「桜」の大ブレイクで知られる、シンガー・ソングライターの河口恭吾(49)が11日、自身のインスタグラムを更新。「昼からローバーミニのマフラー交換でブロスガレージさんへ」とつづり、英国のムード漂う“愛車”との2ショットを披露した。自動車用品店では「あっと言う間に取り付けして頂き、オイル交換も」してもらったと紹介し、お手入れ中の様子など4枚の写真をアップ。メンテナンスを終えた愛車に対面したところ、「新しいマフラーは音も静かで、ステンレス素材なので下から覗くとビッカビカで気持ち良い」と河口。「高速道路での高速域もストレスなく体感速度上がった気がします」と大満足の様子だった。
2024年04月11日シャネル(CHANEL)が東京・銀座に展開するシャネル・ネクサス・ホールでは、森田恭通の写真展「In Praise of Shadows ─ ヴェルサイユ宮殿」を、2023年9月27日(水)から11月5日(日)まで開催する。バロック建築の傑作、その諸相を捉える森田恭通(もりた やすみち)は、1967年大阪に生まれ、インテリア、グラフィックやプロダクトなどを幅広く手がけるとともに、アーティストとしても積極的に活動を行っている。「In Praise of Shadows ─ ヴェルサイユ宮殿」展は、森田がフランスのヴェルサイユ宮殿を撮影した写真作品約100点を紹介する展覧会だ。1682年、当時のフランス国王ルイ14世によって、壮麗なバロック建築として生み出されたヴェルサイユ宮殿は、国王が変わるたび、その権力を誇示するかのように装いが塗り替えられ、それらが層をなしている。時代とともにミニマムになってゆくそのデザインに着目した森田は、数年にわたってヴェルサイユ宮殿を訪れ、四季折々の陽光に照らされた建築をモノクロ写真に収めたのだった。本展では、森田の視点から捉えられたヴェルサイユ宮殿の多様な表情を、光と影、表と裏、地上と地下といった対比を交えつつ紹介する。展覧会概要「In Praise of Shadows ─ ヴェルサイユ宮殿」森田恭通 写真展会期:2023年9月27日(水)〜11月5日(日) 会期中無休会場:シャネル・ネクサス・ホール住所:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング 4F開館時間:11:00〜19:00(9月27日(水)のみ18:00まで)※入場はいずれも閉館30分前まで入場料:無料予約不要【問い合わせ先】シャネル・ネクサス・ホール事務局TEL:03-6386-3071
2023年09月03日今 敏監督による長編アニメーション映画『パーフェクトブルー』4Kリマスター版が、2023年9月15日(金)より全国51館にて期間限定で劇場上映される。今 敏の長編アニメーション映画『パーフェクトブルー』日本を代表するアニメ監督のひとりとして、『千年女優』や『パプリカ』など、寡作ながら国内外で高く評価される名作アニメーションを世に送り出した今 敏。その初監督作品として知られる『パーフェクトブルー』は、人気絶頂のアイドルグループを突如脱退し女優への転身をはかった霧越未麻を主人公に、彼女の周りで起こる様々な事件を描いたサイコサスペンスドラマだ。公開25周年を記念して再び劇場上映今回は『パーフェクトブルー』の公開25周年と、今作品のアニメーション制作を手がけるスタジオ「マッドハウス」の50周年を記念して、全国51館での劇場公開が決定。8月26日(土)から27(日)に開催されるマッドハウス50周年記念上映イベントでのお披露目に続く、『パーフェクトブルー』初の4Kリマスター版での上映となる。女優への転身をはかったものの、その思惑とは裏腹に、過激なグラビアやTVドラマの仕事が舞い込んでくる未麻。周囲の急激な変化に困惑する彼女の周りでは様々な事件が起こる。次第に現実と虚構の区別がつかなくなっていく彼女が、物語の最後に迎える結末とは。名監督・今 敏のデビュー作にして出世作でもある本作、この機会に劇場の大スクリーンで鑑賞してみてはいかがだろう。映画『パーフェクトブルー』あらすじ人気絶頂のアイドルグループを突如脱退し女優への転身をはかった霧越未麻。ところが、彼女の思惑とは裏腹に過激なグラビアやTVドラマへの仕事が舞い込んでくる。周囲の急激な変化に困惑する未麻。そんな折り、彼女の仕事の関係者が犠牲者となった殺人事件が多発する。そして、ファンからは「裏切り者」のメッセージが...。追い詰められた彼女の前に今度は“もうひとりの未麻”が現れる。自分は狂ってしまったのか?これは夢なのだろうか?連続殺人犯は自分なのか?次第に現実と虚構の区別がつかなくなっていく未麻。果たして彼女の見た“もう一人の自分”の正体とは一体...。上映情報映画『パーフェクトブルー』4Kリマスター版公開日:2023年9月15日(金)より期間限定上映公開劇場:全国51館※劇場により、公開日・上映期間が異なる。※一部の劇場では2Kでの上映となる。※来場者特典としてポストカードを数量限定で配布。1人1回の鑑賞につき1点を配布。先着・数量限定のため、配布期間内でもなくなり次第終了。監督:今 敏原作:竹内義和脚本:村井さだゆき出演:岩男潤子、松本梨香、辻 親八、大倉正章、古川恵実子、新山志保レイティング:R15+<劇場>■9月15日(金)〜9月21日(木)[北海道]札幌シネマフロンティア[宮城]MOVIX仙台[福島]まちポレいわき[埼玉]MOVIXさいたま[千葉]キネマ旬報シアター(※9/16〜1週間)[東京]新宿ピカデリー、池袋HUMAXシネマズ、ヒューマントラストシネマ渋谷[神奈川]小田原コロナシネマワールド、イオンシネマ港北ニュータウン、kino cinema 横浜みなとみらい[石川]金沢コロナシネマワールド[福井]福井コロナシネマワールド[岐阜]イオンシネマ各務原、大垣コロナシネマワールド[愛知]ミッドランドスクエア シネマ、MOVIX三好、センチュリーシネマ、中川コロナシネマワールド、豊川コロナシネマワールド、安城コロナシネマワールド、小牧コロナシネマワールド[京都]MOVIX京都[大阪]なんばパークスシネマ[兵庫]塚口サンサン劇場、kino cinema神戸国際[広島]福山コロナシネマワールド[福岡]中洲大洋映画劇場、小倉コロナシネマワールド[熊本]熊本ピカデリー■9月22日(金)〜9月28日(木)[群馬]イオンシネマ高崎[埼玉]イオンシネマ大井[千葉]イオンシネマ市川妙典[東京]イオンシネマ板橋、イオンシネマ日の出、109シネマズ木場[神奈川]イオンシネマ新百合ヶ丘、イオンシネマ海老名、イオンシネマ座間、イオンシネマ茅ヶ崎、109シネマズ川崎[長野]イオンシネマ松本[愛知]イオンシネマ大高、イオンシネマ岡崎[三重]109シネマズ四日市[大阪]イオンシネマ シアタス心斎橋[兵庫]109シネマズHAT神戸[岡山]イオンシネマ岡山[広島]イオンシネマ広島西風新都[香川]イオンシネマ宇多津[福岡]イオンシネマ大野城※チケット販売は各劇場にて。※価格は1,600円均一(各種サービスデーや他の割引サービスは利用不可)。©1997MADHOUSE
2023年08月26日株式会社日比谷花壇(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮嶋浩彰)は、6月18日(日)の父の日に向け、シンガーソングライター河口恭吾さんの花をテーマにした楽曲「バラと東京」とコラボレーションし、2023年6月17日(土)14時00分から、「長井海の手公園 ソレイユの丘」(所在地:神奈川県横須賀市長井4丁目)レイクサイドステージで、フリーライブイベント『河口恭吾「バラと東京」×日比谷花壇〜ソレイユの丘〜』を開催します。ライブ当日は、河口さんの楽曲「バラと東京」の生歌唱に合わせ、父の日ギフトに人気の“黄色いバラ”の1本束を数量限定で来場者へ無料配布し、父の日の花贈りを盛り上げます。※先着順、350本限定コラボレーションフリーライブイベントの会場は、今年の4月に“365日誰もが遊び愉しみ尽くせるエンターテイメントパーク”としてリニューアルオープンをした「長井海の手公園 ソレイユの丘」で、初夏の爽やかな風に乗る河口さんの心地よい歌声とともに、園内に咲き誇る花々も楽しんでいただけます。当社は、自身が父親でもある河口さんの音楽と花のコラボレーションをきっかけに、父の日の花贈り文化がより広まり、たくさんの「ありがとう」とともに、世界がもっと優しさで満たされていくことを願っています。≪フリーライブイベント『河口恭吾「バラと東京」×日比谷花壇〜ソレイユの丘〜』 概要≫【開催日時】2023年6月17日(土) 開場13時00分、開演14時00分(約30分)【場所】長井海の手公園 ソレイユの丘 レイクサイドステージ【入場料】無料【内容】シンガーソングライター河口恭吾さんによる生歌唱(「バラと東京」、他)。“黄色いバラ”1本束の無料配布。※先着順、350本限定※雨天決行、荒天中止の場合あり河口恭吾さんプロフィール: 1974年10月1日生まれ、栃木県出身。シンガーソングライター ミラクル・バス所属2000年デビュー作「真冬の月」を発表。2003年12月ワーナーミュージック・ジャパンより話題曲「桜」をSingleリリース。日本有線大賞 有線音楽賞を受賞。2004年3枚のSingleと9月に2nd Album「日々燦々」をリリース、10月から初の全国ツアーを行う。大晦日に「桜」にて第46回日本レコード大賞金賞及び作曲賞を受賞。紅白歌合戦初登場。2019年5月New Single「GROW OLD GROW GOLD」をリリースし、Cafe Tourをスタート。2020年コロナ禍の中「明日は晴れるだろう」を書き上げ、8/5に配信リリース。同年11月からデビュー20周年を迎え、2021年11月リリースの20周年記念アルバムに向けて、親交のある様々なアーティストとコラボ企画を進行。2021年 デビュー20周年アルバム『No Rain No Flower』を11/24リリース。2022年8月に配信シングル「バラと東京」、クラウンからこれまでにリリースした楽曲群の中から厳選セレクトした配信ベストアルバム「CROWN SELECTIONS」をリリース。10月に「STORIES 2022〜」(※京都橘大学応援ソング)を配信リリース。長井海の手公園 ソレイユの丘について: 「365日誰もが遊び愉しみ尽くせるエンターテイメントパーク」。都心から車で約70分の距離にありながら、1年を通じてさまざまな表情を見せる相模湾・伊豆大島・富士山などの絶景と園内に咲き誇る四季折々の花々、アスレチックやVRスポーツなど、世代や天候を問わず楽しめる公園です。【住所】〒238-0316 神奈川県横須賀市長井4丁目【休園日】年中無休【入園料】無料【駐車場・駐車料金】1,700台、普通車:1,050円 バイク:400円 大型:2,500円/1回【アクセス】 〇電車・バス:京浜急行「三崎口」駅より京急バス「ソレイユの丘」行きにて約20分。または「荒崎」行きにて「漆山」で下車し、徒歩10分~15分〇車:三浦縦貫道「林」口を左折し、国道134号線を約3キロ。「ソレイユの丘入口」を右折し、約2キロ。または「高円坊」口から約5キロ。〇徒歩:京浜急行「三崎口」駅より約45分 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月05日パフォーマンスユニット・円神(エンジン)の山田恭が、白鳥雄介の主宰するStokes/Park第3回公演『フゴッペ洞窟の翼をもつ人』で舞台初主演を務める。開幕まで約10日となった稽古場で、山田と作・演出を手がける白鳥の話に耳を傾けた。劇中では、北海道余市町に実在する続縄文時代の遺跡「フゴッペ洞窟」を舞台にした白鳥オリジナルのストーリーが展開される。幼少期から母の介護に明け暮れる26歳の主人公(山田)が、刻画(こくが)として壁に現存する“翼の生えた人間”が実体化した存在と出会って魂と心を通わせていく様子が描かれる。札幌市出身の白鳥が、洞窟の刻画に感銘を受けたのは大学生の頃だったという。「1500年前に描かれた“翼の生えた人間”に勇気づけられた僕自身の体験を芝居のモチーフに散りばめました」「人生ハードモードな“翼がない人間”でも、自ら求めて他者と繋がり信頼関係を育むことで豊かな未来を開拓していけるのではないか、と思いまして」という白鳥の話に、山田は深く頷く。サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』に挑戦し現在円神として活動している山田は、演じるヤングケアラーの誠太に自身の境遇を重ねていた。「最終メンバーに選ばれず挫折感を味わった僕には、思うように人生が運ばない誠太のジレンマがよくわかるんですよね」「周りの人を信じながら自分の力で羽ばたこうとする誠太をまっとうすることで、僕自身が翼を授かって自信に変えていけたら」と期待を込める。キャラクターの履歴書をつくって役理解を促すなど、山田の成長に伴走している白鳥。特に幼い頃から母に尽くしてきた誠太の暮らしぶりを見せる冒頭シーンの稽古がターニングポイントになったらしく、「俳優同士で話し合い、内面の掘り下げを徹底的に行ったことでグッとよくなったんですよ!」と笑顔を見せた。山田自身も「もっと自分の殻を突き破っていいんだと気づいて、感情の幅を大きく見せられるようになりました」と手応えを感じたようだ。そんな劇世界をよりドラマティックに盛り上げるのが、茂呂剛伸による縄文太鼓の生演奏だ。白鳥は「和太鼓やアフリカの楽器とも異なる、神秘的で不思議な音色をぜひ劇場で聴いていただけたら」と呼びかける。また、劇場では物産展「よいちマルシェ」も開催。名産のリンゴをはじめ、ニシンやアンコウといった水産加工品も並ぶという。「北海道余市町の風を、東京・下北沢に起こせたら」と言って、白鳥はインタビューを結んだ。公演は7月13日(水)~17日(日)に、東京・下北沢の小劇場楽園にて上演される。チケット販売中。取材・文=岡山朋代
2022年07月12日ひとり出版社・風鯨社から駒沢敏器の長編小説『ボイジャーに伝えて』を2022年7月22日に出版します。『ボイジャーに伝えて』表紙カバー+帯『ボイジャーに伝えて』背表紙カバー+帯<作家 駒沢敏器について>駒沢敏器は、ルポルタージュやトラベローグ、小説を中心に、音楽、建築、料理とジャンルを超えて執筆をしていた作家です。数多くの著作や翻訳を残し、いまでも多くのファンに愛されています。例えば1994年に出版した『伝説のハワイ』は、のちに英訳されハワイ大学の教科書にも使用されるなど、物事の本質や裏面を見抜く鋭い文章で今もなお読む人を魅了し続けています。【プロフィール】1961年東京都生まれ。雑誌『SWITCH』の編集者を経て、作家・翻訳家に。主な著書は、小説に『人生は彼女の腹筋』(小学館)、『夜はもう明けている』(角川書店)、ノンフィクションに『語るに足る、ささやかな人生』(NHK出版/小学館文庫)、『地球を抱いて眠る』(NTT出版/小学館文庫)、『アメリカのパイを買って帰ろう』(日本経済新聞出版)、翻訳に『空から光が降りてくる』(著:ジェイ・マキナニー/講談社)、『魔空の森 ヘックスウッド』(著:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ/小学館)、『スカルダガリー』(著:デレク・ランディ/小学館)など。2012年逝去。<「ボイジャーに伝えて」について>今作「ボイジャーに伝えて」は、2005年7月~2007年6月の2年間、小学館の小説雑誌「きらら」にて連載されていた小説です。連載終了後、単行本化のための編集のさなかに駒沢さんが逝去したことにより、そのままお蔵入りとなっていたものです。この小説の主人公は、世界中の自然音を録音しながら音の向こうの世界を見出そうとする公平と、レコーディングスタジオで働く恭子。2人が出会ったことにより、物語が始まります。~風にゆれる稲穂を山形で録音しているときに、田んぼの持ち主が面白いことを言いました。「山の神が風になって、稲穂のなかで遊んでいる」と言うのです。僕が探しているものは、もしかしたらそのようなものかもしれません。自然の音に宿っている何か。それを知ることができれば、僕は日本を実感できるのかもしれません。~(本文より)セント・ギガ(実在したフィールドレコーディングを中心にしたラジオ局)に感銘を受けて自然音を採取し録音作品を作り始めた公平は、見えない音の向こう側にある世界を見出そうと日本を旅し、沖縄にたどり着きます。その旅路の中で恭子という女性と出会う。2人はお互いの存在を通して、それぞれが自分自身のあり方について真摯に模索し続けるという物語です。『ボイジャーに伝えて』は、世界中を巡りながら紀行文を書いてきた駒沢さんの抱えていたテーマや思想が、フィクションという形で展開された小説なのです。見えない世界を旅する。そのための自然をもっと理解すること。主人公公平が大切なことを今教えてくれる。~「死を、いま生きている対極に置くんじゃなくて、いのちをいのちたらしめているものとして、自分の中に親密に取りこんで、その死との関係性のなかで生きることが、人生を充実させるように思ったんだ。」~~「きみがいて、いつかそこへ僕は戻る。そういうことを頭に置かないで、録音の旅ができるだろうか。自分のしていることを伝える相手がいないまま、それでも何かをすることは可能だろうか。不在がもたらしてくれる何かがあるとしたらそれだ、と僕は思う。」~(本文より)<今回の出版について>風鯨社は、女性ひとりで始めたばかりの小さな出版社です。駒沢敏器さんのファンだった私は、連載「ボイジャーに伝えて」を毎号楽しみに読んでいて、単行本化を心待ちにしていました。しかしその日がこないまま、駒沢さんは亡くなられてしまいました。ずっと「あの作品が読みたい」と思っていたところ、ご縁で駒沢さんのご親友の平田公一さんと知り合うことができ15年ぶりに読んだ作品は、あの時からまったく色あせることなく、むしろあの時よりももっと鮮明に、心の中に飛び込んできました。「あぁ、あの人に読んでほしい、この人にも読んでほしい」と知人友人の顔が次々と浮かび、この作品をこのまま眠らせておくのはもったいない。今読むべきメッセージもふんだんに込められている。なんとか世に出せないだろうかと動き出したところ、駒沢さんが作家を志すきっかけとなった冊子「Morgen Rote」を一緒に発行していた平田さんから、当時の担当編集者 稲垣伸寿さんを紹介していただき、このたびの出版となりました。没後10年、「人生は彼女の腹筋」の装丁も手がけた鈴木成一デザイン室に今回も装丁をしていただき、仮フランス装の素晴らしい装丁で『ボイジャーに伝えて』は書籍として出来上がりました。私は、ひとりの読者として、ずっと読みたかった本がついに手元に現れた喜びで胸がいっぱいです。<風鯨社>2020年5月、代表鈴木が出版業界未経験のままひとりで始めた出版社。2021年12月に1冊目となる『自分らしさを見つけるための手相の本』を出版。『ボイジャーに伝えて』は2冊目となる。2022年8月に神奈川・小田原に書店「南十字」開業予定。風鯨社HP : 風鯨社Twitter : 南十字(書店)twitter: <Morgen Rote>駒沢敏器が高校時代に仲間たちと発行し始めたミニコミ雑誌。同じ市内在住の片岡義男さんのポストに毎号投函していたことから片岡さんと知り合い、彼の紹介でスイッチ・パブリッシングに入社したことから、駒沢敏器の創作人生が始まりました。駒沢さんが逝去した際に仲間たちが作成し、数多くの関係者が寄稿した追悼特別号は、Morgen Roteウェブサイトから読むことができます。 <書籍情報>【ボイジャーに伝えて】著 :駒沢敏器定価 :2,530円(税込)四六判/仮フランス装/全448ページ装丁 :鈴木成一デザイン室/装画:朝光ワカコISBN :978-4-9911568-1-6発売予定日:2022年7月22日※書籍詳細情報(版元ドットコム) 駒沢敏器という作家が残した最後の長編小説『ボイジャーに伝えて』を通して、彼の見ていた深淵で静謐な世界に、ぜひ出会っていただけたらと思います。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月01日〜大井×Shionが辿る。兼田敏と保科洋、盟友の旅路〜日本で最も長い歴史と伝統を誇る交響吹奏楽団のOsaka Shion Wind Orchestraを有する公益社団法人大阪市音楽団(本社:大阪市住之江区/理事長:石井徹哉)は、2022年10月10日(月・祝)に京都コンサートホール 大ホールにて、「第5回京都定期演奏会」を開催いたします。毎年ご好評いただく京都定期演奏会。今回は日本の吹奏楽を黎明期から支えてきた作曲家であり、お互いの追悼の音楽を書くまでに至った盟友である、兼田敏と保科洋を取り上げます。惜しまれつつも早逝し、今年で没後20年となった兼田敏の作品からは、永遠の金字塔「パッサカリア」や最晩年の「バラードV」を。そして、今なお精力的に作曲活動に勤しみ、交響曲・オペラと八面六臂の活躍を続ける保科洋の作品からは、大阪市音楽団が委嘱初演した「交響曲」の26年ぶりの改訂初演と、代表作「風紋」、「復興」をラインナップしました。この両者の世界観を、保科から大きな信頼を受ける指揮者、大井剛史がOsaka Shion Wind Orchestraと初共演でお届けします。チケットの一般発売は2022年7月19日(火)10時からです。皆様のご来場を心よりお待ちしております。公演概要日時:2022年10月10日(月・祝) 開場14:00/開演15:00指揮:大井 剛史吹奏楽:Osaka Shion Wind Orchestra会場:京都コンサートホール 大ホール(京都市左京区下鴨半木町1番地の26)プログラム:■ 兼田 敏:嗚呼!■ 兼田 敏:吹奏楽のためのパッサカリア■ 兼田 敏:吹奏楽のための交響的音頭■ 兼田 敏:吹奏楽のためのバラードⅤ■ 保科 洋:風紋(原典版)■ 保科 洋:交響曲 第1番※改訂初演■ 保科 洋:復興※やむを得ぬ事情により、出演者、曲目等が変更になる場合がございます。予めご了承ください。公演の詳細はこちら : 新型コロナウイルス感染防止の対応についてはこちら : チケット■ 料金:S席5,000円、A席4,000円、B席3,000円※全席指定・消費税込※学生割引(各席種1,000円引き)は、Shionチケットセンターのみでの販売となります。※就学前のお子様のご入場はご遠慮ください。■先行発売:6月27日(月)10:00より「がんばれ!Shion応援団 プレミアム応援団」会員限定で最速先行販売開始■一般発売:7月19日(火)10:00〜■プレイガイド:・Shionチケットセンターフリーコール:0800-919-5508(土・日・祝を除く10:00〜17:30)・Shionオンラインチケット ・チケットぴあ 【Pコード:219-933】・ローソンチケット 【Lコード:52084】・イープラス ・京都コンサートホールTEL:075-711-3231(10:00〜17:00/休館日第1・第3月曜日※休日の場合は翌平日)・ロームシアター京都TEL:075-746-3201(10:00〜19:00/年中無休※臨時休館日除く)主催・お問い合わせ主催:公益社団法人 大阪市音楽団助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会後援:京都市、京都府吹奏楽連盟、大阪市教育委員会お問い合わせ:公益社団法人 大阪市音楽団大阪市住之江区緑木1-4-138フリーコール 0800-919-5508(土・日・祝を除く10:00~17:30)出演者プロフィール指揮:大井 剛史©︎K.Miura1974年生まれ。17歳より指揮法を松尾葉子氏に師事。若杉弘、岩城宏之、レヴァイン、マズア、ジェルメッティ、カラプチェフスキーの各氏から指導を受ける。 東京藝術大学指揮科を卒業後、1999年同大学院指揮専攻修了。1996年安宅賞受賞。2000~01年、仙台フィルハーモニー管弦楽団の副指揮者として研鑽を積み、2007~09年、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団にて研修。 2008年アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールで第2位入賞。 2009~16年までニューフィルハーモニーオーケストラ千葉(現・千葉交響楽団)常任指揮者、2009~13年山形交響楽団指揮者、2013~17年同正指揮者を歴任。現在、東京佼成ウインドオーケストラ正指揮者。このほかほとんどの国内主要オーケストラを指揮し、多彩なレパートリーと誠実な指揮でいずれも高い評価を得ている。 新進作曲家の現代作品や、吹奏楽、オペラ、バレエ、など幅広い分野で意欲的に活動している。 東京藝術大学音楽学部器楽科非常勤講師(吹奏楽)。尚美ミュージックカレッジ専門学校客員教授。吹奏楽:Osaka Shion Wind Orchestra©︎飯島 隆1923年(大正12年)に誕生以来「Shion(しおん)」の愛称で親しまれている交響吹奏楽団。 2015年3月に「大阪市音楽団」より「Osaka Shion Wind Orchestra」と改称。クラシックからポピュラーまで誰もが楽しめるコンサートを展開し、各都市での演奏会や吹奏楽講習会、CD録音など、幅広い活動を通して音楽文化の向上と発展のために力を注いでいる。 これまでに3度の大阪文化祭賞、日本民間放送連盟賞、日本吹奏楽アカデミー賞演奏部門賞、大阪芸術賞、なにわ大賞を受賞。現在、音楽監督に宮川彬良、芸術顧問に秋山和慶が就任している。★Shion公式WEBサイトはこちら【ホームページ】 【Twitter】 【Instagram】 【Facebook】 【Youtube】 ★「がんばれ!Shion応援団」応援団員募集中! ★ふるさと寄付金でShionを応援してください! ★ポスター・チラシ設置店大募集! 本リリースに関するお問い合わせ公益社団法人 大阪市音楽団〒559-0022 大阪市住之江区緑木1-4-138フリーコール:0800-919-5508(土・日・祝を除く10:00~17:30)広報担当:吉本 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月13日河口恭吾が、12月11日渋谷・duo MUSIC EXCHANGEにて『20th anniv. 河口恭吾「ALL YOUR SONGS」supported by mont-bell』と題した20周年記念ライブを開催した。記念すべきこの日のライブは、フルバンド(ギター、ベース、ドラム、キーボード)による5人編成で行われ、デビュー20周年イヤー第1弾配信シングルで、コロナ禍でなかなかうまく行かない日常を過ごしている人々へ送る応援ソング「明日は晴れるだろう」でスタート。歌い終えての第一声で「本日は20周年記念ライブにようこそ!お越しくださいまして、ありがとうございます!!」と叫ぶと、同郷の栃木の先輩でもある浜崎貴司がプロデュースした「マイ・アイデンティティー(feat. FLYING KIDS)」を力強くパフォーマンスする。立て続けに元キマグレンのISEKIとのコラボ曲「lai・lai・lai(feat. ISEKI)」が鳴り響くと、会場はいっそうあたたかい空気に包まれた。その後も「時間を巻き戻していきます」とアナウンスし、2000年にリリースしたデビュー曲「真冬の月」、そして11月にリリースしたデビュー20周年記念アルバム『No Rain No Flower』のリード曲で、20年以上の時を経て蘇った「Shibuya」を迫力あるロックサウンドに乗せてライブで初披露する。軽快なMCを挟んで、古くから親交・共演があるギターの武藤良明と2人で演奏するコーナーに入ると「紅茶月夜」やカバー曲「渡良瀬橋」などを鮮やかに歌い、河口の多彩な音楽性の一面が垣間見られた。中盤では、片岡鶴太郎が作詞とジャケット原画(20周年アルバムのジャケット原画も)を手掛けた「ぬれ椿」をしっとりと艶やかに歌い、観客を魅了する。さらにtonari no Hanakoの中心人物としても活躍中の女性プロデューサーameが歌詞を書き下ろし、アルバムの中でも特に異彩を放つ「ヘアゴムとアイライン」、同郷の後輩で「魔法の絨毯」がストリーミングチャートを席巻している、シンガーソングライター川崎鷹也とのデュエット曲「Stay Blue(feat. 川崎鷹也)」を演奏。またアップテンポで力強いメロディーが印象的な「涙がこぼれる」が始まると客席から自然と手拍子が巻き起り、曲が終わると同時に会場からはこの日一番大きな拍手で溢れた。ライブ本編の最後に河口は、「今日まで171曲、アルバム17枚を河口恭吾名義でリリースして参りました。自分の書いた曲が誰かの心に届いて、その人にとって大切な曲になってくれたらという想いで音楽活動を続けてきました。その想いを受け取ってくれた皆さんが居たからこそ、今日まで走って来れたと思います。音楽人生で一度しかない20周年の夜を皆さんから拍手いただいて、声援もらってこのステージに立てていることが本当に嬉しかったです。ありがとうございました」と改めて感謝の言葉を述べて、「あざやかな季節」を終えると、ステージを後にした。鳴り止まない拍手に応えて登場した河口恭吾は、アンコールのMCで「こういう難しい状況の時に来ていただいて、本当にありがとうございました」とシンプルに想いを伝えると、再び会場から大きな拍手が沸いた。「心で歌ってください」と切り出し、満を持して自身の代表曲「桜」を弾き語りにて独唱。最後に「来年、状況次第ですがCafe Tourを再開したいと思っています」と抱負を語り、アルバムのタイトル曲「No Rain No Flower」を20年分の感謝の想いを乗せてバンドメンバーと歌い上げ、この日のライブを締め括った。<公演概要>『20th anniv. 河口恭吾「ALL YOUR SONGS」supported by mont-bell』12月11日(土) 渋谷・duo MUSIC EXCHANGE【セットリスト】01. 明日は晴れるだろう02. マイ・アイデンティティー(feat. FLYING KIDS)03. lai・lai・lai(feat. ISEKI)04. 真冬の月05. Shibuya06. 水曜日の朝07. ただいま08. 紅茶月夜09. 胸の振子10. 渡良瀬橋11. なんでもない日におめでとう12. ぬれ椿13. come back to me14. ヘアゴムとアイライン15. Stay Blue(feat. 川崎鷹也)16. 幸福の歌17. A Place In The Sun18. 涙がこぼれる19. あざやかな季節EC1. 桜EC2. No Rain No Flower<リリース情報>河口恭吾デビュー20周年アルバム『No Rain No Flower』発売中価格:3,000円(税込)『No Rain No Flower』ジャケット【収録曲】01. マイ・アイデンティティー(feat. FLYING KIDS)02. lai・lai・lai(feat. ISEKI)03. 明日は晴れるだろう04. come back to me05. 夜を汚して06. Shibuya07. 涙がこぼれる08. ヘアゴムとアイライン09. ぬれ椿10. Stay Blue(feat. 川崎鷹也)11. No Rain No Flower配信リンク:関連リンク河口恭吾オフィシャルHP河口恭吾オフィシャルTwitter河口恭吾YouTubeチャンネル
2021年12月12日2020年11月にデビュー20周年を迎えたシンガーソングライター、河口恭吾。デビュー後、2003年に「桜」で大ヒットを記録。デビュー20周年イヤーには、親睦の深いアーティストたちとコラボ作品を続々と発表。そして集大成となるアルバム『No Rain No Flower』を11/24に発売した。そんな彼が、12/11(土)に東京・duo MUSIC EXCHANGEで開催したデビュー20周年記念ライブ「20th anniv.河口恭吾 ALL YOUR SONGS supported by mont-bell」の模様を、2022年1月にMUSIC ON! TV(エムオン!)でテレビ独占放送することが決定!河口恭吾の20年が詰まったライブをテレビでもお楽しみください。■■番組情報■■<番組名>M-ON! LIVE 河口恭吾 「20th anniv.河口恭吾 ALL YOUR SONGS」<放送日時>2022/1/11(火)22:00~24:00[再]2022/1/31(月)22:00~24:00\プレゼントキャンペーンも実施中!/この放送を記念して、期間中にスカパー!サービスでエムオン!単チャンネルを新規ご契約いただいたお客様 応募者全員に、「河口恭吾×MUSIC ON! TV(エムオン!)オリジナルクリアファイル」をプレゼント。抽選で5名様には直筆サイン入りが当たるチャンスも!▼本キャンペーンに関する詳細は、こちらをご覧ください。 以上MUSIC ON! TV(エムオン!)は、スカパー!、J:COM、ケーブルテレビ、ひかりTVなどでご覧いただける音楽チャンネルです。詳しくは、MUSIC ON! TV(エムオン!)公式サイト( )まで。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月11日前作『あげくの果てのカノン』では、不倫×SFという大胆な設定で、先輩をストーカー的に慕う女性を描いた米代恭さん。最新作『往生際の意味を知れ!』は主人公の性別が変わったものの粘着体質は変わらず、7年前に別れた元カノを女神のごとく崇拝している。「市松と日和は1か月しか付き合っていなかったのですが、一番盛り上がっているときに一方的に振られると、好きの蛇口が壊れたままになってしまうじゃないですか。『どうして?』とばかり考えて、逃れられなくなってしまうのでしょうね」そんな市松のもとに、音信不通になっていた日和が突然現れ、仰天のお願いをする。かつてふたりは、監督と女優として自主映画を制作していたのだが、日和の出産記録を市松に撮ってほしいというのだ。しかも精子も提供してほしいと……!「通常モードの市松だったら『いやいや、そんなの非常識でしょ』と思うのでしょうが、せっかく再会できた日和にはもうどこにも行ってほしくない。頭では断るのが常識的だとわかっていても、本心や欲求が勝ってしまうようなアンビバレントなキャラクターにしたかったんです」そうなってくると気になるのが、日和の魂胆。なぜ彼女はひとりで子どもを産みたがっているのか。そしてあっさり振った市松に、なぜ今さら協力を仰ぐのか。最新刊の2巻では、それまでミステリアスだった日和の胸の内が徐々に見えてくる。「市松が日和に執着するのと同じくらい、日和にも執着している存在があるんです。何かに執着するキャラクターは、プラスでもマイナスでも感情のピークを更新する瞬間が描いていて面白いですね。フィクションなので、現実ではなかなかできないことをさせたいという思いもあります。現実は一度きりの人生なので、その時どきでベターな選択をしたほうが幸せ指数が高いでしょうけど、一方で無駄と思えることに没入している不器用な人の、破滅的なきらめきに惹かれてしまうんです」男性を主人公にするにあたって、元カノに対する思いや性欲に関することなど、さまざまな人にインタビューをしたそうで、そのリアリティもキャラクターに生かされている。「自分としてはある程度極端に描いているつもりなのですが、市松のことを『これは自分だ!』みたいに感じる男の人も結構いるようで、それはそれで勉強になります(笑)」一見突飛に思える設定から溢れてくる、生々しい感情の渦。市松と日和、それぞれの立場から何度も読み返したくなる中毒性がたまらない。『往生際の意味を知れ!』2「元カノと結婚したい」と合コンでのたまう、ハイスペックだけど残念な市松海路のもとに、元カノ・日下部日和が現れて。ガチで出産記録を撮り始める第2巻!小学館591円©米代恭/小学館よねしろ・きょうマンガ家。『おとこのことおんなのこ』『僕は犬』『あげくの果てのカノン』など。本作は『週刊ビッグコミックスピリッツ』で連載。※『anan』2020年10月7日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2020年10月05日今野敏による人気小説「任俠」シリーズより、特に根強く愛され続ける『任俠学園』が、西島秀俊と西田敏行のダブル主演で映画化される。2019年9月27日(金)より全国公開。任侠と人情を重んじる“正統派ヤクザ”が主役、人気小説「任侠」シリーズ「任俠」シリーズは、累計45万部を突破する今野敏による人気小説。善悪の基準が問われる時代、任侠と人情を重んじ、正論で攻めていく地元密着型ヤクザ“阿岐本組(あきもとぐみ)”の活躍を描いた同シリーズは、「仕事をする上でとっても勉強になる!」、「彼らと一緒に働いてみたい!」など書店員からの口コミから人気を博すようになった。そんなシリーズの中でも特に根強い支持を集めるのがる『任俠学園』。高校を舞台に繰り広げられる、⼈情コメディが幕を開ける︕『任俠学園』あらすじ困っている人は見過ごせない、義理と人情に厚すぎるヤクザ”阿岐本組”。組長は社会貢献に目がなく、次から次へと厄介な案件を引き受けてしまう。今度はなんと、経営不振の高校の建て直し。いつも親分に振り回されてばかりの阿岐本組NO.2の日村は、学校には嫌な思い出しかなく気が進まなかったが、“親分の言うことは絶対”!子分たちを連れて、仕方なく学園へ。待ち受けていたのは、無気力・無関心のイマドキ高校生と、事なかれ主義の先生たちだったー。西島秀俊と西田敏行のW主演阿岐本組員である主人公を演じるのは、西島秀俊と西田敏行。日本映画界には絶対に欠かせない2人の俳優の競演が叶った。阿岐本組ナンバー2の日村:西島秀俊西島は、『任俠学園』までに「義理と人情の任俠役を演じてみたい」と熱望し続けていたという。2018年には、『散り椿』や『人魚の眠る家』へ出演、2019年も主演作『空母いぶき』の公開を控える西島が、本作では、時に空回ってしまうお茶目な側面を持つ、昭和過ぎる阿岐本組ナンバー2の日村を演じる。阿岐本組・阿岐本組長:西田敏行そして、西田敏行が演じるのは、西島演じる日村やその弟分たちを、振り回しながらも、そのストレートな言葉で多くの人の心を揺さぶる阿岐本組・阿岐本組長。『釣りバカ日誌』シリーズで20年以上にもわたり演じた“浜ちゃん”の陽気さに、『アウトレイジ』シリーズで日本中を震撼させた強面っぷりをも加えた、西田にしか演じられない“究極のキャラクター”は必見だ。主演を取り巻く個性派俳優そんな阿岐本組組員を迎え撃つべく集まった生徒役には、葵わかなや葉山奨之、桜井日奈子といったフレッシュな顔ぶれが揃う。無気力・無関心の“イマドキ”高校生の彼らと、情熱を燃やす阿岐本組組員とのコミカルなやりとりに注目だ。・小物感満載のチンピラ風ヤクザの稔(みのる)役…伊藤淳史・料理上手の武闘派というトリッキーな男・健一役…池田鉄洋・チャラ男風の金髪若手組員・真吉(しんきち)役…佐野和真・切れ者で頭脳派の徹(てつ)役…前田航昭和を代表するベテラン俳優勢も⽣瀬勝久、中尾彬、光⽯研、⽩⻯、⾼⽊ブー、佐藤蛾次郎といった、パワ ー全開な豪華ベテランキャスト勢も出演。ヤクザの組長から、生徒の父親役まで、様々な役柄に扮するようだ。・永神組の組⻑であり、学園の再建を兄弟分の阿岐本に押 し付けた張本⼈…中尾彬・学園の⽗⺟会代表であり、学園で⽣徒会を務める優等⽣・美咲の父親役…光⽯研・巨⼤ヤクザ 組織・隼勇会組⻑…⽩⻯・学園の校⻑…⽣瀬勝久・⾼⽊組の組⻑…⾼⽊ブー・阿岐本組馴染みのガラス⼯務店・⻄潟役…佐藤蛾次郎『劇場版 ATARU』を手がけた木村ひさしが監督監督は、「99.9 –刑事専門弁護士-」シリーズや「民王」などの人気ドラマ、そして『劇場版 ATARU』を手がけた木村ひさしが務める。原作者の今野が「主人公が主人公だけに、映像化はないものと思っていた」という『任俠学園』をどのように繰り広げるのか。観る機会が減った“ヤクザ”映画を、笑いあり涙ありの温かくコミカルな人間ドラマは、是非スクリーンで。東京スカパラダイスオーケストラが主題歌書き下ろし映画『任俠学園』のため、東京スカパラダイスオーケストラが新曲「ツギハギカラフル」を書き下ろし。主題歌として作品に彩りを添える。なお、東京スカパラダイスオーケストラにとってコメディー映画への書き下ろしは、初めての試みとなる。またそんな東京スカパラダイスオーケストラと、本作で阿岐本組の組長を演じる西田敏行が奇跡のコラボレーションを実現。メンバーの演奏に合わせて、西田が情熱的に歌い上げる楽曲「また逢う日まで」は、劇中の挿入歌として使用される。【詳細】任俠学園公開日:2019年9月27日(金)出演者:西島秀俊、西田敏行、伊藤淳史、葵わかな、葉山奨之、池田鉄洋、佐野和真、前田航基、桜井日奈子 ほか原作:今野敏「任俠学園」(中公文庫刊)脚本:酒井雅秋監督:木村ひさし企画・制作プロダクション:ROBOT幹事・配給:エイベックス・ピクチャーズ製作:映画「任俠学園」製作委員会
2019年01月28日インテリアデザイナーの森田恭通が11月10日より、パリで2回目となる個展『Porcelaine Nude』を開催した。場所は、MOF(フランス国家最高職人)の栄誉に輝いたこともあるフランスを代表するショコラティエ、パトリック・ロジェの店舗の2階ギャラリースペース。壁一面グレーに染まった会場内にモノクロームの写真が展示され、まるで色のない静かな世界の中に導かれるような空間。20年以上写真を撮り続けている森田は今回も、“光と影のアングルを切り取る”というコンセプトを貫き、無限の陰影をモノクロームの写真で表現して見せた。本業のインテリアデザイナーという職業柄、常に美しい曲線を切り取っている。美しい曲線を探し、追いかけていくと、必然的に女性の身体に辿りついたという。昨年の作品で柔らかさを湛えたアジア人女性に対し、今回はフランスの黒人女性を被写体に選んだ。弾力はあるが固すぎず、柔らかさと直線的な強さが、平面の写真の中でも明と暗の階調の異なりによって鮮明に写し出されている。しかし、一見ではそれが身体なのか、陶器なのか、植物なのか、あるいはランドスケープなのか、分からない。見る者の想像力を掻き立て、頭の中に“?”を与える、それこそが森田の写真。「立体(身体)を平面(写真)へと落とし込む際に意識したのは、ミニマリズムが芳醇な妄想へと反転する瞬間を捉えることでした。緊張か官能か、欲望か美か。相反する価値観は、見る側に委ねています」。同時期にGrand Palais(グラン・パレ)で開催中の、世界最大の写真見本市『パリフォト』のTaka Ishii Galleryにも、作品が一部取り扱われた。世界中から写真やアート関係者が集まる大規模なイベントだけに、写真家として森田の名前を広めるのには最高の機会といえるだろう。森田は過去にはBaccarat(バカラ)との商品開発、Joel Robuchon(ジョエル・ロブション)のインテリアを手掛けるなど、偶然にもフランスの企業との縁が多く、そこには互いに通ずる美意識があるようだ。個展の地をパリにこだわった理由を訊くと「フランス人のライフスタイルには写真やアートが自然と溶け込んでいます。僕が誰なのかも知らない彼等が、先入観なく僕の写真を見る。そこでインテリアデザイナーとは全く違う人格の自分を作り上げてみたくて」と語ってくれた。写真家、森田恭通としての今後の活躍にますます注目していきたい。
2016年11月12日リコーイメージングスクエア新宿にて2016年1月6日~18日、中西敏貴氏の写真展「ORDINARY」が開催される。同氏は2012年に北海道美瑛町に移住した風景写真家。「ORDINARY」では、北海道美瑛町の丘の風景を既成概念にとらわれず大胆かつ繊細に表現した作品を展示。アワガミ和紙にプリントしたカラー作品約50点で構成される。また、2016年1月初旬には風景写真出版より写真集「ORDINARY」が発売される予定だ。リコーイメージングスクエア新宿の場所は、東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB (中地下1階)。同写真展の入場は無料となっている。
2015年11月18日インテリアデザイナーの森田恭通が、仏パリにて11月12日より、初の個展『Porcelaine Nude』を開催し、自身の写真作品を初めて公開した。場所は、アレキサンダー・マックイーンなどのハイブランドのショールームとして、またパリコレクション会場として利用される北マレのスペース、Espace Commines。森田恭通がこれまで見せてきた煌びやかな世界観とは異なる、新しい局面を示す興味深い内容となった。20年来写真を撮ってきたという森田恭通は、今までの光と影のアングルを切り取るというコンセプトを守りつつ、今回は特にモノクロの接写ヌード写真を用いることで、一見してそれが何であるかを認識するのに一考を要する内容にしたという。これまでに多くのフランス人とコラボレーションをしてきた森田は、「相手に考察を要求するようなフランス人のコミュニケーション方法が興味深い」と語り、フランス人との親交が、今回のエキシビションのコンセプトに少なからず影響を与えたようだった。当日は、8種類のプラチナプリント写真作品(各4枚限定)と、大判ピエゾプリント写真作品(13種、各1点のみ)、それらをあしらったスツール(10種、各1点のみ)と、大判の写真作品をセットすることのできるコーヒーテーブル(オープン・エディション)、そしてリモージュ産磁器の最大手、ベルナルドーとのコラボレーションの写真プリントプレート(8枚組、4セット限定)を披露。特にベルナルドーとの共同作業では、長い歴史と工房の技術に大いに触発されたという。今回パリ同時テロの事件を受け、フランス政府からの3日間の公共施設閉鎖命令により、15日まで開催予定のところ2日間で終了したが、今年に入りフランス観光親善大使に就任した森田恭通は、今後フランスを活躍の場とする機会が益々増えていきそうだ。各作品はホームページyasumichimorita.comでも購入可能
2015年11月17日「ルシアン ペラフィネ(lucien pellat-finet)」はデザイナーの森田恭通によるコラボレート作品を発表した。13年に公開のクリスタル花瓶に続くコラボ作品として発表されたのは、クリスタルガラス製の切子グラス。ルシアン ペラフィネのアイコンであるスカル柄があしらわれており、価格は5万5,000円。発売は10月下旬を予定している。
2014年10月03日スペインのラグジュアリー・ポーセリン(磁器)ブランドのリヤドロが、デザイナー・森田恭通とコラボレーションした作品を7月から販売を開始する。これ先だって6月13日に同作品「Life is Flower」の発表を記念したイベントが行われ、リヤドロ社リサ・リヤドロ社長も来日した。「昨年7月にセニョール森田が奥様の大地真央さんを伴って我が社を訪れたときには、まさかこんな素敵な作品が出来上がるなんて夢にも思わなかった」と話すリサ・リヤドロ社長は今回の作品を絶賛。「リヤドロが長年培ってきたポーセリン技術と叡智で、スカルと花を用いて“生命の息吹き”を表現。作品のタイトル通りで、希望に満ちた幸せな未来を願ってます」と森田氏。リヤドロ社の職人が1枚ずつ花びらを作成し、無数の花で出来上がった作品は全世界100個限定で72万円(台座付き)。7月2日より森田が婦人服フロアのリモデルデザインを手掛けた伊勢丹新宿店で先行発売され、9日よりリヤドロブティックおよびリヤドロショップ、リヤドロオンラインショップ他、リヤドロ取り扱い店にて一般販売される。
2014年06月28日嵐電(らんでん)の名称で親しまれている京都の京福電気鉄道・嵐山駅が、13日のリニューアルに先駆けてプレスに公開された。デザインは伊勢丹新宿店のリモデルなどを手がけた森田恭通。2002年に同氏が行った第1期の駅舎改修から11年が経過し、駅周辺への集客計画が順調に推移、今回は駅のコンコース自体に創造性を持たせ、“エキナカ”効果を狙ったデザインとなっている。今回のリニューアルでは駅構内と周辺エリアの一体化を実施。街と駅を仕切っていた改札口を撤去し、ホームと線路の周囲を“広場”として、ベンチなどを設置し、誰でも自由に回遊・滞在できる「電停のある小さな街」を実現した。2002年に改装した駅正面(西口)が「はんなりゾーン」として3,000本の竹と京都の銘店街で構成したのに対し、今回改装を実施したコンコース側は「ほっこりゾーン」として新たに駅東口を新設。「キモノフォレスト」と呼ばれる友禅をLEDで透過させたアクリルポールを約600本林立させ、日没以降には、入舎する車窓からも幻想的な風景が広がるエンターテイメント性を持たせた。また、コンコース内に嵐山温泉の足湯、駅前の天龍寺にちなんだ「龍の愛宕池」にはカスタムペインターの倉科昌高作の龍を設置、震災復興を願う「福島三春町の滝桜」も植栽された。北側コンコースに新た導入されたテナントには宇治茶の産地の和束町と京福電鉄のジョンイントベンチャーの日本茶カフェ&バーも出店されるなど「従来、あまり訴求できていなかった日没以降の嵐山エリアの魅力を打ち出せれば」と京福電鉄の鈴木浩幸・事業推進部部長。「日本の駅のパブリックゾーンの白い光の空間が僕自身苦手で、今回のリニューアルでも自分自身の得意とする“光”をデザインのテーマに置いた。外国の観光客が訪れて、京都らしいと感じる駅の必要性を以前から感じており、“ザ・キョウト”の嵯峨嵐山でのランドマークになれば」と森田恭通氏は話す。
2013年07月12日