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プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する今日の夕食にオススメの献立は、 「簡単キンパ お弁当にもおすすめ 巻き方のコツも伝授 by森岡 恵さん」 「サツマイモのチヂミ」 「豆腐のチゲ」 の全3品。 韓国料理の献立。ゴマ油の香りが食卓に広がります。おもてなしにも最適です。 【主食】簡単キンパ お弁当にもおすすめ 巻き方のコツも伝授 by森岡 恵さん 調理時間:30分 カロリー:665Kcal レシピ制作:料理家 森岡 恵 材料(2人分) 白菜キムチ 40g ツナ (缶)1/2缶 マヨネーズ 大さじ1 ご飯 (炊きたて)茶碗3杯分 塩 少々 白ゴマ 小さじ2 ゴマ油 大さじ2 大葉 4枚 焼きのり 2枚 ゴマ油 適量 塩 少々 白ゴマ 適量 【下準備】 白菜キムチは粗めのみじん切りにし、汁気を軽くきる。ボウルにご飯を入れて塩、白ゴマ、ゴマ油を混ぜ合わせる。 ツナは汁気をきってボウルに入れ、白菜キムチ、マヨネーズを加え、混ぜ合わせる。 【作り方】 1. 巻きすの上に焼きのりを置き、ゴマ油をハケで全体にぬり、塩を全体に振る。 2. 焼きのりの向こう側2cmをあけ、ご飯の1/2量を広げる。ご飯の中央を少しへこませ、大葉2枚のせ、他の具ものせる。 3. 具を押さえるように、巻きすごと持ち上げ、手前のご飯と向こう側のご飯を合わせるように巻き、巻き終わりを下にして形を整える。 4. 同様にもう1本巻き、食べやすい幅に切って器に盛り、白ゴマを振る。 【副菜】サツマイモのチヂミ サツマイモは種類や時期によって水分に差があるので、水加減がポイントに。カリカリに焼きあげると美味しいです。 調理時間:20分 カロリー:430Kcal レシピ制作:料理家 森岡 恵 材料(2人分) <生地> サツマイモ 1本 溶き卵 1個分 小麦粉 50g 塩 小さじ1/4 水 50~80ml 豚バラ肉 (薄切り)50g 小松菜 1/4束 ゴマ油 大さじ1 コチュジャン 適量 【下準備】 サツマイモは皮をむき、すりおろす。豚バラ肉は細切りにする。小松菜は根元を切り落とし、長さ1cmに切る。 【作り方】 1. ボウルに水以外の<生地>の材料を混ぜ、水を少しずつ加え、混ぜ合わせる。 水を入れすぎてしまった時は分量外の片栗粉を足してください。 2. (1)に豚バラ肉、小松菜を加え、混ぜ合わせる。 3. フライパンにゴマ油を中火で熱し、(2)を直径5~6cm位になるように流し入れ、両面香ばしく焼く。 4. 器に盛り、お好みでコチュジャンを添える。 【スープ・汁】豆腐のチゲ 辛すぎないチゲ風スープです。辛いスープがお好みの場合は、一味唐辛子の量で辛さを調整して下さい。 調理時間:10分 カロリー:76Kcal レシピ制作:料理家 森岡 恵 材料(2人分) 絹ごし豆腐 1/4丁 白ネギ 1/2本 だし汁 400ml ニンニク (すりおろし)小さじ1/2 <調味料> 酒 小さじ1 しょうゆ 小さじ1/2~1 テンジャン (韓国みそ)大さじ1.5~2 ゴマ油 小さじ1 一味唐辛子 少々 【下準備】 絹ごし豆腐は表面をサッと水洗いする。白ネギは斜め薄切りにする。 【作り方】 1. 鍋にだし汁、ニンニクを加えて中火で熱し、煮たったら<調味料>の材料、白ネギを加える。 2. 再び煮たってきたら、絹ごし豆腐を粗くつぶしながら加え、テンジャンを溶き入れる。ゴマ油を加えてひと混ぜし、器に注いで一味唐辛子を振る。 塩気が足りないようであれば塩少々で味を調えて下さい。
2025年01月21日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する今日の夕食にオススメの献立は、 「プロ直伝!ジャンバラヤ お家で作れる by森岡 恵さん」 「モヤシとのりのゴマスープ」 「バナナグラタン」 の全3品。 手軽に出来て、美味しい。炊飯器とオーブンにお任せの主食とデザート、あとはスープを作るだけの献立です。 【主食】プロ直伝!ジャンバラヤ お家で作れる by森岡 恵さん 調理時間:1時間 カロリー:375Kcal レシピ制作:料理家 森岡 恵 材料(2人分) お米 1合 むきエビ 60g 酒 大さじ1 玉ネギ 1/4個 ピーマン 1個 <調味料> ケチャップ 大さじ2 固形スープの素 1/2個 バター 10g 塩コショウ 少々 【下準備】 お米は水洗いし、30分吸水してザルに上げる。むきエビは酒をからめておく。玉ネギはみじん切りにする。 ピーマンは縦半分に切ってヘタと種を取り、ひとくち大に切る。 【作り方】 1. 炊飯器にお米、<調味料>の材料を入れて分量線まで分量外の水を加え、全ての材料を加えて炊く。 2. 炊き上がったら15分程蒸らし、全体に混ぜ合わせ、器によそう。 【スープ・汁】モヤシとのりのゴマスープ 覚えておくと冷蔵庫に何にもなくても、アッという間に出来上がるスープです。 調理時間:10分 カロリー:48Kcal レシピ制作:料理家 森岡 恵 材料(2人分) モヤシ 1/3袋 焼きのり 1枚 水 400ml 酒 小さじ1 しょうゆ 小さじ1/2 顆粒スープの素 小さじ1/2 塩コショウ 少々 ゴマ油 小さじ1 ネギ (刻み)小さじ2 すり白ゴマ 小さじ1 【下準備】 モヤシは水に放ち、シャキッとしたらザルにあげ、水気をきる。焼きのりはひとくち大に手でちぎる。 【作り方】 1. 鍋にゴマ油を中火で熱し、モヤシを加えてサッと炒め合わせ、水を加える。煮たったら<調味料>の材料、焼きのりを加えて混ぜ合わせる。 2. 器に注ぎ、刻みネギ、すり白ゴマを振る。 【デザート】バナナグラタン 寒い日に食べたくなる、温かくて甘いスイーツです。ヨーグルトを混ぜるのが甘すぎないポイントです。 調理時間:15分+焼く時間 カロリー:223Kcal レシピ制作:料理家 森岡 恵 材料(2人分) バナナ 1本 レモン汁 大さじ1 <グラタンソース> 卵 1個 牛乳 100ml 砂糖 大さじ2 コーンスターチ 大さじ1 プレーンヨーグルト 100g グラニュー糖 大さじ1 【下準備】 バナナは厚さ5mmに切ってレモン汁をかける。オーブンは200℃に予熱しておく。 【作り方】 1. 鍋に<グラタンソース>の材料を入れ、泡立て器でよく混ぜ合わせて中火で熱する。煮たったら弱火にし、トロミがつくまで混ぜ合わせる。 2. (1)をボウルに移し、プレーンヨーグルトを加え、混ぜ合わせる。 3. 耐熱容器にバナナを並べて(2)をかけ、グラニュー糖を振る。 4. 200℃に予熱しておいたオーブンでこんがり焼き色がつくまで5~7分焼く。
2025年01月18日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する今日の夕食にオススメの献立は、 「ガッツリ食べたい肉うどん すき焼き風 冷凍うどんで簡単 by森岡 恵さん」 「さわやかな香り!大葉とかつおぶしの卵焼き」 「レタスとワカメの酢の物」 の全3品。 すき焼きとうどんの組み合わせの主食に酢の物と卵焼きの副菜、みんなが大好きな献立です。 【主食】ガッツリ食べたい肉うどん すき焼き風 冷凍うどんで簡単 by森岡 恵さん 調理時間:30分 カロリー:602Kcal レシピ制作:料理家 森岡 恵 材料(2人分) 牛肉 (薄切り)200g 白ネギ 1本 エノキ 1/2袋 玉ネギ 1/4個 うどん (冷凍)2玉 サラダ油 小さじ1 <スープ> だし汁 600ml 酒 大さじ2 砂糖 大さじ2 しょうゆ 大さじ3 温泉卵 2個 【下準備】 牛肉は長さを半分に切る。 白ネギは斜め薄切りにする。エノキは石づきを切り落とし、根元は食べやすい束にほぐす。 玉ネギは縦薄切りにする。うどんは熱湯でサッとゆで、ゆで汁をきる。温泉卵は殻を割っておく。 【作り方】 1. 鍋または深めのフライパンにサラダ油を中火で熱し、牛肉を加えサッと両面を焼き、取り出しておく。 2. (1)の鍋に<スープ>の材料を加え、煮たったら温泉卵以外の全ての材料を加え、玉ネギがしんなりしてきたら、牛肉を戻し入れる。 3. 器に盛り、温泉卵をのせる。 【副菜】さわやかな香り!大葉とかつおぶしの卵焼き 大葉のさわやかな香りの卵焼きです。鰹節の風味もアクセントに! 調理時間:15分 カロリー:160Kcal レシピ制作:料理家 森岡 恵 材料(2人分) 卵 3個 大葉 6枚 かつお節 3g <調味料> だし汁 大さじ3 酒 小さじ1 しょうゆ 小さじ1/3 サラダ油 小さじ2 【下準備】 大葉はみじん切りにする。 【作り方】 1. ボウルに卵を溶き入れ、<調味料>の材料を加え、さらに大葉、かつお節を入れてよく混ぜる。 2. 卵焼き器を中火で熱し、サラダ油を薄くひいて(1)の1/3量を流し入れ、半熟になれば向こうから手前に巻く。 3. 卵を向こう側に滑らせ、サラダ油を薄くひく。残りの(1)の半量を流し入れ、巻いた卵焼きの下にも流し入れる。半熟になれば向こうから手前に巻く。同様にもう一度巻く。 4. 食べやすい大きさに切って器に盛る。 【副菜】レタスとワカメの酢の物 レタスはしゃきしゃきのままで、合わせ酢を和えて、ドレッシング感覚でいただきます。 調理時間:15分 カロリー:22Kcal レシピ制作:料理家 森岡 恵 材料(2人分) ワカメ (干し)小さじ1 レタス 4~5枚 ショウガ (せん切り)1/2片分 <合わせ酢> 砂糖 小さじ1 酢 大さじ1 しょうゆ 小さじ1/2 だし汁 大さじ1 【下準備】 ワカメは水につけ、柔らかくもどして水気を絞り、長い場合は食べやすい大きさに切る。レタスはひとくち大にちぎる。 【作り方】 1. ボウルで<合わせ酢>の材料を混ぜ合わせ、ワカメ、レタス、ショウガを加えて和え、器に盛る。
2025年01月15日バスケットボール選手の森岡ほのかが28日に自身のインスタグラムを更新した。【画像】バスケ女子・宮崎早織、髪の悩みにファンも共感!?「めちゃめちゃわかります…」「HOPEさんと弾丸長野(とチョットダケヤマナシ)旅」と綴り、写真をアップ。写真では牧場や温泉を満喫しラフスタイルでリラックスしている様子がわかる。年末のオフ満喫投稿に「仲良しさん素敵なお写真です」「癒し系のお二人」とコメントが集まっている。 この投稿をInstagramで見る 森岡ほのか/Honoka Morioka(@hono__m18)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいね!が集まっている。
2024年12月29日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する今日の夕食にオススメの献立は、 「柔らかい豆腐ハンバーグ 鮭入りでご飯すすむ by森岡 恵さん」 「ゴボウのペッパーソテー」 「春雨のゴママヨサラダ」 「アサリと春菊のすまし汁」 の全4品。 あっさり味のハンバーグをメインに、粗びき黒コショウをピリッと効かせた副菜の献立です。 【主菜】柔らかい豆腐ハンバーグ 鮭入りでご飯すすむ by森岡 恵さん 豆腐の水切なし!簡単につくれますよ。麩に水分を吸わせてジューシーに仕上げます。 調理時間:20分 カロリー:381Kcal レシピ制作:料理家 森岡 恵 材料(4個分) <タネ> 鮭 (甘塩鮭)2切れ 酒 大さじ1 木綿豆腐 1/2丁 麩 20g 細ネギ (刻み)1本分 片栗粉 大さじ1 卵白 1個分 ゴマ油 小さじ1/2 ゴマ油 小さじ1 <和風ダレ> だし汁 120ml 酒 大さじ2 みりん 大さじ2 砂糖 小さじ2 しょうゆ 大さじ2 <水溶き片栗> 片栗粉 大さじ2 水 大さじ4 ショウガ (すりおろし)1/2片分 【下準備】 鮭の皮と骨を取り除き、酒をからめ、包丁で細かくたたく。 麩はすりおろす。 【作り方】 1. ボウルに<タネ>の材料を入れて手でよく練り、4等分に分けて小判型にする。 2. フライパンにゴマ油を熱し、(1)を両面に焼き色がつくまで焼き、フライパンに蓋をして弱火で3~4分焼く。 3. 鍋に<和風ダレ>の材料を煮たたせ、混ぜ合わせた<水溶き片栗>の材料を加え、混ぜながらトロミをつける。 4. 器にハンバーグをのせ、<和風ダレ>をかけ、ショウガをのせる。 【副菜】ゴボウのペッパーソテー バターが香る洋風のソテーにピリッとした粗びき黒コショウがアクセント。 調理時間:10分 カロリー:108Kcal レシピ制作:料理家 森岡 恵 材料(2人分) ゴボウ 1/2本 ベーコン 1枚 バター 10g しょうゆ 小さじ1/2 粗びき黒コショウ 少々 【下準備】 ゴボウはタワシできれいに水洗いし、ささがきにして水に放ち、水気をきる。 ベーコンは幅1cmに切る。 【作り方】 1. フライパンにバターを熱し、ゴボウを炒め、しんなりしたらベーコンを加えて炒め合わせる。 2. しょうゆを加えて炒め合わせ、粗びき黒コショウを振る。 【副菜】春雨のゴママヨサラダ マヨネーズにすりゴマを加えてコクをプラスしたサラダです。 調理時間:15分 カロリー:134Kcal レシピ制作:料理家 森岡 恵 材料(2人分) 春雨 30g ニンジン 1/5本 キュウリ 1/3本 塩 小さじ1/3 <ゴママヨドレッシング> すり白ゴマ 大さじ1 マヨネーズ 大さじ1 酢 小さじ1 塩コショウ 少々 【下準備】 春雨は袋にある表示時間通りにゆで、ザルに上げて水で洗う。よく水気をきって、食べやすい長さに切る。 ボウルに<ゴママヨドレッシング>の材料、春雨を混ぜ合わせる。 【作り方】 1. ニンジンは皮をむき、長さ3~4cmのせん切り、キュウリは斜め薄切りにし、さらに細切りにする。 2. 抗菌ビニール袋に、ニンジン、キュウリ、塩を入れる。袋に空気を入れて袋の口をしっかり持ち、全体に塩をからめるように袋を振る。 3. しんなりしたら水気を絞り、<ゴママヨドレッシング>のボウルにニンジン、キュウリを加えて混ぜ合わせる。食べる直前まで冷蔵庫で冷やして器に盛る。 【スープ・汁】アサリと春菊のすまし汁 アサリの風味と春菊の苦味がちょっぴり高級感を演出します。 調理時間:10分 カロリー:36Kcal レシピ制作:料理家 森岡 恵 材料(2人分) アサリ (砂出し)150g 春菊(菊菜) 1/8束 水 400ml 昆布 (10cm角)1枚 酒 大さじ1 薄口しょうゆ 小さじ1/2 塩 少々 【下準備】 アサリは殻と殻をこする様にしてきれいに洗い、ザルに上げる。 春菊は1枚ずつ葉を摘み取り、長さ2cmに切る。 【作り方】 1. 鍋にアサリ、水、昆布を入れて中火にかけ、煮たつ直前に昆布を取り出してアクを取る。 2. 春菊、酒を加えて弱火にし、アサリの口が開いたら味をみて、薄口しょうゆ、塩で味を調え、器に注ぐ。
2024年03月15日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する今日の夕食にオススメの献立は、 「意外と簡単!土鍋でチキンライス by森岡 恵さん」 「ブリとたたき長芋のサラダ」 「エノキのピリ辛スープ」 の全3品。 土鍋ご飯、おしゃれなお造りサラダ、ピリ辛のスープと和洋折衷の献立です。 【主食】意外と簡単!土鍋でチキンライス by森岡 恵さん 調理時間:50分 カロリー:776Kcal レシピ制作:料理家 森岡 恵 材料(2人分) 鶏もも肉 1枚 <下味> 白ワイン 大さじ1 ショウガ汁 小さじ1 しょうゆ 小さじ1 お米 1.5合 玉ネギ 1/2個 ニンジン 1/2本 <調味料> 水 310ml 顆粒スープの素 小さじ1 オリーブ油 小さじ1 白ワイン 大さじ1 塩 小さじ3/4 コショウ 少々 イタリアンパセリ (刻み)適量 【下準備】 鶏もも肉はひとくち大に切り、抗菌袋に鶏もも肉と<下味>の材料を入れてもみ込む。お米は水洗いして30~60分程度浸水し、炊く前にザルに上げる。 玉ネギはみじん切りにする。ニンジンは皮をむいて細かいみじん切りにする。<調味料>材料を混ぜ合わせる。 【作り方】 1. 小さい土鍋にお米を入れて、野菜、鶏もも肉をのせ、<調味料>を加えて、蓋をする。 2. 沸騰して湯気が出るまで強火にかけ、沸騰したら弱めの中火、または弱火で10~12分熱し、火を止める。そのままで15分程蒸らす。 吹きこぼれるようであれば弱火で調整して下さい。 3. 時間になったら蓋を開け、全体をほぐすように混ぜ、余分な水分を飛ばす。器によそい、あればイタリアンパセリを散らす。 【副菜】ブリとたたき長芋のサラダ 脂がのったブリをさっぱりとしたドレッシングとたたいた長芋をからめていただきます。 調理時間:20分 カロリー:380Kcal レシピ制作:料理家 森岡 恵 材料(2人分) ブリ (刺身)250g 長芋 5cm 貝われ菜 1/4パック <ポン酢ドレッシング> ポン酢しょうゆ 大さじ2 しょうゆ 小さじ1 オリーブ油 小さじ1 レモン汁 小さじ1 【下準備】 ブリはキッチンペーパーに並べ軽く押さえる。貝われ菜は根元を切り落とし、長さ半分に切る。 長芋は皮をむいて抗菌袋に入れ、すりこ木でたたいて細かくつぶす。<ポン酢ドレッシング>の材料を混ぜ合わせる。 【作り方】 1. 器にブリ、長芋を盛り合わせ、貝われ菜をのせて、<ポン酢ドレッシング>をかける。 【スープ・汁】エノキのピリ辛スープ 辛さの中にも旨味を感じるシンプルなスープです。お好みでラー油を足して下さい。 調理時間:10分 カロリー:35Kcal レシピ制作:料理家 森岡 恵 材料(2人分) エノキ 1/2袋 ネギ (刻み)大さじ2 <スープ> 顆粒スープの素 小さじ1 水 400ml 酒 大さじ1 しょうゆ 大さじ1 ラー油 小さじ1/2 塩コショウ 少々 【下準備】 エノキは石づきを切り落として長さを3等分に切り、根元を食べやすい大きさにほぐす。 【作り方】 1. 鍋に<スープ>の材料を入れて中火にかけ、煮たったらエノキを加える。 2. 再び煮たったら、塩コショウで味を調え、刻みネギを加えてひと混ぜし、器に注ぎ分ける。
2023年03月09日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する今日の夕食にオススメの献立は、 「人気の肉豆腐 野菜もおいしい by森岡 恵さん」 「ヒジキの玄米ご飯」 「白菜とワカメの甘酢和え」 の全3品。 野菜たっぷりのメインと副菜、栄養満点の炊き込みご飯の和食献立です。 【主菜】人気の肉豆腐 野菜もおいしい by森岡 恵さん 調理時間:25分 カロリー:438Kcal レシピ制作:料理家 森岡 恵 材料(2人分) 水菜 1袋 牛肉 (薄切り)200g 木綿豆腐 1/2丁 白ネギ 1/2本 <合わせだし> だし汁 100ml 酒 大さじ2 砂糖 大さじ3 しょうゆ 大さじ3 ゴマ油 小さじ1 七味唐辛子 適量 【下準備】 水菜は根元を切り落として水洗いし、水気をきって長さ4cmに切る。牛肉は食べやすい長さに切る。 木綿豆腐はサッと水洗いし、4等分に切る。白ネギは幅1cmの斜め切りにする。 【作り方】 1. 深めのフライパンにゴマ油を中火で熱し、牛肉を炒める。色が変わったら<合わせだし>の材料を加える。 2. 煮たったら他の材料を加えてフライパンに蓋をし、中火で7~8分煮る。器に盛り、お好みで七味唐辛子を振る。 【主食】ヒジキの玄米ご飯 ヒジキと玄米のシンプルな炊き込みご飯ですが、カルシウムや鉄分などミネラル豊富なご飯です。 調理時間:1時間 カロリー:472Kcal レシピ制作:料理家 森岡 恵 材料(2人分) 玄米 (炊飯器で炊ける発芽玄米を使用)1.5合 芽ヒジキ 8g 油揚げ 1/2~2/3枚 <調味料> 酒 大さじ1 塩 少々 みりん 小さじ1 しょうゆ 大さじ1 ミツバ (刻み)1/2束分 【下準備】 玄米はサッと水洗いし、ザルに上げる。油揚げは熱湯をかけ、細切りにする。 芽ヒジキはたっぷりの水で柔らかくもどし、ザルに上げて流水で水洗いし、水気をきる。 【作り方】 1. 炊飯器に洗った玄米、<調味料>の材料を入れ、通常に炊く水量線まで分量外の水を加えてひと混ぜする。芽ヒジキ、油揚げをのせ、スイッチを入れる。 2. 炊き上がったら10~15分蒸らして全体に大きく混ぜ、ミツバを加えて混ぜ合わせ、器に盛る。 【副菜】白菜とワカメの甘酢和え 電子レンジで火を通すことによって、甘酢の味が良くしみ込みます。 調理時間:20分 カロリー:40Kcal レシピ制作:料理家 森岡 恵 材料(約 2人分) 白菜 2枚 ワカメ (干し)大さじ2 作り置き甘酢 大さじ2~3 白ゴマ 小さじ1/2 【下準備】 ワカメは水で戻し、しっかりと絞る。 【作り方】 1. 白菜は幅5mmの削ぎ切りにし、耐熱ボウルに入れてラップをし、電子レンジで3~4分加熱する。 2. ラップをはずして粗熱が取れたら水気を絞り、ワカメ、作り置き甘酢を加えて和える。器に盛り、白ゴマを振る。
2023年03月07日サッカー日本代表として、日韓W杯に出場した森岡隆三さん。現役時代はクレバーな守備が光るDFとして、清水エスパルスや京都サンガで活躍しました。引退後は京都サンガU-18やガイナーレ鳥取の監督を経て、現在は清水エスパルスの「アカデミーヘッドオブコーチング」として活動中です。選手として、監督として、そしてアカデミーでの経験も豊富な森岡さんに「保護者のあり方」について、話をうかがいました。(取材・文鈴木智之)日韓W杯には代表のキャプテンとして出場した森岡隆三さん<<前編:元日本代表に聞く、サッカーで成長するための目標の立て方とサッカーノートの書き方サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■サッカーをする目的がプロになることだけ、なのはよくない森岡さんは、元プロサッカー選手として、サッカーをするお子さんを持つ父親として、子どもと向き合う際に大切なのは「期待はしても、押し付けはしないこと」だと言います。「僕はいま、清水エスパルスのアカデミーに関わっていますが、1学年10人の選手がいたとして、その中からプロになれるのは1人か2人です。それぐらい狭き門なのですが、親というのは『うちの子に限って大丈夫』『プロになれる』と思ってしまいがち。まずはその気持ちを手放すことから始めるといいと思います」さらに「サッカーをする目的が『プロになること』だとしたら、あまり良くはないのではないでしょうか」と優しく語りかけます。「サッカーをする中で、目標の一つが『プロになること』であればいいのですが、僕自身サッカーをする目的は、人生を豊かにするための学びを得ることだと思っています。僕はプロになって、日本代表にもなりましたが、プロサッカー選手でいたのは15年です。人生という長い目で見ると、サッカー選手でいる以外の時間の方がはるかに長いわけです」だからこそ「サッカー選手になることだけが、目標になってはいけない」と言葉に力を込めます。「大切なのは、人として成長すること。育成年代の選手には『アカデミーを卒業するまでは、次のステージへの準備期間だからね』と伝えています。ジュニアであれば、ジュニアユースへの準備期間。ユースであればプロもしくは大学、社会人への準備期間です」■その子なりのやり方、スピードを理解して課題克服のプロセスを踏ませよう森岡さんは桐蔭学園時代、後に東京ヴェルディの総監督を務めることになる、李国秀さんの指導を受けていました。そのときの言葉を、いまでも覚えているそうです。「桐蔭学園に入学した当初、李さんに『高校サッカーの目的はなんだ?』と聞かれました。そこでみんなが『日本一になること』と答えたのですが、『それは違う。高校で日本一になったからといって、一生食べているわけではない。そうじゃなくて、大学や社会人、プロなど次のステージに行くために、準備する期間だろう』と言われました」その言葉で目から鱗が落ちた森岡さん。アカデミーで自身が接する選手たちにも、そう伝えていると言います。「清水のアカデミーには『勝ち負け以上の価値の創造』というフィロソフィーがあります。育成で大切なのは『問題から課題をみつけて、克服していく力』です。保護者の方にアドバイスをするならば、プロになることだけを見据えるのではなく、その子なりのやり方、スピードを理解してあげて、自分の力で課題を克服していくプロセスを踏ませてあげることが大事なのだと思います」子ども自信が効果を実感!成長できるサッカーノート>>■現役引退後も成長を続けることの大切さを学んださらに、こう続けます。「課題を克服する経験を積むことで、次のステージに進み、問題が起きたときに立ち向かうことができたり、道を切り開けるようになるのではないかと思います」その結果として、目標であるプロサッカー選手になれたのなら素晴らしいことです。森岡さんはプロの先輩として、現役引退後、「成長し続けることの大切さ」を、身をもって体験したと言います。「清水の監督をしていたオズワルド・アルディレスに聞いたことがあります。『僕より上手な選手がいたのに、なぜ試合で使ってくれたのですか?』と。そうしたら『答えは簡単だ。隆三は成長を続けていたからね』と言ったんです。そのときに、成長を続けることの大切さに、改めて気がつきました」■親は子どもの背中を押してあげるけど、与えすぎない。バランスが大事森岡さんは清水エスパルスのアカデミーに携わるようになってからも、選手の成長過程、プロセスに目を向けているそうです。「例えばジュニアユースからユースに上がる選手を選ぶときに、同じぐらいの実力の選手であれば、そこまでのプロセスを見ます。3歩進んで2歩下がろうが、1歩ずつでも成長してきているというプロセスやマインド、メンタリティが大事だと思っているからです」森岡さんは「困難に当たったとき、克服していくためには"グリッド"と呼ばれる、やり抜く力が大事になるのではないでしょうか」と話し、次のように語りかけます。「親の関わり方は、指導者と似ているところがあると思っているのですが、背中を押してあげながらも与えすぎない。このバランスが重要なのだと思います」■サッカーしすぎてケガを負うことも。保護者が目を配ってあげよう最後に、サカイク読者の保護者に向けて、こんなアドバイスをくれました。「保護者がサポートできるのは、睡眠と栄養です。僕は子どもの頃にサッカーをしすぎて、後に影響が残るケガをしました。サッカーのやりすぎなどは、子ども自身はわからないし、好きで楽しければやりすぎてしまうこともあるので、そこは保護者が目を配ってあげた方がいいところかなと思います」インタビュー中、「チームと家庭が一緒になって、選手を育てていく環境が理想」と話していた森岡さん。これからもアカデミーヘッドオブコーチングとして、清水のアカデミーからトップへ、そして世界へ羽ばたいていく選手の育成に力を注いでいくとのこと。今後のアカデミーの飛躍と、森岡さんの活動に注目です。サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは
2022年11月10日銀座の森岡書店がプロデュースする洋品店「ブティック森岡」が、伊勢丹新宿店本館4階=ザ・ステージ#4にて、12月11日から17日まで期間限定オープン。森岡督行着用アイテム:コート(EEL Products)、セーター(COOHEM)、シャツ(Sa-Rah)、パンツ(hasuike)“1週間に1冊の本だけを売る森岡書店”の店主・森岡督行の「もし、洋服を売るなら」という妄想が、7日間だけのブティックとして実現。森岡の考える洋服は「作り手が服に込めた思いに加えて、使い手が購入したときや着用したときの思い出が重なり、より大切なものになっていくもの」と語る。今回は、そういった背景を感じられるブランドや作家を「ブティック森岡」がセレクト。ヨーロッパのものでもなければアジアのものでもないようなかたちに、ぴんと張りつめた緊張感が同居し、不思議な雰囲気が立ち上がっていたという「トークトゥミー(TALK TO ME)」、畳んだときの線の細さにも佇まいがあり、持ち歩いているだけで嬉しくなる傘がそろう「コシラエル(Coci la elle)」、アーティストの衣装や異なる分野の作家とのコラボレーションなども手掛けるフクシマミキの「ミンディ(mïndy)」などが出店する。トークトゥミー(TALK TO ME)他にも、コーヘン(COOHEM)、サラ(Sa-Rah)、ハスイケ(hasuike)、イールプロダクツ(EEL Products)、イロナリ(ironari)、服とタイポグラフ、キヤリコ(CALICO)、ちくちくさんじゅういちぶんのご(CHICU+CHICU5/31)、ワンダーフルライフ(WONDER FULL LIFE)/チサキ(chisaki)などが出店し、クリスマスという年に一度の特別なシーズンに、長く使えて愛用できる服を手に入れたり、贈ることができるイベントとなる。また、会場では森岡による各ブランド・作家のアイコンアイテムの手書きイラストが展示される。【イベント情報】ブティック森岡会期:12月11日〜12月17日伊勢丹新宿店本館4階=ザ・ステージ#4
2019年12月12日写真家の青木柊野(アオキシュウヤ)が、東京・神田のテラススクエアで写真展「autonomy」を開催している。1998年、秋田県出身で現在20歳の青木柊野。高校卒業後、東京工芸大学写真学科を中退し、現在は写真家の山谷佑介に師事している。昨年は19歳という若手ながら、アンダーカバー(UNDERCOVER)や音楽と映画の祭典「ムージック・ラボ(MOOSIC LAB)」のビジュアルを手がけ、幅広い業界で活躍中。その傍で自身の作品制作も精力的に行い、これまでにZINE『shell』の発刊や、みどり荘、湘南 蔦屋書店、渋谷の写真セレクトショップzakuraでの展示なども開催してきた。現在開催中の写真展「autonomy」は、テラススクエアが2016年から行っている「テラススクエアフォトエキシビション」の第12回目となるもので、これまでには、高橋マナミ、川島小鳥、大森克己などが展示を行ってきた。12人目の青木柊野が本展でみせるのは、自ら撮影した写真を、AIによる自動画像生成により制作した新たなイメージ群。作家にとって無意識とも言えるコンピューターの中で生まれた非現実的なイメージは、撮影という行為そのものを考えさせるとともに、デジタルノイズの中に埋没しているように見えながら、むしろ鮮明に浮かび上がり強度を増す。同時に、インターネットやスマートフォンを通じて世の中に飽和する画像の中から、自らの写真をろ過する行為であり、画像とは、写真とはなにか? を問いかける。会期中の22日には森岡書店の森岡督行、ジャーナリストの加藤考司を招いてのトークイベントが行われた。展示の期間は5月17日まで。【イベント情報】青木柊野「autonomy」会期:2月19日〜5月17日会場:TERRACE SQUARE 1階 エントランスロビー住所:東京都千代田区神田錦町3-22時間:8:00〜20:00休館日:土・日曜日、祝日
2019年02月26日デザイナー・葛西薫と詩人・佐々木寿信、親交のある2人が手掛けた作品を展示する「葛西と佐々木の山や川」が、2019年1月9日から2月3日まで東京・白金にあるOFSギャラリーにて、1月11日から20日まで銀座の森岡書店にて同時開催される。2人の出会いは、1997年に詩とアートの展覧会「NHKハート展」で、デザイナーの葛西が、島根県大田市在住の詩人・佐々木の詩「初夏です」に触発されて抽象の雲の絵を描いたこと。そこから、佐々木の詩集のためのさし絵や、童謡集のCDジャケットのデザインなどで2人の交信が始まった。また、佐々木が歌謡曲に挑み、そのうちの一編の歌詞「夢ぼくろ」が、縁あってNHKみんなのうたプロデューサーの目にとまり、葛西の動画とともに「泣き虫ピエロ」(中川俊郎作曲)として2013年2月に放映された。それから4年、佐々木がこれまでの詩作から70編ほどを選び、葛西が四季を追って17点の版画を添え、共著として詩画集『遅日の記』がADPより限定出版されるに至った。今回は、札幌生まれ室蘭育ちの葛西が、遠く離れた同世代の佐々木と出会うことによって生まれた『遅日の記』、それぞれの幼き日と故郷の記憶が交錯する詩と画の世界を、銀座森岡書店と白金OFSギャラリーで同時展覧する。森岡書店では原画や原稿を、OFSギャラリーではポスターや映像など、2人が手掛けた作品を展示する他、著書、ポスター、原画の販売も行う。また、葛西のトークショーも開催。森岡書店では1月12日の19時からクリエイティブユニット「キギ(KIGI)」の植原亮輔・渡邉良重と、OFSギャラリーでは1月31日の19時から森岡書店店主の森岡督行とともに行われる。どちらも参加費は税込1,000円、定員は40名。参加申し込み詳細は、OUR FAVOURITE SHOPのホームページ()にてチェックを!【展覧会情報】葛西と佐々木の山や川会期:2019年1月9日~2月3日会場:OFS Gallery住所:東京都港区白金5丁目12-21 OUR FAVOURITE SHOP時間:12:00~19:00(最終日は17:00まで)定休日:月曜日(祝日を除く)会期:2019年1月11日~1月20日会場:森岡書店住所:東京都中央区銀座1-28-15 鈴木ビル1F時間:13:00~20:00定休日:月曜日(祝日を除く)
2018年12月25日月に数日しかオープンしない“幻ともいえる”京都を拠点とする和菓子屋・御菓子丸。御菓子丸を手掛ける杉山早陽子が、書籍『そのときみえるもの』を2018年11月上旬より発売する。また、刊行を記念して、展示「そのときみえるもの」御菓子丸 杉山早陽子が、2018年11月6日(火)から11日(日)まで東京・銀座の森岡書店にて開催される。和菓子屋・御菓子丸とは?御菓子丸は、京都に拠点を構える杉山早陽子が展開する和菓子屋。食べたら無くなる当たり前のことに着目し、鑑賞から食べるまでの行為を一つの体験として捉える杉山が作り出す和菓子は、芸術作品のように印象深い。クリアなスクエア型の「薬箱(くすりばこ)」は、エルダーフラワーを閉じ込めた寒天菓子。箱に閉じ込めた花を愛おしみながら味わう。食べることのはかなさと愛おしさを表現した作品だ。まるで木に御菓子の実がなっているかのような「鉱物の実」。枝の先には、果実や寒天で出来た和菓子の実がなっている。イメージしたのは、季節の果実が閉じ込められ結晶化した姿。時を経て化石になった果実を詩的に描き出した。25の和菓子をエッセイとともに綴る、書籍『そのときみえるもの』書籍『そのときみえるもの』では、杉山早陽子がこれまで作り出してきた25の和菓子にフォーカス。ほおずきを灯に見立てた「灯花」、時を経ると色が変化する「うつろい」など、こだわりの作品をエッセイとともに紹介する。一冊読み終えるころには、御菓子丸の世界をより深く学ぶことができるはずだ。御菓子丸の和菓子が銀座で買える!刊行を記念して行われる、展示「そのときみえるもの」御菓子丸 杉山早陽子。会場では、京都で月数日しかオープンしない、幻の御菓子丸の和菓子を実際にみて購入することができる。また、2018年11月7日(水)には、杉山早陽子が来店し、森岡書店のオーナー・森岡督行とともに御菓子付のトークイベントを行う予定だ。【詳細】■書籍『そのときみえるもの』1,800円+税発売時期:2018年11月上旬※予約受付中著者:御菓子丸 杉山早陽子デザイン:竹廣 倫写真:山本康平仕様:B6変型/ソフトカバー/96P版元:torch press■展示「そのときみえるもの」御菓子丸 杉山早陽子会期:2018年11月6日(火)~11日(日)会場:森岡書店住所:東京都中央区銀座1-28-15鈴木ビル営業時間:13:00〜20:00電話:03-3535-5020■トークイベント 杉山早陽子×森岡督行日時:2018年11月7日(水) 19:00~20:30入場料:1,500円※御菓子付定員:15名電話予約:03-3535-5020(森岡書店)
2018年10月21日花椿の連載や、FASHION HEADLINEで占いのイラストを手掛けるパリ在住のアーティスト・田中麻記子さん。8月3日に発売された『Vu Vu』の新刊を記念して、「森岡書店」、「ナディッフ ギャラリー(NADiff Gallery)」、「シス書店」の3会場で新作展覧会を開催中。FASHIOHN HEADLINEでは、田中麻記子さんと展示会場にもなっている「一冊の本だけを売る本屋」森岡書店の森岡督行氏をお迎えし、展覧会についての話を聞きました。---森岡書店での展示について---FASHION HEADLINE(以下、FH):森岡書店で開催中の展示について、見どころを教えてください。田中麻記子(以下、麻記子):1冊の本を売るお店なので、どうやって構成しようかなって考えてたんですけど、ナディッフでも同時に展覧会を開催中なので全く違うものにしようかなっと思っていて。ナディッフは、海辺のインスタレーションをしているので、森岡書店では銀座も近いし資生堂の花椿のアニメーションをゆっくり見ていただきながら、そのアニメーションのアイデアスケッチと可愛いイラストの新作を展示してます。FH:お二人は前からお知り合いだったのですか?森岡書店店主・森岡督行さん(以下、森岡):いいえ、HeHe編集者の中村水絵さんが紹介してくださいました。でも、紹介いただく前に街で偶然会ったんです! 麻記子:そう! 普段全く行かない赤坂見附で! 森岡:私もあんまり行きません。(笑)FH:えっ、ちなみに何をしに赤坂見附まで行かれてたんですか? 麻記子:日本によく帰るので、携帯を買いに行ってその後散歩をしてたんです。そしたら前の方から森岡さんが歩いてこられて、そのままご挨拶したんです。森岡:そうそう、「夏の展示よろしくお願いします」って。何万分の1の確率ですよね! びっくりしました。麻記子:本当に! しかもあまり行かない赤坂見附で!森岡:あれはすごいタイミングでしたねー、すごく嬉しかったです。FH:まきこさんは、森岡さんのことをご存知だったのですか? 麻記子:もちろんです。知り合いもよく森岡書店で展示をされてたりするので。FH:森岡書店での展示構成は、森岡さんと話をして決めるのですか?森岡:私の関わり方って展覧会ごとに毎回違うのですが、今回はほとんど麻記子さんが決めてくださったと思ってます。事前に2回くらい麻記子さんが来てくれて、ある程度展示内容をまとめてくださったんです。素材は麻記子さんが決めて、レイアウトは私が決めて。FH:森岡さんは初めて田中さんの作品を見た時いかがでしたか? 森岡:前に資生堂の仕事をやらせてもらっていたので、花椿編集部の方からよく話を聞いてました。麻記子さんの食べ物の絵が好きで、最近工芸の仕事が多いから、食器にカトラリーが描かれていたりするとすごく親近感が湧いてきて。でも、今回の展示とトークイベントをしてから、作品に「恋」を感じてイメージが変わったなーって思いました。---「恋」について---田中麻記子さんと森岡督行さんFH:恋してますか? 麻記子:恋は重要です! 森岡:恋はいいですね〜、いいなぁ〜麻記子:色々な大きさの恋があると思うんだけど、多分そういう意味では森岡さんも恋してるんじゃないんですかね? 森岡:恋ね...FH:まきこさんにとっての恋って…? 田中:いつでも恋の気持ちってなんか楽しいし、エネルギーになるし、泥沼化しなければすごくポジティブなパワーになるからすごく大切だと思う。生きてて楽しくなるし。今回の展示コンセプトは、海を隔てた異国に住んでるからこそ、七夕みたいに1年に1回しか会えない距離感の方がうまく行ったりもするよね...みたいな恋の切なさを表現していて。麻記子:この作品(右)は眠れない夜に、窓から飛行機が見えてアレに乗ったら会えるのかなって想いながら、携帯とかいじったりしているシーン。そして今回のキーワードとなる海をベットに描いています。森岡:そうなんです、全ての作品に水面が入っているんですよ〜! 麻記子:この作品(右)は、「私は、ずっとwifiエリアにいつでもいるわ、雷の日でも...」というタイトルで、実は友達がモデルなんです(笑)。既婚者の方に恋をしていて、自分から連絡ができないから、終電まで駅の近くのwifiが繋がるカフェであなたの連絡を待ってるという...森岡:いいですね〜。FH:せつなーーい!森岡:そういえば、昔そういう歌ありましたよね。こばやし、小林…小林明子さん! 麻記子:あー! 「ダイヤル、回して手をとめた〜♪」(歌う麻記子さん)森岡:そうそう! そのダイヤルがwifiになった現代バージョンみたいなかんじ。でも心境は今も昔も同じですよね。あの歌いいですよね。---花椿のGIF動画のこと---麻記子:ストーリーを60枚くらいの小さな紙に描いて10秒にまとめるんですけど、その短い中で起承転結を表現しないとだから、一度紙にアイデアスケッチを描いてから構成してるんです。FH:実は、私の姪っ子も麻記子さんのGIF動画が大好きなんです。麻記子:嬉しい! 実は、アリックスちゃんていうフランスの友達の子供に一番最初に見せて、彼女が笑ったらOKっていう最初の関門にしてます。(笑) 子供でもわかりやすく、でもギリギリセクシーさを入れて。毎月昼休みにクスっと笑ってもらえるようなシンプルさを大切なポイントにしています。森岡:なるほど〜---『Vu Vu』について---FH:今回発売した『Vu Vu』には、どんな意味が込められているのですか?麻記子:『Vu Vu』(ヴュ ヴュ)は造語なんです。フランス語のdéjà vuの“vu”からとっていて、“vu”は過去形で「見た」という意味があるので、街とか建物とかフランスの風景とかをずっと見てきてインスピレーションを得たデッサンを中心に構成しています。特に意味があるとかではなく、響きで『Vu Vu』としました。FH:麻記子さんの絵の表現はすごく多様ですよね、描き分けてたりするんですか? 麻記子:もともとモノクロームだけのダークな世界の細かい表現と、真逆のサイケデリックな大きな油絵の2つを描いていたんです。ずっと黒白で描いてたら頭の中でカラーが浮き上がってきて、カラーに溺れそうになったら黒白の世界に戻ってという繰り返しでした。その途中で、フランスに行くことが決まり、自由に絵を描くようになって、好きな食べ物とか音楽とか、幻想の世界じゃなくて、現実に自分が好きなものをシンプルに描くということを久しぶりにやって、すごくそれが楽しかった。それを描き続けて誕生したのが1冊目の食べ物コレクションの本『La collection gastronomique(ラ・コレクション・ガストロノミーク)』でした。それから、イラストレーションの依頼が増えていったんです。実は、ピエール・エルメ・パリのマカロンのイラストレーションを担当した時に、初めて点と線で描いた簡素な女の子のキャラクターが生まれたんです。それはそれでひとつのスタイルになっていきましたね。FH:ピエール・エルメ・パリさんがきっかけで、かわいい彼女たちが誕生したんですねー。これからも、さまざまな作品楽しみにしていますね! 【展覧会情報】田中麻記子の新作展覧会「Vu Vu」■森岡書店会期:8月26日まで住所:東京都中央区銀座1丁目28−15 鈴木ビルイベント情報:「田中麻記子に聞く100のこと」PARTⅡ8月26日 18:30〜、参加費1,000円、15名限定■NADiff Gallery会期:8月3日~9月9日住所:東京都渋谷区恵比寿1丁目18-4 1Fイベント情報:「Vu Vu演奏会」・9月1日 14:00〜岩見継吾・岩間由右子、15:00〜松倉如子、エントランスフリー・9月2日 晴ツ(横手ありさ、たけてつたろう、荒井康太)、エトランスフリー■シス書店 第63回企画~「Étoile」 展会期:8月18日~9月16日住所:東京都渋谷区恵比寿南1-12-2 南ビル3F★9月17日から、パリのGalerie da endのグループ展に参加【書籍情報】田中麻記子『Vu Vu』発売日:2018年8月3日出版社:HeHe / ヒヒA4判 72ページ 仮フランス装
2018年08月24日書籍『イッセイさんはどこから来たの? 三宅一生の人と仕事』(HeHe刊)の発売記念展が7月1日まで、東京・銀座の森岡書店で開催されている。『イッセイさんはどこから来たの? 三宅一生の人と仕事』は2016年にドイツの出版社タッシェン(TASCHEN)より出版された三宅一生の“集大成”ともいえる大型本『Issey Miyake 三宅一生』に収録された小池一子のエッセイ8章に、書き下ろしの第9章を加え、新たな読み物として昨年末に刊行されたもの。今回の発売記念展では、同書にも収録されている日本を代表するアーティスト・横尾忠則が手掛けたイッセイ ミヤケ パリ・コレクションの招待状の中から厳選した11種類・15点(表裏別デザインの場合は上下に2枚のパネルを用いて)を展示。関係者のみへ送られる非常に貴重な招待状の巧みなグラフィックや紙のテイスト、印刷技術へのこだわり、圧倒的な美しさを体感できる。また、横尾が初めて手掛けた1977年の招待状から、デジタル技術を駆使した99年の招待状まで、時代と横尾の作風の変化も感じることができる。会場を訪れた著者の小池は、「まだ、若いデザイナーだった三宅一生さんが同じく若いアーティストだった横尾さんと出会って生まれた招待状は、コンテンポラリー感覚のキャッチボールのようなもので、同時代感覚を表現したとても貴重なもの。それをもっとたくさんの人たちに知らせたいと思った」と話した。【イベント情報】『イッセイさんはどこから来たの? 三宅一生の人と仕事』発売記念展期間:6月26日~7月1日会場:森岡書店住所:東京都中央区銀座1-28-15 鈴木ビル時間:13:00〜20:00
2018年06月30日ミナ ペルホネン(minä perhonen)は、5月25日から27日、長野・松本の六九通りで工芸への眼差しを表現する「六九クラフトストリート」を開催。会期中、ミリメートル(mm)では「日用美品」をテーマとした展示を行う。初日の25日には、展示メンバーによるトークイベントも実施。長野県松本市は、この季節を「工芸の五月」とうたい、様々な作品や人々が集う賑やかなひと月となる。選者の眼を通した工芸が並ぶ場を、との思いからはじまった本イベントは、今年で6回目。ミナ ペルホネン松本店や、木工デザイナー・三谷龍二の10cmがある六九通りに、ギャラリーが集結する。参加ギャラリーは、「Roundabout/OUTBOUND」、「森岡書店」、「gallery yamahon」、「さる山」、「工芸青花」、「10cm」、「minä perhonen+mm」。25日にミナ ペルホネンが運営するmmで開催される、展示メンバーによるトークリレーには、デザイナーや店主と共に、ミナ ペルホネンデザイナーの皆川 明も参加。“日々の暮らしを美しく重ねていくもの”、“暮らしの美とは素から生まれたもの”、“その美は所作を生み人を創るもの”という「日用美品」をテーマに、組み合わせを変えて11時から18時の間に全5回の連続トークを実施する。1回目は11時から、10cmの店主である三谷龍二と、Roundabout&OUTBOUND店主の小林和人、彫金作家の竹俣勇壱が、2回目は12時半から、小林和人、小西亜希子、森岡書店店主の森岡督行が、3回目は14時から、森岡督行、編集者の井出幸亮、デザイナーでさる山主宰の猿山修が、4回目は15時から猿山修、ギャラリーやまほん主宰で建築家の山本忠臣、皆川 明が、5回目は17時から山本忠臣、三谷龍二、井出幸亮 、皆川 明が登壇する。聞き手は、『工芸青花』編集長の菅野康晴が務める。予約はウェブサイト()にて。【イベント情報】六九クラフトストリート会期:5月25日~27日会場:六九通り住所:長野県松本市大手2丁目時間:11:00~18:00(最終日は17:00まで)連続トーク日時:5月25日会場:mm(ミリメートル)住所:長野県松本市大手2丁目2-5時間:11:00〜18:00(全5回)定員:各回70名(入替制)料金:通し券 税込3,500円、各回券 税込1,000円
2018年05月23日一目見て見て気に入ったという青山の物件でスタートした森岡さんのお店も、今年で早14年目。森岡さんの作るニューヨーク仕込みのオリジナルマフィンは好評で、着々とファンが増え続けています。起業して14年目を迎えた森岡さんに、起業することのメリットやデメリットを率直に聞かせていただきました。自分で考えたことが成功するのは本当にうれしい森岡「起業することのメリットは、何よりも自分の好きなことができることです。最近は店舗で商品を販売するだけでなく、いろいろなイベントに参加しているのですが、それがすごく楽しくて!自分で考えて実行したことが成功するというのは、本当にうれしいことですよ」楽しそうなイベントから声がかかれば積極的に参加したり、数年前からは店舗内でお菓子作りレッスンにも挑戦しているそう。常に新しいことに挑戦して、わくわくした気持ちで仕事に取り組んでいるそうです。もちろん、苦労やトラブルもゼロではありません。森岡「過去に購入商品の同梱漏れなどで、お客様に謝罪をしたこともあります。私たちの商品を何かの記念日に購入してくださる方も多いんです。そんなときに商品の同梱漏れがあると、お客様の大切な記念日を台無しにしてしまったと、本当に申し訳ない気持ちになります。その際には、誠心誠意謝りました」多少のトラブルはあるものの、順調にお店を続けてきた森岡さん。今の働き方に不安を感じたことは全くないのでしょうか?仕事で起こったことは、すべて自分の責任森岡「昔は自分で決めて自分の好きなようにやることがとても楽しかったですけど、最近になって、全部自分で決めなければいけないって結構大変なんだな、と思うこともあります」仕事で起こったことはすべて自分の責任、誰のせいにもできません。そういう状況にプレッシャーや不安に感じることもあるそうです。森岡「でも、悪いことを他人のせいにしてしまうのは簡単ですが、誰のせいにもできないという責任感が私を成長させてくれるんだ、と前向きに考えています」では、本気で落ち込んだり、くじけそうになったことは?森岡「自分でお店をやっていて、もうだめだ!と思うことなんていくらでもありますよ。毎日のように思ってます(笑)。それでも、お客さんに私の作ったマフィンを食べてほしいという思いをモチベーションに頑張っています」今のような働き方は、自分に合っているちなみに森岡さんは、起業という働き方以外の選択肢を考えたことはあるのでしょうか。森岡「ないかもしれません。私は人の言うことを聞けないので、会社員は無理なんだろうなと思っていました(笑)。今のような働き方は、自分に合っていると思います。会社員よりも税金などの負担が大きいと思うことはありますけど、そのぶん自分のやりたい仕事をやれているので、バランスが取れていると思います」当然良いことばかりでなく、不安や苦労もあります。それでも森岡さんが楽しく仕事をしている理由は、自分の好きなことを突き詰めているからなのでしょう。<vol.03に続く>◆店舗情報◆A.R.Iエー・アール・アイTEL:03-5774-8847住所:東京都港区南青山5-9-21 2F営業時間:[火~土] 11:30~19:00 [日・祝] 12:00~18:00定休日:月曜・第1と第3日曜
2017年05月17日アメリカ・カリフォルニアのセレクシトショップ「チャリオッツオン ファイヤー(Chriots on Fire)」が陶芸家・アーティスト、鹿児島睦の作品を一冊にまとめた本『Makoto Kagoshima Ceramics』を2月7日、東京・銀座の森岡書店でローンチした。チャリオッツオン ファイヤーは、オーナーの八木理都子氏が立ち上げたセレクトショップ&ギャラリー。5年前に初めて鹿児島の作る陶器に出合い一目惚れをしたという同氏は、すぐさま日本の鹿児島のもとを訪れチャリオッツオン ファイヤーで紹介することを決めた。同所では13年より、鹿児島の個展も開催されている。今回製作した『Makoto Kagoshima Ceramics』は、これまでに鹿児島へ依頼した作品の中から、約130点を選んでまとめたもの。編集からデザイン、出版に至るまで、チャリオッツオン ファイヤーの活動としてすべて八木氏が手がけた。ページをめくるたび、鹿児島の豊かな感性を閉じ込めた器たちがまるで語りかけてくるような、美しい装丁に仕上げている。今回日本でのローンチにあたり、八木・鹿児島の両氏が切望したのが、“一冊の本を売る書店”として15年5月のオープンから話題を呼ぶ、森岡書店での展開だった。各方面から本を販売するなら森岡書店で、という声が多く、タイミング的に難しいかと思われたが、店主である森岡督行氏からのオファーにより実現に至ったという。店内は、中央のテーブルに鹿児島の本と器が埋め尽くされ、天井から吊るされた刷取紙が展示されている。本はA4サイズ・フルカラーで、価格は4,000 円。店舗での販売期間は2月12日まで。店頭で披露される鹿児島の陶器作品は抽選販売となり、店頭にて申し込みを受け付ける。オープン初日には、八木・鹿児島の両氏、森岡氏が店頭にそろい、来店者たちとの時間を楽しむ姿が見られた。同日夜にはトークショーも開催。鹿児島は来店者一人ひとりに感謝を述べ、「本の発行はすべて理都子さん(八木氏)のお力によるもの。たくさんの方に足を運んでいただき本当に嬉しい」とコメントした。【イベント情報】『Makoto Kagoshima Ceramics』会場:森岡書店銀座店住所:東京都中央区銀座1-8-15 鈴木ビル1階会期:2月7日~12日時間:13:00~20:00
2017年02月10日資生堂の企業文化誌『花椿』が紙版を全面的にリニューアルし、若い世代に向けた季刊誌として新たにスタートした。新装刊パイロット版の「0号」を、11月1日より資生堂関連施設において無料で配布している。『花椿』は1937年に創刊され、その前身である1924年創刊の『資生堂月報』から数えると刊行から90年以上が経つ歴史ある企業文化誌。美しい生活文化の創造の実現を目指し、人々が美しく生きるためのヒントとして、時代に先駆けた新しい女性像や欧米風のライフスタイルなどを提唱してきた。15年12月号をもって全面リニューアルのために月刊としての発行を終了。16年6月に先行してウェブをリニューアルしていた。ウェブでは日々新しい情報を発信し、季刊誌では毎号、ひとつのテーマを掲げて特集を組んでいく。新装刊0号では“タッチ”をテーマに、普段あまり意識されることの少ない“触覚”に着目した3本の特集記事が掲載されている。ふれあいをテーマにした、写真家でアーティストのペトラ・コリンズによるフォトストーリーと、最新の皮膚科学研究により“触覚”が想像以上にヒトの認知や行動に影響を及ぼしていることを明らかにするサイエンスコラム、そしてみうらじゅん、MAPPY、森岡書店店主の森岡督行など各界の著名人が触れて心地よいものを紹介するインタビュー記事で構成される。その他、小説家の原田マハの選ぶアート作品から新しいメーキャップを提案する「BEAUTY / INSPIRATION / ART」や、写真家のチャーリー・エングマンが東京の街並みを舞台に今のスタイルを切り取る「TOKYO STORY」、ママ役のCharaとお客役の松田龍平による対談「サロン・ド・バー 花椿」などコンテンツは盛りだくさん。さらに、付録として「荒木経惟的触感写真」、また古今東西の小品を厳選して紹介するBook in Book「花椿文庫」を綴じ込んでおり、第1作ではアメリカの小説家で劇作家のウィリアム・サローヤンによる代表的短編「心が高地にある男」を柴田元幸の新訳で提供する。なお、季刊誌は17年より4月、7月、10月、1月の10日に発行。資生堂銀座ビル、資生堂ギャラリー、資生堂パーラー、SHISEIDO THE GINZA、資生堂企業資料館などの他、若い世代とのコンタクトポイントとなる書店などの取扱い場所を随時増やしていく予定だ。
2016年11月06日身近な生活の中にある工芸を紹介する「そばにいる工芸」展が、9月6日から10月25日まで資生堂ギャラリーにて開催される。これまで、生活を豊かにするものとして工芸に着目し、美術と同様に数多くの工芸の展覧会を開催してきた資生堂。今回は昨今、テクノロジーに頼ったモノや情報に溢れた生活から、自然に寄り添うシンプルな生活へとライフスタイルをシフトする人が増えていることから、“日常の生活の中でそっと人間と寄り添う工芸”をテーマにした工芸展を開催する。会場には、森岡書店の代表である森岡督行の協力を得て、暮らしの基本となる“食”と“住” の側面から選んだ6名の工芸作家の新作を含む作品をひとり数点ずつ展示。鎌田奈穂(金工)、川端健夫(木工)、飛松弘隆(陶磁器)、ハタノワタル(和紙)、ピーター・アイビー(ガラス)、吉村和美(陶芸)といった作家たちによる、見た目も美しく、使う人のことが意識された、スプーンやフォークなどのカトラリーや照明、箱、ガラス容器、うつわなどの作品が集結する。また、会期中は作家たちのアトリエや制作の様子など、作品が生まれる背景も映像で紹介する予定だ。【イベント情報】「そばにいる工芸」展会場:資生堂ギャラリー住所:東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下1階会期:9月6日~10月25日入場無料
2016年08月29日『舟を編む』で「第37回日本アカデミー賞」最優秀脚本賞を受賞した渡辺謙作監督の最新作『エミアビのはじまりとはじまり』。本作で漫才コンビを組む俳優の森岡龍と前野朋哉がこの度、2日(火)に行われた「M-1グランプリ」1回戦を突破したことが明らかになった。連続テレビ小説「あまちゃん」やドラマ「64(ロクヨン)」にも出演し、演技で注目を集める森岡さんと、『桐島、部活やめるってよ』や、現在放送中のauのCMにて一寸法師役に大抜擢され注目度急上昇中の前野さんが主演を務める本作。森岡さんと前野さんのコンビ名「エミアビ」のマネージャー夏海役に黒木華、「エミアビ」の先輩・黒沢役に新井浩文らが出演している。人気上昇中の漫才コンビという設定のため、クランクイン前から漫才の練習を積んできたという森岡さんと前野さん。自分たちの漫才の実力を試したい、という一心で出場を決意し、出演エントリーをしてから約1か月間、時間がない中で隙をみて練習を重ねていたという。この日、会場の新宿シアターモリエールに集まったコンビは41組。全国各地から漫才の頂点を狙うべく、プロ・アマ問わず漫才コンビが集結した。満席の会場に入った2人は、ほかのコンビが笑いをとっていくのを目の当たりにし、次第に緊張が隠せず顔がこわばる…。そんな2人の応援に駆け付けた渡辺監督も見守る中、本番へ。観客を前に、あまりの緊張でネタが飛ぶもアドリブを効かせると会場は笑いが。その後も順調に漫才は進み、あっという間の2分間が終了した。無事漫才が終わると息つく間もなく結果発表。エントリーナンバーがなかなか呼ばれず顔が曇る2人だったが、最後に彼らの番号が呼ばれ、驚きを隠せず思わず抱き合いながら喜んだ。森岡さんは「本番中に頭真っ白になってネタが飛んでしまったのでダメだな…と思っていたのですが、突破出来て本当にうれしいです!」と喜びを隠せない様子。前野さんも「突破出来て、いまはとにかくホッとしています。お客さんの反応が直に伝わるので、非常にスリリングでした!」とコメントを寄せた。続く2回戦は10月上旬より始まる予定。「学生時代に同級生とM-1グランプリに出場し2回戦で敗退してしまったので、次は2回戦も突破したい気持ちです!」(森岡さん)、「点数をつけるのなら今日は50点。次はもっとリラックスしてやれたらいいなと思いました」(前野さん)とそれぞれ意気込みを語った。『エミアビのはじまりとはじまり』は9月3日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月02日マメ(mame)が7月13日から24日まで、写真家の荒木経惟とのコラボレーション作品を展示する「アラマメ」を森岡書店銀座店にて開催する。同コラボレーションは、マメのデザイナーの黒河内真衣子が、シーズン毎に発表しているルックブックとは異なる方法でブランドの意思をより強く表現したいと考えていた時に、異なる写真2枚を中央で切断し貼り合わせて1枚の作品とした荒木経惟の作品「アラキリ」と出会ったことをきっかけに実現したもの。森岡書店銀座店にて開催される展覧会では、今回制作された写真作品のうち10点を展示・販売。さらに、これらの作品を収録した作品集では、アートディレクター・長嶋りかこがデザインを担当。7月下旬の一般発売に先駆け、森岡書店にて先行販売する。同コラボレーションについて黒河内真衣子は、「荒木氏の作品を実際に目にすることで感じる美しさや色気は、私がマメを通して表現したい事と共通していました。作品を見た時に感じた、どこか曖昧な記憶の間を連想させることは、私自身の服作りに繋がる部分があったのです。写真に像を定着させることで初めて知覚できる事があるように、服も実際に着用して初めて感じる事があります。荒木氏がマメを着た女性を撮影し、出来上がったポジフィルムを別のポジフィルムと手作業で貼り合わせることで生まれた『アラマメ』には、私が大切にしていることが凝縮されていると思います」とコメントしている。【イベント情報】「アラマメ」会場:森岡書店銀座店住所:東京都中央区銀座1-8-15 鈴木ビル1階会期:7月13日~24日時間:13:00~20:00
2016年07月01日現在、六本木の21_21 DESIGN SIGHTにて、“雑貨”にフォーカスした企画展「雑貨展」が開催されている。同展では、日常生活のいたるところに存在する“雑貨”のというものの定義の曖昧さに着目。時代時代で多様な生活様式や新しい習慣を柔軟に受け入れ、その変化に応じて暮らしの中に様々なモノを取り込んできた日本人の生活史を象徴するものを“雑貨”と捉えた。雑貨をめぐる環境や感性を世界的にもユニークなひとつの文化として俯瞰し、その佇まいやデザインの魅力に改めて目を向ける。「デザインやアート、民藝などとは異なるもう一つのカテゴリーとして“雑貨”の美学に焦点を当てて魅力を語り合う展覧会」と話す、普段は作り手である同展のディレクター深澤直人。参加作家と出展者には、ナガオカケンメイ+D&DEPARTMENT、松野屋、studio noteの寺山紀彦、フィリップ・ワイズベッカー、ヤエカ(YAECA)の井出恭子、森岡書店の森岡督行、スタイリストの岡尾美代子など様々な分野の人物が関わる。本展の核となる「12組による雑貨」は、デザイナーやスタイリスト、店主など様々な分野の出展者12組が、それぞれの感覚に基づいて集めたものを個性的に展示している。例えば銀座で1冊の本を売る森岡書店の森岡は、1954年当時の銀座中通りを写したアルバム『銀座八丁』を用い、今も現在する店舗から“雑貨”を集め、ジオラマのようにディスプレイしている。1950年生まれの町田忍は小学生の頃から収集してきた飲食店の爪楊枝や、醤油差し、銘菓のパッケージなどを所狭しとぎっしり並べ、「(自身の持ち物に)捨てたいと思うものは何一つない」という群言堂の松場登美は、石見銀山の暮らしの中で選んできた雑貨を集め、YAECAの井出は自身に無くてはならない、とめどなく愛用品を公開している。「人はものに疲れているし流れの速い時の移り変わりに戸惑っている。今回はあえて分析せずヒエラルキーを無意味にし、雑多に雑貨を置くことにした」と深澤。“雑貨”を集めたその人の生活感やセンス感じて刺激を受け、時に忘れ去られていたものの懐かしさに浸り安堵感を得る。日本の歴史や文化的背景を通して、雑貨がいかに普段の暮らしに根付いているのかをリアルに感じることができるだろう。また雑貨展で展示している雑貨の一部を公開している公式Sumallyアカウント()も開設中。【展覧会情報】「雑貨展」会場:21_21 DESIGN SIGHT住所:東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン・ガーデン内会期:2月26日~6月5日時間:10:00~19:00(入場は18:30まで)休館日:火曜日料金:一般1,100円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料
2016年05月13日『舟を編む』で第37回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した渡辺謙作が監督・脚本を務める『エミアビのはじまりとはじまり』の製作・公開がこのほど決定。森岡龍、前野朋哉、黒木華、新井浩文らが出演することが明らかとなった。人気上昇中の若手漫才コンビ「エミアビ」の片割れ海野が自動車事故で死んだ。遺された相方の実道はマネージャーの夏海を連れ、同乗していてやはり死亡した雛子の遺兄である黒沢に会いに行く。黒沢も数年前までお笑いの世界にいた、「エミアビ」の先輩であり恩人だった。十年来のパートナーを失った現実が感じられず、未だ泣けていなかった実道に、黒沢は「雛子のためにネタを見せてくれ」と要望する。「『エミアビ』の大ファンだった雛子を最期にもう一度笑わせてくれ」。引き受けた実道はピンネタを披露するが、思いもよらず黒沢のダメ出しが連発される…。『フレフレ少女』以来8年振りの渡辺謙作が監督を務める本作。ドラマ「天皇の料理番」「64」で注目を集め、『モーターズ』が公開中の森岡龍が主演を務め、遺された相方・実道を演じる。共演に、『イニシエーション・ラブ』や「おかしの家」に出演中の前野朋哉、『母と暮せば』や『リップヴァンウィンクルの花嫁』と話題作への出演が相次ぐ黒木華、『百円の恋』『バクマン。』などあらゆる作品で独特の存在感を放つ新井浩文、「週刊プレイボーイ」のグラビアでデビューし、「サンデージャポン」などのバラエティ番組にも出演し注目を集める山地まりらが配役されている。人気上昇中の漫才コンビという設定だけに森岡さんと前野さんは、クランクイン前から漫才の練習を積んだそう。2人の息のあったコンビ演技に注目したい。<以下、コメント>■森岡龍(実道役)この映画が描いているのは「芸」にまつわるあらゆる感情、そして「芸」そのものだ。果たして「芸」は身を救うだろうか。少なくとも僕はこの映画を通して救われた思いがした。ちょっと凄い映画になったと思う。是非、観て下さい。■前野朋哉(海野役)「お笑い」の映画ですがとても哀しい映画です。「人が死ぬ」映画ですが、とても楽しく希望溢れた映画です。「おふざけ」満載の映画ですが、本気です。是非ご覧いただけると嬉しいです。■黒木華(夏海役)「舟を編む」に続いて渡辺謙作さんの書かれる脚本は、今回で2度目ですが、登場人物が魅力的で、いつも惹かれてしまいます。今まであまりやったことのない役をやらせて頂き、とても楽しかったですし、完成が待ち遠しい作品になりました。■新井浩文(黒沢役)こんな情けない主演と映画を創ったのは初めてです(笑)。■渡辺謙作監督数年前、まわりでバタバタ人が死んでいった頃、物語の骨子を思いついたーーなんて書き出しだと辛気臭いけど、主役は漫才師でして、劇中ではガチで漫才やってます。 笑ってもらえりゃ嬉しいですが、やっぱ「笑い」は難しい!再認識しました。 身近な死を乗り越えるには、「涙+笑い」っていう青くさいテーマを敷衍していったら、ロマンチックな青春映画になりました。 出てくるのはオッサンですけど。死ぬまで青春。死ぬまで跳びます。『エミアビのはじまりとはじまり』は2016年、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月24日ネパール発のオーガニックスキンケアブランド・ラリトプール(Lalitpur)が10月22日まで、東京・代官山にあるLUSH LIFE(東京都渋谷区代官山町14-9)にてポップアップショップをオープンしている。ポップアップショップでは、様々なゲストを招いてトークイベントを開催する予定。約90分のイベントの前半部分では、ラリトプールの創設者である向田麻衣とゲストの対談を実施。後半は来場者も交えてこだわりのナチュラルワインを楽しみながらトークをするという内容になっている。イベントは全6回となっており、これまでにtakramのディレクターの渡邊康太郎、numabooks代表の内沼晋太郎、nowhere resort代表の川邊真代が登壇。10月19日には森岡書店代表の森岡督行、20日にはジュエリーブランド・SIRI SIRIのデザイナーを務める岡本菜穂、21日には初回と同様に渡邉康太郎がゲストを務める。ラリトプールの創設者である向田麻衣は、1999年に初めてネパールを訪れ、10年後に化粧を通じた女性の支援活動「Coffret Project」をスタート。人身売買被害者の女性たちなどに向けたメイクアップのワークショップを行っており、これまでにメイクアップしてきた女性は1,300名を越える。ラリトプールは、この取り組みの一環として、女性たちに仕事をつくろうという思いから創業されたナチュラル化粧品ブランド。商品の製造はすべてネパール人女性の手で行われている。ブランドの商品には、ネパールのヒマラヤを中心に生息するハーブを配合。農薬や化学薬品などは一切使用せずに製造した、地球にも肌にも優しい化粧品を提供している。また、ブランドでは世界中の様々な分野で活動を行う芸術家や文化人とのコラボレーションを行っており、ブランドのロゴとパッケージデザインは、トークイベントにも登壇する岡本菜穂が担当している。アイテムのラインアップは、古代ローマでも大変高級で貴重な香料のひとつとされていたナルドの香油・ジャタマンシーと、ヒマラヤ山地でも標高3,500m以上の化学物質に汚染されていない高地に生息しているヤクのミルクを使用したフェイシャル用ハーバルソープ(80g 3,300円)や、美肌への働きで注目されている“オメガ7”を含むネパール産シーバックソーンを配合したマルチバーム(30g 3,000円)、身体を芯から温めてくれるヒマラヤ山地から採取された岩塩を用いたバスソルト(30g 700円、500g 6,000円)など。
2015年10月16日5月5日(火・祝)、東京中央区銀座一丁目に建つ鈴木ビル1階に、「一冊の本を売る書店」をコンセプトにした新しい本屋「森岡書店銀座店」がオープンした。同店を運営する株式会社森岡書店は、茅場町で10年来書店を営んできた森岡督行氏と、「Soup Stock Tokyo」や「PASS THE BATON」などを運営する株式会社スマイルズ代表の遠山正道氏の参画によって実現した新しい店舗だ。「森岡書店銀座店」は、ある会期、一種類の本を中心に運営される。会期中は、一冊の本から派生する展覧会が行われる。森岡氏は、茅場町店で出版記念展を繰り返し開催してきた中で「筆者と読者のあいだに幸福な会話が生まれる現場」に立ち会い、こうしたイベントを継続して行う書店を運営したと考えるようになったという。「森岡書店銀座店」がグランドオープンとなった5月5日(火)には、第一弾の企画として「沖潤子展「PUNK」at 森岡書店銀座店」が開催されている。会期は、5月18日(月)まで。また第二弾は、5月19日(火)~31日(日)で湯沢薫の初の写真集「幻夢 Day Dream」を取り上げる。(5月25日は休業)「森岡書店銀座店」がオープンした鈴木ビルは昭和4年竣工の近代建築であり、東京都歴史的建造物に指定されている歴史ある建物だ。戦中期には名取洋之助が主催する「日本工房」が入居していたことでも知られている。「日本工房」は日本の文化や近代化を海外に伝えるグラフ誌「NIPPON」の刊行するなどし、写真家では土門拳や藤本四八が参加し、デザイナーでは山名文夫、河野鷹思、亀倉雄策、熊田五郎(後の熊田千佳慕)らが参加。日本写真界やグラフィック・デザイン界を牽引する先駆者を多く輩出した。森岡氏は、この場所で出版記念展を行うに写真史、デザイン史の面から意義を感じているという。ロゴデザインは、「takram design engineering」の渡邉康太郎氏と山口幸太郎氏が手掛け、フルサポートとして、ビー・エヌ・エヌ新社 吉田知哉氏も関わっている。また茅場町にある森岡書店の店舗は、これまで通り「森岡書店茅場町店」として運営される。新生した「森岡書店銀座店」は、今後の企画展やイベントの開催など、新しい本屋として、作者、読者の出会いの場になると期待が寄せられている。(text:Miwa Ogata)
2015年05月18日