2016年放送予定のTVアニメ『文豪ストレイドッグス』だが、その放送開始が2016年4月に決定! さらに与謝野晶子(cv. 嶋村侑)、谷崎ナオミ(cv. 小見川千明)、福沢諭吉(cv. 小山力也)のキャラクターアニメ立ち絵ビジュアルが公開された。○TVアニメ『文豪ストレイドッグス』登場キャラクター紹介■与謝野晶子 (cv. 嶋村侑) 能力名:君死給勿異能力集団「武装探偵社」の一員でボブヘアーがモダンな女傑。荒事ばかりの探偵社に無くてはならない優秀な専属医だが、社員は皆、その手に掛かることを恐れている。彼女の前で女性を軽んじた前時代的な発言をすることはお勧めしない。■谷崎ナオミ (cv. 小見川千明)長い黒髪をたなびかせた、セーラー服の美しい少女。■福沢諭吉 (cv. 小山力也) 能力名:人上人不造ならず者どもを束ねる、「武装探偵社」の社長。なかなか表に出てくることはないが、ここぞというときには昂然と指揮をとる。威厳ある人格者で、不真面目な乱歩も諭吉の命令とあれば腰を上げるようだ。なお、今後12月22日に梶井基次郎、樋口一葉、泉鏡花、12月25日に中原中也のビジュアルなどが公開される予定となっている。また、『文豪ストレイドッグス』と「FITS」のフレグランスコラボレーション企画も進行中となっているので、あわせてチェックしておきたい。(C)2016 朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会
2015年12月17日2016年より放送開始予定のTVアニメ『文豪ストレイドッグス』より、国木田独歩(cv. 細谷佳正)、江戸川乱歩(cv. 神谷浩史)、谷崎潤一郎(cv. 豊永利行)、宮沢賢治(cv. 花倉洸幸)のキャラクターアニメ立ち絵ビジュアルが公開された。○TVアニメ『文豪ストレイドッグス』登場キャラクター紹介■国木田独歩 (cv. 細谷佳正) 能力名:独歩吟客異能力集団「武装探偵社」の一員。表紙に「理想」としたためた手帳を携行し、そこに記した内容を人生の道標としている。四角四面な堅物でスケジュールが狂うことを何よりも厭うが、自由人の太宰を相棒とするため苦労が絶えない。■江戸川乱歩 (cv. 神谷浩史) 能力名:超推理異能力集団「武装探偵社」の一員で名探偵。同僚たちからも一目置かれる鋭い観察眼を持ち、警察から依頼された難事件を解決に導いている名探偵。自信家で、ふてぶてしく子供っぽい言動が目立つ。座右の銘は「僕がよければすべてよし」。■谷崎潤一郎 (cv. 豊永利行)前髪をピンで留め、ダボダボのシャツを着た軟派そうな青年。■宮沢賢治 (cv. 花倉洸幸) 能力名:雨ニモマケズ異能力集団「武装探偵社」の一員。社長のスカウトを受けるまで、電気も通っていない田舎で暮らしていた。疑うことを知らず、どんな相手とも話せば分かり合えると考えている。街の"さまざまな人"から「賢ちゃん」と呼ばれ交友が広い。TVアニメ『文豪ストレイドッグス』は2016年放送予定。そのほか詳細は公式サイトをチェックしてほしい。(C)2016 朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会
2015年11月30日2016年より放送開始予定のTVアニメ『文豪ストレイドッグス』。そのアニメPV第1弾が公式サイトにて公開された。『文豪ストレイドッグス』は、「ヤングエース」(KADOKAWA刊)の人気連載を原作とするTVアニメで、『桜蘭高校ホスト部』『STAR DRIVER 輝きのタクト』を手掛けた監督・五十嵐卓哉×脚本・榎戸洋司のコンビによるアニメ化が決定しており、11月7日(土)・8日(日)に開催される『アニメイトガールズフェスティバル2015 (AGF2015)』では、ブース出展が行われている。○TVアニメ「文豪ストレイドッグス」PV第1弾(C)2016 朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会
2015年11月08日2016年より放送開始予定のTVアニメ『文豪ストレイドッグス』。そのアニメPV第1弾が、2015年11月7日(土)の18時~20時に、アニメイト池袋本店正面モニターにて独占最速公開されることが決定した。『文豪ストレイドッグス』は、「ヤングエース」(KADOKAWA刊)の人気連載を原作とするTVアニメで、『桜蘭高校ホスト部』『STAR DRIVER 輝きのタクト』を手掛けた監督・五十嵐卓哉×脚本・榎戸洋司のコンビによるアニメ化が決定しており、11月7日(土)・8日(日)に開催される『アニメイトガールズフェスティバル2015 (AGF2015)』では、ブース出展が行われる。なお、アニメPV第1弾の公式サイトでの公開は2015年11月8日(日)0時からが予定されている。(C)2016 朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会
2015年11月02日累計発行部数が170万部を突破した人気漫画『文豪ストレイドッグス』(原作:朝霧カフカ、作画:春河35)が、アニメ化されることが明らかになった。本作は、中島敦や太宰治、芥川龍之介ら実在した文豪たちがキャラクター化して異能力による戦いを繰り広げるバトルアクション漫画で、漫画誌『ヤングエース』(KADOKAWA)で連載中。太宰治であれば、あらゆる能力を無効化する「人間失格」というように、それぞれの作家の代表作を必殺技名として採用するなど、史実をモチーフにした設定も話題を呼んでいる。今回、アニメ化を記念して、作画の春河35氏が、作中に登場する中島敦と太宰治のイラストを描き下ろした。漫画では、孤児院を追われた青年・中島敦が、自殺志願の男・太宰治を助けたことをきっかけに、異能力集団「武装探偵社」に所属。やがて、敦の能力が明らかになり、マフィアの芥川龍之介や、北米の異能力集団・ギルドとの対決が激化していく。アニメ化を担当するのは、個性的なイケメンたちの掛け合いが魅力の『桜蘭高校ホスト部』で高い評価を獲得した五十嵐卓哉監督、脚本・榎戸洋司氏、アニメーション制作・ボンズらによる布陣。三者は『STAR DRIVER 輝きのタクト』、『キャプテン・アース』でも再びタッグを組み、少年・少女たちによる青春群像劇とロボットによる迫力のバトルが好評を博していた。(C)2016 朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会
2015年08月21日アイドルグループ「やおよろズ」は6月21日、「元カレデュエル」を「ロフトプラスワンウエスト」(大阪府大阪市)で開催する。元カレデュエルとは、"過去にクズな元カレがいる女性たちが、元カレのクズエピソードで戦う"トークイベント。「彼には私がいなくちゃだめなの……」「彼って本当は優しいの……」など、悲しい恋愛を経験した女たちが、元カレのエピソードで対決する。第1回を2014年12月7日(大阪府)、第2回を2015年3月7日(東京)で開催しており、今回で3回目となる。出演した対戦者からは、「過去の整理がついた」「前向きな気持ちになった」という声が寄せられているという。時間は18時開場で、19時~22時を予定。料金は前売2,000円、当日2,500円(共に500円以上の1オーダー必須)。チケットは近日発売開始するとのこと。詳細は、同イベントサイトで確認できる。
2015年06月02日お化け屋敷の恐怖を映画館で“体感”できる新企画『お化け屋敷列伝/戦慄迷宮MAX』の特報映像が公開になった。特報映像かつて清水崇監督が富士急ハイランドの“戦慄迷宮”を原案にホラー映画を製作したことはあったが、本作はその“戦慄迷宮”にカメラを持ち込んで観客が本施設を“体感”できる作品だ。まず、閉館後の富士急ハイランドの“戦慄迷宮”を体験したい人を募集。参加者それぞれにカメラを持ってもらって、彼らが撮影した映像や固定カメラの映像とサラウンドシステムを駆使した音響で、実際にお化け屋敷にいるような感覚が味わえる。このほど公開された特報は薄暗い廊下を進んでいく場面をとらえたもの。冒頭に“心臓の悪い方はご注意ください”というテロップが出る段階から恐怖が味わえる。本作は“お化け屋敷列伝”シリーズの第1作目で、今後、さらに新作が登場するのかも気になるところだ。『お化け屋敷列伝/戦慄迷宮MAX』2015年 全国公開
2014年12月26日東京・神楽坂で「文豪達が愛した街。神楽坂×文京~ BUNGOマツリ」が開催される。期間は10月12日から10月19日まで。この催しは夏目漱石や森鴎外など数々の文豪に愛された神楽坂、および文京区に関する魅力を再発見するためのもの。期間中には神楽坂の地蔵通り商店街で、毎日18時より大小244基の灯篭によるイルミネーションを展開。その他、神楽坂を中心に様々なイベントが催される。中でも注目なのが、12日の午後に神楽坂の赤城神社で行われるイベントだ。境内では「和スイーツ大試食会」と題して、文京区にある様々な和菓子屋がお店を出店。「コパン」や「梅花亭」、「神楽坂菓寮」といった名店の和菓子が無料でふるまわれる他、お茶のお点前体験に参加出来る。神楽殿でも神楽坂ゆかりの人物を集め、詩吟や漫談などのステージイベントを開催。一方、神楽坂では「文豪仮装パレード」が催され、作品の登場人物に扮した人たちが坂を練り歩く。人力車で移動する文豪の姿などに、当時の神楽坂の様子を垣間見ることが出来そうだ。また、14日から17日にかけては、文京区の各所で「文豪が愛したまち体験」を開催。“夭折の作家一葉・啄木ゆかりの“文人の街”本郷を行く”など毎日1コース、計4コースの街歩きで、文豪が愛した店や旧居、作品に登場したスポットなどを巡ることが出来る。申込期間は10月10日までで、参加費は無料。最終日となる19日には区内19箇所の会場で、「神楽坂・文京 商店街スポーツラリー」が行われる予定。かつては野球選手だった正岡子規や、サッカーを愛した太宰治など、文豪が愛したスポーツにちなんだアトラクションが催される。スポーツの秋にちなんで身体を動かしたいなら、元日本代表の北澤豪によるサッカー教室や、狂言師の和泉元彌による狂言教室など、文京シビックセンターで行われる参加型イベントに挑戦するのもいいだろう。イベントに先駆けて1日には、「神楽坂・文京 リアル宝探し 文京神楽財宝伝 ー 文豪郷に隠された謎 ー 」がスタート。商店街の各店舗で配布される宝の地図を元に宝箱を見つけると、抽選で商品がプレゼントされる。その他、期間中に商店街で買い物をした人には、文豪ブックカバーや、街の魅力を描いた漫画『BUNGOマツリ小冊子』が配布される予定。
2014年10月08日「文豪」といえば皆さん誰を思い浮かべるでしょうか。文豪というと、小説家の中でも風格と実績を併せ持つ一部の人がそう呼ばれますね。今回は、文豪にまつわる面白いエピソードをまとめてみました。■えっ? スパイだったの?イギリスの作家、サマセット・モームといえば『人間の絆』『月と六ペンス』などの作品で知られています。このサマセット・モームは、実はイギリスの対外情報機関に所属し、諜報部員として活動していたことがあったのです。イギリスのスパイといえば、ジェームズ・ボンドが有名ですが、もちろんこれは架空の存在。文豪がスパイもやっていたなんて、まさに「事実は小説よりも奇なり」です。■豪快に飲食、豪快に遊んで、執筆も絶好調!オノレ・ド・バルザックは、サマセット・モームに「天才と呼ぶにふさわしい」と称賛されたフランスの文豪です。が、ちょっとエキセントリックな人でもありました。まず名前に「ド」と入っていますが、これは貴族っぽく見せるための自称です。バルザックはとにかく大食いでした。ご馳走をたらふく食べるのが大好きな人で、その一方、執筆中はとにかくコーヒーをがぶがぶ飲みました。晩年に失明しますが、その原因は糖尿病ではないかと推測されています。また女性関係も華やかで多くの貴族の女性と浮き名を流しました。とにかくよく働き、よく遊ぶ豪快な文豪だったのです。事業にも乗り出すエネルギーも持っていましたが、こちらはうまくいかず、バルザックの死後も莫大な借金が残りました。■底知れぬ勇気の持ち主近代ロシア文学に多大な功績のある文豪アレクサンドル・プーシキンは決闘の傷がもとで亡くなっています。プーシキンは生涯に何度も決闘を行っており、それだけでもどうかと思うのですが、よけもせずに先に相手にピストルを撃たせるということを平然と(しかも数度も)やってみせたというのです。有名な話ですが、ある友人とケンカになって決闘をすることになりました。プーシキンは撃たず、先に友人に撃たせます。ところが弾はそれてしまいました。プーシキンは笑いながら友人に近づき肩を抱きました。「君も撃て、オレを侮辱するのか」と気色ばむ友人にプーシキンは「僕のピストルは雪が詰まっちゃった」と笑って言ったというのです。■売れてる?これは有名な話です。『レ・ミゼラブル』で知られる文豪ヴィクトル・ユーゴーはこの作品が出版されたとき、海外旅行に出かけていました。本の売れ行きが心配だったので、出版社に「?」一文字の手紙を送ります。「売れてる?」ですね(笑)。出版社からは「!」一文字の返事が来ました。「バカ売れ!」の意味でした。上々の滑り出しだったレ・ミゼラブルは現在でも映画化されるような世界的な小説になったのです。■聞こえてるぞっ!明治時代の文豪、夏目漱石先生は晩年胃を悪くしていました。1910年(明治43年)には転地療養先の修善寺で大吐血し、人事不省に陥ります。(あとで漱石本人が聞いて驚いた)30分ほど意識が飛んだ後、漱石先生は意識が戻ります。耳元では(家族に分からないように)ドイツ語で医者二人が話していました。「(脈が)弱い」「子供に会わしたらどうだろう」といった会話だったそうです。しかし、残念なことに漱石先生はそれぐらいのドイツ語は分かる人だったのです。(漱石先生自身の後の述懐によれば)「私は子供などに会いたくありません」と目を急に開いて、できるだけ大きな声と明瞭な調子で言ったそうです(笑)。■妻には二番目に上等なものを……ウィリアム・シェイクスピアといえば、世界的な劇作家、偉大な文豪です。1616年に作成されたウィリアム・シェイクスピアの遺言状には「妻には二番目に上等なベッドを贈る」という有名な一節があります。なぜ一番じゃないのでしょうか(笑)。「夫婦仲が悪かったからだ」「一番上等なのは来客用だったからだ」など、いろんな考察があるようです。(高橋モータース@dcp)
2013年03月28日キャリー・マリガンが、英文豪トマス・ハーディの小説「遥か群衆を離れて」の映画化作品への出演交渉中のようだ。今年のカンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞したデンマーク出身のマッツ・ミケルセンの主演作『The Hunt』(原題)を監督したトマス・ヴィンターベアも本作を手がけるための交渉中で、アン・ハサウェイ主演作『ワン・デイ 23年のラブストーリー』の脚本を担当したデヴィッド・ニコルズがトマスの同原作を脚色する。本作でキャリーは、3人の求婚者から1人を選ばなければならない主人公バスシーバ・エヴァディーンの役柄をオファーされているという。主人公・バスシーバに求婚するのは、若い羊飼いのガブリエル・オーク、兵士のトロイ軍曹、裕福な農夫のボールドウッドという3人のキャラクターだが、同3人のキャスティングはまだ未定だ。■関連作品:華麗なるギャツビー 2013年夏、全国にて2D/3Dで公開© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2012年09月27日「見つめられる淑女たち」、「告白する紳士たち」という2つのテーマのもと、日本映画界を牽引する若手俳優6名と文豪の恋愛短編小説が織りなすオムニバス映画『BUNGO~ささやかな欲望~』がこの秋、全国にて公開されることが決定した。先述の2つのテーマで各3話ずつ全6話の短編から構成される本作。「見つめられる淑女たち」の原作となるのは、宮沢賢治の名作「注文の多い料理店」、三浦哲郎の「乳房」、永井荷風「人妻」の3作。誰もが知る名作古典を冨永昌敬監督(『乱暴と待機』)が男女のラブストーリーにアレンジした『注文の多い料理店』では石原さとみと宮迫博之が共演。さらに、思春期の少年の悩みと夫を戦争にとられた人妻の悶々とした心情を描いた『乳房』には水崎綾女、永井荷風の傑作小説を熊切和嘉監督(『莫逆家族バクギャクファミーリア』)がちょっぴりセクシーなコメディタッチで蘇らせる『人妻』には谷村美月、『CATERPILLARキャタピラー』で手足を失った帰還兵を演じ高い評価を得た大西信満が出演する。一方、「告白する紳士たち」は天才芸術家・岡本太郎の実母、岡本かの子の隠れた名作を原作にした『鮨』、坂口安吾原作『握った手』、林芙美子原作『幸福の彼方』の3編から構成される。鮨屋の看板娘・ともよと常連の中年紳士・湊を主人公にした感動作『鮨』では、『アナザー』など話題作への出演が続く橋本愛とリリー・フランキーが異色の共演を果たす。「堕落論」で知られる坂口安吾が“ある革命”のてん末を描いた悲喜劇『握った手』でメガホンを握ったのは『苦役列車』の山下敦弘監督。山田孝之と成海璃子を迎え、恋に奥手な男子大学生の一世一代の“革命”をユーモアを交えて描く。『シグナル~月曜日のルカ~』で新進女優・三根梓を見出した谷口正晃監督が手がける『幸福の彼方』は、女性の生き方や夫婦のあり方を問う感動作。同作では波瑠(『グッドカミング ~トオルとネコ、たまに猫~』)と三浦貴大(『大奥[右衛門佐・綱吉篇]』)と話題作への出演が相次ぐ2人が共演を果たす。何十年も前に発表されながら、色褪せることなく多くの人々に読まれ、愛され続ける文豪の名作。時代を超えて読み継がれる物語が、日本映画界を背負う若手俳優たちと監督たちとのコラボレーションにより、どのように生まれ変わるのか楽しみである。『BUNGO~ささやかな欲望~』は9月29日(土)より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開。■関連作品:アナザーAnother 2012年8月4日より全国東宝系にて公開© 2012 映画『Another アナザー』製作委員会莫逆家族バクギャクファミーリア 2012年9月8日より全国にて公開© 2011「莫逆家族」製作委員会BUNGO~ささやかな欲望~ 2012年9月29日より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開© 「BUNGO ささやかな欲望」製作委員会その夜の侍 2012年11月17日より全国にて公開© 2012「その夜の侍」製作委員会大奥[右衛門佐・綱吉篇] 2012年12月22日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012男女逆転『大奥[右衛門佐・綱吉編]』製作委員会
2012年08月07日文豪ゲーテの名をヨーロッパ中に轟かせ、社会現象を巻き起こした小説「若きウェルテルの悩み」に秘められた切ないラブストーリー『ゲーテの恋〜君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」〜』の予告編がシネマカフェにいち早く到着した。ドイツが世界に誇る文豪、また詩人・劇作家・哲学者・政治家・法律家と、いくつもの顔を持ち“天才”と呼ばれたゲーテ。彼は若き頃、詩人になることを夢見るも、その才能は認められず、田舎町の裁判所で働いていた。そこで美しく聡明な女性シャルロッテと出会う。彼の文才を最初に発見し、くすぶっていた彼を力づけてくれるシャルロッテに、ゲーテはその全てを捧げ、2人は激しく惹かれていくのだが…。今回届いた映像の冒頭では、父親らしき人物に「作文ごっこか?」と罵られ、才能を全否定されてしまい、自堕落な生活を送る青年・ゲーテの浮かない、ぼんやりとした顔が映し出される。だが、一転、運命の相手・シャルロッテとの出会いを果たしてからのゲーテを演じるアレクサンダー・フェーリングの表情は瞬く間に晴れやかに。馬で草原を駆け、愛を囁く甘い時間。しかし、シャルロットの「時が来たわ」のひと言を境に、夢心地で愛し合っていた彼ら2人が置かれていた本当の境遇が明らかにされていき、ゲーテは彼女へのとめどない愛情を一冊の本にまとめ上げていく…。果たして、その結末とは!?才能豊かなイケメンが社会のしがらみをもろともせず、こんなにも愛してくれるなんて、まさに世の女性の憧れが凝縮されたような愛の形がここに。“草食系”男子という形容詞が蔓延する現代の日本男児には到底できぬ、ウルトラC級の恋愛アプローチがいたるところに散りばめられている。ぜひ、劇場でこの純正ラブロマンスに浸ってみては?『ゲーテの恋〜君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」〜』は10月29日(土)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ゲーテの恋〜君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」〜 2010年10月29日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開© 2010 Senator Film Produktion GmbH / deutschfilm GmbH /Warner Bros. Entertainment GmbH / SevenPictures Film GmbH / Erfttal Film- und Fernsehproduktions GmbH & Co. KG / Goldkind Filmproduktion GmbH & Co. KG / herbX film Film- und Fernsehproduktion Gm
2011年07月22日「文豪を演る」というコンセプトの下、世界的にも評価の高い日本が生んだ近代文学の作家たちの短編小説を、旬の俳優陣で映像化した「BUNGO-日本文学シネマ-」がTBSおよびBS-TBSで放送される。記念すべき第1回で放送されるのは、昨年生誕100周年を迎え、著作が次々と映画化されている太宰治の短編作品「黄金風景」。主人公≒太宰を演じるのは、もの静かで落ち着いた佇まいながら、どこか心に引っかかる独特の存在感を放ち、映画にドラマにと話題作への出演が続く向井理。向井理が太宰と聞いて意外と見る向きもあるかもしれないが、短い時間の中で味のある太宰像が打ち出されており一見の価値あり!“文豪”を演じて、向井さんの胸に去来した思いは?放映開始を前に話を聞いた。何度も心中して、常に女性に依存して…など太宰に関しては一般的にもある種のイメージが付きまとうが、向井さんがこれまでに持っていた太宰のイメージは?「一度その人になりきった後で、その前に抱いていたイメージを思い出すのは…難しいですね(苦笑)。『走れメロス』や『人間失格』は以前に読んでいたんですが、当時で言う“イマドキな”文章で型破りなものを作る作家ですよね。いま読んでも決して古臭い感じがせず、“文豪”というイメージではなかったです。実際、この時代の人間でもう死んでいる作家ということを知らずに最初に読んだときは、つい最近の人のように思っていた記憶があります。人物については…語弊があるかもしれないけど、当時は太宰の中で自殺ブームですよね。彼自身、芥川龍之介を崇拝していたし、“世間”に憧れ、流されるようなところがあった。旧家の坊ちゃんに生まれたのに勘当されて、結婚して、愛人持って、それとはまた別の人と心中して…ってまあムチャクチャな人ですよね(笑)」。「黄金風景」は元々、新聞に発表された、5分くらいあれば読めてしまうような分量のごく短い小説。幼少時代のある女中の思い出と、大人になってから思わぬ形で再会し、狼狽と敗北感を感じる太宰の心情が綴られる。向井さんはどのようにこの作品における主人公・太宰に向き合い、作り上げていったのか?「まず、なるべくステレオタイプな太宰にならないようにということは考えました。決して、みんなが知っている太宰が本当の太宰とは限らない。特に、自分を主人公として書いている以上、自己分析をしている部分もあったと思うし。現場に入って何も考えずにやってみたらどうなるか?という思いもありました」。先ほどの太宰作品についての向井さんの見方ではないが、かなり現代的に感じられる描写や太宰の子供っぽい一面が強く押し出されている部分も見られるが…。「子供っぽいというのは、見方によっては人間らしく着飾らずに感情を出した部分と言えると思います。そこに惹かれる人は少なからずいたでしょうね。かっこ悪いのがかっこいい…全部さらけ出す人だから魅力的なのかとも思います」。女中の消息を人づてに聞いた太宰の口をついて出たのは「幸福か?」というひと言。そして、彼女と家族の姿を遠くから見つめながら清々しいまでの敗北感を抱く。こうした太宰の感情に対し、向井さんなりに理解は?と尋ねると「それほどまでに初恋を引きずっていた、という部分は分かる気がします」との答えが。やはり彼が抱いていたのは恋心なのだろうか?「はっきりと文字でそう書かれてはいませんが、そうだと思います。逆に、書いてしまえば薄っぺらいものになってしまう。僕も最初に読んだときはそう感じなかったんですが、実際にセリフを口にして、演じていく中でそう(=初恋)だったんだと分かってきましたね。太宰自身、書きながら自己分析をする中で理解したのかもしれませんね」。演技をふり返る中で、向井さんの口から何度となく出てきたのが「誰にも見られていないという意識で演じる」という言葉。向井さんにとって“演じる”とはどういうことなのか?「演じるとは何か?難しいですね…(苦笑)。役者をやるということはそこに尽きるんですが。あえて言うなら“リアリティをやる”ということでしょうか。時にぼそぼそと喋ったり、背中で語ったり。自分じゃない誰かを表現するには、その人になりきらなきゃいけない。その意味で、リアリティということを大切にしています」。その言葉通り、どの作品においても向井さんは役柄そのものになりきっており、登場人物の性格がそのまま向井さんに当てはまるように思えることも!では、実際の向井さんはどんな人物?「それは秘密です(笑)。僕の中では俳優の個性ってどうでもいい部分なんです。というのは作品において、アーティストは監督であって、僕自身はアーティストではなく、作品の中でどう立ち回れるかが重要なんですね。監督がいて、カメラさんがいてメイクさんがいて…という中で僕はそのうちの一人。だからこそ、僕自身は“個性”を持ち込みたくないという気持ちが強いです」。そう言われるとなおさら“素”の向井さんが気になるが…。一度社会に出てから役者の道を志すなど、そうした異色の経歴も含め周囲は想像をかき立てるが…。「先ほどの太宰の話と同じですよ。みんなが知っているその人が本当のその人とは限らない(笑)。“どう思われるか?”に合わせるつもりはありません。いまの時点で言えるのは、お芝居を中心に生きていきたいということ。周囲は変わっていくものかもしれませんが、僕自身は変わらず、自然体でやっていけたらと思います」。静かに笑みを浮かべながらも凛とした口調が印象的だった。© 日本文学シネマ製作委員会「黄金風景」優香インタビュー coming soon「魔術」塚本高史インタビュー coming soon「檸檬」佐藤隆太インタビュー coming soon「Bungo-日本文学シネマ-」<TBS>2月15日(月)25:44〜26:14「黄金風景」(太宰治)2月16日(火)25:09〜25:39「魔術」(芥川龍之介)2月17日(水)25:14〜25:44「檸檬」(梶井基次郎)2月22日(月)25:44〜26:14「冨美子の足」(谷崎潤一郎)2月23日(火)25:09〜25:39「高瀬舟」(森鴎外)2月24日(水)25:14〜25:44「グッド・バイ」(太宰治)<BS-TBS>2月20日(土)より毎週土曜放送/全6話・各話30分予定公式サイト:■関連作品:BECKベック 2010年秋、全国公開© 2010『BECK』製作委員会/© ハロルド作石/講談社■関連記事:向井理、成宮寛貴らが文豪に変身?ドラマ「Bungo」主題歌はいきものがかりに決定水嶋ヒロ&佐藤健がギターをかき鳴らし向井理は半裸金髪でベース!『BECK』最新映像三浦春馬&佐藤健がN.Y.の中心で鍋をつつく?5日間の旅を収めたDVD発売!『BECK』水嶋ヒロ、佐藤健らによる音楽フェスのライヴシーン観客役を大募集!
2010年02月12日日本の文学史に輝く文豪による近代文学の傑作短編小説6本を、向井理を始めとする旬の実力派俳優を配して映像化する連続ドラマ「Bungo -日本文学シネマ-」の放送がTBSおよびBS-TBSで2月から始まる。このドラマの主題歌を、いきものがかりが担当することが決定し、あわせてボーカルの吉岡聖恵が本ドラマのナレーションを務めることも決まった。“文豪を演る!!”というコンセプトの下、太宰治の「黄金風景」(写真)、芥川龍之介の「魔術」、梶井基次郎の「檸檬」、谷崎潤一郎の「冨美子の足」、森鴎外の「高瀬舟」、そして再び太宰の「グッド・バイ」という6篇を1日1話ずつ放送。それぞれの主演には向井理と優香、塚本高史、佐藤隆太、加藤ローサ、成宮寛貴、そして山崎まさよしと水川あさみという旬な顔ぶれが並ぶ。長編小説に比べて私小説的な要素が色濃く、作家の素の部分が顕著にあらわれているとも言える短編小説の映像化とあって、「主人公≒作家」という視点でこの出演陣を眺めてみるのも面白そう。主題歌は、昨年末にリリースされたいきものがかりにとって4枚目のアルバム「ハジマリノウタ」に収録されている「真昼の月」。主題歌とあわせてナレーションも担当した吉岡さんは高校時代、放送部に所属していたということだが「メロディなしで言葉を伝えるナレーションというものはとても新鮮な体験だった」とふり返った。豪華キャストの演技に彩りを加えるナレーションと主題歌にも注目したい。連続ドラマ「Bungo -日本文学シネマ-」はTBSにて2月15日(月)深夜より、BS-TBSにて2月20日(土)より放送。「Bungo -日本文学シネマ-」公式サイト 日本文学シネマ製作委員会■関連作品:BECKベック 2010年秋、全国公開© 2010『BECK』製作委員会/© ハロルド作石/講談社■関連記事:水嶋ヒロ&佐藤健がギターをかき鳴らし向井理は半裸金髪でベース!『BECK』最新映像三浦春馬&佐藤健がN.Y.の中心で鍋をつつく?5日間の旅を収めたDVD発売!『BECK』水嶋ヒロ、佐藤健らによる音楽フェスのライヴシーン観客役を大募集!
2010年01月20日