お笑いコンビ・品川庄司の庄司智春と元モーニング娘。でタレントの藤本美貴夫妻、俳優の陣内孝則とモデルの陣内恵理子夫妻が、理想の有名人夫婦を表彰する「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー 2018」に選出され12日、都内で行われた記者発表会に出席。庄司智春・藤本美貴夫妻は、9年ぶりの2ショット披露となった。今年で20回目となる同賞は、一般応募のアンケートと社会背景を基に、「いい夫婦の日」をすすめる会が選出するもの。庄司智春・藤本美貴夫妻は、2009年7月に結婚し、2012年3月に第1子男児、2015年8月に第2子となる女児が誕生し、仲睦まじい家族の様子から選出された。庄司は「こんな素敵な賞をいただけると思っていなかったので素直にうれしいです」と感激。「結婚当初、すぐに離婚しそうな芸能人カップル第2位だった。何年もすぐ離婚するだろうなと言われている中で夫婦生活が始まって、来年10周年になるんですけど、こういった賞を…僕はまだドッキリだと思っていますので」と疑いつつ、「これも奥さんのおかげ。みなさんに感謝しながら夫婦生活をこれからも頑張っていきたい」と決意を新たにした。また、「付き合った当初は、モーニング娘。を脱退させてしまったという責任感もありました」と振り返った上で、「彼女の10周年のライブを僕も見に行ったんですけど、彼女を応援してくれているファンの方が、“ミキティ”コールじゃなくて“庄司”コールをしてくれるまでになってくれて、ネットでは『庄司のことはもう許してやろうぜ。同じ女を愛した男だからな』って、ファンの方とも交流をもてるようになった」と藤本のファンにも感謝。「スタートはピリついた空気があったんですが、みなさんのおかげでこういう賞をいただけました」と語った。そして、「ミキティー!」と絶叫して妻への愛を表現。「めちゃめちゃ可愛い。本当に可愛いと思っている」とも言い、ラブラブぶりを見せつけた。藤本は、夫婦円満の秘訣について「いい意味でケンカをいっぱいするというのもありますし、今まで敵だった週刊誌の方たちがいまや味方。何かあれば撮っていただけると思っている」とメディアを味方にしていると告白。「今までは『クソー撮られた』って思っていましたけど、今は何かあれば撮ってくれって」と話し、また、「あと、可愛いとか愛情表現をしっかりすること。これからも愛してもらおうかなと思っています」と笑った。
2018年11月12日専門家・プロ:親野智可等比較によって不幸になった子ども5年生の花江さんは日曜日に新しい洋服を買ってもらいました。それは、両肩にフリルの付いたかわいいTシャツです。とっても気に入ったのでさっそく月曜日にそれを着て学校に行きました。お気に入りのTシャツを着て過ごす一日はとても楽しい一日でした。次の日は別の服を着ていきましたが、また水曜日にそのTシャツを着て行きました。そして、また一日おいて金曜日にも着て行きました。土曜日と日曜日には別の服を着て過ごしましたが、また月曜日にそのTシャツを着て行きました。ところが、ここでちょっとした事件が起こりました。なんと、クラスメートの亜紀さんがフリルの付いたTシャツを着てきたのです。しかも、花江さんのフリルよりも大きくてカラフルで、より一層かわいらしいものです。それを見た花江さんは、急に気持ちが沈んでしまいました。なんだか、自分のTシャツがみすぼらしいものに見えてきたのです。比較によって生じた嫉妬心が、花江さんを不幸にしてしまったのです。比較によって不幸になった大人四十才になったばかりの能美健一さんは、とうとう念願叶ってマイホームを手に入れました。住宅会社と何度も打ち合わせをして、妻や子どもとも相談をしながら、十分満足のいく一戸建てを建てることができたのです。妻や子どもも喜んでくれましたし、何よりも自分がうれしくてたまりませんでした。会社の仕事が終わると、どこにも寄り道しないでわが家に帰ってくるようになりました。いまや、わが家のリビングやベランダで大好きなコーヒーを飲むのが、至福の時間になったのです。ところが、3ヶ月後にちょっとした事件が起こりました。なんと隣の敷地に新しい家が建ったのです。しかも、能美さんの家より一回り大きくて、デザインもおしゃれです。能美さんは一気に気持ちが沈んでしまいました。なんだか、自分の家がみすぼらしいものに見えてきたのです。比較によって生じた嫉妬心が、能美さんを不幸にしてしまったのです。比較によって生じた嫉妬心が人を不幸にするこの2人に起きたようなことは、誰の人生においても起こります。しかも、頻繁に。というのも、人間はみんな比べる病という宿痾(しゅくあ)にかかっているからです。そして、これは親という立場の人もよくかかる病気です。親はよくわが子を他の子と比べます。兄弟で比べることもありますし、自分が子どものころと比べることもあります。比べると常に隣の芝生は青く見えます。つまり、わが子がみすぼらしく見えてしまうのです。そのストレスに耐えられなくなって、親は子どもを叱ってしまいます。比較によって生じた嫉妬心が、親も子も不幸にしてしまうのです。成長したと思っていたのに…松本さんは、小学6年生の長女・花音さんがこの頃手伝いをよくするようになったので喜んでいました。以前は親に言われて渋々だったのですが、この頃は自分で洗濯物を取り込んでくれます。また、食後の食器洗いもよくやってくれるようになりました。こういったことで喜んでいたのですが、ある日ママ友との会話で、その家の小学5年生の美春さんがもっと多くのお手伝いをしていることを知りました。洗濯物もただ取り込むだけでなく、ちゃんとたたんでくれるそうです。それで、松本さんは、急に花音さんの働きぶりが物足りなく感じられるようになってしまいました。そして、次の日、花音さんに「洗濯物を取り込むだけでなく、たたんでくれてもいいのに」と嫌みを言ってしまいました。比較によって生じた嫉妬心が、親も子も不幸にしてしまったのです。比べ始めるとわが子の短所や不十分なところばかりが気になる近所にも親戚にもいろいろな子どもたちがいます。クラスにも塾にも習い事教室にも、実にいろいろな子どもたちがいます。ある子はわが子より勉強ができます。また別の子はわが子より運動ができます。また別の子はわが子よりよくお手伝いをします。さらに、また別の子はわが子より身体が大きい…。本当に、子どもを比べ始めるとろくなことはありません。わが子の短所や不十分なところばかりが気になるようになってしまいます。わが子は○○君より勉強ができない。○○さんより走るのが遅い。○○君よりお手伝いが少ない。○○さんより身体が小さい。その結果、比較によって生じた嫉妬心が、親も子も不幸にしてしまうのです。子どものよい部分に目を向けようこんなことを続けていては、決して幸せになることはできません。もう比べる病から抜け出して、比較によって生じた嫉妬心に飲み込まれないにしましょう。比較こそが不幸の源なのです。そのための方法を2つ紹介します。1つめとして、これからは、比べ始めたらすぐそれに気づくようにしましょう。そして、「あ、自分は今比べてる。やめよう。子どものよい部分に目を向けよう」と言い聞かせましょう。そうです、比べる病から抜け出すには、その子のよい部分に目を向けることが大切なのです。例えば、わが子は隣の子のようにテキパキ行動できないけど、ママの重い荷物を持ってくれる優しさがあるかもしれません。また、わが子は消極的で挨拶もできないけど、絵を描くことが好きで得意かもしれません。長男は妹よりマイペースでだらしがないけど、ユニークな創造力があるかもしれません。比べるなら、以前のその子自身と比べるもう一つの方法です。他の子と比べていることに気づいたら、すぐそれをやめて、以前のその子自身と比べるといいでしょう。先ほどの、松本さんの長女・花音さんにしても、美春さんよりはお手伝いが少ないかもしれませんが、以前の花音さんに比べたら成長しているわけです。それは当たり前のことではなく、実はとてもありがたいことなのです。そのありがたみをかみしめるようにしましょう。この2つの方法で、比較によって生じる嫉妬心に飲み込まれないようにしましょう。親野智可等(おやのちから)教育評論家。1958年生まれ。本名杉山 桂一。公立小学校で23年間教師を務めた。教師としての経験と知識を少しでも子育てに役立ててもらいたいと、メールマガジン「親力で決まる子供の将来」を発行。具体的ですぐできるアイデアが多いとたちまち評判を呼び、新聞、雑誌、テレビ、ラジオなど各メディアで絶賛される。また、子育て中の親たちの圧倒的な支持を得てメルマガ大賞の教育・研究部門で5年連続第1位に輝いた。読者数も4万5千人を越え、教育系メルマガとして最大規模を誇る。『「親力」で決まる!』(宝島社)、『「叱らない」しつけ』(PHP研究所)などベストセラー多数。人気マンガ「ドラゴン桜」の指南役としても知られる。長年の教師経験に基づく話が、全国の小学校や幼稚園・保育園のPTA、市町村の教育講演会で大人気となっている。著書多数。Webサイト
2018年10月22日お笑いコンビ・品川庄司の庄司智春が4日、北海道・札幌市内で開催中の「みんわらウィーク2018」のメインイベント「SDGsウォーク2018」に参加。パンサーや和牛などほかの参加芸人たちはファンと一緒にウォーキングする中、庄司は1人で歩くことになり、「人は寄って来ないけどハチは寄って来た」と嘆いた。吉本興業と北海道は、北海道を盛り上げ、その魅力を国内外に発信することを目的とした包括連携協定を2016年3月に締結。その一環として、お笑いの輪を全道に広げるイベント「みんわらウィーク」を2016年より開催している。3年目を迎える「みんわらウィーク2018」では、“歩いて・笑って・健康になり、SDGs890(エス・ディージーズ)を学べるウォーキングイベント”「SDGsウォーク2018」をシンボルイベントとして開催。お笑い芸人やアスリートと一緒に夏の北海道を歩き、国連が定める「持続可能な開発目標(SDGs)」を楽しく学ぶというものだ。芸人たちは、中島公園内を歩く約2キロのコースに参加し、いくつかのグループに分かれて一般の参加者とウォーク。吉本新喜劇のすっちー、信濃岳夫、佐藤太一郎や、パンサー、和牛は大勢のファンと一緒に楽しそうにゴールしたが、庄司はまさかの1人でゴールに現れ、「スタートして50メートルから1人です。気付いたら1人でした。誰ともしゃべらず…。人は寄って来ないけどハチは寄って来た」と嘆いた。そして、パンサーの向井慧が、後ろを歩いていた和牛のグループに追いつかれ、一緒に歩いていた人たちが和牛の方に流れていったことを明かすと、司会を務めた次長課長の河本準一が「それを“庄司現象”って言うんです」と命名。庄司は再び、「人が全然寄って来ないんだよ。ハチだけ寄って来るんだよ」と繰り返して笑いを誘った。同イベントには、お笑い芸人やアスリートが多数参加。2キロと10キロの2コースで、一般参加者たちとのウォーキングを楽しんだ。■参加芸人次長課長・河本準一、品川庄司・庄司智春、アップダウン、椿鬼奴、パンサー、和牛、吉本新喜劇(すっちー、信濃岳夫、佐藤太一郎)■参加アスリートカズ山本(野球)、星野伸之(野球)、斎藤隆(野球)、門倉健(野球)、近藤岳登(サッカー)、岡崎朋美(スピードスケート)、石橋貴俊(バスケットボール)、田中光(体操)、河口正史(アメリカンフットボール)、木村真野・紗野(シンクロナイズドスイミング)、中西悠子(水泳)
2018年08月04日元モーニング娘。の藤本美貴(32)が4日、フジテレビ系『バイキング』に生出演。夫でお笑いコンビ・品川庄司の庄司智春(41)と熱愛が発覚した当時のエピソードを語った。 この日、番組では女優・武井咲(23)とEXILEのTAKAHIRO(32)の電撃結婚ニュースを取り上げた。藤本はトップアイドルとして活躍していた’07年に庄司との交際が発覚し、モー娘。の5代目リーダーに就任してからわずか25日でグループを脱退。その後、’09年に庄司と結婚した自身の経験を語った。 武井とTAKAHIROの結婚について、同番組MCの坂上忍(50)は「アイドルやトップの方々って、熱愛報道が出ると別れろとか事務所に言われるんですか?」と藤本に質問。藤本は「私は(報道されたのが)22歳の時で、20歳を越えていたので、別れろとは1回も言われなかったんですけど、半年間“どうするの?”と言われ続けました。私も、“別れません、仕事もします”というのを半年間言い続けて、どっちが折れるか、みたいな……」と事務所とのやりとりを告白した。 芸能人は、熱愛、結婚によってファンを失う可能性も少なからずあるが、「責任をとって脱退しますと言って辞めました。(筋を通すことを)ちゃんとしていれば、みんな応援してくれる。ファンの方も真摯に向き合っていけば逆に応援してくれたりもするので」と藤本なりの対応論を語った。
2017年09月04日お笑いコンビのペナルティ、品川庄司の庄司智春らが6日、北海道・札幌市内で開催中の「みんわらウィーク」で行われた「よしもと×札幌市 ふれあい運動会」に登場した。同運動会は、地元の小学3~6年生約160人と共に、芸人やアスリートが競技に取り組み、運動の楽しさを伝えるというもの。総合MCをペナルティのヒデと品川庄司の庄司が務め、ペナルティのワッキー、レギュラー、大西ライオン、キングコングの梶原雄太、なかやまきんに君、つちふまズ、さらに、元体操選手の田中光、元プロ野球選手の門倉健らアスリートも参加した。開会式では、ヒデと庄司が「笑いとスポーツの力でみんなで健康になりましょうというイベントです」などと趣旨を説明。タンクトップ姿で自慢の筋肉を強調した庄司は「ミキティ―!!!」と妻の藤本美貴に向けたお馴染みのフレーズを叫び、「この日のために仕上げてきました!」とアピール。ヒデが「これで3億の豪邸を建てましたから」とイジった。また、なかやまきんに君も「なかやまきんに君でーす!」と筋肉をアピール。レギュラーは「あるある探検隊」ネタを披露し、ペナルティのワッキーは一発ギャグを連発して笑いを誘った。そして、大西ライオンは、「熱中症大丈夫ですかね?」という振りに応えて、「心配ないさ~!」と叫んで盛り上げた。「みんわらウィーク」は、昨年北海道が制定した8月8日の「道民笑いの日」を盛り上げ、お笑いの輪を全道に広げるイベント。昨年に続き、2回目となる今年は、8月5日~8日の4日間開催。メイン会場となる「サッポロファクトリー」を中心に、札幌市内各所でお笑いステージや音楽ライブ、スポーツイベント、映画上映など、さまざまな企画を展開する。
2017年08月06日2015年に初演され、昨年の再演&地方公演も大好評だったオリジナルミュージカルが、明治座にお目見えする。デイサービスでミニコンサートを開いたかつてのスターが、そこに集う個性豊かな高齢者たちとショウを創ろうと奮闘する『ザ・デイサービス・ショウ2017』だ。かつてのスター・矢沢マリ子役を務め、自らプロデュースも手掛ける中尾ミエに話を聞いた。舞台『ザ・デイサービス・ショウ2017』チケット情報「自分が初舞台を踏ませてもらった劇場で、ライフワークにしたいと思っている自信作を上演できるなんて、感無量です。以前、ヘルパーの側から介護の今を描いた作品をプロデュースしたんですが、年齢を考えればいまや私も高齢者。次の段階に行かないと……と考えて思いついた企画です。私の理想のデイサービスも投影した、等身大のテーマを扱ったコメディミュージカルなので、説得力はあると思います」81歳の庄司花江を筆頭に、出演者の半数は中尾も含めて70代以上。「皆さん、楽しみに稽古に通って来てくださるので、実際にデイサービスだと思ってやっているところがありますね(笑)」。そんな出演者たちが劇中で生演奏するポップスやロックンロールも、中尾の歌とともに本作品の大きな魅力。しかも毎年レべルアップしているとか。「MYベースを買って練習している光枝(明彦)さんも、最初は片手でしか弾けないと言っていたキーボードの初風(諄)さんも格段の進歩ですよ。続けると着実に上達していくのが自分でもわかるから、皆さん楽しんで練習されていますし、毎年ハードルを上げることでレベルアップしていくのを感じて、私もすごく楽しくて。このメンバーでは(モト)冬樹さんも私も若手なので、疲れたなんて言っていられません(笑)」地方公演の際に近くの高齢者施設を訪れたり、地元のコーラスグループに舞台に出てもらったりと、地域との交流にも積極的な中尾。明治座公演にも、日替わりでアマチュアのコーラスグループが出演する。「単に趣味でやるのもいいですけれど、その成果を人に見てもらうのは素敵なこと。気持ちに張りが出ますよ」と話す中尾は、人生の先輩たちの特技を生かしてショウを創ろうと奮闘する矢沢マリ子の姿と重なる。「やりがいや自分が必要とされていると実感することって、人間にとって大事ですよね。私の健康の秘訣も働くこと。ジャンルを問わず、現役で居続けたいなと思います。この『ザ・デイサービス・ショウ2017』を観ていただければ、いくつになっても楽しめることはあるんだと思っていただけるはず。元気になれること請け合いです。ぜひ明治座へお出かけください!」公演は8月24日(木)から29日(火)まで東京・明治座にて。チケットの一般発売は6月25日(日)午前10時より。チケットぴあではインターネット先行を6月20日(火)午前10時より受付。取材・文/岡崎 香
2017年06月19日毎年著名なオーケストラや演奏家を招いて行われる「東芝グランドコンサート」。2017年は、パリに拠点を置き、国際舞台で活躍しているヴァイオリニストの庄司紗矢香が登場。クシシュトフ・ウルバンスキが指揮するNDRエルプフィルハーモニー管弦楽団(ハンブルク北ドイツ放送交響楽団)と共演する。同コンサートで今回彼女が演奏するのは、プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲。代名詞的な曲といえるほど、得意としている曲だ。特にロシアの指揮者、ユーリ・テミルカーノフとは毎年のように共演してプロコフィエフの2曲の協奏曲を演奏、録音も行った。「私は、プロコフィエフの作品とともに育ってきたといっても過言ではありません。プロコフィエフが残した日記や短編集をよく読みますが、彼は若いころから自分は特別な存在だと自認し、世界を上から眺めているようなところがありました。優越感の強い人だったようですね。日記を読んでいると、自分が偉大な人間なんだと自覚している様子が見てとれます。短編集はプロコフィエフのお孫さんがフランスで出版したもので、日本語訳も出ています。とても奇妙な世界を描いていて、ふつうの想像力とは違い、やはりプロコフィエフの音楽に通じるところがある。彼は常に最後にひとこと皮肉をいうのですが、それがとても印象に残ります」ヴァイオリン協奏曲第1番に関しては、2004年にニューヨークでロリン・マゼールの指揮で初めて演奏した。「第1番は繊細さ、やさしさ、豊かな色彩がとても印象的。その奥に内なるエネルギーが潜んでいて、“風”のイメージを抱きます。ノスタルジックな風、背筋がゾクッとするような風、墓場の寂しい風など、いろんな風がどこかからやってきてどこかへ消えていくイメージ。キャラクターと色が変幻自在で、そのイメージがとても魅力的で、弾いていて楽しいですね」庄司紗矢香はテミルカーノフとプロコフィエフのユーモアについて語り合い、作曲家が音楽や文章に込めたのは一筋縄ではいかないユーモアだという話になったそうだ。「プロコフィエフのユーモアというのは、あからさまではなくクスリと笑う感じ。いわゆるブラックユーモアのような。音楽は感情的にならず、常に客観的に自分を見ている冷めた目が感じられます。苦しいとか辛いなどとはけっしていわない。その精神を理解することが演奏する上で重要なポイントになります」テミルカーノフは、彼女に「きみはプロコフィエフ・プレイヤーだ。作曲家の心理をとてもよく理解している」といってくれた。そのことばがとてもうれしくて、「なお一層深く勉強しようと思った」と語る。指揮のウルバンスキとは共演の経験があり、「ソリストを尊重してくれる」と感じたという。また新たな“風”が吹くプロコフィエフが誕生しそうだ。取材・文:伊熊よし子
2017年01月11日2016年の年頭にあたり、NTTコミュニケーションズの代表取締役社長を務める庄司哲也氏は、以下の年頭所感を発表した。顧客のデジタル・トランスフォーメーションに貢献を明けましておめでとうございます。日頃より、NTTコミュニケーションズグループに格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。2016年のNTTコミュニケーションズグループは、既存ビジネスに対する信頼性の高いサービスの継続と、社会を変革するようなビジネス創出の原動力となる新サービスの提供に向けて、一層の努力を続けていく所存です。特に本年は、お客さまの「デジタル・トランスフォーメーション」、つまりクラウド・IoT・ビッグデータを活用したDigital・ICTによる事業変革・ビジネス創出に、迅速かつきめ細やかに貢献してまいりたい、と考えております。「デジタル・トランスフォーメーション」は、情報化やICT化よりも一歩進んだ概念です。既存ビジネスの効率化、信頼性・安全性の向上に加え、先進的なDigital・ICTを積極的に駆使した新たなビジネス創出まで含めた運動論を指すキーワードと言えます。各企業がこぞってIoTやAI、ビッグデータ解析などによる事業のトランスフォーメーションに取り組むようになった背景には、従来にない勢いであらゆる情報がデジタル化され、また大量に蓄積され、さらにそれらをグローバルレベルで迅速に分析し、活用できるような環境が整備されたことがあります。我々は、お客さまのニーズに対し柔軟かつ俊敏に対応できる、ICT基盤およびそれらをマネージメントするサービスを提供することで、お客さまの「デジタル・トランスフォーメーション」を支えていきたいと考えております。「デジタル・トランスフォーメーション」が実現すると、例えば次のようなことが可能となります。* 世界中に展開する工場の製造機器から、稼働状況のデータをセキュアに収集して、グローバルレベルで最適化された生産計画を立てる* 急成長する新興国の市場において、事業認可が下りたその日のうちにサプライチェーンを含めたECサイトを立ち上げる* オンプレミスにある顧客データも、クラウドにある販売データも、シームレスにデータ結合・分析を行い、迅速にロジスティクスを強化する* ハッカソンでアプリを開発して速やかにユーザー体験を向上させるさらに、お客さまのこのようなプロセスがシームレスに展開されたとき、そのビジネスはより迅速で強固なものになります。NTT Comが持つグローバルシームレスなICT基盤およびそれらをマネージメントするサービスの提供によって、お客さまとともにその実現を目指してまいります。
2016年01月04日セクシーな男性ダンサーの栄光と青春を描く米映画『マジック・マイクXXL』のPRイベントが10月13日(火)、都内で行われ、筋肉芸人コンビ「品川庄司」の品川祐と庄司智春、肉食系タレントのLiLiCoが出席した。イベントでは品川さん&庄司さんが、自慢の筋肉をアピールしながら、映画さながらのセクシーなパフォーマンス。肉食の血が騒いだ(?)LiLiCoさんも負けじと、ふたりとの“絡み”を披露し、「野獣になれた。最近すっかり砂漠状態でしたが、潤ってしまいました。いま、欲しがってます!」と大興奮していた。2012年に公開され、世界的大ヒットを記録したチャニング・テイタム主演『マジック・マイク』の続編。チャニング・テイタム演じる主人公のマイクをはじめ、伝説のパフォーマー“セクシー・モンスター”5人が、引退を華々しく飾るために、ダンスコンテストに参加する。「女性が欲しがっているものを、ちゃんとわかっている映画!」とアピールするLiLiCoさん。以前、チャニング・テイタムにインタビューしたことがあると言い、「私から告白したら、苦笑い…。その後、すぐに結婚しちゃって」と残念そうな表情。それでも「まだ、チャンスはある」と肉食系の本領を発揮した。女性向けと思われがちの本作だが、「超好き。筋肉もダンスもすごすぎて、涙が出てしまった。生まれ変わったら、ストリッパーになる」(品川さん)、「照明が計算されていて、筋肉の映り方がうまい。ロードムービーの要素もあって、人とのつながりっていいなと思った」(庄司さん)とすっかり作品を堪能していた。『マジック・マイクXXL』は10月17日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マジック・マイクXXL 2015年10月17日より新宿ピカデリー・丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT,LLC
2015年10月13日