「道の駅の楽しみ方がいまいちわからないんだよね」夫がこんなことを言うものだからもう驚いて驚いて、目の玉をひん剥いてしまったわたくし。だけど考えてみれば私はいつからこんなに道の駅が好きになったんだっけ?若い頃、旅先で立ち寄る道の駅は私にとって「トイレ休憩の場所」でした。母や祖母がフルテンションで買い物をするなか、何がそんなに嬉しいんだろうと思っていた。それが今では旅行に行くたびにその土地の道の駅の場所をチェックし、旅行の最終日には必ず立ち寄ることにしている。そう、道の駅に立ち寄るのは最終日。なぜならば大量の食材を買うからです。あの頃の母と祖母の気持ちが今ならわかる。旅先で立ち寄る道の駅は日ごろお目にかかれないその土地の食材をお手頃価格で買うことができ、普段使いの野菜はびっくりするほどの安価で手に入る。そういえば道の駅に寄った後はしばらくの間、食卓が豊かだった。これはテンションが上がるのも頷けます。さらには食事や子どもが遊べるエリアにもこだわりのある道の駅も多く、まめとゆめこは当たり前に道の駅が大好きです。お土産屋さんに限定スイーツ、伝統工芸の体験ができる大型道の駅なんかもあり、正直1日遊べるのではないかとすら思う。そうなってくると、運転者である夫は美味しいものを食べたとしてもお酒を飲むこともできず、私が買い物をしている間はひたすら子どもたちの相手をしているばかり(体力勝負)ですから、いまいち楽しみ方がピンとこないのも頷けます。せっかくの休日ですし、明るいうちから美味しいものを食べてビールを飲むのは旅の楽しみ。旅の最終日は私が運転を担当して夫にも道の駅を楽しむ側にまわってもらおうかしら。
2023年11月21日若い頃、友達としても同僚としても要らないタイプだとよく言われていました。そんな私でも輝ける場所があったなんて……それが横峰家だった。子どもたちは私の一挙手一投足を見つめ次は何をして楽しませてくれるのだろうと期待に満ちた目で私の動きを待つ。気分はスタアですよ。スタアたるもの、ファンのイメージを守るのが鉄則ですからね、常に身体を張り続けられる体力を維持するために適度な睡眠と運動を心がけています。もはや私がやっていることは「家事育児」ではなく「ファンサービス」です。
2022年10月28日「子どもたちが合宿に行っている間に親も合宿しちゃう?」そんなノリで開催が決定した、わたしたちの「ママ合宿」。 前回の「ママ合宿 その1」を読む >> ママ合宿を行う場所として選んだ「渋谷 GOTEN」は、三件茶屋の駅から徒歩3分ほど。(3分ももかからないかもしれない)周りにはスーパーや飲食店も多くあるので、いざとなればその時の状況でフレキシブルにプラン変更できるぞ……なんていう下心もありつつ、ついに合宿当日。どうせ出前だと思ってとっておきの焼酎の一升瓶だけを抱えてウキウキ出かけていくと、みなさん素敵なフィンガーフードやら美味しそうなバゲットやらを持参されていた。すみません。申し訳なさすぎて買い出しを申し出るわたくし。一緒にきてくれたふたりとともにすぐ裏手の西友で炭酸やら氷やら、ちょっとした食材やらを買い込んで戻ると部屋の中がいい匂いで満ちています。「簡単なもの作っといたよ」と、ジャーマンポテトと枝豆、きゅうりの漬物を出され、帰宅したら誰かの料理で迎えてもらえる幸せを噛み締める……。注文していた料理も届き、広い食卓でのんびり食事を楽しみます。家飲み感のあるリラックスも手伝って、もう話が尽きない尽きない。広い部屋は手入れが行き届いており、疲れたら畳のスペースでゴロン。外国人の旅行者への計らいか、そこかしこにゴージャスな和のテイストが見られるのも面白かったです。みんなで散歩がてらアイスクリームを買いに行ったはずが、そのままスナックでカラオケを歌ったり、初めてノーメイク姿を見られたりと、ちょっとした旅感も楽しみつつあっという間に夜は更けていきました。設備は申し分なくアメニティも充実しているので、持参するのはメイク落としやスキンケアくらいで問題なさそうです。ベビーベッドや子ども用のチェアもあるので子連れママ会だってできそうですね。コンドミニアムお泊まり会、楽しい!
2022年09月30日