新京成電鉄は11月8日、平日を対象としたダイヤ改正を行う。土休日ダイヤについては変更しないとのこと。今回のダイヤ改正は、平日朝ラッシュ時間帯の混雑緩和を目的に、新津田沼~京成津田沼間を1往復増やす内容に。新津田沼駅で乗換えとなるJR総武線、京成津田沼駅で乗換えとなる京成線利用者の利便性向上を図る。ダイヤ改正後の各駅の時刻は、準備が整い次第、新京成電鉄ウェブサイトに掲載される。
2014年10月08日東京都交通局、京成電鉄、北総鉄道、京浜急行電鉄は11月8日、ダイヤ改正を実施する。京成線では、「スカイライナー」が増発される一方、「シティライナー」が土曜・休日ダイヤ実施日のみの運転となる。「シティライナー」はAE100形を使用し、現在は京成上野~京成成田間(京成本線経由)で1日1往復運転されている。これまで平日にも運転されていたが、利用状況に合わせ、ダイヤ改正後は土曜・休日のみの運転になるとのこと。AE形を使用し、成田スカイアクセス経由で京成上野~成田空港間を結ぶ「スカイライナー」は、今回のダイヤ改正で上下各1本増発。朝7時台に成田空港駅を発車する上り列車と、18時台に京成上野駅を発車する下り列車を新設する。「イブニングライナー」(京成本線経由)も最終列車の時刻を1時間繰り下げ、京成上野駅を23時0分に発車する成田空港行の列車を新設。その他、成田空港行の始発列車の時刻繰上げ・最終列車の時刻繰下げも行われ、早朝・深夜の成田空港利用者へ利便性向上が図られる。なお、「イブニングライナー」は現在、平日および土曜・休日ともに1日8本の運転だが、利用状況に合わせて運転時刻・運転本数が見直され、ダイヤ改正後は1日7本の運転に。うち4本(京成上野駅18時40分発・19時20分発・20時0分発・23時0分発)が成田空港行、3本(京成上野駅18時0分発・21時0分発・22時0分発)が京成成田行となる。羽田空港へのアクセスも強化され、都営浅草線では日中時間帯の「エアポート快特」(都営浅草線内12駅中6駅のみ停車)を増発。平日9~15時台、土休日9~18時台において、現在の40分間隔から20分間隔での運転とする。あわせて京成押上線では、青砥~押上間ノンストップの快速特急を新設。アクセス特急と快速特急(ともに押上駅で「エアポート快特」に種別変更)が20分間隔で運転されるダイヤとなり、青砥駅で京成本線の特急とも接続する。京急線においても「エアポート快特」のスピードアップ(品川~羽田空港国際線ターミナル間の所要時間を1分短縮)が図られるほか、平日の朝夕ラッシュ時間帯に品川・都心方面および横浜方面から羽田空港への直通列車も増発するとのこと(本誌記事も参照)。その他、北総線では一部時間帯の運転間隔を均等化し、土休日にアクセス特急との接続時間短縮を図るなどのダイヤ修正が行われる。京成千葉線では、京成津田沼駅を朝7時台に発車する一部列車について、現在の4両編成から6両編成に変更し、通勤・通学時間帯の混雑緩和を図るとしている。
2014年10月02日メディアで話題の心理カウンセラー・心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、心屋塾上級認定講師のこうさかあきこさんから、欠乏感と空虚感を感じている方へ、ご自身の体験談も交え解決案を伝授していただきました。■「生きていてつまらない?」空虚感を感じているあなたへ…人には2種類の人がいると思うのです。悩んでいる人と悩まずに生きている人。心屋塾に興味を持つ人と、心理の世界をまったく知る必要なく現実世界にイキイキと生きている人。私は、漠然と「生きていてつまらない」と思って心理の世界を知った人間です。仕事はやろうと思えばできるけど、つまらない。やっていて楽しくない。しんどい。恋愛面では好きな人ができない。結婚した方がいいとは思うんだけど、相手がいない。そもそも「結婚した方がいい」とは思うけど、自分が結婚したいかどうか分からない。「そんなにつまらないのだったら、やりたいことをやればいいじゃない」そう思って「やりたいこと」探しの旅に出ていました。ヨガをやってみたり、料理教室に通ってみたり、日舞をやってみたり、ピアノをあらためて習ってみたり。パステルアートをやってみたり。どれもこれも「先生」になる道はあるみたいなのだけど先生になってどうなのよ? と思っていました。それが仕事に繋がるとか、生きがいになるとか、そんなふうに思えなかったのです。そう、「生きがい」を探していたのでしょうね。「人は何のために生きるのでしょうか?」そんな言葉が響いてしまったりする時期でした。言いようのない空虚感を感じていた時期でした。私の中に漠然とした欠乏感と生きていく虚しさみたいなものを、ずっと抱えていたような気がします。そんな私と同じような欠乏感と空虚感を感じていらっしゃるあなたに。ひとつ提案があります。「このままでいいかぁ。この現状に満足してみようかな」と思ってみてください。どうですか? 満足できそうですか? 「この状態に満足しちゃったら成長できなくて、怖い」そんな風に思う方は、ビンゴです。あきらめて現状に満足してください。「現状に満足してしまったら成長できなくなるような気がして怖い」それは幻想です。「今」に満足したら、次も「満足」がやってきます。満足の連鎖がはじまります。成長しなくなるのではなく、「今」がどんどんふくよかになっていきます。ぜひ「このままでいいかぁ。この現状に満足してみようかな」と思ってみてくださいね。そうではなく、「成長できなくなりそうで怖い」ではなく「嫌だ!ぜったい満足できない。少なくともこの○○がある以上は満足できない!」そんなふうに思うあなたは、その○○をやめてみてください。○○に何が当てはまるのでしょうね。○○に当てはまるものが単純に「会社」と思う人は会社をやめてみたらいいのです。そして、それらをやめてみた「現実」を「このままでいいかぁ。この現状に満足してみようかな」と思ってみる、現状に満足する、それが今を幸せにする方法です。「絶対現状には満足できない」というあなたは、場所をちょっとだけ移動してから満足してみてください。それから「これでいっかぁ」とあきらめてみてください。このまま、生きがいもパートナーも見つからず、生温い現状が続く世界に満足する。怖いですよね(笑)。でも、実は今、幸せですよね? 見えていない未来を不安に思って今思い悩むのではなく。今を幸せだと満足してみる。それ、試したことがないのなら、一度試してみてください。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2014年04月22日第3セクター鉄道の青い森鉄道(青森県)・IGRいわて銀河鉄道(岩手県)はこのほど、2014年3月15日にダイヤ改正を実施すると発表した。青い森鉄道のダイヤ改正では、朝の通勤・通学時間帯に上り4本、下り1本を増やし、2014年春の筒井駅開業にともなう旅客増に備える。筒井駅には上下合わせて1日52本の列車が停車する予定で、そのうち7本(下り3本、上り4本)は新型車両703系による快速列車となる。また、青森~浅虫温泉間の「浅虫温泉シャトル」、八戸~三沢間の「三沢シャトル」の運用を見直し、代わって青森~八戸間の直通列車を増やす。上下ともこれまで設定のなかった時間帯に直通列車を設定することで、ほぼ1時間に1本の列車を確保。本数も上りは現行の17本から22本へ、下りは現行18本から22本へと増える。三戸駅から八戸・青森方面へのアクセス向上も図られ、現行ダイヤには設定のない時間帯に八戸~三戸間の列車を上下各2本新設。八戸~青森間の列車に接続させる。早朝5時台には、八戸発青森行と青森発八戸行を各1本設定。JR大湊線大湊行の列車(野辺地駅6時27分発)に接続するダイヤとし、八戸・青森方面から大湊方面への接続改善を図る。その他、自社車両の活用により、JR車両(ディーゼル車)の運用の一部見直しも行うという。IGRいわて銀河鉄道では、盛岡駅22時35分発滝沢行を土休日運休から毎日運転へ変更。盛岡駅18時07分発滝沢行はいわて沼宮内行に延長し、土休日運休とする。利用の少ない盛岡駅20時0分発好摩行は滝沢行に短縮する。東北・秋田新幹線「はやて」の一部が「はやぶさ」となり、最高速度が引上げとなるのに合わせ、接続の見直しを実施。盛岡駅10時11分着の新幹線に合わせた盛岡駅10時20分発八戸行と、盛岡駅19時40分発の新幹線に接続する八戸駅17時44分発盛岡行(19時30分着)をそれぞれ設ける。
2013年12月24日日本銀行は21日、20日に行われた白川方明総裁の記者会見の要旨を発表した。同要旨によると、会見では、総選挙を控えて各党から金融緩和に対する期待感、そして日銀法改正という声も出ていることについて質問があった。これに対し白川総裁は、一般論とした上で、「中央銀行の独立性は、通貨・金融の長い歴史の中から得られた内外の数々の苦い教訓を踏まえて、中央銀行が中長期的な観点から経済・金融の安定を保つことが重要だという考え方になり、これは国際的にも確立されたもの」と回答。日本銀行法のような、わが国の経済・金融の基本法についての改正議論を行うのであれば、「十分に時間をかけて、慎重な検討を行うことが必要だと思っている」とした。また、日本銀行の政策運営の基本的な構え・スタンスについては、日本銀行の金融政策の使命は明確で、「物価の安定を図ることを通じて国民経済の健全な発展に資すること」「決済システムの円滑な運行を通じて金融システムの安定を確保すること」とした。その上で、「この『物価の安定』と『金融システムの安定』をしっかり確保することが、経済の持続的な成長につながるわけであり、日本銀行はそのことだけを考えて政策を行っていく」と述べた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月21日国土交通省は23日、同日開かれた2012年度の第2回税制調査会において、2013年度の同省税制改正要望として、住宅ローン減税の延長・拡充案を提示した。同省は消費税率引上げを踏まえ、前回税率引上げ時(H9)と同様、駆込み需要とその反動で大幅な住宅着工の落込みが発生するおそれがあると指摘。需要の平準化と市場の混乱防止のため、2012年末までに具体的な負担軽減策を消費者に明示する必要があるとしている。また、減税では負担軽減に限界があるため、住宅取得に係る負担を増やさないための十分な給付措置(予算)が不可欠としている。具体的な税制措置としては、住宅ローン減税の延長・拡充(5年間)を挙げた。現行制度(2013年入居の場合)では、借入限度額2000万円、年間の最大控除額20万円、通算の最大控除額200万円となっているのを、拡充後は、借入限度額5000万円、年間の最大控除額50万円、通算の最大控除額500万円とする案を示した。さらに、住宅の取得に係る取引課税を非課税化(登録免許税、印紙税、不動産取得税)することも要望。また、減税措置の拡充では中堅所得者以下の負担を軽減できないとし、住宅取得に係る負担を増やさないための十分な給付措置(予算)が不可欠であるとともに、住民税からの控除額拡大(上限要件の緩和)が必要と要望している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月25日中国JRバスと九州JRバスが山口・宇部~福岡線で共同運行している高速バス「福岡・山口ライナー」は10月1日、期間限定増便の定期便化などを含むダイヤ改正を行う。ダイヤ改正後は、期間限定で増便していた福岡~山口直行便2往復4便を定期便とし、ルートも直行便から宇部経由の通常経路に変更する。山口発初便の臨時便も一部経路変更し、全便同一経路とする。これにともない、「福岡・山口ライナー」は全便宇部新川駅経由となり、美祢インターバス停での乗降は廃止される。また、ダイヤ改正では山口駅発の初便始発時刻を5時7分から5時53分へと46分繰り下げるなど、一部の便に変更を加え、便名も振り直すという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月04日非営利一般社団法人・日本動物虐待防止協会では、9月2日に行われる「動物の命を守る動物愛護改正を求めるデモ(動物愛護デモ)」への参加を呼びかけている。2012年は、動物愛護法の5年ごとの見直しの年であり、本年は動物愛護法改正を訴える5年に一度のチャンスとなる。同協会では、「ぜひ一人でも多くの人に参加してもらい、殺処分をなくし、動物と人がより豊かになれる社会を一緒に目指したい」としている。当日は特に、「ペットの競市(せりいち)の反対」「動物実験に対する規制を求める」「悪徳ブリーダーの排除」「二酸化炭素ガス殺処分の禁止」「動物虐待への取り締まりへの強化」を、人出の多い渋谷を中心に訴えていくという。集合場所は、代々木公園(東京都渋谷区代々木神園町、神南二丁目)ケヤキ並木。集合時間は、13時30分ごろ、デモ開始は14:00ごろからを予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日非営利一般社団法人・日本動物虐待防止協会では、9月2日に行われる「動物の命を守る動物愛護改正を求めるデモ(動物愛護デモ)」への参加を呼びかけている。2012年は、動物愛護法の5年ごとの見直しの年であり、本年は動物愛護法改正を訴える5年に一度のチャンスとなる。同協会では、「ぜひ一人でも多くの人に参加してもらい、殺処分をなくし、動物と人がより豊かになれる社会を一緒に目指したい」としている。当日は特に、「ペットの競市(せりいち)の反対」「動物実験に対する規制を求める」「悪徳ブリーダーの排除」「二酸化炭素ガス殺処分の禁止」「動物虐待への取り締まりへの強化」を、人出の多い渋谷を中心に訴えていくという。集合場所は、代々木公園(東京都渋谷区代々木神園町、神南二丁目)ケヤキ並木。集合時間は、13時30分ごろ、デモ開始は14:00ごろからを予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月20日JR北海道は10月27日、ダイヤ改正を実施する。札沼線(学園都市線)では新型通勤電車の追加投入が進み、北海道医療大学駅まですべて電車での運転に。一方、室蘭本線・千歳線の711系電車は気動車列車への置換えが進められる。学園都市線は今年6月1日、北海道医療大学駅までの電化が完成し、新型通勤電車733系・735系が24両投入された。10月に行われるダイヤ改正で、新型通勤電車18両が追加投入され、札幌~北海道医療大学間の列車はすべて電車で運転される。また、学園都市線を含む札幌圏全体で、電車5車種(711系、721系、731系、733系、735系)による共通運用が実現する。学園都市線では列車10本が増発され、運行本数は計110本に。運転区間が延長される列車も17本あり、あいの里公園~北海道医療大学間での利用チャンスが拡大する。朝夕の混雑列車にはロングシート車両を優先的に使用し、混雑緩和を図る。夕方17~20時台の下りは15分間隔(札幌駅を毎時0・15・30・45分に発車)で運転。早朝の上りと夜間の下りに1本ずつ、札幌~新千歳空港間で快速「エアポート」となる列車も新設する。なお、現在、新十津川駅9時41分発の札幌行列車については、ダイヤ改正で石狩当別行となる。その他、千歳線では早朝と夜間に普通列車を増発し、一部の普通列車を快速「エアポート」に置き換えるなど、新千歳空港へのアクセスと苫小牧方面の利便性の向上が図られる。L特急「スーパーカムイ」「すずらん」の一部列車で運転時刻の見直しも行われる。ダイヤ改正を機に、札幌~室蘭間で運転される711系の気動車への置換えも進む。室蘭本線室蘭~苫小牧間の普通列車は、室蘭~東室蘭間でL特急「すずらん」用車両を使用する普通列車を除き、すべて気動車列車によるワンマン運転になるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月04日つくばエクスプレスは10月15日にダイヤ改正を実施する。列車増発や運行区間延長などで輸送力増強と運行頻度の増加を図り、平日朝夕のラッシュ時間帯に「通勤快速」を新設する。同路線は新たに交直流車TX-2000系を3編成増備(詳細は本誌記事参照)するほか、秋葉原駅改良工事や南流山駅ホーム延伸工事が完了し、輸送力増強の対策が整ったことからダイヤ改正を行うことに。新設される通勤快速は、平日朝に上り4本、平日夕・夜間に下り4本が設定され、秋葉原~北千住間の各駅と、六町駅、八潮駅、南流山駅、流山おおたかの森駅、柏の葉キャンパス駅、守谷駅、研究学園駅、つくば駅に停車する。平日朝のラッシュ時間帯においては、最も混雑する時間帯の1時間あたりの運行本数を現在の20本から22本に増やす。朝7時台に守谷発秋葉原行の普通電車を3本増発し、つくば発秋葉原行の区間快速も新たに3本設定される。平日夕・夜間時間帯の下りでは、17時台に秋葉原~つくば間の区間快速を1本増発するほか、現在、秋葉原駅を17~18時台に発車する守谷行の普通電車のうち、2本がつくば駅まで運行区間を延長する。また、平日・土休日ともに、つくば行最終列車が秋葉原駅発車時刻が15分繰り下げられ、23時45分発となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月02日京浜急行電鉄は10月21日にダイヤ改正を実施する。都心・品川方面から羽田空港への快特(エアポート快特も含む)、横浜方面から羽田空港へのエアポート急行が倍増し、それぞれ10分間隔での運転となるという。今回のダイヤ改正は、「京急蒲田駅付近連続立体交差事業」「京急蒲田駅総合改善事業」が進捗し、10月21日に本線平和島~六郷土手間、空港線京急蒲田~大鳥居間の上下線高架化に合わせて実施。羽田空港へのアクセスを中心にダイヤを変更する予定だ。都心・品川方面から羽田空港へは現在、日中においてエアポート快特(京急蒲田駅通過)とエアポート急行(京急蒲田駅などに停車)がそれぞれ20分間隔で運転されている。ダイヤ改正後は、エアポート急行を快特(京急蒲田駅停車)に変更し、快特・エアポート快特が10分間隔(うちエアポート快特は40分に1本)で運転されることに。快特・エアポート快特における品川~羽田空港国内線ターミナル間の標準所要時間は、現行のエアポート急行(22分)より7分短縮されて15分となり、速達性が向上する。エアポート急行から快特への変更を受け、品川~京急蒲田間では普通が1時間あたり3本増発される。なお、朝ラッシュの時間帯は都心・品川方面から羽田空港へ向かう快特が増発され、エアポート急行と合わせて1時間あたり9本の運行に。夜間は羽田空港国内線ターミナル駅から品川・都心方面へ向かう快特が10分間隔で運転されるとのこと。横浜方面から羽田空港へのエアポート急行も、今回のダイヤ改正で、日中から夕方にかけて現行の20分間隔から10分間隔での運転となり、運行本数が倍増。横浜~羽田空港国内線ターミナル間の所要時間も26分に短縮される。平日の朝ラッシュの時間帯は、横浜方面から羽田空港へ向けて特急が1時間あたり6本運転されることに。土休日は朝から羽田空港へのエアポート急行が10分間隔で運転されるという。京急線各駅の時刻など、ダイヤ改正の詳細は9月以降にあらためて案内される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月02日JR東日本は9月29日、東北・上越・山形新幹線を中心にダイヤ改正を実施する。東北新幹線「はやて」にE5系が追加投入される一方、初代「Max」E1系の定期列車での運転が終了し、E4系も東北新幹線での営業運転を終える。E1系は1994年7月、日本初のオール2階建て新幹線車両としてデビュー。「Max(Multi Amenity Express)」の愛称で18年間にわたり活躍してきた。2003年には大幅なリニューアルが行われ、外装に朱鷺(とき)色を採用。現在は上越新幹線の「Maxとき」4往復、「Maxたにがわ」2往復で使用されている。E1系12両編成で運転されているこれらの列車は、9月29日のダイヤ改正以降、オール2階建てのE4系車両を2編成つないだ16両編成で運転されることに。各列車とも定員は1,634席(405席増)となり、着席機会が向上する。山形新幹線「つばさ」と連結する東北新幹線「Maxやまびこ」(E4系8両編成)は現在、7往復が運転されているが、ダイヤ改正ですべてE2系車両に変更。E4系による東北新幹線での定期運転は終了となる。「つばさ」全列車において、最高速度が240km/hから275km/hに向上し、下り最速達列車は東京~山形間を2時間26分(現在より3分短縮)で結ぶ。東北新幹線では、「はやぶさ」などに使用されるE5系車両が5編成追加投入され、新たに「はやて」4往復(東京~新青森間3往復、東京~盛岡間1往復)がE5系に。これで東京発着「はやぶさ」「はやて」「やまびこ」「なすの」のうち、E5系を使用する列車は現在の16往復から20往復に増え、グランクラスを連結した同車両への乗車機会が拡大する。なお、9月29日以降の最終的な列車時刻については、「JR時刻表8月号」(7月20日発売)にて告知するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月07日西武鉄道は6月30日、ダイヤ改正を実施する。池袋線は練馬高野台~石神井公園間複々線化工事の一部完成にともない、優等列車と各駅停車の乗り継ぎが便利に。新宿線では昼間の運行形態で全面的に見直され、わりやすいダイヤに改善される。池袋線練馬高野台~石神井公園間では複々線化工事が進められており、6月23日に石神井公園駅の下りホームを全面使用開始。これまで練馬高野台駅にあった折返し線設備は石神井公園駅に移設される。6月29日からは、石神井公園~練馬高野台間の複々線上り部分を使用開始する。これを受けて、6月30日のダイヤ改正では、平日朝の練馬高野台駅発着の列車7本がすべて石神井公園駅発着となるなど、優等列車と各駅停車の乗継ぎがより便利に。また、昼間および夕方に池袋駅を発車する優等列車の発車時刻を均等化し、運転区間や列車種別の見直しが行われる。新宿線と拝島線でも、昼間の運行形態を全面的に見直す。列車種別を特急・急行・各駅停車に統一し、快速急行と拝島快速の列車種別は廃止に。優等列車と各駅停車の乗継ぎ駅を、上りは上石神井駅、下りは鷺ノ宮駅に統一し、運転本数や運転区間も見直される。これにより、各駅停車の急行通過待ちがなくなり、所要時分が最大で上り6分、下り3分短縮されるという。拝島線では、平日朝に萩山駅で行われていた併合・分割作業を一部廃止。拝島線の6両編成の列車を10両または8両編成とすることで、同路線の混雑緩和を図る。その他、多摩湖線では平日朝の一部列車を西武遊園地~国分寺間直通運転とし、一橋学園駅発着の2本を萩山駅発着とするなど運行形態を変更。山口線(レオライナー)も時刻が変更される。なお、西武多摩川線は今回のダイヤ改正の対象外となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月22日相模鉄道は29日にダイヤ改正を実施する。相鉄・JR直通線と相鉄・東急直通線事業の進捗で西谷駅4番線の使用を休止するのに合わせ、平日朝ラッシュ時間帯の運転形態を変更する。現在、平日朝ラッシュの時間帯は西谷駅4番線に各停が停車し、急行の通過待ちを行っている。だが29日よりこのホームの使用を休止するため、現在と同じダイヤでの運転が困難になるという。また、瀬谷駅でも線路改良工事が行われ、一時的に仮線路を使う運転に変更することから、大和~三ツ境間で徐行運転が実施されることに。こうした状況を受けて行われる今回のダイヤ改正では、平日朝ラッシュのみ快速の運転を休止し、急行と各停の2種別での運転に。これにより、横浜~二俣川間の全駅において4~5分間隔で列車が到着するダイヤとなり、各停の星川駅での待ち合わせ時間も短縮。同区間の上り各停の所要時間が、現行の約24~27分から約22分となる。一方、大和~三ツ境間の所要時間は1分程度増加することに。瀬谷駅では現在、上下列車とも左側のドアが開くが、ダイヤ改正以降は上下列車とも右側のドアが開くとのこと。今回のダイヤ改正では、他にも二俣川駅での乗り換えの改善、日中時間帯における毎時の出発時刻の統一などの変更が。ダイヤ改正のポイントや各駅の時刻表については、ホームページまたは相鉄線各駅で配布される冊子にて案内される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月06日東京急行電鉄、東京メトロ、東京都交通局、埼玉高速鉄道はこのほど、3月17日のダイヤ改正の概要を発表した。東横線を除く東急各線でダイヤ改正が行われ、田園都市線と目黒線に乗り入れる地下鉄各線、埼玉高速鉄道線でもダイヤが変更される。東急田園都市線では、平日早朝に上り急行列車(中央林間駅を6時10分発車。押上駅まで運転)を1本増発し、オフピーク通勤の利便性向上を図る。朝ラッシュのピーク時に運転される準急も、運行時間帯を前後約10分拡大(渋谷着7時42分~9時5分)。また、平日朝に東京メトロ半蔵門線へ乗り入れる列車のうち、半蔵門行6本などが押上駅まで延長運転される。土休日は朝に上り急行列車1本と下り各駅停車1本を増発するほか、夕方に渋谷駅始発の下り急行2本(渋谷発17時26分、18時26分)を新設。夜間も下り・上り1本ずつ急行を増発する。東急大井町線では、平日早朝に田園都市線からの急行(長津田駅を6時9分発車。大井町駅まで運転)を1本増発。土休日の10~16時台には、長津田~大井町間の直通急行列車を毎時2本増発する。現在、一部列車を除き二子新地駅と高津駅を通過して溝の口駅まで運転される各駅停車も、ダイヤ改正後は日中を中心に二子新地駅・高津駅に停車する列車の本数を増やす。相互直通運転を行う東急目黒線と東京メトロ南北線、埼玉高速鉄道線でも、平日の夜間・深夜に列車の増発や運転区間の延長などが行われる。都営三田線(東急目黒線と相互直通運転を実施)でも、朝の時間帯に始発・終着駅が変更となる列車があるとのこと。東急電鉄ではその他、池上線や東急多摩川線、世田谷線などでも列車の増発や他路線との接続向上が図られる。東京メトロ千代田線では北千住~箱根湯本間の特急ロマンスカーが平日にも運転されるほか、平日夕方のラッシュ時に北綾瀬~綾瀬間の区間列車が増発され、現在の約15分間隔から約7分30秒間隔での運転となる。都営大江戸線でもダイヤ改正が行われ、平日・土休日の10~16時台は6分間隔での運転に。都庁前~清澄白河間で深夜24時台に列車が1往復増発される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月17日西日本鉄道は3月24日、西鉄福岡(天神)~大牟田間の天神大牟田線でダイヤ改正を実施する。今回のダイヤ改正より、途中の三国が丘駅にすべての急行列車が停車する。三国が丘駅は福岡県小郡市内にある駅で、開業は1992年3月と比較的新しい。同駅周辺には、西鉄が開発した「美鈴が丘」「美鈴の杜」をはじめ多くの住宅団地が立地し、県立小郡高校も近距離にある。2010年度の1日あたりの乗降人員は4,392人で、西鉄二日市駅以内の特急・急行列車が停車しない駅の中で最も利用者の多い駅だという。3月24日のダイヤ改正で、三国が丘駅にもすべての急行列車が停車することに。九州を代表する繁華街・天神に直結する西鉄福岡(天神)駅への所要時間は27分となり、西鉄二日市駅で特急列車に乗り換えた場合と比べても4分短縮される。久留米市の中心部に位置する西鉄久留米駅への所要時間も13分となり、西鉄小郡駅で急行に乗り換えた場合と比べて5分の短縮となる。なお、井尻~都府楼前間の高架化工事ににともない、西鉄福岡(天神)~大牟田間の所要時間が最大1分付加される予定。天神大牟田線宮の陣駅から分岐する甘木線では、五郎丸駅、学校前駅、古賀茶屋駅、大城駅、金島駅、大堰駅、本郷駅の7駅で昼間帯無人化を実施する。新ダイヤは3月10日までに、天神大牟田線各駅およびホームページにて告知するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月16日箱根登山鉄道は3月17日、箱根登山鉄道線(小田原~強羅間)と箱根登山ケーブルカー(強羅~早雲山間)の全線でダイヤ改正を実施する。特急「メトロはこね」が毎日運転となるほか、小田原~箱根湯本間の各駅停車が赤色の車両に統一される。小田原~箱根湯本間は現在、小田急線から乗り入れる特急ロマンスカー以外は各駅停車のみの運転となっている。今回のダイヤ改正で、各駅停車は一部列車を除いて小田原~箱根湯本間の折り返し運転となり、小田原駅11番ホームが各駅停車の発着番線になる。車両は箱根登山電車のシンボルカラーである赤色をまとった小田急1000形車両に統一されるとのこと。また、これまで土休日のみ1日2往復運転していた東京メトロ千代田線との直通特急「メトロはこね」(北千住~箱根湯本間)が、平日にも1日1往復運転されることに。平日日中の特急ロマンスカー「はこね」が新設(下り・上りとも1本ずつ)される一方、平日夜間に運転されるロマンスカーのうち、下り・上り各2本に関して、箱根登山鉄道線内での運転が取りやめとなる。小田原~箱根湯本間でダイヤが変更されるのにともない、箱根登山電車の箱根湯本~強羅間と箱根登山ケーブルカーの発着時刻も変更される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月15日30日の東京新聞によると、政府税制調査会が2011年度税制改正で、地方税である住民税の各種控除を廃止する検討に入った。生命保険料控除と地震保険料控除、退職所得の税額控除が対象という。国税である給与所得などが控除の縮小を進めていることから、地方税を管轄する総務省が、長年の懸案を持ち出したもの。生命保険料・地震保険料控除の住民税分を廃止と…生命保険料控除は、支払った保険料の一部を所得から差し引き、課税対象所得を減らす仕組みで、これは所得税と住民税の双方にある。総務省の見解では、「地域社会の会費という性格が強い住民税に、保険加入を促す政策誘導的な措置はそぐわない」として、住民税分の廃止を提案したというわけ。また、地震保険加入者が支払った保険料の2分の1を所得から差し引くことができる地震保険料控除も同様に廃止するが、ともに所得税分については存続させるという。住民税で同控除の適用を受ける一人当たり平均減税額は、年額で生命保険料分が約4千円、地震保険料分が約1千円とのことだ。なお給与所得者の場合には、勤務先企業が源泉徴収票を地方自治体へ提出しているため、住民税の翌年分の控除に影響することになる。退職所得の税額控除も廃止に!?また、住民税だけにある退職所得の税額控除も廃止するという。退職金から勤続年数などに応じた控除額を差し引き、税額を軽減していたが、元々これは1967年の創設時に暫定的な措置としていたもので、今回改めて見直すというわけ。勤続38年での平均退職金2,500万円に当てはめた場合、減税額2万5千円分に影響するという。
2010年12月02日厚生労働省は12年度の介護保険制度改正で、介護保険利用者のうち、介護の必要度の低い人がサービスを利用した際の自己負担割合の引き上げを検討する。また高所得者に限り、現行の1割負担を2割にアップすることを視野に入れる。家事など生活援助のサービス縮小も検討項目に含めるという。これを毎日新聞などが報じている。保険料負担増や負担対象拡大、給付縮小などさらに、介護施設を利用している低所得者の居住費や食費を補助する「補足給付」対象者についても、選定を厳格化する案を考える。一方、介護サービスの内容は、ケアマネージャーの作成するケアプランによっている。今は自己負担がないことから利用者自身が内容を把握できていない問題もあり、この自覚を促す狙いもありケアプラン作成を1割負担の対象とするという。このほか40~64歳の保険料について、算定方式を各保険の加入者数で決める「人数割り」から、給与水準に応じて決める「総報酬割り」に変える案や、保険料徴収年齢の「40歳以上」から「40歳未満」への引き下げも挙げている。サービス充実に必要な財源確保のためと…これらは、サービス充実に必要な財源確保の目処が立たず、保険料の大幅上昇を避けるためにも自己負担の増加はやむを得ないと判断したためだ。00年度の制度発足時には3.6兆円だった介護給付費が、10年度予算では7.9兆円と倍以上に膨らんでいる。65歳以上の保険料は現在4,160円(月額、全国平均)だが、このままでは5,000円を超える可能性が出てくるという。同省は、28日の厚労相の諮問機関、社会保障審議会介護保険部会にこれらの案を論点として示すが、負担増には利用者や野党の大きな反発が予想されている。
2010年10月29日保険への新しいルールアメリカでは保険に対する法改正が行われることになったのだがそのほとんどが保険会社にとって耳が痛いものとなっている。具体的な変更点この新しい法により保険会社は病気になった子供が保険に加入することを拒否することができない。また保険の加入者が加入中にどんな病気にかかったとしても取り消し条件を適用することができなくなった。さらに顧客は保険会社の許可もなく、自己負担額もなく予防治療を受けられることができるようにもなっている。保険会社の反応この状況をうけ一部の保険会社では今の保険商品を新制度に合わせるのではなく、廃止してしまうところも出てきている。また共和党に以前にもまして多額の寄付をしてこの状況を打開しようとしている保険会社も出てきている。。
2010年10月10日