ミシュラン1ツ星のモダンスパニッシュ・レストラン「小笠原伯爵邸」に併設されたカフェが、「OGA BAR by 小笠原伯爵邸」としてリニューアルオープン。スペインの缶詰にこだわり、スペインのワインやシェリーが気軽に楽しめるバルとして生まれ変わった。1927年に建てられたスパニッシュ様式の洋館内で、雰囲気たっぷりのディナーを楽しむことができる「小笠原伯爵邸」。このほどリニューアルオープンを迎えた「OGA BAR by 小笠原伯爵邸」では、同邸のシェフ、ゴンサロ・アルバレスが厳選したスペイン産の魚介を中心とした約20種の缶詰が提供される。日本では安価な保存食としての印象がある缶詰だが、スペインでは一流料理店で出されるほどのハイクオリティな缶詰もあり、特別な時の一品料理のような存在として利用されており、伝統のレシピによる郷土料理から高級品まで、数多くの缶詰が存在する。「OGA BAR」では、スペイン北西部に位置するガリシア州や北部のカンタブリア州産など、世界でもトップクラスのスペインの缶詰を用意。魚介以外にも、マッシュルームやピキージョといった多彩な品揃えが並び、すべて保存料無添加・化学調味料なしの缶詰のため、ヘルシー志向の女性にもおすすめだ。同バルでは、缶詰に合わせたシェフ特製のソースや調味オイルなども用意され、缶詰に“ちょい足し”することで味の変化が楽しめる。ほかにも、グラナダ産の天日干しいちじくや、マラガ産の枝つき干しぶどう、お土産として購入できるジャムや調味料など、食材の宝庫としてのスペインを味わえる様々なメニューを味わうことができる。また、同邸のガーデンでは、オープン10周年記念時にシンボルツリーとして植樹された樹齢500年のオリーブの木や、新たにプラントハンターの西畠清順監修のもと植樹されたアーモンドの木や竜血樹、高さ13メートルの糸杉など、スペインらしい雰囲気が演出されている。本格的なスペインの食文化を体験できる新スポットとして、ぜひチェックしてみて。(text:cinemacafe.net)
2016年05月27日「小笠原伯爵邸」併設のカフェがスペイン缶詰バル「オガバル(OGA BAR) by 小笠原伯爵邸」として、2016年4月28日(木)にリニューアルオープンする。9年連続ミシュラン1ツ星を獲得するモダンスパニッシュ・レストラン「小笠原伯爵邸」。そこに併設されるオープンするスペイン缶詰バルは、洗練された空間はそのままに、スペインワインやシェリーを気軽に楽める場として提案される。メインとなる缶詰は、世界でもトップクラスといわれるスペイン産。魚介やタパスなどが最高の状態で閉じ込めた約20種が揃う。日本初上陸ブランド「ラ・ブルフラ(LA BRÚJULA)」からは、肉質に弾力があり、噛むほどに旨みが広がるヴェントレスカ(ツナトロ)、100年以上続く老舗ブランド「パコ・ラフエンテ(PACO LAFUENTE)」からは、酢の酸味が絶妙なオイルサーディンマリネなどがラインナップ。なお、それらに合わせたシェフ特製のソースや、調味オイルも店頭に並べる。さらに、天日干しいちじくや枝つき干しぶどうなど、スペインの自然の恵みが味わえるものを厳選。限定商品として、小笠原伯爵邸ガーデンにあるシンボルツリー、樹齢500年のオリーブの樹になった実を漬け込んだ「樹齢500年のオリーブの実」もバルメニューとして提供する。そして、缶詰のお供として一緒に提案されるのが、ソムリエの選ぶワイン。そのほか、シェリーやビールをはじめ、スペインではおなじみのベルモットやカクテルを用意する。その場で食べることももちろん、土産品として購入することも可能。自宅でも、スペイン本場の味を堪能することができそうだ。【店舗詳細】小笠原伯爵邸缶詰バル住所:東京都新宿区河田町10-10オープン日:2016年4月28日(木)営業時間:11:30〜20:00(L.O.19:30)定休日:年中無休TEL:03-3359-5830
2016年05月01日昨年で生誕40周年を迎えた永井豪と石川賢原作の人気アニメ『ゲッターロボ』シリーズより、『真ゲッターロボ 世界最後の日』に登場する「真ゲッター1」がプラモデル化され、2015年7月にコトブキヤより発売される。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は7,344円(税込)。『真ゲッターロボ 世界最後の日』は、今川泰宏監督(1~3話)、川越淳監督(4~13話)によって1998年に『ゲッターロボ』シリーズ初のOVA作品。2014年には同社が展開するデフォルメプラモデルシリーズ「D-STYLE」(ディースタイル)で立体化されている「真ゲッター1」だが、今回はゲッターバトルウイングを展開した全幅36cmという大ボリュームでプラモデル化される。実際のキットでは、各部に引き出し式関節や2重関節を使用し、アクション性とプロポーションを両立。ゲッターバトルウイングは基部2カ所で可動し、ポージングの表情付けが可能となっている。腹部は差し替えにてゲッタービームの発射状態を再現できるほか、武装はこちらも巨大な全長32cmのゲッタートマホークが付属。武器持ち手は基部が可動し、手首パーツが3種類(握り手、平手、武器持ち手)同梱される。商品価格は7,344円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2015年7月を予定している。(C)1998 永井豪・石川賢/ダイナミック企画・「真ゲッターロボ」製作委員会
2015年03月18日小笠原諸島に新たにできた島が西之島とつながったことで「スヌーピー」に見えるとツイッター上で話題となっている。海上保安庁が12月26日に西之島付近の新島の溶岩流が西之島南岸に到達し、両島が一体となったことを発表。公開された上空写真がスヌーピーに酷似しているとインターネット上で話題になり、様々な報道機関が写真・動画を公開している。NHKニュースのツイートは現時点で400回を超えるリツイートを記録。セレクトショップ「乱痴気 (LANTIKI)」のオフィシャルツイッターアカウントは、「centraaaaalkobeの近くにスヌーピーの石像があるんですよ。スヌーピー島はなかなか見にいけないですが、こちらは正月休みを利用して探しに来て下さい」とつぶやいている。今年は六本木ヒルズでスヌーピー展が開かれ、各種コラボレーションアイテムを発表されるなど、スヌーピーはファッション・アート界にも話題をもたらした。
2013年12月27日東京都小笠原諸島の父島で第3回目の開催となる「POWERofBONINアームレスリング大会」が開催される。開催日は2013年1月1日(火・元旦)、10:00から。「日本一早い海びらき」イベント内で実施される。参加希望者は12月30日または31日に、小笠原村観光協会(B-しっぷ)の営業時間内に窓口まで申し込みが必要。応募資格は高校生以上の男女。ただし18歳以下は保護者の同意が必要。定員は先着順で男女各8名、参加費は無料だ。入賞者には賞状および飲食券または商品が授与される。優勝者は10,000円相当、準優勝は3,000円相当、3位は1,500円相当となる。「日本一早い海びらき」では、アームレスリングのほか、1年の安全を祈願する神事や東京都無形民俗文化財の「南洋踊り」、「八星流太鼓」の演奏、餅まき、「アオウミガメの放流」などのイベントが企画されている。イベント詳細は小笠原村観光協会ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日世界遺産の「小笠原諸島」。「知床」「白神山地」「屋久島」に続く日本で4つ目の自然遺産である。小笠原諸島は「地球生成の歴史」と「独自の進化を遂げた生態系」「生物多様性」の3つの登録基準で世界遺産登録を目指していたが、認められたのは独自の生態系のみで、日本で最初の「地球生成の歴史の価値が認められた自然遺産」になることはできなかった。また、外来種が諸島の生態系を崩してきた歴史を踏まえ、「外来種対策」や「観光管理」を続けることが世界遺産委員会から求められている。ちなみに、小笠原の英語名「BONIN」(ボニン)の語源となっているのは「無人島」である。2012秋の特別開催実施日: 2012年9月23日受付期間: 7月11日~8月24日18時実施級: 2級・3級開催都市: 東京・名古屋・大阪申し込みは世界遺産検定公式WEBサイトにて【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月27日女優の仲間由紀恵が出演するNHKの長編ドキュメンタリー「謎の巨大生物を追う~仲間由紀恵・小笠原の海をゆく~」が6月30日(土)と7月1日(日)の2夜連続で放送が決定。これに先駆け6月5日(火)、仲間さんが出席しての取材会がNHK放送センター(東京・渋谷)にて行われた。巨大海洋生物が集う世界有数のスポットである小笠原諸島に仲間さんが渡り、世界最大の無脊椎動物であるダイオウイカやその天敵のマッコウクジラやザトウクジラを生で目撃すべく海に出る。沖縄県出身で自身もスキューバダイビングや小型船舶の免許を持ち、海に慣れ親しんできた仲間さんだが小笠原諸島について「この島にしかいない植物や生物が生息しており、一度は行ってみたいところでした」と明かす。住所の上では“東京都”ではあるが、船が出る竹芝からおよそ1,000キロ離れており、仲間さんは25時間半もの船の長旅。島には2週間ほど滞在し、毎日船で移動しながら巨大生物を追いかけたという。特に、古くは西洋で船を襲う怪物“クラーケン”として恐れられていたダイオウイカは、これまで深海を泳いでいる姿が映像に収められたことがなく、目撃されることも稀な生物だが仲間さんは「運よく出会うことができました!」と満面の笑み。どれくらいの時間をかけてどのように出会ったのかは「見てのお楽しみ」とのことだが、「ドキュメンタリーという仕事はドラマなどとは違って、もちろん台本やシナリオはあるんですが相手がどこにいるか分からない野生の動物ということで計画通りに行かない大変さがありました」と苦労を述懐。だからこそ、これらの生物に出会ったときの感動はひと潮のようで「いままでの苦労が吹き飛びました。私たちの何倍もの大きさの生物が、あんなに力強く生きて動いてるということに感動しました」と興奮した面持ちで語った。また、小笠原で仲間さんはイルカの群れと泳ぐ“ドルフィン・スイム”も体験したそう。「初めは不安でした。『(イルカと)アイコンタクトしてください』と言われるんですが、『できるかな?』と思ってました。それが実際に潜ってみると、2匹のイルカが近づいてきて本当にこちらの目を覗き込んでくれるんです。緊張しながら見返したら、フッと泳ぎ始めたので頑張って泳いで付いていきました」と神秘体験の感動を明かした。番組を通じて伝えたいことを問われると仲間さんは、クジラの群れが世界中の海を巡っていることに触れ「大きな地球をグルグルと行ったり来たりすることが、もしかしたらそんなに大変なことじゃないのかも?と思えるくらい大きな生き物でした。そう思うと、同じ地球で生きているということで地球をもっと近くに感じることができた気がして、環境というものがとても尊いものに感じました。小笠原の美しさと巨大な生物のダイナミックさを感じていただき、彼らとこれからも共存するために私たちはどんなことに気を付けなくちゃいけないのか?ということも考えていただけたら」と語りかけた。「謎の巨大生物を追う~仲間由紀恵・小笠原の海をゆく~」は6月30日(土)、7月1日(日)の2夜連続で21:00よりBSプレミアムで放送。
2012年06月05日3月に入り、新入学・新入社などを前に期待に胸を膨らませている人も多いだろう。新生活をするに当たっては、家探しや引越しの手配などを行うと同時に、給料や仕送りを受け取るなどのために銀行口座を新しく開く場合がほとんどだ。では、どの銀行の口座がいいのだろうか? 今回は、『初めて持つならこんな銀行口座』と題し、「前編」「後編」に分け、いくつかの銀行の特徴を紹介したい。新生銀行の「総合口座パワーフレックス」の特徴は、まずは高い利便性だ。「お客さまの資産をお預かりする銀行として、新生銀行では、お客さまがご自身の資産にいつでも自由にアクセスできる環境を大切にしたいと考えている」 (顧客開発部近藤弥生氏)ため、ATMでの引出し手数料に着目し、同行やセブン銀行などのATM(日本全国約6万5,000台)の稼働時間帯であればいつでも手数料無料で引き出しできるようにしている。「新社会人になって忙しくなり、銀行の窓口に行くのが難しい人などにとっては、場所や時間を気にせず、例えばセブン-イレブンなどにあるセブン銀行ATMをご利用いただくことで、手数料無料でお引き出しいただける」(近藤氏)。また、同行所定の取引条件を満たせば、他行宛てのインターネット振込み手数料が最大月10回まで無料となる。他行宛てネット振込み手数料については、同行との取引状況に応じて、月10回まで無料、月5回まで無料、月1回無料の3段階があり、すべての顧客が、最低月1回は無料となっている。家賃や旅行代金などの振込みのために、他行宛てネット振込み手数料を月5回まで無料で利用したい場合には、例えば、外貨預金や投資信託といった投資商品を月間平均残高30万円以上利用すると可能になる。加えて、初めて「総合口座パワーフレックス」を開設した人は、口座開設月を含む当初3カ月目まで、他行宛てネット振込み手数料が月5回無料となるので、その機会を利用して、口座の利用方法について検討するのも良い。さらに、生活に余裕ができてからということになるかもしれないが、「2週間満期預金」というユニークな商品もある。これは2週間で満期が来るため、「今すぐ使うわけではないが、何かあったらすぐに引き出せるようにしておきたいし、少しでもおトクに預けておきたい」というニーズに応える商品となっている。同預金には、店頭や電話では100万円以上から、ネットでは50万円以上から預け入れることができる。近藤氏によると、同商品はリーマン・ショック後の「世界経済が不透明で目先の資産運用を考えるのはなかなか難しいけれども、せっかく銀行に預けるなら少しでもおトクに預けておきたい」という顧客から大変好評で、2009年6月の発売から1年半ほどで残高1兆円以上に達しているという。同行では、「新生ステップアッププログラム」という顧客向けのサービスプログラムの中で、顧客の取引状況に応じて、「新生プラチナ」「新生ゴールド」「新生スタンダード」の3つのステージを用意し、ステージに応じて優遇サービスを提供している。新社会人に検討をお薦めするのは、例えば、外貨預金や投資信託などの投資商品の月間平均残高30万円以上の利用といった取引条件を満たすことで対象となる「新生ゴールド」。「『新生ゴールド』には、他行宛てネット振込手数料が月5回無料といったサービスのほか、取引しやすいおトクな預金金利や為替手数料など、資産運用に関するサービスも含まれるので、『外貨預金を始めてみようか』などと資産運用を検討するきっかけにしてもらいたい」(近藤氏)。新社会人としてボーナスが入るタイミングで、「新生ゴールド」のサービスに触れる機会に接することができそうだ。新社会人にとって魅力的なサービスはこれだけではない。ウェブサイトやメールを通じて、各種キャンペーンの情報や経済・投資商品について学ぶことができるコンテンツも提供している。例えば、不定期実施ではあるが為替手数料がお得になる「為替手数料ディスカウントタイム」などの情報を実施直前に顧客にメールで送付するするなど、資産運用を検討できるさまざまなきっかけを提供している。キャッシュカードが32色から選べるのも特徴。各キャッシュカードにはそれぞれ名前と詩が付いており、こちらも関心を呼んでいるという。ソニー銀行の口座を開設するメリットは、主に2つある。「お金の出し入れがしやすい」点と、「お金を育てていくことができる」点だ。お金の出し入れのしやすさの面では、同行はネット銀行なので、ATMのネットワークと提携するという形で現金の入出金が可能となっている。提携ATMネットワークとしては、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、ゆうちょ銀行、セブン銀行、ローソン、イーネットがあり、まず入金には手数料はかからない。出金に関しては、セブン銀行は何度でも無料、その他はあわせて月4回まで無料となっており、時間内か時間外かは関係ない。「色々なライフスタイルの人がいらっしゃるので、郵便局でもコンビニでも、様々なところで入出金ができる」(マーケティング部 マーケティング・オフィサーの河原塚徹氏)のが特徴となっている。また、他行宛の振込手数料が月1回無料のため、新社会人になった際の家賃の振込みなどにも便利。「新生活を始める上では、手数料の節約がすごく重要なので、お金の出し入れの手数料にはこだわったほうがいい」というのが、河原塚氏のアドバイスだ。「お金を育てていくことができる」点では、積み立て定期を用意しているのがソニー銀行の特徴。少額(1,000円~)から定期預金の有利な金利が利用できるので、徐々に資産を増やしていくことができる。「社会人になってすぐ大きなお金を運用するのは難しいと思うので、まずはコツコツ積み立てるところからはじめてはいかがでしょうか」(河原塚氏)としている。さらに、お金を育てるという点では、「ほしいもの貯金箱」というサービスがある。一つの口座に目的別に5つのバーチャルな貯金箱を作れるので、例えば、旅行用で10万円という目標額を決めて、お金を旅行用の貯金箱に振り分けて貯めることが可能。これなら、お金を貯めている目的が明確になるので、「よく使われている人気のサービス」(同氏)となっている。貯金箱には「見張り番」としてポストペットを設定することもでき、励ましたりもしてくれるので、楽しみながら目的に向かって貯金することができるようになっている。スマートフォン向けアプリ「カンタンおこづかいメモ」も用意。iPhone向けとAndroid向けがあり、いわゆるお小遣い帳の機能を持つアプリケーションとなっている。日々何にお金を使っているかを記録することができ、日常生活の中で、お金の動きを認識することができる。河原塚氏は、「お金は、貯めることだけが目的ではなく、お金を使って何をするかが大切なので、当弊社のサービスをうまく使って、夢や希望を実現してほしい」と話している。なお、ソニー銀行は3月1日より、キャンペーン「【ソニーグループPresents「フレッシャーズ最大1万人に1万円をプレゼント!」応募者のかたなら】ソニー銀行口座開設で現金1,500円プレゼント!」を実施。同キャンペーンでは、期間中、ソニーグループの4社(ソニーマーケティング、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ、ソニー・コンピュータエンタテインメント、ソニー・ミュージックエンタテインメント)が実施するキャンペーン「フレッシャーズ最大1万人に1万円をプレゼント!」に応募し、かつ同行口座を開設した顧客全員に現金1,500円を贈呈する。住信SBIネット銀行は、ATMの手数料や預金の金利、SBI証券との連携という点で強みのある銀行だ。まず手数料については、セブン銀行であれば、24時間預入れも引き出しも無料。ローソン、ゆうちょ銀行、イーネットに関しては、月5回まで引出し手数料は無料で、預入れは回数制限なく無料となっている。このサービスは口座を保有する全ての顧客に適用されるため、「非常に好評」という。また、ネット銀行ならではの強みを生かし、預金の金利が高いのも特徴となっている。定期預金の金利が、3カ月で年0.45%、6カ月・1年が年0.35%となっており、「他行と比べても競争力のある商品だと思っている」(マーケティング推進部の村瀬亮太氏)。また同時に、外貨預金の金利も高いのが特徴で、豪ドルは3カ月年5.1%、米ドルは1カ月・3カ月で年1%という金利で提供している。SBI証券と同じ、SBIグループに属することで得られるメリットもある。SBI証券と連携した「SBIハイブリッド預金」があり、その預金をSBI証券の資金決済代金とすることができるのだ。通常の株取引だと、証券会社にお金を振り込むとか、店頭に預けるなどの必要があるが、「SBIハイブリッド預金」だと、銀行の預金をそのままダイレクトに株式の買い付け代金にすることができる。資産運用を考える新社会人らにとっては、「預金、投信、株式、債券の中から自由に自分のポートフォリオを考えて資産運用ができる」(村瀬氏)のだ。さらに、決済業務に力を入れているのも住信SBIネット銀行の特徴。クレジットカードでの引き落としができるサービスの拡大を進めており、「通常の生活資金の口座として使えるようになっている」(同氏)。口座開設も簡単にできるようになっており、オンライン口座開設だと、Webサイトで必要事項を入力すると郵送物が同行から送られてくるようになっており、その郵送物を受け取ることで口座がそのまま開設できるようになっている。村瀬氏は、「新社会人になってライフプランニングをする上で、手数料や金利、商品ラインナップを見極めて、自分にとって最も適性がある口座を選んでほしい」と述べている。上記に挙げた銀行の中でも名前がたびたび出てきたセブン銀行。その口座を持つメリットは、やはり、セブン-イレブンで原則24時間365日利用できることだ。全国に広がるATMの数は、すでに1万6,000台を超えている。ATM引出手数料は、平日だけでなく、土日祝日も含めて、朝7時~夜7時までの日中が無料となっている。また、セブン銀行の口座を使うメリットとして、取引内容に応じてnanacoポイントが付くのも大きな特徴だ。通常nanacoポイントは買い物で貯まるものだが、「金融サービスでポイントが貯まるということで、好評」(商品サービス部 調査役の小笠原真吾氏)という。例えば、給与(賞与含む)振込で初回500ポイントが付くほか、振込入金、振込出金、クレジットカード引き落としなどの口座振替でそれぞれ1件あたり10ポイントが付く。取引きによっては、ポイントが付く上限回数が決まっているものもあるが、月間最大1,500ポイントまで付与されるようになっている。ポイントサービスは、電子マネー『nanaco』に入会し、セブン銀行のインターネットバンキングでnanaco番号を登録しておくだけで利用できる。最初に登録しておけば、取引内容に応じ、自分でも気が付かないうちにnanacoポイントが貯まっていくので、大変おトクなサービスだ。セブン銀行の口座サービスのコンセプトは、”気軽、便利、おトクな、おサイフがわりの口座”だ。小笠原氏は、「社会人になりたての時は買いたいモノもたくさんあるので、ついつい使い過ぎてしまいがち。おこずかいとして使える金額をセブン銀行の“おサイフがわりの口座”に入金しておき、ちょこちょこ引き出して少しずつ使うことがオススメ」と話している。セブン銀行は、「セブン-イレブンにATMがあったら便利なのに…」という買い物客の声によって生まれた顧客目線の銀行だ。そのため、一般的な銀行よりもずっと身近に感じられ、若い世代でも気軽に口座開設ができる。小笠原氏も「口座を持ってもらえば、その便利さを実感してもらえます。街にたくさんあるセブン銀行のATMなら、日々忙しい新社会人も貴重な時間を有効に使えます。」と話している。尚、セブン銀行の口座開設はインターネット、またはセブン-イレブンのATMに備え付けられている口座開設申込書などで申込み可能だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月09日