サンワサプライは21日、静音仕様の超小型ワイヤレスマウス「MA-WBL36」シリーズを発売した。ブラック、ホワイト、レッドの3色を用意している。価格は3,024円(税込)。MA-WBL36シリーズは、クリック音とホイールの回転音を抑えた静音仕様のワイヤレスマウス。レシーバーをマウス本体に収納できるなど、持ち運びに向いた作りになっている。センサーにはブルーLEDを採用。分解能は1,000カウント/インチ。3ボタン式となっている。電源は単4形乾電池×1本で、使用可能日数は約1.5カ月。通信方式は2.4GHz帯。通信範囲は非磁性体で半径約8m(磁性体で半径約2m)。本体サイズはW51×D82×H31mm、重量は43g(電池含まず)。レシーバーのインタフェースはUSB 1.1。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10、Mac OS X 10.2以降。
2016年01月21日前編では東京都の墨田区立業平小学校が2015年12月、同区内では初となるがん教育のモデル授業「がんのことをもっと知ろう」を2回にわたって実施したことを伝えた。後編では、区内のがん患者減少やさらなるがん教育推進につなげていくため、墨田区が今後どのように展開していくのかを紹介する。○墨田区の全学校での実施が目標今回のモデル授業は、墨田区が2014年に策定した「墨田区がん対策基本方針」の中で掲げた目標「がんに関する正しい知識を持つための健康教育・普及啓発活動の推進」に基づく。区が独自に設けた「がん教育部会」のメンバーが作成した教材や、がん患者の体験談などを通じ、同小学校の6年生はがんに関する理解を深めた。がん教育は中学校での展開も予定しており、2月に錦糸中学校の3年生に対し、科学的視点を取り入れた中学生向けのがん教育モデル授業を実施する。墨田区 保健計画課の松本静さんも「来年度はモデル展開を広げていき、平成29年度には墨田区の全学校でがんに関する授業を実施するのが目標です」と意気込む。○教員もがんについて学ぶただ、全学校での授業実施には、実際に教壇に立つ教員らのがんに対する知識や理解力が不可欠だ。そこで区は、がん教育を一定のレベルで行えるよう、教育委員会と連携して教員や養護教諭を対象とした研修を2015年の夏に実施。研修では小児がんや、がんの親を持つ子どもへの配慮などについても触れているようで、今夏の実施も視野に入れているという。「万一、研修ができなかったとしても、教員同士の学習会・勉強会で取り上げてもらえればと思いますし、すでにそういう動きは出ています」。子どもたちががんについて「正しく」学べるよう、現場の人間も最善を尽くしている。○家族の行動変容を期待も、今後に課題そして、「子どもたちを介し、その親御さんを変えていけることができれば」と、がん教育モデル授業の波及効果にも期待を寄せる。それは、「家族でがんについて話し合う時間が増える」「家族ががん検診を進んで受ける」といったことだ。家族のこれらの行動変容は、「墨田区がん対策基本方針」が定める基本目標「がんによる死亡者数を減らす」にもつながる。子どもの保護者や家族への働きかけ実施の重要性を、区もしっかりと理解している。家族向けのがんに関する媒体作成や、PTAなどと連携した保護者向けのがん教育会開催を目指しているが、まだ実現には至っていない。「どちらも並行してやっていかないといけないですね」。がん教育の恩恵をより確かなものにするための今後の課題は、はっきりとしている。○がん教育の最終目標は何か国民の2人に1人はがんになる時代だけに、各自治体は早期でのがん教育に力を入れる。例えば2015年2月には、京都府で今回の業平小学校同様、小学生を対象にしたがん教育授業を実施している。がんを学ぶことで、子どもたちに何を知ってもらい、どう成長してもらいたいのかは、自治体や学校ごとに考え方が異なるだろう。墨田区は、がん教育のモデル授業の最終目標をどこに定めているのだろうか。松本さんに聞いてみたら、即座に明確な答えが返ってきた。「『がんに対する正しい知識を身につける』『自分の生活習慣を改善させる』『命の大切さを知る』の3つだと考えます。この3つが、がん患者に対する誤った偏見の緩和にも寄与すると期待しています」。※写真と本文は関係ありません
2016年01月20日東京都墨田区は2015年12月、同区内では初となるがん教育のモデル授業「がんのことをもっと知ろう」を、墨田区立業平小学校の6年生を対象に実施した。保健学習の一環として行われたこの授業に用いた教材は、がん教育を検討する過程で区や教育委員会らが共同して作成したもので、このようなケースは全国的にみても珍しいという。教員やがん患者、区、教育委員会が一丸となってモデル授業を実施した目的は何なのか。墨田区 保健計画課の松本静さんに伺ったので、2回にわたって紹介する。○モデル授業のきっかけモデル授業のそもそものきっかけは、2012年6月に閣議決定された「がん対策推進基本計画」にがん教育の推進が盛り込まれたことだった。それとは別に、2013年における墨田区のがんの死亡率は、男性が23区中7位で女性が同1位と、がんの死亡率が高いという素地もあった。これらの現状を受けて、区は2014年に「墨田区がん対策基本方針」を新たに策定。「がんによる死亡者数を減らす」などの基本目標を達成させるため、4つの個別目標を設定した。その中の一つに「がんに関する正しい知識を持つための健康教育・普及啓発活動の推進」も盛り込んだ。複数の目標を達成させるため、区長の付属機関として「がん対策推進会議」を設置。その下部組織として「がん教育部会」を設け、子どもたちへのがん教育の在り方を検討していった。教育部会ではがんの有識者やがん患者、教育関係者らが一堂に会し、何度も検討を重ねて教材作りを進めていった。「がん教育部会にはがんに詳しい日本女子体育大学の助友裕子先生をお招きして、先生からいただいた資料をベースに、墨田区に見合った教材を作成していきました」。○話し合いやクイズでがんの知識を深めるそして迎えた2015年12月3日、業平小学校でモデル授業が実施された。多くの子どもたちはがんにまだ接したことがないため、「予防」という観点を子どもたちとがんをつなげる"架け橋"として、理解を進めてもらうように工夫したという。「授業は、がん予防につながる生活習慣やがんの死亡率が高いこと、今は2人に1人ががんになる時代だということなど、できるだけがんを科学的に理解してもらうよう進めていきました」。「がん予防をするために大切なこと」というテーマで複数グループに分かれて話し合いをしたり、授業で学んだことをクイズ形式で復習したりして、がんについて正しい知識を深めていった。○がん経験者の話で命や家族の大切さを知る授業内容は「机上」だけにとどまらなかった。同11日には、乳がんを患った経験があるがん教育部会の委員が、自身の体験談を子どもたちの前で告白。子どもたちにがんについて語るのは初めての経験だったそうだが、「命の大切さについて、きちんと子どもたちへとメッセージを送ってもらえました」。授業後に実施した子どもたちへのアンケートでも、「家族を大切にしたい」「家族と一緒にいることが大事」などの回答が目立ったそうだ。紙の教材だけではなく、実際のがん体験談という「生きた教材」に触れることによって、子どもたちはがん検診の大切さやがんの治療、緩和ケアまで踏み込んで学べた。「がん患者の話を聞いて命の大切さを知り、がんに対する偏見を緩和・減少してもらえば」と願っていた松本さんも、体験談授業に手ごたえを感じているようだ。ただ、業平小学校での授業は、墨田区が掲げる目標の序章でしかない。次回は、モデル授業の今後の展開について紹介する。※写真と本文は関係ありません
2016年01月19日バッファローは14日、静音スイッチ採用のBlueLEDマウス「BSMBB21S」シリーズを発表した。ブラック / レッド / ホワイトの3色を用意。1月下旬から発売する。価格は3,500円(税別)。静音スイッチを採用したBluetooth対応のワイヤレスマウス。左右のボタンとホイールボタンが静音スイッチで、センサーにはBlueLEDを採用。クリック音が小さいため、静かな場所での使用に最適している。ボタン数は「3」で、左右対称デザインのため右利きと左利きのどちらでも使用可能。本体上面には電池の残量を知らせるLEDを備える。電源には単3形乾電池×1本を使用し、想定使用可能時間は227日。分解能は1,200dpi、インタフェースはBluetooth 3.0、プロファイルはHID。本体サイズは約W60×D101×H39mm、重量は約57g(電池含まず)。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / 10 / RT、Mac OS X 10.4以降、Android、PlayStation 3。
2016年01月14日オリオスペックはこのほど、コンパクト静音PC「QUIESPEC Gamer’s MINI M1」を発売した。価格は税込166,320円。CPUクーラーにNoctua製静音クーラー「NH-L9x65」を採用。標準搭載のファンよりも厚い25mm厚ファンに換装することで、冷却能力を高めた。加えて、グラフィックスカードには、独自の静音クーラーを備えたELSA製GeForce GTX 960カードを用いることで静音性に配慮する。PCケースには小型ながら大型パーツの取り付けに対応したMini-ITXケース「NCASE M1」を採用する。底面に2基の吸気ファン、背面に1基の排気ファンを搭載する。標準構成はCPUがIntel Core i3-6100(3.7GHz)、チップセットがIntel H170(ASROCK H170MI-ITX/ac)、メモリが8GB PC4-17000、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960、電源は500W 80PLUS GOLD、光学ドライブとOSがオプション。本体サイズはW160×H260×D355mm。
2015年12月14日リンクスインターナショナルは18日、ZALMAN製のPCケースとして、静音性にすぐれたATX対応のミドルタワー型PCケース「ZM-R1」シリーズを発表した。ブラックとホワイトの2色を用意。11月28日より発売する。店頭予想価格(税別)はブラックが6,463円前後、ホワイトが6,926円前後。開閉式フロントパネルの内側に防音パッドを装備。ケーストップにも遮音カバーを備え、PCが発するノイズを低減する。上面の遮音カバーは取り外し可能で、上部からのエアフローを確保することもできる。標準搭載ファンは上面に120mm×1基、前面に120mm×1基(ブルーLED)、背面に120mm×1基。オプションとして、前面と上面に1基ずつの120mmを増設できる。また、ファンコントールスイッチを標準で搭載し、最大2基までのファンの回転数をハイ / ロー / ストップの3段階で制御可能。前面と電源ユニット部にはダストフィルタ装備し、ほこりの侵入を防ぐ。搭載ベイ数は、外部5.25インチベイ×2基、外部3.5インチベイ×1基、内部3.5インチベイ×4基、内部2.5インチベイ×1基。外部5.25インチベイと内部3.5インチベイはツールレスでドライブを増設できる。グラフィックスカードを支持して歪みを防止する「VGA Guide」を装備。グラフィックスカードに直接風を当てるようにエアフローを改善する効果も持つ。主な仕様は、拡張スロット数が7基、拡張カードスペースが最大360mmまで、搭載CPUクーラーの高さが最大160mmまで、搭載電源の奥行きが最大200mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×1基、USB 2.0×2基、オーディオ入出力、ファンコントロールスイッチ。本体サイズはW192×D450×H465mm、重量は約6kg。対応フォームファクタはATX / マイクロATX / Mini-ITX。
2015年11月19日ユニットコムは22日、「iiyama PC」ブランドの「LEVEL∞」で展開する静音ゲーミングPC「S-Class」のラインナップに、ASUS製マザーボード「ASUS H170M-E D3」搭載モデルを追加し、販売を開始した。標準構成価格は税別109,980円から。「S-Class」は、Cooler Master製静音ケースに加え、SSDや静音電源を採用することで静音性を高めたゲーミングPC。一方、「ASUS H170M-E D3」はチップセットにIntel H170を搭載したマイクロATXマザーボードで、ASUSが独自に定める「5X PROTECTION II」に準拠。過電圧保護回路や、CPUへ供給する電力を細かく調節できるデジタル電源回路、メモリ用ヒューズ、静電気保護回路を備えたLAN機能、ステンレス製バックパネルといった特徴を備える。スタンダードモデル「Lev-S15M-i5-LM」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-6500(3.2GHz)、チップセットがIntel H170(ASUS H170M-E D3)、メモリがDDR3-1600 8GB(4GB×1)、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 950 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が500W 80PLUS SILVER認証の静音電源。OSがWindows 8.1 64bit。本構成の価格が税別109,980円から。上位モデル「Lev-S15M-i5-RM」は、グラフィックスをNVIDIA GeForce GTX 960 2GBに変更し、価格は税別114,980円から。「Lev-S15M-i5-TM」は、グラフィックスをNVIDIA GeForce GTX 970 4GBに変更し、価格は税別132,980円から。
2015年10月22日ビット・トレード・ワンは9月25日、さまざまな導電体を静電容量スイッチにできる「静電容量式フィルムセンサ開発ボードおよびセンサ用透明フィルム」を10月2日に発売すると発表した。価格はオープン、予想店頭売価は6480円前後(税抜き)。同製品は静電容量の変化で近づくだけで反応する近接センサや、触るだけで反応するタッチセンサなど様々な形態のセンサを検証・構築が可能なセンサ開発ボード。付属の透明フィルムをはじめ、銅テープ、バナナなどの導電体を近接センサとして利用することができる。また、センサの値をリアルタイムで画面上にグラフ表示できるモニタツールも用意されており、感度を4段階、しきい値を255段階で設定でき、導電体や環境に合わせた調整が可能となっている。また、同開発ボードに付属する透明フィルムを3枚組で別売りし、こちらも価格はオープン、予想店頭売価は1580円前後(税抜き)となっている。
2015年09月25日ユニットコムは12日、「iiyama PC」ブランドのゲーミングPC「LEVEL∞」にて、静音ケース採用ゲーミングPC「S-Class」シリーズを発表した。すでに直販サイトで販売開始しており、東京・秋葉原にあるiiyama PCのフラッグシップショップ「LEVEL∞HUB」でも展示している。PCケースのサイドパネル、フロントパネルに吸音スポンジを装着し、高い静音性を持つクーラーマスター製「Silencio」シリーズを採用するゲーミングPCシリーズ。また、全モデルでASUS製マザーボードを採用し、ゲームプレイ時に安定した動作が可能とする。主なモデルは、「Lev-S079-i7-XM」「Lev-S079-i7-RM」「Lev-S054-A10-NZ」など。○Lev-S079-i7-XM標準構成の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790(3.6GHz)、チップセットがIntel Z97 Express、メモリが8GB DDR3-1600、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980 Ti 6GB GDDR5、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、電源が80PLUS BRONZE認証の700Wなど。OSはWindows 7 Home Premium 64bit。この構成で価格は税別204,980円。○Lev-S079-i7-RM標準構成の主な仕様は「Lev-S079-i7-XM」とほぼ同等だが、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960 2GB GDDR5に変更され、電源が80PLUS SILVER認証の500Wとなる。この構成で、価格は税別134,980円。○Lev-S054-A10-NZ標準構成の主な仕様は、APUがAMD A10-8750(3.6GHz)、チップセットがAMD A88X、メモリが8GB DDR3-1600、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがAMD Radeon R9 260 1GB GDDR5、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、電源が80PLUS SILVER認証の500Wなど。OSはWindows 7 Home Premium 64bit。この構成で価格は税別82,980円。
2015年08月12日トーワ電機は28日、同社が運営する「UNIV」ブランドより、静音仕様のワークステーション「UNI-i7HX/Silent」を発売した。ベーシックモデルの価格は税別268,488円から。特殊な吸音シートを両サイドと天版に装着したPCケースに加えて、動作音を抑えた120mm静音ファンや静音性の高いCPUクーラー、静音電源ユニットを採用したワークステーション。騒音値の測定では、静音仕様ではないモデルと比べて大幅にノイズレベルを低減し、CPUの負荷が高い場合でも9.9dbの騒音にとどまったほか、中高音域のノイズをカットできたという。ベーシックモデルの主な仕様は、CPUがIntel Core i7 5930K(3.5GHz)、チップセットがIntel X99 Express、メモリがDDR4-2133 16GB、ストレージが240GB SSD(Intel SSD)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GT 610 1GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源650W 80PLUS BRONZE、OSがなし。
2015年07月28日サンワサプライは28日、コンパクトかつ静音性の高いキーボード「SKB-SL19BK」「SKB-SL20BK」を発売した。価格はテンキー付きの「SKB-SL19BK」が5,292円、テンキーなしの「SKB-SL20BK」が5,076円(いずれも税込)。「SKB-SL19BK」「SKB-SL20BK」は、キースイッチのパンタグラフ部分に特殊なグリスを注入し、キータッチ音を減少させた日本語キーボード。背面にはキーボードの角度を2段階で調整できるスタンドと、左右・中央の3カ所にケーブルの引き出し口を用意。キーボードはケーブル側を底面にすると立てかけて収納できる。両製品共通の仕様は、インタフェースがUSB、USBケーブル長が1.5m、キーピッチが19mm、キーストロークが2.0±0.1mm。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 /8.1。SKB-SL19BK(テンキー付き)のキー数は102で、サイズがW345×D115×H19mm、重量が300g。SKB-SL20BK(テンキーなし)のキー数は85で、サイズがW293×D115×H19mm、重量が260g。
2015年07月28日ドスパラは30日、静音ワイヤレスマウス「DN-12969」を同社直営の「上海問屋」にて発売した。価格は税込1,287円。「DN-12969」は静音性の高いクリックボタンとスクロールホイールを搭載した光学式ワイヤレスマウス。本体に印字された「忍」の筆文字は、アニメ「ラブライブ!」で星空凛役を務める声優の飯田理穂さんによるものだ。電源には単4形乾電池×2本を使用。解像度は1,000 / 1,200 / 1,600カウントの3段階で切り替えられる。通信方式は2.4GHz帯を使用し、通信範囲は約1m以内。本体サイズはW68×D105×H36mm、重量は約51g(電池、ドングル含まず)。ドングルの幅は6.5mm。重量は約2g。
2015年06月30日トーワ電機は25日、同社が運営する「UNIV」ブランドより、静音仕様のワークステーション「UNI-XW-E5HS」を発売した。ベーシックモデルの価格は税別597,024円。ヒートパイプを採用し、低回転ファンでも高い冷却効率を備えたCPUクーラーや、静音電源の搭載に加えて、PCケース内部に独自の多孔質ウレタン吸音材を貼り付け、高い静音性を実現する。トーワ電機が実施したテストによると、アイドル時では14.5dB、CPUをフルに動作させた場合でも33.5dBのノイズレベルだったという。ベーシックモデルの主な仕様は、CPUがIntel Xeon E5-2630 v3(2.4GHz)、チップセットがIntel C612、メモリがDDR4-2133 32GB ECC、ストレージが480GB SSD(Intel SSD)、グラフィックスがNVIDIA Quadro K620 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が900W 80PLUS GOLD、OSがなし。
2015年06月25日サイコムは、静音性を重視するユーザーをターゲットに、空冷による冷却と静音のバランスを追求したデスクトップPC「Radiant Silent-Master Pro」シリーズの選択オプションとして、白色のPCケースを追加した。白色のPCケースが選択できるモデルは、ミドルタワー型の「Radiant Silent-Master Pro Z97」、「Radiant Silent-Master Pro X99」、「Radiant Silent-Master Pro FX」、ミニタワー型「Radiant Silent-Master Pro Z97 Mini」の4シリーズ。オプション価格はミドルタワー型が税込2,660円、ミニタワー型は差額なしで選択できる。一例として、最上位モデル「Radiant Silent-Master Pro X99」の最小構成は、CPUがIntel Core i7-5820K(3.30GHz)、チップセットがIntel X99 Express(ASRock X99 Extreme4)、PC4-17000 DDR4 8GB(4GB×2)、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 750 Ti 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が650W 80PLUS GOLD、ケースがAntec P100、OSがオプション。本構成での価格は税込175,330円から。今回追加されたPCケースは、遮音性が高い「Antec P100」と「Nanoxia Deep Silence 4」の白色モデル。さらに、動作音が静かなシステムファンやNoctua製空冷CPUファンなどを標準搭載し、静音性を重視した構成になっている。サイコムでは第三者機関による騒音計測も実施し、同社のWebサイトにて検証結果を公開している。
2015年05月27日バッファローは13日、静音スイッチ採用のBlueLEDマウス「BSMBB23Sシリーズ」を含めた静音マウス7シリーズを発表した。6月上旬より順次発売する。価格は2,510円から。○BSMBB23Sシリーズ「BSMBB23S」シリーズは、静音スイッチを採用したBluetooth対応ワイヤレスマウス。ブラック / レッド / シルバーの3色を用意。6月上旬より発売し、価格は5,200円(税別)。センサーにBlueLEDを採用し、本体上面にはポインタ速度を切り替えられる「DPI切替ボタン」を装備。1,000dpi / 1,600dpiの2段階で速度を調整できる。ボタン数は「5」で、本体横面には「戻る」「進む」ボタンも装備する。電源として単3形乾電池×1本を使用し、想定使用可能時間は206日。インタフェースはBluetooth 3.0。プロファイルはHID。本体サイズは約W75×D107×H39mm、重量は約70g(電池含まず)。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / RT、Mac OS X 10.4以降、Android、PlayStation 3。○BSMBB27Sシリーズ「BSMBB27S」シリーズは、左右にスクロール可能なチルトホイールを搭載する静音スイッチ対応モデル。ブラック / レッド / ホワイトの3色を用意。6月上旬より発売し、価格は5,200円(税別)。センサーにBlueLEDを採用し、解像度は1,600dpi固定。スクロールボタンには、「戻る」「進む」をはじめとして100種類以上のコマンドを割り当てられる。電源として単3形乾電池×2本を使用し、想定使用可能時間は498日。インタフェースはBluetooth 3.0。本体サイズは約W62×D98×H39mm、重量は約66g(電池含まず)。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / RT、Mac OS X 10.4以降、Android、PlayStation 3。○BSMBB26Sシリーズ「BSMBB26S」シリーズは、静音スイッチ採用のBluetoothマウス。ブラック / ブルー / ホワイトの3色を用意。6月上旬より発売し、価格は4,900円(税別)。センサーにBlueLEDを採用し、解像度は1,000dpi固定。本体横面に「戻る」「進む」ボタンを装備し、100種類以上のコマンドを割り当てられる。電源として単3形乾電池×1本を使用。想定使用可能時間は234日。インタフェースはBluetooth 3.0。プロファイルはHID。本体サイズは約W76×D106×H40mm、重量は約67g(電池含まず)。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / RT、Mac OS X 10.4以降、Android、PlayStation 3。○BSMBB20Sシリーズ「BSMBB20S」シリーズは、静音スイッチ採用のBluetoothマウス。ブラック / ピンク / ホワイトの3色を用意。7月上旬より発売し、価格は4,600円(税別)。センサーにBlueLEDを採用し、解像度は1,600dpi固定。表面は指紋が付きにくい特殊加工が施されている。電源として単3形乾電池×1本を使用。想定使用可能時間は206日。上面にあるLEDでは電池交換時期に点灯し、電池切れを警告してくれる。インタフェースはBluetooth 3.0。プロファイルはHID。本体サイズは約W60×D100×H35mm、重量は約58g(電池含まず)。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / RT、Mac OS X 10.4以降、Android、PlayStation 3。○BSMBW29Sシリーズ「BSMBW29S」シリーズは、静音スイッチ採用のワイヤレスマウス。ブラック / ブルー / ピンク / レッド / シルバー / ホワイトの6色を用意。6月下旬より発売し、価格は4,200円(税別)。センサーにBlueLEDを採用し、解像度は1,200dpi固定。電波周波数帯は2.4GHz帯を使用しており、電波到達距離は非磁性体で約10m(磁性体で約3m)、電源として単3形乾電池×1本を使用。想定使用可能時間は305日。本体サイズは約W73×D107×H40mm、重量は約68g(電池含まず)。レシーバーのインタフェースはUSB。本体サイズはW13.1×D18.9×H4.5mm、重量は約1g。は対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / RT、Mac OS X 10.4以降。○BSMBW28Sシリーズ「BSMBW28S」シリーズは、静音スイッチ採用のワイヤレスマウス。ブラック / ブルー / オレンジ / ピンク / レッド / ホワイトの6色を用意。6月下旬より発売し、価格は2,790円(税別)。センサーにBlueLEDを採用し、解像度は1,200dpi固定。電波周波数帯は2.4GHz帯を使用しており、電波到達距離は非磁性体で約10m(磁性体で約3m)、電源として単3形乾電池×1本を使用。想定使用可能時間は214日。本体左側側面にはラバー加工を施しており指が滑りくくなっている。本体サイズは約W62×D102×H39mm、重量は約60g(電池含まず)。レシーバーのインタフェースはUSB。本体サイズはW13.3×D18.9×H5.1mm、重量は約2g。は対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / RT、Mac OS X 10.4以降。○BSMOW20Sシリーズ「BSMOW20S」シリーズは、静音スイッチ採用のワイヤレスマウス。ブラック / ブルー / ピンク / ホワイトブルー / ホワイト / ホワイトピンクの6色を用意。6月中旬より発売し、価格は2,510円(税別)。左右対称のシンメトリデザインのモデル。センサーにBlueLEDを採用し、解像度は1,000dpi固定。電波周波数帯は2.4GHz帯を使用しており、電波到達距離は非磁性体で約10m(磁性体で約3m)、電源として単3形乾電池×1本を使用。想定使用可能時間は231日。本体サイズは約W59×D100×H39mm、重量は約51g(電池含まず)。レシーバーのインタフェースはUSB。本体サイズはW13.2×D18.1×H5.7mm、重量は約2g。は対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / RT、Mac OS X 10.4以降。
2015年05月14日バッファローは25日、静音スイッチを採用した有線マウス6モデルを発表した。各シリーズ6色のカラーバリエーションで展開する。4月中旬より発売し、価格は税別1,520円から。○BSMBU23Sシリーズ「BSMBU23S」シリーズは、静音スイッチを採用するUSB有線マウス。ブラック / ブルー / ピンク / レッド / シルバー / ホワイトの6色を用意。価格は税別3,200円。静音スイッチは、左右のクリックスイッチ、サイドボタン、ホイールボタンに使用されており、クリック感がありながらも音が気にならないスイッチ。ボタン数は「5」で、サイドに「戻る」と「進む」ボタンを装備する。上面にはDPI切り替えスイッチも装備。解像度は1,000dpi / 1,600dpiで切り替えられる。センサーにはBlueLEDを採用し、インタフェースはUSB。ケーブル長は約1.5m。本体サイズはW75×D107×H39mm、重量は約95g。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.4以降、PlayStation 3。○BSMBU25Sシリーズ「BSMBU25S」シリーズは、チルトホイール部が横スクロールに対応するモデル。ブラック / ブルー / ピンク / レッド / シルバー / ホワイトの6色を用意。価格は税別2,900円。ボタン数は「3」で、クリックスイッチの左右は切り替えることができ、左右対称デザインなので左利きの人でも違和感なく使用できる。センサーにはBlueLEDを採用し、解像度は1,000dpi。インタフェースはUSBでケーブル長は約1.5m。本体サイズはW60×D98×H40mm、重量は約83g。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.4以降、PlayStation 3。○BSMBU26SMシリーズ / BSMBU26SSシリーズ手にフィットするエルゴノミクスデザインのモデル。Mサイズの「BSMBU26SM」シリーズとSサイズの「BSMBU26SS」シリーズを用意する。カラーバリエーションは、ブラック / ブルー / ブラウン / レッド / シルバー / ホワイトの6色。価格は税別2,090円。デザイン以外の仕様は「BSMBU25S」シリーズとほぼ共通。本体サイズは「BSMBU26SM」シリーズがW59×D102×H41mm、重量は約83g。「BSMBU26SS」シリーズがW50×D85×H34mm、重量は約63g。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.4以降、PlayStation 3。○BSMOU27SMシリーズ / BSMOU27SSシリーズ光学式センサーを採用するモデル。Mサイズの「BSMOU27SM」シリーズとSサイズの「BSMOU27SS」シリーズを用意する。カラーバリエーションは、ブラック / ブルー / ピンク / レッド / シルバー / ホワイトの6色。価格は税別1,520円。センサー以外の仕様は「BSMBU26SM」シリーズとほぼ共通。本体サイズは「BSMOU27SM」シリーズがW58×D100×H40mm、重量は約73g。「BSMOU27SS」シリーズがW50×D85×H34mm、重量は約70g。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.4以降、PlayStation 3。
2015年03月25日宝塚歌劇団花組トップスター・明日海りおが次に挑むのは、脚本家・大石静書き下ろしのミュージカル『カリスタの海に抱かれて』だ。地中海で最も美しいとされるカリスタ島を舞台に、愛と友情、故郷への想いの狭間で揺れ動くフランス軍将校シャルルを演じる。宝塚歌劇花組『カリスタの海に抱かれて』チケット情報「故郷のカリスタ島を独立させたいと、島で幼なじみのロベルトたちと手を取り合い独立を目指すのですが、活発なアリシアという女性と出会って恋をし、歯車が狂ってきます。三角関係で揺れ動く人間模様が、ドラマチックに描かれています。ワイルドなところや誠実なところ、でも恋の部分ではちょっと不器用なところなど、シャルルのいろんな一面をお見せしたいと思います」。トップ娘役に就任した花乃(かの)まりあとの新コンビも楽しみだ。「ふたりの場面は、ちょっとぎこちなかったり、お互いの想いをぶつけ合ったりと変化があり、演じていてすごく面白いです。彼女はお芝居に入ったときの集中力がすごくある人。ふたりの場面から作品の世界観を広げていったり、作品の魅力を深めていけたらと思っています」。第二部のレビュー『宝塚幻想曲(タカラヅカ ファンタジア)』では、日本の四季の移り変わりを表現。8月に行われる台湾公演を意識した構成になっている。「随所に花のモチーフがあしらわれていたり、太鼓のリズムや、ロックテイストの曲に三味線が使われていたり。日本らしさを取り入れた場面のほかに、大きな羽根扇をはためかせるタカラヅカらしい場面もあり、私としても楽しみです。最近は台湾の方からのお手紙もたくさんいただくようになったので、現地の方が熱い想いで待っていてくださると思うと、とても嬉しいです」。また、昨年末に行われた『タカラヅカスペシャル2014』では、他組のトップスターから多くの刺激を受けたと語る。「組を代表する立場でいらっしゃる皆さんの、稽古やお仕事と並行しながらでもしっかりと仕上げてくる丁寧さと誠実さ、そして、男役とはこういうものだということを伝えていきたいという熱い想いを肌で感じました。私ももっとエネルギッシュに取り組んでいかなければと、改めて気合いが入りました」。おっとりとした柔らかい雰囲気ながら、内には熱いものを秘めるトップスター。トップ就任後初のオリジナル作品で、その魅力を大いに輝かせるはず。公演は宝塚大劇場にて3月13日(金)から4月20日(月)まで上演。東京宝塚劇場公演は5月15日(金)から6月14日(日)まで。東京公演は4月12日(日)より一般発売を開始。取材・文:黒石悦子
2015年03月04日日本エイサーは25日、ファンレス設計を採用した11.6型静音モバイルノート「E3-112-H14D/S」を発表した。27日に発売し、店頭予想価格は税別51,000円前後。主な仕様は、CPUがIntel Celeron N2840(2.16GHz)、メモリがDDR3L-1600MHz 4GB、ストレージが500GB HDD、ディスプレイが11.6型HD(1366×768ドット)液晶、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、OSがWindows 8.1 Update 64bit。インタフェースは、USB 3.0×1、USB 2.0×1、HDMI×1、10Base-T/100Base-TX/1000Base-T対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、Webカメラ、SDカードリーダー、オーディオポートなど。バッテリ駆動時間は約5時間。本体サイズはW291.00×D211.00×H21.20mm、重量は約1.290kg(バッテリ含む)。オフィスソフトとしてKINGSOFT Office 2013が付属する。また、PC購入後30日以内のユーザー登録で、購入日から1年間、データ復旧サービスを無料で受けられる。
2015年02月25日東芝は16日、ワコム開発のアクティブ静電結合方式を採用したWindowsタブレット「dynabook Tab S80」と「dynabook Tab S68」を、12月19日に発売すると発表した。ワコムの開発した新ペン入力システム「アクティブ静電結合方式」と、同社のペン先認識技術などとの融合で、0.2mm線での手書き入力を実現したWindows 8.1タブレット。2,048段階の筆圧感知にも対応する。ラインナップはWindows 8.1 with Bing 32bit搭載の8型タブレット「dynabook Tab S68/NG」、同じくWindows 8.1 with Bing 32bit搭載の10.1型タブレット「dynabook Tab S80/NG」、S80のBluetoothキーボード付属モデル「dynabook Tab S90/NG」の3種類。11月19日に発表されていたが、具体的な発売日は未定だった。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F(1.33GHz)、メモリが2GB、ストレージが64GBフラッシュメモリ、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)など。ディスプレイ解像度は8型/10.1型ともに1,280×800ドット(タッチ対応)。デジタイザーペンは標準添付する。
2014年12月16日ディラックは8日、台湾SilverStone製のPCケースとして、拡張性の高いATX対応PCケース「SST-KL05」シリーズを発表した。パフォーマンス向けと静音向けで2モデルを用意。店頭予想価格(税別)は12,000円前後より。○SST-KL05B-Wサイドパネルがアクリルウインドウ仕様になっているハイエンドATX PCケース。店頭予想価格(税別)は12,000円前後。前面にメッシュパネルを採用し、標準搭載ファンは前面に120mm×1基。オプションで、前面に120mm×2基(もしくは140mm×2基)、背面に120mm×1基、上面に120mm×2基(もしくは140mm×2基)、底面に120mm×2基を搭載できる。最大280mmサイズのラジエータを使用する水冷キットも搭載可能。搭載ベイ数は、外部5.25インチベイ×2基、内部3.5インチベイ×6基(2.5インチベイと排他仕様)、内部2.5インチベイ×8基(6基は3.5インチベイと排他仕様)。3.5インチ/2.5インチのディスクデバイスベイはトレー方式を採用。5.25インチベイも含めてツールレスでデバイスを組み込める。そのほか主な仕様は、拡張スロット数が8基、拡張カードスペースが最大406mmまで、搭載CPUクーラーの高さが最大165mmまで、搭載電源の奥行きが最大180mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×2基、オーディオ入出力。本体サイズはW202×D496×H525mm、重量は6.8kg。対応フォームファクタはATX / マイクロATX。○SST-KL05B-Q静音重視のATX対応PCケース。店頭予想価格(税別)は13,000円前後。標準搭載ファンや、搭載ベイの構成、仕様などは「SST-KL05B-W」とほぼ共通。相違点は、サイドパネルの内側にウレタンフォームを装備し、標準搭載ファンがブルーLED仕様になっていること。
2014年12月08日城下町・松本にあり、1300年前から親しまれてきたのが浅間温泉。古くは江戸時代、松本城主たちが愛し、明治になると竹久夢二、与謝野晶子など文豪たちも足しげく通った名湯です。長野県内でもトップクラスの湧出量を誇り、柔らかく肌になじむ泉質は多くの温泉ファンに好まれています。その浅間温泉の中でもひときわ現代性と日本ならではの伝統の意匠ある空間を持ち、デザイナーズ旅館として高い評価を受けているのが、「星野リゾート 界 松本」。新旧のアートに触れた後、ゆっくりとくつろぐのなら、こんなスタイルのある宿こそがふさわしいものです。伝統の技を各所に感じる館内「界 松本」のコンセプトは歴史と芸術に深く結びついた松本の歴史をたどるかのように、館内で新鮮さとクラシカルな美しさを秘めたアートワークを表現すること。それも職人たちの手仕事の技が光る本物を見せる。そんな宿の情熱が見え隠れします。ドームのような外観からガラスのアプローチを抜けた先にあるエントランスホールはまるで教会のような荘厳さ。その先には吹き抜けの廊下がドラマチックにゲストを出迎えてくれます。丁寧な細工が施された透け感が美しい組子障子は匠の技術あってのもの。陰影ある表情を持つのは天然土壁。波のような浮き上がりが力強い。このほか、伝統的な江戸の墨流しを用いた和紙、繊細な金箔をはりつけた細工、作家・川原信子氏によるカリグラフィーアートなどパブリックスペース、客室のあらゆる場所にこだわりが。伝統とモダンがとけあい、ときに共鳴しあってどこにもない「界 松本」ならではの華やかな美学へと昇華し、みごとです。 松本文化を表した星野リゾート 界 松本の「ご当地部屋」>>続きを読む 松本の文化を表したご当地部屋「オーディオクラフトルーム」「界」ブランドではその土地の魅力を極めてゲストに提供する「ご当地部屋」というコンセプトルームを設けています。もの作りが盛んな松本を象徴して「界 松本」では「オーディオクラフトルーム」を用意。工房アンダンテを主宰する木工作家・吉田直樹氏による音楽をテーマにした作品を室内に展示。クラシック、ジャズなど心をリラックスする音の世界を表現し、音楽を愛するゲストに好評。この部屋に泊まりたくて訪れる愛好家も多く、人気です。「オーディオクラフトルーム」制作クラフト作家 吉田直樹氏コメント「星野リゾート 界 松本」との出会いは今年の「クラフトフェアまつもと2014」でのことでした。そこからお話しがあり、「オーディオクラフトルーム」のための作品を依頼されました。最初はやはり、いろいろと考えましたね。客室というプライベートな場所でどんなものがゲストのみなさんの心の琴線に触れ、音楽を楽しんでいただけるのかと。そこで、ジャズとクラシックをテーマにした作品を選んでみました。やはり部屋の中ではリラックスしてもらうのが一番ですからね。松本は「サイトウキネン・フェスティバル」などアートと共に音楽とも深い絆のある街。「界 松本」にも音楽愛好家のゲストの方も多く、 この「オーディオクラフトルーム」はとても喜んでいただけているようで、本当に嬉しいです。私の作品は音と灯りと木のぬくもりが生み出す優しく、温かな空間が特徴です。どうぞ、作品に触れてみて、柔らかい木の肌触りを感じとっていただきたいです。また、バイオリンなどに用いる本物の木を使ったオリジナルスピーカーも「ご当地部屋」のために製作中です。チェックインすると室内には好みの音楽が流れている。そんな余韻のある「ご当地部屋」になればと思っています。 宿泊中は松本文化ならではの体験を >>続きを読む カンクラフトワークショップを体験「星野リゾート 界 松本」でもうひとつ体験したいのがゲストのためのクラフトワークショップ。松本でシンプルな美しい手作り家具を製作するKancraft(カンクラフト)直伝で技術を取得したホテルスタッフが指導。小さなカッティングボードやコースターなど気軽に作れる作品に挑戦。これが思わず集中してしまうほど楽しく、自分だけのクラフト作品に旅の思い出を刻んでいきます。夜にはエントランスロビーにてコンサート堪能教会のような荘厳な雰囲気のエントランスロビーでは毎夜、地元のアーティストによるゲストのためのコンサートを開催。フルート、ピアノ、サックスなど日によって異なる内容で、身近に楽器の音色、ライブな音楽の高揚感を味わえると好評。空間を活かし、高い天井に共鳴する響きは感動をおぼえるほどにドラマチックで「界 松本」での夜にふさわしい時間を演出してくれます。 特集「アートを旅する街、松本」
2014年11月28日リンクスインターナショナルは27日、80PLUS BRONZE認証を取得したAntec製静音電源ユニット「NE650C」と「NE550C」を発表した。11月1日より発売し、店頭予想価格は「NE650C」が8,080円前後、「NE550C」が7,000円前後。電源ユニット内部にアルミニウム製のヒートシンクを採用するほか、冷却用の120mファンは電源内部の温度変化に応じて、回転数を変化させるファンコントロール機能とサーマルマネージャー機能を搭載する。「NE650C」の定格出力は650W、各DC出力は、+3.3Vが20A、+5Vが17A、+12Vが50A、-12Vが0.3A、+5Vsbが2.5A。コネクタ数は、メイン24ピン電源コネクタ×1、4+4ピン12V電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×4、SATA電源コネクタ×6、ペリフェラル電源コネクタ×5、FDD電源コネクタ×1。「NE550C」の定格出力は550W、各DC出力は、+3.3Vが18A、+5Vが16A、+12Vが42A、-12Vが0.3A、+5Vsbが2.5A。コネクタ数は、メイン24ピン電源コネクタ×1、4+4ピン12V電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×2、SATA電源コネクタ×6、ペリフェラル電源コネクタ×5、FDD電源コネクタ×1。本体サイズはW150×D140×H86mm。重量は「NE650C」が約1.7kg、重量は「NE550C」が約1.6kg。
2014年10月27日バッファローは22日、クリックボタンに静音スイッチを採用した有線マウス「BSMBU19」シリーズを発表した。ブラック / シルバー / ホワイト / レッド / ブルー / ピンクの6色を用意。11月上旬より発売する。価格は2,510円(税別)。左右のクリックボタンとサイドボタンに静音スイッチを採用したUSBマウス。従来のマウスと変わらないクリック感でありながら、クリック音が小さくなっている。ボタン数は「5」で、サイドボタンには「戻る」と「進む」が割り当て済み。センサーはBlueLED方式を採用し、分解能は1,000dpi。インタフェースはUSBでケーブル長は約1.5m。本体サイズはW76×D40×H106mm、重量は約70g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.4以降。PlayStation 3でも使用可能。
2014年10月22日ストームは1日、Intel Core i7-5930K(Haswell-E)をベースに、水冷・空冷ハイブリッド静音冷却を備えるAMD Radeon R9 290X(OC版)も標準搭載する高性能フルタワー型ゲーミングBTO PC「Storm Power Gamer Max Pro Phanteks SP」を発表した。同社直販サイトを通して即日販売を開始し、標準構成時の直販価格で税込298,620円から。発表されたばかりの最新高性能CPU「Haswell-E」(開発コード名)を採用し、標準構成で6コアモデルのIntel Core i7-5930Kを搭載。CPU冷却にはデュアルファン仕様の大型空冷クーラー「PH-TC14PE White」を採用する。また、グラフィックスには空冷と水冷のハイブリッド冷却仕様のOC版Radeon R9 290Xカード「HIS IceQ R9 290X Hybrid 4GB GDDR5」を標準搭載する。標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5930K(3.50GHz/6コア12スレッド/L3 15MB/TDP140W)、チップセットがIntel X99 Express(ASRock X99 Extreme4)、メモリがDDR4-2133 16GB(4GB×4)、ストレージが250GB SATA6Gbps SSD(Samsung SSD 840 EVO)、グラフィックスがAMD Radeon R9 290X(HIS IceQ R9 290X Hybrid 4GB GDDR5)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。OSはオプション。標準ケースはPhanteks Enthoo Luxe Whiteで、10色に発光するLEDギミックも内蔵。電源は750W 80PLUS GOLD(SilverStone Strider GOLD S ST75F-GS)。本体サイズはW325×D632×H635mm。
2014年09月01日ビット・トレード・ワンは、触れることなく、人の手などを近づけると動作する静電容量式近接センサモジュールを8月18日に発売すると発表した。同製品は静電容量式の近接センサモジュールで、本体ボリュームを設定することで近接センサの感度を約50mm~約100mmまで調整可能。また、アクリル板やガラスなどの後ろに貼って使用できるので、さまざまな用途に利用することができる。出力タイプは一般的に使用されているNPN出力オープンコレクタを使用しており、センサ出力でリレーなどを駆動できる。なお、秋葉原などの一部店舗にて8月8日より先行発売が開始されるとのこと。
2014年08月08日ディラックは18日、台湾Lian Li製のミドルタワー型PCケースとして、高い静音性と拡張性を備えた「PC-B16」を発表した。4月23日より発売し、店頭予想価格は34,000円(税別)前後。従来モデル「PC-A61」を静音仕様にカスタマイズしたミドルタワー型PCケース。フロントドアを搭載し、フロントドアとサイドパネルには防音シートを貼り付け済み。さらに上面の吸気口にも防音シートを装着することで、静音性を高めている。搭載ベイ数は外部5.25インチベイ×4基、内部2.5/3.5インチベイ×6基、マザーボードベース裏側に2.5インチHDDを1基搭載可能。「Suspension Bay System(S.B.S)」を採用し、マウンタキットを使用することなく2.5インチデバイスを搭載できる。最上段以外の5.25インチベイは取り外し可能。付属のファンステーを使用することで120mmファンを増設できる。標準搭載ファンは前面に120mm×2基、背面に120mm×1基。オプションで上面に140mm×2基(もしくは120mm×2基)、前面に120mm×3基を搭載できる。そのほか主な仕様は、拡張スロット数が7基、拡張カードスペースが最大420mmまで、搭載できるCPUファンの高さは最大170mmまで、搭載できる電源の奥行きは最大200mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×4基、オーディオ入出力。本体サイズはW230×D530×H490mm。対応フォームファクタはXL-ATX / ATX / マイクロATX。
2014年04月21日サンワダイレクトは2日、PCファン型でスチールボディを採用したUSB扇風機「USB扇風機(静音・PCファン型・ペン立て付) 400-TOY036BL」を発売した。同社の通販サイト「サンワダイレクト」での価格は3,374円。PCファンの形状をしたUSB扇風機。前面にあるつまみを回すことでフレームが可動。位置を変更することで風向の調整が行える。また、つまみを緩めておくとフレームが回転するので、風向きを拡散させることができる。本体はスチール製で、静音タイプの工場用140mmのファンを搭載。デスクに置いて使用する人向けに、ペン立てが2カ所用意されている。電源はUSBバスパワーで、USBケーブル長は約1m。本体サイズはW180×D65×H178mm、重量は約440g。
2014年04月02日ディラックは4日、SilverStone製PCケースの新モデルとしてサイドパネルや上面の排気口に防音シートを標準で装備した静音仕様のATX対応ケース「SST-PS10」を発売した。店頭予想価格は9,000円前後。「静音」をコンセプトに開発されたATX対応PCケース。サイドパネルには貼付け式の防音シート、上面の排気口部分はマグネット方式の防音シートをそれぞれ採用する。内部の5インチベイ、3.5インチベイはツールレス機構となっているほか、側面の吸気口も取り外して洗浄できるとしている。冷却ファンは前面と背面に120mmファンを1基ずつ標準で搭載する。またオプションとして前面に120mmファンを追加で1基(最大2基)、上面に120mmファン×2基もしくは140mmファン×2基を増設できる。また、簡易水冷キットに対応し、SilverStoneの「SST-TD02」ならびに「SST-TD03」に対応する。搭載ベイは5インチベイ×4基、3.5インチ/2.5インチシャドウベイ×5基(3.5インチベイと2.5インチベイは排他仕様)、拡張スロット数が7基で、292mmまでのグラフィックスカードを搭載できる。また、高さ169mmまでのCPUクーラー、奥行き160mmまでの電源に対応する。対応電源はATX 12V、フォームファクタはATX、マイクロATX、インタフェースとしてUSB 3.0×2とオーディオポートを備える。本体サイズはW219.9×D408×H480。
2014年03月04日ストームは23日、同社のゲーミング向けBTO「Power Gamer」シリーズより、水冷クーラーに加えて、静音仕様のミニタワーケースを採用したゲーミングBTO「Storm Power Gamer Mini Seion 2014」を発売した。標準構成時の価格は159,600円から。ケースの内側に静音用シートを貼り付けて、本体内部からのノイズ漏れを低減するミニタワーケース「NANOXIA Deep Silence 4 Black」を標準ケースとして採用する。また、CPUクーラーにCOOLER MASTER製の水冷クーラー「Seidon 120M」を搭載する。標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4770K(3.50GHz)、チップセットがIntel H87 Express(ASRock H87M Pro4)、メモリがDDR3-1600 8GB(4GB×2)、ストレージが250GB SATA6Gbps SSD(Samsung SSD 840 EVO)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 770 2GB、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ。OSはオプション。標準ケースはNANOXIA Deep Silence 4 Black、電源は1000W 80PLUS BRONZE(LEPA MaxBron B1000-MB)。本体サイズはW200×D480×H380mm。
2014年01月23日Microchip Technologyは11月26日、静電容量式タッチコントローラ「CAP12XX」ファミリ6品種を発表した。同製品は、タブレットやプリンタ、オーディオプレーヤ、小型家電、TVといったコンシューマ機器、センターコンソール、室内灯などの車載機器をはじめ、様々なアプリケーションに対応する。幅広い種類のスライダ、ボタン、近接検出機能をサポートしており、洗練された外観のタッチインタフェースを低コストで追加できる。特に、近接検出性能を強化しており、3.3~5V動作に対応している。また、内蔵LEDドライバが不要な場合の低コストな選択肢としても適しているという。なお、パッケージは「CAP1203/1293」が2mm×3mmサイズの8ピンTDFN、「CAP1206/1296」は3mm×3mmサイズの10ピンDFN、「CAP1208/1298」は3mm×3mmサイズの16ピンQFN。すでに、サンプル出荷および量産出荷を開始している。また、「CAP1298」評価用ボード「DM160223」と「CAP1188」評価用ボード「DM160222」も合わせて発表している。
2013年11月26日