声優ユニット"ゆいかおり(小倉唯&石原夏織)"が2015年6月3日にリリースするライブ Blu-ray&DVD『ゆいかおり LIVE「HEARTY PARTY!!」』のスペシャルライブトレーラーが公開された。今回公開されたトレーラーでは、昨年11月から12月にかけて全3都市3公演で開催され、11,000人の動員となった、ゆいかおり LIVE TOUR「HEARTY PARTY!!」の千秋楽、幕張メッセイベントホール公演 (2014年12月7日)の模様を一部視聴できる。なお、6月3日に発売されるBlu-ray&DVD『ゆいかおり LIVE「HEARTY PARTY!!」』では本公演を完全収録。映像特典として地方公演の企画映像や、ライブツアーのリハーサルやライブ本番の裏側を追いかけたメイキング映像も収録される。さらに、Blu-ray盤の特典として、ゆいかおり初となるビジュアルコメンタリーも収録予定となっているので、あわせて注目しておきたい。7月より放送開始予定のTVアニメ『城下町のダンデライオン』のOPテーマとなるニューシングル「Ring Ring Rainbow!!」(リンリンレインボウ)の発売も8月5日に決定しているなど、今後の活躍もますます期待させるゆいかおり。そのほか最新情報は、ゆいかおり公式サイトをチェックしてみよう。
2015年05月16日ゆうちょ銀行は23日、2015年4月1日から、外貨宅配サービス「ゆうちょの外貨宅配 トラベル with You」を開始すると発表した。同サービスは、パソコンやスマートフォンからインターネットを通じて外貨を申し込み、送料無料で自宅まで届けるというもの。365日申し込み可能で、一般書留の「本人限定受取(特例型)」郵便で配送し、平日14:00までの申し込みについては原則当日発送する。取扱外貨は、米ドル、ユーロ、中国元など全15種類。申込金額は、1回当たり3万円以上30万円以下。購入代金は、ゆうちょ銀行の「即時振替サービス」(利用登録が必要)により、利用者の総合口座から即時に引き落としされる。サービス開始に併せて、ダブルチャンスキャンペーンを実施。期間中、外貨宅配サービスで5万円相当額以上の外貨を注文した先着1,000人に「旅行用ポーチ」(MILESTOラゲッジオーガナイザ6L(黒))を、10万円相当額以上の外貨を注文した人のうち抽選で10人に「JTB旅行券 10万円分」を、プレゼントする。キャンペーン期間は、2015年4月1日9:00~30日13:59。
2015年03月24日「ゆうばり映画祭は世界遺産だと思います」――。世界中の映画ファン、映画関係者がオスカー像の行方に注目していた2月23日(日本時間)の昼過ぎ、先週19日(木)から5日間の日程で北海道夕張市で開催されてきた「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015」が閉幕した。締めくくりとなる関係者やゲスト、ボランティアスタッフらが出席して行われていた“さよならビュッフェ”の席で、今年の「長編コンペティション」の審査員を務めたアレックス・ツァールテン(独/ニッポンコネクション・プログラムディレクター)は、冒頭の発言で出席者の喝采を浴びた。お金がなく、会場はお世辞にもキレイとは言えないし、報道陣やスタッフはおろか、ゲストの俳優陣や監督ですら宿は相部屋になることも…。それなのに一度、足を運ぶと「また来年も戻って来たい」と思わせる映画祭。それが「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」なのだ。「世界で一番、楽しい映画祭!」をテーマに繰り広げられた5日間にわたるお祭りを、ゲストやイベントでふり返る。<初日:2月19日(木)>ゲストはバスで夕張入り。街のあちこちに歓迎を示す“幸福の黄色いハンカチ”がはためき、人々は初めて夕張に足を運んだゲストをも「おかえりなさい!」という言葉で迎える。松田龍平、松尾スズキ監督、「ニューウェーブ・アワード」の増田セバスチャン、中村蒼らが開会式にも出席したが、このゆうばり流の歓迎にいきなりKOされたのが、「ニューウェーブ・アワード」女優部門受賞の松岡茉優。開会式での同賞の授賞プレゼンターを友人で昨年の受賞者でもある武田梨奈が務めた偶然も重なり、壇上で大号泣!夕張市民のハートを鷲掴みにした。その夜はゲストを招いての歓迎パーティが開かれたが、松田さん、中村さんといった人気俳優が、法被姿で壇上に上がって餅つきを行なうという貴重な一幕も!余談だが、「ニューウェーブ・アワード」で武田さんと共に昨年の第1回の受賞者になったのが「あまちゃん」の脚本家・宮藤官九郎と同作に出演していた東出昌大。今年の受賞者の松岡さん、そしてゲストで来場した松田さん、松尾さんも「あまちゃん」に出演している。加えて、ゆうばり“常連”であり、昨年、一昨年と連続でグランプリ受賞作に出演して夕張で誰よりも“持っている男”と囁かれ、今年も初日から来場していた津田寛治も1話のみとはいえ「あまちゃん」に出演しており、ゆうばり映画祭はここ2年、ちょっとした「あまちゃん」同窓会状態に…。果たして来年は…?<2日目:2月20日(金)>2日目以降、長編、短編、招待作品を問わず、計8か所での上映が本格的にスタート!来場するゲストも一気に増加する。監督作『お江戸のキャンディー』を引っ提げて参戦した広田レオナ、同作に出演する吹越満が夫婦揃って登場!昨年のグランプリ監督・竹葉リサ監督は、最新作『春子超常現象研究所』を携えて凱旋した。同作の主演でTV役というシュールな役柄を演じ、衝撃的な裸エプロン姿を披露している中村蒼も舞台挨拶に登壇するなど、次々と訪れるゲストに映画祭は盛り上がりを増していく。また、夕張を舞台にした名作で、昨年亡くなった高倉健主演の『幸福の黄色いハンカチ』上映および、同作や健さんにまつわる様々な企画イベントも好評を博した。<3日目:2月21日(土)午前~>『くちびるに歌を』の上映(3日目/21日)には劇中の合唱部員を演じた若手俳優の佐野勇斗(M!LK)が舞台挨拶に登壇したが、地元の中学校の1~2年生60名との大合唱が実現!主題歌であるアンジェラ・アキの名曲「手紙~拝啓 十五の君へ~」を歌った。<3日目:2月21日(土)夜~>映画祭名物の市民有志の主催による屋外での「ストーブパーティ」が開催。メイン会場のアディーレ会館前の駐車場で、ジンギスカンや鹿肉、温かい汁物などが振る舞われた。今年は会場の壁に映像を投影するプロジェクション・マッピングも行われ、会場は大盛況!飲食代は各々がカンパすることになっているが、今年は過去最高額が集まったという。これとほぼ同時刻に異様な盛況ぶりを見せたのが『劇場版 テレクラキャノンボール2013』と『劇場版 BiSキャノンボール2014』のトークショー付きの連続上映会。前者は東京から札幌へ向け、車とバイクでスピードを競いつつ、途中でテレクラやナンパ、出会い系などを駆使して女性を口説き落としていく男たちを映したドキュメンタリーで、後者はその設定を生かし、2014年7月のアイドルグループ「Bis」の解散ライブに密着した究極のドキュメンタリー。会場となったテント型のシアター“ホワイトロック”は満員御礼で入場できずに引き返す観客が続出した。<4日目:2月22日(日)>クロージングセレモニー&授賞式が開催され、各賞が発表。商業映画のみならずアダルトビデオの監督としても活動してきた森川圭監督が、自身の経験や取材を元にAVの撮影現場のメイクルームの様々な人間模様を綴った『メイクルーム』がグランプリ(長編)を受賞。50歳でのグランプリは過去最年長での受賞となり、これまでタランティーノ監督や入江悠監督など、若い才能を多く輩出してきた同映画祭に新たな1ページが刻まれた。<最終日:2月23日(月)>先述の「ファンタスティック・オフシアター・コンペティション部門」グランプリ受賞の『メイクルーム』と昨年より新設された「インターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門」のグランプリ作『今月のあの日』の再上映がアディーレ会館で行われた。アディーレ会館(旧市民会館)は老朽化で3月での閉鎖が決定しており、文字通り、この上映がここでの最後の上映およびイベントとなった。また、グランプリは逃したが、スカパー!の各チャンネルの編成担当がCSチャンネルが自局で放送したい作品を選ぶ「スカパー!映画チャンネル賞」を受賞した松居大悟監督『私たちのハァハァ』が観客投票による「ファンタランド大賞」にも輝き2冠を獲得。本作に関しては審査委員長の大森一樹監督が授賞式にてデジタル時代の新たな青春映画として「衝撃を受けた」と言及した。観客賞は昨年の『アナと雪の女王』をはじめ、大作揃いの招待作品が受賞する例が多く、奇しくもこの最終日に開催されていたアカデミー賞で「作品賞」「監督賞」など4冠に輝いた『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』も映画祭期間中に上映されていたが、こうした大作をおさえての邦画のコンペ作品の受賞は、同映画祭のみならず邦画界にとっても明るい話題と言えそう。ちなみに、今年の映画祭で最も多くの人の目に触れた作品は?それは各作品の上映前に流れる本映画祭のオープニング映像。夕張の街には『七人の侍』『猿の惑星』『サウンド・オブ・ミュージック』など数々の名作の看板が飾られているが、これらの名画の登場人物が人形で登場し、ドタバタ劇を繰り広げ、さらにクライマックスでは、映画祭のキャラクターで石ノ森章太郎デザインによるシネガー(※シネマ+タイガー)が、アディーレ会館の裏からゴジラのように姿を見せるという大迫力の映像となっている。こちらは、昨年、一昨年と同映画祭にも参加しており、斎藤工が声優で出演していることも話題を呼んだ人形劇『ニンジャ・セオリー』の飯塚貴士監督の手によるもの。短いながらも映画ファンの心をくすぐる映像にファンや関係者の間でも称賛の声が相次いだ。先述の「ストーブパーティ」然り、ゆうばり映画祭の楽しみは作品の上映のみにあらず!むしろ、上映後も映画談議に花を咲かせることができる観客、ファンとゲストや関係者の距離の近さが魅力と言える。会場近くで俳優や監督が観客らと気軽に話をしている姿もごく当たり前の光景であり、会場近くの居酒屋や飲食店に入れば、遅くまであちこちで鑑賞した作品や賞の行方について熱く語る人々の姿を見ることができる。これが可能なのは、市民やボランティアのみなさんのおかげ。夜遅くまで飲んでも、店の方が連絡を入れて市民の方が車で迎えに来てくれ、宿泊施設まで送り届けてくれるという、“呑ん兵衛”揃いの映画関係者にはなんともありがたい、驚くべきサービスもアリ!おかげで(?)ゲストも報道陣も肝臓が休まる日はなし…?なお、アディーレ会館の閉鎖に伴い、新たなメイン会場が必要となるが、そのための資金を募る「ゆうばり映画祭応援基金」の発足が映画祭期間中に発表された。現時点で、来年の開催自体は決定しているものの詳細は未定。最終日、夕張の人々は黄色いハンカチを手に再会を期して「いってらっしゃい!」という言葉でゲストを送り出してくれたが、会場やその他の課題を乗り越え、来年もまた無事に開催され、夕張の人々と再会できることを願いたい!まだ、夕張に足を運んだことがない方、一度来て「おかえりなさい!」と声を掛けられたら、その瞬間に「また来よう」と思うこと必至。映画三昧の日々を過ごすと、日常に戻りたくなくなることも必定。世界一、温かい市民が待つ、世界一楽しい映画祭、一度は訪れるべし。宿の確保だけはお早めに!(text:cinemacafe.net)
2015年02月25日「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015」が2月23日(月)に閉幕。恒例の“さよならビュッフェ”が開催され、観客賞にあたる“ゆうばりファンタランド大賞”に松居大悟監督の『私たちのハァハァ』が選出された。2月19日(木)より5日間の日程で開催されてされてきた同映画祭は天候にも恵まれ、前年比で102.8%の14,368人の観客を動員した。夕張市の財政破綻により一時、映画祭の開催が中断し、2008年に復活したが、復活後8年間で最大の動員数を記録した。前日の授賞式で各賞が発表され、「ファンタスティック・オフシアター・コンペティション」部門では、グランプリを同映画祭史上最高齢でのグランプリ受賞監督となる50歳の森川圭監督の『メイクルーム』が受賞。また昨年より新設された「インターナショナル・ショートフィルム・コンペティション」部門のグランプリにはタイのジラッサヤー・ウォンスティン監督による『今月のあの日』が選ばれた。最終日となるこの日は、恒例となるグランプリ作品の再上映が行われたが、これまで25年間、メイン会場として使用されてきたアディーレ会館(旧夕張市民会館)の老朽化による閉鎖(3月末)が決まっており、このグランプリ2作の上映が、同会場での最後の上映となった。森川監督は上映前に舞台挨拶に登壇し、一夜明けてのグランプリ獲得の喜びを語ると共に、自身の作品が同会場での最後の上映を飾ることへの感慨を口にした。そして、上映後には審査員や学生ボランティアも含む映画祭スタッフ、ゲストの俳優陣や監督、報道関係者らが参加しての恒例の“さよならビュッフェ”が開催された。この場では、映画祭に足を運んだ観客の投票によって決定する「ゆうばりファンタランド大賞」が発表!作品賞には前日の授賞式で「スカパー!映画チャンネル賞」も受賞していた松居大悟監督の青春映画『私たちのハァハァ』が選ばれ、夕張で採掘された石炭でできたトロフィーが贈られた。過去の受賞作を見ると、コンペ作品よりもメインの大ホールで上映される、話題の大作の招待作品が同賞に選ばれる傾向が多い(昨年は『アナと雪の女王』が受賞)。今年は新垣結衣主演の話題作『くちびるに歌を』や、まさにこの日、開催されたアカデミー賞で作品賞、監督賞などに輝いた『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』も招待作品として上映されていたが、これらの大作を抑え、松居監督の『私たちのハァハァ』が観客から最も高い支持を集めた。このほか、元「石炭の歴史村」の館長であり、長年に渡って夕張の記録を保存し、映画祭で記録映像を発表してきた青木隆夫氏に“人物賞”、“イベント賞”に上映後に出演者の佐野勇斗と夕張の地元中学生による合唱が行われた『くちびるに歌を』が贈られた。そして“ゆうばり市民賞”として、夕張市の財政破綻により同映画祭が休止となった2007年に有志により開催された「ゆうばり応援映画祭」で実行委員長を務め、2008年の復活以降は名誉顧問に就任して映画祭を支え続け、昨年逝去した映画評論家の品田雄吉氏を表彰。品田さんの奥さんが来場し、トロフィーを受けとった。ビュッフェ終了後、ゲストは新千歳空港に向けてバスで出発し、夕張とお別れ。市民たちは再会を約束し、黄色いハンカチを振りつつ「いってらっしゃい!」とバスを見送った。なお、アディーレ会館の閉鎖による来年以降のメイン会場については現時点では未定。移転などを含め予算が必要とされるため、映画祭開催中には「ゆうばり映画祭応援基金」の創設が発表された。(text:cinemacafe.net)
2015年02月24日KADOKAWAは2月20日、『俺のうつ嫁が、めんどかわいい。』(著者:門瀬粗、監修:ゆうきゆう)を発売した。○すべてのうつ病患者と、その家族へ向けたうつ病コミックエッセイ同書は、うつ病患者とその家族へ向けた、"笑って泣ける"うつ病コミックエッセイ。眠いのに眠れない。食欲がまったくない。物忘れが激しい。些細なことも継続するのに必要以上のプレッシャーを感じてしまう。これらによって、どんどん自己嫌悪に陥ってしまい、さらに感情のコントロールが困難になる……。同書の著者・門瀬粗(かどせ・あら)氏の妻「よこさん」は、このような症状を抱えるうつ病患者だという。うつ病は、最近こそ知名度を増してきたが、実際の症状などはほとんど知られていない。だからこそ、一般ではなかなか理解されず、病気を患っている本人だけではなく、その家族にも何かと苦労が多い。同書では、いわゆるそんな「手のかかる」妻を、愛情たっぷりに紹介しつつ、うつ病と向き合いながらも2人で面白おかしい毎日を過ごす様子を描いている。深刻なテーマを描いているにもかかわらず、ゲーム・アニメ・ネットが大好きな「よこさん」が、うつ病を抱えながらもいろいろなことに一喜一憂する姿や、自分なりの理論を振りかざす姿がとても愛らしく描かれる。また、それを見守る著者の優しさから生まれるコミカルさが、夫婦の"少しだけ普通じゃない"日常を暖かく包み込む内容となっている。「マンガで分かる心療内科」の原作を務め、同書の監修をしているゆうメンタルクリニックの総院長ゆうきゆう氏は、著者と妻の関係を「理想の寄り添い方」と絶賛している。価格は1,296円(税込)。
2015年02月21日松田龍平と松尾スズキ監督が最新作『ジヌよさらば~かむろば村へ』を携えて2月19日(木)、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015」のオープニングセレモニーに来場した。映画は、銀行員だったが金に恐怖するようになり、東北の村に移り住み、金を必要としない生活を送ることにした青年の姿を描いており、同映画祭のオープニング作品として上映。松田さん、松尾監督はゆうばり映画祭初参戦となった。松田さんは『探偵はBARにいる』シリーズなど、北海道を舞台にした作品に出演しており北海道になじみはあるが「撮影でよく来てますが、夕張は初めて。アットホームだと聞いてましたが、まんまとやられました。『仲間に入ってもいいですか?』という感じ」と語り、会場を沸かせる。松尾監督は夕張市民の歓迎に「旗振ってくれて…寒いのに」と感激を嘘泣きで表現し、松田さんも「黄色いハンカチを振ってくれて…(バスに)誰が乗ってるか分かんないのに(笑)」と語り、会場は笑いに包まれた。2人が主演と監督という立場でタッグを組むのは2004年の『恋の門』以来、11年ぶり。松尾監督は11年での松田さんの変化について尋ねられると「10年前は携帯ゲームをいじってなかったよね?いまはいっぱい携帯ゲームをいじってて、それを周りが見ているという…マイペースです」ととぼけた調子で語る。一方、松田さんは「(松尾さんは)変わんないですね。『恋の門』で松尾さんの演出は台本じゃ想像できないことが多くて、それを忘れてましたが、やってて『大変だったな』と思い出しました」とふり返った。決して、多弁とは言えない2人の微妙にシュールなやりとりに、会場は若干静まりかけるが、この空気を感じ取った松尾監督は「こう見えて、面白い映画ですから!」と必死にアピール。松田さんは、改めて「温かい空気感で、夕張に来れて嬉しいです」と喜びを語ると共に、映画祭の開幕を飾る上映を前に「面白いと思ったら周りを気にせずに笑ってください」と呼びかけた。『ジヌよさらば~かむろば村へ~』は4月4日(土)より全国にて公開。「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015」は2月23日(月)まで開催中。(text:cinemacafe.net)
2015年02月20日ワコムは2月10日、「CGアーティスト森田悠揮ZBrushテクニックセミナー」をデジタルハリウッド駿河台ホールにて開催した。セミナーにはCGアーティスト森田悠揮氏とPixologic社COOのハイミ氏、マーケティング担当のトマ氏が登壇。オークの山田有祐氏が司会を務めた。森田氏の実演に会場が沸いたセミナーの様子をレポートする。○デジタルライブスカルプティングを披露同セミナーは、3Dモデリング制作を行っている人から3Dモデリング制作に興味がある人までの幅広い層を対象に行われた。「ZBrush」はゲームや映像作品の3Dモデリング制作に使われているデジタルスカルプティングソフトウェア。今回のセミナーに登壇した森田氏は、「CG Student Awards 2013」にて、世界第3位を受賞。セミナーでは、ZBrushとペンタブレットを使ったデジタルライブスカルプティングを披露した。また、実演と平行してZBrushの開発元であるPixologic社のハイミ氏とトマ氏がソフトウェアを解説し、質疑応答も実施。会場には液晶ペンタブレット「Cintiq」シリーズのフラッグシップモデル「Cintiq 27HD」を中心とした液晶ペンタブレットを展示し、その場で体験できるようになっており、セミナー終演後には、実際に試してみる参加者の姿も見られた。○「爬虫類っぽい」クリーチャーを作成セミナー冒頭で進行の山田氏が尋ねたところ、来場者の中でZBrushを使っているのは4~5割程度。森田氏はセミナーが行われる1時間半~2時間の間にクリーチャーの頭部を作ると話し、実演が開始された。森田氏が作るのは「爬虫類っぽい」クリーチャーということで、トカゲを意識しながら作ると説明。普段はクリーチャーであれば何の動物をベースに作るかを考え、大量の資料を見て、動物の構図を頭にたたき込んでからさっと作るようにしているとのこと。最初の段階では印象だけを重視しているので、ディテールにはあまり凝らずに進めるのだという。目の周りが決まるとそれ以外の部分も決まるということで、目の周りから重点的に作っていた。会場からの「自分で絵を描くのか」という質問に対しては、デッサンを本格的に習ったことはないが、デッサンは観察力をつけるためにあるため、観察力さえあればできなくても大丈夫だとの回答をしていた。○ZBrush 4R7をPixologic社が紹介森田氏による作業の中盤には、Pixologic社によるZBrushの説明が行われた。ZBrushの特徴は、紙とペンがあれば何かが描けるのと同じように、ZBrushがあれば経験がなくても制作を始められるということだ。「粘土をこねるように作業を進められる」と例えていた。産業分野ではゲーム、映画、マーケットデザインのイラストレーション、製品製作前のコンセプト段階でのアート、テレビコマーシャルなどさまざまな場面で使われており、利用者に合わせて幅広く活用できるという。ハイミ氏とトマ氏は、今回の来日で2月8日に行われたワンダーフェスティバルに参加し、「日本では漫画文化が強い」と実感したとのこと。このほどリリースされた「ZBrush 4R7」についても、いち早く詳細を紹介。ZBrushの特徴のひとつに「ZBrushだけですべての作業が完結できること」があるが、4R7ではそれがさらに強化されたという。○最終的な質感をイメージして作業を進行Pixologic社が「ZBrush 4R7」の説明をしている間に、森田氏の実演も進行。大まかな形が完成。続くディテールでは、質感を考えて作業を進めるという。今回のクリーチャーについては、ぬるっとした首の皮にし、ヒダや顔のシワをつけていた。最終的な質感をイメージしていると作業が早く進むのだという。その様子を見ていたハイミ氏は、球からアウトラインを作っていったことに注目し、「作業をやっていく中で調整を重ねてドラゴン(クリーチャー)ができあがっていった」と話した。トマ氏は作業の早さがZBrushならではであると強調。山田氏は、「デジタルでは、良くも悪くもとことんディテールを突き詰められる」とデジタルならではの特徴を読み取って説明していた。○液晶ペンタブレットは「アナログで制作しているみたい」セミナーの後半では、山田氏が事前アンケートの結果を紹介。会場にいるZBrushユーザーではペンタブレットを使っている人が多いという内容だった。それについて、最近液晶ペンタブレットを買ったという森田氏は、「アナログで制作しているみたいで慣れるとすごく使いやすい。5時間で慣れてしまった」と話した。購入したのは「Cintiq 13HD」だという。メインのディスプレイとミラーリングして使っているという山田氏は、「Cintiq 13HDなら原型を作る感覚のまま、フィギュアを作る感じに近いので良い選択だった」と振り返っていた。そしていよいよ森田氏のクリーチャーが完成。ハイミ氏は「2時間以内で作った作品ではハイクオリティ」と評価していた。森田氏はもともとはモデラー志望ではなく、いろいろなものを作っていたのだという。しかし、クリーチャーを作るのが楽しく、生き物が好きだったことから、現在ではクリーチャーの仕事が9割を占めるようになったそうだ。また森田氏は、日頃から使えそうな質感や造形を頭にストックしておくことの大切さを強調。現存の動物から使える要素を探して、イマジネーションに取り入れておく。実際の作業においては、シルエットが決まれば完成形も見えるため、ディテールにとらわれずに形を突き詰めて、最終的に良い物をつくることを心がけるように意識していると話し、セミナーは幕を閉じた。
2015年02月17日毎年冬に開催されるゆうばり国際ファンタスティック映画祭が今年も19日(木)に開幕する。本映画祭は今年で25回目を迎えるが、これまでも様々な若い才能を発掘・発見しており、ゆうばりで注目を集めた監督たちが後に人気監督として活躍している。ゆうばり映画祭その他の写真北海道夕張市で開催されるゆうばり映画祭は、SF、ホラー、ファンタジー、アドベンチャー、アクション、サスペンスなど、イマジネーションとエンタテインメント性豊かなファンタスティック映画を対象とした映画祭で、熱狂的なファンが多く、映画の作り手たちからも支持されているのが大きな特徴だ。本映画祭がスタートしたのは1990年。ジョン・ボイド、アンジェリーナ・ジョリー、ジョゼ・ジョバンニ監督、相米慎二監督、根津甚八、竹中直人を審査員に迎え、ジョリーが映画祭スタッフと一緒にスキーをするなど、観客だけでなく、映画人にも愛される映画祭としてスタートした。その後も塚本晋也監督の新作が好評を集め、『味園ユニバース』の山下敦弘監督、『ヌイグルマーZ』の井口昇監督、『ジョーカー・ゲーム』の入江悠監督、『のぼうの城』の犬童一心監督の初期作品がコンペティション部門で入賞し、注目を集めた。また、1993年にはクエンティン・タランティーノ監督が来場し、移動中の車内で『マッハGOGOGO」を熱唱。滞在中に『パルプ・フィクション』のシナリオを執筆し、後に『キル・ビル』には“GOGO夕張”という名のキャラクターが登場した。他にもロバート・ワイズ、デニス・ホッパー、ロジェ・ヴァディム、チャウ・シンチー、アンナ・カリーナ、トビー・フーパー、ジョニー・トーらが映画祭に来場。夕張の地で、映画人と映画ファンが共に作品を観賞できる貴重な映画祭として愛されており、2007年の夕張の財政はたんの際にも映画ファンと有志によって映画祭は継続された。25回目となる今年も、若い才能が集結するコンペティション部門や、最新作をいち早く楽しめる特別招待作品部門など、多彩なプログラムが用意されている。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭20152月19日(木)から23日(月)まで開催
2015年02月07日昨年、13年間在籍した宝塚歌劇団を惜しまれつつ引退した蓮水ゆうやが、『THE SHOW INFECTED “CONNECTION”』で、退団後初めて、ショーの舞台に立つ。『THE SHOW INFECTED “CONNECTION”』 チケット情報今回の出演者で、蓮水は紅一点。構成・演出・振付の大澄賢也は「男性が束になってかかっても、女性にかないません(笑)」としつつ「ひとつの役を演じる劇やミュージカルとはまた違い、色々なことをやっていただきます。宝塚を退団されたばかりということで、蓮水さんがこれまで培ってこられたものに加え、今後の可能性が見えるものを目指します。ショービズ界の他の女性が嫉妬するものにしたいですね」と語り、蓮水も「宝塚時代から、ひとつのジャンルやイメージにとどまらない舞台人でありたいと思っていました。宝塚では男役だったので、台本を読んで“こういう感情かな?”と思った上で、さらに男性だったらどうかを考えて演じてきましたが、昨年末に小劇場の舞台に立った時、女性を演じるのがとても楽しくて。今回、女性としてどのようにショーができるか、楽しみです」と目を輝かせた。ショーの第一部の舞台は未来。大澄によれば「未来では誰も喋らず、文字や記号ですべてのコミュニケーションが行われています。でも、蓮水さん演じる女性は物足りなさや虚しさを感じている。そこにアッキー(中川晃教)扮する男性がタイムスリップして来て、熱い言葉を投げかけ、彼女に葛藤が生まれます。ふたりの出会いを通して、言葉を直接的に発して逃げずに向き合う大切さを表現したい」。生身の人間が直接、言葉や思いを届けるのは、舞台芸術そのものに通じること。その重要性を共有した上で、第二部は、アステアやフォッシー、マイケル・ジャクソンに、現代のアレンジを施したステージへ。様々な状況を、演技と歌、そして時に踊りで、表現する蓮水は「人間の負の部分や病んだ心を表現するのは、難しいからこそやり甲斐があります。二部では、宝塚の経験も生かせたらと。例えばジャズは音楽として大好きで、フォッシーにも在籍時代から憧れていましたから」。大澄が蓮水の印象を「ナチュラル」と評すると、蓮水は「嬉しいです。宝塚での集大成を迎えた時に感じたのも、自然体でいることの大切さ。意識し過ぎると逆に動きが小さくなってしまうんです。今回、すごい方達ばかりでビビっていますが(笑)、肩の力を抜き、まっさらな気持ちで皆さんから刺激を受けたいです」とし、大澄も「スポーツでも何でも、一流の人ほど、外側の力は抜けていてコアな部分だけが強い。舞台でも最初はどんどん服を着込んでしまうものですが、ある時から、脱いでシンプルになるほうが、周りが見え、お客さんに伝わることに気づくんですよね」とうなずいた。ナチュラルにしなやかに作られるショーの成果に、期待がかかる。公演は3月19日(木)から22日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場にて。チケットは通常指定席のほか、非売品グッズと、好きなキャストの毎公演変わるソロ写真がもらえるプレミアムシートも販売中。取材・文:高橋彩子
2015年02月05日日本郵便、ゆうちょ銀行はこのたび、2月2日から「春のゆうちょスクラッチキャンペーン」と「年金新規お受取りキャンペーン」を実施すると発表した。期間は3月31日まで。この2つのキャンペーンは、2014年9月~11月に実施したものであり、顧客の好評を得たため、再び実施することとしたという。なお、スクラッチキャンペーンについては、前回から一部賞品内容を変更しているとしている。「春のゆうちょスクラッチキャンペーン」は、キャンペーン期間中に、新規の定額貯金または定期貯金(預入期間1年以上、自動継続扱い)を預け入れた顧客に、預入金額30万円ごとにスクラッチカード1枚を進呈。「年金新規お受取りキャンペーン」は、期間中に、ゆうちょ銀行の口座で新しく年金自動受取りを申し込み・利用した顧客に、1年定期(自動継続扱い)の金利を優遇するとしている。
2015年01月07日毎年冬に開催されるゆうばり国際ファンタスティック映画祭のキャッチコピーとキービジュアルが発表された。記念すべき第25回目の節目を迎える本映画祭は、キャッチフレーズを“世界で一番、楽しい映画祭”に一新し、来年2月19日(木)から2月23日(月)まで、アディーレ会館ゆうばりをメイン会場にして開催される。北海道夕張市で開催されるゆうばり映画祭は、SF、ホラー、ファンタジー、アドベンチャー、アクション、サスペンスなど、イマジネーションとエンタテインメント性豊かなファンタスティック映画を対象とした映画祭で、熱狂的なファンが多く、映画の作り手たちからも支持されているのが大きな特徴だ。このほど発表されたキービジュアルは、“怪獣絵師”として知られるイラストレーターの開田裕治氏が特別に描き下ろしたもの。開田氏は「2014年に初めて映画祭に参加させて頂きましたが、アディーレ会館ゆうばりでの開催が次回で最後と聞きましたので、迷わずメインモチーフとさせて頂きました。虎や建物から漏れる光は子どもの頃に観た映画館の映写窓の光の記憶から。父親に連れられて見た怪猫映画が恐くて恐くてスクリーンに向かい合うことが出来ず、椅子の背にしがみついてずっと後ろを見ていたという、私の最も古い記憶のひとつです」とコメントを寄せており、作品は、2008年から今期までメイン会場として人々を楽しませてきたアディーレ会館ゆうばり(旧市民会館)の上に、大きな翼を広げた巨大な虎が陣取る、氏ならではの幻想的でインパクトのあるビジュアルとなっている。本映画祭は現在、各部門その他上映作品の最終選定に入っており、1月15日(木)にアディーレ会館ゆうばりで行われるラインナップ会見で、上映作品や来場ゲストについての情報が発表される。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭20152015年2月19(木)から2月23日(月)まで開催
2014年12月11日ファミリーマートとゆうちょ銀行は13日、2014年11日4日より順次、首都圏および関西のファミリーマート店舗500店に 「ゆうちょATM」の設置を開始したと発表した。ゆうちょATMは、ゆうちょ銀行口座の通常貯金の預け入れ・引き出し手数料が365日いつでも無料となるのが特長。国内約1,500社の提携金融機関や海外の金融機関が発行したカードも利用することができる。営業時間は、平日・土曜日が00:05~23:55、日曜日・休日が0:05~21:00(一部店舗で異なる場合あり)。なお、毎週日曜21:00~翌月曜7:00は休止するほか、定期メンテナンスなどにより休止する場合がある。また、2015年1月5日から、日曜日・休日の営業時間を0:05~23:55に延長する予定という。設置場所はゆうちょ銀行Webサイトにて確認できる。ゆうちょATMの設置に伴い、設置済みのファミリーマート店舗において、商品の購入者に先着で割引券を配布するとともに、ファミリーマートコレクションの各種飲料(500ミリリットルのお茶)の商品引換券が当たるキャンペーンを実施している。両社は、今回の取り組みを通じて社会・生活インフラ企業として、利用者の快適で便利な生活の実現に貢献していくとしている。
2014年11月14日「子供の頃から、建築家になりたいと思っていた」高橋は、中学校の3年生頃に、ファッションに出合う。反抗期と共に、自分のお小遣いで自ら服を買い始めるが、ちょうどその時期は裏原ブーム、“おしゃれな友達”と人気のあったショップを回っていた。さらに、メンズファッション雑誌の裏原マップを見て、奥の奥まで行こうと友達を誘う。ところが、周りはそこまでする気がなかった。「他の人よりファッションが好き、という気持ちが強いことがわかりました」と、高橋。ぼろぼろのデニムにも自分でヤスリをかけたり、染料を買って染めたりして、手を加えていた。その“好き”は、衣服だけではなく、ジョン・ロブなどの革靴ブームにも影響され、靴職人にも興味を抱くことに。“手でものを作ることが好きな”少年が、将来ファッションデザイナーになることを、無意識に思い描いていたとしても不思議はない。しかし、“ファッションにはまった”少年が、それを仕事とするまでには、まだいくつかの出会いと経験、そして時間が必要だった。高校2年の時、進路を考えるようになった高橋は、建築家という選択肢もありつつ、受験を避けて、中学・高校からそのまま推薦で大学へ。そこで、1年生の時は、油絵や彫刻などの美術から、プロダクト、インテリア、テキスタイルなどのデザインに至るまで、幅広いフィールドから10種類のクラスをとることができた。高橋の旺盛な好奇心を満たすだけではなく、視野を広げることに大いに役だったことは想像に難くない。2年生になると、専攻を決めなくてはならなくなり、テキスタイルデザインを選ぶことに。そのきっかけの一つが、「ミシン屋さんに行って、シャツの縫い方を教えてもらった時に、『これからはテキスタイルの時代』と言われたわけですよ」という。その人が、どういう根拠からアドバイスをしたかは知るよしもないが、的を射ていたことは確かだ。だが、ファッションだけでなく、「同時にインテリアも捨てきれない。両方できるのではという思いもあった」という。若いということは、さまざまな可能性に満ち溢れていることでもある。ファッションデザインに絞られていくには、まだ時間が掛かる。「芸術論の授業をとって、現代アートにも出合い、特にミニマルアートやコンセプチュアルアートにはまりました」。その頃はパリコレにも興味を持ち、好きになったフセイン・チャラヤンの作品について、「蘊蓄(うんちく)を並べていた」という。そういう高橋に、先生からうってつけの大学があると勧められ、2年生の時、大学の国際教育プログラムでテキスタイルコースがあるロンドンのカレッジに留学することになる。3/4に続く。
2013年09月03日さかいゆうが5月19日に東京・SHIBUYA-AXでピアノ弾き語りによる一夜限りのスペシャル・ライブ「さかいゆう Premium Acoustic Live ”ONLY YU” #2」を開催した。この日のライブは、タイトルどおりさかいゆうたった一人で行うプレミアムライブで、 ステージにはピアノと映像が流れるプロジェクター以外は何もない構成。満員の観客はこれからスタートする特別な夜へ、期待を込めた熱気に包まれていた。客席の照明が落とされ、映像が流れると、さかいが登場しすぐに1曲目『music』を 披露。 このライブと同じように、作詞、作曲、アレンジ、演奏などすべて完全に一人で手がけたミニアルバム『ONLY YU』の1曲目を飾るこの曲は、この日のライブのスタートを飾るにはうってつけの曲であるように感じた。つづいて「Are you ready?Are you ready??渋谷!!」の掛け声とともにデビューシングル『ストーリー』を披露、続いて 『Lalalai』では歌詞を間違えるというハプニングがありつつも、それすらも笑いでプレミアムな出来事に変えてしまうような、多幸感溢れる雰囲気が会場を包んでいた。MCでは「さかいゆうPremium Acoustic Live ”ONLY YU” #2にお越し頂き、ありが とうございます。今日はピアノと歌だけなので、それにあった曲を選んできました。 最後まで楽しんでいって下さい」と、最新シングルから『ONE WOMAN』、小泉今日子に楽曲提供した『100%』を披露。またMCを挟んでの後半戦ではスピッツの『涙がキラリ☆』やバート・バカラックのカバー『Alfie』で会場を沸かせた。続いては会場から名前を募集し、その名前に歌の中の歌詞を変えたこの日限りの 『きみなんだ』やインディーズ時代の楽曲『井の頭公園』など、さかい自身が「知られざる名曲」と語る楽曲が披露され、ファンにはたまらない瞬間となった。終盤では最新シングル『僕たちの不確かな前途』を弾き語りバージョンで披露、本編ラスト『君と僕の挽歌』では、今は亡き友人へ語りかけるように想いを歌にこめ た。彼の歌声とピアノの音色の美しさに改めて気づかされる。本編終了後、多くの 歓声に答えるように登場、披露したアンコールでは『Midnight U...』『train』では 会場とのコール&レスポンスでステージとオーディエンスが一つに繋がり、全16 曲、ステージは幕を閉じた。今後、さかいゆうは6月3日(月)に山崎まさよし×元ちとせ×さかいゆうで出雲大社で開催されるスペシャルライブ、そして7月27日(土)に横浜赤レンガパーク野外特設 ステージで開催されるオーガスタキャンプなど、夏のイベント出演も多数決まっているので、彼の動向が気になる方は公式サイトなどでご確認を。
2013年05月31日23回目となる「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」が来年2月21日(木)に開幕するが、2012年度の映画祭テーマがこのほど発表された。「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」は、毎年2月に北海度の夕張で開催される映画祭。地元密着ながら映画ファンと作り手から愛され続ける映画祭で、オフシアターコンペ部門からは人気監督が数多く誕生している。本年度の映画祭のテーマは“一歩その先へ”で、本映画祭として初めてデジタル上映に対応。資料によると「非常設館におけるDCP化は、国内映画祭としてはじめての試み」で、「財政難や少子高齢化、人口減少など日本の未来の負の縮図とも言えるこの夕張だからこそ、映画の持つエンターテインメント力を通じて“一歩その先”を照らす未来への希望の光になりたいと考えます」と記載されている。また、オフシアターコンペ部門には昨年の40パーセント増となる440作品の応募が寄せられているそうで、特別上映や企画部門も含めた全上映作品は、来年1月16日(水)に発表される。『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭』2013年2月21日(木)から25日(月)まで開催
2012年12月25日ゆうちょ銀行はこのたび、会員制インターネット投資信託サービス「ゆうちょ投信WEBプレミア」で利用できる「口座開設キャンペーン」「ご利用キャンペーン」を開始した。期間は2013年3月29日まで。「口座開設キャンペーン」は、期間中「ゆうちょ投信WEBプレミア」に入会した有料会員の人や、一定の条件を満たした無料会員の人に、500マイルまたは現金500円をプレゼントするというもの。同時に実施する「ご利用キャンペーン」は、「ゆうちょ投信WEBプレミア」で投資信託を購入した顧客に、購入合計金額によって合計3万マイル以上になるマイル、または最大6000円の現金をプレゼントするキャンペーンとなっている。「ゆうちょ投信WEBプレミア」とは、ゆうちょ銀行の提供する会員制のインターネット取引専用サービス。同サービスに入会すると、インターネットを通じて、これまでゆうちょ銀行で取り扱いしている商品に加え、新たに「ゆうちょ投信WEBプレミア」でしか購入できない専用商品が購入できる。また、「マーケット情報の取得」や「ポートフォリオ分析」といった各種サービスを利用できるほか、有料会員限定の特典として保有残高に応じたキャッシュバックのサービスもある。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月11日ゆうちょ銀行は12月7日、今年度の「ゆうちょアイデア貯金箱コンクール」の入賞作品について発表。12月4日に最終審査を行い、文部科学大臣奨励賞等、各入賞作品を決定したとのこと。今回は全国1万1,520の小学校から、合計81万1,386点の応募があった。その中から一次審査を通過した240点について最終審査を行い、文部科学大臣奨励賞、ゆうちょ銀行賞、ゆうびんきょく賞、審査員特別賞を決定した。今年の応募作品には、金環日食やオリンピックなど多くの人が関心を寄せたイベントをモチーフにしたものが多かったという。入賞作品は、12月28日から全国6カ所で順次開催される「ゆうちょアイデア夢貯金箱展」にて展示される。福岡(イオンモール福岡)は12月28日~30日まで、大阪(イオンモール鶴見緑地)は2013年1月12日~14日。名古屋(イオンモール大高)は2013年1月18日~20日まで、東京(アリオ亀有)は2013年1月25日~27日まで。さらに横浜(モザイクモール港北)は2013年2月9日~11日、仙台(ザ・モール仙台長町)は2013年3月1日~3日に開催。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月11日ゆうちょ銀行は、不正にポップアップ画面を表示させてゆうちょダイレクトの情報を盗み取ろうとする犯罪に注意を呼びかけている。ゆうちょ銀行によると、最近、ゆうちょダイレクトにログインした後に、顧客の合言葉・インターネット用暗証番号を入力させようとする不正なポップアップ画面が表示されるという事例が発生したとの情報があったという。ゆうちょダイレクトでは、ポップアップ画面を表示して、顧客に情報を入力してもらう機能を使用していない。同行では、このような画面が表示されても、合言葉・インターネット用暗証番号の入力は絶対に行わないよう呼びかけている。なお、送金などの取引時以外に、ログイン後に改めて顧客情報の入力を求めることはない。ゆうちょ銀行は、万一顧客の中で、このような画面に入力をしてしまった心当たりがある場合には、早急に合言葉・インターネット用暗証番号の変更を行うよう要請している。また、このような画面が表示される場合、顧客のパソコンがウィルスに感染している恐れがある。すでにウィルスに感染してしまっている場合は、ウイルスを駆除する必要がある。その主な方法は以下の通り。最新の状態に更新されているアンチウィルスソフトによるウィルス駆除パソコン等の初期化(※初期化の方法はパソコンによって異なるため、パソコンに添付されているマニュアル(説明書)で確認する)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月29日ゆうちょ銀行は26日、5月7日から開始する会員制インターネット投資信託サービス「ゆうちょ投信WEBプレミア」の入会申込み受付を開始した。同サービスでは、インターネットを通じて、これまで同行が販売している商品17種類32商品に加え、新たに同サービス専用商品3種類11商品を購入することが可能。また、「マーケット情報の取得」「ポートフォリオ分析」などのサービスが利用できるほか、年会費を支払った有料会員に対して、保有残高に応じたキャッシュバックなど有料会員限定特典を用意する。利用できるのは、同行総合口座を保有する個人顧客のみで、法人は不可。また、同サービスの入会申込みと同時に投資信託の口座開設を申し込む場合、未成年および70歳以上の人は申込み不可となる。会員種別は、無料会員、有料会員のシルバー会員とゴールド会員の3種類。年会費は、シルバー会員が1,260円、ゴールド会員が5,040円。今回のサービス開始にあわせて、「プレミア入会キャンペーン」を5月7日より実施。期間中、同サービスに入会し、かつ1日に50万円以上購入した顧客全員に現金3,000円をプレゼントする。期間は8月31日まで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月26日ゆうちょ銀行は21日、会員制インターネット投資信託サービス「ゆうちょ投信WEBプレミア」の取り扱いを、2012年5月7日から開始すると発表した。同サービスの開始に先立ち、3月26日から入会申込み受付を開始する。同サービスに入会することにより、窓口営業時間中にゆうちょ銀行または投資信託取扱郵便局へ来店できないなどの顧客が、インターネットを通じて、これまでゆうちょ銀行で取り扱っている商品に加え、新たに販売する同サービス専用商品3種類11商品を購入できる。利用できるのは、ゆうちょ銀行の総合口座を保有する顧客。法人は申込みできない。ゆうちょ投信WEBプレミアの入会申込みと同時に投資信託の口座開設を申し込む場合、未成年および70歳以上の人は申込めない。年会費は以下の通りとなっている。同サービスURLはこちら(2012年3月26日午前9時オープン予定)。また、同サービスでは「マーケット情報の取得」、「ポートフォリオ分析」などのサービスを利用できるほか、保有残高に応じたキャッシュバックなど、有料会員限定の特典もあるという。なお、ゆうちょ銀行では、同サービスの取り扱い開始に併せて、「プレミア入会キャンペーン」などを実施する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月21日フィッシング対策協議会は2日、緊急情報「ゆうちょ銀行をかたるフィッシング(2012/03/02)」を公開した。同協議会によると、ゆうちょ銀行をかたるフィッシングサイトが立ち上がっている。また、郵便事業株式会社をかたるフィッシングメールが出回っているという。メールの件名は、「ゆうちょ銀行をご利用のお客様に送信しております!」「郵便事業株式会社お客様サービス相談センター」「お客様サービス相談センター」「郵便事業株式会社」などとなっている。HTMLメールの受け取りを可能な状態にしておくと、メールを開くと以下のような本文が表示されるという。フィッシング対策協議会では現在、フィッシングサイトの停止を確認しているが、類似のフィッシングサイトが公開される恐れもあるとして、注意するよう呼びかけている。また、このようなフィッシングサイトで個人情報(顧客番号・ログインパスワード・インターネット用暗証番号・合言葉)などを入力したりしないように注意するよう呼びかけている。
2012年03月02日「医療モノということで、“カッコよく”見えてしまうイメージを抱いていたんですが、ここで描かれているのは、ひとりひとりが背負っている人生なんです」――。吉沢悠は、出演作『孤高のメス』をこう表現する。この言葉にこの映画の魅力、そして演技者としての彼の揺るぎないスタンスが表われている。ベストセラー医療小説を実写化した本作。吉沢さんは「自らの素の感情を役柄に重ね合わせながら演じた」と言葉に力を込めた。この“人間ドラマ”に彼はどのような思いで向き合ったのか――?映画の公開を前に話を聞いた。物語の始まりは1989年、とある地方の市民病院に当麻鉄彦(堤真一)という名の外科医が赴任するところから始まる。大学病院に依存し、満足な手術ひとつ行えない腐敗した環境を当麻はその腕で、変えていく。当麻が変えたのは何より、そこで働く人々の意識。吉沢さん演じる青木はまさに、彼との出会いによって自らの生き方を省み、そして変わっていく若き医師である。「大学病院の古い体質があって、その下で働く青木はいろんな思いを抱えつつ、“権威”という壁にぶつかる。当麻との出会いで大きく変わっていくこの人物をしっかりと演じ切れないことにはこの作品のテイストが観る人に伝わらない。そのプレッシャーはありました。と、同時に青木が感じる葛藤は、ひとりの俳優として僕にとっては感じたことのある思いでした。それを生かして演じ切ることができれば楽しいだろうな、という相反する複雑な気持ちでした」。90年代末から2000年代の前半に掛けて、次々と話題のドラマ、映画に出演し、主演も数多くこなしてきた吉沢さんが芸能活動を休止したのは2005年。奇しくも本作で演じた青木と同様にアメリカに渡り、帰国後、俳優としての活動を再開した。役柄に自らを重ねた、という部分についてさらに深く尋ねた。「自分なりの信念を持って俳優という仕事をやっていましたが、やればやるほどに『いまのままでいいのか?』というクエスチョンがついて回るようになった。それはまさに、約束された道を見失った青木そのもの。前半部分の彼に、その当時、自分が抱いていた感情を乗せました。それからアメリカに渡って何より感じたのは、俳優として現場に立てるということは、決して当たり前のことではないのだということ。そう感じたときに無性に俳優をやりたい、演じたいって思えてきたんです。帰国して初めての仕事が映画だったんですが、あのときは本当に嬉しかった。それはまさに、青木が当麻先生を手伝いたくて帰国するときと同じ気持ちでした」。復帰後、彼が出演した映画は『夕凪の街 桜の国』、『逃亡くそたわけ−21才の夏』、『てぃだかんかん〜海とサンゴと小さな奇跡〜』に本作と物語性と共に、社会への強いメッセージを感じさせるところがあるが…。「決して、それを意識して作品を選んでいるわけではないです。ただ、例えばニューヨークにいる頃、『自分は日本のことを何も知らない』と強く感じて、帰ったら広島に行きたいと思うようになった。そうしたら(広島を舞台に被爆を扱った)映画『夕凪の街 桜の国』のお話をいただいた。不思議なめぐり合わせは感じますね(笑)。常に、観る人に何か良い影響を少しでも与えられたら、という思いはあります。そうした思いがこういう良い循環を生んでいるのかも」。そうした流れに身を投じる中で、映画というメディアへの熱い思いが自身の内側からも沸々とわいて来ていると明かす。「映画人の熱…独特の温度の高さへの憧れは以前以上に強く感じます。周りが見えなくなるような強い思いで、わが子を育てるようにみんなが映画に夢中になっているあの環境は、本当に気持ち良いんです。30歳を過ぎて、ここにいられることが幸せだな、と感じるようになりましたね」。最後に「今後演じてみたい役は?」という質問に「もちろん、当麻先生のような役もやってみたいですね」と語り、「それから…」と、生瀬勝久が演じた、自らの保身しか考えない大学病院の医師・野本の名を挙げ、少し興奮気味にこう続ける。「生瀬さんが仰ってたんです。『俺は、野本という役を“悪”として演じたわけじゃない。一人の人間として演じた結果がこうだったんだ』って。それを聞いて、ああいう役をいつか演じられるようになりたいな、と思いました。僕自身今回、野本という存在に生かしてもらってるんです。そんな深みを演じられるようになりたいです」。(photo:Ryusuke Suzuki)■関連作品:孤高のメス 2010年6月5日より全国にて公開© 2010「孤高のメス」製作委員会■関連記事:堤真一天才外科医役に都はるみのこぶしを聴いて特訓目の前の命を救うため、禁断のオペに挑む『孤高のメス』試写会に15組30名様をご招待小栗旬初監督作引っさげ北海道に!ゆうばり国際映画祭ラインナップに注目来年の東映は『ゼブラーマン2』セクシー衣裳から『桜田門外ノ変』まで注目作ズラリ!堤真一、大組織の悪しき体制と闘う熱血医師に「ヒーローではない、医師を演じたい」
2010年06月23日今年で第20回を迎える「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」が2月25日(木)、華やかに開幕した。記念すべき映画祭のオープニングを飾ったのは特別招待作品『シュアリー・サムデイ』。若手俳優の中でも群を抜く実力で、日本映画界を牽引する小栗旬の初監督作品だ。開会式には小栗旬をはじめ小出恵介、勝地涼、綾野剛、鈴木亮平、ムロツヨシ、小西真奈美、山本又一朗プロデューサーが駆けつけ、舞台挨拶を行った。濃霧により羽田発、新千歳行きの飛行機が遅れるという「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」始まって以来のハプニングに見舞われたが、夕方18時前に『シュアリー・サムデイ』御一行は無事到着。映画祭のオープニングを盛り上げた。ちなみに、舞台挨拶付きのチケットは発売と同時に即完売。このプレミア・チケットを手にできた人はかなり幸運!大きな拍手の中、「ただいま〜!」と、ゆうばりファンタおなじみの合言葉に「おかえり〜!」と会場から温かな声。思わず笑みがこぼれる小栗さん。「今日ここでみなさんに観てもらえることができて幸せです。27歳の僕が、自分なりに撮れる青春映画を撮ったと自負しています。この北の町から南へ伝えてほしい」と熱い想いを語った。本作の企画が始動したのはちょうど4年前。小栗さんが山本プロデューサーに「この作品を自分で監督したい」と持ち込んだことがきっかけだったそうだが「23歳で監督はまだ早い」というプロデューサーの判断で、監督への道は、しばしおあずけに。4年越しで叶った夢だけに、初お披露目となったこの日は彼にとって特別な日として記憶に刻まれた。そして、気になるのは監督としての彼の才能──主演の小出さんは小栗監督について「彼の背中を見て、自分たちも頑張ろうと思えた」と褒め称え、ほかのキャストたちも「信頼のできる監督だった」と声を揃える。監督として良いスタートが切れたことがうかがえる。映画祭2日目の26日(金)にはキャスト&スタッフによる記者会見が行われ、撮影時のエピソードが語られた。小出さん曰く現場は「走りっぱなし」だったそうだが、その疾走感がこの映画には必要だった。「楽な日は1日もなく、刺激的な現場だったけれど、追い込まれるからこそパワーが出たと思う」と小出さんはふり返る。続けて「同級生の一体感を出すために撮影前からコミュニケーションをとっていた」と言うのは勝地さん。みんなで飲みに行くことはもちろん、全員が楽器初心者ということで「楽器の練習が僕らの関係を繋いだと思います」と語る。だが、コミュニケーションはときにヒートアップ!最年少の勝地さんと最年長のムロさんの2人はよく喧嘩に。「あんたとはやってらんねーよっ!」と勝地さんがムロさんにキレ、小出さんが「目指している方向は同じ、みんな同じ気持ちなんだよ!」と仲介に入ったこともあったのだとか。当事者のムロさんは「僕と勝地の喧嘩が原因でキャストとスタッフ間にまで溝ができたこともあったけれど、それが結束力を生んだと思う。最後のバンド演奏にはその結束力が表れている」と語り、そんなエピソードを含めて「自分たちらしさがあっていい。もっと青臭くてもいいと思えました」と綾野さん。また、鈴木さんは「キャストにとって監督が同年代の俳優であることがいい緊張感を生んだと思います。元々、知り合いなので現場はくだけた感じだったけれど、演じる上ではものすごく緊張感がありました。ライバルの前で下手な演技はできないなと(笑)」。紅一点の小西さんは「性別も年齢も超えた青春映画」だとアピールし「自分(役者)が求めている以上のアドバイスをくれる監督でした」と、若き新人監督に称賛を贈った。小栗旬ら若い映画人たちの情熱がギュッと詰まった青春映画『シュアリー・サムデイ』は7月17日(土)より全国にて公開。(photo/text:Rie Shintani)■関連作品:ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2010 [映画祭]シュアリー・サムデイ 2010年7月17日より全国にて公開© 2010「シュアリー・サムデイ」製作委員会■関連記事:小栗旬初監督作ポスター画像解禁!チラシ裏面には「大人立入禁止。」の文字が…ヒップホップ・スタイルで登場の大江裕が「“夕張”大将」&ラップを披露!小栗旬初監督作引っさげ北海道に!ゆうばり国際映画祭ラインナップに注目小栗旬初監督映画ヒロインは小西真奈美!小出恵介の初恋の人を演じる2010年はバンドブーム再到来?小栗旬、初監督作品は旬な5人が高校バンドマンに
2010年02月26日