©Singapore Tourism Board円滑なビジネスコミニュケーションに「おみやげ」が効く!?近年、東南アジアへの観光が活況になるとともに、多くの日本人ビジネスマンが東南アジアを訪れるようになりました。東南アジア諸国は世界的にみても高い経済成長率を誇っており、今後も日本人の訪問者数は増えていくと予想されます。そうした背景から、日本人ビジネスマンが東南アジア諸国で商談したり、海外展開を目的に現地に支社をおいたり、現地を訪れることも珍しくなくなりました。ただ、言語が異なることや習慣の違いからアジアでのビジネスの難しさを感じることもあるでしょう。そのようなときに、ビジネスやコミュニケーションを円滑にするコツは、日本でも身近な習慣「おみやげ」かもしれません。UBS銀行※のシンガポール支社で、日本も含むアジア、主に東南アジアの企業間の関係を強化する「Relationship Manager」として働いた経験のあるGabriel Tan氏(以下、Tanさん)によると、おみやげは円滑なビジネスコミュニケーションの助けになると言います。成長著しい東南アジアでは、シンガポールなどのハブ空港を経由地点にし、複数の国をハシゴすることもしばしば。それら全部の国々に、日本のおみやげをもっていくのも大変です。東南アジアで調達ができる、現地で喜ばれる東南アジア諸国のおみやげをTanさんに選んでもらいました。1. シンガポール「蘭」©Singapore Tourism Board東南アジアのハブ国でもあるシンガポール。東南アジア出張が多い日本人ビジネスマンの中でこの国を訪れないことは稀ではないでしょうか。そのシンガポールからお土産としては国花でもある蘭がおすすめ。蘭はシンガポール国民にも非常に大切に扱われており、空港や政府系の建物、ホテルでも装飾としてよく利用されています。蘭の花びらを金箔に漬け込んで固め、ネックレスにして大切にしている人も多いようです。日本では白い蘭をよく見かけますが、シンガポールではさまざまな色にブリードされており、珍しがってくれるお客様も多いのだとか。空港でも売られているようなので、空港でできた空き時間に調達できるのも便利です。2. フィリピン「マンゴー」マンゴーの生産量で首位のインドに次ぐ2位のフィリピンのマンゴーは、日本のスーパーやコンビニでもよくみられるようになりました。東南アジアのビジネスマンが小腹が空いたときに食欲を満たす食べ物としてドライマンゴーを持ち歩いている方々もいるそうです。東南アジアではフルーツを食べる習慣は共通してあり、美味しく、身近なものは万国共通で喜ばれるようです。とはいうものの、どこの国でもフィリピンのマンゴーは手に入るので、日本でもよく売られている、砂糖が多く添加されているものではなく、、シュガーフリーのものもあるのでそちらのほうが望ましいかもしれません。3. タイ「ツバメの巣」©PIXTA中華料理食材のツバメの巣は、東南アジアに生息するアナツバメの巣です。タイでは、プーケットで採れることがよく知られています。アナツバメの巣はアナツバメの唾液腺の分泌物で出来ているので食すことが可能で、さらに血流がよくなる効果など非常に栄養価が高いことでも知られています。中華系のお客様は健康志向であることが多く、特に喜ばれるかもしれません。4. ミャンマー「ルビー」ミャンマーの宝石と言えば、ルビーです。ミャンマーで採掘されるルビーは、周辺国で産出されたものが暗闇では色が燻んで見えてしまうのに対し、ミャンマーで産出されたものは美しい赤色を保つこともあって、世界で最高品質ともいわれています。最も安価なものは数万円から、最高級のピジョンブラッドは1カラットで数百万円するものもあるそうです。5. ベトナム「麦わら帽子」©TRIPPING!「ノンラー」とよばれる、ベトナム特有の麦わらの三角帽子です。ベトナム全土で広く利用される、元々はキン族がかぶっていた伝統的な帽子です。ベトナムは非常に暑いうえにスコールも非常に多いため、日よけと多少の雨しのぎに、外国人観光客がしているのをたまに見かけます。Tan氏のクライアントの家に飾られているのを何度も見たことがあるそうです。6. インドネシア「コーヒー」「コピ・ルアク」とよばれる、ジャコウネコの糞から採られる未消化のコーヒー豆です。ジャコウネコが実の表面を好んで食べた後、酵素と酸で独特な香りが形成され、評判が高いコーヒーです。その希少性から1kg500ドルほどで売れるようになり、ブルーマウンテンやコナコーヒーをしのぐ高価な豆となりました。元々コーヒー栽培でも有名なインドネシアですが、同じコーヒー豆でもジャコウネコが食べる前と後では、価格が2倍近く違うそうです。7. マレーシア「ビューター」©ASEAN-Japan Centreピューターとは錫(すず)に少量の銅とアンチモンを混ぜ合わせた合金のことです。錆びにくく長く使えるのと、保冷効果が高いという特徴があり、キッチン雑貨として実用的に利用できることもあり特に暑い国では喜ばれます。イギリス統治下の19世紀半ばに、クアラルンプールの周辺に位置するセランゴール州に錫が大量に発見されてから、マレーシアはピューターの主要産出国だった歴史があります。ミャンマーのルビーのように高価でなかなか手の届かないおみやげもあれば、フィリピンのマンゴーや、ベトナムの帽子など、ビジネスマン、特に富裕層にあげるものとしては庶民的なものだと意外に感じられたかもしれません。富裕層には一番高価なものを喜ぶ方もいるそうですが、彼にとって喜ばしいのは本人が一番好きなものやその企業・個人の原点をが知ることができるようなものとのことでした。彼が子どもの頃よく食べたお菓子やインスタント食品を渡し、それが会話をはずませることもあるのだそうです。では、東南アジアで喜ばれる日本の土産はどんなものがあるのでしょうか。東南アジアの方々は親日であることが多いのですが、遠い島国でもあるため日本が謎めいて見えていることも多いようです。そんな日本からなにをおみやげにすると、日本をより好意的に捉えてくれるのでしょうか。日本人からもらった日本のおみやげで嬉しかったものも聞いてみました。8. 日本「升」日本人からTan氏がもらったお土産で嬉しかったのはお酒の升だったそうです。家に大切に保管してあり、毎年来日してはその升で飲むための日本酒を買って帰国するそうです。9. 生い立ちや人となりがわかるもの・社風が垣間見れるもの単一民族ともいわれる日本人にとって、他国のビジネスマンと接することにドキドキしてしまう方も多いのではないでしょうか。ただ、それは対峙するひとにとっても同じ。独特な文化や習慣をもつ日本のビジネスマンとどう接していいか分からないことも多いそうです。そんなときには、相手のことをより深く知れるものが会話の促進につながります。自分の故郷や、会社が本社を置く土地の様子がわかる、例えば、地酒や伝統品、写真なども効果的のようです。Tanさんは、それらのお土産に助けられながらお互いの共通点や相違点を理解し尊重することで、信頼関係構築の入り口に立てると言います。いかがでしたか。Tan氏は、初対面での第一印象を重要視しています。はじめにお土産を渡す際に、簡潔にその解説をすることで自分のことをよりよく理解してもらえるのだそうです。その話は、最近行ってきた周辺国だったり、自分のルーツからくるものであったり。少しその話を挟んでおくことで、対峙する相手にとっても緊張をほどく、ちょっとしたアイスブレイキングになるでしょう。(text : 赤江龍介 編集協力:岡徳之)※UBS銀行:(正式名称:UBS AG)本店をスイスのバーゼルおよびチューリッヒに置き、世界の主要な金融センターを含む50カ国余で質の高い金融サービスを提供する、世界最大級の金融グループ。その年で最も優れたプライベートバンキングを選ぶ「GlobalPrivate Banking Awards」で、2014年のBest Global Private Bank部門、Best Private Bank in Asia部門でも1位を受賞。ビジネスコラム「アジBiz ~1分で読める東南アジアのビジネス情報」>その他の記事はこちら
2015年09月02日「ハリラヤ」と名の付くイスラム教の2大祭りの一つ「Hari Raya Haji(ハリラヤ・ハジ)」。その意味から別名、巡礼祭や犠牲祭とも呼ばれる。東南アジアからも敬虔なムスリム(イスラム教徒)がメッカに巡礼に訪れるイスラム歴の12月10日は、シンガポールやマレーシア、インドネシアでも国民の休日に定められている。2015年は9月24日。「巡礼祭」としてのハリラヤ・ハジ「ハリラヤ」とは、日本語で「偉大な日」。「ハジ」は、メッカ巡礼を達成した男性や、この大巡礼自体を指す言葉。このハリラヤ・ハジという祭りはイスラム教徒にとって2つの意味を持つ。その一つは、メッカへの巡礼の祭りという意味。イスラム教の聖地、サウジアラビア王国にあるメッカ。そこを目指して世界中のムスリムが集まり巡礼をする月の最終日が、ヒジュラ歴(イスラム歴)の12月10日、2015年は9月24日に当たる。巡礼を終えた男性は「ハジ」、女性は「ハジャ」と呼ばれ、その時だけ白い帽子を被る事ができる。夢でお告げを受けた者だけが、一生のうちに1度はメッカを訪れなければならないイスラム教の教え。お告げがなかった者や、行けない環境にある者は、各々の国にて祈りを捧げる。当日は、夜明け前に起き、身体を清め、新しい服を着て、日の出から正午までモスクで礼拝する。その後は家に帰って家族でご馳走を食べるのが習わし。「犠牲祭」としてのハリラヤ・ハジこの祭りの2つ目の意味は、犠牲祭。あるイスラムの故事が元になる犠牲祭。神の預言者が、息子を犠牲にするように命じられる夢を見た。苦悩の末、息子をアラーの神の犠牲にすることを決めた親子に対し、その信仰心に感動した神が、息子の命の代わりにヤギやヒツジ、牛などの家畜を犠牲にすることで息子を救った。この言い伝えから、各国では、家畜の解体が行われる。この家畜は、祭りの後梱包され、貧しい家に配られるそう。富はみんなで分かち合おうとするイスラムの考え方の象徴的な場面だ。東南アジアからも多くのムスリムが巡礼へこの時期は、世界中の敬虔なイスラム教徒がメッカに集合する。その数は数千人と言われ、東南アジアからも多くのイスラム教徒が旅立つ。メッカで巡礼の最終日に行われるヒツジなどの解体による犠牲祭は、東南アジアの国々でも行われる。イスラム教徒の子供たちは、この生贄の様子を見ると言うが、子連れの旅行者は、子供への配慮が必要。この日はシンガポールやマレーシア、インドネシアでも国民の休日。互いの宗教的儀式を尊重する東南アジアの多様性と、イスラム教徒にとってのこのお祭りの意味深さを感じさせられる。華やかな街の装飾やバザーなどで盛り上がりを見せる、モスクのあるようなイスラムの文化が色濃い地域では、祝祭の雰囲気を味わうことができる。©All Photos to Singapore Tourism Board
2015年09月01日大手旅行代理店 エイチ・アイ・エスは、夏そして、一ヶ月後にせまるシルバーウィークに向けて、インドネシア・バリ島やフィリピン・セブ島をはじめとした東南アジアビーチ18ヶ所を厳選。「行ってみたい!東南アジアビーチ投票キャンペーン」を集計しランキングを発表。1位に輝いたのは注目度急上昇中のベトナム・ダナンが選ばれた。2015年行ってみたい!東南アジアビーチランキング TOP101位 ダナン(ベトナム)2位 バリ島(インドネシア)3位 セブ島(フィリピン)4位 プーケット島(タイ)5位 フーコック島(ベトナム)6位 ボラカイ島(フィリピン)7位 ボルネオ島(マレーシア)8位 コンダオ島(ベトナム)9位 セントーサ島(シンガポール)10位 サムイ島(タイ)そこで、上位5カ所のビーチリゾートをご紹介!1位 ダナン(ベトナム)写真提供:株式会社エイチ・アイ・エス成⽥から直⾏便で約5時間半。近年リゾート開発が進み注目を集めているダナン。ビーチ沿いには高級ホテルが建ち並び、充実したリゾートを満喫できる一方、まだまだ素朴でのんびりとした秘境リゾートの雰囲気も楽しむ事ができる。また、他リゾートより比較的リーズナブルな価格で豪華ホテルや食事が出来るといった物価の低さも人気の理由。世界遺産ホイアンの街やミーソン遺跡、フエの町などビーチ以外に歴史深い世界遺産散策も味わえるのも魅力!>>ダナンの最新情報はこちら2位 バリ島(インドネシア)写真提供:株式会社エイチ・アイ・エス成田から直行便で約 7 時間。豊富な自然とスパやヨガ、美しいビーチから、独自に発展した豊かな文化や遺産観光など、エリアにより好みにあった滞在が楽しめるアジアンリゾート代表格のバリ島。バリ島に続き開発の進むロンボク島も新たなビーチリゾートとして注目を集めている。>>バリ島の最新情報はこちら3位 セブ島(フィリピン)写真提供:株式会社エイチ・アイ・エス成田から直行便で約5時間の距離にあるセブ島。青い海と澄んだ空、真っ白な砂浜が続くリゾートパラダイスが魅力。シュノーケルやダイビングでのジンベイザメウォッチングツアーも人気で、マリンスポーツ以外にもカジノなど、色々な楽しみ方の出来るリゾートアイランド。>>セブ島の最新情報はこちら4位 プーケット島(タイ)写真提供:株式会社エイチ・アイ・エス成田からバンコクまで約7時間、そこから国内線で約1時間半でプーケット島へ。エメラルドの海と真っ白な砂浜の美しさから「アンダマン海の真珠」とたとえられ、年間を通して、ビーチリゾートやマリンスポーツを堪能できるほか、熱帯モンスーン気候のうっそうとしたジャングルを体験する事も出来る。>>プーケット島の最新情報はこちら5位 フーコック島(ベトナム)写真提供:株式会社エイチ・アイ・エス成田からホーチミン、またはハノイまで約6時間半、そこから国内線でフーコック島へ。ホーチミンからは約1時間、ハノイから約2時間で到着。まだ、開発のあまり進んでいない秘境リゾートなので、のんびりビーチを眺めながらゆったり過ごすのがおすすめ。他のリゾートに比べラグジュアリーホテルでもリーズナブルな価格で利用できるのも魅力。参照元:株式会社エイチ・アイ・エス
2015年08月27日電通国際情報サービスは8月24日、子会社であるISI-Dentsu South East Asia(以下、ISIDシンガポール)が東南アジア諸国のマーケティングに特化したデータサイエンス専門組織「データインテリジェンスセンター」を新設したと発表した。新組織は、シンガポール、タイ、インドネシアに専任メンバーを配置し、ISIDグループ拠点と連携して、グローバルなデジタルマーケティングサービスを提供する。具体的には、経済成長が著しい東南アジア諸国に進出する企業を対象に、各国の市場環境を熟知したデータサイエンティストが、地域の特性に基づいたビッグデータ収集・解析作業を行い、その結果を企業のマーケティングに利活用するためのコンサルティングサービスを提供する。新組織のメンバーは、各国の教育機関でデータサイエンスやマーケティング分野の修士・博士号を取得し、政府系IT企業等での豊富な経験を持つデータサイエンティストを中心に構成されている。ISIDシンガポールは東南アジア諸国におけるデータサイエンス分野の人材育成にも積極的に取り組んでいるが、今後は、企業がクラウド上でVOC(Voice Of Customer)マーケティングを短期間で簡易的にスタートできるサービスを提供するなど、顧客のニーズに適したサービスを展開していく予定。
2015年08月24日シェラトン・ニャチャンホテル&スパオーダーメイドの旅を提供する旅行会社「旅工房」が、「世界の絶景ホテル20選の人気ランキング」※1を発表。東南アジアからは、4つのホテルがランクインした。1位には、世界遺産カッパドキアに位置する、トルコの洞窟ホテル「カッパドキア・ケーブ・リゾート&スパ」、2位には、南イタリアのアマルフィ海岸の世界遺産の街並みを望むホテル「レ・シレヌーセ」と、絶景ホテルに相応しいホテルがランクインする中で、3位には、現在人気上昇中のリゾート、ベトナム・ニャチャンの「シェラトン・ニャチャンホテル&スパ」が選ばれた。世界で最も美しい湾のひとつに選ばれた※2ニャチャン湾の輝くビーチを1日中眺めることができる。世界の絶景ホテルランキング(順位/ホテル名/国・地域)1位カッパドキア・ケーブ・リゾート(トルコ)2位レ・シレヌーセ(イタリア)3位シェラトン・ニャチャン(ベトナム)4位キアオラ・リッゾート(タヒチ)5位フラトン・ベイ・ホテル(シンガポール)6位パラディドウベア(ニューカレドニア)7位ル・ブラン(カンクン)8位アマラ・リゾート(セドナ)9位バンヤンツリーウンガサン(バリ)10位バンヤンツリー・バンコク(タイ)3位:シェラトン・ニャチャン(ベトナム)ベトナム南部中央に位置するニャチャンは、世界で最も美しい湾のひとつに選ばれたビーチリゾート。どこまでも青く透き通ったナトラン湾は、正に絶景だ。5位:フラトン・ベイ・ホテル(シンガポール)5位にはシンガポールの「フラトン・ベイ・ホテル」がランクイン。マリーナベイの目の前という恵まれたロケーションから望む夜景は、まさにラグジュアリーな絶景そのもの。9位:バンヤンツリーウンガサン(バリ)9位の「バンヤンツリーウンガサン」はバリ島最南端の海抜70mの絶壁が連なる地「ウンガサン」にロケーション。絶壁から眺めるインド洋に沈みゆく夕日に心動かされること間違いない。10位:バンヤンツリー・バンコク(タイ)10位にランクインしたのは「バンヤンツリー・バンコク」。61階建ての超高層ビルから望むパノラマは、想像を絶する程。ロマンティックな夜景も、想像に難くないだろう。※1「忘れられない体験。世界の絶景ホテル20選(旅工房)」のクリック数(2013年11月29日~2015年6月30日)※2「World’s Most Beautiful Bays Club」より写真提供:旅工房
2015年07月24日ソーシャルエージェントは7月21日、越境EC支援サービス「EC-PORT」の新サービスとして、東南アジアオンラインショッピングモールへの「EC出店支援サービス」を開始した。同サービスでは、日本のEC事業者が東南アジアのショッピングモール上に自社のECショップを構築する上でのサポートを行う。同社によると、東南アジアは独特な現地決済手段やSMSを利用した迅速なサポート/問合せ対応が求められる市場。同サービスでは、商材に応じた適切なオンラインショッピングモールの選定・出店手続きの代行や、モール運営企業とのコミュニケーション、ストアのセットアップ、初回の商品登録を提供するため、スピーディーに東南アジア市場で自社製品の販売とブランディングを実現するという。同サービスを含む越境EC導入パッケージの価格は、5万9,800円(税別)で、「現地のオンラインモール(1マーケット)への出店登録代行」のほか、「製品情報(20製品まで)を英語・中国語・マレー語のいずれかの現地言語に翻訳するサービス」や「ネット販売における返品や免責事項などポリシーの策定コンサルティングの実施」「製品販売に関連する輸出規制や関税の調査」「稼働後 1ヶ月間のカスタマーサポートとEC物流サービスの利用」「現地での販売価格や競合製品の市場調査」などが提供される。
2015年07月22日ソーシャルエージェントは6月23日、東南アジア向け越境EC支援に特化した物流アウトソーシング&多言語販売支援サービス「EC-PORT」を発表した。同サービスは、日本企業がマレーシアを拠点に運用する、東南アジア向け越境EC事業をサポートするもの。東南アジアのハブとなるクアラルンプールに物流拠点を持ち、在庫管理からマレーシア国内や近隣諸国への発送代行までをワンストップでアウトソーシングすることが可能だ。また、多民族国家となるマレーシアの特性を活かし、東南アジアの言語や文化に精通したスタッフが製品情報の多言語翻訳・ECサイト構築・カスタマーサポートに対応する。
2015年06月24日Palo Alto Networksは6月16日、東南アジア各国の政府や軍事機関を標的としたとみられる一連の国家的サイバー攻撃に関する調査結果を公開した。同社の脅威インテリジェンス調査チーム「Unit 42」によって発見された「オペレーション・ロータス・ブロッサム(Operation Lotus Blossom)」と呼ばれるこの攻撃は、3年前にまで遡り、国家的なオペレーションに関する内部情報の取得を試みていると想定され、香港、台湾、ベトナム、フィリピン、インドネシアが標的とされている。この攻撃には、50回以上の個別攻撃が確認されており、すべて「エリーゼ(Elise)」と呼ばれるカスタマイズされたトロイの木馬を使用している。このマルウェアは標的を絞ったスピアフィッシングメールを配信して、標的システム上で最初の足場を生成するが、Unit 42は、攻撃と無関係なところでも使われていると考えている。Unit 42は、同攻撃に、特注ツールの使用、豊富なリソース、複数年にわたる継続性が確認されていることから、背後に潤沢な資金を持つ組織的な団体が存在すると考え、これらの要素と標的の性質を考慮し、サイバースパイ行為が攻撃の動機であり、背後には東南アジアの地域情勢に強い関心を持つ国家の関与、あるいは資金提供があると推測している。Unit 42チームは、最近発表された同社のサイバー脅威インテリジェンスサービス「AutoFocus」を使用してこの一連の攻撃を発見。AutoFocusにより組織のセキュリティ担当者は、6,000以上の脅威インテリジェンスクラウドWildFire加入者やその他の情報源経由でセキュリティ脅威を相関して検索できるという。Palo Alto Netoworksは、同社の脅威防御およびWildFireのサブスクリプションを持つすべての顧客は、これらの攻撃から自動的に防御されるとしている。サブスクリプションサービスに加入していない場合は、自社ネットワークで侵入の兆候を確認し、関連する指標を自社のセキュリティ制御へ追加することを勧めている。
2015年06月18日ケンプランニングとぴあは7月7日、イースリーとともに制作した中村憲剛選手のサッカーDVD教材「KENGO Academy ~サッカーがうまくなる45のアイデア~」を発売する。同商品は、日本代表にも選出され、05年から14年まで10年連続Jリーグ優秀選手賞を受賞した川崎フロンターレ所属の中村憲剛選手が解説するサッカーDVD教材。現在、日本を代表するサッカー選手となった中村選手だが、中学入学時の身長は136cmと小さく、高校・大学でも入学当初はベンチ入りもままならなかったという。一度はサッカーを辞めたという経験を持つ中村選手が、逆境を乗り越えるために積み重ねてきたさまざまなアイデアを、ジュニア年代のサッカープレーヤーに向け公開する。中村選手は「サッカーは『技術』と『駆け引き』で打開できるスポーツです」と語っている。DVDは中村選手のその考え方に沿って解説が進む。point1では、中村選手がサッカーをしていくうえでの生命線だと語る、ボールを止める・蹴るなど技術の「正確性」について解説している。point2では、「周りを見るスキル」について解説。めまぐるしく状況が変わるピッチ上において、どのように周りを見ればよいのかを、「GoPro」を使った中村選手の視点映像やプレー映像を使って説明する。point3は、「駆け引き」について説明。「駆け引き」ができるようになれば、体格差やフィジカル差のある選手を相手にしても、相手の視野から外れたり、動きの逆を突くなどしたりして、勝つことがきるようになるという。DVDでは、実際のゲームで想定される30パターンのシーンを、中村選手本人が再現・解説している。point4では「意識するポイントが分かれば、いつもの練習が最高の練習に変わる」について説明。練習や試合で「意識すべきポイント」を、中村選手の経験をもとに解説する。中村選手は「特別な練習メニューは含まれていませんが、日々の練習の意識を変えるヒントとアイデアが、たくさん詰め込まれています。この教材を見て、実践してもらい、サッカー人生を変えるきっかけにしてもらえると、うれしいです」とコメントを寄せている。同商品は、DISC1「ベーシックスキル編」、DISC2「ゲームメイク編」の2枚組。解説テキスト付きで、価格は2万1,600円(税込)。先行予約受付は7月6日まで、セレクトショップ「イースリーショップ」で受け付けている。予約購入者の中から抽選で、DVDの撮影で使用したオリジナル商品に中村選手のサインを入れてプレゼントする。
2015年06月10日東南アジアでもブームとなりつつある、肉厚なパテを使用した本格アメリカンなハンバーガー。そこで今回は、本場アメリカの味が楽しめるお店やこだわりの自然派バーガーが食べられるお店など、現地レポーターから届いたおすすめ店を紹介!ローカルご飯の合間にぜひ利用してみて!ボリューム満点!「Tracy’s Damn Good Burger」in ハノイジューシーで肉厚なパテとベーコンに濃厚なチーズ、そしてピクルスとトマトの酸味が絡み合ってもう最高!記事を読む>行列のできる大人気バーガー店「JIM’s Burgers & Beers」in バンコクオーナーが本場アメリカで食べたハンバーガーをそのまま再現した本格派。店内もアメリカンな雰囲気が漂っていておしゃれ!記事を読む>病みつきジューシーハンバーガー「BANGKOK BURGER CO.」in バンコクハンバーガーブームの先駆けともいえる当店。ほとばしる肉汁ととろけるチーズは正にハンバーガーの王道!記事を読む>こだわり満点の自然派ハンバーガー「Three Buns」in ジャカルタ化学調味料や添加物不使用のこだわりのハンバーガーが味わえる。カクテルも充実してるので、是非お試しを!記事を読む><番外>もち米でできたライスバーガー「MIXOLOGY」in チェンマイもち米のバンズに豚肉のパティを挟んだバーガー「カオニャオ」お洒落なBARで楽しもう!記事を読む>
2015年06月09日働く女性たちの間で、人気上昇中の東南アジア。国内と比べて女性の社会進出が進んでいることもあり、働く女性を受け入れる体制が整っている国が多いようです。「頑張っているのに、なんだか報われない」と嘆いているなら、東南アジアでの就職を選択肢に入れてみるのもアリかもしれません。私の実体験をもとに南国のリアルライフをご紹介します。メイドさんや運転手さん付きの生活も、夢ではありませんよ!プライベート・プールは常識!Photo by sweetsholic仕事を頑張ったら、それなりのご褒美が欲しいものです。洋服やアクセサリーを購入したり、デートをしたりするのもいいけれど、常夏の東南アジアなら帰宅後はプールサイドでリラックスできちゃいます。東南アジアの一般的なコンドミニアムには、プール付きのところが多いんですよ。デッキチェアに寝そべって読書したり、ビールを飲んだり……。泳いで1日の疲れを癒したら、お腹を満たしに屋台へレッツゴー!300円以下で食べられる外食ディナーPhoto by sweetsholic屋台文化の発達しているシンガポールやタイ、マレーシア、香港などでは、夕食は屋台でさくっと済ませて帰るという人が多いものです。地元の人たちに混じって、屋台料理を楽しみましょう。東南アジアのお料理は、日本人の私たちの口に合う味付けのものがたくさんあります。激辛料理も外せませんよ!家事はやらなくてOK!メイドさんのいる生活就業先企業によっては、現地就職(※駐在ではなく、現地で就業)であっても福利厚生の一貫としてメイドさんや運転手をつけてもらえることがあります。ちなみにメイドさんの相場は、住み込みで1カ月1万円前後、お抱え運転手は3万円程度です(※2015年6月現在の概算・フィリピンのマニラ周辺地域)。わたし自身は、フィリピンの日系企業に転職(現地就職)したときに、このような待遇がありました。家賃を含め、すべて会社負担というありがたさ!ちなみにフィリピンの日系・外資系企業では、こういった待遇も少なくないようですよ。Photo by sweetsholic 海老のコロッケ、イカの詰め物、小鉢、サラダ(ある日の夕食/メイドのジョシーさん作)疲れて帰宅した日に、メイドさんお手製の温かくて美味しい家庭料理が待っている幸せといったら……!おまけに散らかった部屋はきっちり片付いて、隅々までピッカピカ。服はアイロンがピシッとかかっているという、この上ない素晴らしさ。女性として尊敬すべきメイドさんとは今でも仲良しです。Photo by sweetsholic共働きの多い東南アジアでは、メイドさんのいる家庭も少なくありません。安価で雇うことができることもあり、中華圏では特に普及しているようです。でも夫婦の場合だと「旦那さんがメイドさんと浮気してしまった」というケースもあるため、共働きカップルの場合は注意が必要かもしれませんね。気になるお給料は・・・?ここまで、東南アジアで仕事するのは素晴らしい!と話してきましたが、注意点がひとつ。現地で就職する場合は、現地の物価から報酬が決まるため、国内と比べると給与が下がるケースもあります。わたしの例を挙げると、1カ月の収入は15~20万円程度(※5年ほど前)でした。ただ、ここ数年は東南アジア各地の通貨価値が上がっています。改めて調べてみたら、お給料は格段によくなっている印象を受けました。国内で稼ぐのとそれほど変わらないポジションもあるようです。Photo by sweetsholicキャリアアップを目指している人にとって、「性別や年齢は関係なし」という考え方は、魅力的ではないでしょうか。結婚してからも、女性がしっかり働ける環境が整っているのは素晴らしいと思います。ずっと住み続けるのに不安があるという人は、まずは1~2年過ごしてみるのはいかがでしょう?リクルートのグローバル転職サイト「RGF」や、「アジアdeオシゴト」、「英語・外資系の転職JAC Recruitment」などで海外の求人情報を探すことができますよ。大変なこともたくさんあるでしょうけれど、リッチな暮らしぶりが待っているはずです!
2015年06月08日写真提供:マレーシア政府観光局自然が豊富で古くから薬草やハーブが人々に親しまれてきた東南アジアでは、天然素材の美容アイテムも充実していて、リーズナブルな価格で手に入るのも魅力。世界中のホテルで愛用される上質ブランドやおしゃれなパッケージのアイテムも多いので、ぜひ女性へのお土産の参考にしてみて!自然に優しい無添加スパブランド「TANAMERA 」from マレーシアジャングルの恵みをそのままに、独自の製法でつくられたという無添加のスパ製品は世界中のホテルやスパで愛されており高級感溢れるパッケージも魅力!記事を読む>上質なハーブを贅沢使用のメディカルハーバルスキンケア「Abhaibhubate」from タイ徹底管理された上質のハーブをふんだんに使用したスキンケアアイテム。現地価格でリーズナブルに手に入るのも嬉しい。記事を読む>国産有機ハーブを使ったスパグッズが並ぶ「kru khmer」from カンボジア100%ナチュラルな完全無添加のナチュラルソープや、オーガニックハーブと天然塩のバスソルトなど女性が喜ぶアイテムが揃う。お友達の特別なお土産にもぴったり!記事を読む>ミツバチファームのスローコスメ「Ilog Maria honeybee Farm」from フィリピン蜂蜜を使ったコスメ以外にも、蜂蜜やプロポリスも手に入る。マニラ中心部から離れているのでちょっと足をのばして避暑地の散策も楽しめそう!記事を読む>こちらも合わせてCheck!旅行中のお土産探しをサポートする「ローカル土産手帖」
2015年06月06日大日本印刷(DNP)は6月2日、ASEAN地域で広告事業を行う中央宣興(タイランド)と業務提携を行い、東南アジア市場に進出する日本企業や現地企業向けに、ブランド戦略やマーケティング施策の立案・運用などをトータルに支援する事業を開始すると発表した。同サービスでは、東南アジア市場に進出する日本企業に対し、ブランド戦略立案や店舗開発、広告・媒体・イベント等のリアルなマーケティング・プロモーション施策、Webキャンペーン等のデジタルマーケティング・プロモーション施策の立案などを提供。一方、東南アジアの現地企業に対しては、近隣諸国や日本で事業展開する際の企業イメージ向上のためのブランディング施策や、CSR(企業の社会的責任)活動支援、ショールームや工場見学ツアーの企画開発・施工などの支援を行う。両社は今後、中央宣興(タイランド)の拠点を活用し、両社のソリューションやノウハウの共有、人材交流によって相乗効果を高め、東南アジア市場での事業を拡大していきたい考えだ。
2015年06月03日東南アジア各国を訪れる旅行者にぜひおすすめしたいのが、旅行期間中に隣国へショートトリップしてみること。聞くところによると、週末に、国内旅行感覚で隣国に出かけるローカルも多いのだとか。ぜひ参考にして東南アジアの旅をさらに楽しもう!タイ(バンコク)からカンボジア(アンコールワット)への旅バンコク~シェムリアップへのフライトはたったの1時間!世界中の旅行者を魅了し続けるアンコールワットをぜひ訪れてみよう!記事を読む>シンガポールからインドネシア(バタム島)への旅フェリーでインドネシアやマレーシアへも行くことができるシンガポール。今回紹介するバタム島ではぜひ新鮮なシーフードを満喫して!記事を読む>タイ(バンコク)からラオスへの旅タイの隣国ラオスもLCC(格安航空会社)を使ってお得に旅することが出来る国のひとつ。バスも賢く使って旅を充実させよう!記事を読む>ブルネイからマレーシア(ラブアン島)への旅週末になるとマレーシアへショッピングに出かけるのがブルネイ人の娯楽の一つ。なかでもラブアン島は関税のない場所で有名!ブルネイでは買えない品々も安く調達できる!記事を読む>
2015年05月30日東京西川は6月初旬、スリーピング・コンディショニング・ギア[エアー]シリーズから、サッカー日本代表チームオフィシャルライセンス商品の[エアー]サッカー日本代表モデルを発売する。[エアー]はスポーツ選手をはじめ、スポーツに親しむ多くの人から高い評価を得ているスリーピング・コンディショニング・ギア。マットレスは、柔らかすぎても硬すぎても体へのストレスになるが、同シリーズは点で支えるウレタン凹凸構造に工夫を加えているため、寝返りしやすく、体もしっかり支えることができるという。今回新発売する[エアー]サッカー日本代表モデルは2アイテム。「[エアーポータブル]モバイルマット」は、スポーツ選手たちが遠征先で活用している持ち運びタイプで、外泊時のホテルのベッドに1枚プラスするだけで[エアー]の機能を加えることができる。専用ケース付きで価格は3万8,000円(税別)。「[エアーポータブル] クッション/スクエア」は、体圧を分散させる独自の立体構造で、快適な座り心地が持続するクッションタイプ。価格は7,000円(税別)。いずれのアイテムも、サッカー日本代表のユニフォームカラーをイメージし、ブルーをベースに赤をポイントに効かせたデザインとした。
2015年05月29日キリンビールとキリンビバレッジは5月25日、「『サッカー日本代表応援WEEK 2015』キックオフイベント」を都内にて開催。サッカー解説者の松木安太郎さんとタレント・小島瑠璃子さんがゲストとして参加し、トークショーなどを行った。○サッカー界を強くするアイデア募集!キリンビールとキリンビバレッジは、5月25日から31日まで「サッカー日本代表WEEK2015」を実施している。同企画では、Web上や「キリンチャレンジカップ」の会場などで、ファンやサポーターから「未来のサッカー日本代表が強くなるためには何が必要か」というテーマにまつわるアイデアを募集。そのアイデアを基にして著名人らが議論を重ね、施策を決定する。そして、期間中のキリンビール缶商品とキリンビバレッジ商品の売り上げの一部を使い、実際に実現するという試みだ。両社は今年4月より、サッカー日本代表への関係をこれまでの「オフィシャルスポンサー」から「オフィシャルパートナー」へと改めたばかり。これまで以上にファンやサポーターとともにサッカー日本代表を応援し、サポートするための一環として、今回の企画も行われている。この日のトークショーイベントには、サッカー解説者の松木安太郎さんとタレントの小島瑠璃子さんが登場。日本サッカーへの熱い思いをさく裂させた。○日本代表の次世代をこじるりがサポート!?今や日本のサッカー解説には欠かせない存在と言っても過言ではない松木さんは、「ファンやサポーターの中にもサッカーをご自身がやっている方も多いですし、もしかしたらわれわれでもビックリするようなアイデアが出てくるかも」。今回の企画に大きな期待を寄せている様子だ。オリジナルのユニホーム姿で登場した小島さんも、「ファンやサポーターは、いつも(代表に)強くなってほしいという純粋な気持ちで試合を見ていて、私もそのひとり。今回は、そんな気持ちやアイデアを提案できて、もしかするとそれが実現されるかもしれない。より一層、観戦にも熱が入りそうです」とファンならではの思いを語った。壇上では、そんなふたりのアイデアも発表された。松木さんは「複数のコーチやカテゴリーの指導を受ける」と発案。「それぞれのポジションの専門のコーチの指導を受けることでスキルアップできるし、違うポジションからの見方を知ることは勉強にもなる」と、選手たちの視野を広げるために、専門のコーチを置いて別のポジションの考え方も知っておくべきだと力説した。一方の小島さんは「私、小島瑠璃子をU世代の日本代表マネジャーにしてください! 」というアイデアで、自身を猛アピール。実は、高校生のときにサッカー部のマネジャーだったという小島さんは、「U世代の成長が後々の日本サッカーのためになる。世代を熱烈応援したいです」と、自身の経験を生かして若い世代を応援したいと語った。松木さんも「いいじゃない! すぐに(村井満)チェアマンに電話しないと……。番号知らないですけど」と冗談めかしながら賛同し、会場を沸かせた。さらに小島さんは、自身のマネジャーの"力量"をアピールすべく、以前も作っていたというレモンシロップを今回はサムライブルーに染めて手作りした。試食した松木さんは渋い声で「うまい。皮もいける! 」と絶賛した。応援WEEKの期間中には、日本代表がデザインされた応援缶の販売も行われる。早速ゲットした2人は、「観戦しながら飲むのにサイコーですね」「缶にメッセージも書かれていて読んじゃいますね」とコメント。サッカー日本代表を応援する気持ちがさらに高ぶった様子だった。応援WEEK期間中は、全国6都市での店頭イベントも実施される。サッカー日本代表のイラストフォトパネルの展示やチャレンジボール抽選会のほか、元サッカー日本代表によるトークショーや握手会なども行われる予定となっている。
2015年05月27日日本と同じくお米を主食をする国が多い東南アジア。お米を炊いて「ご飯」として食べることはもちろん、米粉などから作った麺類、さらにはお米を使ったデザートまで多彩な料理を楽しむ事が出来る。その中でも、今回はお米をそのまま使った料理をフィーチャー。各国の人気店と合わせてご紹介。代表的な5つのお米料理とおすすめ店 in ベトナムベトナムを代表する5つのお米料理と、ホーチミンの人気店を紹介。全部制覇したくなる料理の数々をチェック!記事を読む>ご飯がすすむ!カオマンガイの人気店 in タイバンコクでも数あるカオマンガイ屋さんの中から、本当に美味しいお店を一挙公開。記事を読む>多民族国家の定番お米料理人気店 in マレーシア多国籍国家マレーシアに来たら是非食べてほしいお米料理と、人気有名店をご紹介!記事を読む><番外>カラフルなお米が鮮やかなお祭り「ディパバリ」別名「光の祭典」とも呼ばれるヒンズー教徒のお祝いごとディパバリ。期間中は各地でお米を使ったカラフルなアートが楽しめる。2015年は11月10日開催予定!記事を読む>こちらも合わせてCheck!グルメ王国マレーシア流「お米」の楽しみ方
2015年05月24日東南アジアといえば、甘みの強いコーヒーが主流。しかし近年では、豆にもこだわった挽きたてコーヒーが味わえるお店や、自家焙煎をしているお店も人気上昇中。そこで今回は、レポーターから届いた旅行者にもおすすめの本格的なコーヒー店を紹介!こだわりの一杯をぜひ味わおう! (さらに…)
2015年05月07日クロス・マーケティングはこのほど、日本・ベトナム・フィリピン・マレーシア・インドネシア・タイに在住する20歳~49歳の男女を対象に「東南アジアにおける日本ブランドアセスメント調査」を実施した。同調査は、東南アジア5カ国(ベトナム・フィリピン・マレーシア・インドネシア・タイ)と日本における、各国の好意度やイメージなどを聴取したもの。20~49歳の男女を対象に調査し、計1,800人から有効回答を得た。国別の好意度では、フィリピンを除いた4カ国で日本が1位となり、それらの国では自国に対する好意度も日本が上回る結果となった。なお、フィリピンでの好意度はフィリピン(96.3%)・アメリカ(96.0%)に続き3位(95.0%)だった。国別のイメージでは、日本は「技術力がある」「革新的・先進的な」「高品質な」などといった製造に関わるイメージを持たれていることが判明。特に、フィリピンとインドネシアでこれらのイメージが強かった。この結果には、現在、東南アジア各国において家電などが普及段階にあることが関係していると見られている。一方で、「楽しい」、「明るい」、「親しみのある」といった情緒的なイメージは弱かった。
2015年04月30日キャセイパシフィック航空は4月28日から5月31日の期間限定で、東南アジア9都市行き「エコ得3 東南アジアスペシャル」運賃および中国7都市行きの「エコ得3 中国スペシャル」運賃を、一律往復3万円(燃油サーチャージ、空港諸費用別途で販売する。今回の特別割引運賃は5月4日から6月30日までに東京(成田)、大阪、名古屋、福岡、札幌、沖縄の6空港を出発する便に適用。香港を経由して東南アジアのシンガポール、プーケット、チェンマイ、クアラルンプール、ペナン、マニラ、セブ、デンパサール、ホーチミンの計9都市および中国の上海、三亜、広州、成都、昆明、武漢、長沙の計7都市のいずれかへと向かうキャセイパシフィック航空と香港ドラゴン航空が運航するフライトが対象となる。必要滞在日数は2日で、最大7日間滞在することが可能となっている。限定販売となる「エコ得3 東南アジアスペシャル」運賃および「エコ得3 中国スペシャル」運賃は、キャセイパシフィック航空のウェブサイトと予約・発券センター、および、全国の主要旅行会社で出発の3日前まで予約・購入ができる。利用条件などの詳細についても同航空のウェブサイトを参照。
2015年04月28日キリンは、5月25日~5月31日までの間、日本全体を巻き込んでサッカー日本代表を応援することを目的とした「サッカー日本代表応援WEEK2015 」を実施する。この活動は、未来のサッカー日本代表を強くする施策を同期間中の売上の一部で実現する取組み。昨年、同社がサッカー日本代表の“スポンサー”から“パートナー”となり、関係性をより強めたことが前提になっている。キリンビールの担当者 永井勝也氏によると、この活動の根幹にあるのは“未来の日本代表を強くするために、今やるべきことを真剣に考えたい”という想いだ。「“スポンサー”から“パートナー”へと名称を変更しただけではなく、キリングループとして応援の方法も進化させなくてはいけない、本気でサッカー日本代表を応援していきたい、とキリンビール・キリンビバレッジ・キリンの3社で実施するのが今回の『サッカー日本代表応援WEEK2015』です。応援する場や景品やノベルティーをお客様に“提供”するだけではなく、お客様、ファン・サポーターの皆様と“共創”し、作り上げていく企画を打ち出したいと考えました」と永井氏。具体的には、すでに3月19日から応援WEEKの特設サイトをオープン。一般ユーザーから日本代表を強くする意見を求める仕組みで、実際に応募されたアイディアを紹介し、その一部に対して長年日本のサッカー選手の育成に力を注ぐセルジオ越後さんがコメントしたインタビューも掲載されている。現在、既に投稿されている意見の中には「短期の留学機会や国内でも自分のスタイルと違うスクールで学ぶことで、自分のサッカーがどう考えられるかのセカンドオピニオンのようなものが芽生えると思う」、「リタイアした国内リーグ経験者を活用し、サッカーの楽しさ等を伝える伝道師活動を展開する。各地を巡回し、各地の子どもたちや若年層を集めてサッカーの楽しさや経験者によるサッカー技術指導を行う」、「子どもたちが自由にサッカーをできる施設が極めて少ない。1人で自主練習をするにしてもシュートするゴールが公園、グラウンドにない。もし施設が普及してくれば、サッカー文化の推進、つまり選手の育成の質を上げること意味する」といった建設的なものも多数寄せられている。今回の企画に対しては、消費者だけでなく、代表関係者や識者の方など各方面からも大きな反響があるという。「今回、多くのお客様をはじめ、サッカー界の有識者や各媒体関係者に賛同をいただいております。3月に行われましたキリンチャレンジカップ開催会場で特設ブースを展開し、そこでもアイディアを募集したのですが、大勢のファンやサポーターの方々が立ち寄ってくださり、長蛇の列ができ、1500件近いご投稿をいただくことができました。また、その様子をみて他のスポンサーさんからも『キリンさんだからこそ、できる企画だね』とお声掛けいただき、大変うれしく思いました。お客様、ファン・サポーター、サッカー関係者の皆様にご共感いただくお声に我々も改めてこの企画に力が入る思いでおります」と永井氏。今後は、プロジェクトに寄せられた一般からの意見の他に、サッカー有識者からの意見も集め、キリンが具体的にどのアクティビティを通して日本代表を強化していくのかの方針と施策を決定するとのことだ。そして、「キリンビールは1978年の日本初の国際大会『ジャパンカップ』に協力して以来、37年間サッカー日本代表を応援し続けてきました。その間、私たちはサッカー日本代表に元気や勇気、夢中になれる楽しい時間など多くのことをもらいました。サッカー日本代表にとって、今年は2018年ロシアW杯に向けた2次予選が始まる重要な年です。なでしこジャパンにおいては、ワールドカップ本戦の重要な年です。私たちキリンビールは、ファンやサポーターと共にサッカー日本代表を今まで以上に熱い気持ちで応援していきたいと思います。今回の企画にお客様、ファン・サポーターの皆様がご共感くださり、未来のサッカー日本代表への貢献に繋げることができるのであれば今後も継続して実施していきたいと考えております」と語り、サッカー日本代表への応援にかける同社の長いつながりと思いをPRした。なお、「日本代表応援WEEK」の趣旨に賛同した、漫画家・高橋陽一先生自らが日本代表選手の肖像を描き下ろし、原画をキリンに贈呈。このオリジナルデザインがプリントされたサポーターTシャツは、4月21日から全国で始まったキャンペーンの賞品として手に入ることができる。
2015年04月23日旅先では行きたい場所が沢山!タクシーや、公共交通機関を賢く利用して、スマートな旅を実現させたいところ。そこで、今回は東南アジアの人気都市のおすすめ交通手段をご紹介。渡航前に予習して旅を充実させよう!■バンコク(タイ)高架鉄道&地下鉄中心街を走る高架鉄道BTS(スカイトレイン)バンコク市民はもちろん旅行者にも頼れる交通公共手段の一つ。主要ショッピングエリアや、観光スポットに楽々アクセスが叶う。記事を読む>気軽に利用したいMRT(地下鉄)渋滞にも巻き込まれないMRT。BTSと組み合わせて利用してみよう!記事を読む>■シンガポール地下鉄&バス簡単!便利!安い!MRT(地下鉄)便利で安いMRT。空港までも繋がっていてどんどん利用したい便利な公共交通機関。記事を読む>上級者はぜひ利用したいローカルバス & 便利アプリ雨でタクシーが捕まらない時やMRTの駅から距離のある場所に行きたい時はバスがおすすめ。レポーターおすすめのアプリも活用してシンガポールを満喫しよう!記事を読む>■ホーチミン(ベトナム)タクシーホーチミンのタクシーを攻略!移動手段はバイクが主流のホーチミンで安心して利用できるタクシーを紹介。バスなどは初心者にハードルが高いのでタクシーがおすすめ!記事を読む>
2015年04月08日イギリス発祥のアフタヌーンティー&ハイティー。雰囲気のあるラウンジで優雅に楽しむティータイムは午後の一息や女子会にもぴったり。東南アジアでは日本と比べてリーズナブルに利用出来るのも嬉しいところ。今回は現地レポーターも利用するおすすめのラウンジをご紹介。旅の思い出にぜひ利用してみてはいかが?Mandarin Oriental Hotel Bangkok 「Authors’ Lounge」in タイ(バンコク)メニューの種類も豊富でランチとして十分楽しめるボリューム感。駅からホテルの船着き場までは専用の船でも移動出来るサービスもあり。記事を読む>The Siam Hotel 「Cafe Cha」in タイ(バンコク)天気がいい日は美しい緑を眺めながらゆったり過ごせるテラス席がおすすめ!スパイスの効いたスイーツやドラゴンフルーツなどタイスタイルのアフタヌーンティーが楽しめる。記事を読む>Shangri-La Hotel Kuala Lumpur 「Lobby Lounge」in マレーシア(クアラルンプール)人気の高い老舗高級ホテルで味わうアフタヌーンティーは優雅そのもの。ちょっとおしゃれをして出かけたくなるラウンジは女子会にもおすすめ。記事を読む>「Suffolk House」in マレーシア(ペナン)世界文化遺産登録もされている歴史ある大邸宅でいただくハイティー。有名なチキンパイはぜひご賞味あれ。記事を読む>The St. Regis Bangkok「The Lounge」in タイ(バンコク)モダンなインテリアと12階から眺める緑が美しく落ち着いた雰囲気。NY本店の味を再現したスイーツはしつこくなく美味。記事を読む>
2015年03月29日こんにちは、ぽこひろです。サッカー日本代表の監督人事がいろいろと話題ですね。基本的にはサッカーファンがもっぱら関心を持つべき事柄ですが、恋愛に夢中のみなさんだって、学ぶべき点はあるといえます。協会が監督を選任してから、解任もしくは長期政権に至るプロセス。これを恋愛における、男子から彼女に選ばれてすぐ別れてしまうかずっと付き合い続けるかに例えて、参考にすべき点を考えてみたいと思います。恋愛コラムニストでありながらスポーツ誌での執筆もこなす塚田牧夫さんに「カレに速攻で『解任』されないために気をつけるべきこと」について聞いてみました。■1.下調べ「アギーレ監督の問題で浮き彫りになったのは、やはり下調べの重要性です。これは恋愛においても言えるでしょうね。なるべくカレ候補の男子の友達や元カノに話を聞いて、変な浮気グセやDV癖などがないかをチェックしないと、数ヶ月しか持たないかもしれません」こういうときにはついつい相手のいいところばかりを探してしまいがちですが、「もしや」の気持ちで悪い部分をしっかりと探しておくことが大事ですね。■2.最初の結果「監督では、とにかく初陣から数試合でいい結果、つまり勝利をもたらすことが重要。これがよければ、ある程度評価が安定します。ザックも就任当初で強豪をいくつも破りました。これが『ザックはやればできる』となって、不調になっても解任されなかった理由なはず」これを恋愛関係に敷衍(ふえん)すれば、とにかくスタートダッシュが重要ということ。付き合い始めで、持てるかわいさを全て見せましょう。料理やカラオケといった特技や、とっておきの勝負服を惜しみなく使いまくれ!■3.功績「また、『これまでにどんな結果を残したか』もとても重要です。これを恋愛で言うなら、『あの子は元カレと3年も続いたらしい』となれば、自然と彼氏もあなたとの長い交際を想定してくれるでしょう」そうですね。逆に「あいつ数ヶ月で付き合って別れてを繰り返してるよ」なんて不名誉な噂があっては、カレも「じゃあ俺も数ヶ月で別れんのかな」と最初からヤル気が出ないでしょうから。日頃から頑張っておくことが、将来の恋愛のためにもなります。■4.理解しようとする心「ザック監督は、かなりの長期政権でした。そして、選手だけではなく日本人みんなからよく愛されていた監督だと思いますが、その理由のひとつに『一生懸命に日本を理解しようとした』ことがあるのでは。これも恋愛に活かせるはずです」ザック監督は、インタビューの最期に『アリガトウ』と言ってみたり、休日にはSuicaを使って電車でお出かけをするなどしていたそうですが、お高く止まらず相手の懐に飛び込んでみることが愛される秘訣かも?「所詮他人だからね」なんてわかったようなことを言っても、心は離れるばかりです。■おわりにいかがでしたか?ハリルホジッチ監督と、みなさん、どちらが先に解任されるでしょうか?彼はひとまず1,2年で様子を見るそうですが長期的には2018年のロシアW杯を視野に入れているはず。みなさんもカレと、それまで続くといいですね!(川上ぽこひろ/ハウコレ)
2015年03月28日『沈香-じんこう』とは、東南アジア地域で取れるジンチョウゲ科の常緑高木からとった香料で、頭痛・腰痛などの痛みの軽減や、不眠症などにも役立つ万能なマッサージオイルです。日本では、お線香の香りに使用されたりしているので、日本人には馴染みのある香りです。値段は10ブルネイドル(約870円)程度で、ショッピングセンターなどにあるワゴンショップにて販売しています。こちらでは、頭痛や腹痛の際にオイルを塗って痛みを軽減させる習慣があります。 東南アジアならではのマッサージオイル、ぜひ試してみてはいかがですか。※※日本円表記は、2015年3月24日現在の為替レートに準じます。
2015年03月24日東南アジアの食生活に根付いている屋台文化。食事だけでなく喫茶も楽しめる屋台もあり、現地ならではのユニークな一杯に出会えるのも面白いところ。そこで、現地レポーターと編集部の喫茶ができるおすすめ屋台をご紹介!休憩やおしゃべりに、オープンエアーで東南アジア流のお茶を楽しもう!ジャワ伝統屋台で「コピ・ジョス」に挑戦 in ジョグジャカルタ炭火をコーヒーに入れた名物コピ・ジョスの屋台が並ぶトゥグ駅北エリア。軽食の屋台もあるので、現地人に交じっておつまみ片手におしゃべり休憩はいかが。記事を読む>まるで職人技!?マレーシアスタイルのドリンク「テ・タレ」 in ペナンカップからカップへお茶を延ばすように注ぐスタイルが珍しい、テ・タレ。屋台なのでローカルの方と相席をしながらいただけるのも新鮮!記事を読む>疲れに効く!旅行客にも人気の「薬用生姜茶」 in チェンマイ薬局の前の小さな屋台で販売されている特製ホット生姜茶。観光で歩き回った疲れにも効きそう!記事を読む>ベトナム風フルーツスムージー「シントー」in ホーチミン常夏の観光には欠かせないさっぱり喉越しのいいフルーツスムージー。メニューは写真と英語付きなので注文も指さしでOK!記事を読む>
2015年03月19日昨年のサッカー・ワールドカップはバンコクで見ていた。タイを拠点にして4年目、ワールドカップ期間を海外で過ごしたのは初めてのことだ。周囲にはヨーロッパ人もいる環境だったため、毎朝、挨拶代わりに自国の代表チームへの喜怒哀楽を語り合うのは楽しい時間だった。タイを評して「親日国」とよく言われる。それはタイに住んでいると折りに触れて感じることで、このワールドカップの時もそうだった。日本の試合は朝の早い時刻に行われたにも関わらず、タイの人たちは日本戦がある度にこんなふうに声をかけてくれた。「今日は日本を応援するために早く起きたのに、負けてしまって残念…」タイがワールドカップに出場していないのもあるのだろうけど、異国の代表チームにそこまで肩入れする姿は不思議な感じすらした。街では日本代表のユニフォームを着たタイ人の姿も目にしたし、長くタイに滞在する日本人によれば、日本戦が夜に行われる場合にはスポーツバーなどでも自然と日本を応援する空気が生まれるという。今、サッカーの世界で、日本と東南アジアがかつてないほど強くつながり始めている。「アジア戦略」と銘打たれたJリーグによるアジア進出や、東南アジアのリーグでプレーする日本人選手の増加によってだ。1993年にスタートしたJリーグは、創設から20年の節目にアジアへの展開を開始した。日本サッカーに大きな成長をもたらしたメソッドをアジアの国々に還元することで、アジア全体のレベルアップを図る。さらに、ヨーロッパへ流れている巨額の放送権料などをできるだけアジア内で還元できるようにする、といったビジネスの視点も含まれている。Jリーグがまず注目したのが東南アジアだった。タイのプロリーグ「タイ・プレミアリーグ」を皮切りに東南アジア各国のリーグと提携を結ぶと、現地出身Jリーガーの排出にも尽力して、すでにベトナムやインドネシア出身のJリーガーが誕生している。一方で、東南アジアのリーグでプレーする日本人選手も近年、急激な勢いで増えている。特にタイでは年々増え続けて、昨年は60名以上もの日本人がタイリーグでプレー。今や世界で最も多くの日本人がプレーする海外リーグとなっている。その波は、カンボジア、ラオス、ミャンマーといった周辺国へも徐々に波及し始めている。こういった動きは東南アジアの急成長が基盤となっているが、それに加えてこのエリアの人たちの日本に対する好意的な見方も、それを支え、加速させている大きな要素だろう。それは、東南アジアのスポーツ現場を取材していても強く実感する。タイのスタジアムでは、日本人選手が所属するチームの客席には必ず日の丸が掲げられている。競技は代わるが、一昨年にバンコクで開催されたバスケットボールの女子アジア選手権でも、タイ人やタイ在住のフィリピン人らが日本側の応援席でわざわざ持参した大きな日の丸を振る姿に驚かされた。かつて、東南アジアはサッカーが強かった。アジア王者を決めるアジアカップの歴史を見ても、遡ればビルマ(ミャンマー)やタイなど東南アジアの国々が上位に顔を出している。ところがこの20年で日本は急成長、立場は逆転した。その成長を実現させた要素を日本から学びたいという素直な思いが、東南アジアのサッカー界から感じられる。日本にとっても、世界で勝つためにはアジア全体が強くなることが必要だ。日本人とは全く違う価値観を持った人たちが生きるアジアの地で多くの日本人選手がプレーすることで、お互いにさまざまな化学変化も期待できるだろう。政治や経済だけでなくスポーツでも、今後ますます価値あるパートナーとなっていくはずの日本と東南アジア。一年一年、確実に成長していく東南アジアと、形を変えながら進化していく日本との関係性。それを今、もっともリアルに感じられるのがサッカーの世界かもしれない。
2015年03月18日ミャンマーのバガンにて(1994年頃)夕暮れの中を帰宅する少女東南アジアの情景バックパッカーとしてアジアを彷徨っていた時期がある。日本では忘れられた「何か」を求めていた。アジアの風景も好きだったが、旅先での出会いにより惹かれていた。生まれて初めての海外経験はタイ。今から約25年前のことである。バンコクのカオサン通りの安宿に滞在していたとき、食事に出ようと宿を出ようとしたら、フロントの女の子に「どこに行くの?食事だったら一緒に行かない?」と声をかけられた。近くの屋台で、カオニャオ(もち米)、ソムタム(青パパイヤのサラダ)、ナムトックムー(ブタのスパイシーサラダ)を注文した。彼女の出身であるタイ東北地方イサーンの料理だった。彼女はうれしそうに「カオニャオは手で一口大に丸めておかずと一緒に食べるの」といい、一口サイズに丸めたカオニャオとナムトックムーを僕の口に入れてくれた。「おいしいでしょ?」と笑顔でほほえむ彼女。僕は舌を突き刺すような辛さに涙を浮かべながら「辛いけどおいしいね」と答えるのがやっとだった。何とか食べ終えお会計をすると「あなたは日本から来たお客さんよ。今日は私が払うわ」と彼女は言った。大した額ではなかったけど、彼女のそんな気持ちがうれしかった。ラオスでは小さな傷が化膿してしまい大きく腫れてしまったことがあった。ルアンパバンで病院に行こうと思い、滞在しているホテルのフロントで尋ねた。するとホテルの受付の女性は、病院まで一緒に付く添ってくれ、先生に症状を説明してくれた。傷口を消毒してもらいホテルに帰った。数日で傷は回復したけど、その間毎日のように「ケガは大丈夫?」と自分のことのように心配してくれた。そんなアジアの人情に触れたくてアジアを旅していたのかも知れない。ルアンパバンの空港にて(2013年)ミャンマー、ヤンゴンのシュエタゴンパゴダで見かけたカップル(1994年頃)カンボジア人の知人の息子さんの結婚式に出たときの様子。Chong Kal村にて(シェムリアップから約80km)2013年シェムリアップ夕景(2013年)
2015年03月17日ブラインドサッカー日本代表の黒田智成選手、元サッカー選手の北澤豪が11日、WOWOWのノンフィクションW『盲目のストライカー 世界へ~ブラインドサッカー日本代表 闘いの軌跡~』の完成披露試写会に出席した。同番組は、視聴覚障がい者が行うブラインドサッカーの日本代表として活躍する黒田選手を、約1年にわたって追ったドキュメンタリー番組。昨年11月、東京で開催されたIBSAブラインドサッカー世界選手権に挑んだ日本代表チーム、ストライカーでエースの黒田選手の戦いに密着した内容で、番組は21日13時から放送する。試写を終えた黒田選手は、「大観衆の中、日本で戦えて最高の気分でした。続けてきて良かった」と大会を振り返り、「自分が上手くなりたいと思ってプレーをしてきたけど、会場にいるみなさんを笑顔にして喜び合えるんだと感じた」とサポーターたちからも刺激を受けた様子。一方で、「同時に、悔しさもこみ上げて来ました。ベスト4以上を達成できるように頑張っていかないと」とも語ると、北澤は、「(サッカー日本代表を)ライバル視されましたからね。お互いに競い合うのは大事」と笑顔を見せた。プレー中の衝突に対して恐怖心がないという黒田選手だが、「街の中は自転車や車など危険がいっぱい。ピッチの中は安全なので、思いっ切り走ることができる」と嬉々として話すと、ブラインドサッカーを体験したことがある北澤は、「怖くて、腰が下がって手が前に出ちゃうんです。体験をすると難しさを感じる。黒田くんのように手を振って走るのはすごいこと」と感嘆。そんな黒田選手は、2016年にブラジルで開催されるパラリンピックに向けて、「まずは出場すること。可能性は限りなくあることを信じて、どこまで行けるか追求していきたい」と意気込んでいた。
2015年03月12日中華系の民族が多く暮らす東南アジアでは、本場に近い中華料理が味わえるのも魅力のひとつ。なかでも飲茶は日本人に人気の中華料理だ。今回はレポーターおすすめの飲茶レストランを紹介。朝食や、ランチ、はたまたおやつ感覚でも食べられる現地の飲茶を楽しもう!マレーシアのリッツカールトンホテルで味わう贅沢飲茶ランチ数々のアワードを受賞しているこちらのレストラン「麗苑(Li Yen)」で贅沢にランチはいかが。約2,500円で種類豊富な絶品飲茶が味わえる。記事を読む>ビールがすすむ!シンガポールで味わう肉汁たっぷり小籠包!シンガポールで小籠包といえばここ!メニューは小籠包と焼き・ゆで餃子、酸辣湯や肉みそもやしなど10種類。リーズナブルな価格でお腹いっぱい味わえる!記事を読む>朝からにぎわう!ホーチミン中華街の人気店「AI HUE RESTAURANT」朝からローカルでにぎわう人気飲茶店。ワインやビールと楽しむゲストも多いとか。ちょっと早起きして飲茶を堪能した後は中華街散策もおすすめ。記事を読む>湖畔でゆっくりブランチ。ミャンマー流飲茶を味わおう!カンドージ湖のほとりにあるレストラン「Signature Restaurant」のGardenレストランでのみ提供している飲茶。1品、約100円と激安なので、食べ過ぎにはご注意を。記事を読む>
2015年02月19日