「村井の恋」第4話が4月26日オンエア。宮世琉弥演じる村井の一途さに「応援したくなります」「ピュアなラブコメだいすき」などの声が上がるとともに、彩乃の兄を演じた森崎ウィンにも「エンディングの笑顔は可愛いすぎる」といった反応が送られている。乙女ゲームの推しキャラに本気で恋をする女性教師が、推しキャラにそっくりな生徒から想いを抱かれるというノンストップ・ラブコメディが展開する本作。建部学園高等学校2年1組担任で社会科教師、乙女ゲーム「恋する戦国恋絵巻」の春夏秋冬(ヒトトセ)が推しキャラな田中彩乃に高橋ひかる。彩乃のクラスの生徒で学年一優秀な頭脳の持ち主、彩乃のことが大好きで彩乃の推しキャラ・春夏秋冬にそっくりな村井に宮世琉弥。彩乃の妄想の中に登場する春夏秋冬の声を梶裕貴が担当する。村井の幼馴染みで小学生の頃から村井を一途に想ってきた翠女子学園高校2年の福永弥生に原菜乃華。そんな弥生に一目惚れする村井の親友・平井真理に曽田陵介。ストリート系ファッションで独創的なセンスの持ち主の桐山暁文に伊藤あさひ。村井の幼馴染みで悠加と共に自称「村井親衛隊」を名乗っている西藤仁美に莉子。仁美の双子の妹でこちらも「村井親衛隊」の西藤悠加に鶴嶋乃愛。建部学園高等学校の古文教師で2年学年主任の山門由希に浅香航大。彩乃の脳内世界に存在する武将役で芹澤興人、神谷圭介(テニスコート)、斉藤慎二(ジャングルポケット)も出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。見回りの先生たちが巡回するなか、村井と2人きりになってしまいピンチに陥った彩乃だが、村井が彩乃のためにお面を買ってきて難を逃れる。村井は彩乃を抱きしめその日はお別れ…だがその直後、突然現れた警察官の兄・真雄 (森崎ウィン) からバックハグされる彩乃。その様子を交差点の反対側から目撃した村井は、彩乃が襲われていると勘違いし田中の元へ駆けつける。真雄が兄だとわかると「妹さんを僕にください!」と“ご挨拶”する村井。真雄に投げ飛ばれた村井だが「僕、お兄さんに勝って結婚を認めてもらうんです」と“再戦”を誓い、勝利したら彩乃の「ほっぺたを食べていいですか」と言い出す…というのが4話の展開。真雄に勝利するため必死に鍛える村井に「村井くん純愛すぎる…真っ直ぐな姿見せられたら応援したくなりますね!!」「良いね ピュアなラブコメだいすき」などの反応が。弥生の指導を受けトレーニングに励む村井のもとに現れた彩乃に対し、弥生が放った「あなたみたいに白黒つけられないカフェオレ女、蒸発して気化しておしまいなさい」というセリフには「白黒つけれないカフェオレ女は草」といった声が、また真雄を演じる森崎さんにも「最後のエンディングの笑顔は可愛いすぎる」などの感想が送られている。(笠緒)
2022年04月27日高橋ひかる主演「村井の恋」3話が4月19日深夜オンエア。原菜乃華演じる村井の幼馴染み・弥生に「ストレートな感情表現」「一途で可愛い」などの反応多数。一方ジャングルポケット斉藤慎二演じる武将が“同担拒否”について熱弁するシーンも話題になっている。TBS新深夜ドラマ枠“ドラマストリーム”第一弾作として、乙女ゲームの推しキャラクターに本気の恋をする女性教師と、その教師に恋をする男子生徒を中心としたノンストップ・ラブコメディが展開する本作。乙女ゲーム「恋する戦国恋絵巻」の春夏秋冬(ヒトトセ)が推しキャラな教師・田中彩乃を高橋さんが演じ、春夏秋冬(ヒトトセ)にそっくりな彩乃のクラスの生徒・村井に宮世琉弥。また彩乃の“脳内”に登場する春夏秋冬(ヒトトセ)は宮世さんが演じ、梶裕貴が声を担当。翠女子学園高校2年で村井の幼なじみ・福永弥生に原さん。建部学園高等学校2年の学年主任をしている山門由希に浅香航大。また曽田陵介、伊藤あさひ、莉子、鶴嶋乃愛。また彩乃の脳内世界に登場する武将に芹澤興人、神谷圭介(テニスコート)、斉藤さんといった面々も出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。村井の前に弥生が現れる。期末テストも終わり学校が夏休みに突入。不眠不休でゲームに没頭していた田中は、補修授業の準備を一切忘れており、不眠不休でその準備に追われた結果、クマを残した顔で補習中にうたた寝をかます羽目に。そんな村井の前に優秀なため補修を受けなくていいはずの村井の姿が。田中を屋上に呼び出した村井は、一緒に夏祭りに行きたいと言い出す。一方、村井から夏祭りは「年上の女性と一緒に行きたい」と言われた弥生は、突然いままでの表情、態度を一変させ、鋭い動きでシャドーボクシングを始め…というのが3話の展開。弥生のキレのあるパンチに「仕上がってる仕上がってるw」「トレーニングってなんだろうと思ったら、ボクサーなのか、この子」などの声が上がるとともに、弥生の言動に「何てストレートな感情表現なんだ毎度キャラの個性が斜め上」「いや~やよちゃんも一途で可愛い」などの反応も。結局弥生を連れ夏祭りに顔を出した村井だが、弥生が村井の手を握った瞬間、巡回に来ていた田中と目が合ってしまう。村井が女の子と手をつないでいるのを見た瞬間、田中は「いや、無理だなこれ」とつぶやくとその場から走り去る。そして村井も弥生の手を振りほどき田中を追う…。この際、田中の脳内で斉藤さん演じる武将が「同担拒否」について熱弁。「同担拒否をドラマで説明されるとジワるwww」「同担拒否を解説してくれてるwww」「春夏秋冬くんの同担拒否か~分からなくもない」など、このシーンにもタイムラインが沸き上がっている。(笠緒)
2022年04月20日高橋ひかるが主演する「村井の恋」の2話が4月12日放送。田中に誤解されモンゴリアンチョップをお見舞いされる村井に「本当に辛すぎる」「せつないモンゴリアンチョップ」などの声が上がるとともに、村井の親友や親衛隊らにも多くの反応が寄せられている。「LINEマンガ」限定レーベル「ジーンLINE」連載中の同名原作をドラマ化した本作は、乙女ゲームの推しキャラクターに本気で恋をする女性教師が、推しキャラそっくりな男子生徒から想いを寄せられるノンストップ・ラブコメディ。建部学園高等学校の社会科教師で生徒に必要以上な干渉をせず、同僚の教師とも交流しないことから“鉄仮面女子の鉄子”と呼ばれ、乙女ゲーム「恋する戦国恋絵巻」の春夏秋冬(ヒトトセ)が推しキャラの田中彩乃を高橋さんが演じ、彩乃のことが大好きな村井と、彩乃の推しキャラ・春夏秋冬に宮世琉弥。春夏秋冬の声は梶裕貴が担当。村井の親友で弥生に一目惚れする平井真理に曽田陵介。ストリート系ファッションが好きな桐山暁文に伊藤あさひ。翠女子学園高校2年で村井の幼馴染みの福永弥生に原菜乃華。村井の後輩で姉の悠加と共に自称「村井親衛隊」を名乗っている西藤仁美に莉子。仁美の双子の妹・西藤悠加に鶴嶋乃愛。学年主任の山門由希に浅香航大。また芹澤興人、神谷圭介(テニスコート)、斉藤慎二(ジャングルポケット)といった面々も出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。仁美と悠加が金髪になった村井が春夏秋冬にソックリだと大興奮し、村井は田中が口にした「ヒトトセ」という言葉が乙女ゲームのキャラの名前だと知る。さっそくゲームを借りた村井はプレイし春夏秋冬のことを知っていく。一方、田中は週末の同人誌即売会イベントに向け、春夏秋冬に対する禁断症状に耐えながら大量の仕事を処理。そしてイベント当日、バッチリと変装して会場に向かった田中は、次元を超えたクオリティの春夏秋冬コスプレをした村井を発見する。田中に気づいた村井は彼女のもとにひざまずき「ようこそ、同人誌即売会へ」と手を差し出すのだが、村井が自分の春夏秋冬推しを知ってからかっていたと勘違いした田中は、こみ上げる怒りと共に村井にモンゴリアンチョップをお見舞いする…というのが2話のおはなし。「ヒトトセコスの村井くんと変装田中先生ですれ違いモンゴリアンチョップのクダリは本当に辛すぎる」「せつないモンゴリアンチョップ…」など、想いを寄せる田中に誤解されてしまう村井に同情する声とともに「まさかモンゴリアンチョップをくらう琉弥が見れるとは!」といった反応も。またショックを受け飲んだくれている田中に遭遇し、言葉をかける村井の親友・平井と桐山にも「親友組桐山&平井イイ奴らや~」といった声が。村井に春夏秋冬のコスプレをさせ、田中の怒りをかって落ち込む村井を励ますなど今回大活躍した西藤姉妹にも「西藤姉妹のシーンは胸熱」「姉妹の村井愛の強さがいい」などの反応が寄せられている。(笠緒)
2022年04月13日高橋ひかる主演、現実とゲームの世界が交錯するノンストップ・ラブコメディ「村井の恋」。この度、本作に森崎ウィンが出演することが分かった。第4話より登場する。『レディ・プレイヤー1』や『蜜蜂と遠雷』などに出演した森崎さんが本作で演じるのは、教師・田中(高橋さん)の兄である真雄。元ヤンキーの警察官であり、普段は好青年の振る舞いをするものの、妹想いなあまり、ひとたび妹のこととなると冷静さを欠く面を持ち合わせている。そしてある日真雄は、自身の妹へ猪突猛進に恋心をぶつける高校生・村井(宮世琉弥)に遭遇してしまうことに。「純粋にいち視聴者として出来上がりが楽しみな作品」と脚本を読んだ印象を明かした森崎さんは、「ラブコメ要素だけではなく、ヒューマンドラマの側面も持ち合わせている『村井の恋』が僕はすごく好きです。キュンキュンさせてくれたり、ほんわかさせてくれたり、色んな感情を揺さぶってくれるんじゃないかと思っています」とコメント。演じるキャラクターについては「田中真雄くんは妹がすごく好きなのですが、その理由に僕は心をきゅっと掴まれました! その理由が描かれるシーン、ぜひ注目していただきたいです。実は、僕も弟がいるんですけど、真雄くんのようないい兄ではないので(笑)、僕自身も憧れる“兄貴”の一人だなと感じました。なので、真雄くんの姿を借りて、普段言えないようなことも、リアルな森崎ウィンとリンクさせながら言えていけたらなと思っています!」と意気込みを語っている。ドラマストリーム「村井の恋」は毎週火曜日深夜24時58分~TBSにて放送。※Paravi&U-NEXTにて地上波放送の1週間前、毎週火曜正午に先行有料配信※地上波放送後、TVer&TBS FREE&GYAO!にて無料1週間見逃し配信(cinemacafe.net)
2022年04月11日高橋ひかる主演「村井の恋」が4月6日深夜放送開始。村井を演じる宮世琉弥に「似合いすぎ」「可愛すぎる」などの声が上がるとともに、高橋さんの演技にも「コメディーのセンス抜群」などの反応が集まっている。TBSの新深夜ドラマ枠“ドラマストリーム”第一弾作となる本作は、電子コミックサービス「LINEマンガ」限定レーベル「ジーンLINE」連載中、「次にくるマンガ大賞2019」Webマンガ部門2位となった同名原作をドラマ化。乙女ゲームの推しキャラクターに本気で恋をする女性教師と、その教師に恋をする男子生徒の恋愛模様を描くノンストップ・ラブコメディが展開する。キャストは建部学園高等学校の社会科教師で2年1組担任、生徒には必要以上に干渉せず同僚の教師とも交流しないことから“鉄仮面女子の鉄子” と呼ばれており、乙女ゲーム「恋する戦国恋絵巻」の春夏秋冬(ヒトトセ)が推しキャラの田中彩乃に高橋さん。彩乃のクラスの生徒で学年一の優秀な頭脳の持ち主、彩乃のことが大好きな村井に宮世琉弥。彩乃の推しキャラ・春夏秋冬も宮世さんが演じ、梶裕貴が声を担当する。村井の親友で女たらし、村井の幼馴染み・弥生に一目惚れする平井真理に曽田陵介。ストリート系ファッションが好きで独創的なセンスの持ち主の桐山暁文に伊藤あさひ。翠女子学園高校2年で村井の幼馴染みである福永弥生に原菜乃華。建部学園高等学校総合キャリアコース1年で、姉の悠加と共に自称 「村井親衛隊」 を名乗っている西藤仁美に莉子。仁美の双子の妹で村井の幼馴染みであり「村井親衛隊」を名乗る西藤悠加に鶴嶋乃愛。建部学園高等学校2年の学年主任・山門由希に浅香航大。また彩乃の脳内世界に存在する武将として芹澤興人、神谷圭介(テニスコート)、斉藤慎二(ジャングルポケット)といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話では村井が書いた「田中先生と結婚したい」という調査票を前にブチ切れ寸前の彩乃が、村井の黒髪ロン毛は対象外だと調査票を破り捨ててしまう。すると村井は金髪ショートにイメチェン。その姿は彩乃の推しキャラである乙女ゲーム 「恋する戦国絵巻」 の春夏秋冬にそっくりで、彩乃は激しく動揺してしまう…というストーリーが展開。宮世さん演じる村井に「実写化なのに作画が良すぎるんじゃ~!」「村井の恋の男の子だれなん???可愛いんだけど」など、原作ファンからの賞賛の声が上がるとともに、「村井の恋、金髪宮世可愛すぎる……」「金髪に前髪ありはほんと……似合いすぎててしんどい!琉弥くんかっこいい」など宮世さんの金髪姿にも多くの反応が寄せられる。また「コメディーのセンス抜群だと思うのでこれからもっとぶっ放してくれることを期待(笑)」「高橋ひかるちゃんおもしろいな」「コメディエンヌ高橋ひかるが良かった!振り切り具合が良かった」など、彩乃を演じる高橋さんの演技にも触れたコメントも多数投稿されている。(笠緒)
2022年04月06日高橋ひかるが主演する、現実とゲームの世界が交錯する胸キュンノンストップ・ラブコメディ「村井の恋」。この度、本作に声優・梶裕貴がサプライズ出演していることが分かった。本作は、乙女ゲームの“推し”キャラクターに本気で恋をする教師と、その教師に恋をして猪突猛進にその感情をぶつける男子生徒の恋愛模様を描いた作品。主人公の教師・田中を高橋さん、彼女に恋をする男子生徒・村井と田中の“推し”キャラクター・春夏秋冬(ひととせ)の一人二役を宮世琉弥が演じる。「進撃の巨人」「七つの大罪」「僕のヒーローアカデミア」シリーズなど人気作品に出演する梶さん。今作では、宮世さん演じる春夏秋冬の声を担当している。春夏秋冬は、乙女ゲームの登場人物であり、田中が本気で恋をする忍者のキャラクター。予想のつかない独特のセリフ回しが特徴的。田中の妄想世界で具現化する春夏秋冬は、村井と姿が瓜二つだ。すでに順次スタートしている各配信サイトでの第1話先行では、声の出演のテロップ表記は伏せられていたが、視聴者からは「春夏秋冬くんの声、梶さん?」「まさかの梶さん」などといったコメントがSNS上に寄せられた。また梶さんは、現在公開中のティザー映像でもナレーションを担当しており、その映像内で春夏秋冬が発している一言も、もちろん梶さんの声となっている。梶さんは「これまで数々の乙女ゲームに出演させていただいてきましたが・・・本作品では、今までにない、新たな角度からの視点でお芝居を楽しめそうな気がしています」と話し、「これまで培ってきた"推しボイス力"を駆使し(なんじゃそりゃ)、タイトルを『村井の恋』ならぬ『春夏秋冬の恋』に変えるくらいのエネルギーで演じさせていただきたいと思っています!(・・・といいつつも、村井役・宮世琉弥くんのお芝居に胸キュンさせられることも楽しみです!)」とコメントしている。ドラマストリーム「村井の恋」は4月5日(火)TBSにて地上波放送開始(毎週火曜深夜24:58~)。第1話先行有料配信:Paravi・U-NEXTにて配信中第1話限定先行無料配信:TVer・TBS FREE・GYAO!にて配信中※第2話以降はParavi・U-NEXTにて地上波放送の1週間前、毎週火曜正午に先行有料配信(地上波放送後、TVer・TBS FREE・GYAO!にて無料1週間見逃し配信)(cinemacafe.net)
2022年04月01日高橋ひかる主演の深夜ドラマ「村井の恋」に宮世琉弥が出演することが決定。原作の雰囲気にぐっと近付いた、2人の役衣装ビジュアルも初公開された。本作は、乙女ゲームの“推し”キャラクターに本気で恋をする教師と、その教師に恋をして猪突猛進にその感情をぶつける男子生徒の恋愛模様を描いたノンストップ・ラブコメディ漫画の実写化。「恋する母たち」への出演が注目され、「珈琲いかがでしょう」、「ナイト・ドクター」といった話題作にも参加した宮世さんが演じるのは、教師・田中(高橋さん)に恋をする男子生徒・村井と、田中が恋をする乙女ゲームのキャラクター・春夏秋冬(ひととせ)。一人二役に初めて挑む。宮世さんは「作品で一人二役をさせていただくことが初めてなのですごく不安もありますが、自分が一番真剣に、何より楽しく演じなければいけないと思いますので、村井くん、春夏秋冬くんを振り切って演じていけたらいいなと思っています」と意気込み、「『村井の恋』を知っていた方も知らなかった方も皆さんが楽しめる作品にしたいです。この作品において村井くんはとても大事なキャラクターなので、この役をいただいたからには胸を張って演じきりたいと思います!!」とコメントしている。ドラマストリーム「村井の恋」は4月5日より毎週火曜日深夜24時58分~TBSにて放送。・第1話先行有料配信:Paravi&U-NEXTにて3月26日(土)正午配信予定・第1話限定先行無料配信:TVer&TBS FREE&GYAO!にて3月29日(火)正午配信(cinemacafe.net)
2022年03月08日TBSでは、この春から新しい深夜ドラマ枠“ドラマストリーム”をスタートさせる。同枠1作目として、高橋ひかる主演の「村井の恋」、2作目は大政絢主演の「理想ノカレシ」を放送する。地上波放送より先行して、有料配信サービスで最新話を放送する形式をとる同枠。地上波放送の1週間前に「Paravi」と「U-NEXT」にてドラマコンテンツを毎週先行有料配信することで、地上波放送を観た視聴者がすぐに次のエピソードを有料配信で視聴することができる。また、地上波放送後には「TVer」「TBS FREE」「GYAO!」にて、1週間限定見逃し配信も行う。展開するドラマコンテンツは、ティーン層や働く女性をメインターゲットに、深夜ならではのスパイスの効いた恋愛モノを中心にラインアップ。1話につき30分の放送で、モバイル端末でも視聴しやすい構成となっている。記念すべき同枠1作目となる「村井の恋」は、電子コミックサービス「LINEマンガ」限定レーベル「ジーンLINE」にて連載中、「次にくるマンガ大賞2019」Webマンガ部門で2位となった同名漫画のドラマ化。乙女ゲームの推しキャラクターに本気で恋をする女教師と、その女教師に恋をする男子生徒の恋愛模様を描いたノンストップ・ラブコメディ作品となっている。高橋さんがその主人公の女教師・田中を演じる。生徒には必要以上に干渉せず同僚の教師とも交流しないことから、“鉄仮面女子の鉄子”と生徒たちから呼ばれているが、実は乙女ゲーム内のキャラクターに恋するオタク女子という役どころ。「教師・田中としてどう向き合っていこうか、今からハラハラしています」と心境を明かした高橋さんは、「“一途すぎる”村井に、“こじらせ女子”田中、他にもクセ強キャラばかり! キュンもコメディも詰め込まれた『村井の恋』、ぜひ楽しんでもらいたいです!」とコメントしている。さらに、5月末から放送予定の2作目「理想ノカレシ」は、TBS連ドラ・シナリオ大賞 第4回大賞受賞者の渡邉真子が原案、第5回の入選者である木村涼子が脚本を担当する、アラサー女性のリアルな恋愛観を描くオリジナルストーリー。主演の大政さんが演じるのは、ヘッドハンティングされたベンチャー企業で仕事をバリバリとこなす“ハイスペック女子”小野寺優芽子。外ではデキる女風でキメているが、家では家事も髪も服もテキトー。中でも恋愛経験は乏しく、未だに高校時代の初恋の相手が理想の男性だと思い続ける夢見る夢子。さらに、そろそろプロポーズされるのでは?と思っていた彼氏からこっぴどく振られてしまう。しかし、初恋の人と瓜二つのミステリアスな青年と出会い、彼女の日常はジェットコースターのように大きく揺れ動きはじめる。頑張っている女性ほど報われない…だったらいっそ、自分で理想の彼氏を育てる方がいいのかも!?恋を夢見る全ての女性に贈る、逆シンデレラストーリーだ。「村井の恋」は4月5日(火)深夜24時58分~TBSにて放送開始。第1話先行有料配信は3月26日(土)正午ParaviとU-NEXTにてスタート予定。「理想ノカレシ」は5月末、TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年03月01日ジャン=ポール・サルトルの傑作戯曲『恭しき娼婦』が栗山民也演出により、2022年6月、東京・紀伊國屋ホールほかにて上演決定、公演詳細とビジュアルが公開された。20世紀最大の哲学者にして、現代思想の巨人、ジャン=ポール・サルトル。「実存主義」を牽引した哲学者として世界に大きな影響を与えただけでなく、小説や映画脚本の執筆にも取り組み、劇作家としても数々の戯曲を世に残した。中でも、1946年に発表された『恭しき娼婦』は、非情な世界における人間の“権利”、“尊厳”、そして、“自由”といった、いつの世も人類が向き合う問題に正面から取り組み、最も完成度が高いと評されている。演出を手がけるのは、本作の上演をかねてから熱望していたという栗山民也。「稽古が始まり、一つひとつの言葉がどんな響きで相手役と絡み合うのか、その瞬間に出会うことに今から心躍る。」とコメントを寄せた。舞台はアメリカ南部。冤罪を被せられて逃走する黒人青年をかくまう娼婦リズィー。だが、その街の権力者の息子であるフレッドはリズィーに虚偽の証言をさせようと、その黒人青年と由緒ある家系の白人の男どちらを救うか選べと迫る。街全体で黒人が犯人と決めつける状況の中で、リズィーが下した決断は……。物語を大きく動かす重要な決断を迫られることとなる娼婦のリズィーを演じるのは、映画・ドラマ・CMとその顔を見ない日はないほど今最も旬な若手実力派女優の奈緒。2018年のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』で愛嬌あふれるヒロインの親友役を好演し注目を集め、翌年放送されたドラマ『あなたの番です』(NTV)では一転して主人公に執着する狂気じみた隣人を熱演、その演技力の高さを世に知らしめた。そして、街の権力者の息子でリズィーに虚偽の証言を迫る白人のフレッドを演じるのは、ジャニーズ事務所きっての演技派俳優として確かな実績を積み上げてきた風間俊介。『3年B組金八先生』(99・TBS)で二面性を持つ人物を名演し話題を集めると、以降もどこか闇をもった個性的な役柄を見事に演じ上げ地位を確立。近年は『監察医朝顔』(19-20・CX)での主人公の夫役など、爽やかな好青年を演じることも増加し、豊かな表現力で人々を魅了し続けている。この実力派ふたりが、18年放送のドラマ『サバイバル・ウェディング』(NTV)以来となる共演で、人間の深層心理を炙り出す意欲作に挑む。さらに、冤罪を被せられ逃走している黒人役で野坂弘、ジョン役などで椎名一浩、ジェイムズ役などで小谷俊輔、フレッドの父で街の権力者である上院議員役で金子由之と、演技力に定評のあるキャストが集結した。チケット一般発売は4月23日(土)より。上演にあたり寄せられた演出・栗山民也、奈緒、風間俊介のコメント全文は以下の通り。【栗山民也(演出)コメント】サルトルのとても短かな、とても感情的な劇学生の頃から、サルトルのこの劇のことは気になっていた。あの当時は、ヌーヴェル・ヴァーグと呼ばれたゴダールやトリュフォーなどの革新的な運動に理屈なく嵌っていたから、サルトルやカミュは、その思想的先駆者だった。そのサルトルが観念ではなく、アメリカの地を自分の足で歩いて描いたレイシズムを扱った劇「恭しき娼婦」は、他の作品とは確かに違っていた。妙に生々しく感情が裸だ。テーマは勿論、人種差別だけではないが、アメリカという資本主義国家のこれからの行方を、全身でしっかりと受け止めようとしていたかのようだ。「8分46秒」とは、米ミネソタ州で、あのジョージ・フロイドが白人警察官に膝で首を押さえつけられていた時間だ。「今」もあり、「昔」から何も変わらず、どこにでもある人間の差別。この劇のレイシズムは、現代の人種問題だけではなく、人間のすべてに対する「差別とは何か」を照射するかのようだ。静かに当たり前のように世界の底を重く流れ続ける疎外。ずっと気になっていた劇だった。稽古が始まり、一つひとつの言葉がどんな響きで相手役と絡み合うのか、その瞬間に出会うことに今から心躍る。【奈緒コメント】出演のお話をいただき、自分にとっても本当に大きな挑戦になるなと思いました。自分にはまだ早いのではないか、という気持ちもあったのですが、栗山さんともいつかはご一緒させて頂きたいと思っていましたし、決まったからには一生懸命お稽古を重ねて、成長できるようにがんばりたいと思います。この作品は、登場人物がそれぞれの決断をしていく中で、正義とは、人が持つ権利とは、ということを考えさせられますし、自分の信念や曲げたくないものを貫いて生きていくことの難しさを感じることになると思います。ただ、そこには絶対に希望が残ってほしいと感じましたし、現代の状況に置き換えて、これからも皆で手を取り合って戦っていこうという強い気持ちを伝えられる舞台にもなっていると思います。ぜひ劇場でご覧ください。お待ちしています。【風間俊介コメント】不条理なことが多い今の世の中で、こういった楽しいだけではない色々な困難に立ち向かう物語を、栗山さん、奈緒さんはじめ、このメンバーと一緒に創れることを嬉しく思います。栗山さんの作品は以前から拝見していますが、毎回、根幹、真理のようなものが炙り出されていくような、楽しかっただけで終わらない、帰り道に自問自答するような作品だなと思っていました。今回も、過去の時代を振り返りながら今の時代を見て、これからの未来を考えるような作品を創っていけるだろうと楽しみにしています。演劇を上演することも、観に行くことも、難しいと感じるこの世の中で、それでもこの作品に興味を持ち、観たいと思ってくださり、足を運んでいただけることに感謝して、良い作品をお届けすることを胸を張って約束したいと思います。ぜひ劇場にお越しください。『恭しき娼婦』作:ジャン=ポール・サルトル翻訳:岩切正一郎演出:栗山民也出演:奈緒風間俊介野坂弘椎名一浩小谷俊輔金子由之【東京公演】2022年6月4日(土)~6月19日(日)(全20公演)会場:紀伊國屋ホール【兵庫公演】2022年6月25日(土)12:00/17:00、26日(日)13:00(全3公演)会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール【愛知公演】2022年6月30日(水)13:00/18:00(全2公演)会場:日本特殊陶業市民会館ビレッジホールチケット発売日:4月23日(土)AM10:00
2022年02月28日鈴木伸之&犬飼貴丈共演「ケイ×ヤク―あぶない相棒―」の4話が2月3日深夜放送。栗山千明“莉音”に「まじでかっこいい」「射抜かれたわ」などの反応続出、「おまけ」シーンにも「感情が忙しい」「マジ癒される」といった声が数多く寄せられている。堅物な公安捜査官とヤクザの若頭が“禁断バディ”を結成、闇に葬られた事件を追っていくなかで次第に巨大な陰謀へと巻き込まれていくという本作。尊敬する央莉音が3年前に失踪、その事件の謎に迫るため潜入捜査先で出会ったヤクザとともに莉音を探す国下一狼を鈴木さんが、生まれて間もなく親に捨てられ児童養護施設で育ち、莉音を探すため「峰上組」に潜入、若頭まで上り詰めた英獅郎に犬飼さん。一狼の教育係兼バディだったが、3年前謎の動画が送られたのち、公安から死亡認定されてしまう莉音に栗山千明。一狼に獅郎を監視する任務を命じる公安部長で、20年前一狼の両親が亡くなった事件の秘密を知っているらしい田口晶に徳井義実(チュートリアル)。大須総理の息子で自らも議員でもある大須匡に吉村界人。獅郎を敵視する中村雄司に松本利夫。獅郎と愛人関係の総理・大須公昭に板尾創路。一狼とも獅郎とも面識がある葉月千夏に萩原みのり。20年前の事件の実行犯とされる野々村和彦に眞島秀和といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。酔って帰ってきてそのまま寝てしまった獅郎が風邪を引き、熱が出たため一狼は獅郎を寝かせ出かける。一狼は田口との定期連絡先の銭湯で、20年前の東京テトラビル爆破事件について尋ねる。ビル爆破事件と莉音が失踪したジョーカー事案に関連があるのではないかと田口に迫ると、田口は一狼を任務から外すと言い渡し、獅郎との関係も断つよう命じる。一方、寝込んでいた獅郎だが闇サロンに呼び出され、組員の定岡に制裁を加えたあとふらつきながら帰ろうとしているところを拉致されてしまう。その後一狼のもとに莉音と同じ場所で撮られたと思われる映像が届き、田口に銃を突きつけ獅郎が拉致された場所を聞き出した一狼は、獅郎を救出に向かうが、そこで一狼は莉音と再会する…というのが4話の展開。「莉音さんきた…!最高!!!」「変な声出たーーーー!!!!!!!莉音かっけええぇぇぇぇ」「莉音さんカッコよ!!??射抜かれたわ」「ええええええまじでかっこいいやば…………」「先輩の登場の仕方はかっこよすぎるし。めっちゃ姉御ーー!!ってなった」など、黒づくめスタイルで銃を構える莉音の姿に視聴者からの喝采が送られる。また本編終了後の「おまけ」では、酔って帰ってきた獅郎にガウンをかけようとした一狼が、そのガウンを着用。鏡の前でポーズをとってみたり、ターンをしたりという光景が。さらにアイマスクの代わりに洗濯して畳んだソックスを獅郎の顔に乗せる…このおまけシーンにも「このドラマ…………本編→予告→おまけ の感情が忙しい」「一狼、獅郎のガウン着たかったんだ」「マジ癒されるし、ドキドキなんよ、おまけ1時間見せてくれ」「アイマスクにくつ下wwwwwwwww」など様々な反応が寄せられている。(笠緒)
2022年02月04日清原果耶主演、来年1月スタートの新火曜ドラマ「ファイトソング」に栗山千明、橋本じゅん、戸次重幸、稲森いずみが出演することが明らかになった。本作は、空手の日本代表をめざすも夢破れ、人生どん底の主人公・木皿花枝(清原さん)が、持ち前のスポーツ根性で逆境だらけの運命に立ち向かっていくヒューマンラブコメディ。間宮祥太朗が花枝と三角関係の恋を繰り広げる一発屋の変人ミュージシャン・芦田春樹、菊池風磨(Sexy Zone)が花枝を想い続ける幼なじみ・夏川慎吾を演じることがすでに発表されている。今回新たに出演が決定した栗山さんが演じるのは、芦田の才能をいち早く見つけた事務所マネージャー・伊達弓子。曲が書けなくなってしまった芦田に最後通告をしながらも、どこかで芦田の才能を信じている。「今までにないような役柄にチャレンジさせていただける事に感謝しています」と話す栗山さんは、「台詞の掛け合いも楽しく、どの登場人物も愛らしく、切なくも素敵なお話です。お楽しみに!」と呼びかける。清原さんとは初共演となる橋本さんは、花枝が抱えるある“秘密”を知る唯一の人物、医師・立石正嗣役で出演。「『ファイトソング』は日本全国の皆様へ向けた応援歌だと思っています。塞ぎ込んだ今の状態からみんなで前に! 上を向いて立ち上がって行ける!! そんな笑顔と元気をきっとお届け出来る作品になると信じています!」とコメントを寄せている。また、花枝たちが育った児童養護施設「あさひ学園」の近所にある理髪店の店長・迫智也を戸次さんが演じる。花枝や慎吾にとって何でも話せる相手で、為になるようなアドバイスは出来ないが、天然で真っ直ぐかつ面倒見のよい兄貴肌な男。保護者的存在として作品を温かく包み込む役柄の戸次さんは「昔で言うスイカに塩をかけるような役割を果たせたらとも思い、精一杯務める所存です」と意気込み、「若い世代の織りなす純粋さと不器用さの連続。良い意味でのむず痒さを、存分に感じてお楽しみください」とメッセージ。さらに、空手選手引退後すっかりぐだぐだになってしまった花枝を叱咤する母親的存在、「あさひ学園」の施設長・磯辺直美役で稲森さんが出演。「元気をもらえる、元気づけられるドラマになっていると思います」と本作を説明した稲森さんは、「恋愛の話だけではなく人間ドラマの部分も見どころで、清原果耶さん演じる花枝が様々な逆境を乗り越えていくポジティブな姿が印象的です。個性豊かなキャラクターたちで台本を読めば読むほど展開が楽しみになります。またこの役を通して児童養護施設について色々なことを知ることができました。花枝たちにとっては母親的存在でもありますし、元気に明るく温かく見守る施設長でいようと思っております。三角関係の行方、そして結末がどうなるのか、お楽しみに」と話している。「ファイトソング」は2022年1月11日より毎週火曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2021年12月14日鈴木伸之&犬飼貴丈がバディを組む新ドラマ「ケイ×ヤク―あぶない相棒―」に、栗山千明、徳井義実(チュートリアル)、板尾創路、松本利夫(EXILE)、吉村界人が出演することが分かった。本作は、堅物な公安捜査官とミステリアスなヤクザが、禁断のバディを結成し、闇に葬られた事件を秘密捜査で追ううちに、次第に巨大な陰謀へと巻き込まれていくあぶないサスペンス。今回新たに出演が決定した栗山さんが演じるのは、サバサバした性格で腕っぷしの強い警視庁公安部の捜査官・央莉音。一狼(鈴木さん)の教育係兼バディでもあり、何かと世話を焼く存在。一方で獅郎(犬飼さん)にとっても大切な存在で、一狼と獅郎を結びつけていく。栗山さんは、役どころについて「登場人物それぞれに抱えているものがあるのですが、私が演じさせていただきます莉音は、溌剌としていて、一狼や獅郎に慕ってもらえる存在だと思います」と話し、「私自身、事件の真相や一狼たちがどうなるのか、先が気になっています。ご覧いただく皆様も同じように楽しみにして下さる事を願って、精一杯務めさせていただきます」とコメント。また徳井さんが、一狼に獅郎を監視する任務を命じる、常に冷静で感情を表に出さない警視庁公安部長・田口晶。板尾さんが、物語の大きな鍵となる秘密を握っている総理大臣・大須公昭。松本さんが、獅郎と同じ峰上組に所属する兄貴分のヤクザ・中村雄司。吉村さんが、公昭の息子で国会議員の大須匡を演じる。徳井さんは「何を考えているのかよくわからない、謎めいた登場人物で、演じるのが楽しそうです」と役柄の印象を明かし、板尾さんは「初の内閣総理大臣の役なのでドラマの支持率的なものも気にしつつ、楽しんでもらえる作品になるように全力で頑張ります」と意気込む。さらに松本さんは「映像化になったの時の画が楽しみな作品なので、是非多くの方に観て頂きたいなと思います」とメッセージを寄せ、吉村さんは「社会には必ずあるボーダーラインの緊張感とそこで出てしまう人間としての正直さを楽しめる作品になっていたら良いと思います」と語っている。「ケイ×ヤク―あぶない相棒―」は2022年1月13日より毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2021年12月10日ミュージカル『蜘蛛女のキス』のプレスコールが25日に東京・東京芸術劇場 プレイハウスにて行われ、石丸幹二、安蘭けい、相葉裕樹、村井良大、日澤雄介(演出)が取材に応じた。同作は1976年に出版されベストセラーとなった作家マヌエル・プイグ作の小説を原作として1990年代にミュージカル化され、1993年にはトニー賞ミュージカル作品賞などを多数受賞した。ラテンアメリカの刑務所の獄房の一室で、映画を愛し頭の中に女優・オーロラ(安蘭けい)の姿を描く同性愛者のモリーナ(石丸幹二)と、同室になった社会主義運動の政治犯バレンティン(相葉裕樹/村井良大)が距離を縮めていきながら、周囲の思惑や状況に翻弄される姿を描く。プレスコールでは2シーンが上演され「オープニング」(安蘭)、「オーロラ」(石丸、安蘭)、「嘆きの壁1」(囚人達)、「ブルーブラッド」(石丸、相葉)、「ドレスアップ」(石丸、相葉)、「嘆きの壁」(村井、囚人達)を披露。同作への見どころを聞かれた石丸は「バレンティンとモリーナのお話ではあるんですけど、モリーナの中に出てくるオーロラ、蜘蛛女が色々なショーを繰り広げてくれる。それを楽しんでいる私たちや、賑やかに舞い踊ってるオーロラ、そこが見どころになるんじゃないかなと思います」と安蘭の見せ場を挙げる。安蘭も「私自身、久々にこんなに踊って歌っています。すごく早替わりが多いんです。1幕だけでも8回着替えてるので、お見逃しなく」とアピールした。初めてミュージカルを演出するという日澤は「モリーナとバレンティンが監獄の中での共同生活の中での2人の思惑、葛藤、濃密な時間というものを丁寧に演出をさせていただきました。注目ポイントは、2人の関係がどう変わっていってどう結末を迎えるのか。そこにオーロラ、蜘蛛女がどのようにモリーナの運命を押していくのか」とポイントを表す。村井は「予備知識なくともフラットに観ていただけて、胸に感じるもの、心に響くものがたくさんある作品。ぜひご自身だけでなくお友達やご家族、いろんな方と観ていただいて、意見交換をするのがいいと思います」と勧める。さらに「トランスジェンダーのモリーナに対して、当時の刑務所の中ではコンプライアンスがひどいセリフがたくさんあるんですけど、閉鎖的な空間、時代があったんだなと肌で感じていただいて、心に何を感じるのか、ぜひ体感していただきたいです」と語った。稽古場で印象に残ってるエピソードを聞かれると、相葉は「マスクをしてお芝居をしているんですけど、幹二さんが、マスクガードを全員分くださいまして。それがあると、歌う時もマスクが口にビタビタッとならない。空間ができる」と感謝。さらに相葉が「僕と良大には、パンツをいただいたり……」と明かすと、一瞬ざわっとした空気になった会場の様子に、安蘭が「私もいただいた」、石丸が「パンツ(下着)じゃないですよ! タイパンツです!」とツッコミ。相葉は「サルエルパンツのような……」と補足を入れ、「そういうお心遣いと言いますか、あたたかいものをいただきました」と振り返った。石丸は「このカンパニーって、ほぼ男所帯なんですよ。部活みたいな状態で、日々生活が積み上がっていって、チームワークはあっという間に強くなりましたよね」としみじみ。また「舞台面と舞台中にあるセットの角度がずれているんです」とセットの裏話も。「そのずれた角度に馴染むのにものすごく大変な感覚があって、実際舞台上に立ったらよりそれがはっきりと体に迫ってきて、歪んだ中での日常生活をどう落とし込むのか今でも戦いながら、でもそれが世界観を表していると思いますので、そこを乗り切っていければ」と意気込んだ。東京公演は東京芸術劇場 プレイハウスにて11月26日~12月12日、大阪公演は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて12月17日~19日。○プレスコール・会見写真撮影:マイナビニュース編集部
2021年11月25日●ミュージカル『蜘蛛女のキス』Wキャストに驚き名作ミュージカル『蜘蛛女のキス』が11月〜12月に東京(東京芸術劇場 プレイハウス 11月26日〜12月12日)、大阪(梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ 12月17日〜19日)で上演される。1976年に出版されベストセラーとなった作家マヌエル・プイグ作の小説を原作として1990年代にミュージカル化され、1993年にはトニー賞ミュージカル作品賞などを多数受賞した。原作は映画化、ストレートプレイでの舞台化もされ、そのどれもが高い評価を得ている。舞台はラテンアメリカの刑務所の獄房の一室で、映画を愛する同性愛者のモリーナ(石丸幹二)と、同室の社会主義運動の政治犯バレンティン(相葉裕樹/村井良大)が距離を縮めていきながら、周囲の思惑や状況に翻弄される姿を描く。また、モリーナの心の支えである映画スター、大女優オーロラが演じる蜘蛛女(オーロラ/蜘蛛女:安蘭けい)も作品を引っ張っていく存在に。演出を担う劇団チョコレートケーキの日澤雄介が、初めてミュージカル作品に挑む点も注目となっている。今回は、Wキャストでバレンティンを演じる相葉裕樹と村井良大にインタビュー。ミュージカル『テニスの王子様』、『戦国鍋TV 〜なんとなく歴史が学べる映像〜』、ドラマ『妖怪! 百鬼夜高等学校』など共演を重ねていたが、Wキャストとなるのは2人とも意外だったという。20代前半から今になっての互いの印象や、今作について思うところなど、話を聞いた。○■反響も大きかった『戦国鍋TV』で共演——今回のWキャストがSNSでもかなり話題のお二人ですが、まずは出会った頃の印象を教えていただきたいです。ミュージカル『テニスの王子様』が初対面ですか?相葉:最初は『テニミュ』で一緒だったんですけど、その時はほとんど絡みがなく、『戦国鍋』からがっつりでした。もう、良大さんは、当時からすごかったですよ。村井:なんで急にさん付けなの?(笑) さっきまで「良大」って呼んでたのに! やめてくださいよ、相葉さん(笑)相葉:(笑)。当時から歌もダンスも出来るし、もちろん芝居もすごかった。今もさらにパワーアップしていると思うんですけど、なかなか20代前半で出せない佇まいを持っていたという印象です。村井:ありがとうございます! もう『戦国鍋』はやることが多すぎて、みんなで作戦会議みたいな日々だったんです。それぞれの味を出すために、毎日「そう来るんだったら、俺はこうする」みたいなことを話し合っていて、中でもばっち(相葉)はリーダー気質というか、まとめてくれる感じがありました。相葉:そうかなぁ!?村井:誰かが真ん中に立ってくれないと、周りもどうしていいかわからなくなるんですけど、ばっちがそこでリーダーシップをとってくれていたから、調和できた。年も上だし、皆をまとめてくれるお兄ちゃんみたいな印象がありました。だから、ばっちが座長をやっている姿もまた見たいな。相葉:嬉しい。——『戦国鍋TV』はすごく盛り上がっていましたが、当時の反響は感じていましたか?相葉:当時はTwitterをやっていなかったから、よくわかってなくて。どうやら話題になっているらしいと聞いて「そうなの?」と驚きました。本当に不思議でしたけど、最初は地方のローカルで何局かしか放送されていなかった番組が徐々に広がって、最終的にはほぼ全国を網羅する形になっていたので、嬉しかったです。村井:色々な人が存在を知ってくれて、そこから興味を持って舞台を観に来てくれたのも嬉しかったし、影響力がありました。いまだに再放送されると、Twitterでトレンドに上がってきたりしているんですよね。——歴史的な事柄でも何かあると話題になっている印象があります。最近も骨が見つかったり…。2人:ミゲルの!相葉:まさか「千々石ミゲル」がTwitterのトレンドに入ってると思わなくて「何があったの? 良大がなんかしたかな?」と思った(笑)村井:なんでやねん(笑)。でもあのニュースにはさすがに反応しちゃいました。※注:『戦国鍋TV』で相葉は伊東マンショ、村井は千々石ミゲルを演じており、最近千々石ミゲルの遺骨の可能性が高い骨が発掘され話題となっていた。○■10年の変化は?——そこから時間も経ってのWキャストということですが、今回どのような心境ですか?村井:ばっちは、バレンティンにぴったりだと思うんです。心に燃えるものがあるタイプで、すごく似合うんだろうなと想像できるから。僕がバレンティンを演じることについては、「いいんですか!? ありがとうございます」という感じでした(笑)。Wキャストのばっちとはタイプも違うし、バレンティンのイメージを壊さないようにしないと……。相葉:いやいやいや、よく言うよ。村井:それはリアルにマジで! だって石丸さんと安蘭さんとばっちが並んだら、絵になるじゃん! 想像つくよ!——ビジュアル公開の時に、村井さんがかっこいいという反応もたくさんありました。村井:ありがとうございます。スタッフの皆様のお陰です(照れて)相葉:今回は僕も本当にびっくりしました。いつか共演という形はあるだろうなと思ってたんですけど「あ、Wキャストなんだ!」と。持ち味が違うから驚きましたけど、心強い。昔、共演していたし、助け合えたら良いなと感じました。村井:僕もばっちだったら「ここ、どうしてる?」とか、相談しやすい。相葉:僕はスロースターターなんです。だから今回の『蜘蛛女のキス』に関しても、ご迷惑をおかけすることがあると思う。村井:ゆっくり役を作っていくタイプってこと?相葉:いや、そういうつもりはないんだよ。ゆっくりやろうなんて思ってないんだけど、頑張って頑張ってやっとできるようになる、みたいなところがあるから。それはもう自分でわかっていて、どの現場でも「人一倍やらないといけないな」という気持ちで臨んでいます。——お二人の感覚としては「昔、共演していた」なんですか? それとも「ユニットとして一緒に活動していた」という感じですか?相葉:たしかに、一緒にライブをやったりもしましたけど……実際に活動していたわけじゃないので!(笑)村井:番組内の設定だからね。「グループは解散したけど、久しぶりに……」みたいな感じではない(笑)。でもあの時の青春感はあって、そこから年齢を重ねた感慨もある。相葉:10年経ってますからね。——10年の変化も感じたりされましたか?村井:今日本当に久しぶりに会って、細身のイメージだったばっちが筋肉質になっていてびっくりしたんです。それで聞いてみたら「『レミゼ』(ミュージカル『レ・ミゼラブル』)のために鍛えた」と言っていたので、もう僕が知ってるばっちじゃないんだろうな、と。いろんな世界、いろんな作品を経た新しいばっちなんだろうなというのをすごく感じます。相葉:逆に、良大のイメージは変わらないかも。昔からひょうひょうとしているイメージが強くて、テンパったところを見たことがない。内心では色々あったり、すごく努力していたりすると思うんだけど、それを見せずにさらっとやっちゃうところがかっこいいから、パワーアップしてると思うと、ちょっと怖いくらいです。村井:いやいやいや、いつもテンパってるよ。わかりやすいと思うよ、汗かいてるとテンパってるから。相葉:そうだったの? でも表情は変わらないというか、常に冷静で、見習いたい。今思い返すと、20代前半で良大みたいなタイプって周りにもいなかったし、本当にすごい役者さんなんだというのを改めて感じます。●「どこで好きになりましたか?」と質問したい○■まさかまた革命に…——『レ・ミゼラブル』の話も出てきましたが、相葉さんはアンジョルラス役から続けて革命家の役にもなりますね。相葉:また革命に関われるとは思っていませんでした。バレンティンにはナイーブなところもあって、男らしいけど恋人に対する想いがダダ漏れになったり、センチメンタルになったりするので、アンジョルラスとは全然違うなとも感じています。時代も環境も違って「革命の幅って広いな」とも思いました。——村井さんも『デスノート THE MUSICAL』で世界を変えようとしてたり…。村井:そう言われると、あれも革命だったかもしれないです(笑)。バレンティンというキャラクターは、革命の中心に近い部分にはいても活動に参加する側だから、アンジョルラスとまた違いそう。相葉:アンジョルラスは完全にリーダーだった。村井:バレンティンは引っ張っていく存在というより「仲間のために」という意識があって、そういうところは男から見てもかっこいいと思います。——台本を読むと、舞台ではモリーナに感情移入してしまいそうで、そうなるとお二人が演じるバレンティンは「ずるいけど、かっこいい」というところもあるかと思います。どう表現されていくのか、楽しみかつ気になるところで…。村井:そこが多分、1番難しい……。相葉:結果的に利用しようとするところはあるんだけど、心は開いてないわけじゃなくて……。村井:逆に、モリーナを演じる石丸さんに「どこで好きになりましたか?」と質問したくなる。Wキャストだから、それぞれ好きになるところが違うかもしれないし、そこが気になるな、と。もちろんこれから作り上げていくんだけど、バレンティンもモリーナのことをどこまで受け入れてるんだろう? ただ結論としては、わからなくていいし、観る方の想像でいいんだとは思う。相葉:そうだね。そんなに強い人間なんていないし、感情も1つじゃなくて、揺れ動いて矛盾も生じる。バレンティンはマルタに思いを寄せながらも、モリーナに心を許して、でも利用しようとするところもある。それがどういう風に映るのかな?村井:ここでモリーナがバレンティンを好きになったんだなとか、バレンティンが思いを寄せたんだなというところが表現できると、さらに面白いかもしれない。○■観客の受け取り方に「おもしろい」——ちなみに、お互いのバレンティンについて「こんなところがかっこよくなるんじゃないか」と思うのはどこでしょうか?村井:ばっちは、歌っている時の目が1番かっこいいな、と。本当に思ったの!『レミゼ』の歌唱披露の動画を見た時に、すっごい目がキラキラしてて。だから、今回もバレンティンの目がかっこいいんだろうな。相葉:ありがとうございます。僕の思う良大のかっこよさは、やっぱり佇まいなんだよね。誰にも出せない存在感のある人だから、バレンティンの怒りだったり、鬱屈した思いだったり、言葉の範疇じゃない部分を体現してくれるんだろうな、と。村井:頑張ります!相葉:そういうこと、言われない?村井:あんまり面と向かって言われることはないかも(笑)。でもそれぞれ持ってる個性とか空気があるから、そこを面白さとして見てもらえたら嬉しいな。相葉:本当に、質の違うバレンティンになりそう。——舞台を観ている方は、キャストや解釈の違いもすごく楽しんでいますよね。『蜘蛛女のキス』も、そういうところも楽しめそうな作品だと思いましたが、役者の方はどうとらえられてるんですか?相葉:おもしろいですよね、お客様の受け取り方って。本当に色々で、「そうやって解釈するんだ」と驚くこともあるんです。村井:何を受け取るかって、受け取る人の個性もあるじゃないですか。舞台は映像と違って全身の肉体がそのまま板の上に存在するから、僕は自分の人生を出している感覚なんです。僕には僕の人生があって、観に来たお客様一人ひとりにも人生があって、そこで色々な作用が起きるんじゃないかな。もちろん根底には作品のストーリーがあるけど、感じ取るものは絶対に人によって違いますよね。相葉:元気なのか、落ち込んでるのか、その日のお客様のコンディションもあるだろうし。僕らも当然、日々コンディションが違うから、演じる上での変化は起こってくる。本当に一期一会だなと思う。村井:以前『RENT』のキャスト皆でミュージカルを観に行ったんだけど、RENTチームって超テンション高いから、曲が終わったら「イエ〜!」と盛り上がっちゃって。でも、そうしたらお客様も舞台上もどんどんヒートアップしていったの。やっぱり、舞台も相互作用で変化するライブなんだなとすごく思った。最近はもう感染症対策で、幕が上がる前からみんなシーンとしなくちゃいけなくて、ちょっと悲しくならない? すごく緊張するし。相葉:悲しくなる。でも、だからなのか、以前よりも拍手の音が大きく聞こえる気がする。村井:きっと今は、思いを拍手に乗せてくれてるんだね。■相葉裕樹1987年10月1日生まれ、千葉県出身。2004年映画デビュー、ミュージカル『テニスの王子様』(05年~08年)で初舞台デビュー。以来映像・舞台・アニメと様々な作品で活躍し、『侍戦隊シンケンジャー』(09年)、『戦国鍋TV ~なんとなく歴史が学べる映像~』(10年〜12年)出演も話題となる。近年の主な出演作にミュージカル『レ・ミゼラブル』(17年・19年・21年)、ミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』(19年)、ミュージカル『アナスタシア』(20年)、現代能楽集Ⅹ『幸福論』(20年)、海外ドラマ『S.W.A.T.』シリーズ日本語吹替、ゲーム『ディズニー ツイステッドワンダーランド』(20年〜/ボイスキャスト)など。2022年6月には中川晃教とのW主演、水江建太とWキャストでミュージカル『CROSS ROAD~悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ~』上演を控える。スタイリスト:大森優希、ヘアメイク:SUGA NAKATA(GLEAM)、衣装=シャツ・パンツ:シャリーフ/シューズ:ボエモス■村井良大1988年6月29日生まれ、東京都出身。2006年に舞台『赤毛のアン』にて俳優デビューし、翌07年にテレビドラマ『風魔の小次郎』、舞台『風魔の小次郎』で初主演を務める。ミュージカル『テニスの王子様』(08年〜09年)、『仮面ライダーディケイド』(09年)、『戦国鍋TV ~なんとなく歴史が学べる映像~』(10年〜12年)、舞台『弱虫ペダル』(12年〜15年)など話題作に出演し、近年の主な出演作にミュージカル『RENT』(15年・17年)、舞台『魔界転生』(18年・21年)、『デスノート THE MUSICAL』(20年)など。2021年は舞台『ローズのジレンマ』、Musical『DEVIL』Japanプレビューコンサート、舞台『甘くない話〜ノン・ドサージュ〜』に出演。スタイリスト:大森優希、ヘアメイク:天野誠吾、衣装=ブルゾン:イロコイ/シャツ:アタッチメント/パンツ:シュープ/シューズ:スタイリスト私物
2021年10月28日東映太秦映画村(所在地:京都市右京区)では、『村井の恋』第6巻の発売に合わせてコラボイベントを10月15日(金)から11月28日(日)まで開催いたします。映画村に『村井の恋』のキャラクターたちが実際に遊びに来ている臨場感が味わえるスマホを使用したデジタルスタンプラリーを開催。村内をめぐることでオリジナルのボイスドラマをお聞きいただけます。映画村の定番のアトラクション手裏剣道場ともコラボするほか原画を展示、オリジナルメニューを提供いたします。描き下ろしのイラストを使用したコラボグッズの販売など、映画村中でお楽しみいただけるイベントとなっております。イベントキービジュアル【イベントコンセプト】相変わらず乙女ゲーム「戦国恋絵巻」にどっぷりの田中は戦国の雰囲気満点の映画村にひとりやってきた。そこで出くわしたのは偶然にも遊びに来ていた村井・平井・桐山の3人。田中は身を潜めるも、そこには春夏秋冬が ……!?【イベント概要】イベント名 : 「村井の恋 太秦の変 ~田中、デッドorデート」開催日程 : 2021年10月15日(金)~11月28日(日)開催場所 : 東映太秦映画村公式HP : 公式Twitter: @MURAI_in_KYOTO<イベント内容(1) デジタルスタンプラリー>映画村村内のラリーポイントにチェックインで、録り下ろしのキャラクターボイスがご案内いたします。島先生監修の映画村でしか聞けないオリジナルストーリーをお楽しみください!登場キャラクター:村井(CV高梨謙吾)、田中(CV日笠陽子)、春夏秋冬(CV中村悠一)、桐山(CV吉野裕行)、平井(CV浪川大輔)<イベント内容(2) 原画展示&コラボメニュー>30点超えの複製原画を映画村の喫茶スペース内に展示!爆笑&胸キュンの名シーンをじっくりご覧いただけます。インパクト抜群のコラボメニューも必食です。ご注文の方には、1メニューご注文につきランダムでコースターを1枚差し上げます。(※コースターは数量限定)<イベント内容(3) コラボミニゲーム>本格的な手裏剣を投げるアトラクション「手裏剣道場」でコラボ!景品としてミニゲームでしかもらえないオリジナルノベルティグッズをお渡しします。1プレイ600円。<イベント内容(4) コラボグッズ>今回のイベントの開催に合わせて島先生描き下ろしのイラストを使用した缶バッジ等のオリジナルグッズを販売いたします。また通信販売(一部の商品は除く)も行います。【『村井の恋』とは】電子コミックサービス「LINEマンガ」限定レーベル「ジーンLINE」にて好評連載中のノンストップコメディ『村井の恋』。次にくるマンガ大賞2019Webマンガ部門で第2位にもランクインした話題作です。~あらすじ~ちょっと変な男子高校生・村井は『鉄仮面の鉄子』と呼ばれる田中先生に恋をする。実は乙女ゲームオタクの田中先生は村井の告白を一蹴するものの、翌日髪型を変えてきた村井が彼女の神推しに激似で…!?※『村井の恋』の画像をご使用の際は下記の著作権表記の付記をお願いします。(C)島順太/KADOKAWA<<東映太秦映画村 10月より新規オープン・開催のイベント>>【立体迷路「忍者の砦」リニューアル】人気アトラクション立体迷路「忍者の砦」が10月1日にリニューアル!「ロープ迷路」「井桁登り」「木板迷路」の新たな3つの試練でパワーアップ。お子さまから大人まで体を動かしてお楽しみいただけます。最短記録を目指して罠をくぐり抜けろ!【完全新作!忍者ショー「シノビノオキテ」】大迫力で評判の忍者ショーがこの秋より新作上演!本物のスタントマンたちによる、より一層リアルなアクションを重視した臨場感あふれるショーは必見です。開催日:10月1日~ 毎日上演【新選組FES】10月16日(土)~12月5日(日)の期間、映画村で新選組気分を存分に味わっていただくイベント「新選組FES」を開催いたします。映画村の江戸の町のセットの中には、新選組の「屯所」「池田屋」「寺田屋」など新選組にまつわるスポットが多数あります。お客様は新選組のはっぴを着ていただき、より一層タイムスリップしたような気分で村内をお楽しみいただけます。<<10月30日・31日 映画村のハロウィン>>【スーパー戦隊ハロウィンパーティ】映画村の秋の恒例イベント「ハロウィンパーティ」。今年は45周年を記念してゼンカイジャーとレジェンドヒーローが大集結!日時 :10月30日(土) (1)11:30 (2)14:30登場ヒーロー:機界戦隊ゼンカイジャー、レジェンドヒーロー※「スーパー戦隊ハロウィンパーティ」の画像をご使用の際は下記の著作権表記の付記をお願いします。(C)テレビ朝日・東映AG・東映 (C)石森プロ・東映 (C)東映【プリキュアオールスターズがやってくる!】歴代22人のプリキュアたちが出演!日時:10月31日(日) (1)11:30 (2)14:30登場:プリキュアオールスターズ※「プリキュアオールスターズがやってくる!」の画像をご使用の際は下記の著作権表記の付記をお願いします。(C)ABC-A・東映アニメーション<<映画村の抗ウイルス・抗菌対策>>映画村では新型コロナウイルス感染拡大防止のため、抗ウイルス・抗菌作用効果のある溶液「キノシールド」で施設全体をコーティングしております。映画村全域約20,000m2をはじめ、俳優の着用する着物、お客様にご着用いただく衣装も含む約1,300点にも、コーティングを施しておりますので、安心して村内をお楽しみいただけます。【東映太秦映画村 施設詳細】所在地 : 京都市右京区太秦東蜂岡町10番地アクセス : JR花園駅より徒歩約13分入村料 : 大人2,400円、中高生1,400円、子ども(3歳以上)1,200円営業時間 : 10・11月は9:00~17:00(入村は16:00まで)公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月30日栗山千明が主演を務める「ラブコメの掟~こじらせ女子と年下男子~」が4月7日深夜オンエア。視聴者からは栗山さんの“裏の顔”に「私を見ているよう」など共感の声が続出。共演の小関裕太には「可愛すぎる」「国民の後輩」といった反応も送られている。電子コミック編集部で働く綺麗でスタイル抜群、仕事も優秀な百戦錬磨風パーフェクトウーマンで、彼氏いない歴15年の九条瑠璃を栗山さんが、見た目も中身も百戦錬磨なのに振られ続けてきたという後輩・真宮亮を小関さんがそれぞれ演じる、“嘘から始まるラブコメドラマ”となる本作。少女漫画に囲まれて過ごす姉・瑠璃の素顔に呆れつつも支える頼れる弟の九条惇太には草川拓弥。瑠璃の働く電子コミック出版社の親会社の役員、立花エリカに堀田茜。亮の兄で貿易関係の会社の社長を務めるエリートの真宮賢治に吉沢悠といった顔ぶれも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。パーフェクトな外見と言動から恋愛経験豊富と思われてきた瑠璃だが、実は15年前の大学時代に彼氏が一瞬いただけの恋愛ド素人だった。そんな瑠璃が職場の後輩である亮から突然、飲みに誘われる。“恋愛ド素人である裏の顔がバレて脅されるのでは?”と戦々恐々の瑠璃に、亮は「俺、好きな人がいるんです。なんとか彼女を振り向かせたいんですけど…」と恋愛相談を持ち掛けてくる。「誰と付き合っても3か月以上続かない」と打ち明ける亮に「あなたがまだ本当の出会いをしていないだけよ」とドヤ顔で答える瑠璃だが、このセリフもすべて少女漫画から得た知識。自分の“裏の顔”がバレてないことに安心した瑠璃は、どんどん酒をあおり…飲みすぎた瑠璃が翌朝目を覚ますと隣には亮の姿が。目覚めた亮は瑠璃に「俺と付き合ってください。昨日はオッケーしてくれましたけど」と告げる。お試しで付き合って自分の悪い部分を直して欲しいという亮に、心の中で“無理無理!”と繰り返しながらも「いいわ」と答えてしまう瑠璃だった…というのが1話のストーリー。会社では“パーフェクトウーマン”だが、その“裏の顔”は“こたつ、ジャージ、お酒、二次元”をこよなく愛する…そんな瑠璃に「水ドラ25の栗山千明が私を見ているようだ」「ちゃんちゃんこ着て、酒飲みながらスルメ食べてる栗山千明さま最高です」「栗山千明のドラマ、自分を見てるみたいで怖いんだけど」などの声が続々。また小関さんには「小関裕太くん可愛すぎる…めっちゃわんこ」「どのシーンの裕太くんも最強すぎる」「国民の後輩 : 小関裕太さん」などの投稿が。倉木麻衣のテーマ曲「Can you feel my heart」にも「早くフルで聴きたい」「めっちゃ素敵ですね」などの反応が寄せられている。(笠緒)
2021年04月08日テレビ東京の水ドラ25枠では、4月から栗山千明主演の「ラブコメの掟~こじらせ女子と年下男子~」を放送することが決定。共演には小関裕太を迎えることも分かった。栗山さんが演じるのは、電子コミックの編集部で働く綺麗でスタイル抜群、仕事も優秀な百戦錬磨風パーフェクトウーマン、実際は彼氏いない歴15年の恋愛初心者・九条瑠璃。小関さんは、見た目も中身も百戦錬磨なのに振られ続けてきたという後輩・真宮亮を演じる。恋愛経験がほとんどなく、少女漫画頼みな瑠璃が、亮に突然、恋愛相談を持ち掛けられ、「誰と付き合っても3か月以上続かない」と打ち明ける亮に「あなたがまだ本当の出会いをしていないだけよ」とドヤ顔で答える。飲みすぎた瑠璃が翌朝目を覚ますと、隣には亮の姿が。そして、瑠璃は亮に恋愛指南をすることに――という、嘘から始まるラブコメドラマとなっている。「周りからのイメージと素にギャップがある役なのですが、私自身もたまにイメージと違うと言われる事があるので共感しています」と役との共通点を語った栗山さんは、「ラブコメらしい、クスッと笑い、キュンキュンし、心が洗われる、そんなストーリーです。不器用で純粋な恋愛を可愛らしいと感じ、応援してもらえるような作品になればと思っています。又、数多くのラブコメ漫画が登場しますので、ラブコメ漫画が好きな方も懐かしく思い、共感して下さると思います。どうぞご期待下さい」と見どころを話す。小関さんは「完全オリジナルのラブコメドラマに出演するのはかなり久しぶりでワクワクしております」と心境を明かし、「もうすでに1回目の衣装合わせは済んでいるのですが、これからさらに衣装合わせを重ねたりと、キャラクターを入念に掘り下げていく予定です。準備段階からしっかりと作り込んでおります。どきっとするようなシュチュエーションももちろんですが、展開にも目が離せない作品の仕上がりになりそうですので、ぜひ放送を楽しみにしていてください!」とコメントを寄せている。水ドラ25「ラブコメの掟~こじらせ女子と年下男子~」は4月、テレビ東京にて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年03月01日唐沢寿明主演、仲間由紀恵、栗山千明らが出演する「24 JAPAN」19話が2月19日放送。佐野史郎演じる鬼束か、栗山さん演じる伊月か…CTUにいるはずの“もう1人の内通者”は誰かを巡る視聴者の考察合戦が白熱している。世界的人気ドラマ「24-TWENTY FOUR-」をテレビ朝日と20世紀FOXが共同でリメイクする本作は、原作シーズン1をベースに日本初の女性総理候補の暗殺計画を巡る総選挙前夜からの“24時間”を1話1時間のリアルタイムで描いていく。今回は18時~19時の1時間の物語が展開。CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班班長・獅堂現馬に唐沢さん。テログループに命を狙われる日本初の女性総理候補で、自らの支持者たちと“対決”しようとしている朝倉麗に仲間さん。獅堂の部下で一時期は親しい関係でもあった水石伊月に栗山さん。現馬と麗を狙うテログループに誘拐され救出されるも隠れ家が襲われ脱出。逃走中に車が転落し記憶を失った現馬の妻・六花に木村多江。現馬の娘で誘拐犯の男に惹かれ、そのアジトに身を寄せている娘・美有に桜田ひより。麗の夫で家族の過去を隠蔽しようと考えている遥平に筒井道隆。麗の息子で妹を襲った相手を殺したが、その過去を明かす決意をし麗を説得した夕太に今井悠貴。CTUの南条巧に池内博之。CTUのマイロに時任勇気。美有を誘拐したKENこと研矢に上杉柊平。妻子が行方不明になっていることを現馬に隠しているCTUの東京本部第1支部長・鬼束元司に佐野さん。7年前、現馬に家族を殺され復讐に燃えるアンドレ・林に村上淳といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。アレクシス・林(武田航平)が午後7時20分から5分間だけ御殿場の“A51地区”を停電させようとしていることを知った現馬は、鬼束とともにA51地区に。鳥獣保護区となっている同地区に違和感を覚える2人のもとに謎の車列が現れる。記憶喪失になった六花は友人の医師・浜畑圭介(西村直人)に付き添われ自宅に戻るが、テログループの暗殺者が六花を狙う。あわやのところで南条が助けに来るが、圭介は撃たれてしまう。研矢たちのアジトに身を寄せた美有だが、仁(蕨野友也)に剛(犬飼貴丈)が死んだことを継げると仁は逆上。さらに仁の“取引相手”が警察で、身柄を拘束されてしまう。そして麗はついに夕太の問題を会見で公表する…というのがこの1時間での出来事。家族のことが気になる現馬のスマホを借りるふりをして電源を切ってしまうなど、現馬を家族やCTUから孤立させるような行動を取る鬼束に「支部長怪しいんだけどどうなんだろ」「佐野史郎さんの演技がどことなく怪しい雰囲気」「佐野さん怪しすぎません?」などといった声が。また六花と美有を匿ったうえでその場を離れた途端、2人が襲われるなど伊月にも「水石必死すぎてあやしくない!?」「そろそろ水石も裏切りそうな予感が」と、2人に“疑念”を抱く視聴者からの声が続々とSNSに投稿。現馬が語る“CTU内部にいる(明智菫以外の)もう1人の内通者”が誰なのか、原作通りなのかも含め視聴者の考察合戦が熱く盛り上がっている。(笠緒)
2021年02月20日唐沢寿明主演「24 JAPAN」第8話が11月27日オンエア。栗山千明演じる伊月がみせた華麗な“蹴り”に「蹴りには定評のある栗山千明」「凛々しく美しい」などの声が集まる一方、“内通者”菫役の朝倉あきの悪役ぶりにも驚きの声が寄せられている。CTU(テロ対策ユニット)の獅堂現馬を唐沢さんが演じ、日本初の女性総理候補の暗殺計画が発覚するなか、犯行グループに娘・美有を誘拐された現馬と、現馬の行動に疑念を抱きながら暗殺計画に対応するCTU職員。そして総選挙当日に過去を暴かれようとされる女性総理候補・朝倉麗とその家族たち。さら総理暗殺犯らに誘拐された美有と獅堂の妻・六花らの物語がリアルタイムで進行する本作。日本初の女性総理候補・朝倉麗に仲間由紀恵。現場に撃たれたと見せかけ生きていたCTUの水石伊月に栗山さん。伊月の恋人でCTU職員の南条巧に池内博之。CTUの暗号解析係の明智菫に朝倉さん。誘拐された獅堂の一人娘・美有に桜田ひより。美有を探してこちらも拉致された六花に木村多江。美有誘拐犯の1人、長谷部研矢に上杉柊平。麗暗殺計画グループをまとめる神林民三に高橋和也といったキャストも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。現場によってCTUから連れ出された伊月を、神林が殺すよう命じ現場は引き金をひくが、防弾ジャケットを着ていた伊月は無事で、意識を取り戻した伊月はCTUに連絡を取ろうとする。無人の小屋を見つけるがドアの鍵が開かない…すると伊月はドアを蹴り倒し室内に侵入。南条に電話することに成功する…。その華麗な蹴りに「蹴りには定評のある栗山千明さん」「さすが栗山千明」「凛々しく美しい姿に見惚れてしまう」などといった声が。伊月の連絡で南条は菫が内通者であることを知り、CTUに戻った伊月とともに菫を尋問するが、菫は自らの背後にいる黒幕の存在について口を割らない。その頃現場は麗の朝食会の会場に到着。暗殺の罪を着せられる運命となる。しかし南条がSPに連絡したことで現場とSPがもみ合いに。それを利用しSPの銃をわざと発砲させる現場。朝食会で息子の過去を告白しようとした麗だがそれは叶わず、現場もSPらに取り押さえられる…という展開に。“内通者”だった菫を演じる朝倉さんにも「すみれ役の女優さんって、グランメゾン東京の平子祥平の婚約者役の人か!すごいな! 全然雰囲気違う」「朝倉あきちゃん、グランメゾンよりも大役演じてる」など驚きの声が上がるとともに、菫の背後に控える“黒幕”に対しても「黒幕は誰だ」「内通者って菫だけなのかなあ?」といった反応が上がっている。(笠緒)
2020年11月28日2020年11月21日、俳優の栗山航(くりやま・わたる)さんが結婚したことを発表しました。栗山さんがリーダーを務めるグループ『男劇団 青山表参道X』のウェブサイトで、このようにコメントしています。いつも応援してくださっている皆様へこの度、ご縁があり先日入籍致しました。温かみのある笑顔溢れる家庭を築いていけたらと思います。これからも役者として邁進し、更なる高みを目指し、応援してくださっている皆様にこれからも御恩を返し続けていきたいと思っております。皆様、これからもどうぞよろしくお願いします!男劇団 青山表参道Xーより引用若い頃からモデルとして活躍し、2013年にテレビドラマ『牙狼〈GARO〉 ~闇を照らす者~』の主演として俳優デビューした栗山さん。仲間想いの青年である道外流牙(どうがい・りゅうが)役を演じ、俳優として一躍有名になりました。ほかにも数多くのドラマや映画、舞台などに出演し、活躍の幅を広げています。入籍致しましたことをご報告させていただきます。初心を忘れず、頑張らせていただきます^ ^これからもどうぞ、引き続きよろしくお願い致します!! — 栗山航 (@wataru_kuriyama) November 21, 2020 結婚の発表に「ビックリしました!おめでとうございます!」「末永くお幸せに!」「ファンの娘がショック受けちゃうかも…!」といった声が寄せられています。明るい人柄と笑顔で人気を博す栗山さん。笑顔あふれる、素敵な家庭になりそうですね![文・構成/grape編集部]
2020年11月21日『デスノート THE MUSICAL』のプレスコールが19日に東京建物 Brillia Hallにて行われ、村井良大、甲斐翔真、高橋颯、吉柳咲良、パク・ヘナ、横田栄司、今井清隆が登場。村井・甲斐・髙橋・吉柳が取材に応じた。原作・大場つぐみ、作画・小畑健による大ヒット漫画『DEATH NOTE』をミュージカル化した『デスノート THE MUSICAL』。フランク・ワイルドホーンが音楽、栗山民也が演出を担当し、2015年に世界初演を迎えた。高校生の夜神月(村井良大・甲斐翔真)が、書き込むと人が死ぬ「デスノート」を手にしたことから、物語が展開していく。プレスコールでは「ゲームのはじまり」「恋する覚悟」「秘密と嘘」「哀れな人間」「死のゲーム」の5曲を披露。村井は「いよいよ始まるというのが、率直な感想です。わくわくしながら待っていたので、今から楽しみです」と気持ちを表した。初舞台となる甲斐は「最初は右も左もわからなくて、『稽古って何!?』というところから始まったので、颯くんと一緒に頑張ってきて、早く皆さんにお届けしたいというのが不思議です。2カ月前の僕からしたら考えられない。早く『デスノート THE MUSICAL』の魅力を伝えたいんだという気持ち」と頼もしい様子。初ミュージカルの高橋も「翔真は芝居経験もあるので助けられた面もあって。表現方法だったり、客観的に見たらどうか、というところも研究したりして、お世話になっていました」と感謝する。村井は「Lがライトにお世話になっていました」と笑顔を見せた。村井は甲斐に対し、「今、22歳だもんね。すごくフレッシュで勉強になることばっかりでした。僕は31歳なんですけど、ブレザー大丈夫かなって思ってて……」と苦笑。逆に甲斐は村井について「稽古の時点で、『やっぱ違うな』と。組み立ててお芝居を作っている人なんだとすごく感じて、今の僕にはできないし、すごく勉強になりました。めちゃくちゃ相談してました」と語る。村井も「2人で相談して、Wキャストで良かったなという感じでした」と振り返った。一方高橋は、気持ちを作るために稽古場でも引きこもっていたようで、「1人で座ってる」(村井)、「ずっとLなんですよ」(甲斐)と暴露される。高橋は「袖で楽しく話してると、そのLになっちゃうんです。未だに悩み。笑顔のL、いやじゃないですか」と苦労を明かす。甲斐は「横田塾という名の元、舞台に立つことしゃべることを学んで、台本を一緒に読み合わせしていただきました」とリューク役の横田の教えを明かし、高橋も「みっちりやったよね。『見事だ』『み、が聞こえない』とか」と再現すると、村井は「お金払っていいレベル」と感心していた。またヒロインの吉柳は「ヘナさんとのシーンをいっぱいやっているので、ヘナさんのすごさを肌で感じます」と称賛しつつ、「どうしても、引っ張ってもらっているような感覚になるので、負けじとぐいぐい行って。『この子を守りたい、助けたい』と思われるような海砂にできてるんじゃないかと、今は自信を持って言えると思います」ときっぱり。最後に意気込みを聞かれたキャスト陣だが、高橋は「Lが椅子に座っているセットの時に、本物の苺が置いてあるんです。それを本番中食べるのが楽しみです」と意外な回答で、周囲は爆笑に包まれていた。公演は東京建物 Brillia HALLにて、1月20日~2月9日。
2020年01月19日グラビアアイドルの栗山ことねがこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『初めてのとき』(発売中 4,180円税込 発売元:竹書房)の発売記念イベントを行った。高校3年生だった2012年に女優としてデビューを果たし、同DVDがグラビアデビューとなる栗山ことね。上からB88・W60・H86という細身のボディーにHカップバストというグラビア映えしたボディーが魅力的だ。そんな彼女の初めてとなる同DVDは、昨年9月に初めて訪れたというバリ島で撮影。バリ島の大自然をバックに、セクシーな衣装や水着姿となって自慢のボディーを披露している。初めてのDVDについて栗山は「グラビアは初めてで何も分からずに言われるがまま撮りました。全編イメージで、セリフもその場で教えていただいた言葉を言った感じです」とロケを振り返り、「個人的にオススメなのが競泳水着のシーンです。競泳水着が結構ギリギリで、揺れる度に危ないみたいな感じでした。それと人生初のローションを使いました。そのシーンは結構頑張りましたね」とオススメのシーンを紹介した。1stDVDにも関わらず、表紙にもなった紫の超セクシーな変形水着や手ブラも披露していることについては「グラビアってこんなに攻めるんだ! と思いましたね。表紙にもなった水着はセクシーに撮っていただいたのでお気に入りのショットです」と満足げだった。同じ事務所に所属するグラドル・泉水蒼空(いずみ そら)の紹介でグラビア活動をスタートさせたという栗山。初めてのグラビア活動は「思ったよりも楽しかったです。もうちょっと恥ずかしさが勝つのかな? とも思いましたが、撮っている間に皆さん気分を乗せてくれるので、すごく良かったですね」とグラビアの撮影を楽しめたといい、「今後はファンの数を増やしていきたいですね。将来的にはダウンタウンさんの『笑ってはいけない』に出られるぐらい、有名になれたらと思います」と抱負を。栗山は細身にも関わらずバストはHカップと豊満なスタイル。「隔世遺伝ですね。姉妹はFカップ以上あって、私だけHカップ(笑)。毎日豆乳を飲んだら大きくなりました」と巨乳になった理由を説明していた。
2020年01月17日韓国、台湾でも記録的ヒットを飛ばした日本発のミュージカル『デスノート』がオール新キャストで上演される。主演の夜神月(やがみライト)役は村井良大と甲斐翔真のダブルキャスト。丁寧な語り口と柔らかな物腰に、隠しきれない人の良さがにじむ村井に、狂気をはらむライト役への意気込みを訊いた。「デスノート THE MUSICAL」チケット情報デスノートに名前を書かれた人間は40秒で死ぬ――。成績優秀な高校生・夜神月は死神リュークが落としたデスノートを拾ったことから、「自分こそが神に選ばれ、犯罪者のいない世界を創る“新世界の神(=キラ)”だ」と確信、犯罪者の粛清を始める。ネット上でキラへの称賛が高まる中、警察は謎の名探偵L(エル)と秘密裏に捜査を開始する。その頃、アイドルの弥海砂(ミサミサ)もまた、新たなデスノートを手にしていた…。「最近、自分が思う自分と周りが思う自分が変わってきている」と村井。「ライト役ももっとカッコいい人がやる印象があったので、正直驚きました。自分の市場価値はどうなっているんだ、と(笑)。ざわざわした輪郭がどんな風にまとまるんだろうかとか。役者としての幅を広げる意味では、予想外の役をいただけるのはうれしいこと。できると選んでいただけたことも勲章ですし、その気持ちにお応えしたい」。ミュージカル版のライトは「普通の青年であること」がポイントと見る。「演出の栗山民也さんはお芝居というものを非常に生っぽく作られる方という印象で、ライトにも身近な雰囲気があるからこそ、最後はちょっと痛い感情になるというか。栗山さんの『いやいや、普通の人間ですから』というのが強く現れている気がして面白いなと。正直ライトに共感する部分はありますね。彼の言動は間違っていない。ただ、正解でもないのが良くないんだけど。強大な力を持った人間がどう変わっていくのか、丁寧に演じたいと思います」。作品を彩る楽曲は、「その曲を聞けば役柄の人間性が分かる」ほどドラマチックで雄弁だ。「ライトで言えば彼の中の弱さや神のような傲慢さ、うごめく感情が楽曲に現れている。同時にエルの世界観もミサミサの気持ちも分かるから、いろんな人に共感できる。その“答えのなさ”がこの物語の魅力だと思います」。原作ファンには、舞台ならではの魅力もアピールする。「ミュージカルってどこか現実を飛び越えるようなぶっ飛んだ瞬間がある。漫画や映画もいいけど『これもありだな!』と思ってもらえるものを作りたい。舞台の楽しさに気付かせてくれる作品だと思います」。公演は1月20日(月)から2月9日(日)まで東京・東京建物Brillia HALL、2月29日(土)から3月1日(日)まで大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演。他、静岡、福岡公演あり。取材・文:石橋法子
2019年12月17日DisGOONie第7弾公演 舞台『PSY・S』の公開ゲネプロが7日に東京・シアター1010で行われ、栗山航、萩谷慧悟、松村龍之介らが登場した。同作は2002年にAND ENDLESSにより初演された作品。西田大輔が作・演出を手がけ、17年の時を経て、新たな脚本となりディスグーニー第7弾公演として上演する。ロンドンを舞台に、彼女を探しにきた1人の若き医師コナン・ドイル(萩谷慧悟)は、ジョン・H・ワトスン(栗山航)、シャーロック・ホームズ(栗山航)に出会い、大きな事件に巻き込まれていく。舞台にはほか、赤澤燈(アルセーヌ・ルパン役)、中村静香(リオン役)、谷口賢志(教授役)、田中良子(リサ役)、村田洋二郎(ワーカー役)、中島早貴(メアリー役)、松岡里英(ライザ役)、伊藤孝太郎(エドモンド大佐役)、書川勇輝(トビー役)、鈴木勝吾(ディマリア役)らが登場。ホームズ、ワトスンといったおなじみのキャラクターに加え、怪盗ルパンや切り裂き魔、果てはルパンが狙う名画にまつわる謎など様々な物語が交錯し、アクションや大掛かりな仕掛けも満載のエンターテインメント活劇を繰り広げた。東京公演はシアター1010にて7日〜15日、大阪公演は梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて23日〜25日。○栗山航 コメント至極のミステリーが始まります!!皆さまも一緒に頭を悩ませて、僕たちが時間をかけてつくってきた世界にどっぷりはまって帰っていただけれたら嬉しいです!それではベイカー街でお会いしましょう!○西田大輔 コメント小さな頃から、読んでいたシャーロック・ホームズを独自の視点で描いた物語です。この旅もかけがえのない冒険になると思います。
2019年11月07日京都コンサートホール 大ホールで10月20日(日)に開かれる文化の祭典『時の響2019』の公演に向け、京都市交響楽団常任指揮者の広上淳一、女優の栗山千明、作曲家の酒井健治が京都市内で開かれた会見に登壇し、抱負を語った。『時の響』は、同ホールのロビーで世界文化遺産のアーカイブの展示やワークショップが行われるほか、1階のエントランスでは飲食物も販売。ホール全体がパビリオンに変わる。舞台では第1部で日本とオーストリアの国交150周年を記念して、ロックバンド・くるりの岸田繁が選曲したウィーンにちなんだ楽曲や、岸田によるくるりのヒット曲などがオーケストラとともに演奏される。指揮・ナビゲーターを務める広上は「ホール一帯を散策しながらいろんな芸術や演者の気持ちの響きを味わっていただきたい。岸田さんは才能豊かな温かい音楽を作る方。彼が心の故郷と思っているのがウィーンで、現地でレコーディングしたときに思い付いた楽曲がくるりのヒット曲になっている。その作品を京都市交響楽団と演奏できるのは楽しみです」と話す。第2部では京都で生まれた歴史的エッセイ『徒然草』の243段の中から、哲学的要素が語られた部分を切り取り、栗山が着物姿で朗読するほか、岸田作・編曲の『京のわらべうた変奏曲』を栗山の朗読と交えて上演する。広上は「個人的に栗山さんの大ファンで、今日お会いできて思い残すことはありません(笑)。彼女の朗読とオーケストラの音がどう溶け合い、どう味わいが出るのか」と期待を寄せる。第1部でナビゲーターも務める栗山は「オーケストラとともに朗読するのと、生でライブのナビゲーターは初めてなので、正直不安ですが、来場者の方と一緒に楽しめるように挑みたいです」と応えた。また、この日世界初演されるヴィオラ協奏曲『ヒストリア』を作曲した酒井は「ヴィオラは、演劇でいうと渋いおじさん俳優が演じるオケの引き立て役。そんなヴィオラが一番前に立って演奏し、この楽器のいろんな表情が見られる作品です」と自信を見せた。会見後、ぴあの単独取材に応じた栗山は、「学生のときは『徒然草』は古文というだけで、気後れするような感覚だったんですが、今、改めて読み直すと、人の感情や思うことは時を超えても変わらないんだなと感じました。すごく共感するところがあり、時代を問わず人の心に響く作品です。難しいとは思いますが、オーケストラの音に助けていただいて、美しい日本語を気持ちよく朗読できればと思います。オーケストラはハードルが高いというイメージがあるかもしれませんが、ライブという感覚で音を楽しむことに変わりはない。気軽に来ていただきたいですね」と話した。公演は10月20日(日)、京都コンサートホール 大ホールにて。チケット発売中。取材・文:米満ゆうこ
2019年10月08日映画『種まく旅人~華蓮(ハス)のかがやき~』の製作発表会見が昨日9月24日(火)映画の舞台となる石川県金沢市にて行われ、主演の栗山千明をはじめ、平岡祐太、監督の井上昌典らが出席した。大学卒業後、大阪・堺市で銀行マンとして働く山田良一にある日、故郷の金沢でれんこん農家を営む母から「父親が脳梗塞で倒れた」と電話が入る。父・竹一が倒れたことにより、畑を引き継ぐか売却か二択を迫られる良一。結婚を考えている恋人のこともあり、なかなか決断できないが、種まき・収穫など決められた時期に作業を行わなければならないため、良一は戸惑いながらも父に代わって畑へと向かう。一方、農林水産省かられんこん農家の視察として神野恵子が金沢へとやって来る――。本作は、日本の「食」を支える農業や漁業といった第一次産業を応援するためにスタートした『種まく旅人』シリーズの最新作。1作目は大分県の「お茶」、2作目は淡路島の「タマネギと海苔」、3作目は岡山県の「桃」を題材に製作。そして今回シリーズ4作目となる最新作は、石川県金沢市の伝統野菜でもある「加賀れんこん」。高齢化に伴う後継ぎ問題や農業で活躍する女性たち、通称「農業女子」をテーマに、心温まるヒューマンストーリーが金沢の美しい自然の風景とともに描かれるようだ。シリーズ2作目に続き、主人公・神野恵子役の栗山さんをはじめ、実家のれんこん畑の後継ぎ問題に直面する銀行マン・山田良一役の平岡祐太、大久保麻梨子、さらには木村祐一、永島敏行、綿引勝彦が出演。今回行われた会見では、2作目に続いての出演となる栗山さんは今回の参加を喜び、「前作では、作品を通して『食』に対して自分自身、向き合う機会を頂くことができました。『種まく旅人』の撮影は農業を体験する、ドキュメンタリーのような感覚もある作品なので、ひとつひとつの演技をリアルに、感情豊かに演じられたらと思います」と意気込み。また、平岡さんは「台本を読み返してみるたびに、自分が演じる良一役が、自分ことのように感じることが増してきていて、今では共感をもって演じています」と明かす。さらに、「実際の撮影がどのようになるのか楽しみです」(栗山さん)、「はじめて、くわ掘りでれんこんを収穫する映像をみましたが、生産者の方々がこんなに苦労されて収穫しているのかと驚きました」(平岡さん)と撮影を控えているというれんこんの収穫シーンについても語っていた。『種まく旅人~華蓮(ハス)のかがやき~』は2020年初夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年09月25日主演・菅田将暉、演出・栗山民也による舞台『カリギュラ』が、2019年11月・12月に東京・新国立劇場にて上演される。アルベール・カミュの傑作戯曲を主演・菅田将暉で上演原作の『カリギュラ』は、“不条理の哲学”で知られる、20世紀のフランス文学界を代表するアルベール・カミュ自身が、『異邦人』および『シーシュポスの神話』とともに、“不条理三部作”と位置づけた傑作戯曲のひとつ。愛する妹を失った日を境に、突如として暴君と成り果てたローマ帝国の若き皇帝カリギュラを主人公に、狂気、悲しみ、欲望、純粋、真理、グロテスクといった要素を刺激的に描いた作品だ。1980年に公開された映画版は、その過激すぎる内容を理由に一部地域で公開禁止に。しかし、それがかえって民衆の興味を引き、“禁止されるほどやってみたくなる”という心理現象を意味する「カリギュラ効果」という言葉の語源ともなっている。あらすじローマ帝国の若き皇帝カリギュラ(菅田将暉)は、愛し合った妹が急死した日に宮殿から姿を消し、その3日後に戻ってきた。そして、その日を境にそれまで非の打ち所のなかった皇帝は豹変し、貴族平民問わず、何らかの財産を持つものを区別なく殺し、その財産を没収するという驚くべき宣言を出す。しかし、それはほんの序章でしかなかった。それから3年間、繰り返される残虐非道な行為。親、子供を殺された者、妻を辱められた者、プライドを傷つけられた貴族たちの怒りはカリギュラを殺害することへ向かい、クーデターが計画される。自らの命の危険を知っても止まることなく、更なる暴走を続けるカリギュラだったが―――。菅田将暉「良い意味で震えている」主演を務める菅田は「あの『カリギュラ』に手を出すということで震えています。もちろん良い意味で。どこまで何が出来るかはわかりませんが、身も心もさらけ出し、少しコントロールして、絶対的なカリギュラを作り上げたいなと思います。自分なりの、一つ生き様を。宜しくお願いします」とコメントを残している。公演概要上演時期:2019年11月・12月会場:新国立劇場 中劇場作:アルベール・カミュ翻訳:岩切正一郎演出:栗山民也主演:菅田将暉<チケット>一般発売:2019年夏予定【問い合わせ先】ホリプロチケットセンターTEL:03-3490-4949(平日10:00~18:00/土10:00~13:00/日祝・休)
2019年04月18日日本を代表する演出家・栗山民也が手掛けるオリジナルのミュージカル『ハル』の大阪公演が、4月22日(月)から梅田芸術劇場で幕を開ける。栗山に話を聞いた。ミュージカル「ハル」チケット情報同作は、子ども時代に患った病を乗り越え、元気な体を手に入れたものの、やりたいことが見つからず、本音を話す友達もいない高校生のハルがボクシングに出会う物語。ハルを薮宏太(Hey!Say!JUMP)、ハルをボクシングに誘う真由を北乃きい、ハルの幼なじみの修一を七五三掛龍也(Travis Japan/ジャニーズJr.)と若手が顔を揃え、東京公演は大好評だった。栗山は「劇場は薮君のファンでいっぱい。今、若い世代が演劇から遠ざかる時代だからいいことですよね。薮君はボクシングジムにも通い、本当に真摯に役と向き合ってくれています」と話す。ハルは絶えず周りの評価を気にし、自分には生きる価値がないと思い込んでいる人物だ。「今の若い人たちの震えや恐れなどヴィヴィッドな精神を主題にしたかった。中でも描きたかったのは、“ぶつかる”ということ。今の人たちは恋をしない、人と向き合わない。傷つくことを恐れ、ネットばかり見て自分の世界に入ってしまう。演劇とはぶつかるものでしょう。ぶつからないような演劇もあるけど、僕は好きではない。これ以上、ぶつかるものはないだろうとボクシングが題材になったのです」。脚本・作詞を高橋亜子、作曲・音楽監督を甲斐正人が担当。震災やさびれていく街など、今の日本の現状を浮き彫りにした背景も、切実に胸に迫ってくる。「シェイクスピアの言葉にあるように、演劇は時代を写す鏡。虚構の世界から真実が見えてくる。今の時代を裸にしたミュージカルを作ることで、新しいものが見えてこないかと」。キャラクターは何を今、訴えようとしているのか。キャラクターと会話し、それを役者が自分で発見しない限り、嘘の表現になるという。「引き出しはあくまでも技術であり関係ない。稽古場は新しい引き出しを作る場所。皆、型にはまった同じような歌い方や演じ方はしてほしくない。いろんなジャンルの人が集まり、基本がバラバラだからこそぶつかり合い、面白い効果になるんです」。薮をはじめ、キャストは引き出しを見つけ、舞台に立つことが楽しくなっているそうだ。また、“命とは何か”を問うラストにも注目だ。「物語をひとつ観客に渡すときは、たとえ3時間上演したとしても、その世界が見えてくるわけではない。でも、ちょっとした糸口や出発点に誘うことができるだろう。あとは観客ひとりひとりが想像力を働かせることが導きになる。無理やり結論を作ると、観客は安心するでしょう。でも物語は安心ではないから。人間の運命をギリギリのところで今の時代と照らし合わせて作る。その鋭利な姿勢を忘れてはいけないと思います」。ミュージカル『ハル』大阪公演は、4月22日(月)から28日(日)まで、梅田芸術劇場メインホールにて上演。チケット発売中。取材・文:米満ゆうこ
2019年04月18日映画『東京喰種トーキョーグール2』(仮)。より、新たに前作からの続投キャストが決定。窪田正孝演じるカネキを見守る「あんていく」メンバー、村井國夫&柳俊太郎が今作にも登場することが分かった。村井さんと柳さんが演じるのは、前作に引き続き、喰種たちの駆け込み寺でもある喫茶店「あんていく」の店長・芳村と、「あんていく」の手伝いをする喰種・四方蓮示。半喰種となってしまったカネキを「あんていく」に迎え、温かく見守るキャラクターだ。カネキが無茶をしてしまわないように見守る芳村役の村井さんは、「今回の見所は、何と言っても窪田君と松田君の対決でしよう」と、今作からの登場となる“月山習”について触れ、「2人の鬼気迫る、演技の対決、私も楽しみです。公開まで、今暫くお待ち下さい。後悔はさせませんよ」とファンの期待を煽る。そして、独特の空気感を持つカネキのお目付け役・四方を演じる柳さんは「今作は月山とのバトルですが、好きだったストーリーなので出来上がりが個人的にもわくわくしています。再び皆さんに東京喰種をお届けできることをとても嬉しく思います。劇場に足を運んで頂けたら嬉しいです」と自身も完成が待ち遠しいと語っている。『東京喰種トーキョーグール2』(仮)は7月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:東京喰種トーキョーグール2(仮) 2019年7月19日より全国にて公開©石田スイ/集英社©「東京喰種」製作委員会
2019年02月15日ミュージカル『あなたの初恋探します』の公開ゲネプロが行われ、村井良大、彩吹真央、駒田一が登場した。同作は、2006年に韓国で誕生して8年ものロングランヒットを飛ばし、2010年には映画化もされたミュージカル『キム・ジョンウク探し』の日本版。2013年にKミュージカルとして上演、さらに2016年に村井、彩吹、駒田の3名による日本版初演を上演し、大きな話題を読んだ。この度、2年の時を経てリニューアルしたニューバージョンとして上演される。何をやってもダメダメな男ムン・ミニョク(村井)が始めた「初恋探し株式会社」に、ヒロインのアン・リタ(彩吹)が、忘れられない初恋の人"キム・ジョンウク"(村井/2役)を探しにやって来る。名前だけを手がかりに、2人が初恋の人を探すロマンチック・コメディ・ミュージカルとなる。村井は2役、そして駒田は「マルチマン」として、父親、母親、インド人など22役を演じ分ける。東京公演はオルタナティブシアターにて、21日~28日。他、福岡公演、豊橋公演、大阪公演を予定している。○村井良大 コメントいろんなことを試し、たくさん失敗しながら作りあげる。演出のこうめいさん、オリジナルキャストの3人で充実した稽古をしてきました。僕らにとって再演ということもあり、何度も通し稽古をすることができましたが、一度として同じでない。決して慣れたり、ダレたりしない。それは3人それぞれが、日々挑戦しているからこそ。挑戦は開幕後も続きます!初めてご覧になる方は、最初はびっくりするかもしれませんが、15分も経てば馴染めます(笑)。そこからは作品に身を委ねてください。さらに今回は、観るたびに新たな面白さが生まれる、リピートもしたくなる舞台になっているんじゃないかな。この作品は、"初恋探し"にキュンキュンするポイントもあれば、テンポの良い会話で笑わせるところもある。さらに笑いの中にある"ちょっといい感じのメッセージ"が不意に心に響くところも魅力。そうやって、若い頃のトキメキを思い出したり、これからへ思いを馳せたり、過去も未来も体感できる作品です。だから韓国でも長く親しまれているのだと思います。日本でも一人でも多くの方に、その魅力を体感していただきたい! ビックリするような暑い日が続きますが、劇場は空調が効いて涼しいです。涼しいところで、表も裏も、結構アナログな暑苦しい舞台を楽しむ! 僕らも大汗かきながらやっているので、皆さんもできればちょっとテンション高めで参加し、エキサイトしてください。○彩吹真央コメントこのメンバーでの2年ぶりの"初恋探し"が始まります!初演時もやり切った感はありましたが、この2年という年月のなかで私自身はもちろん、共演者のおふたり、スタッフの皆さんそれぞれが変化しました。それぞれの経験を持ち寄って、この作品をより楽しんでいただけるように稽古を積んできました。単純明快なラブコメディミュージカルでもありますが、やればやるほどその深みも感じています。そして、個人的には良大くん、一さんが繰り出すアドリブには大変鍛えられました(笑)。こうしてお稽古場で作ってきたことを引っ提げて、今年は東京、大阪に加えて福岡や愛知のお客様にお会いできることが楽しみです。でも……、お客様とともに楽しい時間を過ごす喜びとともに、公演が始まるといつかは訪れる「終わり」への寂しさも、すでに感じています(笑)。それほどまでに、この作品への愛しさが高まっています。村井良大くんに、駒田一さんにゾッコンです。厳しい暑さが続きますが、この作品には暑苦しさとともに(笑)、"初恋"がもつ爽やかさがあります。心の涼を求めて、ぜひ、劇場へお越しください。損はさせません!○駒田一コメントほかの芝居の初日とは違う気持ちです。日本版初演から2年経っていますが、初演の楽日から一夜明けたら、「あれ、このシーンの演出、変わった?」というような。つまり良大とゆみこ(彩吹さん)と僕の3人による初演から連続しているような感覚です。一晩で動きが鈍くなっているという困った面もありますが(笑)。だからこそ、演出のこうめいさんのもと、稽古でもたくさんのことを試し、物語を深めながらも展開をシェイプアップできたと感じています。手前みそになりますが、そう言えるだけの準備をしました。初演時は自分のことで一生懸命だったところから、互いに影響を与え合える関係、共演のふたりを改めてリスペクトしています。そして、作品を作る最後のピースはお客様、気構えることなく、遠慮せず思い切り楽しんでください。僕はお客様に期待しています! というか助けてください!! 今回は、まるで我が家?! のような有楽町から始まり、(自称)第二の故郷福岡、リアル故郷の愛知、そしてゆみこの地元大阪とツアーが続きます。各地で、素晴らしい出会いがあることを楽しみにしています。
2018年07月20日