阪神電気鉄道は16日、はちみつの生産と商品化を手がける「阪神電車みつばちプロジェクト」の商品化第二弾として、有機野菜宅配を手がける大阪愛農食品センターと共同開発した有機JAS認定のドレッシング「六甲山アカシアはちみつと有機野菜の魔法のドレッシング 颪(おろし)」を阪神梅田本店及び「颪」特設webサイトで発売を開始した。この「颪」ドレッシングは、「お客さまの食卓に魔法を」をコンセプトに、「美味しく」「安心に」「楽しく」の三つのキーワードで開発したドレッシングで、天然はちみつの甘さと有機野菜が持つ力強い味を絶妙なバランスで引き出しているという。使用しているはちみつ、農産物等は天然由来の素材のみを使用し、添加物や保存料は一切使用していない。農林水産省の有機JAS認証において「有機加工食品」の認証を受けており、安心して食べられるほか、サラダはもちろん、肉料理、魚料理及びパスタのソースとしても使えるなど使い勝手が良く、「第二の塩麹」とも言える一品とのこと。同プロジェクトで商品化した製品は、昨年10月6日に六甲山上で発売を開始した「六甲山ミツバチ やまみつ」瓶詰め商品が発売後約1か月で完売するなど、高い人気を集めているという。同社では、今後も遊休地を活用したはちみつの生産を行い、採取したはちみつを使った新しい商品を考案・販売していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月18日IDECは、同社のLEDベース照明と調光制御システムを王将フードサービスが展開する「餃子の王将」百万遍(ひゃくまんべん)店(京都市左京区)に納入したことを発表した。このほど開発した調光制御システムは、周辺の明るさを検知する照度センサーからの信号や、あらかじめ設定しておいた時間帯に応じて、LEDベース照明の照度や色を自動的に調光する制御システム。窓側にはLEDベース照明器具に、64個のLEDモジュールを市松模様に配置し、最適調光制御を実現した。また、窓際に取り付けた照度センサーにより周辺の明るさを検知。制御システムを通じて、LEDベース照明の明るさや色を制御する。晴天時は照明を暗くし、曇天時は明るくするなど、店内を最適な明るさに調整できるという。また、一月ごとに設定しておいた時間帯で、LED照明の明るさや色が変化する。昼間は照明を暗く、日没後は明るくするだけではなく、夏の昼間は白色の照度を上げ、温白色の照度を下げて視覚的に涼しさを演出するなど、時間や季節に合わせた制御が自動的に行う。同社は今後、このLEDベース照明と調光制御システムについて同店で検証実験を重ね、新規店舗および既存店舗改装時に納入を進めていく、としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日LIXIL住宅研究所は2月14日~24日と6月26日~7月6日にかけて、「住宅空間における照明の効果実験」を実施した。実験の結果、一般的な照明よりも暗くても、読み書きやリラックスに問題がないことを実証したという。同調査は、「日本の住宅照明の明るさは明るすぎるのではないか?」という疑問から、生活シーンに合わせた最適な照明空間とエコな照明の提案を検討するために実施したもの。東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授指導のもと、次世代スマートハウス「GURU GURU」のリビングダイニングにて、大人(35~46歳)40名、子ども(10~12歳)39名を対象に実施した。今回はJIS(日本工業規格)で読書・勉強に必要とされている500~1,000ルクスより暗い、250~350ルクスの明るさで、人の作業効率、気分の変化、自律神経系の指標を調査した。作業効率実験では、一桁の計算問題、認知テストを行ったが、大人・子どもとも明るさの違いにより効率が変化することはなかった。気分の変化の実験では、大人は明るい方が計算問題がやりやすく、字が読みやすいと感じている。250ルクスの明るさでは若干他の明るさより値が低いが、350~600ルクスでは大きな変化は見られなかった。子どもは250~600ルクスでの明るさでも、気分の違いは見られなかった。続いて自律神経系への影響だが、安静時、一桁の計算問題、認知テスト、記憶テストなどどの作業をしていても、大人・子どもとも明るさの違いによって、緊張・精神的ストレス・リラックス状態への有意な影響は見られなかった。今回の実験の指導教授川島隆太教授は、「感性の領域(気分)は明るさの影響を受けていたが、『知性』の領域である認知機能や、『身体』の領域である自律神経機能には全く影響を与えていないことは新しい発見」とコメントしている。同研究所はこの実験結果をふまえ、一般的な照明計画と実験計画を反映した少エネ照明計画を発表している(※)。それによると、年間照明ランニングコスト(電気代・交換ランプ代)は2万3,248円節約でき、年間CO2排出量も585kg削減できる計算となった(試算協力は大光電機)。※少エネ照明計画は、LED照明使用、リビングダイニング、居室の机上面は約250ルクス、部屋の端は100ルクス以下で計算【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日秩父鉄道は2013年1月1日~3日にかけて、紅褐色に塗り替えた電気機関車(201号)がけん引する特別列車・EL長瀞宝登山「はつもうで」号と、干支をあしらった特別ヘッドマークを掲出した急行「開運」号を運転する。走行区間は羽生(はにゅう)駅から長瀞(ながとろ)駅まで。EL長瀞宝登山「はつもうで」号は、羽生駅を8時58分に出発し、行田市駅、熊谷駅、武川駅、寄居駅を通り、長瀞駅に11時1分に到着。上りは長瀞駅を14時48分に出発し、寄居駅、武川駅を通り、熊谷駅に16時3分に到着する。乗車特典として 「乗車記念証」と長瀞散策マップを希望者にはプレゼントする。「乗車記念証」を提示すると、長瀞駅窓口でロウバイの苗や宝登(ほど)山神社のボールペンをプレゼントする。また、ヤマブ宝登山売店では、宝登山粥のふるまいがある(各日とも数に限りあり)。急行「開運号」は、期間中1日2便。急行開運号1号は、熊谷駅を8時30分に出発し、武川駅、長瀞駅、御花畑駅などを通り、三峰口駅に9時40分に到着する。急行開運号3号は、羽生駅を10時13分に出発し、行田市駅、寄居駅、長瀞駅、秩父駅などを通り、影森駅に11時28分に到着する。乗車には普通乗車券の他に急行券(大人200円小児100円)も別途必要。また、急行開運号3号で秩父駅を利用する人には、乗車特典として秩父神社昇殿正式参拝に案内する。参加者の中から5名が代表玉串奉納を行い、祈願後は参加者にお神酒と特別開運お守りが渡される。神主による秩父神社の由来なども聞くことができるという。参加費は無料。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日パナソニック エコソリューションズは、EVERLEDS「彩光色LED照明器具」合計10品番を12月1日より発売する。自然な光色が特長で、生鮮食料品などを新鮮でおいしそうに見せることができる。このほど発売する10品番は、同社独自の光のスペクトル制御技術で、生鮮食料品を新鮮でおいしそうに演出する照明器具。波長580nm前後の光の成分を調整することで黄みを抑え、食品を鮮やかに見せることができるという。また、赤色成分のピーク波長を長波長側にすることで、肉やマグロなど赤みの強い色もより鮮やかに見せることが可能に。さらに、光には色が付いていないため、食品トレーなどの色は自然に見せることができる。1種類の光で、精肉、鮮魚、青果、惣菜、パン、生花など多くの商材に対応。売り場ごとの台数変更にも柔軟に対応できる。フィルターレスで、同社フィルター付LED照明器具と比べ、明るさも約20%アップしたとのこと。器具スタイルは、スポットライト(透過セードタイプ、一般タイプ)、ユニバーサルダウンライト。明るさは200形と350形。価格は3万2,340~4万8,300円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日食事中の照明と音楽が摂取カロリーに影響レストランやカフェを利用すると、必ずといっていいほどあるのが店内の照明とBGM。何気なく食事とともにあるものだが、実はこれが食事の摂取カロリーに影響を与える傾向があるのだという。ロイターが伝えている。このことを明らかにしたのは、コーネル大学のブライアン・ワンシンク教授らの研究チームで、イリノイ州のファストフード店で実験したところ、店内の照明の明るさと音楽の音量をおさえた場所に座った顧客は、通常の席の顧客に比べ、摂取カロリーにして18%も低かったというのだ。リラックス効果でゆっくり&ヘルシー食に調査では、ハンバーガーチェーンの「ハーディーズ」店舗を利用したという。この店舗で、照明を落とし、間接照明にし、静かな音楽を採用、観葉植物を置いたり、テーブルクロス、キャンドルなども工夫して、リラックス効果をとくに高めるような環境を用意し、利用してもらったところ、一般の顧客に比べ、この環境下で食事をした顧客は、長い時間をかけて食べたほか、料理を楽しめたという満足感も高く、その一方で、摂取カロリーは低いといった結果になったそうだ。注文する内容は変わらなくても、実際に食べた量、食べるのに要する時間、食後の満足感に大きな差が出たと、研究チームは説明する。またファストフードで効果があるのなら、家庭でも試す価値はあるともしている。何気なく接している照明やBGMなどの音。そうした食事の環境を見直すと、理想的な食生活に自然と変わっていくという効果もあるのかもしれない。元の記事を読む
2012年09月01日COS KYOTOは、京都を代表する伝統産業“西陣織”で用いられる“金の引箔”の魅力を引き出し、現代の生活空間を彩る照明に仕上げた「十六夜 izayoi」の販売を開始した。「COS KYOTO」は、京都の伝統的な技術や美意識を新たな世代が引き継ぎ、現代の生活空間に溶け込むプロダクトラインナップを提案しているインテリアブランド。京都が培ってきた伝統の技術や素材を用い、デザインによって生活空間を彩るプロダクトを製作し、世界の消費者に届けるためのプロジェクトだ。京都の各種企業、職人、デザイナー、クリエイターが結集し、グローバルに通用するブランドを構築。「COS」には伝統を現代の感性というフィルターにかけて「濾す」ことで、一層磨かれたプロダクトに仕上げるという意味が込められている。第1弾のプロダクト「十六夜 izayoi」は、繊細な糸の間から漏れ出る光の様子がまるで十六夜の月のような、“ためらい”を感じさせることから名付けられた。スタンドタイプが98,000円。ペンダントタイプが74,000円。購入は「COS KYOTO」のWebページから。ページ内には美しい画像やイメージ映像が掲載されているので、十六夜の世界観に興味がある人は要チェック。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日COS KYOTOは、京都を代表する伝統産業“西陣織”で用いられる“金の引箔”の魅力を引き出し、現代の生活空間を彩る照明に仕上げた「十六夜 izayoi」の販売を開始した。「COS KYOTO」は、京都の伝統的な技術や美意識を新たな世代が引き継ぎ、現代の生活空間に溶け込むプロダクトラインナップを提案しているインテリアブランド。京都が培ってきた伝統の技術や素材を用い、デザインによって生活空間を彩るプロダクトを製作し、世界の消費者に届けるためのプロジェクトだ。京都の各種企業、職人、デザイナー、クリエイターが結集し、グローバルに通用するブランドを構築。「COS」には伝統を現代の感性というフィルターにかけて「濾す」ことで、一層磨かれたプロダクトに仕上げるという意味が込められている。第1弾のプロダクト「十六夜 izayoi」は、繊細な糸の間から漏れ出る光の様子がまるで十六夜の月のような、“ためらい”を感じさせることから名付けられた。スタンドタイプが98,000円。ペンダントタイプが74,000円。購入は「COS KYOTO」のWebページから。ページ内には美しい画像やイメージ映像が掲載されているので、十六夜の世界観に興味がある人は要チェック。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日エコソリューションズは、有機EL照明デバイス(パネル・モジュール)において、従来の電球色(3,000K)に加え、昼白色(5,000K)と白色(4,000K)を追加発売する。厚さ約2mmの薄型「有機EL照明パネル」は、出光興産との合弁会社であるパナソニック出光OLED照明社が、7月20日より発売。パネルに制御回路を内蔵した使いやすい「有機EL照明モジュール」は、エコソリューションズが8月中旬より発売する。寿命は1万時間(光束維持率70%)。パネルは厚さ約2mm、モジュールは厚さ約9mm、最大枠幅約11mm機器に組みやすい薄型・狭枠設計であるほか、「スライドイン」構造により、パネル交換が容易となっている。効率は、白熱電球を超えるパネル単体で26~30lm/W、モジュールで17lm/W。日本市場でニーズの高い昼白色を含む3色(昼白色、白色、電球色)での展開により、用途に応じた選択が可能になる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月20日環境省及び経済産業省は、家庭などで使用される照明製品に関し、今年度以降なるべく早期に省エネ性能の優れた製品への切替えを実現すべく、広く国民に対して普及啓発を行うとともに、併せて、消費者の一層の理解促進・販売事業者における一定の配慮について、関係各方面に呼びかけを行うことにしたと発表した。具体的には、省エネ性能についての消費者の理解増進に係る情報提供の実施に加え、消費者の理解が深まることを前提に、家庭で多用されている口金26型白熱電球などについて、省エネ性能に優れた電球形蛍光ランプ・LED照明など高効率な照明製品への切替えが進むよう、関係する各主体が、それぞれの立場で実施することができる取組について、一層の積極的な対応を行うよう、関係各方面協力を要請する。要請は、「省エネあかりフォーラム」にあてて発出し、同フォーラム委員の所属する業界団体関係企業に周知される。「省エネあかりフォーラム」は、電球形蛍光ランプなどの省エネランプをさらに普及促進させるため、経済産業省の呼びかけにより、省エネ家電普及促進フォーラムの傘下に、電球・照明機器の製造事業者、販売事業者・一般消費者団体などが参加して、2008年5月12日に設立された。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月14日パナソニック株式会社エコソリューションズ社は、住宅用LED照明器具の品ぞろえを拡充し、合計約490品番を4月21日より順次発売していくと発表した。これにより同社の住宅用LED照明器具は合計約940品番。家一軒の照明をすべてLEDにする省エネ提案をさらに拡充していくという。同社によると、このほど新発売する製品には、独自のシンクロ調色、ワンコア(ひと粒)タイプ、新開発のラインタイプのLEDユニットやLED電球などを光源として活用したとのこと。それぞれの特性を活用し、予算・要望に対応して既存の光源からの置き換えや、照明における新しい価値の提案を進めていくという。また、「明るさ感」と「くつろぎ感」であかりの組み合わせを科学した心地よい一室複数灯「シンフォニーライティング」の提案も強化する。シンフォニーライティングは、目的別にあかりを配置して明るさ感を保つことで、必要以上に器具を設置することなく、省エネを実現できるという。また、WEBやカタログによる情報発信も推進。各ショールームでのあかりのプロによる無料の配灯設計「あかりプラン」作成や、新製品の展示も行い、顧客とのコミュニケーションも強化していくとのこと。さらに「あかりプランナー」などの専門スタッフの開発・育成も行い提案力も強化していくという。4月21日より順次発売される「EVERLEDS住宅用LED照明器具」は価格8,190円~143,850円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月13日