毎日欠かすことのできない「食」。忙しい毎日の中、自分の食事はやっと出来た隙間時間でパパっと簡単に済ませてしまう事が多くても、子どもの食事はできるだけ栄養バランスを考えながら用意していますよね。でも、一生懸命用意しても思うようにはいかないもので、食が細かったり、好き嫌いがあったり、遊び食べが目立ったり…と悩みの多いお母様も多いのではないでしょうか。0歳からできる食育「どうしたら食べてくれるのかしら」「私の作り方が悪いのかな・・・」「離乳食の時間がストレスに感じる。」こんな風に感じてしまう事もありますよね。そんな時、お母様と子ども達にちょっぴりパワーを貸してくれるのが「食育」です。食育というと、保育所や幼稚園で教わるものというイメージが強いかもしれませんが、おうちでも簡単にできる事が多くあるんです!筆者は産前まで保育士として子ども達とたくさんの食育活動を行ってきました。「これをしたからすぐなんでも食べられるようになる」というものではありませんが、 私がおすすめする0歳からできるいくつかの方法を使い、日常の中で簡単なことから「食」に触れ、食材や食べる事への興味関心を育ててみませんか?きっと、子どもだけではなく大人にも新しい発見があり、「食」がもっと楽しいものになりますよ!絵本を活用しようお野菜や食事のマナー(挨拶など)がテーマの絵本は沢山あります。図書館へ行った際に是非探してみてください。絵だけでなく、実物と比べてみるのもおすすめですよ!食材の名前を知ろうスーパーへお買い物へ行ったら、子どもが興味を示した食べ物の名前を伝えてあげましょう。きっと、すでに行っている方が多いと思いますが、これだって立派な食育です!おうちでチラシに載った写真を見ながらお話するのもいいですね。お野菜に触れよう買ってきた食材。調理する前に少しだけ子どもに触らせてあげませんか?手をなめてしまうかもしれない小さなうちでも野菜なら大丈夫。「大根って大きくて重たいね」「きゅうりはボツボツしてるね」「中と外の色はちがうんだね」など、きっと沢山の発見があるはずです!育ててみようプランターで簡単に出来るお野菜を育ててみませんか?家事の負担にならず簡単に出来る物を選び、毎朝一緒にお水をあげてお世話をしてみましょう。花や実の生長を見ていると、大人も癒されるのでオススメです。つくってみよう少し大きくなってきたら、時間のあるときに一緒に調理に参加してみませんか?「野菜についた泥をおとす」「キャベツやレタスの葉をちぎる」こんな事から始めてみましょう。バンダナやエプロンをつけてあげると、気持ちは小さなママ!食への興味が広がっていきますよ!子どもの気分が乗らずほとんど食べられない時があっても大丈夫。ベビーフードに頼ってしまう日があっても大丈夫。堅く難しく考えず、笑顔で楽しむことを1番にいきましょう!お母様と子どもたちとの毎日にキラリと笑顔がひとつ増えますように…!
2016年06月01日カレの浮気が心配。これは女子なら誰でも持つ悩みですけど、ヒドい場合には、心配すぎて仕事や勉強が全然手につかなくて、一日中そのことで頭がいっぱい、なんて子もいると思います。そういう子に「心配しないで」とは言えません。私は逆に、「心配するのはいいことだよ」って言ってあげたい。その心配は、きっとあなたの幸せにつながる大切な気持ちです。「心配ばっかりして、私ってなんてダメなんだろう」と自分を責めないであげましょうね。今回は、20代女子10人とみっちり語り合って「浮気を心配しすぎる人に伝えたいこと」について考えてみました。■1.心配は最悪の事態を防ぐ「私心理学の勉強してるんだけど、心配性の人って人生で成功する人が多いんだって。心配って『予期恐怖』とも言うんだけど、先回りしてあれこれ心配すると、ちゃんと準備ができるから失敗が少なくて済むんだよ」(大学院生/23才)たとえばカレの浮気が心配だったら、しっかりカレと密に連絡をとったりして、カレに嫌われないように努力します。浮気されたくないから、自分磨きを頑張る人もいると思います。浮気されてフラれたときのために、次の彼氏候補を準備しておくなんて人もいるかもしれませんね(笑)。心配は辛いし疲れちゃいますけど、自分の脳が「失敗」を防ごうと一生懸命になっている証拠なんですよ。■2.大丈夫、きっとされないから「私もすごく心配性なの。でも、心配性の人ならわかると思うんだけど、『心配してること』ってだいたいは実現せずに、『心配して損したっ!』てなることがほとんどなんだよね(笑)。だから、きっと心配してるはずの彼氏の浮気も、起こらないよ」(営業/25才)私はあまり心配しないタイプなのでこの感覚はわかりませんけど、じっさい、心配性の人の不安とか心配って、だいたいが杞憂に終わることが多いみたいですね。「心配してることはたいてい起こらない」って人生を振り返って思えるなら、きっと浮気も大丈夫。■3.浮気以外の理由で別れるかも。楽しもう「浮気の心配ばっかりしてたら、結果普通に自分のほうがカレに飽きちゃって別れるなんてこともあると思う。浮気されようとされなかろうと別れるかもだし、それはわかんないよね。だから、毎回のデートを楽しんだほうがいいよ」(美容師/25才)これは私もそんな気がするんですよね。浮気の心配をずっとしてる子って、最終的に心配することに疲れちゃって「もうこんな心配するの面倒だし、この人いいや」ってなっちゃうことがあると思うんです。カレの浮気の可能性よりも、「ほかの別の理由でのお別れ」の可能性のほうがずっと高いです。そう思ったら、別れる前にしたいことを全部するしかないですね!■4.そんなにひとりを愛せるあなたは絶対に幸せになれる「浮気の心配ができる人って、それだけ彼氏に対する気持ちがすごく強くて、一途な関係を求めている人な気がする。そんなに愛情深い子なら、絶対に将来幸せな人と結婚できそうだよね」(キャバ嬢/26才)今のカレはあなたを心配させてばっかりで、しかも「心配しすぎ。重い」なんて言ってしまう人かもしれません。でもきっといつか、あなたの気持ちを全部受け止めてくれて、ちゃんとあなたを安心させてくれる人はあらわれます。なので、安心して今を楽しんでくださいね。今がどうなろうと、幸せな未来が待ってますから。■おわりにどうでしたか? 絶対に自分を否定しないでください。むしろ、そんなに一生懸命なあなたに心配ばかりさせているカレのほうこそ、否定したいです。心配が募るときはとても辛いかもだけど、少しでも明るいことを考えて前を向いてくださいね。(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)(島村遥/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年10月17日何をしていても心配事は絶えないもの。でも、心配事について考えすぎて夜も眠れなかったり、気持ちが沈んで仕事が手につかなかったり、過度な心配性の人は意外なところに原因があるかも……?実は、最近のアメリカの研究で、IQが高い人の方が憂鬱な気持ちになりやすく、ストレスを感じやすい、というデータが出ているんです。あなたの心配性、もしかしたらIQが高いためかも?英語圏で話題となっている『LAS VEGAS REVIEW-JOURNAL』の記事を参考に、その原因と対策を紹介します。■言語能力が高い学生の方が心配性!IQが高い学生、特に読む・聞くなどの言語能力の高い学生の方が、そうでない学生よりも将来のことや自分の置かれた環境について悩む傾向にあることが、アメリカの研究で発表されました。頭脳明晰、成績優秀な学生たちが、どうして将来のことを心配しなくてはならないのでしょうか?実はこの結果は意外なことではないのだそう。 言語能力の面でIQが高い人たちは、様々な状況を想定し、これから起こりうることを予測するのが得意。問題発見能力も高いため、自分の人生の問題も発見することができてしまうのです。そのため、本当は今は心配する必要のないことも、予測して心配して、憂鬱な気持ちになってしまいます。普通の人が「なるようになるさ」とのんびり構えられることを、先回りして心配してしまうのです。いろいろなことを先回りしてあれこれ考えてしまうタイプのあなたは、言語能力が高いのかもしれません。■何かと心配しすぎる癖を直す方法それでは、そうした心配をしてしまう人はどうすればいいのでしょうか?実はIQには、2種類あります。ひとつはこれまでお話した言語能力面でのIQ。もうひとつは、ものごとを言葉ではなく写真のような映像などとして処理する、非言語能力面でのIQです。非言語能力のIQが高い人は、こうした心配をしにくいと言われています。それは、彼らは過去は過去のこととして考えることができるから。言語能力が高い人は記憶力がいいため、過去のできごとを、そのときの気持ちも含めて鮮明に思い出すことができます。そのため、参照するデータが膨大になり、その中からいろいろなことを予測して考えて、問題を発見してしまうのです。「あのときはこうだった」「あのときこうしていればよかったかもしれない」など、ぐるぐる考えてしまうこと、身に覚えがありませんか?非言語能力のIQが高い人は過去の出来事を単なる“情報”として整理して記憶しておくことができるため、無駄な心配をしにくいのだそうです。過去のことは過去のこと。今とは状況が違います。今を生きるように意識しましょう。また、バランスの良い食事と適度な運動、十分な睡眠も、憂鬱な気持ちや、心配しすぎてしまうのを防ぎます。完璧を目指すのはやめて、今自分にできるベストを尽くすことを考えましょう。誰にだって、心配事はあるもの。 体と気持ちを整えて、上手に自分をコントロールしましょう!(文/和洲太郎)【参考】※A high IQ could make you depressed, research shows-Las Vegas Review-Journal
2015年05月05日