2020年5月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大の影響で、医師や看護師などの医療従事者は、日夜感染者の治療にあたっています。そんな中、日本コカ・コーラ株式会社とコカ・コーラシステムが、医療従事者を応援する『Refresh Japan』プログラムを開始。医療機関などに対して、同年5月中旬に清涼飲料約130万本を寄贈することを発表しました。地域社会に必要な支援を提供する『Refresh Japan』『Refresh Japan』プログラムとは、コロナウイルスの感染拡大を受け、日本のコカ・コーラシステムが地域社会に必要な支援を行う取り組みです。ウェブサイト上で「医療従事者や政府、自治体、公共機関や日々の生活必需品の流通に携わる人々に、最大限の敬意と感謝を表します」とつづり、日本医師会を通じて全国の感染症指定医療機関に、製品の寄贈を開始すると明言しました。これに対し日本医師会の会長である横倉義武さんは、次のようにコメントしています。「現在、医療関係者は、日々、過酷な状況の中で、新型コロナウイルス感染症と戦っています。そのような中で、御社から、清涼飲料を無償でご提供いただくこととなりましたことは大変ありがたく、医療従事者にとっても、大きな力になると確信しております。今日の状況はいつ終息するか分かりませんが、引き続きのご支援・ご協力をお願いたします」コカ・コーラ ジャーニーーより引用横倉さんは「医療従事者にとって大きな力になると確信している」と、感謝の想いを述べました。どんなに忙しくても、水分補給は欠かせません。寄贈した飲料は、医師や看護師のノドだけでなく、気持ちも潤してくれるでしょう。コカ・コーラシステムの支援を知った医療従事者からは「ありがたい」「嬉しいです」といったコメントが寄せられています。こうした企業の取り組みに感謝しつつ、私たち一人ひとりが今できることを考え、支援の輪を広げていけたらいいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月08日