森下仁丹は5日、7月20日に発売した育毛剤「ペレウス」(第1類医薬品)が、11月末現在で出荷数量2万1,000個を突破したと発表した。女性の眉毛のトレンドは、バブル期の濃く力強い太眉や、”アムラー”世代に流行した細眉など、時代を映し変化してきたとのこと。最近では、女優やモデルのメイクは、素の眉毛の状態を生かした太眉のトレンドが復活しており、その結果「眉毛が細い」「抜き過ぎて生えてこない」などで悩む30~40代女性を中心に、「ナチュラルな眉毛」を生やしたいというニーズが高まっているという。同商品は、眉毛・体毛の発毛を促進し、ナチュラルな眉毛の育成を促す育毛剤。眉毛が細い、抜き過ぎて生えてこない、薄いなどで悩む人のニーズに応える、これまでのOTC(一般用)医薬品市場になかったコンセプトの商品となっている。一本一本の毛根に有効成分「メチルテストステロン」が作用し発毛を促進。形状”ノック式極細ペンタイプ”で、手を汚さずに簡単にケアすることができる。また、化粧ポーチに入れられるサイズで持ち運びにも便利になっている。価格は2,625円。1日2回使用で約4カ月分。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日「花は『こんなお母さんになりたい』という僕の憧れを形にした存在」―。『おおかみこどもの雨と雪』で自らが作り上げたヒロインを細田守監督はそんな言葉で表現する。『時をかける少女』『サマーウォーズ』と国内外で高い評価を得てきたが、本作に関しては「これまでとは違ったアプローチだった」とも。改めて作品に込めた想いを聞いた。その他の写真おおかみおとこの彼との間にふたりの子を授かるも、彼を失い母子3人となってしまった花。試行錯誤を繰り返しつつ子供たちと共に成長していく彼女の姿を描き出す。親となった友人の姿を見て「母親というのはすごくヒロイックな存在だと気づいた」と本作の着想を語る監督。自身に子育て経験はないが、まさにこの点こそが自らの体験や心情に基づいて作られた前2作との違いでもある。「元々、僕はヒーローに対する憧れがないんです。ひとりのヒーローが世界を救うなんてのは違うだろうって。これまでの作品の主人公にもそれは反映されてます。自分と地続きの日常に物語があったんです。逆に今回は体験しようがないことだからこそ思い切り理想と憧れを反映させましたね。それはまさしくヒーローものの作り方といえます」。経験がないからこそ感じたい。そんな想いは花の声を務めた宮崎あおいに対する「“母親”を演じようとしなくていい」という指示にも表れている。「あおいさんも子育て経験はないけれど、映画を通じて一緒に花の気持ちを新鮮に体験してほしかったんです」。人気スタイリストの伊賀大介が登場人物たちが着る服のスタイリングを手がけているのも新たな試みのひとつ。監督は「13年という長い年月を表現する上で多くの衣裳が必要でした。シーンごとの登場人物の気持ちを服で表したかった」とその意図を明かす。特に強い思い入れを持っているのが、花がデートで着る青いワンピース。「『美女と野獣』のベルもそうですが、青いワンピースの女性は素敵でしょ(笑)。映画の中で“お姫様”が着る服として伊賀さんにリクエストしました。あおいさんが実際に着たら? そりゃ似合うでしょ! ぜひ着ていただけたらうれしいですね(笑)」。その顔には母親のような(?)優しい笑みが浮かんでいた。『おおかみこどもの雨と雪』公開中取材・文・写真:黒豆直樹
2012年07月31日『時をかける少女』『サマーウォーズ』の細田守監督の新作『おおかみこどもの雨と雪』で、菅原文太、染谷将太、谷村美月、麻生久美子が声優を務めることが発表された。その他の写真『おおかみこどもの雨と雪』は、“おおかみおとこ”と結婚し、“雨”と“雪”というふたりの子を授かった人間の女性・花が、都会を離れて自然の豊かな土地で懸命に子どもを育てる姿を描いた物語。主要キャストとして“おおかみおとこ”を大沢たかおが、母親・花を宮崎あおいが担当することが決定している。本作で菅原文太は、都会からやってきた花たち家族を助ける、村の長老のような存在の韮崎を演じ、厳しい自然の中で、自給自足の生活をしようと奮闘する花に、農作業の手ほどきをするという。自身も山梨県で農業を行なっている菅原は、「日本の農業は、戦後50年である意味死んでしまったんだ。農業というものはもっと単純で、本当は楽しいもの。風や水や空気に囲まれてコツコツと作っていくものなんだということを、“おおかみこども”たちが今の若い日本人に気付かせてくれるといいね。監督、そういう作品を作りな」と力強く語っている。本作は、海外で定評の高い細田監督作品とあって、既に8月29日(水)からフランスで公開されることが決定している。『おおかみこどもの雨と雪』7月21日(土)より全国東宝系にてロードショー
2012年05月30日森下悠里、好みの男性はイケメンよりエッチの上手い人?12月22日、東京の銀座シネパトスで、『映画版 ふたりエッチ セカンド・キッス』の舞台挨拶があり、主演を務めた森下悠里が撮影秘話などを語った。『ふたりエッチ セカンド・キッス』は、克・亜樹原作の人気コミックで、今年の6月に映画として第1作を公開、今回の作品は続編にあたる。森下、映画の難しさを語る森下は、映画について「グラビアをやるより断然難しかった。グラビアならセクシーであればあるほど褒めてもらえるけど、映画ではそれだけではダメだった」「演じた優良は、前作では処女という設定、盛り上がってセクシーにやり過ぎて監督に止められたぐらい」と失敗談も語った。(シネマトゥディより)共演の岡田光との入浴シーンでは撮影の際、用意されたベージュの水着を着用せず、リアリティーを出すために全裸で撮影に挑んだことも明かした。結婚についても語るシネマトゥディによると、舞台あいさつ後、森下は結婚についての記者からの質問に「三十ぐらいになったら焦るかな。でもやりたいことがたくさんあり過ぎて結婚どころじゃない」「男前は好きじゃない。男前かエッチの上手い男性だったら後者を選びます!」と森下らしい大胆な発言を言ってのけた。『映画版 ふたりエッチ セカンド・キッス』は銀座シネパトスにて2週間限定でレイトショー公開中だ。元の記事を読む
2011年12月24日『時をかける少女』(’06)、『サマーウォーズ』(’09)と幅広い世代に支持されるアニメーションを手がけてきた細田守監督の最新作が2012年夏に公開されることが決定。これを受けて12月13日(火)、都内某所にて記者会見が行われ、細田監督とプロデューサーの奥田誠治が出席。全世界の期待を集める最新作の一端を明らかにした。前2作では“青春”や“家族”といった普遍的なテーマとクオリティの高いアニメーション映像で国内外から高い評価を得た細田監督。最新作『おおかみこどもの雨と雪』でも磐石の布陣で臨む。前2作からの続投で脚本を担当するのは、今年大ヒットを記録した永作博美&井上真央主演の『八日目の蝉』の脚本を務めた奥寺佐渡子。さらに、キャラクターデザインを『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの貞本義行が担当。細田監督の出身地である富山県を舞台に、“おおかみおとこ”との間に授かった2つの命を懸命に育てる19歳の人間の母親の奮闘記をファンタジックに描き出す。現在製作中の本作について、細田監督は「(今回は)“お母さん”が主人公です。母親の理想像と言えるような凛とした、背筋が伸びた素敵な女性を描きたいなと思いました」と説明し、人間と“おおかみおとこ”の間に誕生する“おおかみこども”たちについては「(主人公の)花が育てていく子供たち2人がかわいらしくて、活き活きとしていて、バイタリティにあふれています」と愛しそうに我が子を紹介し“親バカ”っぷりを見せた。また、本作のテーマを“親子の絆”に据えたきっかけは自身の友人に子供が誕生したことだと明かす監督。「友人たちが子供を可愛がっているのを見ていると、素晴らしいなと思えて。そういった当たり前なものへの憧れをそのまま映画にしてみました」。実は、3月の大震災の際には映画製作のために設立したスタジオで初打ち合わせをしていたという細田監督はそこで被災体験もしたそうで「影響はあります。震災以降、世界が変わってしまいました。親子というテーマを強くしたきっかけにもなりました」と神妙な面持ちで語った。日本での成功はもちろん、世界各国にファンをもつ細田監督の最新作とあって海外での評価も気になるところ。プロデューサーを務める奥田氏は「前作(『サマーウォーズ』)ではベルリン映画祭での上映で多くのヨーロッパの方々に楽しんでいただきました。今回はさらに大きく、“細田アニメ”を世界で展開させていこうと思っております。ぜひ、お楽しみに」と含みのある言葉で本作への期待を煽った。ジブリ作品を始め、“ジャパニメーション”と呼ばれる良質な日本アニメの一翼を担う力作となりそうだ。『おおかみこどもの雨と雪』は2012年7月、全国東宝系にて公開。■関連作品:おおかみこどもの雨と雪 2012年7月、全国にて公開© 2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会
2011年12月13日現在の化粧品販売事業の強化・拡大を図る森下仁丹株式会社は11月16日、化粧品を販売するビューティケアの新会社、株式会社エムジェイラボ(資本金:20百万円)を100%出資で2011年11月に設立することを発表した。現在の化粧品販売事業を強化するもので、ヘアケア製品等の商材も追加、販売手法の見直しにより業容拡大を図る。独自研究から生まれた高機能スキンケア製品森下仁丹では、これまで、同社独自の研究で発見した、持続するうるおい成分「BPS(ビフィズス菌産生多糖体)」に、季節の変化に対応する12種類の「和漢植物エキス」を配合した「BIFINAベーススキンケアシリーズ」などを、化粧品販売事業として展開しているが、ビューティケア事業の新会社を設立し、ヘアケア製品等の商材も追加、化粧品事業領域を強化するもの。新会社を通じて、既存の通信販売に加え、Web販売などの新手法を活用した新規顧客獲得に向けた販売促進活動を行い、3年後をめどに従前の化粧品売上のピークである700百万円(2005 年度)を目指し、新たな事業の柱として育成するとしている。元の記事を読む
2011年11月17日