映画『流浪の月』(5月13日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が24日に都内で行われ、広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子、李相日監督が登場した。同作は凪良ゆうによる、本屋大賞受賞のベストセラー小説の映画化作。雨の夕方の公園で、びしょ濡れの9歳の家内更紗(広瀬)に傘をさしかけてくれたのは19歳の大学生・佐伯文(松坂)。引き取られている伯母の家に帰りたがらない更紗の意を汲み、部屋に入れてくれた文のもとで、更紗はそのまま2カ月を過ごすことになるが、やがて文が更紗の誘拐罪で逮捕されてしまう。それから15年後、「傷物にされた被害女児」とその「加害者」という烙印を背負ったまま、更紗と文は再会する。作中の展開にちなみ、「子供の頃我慢していたこと」を聞かれると、広瀬は「新品のものを全く買ってもらえなかった。お兄ちゃんからもお姉ちゃんからもお下がりをもらった」と振り返る。「中学生とかセーラー服だったんですけど、制服からリコーダーまでお下がり」と明かすと、松坂も「え、リコーダーも!?」と驚いた様子。広瀬は「変ですよね? さすがにイヤだと思ってたんですけど、『お兄ちゃんじゃなくてお姉ちゃんの方にしてあげるから』と言われたら納得した自分がいて。『消毒も3回するから! もったいないよ』と言われて」と、姉である広瀬アリスのお下がりリコーダーを使っていたことを説明。「上は年子なので、2人はいつも新品だったんですけど、いつも私はお下がりでした」と苦笑し、「大人になって自分で買えるようになった時の爆発力がすごかったです」と語った。
2022年05月24日俳優の広瀬すず(23)が17日、自身のインスタグラムを更新。普段の雰囲気とは少し違った大人の表情を見せている。広瀬は高級ブランド「ルイ・ヴィトン」のアクセサリーを身に付け、自撮り風のアップ写真を複数枚掲載。投稿にはハッシュタグ「#Louisvuitton」「#LVVolt」を添えた。この投稿を見た人からは「大人な女性に変身だねぇ~」「大人の色気」「可愛いが過ぎますって」「いつもと雰囲気違うね」「最初誰か分からんかった」「え、別人じゃん」と絶賛の声が相次いだ。
2022年05月17日映画『流浪の月』(5月13日公開)の公開初日舞台挨拶が13日に都内で行われ、広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子、内田也哉子、李相日監督、増田光桜が登場した。同作は凪良ゆうによる、本屋大賞受賞のベストセラー小説の映画化作。雨の夕方の公園で、びしょ濡れの9歳の家内更紗(広瀬)に傘をさしかけてくれたのは19歳の大学生・佐伯文(松坂)。引き取られている伯母の家に帰りたがらない更紗の意を汲み、部屋に入れてくれた文のもとで、更紗はそのまま2カ月を過ごすことになるが、やがて文が更紗の誘拐罪で逮捕されてしまう。それから15年後、「傷物にされた被害女児」とその「加害者」という烙印を背負ったまま、更紗と文は再会する。この日は出演者にサプライズで、子役の増田が登場。増田は「映画に出るのも舞台挨拶に出るのも初めてなので、ものすごい緊張してます」と言いつつ堂々と挨拶する。朝ドラ『なつぞら』では広瀬の娘役を務めていたということで、広瀬も「朝ドラの期間が長くて、お母さん役が初めてだったので、コミュニケーションを大事に、半年近くずっと休憩中に遊んでたんだよね」と話しかける。広瀬は「こんなにまたすぐ、しかも李組の中で共演させていただけたことがものすごい嬉しくて、勝手にどこかお母さんの気持ちが離れず、監督の横に並んでると感動して泣きそうになりました。それくらい距離が近いままお芝居ができたので、その延長戦でご一緒できて幸せです」と心境を明かす。増田は「また2年ぶりに広瀬さんと会えて、すっごい嬉しかったです」と感想を述べた。松坂も増田について「素晴らしかったです。3人でいるシーンがけっこうあるんですけど、幸せをありがとうという感じです」と感謝。増田が「演技中に松坂さんの声が心の中でじわーって響いて、松坂さんってすごいな、素敵だなと思ったのを覚えています」と言うと、松坂は胸を押さえ「今の感想がじわーっと響いてます」と喜びを隠しきれない様子だった。
2022年05月13日映画『流浪の月』(5月13日公開)の公開初日舞台挨拶が13日に都内で行われ、広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子、内田也哉子、李相日監督、増田光桜が登場した。撮影中に誕生日を迎えた横浜は、サプライズでプレゼントをもらったという。横浜は「急きょワンシーン追加するからと言われて嬉しいなと思って現場に行って。この2人(広瀬&松坂)に向かってゴミ箱を投げるみたいな演出をつけられたので、『けっこう攻めるな』と思いつつ、シーンが追加されるのは嬉しいので意気込んでやったら、ゴミ箱の中にプレゼントが入っていて」と苦笑する。「嬉しいんだけど『ワンシーン追加というのはないんだ』という残念な気持ちもあって、不思議でした」と心境を吐露した。そばで見ていたという松坂は「ふぁ〜っと入ってきて『おめでとう〜!』とかならわかるんですけど、激昂して入って来なきゃいけない。この激昂の流れでゴミ箱開けたらプレゼント入ってる、俺は今日誕生日だ、そういうことか! という怒りから喜びまでのストロークというものがすさまじかったな」と横浜の様子を振り返る。広瀬は「撮影前だから『フ〜!』みたいなこと(深呼吸)をすごくやっていて、私はすっごいきっとムダな集中力になるんだと思いながら、でもこんな機会がないと思って笑いを堪えることに必死になって。(横浜は)すごい体勢でゴミ箱を見て『ウェッ!?』みたいな聞いたことのないような音を出されてて、ツボにハマってしまいました」と思い出し笑い。横浜は「バカラのグラスをいただいたので、お酒を入れて飲んでます」と、プレゼントには感謝していた。
2022年05月13日「モンスターストライクTHEMOVIEソラノカナタ」製作発表での広瀬アリス(’18年6月)広瀬アリス(27)が、休養を発表した。気になる妹との関係性体調不良により、秋に予定されていた舞台を降板。「ここ数年とにかく前を見て駆け抜けてきたのですがどうやらちょこっとお休みが必要のようです」と説明している。実際、今期の連ドラでは2本に主演中。秋にはテレ朝系連ドラの映画版が公開されるなど、多忙だったことは間違いない。また、交際が噂される大倉忠義(関ジャニ∞)も直後に難聴などを理由に活動休止を発表。そのこととの関係も取り沙汰された。ただ、彼女の場合、それ以上に世間の関心を集めがちなのが、4歳下の妹・広瀬すずとの関係だ。遅くデビューした妹が大ブレイクしたことで、彼女には「すずの姉」という逆・七光り的なイメージがつきまとうこととなった。それゆえ、今回の休養についても、妹へのライバル意識が彼女を追い込んだのではという見方が出ている。これはあながち、深読みのしすぎでもないだろう。というのも、最近のアリスの売れっ子ぶりにはある「物語」への期待が影響しているからだ。いわば、姉妹版「うさぎとかめ」。天才型の妹を努力型の姉が追い抜く、という物語だ。なお、この姉妹は互いを「お姉ちゃんは考えて考えて…ってタイプ」「すずは直感型」と評している。芸能人として華や大物感が生じやすいのはやはり、後者だろう。それぞれの発言にしても、すずが何かと話題になるのに対し、アリスはいたって普通だったりする。広瀬アリス、コメディエンヌ的才能を発揮しかし、一種の判官びいきというか、劣勢なほうに味方したくなるのもよくある大衆心理。それこそ、石田ゆり子や若乃花などもこの恩恵を受けてきた。つまり、アリスにだってすずに負けないものがあるはず、という期待が高まることで、仕事が増え、本人も期待に応えようと頑張るという相乗効果だ。その収穫が、NHKの朝ドラ『わろてんか』で示したコメディエンヌ的才能だった。4月24日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)でもこの作品が転機だと語っている。ただ、その反面「主役をやらせていただけるように」なったことで「余裕がなくなって」という弱気な告白も。たしかに、この人はすずほど、主役タイプではないだろう。例えば、アリスが『povo姉』というキャラに扮しているスマホのCM。そこで共演中の鈴鹿央士は、当時18歳のすずがロケ現場でスカウトし、すず由来の芸名でデビューした若手俳優だ。あのCMでのアリスは主役のようでいて、妹が見つけてきた事務所後輩の引き立て役でもある。そんなところにも、すずとの格の違いを感じてしまう。前出の『ボクらの時代』では、舞台あいさつが苦手なことも告白。「あがり症」ゆえ「汗かきすぎて途中退場、というのも何回も繰り返してる女優なので」と苦笑した。その5日後には、《今日は『ポップUP!』に出演します!みんなに会えるの楽しみ楽しみワイワイワイワイ》と、ツイート。ところが、この番組でも「汗かきすぎて途中退場」というハプニングが起きてしまった。これまで、タフなイメージもあっただけに今回の一連の流れは痛手だろう。ただ、これを機に、もうちょっと楽なポジションで仕事できるようになるかもしれない。PROFILE●宝泉薫(ほうせん・かおる)●アイドル、二次元、流行歌、ダイエットなど、さまざまなジャンルをテーマに執筆。近著に『平成「一発屋」見聞録』(言視舎)『平成の死追悼は生きる糧』(KKベストセラーズ)
2022年05月12日広瀬すずと松坂桃李がW主演を務める映画『流浪の月』(5月13日公開)のメイキング写真が10日、公開された。同作は凪良ゆうによる、本屋大賞受賞のベストセラー小説の映画化作。雨の夕方の公園で、びしょ濡れの9歳の家内更紗(広瀬)に傘をさしかけてくれたのは19歳の大学生・佐伯文(松坂)。引き取られている伯母の家に帰りたがらない更紗の意を汲み、部屋に入れてくれた文のもとで、更紗はそのまま2カ月を過ごすことになるが、やがて文が更紗の誘拐罪で逮捕されてしまう。それから15年後、「傷物にされた被害女児」とその「加害者」という烙印を背負ったまま、更紗と文は再会する。公開されたメイキング写真では、広瀬がイベントで「お互いのお腹の中にあるマグマを出しながら作った」と話したように、キャストと李相日監督との間の徹底的な話し合いの様子が写し出されている。W主演を務めた広瀬と松坂が「(李監督は)準備のための環境や時間を用意してくれ待ってくれる」と揃って語る通り、広瀬は、映画では描かれない文と再会するまでの15年をつかむため、文と出会った公園や文のアパート、さらには事件後に預けられた児童養護施設などを見学。現在の恋人・亮を演じる横浜と恋人同士の関係性を築き上げるためにも非常に多くの時間とアイデアを与えられ、「役者同士の関係性が、本当に人として情を持ち合える関係性に近づくまでに必要な時間を設けてくれた」と振り返る。松坂も「カフェを営む文を思いながらひたすらコーヒーを淹れる練習をしたり、幼い更紗と過ごした撮影用のアパートの部屋で寝泊まりしたり、離れ離れの15年を想像して日記を書いてみたりした。俳優が役作りのためにこうやりたい、考えたいと言えば、すべて実践させてくれた」と明かし、「俳優を信じて、答えが見つかるまで待っていてくれる。だから安心して手探りで歩いていけた」と話している。また本作は、長野県を中心とした撮影が行われ、大町市にある青木湖で撮影したシーンは、俳優・スタッフが一丸となって天気・気温・時間と闘いながら3日間で撮り切った。(C)2022「流浪の月」製作委員会
2022年05月10日広瀬すずと松坂桃李をW主演に迎えた李相日監督最新映画『流浪の月』のメイキング写真が到着した。実力と人気を兼ね備えた広瀬すずと松坂桃李が紡ぐ物語の原作は、2020年本屋大賞を受賞し、同年の年間ベストセラー1位(日販単行本フィクション部門、トーハン単行本文芸書部門)に輝いた、凪良ゆうによる傑作小説。10歳の時に、誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった女性・家内更紗(かないさらさ)を広瀬が、その事件の“加害者”とされた当時19歳の青年・佐伯文(さえきふみ)を松坂が演じる。また、事件から15年経った現在の更紗の恋人・亮を横浜流星が、癒えない心の傷を抱える文に寄り添う看護師・谷あゆみを多部未華子が演じ、加えて、趣里、三浦貴大、白鳥玉季、増田光桜、内田也哉子、柄本明らが共演に名を連ねている。ふたりの限りなく稀有な関係性をスクリーンに描き出すのは、デビュー以来『フラガール』『悪人』『怒り』など、そのエモーショナルで骨太な作風で観客の心を鷲掴みにしてきた李相日(リ・サンイル)監督。また、『パラサイト 半地下の家族』『バーニング 劇場版』『哭声/コクソン』『母なる証明』など、韓国映画史に残る作品を次々手がけてきた撮影監督・ホン・ギョンピョ、『キル・ビル Vol.1』『ヘイトフル・エイト』『フラガール』『悪人』『三度目の殺人』など、世界を股にかけて活躍する美術・種田陽平ら、国境を越えた才能が集結した。このたび、本作のメイキング写真が一挙到着。広瀬がイベントで「お互いのお腹の中にあるマグマを出しながら作った」と話したように、観る者の心を圧倒的なエネルギーで揺さぶる本作。その力強さのヒントは、キャストと李との間の粘り強く徹底的な話し合いにあったのかもしれない。W主演を務めた広瀬と松坂が「(李監督は)準備のための環境や時間を用意してくれ待ってくれる」と揃って語る通り、李組の”粘り”は俳優ファーストの証と言える。たとえば広瀬は、映画では描かれない文と再会するまでの15年をつかむため、文と出会った公園や文のアパート、さらには事件後に預けられた児童養護施設などを見学。現在の恋人・亮を演じる横浜と恋人どうしの関係性を築き上げるためにも非常に多くの時間とアイデアを与えられ、「役者どうしの関係性が、本当に人として情を持ち合える関係性に近づくまでに必要な時間を設けてくれた」と振り返る。そして松坂も、「カフェを営む文を思いながらひたすらコーヒーを淹れる練習をしたり、幼い更紗と過ごした撮影用のアパートの部屋で寝泊まりしたり、離れ離れの15年を想像して日記を書いてみたりした。俳優が役作りのためにこうやりたい、考えたいと言えば、すべて実践させてくれた」と振り返り、「俳優を信じて、答えが見つかるまで待っていてくれる。だから安心して手探りで歩いてゆけた」と話す。公開されたメイキング写真からは、役づくりのためにお互いに時間を惜しまない、二人三脚とも言える関係性が垣間見える。また本作は、長野県を中心としたロケーションの美しさにも大きな注目が集まっている。大町市にある青木湖で撮影したシーンは、俳優・スタッフが一丸となって天気・気温・時間と闘いながら3日間で撮り切った劇中有数の渾身の場面だが、メイキング写真からもその緊張と集中が伝わってくる。この湖で撮られた本作を代表する名シーンの数々を、ぜひ劇場で見届けてほしい。『流浪の月』5月13日(金)より公開
2022年05月10日映画『流浪の月』(5月13日公開)のフレッシャーズ試写会が8日に都内で行われ、広瀬すず、松坂桃李が登場した。同作は凪良ゆうによる、本屋大賞受賞のベストセラー小説の映画化作。雨の夕方の公園で、びしょ濡れの9歳の家内更紗(広瀬)に傘をさしかけてくれたのは19歳の大学生・佐伯文(松坂)。引き取られている伯母の家に帰りたがらない更紗の意を汲み、部屋に入れてくれた文のもとで、更紗はそのまま2カ月を過ごすことになるが、やがて文が更紗の誘拐罪で逮捕されてしまう。それから15年後、「傷物にされた被害女児」とその「加害者」という烙印を背負ったまま、更紗と文は再会する。イベントでは新社会人からの相談を募り、「なんでこの仕事をやっているんだろうと悩んでしまった瞬間はありますか」という質問には、広瀬が「私はどうしてもこのお仕事をしたくてというよりも、姉が先にやっていて、なんとなくお姉ちゃんの後ろをついていったみたいな感覚の方が強かったので、やり始めはずっと思ってました」と回答する。「いつ辞められるのかなとか、タイミングが……とか。周りの大人の人たちに囲まれて、楽しいはのファッションだけで、お仕事をするということに強い思いがあったわけではなかったんです」と振り返った。さらに広瀬は「でも辞められずにやり続けて、今これを辞めても何も残ってなくて。周りと比べられたりして負けることが悔しくて、"好き"よりも"悔しい"があったタイプ。とりあえず勝つまで、自分がちょっとでも満足するまで、『悔しいから、絶対やってやろう』みたいなことをすごく思ってました。だから、気合い?」と自身のモチベーションについて結論付ける。「気づいたら好きになっていたり、『これしかない』と思ったり、すごい人はいっぱい上にいらっしゃるので、いくらやっても満足しない。自分の思考がどんどん変わって『大切にしたいな』と思うようになったんです。"悔しい"は変わらずあるんですけど、今はそれでいいのかなと思ったりしちゃってます」と語った。松坂も「自分の中でのモチベーションは、若い頃からちょっとずつ変わってきている」と同意。「最初は『事務所のために頑張ります!』『トップコートから来ました、松坂桃李です! よろしくお願いします!』みたいなところから、先輩方の活躍を見て、『エンターテインメントに貢献したい』となって。今はより目線が近くなってきて、現場の人たちの表情」と明かす。「一つの作品終わった時の、関わったみなさんの顔を見た時にやってよかったなと思えてくる。今はそういった人たちの表情というか、その空気を共有するために作品をやり続けているかもしれないです」と説明した。
2022年05月08日日本テレビ系『行列のできる相談所』(毎週日曜後9:00)の8日放送は、ゲストに俳優・広瀬すず、笠松将、お笑い芸人・ヒコロヒーを迎えて「一生モノの趣味を教えて!」をテーマに、知ればハマる、さまざまな趣味を紹介する。趣味がないことが悩みという広瀬に、自らの趣味にしたいかを判定する。笠松は、日本初の世界自然遺産の島・屋久島のいやしスポットへ。まずは自然を間近に感じられるラグジュアリーホテルを満喫。さらに『もののけ姫』の森のモデルになったと言われる苔の森など、大自然が生み出す神秘的な世界を体感する。代官山のカフェを訪れたヒコロヒーは、アップルパイ作りに挑戦。アメリカでケーキ作りを学び、自分の店を持つまでになったというオーナーに教えてもらう。はたして、初めて作ったアップルパイのできばえは?。また、レギュラーの滝沢カレンは鳩レースを体験。50年前には漫画になるほど大ブームになった「鳩レース」。「伝説の鳩使い」と呼ばれる人物に指導を受け、カレンが名前を付けた鳩も約100キロ先のゴールを目指す。続々と帰還する中、「カエル」と名付けたカレン鳩のレース結果はいかに。そして、『行列』新MCの井上芳雄が司会を務める、ダンス日本一を決める大会『THE DANCE DAY』(5月18日 後7:00)。日本が誇るトップダンサーや一流アーティストが審査をする中、さらに今夜、新たに特別審査員を務める豪華スターを発表。サプライズが趣味というスターが、井上にサプライズを仕掛ける。はたして、豪華スターとは一体誰なのか?。
2022年05月08日2022年4月に内閣府が公表した、『恋愛に関する研究資料』がネット上で議論になっています。資料では、恋愛に奥手な人への支援として、『壁ドン』や告白の方法、プロポーズの練習などを教育に組み込む策を提案していました。『壁ドン』とは、少女漫画を中心に描かれるシチュエーション。主に男性側が手を壁につき、女性に迫るシーンで描かれます。※写真はイメージ内閣府の資料に対し、ネットからは「ジョークかと思った」「何を考えているんだ」といった批判が続出しています。山之内すず、内閣府提案の『壁ドン支援』にズバリ同年5月7日に放送された情報番組『今田耕司のネタバレMTG』(読売テレビ)では、内閣府の恋愛支援について特集。コメンテーターとして出演する俳優の山之内すずさんは、男性の出演者に意見を求められると、このようにコメントをしました。『壁ドン』とか、あれは少女漫画の中の話であって、それを『イケメン俳優』と呼ばれる方たちが実写でやってはるから、キュンとするものなんですよ。好きでもない人からリアルで『壁ドン』されたら「怖い」しかないですから!今田耕司のネタバレMTGーより引用「あれはフィクションです!」と、強く念を押した山之内さん。続いて、「『壁ドン』は喜ばれるという、勘違いをする人が増えるのではないか」という不安を明らかにしました。ネットでも同様に、多くの女性から「フィクションだからいいのであって、現実でされたら怖い」という声が続出していた、『壁ドン』。力の差がある相手から迫られるシチュエーションは、たとえ好きな人が相手であっても、恐怖を感じる人は多いでしょう。番組を見た人からは、山之内さんの意見に共感する声が上がっています。・本当にそれ!恐怖を感じる人が多いと思うよ…。・まだ若いのに、ハッキリと意見を述べていて好感を持った。的も射ている。・全文同意です。恋愛支援策の『そうじゃない感』がすごい。少子高齢化が深刻な社会問題となっている、現代日本。また、結婚をしたり、子供を産み育てたりする人も減少しているといいます。とはいえ、「結婚をしたい」「子供を産み育てたい」と思う人を増やすために政府がとるべき行動は、本当に恋愛支援なのでしょうか。政府に対し、その点をもう一度考えてほしいと多くの人が思っていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年05月07日広瀬すずと松坂桃李をW主演に迎えた『流浪の月』で撮影監督を務めたのは、韓国映画界の至宝ホン・ギョンピョ。この度、コンテなしの撮影が生んだ“奇跡の連続”の裏側に迫る新写真が解禁、また「映画公開記念写真展」も全国10劇場で開催されることになった。ホン・ギョンピョは、第92回米国アカデミー賞作品賞ほか4冠に輝いた『パラサイト 半地下の家族』、第71回カンヌ国際映画祭・コンペティション部門に出品され国際批評家連盟賞を受賞した『バーニング 劇場版』をはじめ、『哭声/コクソン』『母なる証明』など、韓国映画史に残る作品を次々手掛けてきた撮影監督。本作で広瀬さん、松坂さんら俳優たちの熱演とともに、驚きをもって受け止められているのが、日本映画初参加となる韓国映画界のレジェンドといえるホン・ギョンピョの圧巻の映像美だ。水の滲むような叙情的ショットから、俳優の表情を大胆に捉えたドラマティックなショットまで、緩急自在にカメラを操るその卓越した映像センスは、忘れがたい余韻を残す。今回、その圧倒的な美の瞬間を捉えた劇中写真と、その舞台裏に迫る撮影風景を捉えた新写真が解禁された。“ヌッキム”=フィーリングが生まれるまで「粘った」『パラサイト』の撮影現場でポン・ジュノ監督から李相日監督を紹介されたホン・ギョンピョは、たまたま直前に韓国公開された『怒り』に強い感銘を受けていたという。そんな中で受けた李監督からの『流浪の月』のオファーを、「世間の枠からはみださざるを得なかった特別なふたりの美しい物語に共感した」と快諾。ホン・ギョンピョ李監督は、「『バーニング』のどこか不穏で艶のある空気感で『流浪の月』をイメージすると、どこまでも昂揚感が高まりました」とタッグの実現に喜びを語る。そんな2人の間で撮影中の指針となったのは、韓国語で“感じ”や“フィーリング”を意味する「ヌッキム」という言葉。「ひとことで言うと、腑に落ちるかどうか。一つ一つのカットに対して、画と芝居に”ヌッキム”が生まれるまでお互いに粘った」と李監督はふり返る。2人は100%画コンテなしで現場に入り、リハーサルを綿密に行った上で撮り順を決めていくというスタイルを選択したが、結果、ホン・ギョンピョの直観やひらめきが炸裂し、奇跡のような瞬間がいくつも誕生したという。ホン・ギョンピョ、俳優陣を絶賛「集中力が本当に凄かった」また、ホン・ギョンピョは、日本の俳優たちが持つ高いポテンシャルを絶賛する。「広瀬さんはさらに演技に深みが増して、人としての成熟を感じさせた。松坂さんはクローズアップした時の表情に何度も驚かされた。身体を徹底的に絞り込んで歩き方まで完全にキャラクターになりきった演技をみせてくれた」とコメント。さらに「横浜(流星)さんはいろいろな引き出しをもっていて、キャラクターの暴力的な面についても単純な表現ではなく、その人物の内に抱えているものや背景を感じさせる演技をみせてくれた。多部(未華子)さんは短い登場だったが強烈な印象を残す演技だった」と明かす。「どの俳優も、”その人物そのもの”になっていると感じる瞬間が度々あり、集中力が本当に凄かった。それがカメラを通じて伝わってくる時が何度もあり、感動した」と賛辞を惜しまなかった。ホン・ギョンピョによる現場ポートレートの写真展開催ホン・ギョンピョが撮影の合間に撮り溜めていた現場ポートレートが、スタッフ間で評判を呼び、全国10の劇場で「映画『流浪の月』公開記念 撮影監督ホン・ギョンピョによる撮り下ろし写真展」として披露されることに。また同写真は、「ホン・ギョンピョ撮り下ろし『流浪の月』ポストカードブック」として、全国劇場窓口にて発売されることも決定。モノクロ14枚+カラー(中表紙)1枚の計15枚には、広瀬さん、松坂さん、横浜さん、多部さん、さらに白鳥玉季の姿が至近距離で捉えられており、現場の緊張感や彼らの息遣いまで感じとれそうな臨場感に溢れたものとなっている。『流浪の月』は5月13日(金)より全国にて公開。「映画『流浪の月』公開記念 撮影監督ホン・ギョンピョによる撮り下ろし写真展」は各劇場、公開初日5月13日(金)より開催。詳細は作品公式HPにて。(text:cinemacafe.net)■関連作品:流浪の月 2022年5月13日より全国にて公開(c)2022「流浪の月」製作委員会
2022年05月07日俳優の広瀬すずが、9日放送のフジテレビ系バラエティー『あしたの内村!! 軽井沢移住&韓国ドラマ裏側潜入!広瀬すずと憧れの人生に没入SP』(後7:00)に出演する。同番組は“もしもの時にどうすれば良いのか?”を完全シミュレーションし、他人の人生をのぞき見ることができる新感覚“没入型”バラエティー。今回は、スタジオに月10ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』に出演する藤木直人や、水10ドラマ『ナンバMG5』に出演する森本慎太郎(SixTONES)をはじめ、朝日奈央、高畑淳子、広瀬、向井慧(パンサー)、若槻千夏を迎え、「もし、あした○○するなら」というテーマで、内村や見ている人たちの身に“あした”起きるかもしれないシチュエーションにどう対応すればいいのかを、完全シミュレーションしていく。なかでも注目は「あした内村に…韓流ドラマ主演のオファーがきたら~キスシーン編~」。今や韓流ドラマの世界では“キスシーン”へのこだわりから、さまざまなオリジナル“キスシーン”が生みだされているが、そんな韓流ドラマで主演を務めるにあたり当然のように必要とされる“キスシーン”の演技が求められたとき、いったいどうすればいいのかをシミュレーションする。そこで韓流ドラマへの出演経験を持つ、女優・笛木優子をスタジオに迎え、気になるその舞台裏に迫っていく。さらに番組では韓流ドラマの大物プロデューサーや、キスシーンを創り出す人気脚本家にインタビューをするなど、現地スタッフによる韓国ロケも敢行するなど、スタジオの女性陣たちも「知りたい!」と思わず前のめりに“没入”してしまう映像が盛りだくさん。そして、昨年9月25日に特別番組として放送した際に「韓流ドラマにキャスティングされたら」というシチュエーションで出演したアン・ボヒョンが再び登場する。大人気韓流ドラマ『梨泰院クラス』で悪役の御曹司を演じ話題となり、韓流ドラマ界で絶大な人気を誇るキス職人としても人気爆発中のアン・ボヒョンが、内村に“キスシーン”の極意を伝授する。番組の独自取材から導き出された韓流ドラマのキスシーンの現場を、没入カメラで完全再現するほか、この番組でしか見られない、キス職人アン・ボヒョンの貴重なキス顔“没入体験”映像は必見だ。そして、スタジオゲストの広瀬が「あした世界一癒やされる動物アルパカを飼ったら」と題して、コロナ禍でペットを飼う人が急上昇中の今、癒やされるペット・アルパカを飼ったらどんな生活が待っており、どれだけ癒やされるのかも完全シミュレーションしていく。スタジオ中が「アルパカって家で飼えるの!?」と疑問を口にする中、広瀬は「飼ったら、どんな風にコミュニケーションを取れるんだろう?」と興味津々な様子。そこで番組では三年前から実際にアルパカを飼い始めたという飼い主の自宅を訪問取材。すると、犬や猫だけでなくペンギンやマイクロブタなど究極の癒やしペットなどを飼う人も増えている中、アルパカを飼っているからこそ体験できる癒やし体験の数々が明らかになるなど、アルパカとの生活に没入できる映像に、スタジオからも「かわいい!」の声が止まらない。さらに、没入映像だけでなく、広瀬が実際にアルパカとの触れあい体験をすることになり、初めての餌やりやアルパカ散歩に「目がめちゃくちゃ可愛い!」と大興奮になる。広瀬が感じた「あした世界一癒やされる動物アルパカを飼ったら」の感想とは。ほかにも「あした内村が移住したい人気ランキングNo.1 長野県の軽井沢に移住したら」では、実際に軽井沢に移住した有名人たちに密着し、どんな生活が待ち受けているのかを番組独自の視点から徹底取材する。国際政治学者の三浦瑠麗・一家の週末移住生活に密着した“没入”映像では、藤木も「東京でいくらお金を出しても、あの景色と環境は買えない」とうらやむなど、スタジオも驚きの移住生活に注目だ。そして、「初めて連ドラのメインプロデューサーをすることになったら~ヤンキードラマ編~」では、スタジオの森本も出演する『ナンバMG5』の若手プロデューサーに密着。プロデューサー目線での没入カメラを使い、出演者とのやり取りなどその一部始終に独占密着する。この番組の“没入”カメラだからこそとらえることができた、主演・間宮祥太朗の意外な素顔も明らかになる。
2022年05月07日広瀬すずと松坂桃李がW主演を務める映画『流浪の月』(5月13日公開)の場面写真が3日、公開された。同作は凪良ゆうによる、本屋大賞受賞のベストセラー小説の映画化作。雨の夕方の公園で、びしょ濡れの9歳の家内更紗(広瀬)に傘をさしかけてくれたのは19歳の大学生・佐伯文(松坂)。引き取られている伯母の家に帰りたがらない更紗の意を汲み、部屋に入れてくれた文のもとで、更紗はそのまま2カ月を過ごすことになるが、やがて文が更紗の誘拐罪で逮捕されてしまう。それから15年後、「傷物にされた被害女児」とその「加害者」という烙印を背負ったまま、更紗と文は再会する。今回公開されたのは“誘拐事件の元被害女児”・更紗(広瀬すず)の現在の恋人・亮(横浜流星)を捉えた場面写真。更紗の横で微笑む幸せそうな表情、そしてそれとは対照的に病みやつれた表情の2枚から、亮と更紗の関係の変化が読み取れる。亮は特殊な過去を抱える更紗を守ろうとするがゆえにきつく束縛し、やがてその強すぎる愛情が支配、そして暴力へと変わっていく激しさと脆さをあわせ持つ強烈なキャラクター。これまでの横浜の硬派で正統、そして紳士的なパブリックイメージを覆す役どころとなる。横浜は原作が本屋大賞を受賞する前からファンだと公言しており、映画化権を李相日監督が取得したという噂を聞きつけると、なんとしてでもその世界観の一部になりたいと行動を起こし、直接監督に会って未決定だった亮役のオファーを受けたという。オファーを受けて改めて原作を読み返したという横浜は「亮目線で読むとまた違う見方ができた」と振り返り、「文目線で読んでいた時は『この男、なんなんだよ』と思っていましたが、亮目線で読むと亮にも悲しい過去があり、だからこそ更紗を精一杯に愛して守り抜きたいと思っている、共感できる人間らしい部分がありました」とキャラクターを受け止めたという。最後には「僕自身が誰よりも亮を愛した」と語った。ところが、自身を“人見知り”だという広瀬と“甘えることが苦手”だという横浜の初共演、しかも結婚を目前にした恋人どうしという設定には、準備段階から高いハードルがあったという。クランクイン前のリハーサルで、いつまでも打ち解けない2人に「李監督から『形は出来ているけど中身が見えない。まずは広瀬すずと横浜流星として2人の距離感を縮めた方がいいんじゃないか』という指摘があり、2人きりで話し合う時間を持ちました。クランクイン直前にロケ地の松本で2人で街巡りをして、蕎麦を食べたりゲームセンターに行ったりと、普通の人同士が過ごすような日常を体験し、自然と亮と更紗になっていけたような気がします」と役作りの裏側を披露。さらに前半から後半にかけて感情も風貌も驚くほどに変化していく亮の撮影が、可能な限り劇中の時系列通りに撮影を進めていく“順撮り”(予算やスケジュールの都合でなかなか成立が難しいとされる)で行われたとも明かし、「順撮りで撮影したことで役の感情が作りやすく、贅沢な現場だと思いました。監督は役者を第一に考えてくれる人だと感じました。すごく幸せな環境の中でお芝居ができて感謝しています」と李組での撮影を振り返った。(C) 2022「流浪の月」製作委員会
2022年05月03日広瀬すず《どうやらちょこっとお休みが必要のようです》4月25日、広瀬アリスがツイッターで芸能活動を休止することを発表した。同月23日に体調不良が理由で舞台『薔薇とサムライ2-海賊女王の帰還-』の降板が発表されていた矢先のことだった。そんななか、『週刊新潮』(5月5・12日号)で《「広瀬アリス・すず」が家族を救った壮絶ファミリーヒストリー》なる特集が組まれた。静岡市清水区で育ったふたりが、2009年の祖父の死をきっかけに借金が残されていたことが発覚。自宅などを担保に三千万円以上を借り入れていたことや、父が病に倒れてしまったことなどさまざまな困難があったことを報じている。加えて『新潮』は親族や地元の知人などに取材もしているのだが、そのなかに出てきたある“証言”が一部芸能事務所マネージャーの間でちょっとした話題になっているという。それは、アリスの妹・広瀬すずの“デビュー前夜”のエピソード。元カレは誓約書を書かされて「知人の証言により、中学生のころに交際している同級生男子がいたこと明かされていました。その男の子は金髪で、無免許ながらに原付やビックスクーターを持っていたこと、公園で一緒にたむろしていたすずさんがスウェットにサンダル姿だったことなどを話していましたね。ちょっとヤンチャな雰囲気を感じますが、中学生でしたらまぁ、ありがちなことだろうと思いました」(中堅芸能事務所マネージャー)このマネージャーが驚いたのはその後だ。2014年春に中学卒業とともに上京したすずは都内の高校に通いながら本格的に芸能活動を開始、その彼とは別れてしまったというのだが──。「その知人が元カレに聞いたところによれば、“付き合っていたことを誰にも言わないと約束させられた”と、彼女の事務所に誓約書を書かされたというのです。私の知る限り、そこまでする事務所があるとは聞いたことがありません」(同前)デビュー前に“身辺整理”をして過去を精算するのはタレントではよくあることだろう。しかし、元交際相手に一筆書かさせてまで箝口令を敷くというのは驚きだ。このような行いは、芸能界の常識なのだろうか。長年、界隈を取材してきた芸能ジャーナリストの佐々木博之氏に聞いてみると、「かなりめずらしい話でしょう。現在も付き合っている相手はいるか?という質問ならまだしも、元交際相手についても聞き出すというのは聞いたことがない。しかし、誰しもスマホを持つのが当然の現代にあっては、恋人同士で撮った親密な写真などはデータとして大量に残っているでしょうし、ひと昔前とは比べ物にならないほど“写真流出”するリスクは大きい。事務所サイドがタレントの過去を気にするのもわからないでもないですね」誰とLINEを交換したか報告させてすずの所属事務所がどれだけ自社のタレントを丁重に扱っているかを示すようなエピソードはほかにも。2016年、すずに「メンズファッション誌の年上モデルとの交際疑惑」や、「若手芸人らと気軽にLINEの連絡先を交換している」ことを報じられた際、事務所の担当者は取材に対し、このようなコメントを出している。《その男性モデルと交際の事実はありません。また、共演者とLINEの交換をすることはあっても、誰と交換したかは報告させています》(『週刊新潮』2016年5月5・12日号)このとき、すずはまだ16歳。所属事務所が親に代わって管理しなければならない年齢ではあるが、少し行き届きすぎているような気も……。「とはいえ、近年は芸能界も変化はしてきていますよ。例えば芸能人の交際報道があった際に“プライベートは本人に任せています”という、ある種の交際を肯定するような事務所のコメントを見かける機会が以前より増えました。これも、タレントの恋愛事情についてそこまで縛り付けないようになったことの顕れではないでしょうか?恋愛をするな、はコンプライアンス意識が高まったこのご時世では“人権無視”と捉えられかねませんから」(前出・佐々木氏)しかし、恋愛をすることがファンにとって良しとされていないアイドル業界では、昨今でも少し事情が異なるようで、「ある大手女性アイドルグループのオーディションに受かった子が地元にいたのですが、その子は事務所に入る前に“過去の写真や男友達のLINEを削除しなさい”と言われてその通りにしていましたよ。男女みんなで写った集合写真も消していましたね。少し寂しそうでした」(アイドルの知人)芸能人の栄光の影には、さまざまな苦労はつきもののようで……。
2022年04月28日俳優の広瀬アリス(27)が25日、自身のツイッターを更新。身体に違和感があるため、休養を取り「しっかり充電して元気になって戻ってきます」と伝えた。広瀬をめぐっては、23日に体調不良のため今秋に出演予定だった舞台『薔薇とサムライ2-海賊女王の帰還-』を降板することが発表されていた。広瀬はツイッターで「お騒がせしております。ここ数年とにかく前を見て駆け抜けてきたのですがどうやらちょこっとお休みが必要のようです。自分の身体は丈夫だから合間に寝れば大丈夫!と過信していました」とし、「それでやってこれた部分もあったので。少しずつ自分の身体に違和感覚えて今回の舞台、このような形になってしまいました。楽しみにしてくださってた皆様そして関係者の皆様、大変申し訳ありません」と謝罪した。また、俳優・滝藤賢一とW主演を務めるドラマ『探偵が早すぎる~春のトリック返し祭り~』(読売テレビ・日本テレビ系)にも触れ「今は皆さんに助けていただきながら探偵が早すぎる、撮っています。最後まできちんとやり切ります」と誓った。「ご心配とご迷惑をお掛けして申し訳ありません。謝罪の気持ちでいっぱいです」とつらい胸中を明かし、「しっかり充電して元気になって戻ってきます。引き続き、恋マジ、探偵が早すぎる、をよろしくお願いします!」と呼び掛けた。
2022年04月25日モデルでタレントの山之内すず(20)が4月20日、都内で「『1 PICTURE 1 STORY』“あの子になりたい”トークライブ」に登壇した。「1 PICTURE 1 STORY」とは、イラスト・ストーリー・音楽など多方面で活躍するクリエイターがコラボレーションして、1つの作品群を創作するプロジェクト。山之内は、ファッション誌「bis」で掲載されたイラスト×超短編小説の第3弾作品を元に作られたインスパイアソング『あの子になりたい(feat.40mP/山之内すず)』にボーカルとして参画。原案となったイラストをモチーフとした白のワンピース姿で報道陣の前に登場した。自身初となるデジタルシングルのリリースにでもある今作。「昔から歌が大好きで、歌に救われてきたので、素敵な機会をいただけて嬉しいです」と喜びを語る。「これまで、何度かボーカルのオファーを受けたことはあったんですけど、お断りさせていただいていたんです。私は楽器が得意なわけでもないし、作詞作曲ができるわけでもない。歌も上手ではないから、知名度が上がってきたからというだけで、大好きな歌を歌わせていただいていいのかなと。でも、今回の『1 PICTURE 1 STORY』は、最初にお話をいただいたときに直感でお受けしたいと思いました。女の子同士の、他人を羨む気持ちや嫉妬する気持ちを描いたイラストやストーリーに共感したからです。ありのままの私が歌うからこそ伝わるものがあればいいなと思います」今作は「生きづらさ」を描くことが大きなテーマ。山之内が生きづらさを感じた瞬間は?「自分を好きになれなかった時期があって、以前はせっかく褒めてもらっても『どうせ、すずなんか…』と自信が持てませんでした。でも年齢を重ねたこともあって、少しずつ自分を受け止められるようになりました。自分を好きになることで、コンプレックスを抱えていた過去の自分も好きになれました」同イベントには、ほかに『あの子になりたい』の作詞・作曲をしたボカロPで音楽プロデューサーの40mPや、楽曲の原作ストーリー『私たちの友情は永久不滅★』を執筆したフォロワー150万人超の人気YouTuberエミリンが登壇。作品のスタートとなるイラストを描いた、イラストレーターの寺田てらもリモートで出演した。
2022年04月21日山之内すずがボーカルを担当したデジタルシングル「あの子になりたい(feat.40mP / 山之内すず)」の配信リリースを記念したトークライブイベント「『1 PICTURE 1 STORY』“あの子になりたい”トークライブ」が、4月20日に都内で開催された。『1 PICTURE 1 STORY』は、多方面で活躍中のクリエイターが1枚のイラストを軸に1つのストーリー(プロット)を考案し、2つを掛け合わせることで『原案・原作』IPを創造するプロジェクト。その第3弾として制作された同曲は、Adoの「阿修羅ちゃん」MVイラストなどを手がける寺田てらが原案のイラスト、チャンネル登録者数154万人超えの人気YouTuber・エミリンこと大松絵美がストーリー作家を担当した原作『私たちの友情は永久不滅★』のインスパイアソング。完成した原作をもとに、ボカロP・音楽プロデューサーとして活躍中の40mPが作詞作曲を、山之内がボーカルを担当した。進行MCにニッポン放送の吉田尚記アナウンサーを迎えたイベントでは、ステージ中央のスクリーンで同曲のMVを初公開。会場が作品の世界観に包まれたところで、吉田アナウンサーより『1 PICTURE 1 STORY』のプロジェクト概要について説明。その後、40mP、山之内、エミリン、寺田の4人の参加クリエイターが登場し(寺田のみオンライン出演)、“ほとんど初対面”という少し緊張感も漂う雰囲気の中、「イラストとストーリーがどんな風につくられたのか今日お聞きできることを楽しみにしてきました」(40mP)、「初めてボーカルを務めて素敵な楽曲を担当させていただき、 皆様とお話できることが楽しみです!」(山之内)、「普段はYoutuberとして活動しているので物語を作るのは初めて。企画に参加できてとても嬉しかったです」(エミリン)、「イラストから作品を作っていただく経験がなく、イラストのどういう点に注目いただいたのかお聞きしたいです」(寺田)とそれぞれ一言ずつ挨拶を述べた。山之内すず続いて、同プロジェクトから制作された楽曲の原案にあたるイラストがスクリーンに映し出され、そのイラストにストーリーが掛け合わさり誕生した原作について4名でトークセッション。イラスト原案を担当した寺田は、「生きづらさを4人の女の子とツタや糸で表現し、華やかなイラストに落とし込みました。4人の女性はそれぞれ“嫉妬や妨害”をイメージ」と深いモチーフを明かした。この寺田のイラストの世界観を軸にストーリーを考案したエミリンは、「イラストを見て一番に感じたのが“人間関係のしんどさ”や“生きづらさ”でした。女と女のどろどろの世界観や本音をできるだけいやらしく書けたらという思いでストーリーを作らせていただきました」とお互いの解釈が一致していたことを改めて喜び合った。またインスパイアソングについて、作詞作曲を担当した40mPは「曲を作るとき、何をメッセージとして伝えるかに一番悩み時間を割くが、今回は伝えたいことが決まっていたので湧いてくるまま書けました。イラストとストーリーの解釈は男性でも共感できると思います」と話し、山之内が歌唱することについては、「すずさんは、バンドサウンドが似合いそうという印象を抱いていた。完成した音源を聞いて、想像以上に素晴らしく、もっとアレンジを加えられないか試行錯誤したが、結果として声の素朴さや魅力が伝わる今の形に落ち着きました」と創作秘話を語った。40mP楽曲の歌唱を担当した山之内は、「小学生の頃から40mPさんの曲を聞いていたので、今回お名前を聞いて「まじか」と、もう一度40mPさんの曲を聞きなおしました」と音楽好きを感じるエピソードを披露。「めちゃくちゃかわいい曲で一晩聞いていたら翌日には歌えるようになるくらい頭に残る音楽。シンプルにめっちゃ好きです。歌詞をきれいに心地よく聞いてもらうにはどうしたらいいか悩みながらも、ボイトレからレコーディングまで全部楽しかったです!」と明るく話した。さらに、山之内にとって初となるデジタルシングルのリリースについて、「昔からずっと音楽が好きで音楽は人生の中で大切なもの。これまでもお仕事の声はかけてもらっていたけど、本気で音楽の道を目指している方に対して他から来た自分がその道を奪ってしまうことに責任をもてないとお断りをしていました。今回は、“みんなで作り上げる”企画と聞き、自分に務まるか分からないけど直観でやりたいと思った。結果として、歌うことが好きだなと改めて感じたし、私が歌うからこそ通じるものがあれば良いなと気負い過ぎないように意識しました」と音楽にかける思いを熱く語った。山之内×エミリンによるダンスも披露続いてのトークテーマは、楽曲タイトル「あの子になりたい(feat.40mP / 山之内すず)」にちなみ、「自身がコンプレックスに感じていること」や「そのコンプレックスを乗り越えるために実践していること」へ。40mPは「昔から話すのは得意ではない。乗り越えたかと言われると疑問だけど、今は“それでもいいかな”と思えるように変わってきました。しゃべるのが苦手でも一緒にいてくれている人を大事にしたい」とポジティブエピソードを披露。寺田は「SNSを見て生き方すべてにコンプレックスを感じてしまいがち……。乗り越え方としてはSNSを見ないようにする努力をしている」と話し共感を呼んだ。寺田てらエミリンは「容姿が好きじゃないけど、かわいいイヤリングを付けてみたり少し変えるだけで“昨日よりちょっとだけかわいい私”と思い込み、自分を卑下することが少なくなった」と、より具体的なエピソードを。山之内は「自分を好きになれなくて、かわいいと言われても遮断してしまっていた。年を重ねて“今この瞬間の自分が好き”と思えることが増えて、実はネガティブな感情に自分からフォーカスを合わせていたことに気づきました。今の自分を受け入れられた瞬間に楽になれた」と前向きに力強く話した。エミリンまた4月22日にYouTubeで公開される同曲の踊ってみた動画の話題では、山之内は「TikTokなどでマネしてほしい」と話し、ステージで山之内とエミリンがダンスの一部を披露。同曲に合わせたという2人の白い衣装がユニット感を生み出し、「つくった曲で踊ってもらえるのはすごく嬉しい」(40mP)、「“めっちゃかわいい”の一言。楽しい雰囲気が伝わってきました。早く全編見たい!」(寺田)とそれぞれ感想を伝えた。最後に「作品に対するそれぞれの思いを聞けて、一致する部分もあれば異なる部分もあり、その点がコラボレーションの醍醐味だと感じました」(40mP)、「ボーカルを務めさせていただくことに不安があったけど、今日クリエイターの方々とお話できてこの作品に関われてよかったと改めて感じました」(山之内)、「ここまで自然な流れでそれぞれの作品がつながり本日を迎えることができました。ぜひ多くの方に楽曲を聞いてほしいです!」(エミリン)、「それぞれのクリエイティブに対する向き合い方やイラストの解釈が新鮮で面白くてとても刺激的でした。できあがる過程を楽しみました」(寺田)と登壇者1人1人が本日の感想を話し、イベントは幕を閉じた。<リリース情報>「あの子になりたい(feat.40mP / 山之内すず)」Now On Sale1 PICTURE 1 STORY #03「あの子になりたい(feat.40mP / 山之内すず)」関連リンク1 PICTURE 1 STORY Twitter: PICTURE 1 STORY YouTube:
2022年04月20日2022年4月19日、俳優の広瀬アリスさんがTwitterを更新。自身が出演するテレビドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』(フジテレビ系)の劇中で披露したコスプレ姿を、Twitterでも公開しました。広瀬さんがコスプレしたのは、2017年にブレイクし、キャリアウーマンネタでおなじみの、タレントであるブルゾンちえみ(現・藤原史織)さん。ブルゾンちえみさんといえば、切りそろえた前髪と、黒髪のボブヘア、そしてストライプのシャツに、目力を強調したアイメイクが印象的です。広瀬さんもまた、本家・ブルゾンちえみさんに負けず劣らずの『キャリアウーマン』オーラを放つ、見事なコスプレを披露していました。コスプレを本気でやってどうするの pic.twitter.com/kZTf5qvAuA — 広瀬アリス (@Alice1211_Mg) April 18, 2022 ドラマのタイトルである『恋なんて、本気でやってどうするの?』にかけて「コスプレを本気でやってどうするの」とユーモアたっぷりなコメントも投稿。広瀬さん渾身のコスプレは反響を呼び「めっちゃ似てる」とのコメントが寄せられました。・何をやっても絵になる。美しい!・クオリティが高いですね。・映画『パルプ・フィクション』の時のユマ・サーマンにも似てる。また、中には広瀬さんの実の妹であり、同じく俳優として活躍する広瀬すずさんに「似ている」というコメントも。次回はどんな姿でファンを驚かせてくれるのか…今から期待してしまいそうになりますね。[文・構成/grape編集部]
2022年04月20日5月13日(金)に全国公開される広瀬すずと松坂桃李のダブル主演、李相日監督最新映画『流浪の月』の特別番組『流浪の月 エピソード0』が4月18日12時よりU-NEXTにて無料特別配信されることが決定した。会員登録なしでも視聴することができる。本作の原作・凪良ゆうによる原作『流浪の月』(東京創元社刊)は、2020年の本屋大賞を受賞し、同年の年間ベストセラー1位(日販単行本フィクション部門、トーハン単行本文芸書部門)に輝いた作品。10歳の時に、誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった女性・家内更紗を広瀬すず、その事件の“加害者”とされた当時19歳の青年・佐伯文を松坂桃李、また、事件から15年経った現在の更紗の恋人・亮を横浜流星、癒えない心の傷を抱える文に寄り添う看護師・谷あゆみを多部未華子が演じている。繊細に揺れ動くふたりの思いが胸にせまるこの珠玉の物語を監督するのは『悪人』や『怒り』の名匠・李相日。U-NEXTにて独占無料配信となる『流浪の月 エピソード0』は、俳優たちが魂を削って撮影に挑んだ映画制作時の本音に迫る貴重な特別番組。主演の広瀬、松坂のスペシャル対談、共演の横浜、多部、李相日監督の撮り下ろしインタビューを交えて、彼らがいかに本作に向き合い、表現したのか、ドキュメントタッチで現代日本映画界を代表する俳優たちの“今”に迫っている。劇中で恋人同士を演じる広瀬すず、横浜流星の初対面の瞬間や、松坂桃李と多部未華子、2人きりのカフェでのオフショットなど、ここでしか見られない素顔が垣間見える貴重なメイキング映像も満載。5月13日(金)より劇場公開となる『流浪の月』本編と合わせて楽しみたい内容となっている。『流浪の月 エピソード0』【配信開始日】2022年4月18日(月)12時配信予定【配信形態】U-NEXTにて無料配信(会員登録なしでご覧いただけます)【出演】広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子、李相日監督『流浪の月』5月13日(金)公開
2022年04月18日広瀬すずと松坂桃李をW主演に迎えた李相日監督最新映画『流浪の月』。この度、その特別番組「流浪の月 エピソード0」が4月18日(月)12時よりU-NEXTにて無料独占配信されることが決定した。10歳の時に、誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった女性・家内更紗を広瀬さん、その事件の“加害者”とされた当時19歳の青年・佐伯文を松坂さん、また、事件から15年経った現在の更紗の恋人・亮を横浜流星、癒えない心の傷を抱える文に寄り添う看護師・谷あゆみを多部未華子が演じている。今回、U-NEXTにて独占無料配信となる「流浪の月 エピソード0」は、俳優たちが魂を削って撮影に挑んだ映画製作時の本音に迫る貴重な特別番組。主演の広瀬さん、松坂さんのスペシャル対談、共演の横浜さん、多部さん、李監督の撮り下ろしインタビューを交えて、彼らがいかに本作と向き合い表現したのか、ドキュメントタッチで迫っていく。劇中で恋人同士を演じる広瀬さん、横浜さんの初対面の瞬間や、松坂さんと多部さんの2人きりのカフェでのオフショットなど、ここでしか見られない素顔が垣間見える貴重なメイキング映像も満載となっている。なお、U-NEXTでは原作本「流浪の月」(東京創元社・創元文芸文庫)の配信をはじめ、李監督の代表作『悪人』『怒り』『許されざる者』なども一挙配信中。「流浪の月 エピソード0」は4月18日(月)12時~はU-NEXTにて配信予定。『流浪の月』は5月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:流浪の月 2022年5月13日より全国にて公開(c)2022「流浪の月」製作委員会
2022年04月18日広瀬すずと松坂桃李がW主演する李相日監督『流浪の月』が、5月13日(金)に全国公開となる。それに先駆け4月13日、東京・イイノホールで完成披露試写会が行われ、広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子、そして本作を手掛けた李相日監督が登壇した。原作は2020年本屋大賞を受賞し、同年の年間ベストセラー1位(日販単行本フィクション部門、トーハン単行本文芸書部門)に輝いた凪良ゆうによる傑作小説。10歳の時に、誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった女性・家内更紗を広瀬が、その事件の“加害者”とされた当時19歳の青年・佐伯文を松坂が演じる。また事件から15年経った現在の更紗の恋人・亮を横浜流星が、癒えない心の傷を抱える文に寄り添う看護師・谷あゆみを多部未華子が演じ、加えて、趣里、三浦貴大、白鳥玉季、増田光桜、内田也哉子、柄本明らが共演に名を連ねた。主人公ふたりの限りなく稀有な関係性をスクリーンに描き出すのは、デビュー以来エモーショナルかつ骨太な作風で観客の心を鷲掴みにしてきた『フラガール』、『悪人』、『怒りなどの李相日監督。また『パラサイト 半地下の家族』など、韓国映画史に残る作品を次々手がけてきた撮影監督・ホン・ギョンピョ、『キル・ビル Vol.1』、『悪人』など、世界を股にかけて活躍する美術・種田陽平ら、国境を越えた才能が集結した。待望となった今回の試写会は、まず広瀬と前作『怒り』以来6年ぶり2度目のタッグとなる広瀬と李監督が撮影前のやりとりについて語る。李監督から「広瀬すずの代表作を作らねばと思った」と告げられたという広瀬は「この6年の中で価値観やお芝居の感覚など色々なものがだいぶ変わっていたけれど、監督とお会いした時に『どうしたらいいのかわからない』とすぐに相談してしまいました」と照れ笑い。監督からは「それじゃこの映画はダメだね」と言われたそうで「そうですね、頑張りますと答えました」とはにかんだ。事件の“加害者”とされた当時19歳の青年・佐伯文役の松坂は「僕史上一番難しくて、掘っても掘っても答えが見つからないというか、霧の中でもがいているような、そこをずっとさ迷っている感じだった」と難役挑戦を語る。さらに「監督が寄り添うというよりも、一緒に霧の中をもがいてくれて、役として同じ熱量、角度で向き合ってくれた。それに救われた」と李監督との共同作業に感じた手応えを明かした。また役作りの一環として「撮影地のアパートに寝泊まりしたり、日記を書いたり、コーヒーを淹れ続けたり」と演じる上でのヒントを模索していたという。事件から15年経った現在の更紗の恋人・亮役の横浜は「チャレンジしかなかった。今回はより自分の中に大きな壁が立ちはだかった感じ」と撮影を回想。恋人である更紗への“甘え”を理解しづらかったそうで「僕は十数年間空手をやってきて、人に弱みや涙を見せるな、男はこうであるべきだと叩きこまれてきたので、甘えとはなんだろう?というところから始まった」と悩んだそうだ。そこで李監督は広瀬とふたりきりで過ごす時間を提案。その中で横浜は「広瀬さんに(劇中同様)膝枕をしてもらってみたけれど、これだと重いかな?体重をかけ過ぎかなとか?思ったりして」と照れつつ「そこで少しずつ距離感を近づけていけたし、人に甘えるとはこういうことかと…」と大胆。癒えない心の傷を抱える文に寄り添う看護師・谷あゆみ役の多部は、この膝枕エピソードに「初めて聞いた。私は何もないままに撮影に参加したんだなあと思った」と驚く。恋人役を演じた松坂との関係性づくりについても「膝枕はなくて、手を繋いだり抱きついてみたりしただけ。私ももう少し色々としたかった」と明かすと、すかさず松坂から「もう少し色々としたかった?」とツッコまれていた。広瀬と松坂の共演は本作で2作目。広瀬は「あれ?誰だろう?と思うほどに、お芝居中は文そのもの。でもカメラの回っていないところではフラットなまま。不思議な方でした」と松坂の印象を語る。それを受けて松坂も「いやいや、それはこちらもです。前の現場とは印象が全く違くて、こっちが広瀬すずなのかと思った。お芝居をするときも、お互いのはらわたを見せ合わないとできないよね、という認識の上でやっていくところもあった」と分析する場面も。そして松坂と共演の多い多部は、カフェの店主役を演じた松坂が撮影前に淹れたコーヒーを飲んだというが、李監督からは「多部さんはコーヒーが飲めない」とまさかの事実が。これに多部も「私はコーヒーが苦手で、どうしようと思いながら、飲まないわけにはいかないと」と打ち明けると、松坂は「優しい方だから。グッと飲んでくれました」とした。「宿命」という絆で結ばれる更紗と文の関係性にちなみ、それぞれの「宿命の相手」を発表する場面もあった。李監督は「映画」、横浜は「自分」とした。多部は「もうひとりのわたし」といい、松坂は「樹木希林さん」と返答。初主演映画で樹木と共演した松坂は「番宣にもわざわざ付いてきてくれて、『あなたね、喋る前にあーとかえーとか言わないの』、『記者の方が同じ質問をしてきても、同じ返しではダメよ』と言われて。お芝居から人から番宣のことまで教えてくれた」と思い出を語る。しかも今回は希林さんの娘で女優の内田也哉子が母親役ということで「縁を感じてゾクッとした。お母さんとのシーンでは僕の中でなんとも言えない感情が巻き起こりました。今だったらなんと言われるのだろうかと思ったりしました」と不思議な偶然に感慨を感じていた様だ。一方の広瀬は「姉」と回答。「姉妹であり、友達であり、同業者であり、いつもなんだろうなと思ったりして。切っても切れないし、先輩でもある。なんか不思議な距離感の姉妹だと思う。なんともいえない、言葉に表せない存在は姉かもしれません」と姉・アリスとの独特な関係性を告白した。最後に松坂が公開に向けて「作品がどう受け止められるのだろうかという恐怖もある。登場人物の関係性や世界観がどのように皆さんの目に映るのか。怖いですが、しっかりと見ていただきたいという気持ちが大きい」と観客の反応に興味津々の様子。同じく広瀬も「李監督の作品に出演できたことも光栄だし、李監督の映画は改めて凄いと思いました。みんなでお腹の中のマグマを吐き出しながら作った映画です。ひとりでも多くの方に届いたら嬉しいです」とヒットを祈願した。『流浪の月』5月13日(金)公開
2022年04月14日広瀬すずと松坂桃李がダブル主演を果たした映画『流浪の月』完成披露試写会が4月13日(水)、都内にて行われ、広瀬さん&松坂さんに加えて共演の横浜流星、多部未華子、李相日監督が舞台挨拶に登壇した。広瀬さん&横浜さんが役作りで膝枕をしたという話で盛り上がると、松坂さん&多部さんペアは「ここは膝枕なかったですよね?」「もうちょっといろいろしたかったです(笑)」と「ものすごく意味深」と、話を広げ続けていた。2020年に本屋大賞を受賞した、凪良ゆうによる傑作小説を同名映画化した『流浪の月』。雨の夕方の公園で、引き取られている叔母の家に帰りたがらずにいた10歳の家内更紗(広瀬さん)。19歳の大学生・佐伯文(松坂さん)は、更紗の意を汲み部屋に招き、ふたりはそのまま2か月を過ごすが、その後、文は誘拐罪で逮捕されてしまう。15年後、ふたりは被害女児と加害者という烙印を背負ったまま、再会するが…。広瀬さんは『怒り』以来、6年ぶりに李監督とのタッグとなった。李監督は「広瀬すずの代表作を撮らなければ」と思っていたと話すも、広瀬さんは「(『怒り』の)当時の私は応えられなかったというか、あれしかできなかったという限界くらい出し切ったんです。でも6年たって価値観やお芝居の感覚がだいぶ変わって。監督にすぐ相談して“頑張ります”と言いました。全部亮くんに捧げる毎日でした」と、横浜さん演じる更紗の婚約者・中瀬亮に全身全霊をかけていたと伝えた。対する横浜さんは「チャレンジしかなかったです。亮の要素が自分にはひとつもなかったので、もがいていました。僕は十数年間空手をやってきて人に弱みや涙を見せるな、男はこうだと叩き込まれてきたので(亮のキャラクターである)甘えって何、から始まって…(苦笑)」と悩みを明かすと、そんな横浜さんと広瀬さんの距離感を縮めるために、李監督は二人きりで過ごす時間を提案。その中で横浜さんは「広瀬さんに(劇中同様)膝枕をしてもらってみたけれど、これだと重いかな?体重をかけ過ぎかなとか?思ったりして」と照れつつ「そこで少しずつ距離感を近づけていけたし、人に甘えるとはこういうことかと…」と広瀬さんの膝枕を述懐。広瀬さんからは「30分くらいリハ室で膝枕したんですけど、お互い極度に人見知りでずっと敬語だしカオスでした(笑)。1~2キロくらいしか膝に重さがなくて!」と横浜さんの気遣いについて振り返った。そんなふたりのエピソードをほほえましく聞いていた松坂さん&文に寄り添う看護師の谷あゆみを演じた多部さん。多部さんは「今初めて聞きました」と目を丸くし、松坂さんから「ここ、膝枕なかったですよね!」と言われ、頷き合う。多部さんは思わず「もうちょっといろいろしたかったです、というか…(笑)」と言うと慌てて否定するも、キャスト勢から「ものすごく意味深!」と爆笑され、「意味深です!」と返していた。『流浪の月』は5月13日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:流浪の月 2022年5月13日より全国にて公開(c)2022「流浪の月」製作委員会
2022年04月13日映画『流浪の月』(5月13日公開)の完成披露試写会が13日に都内で行われ、広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子、李相日監督が登場した。同作は凪良ゆうによる、本屋大賞受賞のベストセラー小説の映画化作。雨の夕方の公園で、びしょ濡れの9歳の家内更紗(広瀬)に傘をさしかけてくれたのは19歳の大学生・佐伯文(松坂)。引き取られている伯母の家に帰りたがらない更紗の意を汲み、部屋に入れてくれた文のもとで、更紗はそのまま2カ月を過ごすことになるが、やがて文が更紗の誘拐罪で逮捕されてしまう。それから15年後、「傷物にされた被害女児」とその「加害者」という烙印を背負ったまま、更紗と文は再会する。松坂とW主演を務めた広瀬は、白のキャミソールワンピースでデコルテと肩を美しく露出し魅了する。李監督のもとで出演した映画『怒り』について「あの当時の私は限界までいった、あれしかできなかったくらい全部出し切ったのではある」と振り返りながら、「毎日色々厳しいことも言って、でも味方でいてくださる監督に1本撮られた時に『映画作りってこういうものなんだ』と初めて知ったような現場だった」と語る。「今回は6年経って、自分も色々なものを経験して価値観であったり、お芝居の感覚だったりだいぶ変わっていた」という広瀬だが、「そこで監督とお会いした時に、『どうしたらいいかわからないです』という相談をすぐにしてしまいました」と苦笑。「『それじゃあこの映画はだめだね』と言われ、『そうですよね、がんばります』と言いました」とやりとりを明かした。また「自分にとって宿命の存在」というトークテーマでは、「姉です」と広瀬アリスについて触れ、「姉妹であり友達であり同業者であり、一緒に育った時間は割と短いので、いつもなんだろうなと思いながら、でも切っても切れないし、先輩でもあるので。すごい不思議な距離感の姉妹だと思うんですよ。なんとも言えない、言葉に表せない存在を客観的に言うと、姉なのかな」と心境を吐露。さらに「監督って書こうかなとも思ったんですけど……」という広瀬に、李監督は「俺も一瞬、すずって書こうかなと思った」と返し、互いに関係を築いている様子だった。
2022年04月13日映画『流浪の月』(5月13日公開)の完成披露試写会が13日に都内で行われ、広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子、李相日監督が登場した。同作は凪良ゆうによる、本屋大賞受賞のベストセラー小説の映画化作。雨の夕方の公園で、びしょ濡れの9歳の家内更紗(広瀬)に傘をさしかけてくれたのは19歳の大学生・佐伯文(松坂)。引き取られている伯母の家に帰りたがらない更紗の意を汲み、部屋に入れてくれた文のもとで、更紗はそのまま2カ月を過ごすことになるが、やがて文が更紗の誘拐罪で逮捕されてしまう。それから15年後、「傷物にされた被害女児」とその「加害者」という烙印を背負ったまま、更紗と文は再会する。広瀬演じる更紗の恋人・亮を念じ、今回の役に入るのが難しかったという横浜は「1番わからなかったのは甘えの部分です。10数年間空手をやってきて、人に弱みを見せるなとか涙を見せるな、男はこうであるべきだと叩き込まれてきたので、『甘えってなんなんだろう』というところから始まり、 『2人の距離感が感じられるから、まずは膝枕してもらって』と言われて、膝枕してもらってみたんですけど『これだと重いかなあ』とか」と試行錯誤した様子。しかし「2人で同じ時間過ごすことで少しずつ距離感も近くなっていったし、甘えるというのはこういうことなのかというのも」とつかんだところがあったという。監督からは「気持ちよかった?」と聞かれ、「少し」と答えた横浜は「『甘えるのも結構楽なんだよ』と言われて、役を感じることができたので、一つの収穫です」と振り返った。広瀬は「『膝枕してみれば』と言われたあと、30分くらいリハ室で2人きりにしていただいて、やってみたんですけど、会ってまだ2~ 3回目で、お互いが極度に人見知りで。全体重を乗せてくれてるのかなと思ったら、1~2kgくらいしか私のところに乗ってなくて。あとずっと敬語でしゃべってて、すごいカオスでした」と苦笑する。「そこで敬語もやめて、普通にしゃべって、家族の話もしました。肉体的にちょっとでも接触するだけで、距離感だったり心の開き方も全然違いました」と語った。また広瀬は「亮くんが今までと違う風に見えてくる瞬間の時に、亮くんでいてくれる流星くんがいて、涙が止まらなくなってきて涙腺が崩壊していたぐらい」と横浜の芝居に感謝する。「流星くんを見ると、もう『は〜っ』となって、ホテルに帰ってテレビに出ているのを見てても思いました。食らってて、ホテルでも泣いてました」というエピソードも披露した。
2022年04月13日女優の広瀬すずが出演する、富士フイルム・プリントデイズ by FUJICOLORの新CM「プリントデイズ OF 広瀬すず」編が、16日より放送される。新CMでは、広瀬がさまざまな写真をプリントして毎日を楽しむ姿を描いており、ビルの屋上からスマホで撮影した街並の写真を部屋に飾ったり、自作のフォトレシピを見ながら大好物のニラ鍋を作る様子を披露している。■広瀬すずインタビュー――今回の撮影はいかがでしたか? お気に入りのシーンなどあれば教えてください。全体通して写真を撮りに行く旅をしているような気分でした。すごく色々な洋服を着て、色々な景色を見ることができて、ずっと楽しい撮影でした。もっとふんだんにドラマにしたいくらいでした。キャンプのシーンがあるのですが、普段は結構インドアなので、新鮮でした。(撮影では)おいしそうな料理がいっぱい作ってあったり、テントがあったり、用意してもらうとこんなに楽しいんだと思いました(笑)。――「写真と。もっと。」というナレーションが印象的なCMとなっていますが、今年でデビュー10年を迎え、これまでさまざまなことに挑戦してきた広瀬さんが、“もっと極めたい”ことは何ですか?キックボクシングです。練習って言うと選手みたいですけど……ジムに行っている時に、もっと本格的(な練習)に耐えられる身体になりたいんです。スパーリングをよくやります。だから、今はケガをしないようにとか含め、私だけが攻めをできるように、トレーナーさんが受けてくれるんです。トレーナーさんが軽くこの辺りに当てるとかだけだと、どんどんどんどん物足りなくなってきて(笑)。もっと耐えられるお腹とか、足とかお尻とか、あたっても大丈夫な筋肉を付けてもっと強くなりたいです。最近少し飽き始めて全然行ってないので、今年はトレーニングをいっぱいしたいな、運動したいなって思っています。――料理をするシーンがありますが、広瀬さんのオリジナルのレシピ本を出すとしたらどんなメニューを入れたいですか?最近料理をちょくちょくするんですけど、基本的に作るものがだいたいおつまみみたいなご飯ばっかりで(笑)。でもおいしいし、私お酒も好きなので、食べたり飲んだりしながらだらだら過ごすのが最近結構癒しというか。だからおつまみメニュー、健康的でもありつつ、バター炒めだったりとかきんぴらみたいなのとか煮魚みたいなものをメニューに入れたいです。(広瀬家で)毎回これは定番っていうのはないのですが、母がなんでも作れる人で、ずっと外食をほぼせず、ずっと三食、母のご飯を食べて育ってきたのでこういう食材使ってこういう味食べたいって言ったら、なんとなく色んなもの混ぜて作ってくれたりとかします。お店で食べたとしても、結果的に母の味が一番好きなんだなと思います。――ご自身の猫の写真をハーフサイズプリントにしてコレクションをつくるシーンがありますが、広瀬さんがプライベートでコレクションしているものはありますか?今回の撮影が楽しいことの1つでもあるんですけど、洋服がすごく好きで……。その中でもアウターとシャツとパンツが好きなんです。家に遊びに来た友達に量をみて驚かれます。だからコレクションというより、好きすぎてどんどんどんどん集まっていくっていう。その中でも、人にあまりあげず、着なくても結構自分で持っているものがアウターとかです。私がすごく好きなブランドがあって、そのブランドはどなたに話してもあまり伝わったことがなかったのですが、今回のスタイリストさんには伝わって。衣装の中に、そのブランドのものがあって。好きなテイストの服がたくさんあって楽しいです。――ビルの屋上から撮影するシーンがりますが、広瀬さんがウォールデコにして飾りたい写真を教えてください。やっぱり猫です。自分の携帯のカメラロールを見てもほとんど猫なので、いっぱい飾りたいです。猫ちゃんの部屋を作るのが夢なので、かわいらしい猫の為だけの部屋・空間を作って飾りたいです。
2022年04月13日本屋大賞受賞の傑作ベストセラーを広瀬すず・松坂桃李のW主演で映画化した『流浪の月』が、韓国で開催される全州国際映画祭にて上映されることが決定。監督の李相日、撮影監督のホン・ギョンピョも現地参加することが分かった。本作は、2020年本屋大賞を受賞した、凪良ゆうによる同名小説を原作に、誘拐事件の“被害女児”とその事件の“加害者”とされた青年の限りなく稀有な関係性を描く。このたび、本作の出品が決定したのは第23回全州国際映画祭(開催期間:4月28日~5月7日)の<ワールドシネマ>部門。同映画祭の<ワールドシネマ部門>は、その年の最も重要なフィクション映画とドキュメンタリー映画のためのノンコンペティション部門であり、現代のトレンドを代表する作品を上映する。日本映画の『流浪の月』に韓国の著名スタッフが参加していることからそのハイブリットさが評価され、ワールドシネマ部門にふさわしいとして出品が決定した。同部門には昨年、『すばらしき世界』(監督:西川美和)が出品されている。全州国際映画祭は、2000年にスタート。世界のインディペンデント映画やオルタナティブ映画を数多く紹介する国際映画祭として注目を集めており、また幅広い年齢層の映画ファンが参加することでも知られている。期間中は、賞を競い合うコンペティション部門をはじめ、<ワールドシネマ>や<シネマフェスト>、<ミッドナイトシネマ>などの非コンペティション部門もあわせて、韓国内外の作品が数多く上映される。同映画祭へのこれまでの出品邦画作品には、『アジアの天使』(監督:石井裕也)、『蜜蜂と遠雷』(監督:石川慶)、『Red』(監督:三島有紀子)などがあり、日本映画への期待と人気の高さをうかがわせる。『流浪の月』を、韓国の観客がどのように受け止めるのか、またゲストたちとどのような交流が生まれるのか。上映日の盛り上がりにも期待したい。『流浪の月』は5月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:流浪の月 2022年5月13日より全国にて公開(c)2022「流浪の月」製作委員会
2022年04月01日広瀬アリス《びよーーーーーーーーーーん!!》と、広瀬アリスが自身のTwitterで喜びの声をあげたのは、ある情報解禁を受けてのことだ。「4月から始まる日本テレビ系の連続ドラマ『探偵が早すぎる~春のトリック返し祭り~』で滝藤賢一さんとダブル主演を務めることが発表されました。フジテレビ系の『恋なんて、本気でやってどうするの?』でも主演を務めることが先に発表されており、同クールに2本のドラマで主演というのは異例のことです」(スポーツ紙記者)これまでのアリスには、どうしても妹・広瀬すずのイメージがつきまとった。「’15年に『オリコン』が実施した“広瀬アリスと聞いて、思い浮かべることは?”という調査では、“広瀬すずの姉”という声が大多数でした。実際、当時のすずさんは、日本テレビ系の『学校のカイダン』ではドラマ初主演を務め、メインキャストのひとりとして出演した映画『海街diary』は日本アカデミー賞の最優秀作品賞を受賞するなど、まさに売れっ子そのものでした」(同・スポーツ紙記者)ただ、芸能界デビューはアリスが先。もちろん、ドラマ初主演もアリスが先だった。その作品は、’10年に放送されたフジテレビ系の昼ドラマ『明日の光をつかめ』だ。脚本を務めた清水有生さんによると、当時15歳だったアリスは、ひときわ目を引く存在だった。大きな女優になるという“期待感”「第一印象は“アリス”という名前や、ぱっちりとした目から、お人形のような感じ。15歳らしい若さは感じましたが、話してみると芯がしっかりしていて驚きましたね。今のようにカメラ前でなんでもできる子ではなかったですが、今までにない子が登場してきたようなオーラを感じました。経験も少なかったのでお芝居はまずまずでしたが、それでも感情に合わせた表情がパッとつくれる、まさに求めていたキャラクターでした」(清水さん、以下同)しかし、要求されたのはかなり難しい演技。「物語は、問題を抱えながらも農業を通じて更生していく子どもたちと、アリスさんが演じる地域の名士の家庭で苦労なく育ったお嬢様の交流を描いています。ただカワイイとか、ただ感情が豊かなだけの演技ではダメ。不良少年、不良少女たちに対して、どこか“自分とは違う”と感じているようなお芝居や、自分の常識が通じずに泣きながら帰り、次の日ににっこり笑って施設の前に現れる図太さなど、多岐にわたる演技を彼女に求めました」アリスはそれを見事に演じきった。「大変な役だったと思いますが、つらい思いをした後にニコッと笑う表情などは、教えてできるものではなく“天性”のもの。それを見て、大きな女優さんになるだろうという期待感が生まれました」仕事が途切れない理由は“休憩中”にあり?しかし、その後の10代後半から20代にかけての数年はつらい時期が続いた。「どんどん活躍していく周囲と自分を比べて、足踏みしているように感じて落ち込んでいたそうです。それもあり、日常生活でも悩むことが増えていったようです」(芸能プロ関係者)そんなときに出会ったのが、アリス自身も転機になったと話す、’17年のNHK朝の連続テレビ小説『わろてんか』。後藤高久プロデューサーは唯一無二の存在だったと話す。「広瀬さんが演じたリリコは娘義太夫をやっていた女性芸人で、時流に乗って漫才をやるようになり、世に出ていくという役。ヒロインと対立する立場から、最後には戦友になるという重要な立ち位置でした。彼女の明るくて強くて芯があるところに、リリコ役はこの人をおいてほかにいないと思いましたね」(後藤プロデューサー、以下同)未経験のお笑いにも、“芸人魂”を見せたという。「娘義太夫という芸は、三味線を弾きながら歌うのでかなり難しい。当初は、指導する先生の演奏に広瀬さんがバチを合わせるなど、撮り方の工夫で対応する予定でしたが、本人の努力によって、自身の演奏で撮影したシーンもあります。広瀬さんは“まだまだです”と言っていましたが、根性を感じましたね」劇中以外でも周囲を楽しませていて……。「休憩中は共演者の方とずっと話していた印象があります。そのおかげで、現場の雰囲気が明るくなりますよね。すると、一度お仕事をした人が“また次も”と思うようになります。広瀬さんの出演作が途切れないのは、そんな理由もあるのではないでしょうか。私もまたぜひお仕事をしたいですが、スケジュールがなかなか合わず……。撮影期間が長いお仕事をお願いしようとすると“2、3年先”となる場合もあるんです」『アメトーーク!』の現場ではバラエティー番組でもその明るさを遺憾なく発揮し、キャラクターがお茶の間にもすっかり定着。『アメトーーク!』など、人気番組のエグゼクティブプロデューサーを務める加地倫三さんが、その魅力を明かしてくれた。「有吉(弘行)やケンコバ(ケンドーコバヤシ)などと“本屋でマンガ大好き芸人”という企画でロケをしたことがありました。マンガにはセクシーなシーンが描かれた作品もあるので、流れ上、どうしても下ネタになることも。そういった場面で、アリスちゃんはちゃんと“嫌がる顔”をしてくれるんですよね。それが、バラエティー的にはちょうど“嫌じゃない顔”なんです。その顔に気づいて、謝ることで笑いが生まれ、その後も“なに、もう~”としっかりリアクションをしてくれるところも抜群にうまいんです」(加地プロデューサー、以下同)芸人たちからの信頼も。「特にケンコバは、アリスちゃんの返しがきちんとしているとわかっているからこそ、やりやすそうに見えます。変なことを言って怒られるくだりや、“エロ”や“グロ”のマンガが好きだという彼女を、遠慮なくいじれるんです」もはや、番宣ゲストの域を出た“いちプレーヤー”だ。「アリスちゃんは、“出たからにはちゃんと貢献しなくちゃ!”という気持ちが人一倍強いと思います。あまり活躍できなかったら、すごく悲しそうに、芸人さんが落ち込むのと同じような表情で、肩を小さくして帰っていきますからね(笑)。そんな女優さん、なかなかいないです」“バラエティーなんて、本気でやってどうするの?”とは言わせない!
2022年03月22日広瀬すずと松坂桃李をW主演に迎え、横浜流星、多部未華子らが出演する映画『流浪の月』から、本予告映像と本ポスターが解禁。『パラサイト 半地下の家族』も手がけた撮影監督のホン・ギョンピョが映し出す映像美と共に、俳優陣のイメージを覆す演技と表情が物語の奥深さを予感させる映像となっている。公開された予告映像は、10歳の更紗(白鳥玉季)と文(松坂桃李)が出会う場面から始まる。「うち、来る?」という文の声かけで始まったふたりの共同生活は、ある夏の日の昼下がり、陽光きらめく湖で突如終わりを告げる。その日から更紗は世間を騒がせた女児誘拐事件の「被害女児」、文はその「誘拐犯」となった。それから15年後、偶然の再会を果たしたことからふたりの運命は大きく動きだす。過去から身を隠すように生きてきたふたりの日常は一変。亮(横浜流星)や谷(多部未華子)、彼らを取り巻く人々を巻き込んで、擦り切れそうな感情と抑えきれない衝動がぶつかり合う。身も心も傷だらけになり、「私のせいで文を傷つけて、文の人生壊した」と夜の街をさまよう更紗に、あの日の文が「更紗は更紗だけのものだ。誰にも好きにさせちゃいけない」と語りかける。静かに、そして強いまなざしで語りかけられるこの言葉、握り合った手と手がそれぞれの過去を飲み込み、予測できないこれからの未来を切り拓いていこうとするふたりの強い意志を表している。また、本予告編では、「贋作 桜の森の満開の下」や「フェイクスピア」などの「NODA・MAP」の音楽と、気鋭の音楽家・原摩利彦が手掛ける本編の劇中楽曲を初公開(前半2曲)。ドラマの始まりを予感させる印象的な笙の音、心震わす繊細なピアノにも注目。映画の本ポスターも解禁。なにかに想いを馳せるような表情を浮かべる更紗と文。同じくなにかを想いながらもどこか距離を感じさせるまなざしの亮と谷。激しく動き出す運命に巻き込まれる前の一瞬の静けさをとらえた4人の表情と「女児誘拐事件。その真実は、二人だけのもの。」というキャッチコピーが胸をざわつかせるポスターとなっている。『流浪の月』は5月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:流浪の月 2022年5月13日より全国にて公開(c)2022「流浪の月」製作委員会
2022年03月22日広瀬すずと松坂桃李がW主演を務める映画『流浪の月』(5月13日公開)の本予告&本ポスターが22日、公開された。同作は凪良ゆうによる、本屋大賞受賞のベストセラー小説の映画化作。雨の夕方の公園で、びしょ濡れの9歳の家内更紗(広瀬)に傘をさしかけてくれたのは19歳の大学生・佐伯文(松坂)。引き取られている伯母の家に帰りたがらない更紗の意を汲み、部屋に入れてくれた文のもとで、更紗はそのまま2カ月を過ごすことになるが、やがて文が更紗の誘拐罪で逮捕されてしまう。それから15年後、「傷物にされた被害女児」とその「加害者」という烙印を背負ったまま、更紗と文は再会する。公開された予告映像は10歳の更紗と文が出会う場面から始まる。「うち、来る?」という文の声かけで始まった2人の共同生活は突如終わりを告げ、その日から更紗は世間を騒がせた女児誘拐事件の「被害女児」、文はその「誘拐犯」となった。それから15年後、偶然の再会を果たしたことから2人の運命は大きく動きだす。過去から身を隠すように生きてきた2人の日常は一変し、彼らを取り巻く人々を巻き込んでぶつかり合っていく。身も心も傷だらけになり「私のせいで文を傷つけて、文の人生壊した」と夜の街をさまよう更紗に、あの日の文が「更紗は更紗だけのものだ。誰にも好きにさせちゃいけない」と語りかける。本予告編では『贋作 桜の森の満開の下』や『フェイクスピア』などのNODA・MAPの音楽、第32回夏季オリンピックの開会式における森山未來のダンスパフォーマンスへの楽曲提供などで知られる気鋭の音楽家・原摩利彦が手掛ける本編の劇中楽曲を初公開(前半2曲)。ドラマの始まりを予感させる印象的な笙の音、心震わす繊細なピアノに注目となっている。(C) 2022「流浪の月」製作委員会
2022年03月22日ルイ·ヴィトンは、新たにオープンする神戸店のプレスプレビューを3月16日に開催しました。歴史とモダンな文化が薫る神戸旧居留地にある店舗を移転し、 ルイ·ヴィトン 神戸店が誕生します。1983年に初めて神戸元町に店舗をオープンして以来、ルイ・ヴィトンは日本、そして神戸との豊かな歴史的関係を育んできました。新たなルイ・ヴィトン 神戸店は、この絆を大切にすると共に、厳選されたファニチャーやアートを通して日本ならではのデザインを讃えます。広瀬すず感染症予防対策の下で行なわれた同イベントには、3月19日のグランドオープンに先駆けてルイ·ヴィトン アンバサダーである広瀬すずさんをはじめ、フレンド・オブ・ザ・ハウスのKōki,さん、そして数多くのセレブリティやゲストの方々が来場しました。Kōki,谷まりあ岩橋玄樹桜田通奈良裕也来場ゲスト (五十音順):AMIAYA、岩橋玄樹、大平修蔵、Kōki,、桜田通、曽田陵介、谷まりあ、奈良裕也、Niki、Nissy、野崎萌香、広瀬すず、マドモアゼル・ユリア、ミチ、YAMATO、よしあき【ルイ·ヴィトン 神戸店】2022年3月19日(土)オープン住所:兵庫県神戸市中央区明石町44営業時間:11:00-20:00定休日:不定休お問い合わせ先:0120-00-1854【ルイ・ヴィトンについて】1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」という精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンは伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ & ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきました。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。【お問合せ先】ルイ・ヴィトン クライアントサービス0120-00-1854#LouisVuitton #ルイヴィトン #LVKOBE
2022年03月19日