『パリオリンピック2024』への最後にして最大の関門である。『FIFAワールドカップ2026』がアジア8.5枠に拡大するのに対して、『パリ五輪』のアジア枠は3.5枠。『AFC U23アジアカップ カタール2024』では各クラブに選手招集義務はなく、欧州クラブの協力は一部に限られた。しかも開催時期は1月から4月に変更となり、カタールの最高気温は30℃を超えてくる。ただでさえグループステージは中2日のタフな日程である。そんな厳しい戦いへ向けて4月4日、U-23日本代表メンバー発表記者会見が行われた。山本昌邦ナショナルチームダイレクター(NTD)と大岩剛監督はこのようにあいさつした。山本NTD「いよいよパリに向けての最終予選がスタートする。本来なら1月にカタールで決まっていたが、こういうイレギュラーな時期に中東でやるのは本当に厳しい予選が予想される。Jリーグ、大学連盟にご協力いただき、すべてのクラブ、連盟に感謝を申し上げたい。ありがとうございます。シーズン中にこういう予選があるということで、ファン・サポーターも自チームの心配もあると思うが、今回選出した選手に力を注いでほしい。1月の『アジア杯』もそうだったが、厳しいアウェイの状況が待っていると思うので、我々五輪チームを応援、サポートしていただければと思う」大岩監督「本日メンバーを決め、カタールの最終予選に向かう準備ができる。山本NTDからお礼の言葉があったが、私からも選手の派遣に協力いただいたクラブに感謝の念を伝えたい。ありがとうございます。そういう責任も含めて、カタールで『パリ五輪』の出場権を得られるようグループとして戦っていきたい。マスコミのみなさんにはこのグループを国民のみなさんに認識していただけるよう報道いただけると助かります。よろしくお願いします」山本昌邦ナショナルチームダイレクター■U-23日本代表のメンバー【GK】1小久保玲央ブライアン(ベンフィカ / ポルトガル)23山田大樹(鹿島アントラーズ)12野澤大志ブランドン(FC東京)【DF】16内野貴史(フォルトゥナ・デュッセルドルフ / ドイツ)21大畑歩夢(浦和レッズ)3西尾隆矢(セレッソ大阪)5木村誠二(サガン鳥栖)2半田陸(ガンバ大阪)4関根大輝(柏レイソル)15鈴木海音(ジュビロ磐田)22高井幸大(川崎フロンターレ)【MF】20平河悠(FC町田ゼルビア)11山田楓喜(東京ヴェルディ)10佐藤恵允(ヴェルダー・ブレーメン / ドイツ)6川﨑颯太(京都サンガF.C.)7山本理仁(シントトロイデンVV / ベルギー)8藤田譲瑠チマ(シントトロイデンVV / ベルギー)14田中聡(湘南ベルマーレ)17松木玖生(FC東京)【FW】9藤尾翔太(FC町田ゼルビア)19細谷真大(柏レイソル)13荒木遼太郎(FC東京)18内野航太郎(筑波大)大岩監督は『U23アジア杯』へ向けての自信をコメントした。「アジアを勝ち抜く難しさを理解した中でこのグループを色んなものを積み重ねてきた。積み重ねたものへの自信、23名でタフな戦いを戦い抜く自信、選手とグループ一丸となって一戦一戦戦っていきたい」チームのキーマンを問われると。「今の時点で誰誰と挙げることはできないが、一戦一戦中2日で行われるので、一戦一戦キーマンに出てきてほしいし、こういう大会なので、チームを前進させるラッキーボーイに出てきてほしい」メンバーはいつ決めたのか。また3月不参加だった山田、木村、内野航の評価について指揮官はこう答えた。「決断のタイミングは昨日Jリーグがあったので、試合を見て、試合後の選手の状況を確認し、昨日の夜メンバーを決めた。各選手、今回初めて呼ぶわけではなく、我々のグループで活動してきた選手なので、この3人に関しても、我々のグループでタフな予選でしっかり戦ってくれると判断して決断した」各クラブ3名までの人数制限があり、悩んだ点などを大岩監督はこう明かした。「人数制限だったり、悩みだったり、こういう大会でメンバー選考するのには起こり得ること。各クラブ、同じような条件のもと、選手を派遣してくれるということだったので、どこのクラブを優先するしないではなく、我々はお願いベースなので、しっかりコミュニケーションを取った上で選手を選んだ。このメンバーでしっかり戦い抜けると思っているので、感謝とともに責任を胸に戦いに臨みたい」大岩剛U-23日本代表監督FWに求めた点は?「抽象的だが総合的に判断した。我々のタスクのこと、得点を取ること、チームのために守備すること、組み合わせも含めて、我々が積み上げてきたものを総合的に判断して選んだ」唯一の大学生、内野航の評価を求められると。「さきほどFWの話でも言ったが、3月の活動だけではなく、彼の姿勢、オン・ザ・ピッチの彼のプレー、彼のパーソナリティなど、色んな面を考慮して、しっかり活躍できると信頼して彼を招集した」佐藤、荒木については?「ふたりとも得点をフォーカスされがちだが、得点を含めてポジションの役割をしっかり理解してプレーしてくれるし、チームメイトに信頼されているので、そういう面を評価して招集している」佐藤恵允(C)スエイシナオヨシ3月の記者会見で山本NTDが「危機感しかない」とコメントした点を質問されると、ふたりはこう答えた。大岩監督「厳しい戦いになるのは間違いないので、危機感というワードが正しいかわからないが、しっかり準備して、色んなことを想定して、我々の強みを発揮し、一戦一戦戦うという気持ちしかないので、そこをブラさず揺るがず、しっかり戦っていきたいと思う」山本NTD「私の危機感という言葉がインパクトがあって申し訳なく思うが、この世代ではU20の世界大会がコロナ禍でなくなり、2023年の『U20W杯』はグループステージで敗退し、ほかの世代に比べて経験、成長、自信を詰めなかった。4月の中東での大会という環境や気候も含めて、前例のない予選を戦わなくてもいけないことを表現したもの」改めて、『パリ五輪』への出場権を獲得する自信を訊ねられると、大岩監督は「当然我々の目標はパリに出場し、勝ち抜くことにあるが、まずは最終予選にしっかり勝ち抜くことにフォーカスしているので、しっかり足元を見て、最終予選に向かっていきたい」とキッパリ。各クラブが発表した選手コメントは次の通り。山田「自分が求められていること、やらなければならないことは、もうはっきりとしているので、それを最初からチームのために全力で出していきます!」田中「U-23日本代表に選出していただき、とてもうれしく思います。チームに少しでも貢献できるようにがんばります!」関根「前回の代表戦やJリーグでいいパフォーマンスが出せていると思っているので、そういうところを評価してもらって選ばれたのはとてもうれしく思います。チームのために自分の持っているものを全て出して、『パリ五輪』への出場権を取るというのが一番のミッションだと思っているので、そこに少しでも貢献できるように戦いたいと思います」細谷「選んでいただいたからにはしっかり結果を残して、『パリ五輪』への切符を掴み取りたいと思います。タフな試合が続くと思いますし、大舞台でもあるので、そういった舞台でも輝けるというところを自分自身で証明したいと思っているので、しっかりと戦っていきたいと思います」松木「選出していただきうれしく思います。自分自身の力を最大限発揮し、『パリ五輪』の出場権を獲得できるようにがんばります。日本から応援よろしくお願いします」野澤「今回もFC東京の選手として代表に選出されたことに喜びと誇りを感じています。その感情を忘れず、仲間のために戦い、パリ五輪出場を決め、優勝してきます! 応援よろしくお願いします」荒木「代表に選出していただきうれしく思います。日本の誇りを持って戦い、『パリ五輪』の出場権を獲得できるようがんばります。応援よろしくお願いします」荒木遼太郎(C)スエイシナオヨシ『U23アジア杯』のグループステージ組み合わせ【グループA】カタール、オーストラリア、ヨルダン、インドネシア【グループB】日本、韓国、UAE、中国【グループC】サウジアラビア、イラク、タイ、タジキスタン【グループD】ウズベキスタン、ベトナム、クウェート、マレーシア『パリ五輪』のグループステージ組み合わせ【グループA】フランス、アメリカ、U23アジア杯4位×ギニアの勝者、ニュージーランド【グループB】アルゼンチン、モロッコ、U23アジア杯3位、ウクライナ【グループC】U23アジア杯2位、スペイン、エジプト、ドミニカ共和国【グループD】U23アジア杯1位、パラグアイ、マリ、イスラエルU-23日本代表は『U23アジア杯』で4月16日(火)・中国、19日日(金)・UAE、22日(月)・韓国と対戦し、グループBの上位2位までを目指す。決勝トーナメントは25日(木)・準々決勝、29日(月・祝)・準決勝、5月2日(木)・3位決定戦、3日(金・祝)・決勝を開催。3位までが『パリ五輪』へ出場し、4位は大会直後にパリで『2023 U23 アフリカネイションズカップ』4位のギニアと大陸間プレーオフを行う予定。中国戦・韓国戦・準決勝はテレビ朝日系列、UAE戦・準々決勝・3位決定戦・決勝はNHK総合にて生中継。DAZNにて全試合ライブ配信。文=碧山緒里摩
2024年04月05日米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)が、今年も開催決定。6月4日(火)より都内複数会場およびオンライン会場で行われる。今年の映画祭は、“Illuminate Your Life ~いのち 照らせ セカイ照らせ”をテーマに、いのちや人生、生活と、それを取り巻く「セカイ」を照らし出す各作品を発信。作品を通じて、観る人自身の生活や人生にもライトをあて、共感や発見、感動が生まれる場、そして世界へと目を向けるきっかけを作る。映画祭史上初となる、全編全てをAIが製作したショートフィルムや、パレスチナの難民キャンプを舞台にした物語、ミサイル攻撃を生き残った人々のスマートフォンフッテージから製作されたドキュメンタリー、宗教や文化の違いを背景に描かれるダイバーシティを訴えかける作品などが集まった今年。翌年のアカデミー賞ノミネートに通じる5部門(インターナショナル、アジア インターナショナル、ジャパンのライブアクション部門、ノンフィクション部門、アニメーション部門)はじめ、映画祭入選作品の上映・配信ラインアップは4月25日(木)に発表だ。なお、オンライン会場は4月25日(木)より、一部プログラムの配信が先行スタート。会場は、表参道ヒルズ スペースオー、ユーロライブ、赤坂インターシティコンファレンス、二子玉川ライズ スタジオ & ホール、 ミカン下北にて予定している(※開催期間は各会場によって異なる)。チケットは、4月25日(木)14時より販売が開始となる。また昨年、クリエイターのアセットマネジメントを行うプラットフォーム「LIFE LOG BOX」を立ち上げ、今年の映画祭に向けてはこのプラットフォームを通じて作品公募を行う新しい試みを開始。今年は、オンラインマーケットを映画祭として初開催する。さらに、映画祭と「LIFE LOG BOX」の連動によるSSFF & ASIA 2024プロモーション動画のコンテスト「Illuminate SSFF & ASIA 2024 Movie Contest」を開催。NFT投票で優秀賞を決定し、映画祭オープニングセレモ二ーで発表される。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2024」は6月4日(火)オープニングセレモニー、6月17日(月)アワードセレモニー、オンライン会場は4月25日(木)~6月30日(日)開催。(シネマカフェ編集部)
2024年03月28日想定外の事態に見舞われても、三笘薫、伊東純也、冨安健洋が不在でも、目の前の試合で勝つ。3月14日、『FIFAワールドカップ26アジア2次予選』朝鮮民主主義人民共和国代表とのホーム&アウェイ2連戦に臨むSAMURAI BLUE(日本代表)のメンバーが発表された。記者会見に登壇した山本昌邦ナショナルチームダイレクターと森保一監督は次のように意気込みを語った。山本NTD「先日、なでしこジャパンが国立でDPRコリアにしっかり勝って勢いを付けてくれたので、その勢いをしっかりいただきながら、2連勝を目指したい」森保監督「2026年『W杯』に向けての2次予選を戦うということで、すでに2試合戦っているが、DPRコリアとの対戦で2次予選突破に向けて、その先のアジア予選突破という大きな目標に向けて、チームとして経験値を上げてレベルアップしていきたい。何よりも一戦必勝という目の前の試合に最善に準備をして勝つということ、国立で結果を出すことに全力を尽くしたい。我々を応援してくださるサポーター、国民に喜んでいただけるよう全力で戦い勝利を届けたい」SAMURAI BLUEメンバー26名は以下の通り。【GK】前川黛也(ヴィッセル神戸)1試合0失点大迫敬介(サンフレッチェ広島)7試合6失点鈴木彩艶(シントトロイデンVV/ベルギー)9試合5失点【DF】長友佑都(FC東京)142試合4得点谷口彰悟(アルラヤンSC/カタール)26試合1得点板倉滉(ボルシアMG/ドイツ)26試合1得点渡辺剛(KAAヘント/ベルギー)3試合0得点町田浩樹(ユニオン・サンジロワーズ/ベルギー)8試合0得点毎熊晟矢(セレッソ大阪)8試合0得点伊藤洋輝(VfBシュツットガルト/ドイツ)16試合1得点橋岡大樹(ルートン・タウン/イングランド)7試合0得点菅原由勢(AZアルクマール/オランダ)11試合1得点【MF/FW】遠藤航(リバプールFC/イングランド)60試合3得点浅野拓磨(VfLボーフム/ドイツ)51試合9得点南野拓実(ASモナコ/フランス)57試合20得点守田英正(スポルティングCP/ポルトガル)32試合3得点相馬勇紀(カサ・ピアAC/ポルトガル)12試合4得点小川航基(NECナイメヘン/オランダ)1試合3得点前田大然(セルティック/スコットランド)16試合3得点堂安律(SCフライブルク/ドイツ)47試合8得点上田綺世(フェイエノールト/オランダ)24試合11得点田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ/ドイツ)25試合7得点川村拓夢(サンフレッチェ広島)1試合1得点中村敬斗(スタッド・ランス/フランス)8試合6得点佐野海舟(鹿島アントラーズ)4試合0得点久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)34試合4得点※各選手の試合数・得点数(失点数)は国際Aマッチでの数字。『W杯 カタール 2022』以来となる長友招集の意図を問われると、指揮官はこのように答えた。「ピッチ内外で存在感を発揮してもらえればと思っている。まずはプレイヤーとして彼を選んだことをお伝えしたい。これまでの活動を振り返って、ここまで3節、Jリーグを見ても選手としての評価が、主観的にもチームの中で存在感を発揮していいプレーできているし、データ的にも客観的に日本人選手の中でトップの数字を示している。1対1で勝ち、いい守備からいい攻撃につなげていくことをFC東京で示してくれているし、代表でも彼の力を出して戦えればと思っている」森保一監督ピッチ外に求める長友の役割を聞かれると。「期待していることは、まず何よりもピッチ内で高いレベルでプレーできることをほかの選手に示してほしい。ピッチ外、プレー外で言えば、彼がどんな時にも反省を怠らず、でもポジティブに前向きにふるまってくれる。彼はその点で突き抜けている。これからより厳しい戦いになっていく中で、彼がもたらしてくれるエネルギーに期待したいと思っている。ピッチ外も期待しているが、長友がいない中でもチームは成長しているし、足りないので彼を頼るのではなく、さらなるパワーアップのために彼を招集させてもらった」久しぶりの代表復帰となる相馬、橋岡、小川への評価を求められると、森保監督はこうコメントした。「相馬はここのところ出場時間は少なくなっているが、2試合を戦う上で彼の持っているユーティリティ性はチームに必要だと思い招集した。直近のゲームで得点している。バトル、デュエルで勝っていきながら攻撃につなげ、『W杯』のコスタリカ戦で国と国の厳しい戦いを知っている選手。今回DPRコリアとの厳しい戦いにも必要な選手。小川は点を取っている結果から彼を招集することになった。点を取るだけではなく、守備にハードワークして、得点を取る。個々の役割の中で結果を出し、組織的に戦う面でもいい働きをしているので、招集させてもらった。橋岡は世界最高峰の『プレミアリーグ』でチームの中でしっかり評価されてプレー時間を与えられ、局面局面の働きで成長しているということで招集させてもらった。彼は右も左もできる。局面で相手を上回って、攻撃を見せてくれているので、代表でも今やっていることを発揮してくれればと思う」森保監督は性加害疑惑報道を受け、『AFC アジアカップ カタール 2023』で途中離脱し、今回招集外となった伊東純也についても言及した。「純也の件については、ひと言で言うと、彼を守るために招集しなかった。彼の置かれた状況、彼のパフォーマンスから招集は可能で、招集したいと思ったが、招集してここ日本で彼がどういう環境になるかを考えた時、彼が落ち着いて準備する環境にならないと想像しているし、チーム全体が落ち着いて準備する環境にならないとだろうと思い、彼の一番大切にしている家族への影響を考え、今は招集しない方がいいと思い判断した。彼を守るために招集しなかった」『アジア杯』でふくらはぎを負傷し、復帰間近と目されるCB冨安健洋の招集を回避した理由はこうである。「プレーしていないということで、ケガのリスクを考えて、招集外とした。『アジア杯』も全試合出場したが、イラン戦で違和感があり、その後プレーできなくなったので、まずは本人、所属クラブのために、ケガを繰り返さないように、本人がしっかりしたパフォーマンスを出してくれれば、自然と代表に招集されるということで、招集しなかった」『アジア杯』ベスト8に終わった反省を、森保監督は『W杯』アジア予選でどう生かしていくのか?「結果は非常に残念に思っているし、応援してくれる方にいい結果を届けられずに申し訳なく思うが、『アジア杯』だけではなく、過去の成果と課題を修正していきたい。未来に向けてより良くやっていけるよう、すべての部分でレベルアップしたい。攻撃も守備も。課題としてセットプレーからの失点をしていたので、そこは改善できるよう、オープンプレーでもシンプルにボールを入れてきた時、どう守備の対応をして、どう攻撃につなぐか。チームとしてもう一度確認して、臨みたい。相手は強く戦ってくることも、構えて戦ってくることの両方ができる相手なので、相手がどう戦いにきても対応できるよう臨機応変さという点で『アジア杯』ではうまくいかなかったので、基本的な想定を準備して、想定外の対応もできるよう準備していきたい」2月24日の『パリオリンピック2024 女子サッカー アジア最終予選』朝鮮民主主義人民共和国女子代表×なでしこジャパンはサウジアラビア・ジッタへ開催地が変更されたが、今回は平壌開催という決断をしたAFCへの率直な感想を訊ねられと、山本NTDはこう返答した。山本昌邦ナショナルチームダイレクター「JFAの担当者がコミュニケーションを取ってそう決まった。我々はその決定に従うことになる。ホーム、アウェイともに安全に行えることが一番重要。まずはホームに来てもらうので、しっかり安全に行えるように全力で連携したい。詳細を申し上げるのはなかなか難しい状況なので、ご理解いただければ」過去2分2敗、1得点も挙げていない13年ぶりの平壌での完全アウェイに向けて、森保監督は改めて抱負を口にした。「想定外のことはいろいろあると思うが、準備と覚悟を持って、平壌の試合に臨みたい。これまでも戦いの中で想定外の中でもベストを尽くし、結果を残すことをやってきた。我々が最善の準備をして最大限の結果を出すことを、自分たちのやれることを準備して戦いに臨みたい」果たして、北朝鮮とのホーム&アウェイ2連戦ではどんな結末が待っているか。『FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選』SAMURAI BLUE(日本代表)×朝鮮民主主義人民共和国代表は3月21日(木)・国立競技場、26日(火)・平壌・金日成競技場にてキックオフ。国立開催分のチケットはチケットJFAにて発売中。ホームゲームの模様は日本テレビ系列にて全国生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)チケットJFA
2024年03月15日鈴木亮平が、アジア・フィルム・アワード・アカデミー(以下、AFAA)よりアジア全域版アカデミー賞「第17回アジア・フィルム・アワード」(以下、AFA)にて「Excellence in Asian Cinema Award」を授与されることが決定。本賞には韓国の名女優、イ・ヨンエも受賞者に選ばれており、両受賞者は3月10日(日)に香港で行われる授賞式にも参加予定となっている。「Excellence in Asian Cinema Award」は、優れた才能を持つ映画人にスポットを当て、その映画人のアジア映画界・アジア文化における業績と貢献を称える賞。日本人としての受賞は、第9回(2015)の中谷美紀、第13回(2019)の役所広司、そして第16回(2023)の阿部寛に続く4人目となる。今回受賞した鈴木さんは、18歳で学生演劇を始め、演劇学校アクターズクリニックで学んだ後、森田芳光監督の『椿三十郎』(2007)で映画デビュー。その後、『ふたたび swing me again』(2009)で銀幕初主演を果たし、コメディ長編作品『HK 変態仮面』(2013)や連続テレビ小説「花子とアン」(2014)などでブレイク。2022年には『孤狼の血 LEVEL2』(2021)で冷徹で残虐非道なやくざを狂気に満ちた演技で演じ、日本アカデミー賞を含む5つの賞で最優秀助演男優賞を受賞。2023年には、『劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~』と第35回東京国際映画祭コンペティション部門に選出された『エゴイスト』の2作品で主演を務め、いずれも高い評価を得た。『エゴイスト』前者では興行的に大ヒットを記録し、後者では国内4つの賞で主演男優賞を受賞。また第22回ニューヨーク・アジアン映画祭でライジングスター・アジア賞を受賞し、昨年のアジア・フィルム・アワードでも主演男優賞にノミネートされた。『エゴイスト』では、ゲイの男性を情感込めて演じ、同性婚やセクシュアル・マイノリティに対する社会の偏見に関する発言で、日本のLGBTQ+コミュニティからも支持を得た。役者としてのひたむきさについてもよく知られており、役柄に合わせた徹底的なリサーチや、見た目の変化を伴う役作りも高く評されている。共演したキャストやスタッフも彼のストイックな姿勢を称賛しており、そのプロ意識は俳優仲間や映画業界を刺激し続けている。次回作は、1980年代の漫画を実写化したNetflixのアクションコメディ『シティーハンター』が来る4月に配信が予定されている。鈴木亮平コメントこの度アジア・フィルム・アワードから、このような評価をいただき、大変光栄に思います。これを励みにさらなる高みを目指し、この業界に貢献していきたいです。また、香港で開催される第17回アジア・フィルム・アワードの授賞式に出席し、アジアの観客や映画関係者の皆さんと交流ができることを楽しみにしています。東京国際映画祭チェアマン・安藤裕康 コメント鈴木亮平さんは、映画、演劇、TVなど多くの分野で目覚ましい活躍をされてきました。様々な人物像を見事に演じ分ける演技力に私はずっと以前から注目し、感銘を受けてきましたので、今回の受賞で彼の実力が海外でも認められたことをうれしく思っています。これを契機に、一段とパワー・アップされて、さらに国際的にも飛躍されるよう期待します。「第17回アジア・フィルム・アワード」は3月10日(日)は香港・戯曲センター(Xiqu Centre)Grand Theatreにて開催。AFAA公式YouTubeチャンネルにてライブ配信予定(日本時間18時~レッドカーペット、20時30分~授賞式を放送予定)。(シネマカフェ編集部)■関連作品:劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~ 2023年4月28日より公開©2023劇場版『TOKYO MER』製作委員会エゴイスト(2023) 2023年2月10日より全国にて公開© 2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会
2024年03月04日まさに最終関門。なでしこジャパンがパリ五輪の出場権を懸けて、ホーム&アウェイで行われる朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)とのアジア最終予選に臨む。ホーム&アウェイの決戦。初戦をうまく乗り切り国立での試合を迎えたい。悔しさを味わった昨夏のFIFA女子ワールドカップから約半年。池田太監督に率いられたチームが、再び世界の頂点を目指す。この2試合の合計スコアが日本のパリ行きを左右することになる。つまり「勝てば天国、負ければ……」というわけだ。まず今回の北朝鮮戦で注目されているのが、第1戦の開催地だ。当初は2月24日に平壌の金日成スタジアムで行われる予定だったが、2月に入っても詳細が決まらず。同8日のメンバー発表会見当日になって中立地開催の可能性が浮上するなど、思いがけず振り回される形となっている。だが、そんな状況にも池田監督は「いろいろと予想できないことが起こると思っていた。選手たちもさまざまな経験をしている。自分たちはやるべきことに注力するだけ」と泰然自若の姿勢を崩さない。チームは世界で勝つためのトライを続けている。女子W杯はパワーで押し切られる形でスウェーデンの前に準々決勝で涙を呑んだが、そこで見えた課題を克服するべく臨機応変なスタイルを模索。3バックと4バックの併用、キャプテン熊谷紗希のボランチ起用や4‐3‐3システムの採用など、相手の出方や試合の流れを読みながら戦えるチームへのレベルアップを図っている。昨年11月にはアジア最終予選を視野に入れてブラジル遠征を実施。過酷な移動を伴った上で、同じ相手と続けて2試合を戦う経験を積んだ。ブラジル代表との初戦は3‐4と敗れたが、その課題を改善して第2戦で2‐0と勝利した経験は必ず活きるはずだ。なお、北朝鮮とは国内組で臨んだ昨年のアジア大会決勝で対戦。巧みな試合運びと決定力の高さを見せつけて4‐1と大勝したが、内容で圧倒される場面もあった。世界ランクも8位の日本に対して、北朝鮮は9位。決して侮れる相手ではない。まずは未知数な戦いを強いられる初戦をしっかりと乗り切り、優位な状況で2月28日に東京・国立競技場で行われる第2戦を迎えたいところだ。まさに、世界一への挑戦権を得るための最終決戦。予選突破に全力を注ぐなでしこジャパンを、日本中を挙げて応援したい。熊谷紗希(くまがい・さき)選手(ASローマ)絶大な信頼を寄せられる主将。代表ではセンターバックを任されてきたが、昨秋から欧州で経験を積んだボランチで起用されている。山下杏也加(やました・あやか)選手(INAC神戸レオネッサ)なでしこジャパンの守護神。所属のINACでは1月に皇后杯を制覇。PK戦で見事なシュートストップを見せるなど優勝に貢献した。田中美南(たなか・みな)選手(INAC神戸レオネッサ)前線で攻撃の基点となり、抜群の得点感覚でゴールを陥れるストライカー。献身的な守備でチームを救うプレーも特筆すべき点だ。清水梨紗(しみず・りさ)選手(ウェストハム・ユナイテッド)イングランドで力強さを身につけた右サイドのスペシャリスト。1月にはリーグ戦初ゴールも記録。代表でも攻守のキーマンとなる。パリ五輪2024女子サッカーアジア最終予選2月24日(土)時間未定会場:未定2月28日(水)18:30~会場:東京・国立競技場DAZNでライブ配信。NHKで生中継の予定。※記事の情報は2月8日現在のもの。※『anan』2024年2月28日号より。写真/JFA文・青山知雄(by anan編集部)
2024年02月22日FIFAランキングで10年以上最下位、2001年のワールドカップ予選では0-31で敗れ、得点差世界ワースト記録を塗り替えた、米領サモア・サッカーチームの奮闘を描くスポーツサクセスストーリー『ネクスト・ゴール・ウィンズ』が2月23日(金)、日本公開される。目指したのは予選での夢の1ゴール!けなげで、ひたむきな世界最弱チームの心意気と、彼らが起こした奇跡!この冬いちばんホットな映画です。『ネクスト・ゴール・ウィンズ』米領サモアは、人口5万5千の小国。南太平洋のハワイ、イースター島、ニュージーランドを結ぶ巨大な三角形「ポリネシアン・トライアングル」と呼ばれるエリアに位置する。そこにある島々は互いにかなりの距離があるにもかかわらず、芸術や伝統などを共有する広大な文化圏を形成している。本作の監督、タイカ・ワイティティもニュージーランド出身。ヒトラーを茶化したキャラクターが登場する異色作『ジョジョ・ラビット』で米アカデミー賞脚色賞を受賞するなど、いまやビッグネームのこの監督が米領サモアチームの奮闘に注目し、映画化を決めた。感動のドラマに映画人としての鼻がきいただけでなく、ポリネシアンとしての血が騒いだとでもいったところか。そのあたりが、この映画に独特の“おおらかさ”を吹き込み、従来のスポ根映画と一線を画している。「究極に爽快な敗者の物語なのです。常に(映画のために)インスピレーションになるものを探しているが、この作品に関してはすべてがそこにありました」と監督はいう。理屈なく、物語の進行に身を委ね、ゲラゲラ笑い、心躍り、心和み、観終わって幸せな気分で映画館をあとにできる。身も心も余裕がなくて、ちょっとささくれ立ち気味のおとなの気持ちに少しうるおいを与えてくれる、感動+α のある映画なのだ。さて、物語は、米領サモアのサッカー協会がアメリカ本国のサッカー協会に協力を求め、ある監督が送り込まれてきたところから始まる。弱いチームに強力な助っ人が竜巻のようにやってきて、空気を変えてしまい、勝利に向かって突き進むという鉄板の筋書きそのものだが、さすが、『ジョジョ・ラビット』の監督。随所にユーモラスなシーンとさまざまな人間模様を用意している。送り込まれてきた監督は、トーマス・ロンゲン(マイケル・ファスベンダー)。選手としても指導者としても実力を兼ね備えた人物だが、個人的な悲劇をきっかけに、問題を起こしがちになり、サッカー界から追放寸前だったという、定石通りのワケあり男。彼を迎えたチームの面々は、これまた強烈な個性。それに加えて、ポリネシア人独特の“天然おっとり”が溢れ出しているから、ひと悶着もふた悶着もある。なかでも、この存在だけでひとつの映画を作れてしまいそうなキャラクターが、チームのストライカー、ジャイヤ(カイマナ)。サモア語では「ファファフィネ」という「第3の性別」を持ち、普段の生活は女性。FIFAワールドカップ予選で世界初のトランスジェンダーのサッカー選手なのだ。ニッキー・サラプ(ウリ・ラトゥケフ)も魅力的。0-31で負けた記念すべきオーストラリア戦でもキーパーをつとめ、そのトラウマでいまも悩んでいた彼は、監督のロンゲンに声をかけられ、雪辱のために現役復帰してくる。ロンゲンは、強引にチームを自分の色に染め上げるつもりだったのだが、ポリネシアの空気に染まったというか、メンバーの熱にひっぱられ、少しずつチームに溶け込んでいく。なにせ、ほとんど全員が、仕事やバイトを持つアマチュア。にもかかわらず、朝5時からの練習、夕方5時からの練習にも音をあげず、彼らなりのやり方で努力していく姿が胸を打つのだ。「キャスティング、衣装、プロダクションデザインなど、製作のあらゆる面に細心の注意を払い、米領サモアの人々とその環境を真正面から描いている」とプロデューサーのギャレット・バッシュは語っている。チームのメンバーが遠征用に着る服はポリネシアン調。ニュージーランドのラグビーチーム、オールブラックスが試合前に披露し有名になったパフォーマンス「ハカ」と似たようなダンスを米領サモアチームも勝負の前に踊る。ちなみに、実際の姿を捉えた『ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦』(2014) というドキュメンタリーがあり、配信ですぐに観ることができる。その映画の冒頭、0-31、いわばボロ負けのゴールが延々と映し出される。よくぞここから、と感心する。このドキュメンタリーもオススメです。文=坂口英明(ぴあ編集部)【ぴあ水先案内から】渡辺祥子さん(映画評論家)「……自身も米領サモアの人々と同じポリネシア人のワイティティ監督は、穏やかな気質の島の人々を温かな幸せで包み、ささやかな勝利を喜ぶ様子を描いてイイ感じに幕を下ろす。……」渡辺祥子さんの水先案内をもっと見る()(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年02月12日U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジは、日本全国の一人でも多くの子供たちに世界のトップチームと戦う機会を提供したいと考えています。そのため、全国で地方予選を開催しこれまで多くのチームがワーチャレに出場いたしました。■今年の本大会は、出場48クラブへ大幅に拡大!!本大会出場権は過去最大数へこれまでの本大会は32クラブで開催していましたが今年は出場48クラブへと大幅に拡大いたします!これに伴い「ワーチャレ予選2024」は2024年3月から5月にかけて、北海道・福島・茨城・東京・山梨・岐阜・奈良・広島・熊本の全国9会場で開催し、各会場の予選を制した計24チーム(昨年度15チーム)が本大会の出場権を獲得します!予選参加をご希望のチームは下記概要をご確認の上、お申し込みください。たくさんの挑戦をお待ちしております!ワーチャレ予選2024 概要<宿泊について>事務局による宿泊の手配がございます。(希望者のみ)宿泊に関する詳細は出場確定通知と合わせてご案内させていただきます。※広島、北海道、東京、九州会場は宿泊手配がございません<参加クラブ数>1会場につき最大32クラブ(一部最大16クラブ)※会場ごと指定された上位チームには本大会の出場権を付与します<参加資格クラブ・選手>・4種登録チーム・大会参加にあたり、各会場までの往復渡航費、宿泊費、食費等のすべての経費を自己負担できること・本大会出場権を得たチームは2024年8月20日~8月23日に千葉県にて開催の「U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2024」に参加できること・U-12(2012年4月2日以降生まれの選手)であること<大会参加費>1チーム25,000円(税込)※本大会出場決定チームは別途本戦参加費(20,000円)をお支払いいただきます。<お申込み方法>予選への参加を希望されるクラブチームは以下Googleフォームよりお申し込み下さい。組合せなどの詳細を記した最終案内は大会開催初日10日前までにご案内申し上げます。★エントリーはコチラ★※先着順となります<ワーチャレ公式WEBサイト>予選の詳細は下記URLからもご確認いただけます。<この件のお問い合わせ先>U-12 ジュニアサッカーワールドチャレンジ大会事務局(株式会社Amazing Sports Lab Japan内)TEL:03-6674-2704MOBILE:080-6102-3586MAIL:info@u12-juniorsoccer-wc.com※下記の画面が表示されて詳細に行けない方は、画像右上の×印(赤枠部分)を押してください。
2024年02月10日3月10日(日)に香港で開催されるアジア全域版アカデミー賞「第17回アジア・フィルム・アワード」(AFA)のノミネーションが発表された。アジア24の国と地域より、35作品のノミネート(全16部門)がある今回のAFA。最多ノミネートは、濱口竜介監督の『悪は存在しない』。作品賞や監督賞を含む6部門でノミネートされた。作品賞はほかにも、東京国際映画祭のオープニングを飾り、アカデミー賞国際長編映画賞の日本代表作品となっている『PERFECT DAYS』(ヴィム・ヴェンダース監督)、同じく6部門ノミネートの『12.12:The Day』(英題/韓国/キム・ソンス監督)、『Paradise』(スリランカ・インド/プラサンナ・ヴィターナゲー監督)、『雪豹』(中国/ペマ・ツェテン監督)がノミネートされており、これらが最優秀作品賞を競う。またほかにも日本からは、『PERFECT DAYS』の役所広司が主演男優賞、『怪物』の是枝裕和監督が監督賞、『658km、陽子の旅』の菊地凛子が主演女優賞、『首』の中村獅童が助演男優賞、『ゴジラ-1.0』の浜辺美波と『Last Shadow at First Light』(原題)の筒井真理子が助演女優賞、『Last Shadow at First Light』(原題)の白田迪巴耶(しらたみはや)が新人賞に選出、日本の7作品が計15部門でノミネートされた。そして、黒沢清監督が日本人監督として初めて、審査委員長を務めることも合わせて発表。世界中の映画人が務める審査員たちと200人を超える投票メンバーを率いて、今年の受賞者を決定する。黒沢監督は今回の決定を受け、「今年もこれまで誰も見たことのなかった豊かな、全くユニークな作品に出会えることを楽しみにしています」とコメントしている。(シネマカフェ編集部)■関連作品:怪物 2023年6月2日より全国にて公開©2023「怪物」製作委員会658km、陽子の旅 2023年7月28日よりユーロスペース、テアトル新宿ほか全国にて順次公開©2023「658km、陽子の旅」製作委員会首 2023年11月23日より全国にて公開ⓒ2023KADOKAWA ⓒT.N GON Co.,Ltdゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.PERFECT DAYS 2023年12月22日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2023 MASTER MIND Ltd.悪は存在しない 2024年4月26日よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、K2ほか全国にて公開© 2023 NEOPA / Fictive
2024年01月12日世界を驚かせた2023年から、アジア最強を証明する’24年へ。サッカー日本代表が新たな旅に出る。森保ジャパン、アジア最強を証明する戦いへ。森保ジャパンの進化が止まらない。昨年はカタールW杯に続いて強豪ドイツに勝利。しかも大量4ゴールを奪って攻守に圧倒したことで、日本代表の世界的評価は完全に変わった。チーム力は海外組の増加と選手のレベルアップで充実の一途をたどり、コンディションや戦術に応じて選手を使い分け。パリ五輪世代メンバーにもフル代表経験を積ませるなど、未来を見据えた強化も進める。森保一監督も「誰を起用しても(実力が)変わらない戦いを目指してきた。選手層は確実に厚くなっている」と手応えを感じている。’23年の戦いを通じて日本代表がアジアで頭一つ抜けた存在になったのは間違いない。’24年、森保ジャパンはアジアの公式戦にシフトする。まずはアジア最強を決めるAFCアジアカップが開幕。’26年の北中米W杯に向けたアジア予選も本格化していく。新年のビッグトーナメントとなるアジアカップ。’19年の前回大会は決勝でカタールに内容でも圧倒されて1‐3で完敗。今大会は前回のリベンジを果たすためにも、内容の伴った勝利で“アジア最強”を証明すべき大会となる。代表チーム強化の観点からすれば、しばらく世界の列強国と対戦できない点は痛い。だが、アジア相手にどれだけチーム力を高めながら結果を出せるかが、森保ジャパンの未来を左右するともいえる。かつては対アジア、対世界とフェーズを分けて強化した時期もあったが、森保監督はそこをシームレスに考え、臨機応変に戦う力を求めることで、一貫したチームづくりとレベルアップを図ってきた。アジア各国は日本代表に対して守りを固めてくるケースが多いが、カタールW杯のコスタリカ戦のように本大会でも同様の展開は起こりうる。昨年のドイツ戦で見せたような、攻守に主導権を握って相手の自由を奪うスタイルをアジアの舞台でも発揮できるのか。誰を起用し、どんな内容で勝ち進むのかに注目だ。今年はフル代表以外のカテゴリーでもアジアから世界を目指す戦いが続く。2月になでしこジャパン、4月にはU‐23日本代表が、7月開幕のパリ五輪出場権を懸けたアジア最終予選に臨む。アジアにおいてワンランク上のステージに到達しつつある日本サッカー。世界の大舞台で結果を出すために、アジア最強を証明する一年がスタートする。鈴木彩艶(すずき・ざいおん)選手(シント=トロイデンVV)圧倒的なパワーと高さを兼備したパリ五輪世代の若き守護神。昨年11月には21歳92日でシリア戦に出場し、日本代表GK史上最年少でW杯予選デビュー。飛び級でA代表のレギュラー奪取を狙う彼の進化に注目だ。細谷真大(ほそや・まお)選手(柏レイソル)重戦車のような力強い突破で相手ゴールに襲いかかるU‐23世代のストライカー。昨年11月にはW杯アジア2次予選で代表初ゴールをマーク。今年はパリ五輪を目指しながら、A代表のエースに名乗りを上げる一年となるか。久保建英(くぼ・たけふさ)選手(レアル・ソシエダ)スペインで輝きを放ち続けるアタッカー。日本代表では右サイドとトップ下を主戦場に、攻撃面で“違い”を生み出し続けている。昨年9月には世界的名手が居並ぶスペインのラ・リーガで月間MVPを受賞した。三笘 薫(みとま・かおる)選手(ブライトン&ホーヴ・アルビオンFC)日本代表が誇る左サイドの翼。分かっていても止められないドリブルは、世界最高峰のイングランド・プレミアリーグでも抜群の存在感を見せている。ワールドクラスの選手へ成長を続ける彼の活躍は絶対に見逃せない。2024年スケジュールSAMURAI BLUE(日本代表)AFC アジアカップ カタール20231/14(日)vs ベトナム1/19(金)vs イラク1/24(水)vs インドネシアFIFAワールドカップ26アジア2次予選3/21(木)vs 北朝鮮3/26(火)vs 北朝鮮6/6(木)vs ミャンマー6/11(火)vs シリアU‐23日本代表3/22(金)、3/25(月)国際親善試合AFC U23アジアカップ カタール20244/16(火)vs 中国4/20(土)vs アラブ首長国連邦4/22(月)vs 韓国AFC アジアカップはDAZNで全試合ライブ配信、テレビ朝日が一部放送。AFC U23アジアカップはDAZNのみ。※『anan』2024年1月17日号より。写真・森田直樹/アフロスポーツなかしまだいすけ/アフロ文・青山知雄(by anan編集部)
2024年01月12日狙うは優勝だ。史上最強の呼び声高いSAMURAI BLUEが3大会ぶり5度目のアジア制覇を目指す。日本代表は1月14日(日)に『AFC アジアカップ カタール 2023』初陣を迎える。1月1日・国立競技場での『TOYO TIRES CUP 2024』タイ代表戦で5-0の完勝後、メンバーを発表した山本昌邦ナショナルチームダイレクター(NTD)と森保一監督はターゲットは「優勝」だとキッパリ。山本NTD「5回目のチャンピオンを目指す挑戦になる。アジアをしっかり突き抜けていく上で大事な大会になると考えている。チームをサポートするのが私の仕事なので、カタールで7試合きっちり戦えるようにしっかり準備を進めたい」森保監督「『アジアカップ』優勝を目指して今大会に臨む。多くのサポーターのみなさん、テレビやメディアを通して応援してくださる全国の方々と、日本人の誇りと喜びを分かち合いながら、一戦一戦戦って優勝のタイトルを勝ち取れればと思う」三笘薫(C)スエイシナオヨシSAMURAI BLUEメンバー26名は以下の通り。【GK】1前川黛也(ヴィッセル神戸)1試合0失点23鈴木彩艶(シントトロイデンVV/ベルギー)4試合0失点12野澤大志ブランドン(FC東京)0試合0失点【DF】3谷口彰悟(アルラヤンSC/カタール)24試合1得点4板倉滉(ボルシアMG/ドイツ)22試合0得点24渡辺剛(KAAヘント/ベルギー)2試合0得点19中山雄太(ハダースフィールド・タウンFC/イングランド)20試合0得点15町田浩樹(ユニオン・サンジロワーズ/ベルギー)6試合0得点16毎熊晟矢(セレッソ大阪)4試合0得点22冨安健洋(アーセナル/イングランド)37試合1得点21伊藤洋輝(VfBシュツットガルト/ドイツ)13試合1得点2菅原由勢(AZアルクマール/オランダ)9試合1得点【MF/FW】6遠藤航(リバプールFC/イングランド)55試合2得点14伊東純也(スタッド・ランス/フランス)51試合13得点18浅野拓磨(VfLボーフム/ドイツ)48試合9得点8南野拓実(ASモナコ/フランス)52試合18得点5守田英正(スポルティングCP/ポルトガル)28試合2得点7三笘薫(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC/イングランド)18試合7得点25前田大然(セルティック/スコットランド)13試合3得点17旗手怜央(セルティック/スコットランド)5試合0得点10堂安律(SCフライブルク/ドイツ)42試合9得点9上田綺世(フェイエノールト/オランダ)19試合7得点13中村敬斗(スタッド・ランス/フランス)5試合5得点26佐野海舟(鹿島アントラーズ)2試合0得点20久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)29試合3得点11細谷真大(柏レイソル)4試合1得点※各選手の試合数・得点数(失点数)は国際Aマッチでの数字。タイ戦で後半のゴールラッシュの口火となる先制点をマークしたMF田中碧をはじめ、MF鎌田大地やFW古橋亨梧など主力と目されたメンバーが招集外となった理由を問われと、森保監督はこのように返答した。森保「招集できる条件の中でベストということで、このグループを作らせていただいた。詳しくは話せないが、いろいろな状況がある。チーム編成するにあたって、いろいろな条件の中で選んだとご理解していただければと思う。いろいろな条件の中で招集できなかった点もある」『FIFAワールドカップ カタール2022』メンバーは14名にとどまった点を質問されると。「今指摘されるまで、『カタールW杯』からそれだけ多くの選手が入れ替わっていることはまったく気付いていなかった。まず日本のサッカーの全体的なレベルで言うと、より多くの選手が高いレベルでプレーし、し烈な競争の中で非常に高いレベルの選手選考ができているということが言えるかなと思う。たくさんの日本人選手が世界で戦えるだけの力をつけてきていることが、入れ替わりの人数に表れている。これだけのいい選手がさらに出てきていると言えると思う。『アジア杯』が1月から2月10日(土)まで行われるが、これがもし3月に大会がある、それ以降に大会がある場合は『W杯』メンバーが戻ってくるかもしれないし、新たなメンバーが入ってくるかもしれない。固定したメンバーではなくて、より高いレベルのメンバー選考になっている」『W杯』も経験した上での2度目の『アジア杯』となる森保監督にとって、大会へのアプローチ方法は5年前と変わるのか聞かれると、こう答えた。「前回の『アジア杯』、『カタールW杯』での経験が生かせるところもあると思うし、私自身根幹は変わっていないが、チームマネジメントの部分では変わっているところがあると思う。選手に対しての一試合一試合のアプローチ、まずは我々のコンセプトをより発揮できるようにする落とし込みと、対戦相手の傾向と対策の部分、選手へのアプローチは私だけではなくてコーチングスタッフ含めて全体がクオリティは上がっていると思う。ただし簡単に勝てる相手ではないと思うし、簡単に勝てる大会ではないと思うので、前回も今回も変わらず、これまで通り一戦一戦最善の準備をして、我々の持っているものをぶつけるということは変わらずやっていかないといけないと思っている。変わっていかないといけないところは、前回優勝できなかった悔しさが残っている。と同時に悔しさだけではなくて我々が高い目標を掲げている中、世界で勝つために、アジアでは確実に勝っていかないといけない」『W杯』と同様にターンオーバー制で臨むのかという問いには?「ターンオーバーのプランを持って大会に臨みながらも、その都度その都度チーム状況や選手のコンディション等々を判断して決めていきたい。『カタールW杯』の時もプランを持っていたが、事前に用意したプランを状況も考えずに実行したわけではなく、最大11人変えながら戦うというターンオーバーも考えながら人数を絞っていったというところがある。今回もコンディション等々を見ながら決めていきたい」堂安律(C)スエイシナオヨシタイ戦で後半投入されるとすぐさまゴールへの流れを呼び込んだ堂安の評価を求められると。「堂安に関しては自分の良さを出すという部分と、チームのために献身的に戦うという部分を合わせ持っていいプレーをしてくれた。堂安はチームではサイドのポジションでプレーすることが多いが、トップ下に入った。ゴールに向かうプレーと起点になるプレーを前半の流れからいい形で受け取って、自分の良さを出しながら相手に圧力をかけ、チームで連携連動して流れを掴み取れるプレーをしてくれた」指揮官が久保に求めるのはチームを勝たせる役割だ。「ひと言で言えば、チームを勝たせられる存在感を放ってほしいな、結果を出してほしいなと思っている。今彼はレアル・ソシエダで『UEFAチャンピオンズリーグ』の舞台でもプレーしているし、国内のスペインリーグでも攻撃の核としてチームをけん引している存在。普段やっていることを代表チームのために発揮してほしい。思い切ってプレーしてほしいと思う」森保監督は三笘のコンディションについても明かした。「大会の初戦で起用できるかというところはまだわからないが、ケガの回復は順調にきている。大会期間中の早い段階で起用できるということで、代表メディカルがクラブメディカルと連絡を取り、招集させてもらった」初戦はフィリップ・トルシエ監督率いるベトナムである。「トルシエ監督は日本サッカーも熟知しているし、チーム作りを見ていてもこれまでのベトナム代表のコアな選手と若い選手を融合させて非常に強いチームを作っていると思う。日本代表で監督をやられた時とは違った戦術にもトライしていて非常に手強い相手だと思うし、非常に難しい戦いになると思っている。ただ、すべての戦いが難しいものだと思うし、相手の対策を乗り越えて、我々が勝利を収められるようにしっかり準備していきたいと思っている。日本代表監督としては先輩なのでリスペクトもあるし、対戦することを楽しみにしたい」森保一監督(C)スエイシナオヨシ1月9日・カタールでのヨルダンとの非公開の練習試合でも前半と後半選手を総入れ替えをしながら、6-1の大勝を収めるなど好調を維持する日本代表。果たして、日本がアジアの頂点に立つのか。それとも、ホスト国として連覇を目指すカタールや64年ぶりの優勝へ最強メンバーを揃える韓国、4度目の優勝を射程圏内にとらえるサウジアラビアとイラン、2大会ぶりタイトル奪還を狙うオーストラリアなど、ライバルが阻止するのか。日本は『AFC アジアカップ カタール 2023』グループDで1月14日(日)にベトナム、19日(金)にイラク、24日(水)にインドネシアと対戦。3試合ともDAZN、イラク戦のみテレビ朝日系列にて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2024年01月12日俳優・宮沢氷魚が、「第17回アジア・フィルム・アワード」(以下、AFA)のYouth Ambassadorに決定した。「アジア・フィルム・アワード」は、2007年に創設されたアジア映画を対象とした映画賞。今回、Youth AmbassadorにAFA史上初めてアジアの国と地域から4人の若手俳優を迎えた。宮沢さんは、ドラマ「コウノドリ」第2シリーズで俳優デビューし、初主演映画『his』で新人賞を多数受賞、『ムーンライト・シャドウ』『レジェンド&バタフライ』などにも出演。『エゴイスト』では、第16回AFA最優秀助演男優賞を受賞している。今回、日本人としては初めて宮沢さんがYouth Ambassadorに就任するほか、リウ・グァンティン(台湾)、マリオ・マウラー(タイ)、ウィル・オー(香港)も就任し、授賞式に登壇するほか、関連イベントに参加し、ファンや映画好きとの交流を通じて彼らの作品やアジア映画への情熱について語る予定だという。宮沢氷魚コメントこの度AFAのYouth Ambassadorとして迎えられ、大変光栄で、また誇りに思います。日本の俳優として、これを機に日本映画の魅力をより多くの観客の皆さまに伝えたいと思います。(シネマカフェ編集部)
2023年12月25日ベストメンバーか、否か。11月8日『FIFAワールドカップ26』アジア2次予選に臨むSAMURAI BLUE(日本代表)のメンバーが発表された。力差が明白な2次予選をフルメンバーで臨む必要性や『UEFAチャンピオンズリーグ』『UEFA ヨーロッパリーグ』と自国リーグの過密日程を戦う古橋亨梧や三笘薫、久保建英らを温存する選択肢、さらに選手のケガのリスクなど、さまざまな側面を受けてどんな布陣になるか注目されたが、森保一日本代表監督はほぼフルメンバーと呼べる選手たちを選出。その心は?「毎回その時の活動のベストメンバーと考えて選んでいる。経験してもらうためだけの場ではないと考えている。『W杯』2次予選、最終予選、本大会と目標を持ってチームが前進するために、チームとして同じ経験をしながら前進することによってよりチームの結束力が高まる、強まると考えている。条件によっていろんな選手を試しながら、いろんな選手を入れ替えながらやっていきたいと考えている。ひとつ大きな理由としてチームとして戦うことで経験を共有し、どんな試合でも成果と課題はあるので、そこを共有しながら積み上げていくことを考えている」ベストメンバーを組むプラスとケガのリスクのマイナスについて問われると、森保監督はこのように補足した。「どんな対戦相手と戦っても成果と課題はあるし、どんな相手と戦っても我々の成長につながると思っている。今後の目標に向かって一戦一戦試すこと、経験することで、『あの時こうだったからこうしよう』とか、より多くの選手が共有でき、選手の対応能力につながるし、チームの共有につながるとも思う。ケガのリスクはいろんなところにある。サッカーは球技の中の格闘技、普段からケガのリスクはある。ただ疲労からのケガがないように、コンディションが悪い中無理やりプレーさせてケガしないようにしたい。みなさんが2次予選をどうとらえているかわからないが、2次予選はそんなに甘くない。前回大会のミャンマー戦はホームでは10点取ったが、アウェイでは2点だけ。グラウンドも悪い中、僅差で勝っている。(2014年大会のアルベルト・)ザッケローニさんの時は2次予選で2敗したこともある。前回は全勝したが、そんな簡単ではない。シリアとDPRコリアは最終予選で戦ってもおかしくない相手。我々は油断なく、隙なく戦っていきたい」久保建英(C)スエイシナオヨシSAMURAI BLUE(日本代表)メンバーフ26名は以下の通り。【GK】前川黛也(ヴィッセル神戸)0試合0失点大迫敬介(サンフレッチェ広島)6試合6失点鈴木彩艶(シントトロイデン/ベルギー)2試合2失点【DF】谷口彰悟(アルラヤンSC/カタール)22試合1得点中山雄太(ハダースフィールド・タウンFC/イングランド)19試合0得点町田浩樹(ユニオン・サンジロワーズ/ベルギー) 3試合0得点毎熊晟矢(セレッソ大阪)2試合0得点冨安健洋(アーセナル/イングランド)36試合1得点伊藤洋輝(VfBシュツットガルト/ドイツ)12試合1得点菅原由勢(AZアルクマール/オランダ)7試合0得点【MF/FW】遠藤航(リバプールFC/イングランド)54試合2得点伊東純也(スタッド・ランス/フランス)49試合13得点浅野拓磨(VfLボーフム/ドイツ)47試合9得点南野拓実(ASモナコ/フランス)49試合17得点古橋亨梧(セルティック/スコットランド)21試合5得点守田英正(スポルティングCP/ポルトガル) 26試合2得点川辺駿(スタンダール・リエージュ/ベルギー)6試合1得点鎌田大地(SSラツィオ/イタリア)30試合6得点相馬勇紀(カーザ・ピアAC/ポルトガル)11試合4得点三笘薫(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC/イングランド)18試合7得点前田大然(セルティック/スコットランド)13試合3得点堂安律(SCフライブルク/ドイツ)39試合6得点伊藤敦樹(浦和レッズ)3試合1得点上田綺世(フェイエノールト/オランダ)17試合2得点田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ/ドイツ)22試合6得点久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン) 28試合2得点※各選手の試合数・得点数(失点数)は国際Aマッチでの数字。試合登録メンバー23名ではなく、26名を選出した理由を聞かれると、指揮官はこう返答した。「大きな理由としてはケガ人やアクシデント等、不測の事態が起きた時に26名で乗り切っていこうと、登録メンバー+3名で臨むことになった。コンディションを含めて選手を入れ替えながら戦うことも選択肢に入れて戦っていきたい」堂安律(C)スエイシナオヨシ代表復帰となった堂安、鎌田、相馬の評価を求められと。「コンディションが戻ってきたので。現地デュッセルドルフのJFAのオフィスで選手とコミュニケーションを取ってもらい、我々が日本でチェックしている中で、プレーのパフォーマンスが代表選手としてふさわしいということでケガの状況、再発リスクもないということで招集させてもらっている。堂安は親知らずの治療で再発リスクが少なく来られるようになった。本人も継続して試合に出ることが可能になったし、所属チームにとってもリスクが軽減されたと言える。本人がしっかりプレーできることで我々にとっても還元される。鎌田はヒザの痛みがあってリーグ戦と『チャピオンズリーグ』の連戦の中で代表に招集することがケガにつながるリスクが高いと判断して前回は呼ばなかったが、ヒザが良くなったのと昨日の『CL』フェイエノールト戦もチェックした上で招集させてもらった。相馬は所属チームで3-4-3のシステムの中、両ウイングでプレーすることを確認し、よりゴールへ仕掛けていく彼の良さと上下動して攻守に関わるところを確認し招集させてもらった」前川、大迫、鈴木のGKは3名とも国際経験が少ない点を指摘されると。「経験が浅い、経験豊富とは言えない3人だと思うが、それぞれの所属先でいいパフォーマンスを見せている3人なので、所属クラブで見せているパフォーマンスを見せて、チームが勝つために存在感を発揮してくれると思っている。最初から経験豊富なベテランにはなれない。彼らは伸び代があるので、アジアの厳しい戦いを経験してより逞しい選手になっていってほしいと思う」森保監督のミャンマーとシリアの評価はこうだ。「ミャンマーは前回の予選で戦った時よりも経験値を上げていいチームになっている。世界大会を経験した選手が中心になりいいチームになっている。ドイツ人監督(ミヒャエル・ファイヒテンバイナー)が来て、個々、組織で激しく厳しく戦うチームになっている。シリアは個々の局面で激しく戦い、いい守備をしながらカウンターを仕掛けてくる。試合巧者の部分がある。球際のところで勝って攻撃につなげていく。(エクトル・)クーペル監督が選手個々により高い要求をしながら、チーム力が上がっている印象がある」6月15日・エルサルバドル戦の日本代表先発イレブン(C)スエイシナオヨシ日本に対して極端に引いて守るアジア特有の戦いの難しさについて質問されると、森保監督は次のように答えた。「戦い方としては世界で勝っていくことを目標に、攻守でバリーションを持って上回ることをやっていかないといけないと思っている。アジアだからと私自身はあまり思っていなくて、力を付けていくことが大事だと思っているが、現実的に相手がより守備を固めてくる。でも世界でも強固な守備でカウンターを仕掛けてくるチームもあるし、10月に戦ったチュニジアも堅守からのカウンターのチーム。相手の守備網をこじ開けるのは10月に経験しているので、それをイメージしながらまた目の前の相手に対応していきたい」シリアは初戦・北朝鮮戦に続き、中立地・サウジアラビアでの連戦と移動のアドバンテージを得て、日本はキックオフ時間が夜8時から2時間15分早まり、高温多湿のビハインドを受けることになったが、森保監督は動じない。「決定事項の中でベストを尽くさないといけない。最善の結果を出すためにどうしなければいけないか。現実の中でベストを尽くす、現実の中で結果を残すこと。アジアの中で不測の事態はたくさんあったので、それをネガティブに考えるのではなく、現実の中で考える。そして勝っていくことで自分たちが大きくなれると考え、時間が変わって、気温が変わるとかいろいろ想定した中で対応をしていきたい。シリアはホーム・ホームで移動なく戦える。我々は長距離移動がありコンディションを整えないといけない。相手は移動なく準備できるので、我々にとってより難しくなることを覚悟しないといけない。より厳しい戦いが待っていると覚悟し、それでも我々が勝って前進していかないといけない」森保一SAMURAI BLUE(日本代表)監督果たして、SAMURAI BLUEは幸先のいいスタートを切るのか、それとも、アジアの洗礼を受けるのか。『FIFAワールドカップ26』アジア2次予選兼『AFCアジアカップサウジアラビア2027』予選・日本代表×ミャンマー代表は11月16日(木)・パナソニック スタジアム 吹田、21日(火)・プリンス・アブドゥッラー・アル・ファイサル・スタジアム(サウジアラビア)にてシリア代表×日本代表がキックオフ。ホームゲームのチケットは予定枚数終了。ミャンマー戦はテレビ朝日系列にて生中継、シリア戦の放送は調整中。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2023年11月09日9月に大麻取締法違反の疑いで逮捕されたレゲエ歌手でありラッパーのCHEHONが、10月28日に行われるラップバトル「KING OF KINGS」の神奈川県予選に出場することが発表された。CHEHONこと米田洪二被告(39)は、9月24日、愛知県警薬物銃器対策課と岡崎署により、9月11日に東京都内の集合住宅で乾燥大麻を所持した疑いで逮捕。10月12日には、液体状に加工した「大麻リキッド」などを所持していた疑いで再逮捕されており、20日に名古屋地検岡崎支部によって大麻取締法違反(所持)で起訴されたばかり。そんななか10月26日、同イベントを運営するラッパーのBALA SBKNが、X(旧Twitter)にてCHEHONがエントリーしたことを発表。《今週土曜のKOK神奈川予選CHEHONがエントリーしました。自らエントリーして戻って来てくれた。本人も楽しみにしてくれてて凄い嬉しい》KOKこと「KING OF KINGS」はラッパーの漢a.k.a.GAMIが主催するMCバトルの大会。各地で開催されている予選を勝ち抜くと、来年1月に開催される本戦大会に出場できる。BALA SBKNは、Xでこう続けている。《CHEHON君が出所後初マイクを握る場所になった事誇りに思うよ。ライター要らないから、この曲に1度耳を通して、後は楽しんで下さい。皆でお帰りしましょう。HIPHOP、Reggaeという音楽はクラブという場所はそうあるべきだと思います》
2023年10月27日サッカー大国として知られるドイツ。ワールドカップ優勝4回、ブンデスリーガも隆盛を誇っています。最近の対戦では日本代表が2勝していますが、歴史と実績のあるドイツサッカーから学び、参考にできることはたくさんあります。2023年8月、サカイクキャンプ、シンキングサッカースクールでチーフコーチを務める菊池健太コーチが、ドイツのグラスルーツ年代を視察に行ってきました。そこで感じた「ドイツサッカー界の、子どもに対する取り組み」を紹介します。(取材・文鈴木智之)ドイツのグラウンドのそばにある看板に書かれている内容とは<<視察レポート①:ドイツの育成現場に見る、日本もマネしたい「サッカーを通じて保護者も楽しめる環境」とはサカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■各地のグラウンドに設置された看板に書かれた標語ドイツのケルンを中心に、U-6やU-7、U-13、U-14のトレーニング&試合を視察した菊池コーチ。各地のグラウンドで、こんな看板を目にしたそうです。1:これは子どもたちの試合です。2:試合は楽しむためのものです。3:コーチたちは皆、ボランティアです。4:審判も同じ人間です。5:この試合はワールドカップではありません。これはドイツサッカー界ではポピュラーな標語であり、グラウンドに掲げられていることが多いそうです。■子どもたちに過剰なプレッシャーを与えない配慮菊池コーチは「ドイツにこんな看板があることに驚きました。子どものサッカーに関わる人達は、このようなマインドで見守ろうという意味だと思うのですが、コーチや審判にリスペクトを持って接し、子どもたちに過剰なプレッシャーを与えないようにという配慮がされていますよね」と感嘆の声をあげます。「一方で、ドイツのように、ワールドカップで何度も優勝する国であっても『これは子どものためのサッカーなんだよ』と発信しなければいけない状況があるわけです。そう考えると、日本サッカー界ももっと『これは子どものためのサッカーなんだ』ということを、発信する必要があるのではないかと感じました」サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは■子どもの試合はワールドカップではないなかでも『この試合はワールドカップではありません』というフレーズは、ジョークを交えながらも、本質を突いた言葉です。子どもたちのサッカーは、ワールドカップのように勝ち負けが最優先されるものではない。そこまで熱くなりすぎず、見守ってあげましょうという意味が込められています。「この看板の効果かはわかりませんが、いくつかの公式戦を視察したところ、保護者の人たちが、子どもたちのプレーを大らかに見守っていました。外側からの働きかけで、保護者がヒートアップしないような状況を作っているのかなと思いました」■苦痛な表情でサッカーをする子がいないジュニア、ジュニアユース年代の試合を視察する中で、「苦痛な表情でサッカーをする子がひとりもいなかった」そうで、それも日本との違いだと感じたようです。「この看板にあるように『試合は楽しむためのもの』という考えがあるからなのか、1週間いろいろなカテゴリーを見させてもらう中で、子どもたちが心から楽しそうにサッカーをしている姿は共通していました。それを見る保護者も幸せそうで、みんながサッカーを愛しているんだなと伝わってきました」■サッカーがお受験化していない地元に根ざしたクラブがあるメリットドイツには8歳からスカウト網があるそうで、上手な子はブンデスリーガを始めとする、レベルの高い選手が集まるクラブでプレーをし、そうでない子は、地域にある幼稚園から大人までのカテゴリーを持つクラブでプレーするのが一般的なのだそう。「その結果、ジュニアユースに上がるために、もっと頑張って欲しいとか、サッカーをお受験のようにとらえずにいられる環境ができていると感じました。それも、地域に根ざしたクラブがあるメリットですよね」■日本の子どもは忙しく肉体的、精神的にも余裕がないコーチに関しては、学校の先生をしながら、午後はコーチをしている人が多いそうで「ドイツの学校は午前中で終わるので、午後から指導ができる」(菊池コーチ)という環境があります。「日本の子は朝から夕方まで学校があって、その後、サッカーをするというケースが多く、精神的にも肉体的にも余裕がありません。それも、大らかさからかけ離れてしまう要因のひとつのように感じます」大人でもスケジュールが詰まっていたり、タスクが山積みになっていると神経がささくれだってしまいがち。保護者としても必死な思いをして、サッカースクールやクラブに子どもを連れて行っているのに、いまいちやる気がないように見えると、ああだこうだ言いたくなるもの。そこにトレセンやジュニアユースのチーム選びなどが加わってきて、「サッカーは楽しむもの」という原点からかけ離れていってしまい、「楽しくてサッカーを始めたのに、辛くなってしまう子もいる」(菊池コーチ)という現状があります。■制度を変えるのは時間がかかるが、個人の意識を変えることはできる日本サッカーの制度や環境を変えるのは一朝一夕にはいきませんが、今回紹介した標語のように、サッカーに携わる人々のマインドに働きかけて、意識を変えていくことは、個人レベルでできることなのではないでしょうか。サカイクには、ドイツの標語と近しい「サカイク10か条」があります。あらためてこちらを頭に入れて、子どもたちのサッカーに関わるのも良いかもしれません。ぜひ繰り返し読んで、参考にしてみてください。サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは
2023年10月18日「アジアコンテンツ&グローバル OTTアワード」にて、「ガンニバル」主演の柳楽優弥がアジアエクセレンスアワードを受賞した。累計発行部数350万部を超える二宮正明のサスペンスコミックをドラマ化した本作は、日本のディズニープラスにて配信開始後1か月で最も視聴された日本発オリジナルドラマシリーズとなるなど、配信直後から大きな話題になった。この度、韓国釜山にて開かれた「アジアコンテンツ&グローバル OTTアワード」にて、主演を務める柳楽優弥が本作での活躍はもちろん、デビューから約20年に及ぶエンターテインメント界での活躍と貢献が評価され、アジアエクセレンスアワードを受賞。見事栄誉を獲得した柳楽さんは「素晴らしい賞を頂けて大変光栄です。ここ最近で一番緊張してます」と受賞の喜びと大舞台での率直な感想を語った。そして、シーズン2を楽しみにしているファンに向けて「今『ガンニバル』シーズン2の撮影していて、この賞を受賞出来たことで、シーズン2に何か還元出来ればと思います。改めて、関わってくださったスタッフとキャストの皆さんに感謝したいです」と、期待の高まるコメントを残した。「アジアコンテンツ&グローバル OTTアワード」は、アジア全域でテレビ、OTT(動画配信サービス)、オンラインコンテンツを対象に優れたコンテンツの功績を讃えるイベント。昨年までのアジアコンテンツアワードが名称新たに、アジアから世界へとその枠組みを広げ、新しい部門ができるなど、これまで以上に多種多様で良質なコンテンツが集結。ディズニープラスからは、韓国ドラマ「ムービング」、「刑事ロク 最後の心理戦」などがノミネートされていた。「ガンニバル」シーズン1はディズニープラス「スター」で独占配信中。(シネマカフェ編集部)
2023年10月10日パリへの切符をつかみ取れ。いざ、決戦のとき!五輪切符を得られるのは8か国中わずか2か国のみという熾烈な戦い。「FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023」に、今まさに挑んでいる、バレーボール男子日本代表(龍神NIPPON)ダブルエースの思いとは?石川祐希選手と髙橋 藍選手にお聞きしました。高さを技術でねじ伏せる、日本代表の爽快感。「高さは正義」。それぞれ別のタイミングで行った個別インタビューで、石川祐希選手と髙橋藍選手、二人の口から同じこの言葉が出てきたから驚いた。二人でそういう会話をしているのかと髙橋選手に聞くと、笑って言った。「しますします。『高さって、ずるいよね』って(笑)。海外では身長2mの選手が僕らと同じアウトサイドのポジションをやっているので、多少サーブレシーブが乱れても、高いトスを上げて、上から打てば決まるという現実がある。技術がなくても高さがあれば何とかなってしまう部分って、バレーボールの中にあるのは事実です。僕らは高さで補えない分、クオリティがすごく重要。プレー一つ一つの精度が乱れると勝つことは難しくなるので」石川選手も、今夏のネーションズリーグで銅メダルを獲得したあと、こう話していた。「海外の選手には『日本だったらいける』と思われていると思う。たとえ僕らが金メダルを取ろうが、それは変わらないと思います。日本に2m級の選手がバンバン出てこない限り。やっぱりフィジカル、高さが正義のスポーツだから、小さい僕たちには不利。ただ、どう思われようと、僕たちは精度が高いから、どこと戦っても負ける気はしない。相手も、日本とやってみたら『嫌だな』とわかると思います」2m43cmのネットを挟んで戦うバレーボールにおいて高さがあるほど有利なのは間違いない。日本は長年その世界の高さに苦しんできた。だが今の日本には、イタリアで経験を積み、高さに対する戦い方を熟知した二人を筆頭に、技術やスピード、アイデアで打開できる選手が揃った。世界一の守備力も備えている。“高さは正義”の競技を日本が制する爽快感を、五輪切符がかかるワールドカップでも、日本中に味わわせてくれるに違いない。FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023(日本ラウンド)10/4(水)日本 vs トルコ10/6(金)日本 vs セルビア10/7(土)日本 vs スロベニア10/8(日)日本 vs アメリカ開催国フランスを除く世界ランキング上位24か国のうち、8か国が参加し、9/30から開催中。総当たり戦を行い、上位2か国がパリ五輪への出場権を獲得する。Yuki Ishikawa1995年12月11日生まれ、愛知県出身。192cm、84kg。アウトサイドヒッター。中央大学時代からイタリア・セリエAでプレーし、昨季はミラノを初のベスト4に導いた。日本代表では2021年から主将。コート¥665,500スウェット 参考価格¥82,500パンツ 参考価格¥495,000シューズ¥165,000(以上ジバンシィ/ジバンシィ ジャパン TEL:0120・218・025)Ran Takahashi2001年9月2日生まれ、京都府出身。188cm、83kg。アウトサイドヒッター。19歳で東京五輪に出場。日本体育大学に所属しながら’21‐’22シーズンからセリエAへ。今季はモンツァでプレーする。コート¥792,000ニット 参考商品ブレスレット¥330,000シューズ 参考価格¥352,000(以上ボッテガ・ヴェネタ/ボッテガ・ヴェネタジャパン TEL:0120・60・1966)※『anan』2023年10月11日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・TOYO(BELLO)インタビュー 、文・米虫紀子(by anan編集部)
2023年10月08日五輪切符を得られるのは8か国中わずか2か国のみという熾烈な戦い。「FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023」に、今まさに挑んでいる、バレーボール男子日本代表(龍神NIPPON)のエース・髙橋 藍選手のインタビューをお届けします。髙橋藍選手五輪予選は、髙橋藍選手にとって初めて経験する舞台。「まだ経験したことのない大会なので、なかなかイメージはしにくいんですけど……。もちろんネーションズリーグとは雰囲気は違うと思いますし、どこの国も本気で五輪の切符を取りにくるので、相手の気持ちの強さを肌で感じて、すごい緊張感があると思います。でも自分たちがやることは変わらない。もちろん五輪切符を取りにいくんですけど、それだけをイメージするんじゃなく、自分たちのリズムで、自分たちのバレーを信じてやること。それができればどの相手にも勝てるということを、(銅メダルを獲得した)ネーションズリーグで証明できたので」どんなときも前向き。そのプラス思考は2年間のイタリア経験でさらに強固なものになったそう。「僕ももともとポジティブですけど、海外の選手のほうが僕よりポジティブ。試合でうまくいかなかった選手が、『明日はまた違う日になる』と言っていて、『あ、そういう考え方なんだな』と。『もうできへんときはできへんし』みたいな感じ(笑)。なんか、人生を楽しんでいるなと感じました」海外で刺激を受けた22歳が、五輪予選でも日本のコートにポジティブなエネルギーを注入する。FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023(日本ラウンド)10/4(水)日本 vs トルコ10/6(金)日本 vs セルビア10/7(土)日本 vs スロベニア10/8(日)日本 vs アメリカ開催国フランスを除く世界ランキング上位24か国のうち、8か国が参加し、9/30から開催中。総当たり戦を行い、上位2か国がパリ五輪への出場権を獲得する。Ran Takahashi2001年9月2日生まれ、京都府出身。188cm、83kg。アウトサイドヒッター。19歳で東京五輪に出場。日本体育大学に所属しながら’21‐’22シーズンからセリエAへ。今季はモンツァでプレーする。ニット¥88,000(エンポリオ アルマーニ/ジョルジオ アルマーニ ジャパン TEL:03・6274・7070)※『anan』2023年10月11日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・TOYO(BELLO)インタビュー 、文・米虫紀子(by anan編集部)
2023年10月07日五輪切符を得られるのは8か国中わずか2か国のみという熾烈な戦い。「FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023」に、今まさに挑んでいる、バレーボール男子日本代表(龍神NIPPON)の主将・石川祐希選手のインタビューをお届けします。石川祐希選手大学在学中にイタリア・セリエAでのキャリアをスタートし、今季で9シーズン目を迎える石川祐希選手。世界最高峰のリーグで日本人選手としてゼロから信頼と評価を勝ち取ることができたのは、プレーだけでなく、コミュニケーション能力も高めていけたから。「海外では主張ができないと、自分のせいにされることもあるので、そういうところでも戦えないと生き残っていけないんです。当然言葉を話せないといけないし、受け身では厳しい。日本だと空気感で察してくれるけど、海外では言わないと伝わらないので」経験を重ねるにつれてコミュニケーションのとり方も変化し、今ではリーダーとして周囲に指示を出す姿が当たり前に。「こちらから指示を出して、チームメイトをコントロールしたほうがやりやすいと気づいて。強く言っても、めっちゃ考えているよと示せば信頼関係も生まれます」培われたキャプテンシーは日本代表でも発揮されている。特に勝負どころでは1段ギアを上げたプレーで得点を奪い、背中から立ち上る「俺がチームを勝たせるんだ」という熱気に周りは引っ張られる。五輪切符のかかるワールドカップ終盤戦、頼れる主将がきっと日本をパリ五輪へ導いてくれる。FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023(日本ラウンド)10/4(水)日本 vs トルコ10/6(金)日本 vs セルビア10/7(土)日本 vs スロベニア10/8(日)日本 vs アメリカ開催国フランスを除く世界ランキング上位24か国のうち、8か国が参加し、9/30から開催中。総当たり戦を行い、上位2か国がパリ五輪への出場権を獲得する。Yuki Ishikawa1995年12月11日生まれ、愛知県出身。192cm、84kg。アウトサイドヒッター。中央大学時代からイタリア・セリエAでプレーし、昨季はミラノを初のベスト4に導いた。日本代表では2021年から主将。ニット¥134,200(ダンヒル TEL:0800・000・0835)※『anan』2023年10月11日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・TOYO(BELLO)インタビュー 、文・米虫紀子(by anan編集部)
2023年10月04日9月21日、『第19回アジア競技大会(2022 / 杭州)』にて向けて準備を進めるバスケットボール女子日本代表が練習を公開した。練習後には、恩田亨HCをはじめ、選手たちがメディア対応を実施、口々に『アジア大会』優勝を誓った。来年2月に予定される『パリ五輪最終予選』を見据えつつ、1998年バンコクでの『アジア大会』以来となる金メダルに照準を合わせたのだ。海外リーグに挑戦する馬瓜ステファニーがメンバー外、コンディション不良の山本麻衣と町田瑠唯は辞退となったが、6月の『FIBA女子アジアカップ2023』準優勝メンバーを土台にした選手を選出した恩塚HCは「もちろん優勝を目指して戦う」とキッパリ。さらに次のように続けた。「中国はホームで負けられない中、ベストメンバーを揃えていると聞く。その中国を相手に私たちは準備してきたことで上を行くというようにしたい」これまで『アジア大会』ではメンバーを落として臨んでいたが、Aチームで臨む意図をこのように説明した。「『OQT(オリンピック世界最終予選)』を見据えた強化ポイントにしたいというのが一番のポイント。強化の機会に今回担保した方がいいという判断。質の高い試合をどれだけ経験して、その中で自分たちの力を発揮できるか。ギリギリのタフな試合で見えてくる課題もあると思うので、それをしっかり掴んで『OQT』に臨みたいと考えている」『アジアカップ』の課題を『アジア大会』で克服しなくてはならないと恩塚HCは言う。「ベースはポジションニング力、システムのカオスを制するということ。『アジア杯』の中である程度発揮できたが、中国戦の後半に失われてしまった。高いインテンシティの中、国内だったらファウルが取られるようなフィジカリティのぶつかり合いの中でも正しい判断で正しいスキルを正しいコンビネーションで発揮できるか。『アジア杯』まではベースとなる戦術を使って、目の前をどう相手をやっつけるかにアンテナを立ててやった。今は入口を変えたり、個人を生かした後に次の戦術に入っていく。戦術的な幅を持たし、停滞感なくスムーズにアジリティ高くプレーすることを目指して今戦術的負荷を与えているところ」高田真希林咲希主将、ベテラン高田真希の読みをHCは評価した。「かなり選手の読みは上がっていて、ディフェンスに対してきちんとアンテナ立てて打ち手を選択するところが増えている。特に高田選手、林選手はその読みが素晴らしい。ディフェンスの裏を欠く、型を持ちながら、型を崩していくことが積極的にできていて、ほかの選手にもいい影響を与えていると私は評価している」PG4人登録から2人に減った点を問われると。「事前登録できる枠が限られていて、今まで合宿でやってきた選手の中で代えの効く選手を選んだというのが大きい。(PGに求める役割は)ひと言で言えばクリエーター。チャンスをクリエートできる人。(SGの)星(杏璃)選手もできるし、川井(麻衣)選手もできる。『アジア杯』ではガード4人でやったのも、町田選手に経験してほしいという意味合いもあった。ガード4人をベースで考えたわけではない」またセンターの起用法についても言及した。「今回は高田選手を中心に、朝比奈(あずさ)選手にもプレータイムをしっかり与えて成長の機会にしたいと思っている。『アジア杯』のプレータイムのなさを今回経験を積んで『OQT』につなげたいという狙いで、候補選手としてビッグマンを呼ばないという決断をした」公開練習では赤穂ひまわりの姿が見えなかったが、恩塚HC曰く「今はコンディション調整中で大事には至らなかったので、ご心配なく。あと数日で戻ってくる」とのこと。林咲希林主将ら選手たちは以下のように意気込みを語った。林「(目標は)金メダル、優勝しかない。今大会『中国と決勝で当たるんじゃないか』という予想を立てているが、『アジア杯』で出た課題を今この合宿でやれているので、それをしっかりコートに出せれば、前回よりステップアップした自分たちを出せるという雰囲気が出ている。悪い流れになっても自分たちがやるべきことをやれば優勝できるんじゃないかと思う。1試合1試合自分たちが出し切ることが根本にないとならない。相手がアジャストしてきた時に、強い中国にどうプレーし、勝たないといけないと思っているので、本当に重要な大会なんだとみんなで意識してやっていきたい。『東京五輪』の時はセットプレーも最後まで決まっていたので。ガードが切り込んで、シューターは外で待っている、そのシューターを空けるためにセンターが待っているとか。それだと世界にディナイされて守られた結果、一人ひとりが攻めて一人ひとりの動きによってみんなの動きが変わるという今の形になった。最初はわからなかったが、『アジア杯』を通して、今の練習をしてみんなの理解度が上がってきた。今練習していることを試合でできるか。『アジア杯』の時は恩塚さんのバスケをあまり表現できなかった。練習を積み上げられなかったし、頭で考えてプレーしていた。選手たちもわからないことを野放しにせずに一個一個明確にしていこうと一日一日を大事にできているかなと思う」高田「もちろん優勝を目指すし、『アジア杯』でやっぱり中国に負けているので、そういった意味では相手のホームで勝って自信をつけて、2月の『OQT』に向けて準備していきたいと思っている。まずはこの大会しっかり優勝すること。内容も大事だと思うので、2月に向けたいい準備というのも含めてやっていきたいと思う。自分たちも『五輪』に出たいのでしっかり準備したい。でも簡単に『五輪』に出られるわけではないと思うので、まだまだ自分たちの完成度でも足りないところがたくさんあるので、自分たちのやるべきことに集中して結果を出したい。チームとして相手にアジャストされた時、上手くいかない時にも自分たちのバスケットを最後までやり通すことがこのチームにはもっと必要。誰かがそういう部分を担うのではなくて、みんなでしっかり打開していかないといけない」宮崎早織宮崎「(中国に対して)『やってやる』と思っている。『アジア杯』で優勝できなかったので、『今回は絶対に借りを返してやろう』と思っている。(『アジア杯』決勝で喜ぶ姿を見て)『次は絶対喜ばせねぇ』って思ったし、自分もプレータイムは10分ほどだったので、信用してもらえるように努力しないといけないと思った。(得点への意識は)得点は積極的な取っていきたいと思うが、バタバタせずに恩塚さんが求めているバスケをしっかり遂行していきたいと思うし、その中で自分も得点を積極的に取って勝ちにこだわっていきたい。(ハン対策として)1対1で守るのも大切だが、周りの選手がちょっかいを出す。嫌がるようにプレッシャーを掛ける。『アジア杯』の時はリツ(高田)さんだけに任せていた部分がある。ドリブルついている時にどれだけプレッシャーを掛けられるか」オコエ桃仁花「若い選手が多くなってきたので、今までとちょっと違った日本代表になってくるのかなと思う。でもコミュニケーションは取れていると思うので、このまま継続していきたい。目標はもちろん金メダル。開催地の中国は応援もあってすごいと思うので、中国戦までほかのチームを圧倒して勝つこと。そして中国戦は前回負けたので、その悔しさをぶつけたいと思う。(中国に勝つためには)『アジア杯』でMVPを取ったハン(・シュー)選手のところを止めないと勝てないと思うので、もし出てきたらそこの止め方。同じようなやられ方をしないようにアジャストしたい。センターだけではやるのではなく、外角がしっかりプレッシャーを掛けて、いきたい。センターだけががんばるのではなく、外角だけががんばるのではなく、センターも外角もがんばらないといけない」オコエ桃仁花<『第19回アジア競技大会(2022 / 杭州)』女子日本代表メンバー>4 川井麻衣(SG/トヨタ自動車アンテロープス)8 高田真希(C/デンソーアイリス)11 薮未奈海(SF/デンソーアイリス)12 朝比奈あずさ(C/筑波大学)15 本橋菜子(PG/東京羽田ヴィッキーズ)27 林咲希(SG/富士通レッドウェーブ)31 平下愛佳(SG/トヨタ自動車アンテロープス)32 宮崎早織(PG/167センチ/ENEOSサンフラワーズ)59 星杏璃(SG/ENEOSサンフラワーズ)75 東藤なな子(SF/豊田紡織サンシャインラビッツ)88 赤穂ひまわり(SF/デンソーアイリス)99 オコエ桃仁花(PF/UCキャピタルズ)バスケットボール女子日本代表は中国・杭州での『第19回アジア競技大会』にて9月27日(水)・香港戦、29日(金)・カザフスタン戦、10月1日(日)・フィリピン戦のグループステージを戦い、10月2日(火) からスタートする決勝トーナメント準々決勝を目指す。準々決勝以降はTBS系列にて放送予定。取材・文=碧山緒里摩
2023年09月22日- リポビタンDラグビーワールドカップ2023応援ボトル 30本購入特典 -ラグビーワールドカップ2023フランス大会が開幕してまもなく2週間。連日、手に汗握る熱戦が繰り広げられ盛り上がりをみせていますが、「何か記念になるグッズが欲しい!」「ロゴの入ったグッズを身に着けて選手たちを応援したい!」と、うずうずとされている方も多いのではないでしょうか。そのような方々におすすめの限定品があります。大正製薬が通販サイトで数量限定発売している「リポビタンD ラグビーワールドカップ2023応援ボトル」を30本セット購入された方の特典として、「オリジナルスマートフォンショルダーストラップセット(フォンタグ・リポビタンD ラグビーワールドカップ2023ボトル型チャーム)」がゲット出来ます。ラグビーワールドカップ2023フランス大会の応援時に!いつでもどこでも持ち歩くスマートフォンのアクセサリーに。外出先での紛失防止のアイテムに。10月末まで繰り広げられる熱戦を、「オリジナルスマートフォンショルダーストラップセット」であなたのメモリアルに刻みながら、世界の頂点に挑む選手たちを一緒に応援しましょう!■製品概要■「大正製薬ダイレクト」での購入方法◇電話:フリーダイヤル0120-81-8428◇受付時間:午前9:00 ~ 午後8:00(土・日・祝日も受付)◇FAX:フリーダイヤル0120-28-3748◇インターネット:大正製薬ダイレクトオンラインショップURL: ■「大正製薬ダイレクト楽天市場店」での購入方法◇インターネット:大正製薬ダイレクト楽天市場店URL: ■製品に関するお問い合わせ◇お客様119番室TEL:03-3985-1800PR_ワールドカップ観戦におススメ!リポビタンDラグビーワールドカップ2023応援ボトル.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月20日ニュースキンジャパン株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:小林 和則)は、「FIVB パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023 男子大会」のバレーボールワールドオフィシャルパートナーとして協賛することとなりました。試合会場内に設置されるLED看板および巨大モニターにおいて、2023年11月1日(水)に正式発売する美と健康のベースを支える家庭用美容機器「ageLOC ウェルスパ iO」の広告掲出をいたします。パリ五輪予選WCB2023男子大会バレーボールは長年にわたり日本国内で高い人気があり、国際的にも大きな注目を集めるスポーツです。バレーボールの競技発展を見据えた新しい取り組みと挑戦を恐れることなく続ける姿、団体競技としてチームワークを重視するスタイルは、常に未来への挑戦を続け革新的な製品とビジネスをとおして「人々がより豊かになるための力となる」という当社の目指す姿に通じると考えております。日本チームの戦績は、世界トップ16ヵ国が集結するバレーボールネーションズリーグ2023で3位、FIVBによる世界ランキングでは過去最高成績となる5位につけており、来年フランスで開催されるパリ五輪への出場をかけて熱い戦いを繰り広げています。バレーボール選手たちの真摯に戦う姿に感動し、彼らを応援したいとの思いから、今回の協賛にいたりました。【試合概要】日程:男子日本戦全7試合2023年9月30日(土)19時25分 日本×フィンランド2023年10月1日(日)19時25分 日本×エジプト2023年10月3日(火)19時25分 日本×チュニジア2023年10月4日(水)19時25分 日本×トルコ2023年10月6日(金)19時25分 日本×セルビア2023年10月7日(土)19時25分 日本×スロベニア2023年10月8日(日)19時25分 日本×アメリカ会場:国立代々木競技場 第一体育館放送:フジテレビ系列にて生中継ニュースキンジャパンは、このたびのFIVB パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023 男子大会 バレーボールワールドオフィシャルパートナーとして、協賛できることを喜ばしく思っています。今後も日本スポーツの発展を応援してまいります。【ageLOC ウェルスパ iOについて】2023年11月1日(水)正式発売、IoTを搭載しあなたが求める美と健康のベースを支える全く新しい美容機器です。うるおいがめぐる健やかなカラダを目指し、「気分をスッキリ、整いたいとき」「引き締まったカラダを目指したいとき」「運動後にクールダウンしたいとき」などのお手入れに使用することから、スポーツとも親和性が高いと考え、試合会場での広告掲出に本製品を選びました。【《Volleyball World》について】Volleyball Worldは、国際バレーボール連盟(FIVB)とCVC Capital Partnersがパートナーシップを組み、バレーボール競技の世界的な成長、イノベーション、投資を促進することを目指しています。その目標は、世界選手権、バレーボールネーションズリーグ、オリンピック予選、ビーチプロツアーなど、主要なバレーボールおよびビーチバレーボールの国際大会をデジタルとライブイベントの両方を通じて、すべてのバレーボール関係者(ファン、アスリート、企業パートナーなど)を結びつける統合的なエコシステムを構築することです。【会社概要】社名 :ニュースキンジャパン株式会社 Nu Skin Japan Co., Ltd.本社 :東京都港区虎ノ門1丁目3-1 東京虎ノ門グローバルスクエア14階開業日 :1993年4月23日代表者 :代表取締役社長 小林 和則資本金 :2億円事業内容:パーソナルケア製品、栄養補助食品および生活関連製品の製造・輸入・卸売販売所属団体:公益社団法人日本訪問販売協会、日本化粧品工業連合会、訪販化粧品工業協会、日本輸入化粧品協会、公益社団法人 日本広告審査機構、在日米国商工会議所、一般社団法人 全国直販流通協会 ほか 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月15日「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」の開幕戦において、ニュージーランドの伝説的なラグビー選手であり、2度にわたり世界チャンピオンに輝いたダン・カーターが、ルイ・ヴィトンのトロフィートランクを披露しました。これは、アイコニックな「ウェブ・エリス・カップ」を大切に保護し、持ち運ぶために製作されたものです。©LOUIS VUITTONダン・カーターは、モノグラムをトーン・オン・トーンでプリントしたネイビーカラーのシングルブレストのジャカードスーツに、ホワイトのポロシャツ、そしてブラックのダミエ・パターンを施したダービーシューズを着用。スタイリングの仕上げとして、18Kイエローゴールドの新作ウォッチ「タンブール」を合わせました。「Victory travels in Louis Vuitton (勝利の喜びをのせて旅するルイ・ヴィトン)」「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」のためにルイ・ヴィトンが、「ウェブ・エリス・カップ」を収めるオフィシャルトロフィートランクを製作するのは、今回で2度目。モノグラム・キャンバスのトランクは、ラグビー界で最も栄誉あるトロフィーを守るため、メゾンの歴史的なアニエールのアトリエで、ルイ・ヴィトンの熟練した職人たちのイマジネーションと手作業によって生み出されました。このクリエーションは、世界で最も期待され、高く評価されているスポーツ大会のトロフィーを持ち運び、展示するためのトランクを製作するという、メゾンが大切にする伝統を継承していくことを示しています。トランクの2枚のフロントパネルには、大会のロゴとフランス国旗を想わせるブルー、ホワイト、レッドで、「Victory(勝利)」、そして「Vuitton」を表す「V」がペイントで施されています。また側面には、「ラグビー・ユニオン」の1チームのプレイヤー数として、ラグビーの世界で特別な意味を持つ数字である15がローマ数字「XV」で描かれ、もう片側には、「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」のロゴがあしらわれています。外装はレザーのトリミングで仕上げられ、1860年代からルイ・ヴィトンのトランクに使用されてきた真鍮製のコーナープロテクター、ロック、留め具を採用。そしてメゾンのトロフィートランク・コレクションとしては初めて、「V」の装飾と同じ鮮やかなパントンブルーのラグジュアリーなルイ・ヴィトン レザーをケースのライニングに使用。さらに、蓋の内側にあしらわれた「Rugby World Cup 2023」のロゴパッチが、ケースの特別感をより一層高めます。©LOUIS VUITTON「ルイ・ヴィトン」について1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」の精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ、ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」について「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」は、9月8日(金)から10月28日(土)までフランスで開催。大会期間中、10都市にまたがる9つのスタジアムで試合が行われます。男子ラグビーワールドカップとしては史上10回目、そしてフランスでの開催は、想い出深い2007年大会に続いて2度目となります。「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」は、ラグビーが誕生して200年目という節目とも重なる記念すべき大会となります。1823年に、イギリスのラグビースクールの生徒であったウィリアム・ウェブ=エリス少年がフットボールの試合中にボールを手に持って走るという「型破り」なジェスチャーを披露したことが、ラグビーの発祥と言われています。「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」は、ポジティブな影響を与える大会となると共に、主要な国際スポーツイベントとして、社会的責任、インクルージョン、そして持続可能な開発の観点からソリューションを提示することを目指します。持続可能な循環型経済のための行動、教育やトレーニング、そして雇用へのコミットメント、環境への影響の制限、そしてインクルージョンとアクセシビリティのサポートという力強い4つの約束が掲げられています。ラグビー界を代表する一大イベントである「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」では、全20チームが、51日間にわたって48試合の熱戦を繰り広げます。
2023年09月13日今夏の国際大会ネーションズリーグでメダルを獲得し話題沸騰中のバレーボール男子日本代表(龍神NIPPON)。9月30日に開幕するパリ五輪予選を前に、石川祐希選手がその抱負を語る。余裕あふれるプレーと思考で日本の躍進を支える主将。「まだ3位。目標とするところは頂点なので、そこを狙えるチームになっていくことが僕たちの求めていることです」7月まで行われたネーションズリーグで、メダルを獲得した直後のインタビューに答えて語った石川祐希選手。主要な国際大会では46年ぶりとなる快挙にも満足することなく、“頂点”を見据え、「ここで終わりじゃないぞ」というチームメイトへのメッセージも込めた。「今回の経験は間違いなく次につながる。自分たちには力があると自信を持って、これからの試合も戦えるのかなと思います。でも過信しないように、このあとパリ五輪予選もあるので気を引き締めないと。あくまで3位だし、ネーションズリーグが今シーズンの僕たちの一番の目標ではないので。全員わかっているとは思いますけど、まだ先があるし、もっと強くならないといけないし、安定してこういう結果を出せるようにならなきゃいけないということを、帰国後の会見や、何かにつけて発言するようにしています」と、キャプテンの顔で語る。中央大学1年だった2014年に日本代表デビューし、その後、世界最高峰リーグのイタリア・セリエAで着実に力をつけ、海外の一流選手からも一目置かれるトッププレーヤーの仲間入りを果たした。彼の中には、いちアスリートとして“世界一の選手”を目指す石川祐希もいるが、日の丸をつけている時は基本的に「キャプテンモード」なのだとか。ネーションズリーグでは予選ラウンドから3位決定戦まで15試合、すべて先発し、全選手中トップの275得点を挙げ、決定力とタフさを証明。しかもファイナルラウンドに入って1段ギアを上げた裏には、こんな計算があった。「予選ラウンドでは、キャプテンの仕事はそんなにしていないんです。割とゆっくりと、『劣勢になった時にこの選手はどうかな?』とか、他の選手を観察していました。連勝していたこともあって、あえてフリーにして。そこで完成度を上げすぎると、そのあと下がってしまうのが怖かったので、(8月の)アジア選手権からちょっと固めて、9月末のパリ五輪予選に向けてどんどん上げていくイメージでした。その入り口として、ファイナルラウンドからはミーティングをしたり、試合中にもみんなを集めて声をかけたりを意識してやるようになりました」パリ五輪を念頭に、チームビルディングにまで思考を巡らせている。そんな石川選手には、自身の背中を追って急成長し、代表で対角を組む6歳年下の髙橋藍選手はどんなふうに見えているのだろう。「強くなってるな、経験値上がってるな、というのは感じます。僕が大学生だった時よりも、間違いなく今の藍のほうがスキルとかは高い。でも僕の歳になったらどうかは、わからない。彼が今後どういう選択をするかによってたぶん変わると思います。そこは面白いところだし、楽しみです。藍がどういう選択をして、どういうチームでどういうプレーをして、どういう結果を残していくのか…興味ありますね(笑)」Yuki Ishikawa 1995年12月11日生まれ、愛知県出身。192cm、84kg。アウトサイドヒッター。中央大学時代からイタリア・セリエAでプレーし、今季で9シーズン目。日本代表では2021年から主将。初のオフィシャルブック『14 quattordici』が12月に発売決定。9/6から早期予約受付開始。コート¥665,500スウェット 参考価格¥82,500パンツ 参考価格¥495,000シューズ¥165,000(以上ジバンシィ/ジバンシィ ジャパン TEL:0120・218・025)※『anan』2023年9月13日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・TOYO(BELLO)インタビュー、文・米虫紀子(by anan編集部)
2023年09月09日ラグビー日本代表の行く末は『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』初戦が決定付けると言っても過言ではないだろう。1か月後、待ち受けるのは歓喜か、落胆か。チリ戦が運命を左右する。日本代表は4年前、開催国として迎えた『RWC2019』で初めてベスト8に進出した。今回、コーチ陣、選手たちがターゲットにするのは優勝である。もちろん、選手たちも実現困難な目標であることは百も承知だ。日本代表メンバー発表の壇上でジェイミー・ジョセフHCは「どのチームにとっても全員のゴールは試合に勝っていくこと、優勝すること。『RWC』はいろんなことが起こり得る」とコメントした。リーチ マイケル(C)スエイシナオヨシ4大会目の『RWC』出場となるFLリーチ マイケルはこう言った。「今回狙いにいって、できなければ次の世代がチャレンジする。この大会がキッカケになるように、日本のラグビーが進化したと言われるような大会にしたい」バイスキャプテンを務めるSH流大が「優勝と聞いたみなさんは現実的だと思っていないと思うが、でも僕らはできると信じている。2019年も僕らがアイルランドに勝つとは、スコットランドにも勝って全勝でベスト8にいくとは思われていなかったと思う。僕らはそれをできる準備をしている。見ていてください」と約束すれば、PR稲垣啓太は「チームのマインドがひとつ上がったのでしょうね。それだけの決意と覚悟が固まったのでしょう。チームの決意表明だと思う」と補足した。キャプテンのFL姫野和樹は壮行会でファンに「我々日本代表は4年間をかけて準備してきた。ともに時間を過ごし、ともに汗を流し、たくさんの犠牲を払ってここまできた。すべては『RWC』で勝つため。我々は歴史を変える準備はできています、歴史を変える自信があります。2019年よりもたくさんの感動や勇気を感じてもらえる試合をすることを約束します」とキッパリ。李承信(C)スエイシナオヨシだが、しかし、気持ちよく『RWC』へ突入するための最後のチャンスであった『リポビタンDツアー2023』イタリア戦でも日本は完敗を喫した。8月26日・イタリアで10番を背負った李承信もベンチスタートとなったSO松田力也もショットの精度を欠き、点差を詰めるに詰められず、最後は連続トライを許して21-42のダブルスコアに終わった。試合後、松田が「自分らしく蹴られなかった。追いかける展開の中で2点は効いてくると思うので、自分のルーティンでしっかり蹴られるようにもう一度見直したい。今回は厳しい結果だと思うが、いいアタックをすればスコアに繋がるところもあったので、前を向いて修正し開幕を迎えたい」と唇を噛めば、FL福井翔大も「1本トライに繋がるタックルのミスをしてしまい、結果も負けてしまった。1対1では絶対に仕留める、アタックの時には自分がオプションとなってチームとしてトライに繋げられるような動きをする。今日の結果は悔しいし、次こそは絶対勝つ」と巻き返しを誓った。これで本番前の強化試合は1勝5敗で終了。今の日本代表は勝利に飢えている。だからこそチリ戦で求められるのは白星である。ミッションはボーナスポイントを含めた勝点5である。日本代表は『RWC』第1戦で自分たちのラグビーを取り戻さなければならない。ただし、チリ戦ですべてが好転するとは思えない。相手は『RWC』初出場で参加20か国の中で最も世界ランキングが低い22位に甘んじる格下だが、そこは4年に一度の夢舞台である。これまで感じたことがないような強大なプレッシャーが日本代表選手たちを襲うだろう。しかも33名中20名が初めての大舞台となる。『RWC2015』日本×ロシアより松島幸太朗(C)JRFU思い出してほしい、2019年9月20日・東京スタジアムでのロシア戦を。日本中が期待に胸を膨らませた『RWC2019』開幕戦でキックオフのハイパントをFLリーチ マイケルが目測を誤れば、フォローに回ったNO.8姫野和樹はノックオン……。相手ラインアウトからのボールを奪いSO田村優がキックで陣地を挽回しようとするも、キックチャージに遭う。あわやファーストトライ献上と思われる中、相手のペナルティで事なきを得るが、続けて放たれたFBウィリアム・トゥポウのキックは距離を稼げず、蹴り返されたボールをキャッチできずにロシアに先制トライを奪われたのだった。キックオフからわずか4分、ドキドキワクワクに包まれていた東京スタジアムの雰囲気はあっという間に凍り付いた。選手たちの足が地につかなければ、ボールも手につかないふわふわした状態ながら、前半の内にWTB松島幸太朗の2トライで逆転すると、徐々にチームは本来の姿を取り戻した。最終的に松島のハットトリックを含めて計4トライをマークしてボーナスポイントを獲得する30-10で好発進したのだった。試合後、強心臓で知られる田村が「緊張して死ぬかと思った」と振り返った姿は印象的だった。その後の快進撃はご存じの通り。しかし、『RWC2019』初戦の前半を見る限り、とても4戦全勝でプールAを突破するとは思えない低調なパフォーマンスだったのだ。前回大会を知る選手たちは『RWC』初戦が持つ意味を知っている。FWとBKを繋ぐ流は初陣に集中していた。「チリ戦に向けて映像を見る限り、フィジカルが強く、簡単に勝てる相手ではない。前回大会と同じく、開幕戦は難しいものになるので100%の準備が必要になる。あとさき考えず100%この試合にコミットしたい」『RWC』初出場のSH齋藤直人も初戦の大事さは理解している。「同じ絵を見る重要性は、特にイタリア戦の後から感じていた。事前に深く想定できるかが大切。だが試合では(想定外の)ことが起こるため、リーダーがその対策を明確にして、それを全員で認識してプレーし続けるかが大事」齋藤直人(C)スエイシナオヨシ強化試合ではディフェンス面も課題が山積したが、ジョン・ミッチェルACは2枚のレッドカードがいい教訓となったと振り返った。「レッドカードを2枚もらった時点で、ワールドラグビーを通じてコーチングの介入があった。個人と意識を共有し、どこに欠陥があったのかを特定し、認識させ、積極的にドリルを作り、そのドリルについてワールドラグビーにフィードバックを送った。選手には学びがあったし、コーチである私自身も当然学びがあった。あの2枚のカードによって自信を得る機会を逃してしまった。私たちはテクニックを少し変えることでこの問題に対処している。ヒットスルーやボールの下に入ることは続けている。コンタクトに入る時に身体を低くして高さを調整し、リードフットと連動させることが重要」『RWC2023フランス大会』ラグビー日本代表登録メンバー33名【PR】稲垣啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)49クレイグ・ミラー※(埼玉パナソニックワイルドナイツ)13シオネ・ハラシリ※(横浜キヤノンイーグルス)0具智元(コベルコ神戸スティーラーズ)25垣永真之介※(東京サントリーサンゴリアス)12ヴァル アサエリ愛(埼玉パナソニックワイルドナイツ)26【HO】堀江翔太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)72坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)37堀越康介※(東京サントリーサンゴリアス)7【LO】サウマキ アマナキ※(コベルコ神戸スティーラーズ)1ワーナー・ディアンズ※(東芝ブレイブルーパス東京)7【LO/FL】ジャック・コーネルセン※(埼玉パナソニックワイルドナイツ)16アマト・ファカタヴァ※(リコーブラックラムズ東京)3【FL】ベン・ガンター※(埼玉パナソニックワイルドナイツ)8下川甲嗣※(東京サントリーサンゴリアス)2姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)29福井翔大※(埼玉パナソニックワイルドナイツ)2ピーター・ラブスカフニ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)16リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)80【SH】齋藤直人※(東京サントリーサンゴリアス)15流大(東京サントリーサンゴリアス)34福田健太※(トヨタヴェルブリッツ)0【SO/FB】小倉順平※(横浜キヤノンイーグルス)4【SO】李承信※(コベルコ神戸スティーラーズ)10松田力也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)33【CTB】長田智希※(埼玉パナソニックワイルドナイツ)4中村亮土(東京サントリーサンゴリアス)35ディラン・ライリー※(埼玉パナソニックワイルドナイツ)14【WTB】ジョネ・ナイカブラ※(東芝ブレイブルーパス東京)4シオサイア・フィフィタ※(花園近鉄ライナーズ)12セミシ・マシレワ※(花園近鉄ライナーズ)5レメキ ロマノ ラヴァ(NECグリーンロケッツ東葛)16【FB/WTB】松島幸太朗(東京サントリーサンゴリアス)51※は『RWC』初選出、所属チームの後の数字は代表キャップ数。果たして、ラグビー日本代表は自信を取り戻すことができるのか。『RWC2023』フランス大会・日本代表×チリ代表は9月10日(日)・トゥールーズにてキックオフ。その後17日(日)・ニースにてイングランド代表、28日(木)・トゥールーズにてサモア代表、10月8日(日)・ナントにてアルゼンチン代表と対戦。チリ戦の模様はNHK総合、NHK BS 4Kにて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2023年09月08日チューダーは、ワールドラグビーとの長期的パートナーシップの一環として、9月8日から10月28日までフランスで開催されるラグビーワールドカップ2023のオフィシャル・タイムキーパーを務めます。Courtesy of TUDOR30名のプレイヤーたちそれぞれがフィールドで最高のパフォーマンスを発揮し、敵陣へのトライを争うラグビーは、究極のチームスポーツ。スピード、パワー、大胆さ、そして団結の精神が求められ、連携に優れたディフェンスの前では、強引に歩みを進めるのは必ずしも得策ではない。そこではフィールドを広く使い、より柔軟な思考とプレーが求められます。このスポーツは過去20年間で世界的に人気が高まったが、その権威を失ったことは一度もありません。なぜならプレイヤーはピッチの内外問わず、常に対戦相手やレフェリーに敬意を払い、ラグビーが誇るチームワークと友情の伝統を守り続けてきたからです。Courtesy of TUDORこの気高く屈強なラグビーの精神は、まさにチューダーが1926年の創立以来持ち続けている妥協なき時計製造の哲学と通ずるものであり、2017年に#BornToDareキャンペーンの一環としてチューダーとワールドラグビーとを結びつけた。男女両方のラグビーワールドカップやワールドカップセブンスに加え、チューダーは未来のスタープレイヤーたちが活躍するU20ワールドカップもサポートしています。またワールドラグビーアワードともパートナーシップを結んでおり、毎シーズンのベストチームやベストプレイヤーの選出を支援。その他にも1820年代にラグビーが生まれた英国の町、その名もラグビーを拠点とする国際ラグビー殿堂のサポートを行っています。A FOURTH RUGBY WORLD CUP™ FOR THE ALL BLACKS?4年に一度開催され、世界で3番目に大きいスポーツの祭典であるラグビーワールドカップ。第10回を迎える今大会は、2007年以来16年ぶりにフランスで開催されます。9都市をまたぐ9つの会場で、20チームによって繰り広げられる全48試合の熱い戦い。チューダーはオフィシャル・タイムキーパーとして計時サポートを行います。英国ラグビー校の生徒ウィリアム・ウェブ・エリスが、ルールを無視してフットボールを抱えて走り出したことから生まれたとされるラグビーの発祥から、200年を祝う記念すべき年に開催されるラグビーワールドカップ2023。ニュージーランド代表である名高いオールブラックスは、これまで3回(1987年、2011年、2015年)の大会制覇を誇り、再びウェブエリスカップを掲げるべく優勝を狙います。Courtesy of TUDORチューダーは大会のみならず、1世紀以上におよぶ歴史をもつオールブラックスのオフィシャル・タイムキーパーを務めています。テストマッチにおいて77%以上という驚異の勝率を叩き出す彼らは、世界のスポーツ界でも傑出した伝説的チームだ。チーム一丸となりラグビーを新たな高みへと押し上げ、若い世代の選手たちは往年の名選手たちの薫陶を受けます。オールブラックスは、テストマッチ開始前に威風堂々たるマオリの戦いのダンス、ハカを踊る。試合に向けて選手全員の闘志を鼓舞するためです。Courtesy of TUDORABOUT TUDORチューダーは、洗練されたスタイルと優れた品質、そして価格を超える独自の価値をもつ機械式腕時計を提供するスイスの腕時計ブランドである。チューダーの起源は、ロレックスの創立者ハンス・ウイルスドルフに代わって「チューダー(The Tudor)」が初めて登録された1926年に遡る。その後1946年、ハンス・ウイルスドルフは、ロレックスの品質と信頼性を有し、先駆性を備えた腕時計を製造するために、モントルチューダーSAを設立した。チューダーの腕時計はその歴史において、陸海空、ときに氷上で果敢に活動する挑戦者たちに選ばれてきた。ブラックベイ、ぺラゴス、チューダーロイヤル、レンジャーといったフラッグシップモデルをラインアップし、チューダーは2015年より、多機能で優れた性能を備えた機械式のマニュファクチュールキャリバーも提案している。Courtesy of TUDORCourtesy of TUDORABOUT WORLD RUGBY™ワールドラグビーは、ラグビーというスポーツの地位を高め、世界中の人々のためのスポーツとして育むことを使命としている。ラグビーのコミュニティは約1,000万人のプレイヤーと5億人を超えるファンに支えられ、132の国々、6つの地域にまたがる組織を通して繋がっている。ラグビーワールドカップ2023は、大会のレガシーとなるの4つの柱(持続可能性と循環経済のための行動/教育、トレーニング、雇用の支援/環境の尊重と保護/男女平等のロールモデルとなり包括性を促進すること)を目標に、社会的責任、インクルージョン、サステイナビリティにおいて、主要なラグビーイベントとして新たな基準を打ち立てている。
2023年08月30日中京テレビ放送株式会社(本社:愛知県名古屋市 代表取締役社長:伊豫田 祐司)は、ワールドカップの盛り上げとささしまライブエリアのにぎわい創出のため、8月25日から始まるバスケットボールと9月8日から始まるラグビーのワールドカップの以下の試合をパブリックビューイングいたします。中京テレビ・パブリックビューイング場所 :中京テレビ放送(名古屋市中村区平池町四丁目60番地11)社屋東側の屋外ビジョン開催日時:(各試合30分前からオープニングトーク開始)◆バスケットボール ワールドカップ(日本代表の第1戦と第2戦はパブリックビューイングを開催いたしません。)【日本代表 第3戦】8月29日(火) 20時10分 日本×オーストラリア 試合開始【日本代表 第4戦】(対戦相手未定)※1次リーグで下位2チームだった場合8月31日(木) 16時30分あるいは20時10分 試合開始※1次リーグで上位2チームに入った場合9月1日(金) 17時30分あるいは21時10分 試合開始【日本代表 第5戦】(対戦相手未定)※1次リーグで下位2チームだった場合9月2日(土) 16時30分 あるいは20時10分 試合開始※1次リーグで上位2チームに入った場合9月3日(日) 16時30分 あるいは20時10分 試合開始◆ラグビー ワールドカップ【日本代表 第1戦】9月10日(日)20時 試合開始 日本×チリ【日本代表 第4戦】10月8日(日)20時 試合開始 日本×アルゼンチン 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月28日泣いても笑っても、本番まで残り1試合。ラグビー日本代表は『リポビタンDツアー2023』イタリア代表戦を経て、『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』へ突入する。『リポビタンDチャレンジカップ2023』と『リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ(PNS)』、国内での強化試合5試合では課題が山積した。ハイタックルによるレッドカードを2度も喫し、数的不利でのゲームコントロールの修正もハーフタイムを挟まなければままならなかった。アタックでもイージーなハンドリングエラーでチャンスを潰した。さらにケガ人が続出し、LOはスクランブル状態に陥ったのだった。それでも選手たちは現実と向き合い、前を向いた。8月25日の『RWC2023』登録メンバー発表でスイッチが入り、充実した3日間の府中合宿で新たな自信を手にしたと異口同音に口にした。FL姫野和樹主将「今日(8月18日)国内での最後の練習を終えていよいよという感じ。もう一度ジャパンのラグビーに立ち返る必要があったが、この3日間ですごく自信になった。3日間充実した練習ができたので、自信を持ってイタリアへ入れる。調整ではなく、ディフェンスもアタックも5試合で出た課題をしっかり落とし込んだ。チームとしてしっかり取り込めた」HO坂手淳史「選ばれる前というのは難しい立場。選ばれてみんなが『RWC』へ気持ちをひとつにしているので、一体感が出ている。具体的に練習でのミスも減っているし、チームのコミュニケーションも深まっている」SH流大副将「今日が日本で最後の練習だったが、1週間オフを挟んでいたのでいい練習ができた。イタリアへ行ったら試合に向けての準備になるが、結構強度が高い練習となった」中村亮土(C)スエイシナオヨシCTB中村亮土「この3日間練習をやったが、ノックオンやハンドリングのエラーがこの暑さでも少なかった。自分たちのラグビーに自信を持ってやれば、イージーなエラーはなくなる。今度は成長した日本代表を見せられると思う。フィジー戦までは各自違ったプレッシャーがあった。(メンバー選考があり)100%ラグビーにフォーカスできない部分があった。これからはラグビーに集中できる。肩の荷が下りたわけではないが、集中できるようになった」選手たちはイタリア戦の重要性を理解している。PR稲垣啓太「まだ『RWC』の初戦は見ていない。まだイタリア戦があるので。相手がどうこうと言うよりも、自分たちがどういうラグビーを相手にぶつけるかが全てだと思っている」HO堀江翔太「『RWC』に向けての試合。そこで自分たちのラグビー、自信を取り戻すための試合。しっかり試合をしたい」FLリーチ マイケル「完成度はかなり上がってきている。組み合わせもこの人とこの人と決まってきていい感じできている。(『RWC』を戦うには)自信が必要。このイタリア戦が大事になってくる。チームの完成度をここで見たい」リーチ マイケル(C)スエイシナオヨシジェイミー・ジョセフHCは、本番前最後のイタリア戦へ次の23名を送り出した。【PR】1クレイグ・ミラー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)122堀江翔太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)713具智元(コベルコ神戸スティーラーズ)244ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)155ヘル ウヴェ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)186リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)797福井翔大(埼玉パナソニックワイルドナイツ)18姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)289流大(東京サントリーサンゴリアス)3310李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)911ジョネ・ナイカブラ(東芝ブレイブルーパス東京)312長田智希(埼玉パナソニックワイルドナイツ)313ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)1314セミシ・マシレワ(花園近鉄ライナーズ)415松島幸太朗(東京サントリーサンゴリアス)5016坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)3617稲垣啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)4818ヴァル アサエリ愛(埼玉パナソニックワイルドナイツ)2519サウマキ アマナキ(コベルコ神戸スティーラーズ)020ベン・ガンター(埼玉パナソニックワイルドナイツ)721齋藤直人(東京サントリーサンゴリアス)1422松田力也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)3223中村亮土(東京サントリーサンゴリアス)34ジェイミー・ジョセフHC(C)スエイシナオヨシこれまでの準備を不安視する声に対して、指揮官は反論した。「5試合の中でレッドカードが出てフラストレーションが溜まっていた。変にチームの自信をそぐようなバッドラックは続き、ケガ人も出たが、今はすべてを乗り越えた。すべてのバッドラックは日本に置いてきた。フィジカルを含めてチームはいい状態にある。今週は大事なゲーム。『RWC』に向けてメンタルを準備しなければならない。メンタルと言えば『RWC』のセレクションが日本で行われたので、今は33名のメンバーが決まり、チーム一体となり、準備に集中できている」ジョセフHCはイタリアを「パーフェクトな相手」と称した。「これまで日本はイタリアと8回戦い2回しか勝っていない。イタリアは『シックスネーションズ』で揉まれている。さらに『RWC』で当たるイングランドやアルゼンチンと同じようにセットピースベースの試合をする相手。対戦相手としてパーフェクトな相手だ」大事なイタリア戦で最終チェックしたい点はこうである。「キッキングゲームのバランスとプレッシャー下でいかに一貫したプレーができるか、いかにゲームコントロールできるかを見ていきたい。プレッシャー下で自分たちのラグビーができるかチェックしたい」ジョセフHCはFW陣について言及した。「ワーナー(・ディアンズ)、アマト(・ファカタヴァ)がケガをし、ラピース(・ラブスカフニ)が出場停止のため、これまであまりチャンスがなかったケガ明けの福井やサウマキを試す結果になった。その以外、ミラー、具、姫野、ジャック、リーチらキープレーヤーは一貫性のあるパフォーマンスを見せているので、引き続きメンバーに選んだ」流大(C)スエイシナオヨシ流&李が先発、齋藤&松田がベンチというハーフ団の組み合わせについて、質問が飛ぶと。「流はチームにリーダーシップとスピードをもたらしてくれる。彼はバイスキャプテンとしてチームに自信を植え付けてくれる。流と直人、どちらがスタートでどちらがフィニッシュか考え、今回流をスタートにした。SOも同じ。力也は経験があるが、まだトップフォームではない。今回は李を先発で試そうと思った」ナイカブラ&マシレワの両WTBとFB松島のバックスリーの顔触れについて、問われると。「3人がベストプレイヤーだと思っているから。自分たちがやりたいラグビーをするため、テストマッチに勝つためには、この3人が必要だから選んだ」福井翔大(C)スエイシナオヨシサモア戦のケガから戦線復帰となるFL福井は気負わないように心掛けていた。「すごい気合いが入っているが、空回りしないように、いつも通りの準備をしたい。相手はアタックがいいので、テクニックを使ってくると思うが、そこで僕がブレイクダウンで勢いを付けられるようにしたい」最後の前哨戦となる『リポビタンDツアー2023』日本代表×イタリア代表は8月26日(土)・イタリア トレヴィーゾにてキックオフ。2週間後にはフランスにて『RWC2023』が開幕。日本代表は9月10日(日)・フランス トゥールーズにてチリ代表戦、17日(日)・ニースにてイングランド代表戦、28日(木)・トゥールーズにてサモア代表戦、10月8日(日)・ナントにてアルゼンチン代表戦とプールDを戦う。イタリア戦の模様はNHK総合、WOWOWプライムにて生中継。『RWC2023』チリ戦とアルゼンチン戦では秩父宮ラグビー場をはじめ、札幌ドームや赤レンガパーク、スカイホール豊田、花園ラグビー場など『RWC2019』開催12都市にてパブリックビューイングを実施予定。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2023年08月25日「アジアンマーケットフェスタ2023 in FUKUOKA」が、2023年9月6日(水)から9月10日(日)まで旧福岡県公会堂貴賓館前広場にて開催される。アジア料理&雑貨が集結「アジアンマーケットフェスタ」「アジアンマーケットフェスタ」は、台湾やタイ、インドネシア、中国、韓国、インド、フィリピン、パキスタンなど、海外旅行先にも人気なアジアの国々にフィーチャーしたイベント。まるでアジアのマーケットや夜市のような雰囲気が漂う会場に、各国のアジアングルメや雑貨などを取り扱う33店舗が集結する。アジア各国の料理が勢揃い中でも注目したいのは、アジア各国の名物グルメ。屋台定番メニューから、地元民に人気のソウルフードまで、多種多様なアジアングルメを味わうことができる。会場には、タイのタイソーセージ、インドのタンドリーチキン、インドネシアのナシゴレン、韓国のヤンニョムチキンなどが揃う。スイーツやインスタント麺もフードメニューに加えて、アジアンスイーツやインスタント麺などにも注目。たとえば、中国の定番お菓子「月餅」、香港スイーツ「エッグタルト」や「エッグワッフル」、台湾の「マンゴープリン」や「愛玉子」など、写真映えするようなスイーツがラインナップする。また、印象的なパッケージもポイントのアジア各国のインスタント麺も取り揃える。現地買い付け&直輸入の雑貨などさらに、現地買い付け・直輸入のアジアン雑貨も充実。快適な履き心地が魅力のタイパンツや、アジアンアクセサリー、ラグ、ミャンマー翡翠、バッグ、テーブル雑貨などのアイテムが展開される。そのほか、タトゥーアートやタイ古式マッサージの体験、東インド古舞踊やバリ舞踊、中国伝統芸能の変面といったアジア文化を目の当たりにできるステージなども豊富に用意されるため、アジア旅行をしているかのような気分でイベントを楽しむことができる。【詳細】「アジアンマーケットフェスタ2023 in FUKUOKA」開催期間:2023年9月6日(水)~9月10日(日)会場:旧福岡県公会堂貴賓館前広場住所:福岡県福岡市中央区西中洲6-29時間:平日 16:00~21:00、土日 11:00~21:00出店数:33店舗主な出店国:台湾、タイ、インドネシア、中国、韓国、インド、香港、フィリピン、モンゴル、ミャンマー、パキスタン
2023年08月24日初心者の方にオススメです! ワールドカップ観戦にも役立つ!株式会社カンゼンは、ラグビーワールドカップのおともに最適な一冊『もっともわかりやすいラグビー戦術入門ガイド』(井上正幸 著)を2023年8月7日に刊行致します!2023年9月8日に、ラグビーワルドカップ2023フランス大会が開幕。 4年に1度の祭典が始まります。ルールや戦術がわかると、楽しさ倍増です、ラグビーワルドカップ観戦のおともにぜひ!著者はもちろん『これまでになかった ラグビー戦術の教科書』、『これまでになかったラグビー防御戦術の教科書』の井上正幸 氏です。『もっともわかりやすいラグビー戦術入門ガイド』書影初心者の方にオススメです!ワールドカップ観戦にも役立つ!・ラグビーをもっと知りたい!・戦術をもっと学びたい!・知識・用語にもっと詳しくなりたい!・世界の強豪国や日本の戦術を知りたい!ようこそラグビーの世界へ――ルールや戦術がわかると、楽しさ倍増試合の見方が変わる!<対談収録>浅野杏奈(ラグビー日本代表応援サポーター2023)湯浅大智(東海大大阪仰星ラグビー部監督)加藤真也(元日本ラグビー協会公認A級レフリー)サンプルページ第1章ラグビーとはどんなスポーツかを知ろう第1章ラグビーとはどんなスポーツかを知ろう②対談× 湯浅大智(東海大大阪仰星ラグビー部監督)対談× 加藤真也(元日本ラグビー協会公認A級レフリー)対談× 浅野杏奈(ラグビー日本代表応援サポーター2023)第5章2023年W杯フランス大会で予想される戦術目次目次①目次②第1章ラグビーとはどんなスポーツかを知ろう第2章ラグビーの戦術を理解するための基礎知識第3章ラグビーの戦術を紐解く第4章2019年W杯日本大会での戦術第5章2023年W杯フランス大会で予想される戦術プロフィール井上正幸大東市立住道中学校でラグビーを始め、大阪府立大東高校を経て大阪体育大学に入学しラグビー部に在籍。大学卒業後、整形外科のインプラントを販売する会社「オルソテック(株)」に勤務する傍ら、1998年、関西ラグビー協会に所属する「くすのきクラブ」を創設し、2020年近畿クラブリーグのカテゴリーAに昇格する。2008年から兵庫医科大学でコーチを始め、09年西日本医科学生総合大会4位、11年関西医歯薬学生ラグビーフットボールリーグ2位、12年同大会3位、13年同大会2位の成績を収める。16年、大阪体育大学スポットコーチとして、関西大学ラグビーBリーグ優勝、17年ヘッド17年ヘッドコーチとして同リーグで優勝。入れ替え戦にも勝利してAリーグへ昇格させた(2019年に退任)。2022年シーズンは林大成選手(7人制ラグビー日本代表)と著者が運営するラグビーメディア「#らぐびーくえすと」とJ SPORTSがコラボして、リーグワンを中心に戦術視点でラグビーの魅力を発信したり、WOWOWとのコラボで戦術解説を行っている。著書に『これまでになかったラグビー戦術の教科書』『これまでになかったラグビー防御戦術の教科書』(小社刊)などがある。書誌情報書名:『もっともわかりやすいラグビー戦術入門ガイド』著者:井上正幸ISBNコード:978-4-86255-693-6定価:1,870円(本体1,700円+税)判型:四六判ページ数:232P発売日:2023年8月7日出版社:カンゼンAmazon : Rakutenブックス : 商品ページ : 【この件に関する問い合わせ先】株式会社カンゼン宣伝プロモーション部担当:伊藤真TEL:03-5295-7723MAIL: ito@kanzen.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月04日リポビタンD ラグビーワールドカップ2023応援ボトル大正製薬株式会社[本社:東京都豊島区社長:上原 茂](以下、当社)は、2023年9月8日に開幕するラグビーワールドカップ2023フランス大会を記念して「リポビタンD ラグビーワールドカップ2023応援ボトル」を当社オンラインショップ“大正製薬ダイレクト”ならびに“大正製薬ダイレクト楽天市場店”にて、8月30日(水)より数量限定で発売いたします。当社は、ラグビー日本代表の強化と競技人口の増大、ラグビーというスポーツを通じて夢を追いかける青少年育成に貢献していきたいという思いから、2001年よりラグビー日本代表を応援しております。さらに、2022年よりニュージーランドラグビー協会のプレミアムグローバルパートナーに就任し、ニュージーランド代表(オールブラックス)へのサポートも行っています。2019年に行われたラグビーワールドカップ2019TM日本大会では、オフィシャルスポンサーとして参画し、選手をはじめラグビー関係者やファンの皆さまと共に、大会を大いに盛り上げました。今秋開催されるラグビーワールドカップ2023フランス大会では、オフィシャルサプライヤーとして参画し、世界の強豪がしのぎを削る戦いを通して選手や関係者、ファンの皆さまを応援したいと考えております。このたびその応援の形として、「リポビタンD ラグビーワールドカップ2023応援ボトル」を数量限定で発売いたします。大会エンブレムに加え、ラグビー選手なら誰もが夢見るウェブ・エリス・カップをデザインしたボトルと10本箱のデザインとしました。また10本箱の別面は、前回大会の厳選したシーンをちりばめた躍動感あふれる仕様としました。30本セット購入された方にはノベルティとして、オリジナルスマートフォンショルダーストラップセット(フォンタグ・リポビタンD ラグビーワールドカップ2023応援ボトル型チャーム)をプレゼントします。また、“大正製薬ダイレクト楽天市場店”では、8月1日(火)11時より予約販売を開始します。当社がラグビー日本代表を応援し続け、今年で22年を迎えます。今秋のラグビーワールドカップ2023フランス大会に向け、引き続き皆さまと共に、ラグビー日本代表、ラグビーを愛する世界の方々を応援するとともに、今後も様々な企画を通じてラグビー界を盛り上げてまいります。◇製品概要製品概要◇「大正製薬ダイレクト」での購入方法(2023年8月30日午前10:00より販売開始)【TEL】フリーダイヤル0120-81-8428【受付時間】午前9:00 ~ 午後8:00(土・日・祝日も受付)【FAX】フリーダイヤル0120-28-3748【インターネット】大正製薬ダイレクトオンラインショップURL: ◇「大正製薬ダイレクト楽天市場店」での購入方法(2023年8月1日午前11:00より予約販売開始)【インターネット】大正製薬ダイレクト楽天市場店URL: ◇製品に関するお問い合わせお客様119番室TEL:03-3985-1800PR_リポビタンDラグビーワールドカップ2023応援ボトル発売.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月01日