旬なゲストのここでしか見ることのできない素顔に迫るトーク番組「おしゃれイズム」(日本テレビ系)の5月22日(日)放送回に女優の真木よう子がゲスト出演、番組MCの上田晋也、藤木直人、森泉の3人と様々なトークを繰り広げる。小学生時代から芸能界を志望し中学卒業後には俳優養成所の「無名塾」に入塾。その後2001年に映画デビューした真木さん。2006年に「ベロニカは死ぬことにした」で映画初主演を果たすと、その後『UDON』や、ドラマから映画化もされた『SP』シリーズなどに出演。その演技力とクールな美貌で一躍脚光を浴びる存在に。その後も映画『モテキ』や『脳内ポイズンベリー』、ドラマ「問題のあるレストラン」「精霊の守り人」、そして『MOZU』シリーズなど話題作に続々出演。コメディからハード&シリアスまであらゆるタイプの役柄を演じこなす実力派として高い評価を受けた。そして2014年の第37回日本アカデミー賞では『さよなら渓谷』で最優秀主演女優賞を、『そして父になる』で最優秀助演女優賞をダブル受賞。35年ぶりの2冠という快挙を達成した。その評価は国内だけにとどまらず、『さよなら渓谷』は第35回モスクワ国際映画祭審査員特別賞を受賞したほか、『そして父になる』が第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞するなど世界が注目する女優へと成長を遂げた。番組では、謎多き真木さんのプライベートの姿を知るという3人の人気芸人たちが“素顔”を暴露。大の尾崎豊ファンだという真木さんが休日にカラオケで熱唱するという“名曲”を今回初披露するほか、いま、最も“お熱”だというフィギュアスケーターの羽生結弦選手についても語ってくれる。また酔っぱらうとしてしまうという意外な一面なども明かされる。そんな真木さんだが最新作『海よりもまだ深く』が5月21日から全国公開中。同作は今年3月の第39回日本アカデミー賞で最優秀作品賞、監督賞ほか4冠を獲得した『海街diary』を手がけた是枝裕和監督作品。是枝監督がかつて実際に暮らしていた団地を舞台に、台風の夜、ダメ人生を送る中年男・良多と“元家族”が、偶然ひとつ屋根の下に集まり、夢見た未来と、少し違ういまを生きる大人たちに向けた、温かくもほろ苦い家族の物語を描く。阿部寛と樹木希林が2度目の親子役で共演するほか、小林聡美、リリー・フランキー、池松壮亮らが出演。真木さんは阿部さん演じる元夫に愛想を尽かした元嫁を演じている。「おしゃれイズム」は22日(日)22時~放送。(笠緒)
2016年05月22日詩人・小説家の室生犀星の晩年作「蜜のあはれ」を二階堂ふみ主演で映画化する『蜜のあわれ』。この度、二階堂さん演じる金魚である少女・赤子と真木よう子演じる幽霊・ゆり子の怪しげなふれあいを収めた場面写真が解禁。さらに石井岳龍監督が2人の魅力についても語った。赤子(二階堂ふみ)は、ある時は女、ある時は尾鰭をひらひらさせる、真っ赤な金魚。赤子と老作家(大杉漣)は共に暮らし、夜はぴたっと身体をくっつけて寝たりもする。「おじさま、あたいを恋人にして頂戴。短い人生なんだから、愉しいことでいっぱいにするべきよ」「僕もとうとう金魚と寝ることになったか」と奇妙な会話を繰り広げる2人は、互いに愛を募らせていく。そんな或る時、老作家への愛を募らせこの世へ蘇った幽霊のゆり子(真木よう子)が現れる。作家の芥川龍之介(高良健吾)、金魚売りのおじちゃん・辰夫(永瀬正敏)が3人の行方を密かに見守る中、ある事件が起きて――。監督には、『シャニダールの花』などの映画だけにとどまらず、PVなど様々なメディアで活躍する石井監督。石井監督は、作者・室生氏自身を想起させる老作家と、彼が愛でる少女の姿に変貌する金魚・赤子との無邪気かつエロティックな触れ合いを幻想的に描いている。自分のことを“あたい”と呼ぶ赤子役には、『オオカミ少女と黒王子』『ふきげんな過去』など主演映画の公開を控える二階堂さん。共演には、老作家役の大杉漣、幽霊・ゆり子役の真木さん、文豪・芥川龍之介役の高良健吾、金魚売りの辰夫役の永瀬正敏といった個性派俳優が脇を固めている。今回解禁されたのは、赤子がゆり子に膝枕され、肩に手置き頭を撫でられているワンシーン。赤子とゆり子の怪しげな触れ合いが、ただならぬ雰囲気を醸し出している。老作家の昔の女の幽霊役を演じた真木さんは、赤子とのシーンについて「おじさまの浮気が発覚し泣きわめく赤子に対して、ゆり子が慰めるシーンは、すこし男性的な感性が働いたと思います。それは純粋に、赤子に魅力を感じたからこその、自然な流れでした」と撮影をふり返った。また石井監督は、原作ファンで主演を熱望していた二階堂さんについて、「恐るべき女優さんですね。会った瞬間から、この人は赤子だと思いました。いま日本の女優さんの中でこの役をやるなら、二階堂ふみさん以外にはありえないと思います。」と絶賛し、「自分の意見もきっちり伝える、非常にしっかりとした大人の部分と、自由奔放な子どもぽい部分を併せ持っている方ですね。なおかつ役に憑依するタイプで、リハのときからリミッターを越えた完成度で入り込んでいた」とも語っている。そして真木さんについては、「今回、幽霊だけど人間的な感情もあって一番難しい役柄だったと思うのですが、編集してみると感情が繋がっていてさすがでしたね。幽霊なのに、『心臓が止まるかと思った』とかおかしいセリフも、絶妙なお芝居になっておりました」と演技力に感心していた様子。さらに監督は、「ほかのシーン同様、難しい役の微妙な感情の揺れの振幅を、お二人ともそれぞれの固有のやり方で的確に掴んで、感情を味わい深く葛藤させ交錯させています。二階堂さんのあくまで金魚としての無邪気な好奇心と言動と人間的エロスに対する幼稚さゆえの戸惑いと、真木さんの幽霊でありながらも生前のエロスが徐々に蘇り灯がついてゆく複雑な戸惑いの、感情表現のぶつかり合いが見事で、鑑賞していると何かこう体の奥の方がゾクゾクぞわぞわしますね」と改めて2人の色気に魅了されたと語っている。二階堂さんと真木さん2人なくしては成立しないと監督が絶賛する本作。そんな“金魚と作家と幽霊”が織り成す艶やかで濃密な恋の物語に期待したい。『蜜のあわれ』は4月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年02月17日俳優の松坂桃李をはじめ、女優の真木よう子、「氣志團」の綾小路翔を起用した「キリン 氷結」の新CMが登場。「あたらしくいこう」をコンセプトに、綾小路さんはツッパリじゃない“スッピン”、真木さんは加藤茶と“ヒゲダンス”、松坂さんは男らしい“瓦割り”と、これまでの世間のイメージを覆すような新しい自分を披露していることが分かった。それぞれが新たなイメージを打ち出し、フレッシュな姿を見ることができる今回の新CM。「綾小路 翔」篇では、孤高の“ヤンクロックバンド”「氣志團」の誇り高き団長としてリーゼントにサングラス姿がおなじみの綾小路さんが、突然「オレもつっぱってきたけど、素直になってみるか?」と発言するところからスタート。そして姿を現したのは、いつものスタイルを脱ぎ捨て、白いカーディガンとシャツに身を包んだ、スッピン顔の綾小路さん。これまでSNS上では何回か披露したことはあるものの、TVCMでスッピン顔を見せるのは初めて。綾小路さんはカメラ前で本気で照れていた様子だったが、セリフはなしでお辞儀をしてみたり、もう一度「綾小路 翔です」と名乗ってみたりと、さまざまなパターンの演技を見せていたという。また、「真木よう子」篇では「私のこと、クールな女だと思ってます?」と問いかける真木さんが、「甘いなー」とひと言。場面が転換すると、“元祖”加藤さんと共に、タキシードに口ひげを付けて登場、お馴染みの音楽に合わせ、コミカルな動きでまさかのヒゲダンスを踊り出す!伝説のヒゲダンスは、加藤さんのリードで真木さんも思わずノリノリに。加藤さんがカメラに近づいてきてアピールすると、次に真木さんが負けじとおどけてみせるなど、2人の動きが面白すぎて、監督が「カット!」をなかなかかけられなかったほど。クールな“姐御”イメージのある真木さんの、キュートでお茶目な姿は必見だ。さらに、「松坂桃李」篇では、周囲からなぜか(!?)「惜しいよね」と言われるという松坂さんが爽やかなスーツ姿で登場。「いや、結構、自覚あるんですけど…」というものの、その姿のまま瓦割りに挑戦する!瓦割りは以前、映画の舞台挨拶で披露したことがあるという松坂さん。撮影では、プロの指導のもと何度もチャレンジし、そのすべてを成功させていたというからさすが。冒頭の少し頼りなげな演技をする場面では、アドリブでスタジオが爆笑になる一幕も。とはいえ、10枚もの瓦を1回で見事に叩き割った後の、松坂さんの得意げなドヤ顔は要チェック。「キリン 氷結」新CM「綾小路 翔」篇、「真木よう子」篇、「松坂桃李」篇は2月16日(火)より全国にて放映予定。(text:cinemacafe.net)
2016年02月16日女優の真木よう子が27日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われた第28回東京国際映画祭特別招待作品『劇場版 MOZU』(11月7日)のワールドプレミア舞台挨拶に登場。終盤で突然、ヒールを脱いで共演者や観客を驚かせた。警視庁公安部の捜査官・明星美希を演じた真木は「人間ドラマあり、アクションあり、だけど一番最後にホッとするような終わり方をしていると思うので、今宵みなさんの夜が幸せな夜になることを…」と映画の魅力を語っていた途中で、「ダメだ」とストップ。「英語で言いづらいことを言ってやろうと思ったけど」と、海外メディアのために同席していた通訳泣かせな発言で笑わせた。印象的なシーンを聞かれると、「今までにない、香川さん演じる大杉と居酒屋で2人でベロベロになって夜飲んでいるシーンがあって、新鮮で楽しかった」と答え、「あとは(西島演じる主人公)倉木とちょっと触れ合います…」と意味深な発言をした。最後のあいさつでは「音とかいいんですよね、ココ。すごい迫力だと思います。びっくりすると思います。なので楽しんでいってください」と呼びかけ、直後にふらふらっと足元をふらつかせた真木。すると突然、ヒールを脱ぎ、共演者も観客も報道陣も驚かせた。隣にいた池松壮亮は「真木さんが疲れちゃってヒール脱いじゃったので、簡潔に終わらしますけど…」と言って笑わせ、「本当に楽しんでいってください」と言葉通り簡潔にあいさつ。真木はその後、しゃがんで靴をそろえるなど、最後までマイペースだった。同作は、逢坂剛氏の警察小説『百舌シリーズ』をTBSとWOWOWの共同制作でドラマ化した『MOZU』の劇場版。主人公・倉木(西島秀俊)が妻の死の真実にたどり着いてから半年後を描き、すべての事件の黒幕である"ダルマ"(ビートたけし)との対決が繰り広げられる。
2015年10月28日室生犀星の晩年の小説を、二階堂ふみ&大杉蓮主演で映画化する『蜜のあわれ』。このほど、本作に女優の真木よう子が出演していることが明らかとなった。自分のことを「あたい」と呼び、まあるいお尻と愛嬌のある顔が愛くるしい赤子(二階堂ふみ)は、共に暮らす老作家(大杉漣)を「おじさま」と呼んで、とめどないおしゃべりをして毎日を過ごしている。ふたりはかなりきわどいエロチックな会話を繰り返し、夜は身体をぴったりとくっ付けて一緒に寝たりもする。しかしなにやら様子がおかしい。赤子は普通の女とは何かが違う。普通の人間には彼女の正体がわからず、野良猫には正体がバレてしまう。そう、彼女はある時は女(ひと)、ある時は尾鰭をひらひらさせる真っ赤な金魚…。赤子と老作家が仲睦まじく暮らしていたところに、老作家の過去の女(真木よう子)が現れて…。徳田秋聲、泉鏡花と並び、金沢三文豪の一人である室生犀星の小説「蜜のあはれ」を、『生きてるものはいないのか』『ソレダケ/that’s it』の石井岳龍が監督を務め実写映画化する本作。すでに発表済みのキャストとして、妖艶な美しさを兼ねそろえた魅惑的な少女・赤子に二階堂さん、赤子と共に暮らす老作家に大杉さんが配役され、その独特の世界観の映像化が期待されている。このほど真木さんの配役が決定したのは、大杉さん演じる老作家の過去の女である怪しげな幽霊・田村ゆり子役。二階堂さんと大杉さんがそれぞれ演じる“金魚”と老作家、そして真木さん演じる“幽霊”との三角関係が展開されるようだ。今回の出演に際して真木さんは、「今回演じたのは幽霊役なんですが、監督からは『感情がないわけではないんだけれども、どこか生と死の狭間を演じてほしい』と言われて。そんなこと言われてもできないですよね(笑)。だからこそ役者としてはやりがいがあって、今まで演じたことのない役どころなので面白いなと思い演じました」と、幽霊役を演じるやりがいについて語っている。さらに石井監督は、「この役はとても難しかったと思います。幽霊だけど普通に見えるし、でもやっぱり幽霊だし、ギャグなのかシリアスなのかよくわからないオフビートな会話もたくさんあるし。私的も、どう演出したらベストなのか迷った時もありましたが、ご本人はさすがに演技勘が鋭く、天然でお茶目な面もあり、最終的に繋がってみると、ぴったり彼女ならではのキャラにハマって見え、さすがでしたね」と、真木さんの演技に賛辞を送っている。映像化が困難ともいわれた室生犀星の超現実主義的小説を実写化する本作は、室生氏の地元である石川県金沢市・加賀市を中心に富山県でもロケを敢行。二階堂さんの“金魚”と真木さんの“幽霊”がどんな世界観を作り出しているのか、大いに期待がかかる。『蜜のあわれ』は2016年公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月27日竹内結子、真木よう子、水川あさみ。魅力的な表情と抜群の演技力で着実にキャリアを重ね、数多くの映画やテレビドラマで活躍をする人気女優である彼女たちが、自分自身のターニングポイントで違う道を選んでいたら、果たしてどんな人生を送っていたのだろうか…?女優本人がパラレルワールドの世界で生きる本人を演じる、まったく新しいタイプのドラマ「かもしれない女優たち」が6月23日(火)に放送される。とあるスタジオ玄関に颯爽と入ってくる女優・真木よう子、水川あさみ、竹内結子。これまでの経歴や代表作品などを振り返りながらも、視聴者はもうひとつの世界へと導かれる――。「もし売れていなかったら」という設定のパラレルワールドで、巻き起こるさまざまな出来事。本作の中で真木さんはバーでアルバイトをしながら、エキストラ同然の端役を演じる日々、水川さんは同い年で共に女優を目指していた友人・奈緒が順風満帆に重要な役をつかんでいることに不安と嫉妬を感じる日々を送っているという設定。さらに竹内さんは出版社で雑誌編集の仕事につき忙しい日々を送る一方、会社帰りに彼氏とデートするなど充実した生活ぶり。そしてある日上司から、知り合いが描いたという漫画の書籍化の仕事を指示される――。ドラマの脚本を務めるのは、昨年手がけた連続ドラマ「素敵な選TAXI」(関西テレビ)で「第3回市川森一脚本賞」を受賞した芸人・バカリズム。ピン芸人としての完成度の高いネタだけでなく、脚本力も絶賛されたバカリズムが次に仕掛けるのは、バカリズムが各女優に「もし違う人生を歩んでいたら何をしていたと思うか?」と過去の人生経験やエピソードなどをインタビューし、そこに彼の創作を融合させるという画期的なドラマとなっている。そんな意表をつく設定のドラマの監督は、Perfumeやサカナクションなど、人気アーティストのミュージックビデオで手腕をふるっている新進気鋭の映像ディレクター・関和亮。「第14回文化メディア芸術祭エンターテインメント部門優秀賞」を受賞し、国内外から評価を集めている、いま最も勢いのあるクリエーターが初めてテレビドラマの演出に挑む。今回の発表にあたり、「台本を読んで、バカリズムさんは普段こんなことを考えているのかと、油断ならない方だなと思いました(笑)。私自身の素のような、素じゃないような、どこからがお芝居なのかボーダーが見えなくて不思議な感覚です」(竹内さん)、「バカリズムさんらしい独特なセリフの言い回しが詰まった台本なので、それをいかに私が面白く演じていけるのかなという難しさを感じました。漫画家になりたかったという、私の小さいころの夢がこのドラマに生かされています。これからいろいろなシーンを撮影していくと面白くなりそうな予感がしています」(真木さん)、「私が私を演じるという、フィクションなんですけどちょっとドキュメンタリーのような要素もあり、自分という人物を行ったり来たりしているような、経験したことのない感覚です。この作品は今までにない新しいことに挑んでいるドラマです」(水川さん)と、3人とも“自分自身を演じる”というこれまでにない経験に戸惑いつつも、撮影を楽しんでいる様子。脚本のバカリズムさんは「3人の素敵な女優さんたちの“かもしれない”世界を勝手に妄想して書かせていただきました。“かもしれないなあ”と思いながら気軽に楽しんでいただければ幸いです」とコメントを寄せた。どこか本人らしいなと思わせるセリフだけでなく、意外なギャップを見せる部分なども、本人役のキャラクターに投影されている本作。バカリズムさんが作り出す独自の世界観の中で、随所に散りばめられた小さな“仕掛け”にもぜひ注目を。「かもしれない女優たち」は6月23日(火)22時よりフジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月15日映画『脳内ポイズンベリー』が5月9日(土)に公開を迎え、主演の真木よう子をはじめ、西島秀俊、吉田羊、神木隆之介、浅野和之、桜田ひより、古川雄輝、成河の主要キャスト8名と佐藤祐市監督がそろって舞台挨拶に登壇した。舞台挨拶その他の写真水城せとなの人気漫画が原作で、30歳の優柔不断な主人公・いちこの生きる現実パートと、彼女の行動を決定する5人のメンバーによる“脳内会議”のパートに分かれて物語は展開。会議での決定に沿って、迷えるいちこの恋が描かれる。真木は公開を迎え「昨日からずっとワクワクしていました。やっとこの日がやってきました」と晴れ晴れとした表情で語る。映画にちなんで脳内が大騒ぎになった、甘酸っぱい思い出を尋ねると「中学の時、2コ上の先輩の第2ボタンをもらおうとしたけど、もうなくなってたという甘酸っぱい経験があります」と初恋の甘酸っぱい思い出を明かした。真木演じるいちこの恋人を演じた古川は、同じく中学時代のエピソードを甘酸っぱい思い出として明かしたが「初めてのデートですね。『いま、手を繋いでいいのかな?』とか脳内会議をしながら(笑)。手汗がすごかったです」とこちらは甘酸っぱくも上手くいった恋の思い出で会場を沸かせた。さらに映画にちなんで思い出したくない“黒歴史”を尋ねられると、脳内会議のシーンのエピソードとして吉田は「脳内会議チームはすごく仲が良かったんですが、もっと仲良くなろうとあだ名を付けて呼ぶようにしたんです。神木くんは“神木キュン”、浅野さんは“パイセン”、ひよりは“ひよひよ”、私は“姐さん”。西島さんは『“秀坊”と呼んでくれ!』と言ったんですが、ついぞ誰も呼ばず…。これには黒歴史の付箋を貼りました」と西島の黒歴史を暴露。だが、西島は「『秀坊と呼んでくれ』なんて言ってない(笑)」と慌てて吉田の証言を否定する。吉田は「覚えてないんですか…?」と返したが真相は藪の中で、会場は爆笑に包まれる。年齢もバラバラの脳内会議メンバーの和気あいあいとしたムードをうかがわせた。『脳内ポイズンベリー』公開中
2015年05月09日SMAPキムタクこと木村拓哉氏出演の春の新ドラマ、「アイムホーム」が4月16日よりスタート! 盛りだくさんの新作の中で中国人もこのドラマに注目している。中国版ツイッター「ウェイボー」からその期待の声を拾ってみた。○春の新作ドラマ、期待は木村拓哉と堺雅人ウェイボーでも「春の日本ドラマのテーマは木村拓哉vs堺雅人」という声が上がるように、春の日本ドラマで注目されているのは木村拓哉氏の「アイムホーム」と堺雅人氏の「Dr.倫太郎」だ。出演するドラマが高視聴率をたたき出したことで「キムタク神話」もささやかれた木村拓哉氏と「半沢直樹」で新・視聴率男の名を得た堺雅人氏、どちらが視聴率で勝利するのか。確かに気になるところだ。木村拓哉氏は中国で「木村大神」という愛称を得ている。「大神」とは神のような人物のことを指す呼び方だ。「神」と戦わねばならない堺雅人氏の愛称はというと「雅人叔」。愛称的には堺雅人がいささか不利なようにも見える。○「木村拓哉という名のウイルスに罹っている」「初めて見た日本のドラマは木村大神のものだった」というコメントもあるように、木村拓哉氏は長きにわたって中国でも愛されてきた俳優だ。「これまで神のドラマはどれも見ているけど、彼を見るとテンションが上がる。きっと私は木村拓哉という名のウイルスに罹っているんだと思う」「木村大神は経典! 永遠に越えるものはない! 」というように、すでに崇拝の域に達しているような声も。また、「すごく見たい! 木村大神はついにいい脚本に出会えた感じだね」「木村大神の新ドラマ、良さそう」というように、ドラマそのものに期待する声もある。初回ではヒップダンスも披露した木村大神、今後の活躍・展開に中国からも期待されている。※写真はイメージで本文とは関係ありません
2015年04月17日5月9日公開の映画『脳内ポイズンベリー』の完成披露試写会が8日、東京・文京区のTOKYO DOME CITY HALLで行われ、キャストの真木よう子、西島秀俊、神木隆之介、吉田羊、桜田ひより、浅野和之、古川雄輝、成河と佐藤祐市監督が出席した。水城せとなの同名漫画(集英社刊)を実写化した本作は、アラサー女性のリアルな心情を擬人化して描くラブ・コメディー。年下の早乙女(古川)に恋するいちこ(真木)は、仕事相手の越智(成河)からのアプローチに心が揺れ――というストーリーで、いちこの"脳内メンバー"を西島、神木、吉田、桜田、浅野の5人が演じている。最近はクールな役が多かったという真木は、「楽しかったです。これを機にこういう役をやっていけたら」とコメディエンヌぶりを発揮したようで、「ハチャメチャですごく面白い。笑えます」と胸を張ってアピール。また、自身の思考について、「私の頭の中には、(ポジティブ・石橋役の)神木くんしかいない」と即答して笑わせた真木は、「神木くんを頭の中において、『まぁ、いーや!』って思ってれば何とかなる」と幸せになるための秘けつを語り、会場からは「格好良い~!」と声が飛んだ。一方、西島ら"脳内メンバー"は、真木の頭を模した巨大な舞台装置からが登場し、約1,500人の観客は大歓声。「僕にとっても大事な愛すべき作品。女性には自由に思うがままに生きて欲しい」と話した理性・吉田役の西島は、佐藤監督に、「男からみても可愛い」と突然の告白を受け、「気持ち悪いよ~」と苦笑い。"脳内メンバー"は、毎日一緒に食事をし、しりとりで遊ぶなど和気あいあいとした雰囲気だったそうで、「姉さん(吉田)に『野菜を食べろ』と言われた」と話した神木に、桜田が、「カレーばっかりしか食べないんだもん」と応じるなど、家族のような仲の良さを滲ませていた。
2015年04月09日女優の真木よう子が4月8日(水)、東京都内で行われた人気コミックを実写映画化した『脳内ポイズンベリー』の完成披露試写会に出席した。真木さんは、自身の顔をあしらった実物の約30倍の大きさの舞台装置“メガ真木よう子”がステージ上に登場すると「なんか嫌ですね、これ。恥ずかしい」と冷静に感想を述べつつ、5つの思考が脳内で会議を開くという内容にちなんで、自身の脳内会議について聞かれると「私はあまり会議しないから。うーん、5つの感情が会議をしているというのは……私はしないから」とマイペースを貫き通していた。月9ドラマ「失恋ショコラティエ」などで知られる漫画家・水城せとなによる、人気コミックを実写映画化。この日、真木さんのほかに理性役の西島秀俊、ポジティブ役の神木隆之介、ネガティブ役の吉田羊、衝動役の桜田ひより、記憶役の浅野和之、さらに古川雄輝、成河、佐藤祐市監督が登壇した。自身の性格について真木さんは「神木君しかいないです。ポジティブです。楽観的。何かに詰まったりすると、行きつく先は『ま、いいじゃん!』という風になる。たまにネガティブが登場する事もあるけれど、神木君がどっかりと座っています」と分析。女性が幸せになるアドバイスを求められると「神木君を頭に置いていればいいんじゃないですか?『まあ、いいや』と思えばいい」とプラス思考を勧めながら、司会者から「でも『まあ、いいや』と思っていると、変な男に引っかかって危険では?」と疑問を持たれると「そのときは育てればいいんじゃないですか?」と器の大きさを見せつけていた。『脳内ポイズンベリー』、5月9日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月08日髪型を真似したい芸能人ランキングで常に上位にいるのが真木よう子さん。最近ではマッシュショートにヘアチェンをして話題になりましたよね。マッシュショートは似合う人が限られた髪型だと思われがちですが、顔型を選ばず誰にでも似合わせる事ができ、小顔効果が抜群のスタイルなのです。そこで、大人の女性にオススメのマッシュショートをご紹介。この春は、憧れの真木よう子さん風ヘアにイメチェンしてみませんか。■ ナチュラルな大人マッシュショート 大人の雰囲気にしてくれるスタイル。耳にかければマッシュ感が無くなり、簡単にイメチェンできるので朝のスタイリングが楽しくなります!■ 厚めバングのマッシュボブ 前髪が長め厚めのマッシュボブスタイル。カットで束感と立体感を出しています。イメチェンしたい方にオススメ。■ フランスの女の子風ショート マッシュルームショートをベースに、ゆるめのパーマをかけたフレンチ風のナチュラルスタイル。 ■ 大人の抜け感ショート マッシュベースで前髪を少し長めにした、大人のショートスタイル。ドライヤーで乾かすだけの楽ちんスタイリングです。■ アンニュイマッシュ 柔らかいドライな質感マッシュがこなれ感を演出。毛先ワンカールのパーマで動きを出しています。■ マシュマロショート 毛先に動きが出るマッシュショートボブ。パーマでふんわりした柔らかい質感を出しています。■ ナチュラルモード×マッシュボブ 可愛いだけじゃイヤという方に!クールで大人なショート。艶ボブと斜めバングで目を引くオシャレ女子に☆■ 春のマッシュショート マッシュベースでレイヤーを入れた軽さのあるショート。パーマを毛先にワンカール入れているので動きが出て春らしさを感じるスタイルに。 ■ ガーリーマッシュショートヘア 丸いフォルムが可愛いマッシュショート。重めに前髪をつくっているので、下げればキュートに、分ければクールな印象になるようアレンジも可能☆■ ガーリーラフショート 顔まわりをマッシュに残したショートスタイル。緩やかにパーマをかけラフに動かせば柔らかいコケティッシュなガーリーショートに。 >大人のショートヘアをもっと見る! 提供:ビューティーナビ編集部 ・美容室検索サイトビューティーナビ
2015年03月26日女優の真木よう子が3月14日(土)、東京・渋谷のNHK放送センターで行われたBSプレミアム「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」の取材会に出席した。気になるニュースを聞かれた真木さんは「尾崎豊さんが亡くなった時」とふり返り、「好きな曲は『Scrap Alley』。超いい曲じゃないですか?仲間の歌で、“お前のシャウトが聴こえてくるんだ”とか、凄くいい歌です」とマニアックな楽曲を挙げて“オザキ”好きをアピール。さらに「長渕剛さんも好きです」と荒々しい一面を伺わせた。また、自身の分岐点について「やはり新しい命を授かった時ですかね」と話し始めるも、「でもなんか家族の事とか子どもの事とか色々喋ると、事務所サイドがうるさいので。これ以上言えません」と苦笑いを浮かべていた。同番組は、誰もが知る歴史上の出来事を“マルチアングル”で切り取り、そこに関わった人々の熱きドラマに迫るドキュメンタリー。事件が起きた瞬間に人々は何をし、その出来事をきっかけに運命はどのように変化したのか…。パイロット版の3月19日は「チャレンジャー号爆発事故 夢をつぐ者たち」(午後9:00)、新年度初回の4月1日は「ダイアナ妃事故死 恋の駆け引き」(午後9:00)を放送する。(text:cinemacafe.net)
2015年03月15日真木よう子主演で、現在、フジテレビの木10枠にて放送中のドラマ「問題のあるレストラン」。このほど、本作で主題歌を担当するきゃりーぱみゅぱみゅが、3月19日(木)放送の最終回にゲスト出演することが決定。初のドラマ撮影を経てのコメントも到着した。理不尽な男性社会の会社を辞め、手作りで女性たちに向けたレストランを立ち上げる主人公・田中たま子が始めたレストランに集まった、問題を抱えた“ポンコツ女子”たちの奮闘をコミカルに描く本作。男たちに対抗すべくレストランを立ち上げた不屈の主人公を演じる真木さんを始め、初恋の男にだまされても、恋する心を初めて知ったと喜ぶ堅物女を演じる二階堂ふみ、ストーカー男を振り切り、バカな女のふりをせずに生きることを選んだOL役の高畑充希、ネグレクトされた幼少期をもつシェフを演じる松岡茉優ら豪華女優陣の演技バトルが注目を集めているが、きゃりーはそんな女優たちの中に飛び込むこととなる。きゃりーが今回演じるのは、たま子らが経営するレストラン「ビストロ・フー」にやってきたお客、という役どころ。ひょんなことから真木さんら店員たちと一緒にCUPS(※コップを打楽器にするリズム・パフォーマンス)を繰り広げることとなる。初のドラマ撮影となったきゃりーは「めちゃくちゃ緊張しました。ドラマの現場には慣れてないし、歌の時よりも緊張したくらいです。(最終的に)OKカットだったのですが、自分の中では手の動きとか難しくて、ちょっと問題あったかもしれないです」とふり返る。本番でNGが出てしまった際には、真木さんやYOUらレギュラーキャストたちがきゃりーのヒット曲「PON PON PON」の一節を歌って、緊張を解くという一幕もあったそう。「CUPSの動きで一度間違えてNGを出してしまった時があったのですが、この撮影のためだけに来たのに迷惑をかけてしまって。でも、皆さんとても優しくて、慰めていただきました」と明かしている。きゃりーにとって挑戦となった今回のドラマ出演。練習を重ねたというCUPSのシーンはもちろん、女優・きゃりーぱみゅぱみゅの演技に注目だ。ドラマ「問題のあるレストラン」は毎週木曜22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年03月11日真木よう子主演で、現在、フジテレビの木10枠にて放送中のドラマ「問題のあるレストラン」。先週放送された第7話で解禁となったエンディングでの真木さんが、今まで見たことがないポップでコミカルな姿を見せており「かわい過ぎてやばい」と話題を呼んでいるが、このエンディングと主題歌「もんだいガール」を担当するきゃりーぱみゅぱみゅのミュージック・ビデオのコラボが明らかとなった。理不尽な男性社会の会社を辞め、手作りで女性たちに向けたレストランを立ち上げる主人公・田中たま子が始めたレストランに集まった、問題を抱えた女性たちの奮闘を描く本作。きゃりー自身、初めてのドラマ主題歌となった楽曲「もんだいガール」。今回のコラボver.のエンディングでは、元々のミュージック・ビデオとは違った新たなCGが合成されるなど、エンディング用のオリジナル映像となっている。第8話のエンディングから、きゃりーの新たな映像が挿入されていき、最終話(第10話)まで毎回違ったバージョンのエンディングが流されるとのこと。ちなみに、きゃりーに「ご自身は“もんだいガール”ですか?」と聞いてみると、「Yahoo! Topのニュースになる時は、『私もんだいガールだな~』と自覚します」と自虐的な回答で応えている。またこのコラボver.のエンディングがスタートする第8話は、たま子(真木よう子)の前に、あるまじきセクハラを受けて挫折し、東京を去った藤村五月(菊池亜希子)が恋人と共に現れたところから物語は展開。五月の仇を打つべく、最大の敵である雨木太郎(杉本哲太)に対峙していくたま子たちに注目だ。主題歌「もんだいガール」は3月18日(水)より発売。ドラマ「問題のあるレストラン」は毎週木曜22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年03月05日俳優の西田敏行、女優の真木よう子が14日、東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪で行われた、『第38回日本アカデミー賞』の優秀賞発表記者会見に出席した。日本アカデミー賞協会が主催する『第38回日本アカデミー賞』は、昨年度に劇場公開された映画の作品賞や主演男優賞、主演女優賞、新人俳優賞などを表彰するもの。なお、優秀賞の中から最優秀賞を決定する授賞式は、2月27日21時から日本テレビ系で放送する。また、授賞式の司会は、協会副会長に就任した西田、第37回で最優秀主演女優賞および最優秀助演女優賞の2冠を達成した真木が務める。司会に初挑戦する真木は、「できればやりたくない……と思ってしまうほどの緊張と動揺」と本音を漏らしつつ、「おしゃべりが得意じゃないので、ご迷惑をお掛けしないよう出来る限りの力で頑張っていきたい」と意気込みを。一方、「昨年は私も出演した作品もあったのに選ばれてない」と笑いを誘った西田は、女優・吉永小百合主演の『ふしぎな岬の物語』が最多13部門で優秀賞を受賞していることを受け、「今回も素晴らしい作品が揃っている。なかなか会えない友人たちとどんな話をしようかと楽しみ。吉永さんもいらっしゃるということで、口の中が渇き気味です」と華やかな舞台となる授賞式が待ち遠しい様子だった。○優秀作品賞『永遠の0』『紙の月』『小さいおうち』『蜩ノ記』『ふしぎな岬の物語』○優秀アニメーション作品賞『思いでのマーニー』『ジョバンニの島』『名探偵コナン異次元の狙撃手』『BUDDHA2手塚治虫のブッダ~終わりなき旅~』『STAND BY ME ドラえもん』○優秀監督賞小泉堯史『蜩ノ記』成島出『ふしぎな岬の物語』本木克英『超高速!参勤交代』山崎貴『永遠の0』吉田大八『紙の月』○優秀主演男優賞阿部寛『ふしぎな岬の物語』岡田准一『永遠の0』佐々木蔵之介『超高速!参勤交代』中井貴一『柘榴坂の仇討』役所広司『蜩ノ記』○優秀主演女優賞安藤サクラ『0.5ミリ』池脇千鶴『そこのみにて光輝く』井上真央『白ゆき姫殺人事件』二階堂ふみ『私の男』宮沢りえ『紙の月』吉永小百合『ふしぎな岬の物語』○優秀助演男優賞阿部寛『柘榴坂の仇討』伊藤英明『WOOD JOB!神去りなあなあ日常』岡田准一『蜩ノ記』笑福亭鶴瓶『ふしぎな岬の物語』三浦春馬『永遠の0』○優秀助演女優賞大島優子『紙の月』黒木華『小さいおうち』小林聡美『紙の月』竹内結子『ふしぎな岬の物語』富司純子『舞妓はレディ』○新人俳優賞池松壮亮『紙の月』ほか上白石萌音『舞妓はレディ』小松菜奈『渇き。』登坂広臣『ホットロード』能年玲奈『ホットロード』福士蒼汰『イン・ザ・ヒーロー』ほか
2015年01月15日フジテレビ系連続ドラマ「問題のあるレストラン」の制作発表会見が1月7日(水)、東京都内で行われ、主演の真木よう子、共演の東出昌大、高畑充希、松岡菜優、臼田あさ美、YOU、安田顕、田山涼成、吹越満、杉本哲太が出席。真木さんの“爆弾発言”で、会場が爆笑とどよめきに包まれた。パワハラ・セクハラが横行する、最低な男社会に反旗を翻す女性たちの姿を描いた内容にちなんで「嫌いな男」を聞かれた真木さんは、YOUさん、臼田さん、高畑さんらが「ケチ」「態度が横柄」「嘘つき」とそつのない返答をする中で「お金を無心する男」と一人実感を込めてシミジミ。リアルすぎる告白に共演者たちが爆笑する中、司会者から「そういう経験がおありですか?」と水を向けられると、「はい、厳しかったです」とクールに答えつつ「もう、今は大丈夫です」と意味深に微笑み、会場をどよめかせた。一方、杉本さん演じる横暴な社長・雨木の娘で人間嫌いのフリーター役の松岡さんは「父親の雨木社長が本当に大嫌い。去年は『じぇじぇじぇ!』なんてやっていましたけど、今年は本当に嫌い。今は杉本さんの笑顔が憎いです」と「あまちゃん」で共演した杉本さんの役柄としての豹変ぶりに苦い顔。松岡さんをはじめ、ほとんどの女性陣から役柄を非難されてしまった杉本さんだったが「それは全部、役作りに活かします」と嬉しそうに宣言していた。またこの日、女優・杏さんとの結婚後初の公の場となった東出さんは、入籍したことについて言及しなかったが「人間性に欠陥があって、温度の低い役。すべて自分が正解だと思っていて、悪気なく悪い事を言う人」と役柄を紹介し「今まで演じてきたことのない役なので、存分に毒気を出したい」と意気込み。真木さん演じるたま子を弄ぶシェフ役で「悪意があって利用してやると言う風には思っていないようだけど、恨まれても仕方がないかな?」とダーティーな役どころを分析していた。同作は、同系連続ドラマ「最高の離婚」を手がけた脚本家・坂元裕二による、書き下ろしのオリジナルコメディ。“ポンコツ女”のレッテルを貼られた女性たちが、人生のどん底から這い上がるために裏原宿でレストランを立ち上げる様を描く。フジテレビ系連続ドラマ「問題のあるレストラン」は1月15日(木)22時~スタート。(text:cinemacafe.net)
2015年01月07日TBSとWOWOWの共同制作によるドラマ「MOZU」シリーズに出演する西島秀俊、真木よう子、池松壮亮、蒼井優、佐野史郎、羽住英一郎監督が10月9日(水)、本作のスペシャルコンサートに来場し、まもなくTBSで放送となる「Season2」の魅力や撮影時のエピソードを語った。逢坂剛の人気小説の実写版で、国家規模の陰謀に立ち向かう公安刑事たちの戦いを描き出す。「MOZU Season1 ~百舌の叫ぶ夜~」がTBSで、続く「MOZU Season2 ~幻の翼~」がWOWOWで放送されたが、まもなく地上波のTBSでも「Season2」が放送される。ちょうど1年ほど前に撮影が行われたが、西島さんは「Season2」について「真木さんと池松くんは『Season2』でより過酷なアクションを見せています」と語り、さらに新たに加わった佐野さんについても「佐野さんは、出てきた瞬間に『あ、このヒト悪い人だ。強敵だな』と一発で分かる(笑)」と自身にとって大きな“壁”となることを明かす。同様に新加入の蒼井さんについても、同じくTBSとWOWOW共同制作の「ダブルフェイス」での共演経験をもふり返りつつ「この人が出てくると、破壊して、周りはいろいろ巻き込まれていく(笑)」と蒼井さんの存在が惨劇の“フラグ”であると説明し、会場は笑いに包まれた。スクリーンには「Season2」の劇中ビジュアルとして、一面真っ白の雪の中を歩く西島さんと真木さんの姿が映し出されたが、真木さんは「ただただ寒かった…」と恨めしげな表情。そのつらさは「今後の冬の仕事の入れ方を見直そうと思った」と語るほどだ。写真を指差し「勝手に帽子かぶってましたから!」とその凄まじい寒さと監督への怨念について明かし、再び会場は笑いに包まれた。先ほど、まるで不幸を呼ぶ使者のように西島さんから散々な言われようだった蒼井さんは、そんな西島さんについて「『Season1』と『Season2』でこれだけ長丁場の西島さんが、最終回が近づくと『寂しい。またやりたい』と仰ってて、どこまでタフなのか…?と衝撃を受けました(笑)」と尊敬の思いを込めつつ、もはや“ドM”という言葉がピッタリの西島さんの撮影現場での姿を暴露。佐野さんは、ニュースなどでも取り上げられた本作のタバコを吸うシーンの多さに衝撃を受けたと明かしつつ「時代に逆行していくんだね?よっしゃ!という、締め付けられない楽しさがあった」と述懐。地方ロケでは蒼井さんらと飲みに行く機会もあったそうだが、「あんなに熱く語ったのは久しぶり。こういうキャストがいて、こういう作品が出来たのかと思った」と幸せそうに語っていた。「MOZU Season2 ~幻の翼~」はTBSにて10月16日(木)より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2014年10月09日しっとりとした色気のある、女優の真木よう子さん。落ち着いた声もまた魅力的です。ハスキーボイス女子、私は個人的にかっこいいな~と感じるのですか、皆さんはどうでしょうか?どうやらハスキーボイスの本人の方々は酒やけっぽいとか、ヘビースモーカーっぽいとかマイナスなイメージを持たれる、カラオケで女性歌手の声がでない、などなどハスキーボイスであることをあまり嬉しく感じていない人が多いのだとか。しかし、そんなハスキーボイス女子が巷では安定した人気を博していることがインタビューからわかってきました!ご紹介したいと思います。■1.一緒いて落ち着く「キンキン高い声じゃない女子のほうが、落ち着いている感じがして、一緒にいて落ち着くんだよね。」(27歳/IT)女子らしい高い声は可愛げがあり、守ってあげたい女性らしさがあって好きという男性は確かにいます。でも、その逆が好きな人も実はしっかりいるんです。確かに疲れているときや落ち込んでいる時に、テンションの高い声で話しかけられるよりも、ハスキーな声で話しかけられたほうが落ち着きそうですよね。■2.ギャップがある「可愛い顔した子が、意外とハスキーボイズだと、そのギャップがいいなと思う。声に個性があるほうが注目を集めやすいんじゃないかな?」(22歳/学生)ギャップ人気は衰えを知りません。声を高くするように意識する必要なんて無いのです。それに、高い声の女子が多い中で、ポツンとハスキーの子が混ざっていると、その声が浮いて人に気づかれやすくなります。「あのハスキーの子ね」と言ってもらえるメリットは活用しちゃいましょう!■3.ハスキーを恥ずかしがってるのが可愛い「意外と落ち着いた感じの声なんだねって褒めたら困った顔で『コンプレックスなんだ・・・』とか言ってる子がいて、無性にかわいかった!」(25歳/営業)マイナスイメージを持たれると思っているからか、ハスキーボイスをコンプレックスに感じている女子がいますよね。でも、そんな風に嫌がっている姿はちょっと可愛げがあるとのこと。そんな姿見たさに、ハスキーボイス好き男子は声をからかってくるかもしれませんが、実は好意の裏返しってこともありそうですよ!■4.お酒に付き合ってくれそう「ハスキーの子ってお酒が飲めそうなイメージがあるんだよね。気軽に飲みに誘えるのが嬉しいな。」(29歳/メーカー)ほら!そうやって勝手に誤解してる!と批判を受けそうな意見ですが、あまりに女子っぽすぎて誘いにくいなと感じさせる人よりも、お酒に強いイメージがある人の方が、出会いのチャンスや恋愛につながる機会をゲットしやすいのも事実。お酒は仲良くなるきっかけとして有効ですからね。■5.同性から好かれていて好感度が高い「ハスキーの子って、サバサバしてそうだから女子から好かれるでしょ?同性人気の子は好感度が上がりやすいと思う。」(21歳/学生)キャピキャピしすぎず、大人っぽい雰囲気を醸しだしがちなハスキー女子は、女子から敵視されにくいです。だから女子の友達は多め。そんな同性から好かれている姿は、男子からみていい子なんだなというイメージを持つことにつながります。■おわりにハスキー女子の皆さん、自分がどんなメリットを持っていたのかに気がついていただけたでしょうか?恋愛市場において、一般的な女子にはない個性があるのなら、使わない手はありません!ハスキーボイズでどんどん男子を虜にしちゃってください!(松宮詩織/ハウコレ)
2014年05月07日トヨタ自動車のウェブサイト「TOYOTOWN」は10日、真木よう子さんを恋人役に起用した新コンテンツ「SAI DRIVE-GO-ROUND」を公開した。同コンテンツは、ハイブリッドカー「SAI」に乗り、助手席に座る真木さんとの首都高速ドライブを追想できるという、インタラクティブな映像コンテンツ。映像は360度撮影が可能なカメラによって行われ、マウスをドラッグすることで、首都高を走る「SAI」の車内・車外を自由に見渡すことが可能だ。助手席には恋人役の真木さんが座り、2人でドライブを楽しんでいるような感覚が味わえるという。また、「付き合って最初のドライブ」「2年目のドライブ」「4年目の最後のドライブ」の3シーンが用意され、「初々しい頃」「一番楽しい頃」「別れの予感がある頃」など、表情や仕草が異なる真木さんに切り替えることもできるという。映像監督には、文化庁メディア芸術祭やPROMAX AWARDSなどで受賞歴のある辻川幸一郎氏を迎え、コンテンツ制作は世界各国の広告賞を受賞している「PARTY Inc.」とバスキュールが担当。劇中歌「無限ドライブ」の作詞は、映画『ジャッジ!』の脚本家・澤本嘉光氏が手がけている。同コンテンツの舞台となる「SAI」は、セダンタイプのハイブリッド専用車。2013年にマイナーチェンジが行われ、超ワイドサイズヘッドランプの採用などによる、先進感や高級感を表現した内外装に一新されている。
2014年03月11日(ルイ ヴィトンより)ルイ ヴィトンの豪華な衣装で、オープニングセレモニーに登場した「真木よう子」!女優として活躍している真木よう子が「ルイ ヴィトン 新宿店」のオープニングセレモニーに華やかに出席した。オープニングセレモニーは東京都内で開催された。テープカットのとき、真木よう子は、パンプスやシックなブラックのワンピース、そして上品な、輝くシルバーのイヤリングとネックレスなど、全部で3000万円以上のルイ ヴィトン2014年春夏コレクションのアイテムを身に着けていた。華やかなセレモニーについて、真木よう子の述べたことをまとめると、ファッション業界に参加させていただいたことは光栄であり、不思議な感覚です、ということだ。真木よう子1982年生まれ。千葉県出身。女優また歌手。スポーツが得意。小学生のころから芸能界に憧れを持つ。1999年重要な役に選ばれる。2003年オムニバス写真集「LIP」で水着姿を披露した。2005年に「ベロニカは死ぬことにした」でヌードシーンに初めて挑戦した。また2007年には写真集でセミヌードを見せた。2006年「ゆれる」で第30回:山路ふみ子映画賞を受賞した。2008年に結婚。2013年に、歌手デビューを果たした。また2013年11月、日本人で初めて「ルイ ヴィトン」の、街頭の広告のモデルに採用された。テレビや映画、CM、舞台などで幅広く活躍している。【参考リンク】▼ルイ ヴィトン
2013年12月11日週末の公開を控える『さよなら渓谷』の女性限定試写会が6月18日(火)、都内で開催され、上映後には主演の真木よう子と大森立嗣監督が来場し、映画を観終わったばかりの観客の質問に答えた。原作は吉田修一が「週刊新潮」に連載した小説。児童虐待の疑いのある事件の発生に際し、容疑者宅の隣人の夫婦が、実は15年前のある事件の加害者と被害者であることが判明。2人の間に流れる彼らにしか理解できない感情をつぶさに描き出していく。真木さんにとって、映画鑑賞後の観客と向き合うのはこれが初めての機会。客席を見渡し、「そんなに爽やかな感じではないですよね。お察しします」と決して後味のスッキリとした作品ではないだけあって、やや重苦しいムードにも納得の様子。だが、観客から次々と漏れ出てくる映画に対する肯定的な反応に「安心しました。(この日の観客は)女性が多いと聞いて、残酷な許せない事件が描かれているし心配してたんです」とホッとした表情を見せた。撮影は昨年の夏と秋に行われており、過去の事件の加害者である俊介(大西信満)と暮らしているときの“かなこ”としてのシーンは夏に、過去の回想の“夏美”としてのシーンは秋に撮影された。だが一部、かなこを演じた後にすぐ、夏美に切り替えなくてはならない撮影もあったそうで、かなり精神的にも追い詰められたよう。「役作りではなく、痩せてしまいました。夏美のときは固形物を見ると吐いてしまった」とかなりハードな状況であったことを明かした。夏美のシーンでは井浦新が演じた夫の激しいDV(家庭内暴力)にさらされるシーンもあるが、「新さんも役に入ったら真面目なので、3回の撮影で3回とも同じような強さでバチーンと叩かれて、そのたびに『ごめんなさい』って(笑)。現場では大丈夫だったんですが、ホテルに帰ってから『あぁ、DVを受けたときってこういう感じか…』って魂が抜けたようになって、慌てて木村カエラちゃんの明るい曲を流したりして、夏美から無理矢理、真木よう子に戻る作業をしました」と壮絶な思い出を明かす。ちなみに、木村カエラさんは本作を鑑賞しコメントを寄せているが、真木さん曰く、カエラさんは「「『(映画は)すごいけど、どう書いていいか分からない』って迷ってました(笑)」とのこと。また真木さん自身が歌うエンディング・テーマ「幸先坂」は椎名林檎の作詞作曲によるもの。レコーディングについて尋ねられ、「林檎さんからは『もうちょっとつぶやくように。ハッキリではなく、途切れ途切れの感じで歌ってほしい』とアドバイスをもらいました」と明かした。大森監督は、本作を作った目的について「何故、かなこと俊介は一緒に住んでいるのか?小説では吉田修一さんがそれを書いているけど、僕はそれを俳優でやりたかった」と説明。一方で、俊介やかなこの気持ちや結末について解釈を求められると「分かんないんだ、オレも。女心は」と苦笑し、「でも(2人の間に)愛はあったのではないか」と語った。またラスト近くの俊介が、かなこに呼びかけるシーンに関し、真木さんは、大西さんから“かなこ”ではなく“夏美”と呼びたいと提案されたという。真木さんはこれについて「前日に大西さんから電話で『どうだろうか?』と聞かれました」と明かしつつ、「撮影中、かなこになりきっていて、彼女の気持ちで考えたときに『まだそうじゃない』と思えたので『やめてほしい』と伝えた」と述懐。真木さんと大西さんとの間のこうした細かいやりとりに関しては監督も初耳だったようで、「知らなかった!」と驚いていた。『さよなら渓谷』は6月22日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:さよなら渓谷 2013年6月22日より全国にて公開(C) 2013「さよなら渓谷」製作委員会
2013年06月19日ソフトバンクモバイルのスマートフォン向け総合エンタメアプリUULA(ウーラ)にて、7月18日(木)より戸田恵梨香、多部未華子、真木よう子といった人気実力を兼ね備えた豪華女優陣を主演に迎えたオリジナルドラマ「I LOVE YOU」が独占配信されることが決定した。伊坂幸太郎、石田衣良、本多孝好といった超人気男性作家による同名の恋愛短編小説を原作に、『余命1ヶ月の花嫁』(’09)などを手掛けた廣木隆一監督が映像化。3人がそれぞれ主演を務める3つのラブストーリーは、「遠距離恋愛」、「幼馴染の告白」、「別れ」という”恋”のターニングポイントに直面し、揺れる女性の心の機微を繊細に描き出した、誰もが共感できる作品に仕上がっている。第一話「透明ポーラーベア」(原作:伊坂幸太郎)で、“遠距離恋愛”に思い悩む主人公を等身大の魅力で演じきった戸田さんは「大好きな彼と離ればなれになる恐怖感、彼と繋がっていられるんだろうかという不安感はどんな女性でも共感できるんじゃないでしょうか」とコメント。第二話「魔法のボタン」(原作:石田衣良)で恋愛が苦手な主人公が幼馴染に心惹かれていく様をコミカルかつ大胆に演じた多部さんは、「どのシーンも濃密でとても印象に残っている」とふり返る。そして、「Sidewalk Talk」(原作:本多孝好)の真木さんは、言いたいことが言えないけど、何かを伝えようとする不器用な女性を熱演し、この演じた女性に共感。「職業は違いますが共感できる部分はたくさんあって、役に寄り添うことができました。彼と彼女のそれぞれの切なさがじんわり染みる良い作品です」とコメントした。さらに作品を盛り上げるドラマの主題歌で、世界を席巻するアジアが誇るモンスターグループ「BIGBANG」のボーカリスト・D-LITEと、世界的に活躍するヴァイオリニスト・葉加瀬太郎のコラボレーションが実現!時代を超えても色あせない尾崎豊の名曲「I LOVE YOU」をカバーし、数珠のバラードへと昇華している。UULAで、昨年のリアルな恋愛事情データを分析したところ、「異性に対して恋愛で“ドキドキを感じたい”」と回答した女性が60%以上、けれど「恋人がいない」という女性が65%にのぼったという。等身大の女性たちが恋に悩みながらも、最後はどこかあたたかな気持ちになれる本作を見ることで、恋愛に前向きになれる現代女性が増えるかもしれない。UULAオリジナルドラマ「I LOVE YOU」は7月18日(木)より配信開始。※第一話「透明ポーラベア」から3エピソード<全15話予定>を順次配信(text:cinemacafe.net)
2013年06月14日6月22日(土)より全国公開される真木よう子、7年ぶりの単独主演作『さよなら渓谷』の初日舞台あいさつが、東京と千葉で行なわれることが決定した。その他の写真本作は、吉田修一の同名小説が原作。都会から離れた緑豊かな渓谷を舞台に、のどかな町で起こった幼児殺害事件と、それを発端に浮かび上がる、レイプ事件の被害者(真木)と加害者(大西信満)の関係性を描いた壮絶な愛の物語。監督は『まほろ駅前多田便利軒』の大森立嗣。公開初日の22日(土)は、東京の有楽町スバル座、新宿武蔵野館、千葉の京成ローザ10に真木、大西、大森監督らが登壇し舞台あいさつを行なう。舞台あいさつのチケットは15日(土)から発売される。『さよなら渓谷』6月22日(土)より全国ロードショー『さよなら渓谷』6月22日(土)有楽町スバル座登壇者:真木よう子、大西信満、鈴木杏、鶴田真由、大森立嗣監督6月22日(土)新宿武蔵野館登壇者:真木よう子、大西信満、鈴木杏、鶴田真由、大森立嗣監督6月22日(土)京成ローザ10登壇者:真木よう子、大西信満、大森立嗣監督チケット発売:6月15日(土)プレリザーブ:受付中(6月14日(金)まで)
2013年06月08日益田ミリの人気漫画を映画化した『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』が10月24日(水)、第25回東京国際映画祭にて上映され、主演の柴咲コウ、真木よう子、御法川修監督による舞台挨拶が行われた。かつてのバイト仲間でいまも仲の良いすーちゃん(柴咲さん)、まいちゃん(真木よう子)、さわ子さん(寺島しのぶ)。それなりに楽しい日々を過ごしつつもふとよぎる不安に悩まされる彼女たちが、自らの人生に向き合い、選択していく様を優しく描き出す。「撮影中、この映画に励まされ、癒された」と語る柴咲さん。3人の心のつぶやき、30代女性の本音が描かれるが、柴咲さんが劇中の言葉で惹かれたというのが「自分で迷って、考える」と「私、一人で死ぬの?」という2つの言葉。「対照的な一言ですが、毅然と人生を歩まなきゃという思いとその反面、脆くか弱い内面が表れていると思います」と語る。真木さんは「原作漫画を読んで、益田さんの描くキャラクターがあって、(映画ならではの)声や色や立体感を出す中で原作と違うものになるだろうと思ってました。でも監督のビジョンは確信的で、信頼して作ることができました。漫画が原作の映画の中で成功した例だと思います」と胸を張る。「忘れないよ、どんなまいちゃんでも」というセリフがお気に入りとのこと。「3人は悩みをキャッキャと騒ぐようなタイプじゃないけど、本当に救ってほしいときに掛けてほしい言葉、優しさであり印象的でした」と説明する。1歳違いの2人は本作が初共演だが、互いの印象を尋ねると柴咲さんは「真木さんは見ての通りのクールビューティ」とべた褒め。一方の真木さんは「何度も座長を務めていて、作品をよくするためにどうすればいいかということを柴咲さんを見て勉強させてもらいました」と感謝の思いを伝えた。御法川監督は「これまで大切に積み上げてきたものをこの映画に注いでくれたと思います。大切に扱わなくちゃ壊れてしまう繊細な柴咲さん、真木さんの感情や愛情が刻まれている」と2人を称賛した。さらに、これから世界で初めて本作を鑑賞する観客に向けて監督は「誰もが簡単には取り換えのきかない役割を持って暮らしているけど、大人は誰も褒めてくれないから『これでいいのかな?』と悩むことがあると思います。そんなとき、すーちゃん、まいちゃん、さわ子さんの3人も同じような日々を営んでいると想像してください」と呼びかけた。『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』は2013年3月2日(土)より全国にて公開。特集「東京国際映画祭のススメ2012」■関連作品:すーちゃん まいちゃん さわ子さん 2013年3月2日より全国にて公開© 2012 映画「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」第25回東京国際映画祭 [映画祭] 2012年10月20日から10月28日まで東京にて開催
2012年10月24日NHKで放送された人気ドラマの劇場版『外事警察 その男に騙されるな』が6月2日(土)に公開を迎え、主演の渡部篤郎を始め、真木よう子、尾野真千子、堀切園健太郎監督が舞台挨拶に登壇した。外国人によるテロを未然に防ぐことを任務とする警視庁公安部外事課の面々の、日の目を見ることはない活動を描く本作。朝鮮半島から流出したウランを利用した核テロの危機に、“公安の魔物”と称される住本(渡部さん)が立ち向かう。1回目の上映後の舞台挨拶となったが、決して爽快とは言えないストーリーの作品とあって渡部さんは「朝から大丈夫でしたか?」と少し心配そう。観客が力強く頷く様子を見てホッとした様子で、「大変な思いをして作ったので、みなさんに観ていただけて満足です」と笑顔を見せた。撮影は昨年のうちに終了したが公開までの間、渡部さんはプロモーションキャンペーンに奔走。この日も朝のうちにTV番組に出演し、その足で劇場に来場したが「慣れないバラエティにもひとりで出ました。来週も大阪にキャンペーンでひとりで伺います」と少々お疲れ気味の様子だった。真木さんは、捜査に協力する民間人の女性の役で、娘との生活を守るために夫を裏切らなくてはいけないつらい役どころを演じたが、もし自分が同じ立場に立ったら?という問いに、苦渋の表情を浮かべ「夫への裏切りですからねぇ…。でも娘を助けるためなら(演じた)果織と同じことをするんじゃないかなと思います」と語った。その真木さんとドラマに続いての出演となる尾野さんの“女の戦い”も本作の見どころだが、この日の舞台上でも“延長戦”が勃発!?尾野さんが2回目の共演となる真木さんについて「すごく素敵な方ですよ。さらに大人になった真木さんが見れました」と持ち上げつつ「現場では見ての通りですが…」と思わせぶりな言葉で口火を切ると、真木さんが「(現場で)ケンカばっかりしてました」と応戦。さらに「(尾野さんは)関西のオッサンみたいな感じ」と語り会場を沸かせた。だが「このメンバーの中で一番裏切りそうな人は?」というお題が出されると、2人は迷わず渡部さんを指さすなど共闘する場面も。「住本の印象が強い」(真木さん)、「っていうか、普段からそうですから。良い方ですけどムチャぶりとかしてくるし」(尾野さん)など、さっきまで静かに火花を散らしていた2人の矛先が突如、自分に向けられ渡部さんは苦笑いを浮かべていた。なお、本作では韓国でのロケも行われたが、この秋より韓国で公開されることも正式に決定。渡部さんは「『KARA』に会います!」とおどけつつ、「作品に参加した韓国人の俳優さんやスタッフのみなさんも喜んでくれると思います。嬉しいです」と喜びを語った。『外事警察 その男に騙されるな』は全国にて公開中。■関連作品:外事警察 その男に騙されるな 2012年6月2日より全国にて公開© 2012「外事警察」製作委員会
2012年06月04日30代、40代の女性から圧倒的な支持を集めている益田ミリの大人気コミック「すーちゃん」シリーズ(幻冬舎刊)の映画化が決定!幅広い活躍を見せる柴咲コウ、真木よう子、寺島しのぶの3人のアンサンブルが実現する。漫画、エッセイ、イラストなど多岐に渡り活躍する女流作家・益田ミリの作品としては初の映像化となる本作。原作の「すーちゃん」シリーズは、第2弾「結婚しなくていいですか」、続く第3弾「どうしても嫌いな人」と、その素朴な画とシンプルなセリフで展開するストーリーが現代に生きる女性たちの心を掴み、累計27万部のヒットを記録した。都会に住むすーちゃん、まいちゃん、さわ子さんの3人の女性が、恋愛や仕事などに迷いながらも必死に毎日を生きる姿を描く本作。『トウキョウソナタ』の田中幸子が脚本を担当。監督は『世界はときどき美しい』、秋に公開を控える『人生、いろどり』など日々の悲喜こもごもの描写を得意とする御法川修という、強力タッグでの映画化となった。意外にも、柴咲さん、真木さん、寺島さんの3人は今回初共演を果たす。その存在感と演技力で目覚しい活躍を見せる彼女たちが、どこにでもいる“フツー”の30代女性をどのように演じるのか?『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』は2013年、公開予定。■関連作品:すーちゃん まいちゃん さわ子さん 2013年、全国にて公開© 2012 映画「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」
2012年03月30日映画『SP 革命篇』の完成披露試写会が2月24日(木)、都内で開催され、主演の岡田准一をはじめ、堤真一、香川照之、真木よう子、松尾諭、神尾佑ら主要キャストが勢揃い。「SP」ファンで埋まった会場は大きな盛り上がりを見せた。深夜枠にもかかわらず高視聴率を記録した連続ドラマ、そして昨年公開された『SP 野望篇』に続く劇場版であり、完結篇となる本作。直木賞作家・金城一紀のオリジナル脚本で、特殊な能力を持った主人公の井上薫(岡田さん)を中心に、要人警護を任務とする警視庁警備部警護課第四係の面々の活躍が描かれる。特に本作では、上司の尾形(堤さん)の抱える、国家を巻きこんだ“秘密”が明らかになる。岡田さんらが姿を現すと、会場は熱狂!壇上には国会議事堂が描かれた幕が張られていたが、岡田さんらが壇上に上がるとテロを思わせるような大爆発音とともに幕が落ち、後ろから「SP」のロゴが登場するという演出で会場の熱気は最高潮に。マイクを握った岡田さんは「昨日は眠れませんでした」と初めてお客さんの前で、この『革命篇』を披露する喜びを表した。堤さんは、劇中のクールな尾形とは全く違うノリで開口一番「ヤッホー!」。満員の客席を見渡し嬉しそうに笑みを浮かべていた。与党幹事長の伊達を演じる香川さんは、緊張のせいか喜びのせいか噛みまくり。「おいしいワイン」と言うところを「わいしい…」と言うなどして「年だね、我々は」と、苦笑いを浮かべて隣りの堤さんをチラリ。すると堤さんも香川さんと肩を組み、優しい笑顔で「労り合おうね、ほめ合おうね」。2人のコミカルなやり取りに会場は笑いに包まれた。笹本役の真木さんが、突然、司会者から映画の見どころは?と質問され慌てて口ごもると、隣りの岡田さんや松尾さんが「いま、舌打ちした?ムカつくことでもありました?」とはやし立て、真木さんが「してません!」と必死で否定する一幕も。改めて真木さんは「4係のプライベート、私服姿が見られます」と見どころを明かしてくれた。さらに、松尾さんがリクエストに応じておなじみの(?)「かっこいいポーズ」を壇上で披露してくれたり、岡田さんのアクションについての感想を求められた香川さんが「ボクシングやらねぇか?」と『あしたのジョー』の丹下段平口調を見せたりと、登壇陣が次々とサービス。また、ハリウッドとの間で本作のリメイク化権の交渉が進められていることも明かされ、会場からは期待を込めた大きな拍手がわき上がった。『SP 革命篇』は3月12日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:SP 革命篇 2011年3月12日より全国東宝系にて公開© 2011「SP」プロジェクトチーム■関連記事:岡田准一『SP』深夜ロケで荒れた?「誰か蹴りてぇ!」で犠牲になったのは…岡田准一、暴漢を退治!真木よう子は男に囲まれ火がついた?「殴る、蹴るが快感に」
2011年02月24日