「子供歌舞伎フェイスパック」発売記念イベントが、5日(水)、渋谷区文化総合センター大和田伝承ホールで開催され、歌舞伎役者の市川染五郎が特別ゲストで登場した。市川さんは、デザインフェイスパックシリーズの第一弾商品として、「歌舞伎フェイスパック」を考案。国内外問わず根強い人気を集め、これまでシリーズ累計約110万個を売り上げている。「歌舞伎フェイスパックをしていると、子どもも必ずやりたがる。子どもも使えるフェイスパックがあれば欲しい!」というユーザーからの声を受け、第13弾・第14弾の商品として、子供用サイズに改良した世界初の子供用フェイスパック「歌舞伎フェイスパック」と「動物フェイスパック」の2種が7日(金)より同時発売されることとなった。「小さな頃から歌舞伎ごっこが好きだった」という市川さん。子ども用サイズを見て「隈取りは本来格好よかったり、迫力があったりするものですが、子ども用サイズになるだけで可愛らしくなって嬉しいです。これをつけて歌舞伎ごっこをして欲しい」と満足げな顔を見せていた。また、同ホールで7日から9日(日)まで開催される「カブキ踊り『渋谷金王丸伝説』」に市川さんと共に出演をしている、寺子屋の子どもたちがフェイスパックをつけて登場。「可愛らしい!今からパックをしていたら、どれだけ美男美女になるんだろうね!」と市川さんも興味深々な様子だった。司会者から、子どもたち全員と見得のポーズをリクエストされると、「ちょっとリハーサルしてもいいですか」と市川さんが子どもたちに稽古をつける姿も。手の高さまで細かく指導し、見事に見得を決めた。「今日帰ったら、子どもにこのフェイスパックをつけようと思います」と笑顔で話した。「子供 歌舞伎フェイスパック」「子供 動物フェイスパック」は8月7日(金)より同時発売。(text:cinemacafe.net)
2015年08月05日叶 匠壽庵(かのうしょうじゅあん)はこのほど、市川海老蔵特別公演「源氏物語」が行われる一部会場において、市川海老蔵<干菓子<の販売を開始した。同社は歌舞伎役者・市川海老蔵氏の古典へ挑戦する姿に共感し、干菓子を創作した。古典芸能である歌舞伎をテーマにしつつ、新たな表現への幕開けという意味で、歌舞伎幕の4色の彩りを伝統の技で表現している。商品は全4種類。抹茶の持つ苦味と甘さが調和している「抹茶(緑)」、昔からある日本の食材「黒ゴマ(黒)」、甘さと辛味がバランスよく楽しめる「シナモン(茶)」、フルーティな酸味がきいた「柚子(白)」。各2~3個ずつ詰め合わせた10個入りとなっている。価格は2,000円(税別)。販売会場は、「上野学園ホール」(3月4日)、「サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)」(3月18日)、「福井市文化会館」(3月20日)、「NHK大阪ホール」(3月21~22日)、「岩手県民会館」(3月27日)など。
2015年03月04日2015年2月14日(土)に東京・シダックスカルチャーホールで俳優の入江甚儀と市川知宏によるファンイベント「じんとも」の開催が決定した。入江甚儀と市川知宏は、同時期にデビューを果たし、現在TVドラマや映画などで活躍する若手人気俳優。同イベントは今年の6月に初めて開催され、今回で3回目。初の1日2回公演で行なわれるこの日の公演は、バレンタインデーにちなんで第1部を『Sweet Party』、第2部を『Bitter Party』と銘打ち、『Sweet Party』では「甘い」、『Bitter Party』では「少し大人」のふたりが見られるイベントになる予定だ。同イベントのチケット一般発売は2015年1月10日(土)午前10時より。なお、一般発売に先がけてじんとも特設サイトでは先行を実施。受付は12月6日(土)昼12時から14日(日)午後11時59分まで。■じんとも~Sweet Party~(第一部)2015年2月14日(土)開場11:00 / 開演12:00会場:シダックスカルチャーホール(東京都)出演:入江甚儀 / 市川知宏料金:指定 3500円 ※来場者特典付■じんとも~Bitter Party~(第二部)2015年2月14日(土)開場15:00 / 開演16:00会場:シダックスカルチャーホール(東京都)出演:入江甚儀 / 市川知宏料金:指定 3500円 ※来場者特典付
2014年12月05日市川由衣が大胆なベッドシーンに挑戦するなど公開前から話題の『海を感じる時』の完成披露試写会が8月25日(月)に開催。市川さんを始め、共演の池松壮亮、原作小説を手がけた中沢けい、安藤尋監督が舞台挨拶に登壇した。1978年、当時18歳の女子高生だった中沢さんが発表し「文学上の事件」と言われた「海を感じる時/水平線上にて」(講談社文芸文庫刊)を30年以上を経て映画化。充たされないままに高校時代の先輩である洋に体を差し出すヒロインの恵美子が、彼に必要とされたいと願い、寄り添いつつも反発し傷ついていくさまを繊細に描き出す。市川さんは、本作について「女優人生を懸けて挑んだ作品」と語り、完成にこぎつけたことに「感無量です」と充実感をにじませる。脚本を読んで「恵美子に惚れ込んだ」という市川さん。「最初に読んだ時はイタイ女だなと思い、女性としてそのイタさに共感しました。(ベッドシーンで)裸になるということで、悩む部分もありましたが、やらなかったら後悔する、ほかの役者がこの役をやっているのを見たくないという気持ちでした。いまやれることはやったと思います」と覚悟を覗かせる。市川さんと池松さんは初共演となった。池松さんは恵美子の気持ちに応えようとしないまま、それでも求めに応じて彼女を抱く洋という男について「みなさんにどう映るのか…?僕はすごく愛してますし、僕なんかよりずっと心がキレイで誠実な男だと思います」と評する。この言葉を受け、市川さんは池松さんについても「誠実です!」とニッコリ。「すごく魅力的でした。脚本を読んだとき、どうして恵美子はそこまで洋に惹かれたのか?と思いましたが、一緒に芝居をしていく中で『こりゃ惚れる!』と思うところがいっぱいありました(笑)。色っぽいし、寂しそうな眼をしてたり。あれは演技なのか…?」と称賛に次ぐ称賛。池松さんは慌てて「全然、寂しくないですよ!」と照れくさそうに笑みを浮かべていた。さらに、ベッドシーンの撮影について市川さんは「(池松さんが)前貼り(※局部を隠すための小道具のシート)をされてて『前貼りセンセイ』と呼ばせていただいてました」と明かし、「今日は着けてないんですか(笑)?」と撮影中もよく交わしていたという冗談交じりの問答を再現。池松さんも「今日は着けてないです(笑)」と返し、会場は笑いに包まれたが、市川さんは「緊張しましたが、そういう会話で和みました」と笑顔で感謝の思いを口にしていた。『海を感じる時』は9月13日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海を感じる時 2014年9月13日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2014「海を感じる時」製作委員会
2014年08月25日市川海老蔵主演のホラー映画『喰女-クイメ-』が8月23日(土)に公開を迎え、海老蔵さんを始め、共演の柴咲コウ、中西美帆、根岸季衣、三池崇史監督が都内劇場で行われた初回上映後の舞台挨拶の登壇した。ホラーの古典「東海道四谷怪談」を現代に甦らせた本作。「真四谷怪談」という芝居でお岩さんと伊右衛門を演じることになった恋人同士の女優と俳優が、劇中の「四谷怪談」に取り込まれるかのように怨念と恐怖に駆られていくさまを描き出す。海老蔵さんは観客を前に「大変、緊張しております。映画が今日よりみなさんの元に旅立つということで母親になったような気分です」とやや硬い表情で挨拶。なぜか、海老蔵さんは観客がこれから映画を観るものだと思い込んでいたようで「冒頭からすごいですが、どうぞお手柔らかに」と語り、すぐに三池監督や柴咲さんから上映後だと教えられ「え?もう観た後?あ、そう…」と苦笑い。監督からは「打ち合わせ、全然聞いてない(笑)」とツッコまれていた。その後、何度か海老蔵さんは質問を振られるも「オレ、今日は全部間違えそう…」と海老蔵さんらしからぬ弱気の虫をのぞかせ、会場は笑いに包まれた。柴咲さんは、右目が大きく腫れたお岩さんのメイクの感想を尋ねられ「少しずつ作り上げていくので、いくつか段階があるんです。膨らんでいけばいくほど『いいぞ!いいぞ!』と楽しんでました」と笑顔でふり返った。恋人の裏切りに女性が怒り狂い…という内容だけに、柴咲さんは「なかなか近い人間に見に行くのを勧めづらい映画ですが…」と語るが、三池監督は恋人同士での鑑賞を推奨しており、その理由を「いずれ白黒しっかりつけなきゃいけないから」と説明し笑いを誘っていた。最後に、締めの挨拶でマイクを握った海老蔵さんは「また間違えそう…」と苦笑を浮かべつつも、初日の初回を鑑賞した観客に改めて感謝の思いを伝え、会場は「成田屋!」という歓声と共に大きな拍手に包まれた。『喰女-クイメ-』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:喰女-クイメ- 2014年8月23日より全国にて公開(C) 2014「喰女-クイメ-」製作委員会
2014年08月24日市川海老蔵と柴咲コウをメインキャストに迎え、鬼才・三池崇史監督が「四谷怪談」をモチーフに描く映画『喰女-クイメ-』。6月20日(金)、大阪・梅田ブルク7にて完成披露会見が行われ、企画・主演の海老蔵さんと、共演の中西美帆が出席した。舞台「真四谷怪談」の伊右衛門役に抜擢された俳優・長谷川浩介(市川海老蔵)。浩介の恋人役で舞台「真四谷怪談」のお岩役を演じるスター女優・後藤美雪(柴咲コウ)。舞台に出演する男と女は、日常の繰り返しがいつしか愛と欲にまみれ、“芝居”と“現実”の絡み合いはやがて狂気となり恐怖のどん底へ。彼らを待ち受けるのは、愛の成就か、それとも残酷な闇か…。この日、会場には100人を超えるマスコミが詰めかけたが、海老蔵さんは「夏休みに楽しんだ男性は、夏の終わりに特に反省することが多いと思いますので、ぜひそんな男性に見てほしい映画が完成しました」とプレイボーイなコメントで会場を沸かせる。しかし、一方で「初めてのラブシーンに挑戦したのですが、中でも印象的だったのは、中西さん(※浩介が浮気する共演者・莉緒役)との車中でのキスシーン。こんなに可愛い姿からは想像もつかない積極的な感じだったので一瞬ひるんでしまいました。僕は歌舞伎役者なので、普段はラブシーンも男性との絡みばかりなので、女性との絡みは初めてでした。キスシーンを演じるのも戸惑い、そんなに直球でこないだろうと思っていたら、彼女があまりにも積極的だったのでとてもびっくりしました」とウブなエピソードを明かす。当の中西さんは、「海老蔵さんと初めてのラブシーンに挑戦し、最初はとても恥ずかしかったのですが、後悔の無いように思いっきりさせていただきました。三池監督が、グロテスクなシーンや、ラブシーンをイキイキと、少年のように演出されていたのがとても印象的でした。ただ、海老蔵さんが演じた浩介は、いち女性としてとても嫌です(笑)」と語り、記者陣を笑わせていた。そして、海老蔵さんは「映画『一命』で、三池監督と出会い、170年前に鶴屋南北が書いた「四谷怪談」をやりたいと話しました。僕の中では、人の心が変わっていくというのが恐ろしくて、そういう部分がこの映画にはたくさん描かれていると思います。ここで描かれている女性の怨念には、これからも気を付けて生きていきたいと思います(笑)」と締めくくり、最後まで笑いの絶えない会見となった。『喰女-クイメ-』は8月23日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年06月21日女優・柴咲コウが、「四谷怪談」をモチーフにした映画『喰女 -クイメ-』(8月23日公開)で演じるお岩の姿が1日、初公開された。本作は、歌舞伎俳優の市川海老蔵が主演を務め、三池崇史監督がメガホンをとった作品。海老蔵が自から企画に携わり、ジャパニーズホラーの原点である「四谷怪談」を現代に置き換え、新たな心理サスペンスを創り上げた。舞台「真四谷怪談」の主役・伊右衛門役に抜てきされた俳優・長谷川浩介を海老蔵、その恋人でお岩役のスター女優・後藤美雪役を柴咲が演じる。長谷川は、恋人がいながら共演者に手を出してしまい、やがて恐怖のどん底に。日常の繰り返しがいつしか愛と欲にまみれ、芝居と現実の絡み合いは、狂気へと変化していく。予告映像に続いて、公開されたお岩のビジュアル。柴咲は、その出来栄えに「お岩になるには、4時間もかかる大変身でした。こんなに大がかりな特殊メイクは初めてでしたが、刺激的でグロテスクなビジュアルが、とても気に入っています」と満足気で、「三池監督の手により一層気味悪く、得体の知らない感じのお岩に仕上げていただきました」とコメント。「現場では、やっぱり市川海老蔵さんの破天荒ぶりが一番怖かったですが」と振り返り、「それに負けないお岩の怖さを通して、女性の憎しみや、悲しみ、孤独感が表現できればうれしいです」と役柄に込めた思いを語った。一方の海老蔵は、初共演の柴咲を「想像を絶するような感受性と、テレビや映画の画面から見えないかわいさを持った方です。これ、ずるいですよね」と絶賛。「"スーパーヒロイン"柴咲コウが演じる『お岩』、ぶっちゃけ怖いです」と相当な迫力だったようで、「この映画を客席で見ている方の右後ろにも、きっと、最恐のお岩が現れると思います」とアピールした。(C)2014「喰女-クイメ-」製作委員会
2014年05月01日(武井咲のオフィシャルサイトより)「武井咲」!有名なグッチのイベントに登場!女優の「武井咲」は、世界で名高い一流ブランドの「グッチ」(GUCCI)のイベントに華やかに登場した。開催された場所は、「JPタワーKITTE」で、このイベントは、同じ会場で開催されるグッチの「ICONS OF HERITAGE-受け継がれるアイコン展」を記念するトークショーだ。グッチのストライプのコートを身に着けて、華やかに現れた武井咲が、笑顔で述べたことをまとめると、グッチを着ることができるだけでも、自信につながる。本当にグッチはステキだと思う。12月の誕生日にはワインで母と一緒に乾杯したい、ということだ。武井咲について1993年生まれ。愛知県出身。タレントや女優として活動している。中学時代からモデル希望で、2006年「全日本国民的美少女コンテスト」でマルチメディア賞とモデル部門賞を獲得する。2006年「セブンティーン」でのモデルの仕事で芸能活動をスタートさせた。(2007年、セブンティーンの専属モデルとなる)。2010年、芸能人SNSサイトの「beamie」でイメージキャラクターを務める。同じ年の11月には、第39回「ベスト ドレッサー賞」を最年少で獲得した。さらに2011年には、ドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」で準主演の役に選ばれる。またドラマ「アスコーマーチ!」で、初めての主演を務めた。そして同じ年、一流ブランド「グッチ」と契約している。さらに2014年には、公開予定の映画「るろうに剣心 京都大火編 伝説の最期編」に出演することになっている。そのほか歌やドラマ、広告、CMなど幅広く活動している。今後も今以上の活躍を期待したい。【参考リンク】▼武井咲のオフィシャルサイト
2013年11月27日東京、大阪、名古屋と各地で好評を博した、二代目市川猿翁 四代目市川猿之助 九代目市川中車 襲名披露興行が6月、いよいよ博多座に登場。襲名ならではの豪華な演目も話題だが、一日でスーパー歌舞伎と古典歌舞伎を上演するのは博多座でも初となる。その公演を前に、歌舞伎の世界に入って1年を迎える市川中車が思いを語った。六月博多座大歌舞伎 チケット情報「映像の世界で27年以上やってきて、厳しい現場を通過してきているという自負はあったけど、それでも歌舞伎には驚くべき難しさがあった」と、厳しい表情で語り始めた市川中車。その難しさを「数式を使って正解を求めなければいけない。物理を解くような感覚」と例えた。歌舞伎から映像の世界へ活動の幅を広げる役者は多いが、その逆はほとんどいない。しかも46歳という年齢であれば尚更だ。「映像と歌舞伎は基本的には違うものだと思う。間だったり、型だったり、といった正解があり、それは日本人にとって、とても気持が良い『間』であることがわかった。その『間』を映像の世界に持ち帰っても、スパーンとハマったりする。きっと日本人が遺伝子レベルでもっている心地良い間なんでしょう。歌舞伎が長く愛されてきたのもわかります。碁盤の目のような整然とした印象で、その様式美を表現するのは非常にハードルが高いものです」(中車)。厳しい稽古の中、父である市川猿翁からもいくつかアドバイスがあったそう。一番、心に残っている言葉は「もっと突っ込め」という言葉。「突っ込むというのは、12割、15割の気持をそこにいれるということ。映像の現場でも80%の演技ではOKが出ない、100%だとOKが出るかもしれないけど、監督やカメラメンが嬉々として喜ぶカットというのは150%の演技を出した時だ、ということを元々僕も思っていた。『芝居を突っ込む』という父の言葉を聞いた時、同じ考えなんだ、と。たった何秒だったけど、僕達父子にとって確かな交流になった瞬間でしたね」(中車)。今回は、注目の襲名披露興行ということもあり、これまで歌舞伎を観たことがない方が劇場に足を運ぶことも多そうだ。「実はまだ歌舞伎を観たことがないという方は芸能界にも意外に多くて、ナイナイの岡村さんもそうだった。でも観て頂いた後、すごくハマってもらえて。客席の反応のひとつとしてすごく自信になりましたね。とは言え、完成された様式美でありながら演じる役者によって違いがあるのが本当の歌舞伎の面白さ。これまで歌舞伎をやってきて、どれだけ自分が完成されてないかということを日々痛感してますが、(歌舞伎の)長い歴史の中のエポックメイキング的な出来事として、この不完全な感じも見届けて頂ければ嬉しいですね」(中車)。公演は6月2日(日)から26日(水)まで、福岡・博多座にて。チケットは発売中。
2013年05月30日歌舞伎俳優の市川猿之助と市川中車が12月4日、都内で会見を開き、来年1月の大阪・松竹座「壽初春大歌舞伎」への意気込みを語った。大阪・松竹座「壽初春大歌舞伎」チケット情報今年6月、7月に東京・新橋演舞場で襲名披露興行が行われたが、来年からいよいよ大阪を皮切りに全国を回るツアーがスタートする。大阪・道頓堀で元旦から歌舞伎の幕が開くのは実に50年ぶり。四代目を襲名した猿之助は「襲名と正月のおめでたさを味わっていただきたい」とコメント。俳優・香川照之として活動しながら九代目を襲名した中車は「無事に初舞台を勤めることができましたのも四代目(猿之助)のおかげ。引き続き、精進していくことに変わりはございません」と歌舞伎俳優としての決意を語った。昼の部の『吉野山』、夜の部の『義経千本桜』(「四の切」)で狐忠信を演じる猿之助は「三代目(猿之助)の『四の切』は神業に近いと思っているので、それをやらせていただくことは非常にありがたいです。ただ、考えてみたら襲名で人間の役をひとつもやっていない。鬼か狐か鳥か」と笑わせ、「どこまでこの役を深めていけるか挑戦したいです」と意欲を見せた。中車は昼の部『楼門五三桐』で石川五右衛門役に挑戦する。同演目は7月の新橋演舞場で市川猿翁の真柴久吉、市川海老蔵の五右衛門で上演されたばかり。そのときは、父・猿翁の後ろで黒子として付いていた中車だが「海老蔵さんのハリのある声を後ろで聞いていたわけですが、まさか自分があそこに立つとは。いま、稽古をしながら古典の壁の高さを感じています。本当に未熟ではございますが、なんとか頑張っていま勉強している最中です」と心境を明かした。また猿翁との初共演については「いざそうなってみるとそういうことかという感覚ですね。大本にある役者としての感情は、6・7月の舞台や稽古を通して父と確認しあいました」と話していた。襲名興行だけにチケットの売れ行きを気にする猿之助は、中車が演じる五右衛門のセリフ“絶景かな”にひっかけ、「空席があると“絶景かな”とはなかなか言いにくいのですから、宣伝をよろしくお願いします」とマスコミに依頼する場面も。一方で、多くの観客に歌舞伎を見て欲しいという気持ちから「若者向けの芝居も必要。いろんな公演の形態があってもいい」と話す猿之助。映像の仕事が多かった中車は「(歌舞伎の舞台に立って)初めて舞台が面白いと思いました。猿之助の美しさとこの細いからだで背負っているものの大きさ。そういったものを見ると理屈でなく感動します」と歌舞伎の面白さをアピールしていた。公演は1月1日(火・祝) から1月26日(土)まで。チケットは発売中。
2012年12月07日武井咲がキュートなショートカットに変身!女優、武井咲(18)が19日、資生堂「スタジオマキアージュ」のオープニングイベントで、キュートなショートヘアを披露した。武井のブラウンカラーのショートヘアはウイッグだが、驚くほどキュートでよく似合っている。武井のショートヘア姿は小学校6年生以来で、周囲がどんな印象を持つか楽しみだったという。大人っぽくなり嬉しいイベントの司会者から「大人っぽくてすてき」と褒められた武井は、「ショートというと明るく活発なイメージですが、その人によってイメージも変わるので、私は大人っぽく変化したということでうれしいです」と、コメントした。(毎日新聞デジタルより)資生堂の化粧品ブランド「マキアージュ」のCMキャラクターに起用されている武井は、今年の1月には口紅の「トゥルールージュ」のCM発表会に、すっぴんで登場しイベント中にメークをした大人の女性に変身してて現れ、少女から大人への変身ぶりに周囲を驚かせた。武井のキュートなショートヘアを見たい方は下記の外部リンク毎日新聞デジタルまで。元の記事を読む
2012年06月21日6月と7月に東京・新橋演舞場の『六月大歌舞伎』と『七月大歌舞伎』で四代目市川猿之助を襲名する市川亀治郎と、九代目市川中車(ちゅうしゃ)を襲名する俳優の香川照之らが、5月11日、東京・浅草寺で襲名披露興行の成功を祈願してお練りを行った。平日にもかかわらず、浅草寺には大勢のファンが詰めかけ、雷門前に亀治郎、香川と五代目市川團子(だんこ)を襲名する香川の息子政明君、二代目猿翁を襲名する当代市川猿之助が登場すると「おもだか屋!」と猿之助の屋号がそこかしこからかかり、大きな拍手と声援が飛んだ。亀治郎は襲名の実感はまだないそうだが、「わたくしはこの浅草で育てられたと思っております。10年間、浅草公会堂で大役をやらせていただきました。猿之助になっても一門全員でここでお芝居をやらせていただきたい」と浅草の地でのお練りに感慨もひとしおの様子。集まったファンや観光客には「今日写真を撮った方は新橋演舞場に来ていただきたい。twitterでも呟いてください。ぜひ『ヤマトタケル』を観に来てください」とまだチケットが買える6月の夜の部をアピールしていた。歌舞伎の舞台は初めてとなる香川は緊張した様子で、「まさかここでこのようなお練りをさせていただくとは夢にも思いませんでした。感謝しております。少しでも精進し、ご迷惑をおかけしませんように、この大名跡を継がしていただく責任を果たしていきたい」と決意を表していた。政明君は「市川團子を襲名しますけど、どうか宜しくお願いします」と挨拶した。襲名披露興行は6月5日(火)から29日(金)までの『六月大歌舞伎』と7月4日(水)から29日(日)までの『七月大歌舞伎』の2か月、新橋演舞場にて上演される。チケットは6月興行は発売中、7月興行は6月12日(火)より一般発売開始。
2012年05月11日「美 味 採 集 Haagen-Dazs × ASAMI KIYOKAWA」プレスプレビューが4月26日、東京・表参道ヒルズにて行われ、柴咲コウ、清川あさみが登場した。柴咲コウのほかの写真清川は、柴咲をモデルにアイスクリームの国の女王に仕上げた作品を発表し、「作品名は『アイスクイーン』。コウちゃんのイメージが女王様というのがあって、芯のあるかっこいい現代版のマリー・アントワネットとハーゲンダッツのアイスが出会ったらどうなるんだろう?と描きました。今までにないくらい甘くて“食べたくなる柴咲コウ”を作りたかったんです」と作品を紹介した。かねてから清川とのコラボを熱望していた柴咲は「凄く嬉しかったです! こんな素敵な作品を作っていただけて。大好きですよ、クイーン(笑)」とご満悦な様子をみせた。ハーゲンダッツについて柴咲は「高級感があるので、仕事に疲れたときとか『頑張ったな~』というときに、ご褒美として食べてます」とアピールした。「美 味 採 集 Haagen-Dazs × ASAMI KIYOKAWA」は“美”と“味”を紡ぐ新感覚アート空間をコンセプトに、ハーゲンダッツの人気フレーバーと清川がコラボした作品を4月27日(金)から5月6日(日)まで展示している。また、期間中はハーゲンダッツの新商品「クレープグラッセ『ティラミス』」のサンプリングも実施する。なお、柴咲は5月9日(水)に東京・Zepp Tokyo、5月14日(月)に大阪・松下IMPホールにてライブを行う。チケットは発売中。
2012年04月26日武井咲オフィシャルファンクラブも結成へ2012年1月からのNHK大河ドラマ「平 清盛」に常盤御前役での出演など、ドラマや映画、CMなどで大活躍の武井咲(たけい えみ)さんのオフィシャルサイトがオープン。2012年2月には「武井咲オフィシャルファンクラブ」を結成することが告知されている。冬のラブ・バラード「恋スルキモチ」でCDデビュー武井咲さんは、12月14日、GLAYのTAKUROさんが書き下ろした、冬のラブ・バラード「恋スルキモチ」でユニバーサル ミュージックよりCDデビューも果たし、18歳の誕生日には、CD購入者イベントで初ライブを行うという。元の記事を読む
2011年12月20日武井 咲のデビューシングルは「恋スルキモチ」女優、武井咲(17)がユニバーサル ミュージックからGRAYのTAKURO書き下ろしの「恋スルキモチ」でデビューを飾ることが25日、分かった。CD発売は12月24日になる。TAKURO書き下ろしの「恋スルキモチ」は武井がGLAYのファンであることを知った関係者から打診されたTAKUROが、武井をイメージして作り上げた冬のラブ・バラード。切ない恋心を感情豊かに表現している。武井咲からのコメント歌手として多くの皆さんと大好きな音楽を共有できることを楽しみにしていました。GLAYのTAKUROさんに書き下ろして頂いたデビュー曲は、冬の季節にぴったりな曲です。がんばって、心を込めて歌いました。多くの方たちに聴いて頂けたらうれしいです。これからも、色々な曲にチャレンジして歌をお届けしたいと思っていますので、応援をよろしくお願いします。(オスカープロモーション公式サイトより)TAKUROからの応援メッセージ大好きなのに思いを告げられない切ない等身大の恋心を唄う武井の歌声は、キュートな印象で、TAKUROは「優しい歌声が、これからの季節に合うと思います」とメッセージを送った。(サンスポ.コムより)武井は来年1月8日、スタートのNHK大河ドラマ「平清盛」で時代劇に初出演、松山ケンイチ(26)の扮する清盛の最大のライバル・源義朝の側室から転じて清盛から愛される美女・常盤御前を演じる。女優としても歌手としても大きく飛躍する武井咲に期待する。元の記事を読む
2011年10月27日カップパスタ「日清SPA王」の新CM発表会が8月18日、都内にて行われ、新CMキャラクターの武井咲が登場した。武井咲のトークショーの写真CMでは、武井が新しく生まれ変わった日清SPA王に出会い、交際中のパスタ鍋に“あなたが茹でるのより、うまいの”と別れを告げるというストーリーを展開。武井は「恋人役が“鍋”と初めて聞いたときは、どういうことだろう?って思ったけど、感情のある鍋で(笑)、ドラマ仕立になっているので、凄くおもしろいCMになっています」とコメント。パスタについては「週3、4回食べてます。毎日パスタでもいいぐらい大好き。(パスタを作るときに)アルデンテに仕上げるのがいつも難しくて。でも、『日清SPA王』は、いつでも誰でも勝手にアルデンテにしてくれます!」と、商品の特徴をアピール。最後に「見た目も可愛く、お湯を注いで5分で簡単に食べられちゃうところが私は凄く大好きです!」と、笑顔で締めくくった。1995年の発売以来、ロングセラーブランドの「日清SPA王」は、熱湯を注いでわずか5分でアルデンテ食感のパスタに仕上がる独自の製法のノンフライ麺に変更し、パッケージをリーフ型にリニューアルした。「日清SPA王(たらこスパゲッティ・カルボナーラフェットチーネ)」は、8月22日(月)から全国発売。新CM「別れ話篇」は8月25日(木)よりオンエアされる。
2011年08月19日映画『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』の主題歌、および挿入歌を柴咲コウが歌うことが発表され、主題歌の歌詞を柴咲さん自身が手掛けるほか、名曲「ルージュの伝言」のカバーに挑戦していることがも明らかになった。大政絢と染谷将太というフレッシュなコンビを主演に迎えて送る本作。“僕”ことみーくん(染谷さん)と幼なじみで10年前の誘拐監禁事件の被害者同士でもあるまーちゃん(大政さん)の2人が、連続殺人事件の発生で揺れる街で10年ぶりに再会。そこから巻き起こる騒動をポップかつシニカルに描き出す。柴咲さんは自ら詞をつけた主題歌「サヨナラブ」に加え、ユーミンこと荒井由美(松任谷由美)の名曲で、宮崎駿監督のアニメ『魔女の宅急便』でも使用された「ルージュの伝言」をカバー。柴咲さんにとって他アーティストの楽曲をカバーするのは初めてのこと。今回の発表に際し柴咲さんは、主題歌のレコーディングについては「ディスコミュニケーションをテーマに制作しました。曲調はアップめだが、詞はシニカルな内容で、それを楽しんでレコーディングできました」と語り、「ルージュの伝言」に関しては「歌ってみたら、すごく自分にフィットして歌いやすかったです。レコーディングがとても早くできました」とのコメントを寄せてくれた。さらに映画については「思っていたより映像が暗くなくてフレッシュで、いまどきっぽくて、内容のわりに描写が爽やかでした。みーくんを、好きになってしまいました」と感想を寄せている。瀬田なつき監督は、挿入歌を「ルージュの伝言」のカバー曲にしたことについて「映画の中では、現在と過去を繋ぐ曲として使っています。幅広い世代の方が子供時代を思い出せるポジティブな曲として『ルージュの伝言』のような雰囲気がイメージだと伝えていたら、そのまま『ルージュの伝言』になりました。びっくりでした。楽曲を聴いてみて、懐かしくもあり、新しくもあり、不思議な感覚でした。何よりも柴咲コウさんが歌っているのかと思うとウキウキします。映画では、重要なシーンで使っていますので、楽しみに見て(聴いて)下さい」と語っている。そして大政さんからもコメントが到着!「POPな曲調と、切ないけど前向きな歌詞が、映画と重なって本当に素敵だと思いました。曲を聞いて、ますます映画の公開が楽しみになりました」と喜びを語っている。なお、本作は10月23日(土)から開催される第23回東京国際映画祭の「日本映画・ある視点」に出品されることも決まっており、来年の劇場公開を前にどのような評価を受けるのかも気になるところ。『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』は2011年1月22日(土)より角川シネマ新宿、シネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開。■関連作品:嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 2011年1月22日より角川シネマ新宿、シネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開© 2010 「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」製作委員会
2010年10月11日