ジョルダン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤 俊和、以下「ジョルダン」)は、12月18日(月)より、熊野御坊南海バス株式会社(本社:和歌山県新宮市、代表取締役社長:植田 光昭、以下「熊野御坊南海バス」)が企画・運行する「那智エリア世界遺産フリー乗車券」をスマートフォンで買えるモバイルチケットで販売開始します。「那智エリア世界遺産フリー乗車券」は、JR紀勢本線の紀伊勝浦駅から乗車し、那智駅~那智山間で路線バスが乗り降り自由となるお得な乗車券です。世界でも珍しい道の世界遺産である「熊野古道」や熊野那智エリアの観光には外せない「那智の滝」、「熊野那智大社」などの人気スポットを巡ることができます。さらに南紀白浜空港~紀伊勝浦駅間の「白浜空港リムジンバス」片道乗車券がセットになった「那智エリア世界遺産フリー乗車券+白浜空港リムジンバス片道券」も、モバイルチケットで販売します。きっぷ購入のための窓口探しや時間にとらわれることなく、「那智エリア世界遺産フリー乗車券」「那智エリア世界遺産フリー乗車券+白浜空港リムジンバス片道券」がキャッシュレスで購入できるため、スマートフォン1つで、熊野那智エリアの移動がより便利になります。ジョルダンと熊野御坊南海バスは、今後もより多くのお客様が安全・安心で快適なバス移動ができるよう貢献します。■「那智エリア世界遺産フリー乗車券」の概要紀伊勝浦駅から乗車し、那智駅~那智山間で乗り降り自由になる乗車券です。※勝浦局前~浜の宮間で下車されますと前途無効になります。価格(税込):大人 1,200円 小児 600円■「那智エリア世界遺産フリー乗車券+白浜空港リムジンバス片道券」の概要「那智エリア世界遺産フリー乗車券」に、白浜空港リムジンバスの南紀白浜空港~紀伊勝浦駅間の片道乗車券がセットになった便利なチケットです。価格(税込):大人 3,800円 小児 1,900円那智エリア世界遺産フリー乗車券■購入方法ジョルダンが運営するアプリ「乗換案内」にて販売※Google PlayまたはApp Storeで「乗換案内」と検索(参考)ジョルダンとは…1979年12月に設立したジョルダンは、乗換案内を中心とするソフトウェア開発や携帯コンテンツ事業を軸に、旅行業などのビジネスを展開し組み合わせることで、「移動に関するNo.1 ICTカンパニー」としての地位を確立することを経営戦略として掲げています。2023年、乗換案内のサービス提供開始から30周年を迎えます。なお、ジョルダンの主要サービスである「乗換案内」のスマートフォンアプリは累計4,200万ダウンロードを越え、多くのユーザーの「移動」をサポートしています。<本件に関するお問合せ先>■法人の方からのお問合せ先営業本部 金子マーケティング部 梶川関西営業部 下地東京 TEL: 03-5369-4052大阪 TEL: 06-6292-9500E-mail : biz-info@jorudan.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月18日宝塚歌劇団のトップスターとして活躍し、7月21日にこの世を去った那智わたるさん(享年86)。現役の際は男役としてブロマイドが飛ぶように売れた。退団時にはファンが殺到するなどアイドル的人気を誇った。『太陽にほえろ』(日本テレビ系)や『ありがとう』(TBS系)などに子役として出演した俳優・水野哲さん(58)は、故人との思い出をこう回想する。「長身で迫力があって、宝塚時代の人気ときたらそれはすごかったですよ。宝塚を退団した後に出られた帝国劇場のミュージカル『王様と私』(1968年)で共演したのが那智さんとの出会いです。当時私は2歳半、那智さんは30代。すでにトップスターだった那智さんはあまりに幼い新人の私を見て可愛がってくれたのです」当時の雑誌に掲載された那智さんのインタビュー記事では、水野さんをこう紹介している。《私のいちばん小さなお友達。哲ちゃんはまだ四ツ。毎日、ニコリともしない、その舞台が逆にかわいくて、客席にもうけました。将来は、すごい役者になるでしょう》親子ほど歳の離れた二人だったが、そこから不思議な親交が始まった。「当時の芸能界には風水に凝っている人が多くて、那智さんもその一人。中学生の頃に僕は杉並区の永福に両親と住んでいたんですが、ある時、那智さんが『僕の家の方角が縁起が良い』と言い出して、本当に僕の家の真向かいに引っ越してきたことがありました(笑)。そこからは那智さんが結婚して出ていかれるまでの7年間、お向かいさんという関係で互いの家で夕飯を食べるなど、家族ぐるみの付き合いになりました。風邪をひいていると言えばお寿司を食べさせてくれたり、愛車の外車でいろんなところに連れて行ってくれたりしたのが一番の思い出ですね」那智さんは40代の頃、元郵政大臣の故・佐藤文生さんと結婚したことでも話題になった。結婚を機に芸能界からは潔く身を引いたが、子供を持つことはなかったという。那智さんは「いちばん小さなお友達」を息子のように愛していたのかもしれないーー。
2023年08月21日美容師たちの日々の戦い、成長、出世を描く舞台『クレスト☆シザーズ』が5月10日(木)に開幕する。【チケット情報はこちら】原作はマンガ配信サービス「GANMA!」で連載中のhekiyuによる同名漫画。カリスマの紋章(クレスト)を追い求める美容師たちが集うヘアサロン『ハイクレスト』を舞台に、ひょんなことからそこで働くようになった元ホストの主人公・新田勇希がトップスタイリストを目指す姿が描かれる。脚本・演出は山本こうき(劇団PU-PU-JUICE)。人生に負け続け、金も希望もない元ホストの主人公・新田勇希を演じる赤澤遼太郎と、勇希の憧れの先輩・戸川那智を演じる松田岳に話を聞いた。色とりどりの髪色のキャストが並ぶ派手なビジュアルが印象的だが、「本人にとっては重要な、だけど事件としてはすごく繊細な出来事がたくさん起きる物語」(松田)、「人間のリアルな内面を描く、小劇場チックなお話だなと思います」(赤澤)とふたりが語るように、描かれるのは人間関係とそこから生じる変化。「演出の山本さんは“嘘をつかないで”とよくおっしゃいます」(赤澤)と、心の動きを大切にしながら稽古を進めているという。自身の役柄について赤澤は「勇希は人が大好きで素直。天真爛漫な人間です。だけど、その“人を好きな気持ち”は今までずっと受け止めてもらえなかった人で。だからどんどん自分に自信がなくなっていったんですよね。だからこそ『ハイクレスト』で自分が受け入れてもらえた喜びは大きかったと思います」。松田は「僕が演じる那智は、新田勇希のサクセスストーリーにとってすごく重要な存在。だから彼にとってどういう人間であるべきかを考えます。憧れの先輩って大事だし、そう思われるような人でありたいと思います」と語り、ナンバーワン美容師役として「美容師さんが配信しているカットの動画を見ながら、ずっと練習しています。今日の前髪は自分で切りました(笑)」と役作りに余念がない。松田が「舞台のキャッチフレーズに“綺麗になるまで帰さない…”とありますが、“そんなことできるの?やってみんしゃい!”みたいな感じでもいいので(笑)、ぜひ観に来ていただきたいです。僕らが熱を込めた作品をお届けします!」。赤澤が「美容師の話ですが、いろんな人に刺さる物語だと思います。綺麗になるのはどこなのか、“こういうことだったんだ!”と納得すると思いますので、ぜひそこに期待してお越しください!」と語る公演は、5月10日(木)から13日(日)まで東京・サンシャイン劇場、5月17日(木)から19日(土)まで大阪・サンケイホールブリーゼにて。取材・文:中川實穗
2018年05月02日