女優の高畑淳子(62)が9日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』に出演。長男で俳優の高畑裕太氏(23)が昨年8月に強姦致傷容疑で逮捕された騒動を振り返り、心境を語った。 騒動を受け、「退かないといけないのでは」と芸能界引退を考えたこともあったという高畑。当時を振り返り「仕事があまりたくさんできなかったので、代々木公園でスロージョギングをしていました。月や雲を見ながら『色んなことがあるけど、過去には戻れないんだから先を見ていくしかない。現在と未来しかない』とジョギング後、原っぱに寝転がりながらよく空を見ていました」と明かした。 4日からは主演舞台『土佐堀川近代ニッポン-女性を花咲かせた女広岡浅子の生涯』の公演が始まったばかり。番組では「この1年のことを、あれがあったからこそ今があるんだと言える日が来るといいなと思います。もう絶対帰れないんだから。それでも次に向かって生きていいんだと、生きていてよかったという日がまた来るといいなと思っています」と現在の心境を語った。
2017年10月09日9月27日、国政政党「希望の党」を結党し、自らの代表就任を発表した小池百合子都知事(65)。その2日後29日の夜、本誌が東京都新宿区にある「都民ファーストの会」事務所を緊急インタビューのために訪ねた――。 小池都知事が環境大臣時代、彼女の部下を務め、現在も親交が深い炭谷茂さんは、今回の「希望の党」結党を次のように見ていた。 「最大のサプライズは、小池さんが『原発ゼロ』を掲げたことでした。原発を推進する団体などを敵に回すのも覚悟で、小池さんらしい挑戦する姿勢を見せたと思います」 都知事は「原発ゼロ」政策に関して、「2030年のゼロ化達成のためにやるべきことがある」と本誌に語る。 「あの『3・11』から6年経ったいまも、建設中の原発がある。私はむしろ、老朽化した原発をどう処理していくのかという現実的な問題こそ、解決すべきと考えています」 そのうえで、都が7月から展開している「家庭の白熱電球を電気店でLED電球に交換するキャンペーン事業」をはじめとした「省エネ」、そして「自然再生エネルギーの活用法の確立」が不可欠と語る。 「たとえば、東京都の現在の自然再生エネルギー活用率は11%です。これを‘30年には30%あたりまで引き上げたいところです」 「原発ゼロ」のほかにも「ダイバーシティ(多様性)社会の確立」「消費増税の凍結」などの政策を準備している希望の党。「党首である都知事本人が出馬するのでは」という見方が弱まらない、と政治部記者は語る。 「選挙後にもし希望の党が第一党になっても、小池代表は都知事でいる限り“女性初の首相”になれないからです。いっぽうの安倍首相は、都議選で苦杯をなめさせられた小池都知事が出馬するかしないか、戦々恐々としていることでしょう」 ぶっちゃけ、出馬の可能性はあるのだろうか。都知事本人に聞いてみると、笑みを浮かべながら答えた。 「再三否定していますが、ハッキリ言います。『ない』です。『東京が元気でないと、日本が元気にならない』ので、都知事として都政を進めます。そして、都政の壁になっている国政を、改革の仲間とともに直していく。そのために新党をつくったんです」 するといま、都知事が描く将来には、「女性初の総理大臣就任」はないのだろうか――。 「私は、別に総理大臣を目指して国政政党を作ったわけではないんです。日本の総理大臣ほど酷使される存在はありません。一年中国会に張りつき、朝から晩まで答弁に追われる。私はエネルギーをそこで使うよりは、都知事として、待機児童対策や景気対策など、日本のモデルケースを築いていきたい」 そう一気に語った都知事。「ただ……」と言って、こうつけ加えた。 「日本初の女性総理が誕生しても、少しもおかしくありません。都政が大きく変わったように、女性のリーダーが国を大きく変えることもあるでしょう。その環境づくりのために、国政を“リセット”したいと思っているんです」 「いや~、なかなか終わりませんよ、この闘いは」と、インタビューを終えた都知事は笑顔でこう言い、応接室を後にした。92年の初当選から25年――。65歳を迎えたいま「女の闘い」の真っただ中にいる。
2017年10月03日MBS毎日放送にて10月8日(日)より新ドラマ「恋する香港」が放送スタート。小池栄子と吉沢亮が初共演で、“サスペンス×ドキュメント×ラブストーリー”のロードムービーに挑むことになった。■あらすじ香港で日本人タレント・エリー(最上もが)を追いかけるドキュメンタリー番組を撮影しているディレクターの山田健太(吉沢亮)と、ADの平川彩(馬場ふみか)。しかし、その撮影中にエリーが香港人ダニエル(永田薫)にさらわれてしまう。混乱する現場で、健太は日本から観光に来た真樹(小池栄子)に出会う。真樹は香港人のマッチングサイトでやりとりをしている男性に会うためにやって来たが、その男性とはまだ顔を合わせたことがないという。一方、エリーをさらったダニエルは、彼女を自分の恋人と勘違いしていた。実は、自分に自信が持てなかった真樹がアイコンにエリーの画像を使用していたため、ダニエルはたまたま香港に来ていたエリーを見かけ、ずっと会いたかった真樹だと思い込んでしまったのだ。まったく接点のなかった5人は、事件をきっかけに出会い、巻き込まれ、予想だにしないゴールに向かって香港の街を駆け抜ける――。■気になるキャストは?人気タレントを追うフェイク・ドキュメンタリー風な展開が突如断ち切られ、次々と現れる謎の香港人・マフィアたちと共にドラマは一気にサスペンスへ向かう…と思いきや、ある女性の平凡な日常と心理を描く別の物語へ。さらに物語の視点と時間軸が次々と入れ替わり、それぞれ問題を抱えるバックグラウンドも国籍もバラバラな男女5人の群像劇となる本作。香港の最新の街並み、ファッション、グルメ、世相なども切り取りながら、刺激的な街を旅する新たなロードムービーが生み出された。そんな意欲作でW主演を務めるのは、日本テレビ系ドラマ「世界一難しい恋」「母になる」のほか、映画・舞台と立て続けの出演作が続き、「第20回日刊スポーツ・ドラマグランプリ」助演女優賞を受賞した実力派女優・小池さんと、今年、映画『銀魂』『トモダチゲーム』など話題への出演で注目を集める若手俳優・吉沢さん。そのほか、芯の強い主人公の後輩AD・平川彩役に「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」の馬場ふみか、二面性のあるミステリアスなタレント、エリー役に元「でんぱ組.inc」の最上もが、謎の香港人ダニエル役に「MAG!C☆PRINCE」の永田薫、吉沢さん演じる山田の先輩の局員プロデューサー・阿久津役に「D-BOYS」の柳下大、現地のアンダーグラウンドな世界を知り尽くす日本人ブローカー・片桐なり役に岩松了と、個性豊かな面々が集結。オール香港ロケを盛り上げる!■キャストからのコメント到着!小池栄子(井本真樹役)日本を離れ香港で撮影出来ることに興奮しています。香港はダイナミックな街で、人々がエネルギッシュな印象です。街のパワーに負けない作品になるといいなと思います。吉沢さんとは初共演なので、どんな芝居の空気感になるか、とっても楽しみです。年下ですが、物語の中心には彼が常に居ますので、引っ張って貰えると嬉しいです。吉沢亮(山田健太役)海外で撮る映像作品に参加するのは、今回が初めてです。香港でどのようなステキな画が撮れるのか、とても楽しみにしています。中々ハードなスケジュールになるとは思いますが、香港の街を堪能しつつ、皆さまにとても楽しい作品を届けられるようがんばります。MBS/TBSドラマイズム「恋する香港」は10月8日より毎週日曜24時50分~(※初回は25時24分~)MBSにて、10月10日より毎週火曜25時28分~(※初回は25時58分~)TBS にて放送、全4話。(text:cinemacafe.net)
2017年09月23日「GOGOバンチ」にて連載中のゆくえ高那の「ちょっとまて野球部!-県立神弦高校野球部の日常-」を原作に、須賀健太、小関裕太、山本涼介が野球部3バカトリオとして出演する青春映画『ちょっとまて野球部!』。この度、本作の予告編がWebにて先行解禁!あわせて主題歌は「Shout it Out」の「アフタースクール」が起用されていることが分かった。“野球部”というタイトルからだけだと、熱血な野球シーンなどが映し出される汗と涙の青春映画を連想しがちだが、今回先行公開された予告編では、須賀さん演じる野球部のキングオブバカ・大堀広揮、小関さん演じる3バカの1人で乙女男子の秋本高兵、山本さん演じる天然マイペースな宮田捺生が登場。カモミールティーをやかんで作ったり、「光合成中だから」と言い太陽の光を浴びてみたり…笑いと友情が詰まった、熱くない青春映画の一端を覗くことができる。そして本作の主題歌が明らかに。主題歌を担当したのは、昨年7月にデビューしたばかりの「Shout it Out」。高校の軽音楽部で結成され、「未確認フェスティバル2015」で3,254組の中からグランプリを獲得。インディーズ時代からテレビドラマの主題歌に抜擢されるなど一躍注目を浴び、同世代の音楽ファンを中心に支持を集めている。「Shout it Out」山内彰馬(Vo&Gt)は、「『Shout it Outなりの青春を描いてほしい』。宝来監督との打ち合わせのとき、そう言われました。ボーッと過ぎて行く毎日をただただ眺めていた学生時代、ほかの人からすればなんでもない出来ことが、自分の前でだけ輝きを放つようなあの日々の先に今日がある。そんな曲を作りました」と楽曲について明かし、「微力ながらも力添えさせていただいたこの作品が、たくさんの人に愛されればいいな、と思います」とコメントしている。そして予告編とあわせて新たな場面写真も公開!宮崎秋人、荒井敦史、塩野瑛久、柳喬之の初出しカットも到着。また本作のメイキングDVDが、来年1月10日(水)に発売決定。撮影現場に完全密着したもので、野球大好きの3バカトリオを演じる、須賀さん&小関さん&山本さんの“1年生座談会”に加え、3人にふり回される先輩トリオ、塩野さん&荒井さん&柳さん“2年生座談会”も開催。2月の真冬の寒さの中、6日間という超短期間で撮影された熱く濃厚な現場風景が収められたスペシャルメイキングとなっている。『ちょっとまて野球部!』は2018年1月27日(土)より池袋HUMAXシネマズほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年09月15日「Kis-My-Ft2」玉森裕太、「NEWS」小山慶一郎、古川雄輝が出演し、殺人事件の謎を解いていく10月スタート新ドラマ「重要参考人探偵」。この度、本作に月9ドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」に出演中の女優・新木優子、個性派俳優の滝藤賢一が出演することが決定した。本作は、「月刊フラワーズ」(小学館)にて連載中の絹田村子による同名コミックが原作。玉森さん演じる“なぜかいつも死体の第一発見者になってしまう不幸体質の男”弥木圭、小山さん演じる周防斎、そして古川さん演じるシモン藤馬というイケメン3人組が、毎回スッキリ痛快に事件を解決するコメディータッチながらも骨太なミステリードラマだ。雑誌「non-no」の専属モデルとして活躍し、数々のCMに出演、『僕らのごはんは明日で待ってる』「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」や、現在放送中の「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」などに出演し、いま大ブレーク中の新木さん。今作で彼女が演じるのは、警視庁捜査一課の女性刑事・早乙女果林。原作には登場しないドラマオリジナルのキャラクターで、弥木圭とは以前に付き合っていたという設定だ。臨場した殺人事件現場には、なぜかいつも“第一発見者”として圭の姿が。これは偶然か、必然か。元恋人同士として微妙な空気を醸し出しながらも、いつのまにか一緒に事件を解決するために奔走していくことに…。自身の役を「まっすぐな女性」と語った新木さんは、「圭たちと事件を解決していく中で、刑事としても成長していくのだろうな、と楽しみです。圭とは元恋人同士なのですが、嫌いで別れているわけではないんです。そういう微妙な関係性を玉森さんと演じられたらいいなと思います」と意気込み。玉森さんも「圭と果林は元恋人同士という設定なので、事件現場で遭遇したときのちょっと微妙な空気感などをどのように演じていこうかといまから楽しみにしています」とコメント。また初共演となる2人は、「『あぁ、テレビで見てる人だ!』と思ってしまいました。僕は果林に追われる役なわけですが、こんなに美しい刑事さんなら捕まっちゃってもいいかな、なんて思っちゃいます(笑)」(玉森さん)、「わたしも玉森さんは『テレビで見ている方だ!』という感じです(笑)初めてお会いしましたが、想像していた通りの“クールな方”でした!これからそのイメージが変わっていくのも楽しみです」(新木さん)とお互いの印象を語っている。そして、圭たちが所属するモデル事務所「ウェーブ」の社長・浪江篠介役を演じるのは滝藤さん。ちょっぴりオネエ気質な浪江だが、かつては伝説のカリスマモデルだったとか…。今回、役者人生で初のオネエ役に挑む滝藤さんは「重要参考人探偵。まさかこんな探偵がいたとは…全く知りませんでした。とても驚いております。しかし、あのように事件を解決していくなんて…」と意味深な発言。「土壇場で繰り広げられる玉森さん演じる弥木圭の推理を想像するだけで、いまから楽しみでなりません!玉森さんはじめ、キャスト、スタッフの方々に大いに力をお借りして、今年の秋冬を忘れることのできない素敵な時間にしたいと思っております!」と熱い意気込みを寄せた。金曜ナイトドラマ「重要参考人探偵」は10月より毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年09月04日映画『覆面系ノイズ』(11月25日公開)で主演を務める女優の中条あやみ、共演俳優の志尊淳、小関裕太が2日、さいたまスーパーアリーナで開催中の「マイナビ presents 第25回 東京ガールズコレクション 2017 AUTUMN/WINTER」(以下TGC)に出演した。同作は、『花とゆめ』で連載中の福山リョウコ氏の同名コミックが原作。歌うことが大好きな女子高生・ニノ(中条)は、初恋の相手・モモ(小関)を探すため、高校で再会した幼なじみのユズ(志尊)とともに、覆面バンド・in No hurry to shout(イノハリ)のボーカルとして活動するようになる。この注目作から中条、志尊、小関が登場し、ランウェイの先端で中条を挟んで3人でポーズ。その後のトークタイムでは、中条が「それぞれ片思いをしていて、歌や音楽に込めて自分の思いを届けるという、ちょっと切なくてキュンキュンとする映画になっています」と映画を紹介し、小関も「僕らがセッションする部分や、なんといっても中条あやみちゃんの歌声が!」と見どころをアピールした。また、MCの陣内智則が「撮影も楽しそうですね?」と尋ねると、中条は「王子様のような2人で」と志尊と小関についてコメント。志尊は「わいわいしたり、時には真面目にファミレスで作品について話したり、僕たちの関係性は映画を観ていただければ感じ取っていただけると思います」とキャスト陣の絆に自信を見せた。
2017年09月02日俳優の小池徹平が24日、東京・渋谷MODIのHMV&BOOKS TOKYOで行われた「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」BEST30お披露目イベントに出席した。若手俳優の登竜門的なコンテストとして1988年にスタートした「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」。過去には武田真治や菅田将暉など数々のスターを世に送り出し、ファンはもちろん芸能関係者からも注目を集めている。11月26日に最終選考が開催される今年は、30回目という節目の大会で、過去最高となる17,293人が応募。段階的に審査を行い、勝ち残った10人のファイナリストが最終選考に駒を進め、グランプリを始め各賞が決定する。この日は2001年に行われた第14回の同コンテストでグランプリに輝いた小池徹平が登壇し、今大会のベスト30と敗者復活となる蘇生組の6人がお披露目。小池は「目がみんな輝いているし、夢を見ている感じですよね。眩しすぎますよ」とフレッシュさに目を丸くしながら、「自分をさらけ出す場はなかなかないので、緊張してもいいから悔いが残らないように頑張ってください」とエールを送った。同コンテストでグランプリを獲得し、その後は芸能界で大活躍の小池。応募のきっかけを「その頃から芸能界に興味があり、親に薦められて自分から応募しました」と明かしつつ、グランプリを獲得した同コンテストは「ほとんど覚えてないぐらい緊張していました。とにかく他の受けているメンバーが格好良く見えて、その場にいるのが信じられないぐらいの気持ちでした」と回顧。今回お披露目された36人の中で、1番若いのが中学1年生の男の子だったが、「親子役はありえますね。そういうお仕事がきたらやりたいですよ。子どもはめちゃ可愛いし、友だちの子どもも抱いていますから、慣れていると思いますよ」とその気だったが、自身の結婚について問われると「今はないですね。(時期については)その時が来たらタイミングだと思うので、細かくは決めてないです」と言葉少なに回答していた。
2017年08月24日「月刊フラワーズ」(小学館)にて連載中の絹田村子による漫画「重要参考人探偵」が、「Kis-My-Ft2」玉森裕太、「NEWS」小山慶一郎、古川雄輝共演で10月よりテレビ朝日系でドラマ化されることが決定。3人はモデルに扮し、華麗に事件を解決する本格コメディーミステリーとなるようだ。原作は、「さんすくみ」などで知られる絹田氏による同名漫画。主人公のモデル・弥木圭は、なぜかいつも殺人事件の現場に居合わせ、死体の第一発見者になってしまう、という不幸体質の男。常に冤罪の危機と隣り合わせの圭が、モデル仲間である周防斎、シモン藤馬と共に、巻き込まれてしまった殺人事件をスッキリ、痛快に、解決していく物語。主人公の弥木圭を演じるのは、「信長のシェフ」『レインツリーの国』「リバース」などに出演する玉森さん。アイドル、俳優として活躍する玉森さんが、今回は初のモデル役に挑戦し、難事件を解決していく。また、圭のモデル仲間で推理オタクの周防斎役には、ニュース番組でのキャスターを始め、バラエティ番組でのMCなど、ジャンルを超えて活躍し、今年の「24時間テレビ」ではメインパーソナリティのひとりにも決定している小山さん。そしてもうひとりのモデル仲間・シモン藤馬を、「イタズラなKiss~Love in TOKYO」、連続テレビ小説「べっぴんさん」などに出演する古川さんが演じる。玉森さんは「僕が演じる弥木圭は、いつも死体の第一発見者になってしまうんですけど、つくづく不運な男ですよね(笑)。そういったときのひとつひとつの細かい表情なども大事にしながらお芝居していきたいですし、モデルという役柄なので見た目にも気を配らなくてはいけないと思っています」と意気込み、連続ドラマ出演は2012年以来5年ぶりとなる小山さんも、「久々となる連続ドラマでのお芝居、楽しみです!自分がいま持っている引き出しを開けてみて、そして挑戦できる作品に出会えた気がするので、この3か月間必死で頑張ろうと思います!」と気合い十分。そして古川さんは、「モデルである主人公が毎回事件に遭遇してしまうという設定はすごく斬新だと思います。キャラクターそれぞれもとても個性的なので、注目していただきたいです」と見どころをアピール。また今回が初共演となる3人。「小山くんは事務所の先輩ではありますが、実はテレビ越しで見ることが多いんです(笑)。“夕方の顔”ですからね!やはり知的なイメージが強いかな。めちゃくちゃ頭良さそう!古川くんとは今日初めてお会いしたんですけど、お互いに人見知りの空気感をいち早く察知しました(笑)。でもこれから長い時間一緒にいられるので、どんどん仲良くなれたらいいなと思います!」(玉森さん)、「玉森くんはジュニアのときから時間を共にしてきた気がするので、あまり後輩っていう感覚ではないかな。グループにいても引き立つ存在ですし、この作品でも僕らを引っ張ってくれると期待してます。古川くんは背も高いし、“Theイケメン”!すごく雰囲気がありますよね。玉森くんも古川くんもシャイなので、いっぱい喋りかけながら仲良くなれたらいいな、と思っています!」(小山さん)、「小山さんは『兄貴!』という雰囲気。玉森さんも僕もシャイ同士なので、現場では小山さんがムードメーカーになってくださりそうな予感です。役柄的には僕が演じるシモンがムードメーカー的存在なんですけどね(笑)」(古川さん)とお互いの印象も語っている。なお、本ドラマには原作コミックにはないオリジナルのヒロインが登場!圭たちが遭遇する事件の捜査をする警視庁捜査一課の刑事で、図らずもいつも事件に巻き込まれてしまうという役どころ。果たして圭たちとの関係は…?金曜ナイトドラマ「重要参考人探偵」は10月、毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系24局にて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年08月14日「原作は愛読していて、登場人物の中でL(エル)がいちばん好きですね。出てくるとたちまちヒーローに思えて」(小池徹平・以下同) ’15年にブロードウエーのスタッフとタッグを組んでミュージカル化され、日本・韓国で人気を博した『デスノート THE MUSICAL』が、再演されている。原作コミックは世界中にファンをもち、映画版も大ヒットした。死神と契約を結び、犯罪者のいない理想の世界を目指す高校生・夜神月(やがみライト)と名探偵Lの対決を描く。月と対峙するLを演じるのは、チャーミングなルックスの小池徹平(31)だ。 「ふだんの僕の明るいイメージとはかけ離れていて、面白いと思ったんです。暗くて内面に入り込まなきゃいけない分、演じがいがありそうで」 2年前の出演の動機をこう語った小池。Lの特徴は猫背と鋭い眼光から醸し出される、暗い中にも情熱を秘めた独特な雰囲気。小池は窮屈な姿勢のまま、フランク・ワイルドホーンが書き下ろした楽曲を歌いあげる。 「ストレートプレーだと独白が多いんだろうなと思っていたら、ミュージカル!?と、びっくり。発想が面白いし、楽曲も『ジキル&ハイド』などの名曲を生んだ作曲家の作品で、カッコいい。むしろミュージカルでよかったんです。月との心理戦を言葉をぶつけ合うだけじゃなくて、感情や思考を歌にのせて表現できるから。ゾクゾクする展開や世界観は見事ですよ」 作品が投げかけるのは“正義とは何か”という難しいテーマだがーー。 「国や人、それぞれに定義は違っても、誰もが自分の基準はもっているでしょうね。人間関係でも、ある人にとっては命の恩人でも、別の人にとっては自分を傷つける敵だったりして、複雑になる。人間って感情があるから、同じ価値判断の基準って……ないと思う。だからこそ面白いんじゃないのかな。ん〜、語りきれないよ、深すぎて」 初演時はプレッシャーでげっそり痩せてしまったとか。 「映像と違って舞台って、自分がセンターにいないシーンでもどう見られているかわからない。(Lは)ちょっとした所作がすごく大事な役なんで、頭から爪先までつねに意識しましたから。今回もとても気をつけていますよ」
2017年08月14日女優の高畑淳子さん(62)が、息子である高畑裕太さん(23)の過去の騒動について、約11か月ぶりに公式でコメントを発表しました。『デイリースポーツ』によると、淳子さんは自身の主演舞台『土佐堀川』のポスター撮影を公開した際、報道陣の取材に応じて裕太さんの騒動についても言及したとのこと。淳子さんは、裕太さんが過去に起こした騒動について、『たくさんの方にご迷惑をかけたことを申し訳なく思っている』と謝罪。しかし、その後『事実でない報道を(メディアが)ご修正にならないことに疑問を感じたり致しております』と語り、世間に事実とは異なる報道が流れたことへの不服の念をにじませました。また、“事実でない報道”については、その具体的な内容や媒体名を出さなかったものの、『なかったことはなかったんだと、毎晩2時間くらい心の中で“一人記者会見”をしてます』と話し、裕太さんの無罪を改めて強調しました。この淳子さんのコメントに対し、ネットではさまざまな批判の声が相次いでいます。●高畑淳子、息子裕太への溺愛ぶりは健在!? ネットでは批判殺到息子である裕太さんの無罪を主張する淳子さんに対し、ネット上では『だったら示談にせずに徹底的に争うべきだったのでは?やましいことがあったから示談にしたんでしょ』『親なら子どもがかわいいのは当たり前だけど、この人は過保護すぎる。息子が一番の被害者とか思ってるんだろうな』『無罪だったなら、報道に間違いがあったなら、どこがどう間違えてたのか具体的に教えてよ』『本当に無罪なら母親じゃなくて本人が会見を開くべき。もう成人してるんだからさ』『こうやって息子をかばってるうちは何にも進展しないよ。子どもに甘すぎる』『示談が成立してるのに、あれは事実じゃなかったといっても説得力ないし、相手方に失礼』『今さら訂正しても、高畑裕太が今後芸能界で活躍するのは難しいと思う』『本当に虚偽の情報流したとこもあったと思うけど、具体的に指摘しないと逆効果』『何にもなかった人は示談になりません。息子にも「あなたは悪くない」って毎晩ささやいてそう』など、批判の声が多く飛び交いました。裕太さんの強姦致傷容疑での逮捕(のちに不起訴処分)の報道がされてからもうすぐ1年ですが、いつか高畑親子がそろって表舞台で活躍する日は来るのでしょうか。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年07月24日「築地は守る、豊洲を活かす。これを基本方針の【1】とさせていただきますーー」 6月20日、100人以上の報道陣が詰めかけた都庁での緊急会見で、小池百合子都知事(64)は、築地市場の豊洲移転問題について「3つの基本方針」を発表(次は要点)した。 【1】築地市場を5年後を目途に再開発。2020年東京オリンピック・パラリンピックでは輸送拠点として活用し、その後、「食のテーマパーク」機能を有する拠点に。【2】豊洲市場は冷凍冷蔵などの機能を強化し総合物流拠点に。【3】築地・豊洲の利用具体案を広く情報公開して検討、失った信頼回復に徹底努力する。 都知事の口から初めて方向性が示された発表だったが、《二兎追う小池プラン》《具体性なし》などとネガティブな報道も一部ではあった。また、築地市場の業界団体からは「近距離で2つの市場はありえない」「築地か豊洲かの二者択一を求めていたのに」と批判の声も。そもそも、都知事がかねて公言してきた「食の安全・安心」は守られるのか。本誌が都知事に独占直撃した。 ーー「近距離で2つの市場はありえない」という批判も一部ではありますが。 「築地と豊洲とで性質、性格が違ってきますので、私は“共存共栄できる”と。むしろ呼応し合って、東京の“食”が支えられると考えています。まず、築地の土地は売却せずに、民間で活用して、“食のテーマパーク化”などで収入を増やしていきます。一方、豊洲はこのまま開場してもフツーに赤字(年間約100億円と試算)。よほどテコ入れしないといけない。むしろ『豊洲に移転ありき』だけの方たちには、『どういう対策をお持ちですか?』とお聞きしたいですね」 ーー築地のある仲卸業者さんは、お客さんから「豊洲に行ったら買わないよ」と言われることがかなりあるそうです。そんな業者の不安に対して、どう答えますか? 「豊洲市場が中央卸売市場という冠をうたうためには、“安全宣言”が必要です。そのために、例の“盛り土がなかった”地下空間に蓋をしたり、まだ十分機能していない地下水管理システムを機能強化してフルに動かし、安定化を図ります。これらの対策を施すのに約8カ月かかり、その後、環境アセスメント(公害などの防止のための事前調査・評価)で確認して、農水省に許可をお願いする流れになります」 ーー都知事は、移転には「安全のうえに安心が必要」とおっしゃってきましたが、“無害化できない”状態でも移転するのでしょうか? 「“無害化”を約束したのはかつての都知事や都ですが、“無害=ゼロリスク”という設定がそもそも無理です。ですので、私が求めるのは“環境基準以下を達成する”ということです」 ーー環境基準以下に抑えられなければ移転はしないということでよろしいですか? 「それを基本的に確保するために、今回の追加対策をするわけです。そのうえで調査と情報公開をつづけます。物事を隠そうとするから、みなさんが不安になるんです。隠さず情報公開し続けることで“不安”を裏返し、総合的な“安心”にしなければいけないと思っています」 ーー「築地を守る」という基本方針に安心した業者も多いと思いますが、もし“市場がない築地”だったら“築地ブランド”にならないのでは? 「私は『市場機能を持たせるべきだ』と言っています。そのうえで、築地と豊洲の共存共栄が大事だと。根本的な話になりますが、卸売市場法がいま改正の対象になっています。流通が多様化している昨今ですが、卸売市場はあまりにも規制が多い。もっと機動的なものにしようという流れがあるんです。“市場を残す”だけではなく“市場を機能させて存続する”ことを目的にしなければいけません」 ーーそのための具体的なプランはあるのでしょうか? 「豊洲でいえば、脱フロン対応の冷凍冷蔵倉庫があります。’20年にフロン規制が厳しくなり、冷凍冷蔵倉庫は脱フロン対応が必要となりますが、多くが老朽化し、建て替えも追いつかない。豊洲はその受け皿となりうるんです」 ーー’20年には東京オリ・パラもありますし、大きな転換期になりそうですね。 「冷凍技術とオリ・パラにも関係があります。以前、私は一流ホテルのシェフたちに話をうかがったんですが、冷凍食品の技術は’64年の東京オリンピックで進んだと。限られた期間に大量の食材が必要ですが、天候によって品薄になるリスクを分散するために一気に進歩したんですね。つまり、“’64年のレガシー=冷凍技術”だと聞いて、『なるほど!』と思いました。’20年以降、高齢化、単身世帯化がさらに進むと“レンチン”需要も増すはずです」 批判も悲観もあった「市場問題の基本方針発表」だったが、インタビューでの都知事の回答は明瞭で、“視える化”への期待も信頼も抱かせた。そして「築地の守り方」と「豊洲の活かし方」プランが想像以上に積極的であったことが、リーダーとしての都知事の“本気度”を、あらためてうかがわせてくれたーー。
2017年06月29日「築地市場の豊洲移転問題で移転を延期したまではよかったのですが、その後『移転』か『中止』かの判断をせず、『総合的な判断をする』と述べるにとどめた小池都知事。東京オリンピック・パラリンピックの費用分担の問題においても、各自治体分の350億円の割振り先については先送りになりました。“決められない都知事”というレッテルを一部で貼られ、『進退伺』を出していた自民党からも『離党できないだろう』というのが、大筋の見方でした」(全国紙政治部記者) 6月1日、自民党の二階俊博幹事長に「離党届」を提出し、そんな大方の予想を覆した小池百合子都知事(64)。さらに同日、自身が最高顧問を務める会派「都民ファーストの会」の代表に就任することを発表。同会の総決起大会が行われた東京都目黒区の「ホテル雅叙園東京」は、2,000人近い支持者と報道陣でごった返した。 都知事はこの日に自民党から“独立宣言”することを、かねて決めていたようだ。同日の午後に都庁で行われた定例記者会見でも、小池都知事はこう語った。 「総決起大会の開かれる6月1日を、(自民党を離れる)節目として前々から決めておりました」 これを受け、「都知事は昔から変わらず、つねに一貫性がある」と説くのは、社会福祉法人恩賜財団済生会理事長の炭谷茂さん。 「20年以上に及ぶお付き合いのなかで、私は小池さんが嘘をついたのを一度も見たことがありません。前言撤回もないし、答えにくい質問にも逃げたりしないんです」(炭谷さん) 炭谷さんは、自身が総務庁の官僚だった’93年に小池議員(当時)と出会い、’03年からの彼女の環境大臣時代に“事務方トップ”である事務次官として支えた人物だ。 「環境大臣時代の’05年、地球温暖化対策の軽装化キャンペーン“クールビズ”の構想を、小池さんに『どうかしら?』と相談されました。『面白い!』と思ったんですが、同時に、私には『世のビジネスマンがすんなりノーネクタイを受け入れられるかな!?』という不安も正直あったんです……」(炭谷さん) ところが、彼女は炭谷さんに何度も言い聞かせるようにこう語ったという。 「まずは“大義”が重要です。そして、国民の“共感”が得られれば成功します。絶対に成功させましょう!」 炭谷さんは懐かしそうに目を細めて振り返る。 「あのとき小池さんの発想があったからこそ、いまこの時期に街を歩くビジネスマンは胸元のボタンを外して通勤することができているんです。その成功体験が、“退路を断つ”という今回の彼女の決意に隠れた自信の裏付けでしょうね」(炭谷さん) 都知事が環境大臣を務めていた時代、抵抗勢力の存在に苦労もしたという。 「小池大臣と事務次官の私だけが同じ意見で、ほかは省庁の内外すべてが『反対』というような事案も、かなりありました。そんなとき、小池さんはいつも役所の論理より国民の利益優先で行動していたんです」(炭谷さん) そして炭谷さんは、今回の離党の決意に、都知事の「総理大臣就任への希望がある」と強く語る。 「政界はつねに激変しますから、いまの情勢が明日にはまた変化するかもしれない。小池さんは自民党を出ることで、新しい支持層も得て新基盤を築けると思います。東京都で『都民ファースト』を掲げてやっていることを、日本全国に拡大すればいいのですから」(炭谷さん) 炭谷さんは、小池都知事の姿を“鉄の女”と呼ばれたイギリスの名宰相、マーガレット・サッチャーに重ねる。 「サッチャーは、選挙区を変わったり、厳しい状況下で結果を出したりして、“孤軍奮闘”で国民の支持を得た。そして、イギリス初の女性首相となったんです。小池さんにも険しい道が待っているとは思いますが、彼女の政治的力量を考えても、彼女にとっての最終キャリアが都知事であるとは思えません」(炭谷さん) 幾多の劣勢を切り抜け、一国のトップに立つのがサッチャー流――。小池都知事の目指す先は、そんな総理大臣なのかもしれない。 「いま世界を見渡せば、トランプ米国大統領が世界の平均気温上昇を防ぐための『パリ協定』から脱退することを表明するなど、小池さんと私が尽力してきた地球温暖化対策の取り組みが、危機に陥っていく恐れがあります。本人の口からは出ませんけれども、都政で『都民ファースト』の公約を遂行した先には――、彼女の視野には、地球規模の問題解決まで入っていると思うんです」(炭谷さん) 4月、都民ファーストの会の事務所にて、小池都知事と話したという炭谷さん。近況報告から未来についてまで、会話は1時間に及んだ。 「小池都知事は、都政の真の問題点をつかみかけているようです。『いよいよそれを解決していく時期が来る。環境大臣は3年務めて成果がやっと出た。都政改革も一朝一夕にはできないし、半端で終わらせたら、都民に申し訳ない』と語る彼女には強いやる気を感じました」(炭谷さん) 「国民ファースト」を実現する“鉄の女”になるためには、7月2日の都議選の戦局を、小池都知事は冷静に見つめなければならないだろう。
2017年06月08日シンガーソングライターのピコ太郎と小池百合子東京都知事が、世界的ヒット曲「PPAP」の替え歌でコラボレーションする動画が26日、公開された。東京都では7月10日から、「家庭におけるLED省エネムーブメント促進事業」のキャンペーンを実施。今回の動画は、PPAPの替え歌で「I have a 電球、I have a 電球、Uh! LED電球」と、キャンペーンをPRする内容だ。2人の共演は、東京都からのオファーで実現。ピコ太郎のインパクトや幅広い人気に加え、PPAPの歌詞が、2つのもの(=白熱電球)が1つのもの(=LED電球)に換わるというキャンペーン内容にぴったりだったことで、白羽の矢が立った。撮影当日、小池知事は、ピコ太郎とおそろいのヒョウ柄のストールを着用。「大阪のおばちゃんみたいやね」とノリノリでスタジオ入りし、最初はダンスに戸惑っていたものの、ピコ太郎がコツを伝授すると、次第にPPAPらしい動きになった。テイクを重ねるごとに、2人の息も合ってきて、最後にはスタジオ内から拍手が沸き起こるほど盛り上がる撮影となった。小池知事は、26日に行われた定例会見で「(この動画を)ジャスティン・ビーバーにも送ろうと思います」と、世界的拡散へ冗談を交えながら意気込み。ピコ太郎も「ゆり太郎さんこと、小池都知事のレアなPPAPがとても素晴らしいですピコ! みんなも『ヴぅーーん!』してLED化しましょピコ!」とアピールしている。
2017年05月26日●言葉を覚えて人間関係を豊かにFacebookがきっかけで国際結婚した日本人男性(モギさん)と、台湾人女性(リンちゃん)の実在するカップルの実話を基にした温かな恋愛映画『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』(5月27日公開)。中野裕太が、恋に奥手なモギさん役で主演を務め、リンちゃんを包み込む優しいオーラで新たな魅力を見せている。「モダンに見えて、実は超クラシックな物語なんです」と話す本作についてはもとより、多言語マスター(英・伊・仏・葡語、北京語は日常会話程度)としても知られる中野自身の素顔、何より大事だという家族への想いなどを語った。また、インスタのハンドルネームも初公開!○芝居しているとき以外は廃人――実話の映画化ですが、主演のオファーがあったときは?あるドラマに入っていたときに、突然僕を主演にした映画をやるという話になったんですが、あまりにスムーズに事が流れていったので、本当にやるのかな?くらいの感じでした(笑)。家族にも、「とりあえず台湾に行ってくる」って話して。台湾に着いて衣装合わせをするようになって、初めて実感が湧いた感じです。結果的に、フラットに入れてよかったと思います。――モギさんを演じるにあたって意識したことを教えてください。出演が決まってから、本物のモギさんとリンちゃんとお茶をしたんです。ふたり一緒にいるときの空気感が独特な感じでマッチしていて、オーラが凄かったのを覚えています。映画でも描かれているような、台湾の全力女子と、日本のちょっと奥手な男子、そのまんまのふたりでした。ただ監督と話したのが、ドキュメンタリー的にノンフィクションとして描くよりは、ちゃんと映画としてのおとぎ話にしたいということでした。だからモギさんからもらったエッセンスを、最近の日本の男子像として抽象化して落とし込んでいきました。――中野さん自身が、モギさんというキャラクターにシンパシーを覚える部分と、ここは違うと思う部分は?恋に奥手なところは似てるかな。あまり僕もべらべらとしゃべるほうではないので。だからリンちゃんのようにポジティブな人が隣にいてしゃべってくれたら、楽だし幸せだろうと思いますね。ただモギさんって意外と果敢なんですよね。僕は実際に台湾に行くまでの行動力はないんじゃないかな。芝居しているとき以外は廃人だと言われますから(笑)。――そうですか? いろんな趣味を持たれているイメージがありますけど。趣味なんてないですよ。確かに詩を書いたり、絵を描いたり音楽をしたりということはありますけど、いわゆるサーフィンやりますとか、そういったものはないですし。バレエをやったりといったことは、役者業に繋がることですし。○外国語は「必要だから」――多言語マスターというイメージも強いです。それは学生時代からですよね?うーん、流れですね。僕は帰国子女だったわけでもないし、アメリカに留学したのもそのときの流れというか。言語も自分から積極的にやったというより、必要だったからというか。この前もポルトガルで映画を撮ったんですけど、ポルトガル語を覚えなくちゃいけなかったんです。そういう必要なときにはすごく頑張ります。――今回も中国語に触れたわけですけど、やっぱり外国語が好きなんでしょうか。いや、外国語というより、人が好きなんです。言葉をマスターすると、人間関係が豊かになる。人生相談だってできる。ポルトガルでも、姉ちゃんって言えるくらいに仲のいい人ができて、今でもFaceTimeで話したりしていますが、そういうのも、言葉を覚えたから。半端では、そこまでの人間関係にはなれないですよね。悔しいから頑張る、必要だから頑張る。●インスタ「たまたまたどり着いた人はフォローして」――FaceTimeのお話が出ましたが、今回の物語ではFacebookが出会いのきっかけです。モギさんとリンちゃんはリアルでも会っていますが、Facebookのような出会いもありだと思いますか?ナシではないと思います。それにこの映画において表現したかったことのひとつが、SNSという現代的なツールによる出会いではあるけれど、描いているのはクラシックな感情だということです。街角ですれ違って肩がぶつかって、ハンカチが落ちたことがきっかけで恋が芽生える。それと同じことが起きてるんです。根本にある感情はものすごくオーソドックスなもの。モダンな感じもありますが、実は超クラシックな映画なんです。○ユーザー名「calfslove」に込めた思い――ちなみに中野さんはSNSをやられたりします?やってますよ。すごく分かりにくい形でインスタをやってます。別に隠しているわけではないんですけど、でも中野裕太で検索しても出てこないので。たまたまたどり着いた人はフォローしてもらっていいし。――役者さんによっては、インスタやってます!とオープンにしている人と、役者なので私生活を出す必要はないという人もいますね。僕の場合は、そこに哲学はないんです。単純にインスタがおもしろそうだなと思ってやってみているだけ。「カラマーゾフの兄弟」によく出てくる「子牛の愛情」という言葉が好きで、そこから「calfslove」というハンドルネームにしたんけど、僕だとは分かりづらいですよね。でも別に無理やり分かりにくいものにしたわけではないし、隠しているわけでもないです。公ではいま初めて言いましたが。――そうなんですか!? それって、記事として載せてしまっても大丈夫ですか?いいですよ。隠しているわけではないので。○地元・福岡でリセット――もう少し、中野さんご自身について伺いたいのですが、普段から大事にしているものを教えてください。一番大切なのは家族ですね。いましているネックレスは母親の手作りですし、指輪も、母からもらった祖父の形見です。祖父が30歳か40歳くらいのときに、自分自身へのプレゼントとして買ったものらしいです。こういうものは大事ですね。僕は福岡出身ですが、時間があればなるべく帰るようにしています。落ち着きますし、リセットされる感覚がありますね。――ご自身で作っていく家族像のイメージは?まったく想像できません(苦笑)。自分が結婚していることとか、子供を持つこととか。したくないわけではないんですけど、想像ができない。ずっとひとりは寂しいですし、いい出会いがあれば嬉しいですけどね。――最後にこの映画を楽しみにしている人にメッセージをお願いします。「映画に行こう」って、デートするときとか、友達と遊びにいくときのキラー文句であってほしいと思っています。人生を考えさせる映画とか、アーティスティックな映画とか、いろいろありますが、この映画はすごくフラットな目的地になれる。それから出発点にもなると思います。恋愛っていいなとか、旅行に行きたいな、とかね。■プロフィール中野裕太1985年10月9日生まれ、福岡県出身。演技を、今井純氏に師事。2013年にGAS LAWを結成。映画『遠くでずっとそばにいる』などに出演。主演をつとめる日台共同制作作品『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』(通称:ママダメ)が、日本では5月27日より、台湾では6月16日より公開予定。(C)"Mamadame" production committee
2017年05月25日「小池さんが求められているのは、普通の女性らしさを持った女性議員が、もっともっと増えることだと思います」 こう語るのはシンガー・ソングライターのleccaこと、斎藤れいなさん(38)。早稲田大学政経学部在学中から音楽活動を始め、’06年にメジャーデビュー。、’12年には日本武道館での単独公演も。デビュー10周年という節目を迎えた昨年には、自身初となるベストアルバムもリリースするなど、順風満帆な音楽活動を続けてきた。 ところが、昨年秋、彼女は小池百合子東京都知事(64)が設立した政治家養成の塾「希望の塾」に加入。そして先月には、7月の東京都議選に、都民ファーストの会からの出馬を表明した。斎藤さんは、その心の内をこう語った。 「小池さんのような、信じることをひとりででも進めていく方が都知事になって、政治のあり方が変わる、人々の意義が変わるいいきっかけになると思ったんです。そして、それまでは誰か信頼できる方にお任せしよう、と思っていた私自身も変わりました。もし自分にできることがあるなら、お手伝いしたい、そう思うようになったんです」(斎藤さん・以下同) 6歳の男の子と1歳の女の子の2児の母でもある斎藤さんは、子育てをしながら、レコーディングやライブといった音楽活動を続けるなかで感じた正直な思いを、以前からインタビューで語っていた。 「同じミュージシャンでも男性は子どもができても変わらずに歌っていて、女性だけなぜ妊娠すると引きこもらなきゃならないの?」 近年、安倍政権では女性の社会進出が主要な政策になっている。それでも、斎藤さんはこう語る。 「女性ばかりにしわ寄せがくるという、当時抱いた思いは、変わっていないというか、いまも強く感じています」 それは、音楽業界に限った話ではない。斎藤さんの友人に、金融関係で働く女性がいる。結婚後も仕事を続け、いまや重要なポジションに就く、周りがうらやむようなキャリア女性だったが……。 「夫より年収が高く、家計の大黒柱は彼女でした。だからこそ彼女は『子どもをつくるということはリスクでしかない』と言ってました。以前、夫婦で子づくりについて話し合ったものの、『あなた、育休取れる?』と聞いた彼女に夫は『取れるわけない』と即答したそうです。つまり、男女とも取れる育休制度はあっても、実際にはうまく使われていない実情もあります。友人女性は社会の第一線で頑張ってきた結果、子どもを産まない選択にたどり着いたようです」 冒頭で、小池都知事の考えを挙げて、議員にも普通の女性らしさが必要だと語った斎藤さんは、現代の男女平等のあり方にも疑問を呈する。 「20代で男性に負けないようにガムシャラに長時間労働して30代になって結婚しても、若いころに体を酷使したことが影響して女性特有の病気になることもあります。私自身も26歳で子宮内膜症、33歳で異常妊娠の胞状奇胎を患っています。不規則な生活とストレスによって男性ホルモン過多になっていると医師に言われ、ピルを処方されました」 彼女が所属している「都民ファーストの会」でこんな発言があった。女性活躍推進本部の会合で、野田聖子代議士の政策秘書だった日本政策学校の島桜子理事が「(女性を社会で本当に活躍させたいのなら)女性ホルモンの理解を高め、政策に反映させていくことが大事」だと語ったのだ。 「驚きました。うれしい驚きでした。これまで私は、強い女性が求められるいまの社会では女性の体調を左右する『女性ホルモン』なんて言葉は口にしてはいけないものだと思っていましたから。まして政治家を志すような女性は男性と同等かそれ以上に働けることを証明しないといけないのではと。女性ホルモンに対する理解が広がると、働き方も含めて、本当の意味で女性の個性を生かす社会に近づけるのでは」
2017年05月19日(撮影/松蔭浩之) 「数日前、小池百合子東京都知事(64)と東京都議選の広報用の撮影でお会いしたときのこと、都知事はこうおっしゃいました。『力を合わせて頑張りましょうね!やるからには全力で。選挙は大変だけど、最後に“グリコポーズ”のようなガッツポーズをしている自分の姿を描きながら、頑張ってね!!』。このお言葉で、『ああ、ついに勝負が始まったんだな』と、思いました」 大きな瞳と、とびきりのスマイルでこう話すのは、元・テレビ朝日アナウンサーで1児の母・龍円愛梨さん(40)。4月末、小池都知事の会派「都民ファーストの会」(野田数代表)が東京都議会議員選挙(7月2日投開票)の公認候補予定者として、龍円さんを渋谷区選挙区で抜擢することを発表したのだ。 ’77年3月、スウェーデン生まれの龍円さんは’12年に局を退職後、米国に渡り、現地で活動する実業家と結婚。’13年5月5日に待望の第1子・ニコくん(4)を出産したが、生後1カ月でダウン症があることがわかる。龍円さんはもちろん、四六時中離れずにニコくんの育児に専念。幸いニコくんは大きな手術をすることなく順調に育ってきた。そして’15年、互いのライフスタイルの変化から離婚を選び、シングルマザーになった龍円さんは、帰国して、高齢の両親のいる都内の実家で、ニコくんと暮らしてきた。 そんな彼女に再びスポットが当たったのは、今年1月、小池都知事の政治塾「希望の塾」が東京都議選の候補者を絞り込むための試験を開催し、龍円さんも受験していたことによる。その龍円さんが、わずか2カ月足らずのあいだに、都議選に出馬することを決めた。つまり一般の市民から“政治家”になる決意をしたのだ。本誌はさっそく、東京都内の同会派の事務所に龍円さんをたずね、その“翻意”の経緯を確かめた--。 「2月の初めのことになります。『都民ファーストの会』の野田代表から『お話があります』と呼ばれたんです。都議選の行方などが報道され始めた時期でしたので、『もしや出馬の打診?』と思ったのですが、『希望の塾』に入ったときの私の気持ち=政策面で意見をお伝えすることで都知事をお手伝いしたい、ということを申し上げるチャンスだと思い、お会いしたんです」(龍円さん・以下同) 龍円さんがそこで話したことは、スペシャルニーズ、つまり特別な支援を必要とする子の、保育や学習に関する行政のサポート体制の向上についてだった。それを話すと、野田代表に「やりたいことがあるのなら、自分でやってはどうですか」と言われる。龍円さんはできない理由を「子どもがいるので、帰らなければいけない。公務を全うできそうもないんです」と伝えた。すると代表は「やりたいことが明確にあることが素晴らしい。できる範囲でやってみたらいいのではないでしょうか――」と話してくれたという。とりあえずその日は、態度を保留して持ち帰ることに。 そして、3月のある日、野田代表と飲食店の個室で打ち合わせしているときのことだ。店員の「到着されました」という声に振り向くと、あのスマイルをたたえた女性――いまや東京都だけでなく、日本中の女性の関心をあつめる――小池都知事が、さっそうとあらわれたのである。 「もう、私は直立不動ですよね(笑)、都知事は『こんにちは』とおっしゃったあと、お座りになって、私の目をじっと見ていただいて……。『龍円さん、やりたいことがあるんだったら、自分の手でやるのがいちばん早いわよ。都政はスピード感があるから、具体的に、実際に、早く変えていけるわよ。私は都知事になってよかったと思っています。東京が変われば、日本が変わるよ!』と」 それまでは、ダウン症をはじめ、さまざまな障害のある人に対する施策について、行政機関などに「やってください」と訴える立場だった龍円さんに、「やるのは自分なのだ」というモチベーションが生まれた瞬間だった--。 「当選できたら、まずは待機児童問題に着手したい。制度としてはあるけれど、あまり活用されていないシステムに『保育ママ』というものがあります。保育士などの資格のある方が、自宅などでお子さんを預かるサービスです。ただ、これを活用できるのが、現状では『3歳未満』なので、せめて『未就学児』までに引き上げたい。これがもっと普及すれば、お金をかけて新たな施設を建設する必要も少なくなると思うんです」 その瞳は、都政を変える熱い思いで満ちていた。
2017年05月19日手塚治虫の漫画を、横山裕主演で舞台化した妄想歌謡劇「上を下へのジレッタ」が5月7日、東京・Bunkamuraシアターコクーンで開幕した。脚本・演出は倉持裕。音楽は宮川彬良。出演は横山のほか、中川翔子、浜野謙太、本仮屋ユイカ、馬場徹、銀粉蝶、竹中直人ら。妄想歌謡劇「上を下へのジレッタ」チケット情報1960年代の東京。その斬新すぎる演出によってテレビ業界を追われた自称・天才TVディレクターの門前市郎(横山)が、“ジレッタ”によって、自分を追放した芸能界に復讐を企て、さらには政治の世界をも巻き込んでいく。“ジレッタ”とは、ヴァーチャル・リアリティのように人間の妄想を他人に共感させることができる仕組み。マスコミ社会を舞台に、人間のなまなましい欲望を風刺する作品の中で、人間の妄想によって立ち上がる“ジレッタ”の世界観は、まさに奇抜で強烈。妄想歌謡劇と銘打たれたように舞台上では、歌や踊り、美術、衣装など様々な要素を駆使して“ジレッタ”が立ち上がり、客席も同時に様々な“ジレッタ”を体験することになる。初日公演前の会見で横山は「歌ってお芝居することが初めての経験で、皆さんに助けてもらいながら稽古しました」と、歌が盛りだくさんの舞台の大変さを語りつつも「キャストそれぞれ登場シーンに歌があるんですけど、それぞれカラーがちがって、本当バラエティ豊富で魅力的な方々が集まったなと思います。どういう化学反応が起きるか。皆さん畑ちがいで歌い方もちがうので、これを楽しんでいただけたら」と公演をPR。横山の座長ぶりについては「横山さんは原作の門前が乗り移っているみたいで、幕が開いた瞬間からギラギラして、すごいオーラ」(中川)、「ずっと集中力が途切れないのがすごい。今回は仕掛けがとっても多くて、スタッフさんと役者をつなぐ橋渡しまでしてくださって、本当に目がいくつあるんだろうと思います」(本仮屋)と共演者から絶賛。出演者同士の雰囲気も良好の様子で、特に横山に毎日飲みに連れて行かれているという浜野について「ちゃんと太ってきてるんですよ。ザ・中肉中背」(横山)、「(原作漫画のキャラクターに)そっくりになってきた」(中川)とかけあい、会場を笑わせた。公演は6月4日(日)まで東京・Bunkamuraシアターコクーンにて、6月10日(土)~19日(月)に大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演する。東京公演は立見券、当日券整理番号をチケットぴあにて受付中。
2017年05月09日俳優の小池徹平が28日、東京・如水会館で行われた第四十二回菊田一夫演劇賞授賞式に出席し、神田沙也加の結婚を祝福した。授賞式には他、麻実れい、中川晃教、新橋耐子、藤田俊太郎、勝柴次朗が出席した。同賞は、演劇界の巨星・菊田一夫氏の名を冠し、大衆演劇の舞台ですぐれた業績を示した芸術家(作家、演出家、俳優、舞台美術家、照明、効果、音楽、振付、その他のスタッフ)を表彰する賞。小池は、ミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち-』『キンキーブーツ』2作での演技が評価され、菊田一夫演劇賞を受賞した。受賞作となった『1789』で恋人役を演じた神田沙也加が26日、俳優・村田充との結婚を発表したが、小池はテレビで知ったという。「びっくりしました。僕、何も知らなかったので。聞いてもなかったので」と驚いた様子を見せた。公私共に交流がある神田に「連絡はさせてもらいました、『おめでとう』と。返事はシンプルに『ありがとう』だけ」と明かし、「『それどころじゃねーんだな』という感じ」と笑顔を見せた。同作は2018年春に再演を控えているが、小池は「恋愛での絡みもあるので、ちょっとやりづらいかな」と苦笑しながら、「そういうのも含めて楽しみにしてますので、本当にお幸せに」と改めて神田に祝福のメッセージを贈った。
2017年04月28日昨年8月、高畑淳子(62)の長男・高畑裕太(23)が強姦致傷容疑で逮捕されたことは、まだ記憶に新しい。事件発覚当時、“大物2世タレント”のスキャンダルに、世間は大騒ぎ。淳子が行った“涙の謝罪会見”には報道陣300人が集まった。 しかし、その後事態が一変。有罪判決の可能性も示唆されていた裕太だったが、被害女性との示談が成立し不起訴処分になったのだ。騒動から8カ月が経ったが、事件の傷が癒えない裕太は、いまだに“引きこもり生活”を続けているという。そんな息子に頭を悩ましている淳子が自宅から姿を現したのは、4月中旬の昼下がりのこと。彼女は周囲を警戒しながら愛車に乗り込み、自らの運転で都内にある老人ホームへ。 「その施設には、淳子さんのお母さんが入ってらっしゃるんです。週に2回ほど、通っていらっしゃいますよ」(老人ホーム関係者) 4月下旬、一家の近況を尋ねようとこの日も老人ホームから出てきた彼女を本誌は直撃した。「裕太くんは今、どうされていますか?」と聞くと「申し上げるつもりはありません」とひとこと。それでも記者が食い下がると、彼女はこう怒鳴りつけた。 「ジャーナリストの端くれなら、本当のことを書いてくださいよ!」――今までの報道で、どこが間違っているんでしょうか。「もうやめていただけませんか。それがどういう風に私たちに精神的影響を及ぼすか、お分かりになりません?」――いや、しかし……。「もう、そっとしておいてください!彼は無実です!」 会見以降、彼女が事件について口を開いたのは初めてだ。「何が事実と違うと思われているのでしょうか」と聞くと「もう不起訴になったんですよ。十分じゃないですか」と答える。 ――ご本人がお話しされるべきでは。「いやです。(裕太が)いやだって言ってます!不起訴になった時点で、もう“潔白”じゃないですか!」 強姦致傷罪は非親告罪だが、結果的には示談が成立して被害女性が告訴を取り下げたため、裕太は釈放されている。しかし、その後も両者の言い分は真っ向から対立している。性交渉について、裕太側は「同意があったという認識」と主張。これに対して被害女性は『週刊現代』のインタビューで「同意はなかった」と反論している。淳子の主張する“息子の潔白”とはどのような意味なのだろうか――。さらに、記者が再び話を聞こうとすると、彼女はこう一喝した。 「あの子の人生が台無しになったんですよ!」ヒートアップした彼女の勢いはもう止まらない。 「私たちのところにくるのなら、相手の女の人と“あの男”のところにもちゃんといきなさいよ!」 “あの男”とは、被害女性から連絡を受けて、事件を警察に通報した男性を指すのだろう。この男性については一部メディアで「暴力団関係者」と報じられ、さまざまな憶測も飛んだ。謝罪会見では「本当に申し訳ないという言葉しか見つからないです」と涙ながらに語っていた母だが、いまや思うところがあるらしい。彼女は最後に「本当のことを書きなさい!」と念を押すと、走り去っていった。
2017年04月28日「裕太さんは『そろそろ何かしないといけない』と思い始めていると聞いています。かといって、具体的に今後どうするかは全く決まっていないようですね」(芸能関係者)昨年8月、高畑淳子(62)の長男・高畑裕太(23)が強姦致傷容疑で逮捕されたことは記憶に新しい。事件発覚当時、“大物2世タレント”のスキャンダルに世間は大騒ぎ。淳子が行った“涙の謝罪会見”には報道陣300人が集まった。しかし、その後事態が一変。有罪判決の可能性も示唆されていた裕太だったが、被害女性との示談が成立し不起訴処分になったのだ。 騒動から8カ月が経ったが、事件の傷が癒えない裕太は、いまだに“引きこもり生活”を続けているという。 「髪もひげも伸ばしっぱなしでボサボサ。知人が見ても裕太さん本人と気付かないくらい、事件前とは外見もかなり変わってしまったと聞きます。小学校時代のように、毎日ゲームやネットばかりやっているみたいですよ。裕太さんの目下の楽しみは、7月に発売される最新のドラクエ11買うことなんだとか」(前出・芸能関係者) 本来なら4月中旬に完成披露された映画『いつまた、君と』に出演予定だった裕太。 「彼は自分が並ぶはずだった舞台挨拶の写真を見て、落ち込んでいるみたいですね。その様子をみて、淳子さんもいたたまれない気持ちになっているのでしょう」(前出・芸能関係者) “溺愛母”の切なる願いは、ちゃんと息子に届いているのだろうか――。
2017年04月28日俳優の中野裕太(31)が、主演映画『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』(5月27日公開)のポスターと予告編が公開されたことを受け、コメントを寄せた。本作は、Facebookで知り合った台湾女子・リンちゃんと日本男子・モギさんが距離を縮め、結婚するまでを描くノンフィクション・ラブストーリー。一般向けに行われた試写会では、「こんな恋愛がしてみたいと心から思いました」(20代女性)といった支持を集め、97%の満足度を記録している。公開されたポスタービジュアルは、中野演じるモギさんとリンちゃん(ジエン・マンシュー)が芝生の上で手を取り合って歩く姿を捉えたもの。原作本の表紙をイメージしたもので、周囲の赤や青、緑といった配色で「二人の恋のワクワク」を表現しているという。一方の予告編では、2人の出会いから台湾でのデート、リンちゃんが日本に嫁ぐことに反対する母との言い争う場面など、物語の展開がまとめられている。中野は、「原作の雰囲気を踏襲したポスタービジュアルですが、映画は、またそれをファンタジーにまでしっかり作り上げた、素敵なラブストーリーになっています」と説明。「恋っていいな、旅っていいなって興味がわくキッカケになるんじゃないかな! まずは予告編でその世界を少しのぞいて見て下さいね」と呼びかけている。(C)"Mamadame" production committee
2017年04月21日「色、形、素材、仕様など、風水的に完璧な金運を呼び込む財布。黄色やもっと光沢のあるゴールドだと、お金が回りすぎて出ていく分も大きくなるんですが、小池都知事の財布は、光沢がほどよい落ち着いたゴールドなので、安定した富を手に入れられ、蓄財もできます」(風水ライター) モノを大切にする心とお金を大切にする心を学ぶイベント「MOTTAINAIキッズタウンTOKYO」を視察した小池百合子東京都知事(64)。小学生たちだけで行ったフリーマーケットでは、おもちゃを3個購入したが、そのときに広げた自身のお財布は、風水ライターも感心するものだった。風水で見る小池都知事の財布“5つのポイント”を解説。 【1】色はゴールドご存じ、金運をあげたいならゴールドや黄色を。 【2】二つ折りではなく長財布お札は折るとパワーダウン。折らないように長財布を。 【3】キラキラしたエナメル加工光っているのがよいので、革の表面を磨くのも◎。 【4】チャームがついているチャームは金運アップをもたらす。鈴や天然石をつけるとよりよい。 【5】開け口はファスナーしっかり閉じるファスナーは、浪費を抑える。 「財布の内側はベージュで手堅い色なので、仕事運や人気運も盤石に。知事にふさわしいお財布ですね」(前出の風水ライター) 春は、財布が“張る”からと、買い替えにいい時期といわれている。小池都知事の風水テクを見習って、お財布を選んでみては?
2017年04月03日俳優の中野裕太、台湾人女優のジエン・マンシューがW主演を務める日台共同制作映画『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』が、5月27日から日本で全国公開されることが25日、明らかになった。同作は、台湾人女性リンちゃんと日本人男性モギさんがFacebookを通じて出会うという実話の物語。国境を超えて距離を縮める2人がゴールインするまでを描く。2人の日常を紹介したFacebookページは32万人以上のファンを持つなど人気ぶり。書籍化した『ママは日本へ嫁に言っちゃダメと言うけれど。』(新潮社)を原作に、谷内田彰久監督が映画化する。リンちゃんを演じるのは、台湾の映画祭で最優秀助演女優賞を獲得するなど、台湾で演技派女優として注目を集めているジエン・マンシュー。モギさんを演じるのは、『もうしません!』で映画初主演を務め、『新宿スワンII』では物語のキーパーソンとなるハネマンを演じるなど、活躍の場を広げている中野裕太だ。日本では新宿シネマカリテに加え、4月29日にグランドオープンする新しい映画館ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場でも上映され、他順次全国公開。台湾では6月16日に公開される予定。
2017年03月26日アイドルグループ・関ジャニ∞の横山裕が出演する、ハイチュウプレミアム新CM「もちもち」編が18日より放送される。今回のCMでは、「横山も~ちもち~」というオリジナル”もちもちソング”で同商品の特徴であるもちもち感を表現。横山、柴犬のローラ、猫(スコティッシュフォールド)のボアのほっぺたを”もちもち”と伸ばすことで、商品のもちもち感も表した。スタジオに入ると、先に撮影を行っていたローラを「癒されるわ~」と見守っていた横山。自身の番になると、椅子に座って頬を伸ばされるだけという内容に「俺、何もしてないけど……大丈夫ですか?」と困惑していた。しかし、爆笑するスタッフに「ほっぺたを引っ張られるだけで笑ってもらえるんや」と安心した様子だった。様々な表情を撮影するために、繰り返し頬をのばされると「何回でもやってください。どうにでもしてください。僕は座ってるだけですから……」と苦笑。撮影終了後には、犬のローラと戯れスタッフを癒していた。感想を聞かれると、横山は「何も手応えを感じない……」と笑いながら返答した。
2017年03月17日「’16年7月7日の朝、携帯の着信音が鳴り響きました。声の主はなんと、東京都知事選挙に立候補を表明したばかりの小池百合子さん!『保育現場の視察をしたい。それから待機児童問題について、お話を聞きたいんです』と。私は東京都江戸川区の認可保育所に連絡を取り、翌日すぐに小池さんをご案内しました。“現場第一主義”のその姿勢に『この方を応援したい!』と強く思いました」 こう振り返るのは、東京都議会議員の上田令子さん(51)。小池百合子東京都知事(64)の会派「都民ファーストの会」東京都議団の一員であり、7月に行われる東京都議会議員選挙の会派公認候補第1号の1人だ。 上田さんは’65年、東京都生まれ。白百合女子大学を卒業後、外資系の生命保険会社などに勤務。結婚を機に、夫の実家のある江戸川区に転居した。長男を出産した’94年、勤務していたサービス業の会社でマタニティーハラスメントの被害に遭っている。 「企業って巧妙で、辞表を書かせる方向に持っていくんです。育休を取得した人など誰もいない会社でしたので、私がお願いすると、部長は『結婚しても妊娠しても、会社に置いてやった。そのうえで育休を取りたいなんて。やっと辞めてくれると思っていたのに!』と言ったんです。男女雇用機会均等法も、育児休暇も“絵に描いた餅”だと、そのとき気づきました。女性の社会進出のために行動したいと思った原体験です」 その後、子育てしながら働きたいと思った上田さんを、衝撃の事実が襲う。 「なんと、江戸川区には0歳児保育をしている公立保育園がゼロだったんです!幸い私は息子を私立保育園に入れることができたんですが、『待機児童のママはどうしているんだろう?』とずっと気にかかっていました」 ’99年、次男を妊娠中に、地域の働くママに情報を発信するグループ「江戸川ワークマム」を立ち上げる。 「0歳児保育の実現のために、赤ちゃんを抱っこしたママや、妊娠中の女性たちと陳情に行ったのですが、たばこをプカーッとふかしながら男性議員が、『昔の女は4人も5人も産んで育てたんだぞ!』と。そのとき、『私たちはこういうバカジジイどもに、白紙委任状を渡していたんだ。選挙や政治にあまりに無関心すぎた!』と。そのころですね、『立候補』が視野に入ったのは……」 内閣府主催の男女共同参画リーダー会議に、東京都代表として参加するなどの社会活動を経て、’07年、江戸川区議会議員に。そして’13年、東京都議選に立候補して当選した。都議になってわかったのが、都議会が“黒い頭のネズミたち”が牛耳る世界だったということ。 「ものすごい権力構造。発言権を奪われて改革できず、親分議員に飼い殺しにされているような子分議員を見ました。威圧感が支配する文化、つまり『忖度しろ!』というような恐怖支配の世界です。昨年、小池さんが都知事選立候補を発表され、私たちが真っ先に『小池百合子さんを応援する超党派有志の会』を開催したのは、オッサン政治の闇に光を当て、“見える化”してほしかったからでした」 「希望の塾」の設立が発表されると、上田さんも“一塾生”として参加。そして今度は会派の中で議会活動をリードする立場になった。7月の選挙をどう展望しているのだろう。上田さんは次のように語る。 「できれば単独過半数(64議席)を目指したい。『希望の塾』には女性が4割います。待機児童とか、子育て、介護など、半径1メートルのなかにある、生活に根差した問題から、政治の世界に入ってくることが多い女性にとって、利権とか、親分・子分なんてバカらしい。小池さんも国会議員時代からずっと、そういうガラスを溶かそうと行動なさってきたわけで、同じ感性を持つ女性が集まってくるんです」 “小池新党”の候補者選びはこれからが本番だ。
2017年03月03日高梨臨が主演を務めるプラチナイト木曜ドラマ「恋がヘタでも生きてます」。このほど、高梨さんに密かに思いを寄せる役どころで、小関裕太が自身初のラブコメディに挑戦することになった。女性の理想と本音が入り乱れた、大人が楽しめるラブコメディとなる本作。高梨さんが演じるのは、新興スマホゲーム会社で働くキャリアウーマンの茅ヶ崎美沙。会社の経営トップに立つことを目指す一方、恋は最長2か月しか続いたことがなく、「恋より仕事」と突っ張って生きている。そんな美沙だけでなく、登場人物全員が恋に不器用なのが本作の特徴。田中圭が演じるのは、NY帰りの経営のプロ、雄島佳介。仕事も恋愛もパーフェクトに見えるが、強引な恋のアプローチのウラには実は乗り越えられない過去が。土村芳が演じるのは家事上手な清純派お嬢様の受付嬢、榎田千尋。美沙のルームメイトでもある千尋は婚約するが、衝撃的な理由で浮気されてしまう。淵上泰史が演じるのは美沙と同じ職場で働くライバルの橋本司で、女は体の関係だけでOKと割り切って生きている。第1話ではルームシェアする美沙と千尋に人生最大の恋の転機が訪れる。ついに次期社長の座に就くことが決定的になった美沙は、朝の公園をジョギング中、雄島佳介と偶然出会い、積極的すぎるアプローチに戸惑う。一方の千尋は、交際4年の彼氏についにプロポーズされることに。お互いに喜んだのも束の間、美沙の社長就任の夢は、なんと佳介によって奪われ、千尋は婚約者の浮気を目撃し、「男の本音」を知ってしまう…。そんな本作で、高梨さん演じる美沙に密かに思いを寄せる“柿谷真吾”を演じ、ラブコメディに初挑戦しているのが、小関さん。ナオト・インティライミとW主演をつとめた舞台「DNA-SHARAKU」での繊細な青年や、ドラマ「ごめんね青春」で見せたコミカルな役柄が記憶に新しく、2016年12月からはミュージカル「わたしは真悟」(原作:楳図かずお)に出演。そして、今年11月には中条あやみ主演『覆面系ノイズ』、2018年2月には福士蒼汰主演『曇天に笑う』などの公開が控え、いま人気&注目度急上昇中の若手俳優の1人だ。小関さんは、「出てくる1人1人が絶妙に恋がヘタで、なんだか共感できてしまう自分がいました。『軽やかに』そして『意外』に進んでいくストーリーにどきどきワクワクしながらご覧いただきたいです」とコメント。また新たな表情を見せてくれそうだ。新・プラチナイト木曜ドラマ「恋がヘタでも生きてます」は4月6日より、毎週木曜23:59~放送開始。(text:cinemacafe.net)
2017年02月27日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太が出演する「ラボン ルランジェ」新CMが、15日より全国で順次放送される。CMは「本題」編と「香りにうっとり」編の2パターン。玉森は2014年より同CMシリーズに出演。「本題」編では、「最近、恋してますか?」と甘く語りかけた玉森が「本題です!」と微笑みながらラボンを手にし、新商品の「柔軟剤入り洗剤」を紹介する。また、「香りにうっとり」編では、昼下がりに洗濯物をたたむ玉森が、洗濯物に顔を近づけて香りにうっとりしていたが、実は父親のパンツだったことに気づいて慌てるという展開に。撮影は光が降り注ぐセットの中で行われた。ゆったりとソファでくつろぐ玉森だが、「香りにうっとり」編のオチのセリフではスタジオ内に笑い声があふれる。また、普段は言わない「甘いセリフ」に、途中で照れて吹き出しそうになる玉森だが、最後はしっかりと決めて終了してみせた。
2017年02月15日アイドルグループ・関ジャニ∞の横山裕と佐々木蔵之介が28日、W主演の映画『破門ふたりのヤクビョーガミ』(2017年1月28日公開)の初日舞台あいさつに、共演の北川景子、橋爪功、濱田崇裕(ジャニーズWEST)、矢本悠馬、橋本マナミ、木下ほうか、小林聖太郎監督とともに登場した。同作は黒川博行による第151回直木賞受賞作『破門』を映画化。横山演じる建設コンサルタントの二宮啓之と、佐々木演じるやくざ・桑原保彦の2人がコンビとなり、儲け話に乗っかったことからトラブルに発展する。出演する俳優もほぼ関西出身者を揃えたが、「東京に魂を売ったか?」という質問に、佐々木、横山、橋本、木下、小林監督がマルのカードを掲げた。「25で上京しましたけど、早い段階で魂を売りました」という木下は「やっぱりね、ガラ悪いじゃないですか大阪って」と説明。東京は「ちゃんと並ぶし、クラクション鳴らさないし、急にどついてくる人いないから」と良さをうったえた。同意を求められた横山が「この前大阪でロケしてて、普通に大阪のおばちゃん近寄ってきて、僕のポケットにそっと飴ちゃん入れていきましたよ」と大阪の”ぐいぐい”エピソードを披露すると、木下は「ありがとうやん、それは」とツッコミ。横山は「だから、いい街ですよね」と大阪をフォローした。また、バツを掲げた濱田は「大阪で活動させていただいておりまして。ここでイエスってやっても嘘になったので」と意図を表した。濱田が「(東京に魂を売ったと言うのも)面白いかなと思ったんですけど、嘘はいけないと思ったので、こっちにしました」と語ると、会場は微妙な雰囲気となり、横山は「なんかすいません本当いつも、後輩が」と謝罪。2人で「へへへ~」と笑って場を収めた。
2017年01月28日注目作への出演が続く若手俳優・小関裕太が自身初となるカレンダーを発売。12月20日(火)に都内で発売記念イベントを行なった。現在、楳図かずおの同名漫画を原作とした舞台「わたしは真悟」に出演中で、オンエア中のコーセー「エスプリーク エクラ」のCMも話題となってる小関さん。自身初のカレンダーについて「これまで写真集はありましたけど、それとは違う感覚で、1年間を通じてみなさんに届くので、気合いが入る思いで作りました」と語る。テーマは「つくる」。月ごとに“パンづくり”“絵本づくり”などに挑戦している。特にお気に入りなのが、自身も好きだという下駄を履いて、祖父からプレゼントされたという私物の傘を手にしたカット。「“和”が好きなのかな?と最近、思います。好きなものを取り入れました」と笑顔を見せる。そして、もう1枚のお気に入りは笑顔で漬物を手にしているカット。「最近、高菜を育ててるんです。秋に種を植えて、冬にちょうど育ってくるみたいで。ありがたいことにここのところ、忙しいので、なかなか家に帰れず、いまどうなってるか…(笑)?ボウボウになってると思います」と笑う。今年は主演映画『ドロメ』が公開を迎え、来年以降公開の作品の撮影が進むなど、充実の1年だったが「いろんなことがありましたが、小っちゃい頃から行きたかったイギリスにも行けました!」とプライベートでもやりたいことができたよう。今年の1年を漢字1字で「叶」と表現!「ドラマの『勇者ヨシヒコと導かれし七人』に出られたんですが、ずっと夢だったんです。舞台でもこれまで悪役をやったことがなくて、『やりたい』と言ってたんですがそれも叶いました!」と嬉しそうにふり返る。来年には映画『覆面系ノイズ』、さらに2018年には『曇天に笑う』も公開されるが「去年、20歳になってひとつ、大人の壁を乗り越えたような気がしてたんですが、来年は22歳。22歳って言うと大人のイメージです。素敵な22歳になれるように頑張りたいです!」と語った。クリスマスは舞台「わたしは真悟」の京都公演と重なるが「みんなでプレゼント交換をしようってことになっている」とのこと。高畑充希、門脇麦、大原櫻子、成河らが共演者として名を連ねており、誰のプレゼントを手にすることになるのか…?「1,500円以内で考え中です。あと5日ですよね?早く買わないと(笑)」と思案していた。(text:cinemacafe.net)
2016年12月20日アイドルグループ・関ジャニ∞の横山裕が13日、都内で行われた映画『破門ふたりのヤクビョーガミ』(2017年1月28日公開)の完成披露イベントに、共演の佐々木蔵之介、北川景子、橋爪功、濱田崇裕(ジャニーズWEST)、橋本マナミ、小林聖太郎監督、原作者の黒川博行とともに登場した。同作は黒川博行による第151回直木賞受賞作『破門』を映画化。横山演じる建設コンサルタントの二宮啓之と、佐々木演じるやくざ・桑原保彦の2人がコンビとなり、儲け話に乗っかったことからトラブルに発展する。グループ以外の映画主演が初となる横山と、映画出演自体が初となる濵田。「めちゃめちゃ緊張してます」と語る濵田だが、小林監督から「5人くらいの衣装合わせでも緊張していた」と暴露され、「コンサートでも緊張する」と明かすと、先輩の横山から「逆に聞くわ、何が緊張せえへんの?」と質問された。濵田は「家で1人でいる時くらいで」と答え、「いまだに横山くんにごはん誘っていただいても緊張します」と告白した。横山が「その割にばくばく食うよね」と突っ込むと、「いや、美味しいんでね……」と答え、周囲を笑わせた。映画が決まった時も、横山から誘われて家に行ったという濵田だが、「もう気合いが入りすぎて、帰り際に玄関のところで、『横山くん、頑張りましょね!』と言ったんですよ」とエピソードを披露。少し上から目線な物言いに、横山は「『俺が言うはずやな』と思ったんですよ。まさか後輩から『頑張りましょね!』と言われて、『はい』と言いましたけど」と苦笑した。濵田は「あれ、俺、今間違ったかな~と思って」とその時の心境を振り返り「やっと言えました」と安心していた。
2016年12月13日