学べる機会があったらいいなと思います。●宮澤 智(みやざわ・とも)1990年3月1日生まれ。埼玉県入間市出身。早稲田大学文化構想学部卒業後、2012年にフジテレビジョン入社。1年目からスポーツニュース番組『すぽると!』のキャスターを担当し、現在は『めざましテレビ アクア』(木・金曜)、『スポーツLIFE HERO’S』、『その原因、Xにあり!』を担当。
2017年01月03日小山登美夫ギャラリーがディレクションする渋谷ヒカリエの8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Galleryにて、12月21日より陶芸家・岡崎裕子の展覧会がスタートする。岡崎裕子は、株式会社イッセイミヤケに広報として勤務した後、茨城県笠間市の陶芸家・森田榮一氏に弟子入りし、5年の修業期間を経て陶芸家となった、やや異色の経歴の持ち主。草花や虫、季節の移ろいをモチーフにした作品が多く、日常の生活に馴染みつつ、優美でモダンな雰囲気を持つ点が特徴的だ。小山登美夫ギャラリーでの3度目の個展となる今回は、今までの作品にも度々あしらわれてきた花のモチーフをさらに追求し、「幼い頃に見た花の記憶を辿りながら、指紋が残るほどしっかりと一枚一枚自分の指で作った」というPETAL(花びら)がより立体的に施され、200枚もの花びらをまとった鉢や、花に舞う蝶のような、白地に金彩を施した器など約200点が展示される。作家自身、「器の中に広がる世界に、体中で飛び込んで行くような、とても楽しく不思議な経験だった」と語り、その言葉を体現するように生き生きと立ち上がる花びらが、ドレスを飾る繊細なレースのように器を彩っている。初日の21日は作家も在廊し、19時からはアーティストトークも行われる。【展覧会情報】岡崎裕子展「PETAL 花びらの器」場所:8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8階会期:12月21日~2017年1月9日(12月31日は18:00までの短縮営業、2017年1月1日は休廊)時間:11:00~20:00入場無料
2016年12月19日フジテレビの宮澤智アナウンサーが11日、東京・台場の同局で行われた新バラエティ番組『その原因、Xにあり!』(28日スタート、毎週金曜19:00~19:57 ※関東ローカル)の収録後に取材に応じ、「おなかを下しがち」という悩みを明かした。この番組は、腰痛、むくみといった身近な悩みを取り上げ、その原因を解明していくというもの。初回の放送では、女性1,000人に身体の悩みについてアンケートを取って特に多かった「ポッコリお腹」と「肩こり」について調査し、意外な原因を紹介する。そんな中、進行を務める宮澤アナは、自身の身近な悩みを「おなかを下しがち」と告白。「2日酔いを、3~4日引きずるんです。内臓か何なのか、原因が何かを知りたいです」と関連情報も明かしながら、番組への期待を語った。これを受け、ホラン千秋が「ストレスで飲んでる?」と聞くと、宮澤アナは「いや、そんなことはないんです!」と食い気味に否定。それでも、MCの恵俊彰は「体を張ってらっしゃいますね」と、女子アナらしからぬエピソードの告白に感心しながら、この番組が身内にも言いにくい悩みを打ち明けられる環境となっていることに驚いていた。この、悩みを打ち明けやすい環境にすっかり浸かっているのが、準レギュラーとして出演するキムラ緑子。「この間、時代劇でカツラを付けたら、生え際が以前よりもめちゃ後ろだったんですよ」と切り出すと、「ということは、前がハゲ上がっているってことですよね? じゃあこのハゲは、いつから起こって止められるものだったのか、原因があるのか…」と止まらなくなってしまい、「どこまで正直に言えばいいの! 言おうと思えばナンボでも言えるんですけど!」と、自身の赤裸々な悩みの告白に自分で驚いていた。ホランとキムラは、宮澤エマ、羽田美智子とともに準レギュラーとして同番組に出演。ナレーターをクリス・ペプラーと水樹奈々が担当する。
2016年10月12日女優の宮澤エマが11日、東京・台場のフジテレビで行われた同局系バラエティ番組『その原因、Xにあり!』(28日スタート、毎週金曜19:00~19:57 ※関東ローカル)の収録後に取材に応じ、"ハーフは劣化が早い"との説に対し、「すごい最低」と怒りをあらわにした。この番組は、腰痛、むくみといった身近な悩みを取り上げ、その原因を解明していくというもの。初回の放送では、女性1,000人に身体の悩みについてアンケートを取って特に多かった「ポッコリお腹」と「肩こり」について調査し、意外な原因を紹介する。アメリカと日本のハーフである宮澤は、社会学者の古市憲寿氏が、フジ系『ワイドナショー』で発言して物議を醸した"ハーフは劣化が早い"という説に対し、「すごい最低だなと思う」と怒りをあらわに。その上で、「白人が入ってるということは、肌の色素が白いとか皮膚が薄いとか、そういうことでアジア系の人よりも老いが目立ちやすいのかもしれないんですけど、それを『劣化した』と言われないような"X"を早く突き止めてほしいなと思います」と、番組への期待を示した。一方、アイルランドと日本のハーフであるホランは「大丈夫、みんな同じように劣化していくから」と大人の余裕。いつまでも若々しく輝いているためには、見た目だけではなく中身も重要だとの考えを述べ、「そういった情報をこの番組でいっぱい仕入れたいと思います」と意気込んだ。宮澤とホランは、キムラ緑子、羽田美智子とともに準レギュラーとして同番組に出演。MCは恵俊彰、アシスタントをフジテレビの宮澤智アナウンサーが務め、ナレーターをクリス・ペプラーと水樹奈々が担当する。
2016年10月12日フジテレビの宮澤智アナウンサーが、10月3日から同局系早朝の情報番組『めざましテレビ アクア』(毎週月~金曜4:00~5:25)のメーンキャスターを務めることが23日、明らかになった。木・金曜日を担当する。これまで『すぽると!』『スポーツLIFE HERO’S』や、リオ五輪中継など、スポーツ番組で活躍してきた宮澤アナだが、今回新たに情報番組のMCにチャレンジ。「入社5年目で新たなジャンルに挑戦する機会をいただき、うれしさとドキドキでいっぱいです」と語り、「1日を終える方やスタートする方、見てくれている皆さんに寄り添って、丁寧にニュースをお伝えしたいと思っています」と意気込む。さらに、新人の堤礼実アナと鈴木唯アナが、初のレギュラー番組として出演することが決定。月~水曜に出演する堤アナは「初めてのレギュラー番組で不安な点もありますが、周りの方々に支えていただきつつ、謙虚な姿勢を忘れずに楽しみながら頑張ります」、木・金に出演する鈴木アナは「見ている方に一日のエネルギーを与えられるよう、新人らしく元気に誠実に頑張ります」と、それぞれ抱負を述べている。フジテレビの渡邊貴チーフプロデューサーは、宮澤アナに「夜と朝の"つなぎ役"としての役割を」と期待を示し、堤アナを「新人ながら器用で大物の風格すら漂う」、鈴木アナを「小柄ながら芯がとてもしっかりしている」と評価した。月~金通しのメーンキャスターは、引き続き立本信吾アナが担当。これまで月~金のメーンキャスターを務めていた高見侑里は、月~水の担当となる。
2016年09月23日ミュージカル『王家の紋章』の初日会見が5日、東京・帝国劇場で行われ、メンフィス役の浦井健治、キャロル役の新妻聖子・宮澤佐江(Wキャスト)が出席した。同作は、1976年から現在まで連載が続き、累計発行部数4,000万部を誇る同名漫画を原作とした新作ミュージカル。『エリザベート』『モーツァルト!』などの人気作を手がけるシルヴェスター・リーヴァイが音楽を担当した。公演は東京・帝国劇場にて8月5日~27日。AKB48を卒業してから初の舞台となる宮澤は、6日からの登場となるが「明日は泣いちゃうかな」と心情を吐露した。宮澤は「いろいろな思いがこみ上げてくると思います」と想像しつつ、「帝国劇場でお稽古をするようになってから1週間くらいで、やっと楽しめるようになってきました。すごく今は楽しいし、楽しみです」と笑顔を見せた。原作の大ファンという新妻は「初日にはきっと王族(王家の紋章ファン)が全国、全世界から集ってらっしゃったと思うので、この後オフ会を開きたいくらいです」と興奮しながら「私が神エピソードと認定している、水をろ過するシーンだとか、腕ポキシーンが盛り込まれていて、台本をいただいた時震えました」と早口で語った。また新妻が「日に日にメンフィス様の俺様度が増していて、すごい高まってる」と告白すると、浦井も「ウェイ!」と反応。新妻も「ウェイって感じです」と返した。浦井は稽古場でも新妻のこだわりを感じたエピソードを披露。「金髪を『黄金の糸の髪とは珍しい』と撫でていたら、(新妻から)『違うの! モノのように扱って!』とダメ出しをいただきまして」と、指示を出されていたことが発覚した。新妻はその意図について「最初はメンフィスにとってキャロルはただのモノなんですけど、徐々にワンアンドオンリーになっていくんじゃ。何者にも囚われなかったメンフィスが」と解説した。浦井からの壁ドンシーンも「両手でやってもらっていいすか」と自ら提案したことを明かし、宮澤も「私も新妻さんのおかげで壁ドンしてもらえることになりました」と感謝していた。
2016年08月05日元SKE48の宮澤佐江、声優の坂本千夏、伊藤美紀が25日、都内のスタジオで行われた海外ドラマ『フラーハウス』のアフレコチャレンジイベントに出席した。動画配信サービスのNetflixは現在、海外ドラマ『フラーハウス』を配信中。同ドラマは、大人気ドラマ『フルハウス』の家族たちのその後を描いたもので、20年ぶりにオリジナル版のキャストが再結集するなど、世代や国の垣根を超えて大きな話題を集めている。そんな同ドラマの日本語版吹替を担当しているD.J.役の坂本千夏、キミー役の伊藤美紀が登場したイベントに、大の『フルハウス』ファンだという宮澤佐江が登壇。「おふたりと一緒のステージに立てられてすごいうれしいです! さっき楽屋で坂本さんとお会いした時に思わず『D.J.だ!』と言っちゃいました(笑)」とすっかりファン目線の宮澤は「私の小学校の頃に『フルハウス』をやっていて、夕方家に帰ったら2人の兄とお母さんと一緒にテレビを見ながら毎日楽しませてもらいました。本当に大好きな作品なので、こういうイベントに参加できて嬉しく思っています」と満足げ。『フルハウス』の続編となる『フラーハウス』については「出ている方々も一緒で声優の皆さんも変わってないので、昔を思い出させるというか、懐かしさを感じさせてもらいました」と話していた。イベント後半には同ドラマのアフレコに宮澤がチャレンジするというコーナーも。ベテラン声優を前にして緊張した面持ちの宮澤は「軽く20回やりました(笑)」という練習の成果もあって、チャレンジしたD.J.役とキミー役を見事に成功させた。坂本から「思い切りの良さはさすが。10年間トップアイドルだっただけのことはありますね」とべた褒めされた宮澤は「緊張したけれど、それを通り越して本当に楽しかったです!」と満面の笑みを浮かべていた。
2016年04月26日安藤裕子が6月16日(火)に東京・LIQUIDROOMでライブツアー「安藤裕子 LIVE 2015 『あなたが寝てる間に』」の追加公演を開催する事が決定した。【チケット情報はこちら】3月から4月にかけて4公演行われたツアー「安藤裕子 LIVE 2015 『あなたが寝てる間に』」。同ツアーでは今年の1月にリリースされた最新アルバム『あなたが寝てる間に』の楽曲を中心に披露。今回の追加公演では、同アルバムの楽曲に加え、7月29日(水)リリースのシングルが披露される予定。同曲はスキマスイッチが書き下ろし曲を提供することで話題となっている。チケット一般発売は5月31日(日)午前10時より。なお、一般発売に先がけて、オフィシャル先行を実施。受付は5月15日(金)午後6時から24日(日)午後11時59分まで。■安藤裕子 LIVE 2015 「あなたが寝てる間に」追加公演6月16日(火)LIQUIDROOM(東京都)開場 18:45 / 開演 19:30料金: スタンディング 5800円 ※ドリンク代別途必要
2015年05月14日「SNH48」と「SKE48」兼任の宮澤佐江が2月17日(火)、東京都内書店で最新フォトブック「涙の行方」発売記念握手会を行った。セクシーな大胆ショットにも挑んだという宮澤さんに、とある疑惑が浮上した。「泣けるフォトブック」をテーマにした同書には、撮りおろしのセクシー・ショットも収録。「セクシー・ショットも何枚か撮れたらと思って、(AKB48ら)メンバーも過去にいろいろやっていたから、やったことがないようなのがいいと思った」という宮澤さんは、ロングヘアーのかつらを着用して、髪の毛でバストを隠す“髪ブラ”に挑戦。ブログにも写真をアップし、話題となった。ところが「頑張ったんですけれど、エロさが出せなくて…。色気はない方ですね」とションボリ。さらにお気に入り写真として、胸の谷間を強調した水着カットをマスコミ陣にお披露目するも「寄せて上げたの?」と疑いを向けられる始末で、宮澤さんは「素晴らしい水着に出合えたというか、素晴らしい水着によって珍しい奇跡のショットが撮れました」とハキハキと笑い飛ばしていた。「SNH48」として活動してきた激動の2年半を赤裸々に語った文章も見どころだそうで「まだ赤裸々に語るのは早いと思ったけれど、日本で仕事が出来る事の喜びを噛みしめてもいるので、このタイミングで話したいと思った」とその心境を吐露。表紙では涙を零す宮澤さんの顔のアップが取り上げられているが「5分くらいかかったけれど、本当に流しました。色々な事を思い出したり、現在の自分の思いだったり。どうして涙が流れているのかの答えは本の中に書いてあります。どう思ってこの涙を流したのかは読んで確かめてください」とアピールした。(text:cinemacafe.net)
2015年02月17日お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之の妻で元TBSアナウンサーの青木裕子が12月21日(日)、東京都内書店で著書「母、妻、ときどき青木裕子」の出版記念イベントを行った。今年3月に産まれた長男・稜君の育児に奮闘中の青木さんは「産まれてすぐは矢部さんに似ていると言われたけれど、段々と私に似てきた」と最近の愛息子の様子を紹介しながら、「女の人が凄く好き。そんなところがパパ似かな?男の人が遊びに来ると泣いちゃうけれど、女の人が遊びに来るとニコニコしちゃっている」と性格面は矢部さんの血を引いていることを明かしていた。その矢部さんとは、妊娠中にとある事でかなりの夫婦喧嘩が勃発したそう。「主人も息子が産まれる前はチャラチャラしていて、その一環です」とふり返った青木さんは、「女性問題が発覚して、私は家出をしました」と衝撃告白。矢部さんからは謝罪があったそうで「今も喧嘩はあるけれど、家出はないですね」と夫婦円満をアピールしていた。反省した矢部さんは女好きから一転、子煩悩に。「私が仕事の時は息子と2人で過ごしてくれるようになった。前は気が気じゃなかったけれど、今は安心感がある。ボールで遊んでくれたりしている」とニッコリ。この日も青木さんの替わりに子守を担当しているそうで「『いってらっしゃい、頑張ってきてね』と言ってくれて、息子も泣いてなくて不思議そうな顔をしていました」とそのパパぶりを紹介。2人目の予定について聞かれると「子どもが1歳になった時に、2人目がほしいと思っています。矢部さんも今度は女の子がほしいみたい」と具体的で、終始幸せオーラを漂わせていた。同書は、青木さんが妊娠に気付いてから書き綴っていた日記と共に、ロングインタビューやプライベート写真、撮りおろし写真などをまとめたもので、夫・矢部さんへの想いや母になった喜びや子育ての戸惑いなどが収められている。(text:cinemacafe.net)
2014年12月22日アーティストの金谷裕子は初の作品集『**YXICOOO**(イキシクー)』(3,300円)を11月21日に発売。それを記念した展覧会を11月14日から30日まで開催する。金谷裕子はペインティングやコラージュ、アニメーション、インスタレーション、刺繍、コラージュなど、様々な手法で色彩豊かな作品を発表しているアーティスト。14年には「ナイキ(NIKE)」の新プロジェクト“タイツ・オブ・ザ・モーメント”を手掛けた他、「エトロ(ETRO)」など、様々なブランドとコラボレーション、木村カエラ、PUFFYなどのミュージシャンのジャケットも手がけている。個展「YXICOOO(イキシクー)」には、金谷が過去10年に渡って製作してきた作品が結集している。さらに、ラフなスタイルでスケッチされた原画や、作品の一部を具体化させた立体作品も展示される予定。まるで教会か古城に迷い込んだかのような、繊細な装飾美が織りなす非日常的な体験が楽しめそうだ。なお、16日には14時からワークショップ「色のパワーと繋がるワークショップ~塗り絵編」が開催される。これは、金谷デザインの模様がプリントされた画用紙を、参加者が持ち込んだ色鉛筆で彩色するというもの。自分の持つ色彩感覚を再認識するとともに、その色が持つパワーを取りこもうという試みだ。さらに、30日にはゲストに伊藤桂司と筒井奈々を招き、15時からトークイベントが開催される。参加費はワークショップが2,000円、トークイベントが1,000円。【イベント情報】金谷裕子「YXICOOO(イキシクー)」会場:AL住所:東京都渋谷区恵比寿南3-7-17会期:11月14日から11月30日時間:12:00から19:00(30日は17:00まで)料金:無料
2014年11月10日●余裕がなかった久しぶりの現場「湿疹が出たことも」歌手の安藤裕子が、映画『ぶどうのなみだ』(10月4日北海道先行公開/10月11日全国公開)で約14年ぶりに女優復帰する。2003年の歌手デビュー後としては初の本格的な演技。小規模公開ながら興行収入3.8億円のヒットを記録した『しあわせのパン』(2012年)のスタッフが再集結し、再び大泉洋を主演に据えて本作が完成した。舞台は北海道・空知地方のワイナリー。兄・アオ(大泉洋)はワイン造りに励み、弟・ロク(染谷将太)は父が遺した小麦畑を受け継いで静かな生活を送っていた。かつて家族の反対を押し切って東京に出たアオ。夢破れて5年前から故郷に戻り、亡き父が植えた1本の葡萄の木のそばに畑を作って、"黒いダイヤ"と呼ばれる葡萄「ピノ・ノワール」の醸造を繰り返していたが、理想の味に巡り合えないでいた。そんなある日、突然現れた女性・エリカ(安藤裕子)が新しい風を吹き込んでいく。ぶどうのなみだ――それは厳しい冬を乗り越えて春を迎えた葡萄の木が、雪解け水を吸い上げ、小さな枝から落とすひとしずく。この映画は、人生で時に出会う悲しい涙も「それはきっと、あなたがいつか幸せになるためのひとしずく」と優しく語りかけてくれる。今から14年前、『池袋ウエストゲートパーク』(TBS系)というドラマが放送された。TOKIOの長瀬智也が主演を務め、渡辺謙など豪華俳優陣がずらり。その中に、安藤裕子もいた。彼女が演じたのは、ボウリング場の店員・カオル役。出番は少なかったが、劇中で池袋西口公園を「IWGP」と名付け、後に山下智久演じるシュンと恋仲になるなど、重要な役を務めた。しかし、安藤はそこから14年もの間、演技の仕事から遠ざかってしまう。その間には何があったのか。なぜ今、そして、なぜこの作品で女優復帰を決心したのか。彼女の真意を探った。――今まで観た映画で最も「乾杯!」をする作品でした。食事のシーンは、すべて北海道産の材料が使われているそうですね。エリカは食事を作って振る舞う役柄だったので、お料理が目の前にたくさんありました。合間や撮影シーンも含めて、私がいちばん多くつまんでるんじゃないかと(笑)。基本的には何でもおいしい。余ったスープもランチとかで振る舞ってくださったりすると「うわぁ、体休まるわ~」って思いますし。私がいちばん「わー!」って驚いたのは、ベーコンの塊。それをざく切りにして、フォークで刺して食べたんですが。あの自然のもとで食べるからおいしいのか、ただそれ自体がおいしいからなのか。分からないまま食べていました(笑)。――リラックスして撮影に臨む雰囲気が伝わります。いえ! 余裕はなかったです(笑)。だけど、おいしい物はおいしいですから、瞬間的に。周囲のスタッフもどうにか撮り終えようとして、走り回っていますし。ただ、わりと私は食いしん坊なので、カットがかかっても食べちゃうようなところがあります。大泉(洋)さんはみんなで集まって食事をするシーンに入ってこないんですが、染谷(将太)くん、田口(トモロヲ)さん、前野(朋哉)くん、りりィさんとかは、わりと一緒にいて。一番最初の食事のシーンが田口さんと一緒だったので話す機会もけっこうありました。――エリカは本作のヒロイン。登場シーンも多かったですね。特に印象に残ったのは、染谷さんにパンケーキ作りをお願いするシーン。はにかみながらの言い回しは、演技とは思えないほどリアルで。とても魅力的でした。本当ですか(笑)!? あれは…撮影がはじまったばかりの頃で、あれが染谷くんとの最初のシーンだったと思います。だから、結構自分の中でまだ「恥ずかしい」と思いながらやっちゃったところはありました。私、素で笑っちゃってたんじゃないかな(笑)。ただ、エリカはけっこうな男前で「私が何でもやったるわい!」みたいな感じで生きている人だから、お願いごと自体がちょっと気恥ずかしいみたいな部分もやっぱりあるのかなと思います。ちょっと、かわいらしいセリフですしね。染谷くんが耳に差した麦の穂を指さす仕草も照れ隠し。私自身もちょっと恥ずかしい気持ちもあって、ちょっとオーバーリアクションになっています。――やはりそうでしたか(笑)。14年ぶりの本格演技と聞きました。映画の現場はエキストラ的な役で覗き見する程度のことで、こんな役をいただいてちゃんと演技をするのは初めてのことでした。――今回の作品では、とてもそういうふうには見えませんでした。いろいろとご苦労はされていたわけですね。めちゃくちゃご苦労していましたよ(笑)。湿疹が出たこともありましたし。エリカの登場シーンが多かったので、ちゃんとできるか不安もあって。ただ、監督が撮影に入る前に演技指導を数日してくださって、そこでエリカという人間の基本的な部分や気持ちの動きを大まかに入れていただきました。撮影に入って現場の動きになじむまで怖かったですけど、想像したよりはつらくない作業だったと思います。――もっと他の作品でも安藤さんを見てみたいと思いました。撮影を終えて、演技に対して今はどのような印象を抱いていますか。もともと映画のお仕事をやりたいと思っていた時期だったので、お話を頂いた時はビンゴ。すぐに「やる! やる!」という感じでした。映画を作りたいという思いもあるんですけど、出てみたい作品は「戦争」や「時代劇」。そういう作品に登場する過去の人間にすごく憧れがあるんです。今回、演じるというのは「その人の人生を頂くこと」でもある気がしました。エリカは私にとって結構遠い部分もありましたけど、自分の奥に眠っていた感覚とか、していない体験をプレゼントしてもらったような。そんな感じがしました。――過去の人間…例えば、歴史上の人物だったら誰を演じてみたいですか。そうか! 歴史上の人物にもなれるってことか(笑)。でも、難しいですよね。歴史上の人物はみんなが持つ印象が強いじゃないですか。それは難しそうな気がしますね。漫画のキャラクターも原作を超えるのがすごく大変そうなんですが、超えられるものならやってみると面白いかもしれません。●「息苦しい世界としか思ってなかった」――先ほど「もともと映画の仕事をやりたい時期だった」と。何かきっかけがあったのでしょうか。私が小学校5年生の時から親らしく育ててくれたのは、おばあちゃんだったんですけど、東日本大震災の後から急に弱って血を吐いて入院して。地震が起こる度に血を吐いて、1カ月あまりで亡くなってしまいました。その時、私にはちょうど子どもができていたんですが…素直に喜べなかったんです。私が子どもを授かった代わりに、おばあちゃんが死んでしまったの? みたいな。そして、テレビの画面越しには多くの方が亡くなっている…。そこから"精神"について1年ぐらい…もっとかな、自分自身で考える時間だったんですよ。震災から1年後ぐらいに「グッド・バイ」という曲を書いたんですが…感覚的に「いずれみんな死ぬんだ」という結論に至りました。自分の中でややこしく考えていても、「人は生まれて死ぬ」ただそれだけなんだと、考えが1周してしまって。死ぬまでに何ができるんだろう。後悔はしたくないと。――もともと、この世界に入るのも映画業界に興味を持ったのがきっかけだそうですね。最初は映画の専門学校に入ろうと思っていたんですが、願書を出す時期に怖くなってしまったんです。1つの専門分野に足を踏み入れて、興味が湧かなかった時に「どうしよう! 帰れない!」ってなっちゃいそうで。それで普通の大学に入ってみたんですけど…入ってみたら想像と全然違っていて。女子大だったので何もかも世界が違いました。しゃべってる言葉もフランス語か! と思うくらい意味がわからないこともありましたし(笑)。私、小学校4年生くらいまでいじめられっ子みたいな感じだったんですけど、大学に入ったら私の魂がそのレベルくらいまで戻ってしまっていました。お昼もベーグルを買って、一人で本を読みながら黙々と食べて(笑)。ここにいても、文章を学べる授業以外に得られるものはないなと思って、大学入ってすぐに「映画の仕事に就かねば!」と思うようになりました。――それは撮る側として? それとも役者?撮る側になりたかったです。恥ずかしくて人には見せられなかったんですけど、高校の時に小説を書いていました。絵も昔から描いていたので、書く文章も先に映像が頭の中に浮かんで、それを形にしたいという思いがありました。高校生の夏休みにホームビデオ風の映像をみんなと撮ったことがあって、そこで初めて物づくりの楽しみを人と共有できたんです。それまでの物づくりは、私の個人的な作業。人とそうやって、ワクワク、キャーキャーしながら何かを作れる、そういう楽しさがありました。それを仕事にしたいとは思うようになったんですが、何をしたいのか分からなかったんですよね。脚本家? 演出? でも、専門学校の願書には「脚本家コース」「演出家コース」とか決まってしまっているので、どこに送っていいのか分かりませんでした。――そこから2000年に放送されたドラマ『池袋ウエストゲートパーク』にはどういうきっかけで出演することになるのでしょうか。大学在学中に父の知り合いで制作会社で働いている人がいたんですが、映画会社に入る方法を聞いたら「そんなに甘いものじゃない」と諭されて。まだ大学生だったこともあって、「まずは出演する方で現場をのぞいてみたら」と勧められて、いろいろなオーディションを受けるようになりました。あの現場は本当にラッキーで入れたんですよ。何本かオーディションを受けている中で、あるスタッフさんが落とされた私のことを気に入ってくださっていて。ドラマの立ち上げの時に「面白い子がいるから」と呼んでいただいたんです。――出演後の反響もすごかったのでは。そうですね。そんなに登場シーンが多いわけじゃなかったんですが、物語の世界観が特殊だったので反響もすごかったですね。池袋の本物のギャングたちが、私たちを仲間だと思うみたいで、撮影で池袋に行くとめっちゃ話しかけられるんですよ(笑)。すごい友達みたいな感覚で。普段怖くて近づけないお兄さんたちが、すごく優しく話しかけてくれるから、とても愛されている作品なんだなと思いました。――そこから14年の空白期間があります。もっと別の作品に出たいとは思わなかったのでしょうか。その理由をお聞かせください。しばらくは思わなかったですね。大学の時にそういう仕事をしたのは興味本位みたいなところもありましたし、制作の現場をのぞいてみたいという思いもありましたし。あとは自分には向いてないんだと確認するような時間だったと思います。当時の私はまだ二十歳ぐらいの女の子。宣材写真を撮る時に似合わない服を着せられて、「笑って」って言われて…私、めちゃくちゃ根暗だったので、笑えないなぁとか思っていると周囲から「なんだ、あの子」と思われているような気がして。息苦しい世界としか思っているにすぎなかったので…私にとっては「音楽が出口」になっていった時期。私は自分が作り出すものを形にして、ただ誰かに認めてほしかった。それを映画という世界に望んだけど……制作の現場を見たら自分の根性ではできなさそうだなと思いましたし、演技をすることもできないから怖くて仕方なかったし……でも歌を歌っている時だけがみんな笑顔で「いいね! いいね!」って言ってくれて。ライブをやらせてくれたり、スタジオを貸してくれたり、だんだん大人の仲間も増えて、いつしか仕事にもなって。そこからの歌手としての10年は「安藤裕子」という音楽を作るのに精いっぱいの時間でした。映画のお誘いも時々あって、うれしかったですけど自分の中で出る意味が見いだせなくて。だから、結局はタイミングなんだと思います。私は今、なんでも「やりたい♪ やりたい♪」というモード。今回こういうお話をいただいて本当にうれしかったです。(C)2014「ぶどうのなみだ」製作委員会■プロフィール安藤裕子1977年生まれ。神奈川県出身。2003年にシンガーソングライターとしてメジャーデビュー。2005年、月桂冠のCMソングに採用された「のうぜんかつら(リプライズ)」で多くの人に知られる存在となり、2010年リリースの5thアルバム『JAPANESE POP』が、ミュージックマガジン年間ベストアルバムJ-POP部門1位を受賞。CDジャケットやコンサートグッズのデザイン、Music Videoの監督も手がけ、自身の作品のアートワークをすべてこなしている。歌手としてデビュー後は、本作が本格的な演技初挑戦となる。
2014年09月29日東日本大震災後の福島に暮らす家族の喪失と再生を映し出した、松山ケンイチの主演最新作『家路』の予告編が解禁。松山さんと共に、内野聖陽、田中裕子、安藤サクラといった実力派が結集した90秒の映像が公開された。震災の影響によって、 “帰れない場所”になってしまった故郷・福島。先祖代々受け継いできた土地を失い、鬱々と過ごす兄(内野さん)、胸の奥に諦めと深い悲しみを抱えた母(田中さん)。生きてきた土地を離れ、先の見えない日々を過ごす彼らの元へ、20年近く前に故郷を出たまま、音信不通だった弟(松山さん)が突然帰郷した。そんな弟に戸惑う兄。弟は警戒区域に指定されている生家に住み、たった一人で苗を育て、無人となった田んぼに苗を植えていた…。過去の出来事に葛藤を抱えながらも、故郷で生きることを決めた弟が、バラバラになった家族の心を再び結びつけていく様を、豪華実力派キャストで描く本作。監督はドキュメンタリー監督として「ギャラクシー大賞」を始め、数々の受賞歴を持つ久保田直。脚本は、田中さん主演の『いつか読書する日』で脚本を務めた青木研次によるオリジナル。“故郷を失う”という不条理で絶望的な状況を体験し、喪失感と葛藤を乗り越えて希望に向かって歩き始める家族の物語。震災から3年目を迎える3月を前に、日本の原風景がいまだに残る福島で撮影された本作を、まずは予告編から確かめてみて。『家路』は2014年3月1日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(上原礼子(cinema名義))■関連作品:家路 2014年春、全国にて公開
2013年12月24日6月挙式の姿をついにお披露目元モーニング娘。のメンバーで、歌手であり、タレントである中澤裕子が11日、自身のオフィシャルブログで、6月にとりおこなったハワイでの挙式の際のウェディングドレス姿を公開した。純白のティアードも美しいウェディングドレスに身を包み、ブーケを抱えた姿は、スイートでやはりいつもとは違う特別な美しさ。教会前で撮影した屋外写真でも、幸せいっぱいの雰囲気が伝わってくる。反響も続々自分だけのためにつくってもらったオリジナルのこのウェディングドレスは宝物、と本人も大満足の様子。先日出演したテレビのバラエティトーク番組「踊るさんま御殿」では、全身アニマル、ヒョウ柄の浴衣で出演したことにも触れ、ひさびさに「戦闘モード」をみせてみたと語っているが、プライベートでは、そんな「戦闘モード」はゼロで幸せいっぱいな日々だとか。世間的なイメージの、強い“姉御”キャラとは異なる、彼女の一面もうかがえる。ブログ記事には、「(公開を)心待ちにしていました。素敵です」「裕ちゃん綺麗です」「末永くお幸せに」「ウェディング姿載せてくれてありがとうございます」など、幸せオーラいっぱいの姿に祝福と絶賛のコメントが多数寄せられている。元の記事を読む
2012年07月14日ハワイで挙式・披露宴を元モーニング娘。のメンバーで、女優として、タレントとして活躍する中澤裕子。4月にIT関連企業の社長と結婚したことが報じられたが、正式な挙式や披露宴についてはこれまで未定だった。しかし、11日明らかになったところによると。6月にも米ハワイにて挙式と披露宴を行う予定だという。出席者は親族と親しい友人のみに限り、アットホームな雰囲気で催されるとみられる。舞台も絶好調中澤は現在、東京・天王洲の銀河劇場におけるミュージカル「ボクは、十二単に恋をする」に出演しており、10日はこの舞台の初日でもあった。現代版の源氏物語を舞台化した作品で、パートナーとなった夫にもぜひ見に来てほしいと思っているとか。さっそく幸せいっぱいの感をのぞかせ、のろける場面もあったようだ。“ねえさん”として慕われた中澤のウェディング姿にも注目が集まりそう。より美しくなって、今後も彼女らしく活躍してくれることを願いたい。元の記事を読む
2012年05月13日『銀河鉄道の夜』『風の又三郎』など、数々の名作を送りだした宮澤賢治原作の映画『グスコーブドリの伝記』の主役ブドリ役を俳優の小栗旬が務め、妹のネリ役を女優の忽那汐里が演じることが発表された。その他の写真本作は、美しいイーハトーヴの森で両親や妹と穏やかに暮らしていた主人公のブドリが、突然森を襲った冷害で家族を失うが、それでも希望を失わずに精一杯生きていく姿を描いた感動の物語。『銀河鉄道の夜』のアニメ化を手がけた杉井ギサブローが監督を務めている。原作者の宮澤は東北岩手出身者であり、その生涯で数々の災害に見舞われた。それでも故郷を愛し続けた彼は、作中で東北の森を題材に自身が経験してきた自然の脅威や被害を描いている。今回主役を演じる小栗は、宮澤作品ならではの日本語の豊かさ溢れる原作のファンだそうで、映画の仕上がりにも惚れ込んでいるとのこと。希望を失わず立ち向かっていく主人公の役柄について、「想いがすごく強いキャラクターなので、台本をもらった時に彼のまっすぐさ、ひたむきさが声のトーンに出ればと思った」と意気込みを語っている。また、昨年放映されたドラマ『家政婦のミタ』で注目を浴びた忽那が演じるのは、寂しくても兄に愚痴をこぼさない健気な妹役。今回が声優初挑戦で、「本当に声だけで演技するのが初めてなのでとても緊張しましたが、楽しく演じさせていただきました」とコメントしている。本作は、7月7日(土)より全国で公開する。『グスコーブドリの伝記』7月7日(土)全国公開
2012年03月09日岩手県が生んだ文豪・宮澤賢治原作のアニメーション作品『グスコーブドリの伝記』で、主人公・ブドリの声を小栗旬、ブドリの妹・ネリを声優初挑戦となる忽那汐里が務めることがこのほど明らかになった。イートハーヴの森の木こりの父親と母親、そして妹と穏やかに暮らすブドリ。しかし、突然の天災で家族を失くした彼は一人ぼっちになってしまう。それでも希望を失わず、妹・ネリを探し続けるブドリの長い長い旅が描かれる。主人公・ブドリ役に抜擢された小栗さんは、「想いがすごく強いキャラクターなので、台本をもらったときに彼のまっすぐさ、ひたむきさが声のトーンに出ればいいなと思いました。(原作は)宮澤賢治の日本語の豊かさがあふれていて大好き」と、作品の出来に惚れ込んでいる様子。また、寂しくてもお兄ちゃんのブドリに愚痴をこぼさない健気な妹・ネリを演じた忽那さんは、「本当に声だけで演技をするのが初めてなので、とても緊張しましたが、楽しく演じさせていただきました」と、初挑戦ながらもアニメーションに命を吹き込む“声優”という仕事を満喫したようだ。名作『銀河鉄道の夜』のスタッフによって描かれる本作。原作ファンにとどまらず、映画ファン、アニメファン注目の作品となりそうだ。『グスコーブドリの伝記』は7月7日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:グスコーブドリの伝記 2012年7月7日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012「グスコーブドリ製作委員会/ますむらひろし
2012年03月09日中澤裕子、IT関連企業社長とスピード婚!元モーニング娘の中澤裕子(38)が、今年8月から交際していた同年齢のIT関連企業社長と、交際4カ月の早さで来春の結婚を決めた事が明らかになった。中澤のお相手は、なかなかのイケメンで福岡県在住のIT関連企業社長。主にケーブルテレビ関連のコンピューターソフトを手がけ、月の半分は全国を駆けめぐるという。上京した際には中澤のマンションに泊まり愛を深めてきた。やっと、行き遅れキャラを返上同じ初代メンバーの石黒や飯田圭織(30)は早々と嫁ぎ、辻希美(24)は既に2人のママになり、藤本美貴(26)は現在妊娠6カ月、最もかわいがっていた矢口真里(28)も今年5月に結婚。そんな中、姉ご肌で最年長の中澤は、自虐的な行き遅れキャラが板についていたが、ついに返上するときが来た。2人は今夏、共通の友人の紹介で知り合い、10月に写真誌「FRIDAY」の報道で熱愛が発覚。そして交際4カ月のスピード婚約となった。待望の挙式は来春に中澤のドリームモーニング娘の活動が来年3月10日の東京・日本武道館公演で一段落するので、年明けにも互いの親に紹介し、早ければ来春に挙式し、披露宴は開かず、夫が住む福岡で新婚生活をスタートさせる予定だ。初代モーニング娘の代表として末永く幸せな家庭を築いて欲しい。元の記事を読む
2011年12月07日ウルトラマンシリーズ45周年記念最新作『ウルトラマンサーガ』に、AKB48から選抜された秋元才加、宮澤佐江ら7名のメンバーが、地球防衛隊“チームU”として出演することが発表された。その他の写真地球防衛隊とは、各作品ごとに登場しウルトラヒーローと共に闘う組織で、女性だけで構成されるのはシリーズ初。“チームU”のメンバーは、リーダーのアンナ役・秋元を筆頭に、副リーダーのミサト役・梅田彩佳、特攻隊長のサワ役・宮澤、整備班のノンコ役・増田有華、同じく整備班のマオミ役・小林香菜、医療担当リーサ役・佐藤すみれ、そして通信担当ヒナ役・島田晴香となっている。7人は、炎天下の荒野で特殊効果の爆風にさらされながら特撮ヒロインを熱演。怪獣に襲われ、走っている後ろで次々と爆発が起こるシーンでも、スタントマンを使わずに撮影にのぞんだという。特攻隊長役の宮澤は「最初、私がウルトラマンになるのかと思いました。大人が観ても楽しめる伝統的な『ウルトラマン』シリーズに出演させていただけたことは光栄です」とコメント。撮影中に誕生日を迎え、本作に出演しているウルトラマンコスモスに誕生日を祝ってもらったという秋元は「ファンの皆さんを元気にする点ではAKB48とウルトラマンは同じ。震災があり、みなさんに勇気を与えるのが使命だと思っています」と力強いコメントを寄せている。DAIGO、杉浦太陽、つるの剛士の共演で、3大ウルトラヒーロー、“ゼロ”“ダイナ”“コスモス”が初めて地球上に結集し、平和を取り戻すために地球人と力を合わせる『ウルトラマンサーガ』は、シリーズ初となる3Dで2012年3月24日(土)より全国で公開される。『ウルトラマンサーガ』2012年3月24日(土)松竹系にて全国ロードショー
2011年11月22日