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アーク・コミュニケーションズは、2024年に海外旅行に行った961人を対象に実施した「海外旅行中の決済方法」などについてのアンケート調査の結果を発表しました。■決済方法は「クレジットカード」が最多まず、海外旅行中の決済方法については、73.4%が「クレジットカード」と回答。現金決済をメインにしている人も16.8%見られました。デビットカードや電子マネーなどの新しい決済方法も利用されていますが、これらは少数派です。■7割以上がクレカを2枚以上持参海外旅行に持って行ったカードの枚数は、「2枚」が39.6%で最多であったほか、2枚以上持って行ったのは7割以上にのぼる結果となりました。これには、カードの紛失や盗難、クレジットカードが使えなかった場合のリスクヘッジとして、複数のカードを持っていることで安心感を得たいという意図が考えられます。■約4割が楽天カードを所持持って行ったクレジットカードの種類を聞いてみると、「楽天カード」が39.5%で最も多く、「三井住友カード」が30.3%で続きました。楽天カードは男女ともに所持している人が多く、日常的にも一般的で使いやすいことが要因だと推測されます。■調査概要「海外旅行中の決済方法」調査調査対象:961人(2024年に海外旅行に行った人)調査地域:全国調査期間:2024年11月12日~21日調査主体:旅とクレカの情報室(アーク・コミュニケーションズ)引用元:(フォルサ)
2025年01月18日株式会社WACARU NET(本社:東京都中央区、代表取締役:鎌田 大樹)は、2023年以降海外旅行に行った経験のある205名に対し、海外旅行で利用したインターネット接続手段や選んだ理由を調査しました。海外旅行の通信手段調査レポート■調査サマリー・海外旅行でのインターネット接続方法で最も多いのは「海外用Wi-Fiルーターレンタル」・海外用Wi-Fiルーターレンタルが選ばれる理由で最も多いのは「手続きが楽だったから」・持ち歩きの必要がないとの理由で無料Wi-Fiスポットのみで海外旅行をする人も一定数いる・渡航先別でみると、政府公認のWi-Fiスポットが提供されているシンガポールでは「無料Wi-Fiスポットのみ」で旅行している人が4割近くいる・滞在日数別でみると、期間が短いほど「海外用Wi-Fiルーターレンタル」が多く、期間が長くなるほど海外SIMやeSIMが選ばれている・渡航人数別でみると、1人での渡航の場合は「海外ローミング」が最も多い。2人以上での渡航の場合はシェアできる「海外用Wi-Fiルーターレンタル」が人気の傾向にある※本情報を引用する場合、以下ページを参照元としてください。 ■今回のアンケート項目2023年以降海外旅行に行った経験のある205名に対し、次の調査を行いました。・海外旅行でのインターネット接続方法・通信手段を選んだ理由・海外渡航先別の通信手段・渡航滞在数別の通信手段・渡航人数別の通信手段・海外旅行中のインターネット利用目的・次の海外旅行でどの通信手段を利用したいかなお、アンケートで確認した海外旅行でのインターネット接続方法の概要は次の通りです。・海外用Wi-Fiルーターレンタル:渡航先で使えるポケット型WiFi・モバイルWiFiをレンタル・海外(国際)ローミング:国内で契約している携帯電話を海外でそのまま利用・海外SIM:渡航先で使えるSIMカードを購入・海外eSIM:渡航先で使えるeSIMを購入・無料Wi-Fiスポット(公衆Wi-Fi)のみ:現地のカフェやホテルに設置された無料Wi-Fiを利用海外用Wi-Fiルーターレンタルは、渡航先で使えるポケット型WiFi・モバイルWiFiをレンタルすることから、利用後は返却が必須です。海外(国際)ローミングは、スマホのみで設定可能ですが、別途料金が必要な場合があるため確認する必要があります。海外SIM・eSIMは現地で調達可能のタイプもあるため、渡航前に確認するとスムーズに利用可能です。無料Wi-Fiスポット(公衆Wi-Fi)は、無償で利用ですが提供場所が限定的かつ、出所が不明なものもあることから、安全性を確認した上での利用が求められます。以降でアンケート結果を詳しく見ていきます。■海外旅行でのインターネット接続方法海外旅行での通信手段・インターネット接続方法を調査したところ、以下の結果となりました。海外旅行でのインターネット接続方法海外旅行でのインターネット接続方法は「海外用Wi-Fiルーターレンタル」が最も多く、次に「海外(国際)ローミング」が多い結果となりました。海外用Wi-Fiルーターレンタルはさまざまな業者で取り扱われており、海外渡航者の認知度が高いことが理由として考えられます。また、海外(国際)ローミングは、スマホのみで設定可能であるため、気軽に利用できる点で海外渡航者からの注目度の高さがうかがえます。以降では、海外旅行での通信手段を選んだ理由について、それぞれ調査した結果を見ていきます。■海外用Wi-Fiルーターレンタルを選んだ理由海外旅行での通信手段として、海外用Wi-Fiルーターレンタルを選んだ理由を調査した結果は以下の通りです。海外用Wi-Fiルーターレンタルを選んだ理由(表)海外用Wi-Fiルーターレンタルを選んだ理由海外用Wi-Fiルーターレンタルを選んだ理由として、「手続きが楽だったから」「料金が安かったから」「受け取り・返却が楽だから」が、約30%を占めました。海外用Wi-Fiルーターのレンタルは、料金が安く手続きが手軽にできて、受け取りや返却がスムーズにできるという点をメリットに感じている人が多いことが分かります。■海外(国際)ローミングを選んだ理由海外旅行での通信手段として、海外(国際)ローミングを選んだ理由を調査した結果は以下の通りです。海外(国際)ローミングを選んだ理由(表)海外(国際)ローミングを選んだ理由海外(国際)ローミングを選んだ理由として「手続きが楽だったから」が30%、「持ち歩きの必要がないから」が20%を占めました。海外ローミングはスマホ1つで設定可能で、他の端末を持ち歩く必要がないという利便性から選んでいる人が多いと推測できます。■海外eSIMを選んだ理由海外旅行での通信手段として、海外eSIMを選んだ理由を調査した結果は以下の通りです。海外eSIMを選んだ理由(表)海外eSIMを選んだ理由海外eSIMを選んだ理由として、「手続きが楽だったから」「料金が安かったから」がおよそ30%を占めました。海外eSIMはスマホの端末のみで設定可能で、比較的料金も安いというメリットから選ばれていることが分かります。■海外SIMを選んだ理由海外旅行での通信手段として、海外SIMを選んだ理由を調査した結果は以下の通りです。海外SIMを選んだ理由(表)海外SIMを選んだ理由海外SIMを選んだ理由として、「料金が安かったから」が30%、「手続きが楽だったから」が20%を占めました。海外SIMは比較的料金が安く、SIMカードを挿すだけで設定可能な点から選ばれていることが推測できます。■無料Wi-Fiスポット(公衆Wi-Fi)のみを選んだ理由海外旅行での通信手段として、無料Wi-Fiスポット(公衆Wi-Fi)のみを選んだ理由を調査した結果は以下の通りです。無料Wi-Fiスポット(公衆Wi-Fi)のみを選んだ理由(表)無料Wi-Fiスポット(公衆Wi-Fi)のみを選んだ理由無料Wi-Fiスポット(公衆Wi-Fi)のみを選んだ理由として、「持ち歩きの必要がないから」「料金が安かったから」が約30%の結果となりました。渡航先の公共施設やカフェなどで設定されている公衆Wi-Fiを利用するため、別途端末を持ち運ぶ必要がなく無料で使えるのが強みと言えます。■海外渡航先別の通信手段海外渡航先別の通信手段を調査した結果は以下の通りです。主要渡航先別の通信手段(表)主要渡航先別の通信手段アジア圏では、「海外用Wi-Fiルーターレンタル」が3割を超えており、アジアの諸外国に対応したポケット型WiFiのプランが活用されていることが分かります。シンガポールでは「無料Wi-Fiスポットのみ」が4割近くとなり顕著な数値となりました。これはシンガポール全域で政府公認のWi-Fiスポットが提供されていることが影響していると考えられます。イタリア・フランスなどのヨーロッパ圏内や、アメリカの本土や領内でも「海外用Wi-Fiルーターレンタル」が3割以上を占め、人気の旅行先ではポケット型WiFiの対応プランが利用されていると推測できます。また、2ヶ国以上周遊の場合は、「海外(国際)ローミング」「海外eSIM」が多く選択されていました。ルーター等の別途端末を持ち運ぶ必要がなくスマホ一つで設定できるため、その携帯性から選ばれているのでしょう。■渡航滞在数別の通信手段渡航滞在数別の通信手段を調査した結果は以下の通りです。渡航滞在数別の通信手段(表)渡航滞在数別の通信手段「海外用Wi-Fiルーターレンタル」は「1~2日」の数値がピークで、日数が増えるごとに利用者の割合が減る傾向が見られました。一方で「海外eSIM」と「海外SIM」は「1~2日」の短期滞在では5%程度に留まり、「9日以上」の長期滞在は30%と多いです。上記の結果は、海外への滞在時間が長いほどできるだけ荷物を減らしたいという意識が根底にあるのが理由と考えられます。また、「無料Wi-Fiスポットのみ」の利用は「1~2日」が最も多く、長期滞在になるにつれ少なくなっています。これは、「短期旅行であればわざわざ海外用の通信プランは必要ない」「長期滞在の場合はある程度ネット環境を確保したい」という意識が強いことが理由だと推測できます。■渡航人数別の通信手段渡航人数別の通信手段を調査した結果は以下の通りです。渡航人数別の通信手段(表)渡航人数別の通信手段1人での渡航の場合は「海外(国際)ローミング」が最も多く30%を占めました。これは、キャリアによるものの海外ローミングはコスパが良いケースが多いからだと推測できます。楽天モバイルやahamoなど、国内の基本料金のみで海外ローミングがお得に利用できるようなキャリアが登場していることも、人気が高まっている理由だと考えられます。2人以上の複数での渡航の場合は、「海外用Wi-Fiルーターレンタル」が40%前後で最も多い結果となりました。モバイルルーターは1台を複数人でシェアしてインターネットを利用できるため、割安に使えることが理由だと考えられます。■海外旅行中のインターネット利用目的海外旅行中のインターネット利用目的を調査した結果は以下の通りです。海外旅行中のインターネット利用目的渡航先のインターネットの利用目的として「地図閲覧・ルート検索」「現地の情報収集」が多い結果となりました。渡航先でもネットを活用してスムーズに旅をするための手段として利用されていると考えられます。■次の海外旅行でどの通信手段を利用したいか次の海外旅行でどの通信手段を利用したいかを調査した結果は以下の通りです。次の海外旅行でどの通信手段を利用したいか次の海外旅行先でも、「海外用Wi-Fiルーターレンタル」を利用したいという回答が30%を超えました。「海外旅行でのインターネット接続方法」とほぼ同程度の割合であることから、同じ利用法をリピートしたいという人が一定数いることが分かります。これは「海外用Wi-Fiルーターレンタル」が一般的な方法で、渡航者向けのプランが充実している点や複数人でシェアできる点が支持の理由だと推測できます。また、「海外(国際)ローミング」「海外eSIM」も20%を超えました。この2つは他の端末やガジェットの導入の必要がなく、スマホ1台で設定可能なため利便性が選ばれている理由と考えられます。■総括今回の海外旅行で利用したインターネット接続手段と選んだ理由に対する205名への調査により、主に次のことが分かりました。・海外旅行でのインターネット接続方法「海外用Wi-Fiルーターレンタル」が36.1%で最も多い・海外用Wi-Fiルーターレンタルは「手続きが楽だったから」という理由で選ばれている・持ち歩きの必要がないとの理由で無料Wi-Fiスポットのみで海外旅行をする人も1割程度いる・渡航先別でみると、政府公認のWi-Fiスポットが提供されているシンガポールでは「無料Wi-Fiスポットのみ」で旅行している人が4割程度にのぼる・2ヶ国以上周遊している人は、海外用Wi-Fiルーターレンタルよりも荷物が少なくて済む「海外ローミング」や「海外eSIM」が多く選ばれている・滞在日数別でみると、期間が短いほど「海外用Wi-Fiルーターレンタル」が多く、期間が長くなるほど海外SIMやeSIMが選ばれている・渡航人数別でみると、1人での渡航の場合は「海外ローミング」が最も多い。2人以上の複数での渡航の場合はシェアできる「海外用Wi-Fiルーターレンタル」が人気の傾向にある・渡航先のインターネットの利用目的は「地図閲覧・ルート検索」「現地の情報収集」が多い・次の海外旅行先でも「海外用Wi-Fiルーターレンタル」を利用したいという回答が30%を超えた2023年以降に海外旅行した人への調査結果として、最も多かった通信手段である「海外用Wi-Fiルーターレンタル」は全体の36.1%程度にとどまり、その他の手段である国際ローミングやSIMを利用している人たちの合計が全体の半数以上を占めることが分かりました。近年、国際ローミングに対応している格安SIMが普及していることや、スマホで手軽に設定できるeSIMなどの人気が高まっている背景がうかがえます。人数が多い旅行や1~2日程度の旅行では複数人でシェアできる海外用Wi-Fiルーターレンタルが人気ですが、ひとり旅や長期旅行の場合はその手軽さから国際ローミングやSIMが選ばれています。また、渡航先別でみると国内全域で政府公認のWi-Fiスポットが提供されているシンガポールでは4割近くの人が「無料Wi-Fiスポットのみ」で海外旅行している結果となりました。このことから、どの通信手段を選ぶべきなのかは、渡航先や渡航人数、滞在日数などに合わせて、利便性や料金面でメリットの大きい方法を選択すると良いかもしれません。■調査概要調査主体:株式会社WACARU NET調査方法:クラウドソーシングサイト上のアンケート調査対象:クラウドソーシングサービスに在籍する205名に対して実施実施期間:2024年11月9日~2024年12月7日■引用時の参照ページ本情報を引用する場合、以下ページを参照元としてください。 ■会社概要株式会社WACARU NET代表取締役 : 鎌田 大樹所在地 : 東京都中央区日本橋室町1丁目11-12 7F設立 : 2021年6月事業内容 : メディア運営、データ分析ホームページ: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2025年01月14日「#2025年に行くべき『ベトナム&カンボジア女子旅』」でお届けしてきた「ベトナム&カンボジア女子旅」。フィナーレは、「アンコールワットで朝日鑑賞」です!12世紀に建てられた寺院の背後から昇る朝日は、感動そのもの。拝まずにはいられない、神秘的な光景を見ることができました。早起きした甲斐があった……後光差す、アンコールワットこの日のシェムリアップの日の出時刻は6:04。ホテルからアンコールワットへはトゥクトゥクで向かい、日の出の30分前には聖池前のフォトスポットに到着しました。この時間は、空が薄紫になりとっても幻想的……!朝日だけではなく、この景色も心に残る美しさでした。そして空が明るくなり、いよいよ6:04に!しかし、太陽は現れません。うっすら雲がかかっていて、周りの人も鑑賞場所から離れていったので「今日はもしかしたら見られないのかも……」とドキドキしていたら、近くで待っていた日本語が喋れるガイドさんが「もう少しで出てくるから」と教えてくれました。すると、日の出時刻から30分後、アンコールワットの後ろから太陽が!アンコールワットは背が高いので、日の出の時刻よりも少し後に朝日が出てくるのです。見られるかどうかは天候次第のため、後光が差したアンコールワットを見られたのは本当に幸運でした。風が気持ちいい!船でトンレサップ湖の水上村を見学アンコールワット遺跡群ともう一つ、シェムリアップで観光するならおすすめの場所が「トンレサップ湖」。トンレサップ湖へと繋がる川から湖にかけて広がる水上村を見学できます。シェムリアップ中心地からコンポンプルック水上村へのボート乗り場までは車で約1時間。舗装されていない赤い土の道を車で走り、船乗り場に到着したら大きな船に乗りかえて水上村を目指します。熱帯モンスーン気候のカンボジアは年間を通して高温多湿ですが、船に乗ると風が抜けて気持ちいい!しばらくすると川に建つ高床式の家が現れ、漁業を中心に暮らす人々の生活を垣間見ることができます。村を見学していると、漁の後の片付けをしていたり、洗濯物を干す人がいたり、こちらに手を振ってくれる人がいたり!取材時は乾季だったので床下の柱がはっきり見えていましたが、雨季は柱が見えなくなるほど川や湖の水位が上がるそうです。村民が住んでいるのは、家を一歩出たら「川」という、日本では想像もできない環境。決して快適とはいえない生活ながら、村には警察や病院もあり、集落を作って助け合いながら暮らしているようでした……!カンボジア女子旅で外せない!ショッピング&スパシェムリアップに戻り、お買い物&スパタイム!定番観光地の「オールドマーケット」や「メイドインカンボジアマーケット」ではアンコールワット関連のマグネット&置き物、東南アジアらしい洋服、胡椒などカンボジアのお土産を手に入れることができます。マーケットでは現金払いが基本。クレジットカードを使いたい場合はシェムリアップ・アンコール国際空港のお土産店で利用するのがおすすめです。空港では値段が少々割高ですが、有名な「La Plantation」の胡椒などを販売しています。コスメ好き女子にオールドマーケットでおすすめのお店が「kru khmer(クルクメール)」。日本人女性が創業したお店で、日本語の説明を読みながらお気に入りの商品を見つけられます。石鹸などカンボジア産ハーブ入りのクメール伝統医療をもとにしたボディケアアイテムがそろい、一番人気は「ハンドクリーム(ナイトジャスミン)$5.5」!スイートアーモンドオイルやミツロウなど天然素材のみを使用しており、心安らぐジャスミンは日本に帰ってからもカンボジアを思い出せる自然の香りです。たっぷりお買い物を楽しんだら、「Bodia Spa Siemreap Pub street」でリラックス。「Bodia Spa」はカンボジア内に複数店舗を展開する人気店で、美容液・スクラブ・ヘアケアアイテムなどオリジナル商品を購入することもできます。マッサージメニューはフットマッサージ、上半身マッサージ、全身マッサージと多彩な選択肢。最もお得な「Reflexology Feet Massage」は60分 $28で、疲れた足をとことんほぐしてくれるメニューです。まずはターメリック&レモングラスのスクラブを使ったフットバスからスタート。フットバスにはライム、ライムの葉っぱ、ジンジャーも入っていて、ライムでゴシゴシと足を洗うのが面白かったです!部屋を移動し、照明を落とした空間でフットマッサージのスタート。プライ&ブラックジンジャークリームを使って、片足づつ丁寧にマッサージしてくれます。プライとはショウガ科のハーブの一つ。足裏は痛気持ちいいくらいの強さで、ふくらはぎは寝てしまいなそうなリラックスタッチ……。マッサージ前と後にはお茶も提供されて、お値段以上の心地よさでした!・Bodia Spa Siemreap Pub street住所:New Street A, Krong Siem Reap新「シェムリアップ・アンコール国際空港」からハノイ経由で日本へ帰りは2023年10月にオープンした新空港「シェムリアップ・アンコール国際空港」から、ベトナム航空でハノイを経由して成田空港へ。シェムリアップからベトナム・ハノイまでは約1時間45分です。シェムリアップ・アンコール国際空港は新しい空港のためとてもきれいで、免税品やカンボジア土産を買えるお店もありました!ベトナム航空のビジネスクラス搭乗者などは「Angkor Lounge」が利用可能。出発まで、軽食とドリンクを味わいながら待つことができます。バーではビール&ワインを提供。今後はラウンジ利用者向けのシャワーなどもオープンする予定です。ハノイからは0:25発の深夜便で、成田空港には7:00着。「有休を頻繁に取れない……」という働く女子も、気合いを入れて頑張ればエクストリーム出社できちゃう時間帯です。ただ、もちろん睡眠は大切なのでビジネスクラスで短時間でもしっかり眠るのがおすすめ。約4時間30分のフライトで、出発直後ではなく到着前に朝食を出してくれるのがありがたいポイントです。朝食はベトナム料理の定番、「フォー」が選べます!そして私がおかわりしてしまうほどおいしかったのが「ベトナムコーヒー」。コンデンスミルク&コーヒーが美しい層になった状態で提供してくれます。エコノミークラスではアメリカンコーヒーのみの提供なので、ベトナムコーヒーが飲めるのはビジネスクラス搭乗者の特権!エスプレッソ並みに濃いコーヒーを2杯飲んで目を覚まし、成田に到着後もその日は眠らずに活動できました。眠かったですが(笑)!・ベトナム航空URL:アンコールワットで朝日を見て、ハノイの観光も楽しめた「ベトナム&カンボジア女子旅」。後光が差した世界遺産の光景は、一生忘れられない景色でした……。シェムリアップは11〜4月頃までが乾季で、1〜2月は平均気温が25度前後のためほかの月と比べると涼しさも感じられます。2025年初海外旅行として、自然のパワーをチャージする旅へ出かけませんか?※$1=153.16円(2024年12月13日現在)(撮影・取材・文:小浜みゆ)
2025年01月13日新年となり、今年の目標として「海外旅行に行くぞ!」と意気込んでいる人も多いはず。2025年になった今、働く女子におすすめの旅先が「カンボジア」です。人生で一度は見に行きたい「アンコールワットの朝日」を新年早々に見れば、良い1年になる気がしませんか?今回はベトナム航空のプレスツアーに参加し、ベトナム&カンボジア女子旅に行ってきたので、2つの国をレポートします。まずはベトナム「ハノイ」に向かい、まるで赤い花が一面に広がっているような人気観光地「線香村」に行ってきました!CAさんの制服がすてき!ベトナム航空でハノイへハノイへはベトナム航空を利用し、成田空港から約6時間。帰りのハノイ→成田は約4時間半のフライトなので、長時間フライトが苦手な人もハードルが低めの旅先です。また、成田⇔ハノイ路線は「ビジネスクラスに乗ってみたい」という夢をかなえる上でもぴったり。長距離路線と比べると距離が短いため値段が低く、かつ台湾や韓国行きほど短すぎないためたっぷりとビジネスクラスを堪能できます。今回搭乗した機体「ボーイング787-9」は1-2-1のヘリンボーン配列。座席が交互になるのでプライベートが保たれており、1人旅の時は窓側、2人旅の時は真ん中を選ぶのが一押しです!もちろん各シートはフルフラットになる仕様。自分で倒す必要はなく、ボタンを押せば、自動でフルフラットになります。足を伸ばして寝られるって、本当に幸せ……!機内食もビジネスクラスは特別。高級陶磁器メーカー「ノリタケ」のお皿でアミューズブーシュ、前菜、メイン、デザートとコース仕立てで提供されます。和食もしくは洋食が選べ、洋食はウエスタン&アジアンスタイル。この日の洋食のメインは「サーモンのソテー 桜海老の香りパセリバターソース」で、とても肉厚なサーモンを白ワインとともに堪能しました。私が白ワインが好きと気づいたのか、CAさんが無くなるとサッと注いでくれるのも嬉しかったです。ベトナム航空に乗ったら注目してほしいのはCAさんの制服。女性のCAさんはベトナムの伝統衣装「アオザイ」を着ています。1人1人の体型に合わせたオーダーメイドということで、みなさんとてもすてき。ちなみに通常はブルーですが、責任者のパーサーはイエローのアオザイを着用していますよ。・ベトナム航空URL:フォトジェニックすぎ!ハノイの「線香村」ハノイはベトナム北部にあり、ベトナムの首都。ハノイから車で約4時間の「ハロン湾」クルーズが定番観光地として人気ですが、今注目の観光地が「クアン・フー・カウ村」です。仏教徒が多いベトナム国民にとって欠かせない「線香」を100年以上も作っている村で、日本では通称「線香村」として近年知名度が上昇しています。クアン・フー・カウ村へはハノイから車で約1時間10分です。村に入ると、まず出会うのは線香の原料となる竹を手でカットする人たち。線香は竹をカット→乾燥→染め→乾燥→木の粉&香り付け→乾燥という工程で、そのすべての作業を見学できます。入場料100,000 VND。人気の理由は、染めた後の線香を乾燥させるフォトジェニックな風景!ベトナムの伝統的な帽子「ノンラー」も無料で貸し出していて、足場が組まれた高い位置から幻想的な写真を撮ることができます。ちなみに「赤」はベトナムの国旗に使われているように「幸運」の意味。クアン・フー・カウ村では線香を1年中作っていますが、旧正月を迎える前の11月〜1月頃が最盛期。晴れた日にしか乾燥させることができず、雨が降ると見られないため、雨季ではなく乾季のこの時期がベストシーズンです。・クアン・フー・カウ村住所:Đ. 429, Quảng Phú Cầu, Ứng Hòa, Hà Nội東洋のパリ「ハノイ」を散策。ショッピングも楽しい!ハノイの中心地では「東洋のパリ」と呼ばれる街を散策。ベトナムは1858〜1954年にフランスの植民地だったため、フランスの建物や文化が色濃く残っており、特にホアンキエム湖の北側に広がる「旧市街」は人気観光スポットが集まっています。ゴシック様式の「ハノイ大教会」もその一つ。ほかにも黄色の壁がかわいい新聞社「Hanoi Moi Newspaper」など、フォトジェニックなスポットを探しながら散策するのも楽しい旅になります。・ハノイ大教会住所:40 P. Nhà Chung, Hàng Trống, Hoàn Kiếm, Hà Nội「ゴックソン寺(玉山祠)」はハノイの有名な観光スポット。ホエンキエム湖に浮かぶ神社で、かつてこの湖に住む大亀が王様に剣を贈り、その剣で戦争に打ち勝ったという伝説が残っています。特にゴックソン寺に行く赤い橋が人気の写真撮影スポットで、入場料は30,000 VND。中には実際に湖に住んでいた巨大な亀の剥製も展示されています。・ゴックソン寺住所:P. Đinh Tiên Hoàng, French Quarter, Hoàn Kiếm, Hà Nộiホエンキエム湖やハノイ皇城北門をはじめ、ハノイのフォトジェニックな人気スポットには周辺に「花売り」がいます。ベトナムの女子はアオザイを着て、お花と一緒に写真を撮るのが定番!特に乾季の涼しいシーズンは友達を誘ってみんなで写真撮影をするそうで、カメラマンを1日雇ってフォトスポットを巡るのも、ベトナム女子の楽しみ方です。ベトナム人はお花が大好きで、日本より安いので気軽に買えます!お土産はベトナムのお菓子や雑貨を。特に「バッチャン焼き」が働く女子におすすめで、「Cerender Ceramics」はバッチャン焼きの専門店!水玉や動物などさまざまなデザインがあり、自分好みのアイテムを選べます。参考価格は小皿が60,000 VND、スプーンが100,000 VND。・Cerender Ceramics住所:24 P. Hàng Trống, Hàng Trống, Hoàn Kiếm, Hà Nộiハノイ中心地に宿泊。「GRAND HOTEL du LAC Hanoi」ホテルは中心地に泊まれば効率的。「GRAND HOTEL du LAC Hanoi」はハノイ大教会まで徒歩約1分と、旧市街観光に便利な立地です。10階建ての建物で、ルーフトップにはプールやバーも!ハノイ大教会を見ながらプールを楽しむこともできちゃいます。ちなみにハノイ旧市街では景観を守るため近代的な高層ビルが無いのも特徴です。客室はブリティッシュ・コロニアル様式を取り入れた洋風のデザイン。「Colonial Deluxe Internal window」は内窓付きの25〜28平米の客室で、ツインもしくはダブルから選べます。外の景色が見たいという人はワンランク上の「Colonial Premium Twin Street View」がおすすめですよ。さまざまなベトナム料理を、朝のビュッフェで食べられるのも「GRAND HOTEL du LAC Hanoi」の魅力。ベトナムに行ったら絶対食べたい「フォー」、コンデンスミルクの入った「ベトナムコーヒー」、北部でよく食べられているモチモチの蒸し春巻「バイン・クオン」など、定番から日本人の知らない料理まで、好きなだけ食べられます。・GRAND HOTEL du LAC Hanoi住所:18-20 P. Nhà Chung, Hàng Trống, Hoàn Kiếm, Hà Nộiベトナム北部の郷土料理も。ベトナムのおいしいグルメフォーのほか、ハノイにはおいしいベトナムグルメが盛りだくさん。生春巻き「ネム・クオン」はベトナム料理の定番ですが、揚げ春巻「チャージョー」も見逃せません。日本で一般的に食べる中華風の揚げ巻きと異なり、皮がライスペーパーです。音が鳴るほどサクサクの皮がとてもおいしく、ハノイビールにもぴったり!私は定番ベトナム料理が食べられる「Mother’s Kitchen」で味わいました。・Mother’s Kitchen住所:12A Hàng Than, Nguyễn Trung Trực, Ba Đình, Hà Nộiベトナムは郷土料理も魅力で、地域によってさまざまな料理が食べられます。ベトナム北部のハノイの郷土料理「チャーカー」は揚げた川魚と米粉麺「ブン」を一緒に食べる鍋です。海のないハノイならではの一品で、タイ湖 (西湖)近くの「Sen Tonkin」ではモダンにアレンジしたチャカを食べられます。ナンプラーやライムなど甘酸っぱいタレをかけて食べるのも面白かったです!・Sen Tonkin住所:62 Đ. Xuân Diệu, Tứ Liên, Tây Hồ, Hà Nộiフォトジェニックな線香村や旧市街でベトナムの文化に触れながら、写真撮影を楽しめた「ハノイ」。カンボジアへは日本から直行便が無いため、ハノイを経由することで2か国を旅できるのはお得に感じました!続いての記事では、カンボジア「シェムリアップ」の旅をご紹介。世界遺産の「アンコール遺跡群」は、ここでしか見られない景色が待っていました……!※1 VND=0.0060円(2024年12月13日現在)(撮影・取材・文:小浜みゆ)
2025年01月11日株式会社阪急交通社(大阪市北区梅田 代表取締役社長 酒井淳)は、2025年度に向けて、海外旅行の最新情報や魅力を伝える説明会を日本全国で実施していますが、このたびベストシーズンを迎えるヨーロッパの大説明会を、1月18日(土)にJPタワーホール&カンファレンス(KITTE丸の内4階)で開催します。海外旅行を取り巻く環境は、円安が継続するものの、燃油高は一時の高騰から一段落した感があり、11月には出国日本人数が2019年比で7割を超えるなど、回復への期待が高まりつつあります。また、この冬には、日本発の航空座席の供給量が2019年度水準に達したほか、中国の査証免除措置が再開されるなど、海外旅行者数拡大に向けて好材料が整いつつあります。今回は首都圏のお客様に向けて、年間でも需要の高い4月~10月のヨーロッパ旅行の大説明会を、利便性の良い東京駅に直結する会場で行います。今回の大説明会では、スイスやイタリア、地中海・エーゲ海クルーズをはじめとして、ベストシーズンのヨーロッパ旅行の魅力をお伝えします。大スクリーンに映し出される臨場感溢れるオリジナルビデオ上映や、企画担当者が最新の現地情報を交えてツアーのポイントを説明します。今年の新コースも発表するほか、1月末までの申込みで、4月出発以降が5,000円引きとなる早期割引対象コースもご紹介します。また、「旅するギタリスト」村治佳織さんをお招きし、「ミニコンサート&トークショー」を開催するとともに、来場者(事前予約制)全員にプレゼントを用意し、大説明会を楽しんでいただきます。■海外旅行 大説明会概要開催日時:1月18日(土)9:45~17:30会場:JPタワー ホール&カンファレンス(KITTE4階)東京都千代田区丸の内2-7-2■海外旅行 大説明会 申込み先キーワード検索 → 「阪急 説明会」 で検索電話 03-6745-7126月~金 9:30~17:30 土・日・祝 9:30~13:30株式会社阪急交通社 リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2025年01月09日国内・海外問わず、旅行先までオトクに行けるLCC(格安航空会社)。今や旅行の定番となりつつあるLCCですが、国際線におけるシェア率(※)は、一時期コロナ渦で落ち込んだものの、2023年には32.7%と過去最高を記録したんだそうです。そんな大幅な回復率を見せるLCCの中でも、今特に注目してほしい航空会社が「スクート」。名前を聞いたことがない方も多いと思いますが、実はLCCの概念を超えるポイントが豊富な、魅力たっぷりの航空会社なんです。私もシンガポールに行く際に利用したのですが、旅をオトクに快適に楽しむのにはまさにぴったり……!今回はそんな「スクート」を詳しくご紹介します!(※)国土交通省「我が国のLCC旅客数の推移(2011年~2023年)」■燃油サーチャージはゼロ!日本⇔シンガポールをつなぐ、アジアを代表するLCC「スクート」は、シンガポール航空グループのLCC。日本とシンガポールをつなぎ、シンガポールからはタイやマレーシア、オーストラリアなど各国へ飛ぶことができます。なんと燃油サーチャージはゼロ(!)なので、追加費用を心配する必要がないのがうれしいポイントです。成田空港に到着してまず驚いたのは、「スクート」のチェックインカウンターがターミナル1にあること!ほとんどのLCCはターミナル3に集約している中、「スクート」は大手航空会社と肩を並べる場所にあるため、リーズナブルな航空券で旅をすることを一瞬忘れてしまいそうでした。チェックインカウンターは混み合いやすいので、ウェブでの事前チェックインを済ませておくのがおすすめ。ウェブチェックインは、出発時刻の48時間~1.5時間前まで可能です。■足を伸ばしても十分。スペースが広くて快適すぎる!LCCと聞くと「座席が狭い」というイメージを持っている方も多いかもしれません。でも、「スクート」ならそんな心配はご無用。広々とした座席スペースが確保されており、足を伸ばしても余裕がある快適さが特徴です。隣の人に気を遣うことなく、リラックスして足を組んだり、靴を履き替えたりできるのがうれしいポイント。私も座席に着いたあと、すぐに着圧ソックスに履き替えましたが、スペースが十分あるのでスムーズに行えました。これなら長時間のフライトでも安心して過ごせますね。そして「スクート」で特に注目したいのが、機内持ち込み手荷物の許容量が10kgまで(※)とたっぷりあること。ほかのLCCが一般的に“7kgまで”としている中で、10kgまでOKなのはかなりうれしいポイントですよね。旅行先でのお土産や、ちょっと荷物が増えてしまう女子旅でも安心。軽量化を気にせず、必要なアイテムをしっかり持ち込めるのは「スクート」ならではの魅力です!(※)10kgはエコノミーの場合。「スクートPlus」の場合は15kgまで可能。機内持ち込み手荷物は2個まで[54cm×38cm×23cm(総直線寸法が115cm以下)、身の回り品やバッグは40cm×30cm×10cm以下]。■いよいよ離陸。シート電源で充電しながらネットを楽しもう!これから始まるシンガポールでの旅にワクワクしながら、いよいよ離陸。日本からシンガポールまでは7時間ほどかかるので、その間に下調べをしたり、映画を観たりして過ごす方も多いと思いますが、LCCだと電源がないパターンも少なくないですよね……。でも、「スクート」なら大丈夫。シート電源(※1)が装備されているので、バッテリー容量を気にすることなく、充電しながらネットを楽しめます(※2)。そして気になるWi-Fiサービスは、4つのデータプランから選ぶシステム。固定データプランに合わせて事前に支払うので、データ使用量や使用時間を気にする必要がないのもうれしいポイントです。ちなみに搭乗前の購入で最大50%割引されるので、事前に購入しておくのがおすすめ。もし乗り継ぎをする場合は、Wi-Fiのデータ容量が余っても乗継後のフライト(※3)で使えちゃいます。焦って使い切ろうとしなくても良いので、少し多めに購入しておくのが良さそうです。(※1)ボーイング787型機のみ搭載(※2)有料サービス。詳細は公式サイトをご確認ください(※3)未使用分のデータ量は24時間以内の乗継便へご搭乗の際にも、パナソニック社の設備のある当社のB787ドリームライナーによる運航の場合、引き続きご利用可能■ブラックペッパービーフをチョイス。やみつきになるスパイシーさが!機内での楽しみといえば、機内食ですよね。オンラインでメニューを見ていると、おいしそうな料理がずらり。ラクサやナシレマ、カレーなど、東南アジアらしいグルメが豊富でどれにしようか迷ってしまいました。その中で特に目を引いたのが「Black Pepper Beef with Rice」。香ばしい黒コショウの風味が想像されて、思わず「これだ!」とチョイスしました。オンラインで簡単にオーダーを済ませ、しばらくすると、待ちに待ったホットミールが到着。手に持つと、熱々で湯気がほんのり立ち上るほど。まるでできたてかのような温かさに、テンションが上がりました!ひと口食べた瞬間、ほろほろに柔らかい牛肉が口の中でとろけて、思わず笑顔に。ピリッとスパイシーな味わいがアクセントになっていて、まさに私好みのおいしさでした!食欲を刺激する絶妙なスパイス感に、ご飯がどんどん進んでしまいます。お腹だけでなく心まで癒やされる一皿。機内でこんなにクオリティの高い食事が楽しめるなんて、これからの旅がますます楽しみになりました!■「スクート」で“最高のLCC”を体験してみて!今回は、日本とシンガポールを繋ぐLCC「スクート」をご紹介しました。広々とした座席や電源の装備など、サービスの充実ぶりに「これが本当にLCC!?」と驚かれた方も多いのではないでしょうか?普段からLCCを利用する私ですが、「スクート」はそのイメージを完全に覆してくれました。機内サービスだけでなく、客室乗務員の方々もとても親切!不安なことや旅のちょっとした疑問も気軽に相談でき、シンガポールについての情報も丁寧に教えてくれるなど、安心感が抜群でした。オトクに快適な旅を楽しみたいなら、「スクート」は間違いなくおすすめ。シンガポールへの次の旅は、ぜひ「スクート」で快適な空の時間を過ごしてみてくださいね!(michika)
2025年01月02日大人気マンガシリーズ、Lineドラマさんの『お金持ちの海外旅行自慢にうんざり』を紹介します。同じクラスにお金持ちの友人がいる主人公。友人は海外で暮らす父のもとへ「母と一緒に会いにいく」と言います。そして、海外旅行に関する自慢を始めて…。前回までのあらすじアメリカよりも…ヨーロッパも行ったことある出典:Youtube「Lineドラマ」みんな鼻高くて…身長も高くて…声もかけられた!出典:Youtube「Lineドラマ」私って魅力的?次回予告家族旅行で何度も海外へ行っていることを自慢げに話す友人。「海外で男性に声をかけられたことがある」と嬉しそうに語ります。主人公は口を挟まず、黙って友人の話を聞いていて…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2025年01月01日シンガポールで過ごす3日間も、ついに最終日。1日目・2日目では、ローカルフードやセントーサ島での冒険、RAFFLES HOTELでの贅沢な体験など、シンガポールの魅力をたっぷりご紹介しました。最終日となる3日目は、少しのんびりしながらも、この街ならではの魅力をしっかり楽しむプランで締めくくり!忙しい日常を忘れ、最後まで特別な時間を過ごしました。今回は、そんなシンガポール旅行を締めくくる3日目の過ごし方をご紹介します。まだまだ続くシンガポールの魅力、ぜひ最後までお付き合いください!1日目・2日目の記事はこちらから■Day3/9:00 「PS Café Harding」へ。自然の中で楽しむ朝食に癒されてシンガポールで迎えた最終日の朝は、緑に包まれた静かなジャングルの中にある「PS Café Harding」で、のんびりと過ごすことに。シンガポール国内にいくつも店舗を展開する「PS. Café」の旗艦店で、洗練されたシンプルな雰囲気が魅力的なレストランです。口コミによると、ランチタイムには満席になることが多いほど人気のお店!大きなガラス窓からは自然光が差し込み、まるで森林浴をしているような心地よさです。私がオーダーしたのは、「WILD MUSHROOM BRUSCHETTA(ワイルド マッシュルーム ブルスケッタ)」と「CITRUS SUNRISE(シトラス サンライズ)」。「ワイルド マッシュルーム ブルスケッタ」は、サクサクのトーストにバルサミコソースとマッシュルームが絶妙に絡み、ポーチドエッグを割ると黄身がとろけて、まろやかな味わいが広がります。ボリューム感もあり、朝食にもぴったり!さらに、「PS Café Harding」ではラクサもおすすめ。「PS. CRAB & PRAWN LAKSA」は、うずらの卵が入った濃厚なスープで、クセになるおいしさです。もちろん、カヤトーストやふわふわのパンケーキなど、ほかにも魅力的なメニューがたくさん!どれも試してみたくなりますね。■10:30 シンガポールブランドを買うなら「Design Orchard」へ絶品の朝食を楽しんだ後は、2019年にオープンしたショッピングスポット「Design Orchard(デザイン・オーチャード)」へ。ここは、シンガポール国内ブランドが60以上も集まったおしゃれな施設で、オーチャード・ロードとケーンヒル・ロードが交差する場所に位置しています。シンガポールのファッション協議会が運営するこの2.5階建てのビルは、シンガポールらしいデザインに満ちた魅力的な空間となっています。1階には、雑貨、アパレル、コスメなど、洗練されたアイテムがズラリと並び、どれを買おうか迷ってしまうほど!私は、散々悩んだ挙句、シンガポールブランド「BOSS&OLLY」の犬用ハーネスとリードを購入。日本ではあまり見かけないサイズ展開で、超大型犬用のアイテムもあるのがうれしいポイントでした。そして、さらに印象に残ったのは、シンガポールの文房具ブランド「Left-handesign(レフト ハンデザイン)」の“環境にやさしいレターセット”。使い終わった後はそのまま土に植えて観葉植物として育てられるという、地球にも優しいアイデアが詰まった一品。SDGsに貢献できるレターセットなんて、かなりユニークでお土産にもぴったりですよね!■11:30 「Orchard Road」を散策中。スタバ限定グッズを発見!「Design Orchard」でショッピングを楽しんだ後は、オーチャード・ロードを散策。最終日を名残惜しみながら歩いていると、見慣れたスターバックスを発見!海外旅行中に、スタバの限定メニューやグッズをチェックしたくなる気持ち、分かりますよね。ワクワクしながらお店に入ってみると、目を引いたのはスヌーピーのタンブラーとマグカップ!調べてみると、やっぱりシンガポール限定のアイテムだと判明。あまりのかわいさに思わずレジに並んでしまいました(笑)。ちなみに、シンガポールではスタバをはじめ、無印良品やセブン-イレブンなど、日本でもおなじみのお店がたくさんあるのも魅力的!シンガポールのセブン-イレブンでは、日本とは少し異なる商品が並んでいますが、おにぎりやお惣菜コーナーはしっかりと健在。「うなぎおにぎり」や「味付けうずらの卵」など、日本の味を海外で楽しめるのもうれしいポイントです。旅行中のちょっとした小腹を満たすのにもぴったりですね。■13:00 日本で言う牛丼屋!?リーズナブルなラクサなら「328 Katong Laksa」 へ最終日のランチは「328 Katong Laksa」へ。ここは、日本で言う牛丼屋のように、地元の人たちが気軽にラクサを楽しむお店として大人気のお店。実は、カップ麺にもなっているんです!ファストフードのスタイルで、カウンターで注文して料理を受け取るシステム。この日はお客さんが次々と入ってきて、カウンター周りはちょっと賑やかでした。滞在中、海鮮ラクサばかり食べていたので、この日は「Chicken Laksa(チキンラクサ)」をオーダーしてみました!一口スープを飲むと、まずピリッとしたスパイシーさが広がります。これまで食べたラクサの中で一番辛く、塩気も効いていてとっても味わい深いです……!麺は短くカットされていて、レンゲで食べるのが一般的なスタイル。サイズは大と小があり、小でも十分満足できるボリューム感です◎。■14:15 プラナカンハウスは女子旅に欠かせないスポット突然ですが、「プラナカン」って言葉、聞いたことがありますか?実は、東南アジアの中国系移民と現地のマレー人やインドネシア人との混血の子孫を指す言葉なんです。プラナカンの人々は、ユニークで華やかな文化を持ち、その伝統は今でも色濃く息づいています。シンガポール旅行の最終日は、そんなプラナカン文化が色濃く反映された伝統的な家屋「プラナカンハウス」を訪れることに。プラナカンハウスは、中華風とマレー風と西洋のスタイルが絶妙に融合した、まさにオリジナリティ満載の建築スタイル。外観には、色鮮やかなタイルが使われていて、まるで絵画のような美しさ。フォトジェニックなスポットとしても大人気なんです。その色合いの美しさに、私も思わずいろんな角度からシャッターを切ってしまいました!さらに、鮮やかな衣装をまとって写真を撮っている人たちもいて、まるで女子旅の一コマ。みんなで楽しく写真を撮り合って、まさにインスタ映えする場所でしたよ!■16:30 ジュエル・チャンギ・エアポートへ後ろ髪を引かれる思いでチャンギ空港へ。フライトまで時間があったので、シンガポールのチャンギ空港に併設された、世界的にも有名なショッピング・エンターテイメント施設「Jewel(ジュエル)」を散策することに!ジュエル内には、海外旅行の定番ショップ「Bath & Body Works」や、シンガポールのお土産にぴったりなジャムやスイーツが揃った「Violet Oon」など、実に多彩なショップがずらり。さらに、日本のおなじみの店舗「東急ハンズ」「無印良品」「ドン・キホーテ」もあり、まさに夢のようなショッピングモール!どのショップも魅力的で、歩いても歩いてもなかなか回りきれないほどでした。そして、食事エリアも充実していて、「スシロー」や「ロイヤルホスト」など、日本の定番レストランも発見!とんかつやラーメン、釜めしなど、疲れた体に優しい日本食もたくさんありました。シンガポールからの帰国前に日本の味が恋しくなった方にとって、まさにうれしいスポットですよね。もちろん、シンガポール料理やアメリカン料理も充実していて、お腹に余裕があれば食べ歩きしても楽しそう。ジュエルは、ショッピングだけでなく、美味しいものを求めて散策するにもぴったりの場所でした!■次の旅先はシンガポールへ!とっておきのスポットで心も体もリフレッシュしようシンガポールの最終日は、ショッピングやグルメ、文化体験でたっぷりと楽しむことができました。旅の最後に訪れた「ムスタファセンター」や「プラナカンハウス」、そして空港にある「ジュエル」での時間は、まさにシンガポールの多彩な魅力をぎゅっと詰め込んだ締めくくり。リトルインディアで見つけた万能薬「タイガーバーム」や、地元デザインブランドが集まる「デザインオーチャード」では、シンガポールならではのユニークなお土産もたくさん発見!また、ジュエルでは世界最大級の屋内滝を眺めながら、ショッピングやグルメも楽しむ贅沢な時間を堪能しました。シンガポールは、小さな国ながらも、異なる文化が融合した多彩な体験ができる場所。忙しい日常を忘れて、心も体もリフレッシュできる特別な旅がかなうはず!次回の旅行先にシンガポールを選べば、新たな発見と感動が待っていること間違いなしです。みなさんもぜひ、この魅力あふれる国で特別な時間を過ごしてみてくださいね!(michika)取材協力:スクート、シンガポール政府観光局
2024年12月28日“女子旅in海外”といえば、韓国や台湾、タイが定番ですよね。でも、旅行会社のパンフレットやサイトを眺めていると、シンガポールも気になる存在として目に入りませんか?治安が良くて安心して旅を楽しめることから、日本人女性にも人気の国ですが、「マーライオン以外はよく知らないかも……」という方も多いかもしれません。今回は、シンガポール初心者の私が“ほぼ下調べなし”で参加した2泊3日のシンガポール旅行をレポート!一度訪れれば、きっとその魅力にハマってしまうシンガポールの見どころをたっぷりご紹介します。■魅力あふれる都市国家「シンガポール」ってどんな国?シンガポールは、東南アジアに位置する小さな都市国家。その広さは、なんと東京23区とほぼ同じ!ちょうど良いサイズ感で、短めの滞在でもしっかり満喫できますよ。この国の特徴の1つが、多民族国家であること。さまざまな文化が調和していて、街を歩けば色とりどりの文化やグルメに出会えます。また、シンガポールには英語、中国語、マレー語、タミル語の4つの公用語がありますが、英語が共通語なので、旅行中も言葉の心配なく楽しめるのがうれしいポイントです◎。そして、赤道直下に位置するシンガポールは、1年中温暖で湿度高めの熱帯気候。平均気温は27℃前後で、いつ訪れても夏気分を満喫できます!自然いっぱいの公園やビーチでのんびり過ごしたり、夜には「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」で光と音のショーを楽しんだりと、リゾート感たっぷりのスポットも満載です。■14:20 Day1/開放感あふれる「チャンギ空港」に到着!朝8:15に成田空港からシンガポールのLCC「スクート」に乗り、現地時刻の14:20頃(日本時間では同日15:20)にチャンギ空港に到着。初めて訪れたチャンギ空港は、その広さに圧倒されて思わず「わぁ……」と見上げてしまいました(笑)。チャンギ空港は、単なる空港の枠を超えた、エンターテインメントが満載の巨大な空間。特に注目すべきは、2019年にオープンした「ジュエル・チャンギエアポート(Jewel)」です。空港にはショッピングモールやレストランも隣接しており、フライト前後の時間も贅沢に過ごせるのが魅力です。ちなみに空港から市内中心部までは、地下鉄(MRT)やバス、タクシーで簡単にアクセスできるので、初めてのシンガポール旅行でも迷うことなく移動できますよ。■15:00 「Pullman Singapore Hill Street」にてチェックイン今回の旅で宿泊した「Pullman Singapore Hill Street(プルマン シンガポール ヒル ストリート)」は、チャンギ空港から車で約20分。2つのレストランとプールが併設されたホテルで、リラックスして過ごすにはぴったりの場所です。エントランスに足を踏み入れると、ニューヨークスタイルのおしゃれな雰囲気が広がっており、思わずテンションが上がります……! 1階にある「Madison’s」では、おいしいアメリカ料理を楽しめるモーニングブッフェが堪能できるので、ホテルを予約する際はぜひ「朝食込み」のプランをチェックしてみてくださいね。ちなみに滞在中は何度かホテルに問い合わせたことがあったのですが、英会話に詰まっても笑顔で汲み取ってくれたので、とても安心して過ごせました。海外だと英語が不安な方も多いと思いますが、「Pullman Singapore Hill Street」は全スタッフが優しく対応してくれるので、英語に自信がなくても大丈夫ですよ!■19:00 絶品のマレー料理を味わえる「THE COCONUT CLUB」へ1日目の夜は、絶品マレー料理を堪能できる「THE COCONUT CLUB(ザ・ココナッツクラブ)」へ。「Pullman Singapore Hill Street」からは車で30分ほどの場所にあるシンガポールの特別な味を楽しむにはぴったりのお店です。「THE COCONUT CLUB」を訪れた際にぜひ試してほしいのが、「ナシレマ」。ナシレマは、マレーの伝統的な米料理で、ココナッツミルクで炊いたご飯と一緒に、甘辛いソースや揚げた小魚など、たくさんのおかずが楽しめる一品です。このお店のナシレマは、チキンかビーフを選べるのが特徴。自家製の「オタ」や目玉焼きをトッピングすることもでき、ジューシーなチキンは、地元の人たちが行列を作ってでも食べたくなるほど。日本人の口にもぴったり合う、絶品の味わいです!シンガポールといえば、もうひとつ外せない料理が「ラクサ」。ここで提供されるラクサは、あさりや海老の旨味が詰まった濃厚なスープが特徴で、一口食べるごとにクセになってしまいます……!さらに、プラナカン料理の定番「Kueh Pie Tee(クエ・パイ・ティ)」や、シンガポールらしい伝統的なスイーツも楽しめ、心ゆくまでお腹を満たしました(笑)。もしその後ホテルに帰る予定の方は、近くのスーパー「CS Fresh」でお買い物するのもおすすめ。お酒や夜食など、旅行中のちょっとした買い物に便利です。■20:00 「JIGGER&PONY」でカクテルを一杯シンガポール料理を思う存分楽しんだあとは、2020年アジアのベスト・バー50の第1位に輝いた「JIGGER&PONY(ジガー アンド ポニー)」へ。おしゃれ雑誌のように洗練されたメニューには、カクテルの詳細やお店のコンセプト、こだわりが細かく記載されていて、それを眺めるだけでもワクワク。スタッフのホスピタリティも素晴らしく、気軽に相談に乗ってくれるため、「海外のバーはちょっと敷居が高いかも……」と思っている方でも、安心して楽しめる空間です。ちなみに、カクテルはアルコール度数がやや高め。飲み慣れない方やアルコールに弱い方は、ぜひノンアルコールカクテルをオーダーしてみてください。味や見た目の美しさもそのままに楽しめるので、お酒が飲めない方でも安心して満喫できますよ。
2024年12月27日円安の今、「憧れのヨーロッパに行きたいけれど、お金が心配で行けない……」という人も多いはず。しかしヨーロッパに、日本と同じような金銭感覚で楽しめる国があることをご存じでしょうか。クリスマスマーケットを紹介した前回に引き続きおすすめしたいのが、ヨーロッパの中でも物価が安く、気軽に旅ができる国が「ポーランド」!金銭面で躊躇なく食事や観光を楽しむことができ、さらに世界遺産やポーランド出身の音楽家であるショパンの博物館など見どころで溢れています。女子旅で必ずテンションが上がってしまう、陶器の街「ボレスワヴィエツ」も見逃せません。ポーランド政府観光局のプレスツアーに参加し、ポーランドの首都ワルシャワとかわいい南西部の地方都市をめぐってきたので、その魅力をお届けします。農業大国で物価が安い!ポーランドってどんな国?ポーランドはドイツやチェコなど7か国に隣接する中央ヨーロッパの国です。その立地から幾度となく戦場となり、第二次世界大戦後には社会主義国家としての歴史を歩みましたが、1989年の民主化、1999年のNATO加盟、2004年のEU加盟後は大きく発展。中世の趣が残るクラクフはもちろんのこと、ワルシャワやヴロツワフなど戦後再建された街並みもとても美しく、フォトジェニックなだけじゃない、歴史の積み重ねを深く感じられることがポーランドならではの魅力です。そしてポーランドで注目したいのは「物価の安さ」。スーパーに行くと、農業大国のためじゃがいもが1kg約200円、500mLの水は約60円〜でした。安!惣菜パンは100円前後で、日中はレストランでポーランド料理を堪能して、夜はスーパーで軽く済ませる……なんてこともできます。ほかにもポーランド産のハチミツ、ジャム、チョコレートなどがとても安く、スーパーはつい買いすぎてしまうような買い物天国です。日本からはLOTポーランド航空が成田→ワルシャワへの直行便を週3(月・水・金)で運航中。鶴のマークがとてもスタイリッシュで、青空に映える翼です。飛行時間は成田→ワルシャワが約14時間半、ワルシャワ→成田が約13時間弱。LOTポーランド航空はブラックフライデーなどゲリラ的にセールを行うので、頻繁にHPをチェックしたり、メールマガジンに登録したりするのがお得に航空券を手に入れるコツ!ワルシャワに到着した後、ポーランドの地方へは鉄道・飛行機で移動することが可能。高速鉄道は日本からもインターネットで予約できます。・LOTポーランド航空URL:ベンチからショパンの音楽が流れる!首都「ワルシャワ」ここからはポーランドの各都市の特徴と見どころをハイライトでご紹介します。まず最初に、ポーランドの首都である「ワルシャワ」は高層ビルが立つビジネス街と、戦後に再建された美しい旧市街が入り混じる都市。ワルシャワを訪れる多くの日本人を惹きつけるのが「ショパン」です。20歳の時にワルシャワを旅立つまでポーランドで生まれ育ち、ポーランドへの愛国心を音楽で表現したピアニスト兼作曲家で、「ショパン博物館(30 PLN)」ではその生涯や作品を学べます。ここでは週に2〜3回、学生によるピアノコンサートが開催されているのも魅力。入場料のみでコンサートは無料なので、気軽に「ワルシャワでショパンを聴く」体験ができますよ。・ショパン博物館住所:Pałac Gnińskich, Okólnik 1, 00-368 WarszawaURL:ワルシャワにはショパンの心臓が安置されている「聖十字架教会」など、ショパンゆかりの地が目白押し!ショパンゆかりの地にはショパンの音楽が流れる「ベンチ」が置かれており、ボタンを押すと「ポロネーズ 第3番 イ長調 作品40の1」など代表曲を聴くことができます。たまに壊れてることがありますが、15か所あるので、きっとどれかは流れるはず!ちなみにショパンがミサで弾いていたパイプオルガンが現存する「ヴィジトキ教会」付近に設置されたベンチは、ピアニストの反田恭平さんがここで流れる「ラルゴ 変ホ長調」を聴いてショパンコンクールで演奏することを決め、日本人として過去最高となる2位入賞を遂げた特別なベンチです。ショパン尽くしの旅なら、ワルシャワから一足のばしてジェラゾヴァ・ヴォラにある「ショパンの生家(30 PLN)」に行くのもおすすめ。ここはショパンの母親がお手伝いとして住み込みで働いていた貴族の屋敷で、この一室のベッドでショパンを産んでいます。ショパンの生家の近くにはアウシュヴィッツ強制収容所で一人の囚人の代わりに命を捧げ殉教した「コルベ神父」が住んでいた教会や「聖コルベ神父記念博物館」も。コルベ神父は長崎に修道院を設立した日本ゆかりのポーランド人なので、あわせて訪れるのもおすすめですよ。・ショパンの生家住所:Żelazowa Wola 15, 96-503 SochaczewURL:ワルシャワ観光の休憩として、女子旅に一押しのカフェが「A. Blikle」。1869年創業のポーランド最古のカフェで、ポーランドスイーツの「ポンチキ(7.9 PLN)」を食べられます。ポンチキとは、生地の中にジャムやクリームなどが入っている揚げドーナツ。伝統のポンチキは「ローズジャム」入りです!ふわふわの生地、甘酸っぱいローズが合わさると、一口で天国に行けそうなおいしさでした……。・A. Blikle住所:Nowy Świat 33, 00-029 WarszawaURL:カラフルな建物がかわいすぎる!ポーランド西部の「ポズナン」ポーランドの西部にある「ポズナン」は、ヴィエコポルスキエ県の県庁所在地。街としては商業都市として栄えていますが、カラフルな建物が並ぶ旧市街の街並みがとってもかわいいんです!ルネサンス様式、クラシック様式、ゴシック様式の建物が融合していて、さまざまな時代の建物を一同に見ることができます。ポズナンで特におすすめの観光スポットが「旧王宮(20 PLN)」。ヨーロッパの暮らしや文化についての展示が見学できるほか、展望テラスに入場できます。旧市街をはじめポズナンの街を一望できるテラスは、まさに絶景!残念ながらこの日はエレベーターが壊れていて、185段の階段をのぼらざるをえなかったのですが、頑張ってのぼる価値のある美しさでした。・旧王宮住所:Góra Przemysła 1, 60-101 PoznańURL:大きなデパートもあるポズナンはモダンなカフェやレストランがあり、おしゃれな雰囲気で食事ができます。「Weranda Lunch & Wine」もその一つ。ポーランドならではのじゃがいも料理や肉料理などをお酒と一緒に楽しめます。この日はクリスマスの飾りが店内中にあしらわれていて、360度かわいい空間でした……!・Weranda Lunch & Wine住所:Półwiejska 42, 61-888 PoznańURL:小さな町だけど、世界中から観光客が訪れる「ヴォルシュティン」ポズナンに続き、ヴィエコポルスキエ県で注目の町が「ヴォルシュティン」。人口約1万2,000人ほどの小さな街ですが、世界中から観光客が訪れる「蒸気機関車機関庫ミュージアム(15 PLN)」が有名です!ここは観光のためではなく、現役で使われている蒸気機関車を間近で見られる珍しい場所。モクモクと煙が立ち上る蒸気機関車、8台の機関車を収容できる車庫、転車台、山盛りの石炭など、19〜20世紀の風景がそのまま残っています。蒸気機関車は春〜秋にかけてポズナンーヴォルシュティン間を運行しているので、タイミングが合えば蒸気機関車に乗る列車の旅を楽しむこともできます。・蒸気機関車機関庫ミュージアム住所:Fabryczna 1, 64-200 WolsztynURL:ヴォルシュティンでおすすめのレストランが「Restauracja Galeria Europejskich Przysmaków」。ポーランドの伝統的な料理を食べられるお店です。食事をする時は、「スープ」から始めるのがポーランド流。スープはポーランドの家庭の食卓でも欠かせないもので、このお店ではライ麦を発酵させた伝統的なスープ「ジュレック(16 PLN)」などを楽しめます。ポーランドで今流行っている「トマトクリーム(16 PLN)」はとっても濃厚!スープはどのお店も大きなお皿で提供されるのが特徴で、おいしいスープをたっぷりと堪能できます。・Restauracja Galeria Europejskich Przysmaków住所:Roberta Kocha 45, 64-200 WolsztynURL:ドイツ×ポーランドの文化を楽しむ!ビールと小人の街「ヴロツワフ」ドルノシロンスキェ県はチェコやドイツに隣接する、ポーランド南西部の県。県庁所在地の「ヴロツワフ」はポーランド第4の都市として栄え、オドラ川が流れる水の都です。ここは1945年までドイツ領だったため、ポーランド×ドイツの文化を感じることができるのも特徴。世界遺産「百周年記念ホール(25 PLN)」はドイツ人建築家マックス・ベルクが設計し、当時の最新技術を用いたモダンな建築を見学できます。鉄筋コンクリートの巨大なドーム型天井は、内側から見ると圧巻でした……!・百周年記念ホール住所:Wystawowa 1, 51-618 WrocławURL:そしてヴロツワフは「小人の街」として有名。街には400もの小人たちの像が飾られていて、彼らを探しながら歩くのがおすすめです。小人たちは一人ひとり違う動きをしており、何をしているかは周辺のお店がヒント。例えば銀行の前の小人はお金を運んでいたり、ホテルの前の小人はベッドで寝ていたり!「この小人は何をしてるのかな?」と、周辺と照らし合わせながら答え合わせをするのも楽しい時間です。ポーランドはウォッカやワインなどお酒を楽しめるのも魅力。中でも「ビール」は歴史が古く、昔は衛生的に問題のある水の代わりにビールで水分をとっていたそうです!そしてヴロツワフでおいしいビールを飲めるのが「Restauracja Piwnica Świdnicka Wrocław」。1273年創業のビール醸造所で、ここで作られたビールを料理と一緒に味わえます。ビールはたくさんの種類があり、迷ったら4種類飲み比べセット「Tasting Board (37 PLN)」が一押し!小麦から作られた白いビール「Baran」やイングリッシュIPA「Szezupak」など4種類を飲み比べ、自分のお気に入りを見つけることができます。・Restauracja Piwnica Świdnicka Wrocław住所:Rynek Ratusz 1A, 50-106 WrocławURL:かわいすぎて物欲崩壊。陶器の街「ボレスワヴィエツ」ポーランドで、働く女子のみなさんに最もおすすめしたい街がヴロツワフと同じドルノシロンスキェ県の「ボレスワヴィエツ」。ここは「陶器の街」として知られており、街にはあちらこちらに「ポーリッシュポタリー(ポーランドの食器)」の工場やお店があります!陶器は伝統的なデザインのほか、各工場がさまざまなデザインの商品を発売しています。「Zakłady Ceramiczne “BOLESŁAWIEC” Sp. z o.o.」はボレスワヴィエツで最も古い1946年創業の老舗。アウトレット商品も豊富で、お得にお買い物が楽しめます。・Zakłady Ceramiczne “BOLESŁAWIEC” Sp. z o.o.住所:Kościuszki 11, 59-700 BolesławiecURL:ボレスワヴィエツの陶器は「スタンプ」と「筆」を使って模様を描くのが特徴です。「Żywe Muzeum Ceramiki」ではその様子を工場見学ツアーで見ることができます(要予約)。陶器の作り方は、ボレスワヴィエツ周辺で採れる粘土を使い、型に入れて成形→焼成→絵付け→釉薬をかける→本焼という流れ。想像以上に手作業が多く、一つひとつが丁寧に人の手で仕上げられていました……!英語ツアーは45 PLN、絵付け体験付きは70 PLN。ただし絵付け体験で作った陶器は後日ヨーロッパ内のみ発送可能で、日本への発送は対応していません。工場見学後はお楽しみのショッピング!定番品、季節限定品、アウトレット品などが所狭しと並んでいて、お宝探しをするように買い物をすることができます。参考価格として、マグカップは30〜40PLN前後。取材時はクリスマスシーズンだったため、陶器のツリー、サンタクロース、オーナメント、キャンドルホルダーなどが豊富にそろい、物欲が止まらないかわいさでした……!・Żywe Muzeum Ceramiki住所:Gdańska 30, 59-700 BolesławiecURL:ボレスワヴィエツはレストランの食事も楽しみ。「Gospoda Kruszyna」ではボレスワヴィエツで作られた食器で、伝統的なポーランド料理が楽しめます!お皿も、カップも、塩胡椒入れもすべて「孔雀柄」となっており、これはボレスワヴィエツの陶器の伝統的な模様。料理もおいしく、「ゴウォンプキ(32 PLN)」は日本人の舌にも合うポーランド風ロールキャベツで、ラヴィオリ入りの「バルシチ(20 PLN)」はボルシチとは違うポーランドならではのビーツの透き通ったスープです。・Gospoda Kruszyna住所:Świerkowa 2, 59-700 KruszynURL:ヴロツワフとボレスワヴィエツを訪れるなら、その間にあるドルノシロンスキェ県の「ヤヴォル」にもご注目。ここでは世界遺産「ヤヴォルとシフィドニツァの平和教会群」の一つ、「ヤヴォル平和教会」を見学できます。ヤヴォル平和教会はカトリックが主流のポーランドで、17世紀に「プロテスタント」のために例外的に建てられた教会です。ただし、建てる条件は「すぐに壊せる木や粘土で作ること」。そんな条件がありながらも内装は見事で、木造とは思えない美しさです!入場料は15 PLN。11月〜3月は基本休業ですが、冬でも事前予約で鍵を開けてもらうことが可能。この近くにあるヤヴォルの地方博物館(Regional Museum in Jawor)はヤヴォル平和教会がどのようにして作られているのか展示も行われているので、合わせて訪れるのも良いプランです。・ヤヴォル平和教会住所:park Pokoju 2, 59-400 JaworURL:現代とは思えない美しさ……。中世の街並みが残る世界遺産「クラクフ」ポーランド旅行で、多くの日本人が足をのばす人気の都市がマゥポルスキェ県の県庁所在地「クラクフ」。ポーランドの南にあり、ワルシャワやヴロツワフは第二次世界大戦で街がほぼ破壊されたにも関わらず、戦禍を逃れた奇跡的な場所で、街全体が世界遺産に登録されています。中世に建てられた「ヴァヴェル城」や、ラッパが鳴り響く「聖マリア教会」を中心としたクラクフ中央広場を歩いてみると、中世の雰囲気を今なお感じることができました……!日本でいうところ、ワルシャワは「東京」、クラクフは「京都」と考えるとイメージしやすいですね。クラクフで街歩きに加えて訪れたい場所が「チャルトリスキ美術館」。ここは貴族のイザベラ・チャルトリスカ公爵夫人が1800年代に集めた美術品を展示しています。特に注目は、レオナルド・ダ・ヴィンチ《白貂を抱く貴婦人》(1485-1490年頃)!レオナルド・ダ・ヴィンチが女性をモデルに描いた数少ない肖像画の一つです。本物を見ると、1本1本の毛が描かれた白貂の毛並みはとても繊細。真っ黒な背景は少し違和感があり、のちに黒く塗りつぶされたものと感じ取ることができます。これは実際に見るまで、分からなかった……!入場料は65 PLNですが、2024年12月時点で火曜日は無料です。・チャルトリスキ美術館住所:Pijarska 15, 31-015 KrakówURL:クラクフはモダンなレストランが豊富にそろい、「Farina Restaurant」はちょっとおしゃれしてディナーを楽しみたい時に一押しのラグジュアリーなレストラン。ポーランドでお祝いの時に食べられている「鴨のりんご&はちみつ添え(95 PLN)」などを味わえます。ワインも充実していて、この日はクラクフ近郊のヴィエリチカで造られた赤ワインも堪能。ポーランド産の鴨肉はとてもジューシーで、ポーランドワインとのマリアージュを味わえました……。贅沢!・Farina Restaurant住所:św. Marka 16, 31-018 KrakówURL:岩塩でできた礼拝堂が圧巻。クラクフから一足のばして世界遺産めぐりマゥポルスキェ県ではクラクフを拠点に世界遺産をめぐる旅もできます。13世紀に岩塩の採掘が始まった「ヴィエリチカ岩塩坑(86 PLN)」はクラクフとともに、1978年に世界で初めて世界遺産に登録された世界遺産第一号の一つ。現在採掘は行われていませんが、地下135m、つまり高層ビル約30階相当の地中まで深く深く入り込み、採掘の跡地を見学できます。中でも深さ約100mにある「聖キンガ礼拝堂」は圧巻!岩塩の彫刻、岩塩のシャンデリアとあらゆるものが岩塩でできており、ただただ見惚れてしまう美しさでした。・ヴィエリチカ岩塩坑住所:Daniłowicza 10, 32-020 WieliczkaURL:ヴィエリチカ岩塩坑近くの「Karczma Pod Wielką Solą」はポーランドの伝統料理が食べられる、木造のかわいいレストラン。日本人におすすめのポーランド料理「ピエロギ」も食べられます。ピエロギとはさまざまな具材を小麦粉の皮で包んだポーランド風の水餃子で、定番は「カッテージチーズ&ポテト(33 PLN)」味です。ホクホクのじゃがいもがとてもおいしく、ほっこりする味わい。ボリューミーなのでみんなでシェアして食べたい料理です。・Karczma Pod Wielką Solą住所:Grunwaldzka 46, 32-020 WieliczkaURL:クラクフとヴィエリチカ岩塩坑に加えて、マゥポルスキェ県にある世界遺産が「マウォポルスカ南部の木造聖堂群」。その一つがリプニツァ・ムロヴァナ村の「聖レオナルド教会」です。15世紀に建てられ、建物も内部の壁画も当時のまま現存しているという、希少なカトリック教会となっています。壁に植物の染料を使って描かれているのは「最後の晩餐」。周辺には墓地があり、美しく飾られたお花や十字架から、死者を大切に想うポーランドの文化も感じられます。・聖レオナルド教会住所:32-724 Lipnica Murowana首都ワルシャワだけではなく、各地方でもたっぷり楽しめるポーランドの旅。かわいい街並みは歩くだけで気分が上がるのに加えて、やはり日本と同じような金銭感覚で食事やショッピングをするのがストレスなく、とても楽しかったです!そして何より、ポーランドの人たちはとても温かく、親切。言語が分からなかったり、道で迷っていると、すぐに助けてくれたのがとても印象的でした。ポーランド旅行を楽しむ方法はさまざまで、今回紹介した各地方をぐるっとめぐるツアーに参加したり、個人旅行でボレスワヴィエツに滞在して陶器にどっぷり浸かってみたり。きっと行ったら好きになる「ポーランド」へ、旅立ってみてくださいね!・ポーランド政府観光局HP:※1 PLN=37.78円(2024年12月18日現在)(撮影・取材・文:小浜みゆ)
2024年12月21日街を歩くことを妄想するだけでワクワクしてしまう、ヨーロッパのホリデーシーズン。イルミネーションで輝く街に感動し、クリスマスマーケットで遊ぶ体験はこの時期しかできず、頑張って休みを取って行く価値があります。ヨーロッパのどの国のクリスマスマーケットに行くか迷うところですが、働く女子におすすめしたい国が「ポーランド」!まだまだ日本では知られていないものの、世界遺産の街やカラフルな建物を背景に開催されているクリスマスマーケットが、とても美しいのです。そしてポーランドならではの「ボンプキ」というクリスマスの飾りはマストチェック。ポーランド政府観光局のプレスツアーに参加し、ポーランドのクリスマスマーケット4都市を巡ってきたので、詳しくご紹介します!1. 世界遺産の古都「クラクフ」のクリスマスマーケットうっとりしてしまうほど美しいクリスマスマーケットを開催しているのが、ポーランド南部にある世界遺産の古都「クラクフ」。1257年に設置されたヨーロッパ最大の中世の広場で開催されており、中世の趣きを感じながらクリスマス気分を楽しめます。クラクフは戦争でもほとんど建物が破壊されていない、ポーランドでは珍しい奇跡的な街。その希少性から街全体が世界遺産として登録されており、11〜16世紀にはポーランド王国の首都だった歴史もあります。周辺にはイルミネーションで彩られたカフェも連なっていて、街自体がキラキラと輝いていました……!ポーランドの各クリスマスマーケットでは、ポーランドの定番料理を食べられるのが魅力。クラクフ近くの山岳地帯「ザコパネ」は羊のチーズが有名で、クリスマスマーケットでは焼きチーズとして販売されています。クランベリージャム付きのチーズは9 PLN。約340円で、お手軽な値段も嬉しい!100以上の屋台が軒を連ねるクラクフのクリスマスマーケットで行列を作っていた人気グルメが「ザピエカンカ(35 PLN)」。超巨大なパンにマッシュルームなどの具材とたっぷりチーズがかけられたポーランドの名物グルメです。ほかにもスープ専門店があったり、骨付き豚肉の煮込み「ゴロンカ」を売っていたり、ポーランドならではのグルメの屋台がたくさんありました!クリスマスマーケットの定番の飲み物といえば「ホットワイン」。ポーランドでは赤ワインを中心にワインの生産も行われていて、クリスマスマーケットでもスパイス入りの温かいワインを飲むことができます。クラクフのクリスマスマーケットで売られていた「WINO GRZANIEC GALICYJSKI(ガリシア地方の温かいワイン、18 PLN)」はハチミツ、ショウガ、シナモン、グローブ、ナツメグ入りでとっても濃厚!夜は0度前後と凍える寒さでしたが、ホットワインを飲むと身体の芯から温まりました……。こちらは紙コップで飲むタイプで、+15 PLNで陶器のカップを購入できます。クラクフをはじめ、各地のクリスマスマーケットでチェックしてほしいのが、オーナメントの屋台。ポーランドではガラス製の「ボンプキ」という独自のクリスマスの飾りがあり、とてもかわいいのです……!丸いガラスにペイントされているのが、ベーシックなボンプキ。ほかにも人形型などさまざまな形のボンプキがあります。クラクフのホテルは中心地へ徒歩圏内で行ける「Park Inn by Radisson Krakow」がおすすめ。新しさを感じるモダンなデザインで居心地がよく、快適に過ごせます。クリスマスシーズンはロビーにツリーやくるみ割り人形が飾られ、とってもきれいでした……!・Park Inn by Radisson Krakow住所:Monte Cassino 2, 30-337 KrakówHP: ジェットコースターもある!「ヴロツワフ」のクリスマスマーケット「これはすごい……!」と見た瞬間に目を奪われてしまった、ポーランド南西部にある「ヴロツワフ」のクリスマスマーケット。ヴロツワフは戦前ドイツ領だったため、クリスマスマーケットもドイツの雰囲気を感じられます。旧市街広場周辺にはたくさんの屋台に加えてメリーゴーランドがあったり、ジェットコースターがあったり、とっても豪華!大人も子どももはしゃぎたくなるような、楽しいクリスマスマーケットです。ホットワインもクリスマスマーケットの本場・ドイツと同じようにカップで提供されるスタイル。カップのデポジットを含めて40 PLN払い、カップを戻すと20 PLN返却されます。ただ、ブーツ型のカップは毎年デザインが変わり、思い出になるので自分へのお土産にぴったりです。味は赤ワインにラム酒を加えたヴロツワフオリジナルの「Grzaniec Wrocławski」が一押し!ラム酒の甘さが加わり、とてもおいしかったです。ホットワインのほか、ホットチョコレートもこのカップで飲めますよ。ヴロツワフでもさまざまなグルメが楽しめますが、注目は「ピェルニク」というジンジャークッキー。ヴロツワフが位置するドルヌィ・シロンスク地方では1293年に作られていたという記述があるほど古くから保存食としてスパイスやハチミツ入りのピェルニクを作っていた歴史があり、クリスマスに食べるのが定番です。特にアガタさんとアニアさんという2人の女性が手がけるピェルニク専門店「Piernik Wrocławski」の商品がおすすめ!ヴロツワフやワルシャワのクリスマスマーケットで見つけた「HURAS FAMILY」のボンプキは、ハンドメイドで作っている美しいクリスマスオーナメント。もう、見た瞬間にそこから動けなくなるほどのかわいさでした……。サンタクロースや教会などさまざまな形があり、1点100〜180 PLN前後。HURAS FAMILYの商品は一般的なお土産店でも見かけましたが、クリスマスマーケットの方がお手頃価格で購入できました。ヴロツワフ観光拠点におすすめのホテルが「The Bridge Hotel Wroclaw MGallery Collection」。2019年に誕生した高級感のあるホテルで、グルメやデザインでヴロツワフの文化を感じることができます。特に食事がおいしく、ヴロツワフの位置するドルヌィ・シロンスク地方の生産者から仕入れた食材を使っているのが特徴。ヴロツワフの街の至る所にいる「小人」も、ホテルのエントランスで発見しました!・The Bridge Hotel Wroclaw MGallery Collection住所:Plac Katedralny 8, 50-329 WrocławHP: 観覧車からの景色が絶景。「ポズナン」のクリスマスマーケット土曜日に訪れたこともあり、ご紹介する4都市の中で最も賑わいをみせていたのが、ポーランド西部にあるビジネスの街「ポズナン」のクリスマスマーケット。ポズナンでは2000年からはじまった旧市街広場のクリスマスマーケットのほか、現在クリスマスマーケットが3か所で行われており、最も大きなクリスマスマーケットは国際見本市会場です。観光客だけではなくポーランドの人たちも家族や友達と遊びに来て、みんなで温かい料理を食べたり、遊園地で遊んだりと楽しんでいました!ポズナンのクリスマスマーケットでは観覧車に乗り、街を一望するのが一押し。観覧車はクリスマスシーズンだけに現れる移動遊園地のアトラクションの一つです。一番上まで行くと、目の前にはイルミネーションで輝くクリスマスマーケット、そして背後には旧市街の街並みが広がり、とってもきれい……!上部は窓がなく、ちょっとスリリングなのも海外ならでは。料金は1人25 PLNです。ポズナンのホットワインはヴロツワフと同じくデポジット制。赤・白・ロゼと種類が豊富で、すりガラスのかわいいカップに入れてくれます(ワイン20 PLN+カップのデポジット20 PLN)。ポズナンの街並みが描かれたグラスはカップが透き通るので中身の色が見えて、写真映えも抜群でした!クリスマスマーケットではありませんが、リーズナブルにクリスマスの飾りを手に入れるなら「Folkstar」もおすすめです。ポーランドならではのお土産を買えるお店で、ポズナンのお店にはサンタクロースやキャンディなどの形をしたかわいいオーナメントがずらりと並んでいました!価格は1つあたり25〜40 PLN。自分用にも、友達用にもぴったりです。・Folkstar Poznań住所:Półwiejska 25, 61-886 PoznańHP:ポズナン観光に便利で、気軽に泊まれるホテルが「Hotel Novotel Poznan Centrum」。クリスマスマーケットを開催している国際見本市会場まで徒歩圏内、かつバスタブ付きでも1室1万円台〜宿泊可能です。ポーランドは石畳が多く、想像以上に足が疲れるので、バスタブでお風呂に浸かって回復するのが楽しく旅をするコツ!・Hotel Novotel Poznan Centrum住所:pl. Władysława Andersa 1, 61-894 PoznańHP: 日本から直行便が到着する「ワルシャワ」のクリスマスマーケット日本から直行便が就航しているポーランドの首都「ワルシャワ」のクリスマスマーケットは、ワルシャワ王宮〜旧市街広場で開催中。ほかのクリスマスマーケットと比べて小規模ながら、巨大なクリスマスツリーや周辺のイルミネーションも含めてとても美しく、戦後に復興した街並みとともに楽しめます。旧市街広場はワルシャワの象徴である「人魚の像」を中心にスケートリンクと屋台が広がっていて、とても幻想的……!屋台では「ホットワイン(25 PLN)」を飲んだり、ポーランド風の水餃子「ピエロギ(10 PLN)」や煮込み料理「ビゴス(25 PLN)」などポーランド料理を食べたり。ホットワインは紙コップでの提供です。ワルシャワのクリスマスマーケットでは、リーズナブルなボンプキを販売するお店を発見。小さなツリーや車のボンプキは20 PLNで、お手頃価格でした!ワルシャワの滞在はワルシャワ中央駅近くが効率的。「Warsaw Presidential Hotel」は駅まで徒歩約3分で到着する五つ星ホテルです。正面エントランスは美しいイルミネーションで光り輝き、ロビーには吹き抜け2階分もの高さのクリスマスツリーも!客室フロアはすべて24階以上なので、高い目線から街を見渡せるのも魅力です。・Warsaw Presidential Hotel住所:Al. Jerozolimskie 65/79, WarszawaHP:ポーランドならではのグルメを味わい、お土産選びも楽しいポーランド各地のクリスマスマーケット。ポーランドの文化がギュギュッと凝縮しているため、短期間でポーランドらしさを体験できるのも大きな特徴です。個人的にはボンプキがかわいすぎて、「これを買うためにもう一度ポーランドに行きたい」と思いました。日本からのアクセスはLOTポーランド航空が成田空港から首都ワルシャワまで直行便を週3(月・水・金)で運行中。ポーランドは5月~9月がベストシーズンと言われていますが、キリスト教を国教としているためクリスマスシーズンは冬でもとても本当に華やかです。ポーランドのクリスマスが、こんなにかわいいなんて知らなかった……。各地の観光とともにクリスマスマーケットを楽しむポーランド旅、おすすめですよ!・ポーランド政府観光局HP:※1 PLN=37.42円(2024年12月13日現在)(撮影・取材・文:小浜みゆ)
2024年12月20日オーロラの絶景に感動し、かわいい北欧デザインに感化される「フィンランド」。みなさんご存じのマリメッコやイッタラもフィンランドブランドで、買い物を楽しむ女子旅にもぴったりの旅行先です。スーパーに行くと、並んでいるお菓子まで北欧デザインを感じるかわいいものばかり!この記事ではフィンランドのスーパーで買える、働く女子におすすめのお土産を5つご紹介します。フィンランドには日本人好みのバラマキ土産が充実してましたよ。1. 赤いストライプの包み紙がかわいい飴「Marianne」フィンランドの定番土産としてよく知られているのが、Fazer「Marianne(220g 4.09€)」。戦後、1949年から作られているフィンランド人おなじみの飴で、ペパーミントキャンディーの中にダークチョコレートフィリングが入っています。赤いストライプの包み紙がとってもかわいらしく、かつ個包装なのでバラマキ土産として便利!飴は噛むとザクザクした食感で、中のチョコレートはとろーり。噛まずにずっとなめていてもおいしく、チョコレートの甘さとミントの爽やかさの両方を楽しめます。日本人でも懐かしさを感じるような、ほっこりした味わいです。2. パケ買い必至!「ムーミン」のお菓子フィンランドで愛されているキャラクターといえば、世界的にも有名な「ムーミン」。フィンランドのスーパーには、ムーミンデザインのお菓子がたくさんあります!frugi「MOOMIN FRUITS MIX(3.75€)」や「MOOMIN FRUITS BARS(2.79€)」は個包装になっているので、バラマキ土産にぴったりです。MOOMIN FRUITS MIXはムーミン、ムーミンパパ、ムーミンママ、スノークのおじょうさん、リトルミイ、スニフなど、各箱にキャラクターが描かれていて、とってもキュート!中身はレーズン、リンゴ、アプリコットのドライフルーツです。MOOMIN FRUITS BARSは子ども向けの栄養バーといったイメージで、フィンランドらしいブルーベリー味となっています。3. フィンランドらしいベリーのチョコレートフィンランド人に「これおいしいよ!」とおすすめしてもらったチョコレートがPanda「Suklaa Mix Classic(4.49€)」。6種類のチョコレートがミックスで入っており、一粒食べるとどんどんつまみたくなるおいしさです。こちらは個包装ではないものの、220gとたっぷり入っているので、たくさんの人にお土産を渡したい時に便利!味はラズベリーマーマレード入り、カリッとしたクリスプチョコレート、柔らかなトフィーなどバラエティ豊富。チョコレートはほかにもさまざまな商品がありますが、「ベリー」系の味はやはりフィンランドらしいお土産としておすすめです。4. フィンランド人が愛する「世界一まずい飴」「面白いお土産」を探してる人におすすめしたいのが、Fazer「Salmiakki(1.25€)」。Salmiakki(サルミアッキ)は「世界一まずい飴」なんて呼ばれてしまうほど衝撃的な味なのですが、フィンランド人が愛してやまない不思議な飴なのです。食欲そそらない真っ黒な見た目もさることながら、食べてみるとなんだかしょっぱい……!?味は「タイヤ」や「ゴム」と例えられ、その正体はハーブのリコリスと塩化アンモニウムなんだそう。「なぜ塩化アンモニウムを飴に……」と言わずにはいられない味でしたが、フィンランド人は本当に好きなようで、この飴以外にもさまざまなSalmiakkiの商品がスーパーに並んでいました。パーティーなど、みんなで集まるタイミングで試してほしいキャンディーです。5. 北欧デザインをお土産に。「ペーパーナプキン」お菓子ではないスーパーで買えるバラマキ土産としておすすめなのが「ペーパーナプキン」。「ムーミン」や「PENTIK」などフィンランドらしい絵柄の商品が並んでおり、日本人にとってなじみぶかい「マリメッコ」のデザインも手に入ります。スーパーごとに商品が異なるので、複数のスーパーをめぐるのも楽しいですよ。私が訪れたスーパーでは、マリメッコは「ウニッコ」や「ラシィマット」といった代表的なデザインをはじめ約10種類から選ぶことができ、今回はイチゴ柄の「マンシッカヴオレット(2.99€)」をチョイス。単体で渡すだけではなく、チョコレートや飴などと一緒にラッピングして渡すと、とてもかわいいフィンランド土産になります。北欧らしいかわいいお菓子が並ぶ、フィンランドのスーパー。今回紹介したお土産は、すべてロヴァニエミの「K-Supermarket Rinteenkulma」で購入しました。K-Supermarketはフィンランドの首都・ヘルシンキにも数多く点在するスーパーです。自分用に、会社用に、お気に入りのフィンランド土産を見つけてみてくださいね。・K-Supermarket Rinteenkulma住所:Koskikatu 25, 96200 Rovaniemi※€ 1=158.55(2024年12月2日現在)(撮影・取材・文:小浜みゆ)
2024年12月14日タレントの黒柳徹子さんが、2024年12月10日にInstagramを更新。同月現在、91歳になる黒柳さんの『ある報告』に、衝撃を受ける人が続出しています。黒柳徹子、91歳と思えない『爆食』報告に衝撃!『冬休み』ということで、ハワイを訪れていた黒柳さん。東京と大阪で2日間にわたって行われたイベントの翌日に、すぐ飛行機に乗って旅立ったといい、「元気すぎる」と多くの人を驚かせました。そんな黒柳さんは、旅行中にもバイタリティの高さを見せることに!ハワイで過ごしたある1日の中で、食べた物を紹介していたのですが…。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Tetsuko Kuroyanagi(@tetsukokuroyanagi)がシェアした投稿 食べた!食べた!パンケーキ、ドーナツ、かき氷、アイスクリーム、クレープ、お肉、サラダミントチョコアイスこれを、1日に食べました笑tetsukokuroyanagiーより引用なんと、アイスやかき氷、お肉などを爆食!スイーツだけでも6種類あり、すべて同じ日に食べたとは衝撃的ですね。投稿された写真には、ガーリックシュリンプのような料理を食べる姿も写っており、旅行中にさまざまな食べ物を楽しんだことが分かります。91歳とは思えないほど元気な、黒柳さんの旅行中の食事に、このような反響が寄せられました。・1日に全部食べたなんて…!食欲があるって素敵。・たくさん食べられましたね。私も徹子さんみたいな、素敵な年の取り方をしたいです。・食べることが元気の秘訣なんですね。見ているだけでパワーをもらえます!・お腹は大丈夫ですか?こんなに食べられるなんてすごい!好きなものを食べながら過ごし、旅の日を思い切り楽しんだ、黒柳さんのパワフルな姿。見ている人たちに、たくさんの元気を与えたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年12月11日大人気マンガシリーズ、Lineドラマさんの『お金持ちの海外旅行自慢にうんざり』を紹介します。同じクラスにお金持ちの友人がいる主人公。友人は、海外で暮らす父に会いにいく予定があるようで…。123出典:Youtube「Lineドラマ」12次回予告出典:Youtube「Lineドラマ」「海外はすでに何度も行ったことがある」と話す友人。海外旅行はあまり特別な感じがしないとのこと。その割に友人は、旅行の計画を立てて楽しそうにしており…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年12月10日長期休暇中に海外滞在でリフレッシュ予定の方。来年こそ!と楽しみに次の旅行を計画中の方。準備でドキドキワクワクする今、アンジェの旅行好きスタッフ達が選んだ便利アイテムをぜひご覧いただきたいです。現地調達がままならない海外で「持っててヨカッタ」と思える、旅のお助けグッズたち。海外旅行の心配を1つでも減らして、安心していざ出発を。【1】 機内でぐっすり、寝顔隠しピロー飛行機での往復、帰国してからの新幹線や車でも、首を傾ける姿勢に疲れてしまったり、寝顔を見せることに抵抗があってなかなか寝付けなかったり。そんなシーンで役立つアイテムを新発見です。ネックピローに顔隠しフードがドッキング、こんなの欲しかった!ひと目で便利だとわかる、このフード付きネックピロー。口元マスクやアイマスクでは隠しきれない顔パーツを、フードでバサーッと覆えます。メイク崩れ、目や口を開いて寝てしまう、すっぴん対策、眩しさ防止など、移動中の睡眠時間のお悩みをあれこれ解消です。「ロングフライトの睡眠ストレスに。低反発でモチモチしたネックピローのらくちんさとフードのエチケットがひとつになっていて、これがあればいつもよりリラックスして眠れそうです。」(スタッフ)▲ 専用ケース付きです。(ケースに入れずそのままキャリーにくっつけても◎)シャッターを降ろすようにフードをシャーッ。プライベートな睡眠時間を確保して、元気に旅を満喫したいですね! 【ご紹介したアイテム】『フード付き』で寝顔が隠せる、フード一体型のネックピローです。目元を暗くできるから、離陸後すぐに睡眠を取りたい時にも最適。すっぴんやメイク崩れが気になる時にも。⇒ bon moment フードで顔が隠せる ネックピロー ケース付き【送料無料】 【2】 パスポートを隠せる携帯ポーチシンプルで小さなサコッシュに見えて、パスポートや貴重品を守る。そんなしっかりもののセキュリティポーチが新発売です。スタッフ達の海外旅行経験を活かして、サイズ感・収納整頓・安全面にこだわって選び抜いた旅アイテム。・電磁波シールド素材で情報を守ります。・ポケット付きで中身が迷子になりません。・パスポート、お札やレシート、半分に折った航空券、カード類、薬や絆創膏、小銭やペンも斜めにすれば入るサイズ感です。▲ ファッション性も諦めない、見せ持ちもできるデザイン。使い方は、【首下げ】【斜め掛け】【ウエスト(ベルトループ使用)】の3パターン。ショルダーベルトは約59~107cmに調節できるので、海外での服下への隠し装着だけでなく、アウトドアやライブ参戦などの普段使いもOKです。旅先でも国内でのお出掛けも「貴重品だけお持ちください」な場面で、安心・身軽に動けるようになるセキュリティポーチです。 【ご紹介したアイテム】旅行のトラブルを防ぐ、安心ポーチ。パスポートや予備の現金・カードなどを、服の下に隠して持ち歩けます。小さいながらも一人分の貴重品がまとめて入れられます。⇒ bon moment 服の中に隠せる スキミング防止 2way セキュリティーポーチ パスポートケース /ボンモマン 【3】 家族のパスポート、肌身離さずキープこちらも同時入荷のセキュリティポーチ、家族の分のパスポートもまとめて管理できる大きめタイプです。パスポート4~5冊+αがしっかり入る収納力が頼もしい。先ほどのひとり分ポーチと同様、こちらもスキミング防止仕様です。さらにポケットが充実していて、数々のポケットの他、ペンホルダー・免税レシート入れスペース・小さなSIMカードやSIMピンも入れておける極小ポケットなども付いています。海外旅行で必要な物がサッと取り出せるようになっていて、“わかってる感”が存分に散りばめられています。▲ ショルダーを外せば、メンズ上着の内ポケットに入れられる大きさです。出入国をスムーズに、そして現地での観光も安全に。もちろん国内外の観光地やテーマパークでも、旅好きファミリーの出発合図のようなお守りポーチです。 【ご紹介したアイテム】パスポートや予備のお金、カード類などを洋服の下に身につけておけるスキミング防止ポーチです。親子や家族との旅行にぴったりな、パスポート4~5冊をまとめて入れられる収納力です。⇒ bon moment 家族分のパスポートが入る スキミング防止 3way パスポートケース セキュリティポーチ/ボンモマン 【4】 限られた荷物量に、衣類圧縮袋海外旅行のパッキングは、いつもよりも少し丈夫な袋やポーチを用意したいですよね。こちらは、出国前のパッキングも帰り支度もらくらくボリュームダウンを叶える、その名も「圧縮しやすい、丈夫な」衣類圧縮袋。スタッフ愛用率も高めで、メディアでも紹介された旅慣れアイテムです。使い方は簡単です。衣類を詰めて袋を閉じたら、バルブを回してクルクル~ッと巻くだけ。空気排出バルブのおかげで、よくあるビニール製よりもスピーディーに圧縮が完了します。(約半分の時間で圧縮!)色もスタイリッシュで、質感がまた良いんです。バリバリしない、ポリエステルのオックスフォード生地。数回で使い捨てではなく、丈夫なので繰り返し何度も使えます。あれもこれもと荷物が増える海外旅行。少しでも衣類のボリュームを減らして荷物をコンパクトに。空いたスペースに、お土産いっぱい買って帰るぞー。 【ご紹介したアイテム】bon momentの衣類圧縮収納袋はまるで布地のようなオックスフォード素材。薄手なのにとっても丈夫。空気をスムーズに排出するバルブ付きで簡単に圧縮できます。⇒ bon moment 圧縮しやすい 丈夫な衣類圧縮袋 2枚セット 排気弁付き トラベル/ボンモマン 【5】 洗濯モノの持ち帰り、ココへ何日間も洗濯できないこともある海外旅行。スタッフ間の口コミでも「次の旅行に持って行く候補」としてよく話題に上るお洗濯アイテムが、この消臭するポーチです。このポーチ、“化学反応で消臭”してくれるんです。気になるニオイを巾着で封じ込めるのではなく、中身のニオイを消臭です。ご購入レビューでも「汗を吸った靴下を1日入れていましたが、嫌な臭いがしませんでした。」「これすごいです!もわ~、ウッ、がホントにありません。」と、確かな消臭力のご感想をいただいています。▲ 袋に入れてから約5分で臭いのもとが半減、約2時間でほぼ臭わない状態に。ニオイの気になる洗濯物は、ココへ入れて持ち帰る。そうすれば、溜まった洗濯物を家で開けた瞬間の、あのニオイ~!軽減成功です。 【ご紹介したアイテム】汗をかいた後の靴下や下着類、子どもの使用済みおむつなどニオイが気になる物を入れておくと消臭してくれるポーチ。排泄臭、汗臭、加齢臭などに効果があります。⇒ bon moment 消臭ポーチ 巾着型 42×32cm トラベル 旅行/ボンモマン いかがでしたか?海外旅行にあると便利、でもしょっちゅう行くわけでもないので、国内旅行やレジャーにもちゃんと使えるように作ってある「bon moment」のシッカリもの旅行用品たち。慣れない土地での行動に安心をプラスして、次の旅にも繋げたいですね。 T.Kitahara作って食べて、会話が弾む。家族との大切な日常に、ほんのひと手間、幸せの仕掛けを。
2024年12月05日阪急交通社(本社:大阪市北区梅田 代表取締役社長 酒井淳)は、2024年12月27日から2025年1月5日出発の海外旅行、国内旅行の予約状況から、年末年始の旅行動向をまとめました。物価上昇に伴い消費者の節約志向が続いていますが、今年の年末年始は、一般的に9連休となることで、海外旅行、国内旅行ともに需要の増加がみられます。海外旅行では遠距離のエジプトが伸長しています。国内旅行では富士山を観光素材とする旅行商品の人気が高まるなど新たな動きが見られます。【海外旅行】出発日のピーク:(1)12月29日(日)(2)12月30日(月)(3)12月28日(土)海外旅行の予約者数は、前年同期比で1.5倍となっています。人気旅行先ランキングでは、台湾が1位、ヨーロッパが2位、韓国が3位となりました。4位はベトナムで、5位にはエジプトがランクインしました。台湾、韓国を中心に、短い旅行日数で参加でき、旅行代金も手頃なアジアが人気となっています。一方で、長期の休暇が取りやすい今年は、旅行日数の長いフランス、イタリア、スペインを中心とするヨーロッパやエジプトの需要が高まっています。特に旅行に適したシーズンをむかえるエジプトは、伸び率が前年比2倍で推移しており、人気の高さがうかがえます。アジアでは近距離の台湾の需要が安定していますが、4位のベトナムは伸び率も前年比1.8倍と高く、今後需要の増加が見込まれます。海外旅行の出発日のピークは、12月29日(日)で、次いで12月30日(月)、28日(土)と12月下旬に出発日が集中しています。■海外旅行・人気ランキング【国内旅行】出発日のピーク:(1)12月31日(火)(2)1月4日(土)(3)1月2日(木)国内旅行の予約者数も、前年同期比1.5倍となっています。人気旅行先ランキングでは、近畿が1位、関東が2位、北陸・甲信越が3位となりました。年末年始の人気の高いテーマ別の伸び率ランキングでは、「富士山」が前年比で4倍となりました。当社では、全国各地から富士山の眺望やその周辺の観光地を組み合わせた旅行商品を企画し、ツアーを実施しています。インバウンドで注目される富士山の観光価値が、日本人にも大きく高まっていることがうかがえます。そのほか、前年3位の高級宿(最上級ランクホテル)が、今年は2位となりました。物価高で節約志向は継続するものの、年末年始においては、魅力を感じる価値には対価を払う消費動向も見られます。また、例年冬季は「カニ」を中心とした冬の味覚をテーマとする旅行商品の需要が高まり、今年の年末年始も日帰りや1泊2日の「カニ」を食するツアーが人気となっています。国内旅行の出発日のピークは12月31日(火)で、1月4日(土)、1月2日(木)と続いています。海外旅行と比較して旅行期間が短いこともあり、出発日は9連休の中で偏ることなく、分散して選択される傾向となっています。■国内旅行・人気ランキング(予約人数)■年末年始特集(国内旅行・海外旅行) ※海外旅行・国内旅行 共通対象期間:2024年12月27日~2025年1月5日出発対象ツアー:阪急交通社 募集型企画旅行(予約人数)調査日:2024年11月22日株式会社阪急交通社 リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年12月04日ちょっと、驚かないでね!このようにつづったのは、タレントの黒柳徹子さん。何があったのでしょうか。Instagramに投稿されたのは、リラックスしている黒柳さんの3枚の写真。つづられた内容をよく読んでみると…。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Tetsuko Kuroyanagi(@tetsukokuroyanagi)がシェアした投稿 私、もうハワイにいます。先週の金曜日は、武道館で「徹子の部屋コンサート」土曜日に大阪、日曜日は大阪で「徹子の部屋コンサート」その後みんなで焼肉屋へ、月曜日に東京に戻って来て、昨日の夜に飛行機乗って到着してま〜すこのスケジュールは、私が決めたの!家に毎回帰って来て休んでたら、旅行に行くのが面倒になりそうだから、スケジュールをツメツメにして、なるべく遊べる時間を多く取った方が良いなと思う派。着いたばっかりだけど、海と山を見ながらデッキチェアでリラックスしてます。小鳥の声も聞こえるけど、日本では聞いた事ない鳴き声、とってもかわいいこれから、ハワイを満喫しま〜す。絶対にかき氷とアイスクリーム屋さんには行くぞ!tetsukokuroyanagiーより引用少し早い年末年始休暇でしょうか。黒柳さんは、すでにハワイに来ていてゆったりとしているというのです。実は、トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)放送30周年を記念して、『第13回「徹子の部屋」コンサート』が、2024年11月29日に東京で、同年12月1日に大阪で開催されていました。黒柳さんは、東京公演が終わった翌日に大阪に行き、大阪公演が終わったらみんなで焼き肉店に行ったといいます。大阪公演の翌日、東京に戻ってきた黒柳さんは、休む間もなく次の日には飛行機に乗ってハワイに行ったのだとか。91歳とは思えない、弾丸スケジュールは、黒柳さんが決めたものだそうです。「家に毎回帰って来て休んでいたら、旅行に行くのが面倒になりそうだから」という黒柳さん。なるべく遊べる時間を多くとりたかったそうです。とてもパワフルな黒柳さんに、「驚かないでね」といわれても、驚いてしまった人が多くいました。・驚きましたよ!すごすぎる。楽しんでくださいねー。・ええ!そのアクティブさを見習いたいぐらいです。・超人ですか!?行動力があってかっこいいです。長期休暇になると、時間にゆとりがあって怠けてしまいがちですが、黒柳さんの行動力を見習いたいですね![文・構成/grape編集部]
2024年12月04日中尾明慶が1日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】中尾明慶 家族旅行招集に歓喜!!「仕事で海外来てるんだけど、ホテルに戻ったら、まさかのハネムーンケーキ置いてあったんだけど、、、まずいなぁ、、、俺ハネムーンで来てたら大問題になっちゃうのよ誰かさんのケーキだけど、フロントの人になんて言えば良いかもわからないしモヤモヤしてる、、、」と綴り、最新ショットを投稿。思わぬサプライズに困惑しながらもユーモアで乗り切る投稿である。 この投稿をInstagramで見る AKIYOSHI NAKAO 中尾 明慶(@akiyoshi0630nakao)がシェアした投稿 ファンからは「そーりゃ笑笑ヤバいっしょ」や「うけ笑」とコメントが寄せられた。
2024年12月01日束の間の休日、あなたならどこに旅行をしたいですか。フランス・パリに移住した俳優の杏さん。3人の子供たちと、友達家族と一緒にフィンランドへ旅行に出かけたそうです。フィンランドのヘルシンキ市内に滞在するという杏さんは、早速宿泊するホテルを紹介。ほかにも、フィンランドで楽しんだ休日の様子を動画で明かしました。杏、子供たちとフィンランド旅行杏さんは「昔の駅をホテルに改装したみたい」と、滞在先のホテルを紹介。なんと、部屋にはサウナが付いていました。本場のサウナを体験でき、杏さんは、「子供たちはここでサウナデビューができるのでは」と話します。ところ変わって、「例えるなら東京の中目黒のような…」と表現した、ヘルシンキ市内の街にやってきた杏さん。こじんまりとしたおしゃれな店が多い場所だといいます。日本のセレクトショップを訪れたり、日本人夫婦がオーナーを務める寿司店などに足を運んだりしました。都会的な場所ばかりかと思いきや、次は豊かな自然を堪能。「木の実がいっぱいなっている」と自然を満喫しながら、森の中で焚き火をするようです。杏さんが焚き火を楽しんだり、バーベキューをしたりする姿を、子供たちが撮影。杏さんの身長よりも少し下からの画角になっているのが、まだ背の小さい子供らしさを感じますね。自宅に帰ってきた杏さんは、フィンランドで買ったお土産を紹介。ガラスの保存容器やコップ、平皿などを購入したようです。また以前、子供の洋服の取り間違え防止のために反射材を買っていた杏さん。杏「文化の違いなんだろうな」フランスで、子供が上着を取り違えると先生が?フィンランドでは日照時間が少ないため、反射材が多く売っているようで、反射テープを購入していました。ほかにも、パズルの大会にも出場する杏さんならではの、1000ピースのパズルも自分用のお土産としてお買い上げ。杏さんの家族旅行の様子に、ネット上ではこのような声が上がっています。・杏さんの家族サービスは本当に素晴らしいと思う。・何でもおいしそうに食べていて、見ていて気持ちがいい。・家族を大事にしているのが伝わってくる。・フィンランドは、一度は行きたい憧れのところです!さまざまな文化に触れることは、子供たちにとって大きな刺激にもなるでしょう。杏さんの動画を見ているだけでも、旅行気分を味わえて異文化を楽しめますね![文・構成/grape編集部]
2024年11月26日日本のさまざまな場所にある温泉。冬になると、温泉旅行に行きたくなるという方も多いでしょう。今回MOREDOORでは、海外の人に驚かれたことエピソードをご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。24歳、Nさんの場合私が外国の友人を連れて、日本の温泉街を訪れた時のことです。友人は露天風呂で水着などを着ないで堂々と入浴する姿を見て、「これは本当に普通なの?」と驚いていました。それだけでなく……さらに、屋台で食べるたこ焼きやおでんにも大興奮し、「こんなに美味しい屋台食は外国にはない!」と大感激。友人は日本の独自の文化や食文化に驚き、その日本らしさに感動していました。外国人の友人が初めての日本の文化を知り、驚いていたところを見て、「日本の文化は素晴らしいな」と実感しました。(24歳/フリーター)裸で入る温泉にびっくり日本の温泉街の様子に大興奮してくれていたというエピソードをご紹介しました。皆さんは、海外の人に驚かれた日本の文化は何かありますか?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2024年11月17日「#夢をかなえるフィンランド北部の旅」と題してお届けしてきたラップランドの旅。フィンランドのオーロラは秋と春が見られる確率が高く、ラップランドでは1年のうち約200夜見られるにも関わらず、私はまだオーロラを見ることができていませんでした。観光最終日、たどり着いたのはオーロラハンティングで有名な「イナリ」!日中は先住民族のイナリ・サーミについて学び、夜は最後のオーロラチャンスに賭けてみました。イナリ・サーミとトナカイ14頭が暮らすおうちへサーミはノルウェー・スウェーデン・フィンランド・ロシアの4カ国で暮らしている北極圏の先住民族。そのうちイナリで数千年前から暮らしているのが「イナリ・サーミ」で、現在はわずか300人の少数民族です。その文化を学びながら、かわいいトナカイたちとふれあえる牧場が「Tuula’s reindeer」。「Traditional handicrafts and meeting the reindeer(2〜6人のグループは1人あたり60€)」では家主のトゥーラさんからイナリ・サーミの暮らしを学び、トナカイたちに会うことができるアクティビティです。トゥーラさんは母親から血筋を受け継いだイナリ・サーミ。その生活は都会に住む人たちとは大きく異なり、スーパーで野菜を買うことはなく、自給自足です。必要なものはトナカイの皮と物々交換し、地元の植物を使って羊毛を染めたり、伝統的なトナカイブーツを作ったり、ラップランドの自然に寄り添って暮らしています。寒さを凌げるトナカイブーツは、イナリ・サーミの人たちのマストアイテム。雪が入らない構造なので、外でも履けるそうです!トゥーラさんが飼っているトナカイは現在14頭。そのうち4頭は生まれてまだ3〜4カ月の子トナカイです。エサやり体験ではトナカイの好きな葉っぱをあげることができ、ムシャムシャと食べる子トナカイはとってもキュート!トナカイたちはみんなトゥーラさんのことが大好きのようで、ずっと隣にくっついていました。トナカイは冬に雪の上でソリを引いて荷物を運ぶのが仕事。夏〜秋は放牧されていて、冬になる頃に集められます。でも、放牧された後、どのトナカイが自分のトナカイなのか、わからなくなりそうですよね?その判断のために大切なのが、耳の「マーク」。このマークはトゥーラさんのトナカイということを表していて、ほかの人が飼っているトナカイと判別できるようになっています。マークは近づかないと見ることができないので、こんなにも近くでトナカイを見られるのもこのアクティビティの魅力!・Tuula’s reindeer住所:Tulvalahdentie 235, 99870 InariHP:イナリ・サーミの貴重な資料が集まる「SIIDA」イナリへ訪れたら、Sámi Museum and Nature Centre「SIIDA(入館料:15€)」もお見逃しなく。サーミの文化・歴史についての展示を見学できる博物館で、「European Museum of the Year Award 2024」も受賞しています。今回、案内してくれたのはイナリ・サーミのウルプさん。民族衣装の展示では家族ごとに模様が異なる衣装を見ることができ、写真後ろにある伝統的な衣装は「私の祖母が縫ったものです」と教えてくれました。よく見ると、ウルプさんの服と似たデザインです!屋外の展示はイナリ・サーミの人たちが実際に暮らしていた家を移築したもの。この木造の家はウルプさんのおじいさんが生まれたおうちで、伝統的なイナリ・サーミの暮らしを垣間見ることができました。家の中も見学でき、目に留まるのは石の暖炉や毛皮。自然の素材を活用しながら寒さが厳しい北極圏で生きる、イナリ・サーミの知恵を感じられます。・SIIDA住所:Inarintie 46, 99870 InariHP:オーロラハンティングに便利!「Wilderness Hotel Juutua」世界中の人たちがオーロラを見に来るイナリには、イナリ湖近くにさまざまなホテルがあります。今回宿泊したのはイナリ湖まで徒歩圏内の「Wilderness Hotel Juutua」。80年以上前に創業した歴史あるホテルですが、近年リニューアルし、新しい客室と設備で快適な滞在をかなえてくれます。注目はプライベートな空間で楽しめる「貸切サウナ」(1.5時間 1人 75€)。大きな窓から川を望む空間で、ほかの人に気兼ねすることなく、友達や家族と一緒にサウナを楽しめます。クールダウンは近くのユウトゥア(Juutua)川に入ってもよし、外気浴もよし。自然に包まれながらラグジュアリーなジェットバスを楽しむのも幸せでした……。夕食&朝食は洗練されたラップランド料理が食べられる「Aanaar Restaurant」へ。トナカイや魚など、地元の食材にこだわっているのが特徴です。季節によってメニューは変わり、この日ディナーコース(3品 68€)のメインとしていただいたのは「Apaja」と名付けられた魚料理。イナリ湖で採れた白身魚を、キャロットソースとともにいただきました。こんがり焼かれた付け合わせのローストキャベツも絶品。イナリで収穫された野菜と魚を深く堪能できました。品数豊富なビュッフェスタイルの朝食で見つけたのはフィンランド産のベーコンやソーセージ、そして燻製されたレインボートラウト。フィンランドらしいベリージャムやブルーベリージュースと一緒に楽しみました。・Wilderness Hotel Juutua住所:Saarikoskentie 2, 99870 InariHP:あと1日早ければ……幻となった、湖面に映るオーロラWilderness Hotel Juutuaでディナーを食べた後、ドキドキしながら外に出て空を見上げた私。結論から申し上げますと、この日もあいにくの曇り空で、私はオーロラを見ることができませんでした……。実は私がロヴァニエミに滞在していた日、2日連続でオーロラがきれいに見えていたそうで……!!つまり、あと1日早くサーリセルカやイナリに移動していれば、オーロラが見えていたのです。イナリ湖に反射する、秋のオーロラが見たかった……悔しい……。そうするとオーロラのイメージ通り「冬の極寒の時の方が見やすいのでは?」という思考になったのですが、そうでもないようです。フィンランドでオーロラを見られるシーズンは8月末から4月の間。特にオーロラの活動がもっとも活発な「秋」と「春」は見やすく、統計的には2夜に一度の割合で見られるとのこと!私はサーリセルカとイナリが2日のみの宿泊だったので、最低でも3日以上は宿泊したほうがよかったのかも、と思いました。オーロラが第一目的という人はフィンランド気象庁による「Auroras and space weather」をチェックしながらオーロラハンティングに臨むのもおすすめです。春・秋のラップランドは夜でも15度前後と快適で、氷点下になる冬に比べるとはるかに楽ちん。私もまた春もしくは秋に訪れ、「オーロラを鑑賞するぞ」と心に決めました……!・フィンランド気象庁「Auroras and space weather」HP:北欧デザインのかわいいラウンジも。イヴァロ空港からヘルシンキ経由で日本へ後ろ髪引かれながら、イナリの「イヴァロ空港」から日本へ帰国。復路もフィンエアーを利用し、ヘルシンキ経由で羽田空港へと向かいました。ヘルシンキでは約3時間乗り継ぎ時間があったので「フィンエアーラウンジ」でリラックス。ダークブルー×白と木材を活かした北欧らしいデザインのラウンジで、出発までドリンクや料理を楽しむことができます。フィンエアーラウンジはビジネスクラスの搭乗者やFinnair Plusの特定会員などが無料で利用できるほか、有料のパスを購入することでも利用可能。ちなみにワンワールドの各航空会社のマイレージプログラムの超上級会員のみが入れるラウンジ「Finnair Platinum Wing」はサウナもありました。ワンワールドはFinnairやJALが加盟しているアライアンス。空港のラウンジにサウナがあるとは、さすがフィンランドです!復路はビジネスクラスを取材。2024年6月に長距離路線の使用機材すべての客室のリニュールを終えていて、今回搭乗したA350のビジネスクラスもダークブルーが印象的な新しいデザインでした!ビジネスクラスといえば「フルフラットで寝られる」ことが大きな利点ですが、Finnairのシートは“リクライニングしないのにフルフラットになる”ことが特徴。フットレストをあげるとフルフラットになる仕組みで、操作がとても簡単です。私はほかのビジネスクラスに搭乗した時にフルフラットにする方法がよく分からず、CAさんにお願いした経験があるのですが、Finnairのシートは簡単だったので、ビジネスクラスに乗り慣れていない私でもスムーズにフルフラットにできました……!・FinnairHP:フィンランドの大自然やフィンランドの人たちの優しさにふれ、大充実の時を過ごせたフィンランド・ラップランドの旅。オーロラを見ることはできませんでしたが、それ以上に自然に寄り添って幸せそうに暮らすラップランドの人たちと交流できたのは、かけがえのない経験でした。フィンランド北部のラップランドは大切な「何か」を教えてくれる場所。仕事やプライベートで迷子になっている働く女子に、心からおすすめできる旅行先ですよ。※€ 1=157.58(2024年9月18日現在)取材協力:Visit Finland、Visit Rovaniemi、Lapland North Destinations、フィンエアー/Finnair(撮影・取材・文:小浜みゆ)
2024年11月04日「365日いつでもサンタクロースに会える!?フィンランド北部で夢のような時間を過ごしてきた」「水風呂代わりの『湖』へドボン!本場・フィンランドのサウナで心が浄化された」でラップランド・ロヴァニエミでの旅をお届けしましたが、観光3日目はさらに北の「サーリセルカ」へ。ここはロヴァニエミより自然豊かで、車を走らせるとトナカイたちをよく見かけるようなのどかな町です。ラップランド滞在3日目にして分かってきたのは、7年連続で幸福度世界一に選ばれているフィンランドの人たちの幸せの秘訣。「ここにずっといたら、私も幸せになれるのかも……」と感じずにはいられない滞在ができました。野生のベリーを摘み、口に頬張る!夏〜秋ならではの楽しみフィンランド人たちが、毎年夏〜秋に行うのが野生の「ベリー摘み」。どの森で摘んでも問題ないのですが、ラップランドには赤・黒・黄色などたくさんのベリーが生息していて、中には毒をもったベリーも!そこで今回は、「Arctic Sky Lapland」の「Wild food souvenir workshop in Lapland(72€)」に参加し、オーナーのミンナさんと森を歩きながら、おいしいベリーの見分け方を教えてもらいました。ミンナさんは幼い頃から家族とベリーを摘み、さらに大学でベリーやキノコなどについて専門知識を学んだスペシャリスト。ベリーを見分けるポイントは実より「葉」で、写真は左からリンゴンベリー、ビルベリー、クロウベリーです。ビルベリーはブルーベリーの一種ですが、野生のビルベリーは果肉の中まで赤くて濃厚。クロウベリーと比べると、実の色は同じ系統でも葉の形が全く異なるので、判別できます。フィンランド人はベリーをパパッと10粒くらい摘んで頬張っていて、マネして食べてみるとベリーの甘さが口いっぱいに広がり、とてつもなくおいしかったです……!夏〜秋に行くなら、「Lapland-style Home Cooking Course, Saariselkä(125€)」もおすすめの体験。森でミンナさんと一緒に食べられるキノコを探し、自分で採ったキノコを使ったクッキングを楽しむことができます。残念ながら今年はキノコが不作で、私は2〜3種類しか見つけることはできませんでしたが、ポルチーニ茸や松茸も自生しているそうですよ!この日のランチは「コタ」というフィンランドの小屋で味わうミンナさんお手製の「マッシュルームスープ」と「クラウドベリーのタルト」。黄金色の「クラウドベリー」はどこにでも生えているわけではないので、ほかのベリーに比べて希少。しかしミンナさんは今年たっぷり収穫したそうで、その一部をタルトで堪能しました。ミンナさんが森から収穫した食材を使った料理はどれもおいしく、その豊かな生活をおすそ分けしていただいた気分でした。Arctic Sky Laplandは宿泊もでき、アクティビティはメールやコンタクトフォームから問い合わせが可能です。・Arctic Sky Lapland住所:Ruijankeino 2, 99830 SaariselkäHP:自分で釣った魚を食べる!湖で魚釣りを体験食材は自然から手に入れるーーそれがラップランドで生きる人たちの古くからの考え方。川や湖での魚釣りも盛んに行われていて、観光客も自分で魚を釣ることができます。Luontolomaの「Fishing trip to the wilderness lake Taimenjärvi(80€)」は必要な道具をすべて貸してくれる魚釣り体験アクティビティ!Luontolomaのスタッフ・ピーターさんに教えてもらいながら、私も自分の食料を得るために魚釣りに挑戦しました。TaimenjärviはLuontolomaが所有する、トラウトなどが釣れる湖。ピーターさんに基本の投げ方を学んだら、あとはひたすら釣れるまで頑張ります。投げては糸を巻き、投げては糸を巻き……フィンランドの大自然で釣りをしていると無心になり、気がついたら1時間過ぎていました!1匹も釣れず残念でしたが、メディテーションをするように釣りを楽しめました。本当は釣った魚を食べる……はずでしたが、ピーターさんが事前に用意してくれたサーモンを満喫。薪火の近くで塩のみふったサーモンフィレを、約1時間かけてじっくりと焼いた一品です。ピーターさんは元料理人ということで、味付けは塩だけなのに絶品……!焚き火を眺めながらコタ(小屋)で味わうサーモンは、思い出に残るおいしさでした。・Luontoloma住所:Lutontie 3, 99830 SaariselkäHP:スモーキーな香りに包まれる、有名な「スモークサウナ」を体験サーリセルカを訪れたら、体験したいのが「スモークサウナ」!煙突がなく、燻製のようなスモーキーな香りに包まれながら身体を温められるフィンランドの伝統的なサウナの一つです。ウルホ・ケッコネン国立公園に隣接する「Suomen Latu Kiilopää」は日本のサウナ好きがここを目的に行くほど有名なスモークサウナ施設。宿泊もしくは日帰りで体験できます(サウナ利用料:21€)。水着に着替えたら、いざスモークサウナへ!男女別の更衣室があり、貴重品は小さなロッカーに預けられます。スモークサウナは壁や椅子に煤(すす)が付いているため、タオルは持ち込まないのが吉。公共のサウナなのでほかのご家族やカップルと一緒にサウナを楽しみました。するとサウナ好きのお父さん、サウナストーンにバシバシ水をかけて、湿度が上昇!温度計がなかったので正確な温度は分かりませんが、体感温度は80〜90度くらいだったと思います。ロウリュ効果で身体をポカポカに温めたら、歩いてすぐの川でクールダウン。この日の水温は11度で、さすがに入って30秒が限界の冷たさ!でも、サウナ→川→外気浴を繰り返すと、気持ち良いのです。フィンランドの自然の中で体験するサウナは、やっぱり日本と違う……。ちなみにサウナハットに付いているのはスモークサウナの煤で、身体についたものはすぐに川で流せましたよ。・Suomen Latu Kiilopää住所:Kiilopääntie 620 99830 SaariselkäHP:国立公園に隣接するホテル「Santa’s Hotel Tunturi」サーリセルカで泊まったのは、さまざまなホテルが集まるアウトドアリゾート内の「Santa’s Hotel Tunturi」。8棟の宿泊棟&レストラン棟からなる大きなホテルで、ウルホ・ケッコネン国立公園に隣接しているため、自然を感じながら滞在を楽しめます。宿泊した「Kontio Suite」は、客室内にサウナがあるラグジュアリーなお部屋。プライベートな空間で、自分好みのサウナを楽しむことができます。テラスが付いているので、澄み切った空気を吸いながら外気浴も可能!朝食&ディナーはホテル内の「Kaltio」で。フランスの美食家が集う「シェーヌ・デ・ロティスール」に認定されているレストランで、質の高いラップランド料理を提供しています。朝食ビュッフェでは、フィンランドらしいミートボールをリンゴンベリーのソースと一緒にいただきました!ディナーはワインが進むトナカイ料理がおすすめ。「TRADITIONAL SAUTÉED REINDEER(27.80€)」はトナカイの細切り肉をソテーしたもので、マッシュポテト&リンゴンベリーのソースで味わいました。肉×ベリーの組み合わせはフィンランドの定番。爽やかなベリーの酸味と濃厚なトナカイの肉はとてもマッチしていて、フィンランドらしさをたっぷり堪能できました。・Santa’s Hotel Tunturi住所:Lutontie 16, 99830 SaariselkäHP:自分でベリーを摘み、キノコを採り、ラップランドの食生活を体験できたサーリセルカでの滞在。ラップランドのみなさんは自分や家族が生きる分だけの食材を自然から受け取り、感謝しながら生きていることを実感することができました。多くは望まず、今あるものに感謝ーーそれが、もしかしたら幸福度世界一の秘訣なのかもしれません。そしてサーリセルカでも、残念ながらオーロラは見られず!「Santa’s Hotel Tunturi」では夜に窓の外をのぞくとオーロラが見えることもあるそうですが、運をほかで使ってしまったようです。観光最終日、さらに北上した「イナリ」で果たしてオーロラは見られるのか……?最後の記事で、その結果をお届けします!※€ 1=157.58(2024年9月18日現在)取材協力:Visit Finland、Visit Rovaniemi、Lapland North Destinations、フィンエアー/Finnair(撮影・取材・文:小浜みゆ)
2024年11月03日「365日いつでもサンタクロースに会える!?フィンランド北部で夢のような時間を過ごしてきた」でご紹介した観光1日目に続き、ラップランドのロヴァニエミを満喫した観光2日目。動物に癒やされたり、フィンランド人が愛してやまない本場の「サウナ」を楽しんだり、体と心をととのえる1日になりました。特にサウナで火照った体を、広大な湖でクールダウンする体験は、一生忘れられない思い出に。「自然の中でリフレッシュしたい」と思っている働く女子に、特におすすめしたいです!夏〜秋ならではの体験!ハスキーの子犬とふれあう冬のラップランドで定番のアクティビティといえば「犬ぞり」。そりに乗り、雪深い森をハスキーたちが走って引いてくれる、北極圏らしい体験です。一方で雪のない夏〜秋にできるのがハスキーの子犬とのふれあい!ロヴァニエミ郊外にある「Bearhill Husky」はアラスカンハスキー約100匹が住むハスキー犬舎で、子犬を抱っこしたり、子犬と一緒に散歩したりと楽しめます。今回案内してくれたのはオーナーのバレンタインさん。バレンタインさんの案内で犬にふれあえる服装と靴に着替え、犬たちに会いに行きました。Bearhill Huskyにはさまざまなプログラムがあり、例えば「WALK IN THE WOODS(59€)」はアラスカンハスキーと一緒に森の中を歩けるアクティビティ。天候などその時の状況によって内容は変わりますが、取材時は約5カ月の子犬4匹と一緒に森へ散歩に行きました。最初は「リードを持ってお散歩するのかな?」と想像しましたが、そりを引けるほど力強いアラスカンハスキーの散歩は大違いで、自由に森を全速力で猛ダッシュ!ただ、ワンちゃんたちはバレンタインさんのそばを大きく離れることはありません。エサやりも体験しながら、しっかりトレーニングされている子犬たちを間近で見学することができました。「THE LIFE OF THE HUSKY(59€)」は犬ぞり用のアラスカンハスキーの生態について学べるアクティビティ。取材時はたまたま、生後5日の生まれたばかりの子犬を抱っこすることができました……!とってもかわいい子犬たちは、今後そりを引くためのトレーニングが行われ、一部のワンちゃんはレースに参加することもあるそうです。旅行に行くタイミングで抱っこできるほどの子犬がいるかどうかは、事前にメールで確認することも可能ですよ。・Bearhill Husky住所:Viiksojantie 192, 97220 RovaniemiHP:ポカポカ→湖へドボン!本場のフィンランドサウナが極上の癒やし本場のサウナを体験するためにやってきたのは「Lapland Deluxe」。メリアさんとヤーリさん夫婦が営む宿泊&アクティビティ施設で、1862年に建てられた歴史ある母屋を中心に約50ヘクタールの土地が湖畔に広がっています。メリアさん&ヤーリさんと一緒に暮らすのは猫、にわとり、羊たち。にわとりは毎日卵を産み、羊は毛を刈ってウールに。現在飼っている羊はすべて優しい性格の女の子で、人を癒やすセラピーシープとしても活躍しています。人懐っこい13匹の羊たちは本当にかわいく、ふわふわの毛を触っているだけで心が安らぎました……。サウナは複数あり、私は伝統的な薪火ストーブのサウナを体験!サウナの温度は70〜80度前後に温められていて、ロウリュで自分の好きな湿度に調整します。フィンランド人に本場のお作法を聞くと「まずは体を濡らして、あとは好きなようにサウナに入って、湖に。それを繰り返してもいいし、1回でもいいし、自分のその日の気分次第でいいのよ」とのことでした。そしてフィンランドではサウナでお酒を飲んでもOK。汗を流しながら味わうフィンランドのビールは格別でした!私は10分ほど体を温めた後、いよいよ初めての水風呂代わりの「湖」へ。この時間の気温は16度で、水温は18度前後。恐る恐る入ってみると水はとても冷たく、ためらいそうになったので一気にドボン!すると目の前には誰一人いない静かな湖が広がっていて、広大な湖を独り占めしている感覚が最高に幸せでした。体が許すならずっと入っていたいほどでしたが、秒で体が冷えていったので早々と退散。でも湖を出た瞬間に体の内側からポカポカと温まるような感覚になり、フィンランドでサウナの本当の魅力を知るのでした。・Lapland Deluxe住所:Saariniementie 131, 97625 RovaniemiHP:ラップランドの身近な食材。「トナカイ」のお肉を食べてみるトナカイ、サーモン、ベリー……自然とともに生きるラップランドの人たちが食べる食材は、どれもおいしいものばかり!Lapland Hotels Sky Ounasvaara Rovaniemiの「Sky Kitchen&View」は小高い丘の上から森を見ながら、ラップランド料理を食べられる上質なレストランです。飲み物もリンゴンベリーのモクテルや地ビールなど、フィンランドならではのドリンクを楽しめますよ。ワイルドなラップランド料理を体験したいなら、「REINDEER TWO WAYS(42€)」が一押し。トナカイのタンとフィレの2種類を、ブラックカラントのソースで味わえます。トナカイはラップランドの人たちが週1で食べるほど身近な食材。脂身が少なくあっさりヘルシーなお肉はとても柔らかく、感謝の気持ちを込めながら味わいたくなるラップランドならではの料理でした。・Lapland Hotels Sky Ounasvaara Rovaniemi「Sky Kitchen&View」住所:Juhannuskalliontie, 96400 RovaniemiHP:おいしいスープにほっこり……フィンランドらしい「サーモン」を満喫カジュアルにラップランド料理を楽しめるお店としておすすめなのが、「Roka Street Bistro」。ロヴァニエミの中心地にある小さなお店で、トナカイやサーモンを使ったサンドウィッチなどを食べることができます。ラップランドらしい伝統料理としておすすめなのが「サーモンスープ(18€)」。サーモンの切り身がゴロっと入った、クリーム&バターのスープです。上にハーブのディルを添えるのもフィンランド流。サーモンはシェフのToniさんが自ら釣っているそうで、とっても肉厚でした!フィンランドの伝統的な酸味のあるパン「アーキペラゴ・ブレッド」と一緒にいただきました。・Ravintola Roka Street Bistro住所:Ainonkatu 3LH2, 96200 RovaniemiHP:アクセス◎。ロヴァニエミのおすすめホテル「Arctic Light Hotel」ロヴァニエミ観光の拠点は「Arctic Light Hotel」。中心地にあり、サンタクロース村へはバスでも行ける便利な立地です。宿泊した「MAGIC TWIN」はラップランドの野生みあふれるデザインが特徴的。しろくまのぬいぐるみやパネルがかわいく、心温まるお部屋でした。広さは26平米、定員3人。ビュッフェスタイルの朝食は、フィンランドならでらの料理もずらり。お米が入ったパン「カレリアパイ」、ムース(ヘラジカ)のソーセージ、キュキュッとした食感が面白いチーズ「レイパユースト」などを自由に楽しめました。何よりかわいかったのは「食器」。マリメッコやイッタラのお皿・カップが用意されていて、サラダやチーズをのせるだけでもフィンランドらしくなります。かわいいデザインのお皿、つい欲しくなる!・Arctic Light Hotel住所:Valtakatu 18, 96200 RovaniemiHP:本場のサウナを楽しみ、人生初めての湖の水風呂を体験したロヴァニエミでの滞在。「そろそろオーロラが見たいなぁ」と思っていたものの、残念ながらロヴァニエミで見ることはできませんでした。ただ、オーロラは北に行くほど見えやすいということなので、次の日はさらに北上して「サーリセルカ」へ!ウィンターリゾートとして有名なサーリセルカの、秋の楽しみ方もご紹介しますよ。※€ 1=157.58(2024年9月18日現在)取材協力:Visit Finland、Visit Rovaniemi、Lapland North Destinations、フィンエアー/Finnair(撮影・取材・文:小浜みゆ)
2024年11月02日「オーロラが見たい」「本物のサンタクロースに会いたい」ーーそれは多くの人が子どもの頃から抱く夢。その願いを、一度の旅行で実現できる国が「フィンランド」です。フィンランドでは北に行くほどオーロラが見える可能性が高まり、今回はフィンランド北部の「ラップランド」をめぐるプレスツアーに参加してきたので詳しくレポートします。北極圏に住むサンタクロースに出会えた瞬間は、夢のような時間でした……!マリメッコ柄アメニティがかわいい!フィンエアーでフィンランドへフィンランドのヘルシンキまでは「フィンエアー」が羽田から直行便を毎日運航中。そのほか成田・関西・名古屋からも曜日限定で運航していて、私は週6で運航している成田から23:00頃に飛び立ちました。飛行時間は約12時間50分。夜便なのでしっかり寝たいところですが、「長時間フライトはちょっと不安」という人におすすめなのが「プレミアムエコノミー」です。エコノミーよりゆとりある座席で、レッグレストがあるので足をのばしてリラックスできます。アメニティもエコノミーより充実していて、夜便の長時間フライトにうれしいネックピロー付き!ブランケットもフィンランドブランドの「マリメッコ柄」なのでテンションが上がります。ペットボトルの水とマリメッコ柄のポーチは持ち帰りOKで、ポーチの中にはアイマスクや歯ブラシが入ってますよ。プレミアムエコノミーの機内食は「イッタラ」のお皿で提供。この日は「ビーフストロガノフ」もしくは「ヒラマサのソテー」を選ぶことができ、私はビーフストロガノフをボトルデザインがかわいいフィンエアーのワインと一緒に堪能しました。ヘルシンキに到着した後は、最初の目的地である「ロヴァニエミ」行きの飛行機に乗り換え。入国審査などを経て搭乗し、約1時間15分で到着しました。上空から見えたのは、紅葉が始まっている森、湖、そしてすこしの家たち。「ここは絵本の世界なのかな……」と思うほど、美しい広大な大地が広がっていました。・FinnairHP:北極圏に住むサンタクロースに会える!人気のサンタクロース村へロヴァニエミはラップランドの中で最も大きな街。 日本人観光客にも人気で、多くの日本人が訪れる有名な観光地が「サンタクロース村(Santa Claus Village)」です。ここは1年中サンタクロースに会える「サンタクロース・オフィス」があるほか、さまざまなお店やホテルが集まっている一大施設。「マリメッコ」や「イッタラ」のショップがあり、アウトレット価格でお買い物もできちゃいますよ!サンタクロース村では「北極圏に入る」写真を撮るのが定番。「アークティック・サークル」は北緯66度33分39秒の北極線で、ここを越えると「北極圏」に入ったことになります!アークティック・サークルは戦後、戦争で甚大な被害を受けたロヴァニエミの復興支援をしていたアメリカのルーズベルト夫人が訪れたことで有名に。そこからこのサンタクロース村は観光地として大きく発展したそうですよ。アークティック・サークルで写真を撮ったら、いよいよサンタクロースに会いに「サンタクロース・オフィス」へ!ここはサンタクロースがエルフ(妖精)たちと一緒に子どもたちに届けるクリスマスプレゼントの準備をしている仕事場で、無料で365日サンタクロースに会うことができます。エルフから「サンタクロースがどうやってクリスマス当日に、世界中の子どもたちへプレゼントを届けているのか」などサンタクロースの秘密を聞きながら、オフィスへと向かいました。オフィスに入ると、出迎えてくれたのは「北極圏のサンタロース村へよく来たなぁ」と日本語で挨拶をしてくれたサンタクロース!「サンタさんは日本語も話せるのか」とちょっと驚きつつ、ドキドキしながら数分間会話を楽しむことができました。大人としては色々思うことはありますが、「絵本で見ていた、北極圏に住むサンタクロースが目の前にいる……」と思うと、やっぱり感動!サンタクロースとは自分のカメラで撮影はできませんが、写真の購入が可能です(1枚 40€〜、データ 55€〜)。サンタクロースに会う前には、ショップでポストカードを事前に購入するのがおすすめ。サンタクロースのサインをもらって、日本に住む大切な人に郵送することができます!ポストカードは1.1€、日本への切手代は2.75€です。ポストカードにメッセージと住所を書いたら、「サンタクロース・メイン・ポストオフィス」のポストへ投函。ここには「すぐに発送してもらえるポスト」と「クリスマスシーズンに届くポスト」の2種類があります。ここから投函するとサンタクロース・メイン・ポストオフィス限定の消印が押されるので、記念として帰国した自分に送るのも良い方法です!・サンタロース村住所:Tähtikuja 1 96930 Napapiiri (Arctic Circle)HP:手づくりブルーベリーパイに感動。フィンランド人のおうちへサンタクロースに会うことを楽しみにロヴァニエミに来た私でしたが、そんなミーハー心がスッと無くなるように心をデトックスできた場所がアイリーンさん&アリさんご夫婦のおうち。ここではゲストにロヴァニエミでの暮らしや、自然素材を使った工芸品を作るアリさんの手仕事を、笑顔がすてきなアイリーンさんが丁寧に教えてくれます(ハンドクラフトワークショップ体験 270€、2人〜予約可能)。アリさんが作るのは、トナカイのツノを使ったシャンデリアや白樺のコブを加工した伝統的なカップ「ククサ」など。お話を伺った後はトナカイのツノや皮を自由に組み合わせて、アクセサリーやキーホルダーを作ることができます。ツノや皮のパーツには、ロヴァニエミのシャーマンの太鼓にデザインされていた伝統的な模様をアイリーンさんに彫ってもらうことも可能。私は「健康」「悪魔の犬」「トナカイ親子」を彫ってもらいました!最後はアイリーンさんのおうちにお邪魔して、手づくりのブルーベリーパイとブルーベリージュースを堪能。ラップランドの人たちはブルーベリーをはじめ、クラウドベリーやリンゴンベリーなどたくさんのベリーを森や沼地で摘むのが夏の習慣で、ブルーベリーパイを作るのも恒例だそう!日本では果実を採る際に許可がいることも多いですが、フィンランドでは「自然享受権」という自然を楽しむ権利を誰もが与えられていて、森に実る自然の恵みを個人が採取して楽しむことができます。パイとジュースのブルーベリーも、1粒ずつアイリーンさんが摘んだもの。自然とともに生きるアイリーンさんたちの生活は都心部に住む私からみるととても贅沢な暮らしに見え、憧れてしまうのでした……。・アイリーン・カンガスニエミとアリ・カンガスニエミの家住所:Ounasjoen itäpuolentie 925, 96900 Saarenkylä, LaplandHP:ディープに街の歴史や生活を知れるミュージアムで学ぶより深く、ラップランドやロヴァニエミを知りたい時は「アルクティクム・サイエンスセンター(入館料:12.5€)へ。戦火に包まれてしまった街の歴史、先住民であるサーミ人の知恵など、資料や展示を見ながら学ぶことができます。館内にあるイスは、すべてラップランドに多く生息している「白樺の木」と「トナカイのレザー」を使用。シンプルながらおしゃれなデザインで、北欧らしさを感じられます。ラップランドの自然は雪が溶け始める「春」、白夜で日照時間が長い「夏」、森が紅葉する「秋」、雪が降り積もる「冬」と、春夏秋冬がはっきりしているのが特徴。「Arctic Seasons」ではラップランドの四季を映像で見ることができ、大きなスクリーンで見る「オーロラ」は圧巻です!「こんな風に見えたら……」と想像が膨らむ展示でした。・アルクティクム・サイエンスセンター住所:Arktikum House Pohjoisranta 4 96200 RovaniemiHP:サンタクロースに会い、ラップランドの暮らしを学んだフィンランド北部の旅の初日。「北極圏は寒い」と勝手に思い込んでいたのですが夏〜秋はとても過ごしやすく、私が訪れた9月上旬のロヴァニエミの気温は15〜18度前後の涼しさでした。日本はまだ30度を超える暑さだったので、天国のような気候でずっといたくなりました……。ちなみに最近は温暖化の影響もあり、ヨーロッパの人たちにとってフィンランドは避暑地として注目されているそうですよ。観光2日目は、本場・フィンランドの「サウナ」を体験してきたので、続きもチェックしてくださいね。※€ 1=157.58(2024年9月18日現在)取材協力:Visit Finland、Visit Rovaniemi、Lapland North Destinations、フィンエアー/Finnair(撮影・取材・文:小浜みゆ)
2024年11月01日2024年10月29日に放送されたバラエティ番組『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』(フジテレビ系)では、論破バトルがおこなわれました。同番組の企画は、出演者全員を論破してスタジオの観客から満票を取れたら100万円をゲットできるというもの。お笑いコンビ『博多華丸・大吉』『千鳥』『かまいたち』の3組と、タレントの長嶋一茂さんが挑戦しました。お題に出されたのが、こちらです。海外旅行の不快な○○をなくせるなら何がベスト?コンセントや、携帯電話の手続きといった意見が出る中、長嶋さんはフリップに『別室送り』と書いて発表しました。「実際にあったこと」という経験談を語ろうとする長嶋さんに、出演者たちからは「えー別室送り?」と驚きの声が上がります。長嶋さんによると、入国審査をする場所の奥に別室があるのだとか。そこに呼ばれたことがあるそうで、何が起きたかを明かしました。俺は、ハワイによく行くんだけど、あまりにも行きすぎたっていうことで、何を疑われるかというと、ヤクの売人。あれ1万ドル以上持って行っちゃいけないんだけど、1万ドルっていうのはドルと日本円をあわせたもの。俺、1万ドルを帯で持っていって、日本円も数十万持っていると1万ドル以上になるじゃん、合わせると。それも引っ掛かっちゃって、四つん這いにさせられる。別室って。だいぶ疑われた。それ1回経験しちゃうと結構怖い火曜は全力!華大さんと千鳥くんーより引用外務省は、犯罪を防ぐため、外貨も含めた現金の総額が、アメリカで1万ドル、EU諸国では1万ユーロ以上の場合、出入国時に税関で申告する必要があることをアナウンスしています。長嶋さんは、1万ドルに加えて日本円で数十万円を持って行ってしまったため、怪しまれたそうです。さらに、ハワイが好きで行きすぎたため、あらぬ疑惑をかけられてしまいました。ハワイ年間6~7回、2か月に1回ほどの頻度で行くそうです。その話を聞いて、『かまいたち』の山内健司さんから「お金を間違って持って行ったのが悪い。間違えた時は罰を受けないと」と論破される、長嶋さんなのでした。【ネットの声】・別室に連れていかれると四つん這いにされるのか…。・自分も別室に連れていかれてドキドキしたことがある。・ハワイに行きすぎて別室は怖い…。海外に行く時は、たくさん買い物をしたり、食べ物を食べたりしたくて多くのお金を持って行くかもしれません。ですが、持ち込み限度の金額があるのを事前にチェックして、入国検査で引っ掛からないようにしたいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年10月31日株式会社阪急交通社(大阪市北区梅田 代表取締役社長 酒井淳)は、2025年春から秋の海外旅行大説明会を11月24日(日)、JPタワー ホール&カンファレンス(KITTE丸の内4階)にて開催します。海外旅行を取り巻く市場環境は、円安や燃油高によって厳しい状況が続きましたが、12月から来年1月に発券される航空券に適用される燃油サーチャージの引き下げなど、徐々に明るい兆候も見えはじめています。今回の海外旅行大説明会は2025年春からの需要活性化への取組みのひとつです。当日は、ヨーロッパ商品を中心に、企画担当者や添乗員が大スクリーンに臨場感溢れるオリジナルビデオを上映しながら、最新の現地情報を交えてツアーのポイントを説明します。特に「北欧」と「バルト三国・ポーランド」の説明会では、政府観光局の代表者が登壇し、政府観光局ならではの詳しい現地情報をお伝えします。春からの新商品では、ニーズに応じて選択いただけるよう、周遊型ツアーの品揃えが豊富な“トラピックス”に加えて、ゆとりの旅を提供する“クリスタルハート”の商品も紹介します。また、4月以降に出発する商品が1万円引きとなる「早期申込割引コース」も多数用意しています。今回は事前予約制となっており、当日来場者にはプレゼントを進呈します。来春からの海外旅行商品の動向や現地情報の収集に役立てていただけるイベントとなっています。■海外旅行大説明会概要開催日:11月24日(日)9:40~17:40会場:JPタワー ホール&カンファレンス(KITTE4階)東京都千代田区丸の内2-7-2■当日スケジュール■お申込み株式会社阪急交通社 リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年10月24日モデルの山田優が19日に自身のアメブロを更新。弾丸で海外旅行へ行ったことを明かした。この日、山田は「弾丸韓国の旅」と弾丸で韓国を訪れたことを報告。「大好きな@maison_kimhekim に行けて大満足の私」と韓国ブランド『KIMHEKIM(キムへキム)』のショップに足を運んだことを明かした。続けて、着用しているパンツやサングラスも同ブランドのものであることを明かし、店前で撮影した自身の全身ショットを公開。「嬉しかったんだね。笑いすぎ!」と自身の写真についてコメントし、ブログを締めくくった。
2024年10月21日海外旅行は、その国特有の文化や風習を直接感じることができます。日本では見られない街並みや絶景なども多く、異世界に足を踏み入れたような気持ちになれますよね。いろいろな国を巡った人が、特定の国を気に入り、移住することも珍しくないでしょう。世界一周した友人の回答に「吹き出した」わち(@ed_myson)さんがXで投稿した、友人と会話した際のエピソードが話題を集めています。世界一周をしたことのある友人と話していた時のこと。わちさんが友人に「今まで行った場所の中で、どこが1番よかった?」と聞いたそうです。世界一周をして、さまざま名所を巡っていたら、1つだけ挙げるのは難しいでしょう。しかし、友人は少しだけ考えて、こう回答しました。「箱根かなぁ…」※写真はイメージ友人が、数ある国や名所の中から選んだのは、神奈川県の足柄下郡にある箱根でした!まさかの回答に、わちさんは思わず「いや、ちけー!」とツッコミ。確かに、箱根には、温泉地や絶景スポットなど数多くの観光名所があり、魅力が詰まった場所です。※写真はイメージ※写真はイメージ※写真はイメージ世界一周した人が「1番よかった」と箱根を選んでくれることは、日本人なら嬉しい気持ちになりますよね。比較的、身近な場所がそのように評価されると、改めて箱根の魅力を再認識させられるでしょう!わちさんのエピソードには、16万件もの『いいね』が付き、さまざまな声が寄せられました。・私も18か国巡ったけど、居心地、食事、コスパ、安心感で日本が優勝でした。・世界で一番最高な場所は、箱根だったのか!・なんだかんだで、箱根は最強かよ。・それは意外。世界一周は難しいけど、箱根ならすぐ行けるぞ。・こういうの好き。私も1番好きな場所を聞かれたら「近所の銭湯」と答える。友人は、たくさんの国を巡った結果、改めて箱根の魅力に気付いたのでしょう。あなたも、箱根に行った際は、自然豊かな絶景と温泉、おいしいご飯を堪能してみてはいかがでしょうか。改めて箱根の魅力を感じることができるかもしれませんよ![文・構成/grape編集部]
2024年10月14日エクスペディアはこのほど、検索データから見た「2024年秋の人気海外旅行先ランキング」と、毎月3連休がある9月から11月の期間で最もお得に秋旅ができる月を発表しました。■秋(9月~11月)の人気旅行先 上位3位は「ソウル」「台北」「ホノルル」エクスペディアの検索データ※1による「2024年秋の人気海外旅行先ランキング※1」を見ると、昨年夏から毎回上位にランクインし、今年の夏も首位となった「ソウル」が1位に、2位には「台北」とアジアの王道人気エリアが入りました。また、3位には不動の人気を誇る「ホノルル」がランクイン。その他をみると、5位に「パリ」、9位に「ロサンゼルス」、10位に「ニューヨーク」と、ヨーロッパと北米の旅行先がTOP10のうち3つを占めています。3連休に行きやすいアジアが上位を占める一方で、円高が一時的に進んだ影響からか、3位の「ホノルル」も含め、アジア以外の旅行先が4つも入る結果となりました。■人気急上昇ランキング 1位は、夏に引き続き「ニューヨーク」昨年と今年の9月~11月の検索数を比較したときの検索数の伸び率でみる「海外旅行先 人気急上昇ランキング※2」では、今年の夏に引き続き、1位に「ニューヨーク」がランクイン。今年6月に羽田からの直行便が増えたことや、出張などのビジネス需要の影響が考えられます。同様に、2位の「バリ島」は今年の10月末から、成田発着の直行便が増えさらにアクセスが良くなったこともあり、日本から比較的近いリゾート地として人気が高まっているようです。※1 エクスペディア( )で2024/1/1~8/19に検索された2024年9~11月の宿泊データに基づく※2 エクスペディアで2023/1/1~8/19に検索された2023年9~11月の宿泊データと、2024/1/1~8/19に検索された2024年9~11月の宿泊件数に基づく■秋の海外旅行をお得に楽しめる「お得に秋旅ができる月」昨年の宿泊データ※3を見てみると、人気旅行先ランキング1位のソウルと2位の台北は9月~11月のうち9月が最もお得で、通年で最も宿泊費が高い月と比較するとそれぞれ約8%と約30%お得になります。また、3位のホノルルは、11月の宿泊が最も高い時期と比べて約22%お得になることがわかりました。人気急上昇ランキング1位のニューヨークは11月の宿泊が約16%、2位のバリ島は10月の宿泊が約47%お得になります。※3 エクスペディアで2023年に予約された宿泊データに基づく(エボル)
2024年10月03日2024年-2025年の年末年始は最大9連休となり、長い休みを使った旅行がしやすくなっています。そこで阪急交通社では、海外旅行と国内旅行に分け、長い休みに行ってみたい旅行先についてアンケート調査しました。その結果を公開します。【調査概要】有効回答数:549名調査期間:2024/7/10~2024/7/19調査機関:株式会社ジャストシステム(「Fastask」利用)調査対象:全国、20代以上の男女調査手法:Webアンケート土曜日、日曜日がタイミングよく入ることで、12月28日(土)から1月5日(日)の9連休となる人が多い、2024年-2025年の年末年始。ここまで長い休みとなると、旅行先の選択肢も広がるでしょう。思い切って遠くの国を選んで海外旅行に出かけたり、国内の観光地でゆっくり過ごしたりと、思い思いの楽しみ方ができます。実際長い休みがとれるとなると、どんなところに行きたいと思う人が多いのでしょうか。阪急交通社が、長い休みに行ってみたい旅行先についてのアンケート調査結果を公開いたします。長い休みに旅行へ行きたい人の割合は?長い休みに旅行へ行きたい人がどのくらいいるのかについて、まずは確認してみました。「とても行きたい」が33.9%、「行きたい」が33.5%となり、行きたい人の合計は67.4%となりました。反対に、行きたくない人は「あまり行きたくない」が4.0%、「行きたくない」が7.1%となり、合計11.1%です。7割に近い人が、長い休みがとれたら旅行に行きたいと考えるようです。長い休みがとれたら行ってみたい旅行先ランキング「とても行きたい」「行きたい」と答えた人を対象に、長い休みがとれたら行ってみたい海外旅行先の国と地域、国内旅行先の都道府県を選んでもらいました。結果をランキングにしてご紹介します。海外旅行の1位は「フランス」(28.6%)です。僅差で2位「ハワイ」(28.4%)、そして3位は同率で「オーストラリア」「イタリア」(各27.8%)、5位「イギリス」(25.4%)と続きます。国内旅行の1位は「北海道」(70.8%)です。2位「沖縄県」(48.6%)とは20ポイント以上の差があり、圧倒的な人気となりました。3位は「京都府」(24.9%)で、4位は同率で「鹿児島県」「青森県」(各18.6%)となっています。ここからは、ランキング上位についての概要などをお伝えします。<海外旅行>1位 フランス2023年の国際観光客到着数(世界観光機関(UN Tourism))で1位となっているフランス。観光大国として有名なものの、日本からは直行便でも14時間前後かかるため、長い休みのときに行きたいと考える人も多いでしょう。パリだけでも見どころがたくさんあり、何日でも楽しめます。ニース、マルセイユ、リヨンなど、個性あふれる都市をゆっくり周遊できるのも、長い休みでの旅行ならではの醍醐味です。2位 ハワイ1年を通して過ごしやすい、常夏のハワイ。ビーチでのんびり、レストランでおいしいものを食べ、ショッピングモールで買い物、海でマリンスポーツなど、楽しみ方の選択肢が多く、長く滞在していても飽きることがありません。3位(同率) オーストラリア雄大な自然が広がるオーストラリア。四季は日本と逆になっており、年末年始は夏の季節です。シドニーのカウントダウン花火も有名で、年末年始の長い休みには世界各国から観光客が訪れます。3位(同率) イタリアイタリアには首都ローマ、水の都ベネチア、ファッションの街ミラノ、街全体が世界遺産のフィレンツェなど特色ある都市が多く、長い休みには周遊を選んでも一都市滞在を選んでも満喫できるでしょう。5位 イギリスイギリスといえば、ビッグベンで有名な国会議事堂、大英博物館やバッキンガム宮殿などのあるロンドンがまず人気ですが、日数に余裕があれば、絵本の世界そのままの田園風景が広がるコッツウォルズ、ビートルズやサッカーで有名なリバプールなど、好みに合った地域を巡ることができます。<国内旅行>1位 北海道広い北海道への旅行では、1泊や2泊の旅行では行きたいところを回り切れないこともあります。3泊以上になれば、札幌だけでなく旭川や富良野を巡ったり、知床まで足を運んだりしても、無理のないスケジュールで楽しめます。2位 沖縄県美しいビーチはもちろん、国際通り、沖縄美ら海水族館、瀬長島ウミカジテラス、万座毛など有名な観光スポットの多い沖縄県。長い休みを利用すれば、そんな沖縄を存分に楽しみつくせるでしょう。石垣島など離島で長期滞在すれば、気ままな南の島暮らしも堪能できます。3位 京都府清水寺や平等院、上賀茂神社など神社仏閣が多い京都。古都としての魅力に加え、嵐山の渡月橋、日本三景の一つである天橋立など、美しい自然景観が楽しめるスポットが点在しているのもポイントです。長い休みには、隣接する大阪、奈良、滋賀などにもあわせて訪れたいという人も多いでしょう。4位(同率) 鹿児島県鹿児島県といえば、シンボルともいえる桜島の観光が人気です。東洋のガラパゴスとも呼ばれる奄美大島、神々しいまでの大自然が広がる屋久島といった離島もあり、日常から離れた生活、体験でリフレッシュができるでしょう。4位(同率) 青森県本州最北の青森県。長い休みを利用すれば、下北半島や津軽半島を巡り、岬を訪れて絶景を望むこともできるでしょう。奥入瀬渓流や十和田湖では、四季折々の素晴らしい自然景観が楽しめます。長い休みで行った旅行先では「ゆっくり過ごす?」「アクティブに動く?」滞在期間が長くなると、行動の自由度も上がります。代表的なスポットだけ巡り、あとは宿周辺でゆっくり過ごしたいという人もいれば、時間を隙間なく使ってアクティブに動き回りたいという人もいるでしょう。そこで「長い休みで行った旅行先では、どのように過ごしたいですか?」と質問してみました。結果は「ゆっくり過ごしたい」が61.6%、「アクティブに動き回りたい」が19.2%と、ゆっくり過ごしたい派の方が多数となりました。「どちらともいえない」も19.2%います。そのなかには、ゆっくり過ごしたい日もあるし、アクティブに動き回りたい日もある、といった人もいるかもしれません。年末年始の旅行、長期滞在の旅行について阪急交通社では、さまざまな旅行・ツアーを催行しています。年末年始の旅行では、カウントダウン花火や初詣、それにイルミネーションが含まれるツアーも多数あります。最大9連休となるため、出発日や旅行期間も広い選択肢の中から選ぶことができるでしょう。▼年末年始・お正月におすすめの旅行・ツアー特集 長期滞在の旅では、日帰り観光に参加する、しないを選ぶこともできるので、ゆっくり過ごすか、アクティブに動き回るかはご自身次第。好みのペースで過ごせます。▼長期滞在旅行・ツアー特集 2024-2025の年末年始の旅行をお考えの方は、早めのご予約がおすすめです。今からでも予定を立ててみてはいかがでしょうか。▼阪急交通社 旅行サイトはこちら 阪急交通社 リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年10月01日