自動販売機の設置・運営などをサポートしているアペックスは、9月1日「防災の日」をきっかけに、飲料や紙カップの無償提供ができる「災害対応型カップ自販機」の設置を推進していくと発表した。同カップ自販機は、有事の際、設置先に保管してある鍵ひとつで、飲料や紙カップの無償提供を行うことができる。宮城県多賀城市をはじめ、既に6つの自治体に設置されているという。また、同カップ自販機は、自治体・団体などの自動販売機設置先と「災害時における支援協力に関する協定書」を結ぶことにより設置されるとのこと。同協定には、飲料や紙カップのみならず、水、トイレットペーパーなどの支援提供も含まれている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月28日JAFは、幼児を2人乗せて運転する際の適合自転車と一般の自転車の安全性を比較するテストを実施し、その結果をホームページに公開した。自転車の荷台等に幼児を2人乗せることは法規違反だが、2009年7月の改正により、フレームやブレーキを強化した「幼児2人同乗基準適合車」は、2人乗せが可能となった。しかしながら、規則を知らない、適合自転車が高価などの理由から、依然として一般的な自転車に幼児を2人乗せて走行している人が多く見られる状況だ。テストは、それぞれの自転車に3歳児(15kg)と6歳児(20kg)を想定したダミー人形を乗せ、女性モニターに走行してもらうことで安全性を検証。「ブレーキ時の制動距離」、「走行時のふらつき」、「スタンド駐車時の安定性」の3つの面で比較し、全てにおいて適合自転車の安全性の高さが確認された。テスト結果の動画はJAFのホームページ、JAFチャンネルで公開している。JAFでは、幼児を2人乗せて走行する際には、法規に則って安全性の認められた適合自転車を使用するとともに、適合自転車といえども決して過信せず、車重が増える分、より慎重に運転するよう呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月20日ペッツファーストは、捨てられ、殺処分される犬や猫をなくすため、7月14日~16日に行われる「Pet博2012inなごや」にて、「マイクロチップ無償装着会」と「保護犬譲渡会」を同時に開催する。ペットの終生飼養の意識の向上と、保護犬譲渡の促進を図る。同社は、2011年5月より、飼い主に「最後まで飼う」意識を持ってもらうことを目的に、全国のドッグイベントや提携動物病院でマイクロチップの無償装着活動を開始し、現時点での装着頭数は累計1万頭を突破した。今年6月には、より直接的に「殺処分数を減らす」ことを目的に、ペットショップでの保護犬譲渡会を試験的に実施し、参加した3頭すべてを譲渡することができた。今後は2つの活動を連動させ、より実施機会を増やしていくために、「マイクロチップ無償装着会」と「保護犬譲渡会」に同時に取り組んでいく。イベントに訪れた多くのペット愛好家に向けて、マイクロチップの重要性や保護犬の存在を伝えるとともに、その場で「無償装着」「無償譲渡」の機会を提供することでさまざまな角度から殺処分の問題に取り組むことを狙いとする。業界に先駆けて「Pet博2012inなごや」にてスタートさせ、同時開催による効果を確認していくという。「マイクロチップ無償装着会」では、獣医師による簡単な診察の後、無償で装着する。AIPO(動物ID普及推進会議)へのデータ登録費用(1,000円)のみ、利用者の負担となる。「保護犬譲渡会」では、 仕事を辞めたブリーダーから保護した犬が譲渡される。獣医師による健康診断・ワクチン接種、スタッフによる心身のケアなどが完了し、譲渡に適した犬たちが参加する。希望者の住環境、責任を持って飼えるかなど の審査を行い、条件を満たし人に無償で譲渡する。■実施概要 日程:2012年7月14日(土)~16日(月・祝) 10:00~17:00 会場:「Pet博2012inなごや」(ポートメッセなごや第2展示館) 出展内容:「マイクロチップ無償装着会」「保護犬譲渡会」 ※「Pet博2012 inなごや」への入場には、入場料(大人1,200円、子ども800円)が必要。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月12日ふたりの子育てママが作った、遊びを提案する工房、ポノリポは、幼児からお年寄りまで一緒に楽しく遊べるカードゲーム「PonoPono ポノポノ」の体験実演イベントを開催する。ポノポノは、かわいいポノリポキャラカードを20枚使い、トランプのババ抜きや神経衰弱のように、直感的にわかる簡単なルールで遊ぶカードゲーム。人数や年齢に合わせて、いろいろな特別ルールも用意されており、年齢を問わず家族みんなで楽しく盛り上がれる。絵合わせ、色あわせから簡単な計算まで、智育的な広がりが期待できる。今回のイベントは、ポノポノをその場で遊んで楽しさを実感してもらうために開催。あわせて、オリジナル絵本「ゲッコーくんとなぞのひかり」の大きな紙芝居を使った読み聞かせや、ポノリポ商品がいろいろ当たるポノリポ三角くじなども予定されている。子ども連れで、一緒に楽しめる盛り沢山な内容となっている。開催地は、横浜氏港北区のトレッサ横浜北館2F・イベントスペース「リヨンの小径」。開催日は6月10日。時間は10時~18時。入場無料で、誰でも参加可能。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月25日日本公文教育研究会は、0歳~2歳の乳幼児と母親向けの新しい教育サービス「Baby Kumon(ベビークモン)」を、この6月より全国約8,000の公文式教室で開始する。日本公文教育研究会が大学教授等と共同して行った研究によると、0歳児~2歳児を中心とした乳幼児期に母親が行う「歌いかけ」「読み聞かせ」が、母子関係の構築と子どもの発達に寄与することが確認された。「歌いかけ」は母親と子どもとの交流に特に強く結びついて、主に「親子のきずな」を継続して発展させる役割を持ち、「読み聞かせ」は親子の情緒的な交流から、やがて物事を知る手段になるという。この研究は各種のシンポジウムや日本子育て学会、日本発達心理学会等でも発表されている。Baby Kumonは「親子のきずなをはぐくみ、まなびの土台をつくる」をコンセプトに、歌と読み聞かせを中心とした親子のやりとりを家庭で楽しむための新教育サービス。絵本や歌本、CDなど各種教材を使い、子どもの発達に合わせた親子のコミュニケーションを行える。さらに、公文式教室でくもんの先生のサポートを毎月1回受ける「Baby Kumonタイム」も設定される。受講料は月額2,100円(税込み)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月15日千葉銀行は12日、多様化する顧客の幅広いニーズに対応するため、教育ローン、マイカーローン、リフォームローン、無担保住宅ローンについて、商品性改定を実施すると発表した。教育ローンは、医学部進学時などの資金ニーズに対応できるよう融資金額の上限を最大500万円から最大3,000万円に引上げた(ただし、当座貸越方式については上限最大1,000万円)ほか、一般入試に比べ早期に実施されるAO入試や医学部の在学期間を踏まえて、融資期間と据置期間も14年から16年6カ月(融資期間の内、据置期間が4年以内から6年6カ月)に延長した。また、資金使途では保育園に係る資金や自己啓発資金を対象に追加するなどの改定を行った。リフォームローンは、近年リフォーム工事と同時に太陽光発電設備や耐震補強を行うケースが増えていることに対応して融資金額の上限を最大500万円から最大1,500万円を引上げるとともに、顧客の月々の返済負担を軽減できるよう融資期間を10年から20年(ただし、固定金利は10年以内)に延長した。無担保住宅ローンについても、融資金額および融資期間を同じく拡大。マイカーローンも、融資金額の上限を最大300万円から最大1,000万円を引上げるとともに、融資期間を7年から10年に延長し、より顧客のニーズに応えられるよう商品性の改定を実施した。改定日は4月2日受付分より。同行は、「顧客第一主義を徹底し、創造力に溢れたリテールトップバンクを目指していく」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月13日東京都福祉保健局は12月初旬、65歳未満で発症する若年性認知症のハンドブックを作成、Webで無償公開した。若年性認知症で早期に現れる特徴などの基礎知識、医療機関を受診する際のポイントのほか、家族が相談できる窓口、各制度の問い合わせ先などを紹介・掲載している。早期に発見し、適切な支援に繋げるのが目的65歳未満で発症する「若年性認知症」の人は、働き盛りの時期と重なるため、最初に職場において異変に気がつくことも多く、職場内での正しい理解と支援が必要とされている。そこで都は、産業医及び企業団体の人事・労務担当者等を対象に、職場内で若年性認知症の人を早期に発見し、適切な支援に繋げることを目的に、同書を作成したという。早期発見・診断と早期治療の重要性を説明し、就労時から利用できる制度の紹介のほか、企業と産業医の連携による支援が行われた事例と行われなかった事例も取り上げている。また、退職後に利用できる制度、相談窓口、各制度の問い合わせ先などの情報のほか、介護保険制度の各サービスの特徴や負担割合も一覧表で示されている。(全60ページ、PDF形式)
2010年12月13日