東京書籍株式会社(本社:東京都北区、代表取締役社長:渡辺 能理夫、以下 東京書籍)は、2024年4月1日より、小学校教科書ポッドキャスト番組『おしゃべりな理科』の配信を開始しました。この番組は「先生による先生のためのポッドキャスト」です。パーソナリティは、現役の小学校教諭2名と教科書編集者が務めています。毎週月曜・木曜の配信予定です。Spotify Apple Podcasts Google Podcasts Amazon Music ◆番組カバーアートおしゃべりな理科 カバーアート◆番組概要先生による先生のためのポッドキャスト。小学校の先生と教科書編集者が、小学校理科の教科書に沿っておしゃべりしていく新感覚の番組です。理科の授業にまつわる雑談や体験談を中心に、「教員あるある」から教科書制作の裏話まで、思いつくまま語っていきます。先生は授業中にどんなことを考えているのか。子どもたちは小学校でどのように学んでいるのか。保護者のみなさんにも聴いてもらいたい番組です。◆番組パーソナリティ木月 里美(武蔵野市立小学校 主任教諭、写真左)小学校理科用 文部科学省検定済教科書『新編 新しい理科』編集委員辻 健(筑波大学附属小学校 教諭、写真中央)小学校理科用 文部科学省検定済教科書『新編 新しい理科』編集委員森田 雄介(東京書籍株式会社 理科編集部、写真右)小学校理科用 文部科学省検定済教科書『新編 新しい理科』編集長『おしゃべりな理科』パーソナリティ 左から木月 里美(武蔵野市立小学校主任教諭)、辻 健(筑波大学附属小学校教諭)、森田 雄介(東京書籍理科編集部)◆番組詳細情報配信開始 :2024年4月1日(以降、毎週月曜・木曜配信)配信先(2024年4月1日時点):Spotify/Apple Podcasts/Google Podcasts/Amazon Music企画協力/音響,SE製作 :株式会社雑談制作 :東京書籍株式会社※東京書籍株式会社について東京書籍は1909(明治42)年創業。「教育と文化を通じて人づくり」を企業理念とし、新しい時代に挑戦する個性的、創造的な人材の育成を目指しています。小・中・高等学校の教科書発行部数が最多の教科書業界最大手の出版社です。近年、デジタル教科書など教育用デジタルコンテンツの開発・販売にも注力しています。その他、教育総合ポータルサイト運営、学力・体力テストなどの各種評価事業、一般書籍の発行など教育と文化に係る幅広い事業活動を行っています。【会社概要】社名 : 東京書籍株式会社代表者 : 代表取締役社長 渡辺 能理夫所在地 : 〒114-8524 東京都北区堀船2-17-1設立 : 1909年資本金 : 8,000万円事業内容: 小・中・高等学校教科書、小・中・高等学校教師用指導書、学習教材/指導用教材/学習参考書、教育用デジタルコンテンツ(デジタル教科書等)、インターネットサービス(教育総合ポータルサイトの運営等)、学力調査/体力調査、校務支援システム、辞・事典、一般書籍、日本語検定関連業務URL : 東京書籍ロゴ小学校理科用 文部科学省検定済教科書『新編 新しい理科』のご紹介 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月04日株式会社ナカジマコーポレーションの自社オリジナルキャラクター「かえるのピクルス」のイラストが、令和6年度から教育出版株式会社が発行する音楽の教科書『小学音楽音楽のおくりもの』に採用されました。令和6年度(2024年度)からの小学校の音楽の教科書にかえるのピクルスが載ります!▼1年生の音楽の教科書には、歌のイメージイラストが掲載!▼1年生~6年生のそれぞれの教科書に、楽器の説明やポイントアイコンでピクルスが♫音符(おたまじゃくし)とはベストマッチのピクルス。小学生の皆さんに、音楽の楽しさ・面白さを伝えるお手伝いができて大変光栄なピクルスです!この春、教育出版の小学校音楽教科書を使われる皆さんはピクルスを探してみてください♪※学校で使われる教科書は、採択により地区ごとに決められています。※全国教科用図書卸協同組合のホームページから、各地の教科書供給会社ごとに地区で使用される教科書を調べることができます。・全国教科用図書卸協同組合 ※学校や全国教科用図書卸協同組合、各地の教科書供給会社への本件のお問い合わせはお控えください。▽かえるのピクルス公式HP ▽かえるのピクルスX ▽かえるのピクルスInstagram 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月15日株式会社GeoDesign(ジオデザイン)は、web集客が学べる無料講座「web集客アカデミー」を提供開始いたしました。「web集客アカデミー」は、webサイトを作成してビジネスを成長させたい人に役立つ情報満載のガイドです。webサイトを作成して売上とトラフィックを増やすための重要なポイントを、わかりやすく解説しています。「web集客アカデミー」の3つのポイント● ポイント1「ニーズにあったweb設計」webサイトを作成して売上とトラフィックを増やすには、あなたのwebサイトに興味を持って訪れる可能性が高い人々(ターゲットオーディエンス)を知ることが重要です。ターゲットオーディエンスを理解することで、彼らのニーズや興味に合ったwebサイトを作成することができます。● ポイント2「反響を高めるweb設計」訪問者が簡単に目的のページを見つけられるように、webサイトの構造を明確にする必要があります。また、読みやすいテキストとわかりやすい画像を使用することも重要です。● ポイント3「集客戦略の考え方」SEOとソーシャルメディアを使用して訪問者をwebサイトに引き付ける必要があります。SEOとは、検索エンジンでwebサイトをより上位に表示させるための技術です。ソーシャルメディアは、webサイトの存在を宣伝し、訪問者を呼び込むのに役立ちます。「web集客アカデミー」では、これらの重要なポイントを詳しく解説しています。webサイトを作成してビジネスを成長させたいかた必見の無料コンテンツです。<「web集客アカデミー」の魅力>● webサイトを作成して売上とトラフィックを増やすための重要なポイントを、わかりやすく解説。● ターゲットオーディエンスの理解、webサイトのナビゲーション、SEOとソーシャルメディアの活用など、さまざまなトピックを網羅。● webサイトを作成してビジネスを成長させたい人に役立つ、実践的な情報が満載。「web集客アカデミー」を活用して、ぜひ成功するwebサイトを作成してください。【サービス概要】サービス名: web集客アカデミーサービス内容: 売上を上げるためのweb集客の知識をつける無料講座価格: 無料お申込み: サイトへアクセスするのみ(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年02月13日皆さんは、万引き犯に遭遇した経験はありますか?今回は、スーパーで想定外の商品を万引きした男性のエピソードと読者の感想を紹介します!イラスト:エトラちゃんは見た!万引きが多発スーパーで事務員として働いている主人公。年末年始は高額商品を狙った万引きが多発するため、その対処に大忙しでした。そんなある日、足取りもおぼつかない杖をついた高齢の男性が万引きをして捕まり…。未会計の商品を出してもらう出典:エトラちゃんは見た!店員が「未会計の商品を出してもらえますか?」と言うと「…はい」と素直に応じる男性。しかし男性がカバンから取り出した商品は、半額シールのついたパンと小さな牛乳で合計で100円ほどのものだったのです。予想外の商品に驚いた店員の1人が「これくらいの商品ならなんで普通に買わなかったんです?」と聞くと…。男性は悲しそうな表情で「買えないんです」と答えました。なんと男性が差し出した財布の中には、合計21円しか入っていなかったのです。その想像を絶する理由に店員たちは固まってしまうのでした。読者の感想財布の中に21円しか入っていなかったとは驚きです。総額100円ほどの商品も買えないほど男性がお金に困っていたと考えると、胸が痛みました。(30代/女性)男性の所持金の少なさに主人公や店員が固まってしまった気持ちも分かります。しかし、100円とはいえ万引きにはかわりないので、きちんと対処する必要がありますね。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年01月06日俳優の原田龍二の妻・愛さんが30日に自身のアメブロを更新。不用品を売りに行き想定外で驚いた買取金額を公開した。この日、愛さんは「みなさま大掃除などお忙しいでしょうか?」と問いかけ「原田パパも何やらお部屋のいらないものを整理して」と原田について説明。「昨日ブックオフに本やCDを売りにいきました」と様々な商品の買取、販売を行う『BOOKOFF(ブックオフ)』を訪れたことを報告した。続けて「いくらになったと思う?」と聞かれたそうで「150円くらい?」と推測したことを説明。しかし「バカだよそれはもっといくよ」と言われたといい「じゃあ1500円!0を1つ増やしてみました」とつづった。一方で「なんと想定外!!」と述べ「えーーそんなに~」と「合計¥8,415」と記されたレシートの写真を公開。「びっくりしましたすごいじゃない!!」と驚いた様子でコメントし「そしてくじをもらってきてました」「当たりますように」と写真とともにつづった。最後に「今日はお墓参りに行こうと思っているのに子供達が起きてきません」と明かし「叩き起こしてきまーす」と説明。「みなさまも忙しいと思いますが今年も残り2日お付き合いくださいませ」と呼びかけ、ブログを締めくくった。
2023年12月31日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、机に入れていたはずの理科の教科書がなくなってしまいました。その後、算数、国語の教科書、絵の具セットや習字セットまで立て続けに紛失し、「ぼくのものは誰かに盗られている」と思うように……。イチくんは勇気を出して友だちや先生に相談し、クラスのみんなも探すのを手伝ってくれましたが、やはりどこにも見つからず、意を決してお母さんに打ち明けると、すぐに新品の学用品をそろえてくれました。後日、突然クラスに上級生の女の子が訪ねてきて、「教室の隣の空き教室を掃除していたらあったの」とイチくんの紛失物を持ってきてくれました。しかし、イチくんはこの上級生が誰なのか知っていて、同時に犯人の目星もついてしまったため、複雑な気持ちになってしまいます。さかのぼること5カ月前のバレンタインの日。同じクラスの女の子、シズちゃんがチョコレートを渡してくれたのですが、友だちに冷やかされた恥ずかしさから、受け取らずに拒絶してしまったイチくん。傷いた様子で帰っていくシズちゃんに近づき寄り添っていたのが、学用品を届けてくれた上級生であり、シズちゃんのお姉さんだったのです。 イチくんはホワイトデーにお母さんに言われるがまま、シズちゃんにお返しのお菓子を渡しましたが、それ以降、シズちゃんからラブレターが届くように。しかし、イチくんは恥ずかしさのあまり無視し続けてしまいます。 ラブレターが届かなくなったころに教科書がなくなり始めたことから、「シズちゃんが犯人で、紛失物はシズちゃんの部屋からお姉さんが見つけて届けてくれたのだ」とイチくんは確信。 しかし証拠がない上に、バレンタインの日に最初に傷つけてしまったのは自分だという罪悪感から、何も言えずに時は流れ、イチくんたちは小学校を卒業。みんなそれぞれの道を歩んでいきました。 イチくんはつらい思いもしましたが、「犯人にもきっと味方や仲間がいるはず。敵だと思う相手を傷つける方法ではなく、信頼できる人に相談し、別の方法で乗り越えてほしい」と当時を振り返ります。 時は戻り、小学6年生のころのこと……。 もしも…もしもの話… 6年生も終わりごろのある日、イチくんはなんと憧れのニコちゃんから告白されました!しかし、イチくんは恥ずかしさのあまり、気持ちとは裏腹に「むりむりむりむり~!」と逃げだしてしまいます。シズちゃんから告白されたときと同じく、イチくんは本当に恥ずかしがり屋ですね。 今回の紛失事件、イチくんは当初、ひとりで問題を抱えてしまっていましたが、友だちや学校の先生、お母さんに話して協力してもらうことで「自分には味方がたくさんいる」と実感できました。大人になったイチくんも当時の犯人に伝えたいと振り返っていましたが、人に対して何か恨みを持ってしまったとき、「相手を傷つける行動をするのではなく、自分の味方でいてくれる人に打ち明けて乗り越えること」が、誰も傷つかない方法のひとつかもしれません。 短絡的な行動をして後悔することになる前に、広い視野で物事を見たり、誰かに相談したりすることで、自分も相手も傷つかない方法を選択していきたいものですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月31日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、机に入れていたはずの理科の教科書がなくなってしまいました。その後、算数、国語の教科書、絵の具セットや習字セットまで立て続けに紛失し、「ぼくのものは誰かに盗られている」と思うように……。イチくんは勇気を出して友だちや先生に相談し、クラスのみんなも探すのを手伝ってくれましたが、やはりどこにも見つからず、意を決してお母さんに打ち明けると、すぐに新品の学用品をそろえてくれました。後日、突然クラスに上級生の女の子が訪ねてきて、「教室の隣の空き教室を掃除していたらあったの」とイチくんの紛失物を持ってきてくれました。しかし、イチくんはこの上級生が誰なのか知っていて、同時に犯人の目星もついてしまったため、複雑な気持ちになってしまいます。さかのぼること5カ月前のバレンタインの日。同じクラスの女の子、シズちゃんがチョコレートを渡してくれたのですが、友だちに冷やかされた恥ずかしさから、受け取らずに拒絶してしまったイチくん。傷いた様子で帰っていくシズちゃんに近づき寄り添っていたのが、学用品を届けてくれた上級生であり、シズちゃんのお姉さんだったのです。 イチくんはホワイトデーにお母さんに言われるがまま、シズちゃんにお返しのお菓子を渡しましたが、それ以降、シズちゃんからラブレターが届くように。しかし、イチくんは恥ずかしさのあまり無視し続けてしまいます。 ラブレターが届かなくなったころに教科書がなくなり始めたことから、「シズちゃんが犯人で、紛失物はシズちゃんの部屋からお姉さんが見つけて届けてくれたのだ」とイチくんは確信。しかし、証拠がない上に、バレンタインの日に最初に傷つけてしまったのは自分だという罪悪感から、イチくんは何も言えませんでした。 そのまま何事もなかったかのように時は流れ、誰も犯人であると名乗り出ることはないまま、小学校を卒業。みんなそれぞれの道を歩んでいき……。 誰も傷つけない最善の道 大人になったイチくんは、当時を振り返ります。シズちゃんが犯人だと思ったものの、確かな証拠があるわけではありませんでした。 ・友人のサンちゃんとゴウくんに恨みを持たれていたかも・シズちゃんのお姉ちゃんが本当に偶然見つけてくれたのかも・クラスメイトのニコちゃんがおもしろがって隠したのかもなど、いろいろな可能性があります。 しかし、今回の出来事で「お母さんや友だち、学校の先生が味方でいてくれた」「自分のためにクラスのみんなが団結して探してくれた」という、うれしい気づきもありました。 イチくんはつらい思いもしましたが、「犯人にもきっと味方や仲間がいるはず。敵だと思う相手を傷つける方法ではなく、信頼できる人に相談し、別の方法で乗り越えてほしい」と語るのでした。 今回の被害者はイチくんでしたが、もしかしたら犯人も罪悪感で傷ついていたかもしれません。クラスのみんなが必死になって学用品を探したときや、上級生が見つけて届けてくれたとき、自分が犯人だとバレないか、ドキドキしながら過ごしていたことでしょう。「自分は友だちの学用品を盗んだことがある」という事実を背負い、誰にも打ち明けることなく過ごしていくのはとても苦しいことです。こうなってしまう前に、誰かに心の内を打ち明けることができていたら、また別の結果になっていたかもしれませんね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月30日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、机に入れていたはずの理科の教科書がなくなってしまいました。その後、算数、国語の教科書、そして学校のロッカーに置いたままにしている絵の具セットや習字セットまで立て続けに紛失し、「ぼくのものは誰かに盗られている」と思うように……。イチくんは勇気を出して友だちや先生に相談し、クラスのみんなも探すのを手伝ってくれましたが、やはりどこにも見つかりません。意を決してお母さんに教科書や学用品をなくしてしまったことを伝えると、お母さんはすぐに新品の学用品をそろえてくれました。後日、突然クラスに上級生の女の子が訪ねてきて、「教室の隣の空き教室を掃除していたらあったの。これ、あなたのじゃない?」とイチくんの紛失物を持ってきてくれました。しかし、イチくんはこの上級生が誰なのか知っていて、同時に犯人の目星もついてしまったため、複雑な気持ちになってしまいます。さかのぼること5カ月前、雪の降るバレンタインの日曜日のこと。同じクラスの女の子、シズちゃんがチョコレートを渡しに来てくれました。イチくんは一度チョコレートを受け取ったものの、友だちに冷やかされてしまい、とっさに箱を閉じて「いらない!」と拒絶してしまったのです。 傷いた様子で去っていくシズちゃんに近づき寄り添っていたのが、紛失した学用品を届けてくれた上級生であり、シズちゃんのお姉さんでした。 そして1カ月後のホワイトデーの日。イチくんはお母さんに言われるがまま、お返しのお菓子をシズちゃんに渡しましたが、それ以降、シズちゃんからラブレターが届くように。しかし、イチくんは恥ずかしさのあまり無視し続けてしまいます。 ラブレターが届かなくなったころに教科書がなくなりはじめたことから、シズちゃんが犯人で、紛失物はシズちゃんの部屋からお姉さんが見つけて届けてくれたのだと、イチくんは確信しました。 しかし……。 ぼくにも落ち度がある…! イチくんは、シズちゃんが犯人だとは思いつつも、証拠がない上に「最初に傷つけたのは自分だ」と思っているため、何も言えませんでした。そのまま夏休みに入り、何事もなかったかのように2学期がスタートし、時が流れていったのでした。 バレンタインの日にイチくんがとっさに拒絶してしまったのは、恥ずかしさから。決してシズちゃんのことを憎んでの行動ではありませんでした。シズちゃんの立場からすると、ホワイトデーのお返しを持ってきてくれたのに、ラブレターにまったく返事をしてくれないイチくんに対し、モヤモヤした気持ちや、気づいてもらいたいという気持ちが募っていたはず。その結果、イチくんの教科書を盗るという行動に出てしまったのかもしれません。 人の感情は複雑です。今回のように、一瞬の出来事がきっかけとなり、思わぬ結末を招くこともあります。毎日顔を合わせている人でも、きちんと言葉にして気持ちや考えを説明しないと、相手に伝わらないこともあるのだと実感しますね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月29日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、机に入れていたはずの理科の教科書がなくなってしまいました。その後、算数、国語の教科書、そして学校のロッカーに置いたままにしている絵の具セットや習字セットまで立て続けに紛失し、「ぼくのものは誰かに盗られている」と思うように……。イチくんは勇気を出して友だちや先生に相談し、クラスのみんなも探すのを手伝ってくれましたが、やはりどこにも見つかりません。意を決してお母さんに教科書や学用品をなくしてしまったことを伝えると、お母さんはすぐに新品の学用品をそろえてくれました。後日、突然クラスに上級生の女の子が訪ねてきて、「教室の隣の空き教室を掃除していたらあったの。これ、あなたのじゃない?」とイチくんの紛失物を持ってきてくれました。しかし、イチくんはこの上級生が誰なのか知っていて、同時に犯人の目星もついてしまったため、複雑な気持ちになってしまいます。さかのぼること5カ月前、雪の降るバレンタインの日曜日のこと。同じクラスの女の子、シズちゃんがチョコレートを渡しに来てくれました。イチくんは驚きつつチョコレートを受け取ったのですが、一緒に遊んでいたゴウくんとサンちゃんに冷やかされてしまい、とっさに箱を閉じて「いらない! いらないよ!!」と拒絶したのです。 傷いた様子で去っていくシズちゃんに近づき寄り添っていたのが、紛失した学用品を届けてくれた上級生であり、シズちゃんのお姉さんでした。 そして1カ月後のホワイトデーの日。イチくんはお母さんに言われるがまま、お返しのお菓子をシズちゃんの家に渡しにいきました。シズちゃんは驚きつつも、とてもうれしそうな様子でお菓子を受け取ってくれました。 それからというもの……。 ぼくは、犯人だと確信した シズちゃんからラブレターを何度ももらいましたが、あまりの恥ずかしさにイチくんは一度も返事をしませんでした。次第にラブレターは減っていき、ついにこなくなったころ、教科書や学用品がなくなり始めたのです。 紛失物を持ってきてくれたシズちゃんのお姉さんの様子から、紛失物はシズちゃんの部屋にあり、お姉さんはイチくんに「ごめん」と言おうとしていたと感じたイチくん。そして、今回の犯人はシズちゃんだと確信したのでした。 自分のものを盗んでいたのは友だちかもしれないとわかった場合、どうしたらいいのか迷いますね。犯人だという証拠や証言があるわけではないものの、イチくんはシズちゃんが犯人だと確信してしまいました。もし皆さんが同じ立場なら、シズちゃんに直接聞いて、犯人かどうか確認しますか? それとも、このまま何事もなかったかのように、気づかないふりをしますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月28日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。さらにその後、算数、国語の教科書、そして学校のロッカーに置いたままにしている絵の具セットや習字セットまで立て続けに紛失し、「ぼくのものは誰かに盗られている」と思うように……。イチくんは勇気を出して友だちや先生に相談し、クラスのみんなも探すのを手伝ってくれましたが、やはりどこにも見つからず、意を決してお母さんに教科書や学用品をなくしてしまったことを伝えました。すぐに新品の学用品をそろえてくれたお母さん。イチくんは学用品がそろいホッとしたものの、「なくしたものを諦めたくない」という強い気持ちが芽生えます。そんなある日、突然クラスに上級生の女の子が訪ねてきました。そして、「教室の隣の空き教室を掃除していたらあったの。これ、あなたのじゃない?」とイチくんの教科書や絵の具セット、習字道具を持ってきてくれたのです。 しかし、学用品を渡してくれた上級生を見て、複雑な気持ちになるイチくん。なぜなら、イチくんはこの上級生が誰なのか知っていて、同時に犯人の目星もついてしまったからです。 さかのぼること5カ月前、雪の降るバレンタインの日曜日のこと。イチくんが自宅の前でゴウくん・サンちゃんと遊んでいると、同じクラスの女の子、シズちゃんがチョコレートを渡しに来てくれました。イチくんは驚きつつチョコレートを受け取ったのですが、ゴウくんとサンちゃんに冷やかされてしまい、とっさに箱を閉じて「いらない! いらないよ!!」と拒絶したのです。 傷いた様子で去っていくシズちゃんに近づき寄り添っていたのが、学用品を届けてくれた上級生であり、シズちゃんのお姉さんでした。それから1カ月後……。 あわよくば、帳消しにならないかな… 苦い思い出になってしまったバレンタインデーから1カ月後のホワイトデー。イチくんがシズちゃんからチョコレートをもらったことを知っていたお母さんは、お返しのお菓子を用意しておいてくれました。 ホワイトデーにお返しをすること自体知らなかったイチくんは、お母さんに言われるがまま、シズちゃんにお菓子を届けることに。そして、突然の訪問に驚いているシズちゃんにお菓子を渡すと、シズちゃんはとてもうれしそうに受け取ってくれたのでした。 息子のために一生懸命働きつつ、息子の様子が気になっても程よい距離で見守ってくれているお母さん、素敵です。バレンタインデーにシズちゃんを傷つけてしまったという事実は変わらないものの、今回シズちゃんのとびきりの笑顔が見られて、イチくんは少しホッとしたかもしれませんね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月27日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。さらにその後、算数、国語の教科書、そして学校のロッカーに置いたままにしている絵の具セットや習字セットまで立て続けに紛失し、「ぼくのものは誰かに盗られている」と思うように……。イチくんは勇気を出して友だちや先生に相談し、クラスのみんなも探すのを手伝ってくれましたが、やはりどこにも見つからず、意を決してお母さんに教科書や学用品をなくしてしまったことを伝えました。すぐに新品の学用品をそろえてくれたお母さん。イチくんは学用品がそろいホッとしたものの、「なくしたものを諦めたくない」という強い気持ちが芽生えます。そんなある日、突然クラスに上級生の女の子が訪ねてきました。そして、イチくんに「教室の隣の空き教室を掃除していたらあったの。これ、あなたのじゃない?」と教科書や絵の具セット、習字道具を持ってきてくれたのです。それは、確かにイチくんのものでした。 しかし、学用品を渡してくれた上級生を見て、複雑な気持ちになるイチくん。なぜなら、イチくんはこの上級生が誰なのか知っていて、同時に犯人の目星もついてしまったからです。 さかのぼること5カ月前、雪の降るバレンタインの日曜日のこと。イチくんが自宅の前でゴウくん・サンちゃんと遊んでいると、同じクラスの女の子、シズちゃんがチョコレートを渡しに来てくれました。 イチくんは驚きつつチョコレートを受け取ったのですが、ゴウくんとサンちゃんに冷やかされてしまい、とっさに箱を閉じて「いらない!いらないよ!!」と拒絶したのです。 するとシズちゃんは……。 上級生の正体が明らかに…!? 初めてチョコレートをもらって本当はうれしかったのに、恥ずかしさが上回ってしまって、シズちゃんを深く傷つけてしまう結果になりました。ふと我に返って、「なんてひどいことをしてしまったんだ」と思っても、もう後の祭りです。シズちゃんは泣くのをこらえながら、雪の中歩いて去っていきました。そして、そのシズちゃんに近づいて寄り添っていたのが、学用品を届けてくれた上級生であり、シズちゃんのお姉さんだったのです。 ・バレンタインの日、シズちゃんにひどいことをしてしまった・シズちゃんのお姉さんは、シズちゃんとイチくんの関係性を知っている・シズちゃんのお姉さんが、イチくんが紛失した学用品を持ってきたこれらの事実から、イチくんには犯人が誰なのか予想ができてしまいました。 自分の気持ちがいっぱいいっぱいになってしまって、イチくんは相手の気持ちまで考える余裕がなくなってしまったのでしょう。イチくんにとっても、シズちゃんにとっても、バレンタインの思い出は苦いものとなってしまいましたが、今では度重なる紛失に落ち込むイチくんを心配して声をかけてくれるシズちゃん。本心はわかりませんが、今後2人の関係が良くなっていくことを願うばかりです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月26日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。さらにその後、算数、国語の教科書、そして学校のロッカーに置いたままにしている絵の具セットや習字セットまで立て続けに紛失し、「ぼくのものは誰かに盗られている」と思うように……。イチくんは勇気を出して友だちや先生に相談し、クラスのみんなも探すのを手伝ってくれましたが、やはりどこにも見つからず、意を決してお母さんに教科書や学用品をなくしてしまったことを伝えました。すぐに新品の学用品をそろえてくれたお母さん。イチくんは学用品がそろいホッとしたものの、「なくしたものを諦めたくない」という強い気持ちが芽生えます。そんなある日、突然クラスに上級生の女の子が訪ねてきました。そして、イチくんに「教室の隣の空き教室を掃除していたらあったの。これ、あなたのじゃない?」と教科書や絵の具セット、習字道具を持ってきてくれたのです。それは、確かにイチくんのものでした。 しかし、学用品を渡してくれた上級生を見て、複雑な気持ちになるイチくん。なぜなら、イチくんはこの上級生が誰なのか知っていて、同時に犯人の目星もついてしまったからです。 さかのぼること5カ月前、雪の降るバレンタインの日曜日のこと。イチくんが自宅の前でゴウくん・サンちゃんと遊んでいると、同じクラスの女の子、シズちゃんがチョコレートを渡しに来てくれたのですが……。 ぼく、いらない!いらないよ! 2人の様子を見たゴウくんとサンちゃんは、「なんだよ、お前ら♪」「イチのことが好きなの?」とからかってきました。冷やかされるのが大の苦手なイチくんは、とっさに箱を閉じ、「いらない!いらないよ!!」と拒絶したのです。イチくんの予想外の反応に、ゴウくんとサンちゃんは慌てて止めたものの、もう後の祭り。 心を閉ざしてしまったイチくんは、「チョコレートは食べない」「ゴウくんが食べれば」とシズちゃんの気持ちを引き裂くような言葉を口に出してしまいます。 いつもは友だち・家族思いで心やさしいイチくん。冷やかされることが本当に苦手だったのでしょう。とっさに拒絶してしまう気持ちも分からなくもありませんが、このときシズちゃんがどれほど落胆したかは想像に難くありませんね。 結局チョコレートは、ゴウくんとサンちゃんによって、イチくんのお母さんに届けられたのでした。 子どものころ、誰かに好意を伝えたり、伝えられたりすることがとても恥ずかしくて、つい思ってもいないことを言ってしまったり、そっけない態度をとってしまったり、好きなのにからかってしまったり……そんな経験がある方も多いのではないでしょうか?思春期ならではの甘酸っぱい記憶も、苦い記憶も、大人になって思い出すと尊く感じるものですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月25日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。さらに数日後、算数、国語の教科書まで立て続けに紛失……! けれども、シングルマザーでパートを掛け持ちするほど忙しく働いてくれているお母さんには、教科書のことを言い出せずにいました。しかしその後、「ぼくのものは誰かに盗られている」と思う決定打となる出来事が。なんと、学校のロッカーに置いたままにしている絵の具セットや習字セットまでなくなってしまったのです。イチくんは勇気を出して友だちや先生に相談し、クラスのみんなも探すのを手伝ってくれましたが、やはりどこにも見つからず、意を決してお母さんに教科書や学用品をなくしてしまったことを伝えました。お母さんは「今まで我慢してたんでしょう、よく頑張ったね」と目に涙をためてやさしく慰めてくれ、すぐに新品の学用品をそろえてくれました。イチくんは、学用品がそろってホッとしたものの、「なくしたものを諦めたくない」という強い気持ちが芽生えます。 そんなある日、突然クラスに上級生の女の子が訪ねてきました。そして、イチくんに「教室の隣の空き教室を掃除していたらあったの。これ、あなたのじゃない?」と教科書や絵の具セット、習字道具を持ってきてくれたのです。それは、確かにイチくんのものでした。 しかし、学用品を渡してくれた上級生を見て、イチくんは複雑な気持ちになりました。なぜなら、イチくんはこの上級生が誰なのか知っていて、同時に犯人の目星もついてしまったからです。 さかのぼること5カ月前……。 雪の降る特別な日に 雪が降る寒い日曜日、イチくんは友だちと一緒に雪遊びをしていました。すると、シズちゃんがチョコレートを持って家まできてくれたのです。イチくんは少し驚き、照れながらもその箱を受け取ります。 バレンタインの日に家まで行って大きなハートのチョコレートを渡すことは、とても勇気がいることだったでしょうね。シズちゃんの緊張感がひしひしと伝わってきます。 きっと準備をしているときから心臓はドキドキと高鳴り、受け取ってもらえなかったらどうしよう……と不安な気持ちになりながらも、思いを伝えるために勇気を振り絞って来てくれたのでしょう。 バレンタインデーは、多くの人にとって特別な意味を持つ日であり、さまざまなエピソードがある方も多いのではないでしょうか。バレンタインにまつわる心温まるストーリーや、ちょっぴり切ない思い出、青春時代の甘酸っぱいエピソードなどをお子さんに話すと盛り上がりそうですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月24日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。さらに数日後、算数、国語の教科書まで立て続けに紛失……! けれども、シングルマザーでパートを掛け持ちするほど忙しく働いてくれているお母さんには、教科書のことを言い出せずにいました。しかしその後、「ぼくのものは誰かに盗られている」と思う決定打となる出来事が。なんと、学校のロッカーに置いたままにしている絵の具セットや習字セットまでなくなってしまったのです。イチくんは勇気を出して友だちや先生に相談し、クラスのみんなも探すのを手伝ってくれましたが、やはりどこにも見つからず、意を決してお母さんに教科書や学用品をなくしてしまったことを伝えました。怒られるだろうと思い謝るイチくんでしたが、お母さんは「今まで我慢してたんでしょう、よく頑張ったね」と目に涙をためてやさしく慰めてくれ、すぐに新品の学用品をそろえてくれたのです。 イチくんは、学用品がそろってホッとしたものの、お母さんに対する申し訳ない気持ちで胸がいっぱいに。次第に「なくしたものを諦めたくない」という強い気持ちが芽生えます。 そんなある日、突然クラスに上級生の女の子が訪ねてきました。そして、イチくんに「これ、あなたのじゃない?」と教科書や絵の具セット、習字道具を持ってきてくれたのです。 すごくうれしかった。だけど…… 上級生いわく、イチくんの学用品は「この教室の隣の空き教室を掃除していたら、あった」とのこと。ずっと一緒に探してくれていたクラスのみんなや、支えてくれた友だちは自分のことのように大喜びしてくれました。 思い入れのある学用品が出てきて安心したものの、なぜ隣の空き教室から出てきたのか、やはり何者かに盗られたのか、そして盗られた理由は何なのかなどが不明のままで、イチくんは心から喜べず、モヤモヤしてしまったのでした。 もし皆さんがイチくんの立場なら、紛失物が出てきたことで問題は解決したことにしますか? それとも犯人が見つかるまで、追及し続けますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月22日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。さらに数日後、算数、国語の教科書まで立て続けに紛失……!けれども、シングルマザーでパートを掛け持ちするほど忙しく働いてくれているお母さんには、教科書のことを言い出せずにいました。しかしその後、「ぼくのものは誰かに盗られている」と思う決定打となる出来事が。なんと、学校のロッカーに置いたままにしている絵の具セットや習字セットまでなくなってしまったのです。イチくんは友だちのゴウくんとサンちゃんに状況を話し、勇気を出して先生にも相談。クラスのみんなも探すのを手伝ってくれましたが、やはりどこにも見つからず、意を決してお母さんに教科書や学用品をなくしてしまったことを伝えました。怒られるだろうと思い謝るイチくんでしたが、お母さんは「今まで我慢してたんでしょう、よく頑張ったね」と目に涙をためてやさしく慰めてくれ、すぐに新品の学用品をそろえてくれたのです。 イチくんは、学用品がそろってホッとしたものの、お母さんに対する申し訳ない気持ちで胸がいっぱいに。次第に「なくしたものを諦めたくない」という強い気持ちが芽生えます。そして、クラスの友だちに再び協力してもらい、引き続きみんなで探すことになりました。 それでもなかなか紛失物は見つからず、諦めかけていたそのとき……! イチくんっていう子、いる? 突然クラスに上級生の女の子が訪ねてきました。そして、イチくんに「これ、あなたのじゃない?」と教科書や絵の具セット、習字道具を持ってきてくれたのです。あれほどみんなで探したのに出てこなかった紛失物が、突然見つかるなんて……。イチくんは驚きのあまり動けず、「え……?」と固まってしまったのでした。 どうして、この上級生がイチくんの紛失物一式を持っているのか?どうして、あれほど探しても出てこなかったのに急に見つかったのか? きっとイチくんの頭の中は大混乱だったことでしょう。見つかったうれしさ、持ってきてくれた上級生への感謝、そしてどこで見つかったのかという疑問など、いろいろな感情が湧き出てきたかもしれません。 とにかく、イチくんの思い入れのある紛失物が見つかってよかったですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月21日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。さらに数日後、算数、国語の教科書まで立て続けに紛失……! 「ぼくはなんてだらしないんだ!」と自分を責めたイチくんでしたが、シングルマザーでパートを掛け持ちするほど忙しく働いてくれているお母さんには、教科書のことを言い出せずにいました。しかしその後、「ぼくのものは誰かに盗られている」と思う決定打となる出来事が。なんと、学校のロッカーに置いたままにしている絵の具セットや習字セットまでなくなってしまったのです。イチくんは友だちのゴウくんとサンちゃんに状況を話し、勇気を出して先生にも相談しました。その後、クラスのみんなもイチくんの教科書や学用品を探すことを手伝ってくれましたが、やはりどこにも見つかりません。 帰宅後、意を決してお母さんに教科書や学用品をなくしてしまったことを伝えたイチくん。節約しているお母さんにもう一度、教科書や学用品を買ってもらうことを心苦しく感じていました。怒られるだろうと思い謝るイチくんでしたが、お母さんは「今まで我慢してたんでしょう、よく頑張ったね」と目に涙をためてやさしく慰めてくれ、すぐに新品の学用品をそろえてくれたのです。 イチくんは、学用品がそろってホッとしたものの、お母さんに対する申し訳ない気持ちで胸がいっぱいになりました。そして、「なくしたものを諦めたくない」という強い気持ちが芽生えます。 そのことを友だちに伝えると……。 なくなったままは、嫌なんだ…! ゴウくんとサンちゃんに「新品を買ってもらえたけれど、なくした物たちも絶対に見つけたい」という気持ちを伝えたイチくん。 最初は「なんで?」「2つもいる?」と不思議に思われましたが、思い入れがある大切な物だということをわかってもらい、クラスのみんなにも、再び協力してもらうことになったのでした。 新しい物を買ってもらって授業に困ることはなくなったけれど、なくなった物が見つかったわけではありません。お母さんに買ってもらった思い入れのある物を紛失し、根本的には問題が解決していないことに、イチくんはモヤモヤした気持ちを抱えていたのです。勇気を出して友だちに気持ちを伝え、引き続き一緒に探してもらう姿に、イチくんの成長を感じますね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月20日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。さらに数日後、算数、国語の教科書まで立て続けに紛失……! 「ぼくはなんてだらしないんだ!」と自分を責めたイチくんでしたが、シングルマザーでパートを掛け持ちするほど忙しく働いてくれているお母さんには、教科書のことを言い出せずにいました。しかしその後、「ぼくのものは誰かに盗られている」と思う決定打となる出来事が。なんと、学校のロッカーに置いたままにしている絵の具セットや習字セットまでなくなってしまったのです。イチくんは友だちのゴウくんとサンちゃんに状況を話し、勇気を出して先生にも相談しました。その後、クラスのみんなもイチくんの教科書や学用品を探すことを手伝ってくれましたが、やはりどこにも見つかりません。 帰宅後、意を決してお母さんに教科書や学用品をなくしてしまったことを伝えたイチくん。節約しているお母さんにもう一度、教科書や学用品を買ってもらうことを心苦しく感じていました。 怒られるだろうと思い謝るイチくんでしたが、お母さんは「なくした物なんてね、新しく買いそろえたらいいんだよ。今まで我慢してたんでしょう、よく頑張ったね」と目に涙をためて、やさしく言ってくれたのでした。 お母さんはその話を聞いてからすぐに……。 ぼくは、諦めたくない! 学校では犯人探しがおこなわれるわけではなく、「見つけたら教えて」という平和な流れになり、またいつもの日常が始まりました。そして、お母さんはすぐに新品の学用品をそろえてくれたのです。問題は解決したかのように見えますが、イチくんの心は複雑でした。学用品がそろってホッとした気持ちと、お母さんに対する申し訳ない気持ちで胸がいっぱいになり、「なくしたものを諦めたくない」という強い気持ちが芽生えたのでした。 友だち、学校の先生、お母さんに自分の状況を打ち明け、わかってもらったことで、イチくんの心は強くなっているようですね。今までは不安な気持ちでいっぱいだったイチくんも、少しずつ前を向き始めたようです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月19日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。さらに数日後、算数、国語の教科書まで立て続けに紛失……! 「ぼくはなんてだらしないんだ!」と自分を責めたイチくんでしたが、シングルマザーでパートを掛け持ちするほど忙しく働いてくれているお母さんには、教科書のことを言い出せずにいました。しかしその後、「ぼくのものは誰かに盗られている」と思う決定打となる出来事が。なんと、学校のロッカーに置いたままにしている絵の具セットや習字セットまでなくなってしまったのです。イチくんは友だちのゴウくんとサンちゃんに状況を話し、勇気を出して先生にも相談しました。その後、クラスのみんなもイチくんの教科書や学用品を探すことを手伝ってくれましたが、やはりどこにも見つかりません。 帰宅後、意を決してお母さんに教科書や学用品をなくしてしまったことを伝えたイチくん。節約しているお母さんにもう一度、教科書や学用品を買ってもらうことを心苦しく感じていました。 怒られるだろうと思い謝るイチくんでしたが、お母さんは「なくした物なんてね、新しく買いそろえたらいいんだよ。今まで我慢してたんでしょう、よく頑張ったね」と目に涙をためて、やさしく言ってくれたのでした。 盗んだ人が憎いのに… お母さんに伝えられたことでホッとした気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいになったイチくん。お母さんを悲しませる原因となった犯人について考え始めました。 いつもやさしい笑顔で守ってくれるニコちゃん、心配して積極的に探すのを手伝ってくれたシズちゃん、どんなときでも寄り添ってくれるサンちゃん、誰よりも熱い男であるゴウくん。 いろいろな友だちの顔が頭をよぎりますが、どの子も違うとしか思えません。教室の中でおこった今回の出来事。もし誰かに盗まれたのだとしたら、犯人はクラスメートである可能性が高そうです。友だちを疑うことは精神的につらいものがありますよね。心やさしいイチくんは、どれだけ考えても犯人を特定することができませんでした。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月18日皆さんは、請求書を見て青ざめたことはありますか?今回は「想定外の請求額に青ざめた彼女」を紹介します。イラスト:zoezoe1彼氏と同棲を始めた主人公が彼氏と同棲を始めたときのことです。「水道代は多くても今の倍くらいかな?」などと事前に生活費の計算をしていた主人公。しかしいざ請求書が届くと…。水道代が4倍出典:CoordiSnap請求額を確認すると、なんと水道代が4倍になっていたのです。主人公は「なんでこんなにー!?」と驚愕します。すると彼氏が「あ…それ…僕のせいかも…」と言いました。彼氏は毎日2回お風呂に入り、歯磨きや手洗いのときはいつも水を出しっぱなしにしていたのです。イライラした主人公でしたが「これからはもっと水を大切に使うようにしようか」と助言します。その後しっかり2人で話し合い、水道代を抑えることができたのでした。原因は彼氏だった水道代が高くなった原因は彼氏。危うく感情的になるところだった主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年12月17日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。さらに数日後、算数、国語の教科書まで立て続けに紛失……! 「ぼくはなんてだらしないんだ!」と自分を責めたイチくんでしたが、シングルマザーでパートを掛け持ちするほど忙しく働いてくれているお母さんには、教科書のことを言い出せずにいました。しかしその後、「ぼくのものは誰かに盗られている」と思う決定打となる出来事が。なんと、学校のロッカーに置いたままにしている絵の具セットや習字セットまでなくなってしまったのです。イチくんは友だちのゴウくんとサンちゃんに状況を話し、先生に相談しに行くことに。 最近イチくんの忘れ物が増えていることを心配していた先生は事情を聞き、イチくんに「お母さんにはこのとこと、ちゃんと話してる?」と質問。イチくんにとっては一番避けたかったことでしたが、「帰ったら話します」と返すのでした。 その後、クラスのみんなもイチくんの教科書や学用品を探すことを手伝ってくれましたが、やはりどこにも見つからず。 そしていよいよ、お母さんに伝えなければならなくなって……。 お母さんの反応は…!? 帰宅後、意を決してお母さんに教科書や学用品をなくしてしまったことを伝えました。節約しているお母さんにもう一度、教科書や学用品を買ってもらうことを心苦しく感じていたイチくん。てっきり怒られるだろうと思い謝ったのですが、お母さんの反応は予想外のものでした。 「なくした物なんてね、新しく買いそろえたらいいんだよ」「我慢してたんでしょう。よく頑張ったね」 お母さんは目に涙をためつつ、笑顔でやさしくそう言ってくれたのです。 きっと日々のイチくんを見ていて、イチくんが不注意でなくしたのではないこと、誰かに盗られた可能性があること、そして今までひとりで耐えてきたことをお母さんは見抜いたのかもしれませんね。 子どもがひとりで悩み苦しむよりも、悩み事があれば話してほしいと思うのが親心。イチくん、勇気を出してお母さんに話せてよかったですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月17日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。さらに数日後、算数、国語の教科書まで立て続けに紛失……! 「ぼくはなんてだらしないんだ!」と自分を責めたイチくんでしたが、シングルマザーでパートを掛け持ちするほど忙しく働いてくれているお母さんには、教科書のことを言い出せずにいました。しかしその後、「ぼくのものは誰かに盗られている」と思う決定打となる出来事が。なんと、学校のロッカーに置いたままにしている絵の具セットや習字セットまでなくなってしまったのです。イチくんは友だちのゴウくんとサンちゃんに状況を話し、先生に相談しに行くことに。 最近イチくんの忘れ物が増えていることを心配していた先生は、生徒たちの話をしっかりと聞いてくれました。「犯人捜し」をしようとする友だちに冷静になるように伝え、イチくんには、なくなった理由に心当たりがないかどうかを確認します。 そして、「お母さんにはこのとこと、ちゃんと話してる?」という先生の質問に、ドキッとするイチくん。 次々と自分のものがなくなっている事態をお母さんに打ち明けるのは、イチくんにとって一番避けたかったことでした。 いよいよ伝えなきゃ… 友だちや先生に伝え、クラスのみんなもイチくんの教科書や学用品を探すことを手伝ってくれました。 クラスのみんなが自分の状況を知って、一緒に探してくれるのはとても心強いことですね。 一方で、どうして紛失したのかが気になるところです。もし誰かがイチくんの持ち物を故意に盗っていて、その犯人がクラスの中にいるとしたら、自分が盗ったにもかかわらず探しているふりを続けていることになる……。そう考えると、少し怖くなってしまいます。 しかし、クラス中がイチくんの持ち物に気を配ってくれているので、これからは不自然な紛失はなくなるかもしれませんね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月16日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。さらに数日後、算数、国語の教科書まで立て続けに紛失……! 「ぼくはなんてだらしないんだ!」と自分を責めたイチくんでしたが、シングルマザーでパートを掛け持ちするほど忙しく働いてくれているお母さんには、教科書のことを言い出せずにいました。そんな中、毎日教科書を忘れるイチくんの異変を察して心配した担任の先生が、「誰かに嫌なことをされていない?」と声をかけますが、イチくんはお母さんに知られたくない思いから、とっさに「大丈夫」と答えてしまいました。その後、楽しみにしていた図工の授業の際、大切な絵の具セットまでなくなっていることに気づき、大きなショックを受けるイチくん。 この出来事は、イチくんが「ぼくのものは誰かに盗られている」と思う決定打となったのです。 イチくんの様子がいつもと違うことに気づいた、友だちのゴウくんとサンちゃん。絵の具セットや習字道具もなっていることが判明し、さすがに自分たちだけでは対処できない事態だと判断して、先生に相談に行くことにしました。 持ち物の紛失を先生に相談すると… 最近イチくんの忘れ物が増えていることを心配していた先生は、生徒たちの話をしっかりと聞いてくれました。「犯人捜し」をしようとする友だちに冷静になるように伝え、イチくんには、なくなった理由に心当たりがないかどうかを確認したのでした。 ここまで多くのものがなくなってしまったとなると、さすがにお母さんに言わないわけにはいきません。しかし、イチくんにとってお母さんに打ち明けることは、先生に伝えるよりもハードルが高いことだったのでした。 それにしても犯人の目的は何なのか気になりますね。イチくんは日頃、誰かに嫌がらせをされているわけではないので、知らない間に恨みを買っていたのか、愉快犯によるいたずらなのか、見当もつきません。 先生に相談したことで、ついにお母さんに伝えなければいけなくなりましたが、これでもう、授業中に毎回ドキドキしながら教科書忘れを報告する必要がなくなりましたね。一日も早くトラブルが解決し、イチくんが再び笑顔で学校に通えるようになることを願うばかりです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月15日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。さらに数日後、算数、国語の教科書まで立て続けに紛失……! 「ぼくはなんてだらしないんだ!」と自分を責めたイチくんでしたが、シングルマザーでパートを掛け持ちするほど忙しく働いてくれているお母さんには、教科書のことを言い出せずにいました。そんな中、毎日教科書を忘れるイチくんの異変を察して心配した担任の先生が、「誰かに嫌なことをされていない?」と声をかけますが、イチくんはお母さんに知られたくない思いから、とっさに「大丈夫」と答えてしまいました。 その後、楽しみにしていた図工の授業の際、大切な絵の具セットまでなくなっていることに気づき、大きなショックを受けるイチくん。 この出来事は、イチくんが「ぼくのものは誰かに盗られている」と思う決定打となって……。 ひとりでは抱えられない事態に… イチくんの様子がいつもと違うことに気づいた、友だちのゴウくんとサンちゃん。絵の具セットや習字道具もなっていることが判明し、さすがに自分たちだけでは対処できない事態だと判断して、先生に相談に行くことにしました。 教科書の紛失だけであれば、イチくん本人がそう思っていたように、自分の不注意が原因かもしれないと考える人も多いのではないでしょうか。しかし、学校のロッカーに置いている絵の具セットや習字道具まで紛失すると、さすがに変だと思いますよね。 他の人を疑うという発想がなかった、心やさしいイチくん。誰かに盗られた説が濃厚となり、深く傷ついたことでしょう。そして、自分のものだけが次々となくなってしまう事態に、イチくんは恐怖を感じるのでした。 犯人の検討もつかず、多くの生徒がいる教室で起こった不思議な事件。当初は大人に相談できなかったイチくんでしたが、友だちの後押しもあり、先生に相談しにいくことができました。このようなとき、親身になって話を聞いてくれる友だちの存在は本当に心強いものですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月14日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。さらに数日後、算数、国語の教科書まで立て続けに紛失……! 「ぼくはなんてだらしないんだ!」と自分を責めたイチくんでしたが、シングルマザーでパートを掛け持ちするほど忙しく働いてくれているお母さんには、教科書のことを言い出せずにいました。そんな中、毎日教科書を忘れるイチくんの異変を察して心配した担任の先生が、「誰かに嫌なことをされていない?」と声をかけますが、イチくんはお母さんに知られたくない思いから、とっさに「大丈夫」と答えてしまいました。 その後、イチくんの気持ちをさらに大きく揺さぶる事件が起こり……。 教科書だけにとどまらず…!? 楽しみにしていた図工の授業の時間、大切な絵の具セットまでなくなっていることに気づいたイチくんは、大きなショックを受けます。この出来事は、イチくんが「ぼくのものは誰かに盗られている」と思う決定打となったのです。 持ち運びやすい教科書なら、「他の荷物に紛れて持って帰ってしまったのかもしれない」と自分のことを疑いますが、ずっと学校に置いてある絵の具セットとなると話は別ですよね。教科書だけでなく、絵の具セットまでなくなってしまったとなれば、さすがに先生に気づかれてしまうでしょう。 お母さんに迷惑をかけたくない思いから、立て続けに教科書がなくなっていることを打ち明けられずにいたイチくん。ひとりで抱え込まずに、まずは担任の先生に相談して、一日も早くトラブルが解決に向かうことを願うばかりです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月13日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。教科書をなくしてしまったと絶望しますが、シングルマザーでパートを掛け持ちするほど忙しく働いてくれているお母さんには、教科書のことを言い出せずにいたイチくん。学校でも思い悩んでいましたが、仲の良いクラスメートたちと楽しく関わるうちに、元気を取り戻していきました。しかし数日後、算数、国語の教科書まで立て続けに紛失……! 「ぼくはなんてだらしないんだ!」と自分を責めたイチくんでしたが、隣の席のニコちゃんに明るく励ましてもらって、嫌な気分が一瞬で吹き飛びました。そんな中、イチくんは友だちのゴウくん・サンちゃんに呼び出されます。そして、ニコちゃんと一緒に教科書を見るために、わざと教科書を忘れているのではないかと言われてしまったのです。 イチくんはニコちゃんとは何もないことを伝えるため、「教科書を3冊もなくしてしまったから、忘れ物が多い」という真実を告白しました。 するとサンちゃんが、「なくしたんじゃなくて、盗られたってことはないの?」と質問。これまで自分が紛失したと思い自分自身を責めていたイチくんは、“盗られた可能性”について考え始めました。 そんなある日、学校の先生がイチくんの異変に気づいて……。 学校は楽しい?誰かに嫌なことされてない? あまりにも忘れ物が多いイチくんの様子を不審に思った先生は、「誰かに嫌なことをされていない?」と心配してくれました。しかしイチくんは、お母さんに迷惑をかけたくないという思いから、とっさに「大丈夫です」と答えてしまったのでした。 子どもながらに「親に心配をかけたくない」と思って強がってしまう気持ち、共感できますよね。 パートを掛け持ちし、節約をしながら一生懸命働いているお母さんの姿を毎日見ているイチくん。自分が教科書を紛失して困っていることよりも、お母さんに伝えるほうが心苦しかったのでしょう。お母さん思いで、とても心根のやさしい男の子ですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月12日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。教科書をなくしてしまったと絶望しますが、シングルマザーでパートを掛け持ちするほど忙しく働いてくれているお母さんには、教科書のことを言い出せずにいたイチくん。学校でも思い悩んでいましたが、仲の良いクラスメートたちと楽しく関わるうちに、元気を取り戻していきました。しかし数日後、算数、国語の教科書まで立て続けに紛失……! 「ぼくはなんてだらしないんだ!」と自分を責めたイチくんでしたが、隣の席のニコちゃんに明るく励ましてもらって、嫌な気分が一瞬で吹き飛びました。そんな中、イチくんは友だちのゴウくん・サンちゃんに呼び出されます。そして、ニコちゃんと一緒に教科書を見るために、わざと教科書を忘れているのではないかと言われてしまったのです。 イチくんはニコちゃんとは何もないことを伝えるため、「教科書を3冊もなくしてしまったから、忘れ物が多い」という真実を告白しました。 するとサンちゃんが、「なくしたんじゃなくて、盗られたってことはないの?」と質問。 これまで自分が紛失したと思い、自分自身を責めていたイチくんは、“盗られた可能性”という考え方に衝撃を受けて……。 疑わしい人は…? 誰かに恨まれるようなことをした覚えのないイチくんは、「盗られたという選択肢はありえない」と2人に伝えました。 しかし、理科と算数と国語の教科書を紛失したという事実に変わりありません。悩めば悩むほど、誰かに盗られたのかもしれないという可能性が頭をよぎるのでした。 隣の席のニコちゃんは、イチくんが教科書を忘れないようにと親切心で、手のひらに「国語」「算数」と書いてくれたものの、教科書を忘れたのではなく、なくしてしまったイチくんにとってはプレッシャーになってしまった様子。 自分で解決できない問題に直面したとき、過度の不安や疑念が生まれやすいものです。さまざまなな思いが渦巻くイチくんの姿に、共感できる方も多いのではないでしょうか。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月11日小学4年生のイチくんは、母親と2人暮らしの元気な男の子。ある日、理科の授業の準備をしようとしたら、机に入れていたはずの理科の教科書が見当らず、家に帰って探しても見つかりませんでした。教科書をなくしてしまったと絶望しますが、シングルマザーでパートを掛け持ちするほど忙しく働いてくれているお母さんには、教科書のことを言い出せずにいたイチくん。学校でも思い悩んでいましたが、仲の良いクラスメートたちと楽しく関わるうちに、元気を取り戻していきました。しかし数日後、算数、国語の教科書まで立て続けに紛失……! 「ぼくはなんてだらしないんだ!」と自分を責めたイチくんでしたが、隣の席のニコちゃんに明るく励ましてもらって、嫌な気分が一瞬で吹き飛びました。そんな中、イチくんは友だちのゴウくん・サンちゃんに呼び出されます。そして、ニコちゃんと一緒に教科書を見るために、わざと教科書を忘れているのではないかと言われてしまったのです。 イチくんはニコちゃんとは何もないことを伝えるため、「教科書を3冊もなくしてしまったから、忘れ物が多い」という真実を告白しました。すると2人は……。 盗られたってことはないの…? イチくんが教科書をなくしたことを思い切って伝えると、2人は大笑い!そして、「なくしたんじゃなくて、盗られたってことはないの?」と質問されました。 これまで自分が紛失したと思い、自分自身を責めていたイチくんにとって、“盗られた可能性”という考え方は衝撃的なものでした。 ひとりで抱え込んでいたことを友だちが笑い飛ばしてくれたことで、イチくんの心もどこか軽くなったのではないでしょうか。自分ひとりで悩んでいると、視野が狭くなってしまいがち。問題を抱えてしまったときは、信頼できる人に相談することで、解決の手がかりや心の安らぎを見つけることができるかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年12月10日子育ては、時に大きな挑戦となりますが、想定外の優しさによって救われる瞬間もあります。とくに子連れでの移動は、荷物も多くなり本当に大変です。日々の小さな奇跡とも言えるでしょう。この記事では、そんな子育ての移動中に言われた温かなひと言がどのように心を救ったかについての体験談をご紹介します。周囲の支えがいかに心強いか、一例として考えるきっかけとなれば幸いです。29歳Aさんの場合発達障害の3歳我が子と電車で療育施設へ行った時のこと。どこでも飛び出してしまう我が子なので手首同士でつなぐハーネスをしていました。見た目はやはりよいものではなく、過去に「なんでそんなんつないでんの、可哀そうに。」と言われたことがあります。でも電車好きな我が子のために電車に乗せてあげたくて「なにを言われても我が子のために……」と決意し駅へ向かいました。いざ電車へ乗ると……?やはり周りの視線はありましたが、いざ電車へ!嬉しくて落ち着きのない我が子をなんとかなだめていると前に座っているおばあちゃんから一言。「ママとずっと繋がってていいね~!嬉しいね~!」「お母さん、今は大変かもしれんけどこの記憶は子どもに残るよ、今を大切に」と……。まさかハーネスをそんな風に捉えてくれる方がいると思わず、泣きそうになりました。周りにいた方々もその言葉にうなずいてくれたり、本当に嬉しかったです。ハーネスは命を守るものハーネスは発達障害の子のためだけのものではなく、迷子防止、飛び出し防止と命を守るためのものです。見た目で判断せずその親子の背景を想像して温かい目で見守っていただけたら嬉しいです。(29歳/パート)優しい世界怪訝な顔をされることもあったハーネスを、「ずっと繋がっていていいね、嬉しいね」と声をかけてくれたおばあちゃん。Aさんが思わず泣きそうになったと語っていることからも、子育て中に受ける温かな言葉は、時に大きな力となることが伺えます。皆さんも誰かのやさしさに助けられた経験は、ありませんか?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年12月04日小学校の定番の宿題である、音読。国語の教科書を声に出して読むことで、漢字の正しい読み方などを確認でき、読解力も高められるといわれています。親は子供の音読を聞くことで、国語の授業でどんなことを勉強しているのか、知ることができるでしょう。息子の音読3人の兄妹を育てる、はんまま(hanma_ma)さんは、毎日長男の音読の宿題を確認しています。ある日、長男は教科書の新しい物語を読むことになりました。しかし、読み進めるうちに、だんだんと読むことがつらくなってきて…。親子で話の内容に号泣…!長男が読んだのは『ちいちゃんのかげおくり』という戦争文学でした。1982年に発行された、あまんきみこさんの作品で、1986年頃から小学3年生の国語の教科書に掲載されているため、知っている人も多いでしょう。あらすじは、両親と兄と幸せに暮らしていた、幼いちいちゃんが戦争により家族を失い1人ぼっちになって、悲しい結果を迎えてしまうというもの。戦争を知らない子供たちに、戦争によって起こる悲劇をやさしい言葉で伝えています。長男は主人公のちいちゃんが自分や、まだ幼い妹弟に重なり、思わず感情移入をしたのかもしれませんね。はんままさんも、長男の声がだんだんとかすれていくのを聞いて、つられて涙が滝のように流れてしまったそうです。投稿には多くのコメントが寄せられていました。・小学生の時に読みました。弟がそばで黙って聞いていたのを思い出します。・この話すごく覚えてます!今でも教科書にあるのですね。娘が読む時、私も目から滝が出そうです。・分かります…!親の立場で聞くと、ちいちゃんと自分の娘を重ねてしまい、涙が止まりませんでした。平和な日本で暮らしていると、戦争がもたらす恐怖や悲しみを想像する機会はほとんどありません。物語の音読を通して戦争について考え、家族でいろいろな話をするきっかけになるのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年11月22日美容が面倒だと感じている人にも読んで欲しい2023年11月17日、講談社から、神崎恵の新刊『一生ものの基礎知識 美容の教科書』が発売される。同書は、美容の「やらなくてもいいことに」着目。年齢や性別を問わずに使える120の考え方を、イラスト付きで分かりやすく解説している。販売価格は1,980円。Amazonなどで予約を受け付けている。美容に苦手意識がある人や、美容が面倒くさいと感じている人、効率よくきれいになりたい人などにオススメだ。初回限定の特別版は2,640円で販売。書籍本体に加え、34ページの冊子(書き下ろしエッセイ&撮り下ろしカット、美容初心者のためにセレクトしたアイテム)が付いている。3児の母でもある神崎恵神崎恵は1975年12月13日生まれ、神奈川県出身。株式会社パールダッシュに所属し、美容家として活動している。美容誌などでの連載多数。コスメブランドのアドバイザーや神崎恵美容塾の塾長など、幅広い分野で活躍している。インスタグラムのフォロワー数は638,000人以上。著書には『神崎恵の10日間できれいになる メイクの練習帳』『老けない美容、老ける美容』『読むだけで思わず二度見される美人になれる』などがある。(画像は神崎恵オフィシャルブログより)【参考】※Amazon※神崎恵オフィシャルインスタグラム※神崎恵オフィシャルブログ※株式会社パールダッシュ
2023年11月08日