東京急行(東急)は12月22日、同日から2016年1月10日まで、「東急アクセラレートプログラム」(以下、TAP)最終審査会で「渋谷賞」を受賞したアクアビットスパイラルズと共同で、テストマーケティングを開始すると発表した。TAPの受賞企業には、渋谷賞のアクアビットスパイラルズのほか、東急賞のABEJA(人工知能を活用したリアル世界最適化サービス)、二子玉川賞のサステイナブルエネルギー開発(バイオマス発電による地域内エネルギー循環サービス)がある。これらの企業は、東急線沿線のグループ媒体や施設、顧客基盤、営業網などを利用したテストマーケティングを実施し、テストマーケティングの結果をもって、2016年4月から業務提携などの検討をしていく。今回の東急の取り組みは、渋谷文化プロジェクト10周年記念キャンペーンと連携し、アクアビットスパイラルズが保有する技術でスマートフォンをかざすだけでさまざまな情報を配信するIoTデバイス技術「スマートプレート」を活用し、渋谷の街に関する情報を発信するもの。テストマーケティングでは、期間内に渋谷駅構内や周辺の工事現場の仮囲いなど5カ所に渋谷区観光大使/ミュージシャン小宮山雄飛氏や金王八幡宮のウィルチコ権禰宜(ごんねぎ)など、渋谷に縁のある方が登場した5種類のポスターを掲出。ポスターに設置された「スマートプレート」にスマートフォンをかざすと、渋谷の歴史やおもしろスポットなど、渋谷の街に関する情報がスマートフォンに配信される。
2015年12月22日東急不動産は2016年3月31日、東京・銀座の数寄屋橋交差点にて商業施設「東急プラザ銀座」を開業する。○キーワードは「伝統」と「革新」「東急プラザ銀座」は、同社が「(仮)銀座5丁目プロジェクト」として開業に向け進めていた商業施設。このほど東京都内で行われた記者発表会にて、その正式名称と共に、2016年3月31日に全13フロア(地下2階・地上11階)・125店舗で開業することが発表された。みゆき通りに面した1階および2階には路面店が立ち並び、地下2階および10~11階は食物販・レストランフロアに。地下1階と3階~9階のメインは物販フロアとなるほか、6階と屋上には同施設のシンボルとなるパブリックスペースが設けられる。物販フロアには、東急百貨店の新業態「HINKA RINKA」や東急ハンズの新業態「HANDS EXPO」もオープン。発表会に登壇した東急不動産代表取締役社長の植村仁氏は、「当社の事業の中でも、『東急プラザ』の開業は最大のトピックス。各社が持つ幅広いリソースを生かした東急グループを挙げての取り組みとなる」とコメントした。同施設の開発コンセプトは、「Creative Japan~世界は、ここから、おもしろくなる。~」。銀座エリアを「高い品格を持ちながら新しい物も取り入れていく街」とし、その雰囲気にも通じる「伝統」と「革新」というキーワードをもとに施設全体やテナントをデザイン。同施設から新しい文化を発信することで、都市の国際競争力を強化するねらいもあるという。東京の主要エリアの1つ・銀座に新風を吹き込みそうな「東急プラザ銀座」。その詳細を見ていこう。○"江戸切子"の空間で気軽に一休み「東急プラザ銀座」の建物外観は、日本の伝統工芸「江戸切子」をモチーフにデザインされている。「江戸切子」は、江戸のガラス生産技術に西洋のカット技術が融合して生まれた工芸品とされており、同施設のキーワードである「伝統」と「革新」の融合の象徴として外観のモチーフに採用された。施設内で最も特徴的な設備は、6階と屋上に大きく設けられたパブリックスペースだろう。6階の「KIRIKO LOUNGE」は、施設最上階にまで及ぶ約27mの吹き抜け空間となっている。昼夜通して利用可能なラウンジカフェ「数寄屋橋茶房」を設け、渋谷の複合文化施設「Bunkamura」とのコラボレーションによる文化イベントも定期的に開催されるという。屋上には、オープンテラス「KIRIKO TERRACE」を設置。しだれ桜のシンボルツリーを始め豊かな緑を配した「GREEN SIDE」と、広い水盤を中央に配したラグジュアリーな雰囲気の「WATER SIDE」の2つのゾーンを設ける。また、「GREEN SIDE」にはカフェ「櫻ノ茶屋」も併設され、軽飲食を提供する。さらに、同施設が隣接する「数寄屋橋公園」の再整備や、地下コンコースの整備も実施。銀座を訪れる人々の利便性・回遊性の向上を図る。これらのパブリックスペースは、買い物の合間の休憩や待ち合わせにも最適。ブランド路面店や高級飲食店が軒を連ねる銀座エリアにあって、気軽に一休みできる場所として使える貴重な空間となりそうだ。○女性の"気持ち"が軸のセレクトショップ「HINKA RINKA」3階~5階には、東急百貨店の新業態「HINKA RINKA」がオープン。店名の由来でもある「品格」と「凛」とした心を持つ大人の女性をイメージターゲットに据える。同店は「キモチストア」をコンセプトとしており、シーンや年代ではなく、女性が感じる"気持ち"を軸に売り場を構成しているのが特徴だ。また、各フロアも3つのエリアに分かれており、フロアを回遊することで空間の変化を楽しめる「オムニバスシアター」という環境コンセプトも設けている。同店の入り口となる3階では、「高揚感」「刺激」「発見」をテーマにバリエーション豊富な雑貨やアパレル、コスメなどを展開。4階は「憧れ」「ときめき」「特別感」をテーマに、レディースシューズを中心としたファッションアイテムをそろえる。5階のテーマは「共感」「自然体」「くつろぎ」で、チョコレートブティックやセレクトアパレルを中心に、毎日の生活をより豊かに彩るアイテムを展開する。また、いずれのフロアにも「HINKA RINKA」の自主編集店をオープン。バイヤーの目利きを重視し、"本物"の品ぞろえにこだわった。出店するテナントにも銀座初出店、関東初出店となる店舗を数多くそろえ、思いがけないモノとの出会いを演出する。○"カルチャー"をつなぐ東急ハンズ新業態「HANDS EXPO」も7階には、東急ハンズの新業態「HANDS EXPO」がオープン。「カルチャーをつなぎ、カルチャーを育む」をコンセプトに、「和・都・知・美・食」の5つのゾーンを展開する。モノの用途による分類を軸として生活のヒントを提供する東急ハンズの既存店舗に対して、「HANDS EXPO」は5つの文化(カルチャー)によって商品を提案するのが特徴だ。また、各カルチャーゾーンが互いに化学反応を起こし、訪れる人々を刺激するようなフロア構成も演出していくという。ほかにも7階には、ステージを設けたカフェを併設。ステージ上は「参加し、味わい、出会いがある」場とし、カフェによるカルチャーの発信も行っていく。○銀座に"大人のスクランブル交差点"をつくるほかにも、地下2階の食物販フロアにはニューヨーカーに絶大な人気を誇るという「THE CITY BAKERY」をはじめとしたフード&イートインショップが出店。地下1階にはギフトセレクトショップ「BIRTHDAY BAR」の新業態「BIRTHDAY BAR TOKYO」や東京初出店のステーショナリーショップ「TOUCH & FLOW」もオープンする。1階~2階では「EMPORIO ARMANI」や「HACKETT LONDON」などの路面店が2層のメゾネットによるファサード(店舗正面デザイン)で通行人の目を引き、8階~9階には訪日外国人の需要に対応した「ロッテ免税店銀座」もオープン。パブリックスペースと合わせ、銀座を訪れるさまざまな人のニーズに応える。発表会に登壇した東急不動産の都市事業ユニット・銀座プロジェクト推進部統括部長の青木太郎氏は、多くの若者が集う渋谷スクランブル交差点を例に挙げ、同施設が開業する数寄屋橋交差点を「銀座の街を訪れた大人が必ず立ち寄る"大人のスクランブル交差点"」として盛り上げていくビジョンを語った。2016年春、4月を目前にオープンする「東急プラザ銀座」は銀座に新たなカルチャーを創出する存在となるか、注目したい。
2015年12月11日東急電鉄と東急レクリエーションは11月20日、12月18日に東急レクリエーションが展開する流行発信ショップ「ranKing ran Queen(ランキンランキン)」のスペシャルショップ「PickUpランキン 渋谷ちかみち」を、渋谷駅地下1階コンコース「渋谷ちかみち」において、期間限定(2015年12月18日(予定) ~2016年 夏(予定)でオープンすると発表した。「ランキンランキン」は、流通・調査会社各社の情報をもとに、雑貨・コスメ・食品・書籍など複数のジャンルの「ランキング上位商品」と「これから流行る注目商品」だけを扱う「流行発信ショップ」。「流行りモノのテーマパーク」を目指し、現在は首都圏に3店舗、関西に1店舗を展開しているほか、オンラインショップ、コラボレーションショップを展開している。新店舗では、「ランキンランキン」既存店において人気の高い商品を展示販売するとともに、新商品や注目商品のサンプリングや実際に試すことができる「タッチ&トライ」も実施する。また、店内に設置するデジタルサイネージでランキング情報・新商品情報を提供するほか、鏡の中に映像が流れるミラー型サイネージや LEDバナーも設置する。
2015年11月20日東急不動産、東急百貨店、東急ハンズの3社は11月17日、東急不動産が東京・銀座に2016年春の開業予定で建設中の大型商業施設「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」において、東急百貨店と東急ハンズがそれぞれ新業態で出店するとして概要を発表した。同施設は「Creative Japan~世界は、ここから、おもしろくなる。~」をコンセプトとし、アパレル・雑貨・飲食など、約120の各種店舗が出店予定という。このうち、東急グループのリテール部門の中核というる東急百貨店と東急ハンズが、伝統と革新が共存する銀座エリアの魅力を受け継ぎ、これまでに無かった全く新しい業態を銀座に出店するとしている。東急百貨店は百貨店ならではの編集力を生かし、ファッションを楽しみながらなりたい自分にアップデートしていく大人の女性である“セルフィスタ"をイメージ・ターゲットとした、大型のファッション・セレクト・ストア「HINKA RINKA(ヒンカ リンカ)」を3~5階の一部に出店。これまでに無かったという新しい大人のファッションを提案するとのこと。東急ハンズは、「明日を楽しむきっかけ」を求める人々をターゲットにした新業態「HANDS EXPO(ハンズエキスポ)」を7階に出店し、「和・都・知・美・食」という5つの視点から独自のカルチャーを発信するという。同施設は、東急グループがこれまでに培ってきたノウハウを生かしながら、国内外から高い関心を集める銀座地区で新しい価値と体験を利用客に提供し、来街者が必ず立ち寄る新名所として、銀座と日本、日本と世界を繋ぐゲートウェイとなることを目指すとしている。HINKA RINKAは、約600坪(3階~5階の一部)の店内で「新しい大人のファッション」を提案するとのこと。名称には、「品格」を持ち「凛」として生きる女性や、そういった生き方に憧れる女性のためのストアでありたいという想いを込めたという。コンセプトは「キモチストア」であり、従来のアイテム編集ではなく、気持ちを軸にした新しい売場編集で、バイヤーの目利きにより国内外から選択した旬で高感度なアイテムをクロスMDで展開するとしている。思いがけないモノとの出会いや発見による高揚感や憧れ、共感など、様々な気持ちを創出するとのことだ。ハンズエキスポは「カルチャーをつなぎ、カルチャーを育む」をコンセプトにしたカルチャー・モールとして、「何かにハマるきっかけに出会える」店舗であり、また「モノだけでなく、ヒト(共感)をつなぐ」場にするという。カルチャーを視点とした「共感カテゴリー」を設け、「和・都・知・美・食」の5つのカルチャー・ゾーンで構成する。複数のテーマからなる各カルチャー・ゾーンはお互いが溶け合い、また化学反応を起こし、訪れる人々を刺激するとしている。また、「参加し、味わい、出会いがある」ステージを設けたカルチャーを発信するカフェも併設するとのこと。
2015年11月18日東京急行電鉄はこのほど、厚生労働省が主催する「イクメン企業アワード2015」において特別奨励賞に選定されたことを発表。10月19日開催の「イクメン推進シンポジウム」にて表彰式が行われた。「イクメン企業アワード」は、厚生労働省が働きながら安心して子供を産み育てることができる労働環境の整備を推進するため、男性の育児と仕事の両立を積極的に促進し、業務改善を図る企業を表彰する制度。2013年度から始まり、2015年度で3年目を迎えた。同社は、運輸業界では初の受賞となった。受賞理由として、スライド勤務や時間休の導入などのフレキシブルな勤務体系に加え、マネジメント層の意識改革セミナー「イクボスセミナー」や、育児休業の有給化などの取り組みが評価されたという。同社における男性の育児休業取得者数は、2011年7月から2012年6月までの1年間で1名(平均取得日数9日)だったが、これらの取り組みにより、取得者数は2014年7月から2015年6月までの1年間で16名(平均取得日数73日)まで増加したとのこと。なお同社は、2015年度から開始した「中期3か年経営計画」の重点施策の一つとして、「ワークスタイル・イノベーション」を掲げている。「当社が持続的に発展するためには、多様性を生かす組織づくり、すなわちダイバーシティマネジメントの推進と、この基盤となるワークスタイル・イノベーションが必須であると考えます。年齢、性別、国籍、身体の状態など、背景の異なる社員一人ひとりの力を最大限に発揮し、組織として最大価値を創出することを目指します」とコメントを寄せた。
2015年10月20日東急ホテルズは12月12日~25日、期間限定のクリスマスメニューを「渋谷エクセルホテル東急」(東京都渋谷区)内のレストラン「ア ビエント」で提供する。ア ビエントは、ホテル最上階の25階に位置するフレンチダイニング。窓からは新宿副都心や恵比寿・品川方面、横浜方面も望むことができるという。クリスマスメニューは、12日より登場する「クリスマスランチコース」(税込4,800円)と、19日より登場する「クリスマスディナーコース」(税込1万6,000円、窓際席/税込2万円、個室/税込2万4,000円)の2種類。クリスマスランチコースは、合鴨を甘酸っぱいガストリックソースとごま、コショウの香りとともに楽しめる肉料理をメインに、前菜、魚料理、デザート、食後の飲み物が提供される。さらに、サラダビュッフェも利用できる。クリスマスディナーコースは、オマール海老、国産牛ヒレ肉などこだわりの食材と、クリスマスならではのアレンジが楽しめるコース。料理には、バター、生クリームなどの使用をできるだけ控え、素材の味を生かしたシェフ提案のソースを取り入れている。19日~22日は完全予約制。
2015年10月15日東急ホテルズはこのほど、新作を含むクリスマスケーキの予約を「赤坂エクセルホテル東急」(東京都千代田区)で開始した。クリスマスケーキは、高級イチゴ「あまおう」を使用したショートケーキ「あまおうフレジェ2015」(5,000円)を300個限定で発売。新商品としてヴァローナチョコのムースとクリームでオレンジクリームをはさんだ「オランジュショコラ」(4,800円)を60個限定で用意している。予約は12月15日までで、20日~25日の期間に同ホテル3階の「赤坂スクエアダイニング」にて受け渡しとなる。また、赤坂スクエアダイニングのブッフェコーナーでは、「クリスマス ブッフェ」を実施する。23日~25日には「ランチブッフェ」(11時30分~13時、13時30分~15時)を開催。価格は大人3,900円、60歳以上3,000円、中学生2,500円、小学生1,500円、幼児(4歳~6歳)500円。19日~25日には「ディナーブッフェ」(17時~19時、19時30分~21時30分)を大人6,500円、60歳以上6,000円、中学生3,500円、小学生2,500円、幼児(4歳~6歳)1,500円で提供する。※価格は全て税込
2015年10月06日大塚食品と東急ステーションリテールサービスは9月10日、「PLAY TABLE"SANCHA SHOP"(プレイテーブル サンチャショップ)」を東急世田谷線の三軒茶屋駅改札前にオープンする。同店は、大塚食品のブランド「ジャワティ」と、東急ステーションリテールサービスが運営する駅売店「toks(トークス)」による初の新業態駅売店。「ジャワティ」は2012年から、地域に密着した食に注目し、地域ならではのおいしい魅力を楽しめるさまざまなプロモーションを続けている。一方、「toks」では、バイヤーが選んだ東急沿線で人気のパンや菓子などを販売する「おいしい沿線コーナー」を設置するなど、地域との結びつきを深める施策を強化してきた。同店では、大塚食品の「シンビーノ ジャワティストレート」や、三軒茶屋で人気のベーカリー「Richu 濱田家」のパンなどを販売。また、「toks」としては初めて、インテリア雑貨やキッチン雑貨を取り扱う。そのほか、「kirin cafe bar」の弁当・惣菜ボックスや「大國屋(おおくにや)」の和菓子、「リュバン チーズワールド」の洋菓子なども販売する。
2015年09月10日神戸電鉄は9月4日、関西美少女図鑑の発行元で沿線において美容店8店舗を経営するセブンスターフェスティバルとの業務提携に基づき、関西美少女図鑑のモデル数名を神戸電鉄親善大使とし、沿線の魅力をPRする取り組みを開始することを発表した。今後、セブンスターフェスティバルの顧客・取引先向け情報誌(発行部数3万部)に親善大使が沿線の魅力やイベント情報などをレポートするコーナーを設け、同情報誌を「Happy News Letter」の名称でリニューアル創刊する。また、親善大使の個人ブログ、Facebook、Twitter等においてもそれらの情報を発信する。さらに、両社がそれぞれに企画・運営する情報媒体やイベント等においても、親善大使の活用を図る。この取り組みは、若者・女性が元気になれる話題や機会を提供していくことでまちの活性化を図り、利用者を増やすことを目的としている。高校生や大学生など若い世代の親善大使が等身大の目線で沿線の魅力を伝え、それが若者・女性の共感を得て広がっていくことを期待しているという。9月上旬に創刊する「Happy News Letter」において、親善大使として8人がデビューを飾る。親善大使の任期は1年間(再任も検討)とし、定員は特に定めていない。10月4日には「神鉄トレインフェスティバル」(神戸電鉄鈴蘭台車庫、神戸市北区)、また、10月12日には神戸市北区最大級のファッションイベントである「KITA KOBE COLLECTION 4th 2015」(北神区民センター内ありまホール)でも活動を予定している。
2015年09月05日セルリアンタワー東急ホテル(東京都渋谷区)は8月1日、「氷の競演 ~こだわりのサマースイーツ~」として3種類のかき氷を同ホテルのガーデンキッチン「かるめら」およびガーデンラウンジ「坐忘」にて期間限定で発売した。期間は8月31日まで。かき氷は、「マンゴー MANGO」(1,800円)、「桃 PEACH」(1,800円)、「抹茶 MATCHA」(2,000円)を用意(全てサービス料・税込)。氷を食べ進んでいくと、中にはアイスクリームが閉じ込められている。それぞれホテルシェフが作った別添えのソースと一緒に楽しめる。マンゴーは、マンゴーアイスとマンゴーの果肉が氷の中に入っており、別添えのソースはマンゴーソースとマスカルポーネソース。桃はヨーグルトアイス入りで、桃のコンポートソースとヨーグルトのソースが添えられている。ほうじ茶が付いてくる抹茶は、大納言あずきと練乳が添えられ、中にはミルクアイスを閉じ込めた。提供時間は、かるめらが14時~22時ラストオーダー、坐忘が14時~21時30分ラストオーダー。なくなり次第終了。
2015年08月03日東京・渋谷のセルリアンタワー東急ホテルのタワーズバー「ベロビストロ」にて8月1日から31日まで、マンゴーフルーツを使用したウォッカベースのフローズンカクテル「Swing Tropics」(2,257円)が提供される。スペイン・セネガルの故郷と言われるマウルの言葉で“美しい眺望”を意味する“ベロビストロ”から名付けられた「ベロビストロ」は、東京タワーや富士山などのドラマチックな景色に包まれたバー。世界大会出場の実力派バーテンダーもおり、豊富なラインアップのワインに加え、世界の様々な美酒やカクテルが楽しめる。月替わりで、それぞれの時季に旬を迎えるフルーツの味や香り、みずみずしさを表現したカクテルをフィーチャーしてきた「ベロビストロ」。8月の「Swing Tropics」は、バーテンダーの内田麻里子が作り上げた逸品。オレンジフレーバーのウォッカ「グレイグース オランジュ」をベースに、エルダーフラワーのリキュール、マンゴー、パッションフルーツを加えた同カクテル。最後にココナッツミルクと牛乳を雪のようにまぶし、マンダリンオレンジのビターズでアルコールを効かせて仕上げられている。
2015年07月31日東急エージェンシーは7月30日、同社のデジタルビジネスの拡大を図ることを目的に、DDB Worldwide Communications Group,Inc.のTribal Worldwideと7月1日に業務提携し、新たなイノベーションユニット「TAG TRIBAL(タグ トライバル)」を立ち上げたことを発表した。同ユニットは、クリエイティブとテクノロジーを起点とし、消費者とブランドのつながりをクリアで確かにすることを目指すイノベーションユニット。ユニットリーダー市川俊也氏とエグゼクティブ クリエイティブ ディレクター植村啓一氏、デジタル・プランニングほか3名のスタッフ、4名のシンガポールスタッフ、Tribal Worldwideの代表を務めるジェフ・チョン氏をコアリーダーとして設立された。同ユニットは今後、ブランドを未来へと進化させるアイデアを生み出し、コミュニケーションにとどまらず、デジタル、コンテンツ、サービスなどの開発をソリューションとして提供していく。
2015年07月31日東急不動産SC マネジメントが運営管理する「東急プラザ 表参道原宿」(東京都渋谷区)は6月26日から7月12日までの17日間、夏のバーゲン「TOKYU PLAZA Q BARGAIN」を開催する。○最大70%オフ!バーゲン名称をこれまでの「PLAZA BARGAIN OMOHARA」から「TOKYU PLAZA Q BARGAIN」に一新。「東急プラザ 戸塚」、「東急プラザ 蒲田」との3施設にて合同開催する。バーゲンでは、今夏を魅力的に変えられるアパレル、ファッションアイテムが"お得なプライス"で勢ぞろい。最大70%オフのアイテムや、タイムセールなど、期間中はさまざまなバーゲンイベントを展開する。バーゲン期間を含む6月23日から9月6日は、6階屋上テラス「おもはらの森」にて、クラフトビールが楽しめる「OMOHARA BEER FOREST by よなよな BEER KITCHEN」を開催。また、同スペースでは、暑い日でも快適に過ごせるよう夏季限定でミストシャワーを設置する。6月12日から25日には、英国アードマン・アニメーションズ製作のクレイアニメ「ひつじのショーン」が、日本のアーティストとコラボレーションした「Shaun IN JAPAN」を開催。同施設にて世界に1匹だけのショーンを展示する。「アートを通じて子どもたちをしあわせにする」をコンセプトに、展示後オークションにかけられ、落札金額が子どもたちに寄付される。(C) & TM Aardman Animations Ltd 2015(C) Shaun IN JAPAN PROJECT
2015年06月14日川崎重工は6月9日、神戸電鉄向け新型車両6500系3両(3両×1編成)の製造者に決定したことを発表した。新型車両は兵庫工場(神戸市)で製造し、2016年春に納入する予定。今回納入する車両は、同社が2010年に納入した6000系のデザインを踏襲。新型機器として、全密閉型高効率主電動機、最新の半導体素子を採用したVVVFインバータ制御装置を搭載して省エネを図るとともに、主電動機を全密閉型にすることで騒音を軽減する。客室照明など、すべての照明設備をLEDにすることで、消費電力を既存車両1000系(抵抗制御車)と比べ、約60%低減するという。つり手の高さは3段階(高・中・低)で設置するほか、座席から立ち上がる時の負担が軽減できるように縦手すりを設けるほか、座席端部に大型袖仕切りを設置する。扉上の車内案内表示器については、4国語(日本語・英語・中国語・韓国語)で表記を行って訪日外国人に配慮するとともに、大型ディスプレイを採用して視認性を向上する。
2015年06月10日東急電鉄は5月13日、2015年度の鉄軌道事業設備投資計画を発表した。同社は、2015年度に鉄軌道事業で総額482億円の設備投資を行う。同計画によると、田園都市線の6ドア車45両の4ドア車への置き換えを開始し、車両のドア位置の課題を解消することにより、従来のホームドア設置計画を10年以上短縮する。2020年を目標に東横線・田園都市線・大井町線全64駅にホームドアを設置し、今年度は、東横線の都立大学駅、新丸子駅、元住吉駅、大倉山駅、菊名駅、田園都市線の宮前平駅、大井町線溝の口駅など10駅で工事に着手する。踏切安全対策として、昨年度から、踏切内を立体的に検知できる3D式の踏切障害物検知装置の設置を開始しているが、今年度は、妙蓮寺-白楽駅間などで光線式から3D式へ更新するほか、緑が丘-自由が丘駅間の未設置場所への新設を含め、15カ所への設置を目指す。また、五反田駅などの駅改良工事やあざみ野駅などのホーム屋根ふきかえなどの施設更新を行うなど、長寿命化工事・施設更新・ホーム屋根補強工事などの減災対策も行われる。バリアフリー対策としては、用賀駅や宮前平駅にエスカレーターを新設するほか、菊名駅などでは、複数のバリアフリー経路を確保するため、エレベーターを増設する。さらに、雨の日でも快適に利用できるよう、鷺沼駅、たまプラーザ駅などでホーム屋根を延伸する。
2015年05月14日東京急行電鉄(東急電鉄)とセグウェイジャパンは4月27日、産業競争力強化法に基づく「企業実証特例制度」を活用したセグウェイの公道走行と試験運用の概要を発表した。両社は、次世代モビリティの公道走行に関わる道路交通法と道路運送車両法の規制の特例措置を申請。セグウェイの公道走行で民間が主体となって受ける規制緩和は「全国初」(両社)としている。両社は、2012年より、異業種連携によるイノベーション創出を目指す「クリエイティブ・シティ・コン ソーシアム」内の活動を通じ、都市における次世代モビリティ活用のあり方について研究を進めてきた。今回の規制緩和を通じて、セグウェイジャパンが提供する「Segway PT」シリーズなどを利用し、田園都市線・大井町線の二子玉川駅周辺エリア(東京都世田谷区)にて、2015年度上期にシティガイドツアーを開始する。今後は、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催を見据え、東急線沿線の他地域へ展開も視野にいれた幅広い活動を進めていくとしている。
2015年04月28日HDEは4月22日、クラウド型セキュリティサービス「HDE One」が京王電鉄に採用されたと発表した。HDE Oneは、Microsoft Office 365、Google Apps for Work、Salesforceなどのクラウドサービスを対象としたセキュリティサービス。メールの情報漏えい対策、スマホ紛失対策、不正ログイン対策などの機能を備える。ミック経済研究所のMicrosoft Office 365・Google Apps for Work対応セキュリティサービス市場調査で三年連続市場シェア1位を獲得した実績を持つ。今回、京王電鉄は従来からのコミュニケーション&コラボレーションシステムをクラウドサービスへと移行する際、併せてセキュリティの見直しを図った。具体的には、HDE OneのOffice 365へのアクセス制限、 メール情報漏えい対策、メールアーカイブ、スマートデバイスセキュリティ対策を活用するという。
2015年04月23日東京急行電鉄、大成建設、サッポロ不動産開発、東急建設の4社は3月23日、4社出資の渋谷宮下町リアルティが推進する「渋谷宮下町計画」で、30日に工事を着手すると発表した。計画は、東京都の「都市再生ステップアップ・プロジェクト(渋谷地区)宮下町アパート跡地事業」としてコンペティションが実施され、事業予定者が決定された後、渋谷宮下町リアルティが工事着手に向けて準備を進めてきた。計画は、低層部には商業施設、高層部には事務所・共同住宅を配置。延床面積は約3万5000平方メートル、地上16階・地下2階、高さ約71mとなり、工期は2017年4月末までを予定している。また、シェアオフィスを中心とするクリエイターの創造活動拠点を設け、前面にはにぎわいと憩いの場となる広場を配している。都心における多様な居住スタイルを促進するとともに、渋谷という立地にふさわしいさまざまな文化やファッション産業等の拠点を形成し、渋谷・青山・原宿を結ぶ人の流れを創出することにより、渋谷地区の特性の強化を図る。渋谷宮下町リアルティ(東京都渋谷区渋谷一丁目23番2)は、同計画がこれからの渋谷の新たな拠点となり、渋谷と原宿をつなげ、街の活性化を図っていくことを目指す。
2015年03月24日東京急行電鉄は3月23日、東横線・田園都市線渋谷駅および田園都市線・大井町線二子玉川駅に、パナソニックグループ(パナソニック AVCネットワークス社、パナソニック システムネットワークス)の大画面デジタルサイネージを導入し、渋谷駅は3月31日に、二子玉川駅は3月23日に広告用の営業放映を開始する予定だと発表した。東横線・田園都市線渋谷駅では東横線・田園都市線渋谷駅ハチ公改札前に、4K対応の98インチサイズの大型サイネージが導入される。同ディスプレイはフルハイビジョンの約4倍の高解像度で、近距離でも美しい映像表現が可能なほか、ディスプレイ前面に保護ガラスを採用するなど堅牢な設計で、通行量が多い駅構内でも、緻密できめ細かな高精細の映像を提供できる。一方、田園都市線・大井町線二子玉川駅では、構内の階段壁面に55インチ超狭額縁ディスプレイを30面導入。二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」を含む、二子玉川ライズ内で展開するデジタルサイネージや「iTSCOM STUDIO&HALL」と連携し、二子玉川ライズのタウンマネジメントの一環で街全体をメディアとして活用することを実現する。渋谷駅および二子玉川駅における放映時間は4時30分から25時まで、広告料金は1週当たり150万円(税別)となっている。
2015年03月23日江ノ島電鉄と夢現舎は2月13日、iBeaconを活用した情報発信アプリ・サービス「江ノ電なび」の試験運用を5日より開始したと発表した。ユニティベル、芳和システムデザイン、アウリスの3社の協力のもと運用している。アプリでは、江の島・鎌倉方面にくる人に向けて、便利な情報を提供する。駅や直営店舗、江の島シーキャンドルなどの施設に近づくと、アプリが音と共に関連情報を一覧表示。ユーザーはその中から見たい情報をタップすることで、時刻表や観光・イベント情報 などの情報を入手できる。アプリを利用したイベント情報提供の第一弾として、2月1日~3月1日の期間で開催している「江ノ電バレンタインスイーツラリー」に関する情報を発信している。期間中はスイーツラリー参加店舗でも情報配信を行うという。
2015年02月15日東急ホテルズは2月1日~14日、東京都渋谷区のセルリアンタワー東急ホテル「ペストリーショップ」(LBF)で「バレンタインチョコレート2015」として、シェフパティシエ牧野太志がプロデュースした4種類のバレンタインチョコレートを販売する。1月15日から予約開始している。ラインナップは、チョコレート製ボックス内に10種類のチョコレートとオランジェットを入れた「CASINO 2015~運命のいたずら~」(4,800円/限定25個)、唐津焼ぐい呑とチョコレート5種のセット「KARATSU 2015~唐津~」(単品5,800円(限定10個)/ペア1万円(限定5個))「セルリアン・セレクション 2015」(5個入り1,600円/10個入り2,700円)、「セルリアン・アソート 2015」(2,000円)。
2015年01月17日出産内祝いギフト&ベビーグッズの通信販売と妊産婦への情報提供サービスを行うメリックスはこのほど、出産内祝いカタログ「ミルポッシェ」を東急百貨店とのコラボレーションにてリニューアル創刊した。○東急百貨店とコラボ、掲載商品点数1,300点同誌は、初回発行部数50万部&多くのママ愛用の出産内祝いカタログ。今回、東急百貨店とのコラボレーションを機に、より良質なギフト&ベビーグッズを豊富なバリエーションで紹介するという。両親向けの「ラグジュアリーギフト特集」など高価格商品の充実、食品・雑貨ともに有名ブランド商品の充実、東急百貨店オススメ商品ページを設置、東急百貨店の包装紙も利用可能な無料の熨斗・包装サービス、50種類以上から選べるオリジナルメッセージカードが無料などを実施。掲載商品点数は1,300点となる。また、カタログ発刊と同時にWEBサイトもリニューアルオープンし、さらなるサービスの充実とユーザビリティーの向上を図る、としている。
2014年12月30日東急電鉄と東急不動産は16日、新商業施設「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」に出店予定の全てのテナントを発表した。○18店舗が出店予定「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」は、オープンモール型の商業店舗、シネマコンプレックス、フィットネスクラブ、ホテル、スタジオホール、オフィスなどが一体化した複合商業施設。建設地は東京都世田谷区の二子玉川で、2015年4月下旬の開業を目指している。出店予定店舗の「Gardens Marche」は、産直野菜のマルシェを軸に、こだわりの食器、雑貨、テーブルグリーン等を展示販売するライフスタイルショップ。「DIY FACTORY」は、店内にワークスペースを設置し、販売するほとんどの工具を購入前に試せる「体験できる売り場」を提供。溶接でネームプレート作りや暮らしに役立つワークショップなど、様々なイベントを連日開催する。他にも、家具やインテリア雑貨を扱う「ACTUS」「ZARA HOME」や、「二子玉川ライズ・タワーオフィス」に本社移転予定の楽天のテラスマーケット路面店、全10スクリーンのシネマコンプレックス、シナモンロール専門店「シナボン」など全18店舗が出店予定。
2014年12月17日東急不動産と東急不動産SCマネジメントは2015年3月22日、東京・渋谷の商業ビル「東急プラザ 渋谷」を閉館する。「東急プラザ 渋谷」は、1965年6月13日に開業した「渋谷東急ビル」の専門店複合商業ビル。閉館まで残り1年となる4月からは、「ハートフィナーレ」をコンセプトにさまざまな企画を展開している。2015年1月2日~1月末日には、閉館セール「ラスト プラザバーゲン」を開催。2月1日~2月末日には「閉館売りつくし」、3月1日~22日には「完全閉館売りつくし」セールも行う。レストランフロアでは、特別メニュー「49年ありがとうメニュー」を提供する。「銀座アスター」「ロゴスキー」などの店舗で、各店が趣向を凝らした約15のメニューを販売する予定。また、1月下旬には館内にて「東急プラザ渋谷 タイムスリップギャラリー(仮称)」もオープンする予定。同施設開業当時の1960年代から今日までの49年間の歴史や、未来の渋谷を体感できるようなギャラリーとなるとのこと。
2014年12月16日京成電鉄は4日、年末年始の鉄道ダイヤについて発表した。12月30日から1月4日まで土曜・休日ダイヤに。大みそか終夜運転も実施され、京成上野~京成成田間で「シティライナー」も運転される。大みそか終夜運転を実施する区間と運転間隔は、京成上野~京成成田間で20~50分間隔、押上~京成高砂間(押上駅から都営浅草線へ乗入れ)で20~40分間隔、京成高砂~金町間で20~40分間隔。各区間とも普通での運転となる。京成上野~京成成田間では「シティライナー」も1往復設定され、「スカイライナー」車両AE形で運転。下りは京成上野駅22時40分発・京成成田駅23時34分着、上りは京成成田駅2時58分発・京成上野駅3時52分着とされ、途中停車駅は上下とも日暮里駅・青砥駅・京成船橋駅となっている。なお、北総線・成田スカイアクセス線(京成高砂~成田空港間、印旛日本医大経由)や京成成田~成田空港間、京成成田~芝山千代田間(東成田~芝山千代田間は芝山鉄道線)、京成津田沼~ちはら台間では、大みそか終夜運転は実施しない。新京成線(松戸~京成津田沼間)も終夜運転は行わないとのこと。京成上野~京成成田間では、元日以降も「シティライナー」を1往復増発。1月1~4日と1月10・11・12・17・18・24・25・31日の計12日間、「シティライナー」は定期列車・増発列車の2往復で運転され、ともにAE100形が使用される。その他、1月1~4日の期間中、通常は京成上野~臼井間で運転される普通のうち上下各15本を京成成田駅まで延長運転し、京成高砂~金町間では日中時間帯、普通を上下各12本増発するとのこと。
2014年12月05日京王電鉄エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(以下、NTTBP)は、沿線を訪れる外国人に向けて京王線と井の頭線5駅において無料公衆無線LAN(Wi-Fi)サービス「KEIO FREE Wi-Fi」を12月11日から提供する。SSIDは「KEIO_FREE_Wi-Fi」。同サービスが利用できる駅は京王線新宿駅(京王新線は除く)、渋谷駅、吉祥寺駅、京王多摩センター駅、高尾山口駅のホームおよびコンコースとなっている。対応言語は4カ国語(英語、中国語、中国語、韓国語)で、利用方法は、各言語に対応したWebページからメールアドレスを登録するだけでよい。京王電鉄は同サービスの開始に合わせて、NTTBPが提供するWi-Fiエリア検索・接続スマートフォンアプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」(Android/iOS対応)に参画する。これにより、今回の同サービスの利用可能エリアに加えて、その他の参画エリアでも、より簡単にインターネットサービスを利用することが可能になるという。
2014年12月04日京王電鉄は大みそかから元日にかけて京王線・井の頭線で終夜運転を行うとともに、初詣に便利な高尾山口行の臨時列車「迎光号」を運転する。終夜運転区間は、京王線の新宿~高尾山口間・新線新宿~笹塚間・調布~橋本間・北野~京王八王子間と井の頭線全線。各駅停車をおおむね30~40分間隔で運転する。臨時列車「迎光号」は、新宿駅を4時0分に発車し、高尾山口駅に4時50分に到着する特急1本と、新宿発高尾山口行の急行2本(新宿駅3時40分発・高尾山口駅4時35分着、新宿駅4時20分発・高尾山口駅5時20分着)、都営新宿線からの直通列車1本(本八幡駅2時35分発・高尾山口駅4時15分着)の計4本。直通列車は本八幡~新線新宿間の各駅に停車し、新線新宿~高尾山口間は急行で運転する。いずれの列車も前後にヘッドマークを掲出して運行する。なお、12月30日から1月3日まで、京王線・井の頭線ともに土休日ダイヤでの運転となる。京王グループではその他、京王バス東が大みそかの22時30分頃から元日3時頃まで、調布駅北口・つつじヶ丘駅北口と深大寺を結ぶ初詣臨時バスを約30分間隔で運転する。最終便は深大寺発3時頃の予定。
2014年12月02日NTTデータとアイリッジは12月1日、小田急電鉄が提供を開始したスマートフォンアプリ「odakyu Free Wi-Fi」を構築したと発表した。このアプリは、小田急グループが国内外の利用者向けに無料で提供するWi-Fiサービス「odakyu Free Wi-Fi」を利用できるようになる。無料Wi-Fiサービスは、箱根エリアの主要駅・港や箱根海賊船内、ロマンスカー(VSE・EXE)車内、小田急線新宿駅などで利用可能となる。また、箱根エリアでは、無料Wi-Fiサービスに接続した位置の情報に基づき、ユーザーに最適な観光情報を提供。6言語(日本語/英語/簡体字/繁体字/韓国語/タイ語)に対応しており、ユーザーが持つスマートフォンの設定言語に基づいて、表示言語が切り替えられる。初回接続時から、30日間無料でWi-Fiサービスが利用できる。利用するにあたっては、ソーシャルメディアアカウント(Facebook/Twitter/Google/Yahoo! JAPAN)かショートメールサービス(SMS)による認証が必要となる。両社は、2020年の東京オリンピックイヤーに向けて、世界各国からの訪日観光客向けサービスの提供を見据えて、全国規模で訪日外国人の周遊を促進していくという。そのため、他の観光地域でも同様のサービス拡大を図るとともに、ユーザーの利便性向上を目的としたインタラクティブ映像配信技術を活用した仮想旅行体験の提供や、ソーシャルメディアを情報源とした地域情報の発信などの機能追加を検討する。
2014年12月02日神戸電鉄は12月13・14日の2日間限定で、クリスマスの装飾を施したラッピング列車「HAPPY TRAIN★(ハッピートレイン)」を使用した「ハッピートレイン・カフェ」をオープンする。神戸の人気スイーツ店「ア・ラ・カンパーニュ」とのコラボ企画で、通常の1.4倍の大きさにカットしたクリスマス限定タルトやコーヒー・紅茶などのドリンクを車内で提供。粟生線存続への願いを込めた楽曲「神戸電鉄物語」を制作した兵庫県三木市出身のヒップホップアーティスト、JayCee(ジェイシー)さんのライブも楽しめるという。両日とも17時30分から18時45分までと19時から20時15分までの2回実施。神戸電鉄谷上駅2番線に停車する「ハッピートレイン」内での開催となり、列車の走行は行わない。定員は各回100名で、参加費はスイーツ、ドリンク、クリスマスプレゼント(焼き菓子詰合わせ)付きで1人1,800円。参加申込みは神鉄コミュニケーションズ内「2日間限定のハッピートレイン・カフェ係」にて、電話で受け付ける(締切は12月8日)。
2014年11月20日タイの航空会社「タイ・エアアジアX」は12月1日から、「スカイライナーバリューチケット」の機内での販売を開始する。同チケットは京成電鉄「スカイライナー」(成田空港~日暮里・京成上野間)の乗車券引換券で、大人2,200円、小児1,100円。通常価格(大人2,470円、小児1,240円)よりも安く「スカイライナー」を利用できる。「タイ・エアアジアX」の成田行全便の機内で客室乗務員が販売し、京成電鉄の成田空港駅・空港第2ビル駅のライナー券発売カウンター、または成田空港ターミナルビル1階京成電鉄チケットカウンターにて乗車券と引き換える。有効期限は発売当日限り。なお、同様の「スカイライナーバリューチケット」は、バニラエア、ピーチ、スプリングジャパンの各LCCでもすでに販売されている。
2014年11月07日