TOKIOの国分太一が、24日に放送されたラジオ番組『国分太一 Radio Box』(JFN系/毎週金曜21:00~21:55)で、ジャニーズ事務所後輩に対する熱い思いを語った。ジャニーズJr.内の9人組グループ・Snow Manの岩本照に誘われ、今月19日まで東京・新橋演舞場で公演していた『滝沢歌舞伎ZERO』を鑑賞したという国分。昨年、芸能界を引退した滝沢秀明に代わり、今年はSnow Manがメインキャストを務めており、「情報が何もないまま観たんですが、一幕終わっただけでもクオリティの高さに感動しちゃって。タッキーの演出に対して、ちゃんと応えてるSnow Manに(感情が)爆発しちゃって。こんなに心が動いたのは久しぶりだった」と大感激だった様子。公演が終わってから、メンバーと話した際は、「君たちは本当にすごいグループだ。君たちは絶対に売れるグループだから、今は我慢しろ。爆発的に売れるときが来るから」という熱い思いを伝えたそう。その理由として、途中からメンバーが増えたTOKIOとSnow Manの共通点を挙げつつ、「不安になってることもあると思うけど、同じスクラムを組んで進んでいってほしい。ジャンルは違うけど、先輩として何とか力になりたいですね。こうやって話したり、彼らが世に知れるような状況を作ることも大切なんだろうな」と全面バックアップに意気込んだ。また、国分は、演出を務めた滝沢についても言及。「生半可な気持ちで芸能界を引退したんじゃないだなって、よく分かりました。タッキーの演出は本当にすごい」と感嘆しつつ、「ジャニーズ事務所の舞台が、ジャパニーズエンターテインメントの古典のひとつになりつつある。その古典を守ろうともしているし、滝沢秀明というフィルターを通して、また新たなことを増やしていこうともしている」と客観的に分析。最後は、「タッキーとは、飯でも食いながら、ジャニーズ事務所を今度どうやって売り出していくか話してみたい」と話題を締めくくっていた。
2019年05月25日城島茂、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也ら「TOKIO」メンバーがゲストとトークで盛り上がる「TOKIOカケル」の5月22日(水)今夜放送回に、劇場アニメ『プロメア』で声優を務める俳優の松山ケンイチと早乙女太一がゲスト出演する。『聖の青春』や「隣の家族は青く見える」「白い巨塔」など数々の作品に出演する松山さんに、「HiGH&LOW」シリーズや『たたら侍』『BLEACH 死神代行篇』などで多彩な一面をみせる早乙女さん。今回松山さん、早乙女さんを迎えてお送りする企画は「教えて!男子の正解」。こちらは世の中の女性が思う「いまさら男子に聞きたくても聞けない事」を街頭でインタビュー、男性代表として松山さんと早乙女さんの2人に答えてもらうというもの。また「松山ケンイチ・早乙女太一のしなさそうトーク」では、2人に対して抱くイメージを街頭インタビュー。松山さん、早乙女さんからは普段聞くことができない話がどんどん飛び出し、爆笑トークが繰り広げられる。約2年半ぶりの出演となる松山さんからは「前に出演させていただい時も楽しませていただいて、今回も凄く楽しい収録でした。TOKIOの皆さんには感謝していますし、また出たいですね」、早乙女さんは「素の自分に近い部分を出せたんじゃないかと思います。松山さんのお話も凄く面白くて(笑)放送を楽しみにしていただきたいですね」とそれぞれコメント。今夜のゲスト、松山さんと早乙女さんの2人が声優として出演する映画『プロメア』は5月24日(金)から公開。「天元突破グレンラガン」や「キルラキル」でアニメ界を沸かせる今石洋之と演劇界を牽引する中島かずきが、構想から6年の時を経て想いの全てを注ぎ込んだ完全オリジナル劇場アニメとなる同作は、バーニッシュ用高機動救命消防隊<バーニングレスキュー>の新人隊員・ガロと<マッドバーニッシュ>のリーダー・リオの熱い戦いを描くもの。「新しい時代にふさわしい、とにかく熱い作品となっています。是非多くの方に劇場に足を運んでいただきたいです」と松山さんと早乙女さんも語る“熱さ”をスクリーンで確かめて。「TOKIOカケル」は5月22日(水)今夜23時~フジテレビ系にて放送。(笠緒)
2019年05月22日アニメーション映画『プロメア』(5月24日公開)の完成披露舞台あいさつが15日、都内で行われ、声優を務めた松山ケンイチ、早乙女太一、堺雅人、ケンドーコバヤシ、古田新太、佐倉綾音、脚本の中島かずき氏、メガホンをとった今石洋之監督が登壇した。本作は、突然変異で誕生した炎を操る人種"バーニッシュ"の炎によって世界の半分が焼失してから30年後の世界を舞台に、一部の攻撃的な面々"マッドバーニッシュ"とのリーダーであるリオ(早乙女)と、彼らが引き起こす火災を鎮火すべく結成された高機動救命消防隊"バーニングレスキュー"の新人隊員ガロ(松山)が激しくぶつかり合う姿を描く。アフレコ収録は約1年前に行われたそうで、ついに完成した本作を見た感想を求められると、松山は「まず驚いたのは色ですかね。最初から色の鮮やかさっていうんですかね。色の表現が、今まで見たことのない炎だったり、水だったりしたので、すごく引き込まれました」と目を輝かせ、早乙女は「めちゃくちゃ楽しかったですし、めちゃくちゃ目が痛くなりました(笑)。すごいカラフルで、すごいエネルギーで、どこまでボルテージが上がっていくだってくらいエネルギッシュでした」とコメント。ガロの上司クレイ役の声優を務める堺は「試写を拝見したときに、スタッフの方たちが『やっとできたね』って。どれだけ大変だったのかと!直前まで手を加えてギリギリまでこだわって作った作品だと思いますので、ご堪能頂ければと思います」とアピールした。また、自身の役を演じる上で意識した点について、松山は「(脚本の)かずきさんが書いてくれる僕の役はだいたいバカなんですね。でも普通にバカをやるにしても、いい意味でも熱さやバカ加減はちゃんとお客さんに届けないといけないなと思って、実写とは違うので悩んだりしてやっていたんですけど、今石さんとかずきさんの世界観の中で、太一君と堺さんと一緒にやることが大好きなんだという気持ちで、楽しく収録を終えられた気がします」と声を弾ませ、早乙女は「僕も、かずきさんが書いてくれるキャラクターはだいたい根暗で、何かを背負っているものが多いんですけど、今回は声だけでということだったので、何かを背負っている感じが声に出ればいいなと思っていました」と語った。さらに、早乙女と堺と一緒にアフレコ収録を行ったという松山は、2人の声を聞いての感想を聞かれると「太一君は色気があって、キャラクターにマッチしていて、男性なんですけどちょっとムラムラする感じはありましたね」と吐露して会場を沸かせると、早乙女は「言い方が気持ち悪い」と苦笑い。続けて松山は「堺さんは二面性があって、そういうところにも僕はムラムラしていたので、それを消すかのように叫んでました」と打ち明けて、再び会場の笑いを誘った。
2019年05月16日俳優の早乙女太一が2大目座長を務める大衆演劇「劇団朱雀」復活公演の詳細が16日、明らかになった。2015年に解散した同劇団が再集結したことが報じられていたが、今回は詳細が明らかに。早乙女太一が総合プロデュース、脚本、演出、振付、出演し、ゼロから立ち上げる復活興行となる。三部構成での公演を予定し、一部は女形の早乙女太一による舞踊ショー、二部は日替わり芝居、三部は全員出演による舞踊ショーと、豪華な仕立ての大衆演劇となる。日替わり芝居の脚本は劇団☆新感線座付き作家中島かずき、劇団・扉座の主宰横内謙介、劇団「柿喰う客」主宰中屋敷法仁が担当し、それぞれが大衆演劇に初挑戦となる。さらに劇団解散後、外部公演での出演を重ねて切磋琢磨した座員に加え、初参加となる木村了や喜矢武豊(ゴールデンボンバー)<※大阪公演・札幌公演のみ>の出演も決定。太一の弟・早乙女友貴、ベッド&メイキングス主宰の富岡晃一郎、つかこうへい作品でお馴染みの久保田創、小川智之など、これまで劇団朱雀または早乙女太一の公演でなじみの深いキャストたちも集結する。この度解禁されたビジュアルには、大衆演劇の世界で長く付けてきた女形と男形のお面を一度外し、5年という時を経て、早乙女太一として二代目座長として、再びお面をまとい舞う決意が表れている。東京公演は紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて11月26日~12月15日、岐阜公演はぎふ葵劇場12月19日~12月30日、大阪公演はサンケイホールブリーゼで2020年1月4日~1月7日、札幌公演は道新ホールにて2020年1月18日。○早乙女太一 コメント2015年に解散を決めた理由は、劇団があると1年間がほぼ劇団の公演で終わってしまい、自分を含め座員はそれぞれの挑戦や、外部の公演に出る機会がほとんど得られなかったからです。座員のみんなにも自分と同じように外の世界の広さを知ってもらいたかった。自分が外に出て実感できたことをみんなにも経験してもらい、自分自身も新たに挑戦したかったので1度解散をしてそれぞれ外の世界を経験してまた集まることを決めていました。再結成は自分の中で大体5年ぐらいという目安がありましたが、期間が過ぎる中でいろいろ考え、なによりも自分たちを応援し、観に来てくれていたお客様たちが年配の方が多く、その方たちが見に来ていただけるうちにやることが1番大切だと思い、今回再集結しようと決断しました。演出としては今まで自分がやってきた大衆演劇をベースにそのままやるのではなく、知らない方にも見やすいように自分なりにアレンジをしたいと思っています。大衆演劇は何百本とある演目の中から選んで上演する毎日で、事前に稽古をすることがないので、改めて新しものを一から作ろうと思い、脚本家の方3名に1作品ずつお願いしました。自分が思う大衆演劇の魅力はその瞬間に作り上げるものだと思うので何度見に来ても楽しんでもらえるように、その日・その瞬間にしかないものを作り上げたいと思っています。復活公演は、自分のできることを全て詰め込んだ作品になります。今まで一度も見たことがない、触れたことがない方にも是非見届けてもらいたいです。
2019年05月16日TOKIOの国分太一が、26日に放送されたラジオ番組『国分太一 Radio Box』(JFN系/毎週金曜21:00~21:55)で、ジャニーズ事務所後輩たちと楽しんでいるフットサルのエピソードを披露した。フットサルチームを組んでいる国分は、番組冒頭で、「メンバーにスポーツメーカーの人がいるので、そこで新しいユニフォームを作ってもらった。ユニフォームが新しくなるだけで、モチベーションが上がる」とテンション高めに報告。ユニフォーム作りは、苦労の連続だったようだが、「40着近く作ったから妥協はしたくなかった」と強いこだわりを持って製作したそう。チームには、ジャニーズ事務所の後輩たちも所属しており、「今、何人くらい来てるのかな? 全員が集まることはないけど、Kis-My-Ft2の子とか、関ジャニ∞の村上信五とか。最近、村上はほとんど来ないけど、『ユニフォームください』って言うから作ってあげた」と話す一方で、「ジャニーズWESTの小瀧望くんは、いつも来て楽しんでくれる。『ユニフォームいつできるんですか?』『また呼んでください』って、毎回言ってくれるくらい楽しみにしていて。フットサルをする前日は、楽しみ過ぎて寝れないんですって。かわいい後輩ができましたよ」とうれしそうに打ち明けた。また、最近は新たなメンバーとして、ジャニーズJr.内のユニット・SixTONESの高地優吾が加わったそう。「彼は上手かったね。センスあるんですよ、献身的に守備もやったり」と大絶賛する国分は、「何より驚いたのが、『昨日は何の仕事してたの?』って聞いたら、『コンサートです』って。普通はコンサートの次の日に、フットサルやらないからね」とそのスタミナに驚愕。その日は寒かったため、体が温まるまで革ジャン姿でフットサルを楽しんでいたという高地に対して、「日向小次郎よりワイルド」と称賛してスタジオの笑いを誘っていた。
2019年04月30日TOKIOの国分太一が、19日に放送されたラジオ番組『国分太一 Radio Box』(JFN系/毎週金曜21:00~21:55)で、愛娘との日常と自身の職業病について語る場面があった。「教えていないのにペンギンを鳥、秋田犬とプードルを同じ犬だと認識している1歳半の息子は天才だ」というリスナーからのメールに、2歳半と0歳の娘の父親でもある国分は、「天才だと思う」と返しながら、「うちの娘のほうが天才だと思います! こんなの日常茶飯事です。うちの子はその上をいってます」と熱弁。最近、2歳半の娘はブロック遊びにハマっているそうで、「『パパのおうち!』って言って作った家が、ビックリするくらい格好いいんですよ。想像だけですべり台をつけてみたり、一番上に旗がついていたり、隈研吾かと思いましたよ。360度回転させても完璧で、ガウディかと思いましたね」とベタ褒めして、スタッフの笑いを誘っていた。また、動物園や水族館の話題になると、「子供も最初はあの動物好きだったのに、最近はそうじゃないなとか、いろいろ分かってきたりするんですよね。大きいサメとか見ると『あれがパパ』、それよりも小さいのを『あれがママ』、もっと小さいのを『あれが私』って大きさが分かってるのよ。ほら、天才でしょ?」と、ここでも父親の顔をのぞかせた。さらに、動物園や水族館で行われるイベントやショーについて、「子供たちを喜ばせたいという意図が見えて感動する」と話した国分。自身の職業柄、気になることもあるようで、「イルカショーとか見に行くと、『ジャニーさんが観たら怒るだろうな』っていう演出があったり。自分も舞台やライブをやったりしてるから、エンターテインメント性を厳しく見ちゃう。『今の間じゃないんだよな』とか『照明をつけるタイミングが遅いな』とか、面倒くさいお客さんになってることは間違いない」と打ち明けていた。
2019年04月22日TOKIOの国分太一が、5日に放送されたラジオ番組『国分太一 Radio Box』(JFN系 毎週金曜21:00~21:55)で、美しいと思う女優について語った。リスナーに「きれいだなと思った女優」について聞かれた国分は、過去にインタビューをした吉永小百合を挙げ、「吉永小百合さんって、本当にいるんだ! って思いましたね。本当にきれいでした」と本人を目の前にして感動したそう。スポーツ好きの吉永から、「スポーツ番組であなたを拝見していましたよ」と言われ、「なんていうか、女優女優してなかった。降りてきてくれるというか、自分の目線に合わせてくれる。これはやっぱりうれしかった」とその人柄に魅了されたようだ。また、同年代の中では、「みんなきれいなんだよなー」と悩みながらも、国分がレギュラー出演している料理バラエティ番組『男子ごはん』(テレビ東京系)にゲスト出演した広末涼子を選択。「外見だけのきれいさじゃない。親になった自分を包み隠さず話している姿、本当に毎日お母さんとしてお弁当を作ってるんだろうなっていう手慣れた感じ、すべてをひっくるめてきれいだなって」とその理由を語り、「大人になって40歳も過ぎてくると、外側だけのきれいさだけじゃ評価できない」と熱弁していた。続けて、オーラを感じた有名人として、美輪明宏、ビートたけし、ウサイン・ボルトの名前を挙げた国分。教養バラエティ番組『たけしのニッポンのミカタ!』(テレビ東京系)で共演中のたけしについて、「今はさほど緊張してないけど、最初は信じられなかったですね。まさか一緒に番組ができるとは思ってなかったし、不安でしかなかったです。毎週、収録の2~3日前に、スタッフの方たちと勉強会してましたから」と当初の心境を振り返っていた。
2019年04月06日アニメーション映画『プロメア』にて、俳優の松山ケンイチと早乙女太一がW主演を務めることが決定。併せて、第2弾PVと新ビジュアルも到着した。■ストーリー世界大炎上――。全世界の半分が焼失したその未曽有の事態の引き金となったのは、突然変異で誕生した炎を操る人種<バーニッシュ>の出現だった。あれから30年。攻撃的な一部の面々が<マッドバーニッシュ>を名乗り、再び世界に襲いかかる。対バーニッシュ用の高機動救命消防隊<バーニングレスキュー>の燃える火消し魂を持つ新人隊員・ガロと<マッドバーニッシュ>のリーダー・リオ。熱き魂がぶつかりあう、2人の戦いの結末は――。■W主演に松山ケンイチ&早乙女太一!本作は、「天元突破グレンラガン」「キルラキル」のTVシリーズを手掛けた今石洋之監督と脚本の中島かずきが再びタッグを組んだ待望の完全オリジナル劇場アニメーション映画。W主演となる松山さんと早乙女さんが演じるのは、消防隊<バーニングレスキュー>に所属する新人隊員ガロ・ティモスと、ガロの宿敵となるリオ・フォーティア。さらに、ガロの上司、クレイ・フォーサイトは堺雅人に決定。中島氏が描く世界観を深く理解し、独特の熱い言い回しを体現、個性的なキャラクターたちに息を吹き込むのはこの3人しかいないという理由で今回キャスティングされたという。■早乙女太一「冒頭から熱さ全開」演じるガロというキャラについて、“とんでもなく熱い男”だと語る松山さんは、「僕もガロに負けないくらい、思いっきり熱く、そして楽しく演じさせて頂きました。この熱き男たちのド迫力のアクション、人間ドラマを映画館で是非とも体験してください!」と熱いコメント。一方、リオは“クールな中にも熱い魂を宿した男”と説明する早乙女さんは「冒頭から熱さ全開の作品となってます。自分も完成が待ち遠しいです!5月の公開をぜひ楽しみにしていてください!」とメッセージを寄せている。そして、堺さんは「私の演じたプロメポリスの司政官、クレイはガロたち<バーニングレスキュー>の後ろ盾をする男です。ただ、、、これ以上はまだ言えません(笑)」と自身のキャラクターについては明言を避けている。■キャストの声も収録! ストーリーが明らかになる映像解禁到着した第2弾PVでは、本作の世界感やストーリーも明らかに。近未来的な街並みや、赤と白を基調としたマシンに乗り込むガロと、黒い鎧を身にまとうリオが激しく戦うシーンも登場している。■豪華声優陣が脇を固める!ほかにも、本作にはTVアニメや吹き替え、ナレーションなどで活躍する豪華声優陣も出演!「BLOOD+」「薄桜鬼」の吉野裕行、「名探偵コナン」毛利小五郎役や「24 -TWENTY FOUR-」ジャック・バウアーの吹き替えでお馴染みの小山力也、「幽☆遊☆白書」飛影役の檜山修之をはじめ、佐倉綾音、稲田徹、新谷真弓、小清水亜美、楠大典、小西克幸の参加も決定した。『プロメア』は5月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年01月23日ファンクやソウル、ジャズといったブラックミュージックをルーツに、新時代のR&Bシンガーソングライターとして注目される向井太一。サウンドクラウドでの楽曲発信や海外アーティストとのコラボレーションなど様々な垣根を越えて自由かつ活発に往来する姿は、先鋭的であり刺激的だ。そんな彼の約1年ぶりのアルバム『PURE』がリリースに。「タイトル通り心の中にある純粋な感情や自分の本音を赤裸々に歌ってみたいと思ったんです。SNSなんかをやっていると、嫌なこと言う人とかネガティブな感情を持つことって多いじゃないですか。でも、それを音楽でプラスに転換していきたい。自分が発信することで聴く人の心に寄り添ったり、背中を押したりすることができる。それこそがアーティストのするべきことなんじゃないかって考えるようになったんです」自分の抱える不安や怒り、そしてリアルすぎるラブソングまで。切なく、甘く、力強く、歌い上げる様は今まで以上にエモーショナルだ。「ラブソングの『午後8時』なんかはR&Bの持つ“エロみ”みたいなものを思い切り出したくて(笑)。自分が聴いて育ってきた音楽を再構築してJ-POPのひとつとしてきちんと歌えるようになりたい。今作では、そこもすごく意識しましたね」これまでエッジの利いたサウンドで多くのリスナーを唸らせてきたが、今回はプロデューサー陣に蔦谷好位置、☆Taku Takahashi、tofubeatsといった日本を代表する名トラックメイカーが参加。彼らが向井太一の世界をぐっとポップに底上げしているのも面白い。「学生時代から聴いていた音楽を生み出してきた方々にオファーできたのは鳥肌ものの興奮でした。蔦谷好位置さんとの『Answer』にはKREVAさんも参加していただいて。実はうちの母は追っかけしていたほどのKREVAさんファン(笑)。泣いて喜んでくれて、親孝行もできたなって」現在26歳。素顔は思いのほかチャーミングなのも印象的。「制作中の息抜きに今、紅茶にハマっています。ずっとコーヒー党だったんですけど『銀座ウエスト』のロイヤルミルクティーが美味しくてそこからマイブームに。ストレートもミルクティーも大好きです(笑)」多彩なプロデューサー陣が参加した全12曲に加え、ボーナストラック「Siren」を収録。2nd Full Album『PURE』【初回限定盤CD+DVD】¥3,000【通常盤CD】¥2,315(トイズファクトリー)11月28日発売。むかい・たいち1992年、福岡県生まれ。’13年よりソロ活動開始。’16年メジャーデビュー。モデルやコラム執筆も手がける。12/12より全国ツアー「PURE TOUR 2018-2019」がスタート。※『anan』2018年11月28日号より。写真・小笠原真紀取材、文・梅原加奈(by anan編集部)
2018年11月27日女優の徳永えりが25日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた第31回東京国際映画祭(TIFF)のレッドカーペットイベントに登場した。「日本映画スプラッシュ」部門に選出された『月極オトコトモダチ』で主演を務めた徳永は、穐山茉由監督、芦那すみれらとレッドカーペットに登場。ジョルジオ アルマーニのブラックロングドレスで大人の色気を放った。同作は、「男女の友情ってレンタルできるの?」をテーマに、夢と現実の間で悩む男女が織りなす不思議な「関係性」を描いた物語。初の映画単独主演となる徳永えりが、男の“レンタル友達”を利用するWEBマガジン編集者の望月那沙を演じている。31回目となる今年の東京国際映画祭は、10月25日~11月3日の10日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木、東京ミッドタウン日比谷などで開催。映画祭の顔となる「コンペティション部門」では、国内外から集まった1,829本の中から16作品を選出し、日本からは阪本順治監督×稲垣吾郎主演『半世界』と今泉力哉監督×岸井ゆきの主演『愛がなんだ』の2作品が選ばれた。撮影:蔦野裕
2018年10月26日「徳永さんは打ち合わせでも積極的に意見を出しています。『特に二児の母として子育てに関わるニュースはしっかりと伝えていきたい』と話しています。当面はキャスターとしてニュースを伝えますが、本人は現場取材にも意欲的です」(テレビ朝日関係者)10月1日、徳永有美(43)アナが『報道ステーション』(テレビ朝日系)でキャスター復帰を果たした。内村光良(54)との不倫関係が報じられ、その後結婚し05年にテレビ朝日を退社した徳永。13年ぶりの古巣復帰を後押ししたのは、同局の早河洋(74)会長兼CEOだった。「ブランクの長い徳永さんを起用することに対して懐疑的な声も現場からは聞こえています。ただ、早河会長は局アナ時代から徳永さんを可愛がっていました。今回も会長の鶴の一声で最終的に復帰が決定したそうです」(前出・テレビ朝日関係者)実は今回の復帰に際して、テレ朝側から驚くべき好条件が徳永に提示されているという。「徳永さんのギャラは、1日50万円、よってひと月あたり1,100万円と言われているんです。報道キャスターとしての実績が少ないアナウンサーとしては破格です」(前出・テレビ朝日関係者)その裏にはテレビ朝日の“ある思惑”が――。それは夫・内村光良の返り咲きだ。「テレ朝は不倫騒動の影響で人気番組だった『内村プロデュース』を05年に終了。以後、13年にわたって内村さんを “出禁”状態にしてしまった。しかし内村さんは『世界の果てまでイッテQ』(日本テレビ系)など他局の番組でMCを務め、軒並み高視聴率を記録させてきました。バラエティ番組の低迷にあえぐテレ朝としては藁にもすがる思いで内村さんの力を借りたいところ。そうはいっても一方的に内村さんを出禁にした負い目がある。そこで、徳永さんをまず戻すことで、彼女に内村さんとの橋渡し役をお願いしたいという目論見もあるようです。すでに早河会長からも徳永さんにその話をしていると聞いています。早ければ来年にも内村さんの新番組を制作するそうです」(前出・テレビ朝日関係者)そうした“密約”についてテレビ朝日に問い合わせたところ《出演者のキャスティングなど番組の制作過程については従来お答えしていません》と回答があった。内村のテレ朝復帰について「そうなればみんなが嬉しいです」と一部週刊誌に語っていた徳永。どうやら“みんな”には複雑な思惑が絡み合っていたようだ――。
2018年10月03日9月3日、国分太一(44)がファクスを通じて次女の誕生を報告した。各スポーツ紙によると、国分は「大きな産声をあげた、元気な元気な女の子でした」と誕生の喜びを明かしているという。15年9月に一般女性と結婚し、16年10月に長女が誕生した国分。子供が誕生して以来、たびたび良きパパぶりをテレビで語ってきた。「教育や育児といった分野にも関心のある国分さんは、パパ代表として小池百合子都知事(66)と対談したこともあります。その際にママたちの意見をまとめて自分の言葉で伝えており、小池都知事からも頼もしいパパだと太鼓判を押されていました」(芸能関係者)ファクスでは「家族で男は僕1人ですので、これからも女子の気持ちが分かるように努めます」と語っているという国分。妻や娘に囲まれた生活のなかで、女性への理解が深まっているようだ。「司会をつとめる情報番組『ビビット』で盗撮被害を特集したときのことでした。番組が『女性はスマホに気を取られて盗撮に気づかないことが多い』と紹介した際、スタジオでは『スマホばかり気にしている女性も悪い』といった声が。しかし国分さんは『被害に遭う人たちが批判されるのはおかしい』と一蹴。被害女性側の意見を口にしたことで、話題になりました。もともと穏やかな性格が魅力の国分さんですが、『2人目の誕生でよりいっそう女性に寄り添った存在となってくれそう』と期待されています」(前出・芸能関係者)2児のパパとなったことで、国分のこれからがますます注目されそうだ。
2018年09月03日こんにちは、車椅子ジャーナリストの徳永 啓太(とくなが けいた)です。ここでは私が車椅子を使用しているマイノリティの一人として、自分の体験談や価値観を踏まえた切り口から“多様性”について考えていこうと思っています。今回は、私の価値観と取材対象者さまの価値観を“掛け合わせる”、対談方式の連載「kakeru」の第4弾です。様々な身体や環境から独自の価値観を持ち人生を歩んできた方を取材し、Be inspired!で「日本の多様性」を受け入れるため何が必要で、何を認めないといけないかを探ります。今回は「みせる」です。2018年1月からこれまでに7回、カワイイモンスターカフェで開催された“生き様ナイト”と題したバーレスクショー。そこで小人バーレスクとしてパフォーマンスをするちびもえこさん。前例のない小人バーレスクとして、人前で“見せる”そして“魅せる”ことをなぜやろうと思ったのか。これまでの経験や考えを本人にうかがいながら、彼女の魅力について紹介したいと思います。スタイリストを目指して上京ちびもえこ:中学の頃からスタイリストになりたいと思っていて、高校はファッションコースのある学校を選びました。おしゃれに興味を持ち始めた頃、自分の丈に合った服がなかったり着たい服が着られないという現実を痛感し、この悔しさをどうやって昇華しようか考えたときに、世の中にある素敵な服や自分が着たいと思う服を自分以外の人に着せようと思ったのがきっかけです。そして18歳でバンタンデザイン研究所のスタイリスト科に入学しました。徳永:専門学校に進むことを選んだのはやはり、ファッションが好きだったからですか?ちびもえこ:好きでもあったけど中学のときに痛感した現実に対して見返したいという気持ちが強いかもしれません。ファッションも好きですが反発精神の方が強かったので職業にしたいと思いました。本当に好きなものに関しては受け身でいたいタイプですね。徳永:そうでしたか。スタイリストは裏方のお仕事ですよね。今みたいに人前へ出るようになったのはいつ頃からですか?ちびもえこ:2016年の夏ごろには本格的にスタイリストを目指していたけど、もしなることができなかったらどうしようと考えていました。 そのころ、今まで知ろうとしなかった、私と同じ境遇の方はどういうお仕事に就いているのだろうと想像を巡らすようになったんです。ネットで検索するとモデルやイラストレーターとして活躍されている後藤仁美さんのお名前が上がってきて、彼女が色々情報を発信していらしたので、そこで初めて同じ境遇の方について知りました。そこからNHKのバリコレ(バリアフリーコレクション)という身体障がい者をモデルとしたファッションショーがあることを知り、とりあえずやってみようと思い応募しました。それにモデルとして受かって表に出たのが一番最初です。その経験から小人をモデルとしたファッションショーをやっている海外のデザイナーさんからオファーがきたりしましたが、特に専門学校在学中はそれ以上表に立つことはなかったですね。徳永:なるほど、小人モデルという要素だけではなく、自分の身体と向き合ってできたパフォーマンスとが合わさって魅せれるようになったから今のもえこさんがあるということですね。レスリー・キーさんの撮影がなかったら今のもえこさんはなかったということですか?ちびもえこ:そうですね。バーレスクは考えたことなかったですね。今を思えば自分の身体と向き合ったきっかけでもあります。これまで向き合ってこなかったので。バーレスクのイベントは私が出演する前からカワイイモンスターカフェであって、「そこに出ないか」とお誘いを受けて2018年1月から出演しています。オファーを受けたときはさすがに全部脱がないだろうと思っていましたが、結果脱ぎましたね(笑)「小人バーレスク」という新たな表現徳永:8月10日に行われた「生き様ナイト」で、7回目のバーレスクショーになりましたね。僕は最初に見させてもらったときにとても衝撃を受けました。小人バーレスクを見たことがなかったのもありますが、もえこさんの脱ぎっぷり、バーレスクらしい妖艶な雰囲気を醸し出していたことがとても新鮮に見えました。ご自身としてはいかがですか?ちびもえこ:初めの頃はとにかく勉強でした。バーレスクの存在は知っていたけれど、これまで見たことがなく右も左もわからなかったし共演させていただくKUMI(くみ)さんとIG(あいじ)さんはプロのポールダンサーの方なので緊張もしました。KUMIさんから振り付けを一から教えていただいたり、衣装なども全てコスチュームデザイナーの方にお借りしたり、メイクも教えてもらったり、本当に周りの方のお力をお借りして立たせていただきました。また小人バーレスクを見にきてくださるお客さまの反応もわからなかったので、本番は教わったことを全力でやりきるのに徹していたんです。そうやって初回から3回目まではいわゆるバーレスクの王道の衣装だったり演出をやらせてもらいましたが、お客さまの反応も少しずつわかってきたところで私なりの表現ってなんだろうと考えるようになりました。その頃、もともと単独イベントではなかったこのイベントが単独イベントとして開催させていただけるようになり「生き様ナイト」として始まったのです。私の生き様とは、と考えるようにもなりましたし、そのタイミングで共演者のIGさんが「海外のテレビでバーレスクは少しの笑いが必要と言っていた」とおっしゃっていたんです。さらにその言葉を踏まえた上で、その頃バーレスク界の大先輩の方が定期的に開催しているイベントに呼んでもらって初めて自分の身内がいない空間でパフォーマンスする機会をいただき、リアルなお客さんの反応も感じました。そしてその時初めて生でプロのバーレスクダンサーさんのパフォーマンスを見させていただいたんです。本当に感動しました。何よりもお客さんが楽しそうでみんなが笑顔の空間でした。そんな様々な出来事が重なり価値観が変わり、自分のパフォーマンスでも取り入れようと思って、自分の身体を見て皆さんに笑ってもらえるような演出をしたこともありました。徳永:表舞台に立つことで誰かに影響を与えることが増えてきたと思います。今だからこそ聞きたいのですが、世間や同じ境遇の方に伝えたいことはありますか?ちびもえこ:小人に対する固定観念を覆したいですね。この身体で生まれたことをかわいそうと思われがちだと普段から感じています。私がバーレスクとして脱ぐことでこの身体を見て欲しいというよりは、この身体でしかできない表現があると思っていて。“かわいそう”ではなく“羨ましい”と感じてくれたらおもしろい世の中になりそうですよね。なので同じ境遇の方だけじゃなくて世間一般に向けて発信したいと思っています。徳永:今回私の意見だけでなく、パフォーマンスを見ていた観客や関係者の方にもえこさんについてコメントをいただきましたのでご紹介いたします。もえこさんの固定観念を覆したい気持ちが伝わっているようです。・もえちゃんの素晴らしいところは小人で生まれてきたことですね。それと彼女はすごくポジティブでいつもパワーをもらっています。・ショーに登場しただけで他にはないものをもうお持ちです。私はいわゆる一般の体型をしているから身体一つで魅せれるかと言われればできないので、もえちゃんの存在はずるいなと、もちろんいい意味で武器だなと思いますね。・回数を重ねていくことに色気が出てきて素敵です。友達を連れてきたことがあるのですが、もえちゃんの方がよっぽどバーレスクだと言っていました。もえちゃんの良さは初めてバーレスクを見る方でも楽しめると思います。・もえちゃんは「なんでこの身体なんだろう」じゃなくて「むしろこの身体を選んで生まれてきたのよ!」って気持ちで踊ってます。見た目は最初だけであとは中身なので今後ともよろしくね!Keita Tokunaga(徳永 啓太)Blog|Instagram脳性麻痺により電動アシスト車椅子を使用。主に日本のファッションブランドについて執筆。2017年にダイバーシティという言葉をきっかけに日本の多様性について実態はどのようになっているのか、多様な価値観とは何なのか自分の経験をふまえ執筆活動を開始。
2018年08月29日「今回は本当にいいお話をいただいて、ありがたく思っています」本誌の取材に対し驚きつつも笑顔で答えたのは、徳永有美アナ(43)だった。徳永アナが、10月からテレビ朝日系『報道ステーション』にキャスターとして出演すると発表されたのは8月8日のこと。発表には、テレビ朝日社員たちも驚いたという。「たしかに徳永さんはワイドショーの『スーパーモーニング』で活躍していましたし、『報道ステーション』でも1年間スポーツキャスターを務めていました。しかしブランクも長いですし、局内には元ご主人もいますからバッタリ会ったりもするでしょう。『大丈夫なのか?』という感想を持っている者も多いのです」(男性社員)徳永アナと内村光良(54)との交際が報じられたのは’03年4月だった。「当時、彼女は同期入社のテレ朝社員と結婚しており、不倫発覚により担当していた『スーパーモーニング』『内村プロデュース』を降板することになりました。その後、夫と離婚し、翌年の’04年に『報道ステーション』でキャスター復帰を果たしますが、“内村とは別れる”というのがその条件だったとも言われています。しかし内村との交際を再開したこともあり、’05年4月に寿退社を選んだのです」(芸能関係者)13年ぶりの“テレ朝&報ステ復帰”について、徳永アナに聞いた。――内村さんも応援してくださっているのでしょうか?「そうですね。(主人や)家族みんなに応援してもらって、(報道ステーションの)仕事を決めました。子供も2人おりますし、私1人ではどうにもなりません。(私の)両親もいっしょに住んでいるのですが、『頑張りなさい』と言ってくれています」昨年1月からインターネットテレビ『AbemaTV』のニュース番組に出演している徳永アナ。彼女の出勤日は内村が長女をバス停まで送ったりと、育児をサポートしている姿を本誌も目撃している。「以前から、一部のテレビ朝日幹部のなかに、徳永アナ復帰を望む声はありました。テレビ朝日も出資している『AbemaTV』出演は、その布石だったのだと思います」(前出・テレビ朝日男性社員)内村は妻・徳永アナに「いつ仕事復帰してもいいんだよ」と、ずっと言っていたという。「内村さんは、自分と出会ったことで、徳永さんに不本意な形で、アナウンサー人生を卒業させてしまったことを申し訳なく思っていたようです。報ステ復帰にあたっては、『俺も、もっと子育てとか手伝うから』と言っているそうですが、贖罪の気持ちもあるのでしょう」(内村の知人)13年ぶりテレ朝復帰をいちばん喜んでいるのは内村なのかもしれない。
2018年08月22日テレビ朝日は8月8日、10月から報道番組「報道ステーション」に出演する新キャスターを発表。05年に同局を退社した、フリーの徳永有美アナ(42)を起用するとした。徳永アナは現在サブキャスターを務める同局の小川彩佳アナ(33)の後任として、富川悠太アナ(41)と月曜日から木曜日に出演。同番組に13年ぶりの復帰となった。徳永アナの夫といえばウッチャンナンチャンの内村光良(54)だが、2人にとって同局には苦い歴史があるという。「もともと徳永さんはテレ朝の局員と結婚。仕事もできて上司からも後輩からも人望があり、完璧に近い女子アナでした。ところが内村さんの冠バラエティー番組『内村プロデュース(以下内P)』でアシスタントをつとめ、内村さんとの不倫が発覚。局内では慰留されましたが、05年4月に退社。その後、内村さんと結婚して2人の子供に恵まれました」(テレビ朝日関係者)徳永アナの退社から半年後、05年9月に「内P」は放送終了。以後、内村のテレ朝でのレギュラーはなかった。しかし現在は毎回高視聴率を記録するバラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ)のレギュラーをつとめるなど、仕事が好調だ。「数字を持っている内村さんだけに、テレ朝としてもレギュラーを持たせたいところでしょう。徳永さんを起用してもらっている関係もあり、さすがに内村さんもテレビ朝日からのオファーを断らないのではないでしょうか」(芸能記者)内村がテレ朝に“復帰”する環境は整ったようだ。
2018年08月09日福士蒼汰主演映画『BLEACH』の公開を記念し、7月10日、一夜限りのスペシャルイベントが開催。福士さんをはじめ、早乙女太一と小柳友、そして主題歌を務める[ALEXANDROS]が登壇した。人気漫画を実写化した今作では、[ALEXANDROS]は未完成の本編鑑賞後、佐藤信介監督との打ち合わせで「イメージに合う楽曲がある」とその場でデモ音源を佐藤監督と一緒に聴き、まだ完成前の「MILK」を披露。主題歌が出来上がる前に挿入歌が決定し、その後、監督のイマジネーションと合致した主題歌も完成。究極のコラボレーションが実現している。そんなコラボレーションからこの度、スペシャルイベント“公開直前!BLEACHフェス”が開催。イベント会場には約800人のファンが集まり、主人公・黒崎一護を演じる福士さん、一護と激しいバトルを繰り広げる早乙女さん、一護の親友・チャド役の小柳さん、そして主題歌&挿入歌を提供した[ALEXANDROS]が、本作のテーマカラーともいえるオレンジ色のカーペットに登場すると、ファンたちと握手やハイタッチをするなどファンサービスも行った。原作は日本をはじめ海外でも大人気ということで、福士さんは「プレッシャーを感じましたが、原作を読んで、一護がカッコいいので、早くやってみたいという気持ちが大きかった」とふり返り、早乙女さんも「子どものときから読んでいた作品で嬉しかった。恋次なんだって、意外でした」とコメント。小柳さんは「この体に生まれたからこそこの役が出来たので親に本当に感謝」と参加できた喜びを語っていた。また撮影での話題に移り、小柳さんは「アクションシーンが凄かった!斬魄刀は大変じゃなかったんですか?」と福士さんに問いかけると、「ワイヤーでつられながら演じるんですが、刀が大きいのでひっかかってしまいNGになってしまったりして大変でした。重かったです!」とふり返る福士さん。激しい殺陣のシーンについて早乙女さんは、「福士君の身体能力があるから、信頼してできた。信頼関係というか安心できていないと責められないので。結構信頼しあってやっていたよね?」と福士さんを見ると、「信頼してたよ!ありがとう!」と福士さんも応えていた。さらに本ベントでは、[ALEXANDROS]が主題歌「Mosquito Bite」を生LIVEで披露!主題歌決定時、「『BLEACH』×[ALEXANDROS]、かっこよ!」と語っていた福士さんは生LIVEを聴き、「すげーかっこいいー!!!あんな袖でバンドのステージを見ることがないので、本当にすばらしかったです!」と大興奮!一方、小柳さんは「福士さんを見ていたら手が動いていてノリノリで可愛かったです(笑)。福士蒼汰越しの[ALEXANDROS]という一番良い席でした」と感想を。観客たちも音楽に合わせて体を揺らし、会場は大いなる熱気と興奮に包まれていた。『BLEACH』は7月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:BLEACH 2018年7月20日より全国にて公開© 久保帯人/集英社 © 2018映画「BLEACH」製作委員会
2018年07月11日こんにちは、車椅子ジャーナリストの徳永 啓太(とくなが けいた)です。ここでは私が車椅子を使用しているマイノリティの一人として、自分の体験談や価値観を踏まえた切り口から“多様性”について考えていこうと思っています。そして、私の価値観と取材対象者さまの価値観を“掛け合わせる”、対談方式の連載「kakeru」第3弾です。様々な身体や環境から独自の価値観を持ち人生を歩んできた方を取材し、Be inspired!で「日本の多様性」を受け入れるため何が必要で、何を認めないといけないかを探ります。今回のテーマは「りかい」です。インタビューをしたのは、発達に障害がある方や自閉症の方を支援している笹本智哉(ささもと ともや)氏。彼は個人活動でSOCIAL WORKEEERZ (ソーシャルワーカーズ)というダンスチームを運営し、福祉施設を訪問してパフォーマンスしたり、自閉症啓発イベントなどに参加したりしています。徳永啓太(左)笹本智哉さん(右)▶徳永啓太のインタビュー記事はこちら今回私は6月9日に東海道新幹線内で起きた殺傷事件で「犯人は発達障害」と報道されて物議を醸した件について、彼に発達障害の当事者をサポートする者としての見解をうかがいたくインタビューをお願いしました。この機会に発達障害とはどのようなものなのか、正しい知識を理解し我々がどのように付き合っていけばいいのか、そして当事者が社会とつながるにはどうすればいいかを笹本氏の専門知識を交えながら、多くの方に「りかい」してもらいたいと思います。当事者と一緒に行動し、その場でサポートする仕事笹本:今回は、発達障害や自閉症の方について読者の方に理解してもらいたいと思い取材をお受けいたしました。東海道新幹線での殺傷事件の報道からは発達障害に対するメディアの偏見がみられたので、正しい知識を持ってほしいという思いがあります。事件を起こした容疑者を擁護するものでは決してありません。また今回被害に遭われた方、そしてそのご家族の方には大変心が痛い事件となってしまったことに対し、お悔やみ申し上げます。このような事件が再び起こらないことを心より願っております。徳永:このようなトピックでのインタビューとなりましたが、お受けくださり誠にありがとうございます。それでは笹本さんのされているお仕事の内容からうかがってもよろしいでしょうか。笹本:私は児童発達支援管理責任者という資格を持っていて、未就学(小学校の就学年齢に満たない児童)の発達障害児へ向けた「療育(りょういく)」の仕事をしてます。療育というのは、発達障害のある児童が日常生活で身に付けづらいコミュニケーションや運動機能、身辺自立*1に必要なスキルや学習を身につけるための支援(セラピー)です。例えば、絵の描き方・文字の書き方、「助けて」や「トイレに行きたい」などのサインの発し方、自分が何がしたいかという要求をうまく伝えるためのスキルを身に付けるのをサポートします。児童が集団で行動できるようなスキルを身につけ、友達と遊んだりする際のコミュニケーションがとれるよう、当事者と一緒に行動しその場でサポートしたり教えたりするのも支援の一つです。また児童発達支援管理責任者は、専門医から発達障害や自閉症と診断された児童やご家族、相談支援専門員、行政と一緒に考え、それぞれにあった支援の計画をたてる。それを親御さんと共有し、ご家庭でも実施してもらうよう促すことや、行政とのやりとりに必要な書類作成や発達障害の当事者が通う施設の運営・管理などをしています。(*1)洗面、着替え、歯磨き、食事、排泄などの身の回りの基本的な動作徳永:では発達障害や自閉症の方は、具体的に困ったときにどのような行動をとってしまうのでしょうか?笹本:わかりやすい例で言うとイレギュラーなことに対応できないということでしょうか。 例えば電車に興味がある子が運行時間を何時何分まで記憶していて、それが天候などの影響で時間が変わっただけでどうすればいいかわからずパニックになってしまうケース。 周囲の人の声や音をすべて拾ってしまい環境に適応できずパニックになってしまうケース。思ったことや見えたものを何でも口に出してしまうケースもあります。またそれとは反対に自分の要求をうまく言葉にできずストレスを抱え込んでしまう方もおられます。「発達障害、自閉症=犯罪を犯す」は根本的に誤った認識徳永:彼らの行動にはそれぞれ理由があるわけですね。知っていればなぜそのような行動をとっているのか理解できますが、知らないまま当事者を見かけると「変わった人」や「異常な人」ととらえてしまう。これが認識の差だと感じます。そこで今回取り上げたいのは「東海道新幹線で起きた殺傷事件にみるメディアのあり方」です。一部メディアが「犯人は発達障害」と報道し物議を醸しました。 メディア側も軽率な行動だったと謝罪をしていますが、こういった報道が流れるということは根本的に誤った認識をしている方がいるからだと思いました。当事者と接する仕事をしていて今回の報道をどうとらえていますか? 笹本:非常に安直だと思いますし、憤りを覚えます。少なくとも私が見てきたなかで発達に障害があるからといって殺人を犯すというのはありえません。以前は児童に限らず成人の方もサポートしていましたが、考えにくいです。そもそも前提として計画的に殺人を犯すという発想は私たちもしませんよね、それに発達に障害がある方は自ら計画的に何かをする行為が苦手な傾向にあるからです。もちろん私が知らないだけでなかには犯罪に興味を持ってしまう方もいるかもしれません。そのような偏った思想を持つ人は一般と同じで少数だと考えます。なので発達に障害があるからといって犯罪を犯すというイメージに直結するのはとても偏ったとらえ方で残念に思います。社会の「人間」に対する許容範囲が狭いことが生きづらさを生み出している笹本:「同じでなければいけない」という風潮は一般社会だけでなく、ヘルパーや就労支援など発達に障害がある方を支援をする現場でも感じることがあり、とても疑問に思っています。 例えば食事中は絶対に背筋をピンと伸ばさないといけないとか、日常生活の場でシャツは絶対ズボンの中にいれなきゃいけないとか。音楽イベントに来てるのに歌ったり踊ったりしたらヘルパーに注意されるとか。作業所で休み時間でも同僚に手を振ったら怒られるとか。当事者がちょっとでも要求を人に伝えたら怒るとか相手しないとか。そういった場面を目にしたことがあります。一般の方でも細かいことをすべてやれてるわけではないですし。それを当事者へ必要以上に求めている姿を見かけるととても残念な気持ちになります。私は当事者の主体性を引き出して生活をよりよくすることが支援だと思っているのですが、当事者を厳しく指導しているのは取り巻く関係者が恥をかきたくないからだと個人的に思っています。それは本当の意味で当事者支援にはならないのではないでしょうか。今回は大変難しい問題について答えてくれた笹本氏に感謝いたします。事件が起こった後に発達に障害がある方について取り上げるというのは不本意ではありますが、今回を機に発達に障害がある方や自閉症の方の正しい知識を持ってほしいという思いでおります。そんなインタビューのなかでも“社会が求める人間の能力の高さや人間像の理想が高い”という話題、そして“スタンプの版のように同じでなければ”というワードが印象的でした。私も「健常者」や「障害者」という言葉があるように、平均的なことができない人を分けたり、少し変わった考え方を持っている人に対して偏見を持つ傾向がある気がしていたからです。これでもっと社会が寛容になって、お互い認め合う余白ができればという課題が見つかり、連載のタイトルにも入っているワード「多様性」の根本を考える機会になったと思います。また最後に笹本氏がおっしゃっていた、もっと気軽に相談してほしいという点。日本は精神的に弱い方を受け入れようとしない風潮があり、そして当事者もカウンセリングを受けることに抵抗があると感じます。社会が多様性を認めようと動いているのであれば、こういったところも変えていく必要があるのではないでしょうか。最後に東海道新幹線での殺傷事件からメディアのあり方に疑問を持ったのでこの企画を提案いたしました。メディアや偏見についての異議申し立てであり、事件の容疑者を擁護するものでは決してありませんし、彼は完全に誤った行動をとったと思っております。私からも今回被害にあわれた方、そしてご家族の方にお悔やみ申し上げます。このような事件が起こらないことを心より願っております。Tomoya Sasamoto(笹本 智哉)Photo via SOCIAL WORKEEERZKeita Tokunaga(徳永 啓太)Blog|Instagram脳性麻痺により電動アシスト車椅子を使用。主に日本のファッションブランドについて執筆。2017年にダイバーシティという言葉をきっかけに日本の多様性について実態はどのようになっているのか、多様な価値観とは何なのか自分の経験をふまえ執筆活動を開始。
2018年07月11日上田晋也、藤木直人、森泉の3人がMCを務める日本テレビ系「おしゃれイズム」。その6月3日放送回に「TOKIO」の長瀬智也がゲスト出演。国分太一からVTRで数々の“伝説”が明かされると、SNS上は愛にあふれた反応で埋め尽くされた。本番組には9年ぶりの出演となる長瀬さん。以前一緒に遊んでいた友人たちも結婚し、最近は1人の時間が多くなったそうで「クリスマスも1人」で過ごしており、飼っている猫のミーちゃん(フルネームは「ミツコ・デラックス」)に癒されていることを告白。するとSNS上には「長瀬智也に飼われる猫になりたかった」「長瀬智也の家の猫になりたい」「私も長瀬智也の猫になって餌を与えられたい人生だった」などの声が続々と投稿されていく。続いては同じ「TOKIO」から国分太一がVTRでコメント出演。あまり知られていない長瀬さんの秘密について「不動産に詳しい」と驚きの回答。「住宅ローンの固定と変動について」語るなど「不動産屋さんですね」と長瀬さんを評した。MCの上田さんもこれには「そうなんだ!」びっくりした様子。視聴者からも「長瀬くんと住宅ローンの固定金利と変動金利について一緒に喋りたいっ」「隠れ不動産王か」「不動産屋並みに不動産に詳しいとか、予想の上を行く長瀬が大好き」といった反応が。その他にもロケバスで寝てしまい、家の近所で起こすもお菓子を食べてからでないと帰らないため、国分さんが家に帰るのが遅くなるとか、海外に行った際にスーツケースの代わりにギターのハードケースに荷物入れて来たことなど“ワイルド伝説”の数々を披露。国分さんによれば長瀬さんは「ギターケースにきっちり荷物をしまっていた」そうで、ギターケースにした理由を聞かれると長瀬さんは「多少乱暴に扱われても平気だからグッドアイディアだと思った」と回答。これには「ギターケースに服詰めて旅行鞄代わりにしちゃうところワイルド過ぎるww」「ギターケースにTシャツ詰めて旅行行く長瀬智也愛しい」「ギターケースへ荷物を入れて空港に登場とか惚れちゃうわ」など視聴者からの愛にあふれたリアクションがタイムラインを駆け巡っていた。(笠緒)
2018年06月03日音楽ストリーミング・サービスSpotifyが今年注目するアーティストが出演するライブイベント「Spotify Early Noise Night #6」を6月15日に初めて大阪で開催する。「Spotify Early Noise Night」は、様々なデータをもとに、その年に期待される新人アーティストを年初に選出し、プレイスとやライブイベントを通じて、年間でバックアップしていくプログラムの一環で、これまで東京で5回開催されてきたイベント。ファンやアーティストなどの要望に応え、今回、初の大阪開催となる。今回は、昨年末に全国でオンエアされたSpotifyのCMに楽曲が使用されて、4月にソニー・ミュージックからメジャーデビューした女性ラッパーのあっこゴリラ、ソウルやダンスミュージックの新境地を書いたいくするシンガー・ソングライター向井太一、福岡出身のロックバンド・アトラクションズ(Attractions)、大阪出身のKYOtaroによるシラップ(SIRUP)の4組が出演。音楽の垣根を超えたブレイク直前のアーティストをまとめて観られる一夜となる。それぞれのアーティストの楽曲はこちらから。あっこゴリラ向井太一AttractionsSIRUPEarly Noise Night【イベント情報】Spotify Early Noise Night #6日時:2018年6月15日 開場 22:00 / 開演 22:30会場:Music club JANUS住所:大阪市中央区東心斎橋2-4-30-5F出演:あっこゴリラ、Attractions、SIRUP、向井太一チケット:前売 税込1,000円 / 当日 税込2,000円※それぞれスタンディング、整理番号付き、2ドリンク別チケット販売:イープラス 主催:Spotify企画・制作:Spotify、キョードー関西協力:Spincoaster※未成年(20歳未満)の入場不可※出演者のキャンセル・変更によるチケットの払い戻し不可
2018年05月31日初めまして、車椅子ジャーナリストの徳永 啓太(とくなが けいた)です。私が車椅子を使用しているマイノリティの一人として、自分の体験談や価値観を踏まえた切り口と、取材対象者さまの価値観を“掛け合わせる”対談方式の連載「kakeru」の第2弾です。ここでは様々な身体や環境から独自の価値観を持ち人生を歩んできた方を毎月取材し、「日本の多様性」を受け入れるため何が必要で、何を認めないといけないかを探ります。徳永 啓太▶徳永啓太のインタビュー記事はこちら今回のテーマは「ちがい」です。インタビューをしたのはプロダクトブランド「MUKU」を運営する松田文登(ふみと)さん、崇弥(たかや)さんの双子の兄弟。知的障がいのあるアーティストが描くアート作品をプロダクトに落とし込むことをコンセプトに、傘やネクタイと身近なものを老舗の職人とのコラボレーションにより展開し、社会と繋がることモットーにしている。今あるものとはちがう視点から、ちがう価値観を届けたいという彼ら。プロダクトや福祉、アートと様々な方面で活動する中で見えてきたこととは何か、そしてその「ちがい」にブランドとしてどうアプローチしているのかを探っていきます。左から文登さん、崇弥さんアートを超えるプロダクトを目指して徳永:まずはMUKUを始めるきっかけなどをお伺いしてもよろしいでしょうか?松田崇弥(以下、崇弥):知的障がいのある方のアート作品に興味を持ったきっかけは双子の上に自閉症の兄がいまして、 幼少期は週末など母親に連れられて福祉施設に通っている方たちとキャンプに行ったりした経験から、 小学校の卒業論文に「養護学校の先生になりたい」と書くぐらい福祉関係の仕事に興味がありました 。今は広告の仕事をしていますが、ある日母親から岩手県にある「るんびにい美術館*1」を紹介され 、主に知的障がいのある方のアートを展示している美術館があることを知りました。そこに展示してある作品のクオリティーの高さに驚き、これはちゃんとプロダクトに落とし込めば世の中に提供できると思いました。 このときの衝撃を双子で話し合い、MUKUをスタートすることに決めたのです。(*1)知的な障がい、精神的な障がいなどのあるアーティストの作品を多く展示する岩手県・花巻市にある美術館。館内のアトリエではアーティストたちが作品の制作を行っている徳永:MUKUの活動でお互いの役割分担はありますか?松田文登(以下、文登):僕が営業や施設の方とのお話をさせてもらっていて、 崇弥が企画や広告などを担当しています。 先ほど崇弥から知的障がいのある方のアート作品の活動についての話がありましたが、僕は日本の縫製工場が失われつつある現状を知り、職人仕事を盛り上げていきたいという気持ちがあるため、「知的障がいのある方のアート」と「職人仕事を盛り上げる」という二つを掲げてやっていきたいと思っています。徳永:MUKUとしてのブランドのこだわりを教えてください。文登:僕らは「アートを超えるプロダクトを作りたい」といつも話していて、 まずはじめに値段が高くなっても構わないので、最高品質のものを作ること、そして日本製品にすることを決めました。価格が上がるという面もありますが、「知的障がいのある方の中からアートを通じてヒーローを生み出す」ことをやりたいと思っていて、そのためには品質は徹底的にこだわりたいと思っています。現在お願いしている職人さんは山形に自社工房を構える創業明治38年の「銀座田屋」というネクタイを専門にしているところです。細い絹糸を使用していて、高密度かつ多色の織りが出来ることで、アート作品の細やかな表現が再現できプリントよりも上品な仕上がりが実現しています。また傘は日本橋にある洋傘一筋87年の小宮商店というところにお願いしています。蓋を開けてみるとどちらも自社以外の製品を作るのはMUKUとが初めてということで、職人さんは「技術をより多くの人に知ってもらう機会になった」と喜んでくださいました。Artwork by SASAKI SANAEアート作品では白色になっているものを、ネクタイでは銀色で表現することで高級感が出る仕上がりになっている徳永:絵のセレクトやアーティストとの契約はどのように行なっていますか?崇弥:MUKUには双子を合わせてメンバーが5人いるんですが、みんなで話し合って決めています。 我々のところに美術館や親御さんから直接情報をいただき、そこから素敵な作品を我々で選びご連絡させていただいて、契約を結ばせてもらっています。 また僕らは売上分ではなく、工場へ発注した段階でデザイン使用料として商品価格の一部をアーティストさんに渡す仕組みにしています。なので今後も製造した分に比例してアーティストさんへ貢献できます。徳永:なるほど!アーティストにしっかり使用料が渡る仕組みになっているわけですね。他にも知的障がいのある方のアートでプロダクト作りをしている企業はありますが、品質へのこだわりと若者に受け入れられやすいようなプロモーションをしていて、これまでにないものだと感じました。徳永:個人的にこういった施設に通っている方のアート作品を世の中に広める活動について思うことがあって、アーティストと紹介する前に“知的障がい”という言葉を説明に使うことが、ありかなしかという問題です。どんな人であれ、いいものはいいと判断したいのですが、僕は“知的障がい”という言葉をみると良くも悪くも偏った見方をしてしまうなと正直思っていまして、その言葉だけで物事に対する価値観が変わってしまうこともあるかなと思っています。崇弥:この活動を始めて約1年半になりますが、最初は“知的障がい”という言葉を使わなくていいんじゃないかと話をしていました。一方でその言葉を使わなくなると、ブランドとしてのアイデンティティがなくなっていることに気がつきました。 色々話し合い悩んだ末、最終的には“知的障がい”という言葉を使うことにしました。 文登:ある日るんびにい美術館のアートディレクターをされている板垣さんと話をする機会があり、 “知的障がい”という言葉をつけるかつけないかついて悩んでいたことを打ち明けました、板垣さんからは「出すも出さないも、最終的に出た答えでいいのでは」というご意見をいただきました。しかし正直なところ、まだすっきりとした答えが出ていないと思っています。理想は、MUKUの情報を知らずにアーティストの作品を見てかっこいいと思ってくださった方が、後から知的障がいのある方の作品だと知るというサイクルに持っていけたらいいなと思っています。 崇弥:この件に関しては、常に僕たちも考えていてそのサイクルができたら一番嬉しいのですが、今の段階だとその導線を作るのは難しいとも感じています。 例えばトークショーに呼ばれる機会も増えてきたのですが、知的障がいのある方と一緒に活動していることの話について聞かれることが多く、作品にあまり触れられてないなと感じる時があります。僕らは世の中によく思われたいからやっているわけではなくて、彼らのアートの価値が正しくつけられるように持っていきたくて活動していると思っているので、世間が期待していることと僕らの考え方に差があり、それに違和感を覚えています。 徳永:最近知的障がいのある方のアート作品が注目される機会が多くあると思いますが、「知的障がいのある方=アーティスト」というわけではないと思います。もちろん中にはとても優れた才能を持っている方もおられますが、そういった方ばかりではないですよね。そうした方の作品をすくい取るというか、プロダクトに落とし込む受け皿のような活動をデザインを通じてできたらいいなと前々から思っていて、MUKUさんは今後そういった活動の役割として重要な位置になると思いました。崇弥:そうですね。僕たちが使用許可も含めて交渉できるアーティストの作品は現在1000作ほどですが、 毎年MUKUとして世の中に発表できているのは10数作という現状があり、とてももったいなさを感じています。今後はいろんな企業や行政、クリエイターと彼らの作品をプロダクトに落とし込めないか企画、提案をしていきたいなと思っています。インタビューの中でも少し触れていますが、そもそもアーティストであることに“障がい”のあるなしは関係ないはずなのに、“知的障がいのある方のアート作品”と言葉で括って取材することは野暮だと思っていました。それは「いいものはいい」と判断したいのに、知的障がいという言葉を使った説明が私の判断を鈍らせているためでもあります。また福祉関連に関わることは、色々な方が色々な解釈をされる分野でもあり、とてもセンシティブな問題がつきまとうと思っていて、どのような話題にするか正直迷いました。しかしお話しすることが決まったとき、私が疑問に思っている事柄についてどのように考えているのか、あえて深く掘り下げてみようと考え質問を投げかけました。それに対してMUKUのお二人は知的障がいという言葉の扱い方から、福祉事業でしっかりビジネスを試みていることまで難しい問題に快く答えてくれました。特に「売って儲けることでアーティストへ貢献したい」と筋の通ったお答えにはとても感心いたしました。何事にも継続が必要で、そのためには資金が必要です。なのでビジネスをすることは、とてもまっとうな考えだと思います。MUKUさんのように、アートとプロダクトを通じて価値観を整理するような活動を今後とも期待したいです。MUKUWebsite|Facebook|Twitter|Instagram“ちがう視界から、ちがう世界を描き出す”をテーマに、強烈なアイデンティティをもつアーティストが描くアート作品をプロダクトに落とし込み、社会に提案するブランド。クリエイティビティを徹底的にブランディングすることで、社会に新しい価値の提案を目指す。2016年六本木アートナイト、国立新美術館の展示会、伊藤忠青山アートスクエアの企画展、代官山蔦屋書店のフェアへの参加、100個のプロジェクトがうごめく実験区100BANCHへの参画など、福祉の枠を越えた精力的な活動を行う。▶︎これまでの徳永啓太の「kakeru」・#001 乳がんを患ってから起業。病気にかかると行動に制限をかける人が多いなか、“新しい肩書き”を手にした女性▶︎オススメ記事・障害者という“レッテル”はやめよう。アートキュレーターが語る「言葉に左右されない審美眼」の重要性・使わなくなった毛皮製品を仕立て直す男が、いくら“社会にいいこと”でも「押し付けでは意味がない」と考える理由Portrait photos by Anne Yano (Website|Instagram)Other images via MUKUText by Keita TokunagaーBe inspired!
2018年05月08日山口達也(46)の起訴猶予処分を受け5月2日、記者会見をひらいたTOKIO。メンバーの国分太一(43)は翌3日、自身がパーソナリティを務める「ビビット」(TBS系)に出演。会見の余波について語った。 事件が発覚した直後から、同番組で事件について謝罪を繰り返してきた国分。共演のテリー伊藤(68)から「1週間のうち、5日ぐらいは泣いている」と言われると、国分は「感情を自分でもコントロールできていない。僕の弱さだな」と苦笑。いっぽうで、会見をひらくことで落ち着きを取り戻したとも明かしている。 「今回の山口の件に関しまして、僕とリーダーしか自分の声でコメントしてなかったので、松岡と長瀬が、自分の口で今の気持ちを伝えたというところで、自分の中ではホッとしているところはあります」 会見を開いた2日の夜、山口の出演部分をカットする形でTOKIOのレギュラー番組「TOKIOカケル」(フジテレビ系)は放送された。その件について「もう一度編集し直したと聞いています。もちろん、5人で映っている映像も多いので、何とか作ってくれた」としスタッフに感謝の気持ちを述べた。さらに20年来の付き合いとなる「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)のスタッフからは、“うれしい言葉”をかけてもらったという。 「『僕らもTOKIOです』と。表に出ているのは5人、今は4人ですけど『裏で活躍しているTOKIOのことも忘れないでください』ということを言ってくれた」 また毎朝テレビに出演し続ける国分を気に揉んでいた他のメンバーは、会見後「太一君、明日もよろしくね」と優しく労ったという。そして国分は、山口についても言及。公式ホームページのメンバー写真が山口を除いたものに切り替わった理由をこう明かしている。 「山口は無期限の謹慎という中で、ここからはとりあえず4人で活動すると、4人で活動させていただくということでこのようなホームページを作りました」 さらに山口の現在について「親御さんとお兄さんが見てくれている」と明かし、「自分自身、山口を見捨てることはできない。彼が一番、今、しなくてはいけないのは自分と向き合う事、被害者の方を思うこと。社会復帰するときまで、彼を見守る責任がある」と言った。 2日、山口がパーソナリティを務める「山口達也 TOKIO WALKER」(NACK5)の終了が発表された。同ラジオは96年からスタートし、22年の歴史を持つ。アーティストがDJを務める番組として、同局での最長寿番組となっていた。
2018年05月03日TOKIOの国分太一(43)が4月27日、自身が司会を務める「ビビット」(TBS系)に出演。番組内で、同グループの山口達也(46)を叱責する場面があった。山口は強制わいせつ容疑で書類送検され、26日には謝罪会見を開いている。 今回の件を受け無期限謹慎となった山口だが、会見では「TOKIOにまだ席があるのであれば、戻りたい」と将来の復帰を希望する言葉を口にした。これに対して国分は「そのコメントに関しましては、23年間、一緒に走ってきたからこそ、そんな甘えた言葉は、山口からは、聞きたくなかったです」と思いを打ち明けた。続けて、こう語った。 「それよりも、被害に遭った人、そしてその家族が、普段の生活に戻れる、そこに関してもっともっと語って欲しかった。率直にそう思っています」 山口と会見後に面会したという国分。スケジュール上、他には城島茂(47)しか参加できなかったというが「そこで(山口に)『何やってんだ』と言いました」と詰め寄ったことを告白。しかし山口は憔悴しており「『このことについて何も言わなくてすまん』ということ、それから『自分より先に番組で俺のことを語らなくてはいけなくなって本当にごめん』ということは言われました」と山口の謝罪について話した。 今後について国分は、こう語った。 「今後に向けての話だったりはまだできる状態じゃないなと。それよりまずは被害者の方々が普段の生活に戻れるよう、それを望みながら一歩一歩ていねいに自分たちも考えていかなきゃいけないんだろうなと」 前日の同番組でも、泣き崩れながら謝罪していた国分。ネットでは心労を気遣う声が上がっている。 ≪太一くん責任感背負いすぎだよ 見てて心配だわ≫≪人一倍感性が高くてすごい感情の渦に巻き込まれちゃいそうな人だからすごく心配≫≪今くらい、少し休んでもいいと思うけど……≫ いっぽう、TOKIOが出演するCMについて各社は放送中止を決定。スズキは「ソリオ」のCMを中止し、ホームページからもメンバーの写真はすべて削除されている。ヤマト運輸やフマキラーも同様だ。それぞれ今後の起用について未定としている。 またTOKIOは熱心に福島県をサポートしており、同県の農産物のイメージキャラクターとしても起用されていた。しかし、ポスターは撤去。18年度の起用は白紙となっている。
2018年04月27日今年2月、女子高生に無理やりキスをしたという強制わいせつ容疑で書類送検されたTOKIOの山口達也(46)。同グループのメンバー・国分太一(43)は4月26日、自身がMCを務める番組「ビビット」(TBS系)で山口の飲酒問題について言及した。 番組冒頭から1人で登場した国分は2分半にわたり、被害者の女性やファン、関係者に謝罪。計4回、頭を下げた。 続いて、出演者からの質問に応答した国分。山口について「病院に行って、お酒と向き合っているという話は聞いたことがあります」とし、次のように明かした。 「お酒が好きなのは間違いないです。お酒につられてしまうことがあるからこそ、病院に通っていたということもあります。(お酒を)断絶したいという気持ちがあったと思うんですけど、なかなかできなかった」 今回の件についてメンバー間でも話し合ったという国分は、「今後どんなことがあっても連帯責任だと、どんな処罰も自分たちは受けなきゃいけないというような話をメンバーとした」と明かした。 終始沈痛な面持ちで今回の騒動を語っていた国分だが、山口の過去を振り返るVTRで堰が切れたようだ。福島との関わりについてのシーンで、突然語り始めた。 「自分たちは鉄腕DASHという場所で福島に本当にお世話になって、色んなことを教えてもらったりして、だからこそ震災があったあとその思いもあり、福島の風評被害をなくすために“みんなで野菜を食べよう”とアピールしてきました」 国分は「(今回の件は)福島のみなさんにもご迷惑をおかけした」とし、言葉を詰まらせた。そして「福島の野菜の味は変わらないので、これからも引き続き福島の野菜を皆さんに食べてもらいたいです」と話すと、泣き崩れた。 同日、謝罪会見をひらいた山口。国分が同番組で涙ながらに謝罪した件について訊ねられると、こう明かしている。 「彼が毎日、生放送をやっていて、彼がどういう気持ちで私のことを説明するのか、少ない情報で彼なりに私のことを解釈して……話は出来ていませんが申し訳なかったということと、私より先に世の中の人に伝えてくれて、ありがとうと感謝の気持ちでいっぱいです」 16年8月の離婚会見では「(離婚に)大きなひとつの原因というのはありません。すべてが原因だと思っています」と自分の非を認め、「お酒の飲み方であったり……」と発言。本誌でも同年10月、アルコール依存症に定評のある病院に山口が通っていると報じていた。しかしジャニーズ事務所は通院について認めたものの、依存症については否定している。 今回の会見では山口も通院について言及。あくまで「肝臓が疲れていて」とし、依存症については否定している。
2018年04月26日大阪・南堀江のビオトープ 大阪(BIOTOP OSAKA)では、シェフ原太一による限定のディナーイベント「TAICHI HARA Special Dinner Event」を4月14日と15日の2日間、開催する。本イベントは、4月13日から開催予定の「アレッジ(ALLEGE)」のポップアップイベント開催に合わせて、アレッジデザイナー山口亮と親交の深いシェフの原太一を迎え、1日20名のみ、2日間40名限定のディナーイベント。東京・代々木八幡の人気フレンチレストラン「PATH」や、ミシュラン掲載店でもある渋谷のビストロ「Bistro Rojiura」を立ち上げ、両店のシェフを務める原の料理を体験できるのは、関西では初。今回のディナーイベントのために考案された「TAICHI HARA Special Dinner Course」(1万4,000円)は全6種のフルコース。メニューにはペアリングも含まれ、それぞれに合わせたナチュラルワインなどを楽しむことができる。また、提供されるディナーコースのテーブルウエアはすべて、今回のために原自らが買い付けた、ブルックリンの「Noble Plateware」やパリの「malo」の器を使用し、イベント開催後は、ビオトープ 大阪にて販売される。さらに、アレッジのポップアップイベント会期中の4月13日から29日には、1階のカフェ「BIOTOP CORNERSTAND」にて、「BistroRojiura」の、自家製あんこ・パン・リコッタチーズで作った人気看板メニュー「あんバターリコッタチーズサンド」(540円)も期間限定で販売する。【イベント情報】TAICHI HARA Special Dinner Event会期:4月14日、15日会場:ルーフトップレストラン「CUBIERTA」住所:大阪市西区南堀江1-16-1メブロ16番館 BIOTOP 4階時間:19:00〜/19:30〜(各時間帯10名ずつ)料金: 1万4,000円(ペアリング込み、お酒を飲めない方も同額)※1組最大6名までの予約が可能、BIOTOP OSAKAの予約受付電話(06-6531-8223)にて受付
2018年04月12日テレビ東京系新ドラマ『ヘッドハンター』(4月スタート 毎週月曜22:00~)の追加出演者が23日、明らかになった。平山浩行、徳永えり、山賀琴子、岡田龍太郎が出演する。同作は同局の新ビジネスドラマ枠「ドラマbiz」の第1弾。働くことをテーマにしたドラマ枠で、第1弾では「転職」をテーマに、ヘッドハンター界の異端児でサーチ会社「SAGASU」のヘッドハンター兼社長・黒澤(江口洋介)が、人のため、企業のため、自分のために奮闘する姿を描く。平山は「SAGASU」と協力関係のあるフリーの経済記者・眞城昭役、テレビ東京のドラマ初出演となる徳永は「SAGASU」のリサーチャー・舘林美憂役で出演。さらに山賀は黒澤行きつけの洋食店の店員・及川百合を、岡田は小池栄子演じる響子が務める転職斡旋会社の老舗「ブリッジ」で響子の直属の部下・武井恭平を演じる。また、各話には豪華ゲストの出演を予定している。○平山浩行コメント私はフリーの記者、眞城昭を演じることになりました。今の現代社会において、人間の価値観や評価といった、とてもリアルで生々しい物語に参加することを演じる前から楽しみに思っております。つかみどころの無い様々な表現でこのヘッドハンターにぶつかっていきたいと思います。○徳永えりコメント今回、ドラマBiz記念すべき第一弾『ヘッドハンター』で舘林美憂役を演じさせていただきます。大人の方に向けたビジネスドラマに参加させていただけるということで、身の引き締まる思いです。また、素敵な先輩方とお芝居ができると思うとウズウズしてたまらないです!舘林美憂は、一見明るくお調子者に見えますが、人の本質や心理を見抜く洞察力に優れた人間です。一つの色に染まらず、カラフルに演じられたらなと思っております。
2018年03月23日福士蒼汰主演で久保帯人の人気漫画を実写化する映画『BLEACH』。この度、先日発表されたルキア役の杉咲花に続き、吉沢亮、早乙女太一、MIYAVIの出演明らかに!さらに新たな“死神”と“滅却師(クインシー)”のビジュアルも公開された。■吉沢亮、“滅却師”の生き残り石田雨竜に!『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』などに出演し、今後も『ママレード・ボーイ』『あのコの、トリコ。』など主演作の公開が控える吉沢亮が演じるのは、福士さん演じる一護を目の敵にするクラスメイトの石田雨竜。雨竜は成績優秀な生徒だが、実は死神を嫌っており一護を含む死神に対抗する“滅却師(クインシー)”という種族の生き残り。弓状の武器を使用し、解禁されたビジュアルでもその武器を持ち、鋭い眼光を放っている。■MIYAVI、杉咲花演じるルキアの兄役にルキアの兄・朽木白哉を演じるのは、世界を舞台に活躍するギタリストでありながら、音楽活動だけでなく『不屈の男 アンブロークン』『キングコング:髑髏島の巨神』など、ハリウッド映画でも活躍しているMIYAVI。白哉は冷静沈着かつ厳格な性格で、死神の中でも血筋・実力ともに抜きん出た存在。死神界の掟を破ったルキアを現世から連れ戻すために、一護たちの前に現れるのだ。ビジュアルでは、白哉が自身の刀を引き抜いたシーンが収められており、白哉の絶対的な強さがひしひしと伝わってくる。■早乙女太一、福士蒼汰と対峙…!?朽木白哉の部下でもある一護を狙う阿散井恋次役に抜擢されたのは、映画や舞台で活躍し、福士さんとは劇団☆新感線の舞台「髑髏城の七人 Season月」に続き、2回目の共演となる早乙女太一!恋次は長い赤髪を結んでおり、眉毛から額、首から上半身にかけて派手な刺青を入れている人物。ルキアとは幼なじみで、死神界の掟を破ったルキアを連れ戻すために、一護に対して刀を向けるという役どころだ。様々なジャンルで活躍の幅を広げている旬なキャスト陣が、本作でどんな活躍を見せてくれるのか楽しみだ。『BLEACH』は7月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:BLEACH 2018年7月20日より全国にて公開© 久保帯人/集英社 © 2018映画「BLEACH」製作委員会
2018年03月09日初めまして、車椅子ジャーナリストの徳永 啓太(とくなが けいた)です。ここでは私が車椅子を使用しているマイノリティの一人として、自分の体験談や価値観を踏まえた切り口から”多様性”について考えていこうと思っています。そして、私の価値観と取材対象者さまの価値観を“掛け合わせる”、対談方式の連載「kakeru」をスタートします。様々な身体や環境から独自の価値観を持ち人生を歩んできた方を毎月取材し、Be inspired!で「日本の多様性」を受け入れるため何が必要で、何を認めないといけないかを探ります。徳永 啓太今回は「はじめる」をテーマに活躍されている方の背景や、なぜ始めたのか熱い想いを伺ってみたいと思います。インタビューしたのは2017年に起業をした中島 ナオさん。彼女は学芸大で美術教育・デザインを学び、会社員として働いていましたが、2014年に乳がんを患っていることが発覚。がんの治療を行いながらも環境を変えるため学芸大大学院に進みます。再び学び、デザイン教育の研究を進めていた際、身体と向き合う事で生まれたヘッドウェア「N HEAD WEAR」を開発。その鮮やかで他にはないデザインによりメディアから注目を浴びます。現に私もそのヘッドウェアが彼女を知るきっかけになりました。その後、彼女が起業し、新しいことを”はじめる”決意をした理由とは。左:徳永 啓太右:中島 ナオさん▶徳永啓太日本の「多様性」に疑問符をつける。“健常者であることが良しとされる国”を車椅子で生きていて感じること“暗い”や“辛い”というがん患者のイメージを払拭する女性インタビューするまで考えることの無かった「がん」について自分の事のように情報を集めてみることからはじめました。そこで感じたことは、日頃から将来起こりうる病や怪我、事故などに関心を持ち、意識しながら生活をしていないという事でした。例えば、風邪を引かないとその予防策について調べないし、怪我をしないとその症状について関心を持ちません。予想をしていないからこそ、その分自分に大きな病にかかったとき「まさか自分が」と大きなショックを受けます。 特に「がん」はその一つ。重い症状と今のメディアの影響により、がん患者と聞くと“暗い”や“辛い”というイメージを持ってしまいます。実際私もそうでした、彼女に会うまでは。N HEAD WEARを被る中島 ナオさん中島ナオ(以下、ナオ):これ自分で作ったんです。いまあるアイテムに被り続けたいものがなくて。そしたら見知らぬおば様に”いいわね、素敵ね”って声をかけて頂いて嬉しくて。 今回、私は中島さんの病について知りたいと思いがんの質問ばかり用意していたが、それは不毛なことであるという事に後々気付かされます。そしてこちらからお願いしたインタビューにもかかわらず、最初に質問したのは彼女からでした。積極的で明るい姿勢に、また私の凝り固まったイメージを更新してくれました。彼女は私が持っていたイメージを払拭するかのように明るくキラキラしていました。 ナオ:徳永さんは車椅子に乗っていますが、身体的に病が進行するってことはありますか? 徳永 啓太(以下、徳永):私は脳性麻痺という障害名で体が動きにくく、力が弱かったり細かい動作ができなかったりしますが進行性ではないです。強いていうなら老化でしょうか。それは一般の方と同じだと思います。沢山ある情報のなかで見えてくる「白」か「黒」ナオ:私がブログで発信を始めたのは、がんになっても大丈夫と言える社会を実現させたいと思ったからです。それは医学的にも社会的にも今は実現できてないと思います。それを変えたくて。というのもまだまだがんになったら生活の中で手放すことの方が多い、職業だったり私生活などでも諦めている人が多いと感じるからです。私がやっていきたいことは”白”と”黒”と二極化された情報だけでなく、その間グレーの中で生活する上でもっと希望が持てる情報を届けたいと思ってます。そういった考えに至るまでは個人的にSNSで顔を出すことすら好まないタイプでした。▶ナオさんがグレーについて綴ったブログ『輝くグレーの世界もあるんだよ!』はこちら。 徳永:SNSで顔を出さない人だったなんて想像つきませんでした。変わった転機はあるのでしょうか。 ナオ:1年半前(2016年)に転移してステージ4(がんが他の臓器に転移し手術が難しい状態)になり状況が変わったことですね。治療とずっと向き合っていかないといけない状況です。この先どこまで続くかわからない、現状を変えるしかないと、丁度この時期に具体的な行動を始めていきました。リアルと向き合ってできるデザイン「N HEAD WEAR 」徳永:がんになってからデザイナーになって、そして起業したんですよね。 ナオ:そうです!以前、会社員としてデザインの仕事をしていた時期もありますが、その後は教育関係の仕事をしていましたし、具体的にデザイナーとして歩み始めたのは病気になってからです。というのもやはり希望を感じるものを作りたくて、確かに無理していくことはないけれども、何かを失っても、諦めなくてもすむ側面はあると思っています。だからあえていっぱい始めてみようと思って。始めた事はヘッドウェア以外にもいっぱいあります。 徳永:実は今日インタビュアーとして、ナオさんから普通聞きづらいような事を聞くのが私の役目だと思っていました。でもそうではなくで、生活の事情を踏まえたうえで解決できるデザインを提供したいんだなと思いました。私でいうと例えば車椅子で生活する上で排泄の事情や、街中で困る情報を提供する事で読んだ方が関心を持ったり共感してもらったりする事で広めていく。それに価値があると思っているんですが、ナオさんは別の角度から発信していきたいんだなと感じました。 ナオ:ヘッドウェアもそうですが、問題に対して今あるものと違う路線で形にしていきたいですね。以前は洋服でさえ買うのをためらった時期もありました。それはこの先どうなるかわからないからいつまで着られるかわからないんです。そう言った背景を持つ私がこれからもいろんな事を始めて発信する事で、同じ境遇の方が希望を持ってくれたらいいなと思ってます。ヘッドウェアも私が一点一点作るというよりは他の企業や専門性を持つデザイナーさんと繋がって発信できたら広がるんじゃないかと思っていますし、その他構想している事を形にするべく起業する事にしました。自分で作っていくのに限界がある事も理由としてありますが、私はやりたいことを、いろんな方と一緒に叶えていきたいと思っていて、社会と接点を持つことが大きな希望につながるとも考えています。 徳永:ナオさんの場合やれる事って沢山あるって事ですよね。ヘッドウェアはその一つであって職業に縛られているわけではないからいろんな分野で活躍できることが強みですね。 ナオ:活躍していきたいですね!ガンになった時、何者でもなかったからこそ、行動し続けられているのかもしれません。起業し、関わってくださる方が増えてきている今、大きな可能性を感じています。中島ナオ氏も参加する徳田祐司個展『Another Eye』開催期間:2018年3月2日~28日場所:CLEAR EDITION & GALLERY企業ブランディング、商品企画、広告コミュニケーションなど、広範囲のプロジェクトを手掛け、国内外60以上のデザインアワードを受賞してきた徳田祐司の個展が2018年3月2日(金)より、六本木CLEAR EDITION & GALLERYで開催される。徳田は自身が代表を務めるデザインエージェンシー株式会社canariaのビジョンのひとつに「Design makes a Positive Way.」を掲げているが、今回の個展『Another Eye』にも同様の想いが込められている。詳しくはこちら。▶︎オススメ記事・「政府の対応を待っていたら、みんな死んじゃう」。“ときに危険を伴う呼吸の二面性”を芸術で発信する女性・54杯目:「セックスのこと、教えて」。担当医も教えてくれない、病気や障害を持つ人の“性教育”を話す場を作る若者 #ChronicSex|「丼」じゃなくて「#」で読み解く、現代社会All photos by Keisuke MitsumotoText by Keita TokunagaーBe inspired!
2018年03月08日ネハン ミハラ ヤスヒロ(Nehanne MIHARA YASUHIRO)が、俳優・早乙女 太一をフィーチャーしたショートムービーとともに2018年春夏コレクションを発表した。ネハン ミハラ ヤスヒロは、2017年春夏コレクションよりデビューしたミハラ ヤスヒロの新ライン。“日本人である私たち自身が、日本の歴史、日本の伝統を学び再認識することを大切にしたい”という想いのもと誕生した。日本の伝統を表現するため、今季のイメージビジュアルとして起用された早乙女太一は、2003年に北野武監督の映画『座頭市』に出演をきっかけに「100年に1人の天才女形」として脚光を浴び、2008年には16歳で新歌舞伎座史上最年少記録の初座長を務めた、まさに日本の伝統を体現するにふさわしい人物。そのことから、ネハン ミハラ ヤスヒロとは相通ずる部分があったのだろう。2シーズン目となる2018年春夏コレクションは、“粋”な着こなしを表現できるウエアをデザインソースとした。“粋”とは、江戸時代に生まれた、身なりだけでなく振る舞いなどにも用いられる日本人ならではの美的観念だ。その“粋”という和のスピリットを、古来からの作業着である「ボロ」や「作務衣」、「羽織」など使い込まれた作業着に吹き込み、上品なスタイルへと昇華する。ブランド最大の特徴である、大麻布「麻世妙」は引き続き採用し、今季はブランドのもうひとつの特徴である「染め」にも重きを置いた。黒をより黒く染める「深黒(しんくろ)」技術を持つ老舗の染師、京都紋付の真黒を用いている。
2017年10月24日演歌歌手の徳永ゆうきが17日、インターネットテレビ局・AbemaTV『芸能(秘)チャンネル』出演後、自身のブログを更新。人生初キスを体験したという特別映像作品『声 The Voice』についてコメントした。徳永は「初キスシーンに挑戦!!」というタイトルで更新。YouTubeの公式チャンネル「TOKU channel」で3作目となる特別映像作品『声 The Voice』がこの日に公開されたことを報告。「徳永、人生初のキスですよ。。。あのね。。。恥ずかしかったです。。。笑」と撮影を振り返り、「いやいやちゃうちゃう おかしいおかしい待って待ってえ。マジですか。焦りましたよ。準備全くしてへんかったし、、、歯も磨けてへんわー!!と思いながら すぐに本番になりました。笑」と直前の心境を明かした。また、「とにかく、本番までの間にキスの練習っちゅうかイメージを膨らませて。。。」とキスの練習をしている写真を公開。相手役を演じた事務所の後輩である女優の早咲心結(18)に身を委ねる立場だったためジッとしながらの撮影だったことや、「今までに経験したことのない、なんかよく分からん感情、そして緊張感、、、上手く言葉にできないですが、これって『恋』なんかな、、、笑恋しちゃったんだ多分~気づいてなーいでしょ~(BGM:YUI/CHE.R.RY)」と、人生初の"キス"や、人生初の"恋"の体験について振り返った。動画の一部が初披露されたAbemaTV『芸能(秘)チャンネル』では、徳永と一緒に早咲も出演。早咲にとっても今回の撮影で「人生初のキス」だったことが明らかになり、「(初めてのキスは)じわじわと思ったが、やっぱりイケメンが良かった。」とコメントすると、徳永は「初キスはこのくらいがいいよ」とツッコミ。動画から披露されるとユーザーからも「キスうらやましい」「罰ゲームじゃんw」「えーーーwww」と驚きの声が殺到した。芸能リポーターの島田薫から「仕事でもキスしたら変わる?」と聞かれると、「変わりますよ!気まずいですもん。気まずくなる。。。。バレンタインのチョコもなかった。」と語った徳永だが、ブログでは「とにかく!早咲さんには本当に 申し訳ない気持ちでいっぱいです。この場を借りて謝らせて頂きます。すみませんでした。ごめんなさい。」と謝罪。さらに、「でも、これを機にさらにキスシーンができるように、、、(なんでやねん!!)まぁ今後はプライベートでもキスを奪えるようにね。。。いや、奪ってみせますよ!! 笑」と意気込みをつづった。
2017年02月17日元テレビ朝日アナウンサーで、ウッチャンナンチャン・内村光良夫人の徳永有美が11日、AbemaTVのニュース番組『けやきヒル’sNEWS』(毎週月~金曜12:00~13:00)で、12年ぶりにキャスター復帰を果たした。徳永は、番組冒頭で「久しぶりなので緊張しているのですが、どうぞよろしくお願いします」とあいさつ。視聴者からは「おかえりなさい!」「あいかわらず綺麗」「いい声、さすがの安定感ですね」といった復帰を歓迎するコメントが寄せられた。番組では、オバマ米大統領の最後の演説や、トランプ次期政権の閣僚人事を審議する公聴会の様子などのニュースを取り上げた。本番終了後、徳永は「ものすごく緊張して、昨日はあまり眠れなかったのですが、今日はオバマ大統領最後の演説という大きなニュースがあったので、そちらに頭が集中できてよかったです」と感想。久々の復帰で、「原稿読みや課題はたくさんありますが、やっぱり生放送のスタジオで話すことはとても楽しいな、ということを深く実感しました」と振り返りながら、「あまり余計なことを考えずに、一つひとつのニュースに向き合っていきたいと思います」と、今後の意気込みを語った。同番組は、月・火・金曜を元SKE48の柴田阿弥、水・木曜を徳永が担当することになっており、あす12日にも徳永が登場する。
2017年01月11日