スタジオジブリ最新作『君たちはどう生きるか』の制作過程を追ったドキュメンタリー『宮崎駿と青サギと… ~「君たちはどう生きるか」への道~』が、7月3日(水)にブルーレイとDVDで発売されることが決定。これに加え、特別保存版として両作品がセットになった商品も同時に発売される。『君たちはどう生きるか』は、宮崎駿(※崎=たつさき)監督が約10年ぶりに手掛けた作品で、劇場公開時には大ヒットを記録。その後、第96回米国アカデミー賞長編アニメーション映画部門賞など、国内外の映画賞を多数受賞している。その制作の舞台裏に迫る『宮崎駿と青サギと… ~「君たちはどう生きるか」への道~』は、7年という異例の独占密着で、スタジオジブリで起きていたことを浮かび上がらせる2時間のドキュメンタリー。NHKで放送された「プロフェッショナル 仕事の流儀 ジブリと宮崎駿の2399日」の未編集素材を加え、再編集された完全版となっている。さらに、『ルパン三世 カリオストロの城』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』など宮崎監督が手掛けた全12作品を収めた『宮崎駿監督作品集』の増補改訂版も同日発売。新たに最新作『君たちはどう生きるか』と映像特典として『On Your Mark』が追加されている。「宮崎駿監督作品集」映像特典「On Your Mark」© 1995 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli各作品、最新HDマスターを使用した高画質な本編を収録し、劇場ポスターのキーアートで統一したジャケットによるデジパック仕様。解説、フィルモグラフィー掲載のブックレット付きとなる。© Hayao Miyazaki 原作:モンキー・パンチ ©TMS © 1984 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, H © 1986 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli © 1988 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli © 1989 Eiko Kadono/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, N © 1992 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NN © 1997 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, ND © 2001 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NDDTM © 2004 Diana Wynne Jones/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NDDMT © 2008 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NDHDMT © 2013 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NDHDMTK © 2023 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli『君たちはどう生きるか』関連商品『宮崎駿と青サギと… ~「君たちはどう生きるか」への道~』ブルーレイ:5,170円(税込)DVD:4,180円(税込)『君たちはどう生きるか 特別保存版』『君たちはどう生きるか』と『宮崎駿と青サギと… ~「君たちはどう生きるか」への道』を一緒にした特別なセット。ブルーレイ:12,650円(税込)DVD:9,350円(税込)©2023 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli ©2024 NHK『宮崎駿監督作品集』ブルーレイ:72,600円(税込)DVD:48,400円(税込)© Hayao Miyazaki原作:モンキー・パンチ ©TMS© 1984 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, H © 1986 HayaoMiyazaki/Studio Ghibli © 1988 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli© 1989 Eiko Kadono/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, N © 1992Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NN © 1997 HayaoMiyazaki/Studio Ghibli, ND © 2001 Hayao Miyazaki/StudioGhibli, NDDTM © 2004 Diana Wynne Jones/HayaoMiyazaki/Studio Ghibli, NDDMT© 2008 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NDHDMT© 2013 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NDHDMTK© 2023 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli(シネマカフェ編集部)■関連作品:君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibli
2024年05月10日出演者の撮影現場からのコメントが聞ける、大河ドラマ「光る君へ」の“君かたり”。今回は、町田啓太、橋爪淳、野村麻純の3名の映像が公開された。吉高由里子主演で贈る本作は、「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く物語。今回、公式サイトにて公開された「君かたり」では、藤原公任役の町田さんは、父・頼忠について「すごく特別な存在」だと話し、「人からどう見られているかなんて特に関係ないというか、自慢のというか尊敬している父だったんじゃないかな」と語る。また、頼忠役の橋爪さんとの共演については「持っている雰囲気が本当に美しいくらい優しいので、もう大好きですね」「自分のダメなところを全部見透かされている、菩薩みたいなオーラが…」と印象も明かし、「もっとやりたかった」とふり返った。一方、橋爪さんは、息子に託すシーンをふり返り、「私が死んだあと、いつまでも私のことを頼りにしているようではダメだぞ、もうちょっと強くなりなさいっていうことを言いたかった」と話す。また映像では、町田さんがシーンを撮っていて気付いたというエピソードも聞くことができる。また、愛情に飢え、一風変わっているまひろの友人・さわ役の野村さんは、「誰に対しても真正面からぶつかっていけるというのは、ある意味羨ましい」と人物について話し、まひろについては「一番の味方でありたいと思いながら、一番の味方でいてほしいんだな」「友情だけど一種の恋の駆け引きみたいな」と関係性についても述べている。▼第12回「思いの果て」道長(柄本佑)の妾になることを断ったまひろ(吉高由里子)。為時(岸谷五朗)が官職に復帰する目途もなく、生計を立てるためにまひろの婿を探すことを宣孝(佐々木蔵之介)が提案する。その頃、まひろと決別した道長(柄本佑)はかねてから持ち上がっていた倫子(黒木華)との縁談を進めるよう兼家(段田安則)に話す。一方、姉の詮子(吉田羊)は、藤原家との因縁が深い明子(瀧内公美)と道長の縁談を進めようと図るが…。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月24日高橋一生が主演する「ブラック・ジャック」に、井之脇海、早乙女太一、宇野祥平、山中崇、橋爪功が出演することが分かった。法外な治療費と引き換えに、どんな手術も成功させる無免許の天才外科医ブラック・ジャックの活躍を描きながら、《医療の在り方》や《人の生き方》に深いメスを入れてきた手塚治虫の医療漫画「ブラック・ジャック」。連載開始50周年記念を迎えたこの名作を、高橋一生主演で24年ぶりにテレビドラマ化。この度第2弾キャストが発表され、作品にさらなる深みを与えてくれること必至の頼もしいキャストたちの面々が明らかとなった。NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」(2017年)や「義母と娘のブルース」(2018年ほか)などでも話題を呼んだ井之脇海をはじめ、自らが座長を務める劇団朱雀をはじめ劇団☆新感線などの舞台や、「六本木クラス」(2022年)ほか数々の映像作品で無類の存在感を放ち続ける早乙女太一、これまで170本以上の映画に出演し、朝ドラ「ブギウギ」(2023~2024年)にも出演した宇野祥平、大ヒットドラマ「VIVANT」(2023年)のアリ役も大反響を呼んだ山中崇が顔を揃えた。さらに、主演の高橋さんと互いにリスペクトし合う名優・橋爪功の出演も決定。舞台共演を経て、2023年放送のテレビ朝日系・土曜ナイトドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」では、念願のドラマ共演が実現している。4月13日(土)からはその続編となる「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱」もスタートするなど、密な交流を続けている高橋さんと橋爪さんが、「ブラック・ジャック」ではどんな掛け合いを見せてくれるのか、注目だ。また、劇中には手塚漫画には欠かせないキャラクター「ヒョウタンツギ」が登場することも明かされた。「ブラック・ジャック」はもちろん、様々な手塚作品に登場し、名バイプレーヤーとしてその名を馳せてきたヒョウタンツギ。この謎キャラは今回、どのようにひょっこり姿を現すのか。「ブラック・ジャック」ファン、そして手塚漫画ファンは見逃せない実写出演となりそうだ。テレビ朝日ドラマプレミアム「ブラック・ジャック」は6月30日(日)21時~テレビ朝日にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月21日道枝駿佑と板垣李光人が共演する「マルス-ゼロの革命-」よりクランクアップの様子が到着した。道枝駿佑演じる謎多きカリスマ転校生・美島零(ゼロ)に導かれた落ちこぼれ高校生たちが【マルス】という7人の動画集団を結成し、悪事に手を染める大人たちに正義の鉄槌を下す姿を描いてきた本作。この度、ついに迎える最終回を目前に、美島零・ゼロ役の道枝駿佑と、逢沢渾一役の板垣李光人がクランクアップを迎えた。ゼロと渾一で迎えたラストシーンという、物語を締めくくる最後のシーンを撮り終え、監督から「OK!」がかかると、スタッフから「オールアップです!」との声が。まずは、お馴染みとなった桜明学園の白い学ラン姿で笑顔を見せた板垣さんが監督と固い握手。オオカミの形の真っ赤な花束を受け取ると、「『マルス-ゼロの革命-』という作品と逢沢渾一という役に出逢えて本当に幸せでした」と感慨深そうに語った。日々、悩みながら演じ抜いた役に愛着を見せつつも、「あらためて自分の未熟さも痛感」と反省も。「また皆さんとご一緒できるときには、もっと成長した姿を見せられるように精進したい」と板垣さんらしい前向きなコメントで締めくくった。続く道枝さんには、全身白い衣装に映える真っ白なオオカミ型の花束が。これまでのイメージを180度覆すようなゼロという役を「普段の僕とは割と正反対な役柄で、どうすればいいんだろうと悩みながらやっていた」と回顧。撮影当初は平川雄一朗監督からも多く指導を受けたことをふり返り、「これが3カ月続くのは本当に大変だな」と思っていたことも明かした。それでもその苦悩や葛藤を乗り越え、クランクアップを迎えたいま、「すごくやりがいを感じる現場でした」と道枝さん。「すごく大変でしたが、すごく楽しかったです!」と充実の、まさに“やりきった”表情を見せた。そして最後は板垣さんとがっちりとハグ。劇中でも名コンビぶりを見せてくれた2人の物語がついに完結した瞬間となった。そして19日夜9時からの最終回放送を前に、放送直前インスタライブが緊急決定。放送を目前に控えた明日よる8時40分ごろから、道枝さん、板垣さん、吉川愛の3人が集まり、これまでの撮影秘話やクランクアップまでのエピソードなどを語り合うという。もちろん目前に迫った最終回の見どころや注目ポイントも解説。長い撮影期間を共にしてきた3人だからこそ話せる貴重なトークに注目したい。道枝駿佑(美島零/ゼロ・役)コメント本当に3カ月間お世話になりました!普段の僕とは割と正反対な役柄で、どうすればいいんだろうと悩みながらやっていたんですけど、クランクインして平川雄一朗監督にめちゃめちゃしごいていただいて、「これが3カ月続くのは本当に大変だな」と思いながらのスタートでした。でも皆さんの助けがあったからこそ乗り越えられた作品だったと思いますし、すごくやりがいを感じる現場でした。すごく大変でしたが、すごく楽しかったです!ありがとうございました!板垣李光人(逢沢渾一・役)コメント約3カ月お疲れ様でした。本当にお世話になりました。『マルス-ゼロの革命-』という作品と逢沢渾一という役に出会えて本当に幸せでしたし、だからこそこの作品をよりよいものにするためにはどうしたらいいだろう、と日々悩んで考えながら芝居をしていました。スタッフの皆さんのお力添えをいただいて、最後まで走り切ることができました!あらためて自分の未熟さみたいなものも痛感しましたので、また皆さんとご一緒できるときには、もっと成長した姿を見せられるように精進したいと思います。本当にありがとうございました!「マルス-ゼロの革命-」は毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月18日高橋一生、橋爪功、本田翼が出演し、昨年放送されたドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」が、今春、「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱」として帰って来ることが決定した。地方都市で代々続く煙火店(=花火店)を舞台に、この世を去った四代目の父・望月航(橋爪さん)が、なぜかその後、幽霊となって跡を継ぐ息子・望月星太郎(高橋さん)の前に現れる。そこに、星太郎に弟子入り志願する謎の女性・水森ひかり(本田さん)がやってきたことで、男と女、そして幽霊という、奇妙な共同生活が開始。航が幽霊となって現れた真の目的や、星太郎とひかりとの関係性の行方などが、時にミステリアスに、時にエモーショナルに描かれた。今回の舞台は、前作から1年後。星太郎もひかりもあわただしい日々を送っていた昨年の夏だが、それ以降、ある理由から、航から継いだはずの星太郎は自堕落に過ごして自室に引きこもり、望月煙火店は開店休業状態に。星太郎をよそに、ひかりは他店を手伝い、花火職人としての技術をより磨いていたが、そんな最中、2人の前に久しぶりに航が現れる。星太郎と航の口げんかがきっかけとなって、廃業の危機に。そんなピンチに直面する望月煙火店に、突然、謎の女性・野口ふみかが訪れる。彼女は星太郎に弟子入り志願をするばかりか、唐突にプロポーズをし、独身花火師×女性2人、再び現れた父の幽霊と、ひとつ屋根の下で暮らすことに。そんな野口ふみかを演じるのは、「大病院占拠」「新空港占拠」に出演した宮本茉由。脚本は、前作に続いて橋部敦子が手掛ける。キャストコメント・高橋一生『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』の続編のお話をいただき、「ありがとうございます」という気持ちになりました。というのも、前作の最後に望月煙火店のセットを崩す際、ほとんどの皆さんがセットの中で写真を撮っていて。思い入れを持って、作品を作ってくださっていたんだなと痛感したんです。スタッフの皆さんが作品を愛してくれているということが分かっていたので、またあの場所に戻れるのは、素直に嬉しかったですね。橋部敦子さんの脚本には、引き続き今回も何気ない日常の中にある《生きる意味》のようなものが書き込まれています。それを着実に拾いながらも、いかに、何でもないように見せるかという芝居を再度、ヅメさん(橋爪)、本田さんとできるということも楽しみで、喜びを感じます。また、そんな3人の関係性に、今回から宮本茉由さんが演じられる野口ふみかという女性が加わります。宮本さんとは『東京独身男子』(2019年/テレビ朝日系)、『竜の道二つの顔の復讐者』(2020年/関西テレビ・フジテレビ系)以来の共演となりますが、ある程度、完成された3人の関係の中に入ってこられるわけですから大変だと思います。ですので、ヅメさん、本田さんには、くれぐれも失礼のないように!と、強く言っておきたいと思っています(笑)。何気ない日常がいかにかけがえのないものなのかということを、前作ではとても大事に描いていたと思います。なんでもない一日が、後になってとても大事に感じられる…。そういった空気感や、失われつつある《日本の原風景》を感じながら、楽しんでいただければと思います。地方都市のある花火店の日常をこっそり覗いている感じで、肩ひじ張らずにクスッと笑っていただければ嬉しいです。・橋爪功最初に今回の話を聞いた時は「またか…」って感じでした(笑)。また一生、翼と一緒に演技する…どこか、同窓会みたいなものも感じます。同窓っていうと、若い2人からは怒られるかもしれませんが(笑)。今作も、好テンポのセリフ劇となりそうです。僕も、そのテンポを壊さないように、頑張ってセリフを覚えなきゃと思っています。今回から、宮本さんが加わりますが、なるべく早く慣れていただければいいですね。翼も最初は緊張で楽屋に近づきもしなかったし(笑)。僕も一生も不愛想なんでね。初対面で嫌われないようにしないと(笑)。今回も前作と同様、すべてを一生に任せます。そうすれば、間違いないと思っているので。いい緊張感を持って臨もうと思っておりますので、視聴者の皆さんには、またお付き合いいただければと思います。今回も、航のミニコーナーはあるのでしょうか?そちらもお楽しみに。・本田翼前作を撮っている時から、「もし続編があったらどうする?」という会話は、高橋さん、橋爪さんとしていたんです。でも、本当に戻ってこれるとは思っていませんでした(笑)。前回の現場はアットホームで、学ぶこともすごく多かったので今回もとても有意義な時間になりそうで、ワクワクしています!さらに、宮本さんが演じられるふみかちゃんの存在も大きいですよね。望月煙火店の3人をいい意味でかき乱して、今までになかった価値観をぶつけてくださると思うので、物語にさらに奥行きが出そうです。前作の撮影で学んだことは《失敗を恐れるな》!今回も会話劇の応酬が見どころのひとつですが、前作よりもさらに《日常会話》に近いと感じているので、私にとっても新たな挑戦となりそうです。失敗を恐れずに臨みたいと思います!前作にもあった、温かい雰囲気やクスッと笑える展開に加えて、新たなスパイスも入り、より楽しめる内容になっていると思いますので、ぜひご覧ください!・宮本茉由前作を拝見していて、お三方のセリフ回しのテンポ感がすごいなと思っていました。今回、その関係性の中に入れていただけるということで、喜びよりも先に緊張感と不安感が押し寄せてきました。台本をいただいて読み込むことで、演じる野口ふみかのイメージを私の中で広げていったのですが、衣装合わせや監督とのお話の中で、また、どんどんふみかの印象が変わることがあって。今は、彼女の持つ背景なども加味しながら、役を膨らませていく作業にワクワクしています。現場の空気感や、ポイントとなるようなセリフを意識しながら丁寧に演じられればと思っています。ほっこりとしながらも、登場人物それぞれの人生のドラマもしっかりと描かれていて、大好きな作品でした。そんな中に、野口ふみかというちょっと奇抜な、でも、芯をしっかりと持った女の子の役で出演できて光栄です。作品に新たな風を吹かせられるよう、頑張ります!土曜ナイトドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱」は4月13日より毎週土曜日23時30分~テレビ朝日系にて放送。※初回1時間SP23時~(シネマカフェ編集部)
2024年03月06日「第96回アカデミー賞」ライブストリームに、映画『君たちはどう生きるか』(英題:The Boy and the Heron)より監督の宮崎駿とスタジオジブリ・プロデューサーの鈴木敏夫が登場した。宮崎監督10年ぶりとなる長編映画最新作『君たちはどう生きるか』は、監督が少年時代に感銘を受けた書籍「君たちはどう生きるか」からタイトルを採用し、全く別のオリジナルストーリーとして完成させた冒険活劇ファンタジー。海外でも注目され、「第96回アカデミー賞」では長編アニメ映画賞にノミネート。宮崎監督の長編アニメ映画賞ノミネートは、史上最多タイ4度目となる。今回映像では、宮崎監督と鈴木プロデューサーのコメントが流れた。物語について、自伝かと問われると、「いや、でもコロナ禍にあったことですね」と回答。7年という、これまでとは異なる長い製作期間をふり返り、「よく最後までいけた」「終わらない作品じゃないかと思いました」とコメントしている。「第96回アカデミー賞授賞式」は3月11日(月)7時~WOWOWにて生中継・ライブ配信。※宮崎駿監督の「崎」、正しくは「たつざき」(シネマカフェ編集部)■関連作品:君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibli
2024年03月04日人生初という金髪で主演ドラマ『マルス-ゼロの革命-』(テレビ朝日系)に挑む、なにわ男子の道枝駿佑(21)。これまでの“かわいい男の子”イメージを「ぶっ壊す」新境地とは――。初挑戦の金髪で、美男子ぶりに磨きがかかった道枝駿佑。主演ドラマ『マルス-ゼロの革命-』の役作りのため、生まれて初めて髪をブリーチしたという。「まだ慣れなくて、鏡を見るたび新鮮な気持ちになります。染めた翌日にメンバーと会ったら、(西畑)大吾くんには『チャラ!』と言われて、丈くん(藤原丈一郎)には、ニヤニヤしながら写真を撮られました(笑)。これまで髪の毛のケアを一切してこなくて。髪の傷みも気にしなかったのですが、今は優しく扱うようにしています」本作で道枝が演じる美島零=ゼロは、カリスマ的な魅力を持ち、過激な言動もいとわない。一方の道枝本人は、本誌のインタビューで「自己評価があまり高くない」と語るほど謙虚な性格だ。「自分自身を内側から“ぶっ壊す”つもりで演じています。いつもの優しくて穏やかなイメージは封印して、説得力のある芝居をしたい。撮影期間中は、とにかくゼロになりきって、役に染まる感覚を味わいたいです。もしかしたら、ふだんの顔つきも変わってくるかもしれませんね」気合十分な道枝は、ゼロを演じ切るために、日々自主トレーニングをしているそう。「ゼロは感情の振り幅が大きいので、鏡の前で喜怒哀楽の練習をしています。それぞれの感情を1から10のレベルで表現したり、色と結びつけてイメージしたり。現場では、共演者のみんなと表情筋のトレーニングも。片方の眉毛を上げる表情を作りたいのですが、僕にはうまくできなくて……。今、特訓中なんです」劇中、ゼロは学校内の“落ちこぼれ”を集めた動画集団「マルス」を結成。大人が作った社会に反旗を翻すが、その姿はやはり、道枝自身の性質とはかけ離れているよう……。「僕自身は、反抗期すらなかったですからね(笑)。高校時代も、周りを引っ張るどころか、たまにボケるくらいで、基本的には静かなタイプ。まだゼロのような自信は持てていないですが、振り切ってやるしかないという覚悟で臨んでいます!」
2024年02月02日TELASAオリジナルコンテンツ「ROAD TO ゼロ-道枝駿佑、新たなる挑戦-」の配信が決定した。「なにわ男子」の道枝駿佑が、テレビ朝日ゴールデン帯連続ドラマ初主演を務める新ドラマ「マルス-ゼロの革命-」。本作は、道枝さん演じる謎多きカリスマ転校生・美島零《ゼロ》に導かれ、【マルス】という動画集団を結成した落ちこぼれ高校生たちが、大人社会に反旗を翻していく姿を描く、爽快な新感覚青春ドラマだ。今回配信が決定したオリジナルコンテンツは、そんな記念すべきゴールデン帯初主演作で奮闘する道枝さんに密着。これまでの自分とは正反対のキャラクターを演じる苦悩と成長の日々を追った。撮影前の準備段階からクランクイン、日々進んでいく撮影の裏側にカメラが完全密着。「自分をぶっ壊してやる」と強い決意で新境地に臨む道枝さんを丁寧に追った珠玉のドキュメンタリーは、全3回にわたって配信となる。「ROAD TO ゼロ-道枝駿佑、新たなる挑戦-」#1は1月19日(金)21時~TELASAにて配信。「マルス-ゼロの革命-」は1月23日より毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送(※初回拡大スペシャル)。(シネマカフェ編集部)
2024年01月16日宮崎駿の初監督アニメ『未来少年コナン』が舞台化。2024年5月・6月に東京芸術劇場 プレイハウスにて上演され、その後ツアー公演される予定だ。宮崎駿の初監督アニメ『未来少年コナン』舞台化『未来少年コナン』は、日本アニメーション制作により、1978年に宮崎駿が初監督したアニメーションシリーズ。躍動感あふれる描写や世界観など、その後の宮崎駿作品へと受け継がれている要素が詰まった名作として知られている。物語の舞台は、最終戦争後の荒廃した地球。その中で暮らす、恐れを知らない野生児“コナン”が、それでもなお権力にしがみつく人間たちと戦う冒険アドベンチャーを描く。2020年にはデジタルリマスター版が放送され、2022年5月からは三鷹の森ジブリ美術館にて企画展示「未来少年コナン」展が1年半にわたり開催されるなど、今なお愛され続ける作品となっている。宮崎作品を敬愛する2人が演出を手掛ける舞台化にあたって、日本ではミュージカル『100万回生きたねこ』や村上春樹原作の『ねじまき鳥クロニクル』などを手掛けてきた演出家のインバル・ピントが立ち上がった。また、世界的振付家マギー・マランの息子で、フランス国立民衆劇場の専属パフォーマーとして活動する傍ら、脚本家や演出家としても活躍するダビッド・マンブッフが、ともに演出を担う。兼ねてより宮崎作品を敬愛していたという2人がタッグを組み、芝居だけでなく、ダンス、歌や音楽、美術、衣裳、照明などを巧みに操り、舞台上で『未来少年コナン』の世界を再現する。『未来少年コナン』あらすじ西暦20XX年、人類は超磁力兵器を使用し、地球の地殻を破壊、大変動が起こった。五つの大陸はことごとく海の底に沈み、栄華を誇った人類の文明は滅び去った。それから20年後、孤島・のこされ島では少年コナンが育ての親・おじいと二人で暮らしていたが、ある日、謎の少女ラナが島に流れ着き、コナンの運命が動き出す。島には工業都市インダストリアから行政局次長モンスリーが飛来して、ラナを誘拐してしまう。コナンはラナを助け出すため、いかだに乗って冒険の旅に出ることに。 旅先では謎の野生児・ジムシーやインダストリアの貿易局員・船長ダイスなどと出会ってゆく。一方、自然に溢れたラナの故郷・ハイハーバーには、天才科学者・ブライアック・ラオ博士の居どころを探すインダストリアの行政局長レプカ率いる兵士たちが襲いかかる。コナンは仲間たちと巡り合い、大切な人を守るために様々な困難に立ち向かってゆく。そして人類に残された世界で、新しい未来を切り拓いてゆくのであった。作品概要舞台『未来少年コナン』演出・振付・美術:インバル・ピント演出:ダビッド・マンブッフ脚本:伊藤靖朗音楽:阿部海太郎<東京公演>期間:2024年5月・6月会場:東京芸術劇場 プレイハウス ※ツアー公演あり(C) NIPPON ANIMATION CO., LTD.“Incredible Tide”Copyright (C) 1970 by Alexander KeyStage performance rights in Japanese language arranged with McIntosh & Otis, Inc. through Japan UNI Agency, Inc.
2023年12月31日道枝駿佑(なにわ男子)主演の新ドラマ「マルス-ゼロの革命-」に、江口洋介の出演が決定。世の中に多大なる影響力を持つ大きな敵として、主人公たちの前に立ちはだかる。本作は、道枝さん演じる謎多きカリスマ転校生・美島零=《ゼロ》に導かれ、【マルス】という動画集団を結成した落ちこぼれ高校生たちが令和の日本をぶっ壊し、大人社会に反旗を翻していく姿を完全オリジナルで描く、爽快な新感覚青春ドラマ。今回出演が明らかになった江口さんが演じるのは、大手通信事業グループ「クロッキーコミュニケーションズ」社長であり、日本におけるSNS産業のカリスマ的存在、國見亜門。ゼロとは、過去にある因縁が。敵役として対峙することになる江口さんと道枝さんは、父と息子を演じた「虹色のチョーク 知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ」以来の共演。「夏頃に撮影していたので、3,4カ月ぶりくらいかな?あのときは黒髪だった息子が金髪になって不良になってしまいました(笑)。道枝くんは作品に出るたび、全然違う役柄に挑戦していると思いますので、そんな彼の姿を1人でも多くの方に見ていただけたらいいですね」と江口さん。道枝さんは「前回とは正反対の、敵役としてまたご一緒できると聞いたときは本当にうれしかったです!実は僕、江口さんに言っていただいた言葉にすごく救われているんです。最初の本読みが終わって、どう役を演じようかと考え込んでいたときに、江口さんが『道枝くんは芯を持っているからこの役ができると思う』って言ってくださったと人づてに聞いて…。その言葉を励みに頑張れているし、その後も江口さんの言葉を思い出しては力をもらっています」と明かす。そして、「今回は連ドラで撮影期間も3カ月ほどあるので、より距離を縮めていけたらいいなと思いますし、お芝居でも江口さんに食らいついていきたいと思っています。たくさんのことを江口さんから盗んでいきたいです」とコメントしている。また、役柄について江口さんは「國見なりの規格外なやり方で、『今の日本を変えたい』と思っているようなエネルギッシュな人物ではあるので、そこには共感を持ちながら演じていきたいと思っています」と意気込む。続けて、「このドラマは、SNSでカリスマ的存在だった青年が学校に転入してくるところから始まるわけですが、我々大人から見たら、『学校ではこんなことが起こっているのか』と考えさせられるような内容になるのではないかと思います。親世代には複雑な思いに駆られる部分もあるかもしれませんが、若者たちの熱い思いを、観ている人がエネルギーをもらえるような、そして活力になるような作品になるといいなと思います」と語っている。「マルス-ゼロの革命-」は2024年1月23日より毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送(※初回拡大スペシャル)。(シネマカフェ編集部)
2023年12月28日12月16日(土)放送のドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」では、書生として通うことを条件に取材を許されたディレクターが宮崎駿監督(※崎=たつさき)に密着。2399日にわたるその記録を放送する。『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』『紅の豚』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』『崖の上のポニョ』『風立ちぬ』などを世に送り出してきたスタジオジブリの映画監督・宮崎駿はいかにして新作『君たちはどう生きるか』を作り上げたのか。創作の舞台裏で繰り広げられていた物語。書生として通うことを条件に取材を許されたディレクターが見つめた、2399日にわたる記録。宮崎監督が原作・脚本・監督を手掛けた映画『君たちはどう生きるか』は、監督が少年時代に感銘を受けた書籍からタイトルを採用し、まったく別のオリジナルストーリーとして完成させた冒険活劇ファンタジー映画。公開後、米津玄師による主題歌「地球儀」やボイスキャストとして山時聡真、菅田将暉、柴咲コウ、あいみょん、木村佳乃、木村拓哉、大竹しのぶ、風吹ジュン、國村隼、小林薫らが参加していることが大きな話題となった。同作はこれまでニューヨーク映画批評家協会賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞、ボストン映画批評家協会賞で「最優秀アニメーション賞」を受賞、先日発表された「第81回ゴールデン・グローブ賞」のノミネーションでは、アニメ映画賞と作曲賞(久石譲)の計2部門へのノミネートを果たした。「プロフェッショナル 仕事の流儀ジブリと宮崎駿の2399日」は12月16日(土)19:30よりNHK総合にて放送。(シネマカフェ編集部)■関連作品:君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibli
2023年12月16日道枝駿佑(なにわ男子)主演の新ドラマ「マルス-ゼロの革命-」に、吉川愛が出演することが分かった。本作は、謎多きカリスマ転校生《ゼロ》(道枝さん)に導かれた落ちこぼれ高校生たちが、令和の日本をぶっ壊し、大人社会に反旗を翻していく、爽快な新感覚青春ドラマ。「純愛ディソナンス」「真夏のシンデレラ」などに出演した吉川さんが演じるのは、本作のヒロイン・貴城香恋。板垣李光人演じる逢沢渾一=アイコンの幼なじみで、彼の初恋相手だ。頭がよく切れる彼女は、ゼロが始動させた動画集団【マルス】に図らずも加入してしまうことに。「緊張感のあるドラマになるだろうな」と本作の印象を語った吉川さんは、香恋という人物について「まだなんとも言えない部分がありますが、この物語の中でいろいろなことに関わっていく女の子なのかなと思っています。女の子らしいというよりはサバサバしている子なので、そこが自分と似ているのかな?と思います」と分析。また道枝さんの印象を聞かれると、「まだ1回しかお会いしていないのですが、普段はキラキラしていてアイドルのイメージが強いので、謎の多い役を演じるというギャップが楽しみです」とコメントしている。「マルス-ゼロの革命-」は2024年1月、毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年11月30日宮崎駿監督の最新アニメ映画『君たちはどう生きるか』(公開中)の第2弾ポスターが15日に公開された。この度公開されたのは、宮崎監督直筆のイメージボードを使用した第2弾ポスター。今作の制作にあたり最初に描いたもので、主人公・眞人のイラストとともに眞人の設定が書き込まれている。こちらのポスターは17日より全国の上映劇場にて掲出される予定。同作は海外映画祭への出品も続々決定しており、“邦画として初”、アニメーション作品としては“世界初“のオープニング上映作品に選出された「第48回トロント国際映画祭」を始め、「第71回サン・セバスティアン国際映画祭」や「第61回ニューヨーク映画祭」など、由緒ある国際映画祭にて上映され、世界中で注目を集めている。また、海外での公開も始まり、台湾では10月6日に公開されると、週末興行ランキング4週連続1位を獲得。10月25日に公開となった韓国では、週末興行ランキング2週連続1位を記録し、公開13日間で観客動員数150万人を突破した。10月29日から先行公開され、11月1日に本公開されたフランスでも、週末の興行ランキング1位を獲得(観客動員数64万人)し、フランスでのスタジオジブリ作品の興行として、初週末の動員数の最高記録を更新した。【編集部MEMO】宮崎監督の10年ぶりの最新作となる同作は、宮崎監督が少年時代に読み、感動したという吉野源三郎氏の同名小説にインスパイア・制作されたオリジナルストーリーによる“冒険活劇ファンタジー”となる。ボイスキャストとして山時聡真、菅田将暉、柴咲コウ、あいみょん、木村佳乃、木村拓哉、大竹しのぶ、竹下景子、風吹ジュン、阿川佐和子、滝沢カレン、國村隼、小林薫、火野正平が出演し血エル。(C)2023 Studio Ghibli
2023年11月15日新ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」より、広瀬アリスと道枝駿佑(なにわ男子)が演じる佐弥子&拓の様々な表情を集めたアザービジュアルが公開された。本作は、広瀬さん演じるやっかいな問題を抱えた主人公・白玉佐弥子が、謎の大学生・小笠原拓(道枝さん)の一言をきっかけに学び直しを決意して大学生となり、奮闘するセカンド・アオハル・ラブコメディ。先日公開された、佐弥子と拓の出会いをイメージした写真と、2人が運命の再会を果たしたあとをイメージしたポスターのアザービジュアルが今回到着。友達のようにも、恋人のようにも見え、本作への期待が高まる今回のビジュアル。中には、第1話で特別な意味をもつ“じゃんけん”を楽しむ様子も写し出されている。第1話あらすじ非正規雇用歴12年目に突入した白玉佐弥子(広瀬アリス)の人生は、絶妙な運のなさと間の悪さの連続だった。静岡県富士市で土産物店を営む実家は貧しかったが、佐弥子は高校の担任教師から受験を勧められ、建築の勉強がしたいと潮海大学の受験を決意する。そして迎えた受験当日、予想外の出来事により受験に失敗。貧乏が故に浪人生活も叶わず、佐弥子はそのままの勢いで上京して今の職に就いたのだった。思い描いていたキラキラ東京ライフとは程遠い極めて質素な生活を送っていた佐弥子は、度重なる不運に見舞われ、想像以上にどん底の30歳を迎えてしまう。そんな矢先、さらなるアクシデントに巻き込まれた佐弥子は、ひょんなことから小笠原拓(道枝駿佑)と出会う。拓が建築系の大学に通っていると知った佐弥子は、愚痴交じりに大学への未練を打ち明ける。拓はそんな佐弥子に、今からでも大学生になればいいと言い放ち――。「マイ・セカンド・アオハル」は10月17日より毎週火曜日22時~TBSにて放送(※初回15分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年10月08日高橋一生と橋爪功、本田翼が共演した「6秒間の軌跡」最終回が3月18日放送。3人の会話劇に“終わり方”に「もっともっと見たい」などの声が多数寄せられているほか、意外な“終わり方”にも驚きの声が送られている。本作は「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」で脚本界最大の栄誉である向田邦子賞を受賞した橋部敦子がオリジナル脚本を手がけ、世代を超え互いにリスペクトを送り合う高橋さんと橋爪さんの“2人で一緒にドラマをやりたい”という思いを実現させた作品となる。亡くなった先代で父親の航が幽霊となって現れるがそれは自分が作り出した幻覚で、本物の航の幽霊が現れ、自分の知らなかった父と母の秘密を明かされ、母の理代子と和解する望月星太郎を高橋さんが演じる。また望月煙火店の四代目で理代子と結婚し星太郎を授かるも離婚。その後理代子と“出会い直し”愛人関係を続けた星太郎の父・望月航を橋爪さんが。望月煙火店に住み込みで働きたいと現れ星太郎を変えていく女性で、霊が視える体質ゆえに、星太郎が作り出した航が本物の幽霊ではないと見抜いた水森ひかりを本田翼が。30年間星太郎とは会っていなかったが、航から星太郎の画像を見せられていたために再会した彼をすぐに抱きしめ、そして赤いマフラーをプレゼントした母の理代子を原田美枝子がそれぞれ演じた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。理代子と和解した星太郎を見て、航は「星太郎は本当に花火師で良かったのか」と、狭い世界しか見せてやれなかったことを後悔しているとひかりに吐露。一方、ひかりには友人からある連絡が入り、眠れない夜を過ごすことに。「悩んでるの?」と聞く星太郎にひかりは、元カレが事故で入院し弱気になって、私に会いたがってるからお見舞いに行けって友達が言ってくるがどう思うか?と質問。「会ってあげたほうがいいんじゃないの」と星太郎が答えると、ひかりは不機嫌になってしまう…というのが今回のストーリー。翌朝、ひかりは“お見舞いに行かなくていいって言って欲しかった”と星太郎に怒りをぶつける。すると星太郎は「言われなきゃわかんねえよ!」と言い返し、ニヤりと笑う。その後部屋に戻った星太郎は枕元に現れた航に、今まで女性に怒られると何も言えなかったことを告白したうえで、「でもさっき、言い返した、言い返してやった」と嬉しそうにほほ笑む…というのが最終回のストーリー。高橋さん、橋爪さん、本田さんの会話劇をメインに展開された本作に「たわいもない話なんだけど、この3人の会話が本当に面白い」「何気ないお茶の間会話が愛おしく思えた」「毎週この会話見たかったな」「望月親子の会話をもっともっと見たいよ…!」などの声が上がる。そしてラスト、本物の幽霊の航が消えたあと、縁側に座った星太郎を正面から撮っているカメラが引いていき、撮影に使用されたセットが映し出されていく。すると星太郎を演じていた高橋さんが立ち上がり歩き去っていく…。この終わり方にも「終わり方に気持ち全部持っていかれた。終わっちゃったんだなって実感がもの凄くて今もずっと泣きそう」「セットを映すエンディングも、空想だけどどこかにいる人の物語って感じが好きでした」「不思議な世界観に引き込まれどっぷり浸かった全10話」などといった感想が送られている。(笠緒)
2023年03月19日高橋一生と橋爪功、そして本田翼が加わった土曜ナイトドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」が、まだ寒さの残る夜の山梨県にて無事にクランクアップ。サプライズ花火も打ち上げられ、夜空を駆け巡った。星太郎(高橋さん)、航(橋爪さん)、ひかり(本田さん)の3人がそろって花火を打ち上げ、夜空を見上げるという、このドラマのハイライトとも呼べるエモーショナルなシーンとなった。全ての撮影を終えた高橋さん、橋爪さん、本田さんは安堵の表情。まずは、スタッフから花束を渡された本田さんが「お疲れさまでした!大先輩の高橋一生さん、橋爪功さんとご一緒にお芝居ができて、本当に楽しい現場でした、ありがとうございました!!」と語ると、橋爪さんが名残惜しそうに近づいて、なにやらアイコンタクト…。「そんな目で見ないでください(笑)」と本田さんが言うと現場に笑いが起こり、撮影で培ったチームワークの良さを改めて見せることに。続いて挨拶を促された橋爪さんは、「翼くんが喜んでくれてほっとしました(笑)。そして、一生さん、本当にありがとうございました!以上です!!」と語り、笑いの渦はさらに大きなものに!彼らとともにタフな撮影を駆け抜けたスタッフも皆が笑顔となった。そして、座長を務めた高橋さんは「思い返せば一昨年、プロデューサーさんと『コロナ禍でお祭りや花火が少なくなりましたね』とお話しさせていただいて…まさか、このような作品につながるとは思ってもいませんでした」と回想。「本来、花火というのは鎮魂のために始まったと聞きました。なんだか寂しかった、この2、3年が、少しでも報われるといいなと思いお芝居をしてきました」と、今作に込めた思いを改めて語った。また、高橋さんが「花火監修でご協力いただいた丸玉屋小勝煙火店の皆さんが喜んでくださったのが、僕としては本当に良かったと思っています。記憶に残る花火を作っていただきまして、心から感謝いたします」と労うと、もう1人の主役とも呼べる花火が、今作にとって最も重要であったことを演者、スタッフ全員が再認識。感謝の意を込めた大きな拍手が巻き起こった。さらに、手締めの代わりに丸玉屋小勝煙火店からの粋なプレゼントとして、今作らしい打ち上げ花火で締めることに!劇中で高橋さん、本田さんはスイッチをすでに押していたため、この日は橋爪さんが発射のスイッチを初体験。これには橋爪さんも思わず「やった!」と少年のような表情に。夜空に見事な花火が打ち上がり、クランクアップを彩った。物語もいよいよ佳境!星太郎と理代子がついに再会するも、まさかの事態に!?望月航・星太郎の、花火師親子の不思議な日常と、彼らと接して、影響を及ぼしていく女性・水森ひかりの心の成長を圧倒的な会話劇で描き出す、ひと筋縄ではいかない心温まるファンタジーである本作。第9話では、航(橋爪功)が別れた元妻で、9歳の自分を置いて家を出た母親・理代子(原田美枝子)と愛人関係を続けていたことを知った星太郎(高橋一生)が激昂。ひかり(本田翼)に共犯を持ちかけ、現在の理代子の夫に全てをぶちまける計画を立てるが、その計画は、誰もが予想だにしない方向に…!?やがて、理代子と約30年ぶりの再会をはたした星太郎だが、彼女の思わぬ行動に衝撃を受ける。いったい、星太郎の身に何が起こったのか?そして、理代子からいったい何が語られるのか、見逃せない。「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」第9話は3月11日(土)23時30分~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2023年03月10日高橋一生と橋爪功が共演する「6秒間の軌跡」の8話が3月4日放送。航と理代子の“真実”に「星太郎があまりに可哀想」といった反応とともに、高橋さんと橋爪さんの会話劇にも「間やらテンポも絶妙」「お二人やっぱり魅せるなぁ」など絶賛の声も送られている。本物の航の幽霊が現れたことで、今まで航の霊だと思っていた存在が自分の思い込みだと判った花火師の望月星太郎を高橋さんが演じるほか、星太郎の父親で「すまん」という言葉を遺し旅立ったが、幽霊として舞い戻ってきた望月航には橋爪さん。望月煙火店に住み込みで働いており、前回幽霊が視える体質だと告白した水森ひかりには本田翼といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回、星太郎は本物の航の幽霊から、航と母・理代子との“真実”を聞くことになる。星太郎が小学校に上がる頃、航の勧めで理代子は陶芸を始めるようになる。すると彼女はどんどんきれいになっていき、ある日急に別れてくれ、と航に告げたという。「俺にも悪いことがあるなら直す」と話す航だったが、理代子は「こっちの世界とあっちの世界を行き来してたけど、なんだかこっちに戻れなくなっちゃったみたいなの」と話し、航は「ただ受け入れるしかなかった」と当時を振り返る。離婚して5年が経ったある日、たまたま入った喫茶店で理代子と再会した星太郎は、ますますきれいになった彼女を見て「俺と一緒になったのが間違いだったんだなって思い知らされた」といい、「2人は出会い直した」と話す航。さらに話題は航と理代子のなれそめにも及び、理代子が花火大会のスポンサーの娘で、向こうの家族には結婚を反対されたが、彼女のために花火を上げて口説いたことも明かされた。そんな航の告白に星太郎は、9歳の時、理代子が出て行って寂しかったが、そのことを航に話してはいけないと思っていたことや、航についていったことで自分もまた母親を捨てたが、同時に航と暮らすことで「親父を騙してるみたいな罪悪感」を抱き続けてきたこと。結婚しなかったのも相手が、理代子のように目の前から消えてしまうかもと不安を抱いていたから…と告白する。この2人のやり取りに「航さん墓場まで持っていってくれたらよかったのにw星太郎があまりに可哀想だ~!」「今回ほど星太郎がひかりちゃんと暮らしてて良かった… と思った回はなかったなぁ。父と母のあんな話を聞いた後でひとりなのは辛すぎる」などの感想とともに、「ほぼほぼ高橋一生さんと橋爪功さん2人の会話劇だったけど、間やらテンポも絶妙でめっちゃ面白かった」「橋爪さんと会話劇、お二人やっぱり魅せるなぁ」と、両者の会話劇を堪能した視聴者からのコメントも。その頃ひかりは理代子のもとを訪れていた。帰宅したひかりに星太郎は理代子の夫に彼女と航との関係をバラそうと語り、“復讐計画”に協力するよう頼み込む。この星太郎の言葉には「星太郎が復讐したいって頭回ってない感じが虚しくて悲しい」「復讐ではなくちゃんと両者が和解出来ることを願います」「星太郎が母の呪縛から解放されるのかひかりちゃん頼み」といった反応が送られている。【第9話あらすじ】星太郎は現在の理代子の夫にすべてをぶちまける計画を立てる。理代子の営む喫茶店に出向いていたひかりは、陶芸家である夫の個展が開催されていることを知り、乗り込むタイミングはそこしかないと言うが、星太郎はなにかと理由をつけて渋り始める。やがて意を決した個展会場に出向くもなかなか店内に入ることができずにいた星太郎だが、理代子とばったりと遭遇し…。「6秒間の軌跡」は毎週土曜23:00~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2023年03月05日高橋一生と橋爪功、本田翼ら出演「6秒間の軌跡」5話が2月11日放送。ひかりは星太郎に「航は本当に“幽霊”なのか」問いかける。この言葉に視聴者からも「幽霊じゃなくて星太郎のイマジナリーな存在」「想像とかそう言うことある?」などの反応が上がっている。第29回読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞するなど実力、人気を兼ね備えた高橋さんと、俳優生活60年を迎えた日本俳優界を代表する名優の橋爪さん。世代を超え互いにリスペクトを送り合う2人の“2人で一緒にドラマをやりたい”という熱き思いを、「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」で脚本界最大の栄誉・向田邦子賞を受賞した橋部敦子がオリジナル脚本を担当し実現した本作。父の航が勝手に作ったチラシを見たひかりから花火を受注。その後ひかりが住み込みで働きたいと押しかけてきたことで、同居することになる花火師の望月星太郎を高橋さんが演じる。また、煙火店の四代目で30歳の時に理代子に一目惚れし結婚、星太郎を授かったが星太郎が9歳の時に離婚。それからは星太郎と共に暮らし、他界した後も幽霊となって彼の前に姿をみせる望月航に橋爪さん。航が作った個人向けオーダー花火のチラシを見て望月煙火店に花火をオーダー。その後住み込みで働き、花火作りを学ぶ水森ひかりに本田さん。星太郎の幼なじみで近所で工務店を経営している若社長の田中勇人に小久保寿人といった面々が出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。田中が訪ねてきて、小学校の恩師が定年になるのでクラス会を催すから、星太郎も参加し花火を打ち上げてほしいと頼む。断る星太郎にひかりはクラス会に出ないで花火だけ打ち上げるっていう選択もある、と提案する。その後、改めて「やっぱやめる、花火断る」と言い出す星太郎。予算が足りなくてもいい花火を上げることを強要され、上手く行かない場合、自分が悪者になる可能性もあると話す星太郎に、ひかりは「色々理由をつけてごねてるようにしか思えない」ときっぱり返す。横から「本当は何が気に食わないんだよ」と言ってくる航…2人の圧に思わず星太郎は「うるせえって言ってんだろ!」と叫んでしまう。ひかりから「子どもじゃないんですから!」と怒られ、納得いく説明を求められた星太郎は、思わずその場から駆け出す…するといきなり少年が現れ、星太郎と並走。そして突然姿を消す…というのが今回のストーリー。あくる日、花火を作っていると、ひかりは星太郎に突然「お父さんは本当に幽霊なんでしょうか?」と問いかける…視聴者からも「航さんがヅラかぶって風呂に向かおうとしてる廊下のシーン、星太郎さんはなぜ体に触れられたのでしょうか?」「あ~、やっぱりそうか。お父さんは幽霊じゃなくて星太郎のイマジナリーな存在なんだね…」「星太郎の知っていることしか答えてないから、星太郎の想像とかそう言うことある?」などの声が上がる。星太郎と並走した少年についても「あの少年は星太郎の心の中(目の前にだけ)現われると思うけど」「坊主頭の少年が気になります。急に消えたんで幽霊ですかね。服装が昭和チックなんで相当前に亡くなった?」といった推測をする視聴者からの投稿がSNSに上げられている。【第6話あらすじ】星太郎は田中に花火を打ち上げた後、クラス会に顔を出すと告げる。ひかりから母親の写真が見たいとお願いされた星太郎は手元にあった母親の写真をひかりに見せる。するとひかりは「お父さんの秘密を知っちゃったかもしれません」と言い出す。結局、星太郎はクラス会に顔を出さずに帰宅。実は別れた恋人・由紀子(安藤聖)もクラス会に出席してして、顔を合わせるのが気まずかったようで…。「6秒間の軌跡」は毎週土曜23:30~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2023年02月12日高橋一生が花火師を演じる「6秒間の軌跡」の第3話が1月28日放送。橋爪功演じる航が視聴者からの質問に答える「航さんに聞いてみよう」のコーナーに大きな反響が巻き起こっている。2021年上演の舞台『NODA・MAP 第24回公演 フェイクスピア』で、第29回読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞するなど実力、人気を兼ね備えた高橋さんと、俳優生活60年を迎えた日本俳優界を代表する名優の橋爪さん。世代を超え互いにリスペクトを送り合う2人の“2人で一緒にドラマをやりたい”という熱き思いが実現した本作。代々受け継がれてきた望月煙火店という花火師の家に生まれ、9歳から2人暮らしをしてきた父親の航が突如他界。その後ひかりが住み込みで働きたいと押しかけてきた花火師の望月星太郎に高橋さん。煙火店の四代目で、個人向け花火のビジネスを息子に提案。その後亡くなるが、幽霊となって星太郎の前に姿を見せるようになる望月航に橋爪さん。そして航が作った個人向けオーダー花火のチラシを見て望月煙火店を訪ね、花火をオーダー。その後住み込みで働かせてもらうことになる水森ひかりに本田翼。星太郎の幼なじみで近所で工務店を経営する若社長の田中勇人に小久保寿人といった顔ぶれが出演。星太郎は航の幽霊が見えていることをひかりに知られる。そんな星太郎に航は偶然ひかりに裸を見られてもいいように、大胸筋を鍛えておくことをアドバイスする。その後ひかりは弟子として星太郎から花火作りを学ぶことになる…というのが今回のおはなし。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ひかりに影響を受けた星太郎はそれまで散らかっていた部屋を片付ける。その後、ひかりと食事を取り始めると、電話で仕事依頼の電話が来る…というラストだった。そしてラストシーンからいきなり画面が切り替わると、画面には「航さんに聞いてみよう」というテロップとともに縁側に座った航の姿が。航は「皆さまからのお便りに、私、望月航がお答えします…」と切り出し、視聴者から届いた「すぐ緊張してしまいます、何かいい方法はありますか?」という質問を読み上げ、それに航として回答する。SNSでは「最近のドラマでは見ない企画だったので新鮮で、周りの笑い声も入って和みました」「突如として始まった「航さんに聞いてみようのコーナー」最高ですね、橋爪さんアドリブかな?」「最後の「航さんに聞いてみようのコーナー」も、こういうゆるっとしたのを入れてくるのもいいな」などの反応が。航によると来週は回答者が「高橋一生に替わる」とのことで「来週は星太郎に聞いてみよう、ですか?」「来週は 一生さんが,お便りを読むのね」など、次回に期待する声も上がっている。【第4話あらすじ】個人花火の依頼人である片山貴広(高井佳佑)がやってくる。1か月前、パートで会社に来た神谷佐和(牛尾茉由)に花火の下で告白をしたいという。神谷を「運命の人」だと語る片山だが、星太郎とひかりは顔見知り程度の女性に招待状を送り、来てくれることを前提に花火を依頼した片山の告白が成功するとは思えなかった…。「6秒間の軌跡」は毎週土曜23:30~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2023年01月29日高橋一生、橋爪功、本田翼が共演する「6秒間の軌跡」が1月14日から放送スタート。高橋さんと橋爪さんの演技に「自然で迫真の演技が素晴らしい」「舞台っぽくもあって良い」など絶賛の声が集まっている。舞台からドラマ、映画と引っ張りだこの高橋さんと、俳優生活60年を迎えた日本俳優界を代表する名優・橋爪さん。世代を超え互いにリスペクトを送り合う彼らが抱いていた“2人で一緒にドラマをやりたい”という熱き思いが実現。地方都市で代々続く煙火店(=花火店)を舞台に、花火師親子の不思議な日常を描き出す、一筋縄ではいかない《心温まるファンタジー》が繰り広げられる本作。代々受け継がれてきた望月煙火店という花火師の家に生まれ、9歳の時に両親が離婚して以降は父親の航と2人暮らしをしてきたが、ここ数年は新型コロナの影響で大規模な花火大会や競技会が中止になり、花火を打ち上げる機会がほぼなく経済的な不安を感じている花火師の望月星太郎役に高橋さん。望月煙火店の四代目で30歳の時に理代子に一目惚れし、彼女の両親に反対されるも結婚し星太郎を授かったが、ある理由から結婚生活10年で離婚。理代子との間には息子の星太郎も知らない事実がある望月航役に橋爪さん。実家暮らしの29歳で4年間付き合っている彼氏がいるが、離れてはくっつきを何度か繰り返している。“あなたのためだけの花火を打ち上げます”というチラシを見て望月煙火店を訪ね、花火をオーダーする水森ひかり役に本田さん。星太郎の幼なじみで数少ない友人でもあり、近所で工務店を経営する若社長の田中勇人役で小久保寿人も出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2022年夏、新型コロナが収束しないため夏の花火大会は中止となるなかで、航は個人がオーダーする花火を始めたいと星太郎に提案する。個人向けの花火となるとHPで宣伝、打ち上げる場所の許可取り…などと色々とやらないといけないことがあり、客と事前に綿密なコミュニケーションも必要であることなどから、星太郎は乗り気ではなかった。そんななか航が倒れ「すまん」という言葉とともに息を引き取る。そして、冬――。1人となった星太郎のもとに“あなたのためだけの花火を打ち上げます”と書かれた手書きのチラシを手にしたひかりが訪ねてきて、花火を上げてほしいと星太郎に頼む。さらに死んだはずの航が突然、星太郎の前に現れる…というのが1話の展開。「ドラマの最初の橋爪功さんとの二人芝居が、高橋一生さんの自然で迫真の演技が素晴らしい」「開始数分の親子の会話で、この二人が一緒に生きてきた時間をちゃんと感じたのがすごく良かった」「ドラマでありがちなモノローグがなくて視点が固定されないので舞台っぽくもあって良いドラマ」など、高橋さんの橋爪さんの演技に絶賛の声が集まる。またひかりについて「ひかりさん、もしかして星太郎さんのお母様だったりする……?見た目若くなって幽霊として出てきたとか…?」「ひかりちゃんも謎だらけだけど幽霊説ありだと思う」「水森ひかりも幽霊だったりして?お母さんとか?!」といった声も。本田さん演じるひかりの“素性”にも注目が集まっている模様だ。【第2話あらすじ】個人オーダーの花火を依頼してきたひかりが、今度は望月煙火店に住み込みで働かせてほしいと頼んでくる。ひかりからは姿の見えない航は大喜びするが星太郎は困惑。ひかりは自分が客を集めて困っていることはなんでもすると、半ば強引に望月煙火店の従業員となり、奇妙な“3人暮らし”が始まることになる…。「6秒間の軌跡」は毎週土曜23:30~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2023年01月15日北村匠海×中川大志W主演の映画『スクロール』から、監督・脚本・編集を務めた清水康彦監督のインタビューコメントと新場面写真がシネマカフェに到着した。原作は、橋爪駿輝が2017年に発表した同名デビュー小説を映画化、“生きること” “愛すること”をエモーショナルに表現し、光が射す明日を強く感じさせてくれるストーリーを、様々な映像のジャンルをクロスオーバーして活躍する清水康彦監督が独創的な世界観で描いた。この度到着した清水監督のインタビューでは、若い世代から“自分たちの物語”と圧倒的な共感を得た小説「スクロール」の映像化に込めた想いが語られている。監督は「今悩んだり、もがいたりしている人に『このまま生きていていいんだ』と思ってもらいたい。社会人として優等生ではないのかもしれないけど、自分のルールの中では自分が正しいということを受け止めて生きていいんだということを、持って帰ってもらう映画にしたい」という思いで本作を作り上げていったという。20代がモチーフだからこそ描けたこともあると言い、「どちらかというと自分も20代の頃は生きづらいという気持ちが強かったし、世の中や自分を都合よく見ていました。でもそんな時代を今は『美しかったよね』と振り返ることができた。だから今の若者たちにも、悩もうが迷おうが美しいぞと伝えたい。それを伝えるために色々なシーンを積み上げる作業をしました」と、自身の経験を主人公たちに重ねつつ製作したと話す。さらに清水監督は、本作で描かれている“青春の出口”について誰しも心のどこかで大事にしていることだと話す。「ただ、大切だよねって足を止めて振り返る時間が作れないんだと思います。だからこそ劇場で本作を観て、自分の中にある様々な感情を振り返るきっかけになればいいな」と監督。「そして登場人物たちを観て、これは“自分だ”と思って欲しいです」と主人公たちの同世代へ熱いメッセージを語っている。『スクロール』は2月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スクロール 2023年2月3⽇よりTOHOシネマズ ⽇⽐⾕ほか全国にて公開©橋⽖駿輝/講談社 ©2023映画「スクロール」製作委員会
2023年01月10日宮﨑駿が監督を務めるスタジオジブリ新作映画『君たちはどう生きるか』が、2023年7月14日(金)に公開される。『風立ちぬ』から10年ぶり、宮﨑駿の映画最新作大正から昭和にかけての日本を背景に、実在の人物である堀越二郎の半生を描いたアニメーション映画『風立ちぬ』から10年ぶりとなる、宮﨑駿の長編映画『君たちはどう生きるか』が公開へ。宮﨑駿が原作・脚本・監督を手がけ、スタジオジブリが製作を担う。吉野源三郎の児童向け小説『君たちはどう生きるか』とは?映画のタイトルは、吉野源三郎が1937年に発表した児童向け小説と同じもの。小説『君たちはどう生きるか』では、15歳の主人公であるコペル君こと本田潤一が、学校生活を送る中で経験する様々な出来事に対して、叔父さんがコペル君に書いたノートを読みながら“どう生きるか”を考え、成長していく物語が描かれている。同様のタイトルにした理由について、宮﨑駿は「子供の頃にこの本を読んで大変感銘を受け、それで今回、自作のタイトルに借用させてもらった」という。音楽は久石譲音楽は、『風の谷のナウシカ』から『風立ちぬ』まで、宮﨑駿が監督を務めたスタジオジブリの長編作品において、映画音楽を手掛けてきた久石譲が担当。主題歌を含めた37曲の収録を予定している『君たちはどう生きるか』のサウンドトラックは、8月9日(水)より発売される予定だ。作画監督は本田雄作画監督は、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の総作画監督などを務めてきた本田雄(ほんだたけし)が務める。IMAXなどでも同時上映なお、映画『君たちはどう生きるか』は、大スクリーンに映し出される鮮明な映像と、高精度なサウンドで“まるで映画の中にいるかのような臨場感”をもって体験できるIMAXでも上映。スタジオジブリ作品でのIMAX上映は、『君たちはどう生きるか』が初となる。さらに、立体的な音響を体感できるドルビーアトモス(Dolby Atmos)、ハイクラスな音響に加えてドルビービジョン(Dolby Vision)による鮮やかなHDR映像で楽しめるドルビーシネマ(Dolby Cinema)、邦画作品初のIAB DCP対応作品として、没入感抜群のイマーシブサウンドで堪能できるDTS:Xスクリーンでも公開初日より上映。宮﨑駿の10年ぶりとなる作品『君たちはどう生きるか』をぜひ劇場で鑑賞してみてほしい。【作品詳細】映画『君たちはどう生きるか』公開日:2023年7月14日(金)監督・脚本:宮﨑駿原作:宮﨑駿製作:スタジオジブリ音楽:久石譲作画監督:本田雄■映画『君たちはどう生きるか』サウンドトラック発売日:2023年8月9日(水)価格:3,300円レーベル:徳間ジャパンコミュニケーションズ
2022年12月16日高橋一生と橋爪功が互いのリスペクトを胸に共演を熱望し、本田翼をヒロインに迎えた土曜ナイトドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」が、2023年1月にスタートすることが発表された。2021年上演の舞台「NODA・MAP第24回公演 フェイクスピア」で第29回読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞するなど、舞台からドラマ、映画と引っ張りだこの高橋一生。そんな彼と「フェイクスピア」でも共演、俳優生活60年となる日本俳優界を代表する名優・橋爪功。世代を超え、互いにリスペクトを送り合う彼らが抱いていた2人のドラマ共演が実現したのが本作。舞台は、地方都市で代々続く煙火店(=花火店)。高橋さんと橋爪さんは、四代目となる父・望月航(こう)と、その息子・望月星太郎(せいたろう)を演じる。やがて、父親が亡くなり、1人取り残された星太郎はひとり途方に暮れることに…。しかし数か月後、死んだはずの父親が、当たり前のように日常に現れる!?高橋一生「橋爪さんがやりたいと言ってくださっているというのが嬉しかった」と感動高橋さんが「橋爪さんがやりたいと言ってくださっているというのがとても嬉しかった」と語れば、橋爪さんも「(高橋)一生は『面白い役者だな』と思っていました。ドラマなどでも、見かけるたびに違う面を見せていますから」と、お互いに役者として尊敬の念を抱いている2人。その関係性に加わるのが、ヒロインの本田翼。今作が、テレビ朝日ドラマへの初出演となり、人生の岐路に立ち、星太郎に弟子入り志願する謎の女性・水森ひかりを演じる。高橋さん、橋爪さんとの共演は「私からすると《別次元の存在》。ずっとテレビで拝見していたので、ご一緒できるのがとても光栄ですが、まだ実感がないというのが今の正直な気持ちです」と語り、この3人での芝居の化学反応にも期待がかかる。本田翼向田邦子賞受賞作家・橋部敦子による、好テンポの会話の応酬に期待本作の見どころのひとつが好テンポで繰り出される会話劇の応酬。脚本は、「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」(2021年/テレビ朝日系)で向田邦子賞を受賞した橋部敦子によるオリジナル。この脚本に高橋さんは「演劇の脚本を読んでいる印象」と“ライブ感”を存分に感じ、橋爪さんも「後半に行くほど、どんどん話が広がっていく」と絶賛。本田さんは「人間味のある、日々の小さなことが光り輝いている」とコメント。さらに高橋さんは、「ある意味で、忘れ去られてしまったのか、一周回って新しいのか…『時間ですよ』や『寺内貫太郎一家』のような、古き良き時代のドラマを彷彿とさせながらも、今の人にも時代にも合って、楽しめる会話劇、人の機微をちょっと風変わりな視点で見せていくホームドラマになっていると思います」と語る。高橋一生コロナ禍でイベントが減り、大打撃を受けた花火業界を舞台にした本作。打ち上げ花火は、実は個人でもオーダー可能で、様々な依頼が星太郎のもとに舞い込むことでストーリーはさらなる広がりを見せる。花火を打ち上げたくなるほどの、人生の節目を迎えた人々にはどんなドラマが待っているのか。劇中では、実際に夜空に花火が打ち上げられ、もう1人の主役とも呼べる演出となっている。第1話あらすじ2022年・夏。新型コロナが収束しないため、夏の花火大会は中止となり、望月星太郎(高橋一生)と航(橋爪功)の花火師親子は今年も暇になりそうだ。大規模な花火は上げられないものの、個人がオーダーする花火を始めようと、航は星太郎に何度か提案してきたが、星太郎は個人花火となると、料金設定、HPの宣伝…色々とやらないといけないことがある。そして、特定の個人に満足してもらうためには、客との事前の綿密なコミュニケーションも必要であることなどから乗り気ではなかった。やがて、星太郎はいつものように、朝食の片づけを終えてから作業場に向かった。すると、航が倒れており、「すまん」という言葉とともに、息を引き取るのだった。そして、冬――。1人となった星太郎のもとに、「あなたのためだけに花火を打ち上げます」と書かれた手書きのチラシを手にした水森ひかり(本田翼)が訪ねてくる。彼女は花火を上げてほしいと星太郎に頼むのだった…。土曜ナイトドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」は2023年1月、毎週土曜23時30分~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年12月02日Music Office Bop Windは、サックスプレイヤー熊谷駿の3作目となるオリジナルアルバム【Retrotic Now!!(レトロチック・ナウ!!)】を2022年11月7日(月)にリリースしました。また、CDリリースに合わせて、熊谷駿ジャズコンサート【BEBOP EXPRESS 2022】を宮城県仙台市(11月27日)と東京の有楽町(12月16日)にて開催します。ジャケット画像■オリジナルアルバムについて世界で話題沸騰中のシティポップに感銘を受け、その年代のエッセンスを取り入れた仕上がりとなりました。“レトロと今”が交錯する=【Retrotic Now!!(レトロチック・ナウ!!)】なサウンドを体感いただけます。特に1曲目となるBop Choiceは、1940年代のジャズスタイル「ビバップ」と1990年代のロックを組み合わせた楽曲に。少し懐かしいフィールを感じながらもジャズのスウィングが感じられる作品となっています。2曲目のDon't Stop,menは、1980年代によく使われていたキラキラサウンドを取り入れたジャズ作品に。あの頃に音楽を聴いていた人には「懐かしい!聴いたことあるサウンド!」と耳を塞ぎたくなるようなテイストに仕上がっています。6曲目のMatsuは、東日本大震災の津波で甚大な被害を受けた、岩手県陸前高田市に所在する、津波に唯一流されなかった、一本松を題材とした作品。松と、いつまでも“待っている”を掛け合わせた感情を訴える作品となっています。■熊谷駿より読者へコメント昔ジャズやシティーポップを聞いていた人には、「わーなんか懐かしいこのサウンド!」と感じてもらい、若い人には、「古臭いけど今にはないサウンド=ダサカッコイイ」と感じて欲しい!ぜひレトロと今が交錯する、絶妙なサウンドのご体感を!熊谷駿★作品概要Retrotic Now!!(レトロチック・ナウ!!)発売日 :2022年11月7日(月)価格 :2,800円(税込)レーベル:Music Office Bop Wind★収録曲:1. Bop Choice【バップ・チョイス】2. Don't Stop,men【ドント・ストップ・メン】3. Shake Peanuts【シェイク・ピーナッツ】4. 水落【ミズオチ】5. J-BOP STREAM【ジェー・バップ・ストリーム】6. Matsu【マツ】7. Sunshine from the Smoke【サンシャイン・フロム・ザ・スモーク】*全て熊谷駿オリジナル★発売先:Music Office Bop Wind 公式オンラインショップ ★配信先はこちらより ★熊谷駿オフィシャルサイト ■CDリリースに合わせて熊谷駿ジャズコンサート【BEBOP EXPRESS 2022】開催!11月27日(日)宮城県仙台市にてジャズコンサートでは国内最大規模の1,200人クラスにて、12月16日(金)は、12月に新OPENする、有楽町 I'M A SHOWにてレトロチックナウサウンドを披露します。熊谷駿ジャズコンサート詳細は、コンサート特設サイトをCheck→ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月07日アイドルグループ・なにわ男子の道枝駿佑が出演する、健栄製薬「健栄うがい薬」の新CM「ただいまの前に」編が、11月1日より放送される。新CMは、道枝が鼻歌を歌いながらマンションの外廊下を歩いて帰宅するシーンからスタート。「ただいま〜の」と扉に手をかけたところで「前に! あのカバくんのうがい薬が『健栄うがい薬』という名前に変わりました!」と語りかける。その後、道枝がリビングの扉を開くと、キッチンカウンターの一角にはくつろいだ様子のカバくん親子が。道枝とカバくん親子は「うがい薬の歌」が流れるなかで、一緒にうがい。最後に道枝がカバくん親子と一緒に歌いながら、「カバくんの健栄うがい薬!」と商品を紹介する。今回が初単独TVCM出演となる道枝。本番前は慣れない一人での撮影に「すごく緊張した」というが、カメラが回ると表情は一変。カットがかかる度に真剣な眼差しでモニターを確認し監督の話を聞くなど、集中した様子で撮影に臨んだ。一方で、扉を開けてカバくんと目を合わせるシーンでは、カバくんと上手く目線を合わせることができず、「こっちだ!」とお茶目に笑う場面も。また撮影終了後にはCM内で流れる「うがい薬の歌」の収録も実施。多くのスタッフに囲まれながらもリラックスした様子で元気に歌いあげ、収録はスムーズに終了した。今回のCM撮影を振り返り、道枝は「一人でしっかり頑張らないと、と新鮮な気持ちになりました」とコメント。「健栄うがい薬」のCM出演が決まった時の心境については、「まさか自分が、と思いました」「嬉しかったですし、 僕の親も喜んでくれました」と明かした。今回共演したカバくんを知っていたかを聞かれると、 「もちろんです! 小さい頃からよく見ていたので、あのカバくんだというワクワク感がありました」と回答。カバくんとお揃いの赤いマフラーは「カバくんファミリーに入ったようで嬉しかったです」と笑顔で話し、CM内で流れる「うがい薬の歌」も「馴染みのある歌でした」と語った。苦戦した場面は「元気に歌うことと、声での表現が難しかった」と言い、「自分たちの歌とはまた違う感覚でした」と回顧。また、今後街中ですれ違った人に「うがい薬の子だ」「カバくんとうがいしてた子だ」と言ってほしいと目を輝かせた。今回のCMのように、プライベートでも歌を口ずさんでしまうことがあるか尋ねられると、「お風呂でよく歌っています」「丈くん(藤原丈一郎)からは、『2回公演をやった後に歌っているから、深夜公演を一人で開催してる』とよく言われます(笑)」と道枝。ちなみに、「なにわ男子やジャニーズの先輩の曲を歌うことが多い」とのことで、「今後は『うがい薬の歌』も歌ってしまうかも」と話した。また、今年の冬にやってみたいことを聞かれると、「なにわ男子のみんなでクリスマスパーティーとかしたい」 「季節の節目にファンの方々とのイベントをしているので、これは続けていきたいですね」と回答。そして最後に「みなさんもただいまの後は僕とカバくんと一緒に『健栄うがい薬』でうがいしましょう!」と視聴者にメッセージを送った。
2022年10月27日2022年9月5日、声優の武内駿輔さんと、映像監督の、かとうみさとさんが結婚を発表しました。武内さんはアニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ』のプロデューサー役で一躍有名になり、『KING OF PRISM』シリーズの大和アレクサンダー役、映画『アナと雪の女王』シリーズのオラフ役など多くの作品に出演。かとうさんは、映像監督やアートディレクターなどアーティストとして幅広く活躍し、数々のミュージックビデオの制作を行っています。武内駿輔&かとうみさとが結婚を発表この日、同時にTwittterとInstagramのアカウントを更新し、結婚を報告した、武内さんと、かとうさん。ツーショットとともに、お互いへの想いと今後についてつづりました。武内駿輔さんコメントどんなことがあっても、サポートして下さった、先輩方、81プロデュースには本当に感謝しております。そして、これからも支えて下さっている皆様、応援して下さっている皆様に、恩返し出来るように日々精進して参ります。声優としても人間としてもまだまだ半人前ではありますが、引き続きご指導、ご鞭撻頂けますと幸いです。PS. 私の業界の父”鈴木琢磨様”。業界の兄”杉田智和様”。そして音楽の師でありパートナー、”Lotus Juice様”には格別の感謝を。jwamadeusーより引用かとうみさとさんコメント私事ですがこの度、声優の武内駿輔さんと入籍致しました。一緒に居ると自分らしくいれる彼と、日々精進していきます。いつもお世話になっている関係者様、スタッフの方々に感謝の気持ちを忘れずに、一層真摯に作品づくりに励んでいければと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。 pic.twitter.com/rvGQWdzZgZ — かとうみさと (@nebiru3) September 5, 2022 17歳という若さで声優として有名になったため、武内さんの結婚に対し、親戚のように見守ってきたファンからは驚く声が続出。「あの武内くんが結婚…!?」「驚いたけど、お2人ともお似合い!」といった声が相次いでいます。いろいろな作品に携わり、物作りをしていく人同士、きっとお互いを高め合っていくのでしょう。ご結婚、おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2022年09月05日北村匠海と中川大志がW主演、YOASOBIの大ヒット曲「ハルジオン」の原作者としても知られる橋爪駿輝による原作小説を映画化することが決定。2023年に公開される。学生時代に友だちだった〈僕〉とユウスケのもとに、友人の森が自殺したという報せが届く。就職はしたものの上司から全てを否定され、「この社会で夢など見てはいけない」とSNSに想いをアップすることで何とか自分を保っていた〈僕〉と、毎日が楽しければそれでいいと刹那的に生きてきたユウスケ。森の死をきっかけに“生きること・愛すること”を見つめ直す2人に、〈僕〉の書き込みに共鳴し特別な自分になりたいと願う〈私〉と、ユウスケとの結婚がからっぽな心を満たしてくれると信じる菜穂の時間が交錯していく。青春の出口に立った4人が見つけた、きらめく明日への入口とは――?橋爪駿輝が2017年に発表したデビュー小説「スクロール」は、理想と現実のギャップに溺れながらも、社会、そして自分と必死に向き合う若者たちの姿を描き、若い世代から“自分たちの物語”と圧倒的な共感を獲得した作品。物語は、鈍色の青春を駆ける若者たちのリアリティ溢れる青春群像劇。“生きること”そして“愛すること”をエモーショナルに表現し、光が射す明日を感じさせるストーリーとなる。北村匠海は、ダンスロックバンド「DISH//」のリーダーを担当する一方、『君の膵臓をたべたい』で第41回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞をはじめ、近年では2021年の実写映画興行収入第1位を獲得した『東京リベンジャーズ』で主演を務めるなど俳優としても活躍の幅を広げている。北村匠海そんな北村さんが演じたのは、就職はしたものの上司から全てを否定され、「この社会で夢など見てはいけない」とSNSに想いをアップすることで何とか自分を保っていた〈僕〉という役柄。作品について北村さんは「すごく概念や哲学的な事から、抽象的で感覚的な事まで、このスクロールという一つの作品で作れていると思います。子供の頃から友人の大志と、この作品を背負える事、とても嬉しく思います」と期待に胸躍らせている。そして『坂道のアポロン』『覚悟はいいかそこの女子。』で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」、TBS日曜劇場「オールドルーキー」など話題作への出演が続く中川大志が演じたのは、毎日が楽しければそれでいいと刹那的に生きてきたユウスケという役柄。中川大志今回、北村さんとW主演を務めることに「北村匠海という俳優は、僕がこの世界に飛び込んだ小学生の頃からずっと、沢山の刺激を貰ってきた存在です。生きる道を見つけようともがく彼らが、そこで感じた匂いや、温度が、スクリーンから届いたら、幸せです」と熱くコメントをよせる。また、監督は、映画、TV、MV、CMと映像のジャンルをクロスオーバーして活躍し、昨年は『CUBE 一度入ったら、最後』で観る者の度肝を抜いた清水康彦。さらに、米津玄師や「King Gnu」、あいみょんなどのMVを手掛け、その研ぎ澄まされたセンスで知られる川上智之が撮影監督を務め、清水監督と共に圧倒的な映像美に挑む。キャスト・スタッフコメント(全文)僕 役/北村匠海スクロール、誰しもが、この社会の一部として生きていて、そして生かされている。すごく概念や哲学的な事から、抽象的で感覚的な事まで、このスクロールという一つの作品で作れていると思います。子供の頃から友人の大志と、この作品を背負える事、とても嬉しく思います。様々な目線で見て頂けると嬉しいです。ユウスケ 役/中川大志北村匠海という俳優は、僕がこの世界に飛び込んだ小学生の頃からずっと、沢山の刺激を貰ってきた存在です。近いようで遠く、なかなか交われ無かった彼と、この歳になって、やっと、共に作品が作れる事に胸が熱くなりました。繊細で、時には思い切り大胆な清水組の現場はとても居心地が良く、五感を解放出来た気がします。生きる道を見つけようともがく彼らが、そこで感じた匂いや、温度が、スクリーンから届いたら、幸せです。監督/清水康彦普段考えないような小さいけど大切なことについて深く考える機会になりました。映画の中で描くことができた大切なことをたくさんの人と共感したいと思っています。1回でもいいですが2回は観てもらいたい。できればこの映画についてみんなで話したりしてもらいたい。原作者/橋爪駿輝羨ましく思う未来はだれかのコピーで、そこにはなんのオリジナリティもない。他人の顔色をうかがって一日をやり過ごし、夜、家に帰ってきて鏡に映る自分はずるくて、情けなくて、弱くて、怠惰で。何者かになりたくて、けれど寝床につけば一人でしかない。何者でもない。そんな毎日に追い込まれていた当時、書いた小説を、映画として観ることができて幸せです。『スクロール』は2023年、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スクロール 2023年全国にて公開予定©橋⽖駿輝/講談社 ©映画「スクロール」製作委員会
2022年08月10日YOASOBI『ハルジオン』の原作者としても知られる橋爪駿輝の小説『スクロール』が、北村匠海と中川大志のW主演で映画化、2023年に全国公開されることが決定した。さらに原作者、キャスト、監督のコメントも到着している。原作は、橋爪駿輝が2017年に発表したデビュー作。理想と現実のギャップに溺れながらも、社会、そして自分と必死に向き合う若者たちの姿を描き、若い世代から“自分たちの物語だ”と圧倒的な共感を獲得した。物語は、鈍色の青春を駆ける若者たちのリアリティ溢れる青春群像劇。「生きること」と「愛すること」をエモーショナルに表現し、光が射す明日を強く感じさせてくれるストーリーが心に迫る。この注目作でW主演を務めるのは、絶大な人気と実力を誇り、今後の日本映画界を担う北村匠海と中川大志だ。ダンスロックバンド・DISH//のリーダーを務めながらも、『君の膵臓をたべたい』(2017年)で第41回「日本アカデミー賞」新人俳優賞受賞をはじめ、2021年の実写映画興行収入第1位を獲得した『東京リベンジャーズ』で主演を務めるなど俳優としても活躍の幅を広げる北村。彼が演じたのは、就職はしたものの上司からすべてを否定され「この社会で夢など見てはいけない」とSNSに想いをアップすることで何とか自分を保っていた“僕”という役柄だ。一方、『坂道のアポロン』、『覚悟はいいかそこの女子。』で第42回「日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞し、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』、TBS日曜劇場『オールドルーキー』など話題作への出演が続く中川が演じたのは、毎日が楽しければそれでいいと刹那的に生きてきた青年・ユウスケ。監督には映画やTV、MV、CMと映像のジャンルをクロスオーバーし、昨年は『CUBE 一度入ったら、最後』で観る者の度肝を抜いた清水康彦。さらに米津玄師やKing Gnu、あいみょんなどのMVを手がけ、その研ぎ澄まされたセンスで映像の限界を突き破った川上智之が撮影監督を務める。社会と向き合う人の心に寄り添い、痛みを知る者にしか見えない光を描く、絶望を抱きしめる希望の物語に期待しよう。キャスト・スタッフコメント<僕役:北村匠海>スクロール、誰しもが、この社会の一部として生きていて、そして生かされている。すごく概念や哲学的な事から、抽象的で感覚的な事まで、この『スクロール』というひとつの作品で作れていると思います。子供の頃から友人の大志と、この作品を背負える事、とても嬉しく思います。様々な目線で見て頂けると嬉しいです。<ユウスケ役:中川大志>北村匠海という俳優は、僕がこの世界に飛び込んだ小学生の頃からずっと、沢山の刺激を貰ってきた存在です。近いようで遠く、なかなか交われ無かった彼と、この歳になって、やっと、共に作品が作れる事に胸が熱くなりました。繊細で、時には思い切り大胆な清水組の現場はとても居心地が良く、五感を解放出来た気がします。生きる道を見つけようともがく彼らが、そこで感じた匂いや、温度が、スクリーンから届いたら、幸せです。<監督:清水康彦>普段考えないような小さいけど大切なことについて深く考える機会になりました。映画の中で描くことができた大切なことをたくさんの人と共感したいと思っています。1回でもいいですが2回は観てもらいたい。できればこの映画についてみんなで話したりしてもらいたい。<原作者:橋爪駿輝>羨ましく思う未来はだれかのコピーで、そこにはなんのオリジナリティもない。他人の顔色をうかがって1日をやり過ごし、夜、家に帰ってきて鏡に映る自分はずるくて、情けなくて、弱くて、怠惰で。何者かになりたくて、けれど寝床につけばひとりでしかない。何者でもない。そんな毎日に追い込まれていた当時、書いた小説を、映画として観ることができて幸せです。『スクロール』2023年公開
2022年08月10日道枝駿佑(なにわ男子)と福本莉子がW主演を務める映画『今夜、世界からこの恋が消えても』が公開された。眠りにつくと記憶を失ってしまう実在の難病「前向性健忘」を患う真織(福本)と、そんな彼女とひょんなことから付き合うことになり、彼女を献身的に支える透(道枝)との切ない恋物語。号泣必至とも言われている本作だが、それは二人の恋がとても瑞々しく輝いて描かれていることにもよる。日々記憶が失われるという想像しがたい状況の真織を演じながらも、儚い輝きをスクリーンから存分に感じさせてくれた福本莉子に、本作から感じたことや、共演の道枝とのエピソードなどをたっぷりと語ってもらった。自分と真織とのギャップを埋めるのが難しかった――原作・脚本を読んだ時の印象を教えてください。最初に原作を読んだのですが、新幹線の中で読んでいたのに号泣してしまいました。それからも役作りのために何回か読み返すことがあったんですけど、結末がわかっていても涙してしまうくらい感動の物語でした。私が演じた真織は眠るとその日の記憶を失ってしまうという役どころで、「私がこれを演じるのか」と思うと頑張らなきゃという気持ちになりましたし、本当に素晴らしい作品だったからこそプレッシャーも感じました。『今夜、世界からこの恋が消えても』(C)2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会――脚本を読んだ時点で、演じるのが難しそうだなと感じるところはありましたか。透くんから嘘の告白をされて、その翌日に真織から透くんに付き合う条件を3つ言うシーンがあるんですけど、そこは難しいなと思いました。真織が記憶障害だとわかっていなければ、「うん?」って疑問が湧くような攻めた条件なんですよね。特に最後の「私のことを本気で好きにならない」というセリフは、男の子慣れし過ぎていても嫌だし、かと言って、陰と陽で言うなら陰な方に行くのも違うなと。その中間というか、いい塩梅を探るのは難しかったです。なのでそのシーンはみんなでの本読みがあった後、クランクイン前にもう一度、監督と本読みをさせていただける機会があったので、そこでも練習しました。声のトーンやしゃべり方などを監督と相談しながら作っていきました。――この役は自分に落とし込むのが難しかったともコメントされていましたね。最終的にちゃんと落とし込めていたのかと言われると自信はないんですけど(苦笑)。真織は1日で記憶を失ってしまうので、すべてがリセットされてしまうんですね。例えば、透くんとデートをするとなっても、朝、その透くんという人物を知るところから始まる。なので毎回、彼とは初めましてなので、そこをまず意識をして演じていました。クランクインの日がデートシーンの撮影で、道枝さんとはその前に共演させていただいたことはあったんですけど、真織と透として会うのは初めてだったので、ある意味、そこが真織のベースになるんだろうなと思っていたんです。その時の初めましてなのに何とか場に慣れようとする感じが。だからその感覚を大事にしていました。ただ前半はわりとその時の感覚に素直でいれば良かったのですが、段々、現場にも慣れて、みなさんとも仲良くなるので、自分と真織とのギャップを埋めるのが難しくなっていって。撮影期間の最初の方はやりやすくて、後半にいくにつれてどんどん難しくなっていきました。――それにはどのように対処したのでしょうか。物語の中で真織は日記を書いてるので、それを読み返してみたり。あとは私自身も撮影期間中に日記を書いていたので、その日記もプラスしてお芝居のヒントや材料にしていました。真織との共通点はタフなところ――真織はどんな人だと思っていましたか。一見、記憶障害のヒロインと言うと、すごくか弱い感じなのかな?と思うんですけど、真織はすごくタフですね。その日にあったことを毎日日記に書いて、それを毎朝、早起きをして読み返して全部頭に入れて、学校にも通っている。記憶障害のことを知っているのは、泉ちゃん(古川琴音)と担任の先生と両親だけで、それ以外の人たちに対しては普通を演じている。それってすごいことだなと。常に手帳を持ち歩いていて、そこにその日にあったことを事細かに記録もしているんですけど、それも本当に根気がないとできないというか。それをしないと彼女は生きられないというのもあるんですけど、高校生という一番多感で楽しい時期に、いろんなことを制限されて生きるってすごく辛いと思うんです。さらにそんな中で透くんから告白をされて、それを受け入れるというのがまたすごい。新しい世界に飛び込んでみるチャレンジ精神のようなものがカッコいいし、彼女は強いと思います。――そんな真織との共通点はありますか。私、「そこにその予定入れる?」っていうくらい、予定を詰め込んでしまうんです(笑)。例えば、1日休みがあるとしたら、ジムに行って、マッサージに行って、美容院に行ってって。舞台の稽古中とかは、稽古の前後にジムを入れたりもしていました。自分で自分を追い込むようなところがあるので、そういう意味では私もタフなのかも知れません(笑)。――真織のように明るく見える役柄は得意ですか。得意不得意で言うなら不得意かも知れないです。日常生活ではわりとテンションが一定というか、親友としゃべっていても熟年夫婦みたいな感じで、ずっと同じトーンです(笑)。ただ真織は純粋に明るいわけではなく、辛いということを隠して過ごしていますよね。監督にも言われたのですが、敢えて明るく振る舞っていて、真織なりに演技をしているような感覚なんです。だから元気に振舞う塩梅もまた難しかったです。彼女なりに周りの人を悲しくさせないためにしているんですけど、そういう時の笑顔が、この映画の節々に出てくると思います。明るく取り繕うってどう考えても辛いじゃないですか。だから真織が辛いシーンは、私も本当に辛くなりましたし、それを隠すのは難しかったです。道枝さんが隣にいてくれるだけで心強かった――透役の道枝駿佑さんの印象もお聞きしたいのですが、共演を知ったのはどのタイミングでしたか。ドラマ(『消えた初恋』テレビ朝日系)で一緒の時に、次の映画でも一緒になるというのは聞いていて。それでドラマが終わったあと、少し開いた時に原作を読ませていただいたんですけど、「まんまやん!」ってなりました(笑)。――「ご本人が持っている優しさや誠実さがこの役にピッタリでした」というコメントも出されていましたね。皆さんに対して分け隔てなく優しいですし、現場でも常にレディーファーストなんです。スタッフさんのためにずっと扉を手で押さえてあげていたり。本当にスレてなくて心がきれいな方なんです。原作に透くんはスレてなくて優しいって書いてあったんですけど、その言葉が本当に合うと思いました。あとは見た目もすらっとしていると書いてあるのですが、すらっとしていますよね(笑)。――役への向き合い方で感じたことはありますか。まず、前に共演した役の時の雰囲気とは全然違うなと思いました。声のトーンの違いが大きいのかな? いつもより声を低くされていたので、もともと落ち着いていらっしゃるんですけど、さらに落ち着いて大人に見えました。現場では透くんにとって大事なシーンですごく頑張っている姿とかも見ていたし、本当に二人で支え合いながらできたと思いました。道枝さんが頑張っている姿を見ると、私も頑張らなきゃっていう気持ちになれましたし、いい関係でいられたと思います。――相手が道枝さんだったからこそ、演じられたと思うシーンはありましたか。花火大会のシーンは真織がそれまで隠してきた辛い思いが、溜まり切って溢れていくシーンだったんですけど、隣で道枝さんが見守ってくれていたから演じられたと思います。撮影時間も遅くなってしまっていて、時間が限られている中、あのシーンを完璧に撮るというのはプレッシャーもあったんですけど、道枝さんが隣にいてくれるだけで心強かったです。敢えて何か言葉をかけてくださったわけではないのですが、そう感じていました。たぶん、道枝さんというか、透くんがいてくれたように感じていたのだと思います。――普段の道枝さんはどんなふうに見ていますか。お姉さんみたいな感じというか。テレビとかで観ていると、「道枝さん、忙しくしているな~、頑張ってるな~」って(笑)。この作品の取材日とかで一緒になったりすると、「まだ『金田一(少年の事件簿)』撮ってるの?」「●●までです!」「そうなんだ、大変だね~」って。もう近所のおばちゃんみたいな感情です。――実年齢は福本さんの方が少し上ですからね(笑)。そうなんです。見守るような気分になってしまうんですけど、道枝さんが頑張っている姿を見ると、私も頑張らなきゃと思います。――デートシーンで印象に残っていることはありますか。先ほども言いましたけど、クランクインの日に撮っていて、セリフもなくてほぼアドリブだったんです。透くんがソフトクリームを落とす場面は、本当にあんなに豪快に落とした人を目の前で見たことはなかったので驚きました(笑)。おみくじを引くシーンは、台本では透くんは凶を引くって書いてあったんですけど、テストの時、道枝さんは中吉とか末吉とか、なんとも感想しがたいのを引いていたんですね。でも本番になったら大吉を引いて。なので、台本とは違って大吉を引いたシーンになりました。ボートに乗るシーンは、もうホントに二人で勝手に行ってこい!みたいになっていて。監督とかはすごく離れた岸に居て、一応、見えないようにボートにシーバーも乗せていたんですけど、それが全然聞こえなかったから、大声で「どうでしたか~」とかってやり取りしていました(笑)。本当にデートシーンはすごく自由でした。――真織の目線で自撮りをする場面もありましたよね。自分でも撮影していたのですが、時には監督にカメラを支えてもらいながら撮ったり、監督がカメラワークをしてくださる時もありました。スマホでの撮影はすごく新鮮でした。自分なりにこだわって撮ってもいたので、監督から「上手に撮れてたよ」と言われた時はホッとしました。自分が実際に体験して感じたことを書いておくことが役に立ちました――先ほど、撮影中に日記を書いていたとおっしゃっていましたが、普段から日記は書いているのですか。前に手書きで日記を書いていたことがあって、書き始めると止まらなくなってすごい量を書いてしまうんです。寝る前に軽い気持ちで書き始めても、手が痛くなるくらい書いてしまって、結局、続かなくて。なので今は何か残しておきたいことがあった時にだけ書いています。最近だと舞台(『お勢、断行』)の初めての本読みの日のことは残しました。もう皆さんが凄すぎて衝撃を受けて。「これは絶対に書いておかないと」と思いました。――本作の撮影中はどんなことを書いていたのですか。私目線の日記と、真織になっている時に思ったことを書いている日記と、二つ書いていました。真織目線の方は役作りのヒントとして取り入れていて、私目線の方は今回のような取材の時に、あったことを忘れてしまうので、その日の出来事を書いていました。――福本さん目線の方で、何か面白かったことは残されていましたか。あるんですけど、あまりに面白過ぎてそれを言ってしまったらキャッチー過ぎてそこが記事になってしまうから、スタッフの方から言っちゃダメって止められているんです(笑)。そのくらい面白いアクシデントが起きたんです。それはたぶん舞台挨拶とか、そういう機会に明かせるんじゃないかと思っています。――楽しみにしています(笑)。真織目線の方は具体的にどんなことを書いていたのですか。例えば、「今日は透くんと水族館に行ってきました」とか、「●●をして楽しかったです」とか。本当に映画の中で起こったことに対して感じたことを書いていました。劇中で使われている日記もあるんですけど、それは用意してくださったものなので。台本にも書いていないようなことも書かれていて、もちろんすごく参考にはなったんですけど、それは既に決まってしまっていることというか。そこにプラスして自分が実際に体験して感じたことを書いておくことで、花火大会のシーンであったりとか、後半、演じる中で役に立ちました。真織は『思い、思われ、ふり、ふられ』の由奈の引き出しから取り入れた部分も――高校生の頃の福本さんはどんな生徒でしたか。私、関西出身で女子校に通っていたんですけど、もう想像していただく感じの(笑)。ホントにみんなうるさくて、わちゃわちゃしていました。コントみたいな日常を送っていましたね。私は周りがボケ倒すので、ツッコミ担当でした(笑)。――当時のことで忘れたくない思い出はありますか。たくさんあるんですけど……私、この世界には「東宝シンデレラオーディション」でグランプリをいただいて入ることになったんですけど、オーディションを受けていることを学校のみんなに言っていなかったんです。それでグランプリになったことを、みんなはニュースで知って「えっー!」みたいな、めっちゃざわついて。しかも翌日、『めざましテレビ』の生放送に出演するために学校を休んでしまったんです。そしたら、その間にみんながいろんな妄想をしちゃったらしくて。その次の日に学校に行ったら、サプライズで“莉子おめでとう!”って黒板に書いてあって、それまでの思い出をまとめたアルバムまで作ってくれていたんです。それで「あれ? 送別会?」みたいな(笑)。後から聞いてわかったんですけど、受賞したのですぐに東京に行くことになって、学校を辞めると思われていたんです。いろいろと用意してくれたのはめちゃくちゃ嬉しかったんですけど「勝手に辞めさせないで」って(笑)。結局、その学校に高3まで通って卒業できたので良かったですね。ちょっと1回、卒業させかけられましたけど、良い思い出です。――出演作も増えてきて、これまでの作品で得た何かが今に役立っていると感じることはありますか。あります。今回の真織も、前回、三木(孝浩)監督とご一緒させていただいた映画『思い、思われ、ふり、ふられ』で演じた由奈の引き出しから取り入れた部分もあります。これは監督からも言われたんですけど、真織は由奈ほど引っ込み思案でもないし、恥ずかしがり屋でもないんですけど、何かトーンのようなものが似ていると。あの落ち着いた感じは、今回、ちょっと借りてきました。当時の感覚を少し思い出しました。――役を重ねていく度に自分の中の引き出しが増えている感覚もありますか。はい。例えば、由奈みたいに恥ずかしがり屋で自分に自信がないキャラクターに対して、それとは対照的な、突き抜けたギャルみたいな役をやると、上から下まである程度振り切った時の感覚がわかるというか。何か役を捉える時に、あそこまで振り切ってないけど元気な役とか、自分の中でレベルの調整ができるようなところはあります。――そういう意味で、今回の真織から得たものはありましたか。真織は普通を演じているので、記憶障害ではあるんですけどすごく普通なんですよね。誰とでも話せるし、社交的とまでは言えないけど、普通に男の子とも会話ができるし。嫌味がないというか、すごく真っ直ぐな女の子でもあるので、逆にここまで普通な感じの役は今まであんまりなかったと思っていて。『君青(君が落とした青空)』の実結は少し近いんですけど、ニュートラルな視点を持つ感覚は得られた気がします。――最後に、本作の見どころを教えてください。真織が透くんと出会って、自分のしたいことを見つけて、希望を持って進んでいく姿は、観ていてすごく勇気をもらえると思います。私も演じながらそういう気持ちを感じていました。あとは透くんとの恋模様もすごく繊細に描かれているので、そちらも観ていただきたいですし、映像もとてもきれいなので、ぜひ映画館で観てくださると嬉しいです。ドラマ『消えた初恋』(テレビ朝日系)では、お互いの恋を応援し合う役柄を演じていた道枝さんと福本さんですが、今回は嘘の告白から始まった条件付きの恋人同士になります。条件付きとは言えども、初々しいデートシーンなど胸キュンシーンも満載です!真織の病、そして透のある秘密と、二人の恋に影を落とす要素もありますが、観終わったあとは涙とともに前を向いて人生を歩む力をくれるはずです。映像もとてもきれいですので、ぜひ劇場でお二人の紡いだ物語を観てみてください。ヘアメイク=伏屋陽子[ESPER]スタイリング=道端 亜未<作品情報>映画『今夜、世界からこの恋が消えても』公開中『今夜、世界からこの恋が消えても』ポスター【キャスト】道枝駿佑(なにわ男子)/ 福本莉子古川琴音 / 前田航基 / 西垣匠松本穂香野間口徹 / 野波麻帆 / 水野真紀 / 萩原聖人原作:一条岬『今夜、世界からこの恋が消えても』(メディアワークス文庫 / KADOKAWA 刊)監督:三木孝浩脚本:月川翔 / 松本花奈主題歌:「左右盲」ヨルシカ(UNIVERSAL J)音楽:亀田誠治公式HP:公式Twitter:公式Instagram:公式TikTok:
2022年07月30日なにわ男子・道枝駿佑と福本莉子がW主演する映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(通称:セカコイ)が、7月29日(金)に全国公開となる。この度、道枝駿佑&福本莉子の“ひと夏の『セカコイ』カレンダー”付き劇場前売券が全国合計4万名限定で発売されることが決定した。本作は、2019年「電撃小説大賞」を受賞した一条岬による同名小説の実写映画化作品で、難病を患ったヒロインとその彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持つ主人公の儚くも切ないラブストーリー。クラスメイトのいじめを止めるため、同級生の女子・日野真織に嘘の告白をした主人公・神谷透。嘘の告白と分かりながらも次第に惹かれあう両者だが、真織は眠りにつくと記憶を失ってしまう難病「前向性健忘」を患っていた。主人公の神谷透を演じるのは、2021年にCDデビューを果たしたグループ「なにわ男子」のメンバーで、今作が初主演映画となる道枝駿佑。ヒロインの日野真織を演じるのは、2016年開催の第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞した福本莉子。2021年10月期で放送されたテレビ朝日系土曜ドラマ『消えた初恋』ではクラスメイトとして共演した彼らが、今作では恋人役としてW主演を飾る。ついに6月25日(土)から本作の劇場限定前売券が発売される。この度、全国合計4万名限定で、道枝駿佑&福本莉子のA3サイズのダブルA面カレンダー、名付けて“ひと夏の『セカコイ』カレンダー”が特典としてついてくることが発表された。このカレンダーは、ダブルA面で透(道枝)・真織(福本)2人の“デイタイム(昼)ビジュアル”となっており、ポスター・チラシ表面の“サンセット(夕方)ビジュアル”、チラシ裏面の“ナイト(夜)ビジュアル”と合わせ、一日の時間の流れを表しているという。夜、眠りにつくと記憶を失ってしまう真織、そして忘れられてしまう透にとって“時間”は大切なもの。そんな変わりゆく時間を各ビジュアルで表現した。また、本作のキーワードが「記憶」ということから、二度とないこの2022年のひと夏が、「記憶」、かつ「記録」に残る特典として、カレンダーが誕生。カレンダーには、前売券発売日となる6月25日から、夏の終わりの8月31日までの日付が記されており、まさに本作の公開と共に、過ぎ行くひと夏を感じられる、ここだけの限定アイテムとなっている。さらに、カレンダーは大きめのA3サイズとなっているため、2人のまぶしいビジュアルを最大限に堪能することができるようになっている。【劇場前売券特典情報】6月25日(土)発売開始“ひと夏の『セカコイ』カレンダー”付き(全国合計4万名限定)★劇場でしか手に入らない神谷透(道枝駿佑)・日野真織(福本莉子)のスペシャル新ビジュアル(A3サイズ / カレンダーには6月25日ー8月31日の日付が書かれています)※前売券1枚につき、カレンダーを1点プレゼント※前売特典は劇場により数に限りがあります。プレゼント終了の際はご了承ください。※前売特典は、お一人様一会計につき、2枚までとさせていただきます。※劇場限定の特典です。※前売特典は非売品です。転売目的での購入はご遠慮ください。※前売特典の詳細、前売券販売劇場は、『今夜、世界からこの恋が消えても』公式サイトでご確認ください。『今夜、世界からこの恋が消えても』7月29日(金)公開
2022年06月13日