千葉雄大と門脇麦が案内人を務める、本と本屋の魅力を再発見する少しユニークな番組「ドラマ+紀行 夢の本屋をめぐる冒険」が、8月18日(火)&19日(水)の2夜連続で放送されることが決定した。番組では、千葉さんと門脇さんが本屋で働く「バイトさん」と「店長」に扮し、潰れそうな書店の再生策をめぐってやりとりを繰り広げる、ユーモア溢れるドラマを縦軸に、世界の「夢のように素敵な本屋」を探訪。世界中の読書家や作家たちを魅了するパリの由緒ある書店「シェイクスピア・アンド・カンパニー」と、“世界で最も美しい書店”にも選ばれた中国の「先鋒書店」をそれぞれ取り上げていく。「本が大好き」という2人による素のトークも楽しめる、不思議な演出も魅力の本作。千葉さんは「ドラマパートでは役者として芝居をして、VTRを見てのトークパートは素の自分として出演して楽しかったですね」と撮影をふり返り、「登場した本屋さんに行くためだけにその街に旅行したくなるくらい全部の本屋さんが素敵でした!視聴者のみなさんにも『改めて街の本屋って素敵だな。大事にしたいな』って思ってもらえたらうれしいですね」とコメント。門脇さんは「本もネットですぐに買えてしまう時代ですが、本屋さんに行かないと過ごせない時間、出会えない作品がたくさんあるということを改めて考え直す良い時間になりました」と出演した感想を語り、「明日本屋さん行こう!そんな風に思っていただける番組になっていますように」と話している。また、お客さん役で青木柚、おばあちゃん役は大方斐紗子が務める。あらすじここは、めったにお客の訪れない小さな街の本屋さん。今日もバイトさん(千葉雄大)と店長(門脇麦)が店の方針をめぐってひと悶着。ジャンルも年代も言語もばらばらな個性的すぎるラインナップは、ちょっぴり偏った嗜好を持つ店長が選んだもの。そんな店長の暴走に巻き込まれながらも、しっかりとお店を支えるバイトさん。2人は、お店の再建に頭を悩ませているとき、店長の亡きおばあちゃん(大方斐紗子)が残した「夢の本屋」についての記録を見つける。そこには、海外の魅力的なお店について紹介されていた――。ドラマ+紀行 夢の本屋をめぐる冒険「第1話・フランス編」は8月18日(火)22時45分~、「第2話・中国編」は8月19日(水)22時45分~NHK総合にて放送。※再放送あり(cinemacafe.net)
2020年08月09日サブカル好きにお馴染み、名古屋が生んだ遊べる本屋「ヴィレッジヴァンガード」が、メ~テレでのTVドラマ化に続いて映画化されることが決定。『リトル・サブカル・ウォーズ ~ヴィレヴァン!の逆襲~』として10月に公開される。「ヴィレヴァン!」は、個性を出し過ぎな、誰かの“好き”で溢れかえった本屋「ヴィレッジヴァンガード」を舞台に、自称「空っぽ」の杉下とその仲間たちが過ごしたハチャメチャで刺激的な青春の日々を描いたドラマ。2019年5月14日から6月25日にメ~テレで放送され、深夜にも関わらず名古屋を中心としたサブカル戦士たちの熱いハートに火をつけ、カルト的人気を誇ることに。つい先日、第2弾となるドラマ「ヴィレヴァン!2~七人のお侍編~」(2020年10月クール/全6回)の制作が発表されたばかりで、さらにこの度、映画化も決定。ロケ地は、イオンモール名古屋茶屋、ヴィレッジヴァンガード本店・イースト店が舞台となる。出演は、岡山天音、森川葵、最上もが、本多力、柏木ひなた(私立恵比寿中学)、平田満、滝藤賢一らドラマ主要メンバーが全員続投。監督は、第1弾、第2弾ドラマと同様「左ききのエレン」「ボイス」の後藤庸介がメガホンをにぎる。映画版では、主人公の杉下(岡山さん)はいつもの仲間たちと平和に働いていたが、ふと「あれ? 何か決定的に足りなくないか?」と気づく。なんと、ヴィレッジヴァンガードのバイト募集条件でお馴染みの「かめはめ波が撃てる人」という募集条件が消えている。この世から“サブカル”がなくなっていたのだ!仲間の店員やお客さんにも生気がない。世界は「1984」よろしく、監視&コントロールされていた!あの、バカバカしくて最高に愉快な日々を、サブカルを、カルチャーそのものを取り戻すべく、杉下の壮絶なバトルが幕を開ける!はたして、ヴィレッジヴァンガードを舞台にどんな面白小ネタが飛び出すのか。また、映画版の先行キーアートも解禁。映画好き、サブカル好きにはたまらないどこか懐かしいハリウッド映画のポスターをオマージュしたキーアート。後藤監督は「映画版としての愛情とメッセージを込めて作成しました!ここから広がるリトル・サブカル・ウォーズ、ぜひ期待してください!」とコメント。さらに、ツッコミどころ満載の(?)映画場面写真も初解禁されている。キャストの岡山さんは、「ドラマ版からは想像もつかない新ヴィレヴァン!ワールドが展開されています。僕自身はじめて台本をいただいた時、根底のメッセージこそ揺るがないものの世界観の意外性に度肝を抜かれました。劇中の杉下と共に、大好きな仲間たちとの一時の青春を、ふたたび謳歌したいと思います」とコメント。「キャストスタッフ一同精神を削りながら必死に撮影しました」とドラマ・シーズン1をふり返る森川さんは、シーズン2と映画を短期間で撮影することに「ヴィレヴァンのメンバーを待っている皆さんの為に頑張ります…笑 どうぞ皆さんのパワーをください。映画も個性的なキャラが暴れまくってます! やったるでー!」と気合い十分。滝藤さんは「高校生時代、暇さえあれば通っていたVILLAGE/VANGUARDが…当時、2店舗しかなかったあのVILLAGE/VANGUARDが…oh my gosh!!『ロッキー』を観て育ち、VILLAGE/VANGUARDで今の私を形作ったと言っても過言ではありません。これは大事件だ!」と喜びを表現している。「ヴィレヴァン!」映画&ドラマ制作応援プロジェクトがスタートなお、映画公開に向けて、ヴィレヴァン!クラウドファンディングが本日スタート!「ヴィレヴァン店内で朝まで過ごしてもいい権利」「全国のヴィレヴァンのショッピングバッグに自分の顔を印刷できる権利!」などなど、ユニークでヴィレッジヴァンガードをおもいっきり楽しめるリターンメニューが満載。よもやの映画化という熱い挑戦を応援できるチャンスとなる。映画『リトル・サブカル・ウォーズ ~ヴィレヴァン!の逆襲~』は10月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年07月20日泊まれる本屋「ブックアンドベッドトウキョウ(BOOK AND BED TOKYO)」の新業態カフェ「スタンドバイブックアンドベッドトウキョウ(STAND by bookandbedtokyo)」が、2020年8月26日(水)より東京・高田馬場駅にオープンする。「スタンドバイブックアンドベッドトウキョウ」は、本をテーマにしたカフェ。これまでは、2015年にオープンし全国に6店舗を展開する泊まれる本屋「ブックアンドベッドトウキョウ」に併設する形での出店だったが、今回初の単独での出店となる。ドリンクは、ニュージーランド・ウェリントン発のコーヒースタンド「コーヒー スプリーム(Coffee Supreme)」の豆を使用したコーヒーを用意。また、京都の人気サワースタンド「サワー(sour)」と共同開発した、夜の看板メニューとなるサワーやフードも提供する。店内には、自分のおすすめや思い出の一冊を持ち寄り、自由に本の貸し借りができる本棚を設置。自分以外の人がセレクトするバラエティに富んだ作品を、こだわりのカフェメニューと共に楽しんでみて。【詳細】スタンドバイブックアンドベッドトウキョウオープン日:2020年8月26日(水)住所:東京都新宿区高田馬場1-35-1 JR高田馬場駅 早稲田口 改札外営業時間:平日 7:00~23:00/土曜 8:00~23:00/日祝日 8:00~22:00
2020年07月13日今年で第6回目を迎える「カバーガール大賞」の各賞受賞者が、実行委員会より発表され、新設の“メンズ大賞”にKing & Princeのメンバー・平野紫耀が選ばれた。「カバーガール大賞」は、雑誌、フリーペーパー、電子雑誌等を中心に、約10000誌を調査し、表紙を飾った回数の多かった女性に贈られる賞。大賞のほかに、エンタメ、コミック、グラビア、ファッションの各部門賞受賞者と、10代、20代、30代でトップを飾った女性を表彰、さらに実行委員が「話題賞」を選ぶ。今年からは、表紙を飾った回数の一番多かった男性を表彰する「メンズ部門」も新設された。昨年、平野はグループではもちろんのこと、個人でも数多くの表紙を飾った。『WiNK UP』(ワニブックス)などのアイドル雑誌や、『メンズノンノ』(集英社)などのメンズファッション誌、『andGIRL』(エムオン・エンタテインメント)、『週刊TVガイド』(東京ニュース通信社)、『anan』(マガジンハウス)、『東海ウォーカー』(KADOKAWA)、『日本映画navi』(産経新聞出版)、『ぴあMovieSpecial 2019Summer』など、女性ファッション誌、テレビ情報誌、女性週刊誌、タウン誌、映画情報誌、舞台情報誌と、掲載された雑誌のジャンルは多岐に渡っていた。表紙を飾ったことで増刷、重版される雑誌も多く、3月4日発売の『anan』創刊50周年記念号でも、King&Princeメンバーと表紙を飾るなど、平野は現在の雑誌業界を牽引していく存在となっている。以下は、受賞した平野のコメント。■メンズ版大賞受賞についてありがとうございます。とても光栄です。1年を振り返ると、たくさん表紙を飾らせていただいたなと思ったのですが、まさか賞を頂けるほどとは思いませんでした。各出版社の皆さんに感謝しております。■去年1年間を振り返って雑誌を含めバラエティー、映画、舞台、コンサートツアーなど、本当に様々なジャンルのお仕事をさせていただいたなと思います。多くの事を経験させていただき、とても勉強になりました。■今年はどんな1年にしたいか去年より今年、今年より来年と、ステップアップできるように、日々勉強して精進していきたいと思います。どんなお仕事をいただいても、期待に応えられるように頑張ります!■雑誌を購入しているファンへのメッセージこんにちは、こんばんは、平野紫耀です。この度、カバーガールメンズ部門で大賞をいただきました!ありがとうございます。いつも周りのスタッフさんが『この間の表紙、もう売り切れたよ!』と教えてくださったり、増刷や重版のニュースも拝見し、雑誌を見てくれた皆さんにとても感謝しています。実際撮影している時に「見てくれたみんなはどんな反応してるんだろう?」など想像しワクワクしながら撮影に臨んでいます。こうして雑誌を見てくれた方々のおかげで、このような賞に繋がったと思っています!今年もたくさん表紙に起用して頂けるように、精一杯頑張ります!■「第6回カバーガール大賞」結果【大賞】吉岡里帆【メンズ部門大賞】平野紫耀(King&Prince)【エンタメ部門】与田祐希(乃木坂46)【ファッション部門】石原さとみ【コミック部門】大原優乃【グラビア部門】小倉優香【話題賞】VOGUEJAPAN(12月号)【10代部門】与田祐希【20代部門】吉岡里帆【30代部門】石原さとみ【トップ10】1位:吉岡里帆、2位:大原優乃、3位:与田祐希(乃木坂46)、4位:小坂菜緒(日向坂46)、4位:齋藤飛鳥(乃木坂46)、4位:広瀬すず、7位:石原さとみ、7位:今田美桜、7位:浜辺美波、10位:沢口愛華
2020年03月04日女優の吉岡里帆が、2019年に発売された雑誌の表紙を飾った回数が最も多かった女性タレントを表彰する「第6回カバーガール大賞」で大賞に輝いた。3月4日「雑誌の日」を記念した同賞は、オンライン書店Fujisan.co.jpで取扱いのある雑誌・フリーペーパー・電子雑誌等を中心に約1万誌を調査し、表紙を飾った回数の多かった女性を表彰するというもの。大賞および20代部門を制したのは、昨年公開の映画『パラレルワールド・ラブストーリー』、『見えない目撃者』両作での演技により第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した吉岡里帆。『steady.』(宝島社)や『MORE』(集英社)『mina』(主婦の友社)などのファッション誌をはじめ、『FRIDAY』(講談社)や『週刊女性』(主婦と生活社)など様々なジャンルの表紙を飾り、大賞を受賞した。吉岡は「受賞はいつも雑誌を見てくださっているマネージャーさんが直接教えてくださったんですけど、すごいテンション高めに『おめでとう!!』って言ってくださったのですごく盛り上がりましたね! きゃっきゃしました! うれしかったです!」と喜びのコメント。「いつも現場に来てくださるマネージャーさんが一緒に喜んでくれるとしっかり実感がわいてきて、『やったー! 本当に頑張ってきてよかった!』みたいな、『やっとここまで来たね~』みたいな話をしました」と明かした。また、「去年は本当にバタバタしていて、すごく短く感じたんですけど、質量が高めというか濃厚な一年だったと思います。ジャンル問わずとにかくやれることは全部やろうっていうスタイルでお仕事させていただいた一年だったので、出会いもたくさんあって、『また一緒に仕事しましょう!』って言い合える人たちとも出会えてすごく充実してました。映画もドラマも両方できましたし、雑誌もみなさん応援してくださったりとか、いい一年だったと思います!」と2019年を振り返るとともに、2020年について「今年は反対により丁寧にっていうところは大事にしたいですっていうのは事務所の人と話していて、準備期間をすごくちゃんと取って現場に行くっていうスタイルにシフトしていきたいと思ってます」と話した。そして、「みなさんいつも本当に応援ありがとうございます。そして雑誌を手に取ってくださっているみなさん本当にありがとうございます。今年はより丁寧にお仕事に向き合っていきたいなと思っていますので、もしなんらかの形でお会いできる機会があったらちゃんと目線を合わせて感謝の気持ちを伝えられたらなと思います。本当にいつもありがとうございます。これからも頑張っていきます!いつかどこかでお会いしましょう!」とファンにメッセージを送った。「カバーガール大賞」は、大賞のほか、エンタメ・コミック・グラビア・ファッションの各部門賞、10代・20代・30代の各部門賞、読者やファン、メディアにニュースを届けたカバーガールや雑誌を称える話題賞を選出。そして今年から、表紙を飾った回数の一番多かった男性を表彰するメンズ部門も新設され、King & Princeの平野紫耀に決定した。○「第6回カバーガール大賞」受賞結果一覧【大賞】吉岡里帆【メンズ部門 大賞】平野紫耀(King & Prince)【エンタメ部門】与田祐希(乃木坂46)【ファッション部門】石原さとみ【コミック雑誌部門】大原優乃【グラビア部門】小倉優香【話題賞】VOGUE JAPAN(12月号)【10代部門】与田祐希【20代部門】吉岡里帆【30代部門】石原さとみ
2020年03月04日松久淳と田中渉によるベストセラー小説『天国の本屋』がミュージカル化。1月17日(金)から東京と大阪で上演される。日本のみならず海外でも出版され、2004年には映画化もされた同作。物語の舞台は、ずばり、天国だ。そこには町も、小さな公園も、喫茶店も、書店もある。就職活動中の青年が、アロハシャツを着たおかしな男に「天国の本屋店長代理」にスカウトされるところから物語が始まる。一時的に天国に連れてこられた青年さとしは、その天国の本屋で「ユイ」という緑色の瞳をした少女に出会う。書店に集まる子どもたちに、本の読み聞かせをするうち、青年はその仕事に惹かれていき、そんな彼の姿を見て、ユイも少しずつ心を開いてゆく……。さとし役に舞台経験の豊富なA.B.C-Zの河合郁人が扮するほか、ユイ役には乃木坂46の井上小百合、謎の男・ヤマキ役にはブラザートムがあたる。演出・脚本は、コメディの舞台から名だたる歌手のコンサートまで手がける菅野こうめいが担当。劇場をあとにするとき、ちょっと優しくなれる舞台だ。1月17日から25日(土)まで東京・よみうり大手町ホール、1月31日(金)から2月2日(日)まで大阪・サンケイホールブリーゼで上演。文:小川志津子
2020年01月15日俳優の横浜流星が、検索数が急上昇した人物や作品を表彰する「Yahoo!検索大賞2019」の大賞に決定し4日、都内で行われた発表会に出席した。この賞は、「Yahoo!検索」のデータをもとに、前年に比べて検索数が急上昇した人物や作品などに贈られるもの。集計期間は2019年1月1日から11月1日まで。“今年の顔”として最も検索数が急上昇した人物に贈る“大賞”に加え、「パーソンカテゴリー」「カルチャーカテゴリー」「プロダクトカテゴリー」「ローカルカテゴリー」において、人物・作品・製品などを表彰する。6回目となる今回、横浜流星が大賞を受賞。急上昇理由について「ピンク髪の不良高校生“ゆりゆり”こと由利匡平を演じたTBS系ドラマ『初めて恋をした日に読む話』をはじめ、若手実力派俳優として数多くの話題作に出演。人気雑誌の表紙を飾ったり、テレビ番組で特技の空手を披露するなど、多方面で活躍した」と発表された。なお、俳優部門賞とのダブル受賞となった。トロフィーを受け取った横浜は「本当にすごく光栄に思いますし、何よりこのトロフィーが重いです」と重みを実感。「たくさんの方が検索してくださって興味を持っていただいて、本当に幸せに思います」と喜びを語った。横浜は今年、雑誌『日経トレンディ』(日経BP社)が選ぶ「今年の顔」や、「2019 第32回 小学館 DIMEトレンド大賞」のベストキャラクター賞、「GQ MEN OF THE YEAR 2019」のニュー・ジェネレーション・アクター・オブ・ザ・イヤー賞なども受賞している。
2019年12月04日「『現代用語の基礎知識』選 2019ユーキャン新語・流行語大賞」が2日、発表され、「ONE TEAM」が年間大賞に選ばれた。受賞者は、ラグビー日本代表チームで、この後、都内のホテルで行われる表彰式に、日本ラグビーフットボール協会の森重隆会長が登壇する。今年大フィーバーを巻き起こしたラグビーワールドカップで活躍した日本代表を率いるジェイミー・ジョセフヘッドコーチが掲げたテーマである「ONE TEAM」。同賞では「世界に広がりつつある排他的な空気に対する明確なカウンターメッセージであるとともに、近い将来、移民を受け入れざるを得ない日本のあり方を示唆するものとなった。それは安倍総理にもしっかりと伝わったと信じたい」と講評している。ラグビー関連では「ジャッカル」「にわかファン」「4年に一度じゃない。一生に一度だ。」「笑わない男」もノミネートされていたが、これらはトップテンに入らなかった。このほか、トップテンには「計画運休」「軽減税率」「スマイリングシンデレラ/しぶこ」「タピる」「#KuToo」「○○ペイ」「免許返納」「闇営業」「令和」が受賞。また、選考委員特別賞に「後悔などあろうはずがありません」が選ばれた。「スマイリングシンデレラ/しぶこ」のプロゴルファー・渋野日向子選手、「後悔などあろうはずがありません」の鈴木一朗氏は、表彰式を欠席する。○今年のノミネート30語(五十音順)「あな番(あなたの番です)」「命を守る行動を」「おむすびころりんクレーター」「キャッシュレス/ポイント還元」「#KuToo」「計画運休」「軽減税率」「後悔などあろうはずがありません」「サブスク(サブスクリプション)」「ジャッカル」「上級国民」「スマイリングシンデレラ/しぶこ」「タピる」「ドラクエウォーク」「翔んで埼玉」「肉肉しい」「にわかファン」「パプリカ」「ハンディファン(携帯扇風機)」「ポエム/セクシー発言」「ホワイト国」「MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)」「◯◯ペイ」「免許返納」「闇営業」「4年に一度じゃない。一生に一度だ。」「令和」「れいわ新選組/れいわ旋風」「笑わない男」「ONE TEAM(ワンチーム)」今年の選考委員は、姜尚中氏(東京大学名誉教授)、金田一秀穂氏(杏林大学教授)、辛酸なめ子氏(漫画家・コラムニスト )、俵万智氏(歌人)、 室井滋氏(女優・エッセイスト)、やくみつる氏(漫画家)、大塚陽子氏(『現代用語の基礎知識』 編集長)の7人。
2019年12月02日「このミステリーがすごい!」大賞の関連作品の中から選定された計5タイトルが、「このミス」大賞ドラマシリーズとして制作され、7月4日(木)からU-NEXTによる配信&カンテレでの地上波放送をスタート。6月10日にラインナップ発表記者会見が開催され、各作品の主演・佐久間由衣、阿部進之介、小関裕太、および第5弾作品の特別審査員・佐藤二朗が登壇した。宝島社が新たな時代のミステリー&エンターテインメント作家・作品の発掘・育成を目的に、2002年に創設した「このミステリーがすごい!」大賞。これまで、第153回直木賞を受賞した東山彰良や、第15回大藪春彦賞を受賞した柚月裕子、累計1,000万部突破の「チーム・バチスタの栄光」シリーズの海堂尊などの作家を輩出しており、多くの作品が映像化されている。佐久間由衣「現在では冴えないけれど…」第1弾作品「時空探偵おゆう 大江戸科学捜査」は、現代と江戸を行き来しながら、江戸時代の難事件に挑む女性の姿を描くタイムトラベルミステリー。同ドラマで主演を務めるのは『劇場版ファイナルファンタジー XIV 光のお父さん』が控える佐久間さん。見どころについて、「1つの作品の中で現在と江戸というまったく違う世界観を両方楽しめるので、贅沢なお話だなと思います」と紹介。「彼女は現在では冴えないけど、江戸時代に行っていろんな人と出会って、いろんなことを乗り越えていくうちに自分に責任感を持ち始めて、成長していく話でもあるので、そこもぜひ見ていただきたいところです」とアピールした。阿部進之介「一気に全話を読んで、自然と泣いちゃった」一転、第2弾作品「名もなき復讐者 ZEGEN」は、日本の裏社会に生きる生涯孤独な男の壮絶な復讐劇と、男に関わる人々の生き様を描くダークエンタテインメント。同ドラマで主演を務めるのは『キングダム』出演も話題となっている阿部さん。最初に台本を読んだ印象を尋ねられると「ハードでした。一気に全話を読んで、自然と泣いちゃったんですけど、脚本を読んですぐに自分の中で反応がある作品だったので、僕がやる女衒(ぜげん)という役は共感しやすい役なんだなと思いました」と回顧し、これから撮影を行うそうで「女衒は愛情を求めて生きている人間だと思うんですけど、愛情を求めるがゆえに、人に愛情を与えていくような男で、そういう部分が見ている方に伝わればいいなと思います」と意気込みを語った。小関裕太、女優のポスターに“顔をスリスリ”!?第3弾作品「死亡フラグが立ちました!」は、完璧な殺し屋“死神”を追うルポライターの奮闘をコミカルに描くユーモアミステリー。同ドラマで主演を務める小関さんは、佐久間さん初主演映画『“隠れビッチ”やってました。』などが控えている。小関さんは自身の役どころについて、「都市伝説ライターという役は初めてで、しかもイケていないライターなので、自分自身でライターさんってどんな感じなんだろうって探りながら作っていく過程が楽しいと思うので、自分の中で探していきたいと思います」とコメント。「自分の好きなアイドル的存在の女優がいて、そのポスターを見ると、顔をスリスリするシーンがあるんですけど、台本を読む限り、後々その女性アーティストが関わってくるんだろうなと思うので、そんなイケてな部分は私生活にないので、そこも楽しみたいなと思います」と声を弾ませた。佐藤二朗、“U-NEXT・カンテレ賞”受賞作のクリエイターに第5弾作品は、10月発表となる第18回「このミステリーがすごい!」大賞における“U-NEXT・カンテレ賞”受賞作。本賞の特別審査員と同ドラマのクリエイターを務め、さらにシリーズ全作品に“特別”出演も予定している佐藤さん。審査員のオファーが来た際に「なんで俺に?」と思ったそうだが、「タイミング的に今年の2月に僕が脚本を書いて監督した映画を撮ったこともあり、まだ世に出ていない原作を選ぶということもやったことがなくて興味があって、50歳になってやったことのないことをやるのも面白いなと思ったので、お引き受けいたしました」と告白。クリエイターも務めることに関しては「選んだ作品がどうドラマ化されるのか1番興味があるところなので、なんかの形で関われないかと思っています」と吐露し、さらに役者としても全作品に関わることについては「どういう出方になるかわからないんですが、このお3方の作品はそれぞれタイプが違うので、いろんな楽しみ方があるんですが、視聴者の方にはそのたくさんある楽しみ方の1つのアイテムとして“佐藤二朗を探せ”じゃないですけど、そんな楽しみ方をしていただければなと思っています」と明かした。なお、第4弾作品「連続殺人鬼カエル男」は、殺人鬼“カエル男”による凄惨な連続殺人事件をテーマに、サイコスリラーと社会派ミステリーの側面を併せ持つ話題作。主演は未定となっている。「このミス」大賞ドラマシリーズは7月4日(木)より毎週木曜24時25分~カンテレにて(関西ローカル放送)、毎週木曜、地上波放送終了後よりU-NEXTにて配信スタート。(text:cinemacafe.net)
2019年06月11日アイドルグループ・King & Princeが、検索数が急上昇した人物や作品を表彰する「Yahoo!検索大賞2018」の大賞に輝いた。5日、都内で行われた「Yahoo!検索大賞2018」発表会にて発表された。この賞は、「Yahoo!検索」のデータをもとに、前年に比べて検索数が急上昇した人物や作品などに贈られるもの。集計期間は2018年1月1日から11月1日まで。5回目となる今回、今年5月23日にシングル「シンデレラガール」でデビューし、1年目で紅白歌合戦の切符をつかむなど大活躍のKing & Princeが、“今年の顔”である大賞に選出された。King & Princeはアイドル部門賞も受賞し、ダブル受賞となった。
2018年12月05日「『現代用語の基礎知識』選 2018ユーキャン新語・流行語大賞」で「そだねー」が年間大賞に輝いたロコ・ソラーレの本橋麻里代表理事が3日、東京・日比谷の帝国ホテルで行われた表彰式に登壇し、喜びを語った。平昌五輪のカーリング女子日本代表が競技中に発していた言葉で、チームを支えた本橋氏は「大賞を獲ると思ってなかったので、本当にビックリしています」と心境を告白。選手たちは現在海外遠征中だが、「みんなが朝目覚めたら、ビックリすると思います」と想像した。オリンピックで銅メダルを獲得して以来、日本中の注目を集めることになったが、「最初は『そだねー』や『もぐもぐタイム』(が注目されるの)に戸惑っていた部分はあったんですけど、“カーリング”というワードがそれに付随して思い出してもらえるというのは、選手としてすごくうれしいことでもあるので、『そだねー』は地方の言葉かもしれないんですけど、みんな今は誇りを持っています」とのこと。最後に北海道弁で、他のメンバーに受賞の喜びを報告してほしいとリクエストされると、「目覚めたみんな~、いつの間にか大賞獲っちゃいました。今シーズンもみんなで一緒に頑張ろうね~」と笑顔で呼びかけた。このほか、トップテンには「eスポーツ」「(大迫)半端ないって」「おっさんずラブ」「ご飯論法」「災害級の暑さ」「スーパーボランティア」「奈良判定」「ボーっと生きてんじゃねーよ!」「#MeToo」が選出されている。
2018年12月03日「『現代用語の基礎知識』選 2018ユーキャン新語・流行語大賞」が3日、発表され、「そだねー」が年間大賞に選ばれた。同日、東京・日比谷の帝国ホテルで行われる表彰式に、ロコ・ソラーレの本橋麻里代表理事が登壇し、喜びを語る。「そだねー」は、平昌五輪のカーリング女子日本代表が競技中に発していた言葉で、マイナビニュースの読者投票でもダントツの1位だった。受賞理由は「不寛容な時代といわれSNSの反応を過剰に気にして疲弊する昨今、オリンピック平昌大会で銅メダルを獲得したトップアスリートから発せられるのんびりとしたやりとりはほっとするひと時をもたらしてくれた。メンバーは1991年、1993年生まれと世に言う『ゆとり』の世代。マイペースで仲間を尊重し合いながらスペシャルな結果を出す、平成世代の力を見せてくれたのだ」。選考委員の言語学者・金田一秀穂氏は「『そだねー』がイチオシである。何より、作られた言葉ではなく、自然に生まれた言葉であるので、ワザとらしさがない。当たり前の心がこもっている。北海道アクセントの温かみがある。地についている。スポーツ選手のことばなのに、気合や根性とは遠く、誠実でありながら、あくまでもほんのりとやさしく穏やかである。今の日本が必要としている清潔感に満ちている」と絶賛した。このほか、トップテンには「eスポーツ」「(大迫)半端ないって」「おっさんずラブ」「ご飯論法」「災害級の暑さ」「スーパーボランティア」「奈良判定」「ボーっと生きてんじゃねーよ!」「#MeToo」を選出。「おっさんずラブ」からはテレビ朝日の貴島彩理プロデューサー、「ボーッと生きてんじゃねぇよ!」からはチコちゃんが登壇する。○今年のノミネート30語(五十音順)「あおり運転」「悪質タックル」「eスポーツ」「(大迫)半端ないって」「おっさんずラブ」「GAFA(ガーファ)」「仮想通貨/ダークウェブ」「金足農旋風」「カメ止め」「君たちはどう生きるか」「筋肉は裏切らない」「グレイヘア」「計画運休」「高プロ(高度プロフェッショナル制度)」「ご飯論法」「災害級の暑さ」「時短ハラスメント(ジタハラ)」「首相案件」「翔タイム」「スーパーボランティア」「そだねー」「ダサかっこいい/U.S.A」「TikTok」「なおみ節」「奈良判定」「ひょっこりはん」「ブラックアウト」「ボーっと生きてんじゃねーよ!」「#MeToo」「もぐもぐタイム」
2018年12月03日泊まれる本屋「ブックアンドベッドトウキョウ(BOOK AND BED TOKYO)」の6店舗目が12月13日に大阪・心斎橋にオープンする。オープンに先駆け、12月3日正午より予約を開始した。(C)️BOOK AND BED TOKYO 2018不動産のセレクトショップ のアールストア(R-STORE)が 「泊まれる本屋(R)︎」をコンセプトに展開する「ブックアンドベッドトウキョウ」は、“ 読書をしてたらいつの間にか寝てしまった”という、誰もが一度は経験した事があるであろう最高に幸せな「寝る瞬間」の体験ができるホステル。(C)️BOOK AND BED TOKYO 2018(C)️BOOK AND BED TOKYO 20182016年の2月にオープンした京都店に次ぐ、関西で2店舗目となる心斎橋店は、グラフィックデザインはSoda design、内装をINTENTIONALLIESが手がけ、SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERSがセレクトした約2,000冊の本が蔵書された本棚の中に埋め込まれたベットで眠るような構造となっている。オープン翌日12月14日からは宿泊だけでなく、デイタイムのラウンジスペースとしての利用も可能。(C)️BOOK AND BED TOKYO 2018(C)️BOOK AND BED TOKYO 2018また、12月8日には同施設に併設する黒をテーマカラーにしたメニューで人気の「ブックアンドベッドトウキョウ」のカフェ「バイ ブックアンドベッドトウキョウ(by BOOK AND BED TOKYO)」もオープン。 大阪未上陸の「Coffee Supreme」の豆を使用したコーヒーや、ブラックラテ、ブラックコーヒーゼリーミルクなど黒を基調としたレギュラーメニューに加え、 京都・裏寺町で人気の、 フレッシュフルーツを贅沢に使ったサワー専門店「sour」と共同開発した、 溢れるブラックフルーツサンドといった心斎橋店限定のフードも楽しめる。【施設情報】BOOK AND BED TOKYO 心斎橋店住所:大阪府大阪市中央区東心斎橋1-19-11 ウナギダニスクエア 3階時間:宿泊 チェックイン16:00〜23:00 チェックアウト翌11:00まで、デイタイム利用13:00〜20:00
2018年12月03日泊まれる本屋「ブックアンドベッドトウキョウ(BOOK AND BED TOKYO)」の6店舗目となる心斎橋店が、12月13日に大阪・心斎橋にオープンする。オープンに先駆け12月3日正午より予約を開始した。(C)️BOOK AND BED TOKYO 2018不動産のセレクトショップ のアールストア(R-STORE)が 「泊まれる本屋(R)︎」をコンセプトに展開する「ブックアンドベッドトウキョウ」は、“読書をしてたらいつの間にか寝てしまった”という、誰もが一度は経験した事があるであろう最高に幸せな「寝る瞬間」の体験ができるホステル。(C)️BOOK AND BED TOKYO 2018(C)️BOOK AND BED TOKYO 20182016年の2月にオープンした京都店に次ぐ、関西で2店舗目となる心斎橋店は、グラフィックデザインはSoda design、内装をINTENTIONALLIESが手がけ、SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERSがセレクトした約2,000冊の本が蔵書された本棚の中に埋め込まれたベットで眠るような構造となっている。オープン翌日12月14日からは宿泊だけでなく、デイタイムのラウンジスペースとしての利用も可能。(C)️BOOK AND BED TOKYO 2018(C)️BOOK AND BED TOKYO 2018また、12月8日には同施設に併設する黒をテーマカラーにしたメニューで人気の「ブックアンドベッドトウキョウ」のカフェ「バイ ブックアンドベッドトウキョウ(by BOOK AND BED TOKYO)」もオープン。 大阪未上陸の「Coffee Supreme」の豆を使用したコーヒーや、ブラックラテ、ブラックコーヒーゼリーミルクなど黒を基調としたレギュラーメニューに加え、 京都・裏寺町で人気のフレッシュフルーツを贅沢に使ったサワー専門店「sour」と共同開発した、 溢れるブラックフルーツサンドといった心斎橋店限定のフードも楽しめる。【施設情報】BOOK AND BED TOKYO 心斎橋店住所:大阪府大阪市中央区東心斎橋1-19-11 ウナギダニスクエア 3階時間:宿泊 チェックイン16:00〜23:00 チェックアウト翌11:00まで、デイタイム利用13:00〜20:00
2018年12月03日●高視聴率=流行ではない毎年恒例の「『現代用語の基礎知識』選 2018ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンと年間大賞が、12月3日に発表される。“平成最後”となる今年のノミネート30語には、エンタメ、スポーツ、社会問題など、さまざまな分野から生まれた言葉が並んでいるが、平成の30年間で「新語・流行語」はどう変遷してきたのか。平成7(1995)年から審査員を務める自由国民社『現代用語の基礎知識』シニアディレクターの清水均氏に聞いてみた――。○一番変わったのは労働観同賞が始まったのは、昭和59(1984)年。その年の最新語・時事語・流行語から基礎用語までを専門家が解説する『現代用語の基礎知識』は昭和23(1948)年から刊行されているが、「毎年のように『トピックとして今年のベストの言葉は何ですか?』と聞かれるので、それに回答することもサービスの一環だという認識で、その年ならではの言葉を伝えるために、“賞”という形を使ったんです」(清水氏)という。平成30年間での傾向の変化を聞くと、「一番変わったのは労働観」とのこと。平成元(1989)年には、リゲインのテレビCMから生まれた「24時間タタカエマスカ」が流行語部門・銅賞選ばれたが、平成29(2017)年には「働き方改革」、同30(2018)年には「時短ハラスメント(ジタハラ)」がノミネートされた。働き続けることに疑問を持っていなかった時代から、いかに効率よく仕事するかということに、大きく意識が変わったのだ。さらに、この中間に当たる平成11(1999)年のトップテンに選ばれた「癒し」を象徴した坂本龍一のヒット曲「energy flow」が、「24時間タタカエマスカ」を生んだリゲインのCMで使用されていたというのも興味深い。また、平成元年の新語部門・大賞に「セクシャル・ハラスメント」が選ばれた一方、今年のノミネートにも「時短ハラスメント」が入り、「悪質タックル」「奈良判定」はスポーツ界のパワハラ、「#MeToo」もセクハラを訴えるワードだ。清水氏は「『セクハラ』でハラスメントの存在が発見され、30年もたったのに、相も変わらず“ハラスメント”が日本を覆っているということなんですよね」と総括。今クールで『ハラスメントゲーム』(テレビ東京)というドラマが放送されるのもうなずける。○『おっさんずラブ』選考委メンバーは見ていなかったが…流行語といえば、かつては前述の「24時間タタカエマスカ」のようなCMや、テレビドラマから生まれたものが多く選ばれていた。平成6(1994)年には「すったもんだがありました」(タカラ「カンチューハイ」CMでの宮沢りえのセリフ)、「同情するならカネをくれ」(日本テレビのドラマ『家なき子』での安達祐実のセリフ)がそろって年間大賞になったほどだ。だが、特にCM発の言葉については、平成27(2015)年の「結果にコミットする」(RIZAP)以来、今年も含め3年間ノミネートすらない。メディアの多様化や、録画視聴の増加に伴い、流行語が生まれにくい環境になってきているのだ。今年のノミネートには「ハズキルーペ」が検討されたそうだが、「CMとしては話題になったけれど、言葉の観点からは今ひとつですね」ということで落選。「世の中の文字は小さすぎて読めない!」「ハズキルーペ、だ~い好き」といったフレーズでは、候補として弱かったようだ。一方で、ドラマからは「おっさんずラブ」(テレビ朝日『おっさんずラブ』)がノミネートに。決して高視聴率ではなかったものの、「実は選考委員会のメンバーも番組自体あまり見ていなかったんですが、情報としては十分にフォローされていました。作品から発せられるメッセージがテレビの枠を超えて、社会現象になったということですね」という。今年はテレビ番組からは他にも、「ボーっと生きてんじゃねえよ!」(NHK『チコちゃんに叱られる!』)、「筋肉は裏切らない」(NHK『みんなで筋肉体操』)がノミネート。『チコちゃん』は土曜の朝で毎週のように視聴率16%台(ビデオリサーチ調べ・関東地区)をマークする人気ぶりだが、『筋肉体操』も『おっさんずラブ』と同じく高視聴率番組ではない。それでもノミネートされたのは、やはりネットなどで大きな話題となり、番組を飛び出して言葉がひとり歩きするようになったのがポイントだ。同様の例は、平成5(1993)年の「ウゴウゴ・ルーガ」でも。放送時間は早朝だったが、「テレビが実験的なことをやると、とりあえずみんな注目したという風潮がありました。ちょっと面白い番組が登場すると、見る見ないはともかく、そこに関心が集中したんですよね」と振り返る。平成25(2013)年には、NHKの朝ドラ『あまちゃん』から「じぇじぇじぇ」「あまロス」と2語もノミネートされたが、視聴率は他の朝ドラ作品に比べて突出して高かったわけではなく、「高視聴率と流行がイコールとは限らないですね」と解説。最近のドラマでは、SNS施策としてハッシュタグを設定することで自ら略称をPRしていることもあり、流行語になる環境は整備されているはずだ。清水氏も「テレビはダメだダメだと言われますけど、まだまだやれるし、実際頑張っている作品はあると思います」とエールを送っている。お笑い芸人のギャグも毎年注目を集めるが、「流行語大賞に選ばれると、一発屋になってしまう」というネガティブなジンクスも。しかし、振り返れば、平成5(1993)年に「聞いてないよォ」で受賞したダチョウ倶楽部は、25年たった今も第一線で活躍を続けており、清水氏は「一発屋になるのはヒットネタが1本しか作れないからですよね(笑)」と、選考側の責任を笑顔で否定。今年は「ひょっこりはん」がノミネートされているが、果たして…。●オウムの言葉を選ばなかった理由この30年間の選考で印象深いのは、平成7(1995)年だ。「地下鉄サリン事件」が発生し、一連のオウム真理教による事件が大きな注目を集めた年で、「当時の審査会はホワイトボードに言葉を書き出していたんですが、100語あがった中で30語以上が、『ポアする』『サティアン』など、オウムの言葉だったんですよ」と回想。当時小学生だった筆者も、悪気なく発していた記憶がある。だが、それらオウム関連の言葉は、一切ノミネートにすらしなかった。この決断をしたのは、当時審査員長だった、ノンフィクション作家でジャーナリストの故・草柳大蔵氏。「新語・流行語大賞もジャーナリズムでなければいけないという話をされて、あえてオウムの言葉を授賞対象にしないということを賞としてのメッセージに提案されました」といい、「読者投票でもオウム語が多かったですし、あのままだったら、トップテンにもぞろそろ並んだかもしれません」と振り返る。しかし実際には、阪神・淡路大震災からの復興をスローガンに掲げたプロ野球・オリックスの「がんばろうKOBE」メジャーリーグに渡って熱狂させた野茂英雄投手の「NOMO」など、前向きな言葉が年間大賞に選ばれた。○アムロス・ぎぼむす落選…今年は豊作そんな歴史を積み重ねてきた新語・流行語大賞だが、今年の傾向を聞くと、「『翔タイム』(大谷翔平選手)も『なおみ節』(大坂なおみ選手)も『(大迫)半端ないって』(大迫勇也選手)も、スポーツ選手はみんな国際舞台で活躍するようになったのが印象的です。『悪質タックル』や『奈良判定』も含めて、良くも悪くもスポーツ関連の多い年でした」という。毎年、一定の存在感を見せる政治関連は「首相案件」「ご飯論法」にとどまったが、「これは国民の政治離れの反映でしょう」と分析する。「例えば “モリカケ”問題への追及にしても昨年に比べて熱の冷めようが甚(はなは)だしい。メディアの報道ぶりも手ぬるくなって、それが“盛り下げ”につながったのだと思います」。惜しくもノミネート30語に入らなかった言葉を聞くと、「アムロス」「平成最後の○○」「ぎぼむす」「紀州のドン・ファン」など。どれもよく聞いた言葉だが、それだけこの賞は狭き門ということで、「今年は豊作と言っていい年だと思います」とのことだ。この30年で趣味嗜好の多様化が進み、選考は難しくなってきているというが、「新語・流行語大賞への注目度はむしろ高まってきた」と実感しているそう。「日本人はたしかに成熟して、他人と違う個性を志向するようになった。と、そんなふうに見えますが、まだまだどこかで標準のラインとかアベレージ(平均)がどこにあるのかということにも関心が強い。時代は変わったように見えながら、実のところ、日本人はなかなか変わってないということかもしれないですね」と推測している。○今年のノミネート30語(五十音順)「あおり運転」「悪質タックル」「eスポーツ」「(大迫)半端ないって」「おっさんずラブ」「GAFA(ガーファ)」「仮想通貨/ダークウェブ」「金足農旋風」「カメ止め」「君たちはどう生きるか」「筋肉は裏切らない」「グレイヘア」「計画運休」「高プロ(高度プロフェッショナル制度)」「ご飯論法」「災害級の暑さ」「時短ハラスメント(ジタハラ)」「首相案件」「翔タイム」「スーパーボランティア」「そだねー」「ダサかっこいい/U.S.A」「TikTok」「なおみ節」「奈良判定」「ひょっこりはん」「ブラックアウト」「ボーっと生きてんじゃねーよ!」「#MeToo」「もぐもぐタイム」
2018年12月02日2018年(第36回)毎日ファッション大賞の表彰式が11月22日、都内で行われ、トーガ(TOGA)のデザイナー古田泰子が大賞を受賞した。このアワードは、2009年に続く2度目の大賞受賞となるもの。表彰式で、古田は「東京でコレクションを発表してすぐに新人賞・資生堂奨励賞を頂き、パリに発表の場を移して大賞を頂きました。そして、創設20周年をむかえた今回、2回目の大賞。節目節目で評価していただき、大変嬉しく思っています」と喜びを語った。また、新人賞・資生堂奨励賞はアキコアオキの青木明子、ファッション界に功績を残した人に贈られる鯨岡阿美子賞はアートディレクターの中條正義がそれぞれ受賞した。話題賞はゾゾの「ゾゾスーツ」に決まった。青木は「服を装うと言うことは、ただ服を着ることではなく、新しい時代を創りだしていく文化的な価値があることだと信じて活動してきました。今回の受賞をきっかけに更に精進していきたい」と挨拶。中條は「40年間、花椿という雑誌のアートディレクターとしてお手伝いしたことに対するものかなと思っています」と語った。ゾゾの伊藤正裕は「イメージは体温計のように一家に1本あって、身体を図り、服を買ってもらうということだった。もっと計測を簡単にする、更に精度を上げるなど、どんどん進化させていきたいし、計測した後に身体にぴったりあう服も用意しているので試してほしい」などと話した。また、表彰式の後に行われたパーティーでは、アキコアオキの2019年春夏コレクションを中心にしたファッションショーも行われた。
2018年11月25日入場料のある本屋「文喫」が、2018年12月11日(火)、東京・六本木にオープンする。入場料のある本屋「文喫」が六本木に誕生本を買うことが、日常ではなく非日常になりつつある現代。ウェブ上で行う検索とは違った本との出会い方で、本屋における体験価値を改めて提案するのが、ここ「文喫」だ。1,500円の入場料が必要という本屋としては異例の制度を採用し、意中の一冊と出会うための空間を提供する。「文喫」のたしなみ方1、入場料(1,500円)を払う。2、入館バッチを受け取る。3、好きな席でじっくりと本を選ぶ。4、時には珈琲をお供にゆったりと過ごすことも。5、意中の一冊と出会うかもしれない。※珈琲・煎茶はおかわり自由。ビジネスからアート、文学まで3万冊を販売店内では、六本木エリアに根差したアート、デザイン、ビジネス、IT、食にまつわる本から、そのバックグラウンドとなる人文科学や自然科学、そしてそれらの源泉となる文学に至るまで、約3万冊の書籍を販売。それぞれコンセプトの異なる「選書室」「閲覧室」「研究施設」「喫茶室」の4つのスペースが用意されており、気分や好みに合わせて選書を楽しむことが出来る。本当の出会いを楽しむ「選書室」「選書室」では、あらゆるジャンルで構成される約3万冊の本から、心の琴線に触れるもの、何気なく手にしてしまったものなど、偶発的な出会いも含めて、とことん本との出会いを楽しむことが出来る場所だ。じっくり本と向き合う「閲覧室」じっくり吟味した特別な一冊と求める人のためのスペースが12席用意されているのが「閲覧室」。複数冊の本を携えて、じっくりそれらと向き合う時間が楽しめる。グループでも利用出来る「研究施設」グループでも利用出来る「研究施設」は、本を楽しむのは勿論、仲間と本について談笑したり、打ち合わせをしたりと、様々なシーンで活躍してくれるスペースとなっている。食事と会話を楽しむ「喫茶室」食事と会話を楽しめる「喫茶室」も、二階奥のスペースに設置。本を傍らに友人とコーヒーを楽しむも良し、打ち合わせにするも良し。選書中に小腹が空いた時は、ここで一服するのが良いだろう。施設情報「文喫 六本木」オープン日:2018年12月11日(火)住所:東京都港区六本木 6-1-20 六本木電気ビル 1F営業時間:9:00〜23:00(L.O. 22:30)定休日:不定休席数:90席入場料:1,500円+税(おかわり自由の珈琲・煎茶付き)
2018年11月18日NHK新人落語大賞が10月22日に都内で開催。元・世界のナベアツこと、桂三度(49)が大賞に輝いた。落語家の登竜門である同賞。三度は「ずっと、この大会で優勝できたら落語家としてのスタートラインに立てると思っていたので、やっとスタートを切ることができました。一生懸命、精進したいと思います」と語った。「三度さんはオモロー山下ことインタビューマン山下さん(49)とのコンビ・ジャリズムで上方漫才大賞の新人賞などを獲得。さらにソロとしては“世界のナベアツ”として『3の倍数と3がつく数字だけアホになります』というネタで大ブレークしました。しかし11年に当時の桂三枝(現・6代目文枝)師匠に弟子入りし、落語家に転身。それを機にコンビも解散しています」(お笑い関係者)17年に本誌記者へと転身したインタビューマン山下。18年からはフリーとしても活動しているが、本誌での初インタビューは昨年7月の三度へのインタビューだった。そのなかで三度は、落語家人生の苦悩について赤裸々に明かしている。「41歳での弟子入りは肉体的にキツかったですね。重たい荷物も運ばないといけないのですが、僕は腰が悪いので……。そういうのは年下の“兄弟子”さんに手伝ってもらったりして、なんとか乗り切りました。だからその分、僕は“大人力”を発揮。師匠が欲しいものを二手三手先回りして、若い人では気づかないことまで全て用意するんです」お笑いの世界を十分に知っている三度。しかし20年以上ある芸歴が仇となったことも。「僕は外から来た“転校生”みたいなものですし、当初は快く思わない落語家さんもいたようです。信頼している人からも裏ではいろいろ言われていたと知って、挫けそうになったこともありました」収入は5分の1に落ち込んだというが、15年以上寄り添っている妻は見守ってくれた。「落語家になって収入が減っても、奥さんは文句も言わずついてきてくれています。節約もしてくれて、ママチャリなんて17年前に買ったのをまだ乗っているんですよ。僕が『もう買い替えようか?』と聞いても『まだ乗れるからええんや』と言ってくれて。今年の落語コンテストで優勝したら賞金で奥さんにママチャリを買ってあげたいと思います」三度の受賞にTwitterでは《ジャリズムでも、作家(構成作家)でも、世界のナベアツ(ピン)でも、落語家としても才能発揮……桂三度さん、すごいかっこええな~》《凄いわ。転身してから7年楽な道ではなかったろうに》《やるじゃないか!これを励みに2代目桂三枝を目指せ!》といった祝福の声が。これからも邁進してほしい!
2018年10月23日スタッフさんが薦める雑貨のようなお洒落本年間1000種類以上のアイスを食べ、すべてのパッケージを保存しているというアイス評論家・アイスマン福留さんによる著作。『ホームランバー』や『ガリガリ君』など、おなじみのアイスはもちろん、『ラーメンアイス』『カレーアイス』などの変わり種やご当地アイスなど昭和の名作アイスが数多く登場するムックです。「選書は、SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERSさんにお願いしています。ポイントは、本に詳しくない人でも、気になるような切り口や取りあげている題材が面白い本ということ。まずは、本を手にするきっかけになってほしい」とのスタッフさんの思いが。雑貨屋のような本棚背表紙の解説をじっくり読んで選ぶというよりも、目でみて直感で手に取ってしまう本ばかり。ぎゅうぎゅうに詰め込まれた本好きの本棚ではなく、装填も楽しめる雑貨屋のような本棚。ジャンルも幅広く、漫画・写真集・雑誌のバックナンバーと一緒に哲学書や硬めの小説も。本の入れ替えも定期的に行われ、訪れた方が置いていった本や海外から送られた本もあるようで、何度行っても新しい発見のある本棚になっているようですよ。異国情緒あふれる空間でいつもと違う体験台湾をはじめルーマニアやオーストリアなど世界各国からの旅行者も多いそうで、日本とは思えない雰囲気を味わえるのも面白い。英語が話せなくても語学堪能なスタッフが橋渡しをしてくれるので、いろいろな国の方とコミュニケーションをとれるのも良い経験になります。取材・文/山田桃子(Me times)スポット情報スポット名:BOOK AND BED TOKYO住所:東京都豊島区西池袋1-17-7 ルミエールビル7F
2018年06月05日“泊まれる本屋”を知っていますか?不動産のセレクトショップ R-STOREが手掛ける「BOOK AND BED TOKYO」の5店舗目となる「BOOK AND BED TOKYO 新宿店」が、5月22日にオープン!■ 旅先で好きな本を手に取って寝落ちする幸せ壁一面にずらりと並ぶ本、本、本。中央には居心地の良いソファが設置され、シックで落ち着きある空間となっています。気になる一冊を手に取ってソファに座れば、周囲が気にならないほど、どっぷり本の世界に没頭できそう。階段状のベンチになっているコーナーは足元にまで本がぎっしり。天井にぶら下がっているのは漫画の原稿。まさに360度、本に囲まれた世界です。”泊まれる本屋”のブックセレクトは「SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS(SPBS)」が担当。「読書をしながら寝落ちしてしまう」、そんな幸せな体験の提供をイメージして集めた本がそろいます。ちなみに、本の販売は行っていないのだそう。旅の途中で手にした本との一期一会の出会いも、貴重な旅の思い出となりそうです。■ シンプルで落ち着きと風格あるインテリア内装は間接照明を利用した、落ち着きのあるインテリア。目に優しい温かみのある光。旅の疲れをほっと癒してくれる、くつろぎと癒しに満ちています。11:00〜20:00まで営業するカフェも併設。コーヒーは「Coffee Supreme」「Fuglen Tokyo」の専門店が焙煎した豆を使用し、本格的な味を楽しめます。■ リラックスして過ごせるベッドルーム。リーズナブルな料金も魅力ベッドルームは木のぬくもりが感じられる内装で、肩の力を抜いてリラックスできる雰囲気です。価格は、新宿という立地ながら、シングル一泊5,800円(税抜)~と、とってもリーズナブル。デイタイムで1時間ごと500円 (税抜)~の利用も可能です。( ※ベッド利用は別料金。)旅行はもちろん、ちょっとした休憩に立ち寄ったり、終電を逃したときに泊まったりと、さまざまな使い方ができそうですね。BOOK AND BED TOKYO 新宿店東京都新宿区歌舞伎町1-27-5 歌舞伎町APMビル8F【営業時間 | 宿泊】・チェックイン – 16:00から23:00まで・チェックアウト – 翌11:00まで【利用価格 | 宿泊】・SINGLE (1名/室)居室サイズ:200cm × 98cm居室数:28室価格:¥5,300 ~ (税抜) ※土日祝前日、ハイシーズンなどは変動あり・COMFORT SINGLE (1名/室)居室サイズ:200cm × 120cm居室数:24室価格:¥5,800 ~ (税抜) ※土日祝前日、ハイシーズンなどは変動あり・DOUBLE (2名/室まで)居室サイズ:200cm × 142cm居室数:2室価格:¥10,000 ~ (税抜) ※土日祝前日、ハイシーズンなどは変動あり・SUPERIOR ROOM (2名/室まで)居室サイズ:273cm × 246cm居室数:1室価格:¥12,000 ~ (税抜) ※土日祝前日、ハイシーズンなどは変動あり【営業時間 | デイタイム】13:00 ~ 20:00 ※ご予約は受け付けておりません。【利用価格 | デイタイム】1時間ごと:¥500~ (税抜) ※ベッド利用は別料金。【参考】※ 「泊まれる本屋」が新宿に!5月22日「BOOK AND BED TOKYO」が、5店舗目となる新店舗をOPEN
2018年05月22日泊まれる本屋「BOOK AND BED TOKYO」の5店舗目となる新宿店が、5月22日に、初めてカフェを併設してオープン。5月11日正午より予約を開始した。©︎BOOK AND BED TOKYO 2018不動産のセレクトショップ・アールストア(R-STORE)が「泊まれる本屋」をコンセプトに展開する「BOOK AND BED TOKYO」は、“読書をしてたら、いつの間にか寝てしまった”、そんな誰もが一度は経験した事があるであろう最高に幸せな「寝る瞬間」の体験ができるホステル。2015年11月、池袋にオープンすると、東京の新しいカルチャーとして海外メディアにも取り上げられるなど、世界的にも注目が集まる。セレクトショップ「1LDK」や、パジャマメーカー「NOWHAW」、ステーショナリーショップ「トラベラーズファクトリー」などとのコラボレーションなどでも話題となった。©︎BOOK AND BED TOKYO 20185店舗目となる新宿店は、グラフィックデザインをSoda design、内装デザインをIndigo 軍司沙織、ブックセレクトはSHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS(SPBS)が担当。本棚の中にベッドが埋め込まれ、まるで本棚の中に眠るような構造が特徴で、蔵書は約2,400冊、館内には最大4,000冊収納可能な本棚が配置された。宿泊せずにデイタイムのラウンジスペース利用ができるデイタイムプランも、施設オープン翌日の23日からスタートする。©︎BOOK AND BED TOKYO 2018新宿店では、福岡・名古屋で期間限定のポップアップショップとして営業を行っていた「by BOOK AND BED TOKYO」を、同施設初のカフェとして併設。5月23日にオープンするこのカフェは、黒をテーマカラーにブラックラテなど黒を基調としたドリンクやフードを提供する。提供するコーヒーには「Coffee Supreme」、「Fuglen Tokyo」の焙煎した豆を使用。11時から20時までの営業で、宿泊者以外の利用、および持ち帰りも可能。なお、宿泊の予約はウェブページ()から受け付けている。【施設情報】BOOK AND BED TOKYO 新宿店住所:東京都新宿区歌舞伎町1-27-5 歌舞伎町APMビル8F時間:宿泊 チェックイン16:00〜23:00 チェックアウト翌11:00まで、デイタイム利用13:00〜20:00
2018年05月11日「本屋大賞2017」にノミネートされた川口俊和の小説「コーヒーが冷めないうちに」が、有村架純主演で映画化されることが決定!さらに、波瑠、林遣都、吉田羊、石田ゆり子らの出演も明らかとなった。原作は、SNS上で「4回泣ける!」と話題の脚本家・演出家として活躍する川口氏の感涙小説。川口氏自身が主催する劇団で舞台化され、その後演劇界で話題になり第10回杉並演劇祭大賞を受賞し、2015年に小説化された。古き良き昭和の時代から続く喫茶店を舞台に、そこに集う人々が巡り合う奇跡を描き、昨年刊行された続刊「この嘘がばれないうちに」を含めシリーズ累計発行部数は84万部を突破している。■“過去に戻れる喫茶店”で起こる4つの心温まる奇跡――時田数(有村架純)が働く喫茶「フニクリフニクラ」。そこには奇妙な都市伝説がある。それは店内のある席に座ると、望んだとおりの時間に戻れるというもの。ただし、そこには、とても面倒くさいルールもあるらしい。1、過去に戻って、どんな事をしても、現実(未来)は変わらない。2、過去に戻れる席には先客がいる。その席に座れるのは、その先客が席を立った時だけ。3、過去に戻れるのは、コーヒーをカップに注いでから、そのコーヒーが冷めてしまう間だけ。コーヒーが冷めないうちに飲み干さなければならない。4、過去に戻っても、喫茶店を出る事はできない。5、過去に戻っても、この喫茶店を訪れた事のない人には会う事ができない。すべてのルールを守ったとき、「フニクリフニクラ」の客に優しい奇跡が舞い降りる。「お願いします、あの日に戻らせてください――」今日も不思議な噂を聞いた客や常連客がこの喫茶店に訪れる。噂を怪しみながらもやって来た三十路前のキャリアウーマン・清川二美子、なにか訳ありそうな常連客の高竹佳代と房木康徳、なぜか妹から逃げ回る平井八絵子、過去に戻れる席にいつも座っている先客・謎の女。時田数に想いを寄せはじめる新谷亮介(健太郎)。過去に戻れるコーヒーを唯一淹れることができる数も、そんな亮介に導かれ、自分自身の秘められた過去に向き合っていく――。■主演・有村架純、「繊細に紡いでいければ」連続テレビ小説「ひよっこ」でヒロインを演じ、『僕だけがいない街』『ナラタージュ』など話題作への出演が続く有村さんが演じるのは、従兄が経営する喫茶店「フニクリフニクラ」で働く心優しい時田数。有村さんは、「自分が淹れるコーヒーで、人を過去に戻すことができる。自分にしかできない自分の仕事を、彼女はどう感じているのか、人々の人生に触れるたび、自問自答しながら彼女の瞳の奥にあるものが見えるように、繊細に紡いでいければいいなと思います。素晴らしい役者の皆さんと影響し合い、素敵な作品となるよう、頑張ります」とコメントしている。■「フニクリフニクラ」常連客には若手から実力派まで主演の有村さんのほかにも、数に想いを寄せる美大生・新谷亮介役に「アシガール」『デメキン』の健太郎。「フニクリフニクラ」の常連で三十路前のキャリアウーマン・清川二美子役を「あなたのことはそれほど」で主演を務め、4月スタートの主演ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」の放送も控える波瑠。留学と二美子の狭間で悩む優秀なエンジニア・賀田多五郎役に『HiGH&LOW』シリーズでも人気を博す林遣都。実家は旅館を経営しているが、自身は家を出て自分の店を経営する平井八絵子役に、映画単独初主演作となった『ラブ×ドック』が公開を控える吉田羊。その妹・久美役に『愚行録』の松本若菜が抜擢された。さらに、「フニクリフニクラ」に居ついている高竹佳代役に薬師丸ひろ子、彼女の夫で看護師の房木康徳役に松重豊、数の従兄で喫茶店「フニクリフニクラ」の店主・時田流役に深水元基、そして「フニクリフニクラ」に現れる謎の女性役で石田ゆり子が出演する。なお脚本は、『八日目の蝉』『マエストロ!』の奥寺佐渡子。また、「私、結婚できないんじゃなくて、しないんです」「アンナチュラル」などの演出を手掛けた塚原あゆ子が、満を持して本作で映画監督デビューを飾る。『コーヒーが冷めないうちに』は9月21日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2018年03月09日"泊まれる本屋"をコンセプトにしたホステル「ブックアンドベッドトウキョウ(BOOK AND BED TOKYO)」の新店舗が、2018年5月22日(火)より東京・新宿コマ劇前広場にオープンする。約2,400冊の蔵書を誇る、都内最大規模の新店となる。宿泊予約は5月11日(金)正午より受付を開始。読書をしていたらいつの間にか寝落ちをしてしまった経験は誰しもあるはず。「ブックアンドベッドトウキョウ」は、その至福に満ちた"寝る瞬間"を体験できるホステルだ。2017年に入り、池袋本店・福岡店・浅草店と立て続けにオープン。池袋店・浅草店・京都店では、バーも併設。グラスを片手に読書を楽しめる空間となっている。また、デイタイム利用者も、ラウンジスペースを利用できる。都内最大規模を予定している5店舗目の新宿店では、福岡・名古屋で期間限定のポップアップショップとして、営業を行っていたカフェ「バイ ブックアンドベッドトウキョウ(by BOOK AND BED TOKYO)」を初めて併設。ブラックラテなど、黒をテーマカラーとしたドリンクやフードを提供する。コーヒーには、都内のカフェ「Coffee Supreme」や「Fuglen Tokyo」が焙煎した豆を使用している。宿泊者以外の利用や持ち帰りもできるので、少し一息つきたいときに気軽に利用することができる。【詳細】ブックアンドベッドトウキョウ 新宿店オープン日:2018年5月22日(火)※宿泊予約受付は5月11日(金)正午より受付開始。※デイタイムプランは5月23日(水)よりスタート。住所:東京都新宿区歌舞伎町1-27-5 歌舞伎町APMビル8FTEL:非公開店舗面積:305㎡営業時間/宿泊:チェックイン 16:00~23:00、チェックアウト 翌11:00まで 利用価格/宿泊:・SINGLE (1名/室) 居室サイズ:200cm × 98cm 居室数:28室価格:5,300円+税~ ※土日祝前日、ハイシーズンなどは変動あり・COMFORT SINGLE (1名/室) 居室サイズ:200cm × 120cm 居室数:24室価格:5,800円+税~ ※土日祝前日、ハイシーズンなどは変動あり・DOUBLE (2名/室まで) 居室サイズ:200cm × 142cm 居室数:2室価格:10,000円+税~ ※土日祝前日、ハイシーズンなどは変動あり・SUPERIOR ROOM (2名/室まで) 居室サイズ:273cm × 246cm 居室数:1室価格:12,000円+税~ ※土日祝前日、ハイシーズンなどは変動あり※支払いはクレジットカードのみ、現金での支払い不可。※館内販売及びデイタイム料金支払い時は交通系IC利用可能。営業時間/デイタイム:13:00~20:00 ※予約受付なし。利用価格/デイタイム:1時間ごと 500円+税~※個室、シャワー利用は別料金■カフェ「バイ ブックアンドベッドトウキョウ」オープン日:5月23日(水)営業時間:11:00~20:00
2017年12月23日「ベストお取り寄せ大賞」とは、日本最大級のおとりよせ情報サイト〔おとりよせネット〕で紹介している商品の中から、ユーザーによる投票と、「おとりよせの達人」と称される食の専門家ならびに特別審査員による実食審査のもと、受賞商品を決定するイベントです!そして今年も「ベストお取り寄せ大賞」が決定しました!今回は総合大賞と、準大賞商品全3品をご紹介します!100品以上のノミネートから厳選された逸品、見逃せませんよ‼︎【準大賞】 こだわりの鶏とやさしいスープが魅力。コスパも最強お鍋セット‼︎《名古屋コーチンの鳥なべセット》〔水郷のとりやさん〕まずはじめにご紹介するのは、準大賞に選ばれた千葉県の鶏肉専門店〔水郷のとりやさん〕が販売している《名古屋コーチンの鳥なべセット》です。実はこちらの商品、3年連続で準大賞を受賞しており、不動の人気を誇っています。実際にいただいてみると、まず印象的なのはやさしい味のスープ。鶏の旨みが広がる深い味わいで、体の中からあったまります♪自慢の名古屋コーチンは弾力があってジューシー♡つくねはびっくりするくらいフワフワなんです‼︎さらに驚くのは、こちらのお鍋セットには、お鍋に入れるお野菜が全てそろっているんです!だから、届いたらすぐに、お鍋パーティーができちゃう。今夜はちょっとラクしたい、そんなお母さんもうれしいですね。これだけそろって、お値段もなんと6,264円(税込)。ラク〜においしいものを食べられると考えたら、うれしいお値段ではないでしょうか⁉︎ご家族やお友達とのお鍋にはもちろん、この時期はお歳暮の贈り物などにも最適です☆【準大賞】どれから食べよう……⁇色とりどりが楽しい、玄米おむすびセット☆《冷凍玄米おむすび玄むすわがままお試し20個セット》〔玄米おむすび玄むす屋〕同じく準大賞を受賞したこちらの商品は、その名の通り、冷凍の玄米おむすびが20種類セットになっています。まず注目すべきは、この色とりどりのおむすびたち‼︎ひとつひとつ味が違うので、一度にいろんな味を楽しむことができちゃいます。みんなでお気に入りを選ぶのも楽しいですね。他にも、家族や大人数でのパーティーにも◎大皿に盛って豪華で楽しい食卓になりますね!しかもこの量で2,980円(税込)というコスパの高さも魅力的です☆気になるお味の方は、玄米自体の味を損なわず、とってもおいしい!玄米特有のしっかりした粒感が感じられ、軽くて食べやすいので、きっとペロリと食べられちゃうと思います。いくら食べても味に飽きがないのもうれしいポイント♪また、玄米の独特のにおいが気になって敬遠する……という方もいるかもしれませんが、この玄米おむすびは、玄米を「ゴリゴリ洗う」ことで、玄米のイヤなにおいも消しているとのこと。「やさしく洗わない」というのが玄米をおいしくするコツなんだとか!大人数で、一人暮らしの方に、パーティーに、贈り物に、おやつに、お夜食に……。使いどころもたくさんあって、お役立ち間違いなしです‼︎【総合大賞】 野菜たっぷり、これぞまさに食べるドレッシング!おとりよせネット「ベストお取り寄せ大賞2017」で見事、総合大賞に輝いたのは、〔玄米カフェ実身美サンミsangmiのお店〕より《酵素ドレッシング3本セット》です‼︎こちらの商品の魅力は何と言っても、その材料。なんと、原料の60%以上が生の有機タマネギなんです。だからドレッシングも野菜を食べているよう。タマネギの程よい酸味とほんのり甘みも感じられ、サラダはもちろん、お肉やお魚、何にでもかけられます。料理の味を上品に、そしておいしくしてくれます♪また、化学調味料なども使っておらず、1本1本全て手作り。「家族に安心して出せる」というお母さんの目線を大切にした生産者さんの想いが詰まった商品というのもまた、うれしいですよね♪今回受賞したセットは、「プレーン」「有機人参」「バジル」の3種類。ほかにも季節によって数多くのフレーバーが用意されているんです!中にはドレッシングとしてはとっても珍しいフレーバーも。数々のノミネートの中から総合大賞に選ばれた《酵素ドレッシング3本セット》。みなさんにもぜひ一度、味わってほしい一品です☆まだまだ盛りだくさんの「ベストお取り寄せ大賞」!今回は、おとりよせネット「ベストお取り寄せ大賞2017」で選ばれたトップ3をご紹介しました!今回の大賞では部門賞や、特別賞といった受賞商品が実は他にもたくさんあるんです‼︎ご紹介しきれなかったものも、どれも選りすぐりのおいしい商品ばかりなので、ぜひ「おとりよせネット」をチェックしてみてください☆▼おとりよせネット「ベストお取り寄せ大賞2017」全ての受賞商品はこちら!▼ベストお取り寄せ大賞2017受賞商品大発表‼︎
2017年12月07日お笑い芸人のブルゾンちえみが、検索数が急上昇した人物や作品を表彰する「Yahoo!検索大賞2017」の大賞を受賞し6日、東京・虎ノ門ヒルズで行われた発表会に出席した。この賞は、今年1月1日から11月1日までのYahoo!JAPANでの検索数が、前年に比べて急上昇した人物や作品などに贈られるもの。ブルゾンはお笑い部門賞で選ばれ、さらに、最も急上昇したとして、"今年の顔"である大賞に輝いた。ブルゾンは「本当にうれしい」と受賞を喜び、「1年にいろんなことがあって現実味がない。"激変"という言葉が一番合ってます」とコメント。受賞の喜びを「両親」に伝えたいと言い、「心配もあったでしょうし、だからすごいうれしいと思います。本当に安心していると思います」と話した。ステージに、"with B"ことブリリアンのコージとダイキも登場。特別ゲストMCの土田晃之とブルゾンに「ブルゾンちえみで受賞しているのにwith Bも」「それがよくわからない」と言われつつ、「ブルゾンちえみさん。Yahoo!検索大賞受賞おめでとうございます」と祝福した。
2017年12月06日「2017年(第35回)毎日ファッション大賞」の表彰式が11月29日、都内で行われ、 ハイク(HYKE)の吉原秀明と大出由紀子が大賞を受賞した。表彰式で、吉原は「自分たちなりの信念を持ち、真摯に取り組んできた結果が今回の受賞につながったと思うし、受賞したことで歩んできた道が間違っていなかったと背中を押してもらえたと感じている。今回の受賞は自分たちが考えたことやビジョンを形にしてくれた工場や附属業者の人たち、お店の人、プレスの方たちなどの協力のおかげ」とあいさつ。大出は「1997年に代官山に古着屋をオープンしてから創業20年という節目の年に受賞できてうれしい。グリーン時代からずっとノミネートされていて、とれるとれる詐欺みたいになっていたので、やっぱりとれるんだと思いました」と喜びを語った。また、新人賞・資生堂奨励賞はユイマナカザト(YUIMA NAKAZATO)の中里唯馬、ファッション界に功績を残した人に贈られる鯨岡阿美子賞はスタイリストの高橋靖子がそれぞれ受賞。話題賞はアシックスとGINZA SIX、特別賞は島精機製作所の島正博会長に決まった。中里は「いばらのような道を歩いてきた中で、転機となる1年だった。これまでの衣装デザインでは、1人1人それぞれの人のためのデザインをしてきたが、技術の進化によって縫製をせずにぴったりとフィットする新しい服ができた。これからも恐れずに時代を切り開いていきたい」と挨拶。高橋は「今回の受賞で何年やってきたのかを初めて知った。今まで55年やってきたのと同じように明日からもやっていきたい」と喜びを語った。表彰式の後に行われたパーティーでは、ユイマナカザトがパリのオートクチュールコレクションで発表したコレクションを紹介するファッションショーも行われた。
2017年12月03日12月4日に放送される『日本有線大賞』(TBS系)。第50回となる今年の放送をもって終了することが発表されているが、最後の大賞受賞の行方に注目が集まっている。 本命と目されているのは、氷川きよし(40)だ。 氷川はこれまで8度大賞を受賞。11月21日のアルバム発売イベントでは「僕も40歳の節目なのでぜひ取りたい」と、史上最多となる9度目受賞に意欲を見せている。 「日本有線大賞はリクエスト集計によって決まるため、選考基準がわかりやすい。それもあり、熱心な若様ファンがこぞってリクエストをしています。なかには、1人で複数回リクエストをする人も。氷川さんのファンにとって、日本有線大賞は特別。何が何でも有終の美を飾ってもらおうとしています」(音楽関係者) そんな氷川にとって最大のライバルとなりそうなのが、乃木坂46だ。 「いまもっとも勢いがあるといっても過言ではなく、氷川さんのファンと並んで熱心なファンが人気を支えています。ちなみに日本有線大賞の公式ツイッターではアーティストによるカウントダウンが行われていますが、乃木坂46の回は6,000いいねを記録するなどいちばん数字を伸ばしています」(芸能関係者) 国立天文台によると12月4日は満月。今年最大の「スーパームーン」が姿を現わすという。せめぎ合う投票バトルを制し、大賞に輝くのはーー。最後まで目が離せない。
2017年12月03日「『現代用語の基礎知識』選 2017ユーキャン新語・流行語大賞」が1日、東京・帝国ホテルで発表され、「忖度(そんたく)」と「インスタ映え」が年間大賞に選ばれた。「忖度」は、森友学園騒動をきっかけに話題となった言葉で、注目の受賞者は、「忖度まんじゅう」を企画した大阪の会社・ヘソプロダクション代表取締役の稲本ミノル氏が登壇した。「インスタ映え」は、SNS・Instagram(インスタグラム)で反響が見込まれる写真を指す言葉で、「CanCam it girl」の中村麻美、白石明美、尾身綾子が登壇して受賞した。「忖度まんじゅう」このほか、ノミネート30語から選ばれたトップ10には「35億」(受賞者:ブルゾンちえみ)、「Jアラート」(YouTuberのクリス・ブロード氏)、「睡眠負債」(枝川義邦早大教授)、「ひふみん」(加藤一二三氏)、「フェイクニュース」(清原聖子明大准教授)、「プレミアムフライデー」(石塚邦雄経団連副会長)、「魔の2回生」(森山志乃芙産経新聞記者)、「○○ファースト」(受賞者なし)が選ばれたが、ブルゾンちえみと加藤一二三氏は、授賞式を欠席した。なお、選考委員特別賞として、陸上の桐生祥秀選手が「9.98」で、将棋の藤井聡太四段が「29連勝」で受賞。いずれも、授賞式は欠席したが、桐生選手は「とてもうれしい反面、気が引き締まる思いです」、藤井四段は「このことを糧として将棋の魅力をさらに伝えられるようになりたいと思っています」と、喜びのコメントを寄せている。●『現代用語の基礎知識』選 2017ユーキャン新語・流行語大賞 ノミネート30語「アウフヘーベン」「インスタ映え」「うつヌケ」「うんこ漢字ドリル」「炎上○○」「AIスピーカー」「9.98(10秒の壁)」「共謀罪」「GINZA SIX」「空前絶後の」「けものフレンズ」「35億」「Jアラート」「人生100年時代」「睡眠負債」「線状降水帯」「忖度(そんたく)」「ちーがーうーだーろー!」「刀剣乱舞」「働き方改革」「ハンドスピナー」「ひふみん」「フェイクニュース」「藤井フィーバー」「プレミアムフライデー」「ポスト真実」「魔の2回生」「〇〇ファースト」「ユーチューバー」「ワンオペ育児」選考委員は、姜尚中東大名誉教授、歌人の俵万智氏、女優の室井滋、漫画家のやくみつる氏、『現代用語の基礎知識』清水均編集長。授賞式の司会は、例年生島ヒロシが務めていたが、今年は宮本隆治が担当した。
2017年12月01日いよいよあす12月1日に、年末の風物詩の1つである「『現代用語の基礎知識』選 2017ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンと年間大賞が発表される。芸能、文化、スポーツ、政治、社会といったさまざまなジャンルから30語がノミネートされ、本番は有識者の審査員が選出するが、一般の人たちはどれが「流行した」と実感しているのか。マイナビニュース会員2,329人へのアンケート調査では、「忖度(そんたく)」が1位に選ばれた。●マイナビニュース会員に聞いた「最も流行語大賞に近いと思う言葉」「忖度」は、森友学園騒動をきっかけに話題となった言葉で、2位にダブルスコアをつける612票を獲得。検索数が急上昇した言葉を表彰する「Yahoo!検索大賞」の流行語部門賞(27日発表)でも、1位となっている。アンケートで「忖度」を選んだ理由を聞くと、「一番幅広く使われた言葉だと思うから。他の言葉は限られた場所で流行っただけの印象なので」(38歳男性)、「聞いたことがなかった言葉なのに意外に使い道があることにみんな気づいたから」(26歳女性)と、着火点は政治だったものの、ジャンルを超えて広く使用されたことで、印象に残っている人が多かった。2位は、SNS・Instagram(インスタグラム)で反響が見込まれる写真を指す「インスタ映え」。「テレビでいつも特集してるので」(40歳男性)、「周りでもTVでもこればかり!」(31歳女性)、「テレビでバカみたいに騒いでいたから」(32歳女性)と、ネット上のサービスでありながら、頻繁にテレビで取り上げられたイメージが強いようだ。3位は、大ブレイクを果たしたお笑い芸人・ブルゾンちえみの決めゼリフ「35億」で、「子供の食いつきが半端ない(笑)」(49歳男性)、「大人も子供も知っているネタなので。モノマネできるから」(42歳女性)といった"マネしやすさ"がポイントに。それに加え、「大賞をとるには授賞式に出席できる人が必要だと思うから」(36歳女性)など、イベントの演出面まで考えた意見も目立っており、同様の声は4位の「ひふみん」(加藤一二三)でも見られた。続く4位の「ちーがーうーだーろー!」も、子供にまで浸透したワードとして選ぶ人が続出。得票率が2ケタとなったのは、この4語のみだったが、本番の審査員はどの言葉を選ぶのか。結果は、12月1日17時に発表される。●アンケート調査概要・調査期間: 2017年11月21日~27日・有効回答数: 2,329人(マイナビニュース会員)・調査方法: インターネットログイン式アンケート
2017年11月30日今年で59回を数える「輝く!日本レコード大賞」が、12月30日(土)にTBSにて生放送。本放送に先立ち、今年の日本レコード大賞候補となる「優秀作品賞」、最優秀新人賞候補となる「新人賞」ほか、各賞受賞者&曲が決定した。2017年「日本レコード大賞」候補となる「優秀作品賞」には、「乃木坂46」の「インフルエンサー」や「欅坂46」の「風に吹かれても」、「AKB48」の「願いごとの持ち腐れ」と女性アイドルグループが決定したほか、三浦大知「EXCITE」、氷川きよし「男の絶唱」、三山ひろし「男の流儀」、西野カナ「手をつなぐ理由」。さらに、ドラマ「カンナさーん!」主題歌となったAIの「キラキラ feat.カンナ」、現在放送中の月9ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」の主題歌である「AAA」の「LIFE」、映画『メアリと魔女の花』主題歌となった「SEKAI NO OWARI」の「RAIN」が受賞。「最優秀新人賞」候補となる「新人賞」には、ハロー!プロジェクト所属の女性アイドルグループ「つばきファクトリー」や、男性5人組ユニット「UNIONE」、中澤卓也、NOBUが受賞決定。そのほか、「特別賞」には2018年の引退を発表した安室奈美恵や、ニュースの報道でも話題となった「荻野目洋子/大阪府立登美丘高校ダンス部」の「ダンシング・ヒーロー」。「作曲賞」には杉山勝彦(家入レオ「ずっと、ふたりで」)。「最優秀アルバム賞」には「Suchmos」の「THE KIDS」。「企画賞」は「美女と野獣オリジナル・サウンドトラック」などが受賞した。主要な賞受賞者・楽曲は以下の通り。■優秀作品賞※曲名50音順「インフルエンサー」/「乃木坂46」「EXCITE」/三浦大知「男の絶唱」/氷川きよし「男の流儀」 /三山ひろし「風に吹かれても」/「欅坂46」「キラキラ feat.カンナ」/AI「手をつなぐ理由」/西野カナ「願いごとの持ち腐れ」/「AKB48」「LIFE」/「AAA」「RAIN」/「SEKAI NO OWARI」■新人賞※アーティスト名50音順つばきファクトリー中澤卓也NOBUUNIONE■特別賞※50音順阿久悠安室奈美恵「ダンシング・ヒーロー」 荻野目洋子/大阪府立登美丘高校ダンス部ゆず和田アキ子■<作曲賞>杉山勝彦/「ずっと、ふたりで」家入レオなど■<作詩賞>徳永英明/「バトン」徳永英明■<編曲賞>中田ヤスタカ/「良すた」「原宿いやほい」きゃりーぱみゅぱみゅなど■<最優秀アルバム賞>「THE KIDS」/「Suchmos」■<優秀アルバム賞>「がらくた」/桑田佳祐、「デラシネ déraciné」/「クミコ with 風街レビュー」、「ナイトライダーズ・ブルース」/高田漣 、「ライヴ・イン・モントリオール」/「上原ひろみ×エドマール・カスタネーダ」(※アルバム名50音順)■<企画賞>「I’m HOME」/三浦祐太朗、「お義父さん」/はなわ 、「G.S. meets The KanLeKeeZ」/「The KanLeKeeZ」、「SEIKOJAZZ」/松田聖子、「美女と野獣オリジナル・サウンドトラック」、「船村徹 トリビュートアルバム~永遠の船村メロディー~」五木ひろし(※タイトル名50音順)「第59回輝く!日本レコード大賞」は12月30日(土)17時30分~TBSにて生放送。(cinemacafe.net)
2017年11月16日