愛媛県は、東日本大震災を受け、南海トラフ地震に備えた「愛媛県道路啓開計画」を策定した。同計画は、東南海・南海地震等の広域災害が発生した場合、県の災害対策本部要綱に基づき土木対策部および地方本部土木対策班が被災状況に即応して、救援・救助活動を支える緊急輸送体制を早期に確保するためのもの。さまざまな情報を盛り込んだ「道路施設現況等情報地図(愛媛県道路啓開サポートマップ)」を活用し、道路啓開することを目的としている。サポートマップには、“基礎情報”として道路の現況などを記載。そのほか、“拠点情報”として災害対策拠点、災害拠点病院など、“障害情報”として耐震化が未対応の橋梁など、“位置情報”として主要交差点名などが盛り込まれているとのこと。なお、「道路啓開」とは、ガレキなどを除き簡易な段差補修を行うことで、緊急車両だけでも通行できるよう救援ルートを確保することをいう。東日本大震災では、発生直後から展開された「くしの歯作戦」による道路啓開で、震災後1日で東北道・国道4号の縦軸ライン、4日後には被災した沿岸部への横軸ライン15ルート、1週間で海岸部の縦軸ルートを確保。早期復旧のための緊急輸送体制の確立に高い効果があったという。これを受けて、同計画では、伊方原発の事故発生も想定し、ステップ1(609km)、ステップ2(512km)、ステップ3(588km)の合計1,709km、3段階の啓開路線を設定。これを同県版「くしの歯作戦」としている。詳細は、同県公式ホームページを参照(のこと。
2014年04月14日山口大学、東京大学、愛媛大学の3者は4月2日、レアアースのランタンを主成分に持つ2種類の新鉱物を三重県伊勢市矢持町の山中から発見して「ランタンフェリ赤坂石/Ferriakasakaite-(La)」と「ランタンフェリアンドロス石/Ferriandrosite-(La)」と命名し、国際鉱物学連合(International Mineralogical Association:IMA)の新鉱物・命名・分類委員会(Commission on New Minerals, Nomenclature and Classification)により新種として2014年2月3日に承認されたことを共同で発表した。成果は、山口大大学院 理工学研究科の永嶌真理子 准教授、東大 物性研究所の浜根大輔 技術職員、愛媛大大学院 理工学研究科の皆川鉄雄 教授、同・博士前期課程の冨田宣光氏、鉱物研究家の稲葉幸郎氏らの研究チームによるもの。なおランタンフェリ赤坂石は、島根大学の著名な鉱物学者である赤坂正秀教授にちなんでいる。レアアースやレアメタルは、現代のハイテク産業を支える重要な資源として注目されているのが、自然界でどのように分布するのか、どのような鉱物に含まれるのか、鉱物の結晶構造のどの部分に存在するのかなど、まだまだわかっていない点が多い。レアアースやレアメタルの産出というと、中国などの諸外国のイメージが強いが、実は日本にもそれらを産出する可能性のある地質が存在する。それが、永嶌准教授らも注目している「秩父帯」だ。秩父帯はかつての海洋底堆積物が弱い変成を受けたのちに今は地表に上がってきた地質(付加体)で、近年話題となっている南鳥島近海の海底で発見されたレアアースやレアメタルを含む泥の数億年後の姿に相当するという。具体的に秩父帯でどのようなレアアースやレアメタルを含む鉱物が発見されているかというと、2013年に永嶌准教授らが「ランタンバナジウム褐簾石/Vanadoallanite-(La)」を、さらに濱根技術職員らが「伊勢鉱/Iseite」を発見している。それら契機となって、さらなるレアアース・レアメタル鉱物探索が秩父帯で続けられているというわけだ。そうした秩父帯の1つとして知られているのが三重県伊勢市矢持町の山中で、ここには小規模な鉄マンガン鉱床が存在している。研究チームは今回、この鉄マンガン鉱床を詳細に調査。その結果、冒頭で述べたレアアースの新種鉱物が2種類発見されたのである。そして、その2種類の化学組成と結晶構造の分析を詳細に行い、どちらも新種であることが判明、それを受けてIMAへの申請がなされ、新鉱物であることが正式に承認されたというわけだ。今回の発見を含め、この鉄マンガン鉱床から見出された新鉱物は合計して4種となった(画像1)。いずれもこれまで他地域からの報告はなく、現在のところ、伊勢市矢持町の鉄マンガン鉱床こそがこれらの鉱物の世界唯一の産地であるといえる。今回のランタンフェリ赤坂石とランタンフェリアンドロス石は、2013年に発見されたランタンバナジウム褐簾石の近縁種で、いずれも「緑簾石」グループの化学組成と結晶構造を持つ。いずれの種も画像2に見られるような褐色~黒色の柱状結晶で産するため、外見からは区別することは不可能だ。含まれる元素の種類によってその鉱物名は変化する。緑簾石グループは非常に複雑な化学組成と結晶構造を持つ。画像3が、ランタンフェリ赤坂石・ランタンフェリアンドロス石の結晶構造図だ。結晶構造は「単位格子」と呼ばれる最小ユニットが3次元的に繰り返すことで形成されるが(画像3中の黒枠が単位格子を示す)、緑簾石グループはその単位格子の中に8種類の陽イオンが分布する場所(=席)があり、その内5種類(緑簾石グループでは、A1、A2、M1、M2、M3席と呼ばれる)で、それぞれの大きさや特徴に合わせて多様な種類の元素が分布する。主にこの5つの席に卓越する陽イオンの種類と組み合わせによって鉱物名が決定される仕組みだ。今回発見した2種類の新鉱物はレアアースであるランタンを主成分としていることは冒頭で述べた通りで、共通点としてM1、M2、M3席にそれぞれ鉄、アルミニウム、マンガンを持つ。ただしA1席は異なり、カルシウムが多く入る種とマンガンが多く入る種の2種類があったのである(画像4)。カルシウムの場合はランタンフェリ赤坂石、マンガンの場合はランタンフェリアンドロス石となる。このような元素の組み合わせが緑簾石グループに存在することを証明した例は今回が初めてということで、両者は新種の鉱物として承認されたというわけだ。今回のランタンフェリ赤坂石・ランタンフェリアンドロス石の発見によって、伊勢市山中の鉄マンガン鉱床からは合計4種のレアアース・レアメタルを主成分とする新鉱物が見出されたことになる。次世代の資源供給源として注目されている海洋底の泥、その数億年後の姿に相当するものがこの鉄マンガン鉱床であり、発見された4種の新鉱物は過去と未来をつなぐ情報を持っているはずだという。研究チームは今後、生成条件などの詳細を明らかにしていくことを考えているとしている。
2014年04月02日愛媛県今治市の住宅会社であるベリーホームは、育児と仕事の両立を支援するチャイルドケア付き『シングルマザー優先住宅"X1(エックスワン)シリーズ"』()を発売した。新築一戸建ての販売価格は1,345万円.同社の代表取締役である塩見氏は、住宅会社社長と保育園のオーナーを兼任。子育て中のシングルマザーを支援するために、「経済的にも、精神的にも安心して暮らせる住まいが作れないものか」という想いから、同住宅をリリースしたという。住宅には子どもと母親の健康に配慮した健康素材を利用し、家具・家電は無料で提供。ほかにも、チャイルドケアサービスの無償提供や、月1回利用できるエステサロンチケットの進呈(有効期間は2年)、有機野菜セットの格安宅配を受けられる。チャイルドケアサービスについては、保育料を割引価格で提供。通常の保育時間とは別に、週2回、18時から20時までの2時間は無償で預かってくれる。玄米菜食の提供や、子どもの宿題や家庭学習のケア(小学生低学年まで)も可能とのこと。
2014年02月07日愛コン実行委員会(愛媛県松山市)は2013年3月9日に、愛媛県松山市の道後温泉周辺で、第5回愛コン「道後de愛コン」を開催する。愛コンとは、愛媛の独身男女の新しい出会いの場を創設するためのイベント。今回は大和屋本店、ふなやなど、道後の人気ホテルを会場に、男性・女性それぞれ500名が集まる大きな出会いパーティーとなる(会場のホテルは事務局で事前に指定)。会場では固定席は用意せず、気に入った人と気軽に話せるように立食・ビュッフェ形式で料理を提供。立食スタイルが基本だが、ゆっくり話したい人向けにはイスも用意している。また、後日にホテルで食事ができる利用券などが当たるプレゼント抽選会も予定している。同イベントは3月9日の18時30分から開始。1次会は20時まで、2次会は20時30分~22時。参加資格は、20歳以上の独身男女。参加費用は男性8,000円、女性7,000円。1月31日までの申し込みは、早割として1,000円割引になる。申し込みは、愛コン公式サイトで受け付ける。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日養老乃瀧は希少性の高い愛媛のみかん「紅まどんな」を使った「紅まどんなサワー」を、12月24日より養老乃瀧グループ限定36店舗にて販売している。同メニューに使用する「紅まどんな」は、「南香」と「天草」を掛け合わせたみかんで、「媛まどんな」とも呼ばれる愛媛オリジナルの品種。収穫時期は11月下旬から12月中旬までと短いうえ、新しい品種で生産者も少ないため、“幻のみかん”と呼ばれているという。今回は「JAおちいまばり」から協力を得て、数量限定でサワーとして販売する。果肉素材本来のジューシーなおいしさを引き出すため、アルコール度数は約3%の低アルコールサワーとなっている。「紅まどんなサワー」は12月24日から販売。限定品につき、売り切れ次第終了となる。価格は441円。販売している店舗は、養老乃瀧公式サイトで案内している。また12月25日17時~18時には、JAおちいまばりの協力により、池袋南口店(養老乃瀧・だんまや水産)1Fエントランスで「紅まどんな」の無料試食会も開催する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月25日愛媛県四国中央市で「しこちゅ~冬夜市2012」が開催される。開催日時は12月23日(日・祝)11:00~20:00まで。開催場所はイオン川之江店西駐車場。当日は、雪を降らせ、スノーボードで遊べるほか、ミニSLを運行させ、イルミネーションで演出された「光のトンネル」をくぐるなどの催しが用意されている。また、「えひめご当地グルメ」として、今治焼豚飯、しまなみ鯛だしラーメン、今治ラーメン、大三島ソース焼きそば、にいはまえび天バーガー、内子豚もろみ焼バーガー、サンチャー(西条)、ていずいロール(西条)、しし汁(西予)、パールコロッケ(宇和島)などが愛媛の美味いものが大集結して来場者を迎える。なお、売上金の一部は、陸前高田市の復興支援に役立てられるとのこと。さらに、白バイ、パトカーの乗車体験や、屋台、似顔絵コーナーが設置されるほか、愛媛マンダリンパイレーツ(プロ野球独立リーグ四国アイランドリーグplusに所属する愛媛県の野球チーム)の選手も登場予定。なお、会場周辺の三島・川之江インターチェンジから約700m続く美しいイルミネーションも見どころの一つだ。イベント詳細は四国中央市観光協会で確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月20日子孫を残すためにも、性欲は大切な欲望のひとつ。それだけに、洋の東西を問わず、性に関する文化は様々存在する。そうした“世界の性資料”を約4万点も集めた神社が愛媛県宇和島市にあり、そこでは貴重な資料も多く見られるという。JR宇和島駅から徒歩10分ほどの里山の麓に立つ「多賀(たが)神社 凸凹(でこぼこ)神堂」。すぐ近くに地元で初詣のメッカとして知られる「和霊神社」があることも手伝ってか、鉄筋コンクリート3階建ての立派な建物であるにも拘わらず、ひっそりと佇(たたず)むように建っている。建物内は見学する順序が定められていて、通路は人がやっとひとり通れるぐらいの広さしかない。その他は性に関係する品が所狭しと置かれていて、初めて訪れた人は好奇心よりもまず、その物量に圧倒されること間違いない。展示されている物が作られた地は、日本をはじめ、韓国や南北アメリカ、ヨーロッパ、インド、新疆(しんきょう)ウイグル自治区、パプアニューギニアなどなど世界各国にわたる。その数は約4万点にものぼるという(展示されているのはその中の約3分の1)。そしてそのほとんどが、神社の宮司自ら世界中から収集してきたというから驚きだ。展示物の中には、伊東晴雨や高畠華宵(たかばたけかしょう)といった、“その道の大家”(ともに、淫びな世界観で知られる画家)の作品をはじめとした浮世絵や洋画などもある。ちなみにそれらをよく見ると、現在、アキバ系の漫画やアニメに登場する、実際にはあり得ないようなプロポーションの女性への憧れは、昔からあったのだということが分かる。こうした好奇心を駆り立てられる資料館もあるが、実は「多賀神社」自体は、イザナギノミコトが主神の神功(じんぐ)皇后が摂政18年(269)に開基したと伝わる地方最古の神社。昔から延命栄寿(えいじゅ)や治病、子授けなどのご利益がある、霊験あらたかな神社として信仰を集めてきた。そんな由緒ある神社に凸凹神堂を造った理由として、パンフレットには「性は宗教なり、哲学なり、性は道徳なり、科学なり、性は生命なり、人生なり(後略)」とある。つまり、生命の起源として崇高な精神で、前代の宮司が立てたということなのだろう。実は、四国の西端に位置していることもあってかあまり知られていないが、「多賀神社 凸凹神堂」がある宇和島市は、伊達政宗の長子秀宗以来9代にわたって伊達氏の居城だった「宇和島城」の天守閣が現存する城下町でもある。また、豊後(ぶんご)水道などにも近いことから、海産物の宝庫でもあるのだ。高知県にも近く、フジテレビで放映中のTVドラマ「遅咲きのヒマワリ~ボクの人生、リニューアル~」の舞台となっている四万十(しまんと)市にも国道1本でつながっているので、車で訪れるのには最適。冬休みなどに、こちらの神社に詣でつつ、宇和島のおいしいものを食べたり、ドラマの舞台にも足を運んだりするプランを立ててはどうだろう?【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月11日ゆるキャラグランプリ実行委員会は25日に「ゆるキャラグランプリ2012」の結果を発表、埼玉県羽生市で開催された「ゆるキャラさみっとin羽生」で表彰式を行った。参加865キャラに総投票数659万177票、グランプリに輝いたのは愛媛県今治市の「いまばりゆるきゃら バリィさん」。バリィさんは「焼き鳥の町今治生まれ今治育ちのトリ、今治をPRするために生まれてきました。昨年は2位やったけど今年こそ1位になれるようがんばるけん応援よろしくたのまいね」と応援を呼びかけていた。2位は山口県の「ちょるる」、3位は群馬県の「ぐんまちゃん」が選ばれた。続いて、4位「さのまる」(栃木県)、5位「ふっかちゃん」(埼玉県)、6位「しまねっこ」(島根県)、7位「出世大名家康くん」、8位「やなな」(岐阜県)、9位「あゆコロちゃん」(神奈川県)、10位「滝ノ道ゆずる」(大阪府)という結果だった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月26日愛媛銀行は12日、愛媛県立とべ動物園の「しろくまピース」の誕生日(12月2日)に合わせて、金利が上乗せされる「ひめぎんハッピーバースデーtoピース定期預金」の取扱いを開始した。「ひめぎんハッピーバースデーtoピース定期預金」を利用できるのは個人の顧客で、預入れ期間は3年、預入れ金額は1口10万円以上1000万円未満(口数制限はなし)。適用利率は期間3年のスーパー定期、スーパー定期300の店頭掲示金利に年0.07%(税引前)が上乗せされる。取扱期間は11月12日から2013年1月31日までだが、募集金額の100億円に達した時点で取扱いを終了する。また特典として、抽選で300人に同行オリジナル「しろくまピース」のぬいぐるみがプレゼントされる。抽選基準日は2013年3月1日、当選発表は2013年3月22日。当選者は2013年4月上旬頃、窓口で受け取ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月16日香川県は、昨年の「香川県はうどん県に改名します」プロジェクトに続き、2012年「うどん県。それだけじゃない香川県」プロジェクトを推進している。9日、同プロジェクトの試食会「さぬきうまいもん祭り in 東京」が都内で行われた。イベントでは、プロジェクトのプロモーションビデオが披露され、ビデオには昨年初代うどん県副知事に就任した俳優の要潤氏が登場した。ビデオの内容は、要氏が率いる香川県民たちが、丸亀城や栗林公園など香川の観光名所をかけめぐり、JR高松駅に到着する。駅からタレントの加藤茶氏が登場し、要副知事がうどんを手渡しながら「ようこそ、うどん県、それだけじゃない香川県へ」と述べ、歓迎するというものになっている。プロモーションビデオに登場する県民たちは、皆それぞれ香川県の特産品を手にしており、香川の伝統工芸品である「讃岐刀彫」や、全国うちわ生産量の約9割を占めるという「丸亀うちわ」、江戸時代からの名産である「香川漆器」、生産量日本一を誇る香川県の手袋を紹介している。なお、プロモーションビデオは、同プロジェクトの公式サイトから見ることができる。また、香川県はオリーブ栽培発祥の地であることから、今回のイベントではオリーブのクリスマスケーキ、オリーブ牛(オリーブを食べて育った黒毛和牛)のローストビーフ、オリーブハマチ(オリーブ葉の粉末が入ったエサで育てたハマチ)のカルパッチョなどが振る舞われた。出席した香川県知事の浜田恵造氏、香川県出身の女優藤澤恵麻氏、香川県県議会議長の平木享氏が試食を行い、「ジューシーな肉なので食べすぎてしまわないか心配です(浜田氏)」、「オリーブの香りがして、口どけのいいスポンジがおいしいです(藤澤氏)」、「脂ののったハマチなのに、後にひかないサッパリした甘さがあります(平木氏)」とコメントした。現在、2012年流行語大賞の候補として「うどん県」がノミネートされている。県知事の浜田氏は、「ノミネートされて大変うれしく思う。今後は、うどん以外の香川県の魅力も全国に発信できるよう尽力したい」と述べた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日セブン銀行は7日、愛媛銀行と2013年春頃よりATMの利用提携を開始すると発表した。このたびの提携により、愛媛銀行のキャッシュカードを持っている顧客は、セブン-イレブン、イトーヨーカドーなどに設置してある全国のセブン銀行ATMで、入出金などのサービスが利用できるようになる。セブン銀行ATMは、2012年10月末現在、47都道府県に合計1万7397台設置されている。愛媛銀行との提携に関する具体的なサービス内容、手数料などについては、詳細が決まり次第あらためて告知される。なお、セブン銀行のキャッシュカードは愛媛銀行のATMでは利用することができない。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月09日えひめ飲料は毎年12月から期間限定で発売している「POM愛媛みかん旬ストレート(1リットル・350mlペットボトル)」の一般販売を、2012年は見送ることを発表した。同商品は、みかんがおいしくなる11月中旬以降の“旬”の愛媛みかんに原料を限定。しぼった果汁をそのままボトルに詰めたストレートジュースで、1995年から販売している。その年度に採れた旬の愛媛みかんのおいしさを生かしたジュースだが、昨今はみかんの収穫量も減少。ジュースの原料となるみかんが少なくなっていた。同社は2012年の販売に向けて努力を続けてきたが、原料事情に好転の兆しがみられなかったため、発売を見送ることになったという。同社は今後、新たなみかん原料確保のために、対策の検討を進めていくとコメントしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日年の瀬が近づくと同時に、いよいよ本格的に受験シーズンに突入する。一足先にはじまっている推薦入試などを含めると、受験生は約半年にわたり悲喜こもごもな日々を送ることとなる。その間、ご利益のある神社なんかがあると聞けば祈願に訪れたくなるもの。愛媛県内のとある駅なんかは、受験生なら誰しも、用がなくても下車したくなるとか……。その駅の名前は「ごうかく駅」。松山市と高知市のちょうど間あたりにある、JR「落出(おちで)駅」から四国カルスト方面へ向かって国道440号線を進んだ山中にある。この道はもともとJR四国バスが走っていたのだが、時代の中で営業は廃止に。今はその後を引き継いだ久万高原(くまこうげん)町営バスが、1日4本運行している。それにしても、なぜ「ごうかく駅」というのだろうか。バスを管理する柳谷産業開発公社に問い合わせたところ、「この一帯は郷角(ごうかく)という地区なんです。地名にあやかり、JR四国バス運営当時に合格切符など売り出したところ、人気に火がつきました」との回答。当時の駅長が「受験グッズを作ったら売れるかも!」とひらめいたんだとか。ごうかく駅を走る久万高原町営バスは古味(こみ)線と呼ばれているが、その路線には「大成(おおなる)」という駅もある。読み方は違うが、「合格して大成するように」ということで、毎年受験シーズンが近づくと、この2つの駅を結ぶ専用切符(640円)が売り出されるのだそうだ。さらに、別路線の岩川線に「旭(あさひ)」という駅があるが、この駅とごうかく駅を結ぶ専用切符も用意されている。「2つの切符を合わせると“朝日(旭)が昇れば合格(ごうかく)し、物事を立派に成し遂げることができる”という意味になります」(柳谷産業開発公社)。ちなみに毎年12月初旬になると、この地域にある応神天皇などを祀った「五社八幡神社」で、切符の合格祈願の奉納も行われている。切符以外にも、地域のお年寄りが手作りしているという破魔矢と五角形(ごうかく)の鉛筆、そしてそれらを立てる鉛筆立がセットになった「ミニ破魔矢セット」(1,800円)も用意されている。これらのセットは、もちろん「ごうかく駅」に行けば買える。しかし、駅がかなり不便な場所にあることから、近隣の鉄道駅など3~4カ所でも販売しているそう。ちなみにネットでも購入可能だ。とはいえ、ごうかく駅の近くには、日本三大カルストのひとつに数えられている四国カルストなどの観光名所もある。受験生本人は無理かもしれないが、代わりに親や兄弟などが、観光がてらに買いに行くのもいいかもしれない!【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月29日自動車道でありながら、サイクリングコースとしても人気が高い安芸灘とびしま海道としまなみ海道が10月1日からフェリー航路で結ばれる。安芸灘とびしま海道とは、広島県呉市から下蒲刈島、上蒲刈島、豊島、大崎下島、平羅島、中ノ島、岡村島、大崎上島を連絡する安芸灘諸島連絡架橋の通称。しまなみ海道とは、広島県尾道市から向島、因島、生口島、大三島、伯方島、大島などを経て愛媛県今治市に至る西瀬戸自動車道の通称だ。フェリーの航路は関前岡村島の岡村港から大三島の宗方港を経て大崎上島の木江に至るルート。これまでも宗方港から木江を結ぶルートはあったが、新たに岡村港と宗方港をつなぐ航路が加わることで、しまなみ海道と安芸灘とびしま海道が結ばれた。しまなみ海道、安芸灘とびしま海道ともに、海の上を自転車で走る事のできる珍しいサイクリングコースとして人気が高い。しまなみ海道の来島海峡大橋は、人気アニメ「サザエさん」のオープニングでサザエさんが自転車で渡る姿が紹介されるほど。しまなみ海道は自動車道ではあるが、歩行車、自転車、原動機付き自転車の専用道路も併設されている。また、サイクリングコースとしての設備も充実しており、尾道から今治までのルートには自由に乗り捨てが可能なレンタサイクルのターミナルが10カ所もある。安芸灘とびしま海道のサイクリングコースは、アップダウンが少なく比較的フラットで、交通量、信号も少ない初心者でも走りやすいコース。サイクリングコース周辺には、ゆたか海の駅とびしま館(大崎下島)、県民の浜(上蒲刈島)、であいの館(上蒲刈島)、海駅三之関(下蒲刈島)などのサイクルステーションもあり、簡単な工具や空気入れの貸し出しを行っている。なお、追加料金を支払えば、フェリーに自転車を持ち込むことも出来る。運行会社は大三島ブルーライン。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月13日三井住友海上プライマリー生命は20日、愛媛銀行と東日本銀行において、円建終身移行特約付通貨選択利率更改型終身保険『しあわせ、ずっと』の販売を開始した。『しあわせ、ずっと』とは、日本円よりも比較的高い利率で運用できる「外貨建て運用」の終身保険に、円建てで運用資産を自動確保する「円建て資産自動確保」機能を組み合わせた終身保険。この組み合わせにより、目標値を設定することで外貨建て運用の最大の不安要素である「為替の変動」のタイミングを捉えて、期待した円建て資産を確保し、終身保険の目的である「資産を確実に遺す」ことが可能となるという。また、円建終身へ移行し、かつ契約日から3年経過以後であれば、「年金移行特約」を付加することで契約の全てを将来の死亡保障に変えて、年金で受け取ることも可能。顧客の資産を運用(ふやす)し、相続(のこす)だけではなく、年金として自分のために使うニーズにも応えることができる商品としている。同商品は告知なしで入れる終身保険なので、健康状態に不安のある人や年齢的に終身保険は難しいと考えている人、さらに申込金額を100万円からとすることで広い世代の人でも申し込みができるようになっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日毎年8月上旬から9月上旬にかけて一面のコスモスが咲く愛媛県四国中央市の翠波高原(すいはこうげん)。今年もコスモスが見ごろの8月19日10時~15時、「コスモス祭」が開催される。「コスモス祭」の会場となる翠波高原は、愛媛県東部宇摩地方を東西に走る法皇山脈の中央部にある標高892メートルの翠波峰を中心とした約100ヘクタールの広さを誇る高原。春は黄金色に輝く菜の花、夏は早咲きの赤や白、ピンクのコスモスと、人気を集めている高原の花園でもある。また、眺望も素晴らしく、高原から北に市内の平野部全域や瀬戸内の島々、南に金砂湖や四国山脈など360度のパノラマで楽しむことができる人気スポットだ。1973年(昭和48年)頃までは大段山と呼ばれる乳牛の放牧地だったが、1983年に再開発が行われ、現在の公園施設になった。花畑は3ヘクタールほどで、菜の花、コスモスのほか、ワシントン桜の園のソメイヨシノや山桜、アヤメ池のハナショウブなど、四季折々の花が訪れる人を華やかに迎えてくれている。翠波高原はコスモスが満開になるのが毎年8月上旬から9月上旬にかけての時期。第一花園が一番大きく、2ヘクタールの花畑には20万本のコスモスが咲き誇る。この翠波高原一面に咲き乱れるかれんなコスモスをバックに開催されるのが「コスモス祭」だ。満開のコスモスの中、1年後の自分に向けて招待状を作成する「翠波からの招待状2012」、オカリナ奏者のスペシャルステージ、すいはミルクチューチューレース、初級者から楽しめるペーパークラフト、ミニSL乗車、お楽しみ抽選会、四国中央市物産協会による物産展、バザーなど、さまざまなイベントが用意されているこうしたイベントに参加して楽しめるのはもちろんのこと、常設の花たちの美しい姿と香りに包まれながら散策を楽しめる遊歩道や、フィールドアスレチック、岩・木・花の砦などがある子供広場、翠波高原展望台があり、一日ゆっくり楽しめる。アクセスは、自動車利用の場合、松山道三島川之江ICより国道11号バイパス、国道319号経由、法皇トンネル方面へ30分。駐車場は250台収容でき、料金は無料。バス利用の場合は、JR伊予三島駅から、せとうちバス別子山行きで30分、翠波高原入口で下車、徒歩約45分。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日毎年8月上旬から9月上旬にかけて一面のコスモスが咲く愛媛県四国中央市の翠波高原(すいはこうげん)。今年もコスモスが見ごろの8月19日10時~15時、「コスモス祭」が開催される。「コスモス祭」の会場となる翠波高原は、愛媛県東部宇摩地方を東西に走る法皇山脈の中央部にある標高892メートルの翠波峰を中心とした約100ヘクタールの広さを誇る高原。春は黄金色に輝く菜の花、夏は早咲きの赤や白、ピンクのコスモスと、人気を集めている高原の花園でもある。また、眺望も素晴らしく、高原から北に市内の平野部全域や瀬戸内の島々、南に金砂湖や四国山脈など360度のパノラマで楽しむことができる人気スポットだ。1973年(昭和48年)頃までは大段山と呼ばれる乳牛の放牧地だったが、1983年に再開発が行われ、現在の公園施設になった。花畑は3ヘクタールほどで、菜の花、コスモスのほか、ワシントン桜の園のソメイヨシノや山桜、アヤメ池のハナショウブなど、四季折々の花が訪れる人を華やかに迎えてくれている。翠波高原はコスモスが満開になるのが毎年8月上旬から9月上旬にかけての時期。第一花園が一番大きく、2ヘクタールの花畑には20万本のコスモスが咲き誇る。この翠波高原一面に咲き乱れるかれんなコスモスをバックに開催されるのが「コスモス祭」だ。満開のコスモスの中、1年後の自分に向けて招待状を作成する「翠波からの招待状2012」、オカリナ奏者のスペシャルステージ、すいはミルクチューチューレース、初級者から楽しめるペーパークラフト、ミニSL乗車、お楽しみ抽選会、四国中央市物産協会による物産展、バザーなど、さまざまなイベントが用意されているこうしたイベントに参加して楽しめるのはもちろんのこと、常設の花たちの美しい姿と香りに包まれながら散策を楽しめる遊歩道や、フィールドアスレチック、岩・木・花の砦などがある子供広場、翠波高原展望台があり、一日ゆっくり楽しめる。アクセスは、自動車利用の場合、松山道三島川之江ICより国道11号バイパス、国道319号経由、法皇トンネル方面へ30分。駐車場は250台収容でき、料金は無料。バス利用の場合は、JR伊予三島駅から、せとうちバス別子山行きで30分、翠波高原入口で下車、徒歩約45分。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月13日愛媛銀行は19日より、同行ホームページのスマートフォン専用画面の対応を実施すると発表した。これにより、スマートフォンから同行ホームページにアクセスすると、そのままスマートフォン専用ページを閲覧できるようになる。店舗・ATMや金利・手数料一覧等よく使われるコンテンツをボタン形式でTOP画面に表示し、スマートフォンでの見やすさ、操作のしやすさに配慮した内容。スマートフォンからのアクセスが多いクイックカードローンのページについては、既に専用のページを開設しており、利用できるようになっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月20日「歩く」ことから健康づくりを応援する協会けんぽ愛媛支部が、ウォーキング応援サイト「てくてく四国へんろ道」を11月8日よりオープンするという。歩いた歩数登録で”へんろ巡り”を体感、加入者は無料四国へんろ道とは、四国八十八ヶ所の霊場間をつなぐ巡礼者が歩く道のこと。しかし実際に四国八十八ヶ所巡礼を行うのは、いろいろな準備や体力作りなどがあって大変なため、このWebサイトでは、歩いた歩数を登録するだけで簡単に四国八十八ヶ所を体感できるようになっている。四国1周約1,300キロの完歩を目指す内容で、全国の協会けんぽ加入者(中小企業従業員とその家族:約3,500万人)が無料で利用できる。下記のように、歩数に応じてポイントがたまりクイズに正解するとボーナスが加算されたり、グループ参加での趣向があるなど、楽しめる形が用意されているが、同支部では体調や天候に合わせ、無理せずウォーキングを楽しんで欲しいとしている。Webサイトの特色•ウォーキングのプロが監修。ウォーキングに関することを質問できる!(監修者)忠政啓文氏;健康運動指導士•歩数登録で到達点や目標が一目でわかる!•あなたのBMIに応じたキャラクターが出現!•グループ作りやポイントランキング形式で楽しく参加!•健康クイズに挑戦してポイントUP!•カロリーチェックやグラフで健康管理ができる!•運動療法や食事レシピの紹介あり!なおWebサイトへの参加方法は、「てくてく四国へんろ道」サイトから会員登録(無料)して行う形となっており、詳細は同支部のサイトに記載されているので、参照を。
2010年11月10日がん検診啓発を保険会社と愛媛県は、保険会社8社と提携し、がん検診に対する意識啓発などの取り組みを行う。県民の死因第1位は約30年間「がん」であるにも関わらず、受診率が全国平均を下回っているという現状を改善することが期待される。県がん対策推進計画を策定県の健康増進課によると、1981年以来がんは県民の死因の首位を譲らず、死者数は年々増えている。ついに、08年には25%を超える4232人となった。こうした状況に、県は、「県がん対策推進計画」を策定し、市町が実施するがん検診の受診率向上を掲げて呼びかけをおこなってきたが、未だ受診率は伸び悩んでいるという。部位ごとでは、胃がん検診が10.2%、肺がん検診が11.3%、大腸がん検診が13.5%、子宮がん検診が15.1%、乳がん検診が17.7%といずれも低い水準だ。啓発冊子や対策セミナーを実施予定今回県は、保険会社と連携し、啓発冊子の配布や、がん対策セミナーの実施、ボランティアで受診を呼び掛ける「がん対策推進員」の養成研修を行うという。県民に接する機会の多い企業に協力してもらい、受診意識を高めるのが狙いで、2012年度までに50%以上の受診率を目標としている。
2010年11月07日