イタリア・ヴェローナを舞台に、ある愛の奇跡を描いた真実の物語『ジュリエットからの手紙』。先日劇場公開されたのと同時に、話題を集めているのが、挿入歌で使用されているテイラー・スウィフトの「ラヴ・ストーリー」だ。今回、シネマカフェでは本編映像と同曲を合わせたイメージ動画を独占入手!果たしてテイラーがこの曲に込められたメッセージとは…?「ロミオとジュリエット」の舞台・ヴェローナにあるジュリエットの生家には、いまでも恋の悩みが書かれた手紙が届く。映画では50年前に綴られた手紙を軸に物語が展開されていくが、今回起用された「ラヴ・ストーリー」は“ロミオとジュリエット”の恋のように周囲に反対された禁断の恋について歌っており、テイラー自身が経験した恋愛が基となっているようだ。「当時好きな人がいたんだけど、友達や家族にも反対されて、“ロミオとジュリエット”の心境が初めて理解できたの」と言及するテイラー。そんな彼女が歌い上げるこの歌は、歌詞もジュリエット目線でテイラー流にアレンジされており、ポップでどこか力強く、カントリーシンガーとして活躍する彼女らしさが表現されている。13歳でデビューを果たし、ファーストアルバム「テイラー・スウィフト」は300万枚と大ヒットを記録。「ラヴ・ストーリー」が収録されたセカンドアルバム「フィアレス」は全米チャート1位、11週連続トップに君臨と、瞬く間にスターダムへ駆け上がっていったテイラー。並々ならぬ努力でいくつもの夢と栄光を掴んできた彼女も、恋に対してはいろんな障害の壁に当たってきた様子。そんな彼女が贈る「ラヴ・ストーリー」にはロマンチックな想いがたっぷり込められ、映画をより一層盛り上げる一曲となっている。ぜひこの映像からあふれる、テイラーからのメッセージを感じ取ってみて。『ジュリエットからの手紙』はBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開中。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ジュリエットからの手紙 2011年5月14日よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2010 Summit Entertainment, LLC. All rights reserved.■関連記事:『赤ずきん』女性監督が証言、『トワイライト』を超える新たな“恋のジレンマ”現地からお届け!『ジュリエットからの手紙』レターセットを合計6名様プレゼントガエル・ガルシア・ベルナル インタビュー愛よりも夢を優先する男に共感は…?南野陽子、アイドルだから恋についての質問は「恥ずかしい!」50年前の初恋を捜す旅『ジュリエットからの手紙』試写会に10組20名様ご招待
2011年05月17日映画『ジュリエットからの手紙』の公開記念トークイベントに南野陽子が出席。「ロミオとジュリエット」のジュリエット宛てに恋の悩みを綴る“ジュリエット・レター”がモチーフとなっている本作に因み、南野さん自身がしたためたレターを披露した。「ロミオとジュリエット」の舞台となったイタリア・ヴェローナにある“ジュリエットの家”にいまなお世界中から届くジュリエット・レター。映画では、50年前に綴られたレターにまつわる恋をめぐる旅が描かれる。ヴェローナには、“ジュリエットの秘書”と呼ばれる人々がおり、世界中から集まった手紙に彼女たちが返事を出しているのだ。南野さんは映画について「くさらないでいれば、想いが伝わりご褒美がもらえるんだ、と思いました」と笑顔で感想を語った。映画の公開に合わせて、劇中で登場するジュリエットへの手紙に対する返事が全国から公募された。400通を超える応募の中からベストレターに選ばれたのは、鹿児島県の女性の手紙。これを南野さんが情感たっぷりに朗読した。さらにこの日は、南野さん自身がジュリエット宛てに書いた手紙を朗読。新婚ほやほやで幸せいっぱいの南野さんだが「愛で強くなれると感じています」とパートナーを得ての心境の変化を綴ったレターを少し恥ずかしそうに読み上げた。また初恋の思い出を尋ねられると「はっきりといつが初めての恋だったかは分からないんですが、小学校6年生で卒業するときに、中学校が別々になってしまう男の子に想いを伝えなきゃと手紙を書きました。結局、出さないままでいまも持ってるんです。結婚で身辺整理をしているときに見つけて、パートナーに見せたら笑ってました。『(好きか否かを)○か×で書いてほしい』というアンケートのような手紙で、出さなくてよかったです(笑)」とくすぐったい思い出を明かしてくれた。報道陣からは過去の恋だけでなく、現在進行形の結婚生活についての質問が飛んだが「アイドルなのであまり(公の場で)恋の話をしたことがなくて…恥ずかしい。もうイヤ(苦笑)!」とたびたび照れくさそうな表情を見せつつ「もう少し(一緒にいられる)時間があればいいな、と思います」とのろけていた。『ジュリエットからの手紙』は5月14日(土)よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。■関連作品:ジュリエットからの手紙 2011年5月14日よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2010 Summit Entertainment, LLC. All rights reserved.■関連記事:ガエル・ガルシア・ベルナル インタビュー愛よりも夢を優先する男に共感は…?50年前の初恋を捜す旅『ジュリエットからの手紙』試写会に10組20名様ご招待一通の手紙が導く50年ぶりの初恋探し『ジュリエットからの手紙』のポスター画像解禁
2011年05月09日不朽の名作「ロミオとジュリエット」で知られるイタリアのヴェローナを舞台にした、美しい愛の物語『ジュリエットからの手紙』(初夏公開)のポスター画像がシネマカフェにて先行解禁された。世界遺産にも登録されている“愛の都”ヴェローナは、「ロミオとジュリエット」のジュリエットの生家がある場所。ここにいまも世界中から年間5,000通にも及ぶ“恋愛相談”の手紙が届いていることをご存じだろうか?驚くべきことにその手紙に対して、ジュリエットの秘書と呼ばれるボランティアの女性たちが一通ずつ返事を出している。本作はそんな実話をベースに、ある女性が50年前の初恋を探す旅に出るロマンティックなラブストーリーだ。恋人と共にニューヨークからイタリアにやって来た雑誌ライターのソフィー(アマンダ・セイフライド)は、ひょんなことからジュリエットの秘書の存在を知り、自らも文才を活かして世界中から届く手紙に返事を書き始める。その返事を受け取ったのが、ロンドンに暮らすクレア(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)。彼女は50年前、イタリアで出会ったロレンツォと恋に落ちたが、彼との愛を貫けず、その苦しい胸の内をジュリエットにだけ打ち明けていたのだ。50年ぶりの返事に背中を押されたクレアは、孫のチャーリー(クリストファー・イーガン)を伴い、ヴェローナへ。クレアと合流し、初恋の相手を探す旅に出る。ヴェローナの美しい街並みが印象的なポスターを飾るのは「50年分の愛を抱えて、あなたに会いに来ました。」の文字。“ジュリエット”から届いた手紙を胸に、50年ぶりに思い出の地を訪れるクレアの心情がじーんと伝わるキャッチコピーだ。また、物語の発端となるソフィーの温かく前向きな眼差しも、作品のメッセージを自然と伝えてくれる。世界的に大ヒットした『マンマ・ミーア!』に出演したアマンダにとっては、今回が初めての本格的な主演で「脚本を読んで、すべてのシーンに自分がいると気付いたとき、大変な仕事になるだろうけど、キャストとスタッフとの交流を通じて、きっと成長できるはずと思ったわ」。クレア役のベテラン女優、ヴァネッサとの共演を「彼女にとっては、何事も大したことではないの。とても聡明で、存在感があり、カメラの前で偽ることのできない人だから、彼女の前ではすぐにリラックスできるのよ」とふり返る。果たしてクレアは初恋の相手と50年ぶりの再会を果たせるのか?そのときソフィーが知る真実とは?愛に「遅すぎる」は決してないと教えてくれる感動のラブストーリー『ジュリエットからの手紙』は初夏に日本で公開される。■関連作品:ジュリエットからの手紙 2011年初夏、Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2010 Summit Entertainment, LLC. All rights reserved.マンマ・ミーア! 2009年1月30日より日劇1ほか全国にて公開© 2008 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:ブランジェリーナにザック、ロブ…写真でふり返る来日ハリウッドスター2009【前編】ハリウッドで最も稼ぐ女優が決定!今年はアンジェリーナ・ジョリー【第81回アカデミー賞】レッドカーペットファッションチェック!〜イケメン編〜ABBAに乗せて踊り出したくなる!ハッピー全開ミュージカル『マンマ・ミーア!』メリル・ストリープ、若き日の恋愛話は「娘が興味を示してくれないの!」と苦笑
2011年01月27日第15回釜山国際映画祭の今年のメインゲストの一人である、フランスを代表する女優ジュリエット・ビノシュ。今年のカンヌ映画祭で主演女優賞に輝いた最新作『トスカーナの贋作』の舞台挨拶や、記者会見に加え、「They Walk Together」と題して海雲台ビーチでオープントーク、および手形セレモニーを行った。トークの相手は、『トスカーナの贋作』のアッバス・キアロスタミ監督と、『ホウ・シャオシェンのレッド・バルーン』のホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督。ビノシュは、彼らと仕事をした経験を「二人の映画ではどちらも息子を持つ母親役を演じたのだけれど、ヒロインが求めるものがそれぞれ違っていて、とても興味深かった。アッバスの映画では、母としてだけでなく、女として愛されたいと求める女性。一方、シャオシェンの映画では、息子とのつながりの強さに気付く女性。アッバスもシャオシェンも、女性のことをよく理解しているし、もっと理解しよう、という気持ちを持っていてくれる。そのことに感謝したいです」と語った。また、各国の映画人との交流パーティーでは、今年で退任するキム・ドンホ釜山映画祭委員長と、ABBAの曲にあわせてチャーミングかつ熱烈なダンスを披露。15年間、本映画祭をゼロから育て、尽力してきたキム・ドンホ委員長の労をねぎらった。映画祭は15日に閉幕。閉幕式には、クロージング・フィルムで釜山を舞台にしたオムニバス映画『カメリア』(原題)の中の1本、『かもめ』の行定勲監督と主演の吉高由里子、ソル・ギョングも出席。今年の釜山には、レポートで取り上げたスターたちのほかにも、ウィレム・デフォー、オリバー・ストーン監督ら多くの映画人が登場、トークショーなどさまざまな企画が催された。アジアの若手監督から選ぶコンペ、ニューカレンツ部門に日本映画がノミネートされなかったのは残念だったが、製作支援をするPPPアワードを、荻上直子監督の企画作『マッシュルームとメロン』が受賞した。毎年、拡大しつつも、観客と映画人の距離の近さを感じさせる釜山国際映画祭。温厚な人柄と映画への愛情の深さで、世界中の映画人に愛されたキム・ドンホ委員長の退任で、来年以降どう変わっていくかが注目だ。(photo/text:Ayako Ishizu)■関連作品:第15回釜山国際映画祭 [映画祭]■関連記事:仲村トオル、チャン・ドンゴンとの再会に感激!『行きずりの街』韓国公開も即決定釜山の観客の熱烈歓迎に深津絵里「クセになりそう!」宮崎あおい&大竹しのぶに韓国人ファン熱狂「ステキ!」、「カワイイ!」と声援安藤政信が釜山登場!米中合作アクションコメディで天才料理人を熱演
2010年10月18日