日本気象協会は24日、「日本地震マップ」の大幅なリニューアルを行った。同サイトは、アプリ開発を手掛けるコラビットとの業務提携により、地震活動をアニメーションで表示する情報サイト。今回のリニューアルでは、従来の特徴であるアニメーション表示を継承しながら、地震の規模だけでなく発生回数や最大震度などの情報を追加した。地震の活動状況をグラフで表示することで、日常の地震活動を直感的に理解できるよう見やすさを追求。地震の活動状況を理解することで防災に対する意識を高め、より減災に役立てられるよう狙った。利用は無料。詳細は「日本地震マップ」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日フーズアイはこのほど日本バーベキュー協会と提携し、日本初のバーベキュー専門ポータルサイト[「エンジョイ!BBQ]」(の運営を開始した同サイトのコンセプトは「人と人がつながると、もっとバーベキューが楽しくなる♪」。設備、食材、レシピ、焼き方、後始末、マナーなど様々な情報を交換し、共有することを目的としている。日本バーベキュー協会の提唱する「人にも環境にもやさしい、スマートバーベキュー」をバックアップし、日本に本物のバーベキュー文化が醸成するよう働きかけていくという。サイトは会員登録すれば、場所やレシピなどのバーベキュー情報を投稿でき、その投稿は誰でも閲覧できる。初年度はブログ開設300人を目標にしている。その次の展開としては、地産地消、食育をコンセプトに取り入れ、「バーベキューで、人興し、地域興し」をスローガンに、バーベキューの総合インフォメーションセンターとなることを目指すという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月21日2019日本で開催されるラグビーワールドカップの定例ミーティングのために来日した国際ラグビーボード(IRB)のベルナール・ラパセ会長とブレット・ゴスパーCEOが、9月7日に日本ラグビー協会(JRFU)・森喜朗会長、矢部達三専務理事とともに記者会見を行った。森会長が「今回は新しく何かを決めるというものではなく、2019年W杯へ向けてひざを突き合わせ、実務協議をした。IRBとJRFU、ラグビーワールドカップ2019組織委員会が真のパートナーとして、2019年の成功に向かうことを再確認した」と説明。ラパセ会長は2019年W杯が日本にとって、アジアにとって「歴史的な大会になる」と語った。「7年後、日本は世界最高のラグビー、世界中のラグビーファンを迎える。これは歴史的な出来事。(サッカーW杯、五輪に次いで)世界で三番目の規模を誇る世界大会がアジアで初めて行われる。日本のラグビーファンを奮い立たせるとともに、ラグビーにとっても新たな価値を生み出すことになる。7年後に向けて準備は順調に進んでいるし、我々のパイプはより強固なものになった」。また、ゴスパーCEOは「準備に関わっている人たちのクオリティの高さはファーストクラス。過去の大会の成功例から学ぶ柔軟さと、日本ならではのW杯だという自覚の両方を感じた」とコメント。JRFUには2019年W杯の成功を左右する日本代表の強化とラグビー人気の獲得という命題があるが、ラパセ会長は心配はいらないと言う。「エディー・ジョーンズが監督という立場で代表チームを変えてくれる。彼にはビジョンがあり、指導力もある。日本を強くしてくれる。さらにアジアのラグビー人口も伸びている。2016年リオ五輪ではラグビーセブンズが開催される。JRFUはアジアでのラグビー貢献活動のアジアンスクラムプロジェクトという素晴らしいプロジェクトを進めている。アジアの人々がラグビーを知り、触れて、見てくれる。これが2019年のワールドカップにつながると信じている」。7年後の成功に向けて、IRBとJRFUが強力スクラムを組んだことをアピールした。
2012年09月10日日本損害保険協会は23日、地震保険広報活動を8月25日からスタートすると発表した。同協会では、地震保険について、法律に基づき国と損害保険会社が共同で運営する保険として、被災者の人の「生活再建の立ち上がり資金」を確保し、生活の安定に寄与するという大変重要な役割を担っているとし、地震保険の理解促進および普及促進は損害保険業界の社会的使命と認識している。昨年に発生した東日本大震災では、約1.2兆円の地震保険金が支払われた。この保険金は契約者の保険料から支払われているものであり、まさに助け合い・支え合いの制度となっている。広報活動では、昨年度に引き続き「イマシリ先生(声:中嶋朋子さん)」が、テレビ・新聞・ラジオ・インターネット・ポスターなどを通じて、「いま知りたい、地震保険の話。」として、地震保険の仕組みや契約方法などについて分かりやすく話すとともに、一部のテレビ・新聞では、協会長をはじめとして、各地の同協会関係者が出演し、地震保険について話すとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月24日日本損害保険協会は7月から、損害保険募集人が保険募集に関する知識・業務のさらなるステップアップを目指すしくみとして「損害保険大学課程」を実施していているが、このほど同課程のコースの認定取得者に与えるシンボルマークなどを公表した。同課程には、「専門コース」と「コンサルティングコース」の2つのコースを設けており、8月末に「専門コース」の認定取得者が誕生する。「コンサルティングコース」は2014年6月から試験を実施するため、同コースの認定取得者は同月末に誕生する。それぞれのコースの認定取得者には、取得コースに応じ、専門コースについては「損害保険プランナー」、コンサルティングコースについては「損害保険トータルプランナー」という称号およびシンボルマークを名刺などへ表示することを認めている。このシンボルマークは、認定取得者が『損害保険』にかける「想い」や「誇り」をイメージし、顧客に真の安心・安全を提供する損害保険募集人であることを表現しているとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月02日毎年8月第1日曜日、四万十市内の中心部の高台にある一條神社境内で開催される「全日本女郎ぐも相撲大会」。今年もその季節がやってきた。今年は8月5日に開催されることになり、数えて62回目を迎える。「女郎ぐも相撲」の歴史は古く、約500年前、一條教房公に付き添い中村に下向した女官たちが始めた遊びとされている。子どもたちがそれぞれ女郎ぐもを持ち寄り、高さ約60センチ、長さ約50センチの棒の上、これが土俵となり、闘わせるという、極めて簡単ルール。当地では、子どもたちの夏の思い出として開催される伝統行事となっている。女郎ぐもは、コガネグモの中村方言である。参加者が持参したクモは、体長2センチを基準に大きな”幕内”と小さな”十両”に振り分けられ、”幕内の部”と”十両の部”、それぞれの部に分かれてのトーナメント戦だ。さらに高知県外からの飛び入り参加者のために”観光の部”としてのトーナメントも組まれている。ちなみに、昨年は”幕内の部”に17人、”十両の部”に22人、観光の部に28人、合計67人が参加したとのことだ。さて、決まり手はどうなっているのだろうか。糸を引いたまま土俵から落ちるのだが、下に水を張っているので、水を嫌うクモは上に登ろうとする。上に残っているクモが糸を切って落とすのが「やぐらおとし」。「がっぷり」は、体のどの場所でもかみつけば勝ちとなる。これはかむと同時に糸を巻きつけるので早くはずしてやらなくてはならない。糸により相手を巻き込めば勝ちとなるのが「まきこみ」、そして、戦わずに逃げている場合は行司の判定となる「気合い負け」。どちらとも判定がつかない時は、じゃんけんによる場合もある。なお、参加資格は、中学生以下(1人1匹)で、”観光の部”は年齢制限なし。参加料は無料。参加者は、開催日の8月5日(日)、9:00から、四万十市中村本町1-3の一條神社境内で受け付けるとのことだ。本場所は10:00~13:00。なにしろ「全日本」と名の付く名誉ある大会、大一番にあなたも参加してみては?【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月23日四万十市内の中心部の高台にある一條神社境内で開催される「全日本女郎ぐも相撲大会」。今年もその季節がやってきた。今年は8月5日に開催されることになり、数えて62回目を迎える。「女郎ぐも相撲」の歴史は古く、約500年前、一條教房公に付き添い中村に下向した女官たちが始めた遊びとされている。子どもたちがそれぞれ女郎ぐもを持ち寄り、高さ約60センチ、長さ約50センチの棒の上、これが土俵となり、闘わせるという、極めて簡単ルール。当地では、子どもたちの夏の思い出として開催される伝統行事となっている。女郎ぐもは、コガネグモの中村方言である。参加者が持参したクモは、体長2センチを基準に大きな"幕内"と小さな"十両"に振り分けられ、"幕内の部"と"十両の部"、それぞれの部に分かれてのトーナメント戦だ。さらに高知県外からの飛び入り参加者のために"観光の部"としてのトーナメントも組まれている。ちなみに、昨年は"幕内の部"に17人、"十両の部"に22人、観光の部に28人、合計67人が参加したとのことだ。さて、決まり手はどうなっているのだろうか。糸を引いたまま土俵から落ちるのだが、下に水を張っているので、水を嫌うクモは上に登ろうとする。上に残っているクモが糸を切って落とすのが「やぐらおとし」。「がっぷり」は、体のどの場所でもかみつけば勝ちとなる。これはかむと同時に糸を巻きつけるので早くはずしてやらなくてはならない。糸により相手を巻き込めば勝ちとなるのが「まきこみ」、そして、戦わずに逃げている場合は行司の判定となる「気合い負け」。どちらとも判定がつかない時は、じゃんけんによる場合もある。なお、参加資格は、中学生以下(1人1匹)で、"観光の部"は年齢制限なし。参加料は無料。参加者は、開催日の8月5日(日)、9:00から、四万十市中村本町1-3の一條神社境内で受け付けるとのことだ。本場所は10:00~13:00。なにしろ「全日本」と名の付く名誉ある大会、大一番にあなたも参加してみては?
2012年07月23日マイナビは7月18日、日本気象協会監修『熱中指標計「見守りっち」付き熱中症対策ガイド』(6月7日発行)を電子書籍化し、『熱中症対策ガイド』として電子書籍販売サイト「PuBooks」にて販売を開始した。同書は、近年大きな被害を出している熱中症の予防方法、重症度別の症状、年代別のケア、応急処置など熱中症対策に必要な知識を一冊にまとめたガイドブック。熱中症予防の指標として最近用いられている「暑さ指数(WBGT)」の考え方、医者が教える扇風機とエアコンの正しい使い方、熱中対策グッズなども紹介している。なお、今回の電子書籍版には、熱中症指標計「見守りっち」は付属しない。著者 清益功浩氏医学博士。京都大学医学部卒業。日本小児科学会認定専門医。All Aboutアレルギー・子供の病気ガイド。書籍に「アトピー 治療の常識・非常識」「咳事典」「アトピーを正しく知って治す新常識」があり、雑誌などの取材多数。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月18日般社団法人日本シャンプー分析協会は、中立的な立場でシャンプーの解析・評価を行うサイト「Dr.シャンプー」を開設する。「Dr.シャンプー」は、一般社団法人によるシャンプー評価サイトで、サイト内のシャンプーの評価に関して一切の報酬を得ていないため中立性が保たれる。頭皮への影響、髪への影響、安全性、コストパフォーマンスの4項目を分析し、おのおのを5段階評価する。Dr.シャンプーによれば、現在、化粧品等の商品の比較サイトは、アフィリエイトを目的として作成されたものが大部分だという。シャンプーの比較サイトや評価サイトも例外ではなく、アフィリエイト報酬が大きい商品や、アフィリエイト報酬が発生しやすい商品が恣意(しい)的に高い評価を与えられるようでは、消費者にとって必ずしも役に立つサイトとは言えない。シャンプーの分析や評価だけでなく、「シャンプーに関する知識」や「シャンプーの選び方」などのコンテンツも用意。また、関心が高まっている「シリコン」に関する掲載のほか、今後は「防腐剤の安全性」「加水分解コムギ等のアレルギー」等のコンテンツも掲載予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月17日I LOVE TONYU projectは、豆乳をモチーフにした豆乳ソングとゆるキャラが、日本豆乳協会公認となったことを発表。ゆるキャラの初活動として、7月11日に日本豆乳協会公認任命式の開催が決定した。I LOVE TONYU projectは、ノートの隅に描いた落書きをきっかけに個人で始めた活動。豆乳ソング「とうにゅうの歌」とゆるキャラ「ちょうせい豆乳くん」は豆乳ファンの話題を集め、ついに日本豆乳協会公認に任命されることとなった。ちょうせい豆乳くんたちは、「2012年 日本豆乳年キャンペーン」や「みんなでつくろう!豆乳の森キャンペーン」にて、イメージキャラクターとして活動予定。また、7月1日開催の隅田川「水面の祭典」にも参加を予定している。また、JA共済ビルカンファレンスホールにて7月11日14:00~15:00に開催される「2012年 日本豆乳年についての記者発表会」内で、日本豆乳協会会長(キッコーマンソイフーズ代表取締役社長・重山俊彦)より任命書の授与式を行い、アーティストcapoが歌う豆乳ソング「とうにゅうの歌」が披露される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月29日公益財団法人日本動物愛護協会は、6月15日、第4回「日本動物大賞」の審査結果を発表した。「日本動物大賞」は、同協会の創設60周年を記念して2008年に創設され、同協会の活動基盤である「動物の愛護及び管理に関する法律」の趣旨に照らし、動物理解や自然理解に優れた功績を挙げた動物、ならびに優れた動物愛護活動の実践者を顕彰するというもの。功労動物部門と動物愛護部門の2部門があり、今回は大賞(グランプリ)1件のほかに、功労動物賞1件、動物愛護賞2件を選出した。日本動物大賞グランプリに輝いたのは、兵庫県のコウノトリ湿地ネット。同団体は、野外に放たれたニホンコウノトリの生息環境を整えるべく、市民を中心に研究者や学生からなる会員が積極的に活動に取り組んでおり、その「絶滅しかかった生物を救う」という活動が評価されての大賞受賞となった。功労動物賞は、愛知県の豊橋総合動植物公園で飼育されているアジアゾウの「アーシャー」に贈られた。「アーシャー」は昨年9月、出産が難しいとされるアジアゾウの赤ちゃん「マーラ」の出産に成功し、多くの人に感動を与えたことが評価された。また、動物愛護賞は、東京都の公益社団法人日本動物園水族館協会被災園館支援プロジェクトチーム、宮城県のNPO団体「ハートtoハート」にそれぞれ贈られた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月28日ビックリボンの代表である、合コンシェルジュ・絵音(えのん)が8日に「日本合コン協会(Japan Gokon Association)」を設立。設立日の5月8日を「コンパの日」として記念日制定した。同協会では、国内主要インターネットニュースメディアへの「街コン」記事配信、「合コン」で楽しめるスマートフォンアプリ企画プロデュース、「街コン」開催団体への助言活動などを予定している。その第1弾の活動として、街コン実行委員会「AI AGENT」が東京都西麻布で27日に開催する「麻布コン」を、初の日本合コン協会認定の「街コン」とし、同イベントを同協会設立記念イベントとするとのこと。6月から秋にかけては、東北広域における街コンの開催、街コン初の海外開催となるアジア地域での街コン開催を、同協会が全面的にバックアップしていく方針だ。同協会代表でもある絵音は、2,000以上の合コンに携わったことがあるとのことで、自らを“合コンシェルジュ”と名乗っている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月09日4月20~22日、グランビエール実行委員会(事務局:日本地ビール協会)は、「グランビエール 2012」を開催する。会場は東京ミッドタウン。ビールの味はもちろん、専用グラスで“香り”を楽しむ、地ビールの試飲エキシビションである。同エキシビションは、ビールと料理のハーモニーをテーマに、国際交流の場として企画されたパーティーだ。ビール職人たちが「香り」にこだわって作り上げたアロマティック・ビールをはじめ、“ゆとリッチ”な感性を持つセレブなビール、高付加価値ビールを集め、ハイグレードな国内外の30社80銘柄におよぶ地ビールをテイスティングできる。来場者全員にGrande Biereロゴ入り記念試飲グラスを進呈。1回50mLずつ(一部25mL)、何回でも試飲することができる。会場は定員制。4月20日に開催される「ミッドタウン・ビアナイト(グランビエール前夜祭)」は1,000名(前売券3,200円、当日券3,600円)、「グランビエール」は21日、22日ともに各1,500名(前売券4,500円、当日券4,900円)。前売券を持参すれば、定員に達した場合でも入場可能だ。2,000円のフード券を含む「キュジーヌ・デュ・グランビエール」は、期日指定前売券(21または22日)が6,300円(当日券なし)となっており、前売券は日本地ビール協会をはじめ、コンビニエンスストア、プレイガイド、旅行代理店などで販売されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月18日日本損害保険協会は、「損害保険募集人一般試験」の合格者を対象に、損害保険商品に関する知識や募集関連知識、実践的な業務スキル等が習得できる「損害保険大学課程」を今年7月から実施すると発表した。同課程は、同協会の「代理店専門試験」と社会法人日本損害保険代理業協会の「保険大学校・認定保険代理士制度」の2つの制度を整理・統合し、損害保険業界共通の制度として新設したもの。「専門コース」と「コンサルティングコース」の 2つのコースを設け、それぞれの試験を合格し、所定の認定要件を充たした者が本課程の修了者として認定される。なお、「専門コース」の認定習得者は「損害保険プランナー」、「コンサルティングコース」の認定習得者は「損害保険トータルプランナー」の称号を使用することができる。専門コースは、損害保険の募集に関連して「法律」「税務」「社会保険」「リスクマネジメント」「隣接業界」等、専門的な知識が習得できる。コンサルティングコースは、専門コースの認定取得後に、より総合的なコンサルティングスキルを身につけるためのコース。実践的な知識・業務スキルを修得するため、「コンサルティングの基本と実務」「個人を取り巻くリスクとコンサルティング」などを学ぶ。専門コース(2013年6月期試験用)受講期間:2012年10月~2013年3月学習形態:webによる通信教育受講料:19,000円(税込み)申込受付期間:2012年5月7日~7月13日申込方法:同協会サイトより受講申込書をダウンロードコンサルティングコース (2014年6月期試験用)受講期間:2013年4月~2014年3月申込受付:2012年10月より開始予定問合せ先:損害保険大学課程 教育事務センター03-6736-2531平日9~17時* 5月7日より受付開始【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月04日牡蠣のソムリエである「オイスターマイスター」資格の管理運営をする日本オイスター協会は、4月1日に牡蠣の品評会「かき日本一決定戦」を開催することを発表した。岸朝子さんを審査委員長に迎え、総勢55名の審査員により牡蠣の日本一を決定する。日本には全国各地に牡蠣の名産地が存在し、養殖されている牡蠣のほとんどが真牡蠣という品種。しかし、産地や生産者の栽培方法の違いにより、大きさや味に違いが出てくるという。今までは牡蠣に関する品評会はなかったが、このたび日本オイスター協会は、日本一美味しい牡蠣を選ぶ「かき日本一決定戦」を開催すること発表。4月1日に第1回が行われる。同大会では、日本の各産地から牡蠣を一堂に集め、美味しい殻付き生牡蠣を選ぶために、さまざまな観点から判定。審査委員長は、牡蠣のソムリエである「オイスターマイスター」最上位の資格「グランオイスターマイスター」資格を持つ岸朝子さん。総勢55名の審査員により、日本一の牡蠣を決定する。同協会は、2015年にオイスターワールドカップの開催を目指しているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月21日日本サッカー協会とアディダス ジャパンはこのほど、今夏イギリスで戦うU-23サッカー日本代表、女子日本代表「なでしこジャパン」の新ユニフォームを発表した。今回、アウェイジャージーには性別も世代も超えたさらなる「結束」を導くために、情熱と日本人の誇りを表現したジャパンレッドを採用した。ホームジャージーは「結束の一本線」に同じレッドを配色したほか、従来のユニフォームをもとに、大会規定に準じてJFAエンブレムとスリーストライプを配したデザインになっている。そしてこの新ユニフォームにも、代表選手とサポーターの絆をさらに強めることを目的に、「all win for japan」(オーセンティックジャージー)、「all support for japan」(レプリカージャージー)というメッセージが刻まれている。新ユニフォームは28日より全国のオフィシャルショップ他、オンラインストア等で販売を開始する。その他取扱店についてはアディダス ジャパンのサイトでも確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月16日アクサ生命保険は7日、日本障害者スポーツ協会から感謝状を授与された。今回の表彰は、昨年(2011年)に実施したブラインドサッカー(視覚障害者サッカー)に対する支援活動が評価されたもので、今年で5回目の受賞となる。アクサ生命は、CR(コーポレートレスポンシビリティ=企業の社会的責任)活動の一環として、2006年から継続的に、ブラインドサッカーの支援を行っている。2006年には、応援プロジェクトを通じて世界大会(アルゼンチンで開催)に出場する日本代表チームを支援。翌年以降も、応援チャリティ募金を通じてサイドフェンス(2007年)や盲学校にブラインドサッカーの設備を寄贈する(2008年)など、ブラインドサッカーのプレー環境の整備や普及・認知向上の面で支援を行ってきた。2011年は、パラリンピック大会の最終予選を兼ねて仙台で開催されたアジア選手権(公式国際試合)に社員ボランティアを派遣するとともに、全国の社員による大会の認知向上活動を行い、大会の運営をサポート。また、日本ブラインドサッカー協会に日本初となる国産ブラインドサッカー専用ボールを寄贈している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月08日日本相撲協会は27日、八百長問題の影響で2年ぶりの開催となる大相撲春場所(3月11日初日、大阪府立体育会館)の新番付を発表した。『大相撲三月場所』のチケット情報1月の初場所で幕内初優勝し、春場所で横綱昇進に挑む把瑠都が東の正位に就き、日本人大関の2人は稀勢の里が東、琴奨菊は西となった。琴欧洲は大関在位37場所となり、歴代6位の貴ノ浪に並んだ。また、12場所目の一人横綱の白鵬は貴乃花に並ぶ22度目の優勝を狙う。関脇は東に5場所連続の鶴竜、西に10場所ぶりの安美錦。小結は東が新三役の臥牙丸で、理事長の北の湖親方(元横綱)が1985年に部屋を創設して以来、26年余りかかって初の三役力士誕生となった。また、西の栃煌山は6場所ぶりの復帰となり、唯一の新入幕を果たした25歳の勢は、地元・大阪で初めて幕内の土俵に臨む。大相撲三月場所は、3月11日(日)から25日(日)まで大阪府立体育会館にて開催され、現在各種チケットを発売中。なお、チケットぴあでは、砂かぶりといわれる土俵の周囲を囲むように設けられた土俵に近い席「溜まり席」や、チケットの入手が難しい千秋楽の席などをプレミアシートとして、お土産付の企画チケットとして発売している。
2012年02月28日大相撲春場所の担当部長を務める貴乃花親方が2月25日、大阪・なんばグランド花月の「吉本新喜劇」に登場、堂々の“新喜劇デビュー”を果たした。平成24年度大相撲三月場所チケット情報貴乃花親方は“大相撲をPRするため、大阪であいさつ回り中”という、実際の役柄で出演。櫓太鼓の音とともに舞台に登場すると、たちまち会場からは大きな歓声と拍手が送られた。そして、「僕、偉いな~」と身長差約40センチの池乃めだかを子ども扱いして池乃のギャグを誘ったほか、島田珠代に股間を弾かれるギャグ「チーン」の洗礼を受けたり、ズッコケにも挑戦したりと、次々と繰り出される“笑いの技”に応じる。一方では高々と足を上げて見事な四股も披露と、約5分の出演を務めた。ズッコケ後、「関取でコケるのは良くありませんが、吉本新喜劇だと嬉しいです!」と嬉々として語る親方に、またしても場内から大きな拍手が起こった。なお、この模様は3月10日(土)、MBS『よしもと新喜劇』(昼12:54~1:54関西ローカル)で放送される。舞台後の会見では、「吉本新喜劇に入団した貴乃花です!」と親方。「相撲の広報まで出演者の皆様方にしていただいて感無量です。これを契機に、一人でも多くの方が大相撲に足を運んでくださることを願うばかりです」と“初舞台”の感想を述べた。また、島田珠代の「チーン」を受けた感想を求められると、「素敵な“チーン”でした!」と満面の笑みを浮かべた。大相撲春場所は3月11日(日)より大阪府立体育館で開幕する。チケット発売中。
2012年02月27日3月に開幕する大相撲春場所の担当部長を務める貴乃花親方と富士ヶ根親方が2月15日、大阪・吉本興業本社に吉野伊佐男会長、落語家の桂三枝らを表敬訪問した。平成24年度 大相撲三月場所 チケット情報親方の表敬訪問のパイプ役を果たしたのが桂三枝。三枝が3月4日(日)に大阪・なんばグランド花月で行われる自身のイベント『最後の三枝まつり』に貴乃花親方の出演を依頼したところ、大阪府庁を訪れた貴乃花親方が「吉本興業の舞台に立ってみたい」と前向きに話していた。三枝と花田家は親方の父であり師匠である故・ニ子山親方とのCM出演を機に家族ぐるみへの付き合いに発展したそうで、一時期、三枝が相撲番組の司会を担当し、現役時代の貴乃花親方に優勝インタビューも行ったという。三枝は「大阪場所を盛り上げるためにも、お時間があれば(貴乃花親方にイベントに)来ていただきたいとお願いしたところ快く引き受けてくれました。この日は落語二席を高座にかけるのですが、一席は創作落語の『お祭り代官行列』を。もう一席が同じく創作落語の『大相撲夢甚句』をやらせていただきます。その噺の前に親方とお話をさせていただき、途中には桂文福さんに相撲甚句を披露してもらいます」と話し、興行を盛り上げようと互いにエールを送った。会談の司会を務めた河内家菊水丸によれば、大正時代、通天閣が開場した頃に吉本興業が大阪相撲の運営に携わり、相撲の前に所属芸人たちが演芸を披露、劇場での売上げも相撲興行に寄贈していたという。そこで菊水丸が、「約100年ぶりに吉本興業と大相撲との縁が復活したことを記念して」と、3月11日(日)から始まる大相撲春場所で、吉本興業から懸賞や幟の寄贈、吉本賞の贈呈を吉野会長に提案した。三枝は「君のギャラから引かれるだけやで」と心配しつつも、呼び出しの着物に吉本興業の名前を入れてみては?と発言し、吉野会長も前向きに応じた。貴乃花親方は「府立体育館となんばグランド花月は目と鼻の先の距離。地域活性化のために一緒に活動していきたい」と連携に意欲的で、3月に『吉本新喜劇』に出演することを確約し、「四股を披露しようかな」と意気込んだ。さらには4月13日(金)からなんばグランド花月で開幕する芝居公演『吉本百年物語』への出演も快諾し、大阪国技館のエピソードが語られる場面での登場を約束した。会見後、貴乃花親方は「こんな楽しい会見は生まれて初めて。さすが吉本。相撲協会もこんな楽しい会見をできるように心がけ、皆さんにも可愛がられるようになりたい」と上機嫌で話し、『ひいきにしている芸人は?』との質問にも「三枝師匠と菊水丸師匠です」と“ヨイショ”を忘れず、場内の爆笑をさらった。大相撲春場所は3月11日(日)より大阪府立体育館にて初日を迎える。チケットは発売中。
2012年02月17日NPO法人日本FP協会東京支部は、フォーラム「家計だ!マネーだ!東京FP祭り!」と題し、25テーマの「暮らしとお金のセミナー」を2月26日に無料で実施する。お金に関する25のテーマを、各FPが50分で解説当セミナーは、各50分の多様なテーマについて、ファイナンシャル・プランナーが話すもので、この主な内容は、住宅ローン・教育資金、生命保険、医療・ガン保険、投資・資産形成、年金、老後への準備、賢い相続といった項目を題材としたものとなっている。(詳細はリンク参照)そして、あなたの不安を安心に変えるヒントが満載で、「お金」に関する不安や悩みの解決方法がきっと見つかるとしている。<開催概要>日 時平成23年2月26日 11:30~16:20場 所上智大学四谷キャンパス11号館5F東京都千代田区紀尾井町7-1内 容自由に選べる暮らしとお金のセミナー25本5教室で5回、合計25セミナーを連続開催定 員各セミナーとも50名程度。予約不要問合せNPO法人日本FP協会東京支部TEL: 03-3292-6620E-Mail: tokyo_bb@jafp.or.jp
2011年01月13日消費生活相談員向け冊子「そんぽ相談ガイド」社団法人日本損害保険協会は、「そんぽ相談ガイド」の改訂版を作成しました。「そんぽ相談ガイド」は消費生活センターなどで消費生活相談を担当している相談員向けの参考資料ですが、一般の方でもホームページからPDF形式でのダウンロードが可能です。冊子には、損害保険全体の基本原則や取り扱いの背景などの解説、商品ごとのQ&A、保険法の条文や具体的な約款、関連事項の説明など情報が記載されています。冊子は、全国の消費生活センターや行政機関の消費生活相談窓口などに配付するとともに、消費生活相談員の皆様を対象とした勉強会などにおいてテキストとして使用します。改訂内容はユニバーサルデザインフォントの採用、保険法の条文を記載している箇所に吹き出しの「保険法」マークを付記、関連項目が複数ページにまたがっている箇所に吹き出しの「索引」マークを付記、契約申込書・保険証券のイメージ見本を添付などが主となります。
2010年12月26日生命保険協会は、「第3回 家族のきずな絵本コンテスト」(協力:財団法人出版文化産業振興財団(JPIC)、後援:社団法人日本国際児童図書評議会)の表彰6作品を決定したと発表した。4月1日から7月30日にかけコンテストに応募のあった340作品について審査の結果、大賞に川之上英子氏/川之上健氏の作品『おこってるんだからね』を選定(賞金100万円)したほか、優秀賞2作品、佳作3作品を表彰作品として決定している。読み聞かせの普及・啓発のため、表彰作品公開も今後、社会貢献活動「読み聞かせによる“家族のきずな”推進活動」として、大賞作品については製本化し、読み聞かせの心構え等を記載したオリジナルの副読本やパンフレット等とあわせ、平成23年3月頃から、読み聞かせの普及・啓発や環境整備に取り組む団体等に対して寄贈する予定とのこと。なお、各表彰作品については、12月4日~6日に一般公開する。来場者には、パンフレット「家族で楽しむ絵本」をプレゼントするほか、5日午後にはJPIC 読書アドバイザーによる読み聞かせ会を開催する予定という 。<一般公開概要>日 時12月4日(土)~6日(月)10時30分~18時30分読み聞かせ会 5日(日)午後に2回実施予定(予約不要、各回とも先着15組前後)・1回目:13時30分~14時00分頃・2回目:15時00分~15時30分頃場 所ギャルリー トラン・デュ・モンド東京都新宿区歌舞伎町2-46-5 KM新宿ビル9階入場料無料
2010年11月12日新たに、「損害保険募集人一般試験」を実施社団法人日本損害保険協会は5日、現在実施中の損害保険募集人向け「損害保険募集人試験」と「商品専門試験・研修」の2つの試験・教育制度を統合し、2010年10月から新たに「損害保険募集人一般試験(損保一般試験)」を実施することを発表した。試験の合格が要件に損保一般試験は、募集人が契約者に対して保険商品に関する重要事項等をきちんと説明するための知識を持っているかどうかを判定するもので、保険募集のための要件とされ、これにより業界全体のさらなる品質向上を図る。これまでの試験・教育制度では、試験・研修に合格・修了できなかった場合、その募集人の取扱いについては各保険会社の判断に委ねられていたところを、損保一般試験では、業界共通のルールとして本試験の合格が保険募集のための要件となる。なお、現行の募集人試験および商品専門試験については一定の移行措置を講じるとのこと。
2010年11月11日「バーチャルお遍路サイト」全国健康保険協会が開設全国健康保険協会がバーチャルで四国のお遍路を体験できるサイト・「協会けんぽ愛媛支部ウォーキング応援サイト忠政と歩こう!てくてく四国へんろ道」を開設しました。サイトの入会には健康保険加入者であることが条件で、健康保険加入者であることを確認するために、初回会員登録時に限り、健康保険証の情報の入力が必要となります。楽しみながら歩く習慣をつけて欲しいと開設されたもので、毎日歩いた歩数をサイトに入力し、愛媛県松山市の協会けんぽ愛媛支部をスタートして、四国八十八ヶ所のお寺と観光地を順番に回りながら四国一周するものです。サイトでは糖尿病のセミナーに関する運動療法や、食事のレシピなども紹介されています。さらに、「ウォーキング」と「アルクィーン」というキャラクターがBMIに応じた、肥満度を表示しユーザーを応援してくれます。
2010年11月10日自賠責保険の運用益から社団法人日本損害保険協会は10月29日、高規格救急自動車10台を10道県の消防本部に寄贈したと発表した。同協会による救急自動車の寄贈事業は、自賠責保険の運用益を活用したもので、1971年度から実施されている。また今回のように高度な救急医療機器を搭載した高規格救急自動車の寄贈は、1991年度に救急救命士制度が発足したことを期に開始されたものとなる。※画像はイメージ累計で1,600台以上同協会による2010年度までの高規格救急自動車の累計寄贈台数は226台、救急車全体の累計寄贈台数は1,615台となった。同協会によれば、高規格救急自動車とは、従来に比べて広い車内スペースや、車内の振動の軽減、換気設備の一層の充実などより高度な救急救命処置を行える設備を有した救急自動車であるとのことだ。
2010年11月04日サービスエリアや警察署などで配布社団法人日本損害保険協会北海道支部は、北海道警察本部と共同で、凍結路面などにおける冬のスリップ事故防止のためのチラシを作成し、道内の道の駅や高速道路サービスエリア、警察署などに配布した。チラシが指摘の安全運転法チラシはかわいらしい女の子や動物のイラストともに、「冬道安全運転5則」として下記を掲げる。1. スピードは、夏場より10キロ以上減速!2. 車間距離は路面乾燥時の2倍以上確保!3. 急加速、急ブレーキ、急ハンドル等の急激な操作は禁物!4. 視界不良時は前方をよく見て、早めに徐行!5. 無理な追い越しは禁物!この他にも「発進はゆっくりと慎重に!」「早めのブレーキングを!」などの項目では、詳しい必要性が載っている。これからやってくる冬を前に、もう1度基本を確認していきたい。また、11月16日(火)には札幌市で全国交通安全フォーラムが開催され、この会場でもチラシは配付される。
2010年11月03日民業圧迫か社団法人生命保険協会が、10月8日に閣議決定された「郵政改革関連法案」について、会長名で声明を発表した。この中で同協会は、かんぽ生命など郵便保険事業の見直しにあたっては、「公正な競争条件の確保」が前提であると主張。以前より繰り返し述べてきたように、公正さが保たれないのであれば、かんぽ生命の加入限度額引き上げや業務範囲の拡大を容認できないと強い姿勢で示した。通常国会より声明では2010年1月18日から6月16日まで開かれた、第174回通常国会に提出された郵政改革関連法案について、具体的に以下の観点から懸念を表明した。1つは現在政府が、日本郵政の議決権を3分の1以上保有していること。そして日本郵政がかんぽ生命の議決権を3分の1以上常に保有し、実質的に政府によるかんぽ生命への関与が継続される点について。2つ目はかんぽ生命の業務拡大について、実質的に現在の規制が緩和されること。3つ目は、政府と日本郵政の議決権が一定数を下回った場合、現行の届出や調査審議等が不要となること。同協会は、これらの現状を見る限り公正な競争に対する疑念は解決していないとし、主張を以下のように結んだ。今後、郵政改革関連法案については、国会の場で審議が行われることになりますが、その過程においては、「公正な競争条件の確保」の観点を踏まえ上記懸念点を解消し、将来にわたって真に国民のための改革となるよう、十分な審議が尽くされることを強く要望いたします。
2010年10月16日札幌にて社団法人日本損害保険協会の北海道支部が、各種保険のセミナーを開催する。これは「保険とは、どのようなものまでが補償されるのか」ということについて、「くるま」「住まい」「旅行」の各損害保険に分けて学ぼうという取り組み。社団法人札幌消費者協会との共催となる。※画像はイメージ開催は水曜の夜開催日時は「くるまの保険」が10月27日、「すまいの保険」が11月10日、「旅行の保険」が11月24日。それぞれ水曜日で、時間は全て18:00~19:30まで。希望者は所定のPDFファイルに必要事項を記入の上、FAXでの申し込みとなる。各回先着30名まで。今回は日本損害保険協会の職員が講師を務めるが、保険商品は複雑で補償の範囲も多岐にわたるだけに、様々な点を確認するよい機会となるかもしれない。詳細な問い合わせは下記まで。日本損害保険協会北海道支部TEL011-231-3816FAX011-231-3843
2010年10月16日協会お墨付きの注意点!!日本損害保険協会が、契約の際の手引きとして発表している「バイヤーズガイド」。ここには契約における注意や抑えておくべきポイントが述べられています。バイヤーズガイドから、前回は火災保険の契約におけるポイントを3つ紹介しましたが、今回は火災保険のよくある質問を取り上げてみたいと思います。※画像はイメージポイント1契約の金額について1つ目の質問は、「火災保険の金額はどうやって決めるの?」というものです。この場合には2つの種類があります。1つは「再調達価額」というもので、これは契約した家屋などが焼失した際、同じ程度のものを新たに建築したり購入したりするのに、必要な金額を設定するというものです。これに対して「時価」という金額設定もあります。これは「再調達価額」から、使用や経年による消耗分を差し引いた金額をもとに設定するものです。「時価」は支払う保険料が安く済みますが、万一の時に補償される金額も少なくなります。ポイント2火災以外ではどこまで補償?2つ目の質問は、「自然災害でも補償はされるのか」というものです。これについては、強風・雪・雹(ひょう)に加え、洪水でも対象となる場合があります。ただし、契約によって差がある時があるので、よく確認しておくことが重要でしょう。特に「雪が多い地域」「洪水が多い地域」などにお住みの方は要確認です。また、損害が一定額を超えないと支払われなかったり、逆に一定の金額までしか補償されないという場合もあります。ポイント3お隣さんのもらい火で火災火災で1番といってもいいほど怖いのが、隣家からのもらい火でしょう。バイヤーズガイドでは以下のように説明します。「失火の責任に関する法律」では、失火した者(この場合は隣家)に重大な過失がない限り損害賠償責任は生じないと定められており、隣家から賠償が受けられないおそれがあります。これは大変に重要なポイントとなります。このため損害保険協会では、万一の「もらい火」のためにも火災保険への加入を強く勧めています。これからの季節、火災には特に注意をしていきたいものですね。
2010年10月12日