シュウ ウエムラ(shu uemura)から、新作リキッドファンデーション「ペタルスキン フルイド ファンデーション」が登場。2017年2月24日(金)より発売される。「ペタルスキン フルイド ファンデーション」は、柔らかな花びらにインスパイアされ、「素肌美」を追及したリキッドファンデーション。毛穴やキメの乱れを整えながらも、光感を備えた素肌のような肌を実現してくれる。キメの整った肌を作る秘密は、カバー効果がありながら透明感も演出する”ペタルスキンテクノロジー”だ。毛穴などをソフトフォーカスする球体のピグメントが肌表面に均一に整列し、凸凹をなめらかに。海洋深層水が肌の隅々まで浸透し、みずみずしく透明感のある自然な肌を演出する。さらに、ホワイトリリーやホワイトジャスミンなどの希少な花から抽出した成分や、オリーブスクワランなどの植物由来オイルが肌をなめらかに保湿し、素肌にはたらきかける。カラーは、あらゆる肌色に合う全11色が揃う。また、本ファンデーションの仕上がりを最大限に引き出すファンデーションブラシ「ペタル 55 ファンデーション ブラシ」も新登場。密度の濃い毛量と独特な形状が特徴のブラシは、建築家・乾久美子の協力を得て完成したもの。様々な顔のパーツにフィットするように設計され、効率的に色ムラのない肌を完成させてくれる。自立するので、洗った後乾かしやすい実用的な点も魅力だ。さらに、本アイテムのスペシャルサイトでは、前回「ルージュ アンリミテッド シュプリーム マット」でも共演した果たしたモデル、福士リナをフィーチャーしたスペシャルムービーを公開。数々の世界的ハイブランドのランウェイを歩き、今最も注目される女性の1人である福士リナ。飾らずナチュラルな美しさを持ちながらも、圧倒的な個性を放つ彼女の魅力と、シュウ ウエムラが実現する「素肌美」が共鳴し、画面を通してもその透明感が感じられる。【アイテム詳細】「ペタルスキン フルイド ファンデーション」発売日:2017年2月24日(金)・ペタルスキン フルイド ファンデーション SPF20 PA++ 全11色 各5,000円+税・ペタル 55 ファンデーション ブラシ 6,000円+税【問い合わせ先】シュウ ウエムラTEL:03-6911-8560
2017年02月25日「TOKYO No.1 SOUL SET」の渡辺俊美とモデルで女優の武田玲奈が、今年公開予定の映画『パパのお弁当は世界一』でW主演を務めることが決定。2人は親子役で出演する。本作は、Twitterで8万人がリツイート、26万人がいいねをした、お弁当にまつわる父娘の感動の実話の映画化。高校3年間、娘のためにお弁当を毎日作り続けた父親とそのお弁当を毎日食べた娘。高校最後のお弁当には父親からの「高校に入って初めてのお弁当」の写真と手書きの手紙が添えられていた――。父親役には、「TOKYO No.1 SOUL SET」のメンバーで映画初主演となる渡辺さん。自身も高校生の息子のために3年間休むことなく弁当を作り続けた過去をも持ち、これが話題となり「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。」が出版される。そして、娘役には雑誌「non-no」の専属モデルであり、『暗殺教室』シリーズや「咲-Saki-」などで女優としても活動する武田さんがキャスティング。渡辺さんは、「映画・主演という初めての経験ですが『パパのお弁当は世界一』と言う素敵な小さな父娘の物語に携わる事が出来てとても嬉しいです」と喜び、武田さんは「私もお父さんと仲が良いので重なる部分もありましたし、普段から感謝する気持ちを忘れてはいけないと感じました」とTwitterを見て胸が熱くなったと話している。主題歌には、史上最年少での「東京スカパラダイスオーケストラ」のゲストボーカルに抜擢され、日本人女性初のギターブランド エピフォンの公認アーティストとして認定されている若手女性アーティスト片平里菜の新曲「なまえ」が起用されることも決定。片平さんは「『ごめんね、ありがとう、がんばれ』言葉にならないたくさんの思いがお弁当箱には詰まってる。思いの強さ、愛の深さに感動しました。今回”なまえ”という曲を主題歌に使っていただけることになり、この曲がこんなに素敵なお話に出会えたこと、とても嬉しく思います」とコメントを寄せている。また監督を務めるのは、「andymori」「ONE OK ROCK」「9mm Parabellum Bullet」などのビデオクリップを手掛け、「MTV VMAJ」では最優秀ロックビデオ賞を受賞するなどロックシーンで素晴らしいミュージックビデオを作り続けるフカツマサカズ。脚本は大野敏嗣が担当する。『パパのお弁当は世界一』は2017年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年02月23日モデルで女優の中村アン(29)が7日、自身のブログで幼少期の写真を公開し、「かわいすぎる」「エンジェル」と反響を呼んでいる。中村は「2017」というタイトルで更新し、「あけましておめでとうございます」とあいさつ。「久しぶりに 家族で過ごしたりお正月を満喫今年は 4日から仕事はじめで 食べすぎたりなど 気を抜かずに済んだ気もします。笑」と正月を振り返り、「今年もよろしくお願いします」と呼びかけた。ブログの最後には、初詣に出かけた様子やお雑煮などお正月らしい写真を公開するとともに、自身の幼少期の写真を公開。大きなぬいぐるみを両手で持ち、その横からひょこっとかわいらしい笑顔を見せている。この幼少期の写真に、ファンからは「ちっちゃいアンさま、かわいすぎます」「癒されました」「ちびアンちゃんかわいすぎる!!エンジェルですね!!」「かわゆい」などと絶賛の声が寄せられている。
2017年01月09日NHKの武田真一アナウンサーが29日、東京・渋谷のNHKホールで、総合司会を務める『第67回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 31日19:15~23:45)のリハーサルの合間に取材に応じ、大量の撮影フラッシュに「ニュース的には映像を加工しなければいけないので、大丈夫かな?と思いました」と驚きを見せた。『NHKニュース7』のメインキャスターを務める武田アナは、今回が紅白初司会で、大勢の報道陣に囲まれて「面食らってます」と苦笑い。大量のカメラのフラッシュは、画面がまぶしくなり、ニュース映像では使えないことから「変なことを心配しました」とつぶやくと、すかさず白組司会の相葉雅紀から「職業病ですね」とツッコまれていた。この日は、出場歌手との面談を行ったが、相葉は、すべての歌手のデータを手書きでまとめる武田アナの努力家ぶりを見せられたそう。真面目な一面を見せる一方、密かにダンスの振り付けを練習していることを相葉からバラされたが、武田アナは「あまり気にしないでください…」と顔を真っ赤にした。今年は、故郷である熊本が大地震に見舞われ、「これまでもいろいろ災害報道はやってきたんですけど、自分の故郷を伝えなければいけないということが、とてもつらかった」と振り返った武田アナ。「普段ニュースにおいて、いろんな方々の苦しみや悲しみを伝える立場で、このような華やかな場に立っていいんだろうか?っていう思いは、正直完全にはなくならないんです」と前置きした上で、「出場歌手の皆さんのお話を聞いて、やっぱり歌というもので人々を勇気づけたいとか、この1年を幸せな気持ちで終えていただきたいという思いを感じたので、1人の放送人として、すごくいい機会をいただいたと思います」と決意を新たにしていた。今年の紅白のテーマは「夢を歌おう」で、紅組23組・白組23組の計46組が出場。紅組の司会は有村架純、白組の司会は嵐の相葉雅紀で、総合司会は武田真一アナウンサーが務める。昨年は、紅組が優勝し、通算の対戦成績は紅組30勝、白組36勝。
2016年12月29日ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)による「アンルート(EN ROUTE)」から、水洗いできるコットンタイプライターのセットアップが登場。2017年2月末に発売予定だ。コットン100%を使用。そこに張り感のある加工を施し独特なシャリ感を添えた。ジャケットは薄く軽いので、シャツのように気負わず羽織れるのがポイント。ボトムスはゆったりとしたサイズ感に整え、イージーな着心地を与えた。きれいめなシルエットながら、リラックス感のある素材を用いているので、普段使いにも最適。水洗いできるのも嬉しい点だ。【アイテム詳細】アンルート セットアップ発売時期:2017年2月末(予定)価格:・ジャケット 26,000円、パンツ 14,000円カラー:カーキ、ネイビー【問い合わせ先】アンルート 二子玉川TEL:03-5797-3184
2016年12月12日●高校在学中に福島から上京2013年12月の「第2のくみっきー!発掘オーディション」でグランプリに選ばれた武田玲奈(19)。雑誌『Popteen』レギュラーモデル、映画『暗殺教室』での女優デビューなど順調に活躍の場を広げ、『週刊ヤングジャンプ』では"史上最大級の逸材"として異例の初登場・初表紙を飾って話題を呼んだ。これから力を入れていきたいのは「演技」と力強く語る武田。東京に生きる少女たちを描いたオムニバス映画『TOKYO CITY GIRL-2016-』(お台場シネマメディアージュほか、全国順次公開中)では、田舎で暮らしながら東京への憧れを抱く女子高生・ゆみを演じる(「LOCAL→TOKYO」主演)。その姿は、高校在学中に地元・福島から転校をしてまで上京した武田とも重なり合う。人生の分岐点に立った当時の彼女は、どのような思いで一歩を踏み出したのか。少しだけ時間を巻き戻してもらった。○母から反対されても「行きたくて」――「LOCAL→TOKYO」では、東京に憧れる高校生・ゆみ役。武田さんは福島出身ですね。東京への憧れは?東京に行きたいとずっと思っていました。好きなモデルさんのイベントや、お買い物のために行ったり。私にとっての「東京」は身近な存在だったんです。ゆみの地元は私の実家にもとても近い雰囲気でした。電車やバスが本当に少なくて。コンビニはありましたけどね(笑)。ゆみは個人経営のコンビニでアルバイトをはじめますが、私は接客業をしていたこともあるので、そういう共通点もありました。――ゆみはみづき先輩に影響を受けて、東京に行くことを夢見るようになります。武田さんにとってそのような存在は?くみっきーさんや椎名ひかりさんのようなモデルの方々です。お洋服やメイクがすごく好きで、中学生ぐらいでファッション誌を読み始めて、少しずつ憧れを抱くようになりました。私がモデルになりたいと思うようになったのは、その頃からだと思います。――「第2のくみっきー!発掘オーディション」をきっかけにデビュー。受かる自信はありましたか。全然! 受かった時は本当にうれしくて、泣いてしまいました。あれからまだ3年しか経ってませんが、いろんなことがありました。今までとは全く違う人生というか、それくらいたくさんの経験をさせていただいています。――ツイッターのフォロワーが18万人を突破しましたね。人気の実感は?地元の友だちから仕事の感想をいわれることが多くなって、そういうことを聞くと実感がわくというか。私のことを知って下さる方が増えているんだなと感じます。――高校で上京を決心した時、親御さんから反対されたそうですね。お母さんから「東京は高校卒業してからでもいいんじゃない?」と言われていたんです。高校での上京は転校になるので、反対というよりも「転校かぁ……」みたいな反応で。ずっと東京には行きたいと思っていました。福島から通っていた時は土日だけだったので、事務所の方にも「仕事もしやすくなるし、たくさんできるようになる」と勧めていただきました。――転校に寂しさは? 住まいを変えるのは大きな決断だったと思います。"ワクワク"の方が大きかったです。ゆみは「地元に戻らない覚悟」で上京しますが、私の場合は「行きたくて」上京した感じというか。――それから2年が経ちます。心境に変化は?すごく便利な土地だと思います(笑)。流行やいろいろなものがあふれていて、お仕事もたくさんやらせていただいています。地元でのお仕事もいただいたり、福島には時々帰ったりしているんですよ。○尊敬するくみっきーの存在――「第2のくみっきー!発掘オーディション」でグランプリ受賞後、舟山久美子さんと比べられるプレッシャーなどは?目の前のお仕事で精いっぱいで、右も左も分からないことだらけだったので、必死でした。――そういえば、ゆみはバイトの店長から「2つの大事なこと」を言われます。1つは「お客さんをよく見ること」。そしてもう1つは「シンクロすること」。「周りをよく見る」という話でいえば、くみっきーさんはとても気配り上手な方です。事務所の先輩で身近な存在というのもあると思いますが、いつもすごいなと思います。それからストイックな一面も尊敬できます。私はストイックに何かを取り組むことがなかなかできなくて……。――えっ!? そうなんですか?ダイエットとか向いてないんです。●"史上最大級の逸材"からフォロワー急増――てっきり体形キープに専念されているのかと。痩せるために何かをするというのが苦手で。「○のために」ではなくて、興味本位であれば大丈夫なんです。――ゆみはアルバイトを通して、大切なことを実感します。モデル、女優をはじめて気づいた「大切なこと」は?あいさつをすること。それから……打たれ強さとか、めげない心も大切だと思います(笑)。――生まれ持ったものなのでは?あ! そうかもしれません(笑)。――事務所の後輩に「何かアドバイスを!」と求められるかもしれませんよ(笑)?えー!? 言葉にしようとすると難しいですね。あいさつとか遅刻をしないとか、まずは「常識」を心掛けることが大切だと思います。○ファンとシンクロする距離感――店長の教え「お客様とシンクロしなさい」を「ファン」に置き換えると、武田さんはシンクロしているところもあるのかなと。18万人のフォロワーはどのくらいから増えはじめたんですか?『ヤングジャンプ』で表紙とグラビアをやらせていただいてから、増えていきました。インスタがきっかけで写真を好きになったのですが、ファンの方々からの普段聞くことはできないコメントも読むことができるのでとてもうれしいです。ファンの方が私の私服を真似して買ってくださったことがあって、それはすごくうれしかったです。――握手会でファンと交流する機会も増えていますね。会って泣いちゃう女の子とかいて、キュンとしました。自分がそんな存在になることができるなんて……。――最初のファンレターは?覚えています。最初に受け取ったファンレターは4通ぐらいでした。グランプリ受賞後にいただいて。名古屋の女の子がワニさんの便箋に入れてくれて送ってくれたんですけど、そこには「ワニさんの便箋を覚えてね」と書かれていました。それ以来、定期的に送ってくださるのでしっかりと覚えています(笑)。○"君がいたから"たどりついた職業観――「働くことの意味がわかった」「お金は何かの犠牲じゃない」というゆみのセリフ。武田さんはどう思われますか。今の私は「自分の好きなこと」で働くことができています。すごく楽しいですし、勉強にも。私のお仕事によって、ファンの方々に何かしらの影響を与えることができたらなと思います。――どのような仕事で?一番やりたいのは演技のお仕事です。――舞台『四谷怪談』(15年5月上演)を経験して演技の魅力を知ったと聞きました。プレッシャーのかかる空間でいかに魅力を知ることができたのでしょうか。私は恵まれていたんだと思います。共演者の方々やスタッフさんもみなさんとても優しい方ばかりで、みなさんにかわいがっていただけました。何よりもそれが楽しくて。その頃までは、演技の魅力をはっきりとは理解できていなかったように思います。――舞台のカーテンコールは格別でしょうね。そうですね! お客さんで泣いている方もいてこちらも感動しました。――「ありがとう、君がいたからここにいる」という台詞があったのですが、武田さんにとって人生でその言葉を送りたい人は?そうですね、誰だろう……両親は私にとってとても大きな存在です。お父さんはいつも協力してくれて、どんなことでも私の味方になってくれる。上京して引越しする時も、いっぱい手伝ってくれました。――「ありがとう、お父さんお母さん」という気持ちだと。そう書いて大丈夫ですか。はい。大丈夫です(笑)。ありがとうございます。■プロフィール武田玲奈(たけだ・れな)1997年7月27日生まれ。福島県出身。B型。「第2のくみっきー!発掘オーディション」でグランプリを受賞し、雑誌『Popteen』レギュラーモデルとして芸能活動をスタート。2015年3月公開の映画『暗殺教室』で女優デビューを果たした。同年2月に発売された『週刊ヤングジャンプ』では初登場でカバーガールに抜てきされ話題に。2016年4月から、『non-no』専属モデルを務めている。
2016年12月10日ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)6階では12月1日より、「ドーバー ストリート マーケット ホリデー スペシャル」と題した企画を実施している。会期中は、ロシアを拠点とするブランド、ゴーシャ ラブチンスキー(GOSHA RUBCHINSKIY)の17SSコレクションより、ドーバー ストリート マーケット限定のアイテムを用意。フィラ(FILA)やカッパ(Kappa)、セルジオ タッキーニ(Sergio Tacchini)などのイタリアのスポーツウエアブランドとのコラボレーションによるアイテムが展開される。さらに、ステューシー(STUSSY)のソーシャルマーケティングマネージャーのNeek Lurkが率いるブランド、アンタイ ソーシャル ソーシャル クラブ(ANTI SOCIAL SOCIAL CLUB)のドーバー ストリート マーケット限定アイテムも登場。蛍光色を帯びたサーモンピンクのTシャツやクルーネックスウェット、フーディーなどが展開される。フロント部分には「Foreshadow」、バックには「ANTI SOCIAL SOCIAL CLUB」の波打ったようなブランドロゴが施されている。その他にもグッチ(GUCCI)、ラフ・シモンズ(Raf Simons)、ヴェトモン(Vetements)などのブランドからの限定アイテムも発売予定。
2016年12月03日そろそろ厚手のコートが手放せなくなる季節。「寒い冬は苦手!!」というあなたも、思わずコートを脱ぎたくなってしまうような、愛しのニットたちをお届けします。伊勢丹新宿店本館3階=リ・スタイルでは、冬の新作ニットが勢ぞろい。その中から、FASHION HEADLINE編集部が厳選したニット5型を紹介します。■アキラナカ(AKIRANAKA)ニット(4万8,000円)ブルーのニットから飛び出した白色の毛糸が印象的な、遊び心満載のニット。まるでアートを纏っているかのような感覚に。プリーツスカートやボリュームのあるパンツに合わせたい。ニット(6万5,000円)アキラナカならではのハンドメイドニット。ボリュームあるロングスリーブは裾部分にカットが施されており、ちょっとした仕草で手首が見え隠れするのがポイント。レザーやシルバーのバングルで、細部のアクセも忘れずに!着丈とのアンバランス感も今年らしくハイウエストなボトムと好相性。■エムエスジーエム(MSGM)ニット(6万2,000円)16AWミラノコレクションショーで一際目を引いたローズ柄のアイテム。裾に施されたダメージ加工と、指先まですっぽり隠れるスーパーロングスリーブがポイント。コレクションでは、ニットの下にワンピースをコーディネート。一枚でおしゃれ上級者に。ニット(5万6,000円)カラフルなカラーブロックがインパクト大のパッチワーク風ニット。パターンの継ぎ目に切り込みが入っているので、インナーの色で印象を変えられる。寒い冬に気持ちが明るくなるセーター。■ジョーンローレンスサリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)ニット(3万2,000円)黒とグリーンのコンビネーションが印象的なニット。360度装飾されたフリンジがコーディネートのポイントになってくれそう。動きやすいラグランスリーブでコートも羽織りやすい優秀な一着。
2016年11月21日女優でタレントの武田久美子(48)が17日、自身のブログを更新し、父親が死去したことを明かした。「父とのお別れ」というタイトルで更新した武田は、娘と両親と撮影した家族写真を添えて、「私の最愛の父が亡くなりました。内臓血管の損傷による出血の為病院で家族みんなに見守られる中で他界しました」と報告。「今年の夏に日本に来た際にソフィアと一緒に74歳の誕生日を祝ったばかりでした。。。」とつづった。そして、「アメリカを発つ時は全く考えもしていなかった出来事」と記し、「成田空港を降り立った時に危篤状態と聞かされ名古屋の病院に直行しました。私の到着はわかってくれたようで私は約1日半、ベッドの傍らでずっと父の手を握り続け、私の手をつないだまま帰らぬ人となってしまいました」と状況を説明した。続けて、「心臓が停止する際の最後は全身の力を振り絞って私のつないでいた右手を痛いほど握り返してきたお父さん。。。働き者だった父、私の事はずっと愛してもらいました」とつづり、「これからも残された母を労わり、家族で協力し合って頑張っていこうと思っております」と決意。「アメリカに移住して以来、もしこの様な事があった場合、間に合わないこともあるのではと覚悟を決めていましたが、最後会えて本当に良かったです」との思いも伝え、「何度も何度も父に今まで育てて来てもらったお礼と、大好きだと言うことを伝えることが出来ました。これからは、家族みんなを天国からいつも見守ってくれていると思っています」とコメント。最後に「私は大丈夫ですので皆様安心していて下さい」と締めくくった。
2016年11月17日王道の大人気ブランド 株式会社フィッツコーポレーションが「エビアン」から発売されている「エビアン フェイシャルスプレー」のデザイナーズモデルを2016年11月19日(土)から発売を開始する。「エビアン」はフランスのウォーターブランドで、エビアンウォーターのデザイナーコラボは10年目となり、今年は初めてフェイシャルスプレーでもコラボモデルが登場する。デザインも機能性もいい2016年のデザインはエビアンウォーターが初めてファッションの世界に踏み込んだ時に、デザイナーズボトルでコラボした、クリスチャン・ラクロワと再びコラボレートする。エビアン フェイシャルスプレーは導入化粧水という、つけた後に使う化粧品のために肌にうるおいを与えて、浸透を助けてくれるものだ。カルシウムイオンが豊富に含まれているのでうるおいをしっかり閉じ込めてくれ、ミネラルバランスの整ったスプレーで心地よく角質層まで浸透し、肌本来の美しさへと導いてくれる。「エビアン フェイシャルスプレー リミテッドエディション(クリスチャン・ラクロワ)」は内容量300gで価格は税抜1,450円、2016年11月19日(土)から全国発売される。全国のバラエティショップや小売店などで購入可能。限定発売なので早めにチェックしてみてほしい。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社フィッツコーポレーションプレスリリース(Dream News)
2016年11月16日女優でモデルの武田玲奈(19)が、ブリーズライトのWEB動画「快眠応援団編」「快眠チアリーダー編」(各17日から公開)で応援団とチアリーダーに扮した。英国系製薬企業のグラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパンによる今回のWEB動画は、武田が二役を通して同商品の特徴をリズミカルに伝えるというもの。「快眠チアリーダー編」では、チアリーダー姿の武田がカメラ前に立つと、スタジオ内からは「脚長~い!」「かわい~!」などのどよめきが。超ミニ衣装から伸びる美脚に、スタッフは釘付けになったという。撮影を終えた武田は、どちらの衣装も初めての経験だったようで、「チアリーダーの衣装がかわいくてテンション上がりました!」と大喜び。一方、応援団については、「高校生の時に応援団の先輩方を見たことがありましたので、それを思い出しながら挑戦しました!」と撮影秘話を語った。
2016年10月18日ドミニク アンセル ベーカリー(DOMINIQUE ANSEL BAKERY)が、ハロウィン気分を盛り上げるかぼちゃ尽くしの期間限定メニューを発売している。「ハロウィン ルリジューズ」(680円)は、季節毎にユニークな装いで登場するドミニク アンセル ベーカリーのシュークリームをハロウィンバージョンに仕立てたもの。かぼちゃの頭にコウモリが乗ったハロウィンらしいデザインとなっており、甘酸っぱいブラックベリークリームと爽やかな柑橘系のマンダリンジャムを合わせ、芳醇でやわらかな香り広がるスイーツに仕上げた。ハロウィンやサンクスギビングなどのアメリカのイベントに欠かせないスイーツ「パンプキンタルト」(680円)も登場。シナモンなどのスパイシーな香りと旬のかぼちゃの甘みを活かし、伝統的な本場アメリカの味を再現した、パーティーシーズンにおすすめのスイーツとなっている。パンでは、メロンパンとクリームパンを掛け合わせたようなハイブリッド系のパンとして人気の「ミスター ロボット」が、ハロウィンに合わせてジャックオーランタンになって登場。ふわふわでしっとりとしたココア生地の中に優しい味わいのパンプキンクリームがたっぷりと詰め込まれた。また、人気のアーモンドクロワッサンの中にやわらかい甘みのパンプキンクリームとチェーリージャムを詰めた「パンプキン チェリー クロワッサン」(350円)も販売される。さらに、10月28日の18時から20時までは、「パンプキンスイーツ&ジャックオーランタン作り」を開催。同店自慢のシェフ陣による丁寧な指導のもと自分だけのオリジナルランタンが作れる他、ドミニク アンセル ベーカリーオリジナルのパンプキンスイーツも楽しめる。参加費はひとり税込5,800円で受付は当日の17時30分から。
2016年10月14日女優の武田玲奈が、きょう13日深夜にスタートするフジテレビのバラエティ番組『佳代子の部屋~真夜中のゲーム会議~』(関東ローカル/毎週木曜深夜2:55~3:25 ※初回は深夜3:30~)で、バラエティ初レギュラーを果たす。この番組は、ゲームの企画・プロデュースを行う「フジゲームス」関連会社の名誉会長・大久保佳代子の「世の中にゲームを広めたい」という願いを実現させるため、 社員役の武田と秋山竜次(ロバート)、宣伝部員の水着美女たちが夜な夜な会議を繰り広げるというもの。初のバラエティレギュラーに、武田は「不安はありますが、心強い出演者の方々と精いっぱい頑張ります! 大久保さん、秋山さんからいろいろ学びたいです!!」と意気込み。「まず一度番組を見て欲しいです(笑)。よろしくお願いします!!」とコメントを寄せている。初回は、水着美女が温泉に入ってゲーム実況を行う「絶対に見てしまう温泉ゲーム実況」や、秋山扮する伝説のゲーム評論家がゲーム制作の最先端の現場をリポートする「実録!企業潜入」などの企画を放送。大久保は「お色気とゲーム情報がどっちの要素が強いかせめぎあっている感じの、ちょっと懐かしい感じのする深夜バラエティかもしれないですね」と表現し、「ゲームにちょっと飽きちゃったなと思ったら、おっぱいが画面上に並んでますので、そこでちょっと箸休めしてもらえます(笑)」と、ゲーマー以外も楽しめる番組だと説明している。秋山も「とにかく独特なバブルな感じを見ていただけるとうれしいです。この時代にはない水着の量、エロいバー、異色な感じとかも」と同調。大久保との共演は「楽しいですね。普通に下ネタもバンバンどころかとんでもない量を入れてこられますし」と期待を語っている。
2016年10月13日リキッドファンデーション専用の化粧筆和風コスメブランド「つむぎコスメ」が株式会社竹宝堂とコラボレーションした「リキッドファンデーション用ブラシ(熊野筆)」が、10月3日に発売された。よりナチュラルなメイクの仕上がりを求める女性たちの中で、リキッドファンデーションも筆を使って塗るスタイルが一般化している。化粧筆を使うことで極薄付きの繊細なメイクが可能となり、従来のパフや指先だけでは表現するのが難しかったナチュラル感を作り出せるのだ。えっ?本当に触れてるの?馬毛を使用し、熊野筆で有名な竹宝堂の工房で1本1本職人によって手作りされるこの「リキッドファンデーション用ブラシ」は、塗り心地や肌感触が非常に快適。肌に触れているのが嘘のように、軽くやわらかい使い心地だ。ファンデーションを吸いすぎないよう小さめに作られた筆先は、ムラなくファンデーションを塗り広げられる。小鼻の周りや目もとにも塗りやすく、でこぼこした毛穴までしっかりカバーしてくれるという。職人の熟練の技による逸品で、明日からのメイクをワンランクアップさせてみては?■ 商品概要「リキッドファンデーション用ブラシ(熊野筆)」価格:2,890円(税込3,121円)全長:108mm 筆先18mm (手作りのため、若干個体差が生じる)毛の種類:青染馬毛「つむぎコスメ」のホームページにて販売中【参考】※リキッドファンデーション用ブラシ(熊野筆)※クリシェ株式会社プレスリリース
2016年10月08日俳優・武田鉄矢(67)が、18日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)で、「二重国籍」問題で世間を騒がせた民進党代表・蓮舫氏(48)を批判した。日本と台湾の二重国籍について、発言が二転三転しながら最終的には謝罪した蓮舫氏。武田は「この方を見ていると、残念な女優さんを思う。主役とれない人。ドラマで主役をとれない女優さんの典型」と切り出し、「出てきただけで表情が全部セリフになっている」と付け加えた。さらに、「出てきただけで何を報告するかが分かる。表情でセリフが読める人は主役になれない」と補足しながら、石原慎太郎元都知事が多くの人に支持されていた理由を「かっこいいから」と説明。「(石原元都知事が)何の根拠もなしに、何の自信もなしに、何の計画もなしに『大丈夫!』と言うと、みんな『大丈夫かな』と思う」と世間の受けとめ方を分析した。つまり、武田が伝えたいのは「『明るい未来を目指そう』と人に呼びかける時に、明るい表情で語れる人がトップをとる」という政治家としての資質。蓮舫氏を「明るい未来を人々に呼びかけておいて、暗い表情しかできない人」とし、「自分の潔癖を訴える時も、表情が暗い」「本当に残念」と鋭く批判した。「ウソでもいいから明るい顔で明るい未来を語れる人のみが政治を動かせる」という武田の持論に、同じくゲストの石原良純(54)は「面白い」と感心し、「本当に政治家は明るく未来を語らなければいけない」と同意。父・慎太郎氏について、「うちの親父は自分が楽しいことを考える」と語り、「蓮舫さんに欠けているのは、夢を与える部分」と結論付けた。わざとらしく切迫した表情を作り、「大変です! 島田課長が殺されました!」と"主役になれない女優"を演じてみせ、スタジオの笑いを誘った武田。司会の東野幸治(49)「鉄矢さんの話すごい」、ダウンタウン・松本人志(53)「なるほど」と、出演者をうならせていた。
2016年09月18日伊勢丹新宿店リ・スタイルの20周年を記念し「ReStyle 20TH “90's JOURNEYショップ”」が開催中。同ショップは、リ・スタイルが誕生した90年代のトレンドや流行を振り返りながら、“オーダー”、“ヴィンテージ”、“1点もの”をテーマにしたONLI MI企画「オルタナティブ・カルチャー」と連動したイベントとなっている。新宿伊勢丹本館2階=リ・スタイルTOKYO、本館3階=リ・スタイル / リ・スタイルプラス、本館4階=リ・スタイル レディで9月14日から26日まで開催している。期間中、当時流行した懐かしいファッションアイテムや厚底ブーツを履いた女性たちのイラストが、イラストレーター・FACEによって各所に描かれ、90年代の懐かしさを体感できる空間となっている。また、当時流行したポケベルを使用し、文字を入力してクイズに参加可能なイベントも実施。その他、本館3階リ・スタイル中央のフロアでは、90年代にまつわるグッズを展示。ポケベルや、たまごっち、スーパーファミコン、現在再ブレイク中の写ルンですや、矢沢あいによる大ヒット漫画『天使なんかじゃない』などを展示している。さらに、同フロアにて期間限定の“リ・スタイルバー”が出現。 “90's JOURNEYショップ”での購入で、ドリンクや、当時ブームとなったティラミスを無料で提供する。さらに、リ・スタイルと親和性の高いブランドのデザイナー陣がバーテンダーとしてカウンターに立ちトークができるイベントも予定している。(※トークゲストは文末へ)ウェアでは、様々なクリエーターやブランドとコラボレーション。“アート ニット”と題した企画では、リトゥンバイ(written by)、アカネウツノミヤ(AKANE UTSUNOMIYA)、アキラ ナカ(AKIRA NAKA)、ルールロジェッタ(leur logette)、ムジーク(MOUJIC)の5人のデザイナーがアートのようなスペシャルなニットを作り上げた。その他、アキラナカ(AKIRA NAKA)からは、ヴィンテージのネルシャツのバック部分に90年代をテーマにした花の刺繍、そして同ブランドが誕生した年度が“93”と小さく刺繍された1点もののシャツが登場。また、ヨーロッパのヴィンテージショップ・スタジオマリオネット(STUDIO marionette)からは、ドローイングアイテムを展開。ルーガ(LUGHA)とコラボレーションしたピンバッジやパーツを配した1点ものを紹介する。23日には、90年代をテーマに、懐かしのフード・音楽・遊びなど盛り沢山のナイトパーティを開催する。期間中“90's JOURNEYショップ”での購入で先着20組40名を招待。また、14日から19日までの期間中「90's JOURNEYクイズラリー」の正解者にも抽選で5組10名を招待する。【イベント情報】 ReStyle DESIGNER'S BAR場所:伊勢丹新宿展本館3階=リ・スタイル ゲストスケジュール:9月14日 18:00-20:00 / 「AKANE UTSUNOMIYA」蓮井茜9月18日 15:00-17:00 / 「SAKIAS」瀧見サキ9月22日 (時間未定)/ 「MATRIOCHIKA」山瀬公子9月24日 16:00-16:30 / 「AKIRA NAKA」中章
2016年09月16日女優の武田久美子が、8日深夜に放送されたテレビ東京系トーク番組『じっくり聞いタロウ』(毎週木曜24:12~)にゲスト出演し、"貝殻ビキニ"写真集大ヒットの裏で抱えていた苦悩を明かした。武田といえば写真集『My Dear Stephanie』(1989年・ワニブックス)での"貝殻ビキニ"が当時話題に。ホタテの貝殻で局部を隠すという手法でグラビア界に衝撃を走らせ、異例の30万部突破の大ヒットを記録した。武田は、その印税でいい生活ができたというが、その反面、"ホタテ呪縛"から抜け出せずに苦労も絶えなかったという。「写真集だけじゃなく映画やドラマにも出ていたんですけど、目立った仕事は写真集だけ」と打ち明けると、ネプチューンの名倉潤は「あの写真集のインパクトが強すぎて、"武田久美子=貝殻"になってしまったというのもありますよね」と話した。武田はまた、「旅番組とかたまに行くんですけど、いまだに絶対ホタテが出てくる」と言い、「実際、嫌いじゃないですけどホタテはそんなに好きではない」と吐露。「ミル貝とかの方が好き」と話した。"貝殻ビキニ"誕生秘話も告白。「水着に飽きてしまって、撮影前日の晩にご飯を食べながら『何かないかな』って言っているときにホタテが出てきて、『これいいんじゃないの?』ってなった」と語った。
2016年09月09日Netflixとカナダのテレビ局CBCが、『赤毛のアン』をテレビドラマ化すると発表した。タイトルは『Anne』。脚本は、『ブレイキング・バッド』でエミー賞を受賞したモイラ・ウォーリー=ベケットが執筆する。その他の情報全部で8話からなるミニシリーズで、初回は2時間。初回は『クジラの島の少女』のニキ・カーロが監督する。カナダではCBCが放映し、それ以外の全世界ではNetflixがストリーミングする。放映およびストリーミング開始は来年。撮影は来月、カナダのオンタリオ州でスタートする。原作が出版されたのは1908年。以後、カナダやイギリスなどで、何度もテレビドラマ化や映画化がされてきた。今年11月には、アメリカのPBSチャンネルが、カナダのテレビが製作した別のテレビ用映画『赤毛のアン』を放映する予定だ。文:猿渡由紀
2016年08月23日TOURSミュージカル『赤毛のアン』東京公演が17日、東京・新宿文化センターで行われ、上白石萌歌、さくらまやが報道陣向けの取材に応じた。同ミュージカルは、日用雑貨メーカーのエステーが1998年より毎年夏にオリジナル舞台を主催。今年は14年連続でミュージカル『赤毛のアン』が公演され、14日の北海道公演を皮切りに、全国8都市9公演が行われる。主人公のアン・シャーリーは上白石萌歌が務め、アンの親友ダイアナ・バリーをさくらまやが務める。初ミュージカルで主演を務める上白石は「昨日までは北海道から仙台と東北を周り、ついに東京に来たという感じで緊張しています」と初の東京公演で緊張した表情だったが、「ドラマや映画といった映像の世界とは全く違って、稽古で何日かかけて作り上げていく感じがすごく楽しいです。皆さんを信じて最後まで走って行きたいと思います」と初ミュージカルに意欲満々。昨年の公演では姉の萌音がアン役を演じたが、「毎日のように姉からアドバイスを受けたりしていますが、全く違うものになっていると思います。姉のいい部分をもらいながら、自分の演じたいように演じられるように工夫しています。姉よりもまっすぐなアンを演じたいです」と話した。昨年に続いてアンの親友役を演じるさくらまやは「基本的にはお姉さんと全然違います。でも、ふとした瞬間に言い方とかちょっとした影がたまに似ているところがあって、懐かしいと思いつつ新鮮さもあって楽しいですね」と笑顔を見せた。同公演は東京以外の地方での公演も予定している。上白石は「(15日の)仙台に行った時は牛タン弁当などたくさん美味しい物を食べたので、各地に回って美味しい物を食べたいですね」と食いしん坊な一面を見せ、さくらも「打ち上げが必ずあるんですけど、(14日の)北海道ではカニを食べました。福岡ではやっぱりモツ鍋ですね。食い倒れ紀行だ(笑)。踊ってなければ太ってます(笑)」と話していた。ミュージカル『赤毛のアン』は、8月18日に東京・新宿文化センター、8月19日に埼玉・大宮ソニックシティ、8月22日に愛知・日本特殊陶芸市民会館、8月23日に広島・広島文化学園HBGホール、8月24日に福岡・福岡市民会館、8月25日に大阪・メルパルク大阪でそれぞれ公演される。
2016年08月18日サンローラン(SAINT LAURENT)が、今年の4月に着任したばかりの新クリエイティブ・ディレクター、アンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)による初のキャンペーンヴィジュアルと4つのムービーを公開した。アメリカのアーティスト、コーリア・ショア(Collier Schorr)がディレクションした同ビジュアル。モデルには全15人のフレッシュな新顔が起用された。スタイリストはアラスタ・マッキム、ムービーディレクターはナタリー・カンギレム(Nathalie Canguilhiem)が担当した。動画引用元: (サンローラン オフィシャルYouTube:
2016年08月05日女優の武田梨奈が、21日に放送された読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDX』(毎週木曜22:00~23:00)で、驚きの家族事情を明かした。今回、「芸能人親子スペシャル」と題して8組の親子が出演した。父親と共に出演した武田は、「今でも親子でお風呂に入る」と明かし、「家族5人一緒に住んでいるので、帰ってくる時間帯が一緒。だれかがお風呂入っている間にだれかがシャワー浴びる」と説明。スタジオから「えー!」と驚きの声が上がった。「タオル巻いて?」と聞かれると、武田は「全然普通に」と答え、父親も「すっぽんぽんです」と返答。武田はさらに、「基本的にうちの家族、家の中でもみんな裸。パンツ一丁」と暴露し、自身についても「パンイチで上は着てない。小さい頃からそう教えられてきた」と話した。また、父親から毎日LINEが約50件届くことも明かし、「私のことじゃなくて、自分の近況報告をしてくる」と迷惑そうにコメント。変な動画も送られてくるそうで、転んで傷ができたときに傷口にかゆみ止めを塗って痛がっている動画を公開すると、共演者から笑いが起こった。
2016年07月21日女優の武田梨奈が、きょう21日に放送される読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDX』(毎週木曜22:00~23:00)に出演。家では裸同然で生活していることを告白する。武田は、父・武とともに出演し、「今でも親子でお風呂に入る」という武田家のルールを紹介。「毎日ではないですけど、今も入ります」と赤裸々に告白する。さらに、家の中で家族は裸かパンツ一丁で基本的に過ごしていることも暴露。「私もパンいちです。上は着ていない」とぶっちゃける。このほか、タレントの布川敏和も、娘の桃花とともに出演。布川家は、SNSやブログで家族の近況を確認しているといい、敏和は「元嫁さんとも犬を預かってもらいたいときとか、LINEでやりとりしますよ」と離婚後のつちやかおり関係を告白する。しかし、松本人志に「じゃあ(家族を繋げているのは)SNSちゃうやん。犬やん」と指摘されてしまう。今夜の放送には、親子8組が出演。ほかに、西岡德馬&優妃、Mr.マリック&LUNA、品川祐&マダム路子、バービー(フォーリンラブ)&笹森順子、村本大輔(ウーマンラッシュアワー)&友利子、宮本エリアナ&麻美子が出演する。
2016年07月21日女優のアン・ハサウェイが国連ウィメン親善大使に任命された。アンは世界中における女性の権利を訴えるこの役目を与えられたことについて「男女平等推進の支援に携わるこの機会を得られたことを誇りに思うと共にやる気があふれ出てきます。すでに顕著な前進が見られますが、力を合わせて私たちの努力を強化し、本当の男女平等というものを気づかせる時が来たのです」とコメントした。一方で、国連ウィメンのプムジレ・ムランボ・ヌクカ事務局長も「今回のアンの任命は絶好のタイミングでした。なぜなら今年国連ウィメンはよりポジティブな考え方を育成し、仕事場での女性の平等の権利を築き上げ支援する実用的な取り決めを助長しようと熱心に取り組んでいるところだからです」「父親の育児休暇を取りづらくさせているステレオタイプな考え方は『男性が大黒柱』という形から残された時代遅れの考え方であり、現代の男女混同した仕事環境においては存在する余地がありません」とアン任命に当たっての意欲を表した。そんな大役を任されたアンは、2カ月ほど前に夫アダム・シュルマンとの第1子となる息子を出産したばかりで、育児を楽しんでいるところだと言われている。ある関係者は「アンはただ息子との一時一時を楽しんでいますよ。2人とも両親としての全ての瞬間を喜んでいます。赤ん坊はとてもかわいらしく良い子です。アンとアダムを混ぜ合わせたような容姿ですね。アダムはとても素晴らしい旦那さんで、アンを支えています」「2人のもとにはロスから友人や家族がたくさん訪れていますよ。アンとアダムの両親も赤ん坊に関してとても助けになってくれています。アンは母乳で育てるつもりですし、新米ママとしてのすべてを経験したいと思っています。2人とも夜中は順番に起きて赤ん坊の世話をしているようですよ」と語っていた。(C)BANG Media International
2016年06月17日●NGを出すと調理からやり直しドラマ『ワカコ酒』が生活の一部になってしまって困っている。平凡な一日の締めくくりとして、このドラマをつまみ代わりに一杯。そして、明日に備えてネジを巻き直す。当然、劇中のような名店の料理は目の前にはないのだけれども、主人公の26歳OL・村崎ワカコがひとり酒で見せる恍惚の表情と、感嘆の吐息「ぷしゅ~」を聞くことができれば十分である。このワカコを演じているのが、女優・武田梨奈(24)。2014年にセゾンカードの"頭突き瓦割り"CMが話題になったが、最近では「ワカコ」として声を掛けられることが増えたという。連ドラ初主演となった『ワカコ酒』から1年。シーズン2がBSジャパンで放送され、地上波ではテレビ東京で4月5日からスタート。5月3日からレンタルを開始したこのタイミングで、彼女に会うチャンスが巡ってきた。『ワカコ酒』が生活の一部となり、一番困るのはシリーズが途絶えてしまうこと。これからもワカコの「ぷしゅ~」が続きますように。そう切望する一人として、とことん『ワカコ酒』について語り合った。○「頭突きの子」から「ワカコ」へ――前回お会いした時は瓦割りの話などもしていただきましたが(2015年6月18日掲載インタビュー)、今回はひたすら『ワカコ酒』について語り合いたいと思います。お願いします!――私事ですが一日の終わりに、時々晩酌しながら観て癒やしてもらっています。ありがとうございます。本当ですか!? うれしいです。――これは自己流の楽しみ方なのですが、周囲からはどんな感想が届いていますか。ツイッターでコメントをいただくのですが、お酒を飲みながら観ていらっしゃる方が多いです。ツイッターやインスタグラムで「#ワカコ酒」を検索すると、ワカコ酒ごっこをしていらっしゃる方がたくさん(笑)。「今日のワカコメニュー」みたいな感じで、おいしそうな料理とお酒の写真を載せていらっしゃる方もお見かけします。とってもうれしいです。――いつごろからそのような反響が?シーズン1のころもツイッターなどでたくさんのコメントをいただきました。いちばん印象的だったのは……去年、愛媛の宇和島で撮影していた時(2016年7月2日公開の主演映画『海すずめ』)、釣りをしていたおじさま方が「ワカコ~!」って声を掛けてくださって(笑)。最初は、「誰のことを言ってるんだろう?」と不思議に思っていたんですけど、自分のことだと気づいてビックリしました。――私の仲間が全国各地に……。そうみたいです(笑)。本当にありがたいことです。――ほかの作品の役名で声を掛けられたことは?ないと思います。以前は「瓦の子」とか「頭突きの子」とか(笑)。――そこまでワカコのイメージが浸透したんですね。そもそも、食べたり飲んだりするシーンは、どういう流れで撮影しているんですか? 通常の現場とは違うわけですよね。違いますね。ひとり飲みの物語なので、メインとなるのはモノローグ。まず、リハーサルテストで声を出して演じます。そして、撮影部さん、録音部さん、照明部さん、全員が私の一連の動きとセリフを頭に入れた上で本番に備えます。だから、食べる、飲むシーンはとても緊張感があるんですよ。1日、7~8ページ分を一人でしゃべっているので、ほかの作品のセリフよりも覚えるのが難しいです。――頭の使い方がいつもと違う感じ?そうなんです! 会話であれば、返し方とか自然と反応できるんですが、一人飲みのシーンは自分で段取りを決めないといけません。この魚おいしそう! まずはこっちを食べよう! その前にソースを……のような流れを頭に入れてから撮影。途中で失敗してしまうと食べ物をもう一度作ってもらって、最初からやり直し。一発OKになるように、リハーサルテストは入念にやっています。――シーズン2の第1話「外飲みの王道、アジフライ」のイカゲソを食べるシーンで、噛み切れず「全部いっちゃえ~!」と頭の中で言いながら一口で食べてしまいます。こんなシーンもあらかじめ決めているんですか?あれは一応、セリフにありました!――信じられない……偶然撮れたシーンだと思っていました。実際、噛み切れなかったんです(笑)。――リアルなはずです(笑)。綿密な計算のもと、映像が成立しているんですね。そうですね。ただ、リハーサルテストで決めたことが、本番では思っていた感じと違うこともあって。例えば、「ちょっと噛みごたえが想像と違う」となった場合、そのまま本番を続けてモノローグを後で変更します。飲んでるお酒も本物なんですが、台本に「すっきりで飲みやすい」というセリフがあって実際に味の印象が違うと感じた時は、監督に素直な感想を伝えています。リアリティを重視している現場です。――撮影に集中しながら、食材やお酒のリアルな感想も求められる。想像するだけで大変そうです。そうですね。食レポに近いかもしれません。●声を掛けられて渡された一升瓶――なるほど。普通、そこまで真剣に考えながら食べることはあまりないと思います。撮影を経験すると、そのあたりの感覚は以前と変わってきますか?「味わう」という意味で、違いは感じています。それから「食感を堪能する喜び」も、このドラマで勉強できたことです。私生活では、わりと一気に食べてしまうタイプ(笑)。最近はだいぶペースが遅くなりましたし、お魚を食べる意識が変わりました。シーズン2の最終回(「幸せ一杯、カワハギのお作り」)でカワハギを食べるシーンがあって、生け簀(いけす)からとった魚を実際にさばいています。そこで「さっきまで泳いでいたのに」「こんな姿になってごめんね。でも、ちゃんと残さず食べるからね」というセリフがあるんですが、作っている過程を見ていると本当に食べ物に感謝して生きていかないといけないなとあらためて感じました。――日常でその過程を見ることは、なかなかできませんからね。そうなんです。調理しているところも見学しているので、魚料理一品だけでも奥深さを感じます。――そうやって私生活、プライベートの自分にまで影響するんですね。お酒はもともとそんなに飲む方じゃなかったんですが、よく飲むようになりました。何よりも、"お酒を飲む時間"を好きになったことが、自分にとって大きかった。ワカコが「お酒が好きな理由は忘れられるからじゃなくて、気づかせてくれるから」と言っていたんですが、このセリフにはとても共感しました。――そういう心に残るセリフがたくさんあるのもこのドラマの魅力ですよね。しかも、説教臭くないからまたいい。一日の終わりに聞くと、染み渡るんですよ。そこまで言ってくださって(笑)。ありがとうございます!――私はビール党なんですが、武田さんもですか? いろいろな食べ物の中でも、揚げ物が群を抜いておいしそうに見えます。揚げ物大好きです! しかも、炭酸系のお酒にもピッタリ。シーズン2の1話で登場するアジフライは絶品でした。アジフライは、揚げ物の王道。すごくシンプルでどこにでもある食べ物ですが、やっぱりビールに合うと感じました。――それから、このドラマを語る上で絶対に外せないのが、ワカコ行きつけの架空の居酒屋「逢楽(あらく)」です。これまで何度も撮影してきたと思いますが、あの店の魅力は?やっぱり、安心感だと思います。ひとり酒はいろいろなお店に行く楽しみもありますが、少し不安のある"冒険"とも言えると思います。でも、逢楽は自分の好きな食べ物、飲み物を知ってくれているという「安心感」で包み込んでくれる。このドラマを経験して常連の店を見つけたいと思うようになりました。いろいろなお店に足を運んで、今では行きつけの店が2~3軒あります。そこでは私がカウンターに座ると、店員さんがすぐに「ホッピーでしょ?」って(笑)。ワカコもいろいろなお店を冒険して、逢楽に帰ってきた時にその経験が生きてくるというか。大将が裏で「ワカコちゃん成長したな」と感心しているシーンも、あの店の魅力を象徴していると思います。――第10話「めでタイ日にはキンメの煮付け」の肉豆腐で、母の手料理を懐かしむシーンがあります。武田さんにとってのおふくろの味は?まだ実家にいるので、思い出の味というのはそんなに(笑)。まだその経験はありませんが、母を誘って気に入った居酒屋に飲みに行くようになりました。最近大人になったなと、自分でも感じます(笑)。実家の近所にある居酒屋に行ったりもするんですよ。○ハマリ役ともいえる、胃袋の大きさ――撮影前、食事を抜くような準備は?最初はお腹をすかせて現場に行っていたんですが、空腹だと酔いやすいので最近では特に準備はしていません。もともと胃袋が大きいので、現場でお弁当とかを食べても本番でちゃんと食べられるんです(笑)。監督から「他の女優さんだったらありえない……」と驚かれました。ロケ弁が余っていたら、2ついただくこともありました。最近はマネージャーさんに怒られるので控えていますが(笑)。――意外な苦労が(笑)。すごく太りやすいんですが、そのぶん運動はしているので大丈夫です。体を動かさなかったら、相当ヤバイことになっているでしょうね(笑)。――ピッタリの役ですね。私のために用意してくださった役と言ってしまいそうになるくらい、胃袋はハマリ役です(笑)。――シーズン2が決まった時の気持ちがブログにも書かれていました。同じ役での再オファーは役者冥利に尽きますね。いろいろな現場で「続編やりたい」と盛り上がっていても、実現できる機会に巡り合えることはなかなかありません。だから、決まった時はすごくうれしかった。なんだか……"イメージが付く"って、とてもすごいことですよね。ワカコをやる前は、空手や瓦のようなアクションのイメージ。今では地方ロケをすると、その土地の方が「これ持っていきな!」と言って、日本酒をくださったりするんです。――劇的な変化ですね(笑)。ええ(笑)。ある時は一升瓶をいただいたことがありました。小さい袋だったので瓶が飛び出していたんですけど、そのまま電車に乗ったらたまたま知り合いの人に会ってしまって。お昼ぐらいだったんですけど「なんで一升瓶持ち歩いてるの?」ってビックリされて(笑)。すっかりお酒のイメージです(笑)。●原作者・新久千映の涙が意味するもの――そうやってイメージが浸透したのも、武田さん含めた現場の熱意があったからこそ。スタッフもほとんど変わってないそうですね。はい。監督も含め、全員がお酒大好きなんですよ(笑)。本当に呑兵衛が集まっている現場だったので、その影響でよりお酒を飲むようになったんだと思います。よく現場で、「その飲み方は違う!」と叱られました。その点でいえば、みんなが"監督"です(笑)。――打ち上げは? 『ワカコ酒』スタッフとの飲みは格別でしょうね。「中打ち上げ」がいっぱいありました。――それって、飲みたいだけでは(笑)。そうなんです(笑)。監督が2~3話ずつ入れ替わっていたんですが、そのたびに中打ち上げが開催されていました。――最終回にかき揚げが登場しますが、「1つでも欠けたら成立しない」食べ物として紹介されていました。揚げ物の王道であるアジフライにはじまり、最終回は食べ物のありがたみを知るカワハギとかき揚げで締める。メッセージ性を感じます。本当ですね! 最後も「シーズン3で!」というセリフで終わっているので……決まっていないのに勝手に妄想が膨らんでいます(笑)。出張で地方や海外に行ったり。食とお酒は世界共通。アクション映画と同じです(笑)。○ワカコから原作者・スタッフに伝えたいこと――前回は最後にご家族への思いをおうかがいしましたが、今回はスタッフの方々への思いを。次回作に繋げるためにもお願いします。ほぼ同じスタッフの方々とやらせていただいて、それこそ私にとっては家族のような存在でした。細かく言うと「親戚のおじさん」たち(笑)。気を使うことなく話し合うことができる雰囲気の中、いろいろなことを教わりました。すごく近い距離感で、一緒にワカコを作っていく。そんな現場でした。ワカコの成長物語でもありますが、「武田梨奈」としてもこの作品で大人の一歩を踏み出すことができたような気がします。しかも、初主演ドラマでの続編。「武田梨奈=お酒」というイメージは一切なかったのに……プロデューサーさんはじめ制作スタッフの方々が挑戦してくださったんだなと思います。もっとお酒に詳しい人や私よりもワカコのイメージに近い人はきっといたと思うんですけど、それでも主演経験がないような新人を……。みなさんの期待に応えたい一心で挑みました。――その上、人気漫画が原作だったのでプレッシャーもあったと思います。原作者の新久千映さんは特別試写会で涙を流されていたそうですね。そうなんです。終わったらうつむいていらっしゃったので、「もしかしてダメだったのかも!」と焦りましたが、現場でお会いした時に「生のワカコに会えた」「ワカコが現実にいました」とまで言ってくださって。今でもメールで「飲みっぷりがどんどんワカコに近づいている」みたいな細かい感想を送ってくださいます。――作品の生みの親の気持ちを考えると、やはり実写化は不安なのかもしれませんね。そうだと思います。新久先生も私が空手のイメージだったから、最初は不安だったみたいです。視聴者の方々の感想や意見もとても気になりました。原作のファンの方もたくさんいらっしゃるので、どんなふうに受けとめられるのかとても怖かったんですが、「近い存在に感じることができる」と褒めてくださる方が多くてホッとしました。――多くの方々が、ワカコと再会できる日を待ちわびていると思います。まだ決まっていませんが、最後にシーズン3への意気込みをお願いします。そうですね(笑)。シーズン1が終わってから、ひとり飲みをする機会がすごく増えました。お酒の楽しみを覚えてシーズン2がはじまって、最近ではお酒のお仕事も決まったりしてるんですよ! さらにお酒の魅力にどっぷり浸かっている状態なので、呑兵衛の表現が以前より増えているんじゃないかなと思います。それから、個人的にはソムリエの資格にも挑戦してみようかと。お酒をもっと勉強したい。ワカコと一緒に、これからも成長し続けていきたいです。■プロフィール武田梨奈(たけだ・りな)1991年6月15日生まれ。神奈川県出身。10歳から琉球小林流空手道に入門し、月心会黒帯。2009年の『ハイキック・ガール!』で映画初主演。2014年の『祖谷物語‐おくのひと‐』で第24回日本映画プロフェッショナル大賞で新進女優賞を受賞。2016年は『ドクムシ』(4月9日公開)、『海すずめ』(7月2日公開)、『Yangon Runway』(16年公開)など主演映画が多数。『ワカコ酒』(15年1月・BSジャパン)で連続ドラマ初主演。現在、TBS系『重版出来!』で、黒木華演じる主人公の元チームメイト役として出演中。また5月19日放送の読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『ドクターカー』第6話にゲスト出演。
2016年05月17日ジュリアン デイヴィッド(Julien David)が5月9日から24日まで、2016春夏コレクションを取り扱うポップアップストアを伊勢丹新宿店本館3階のリ・スタイルにオープンしている。同コレクションでは、ジュリアン デイヴィッドが得意とするストリート、ユースカルチャーにルーラル(田園)とロイアルを融合。ワークウエアや18世紀のドレスディティールなど多様な要素をパズルのように組み込むことで新しい女性像を提案している。同ポップアップショップでは、パリの建築家集団・Cigueをデザイナーとして迎えリニューアルをしたジュリアン デイヴィッド神宮前店の可動式シェルビングユニット「トーテム」を会場に配置。ブランドのクリエーションをじっくりと体感できる空間に仕上げられている。
2016年05月13日アン・ハサウェイが、舞台劇『Grounded』の映画版に主演することになった。プロデューサーも兼任する。その他の情報ハサウェイは、同作品のオフブロードウェイでの舞台版に主演している。舞台版の演出は、ジュリー・テイモア。舞台版はひとり芝居で、ハサウェイは批評家から絶賛を受けている。ハサウェイが演じる女性パイロットは、妊娠のため、ラスベガスでドローンを操縦する任務に回されたという設定。映画版の監督は明らかになっていない。ハサウェイの最近作『マイ・インターン』は、全世界でスマッシュヒットとなった。次回作は、今月末北米公開予定の『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』。文:猿渡由紀
2016年05月06日アン・ハサウェイがなんと2週間も前の3月24日(現地時間)に第一子を出産していたことが分かった。アンの代理人が「E!News」に正式に認めた。「ジョナサン・ローズバンク・シュルマン」と名付けられた赤ちゃんはとても元気な男の子で、現在ロサンゼルスで家族や友人に囲まれて過ごしているそうだ。2008年から交際を始め、2012年9月にアダム・シュルマンと結婚したアンは、かねてより母親になりたいと強くアピールしていた。結婚して4年半、待望の我が子の誕生に夫婦そろって大興奮。夫のアダムは非常に協力的で、出産までの過程でアンとの絆がさらに深まったという。出産から2週間経ってやっと公になった大ニュースだったが、実は出産後6日目にアンはある記事の画像をインスタグラムに投稿していた。内容は、「ジョージア州知事がゲイ差別を正当化してしまう可能性のある『信教の自由』に拒否権を行使した」ことであり、同性愛の兄を持つアンにとっては「これで息がしやすくなった」とキャプションを付けるほどホッとするニュースだったらしい。この記事の画像が投稿されたコメント欄では、内容についての議論が活発にやり取りされていたが、「アン出産」が報道されるやいなや、ファンからの「おめでとう!」コメントで埋め尽くされている。(Hiromi Kaku)
2016年04月08日イギリスの俳優、チャーリー・コックスが3月31日(木)、都内のホテルにて来日会見を開催し、女優の武田梨奈がゲストとして登壇した。チャーリーさんは、オンラインストリーミングサービス・Netflixにて3月18日より世界同時配信中のアクションヒーロードラマ「Marvelデアデビル」シーズン2にて、正義のために闘うヒーロー“デアデビル”(マット・マードッグ)を演じている。初来日となったチャーリーさんは、到着時刻の関係でまだホテルから外に出ていないそうだが、笑顔で会見場に姿を現した。シーズン2は「内容がより複雑な問い掛けになっています」と明かし、「例えば、何がヒーローをヒーローたらしめているのか、英雄的な行為というものをどう定義すべきなのか、現代の世界において果たしてそれはどんな意味を持つのか、そういった問い掛けをしています」と魅力を紹介した。シーズン2ではアクションが見どころとなっており、素手で棒やナイフなどを操るフィリピン武術や中国武術などの要素を取り入れたバトルシーンが話題を呼んでいる。チャーリーさんは、作品にはCGが使われておらず、自身を含む役者やスタントマンたちが戦闘アクションに取り組んでいることが「みなさんをより引き込み、わくわくしたり、緊張したりさせる結果になっているのではないかなと思います」と笑顔を見せた。イベントでは、そんなチャーリーさんへ、アクションにも定評のある武田さんが花束をプレゼントした。武田さんは、「すごく柔らかい感じの雰囲気の方で、映画とはまた違った魅力が見えました」とうっとり。「あと、すごくいい匂いでした!隣にいて!」と嬉しそうに付け足した。報道陣から「紳士的なハンサムな方でしたが、彼は好みの男性ですか?」とストレートに尋ねられると、驚きの表情を浮かべたものの、照れ笑いを浮かべながら「そうですね、…はい」とはにかみながら肯定した。また、武田さんは、自身のハリウッド進出について、「先月2月の終わりに、アカデミー賞のレッドカーペットでリポーターをさせていただいて、そのときにレッドカーペットを歩かせていただいたのですけれど、そこで、いつかは女優として(米アカデミー賞授賞式に)呼ばれるという夢を誓ってきましたので、海外の作品にもどんどん出ていきたいなと思います」とエピソードを明かしながら、意気込みを語った。(中丸道彦)
2016年03月31日この記事の前編はこちら:「新たなアリアドネーの糸、欧州の次世代ロケット「アリアン6」の設計固まる - 紆余曲折を経て決まったアリアン6」アリアン6は、第1段と第2段に液体酸素と液体水素を使う液体ロケット、補助ブースターに固体ロケットを使う構成自体は、アリアン5を踏襲している。また第1段エンジンはアリアン5にも使われている「ヴァルカン2」というエンジンを改良したものが用いられる。一方、第2段には、より高性能な「ヴィンチ」というエンジンが使われる。ヴィンチは2000年代から開発が進められていたエンジンで、当初はアリアン5の改良型に搭載される計画だったが、予算などの都合で頓挫。アリアン6でようやく日の目を見ることになった。ヴィンチの最大の特長はエンジンの再着火ができることで、これにより衛星をより正確な軌道に投入したり、あるいは複数の衛星をそれぞれ異なる軌道に投入することが可能になる。固体ロケット・ブースターには、P120Cという新しいモーターが使われる。これはイタリア主導で開発され、アリアンスペースが運用する小型の固体ロケット「ヴェガ」の第1段モーターを改良したもので、また現在、同じP120Cを第1段に使う「ヴェガC」という改良型ロケットの開発も進められている。つまり、第1段は既存のエンジンの改良、第2段は2000年代から長年開発が続けられていたエンジン、固体ブースターも他のロケットの改良で、共用もされるという、あまり新しい開発要素のない、堅実な設計を採用している。一方、アリアン5と大きく変わっているのは、ブースターの装着基数を2基と4基で選ぶことができ、より柔軟な打ち上げが可能になっている点である。ブースター2基の構成は「A62」と呼ばれ、静止衛星を打ち上げる際に投入される静止トランスファー軌道という軌道に、最大5トンほどの打ち上げ能力をもつ。ブースター4基の構成は「A64」と呼ばれ、こちらはアリアン5と同じ、静止トランスファー軌道に10.5トンの打ち上げ能力をもつことが計画されている。アリアン5はその大きな打ち上げ能力を活かして、1機のロケットで静止衛星を2機同時に打ち上げるという芸当を強みとしていた。アリアン6がかつてトリプル・セヴンと呼ばれていたころには、この2機同時打ち上げを止め、ロケット1機あたりの価格を安くすることで他国のロケットと勝負するという方向が検討されていたが、最終的には続ける方針で固まった。ただ、2機同時打ち上げを行うためには、当然2機の衛星が揃わなければならず、顧客の好きなときに衛星を打ち上げられなかったり、同乗相手の衛星の製造が遅れた際に、自分の衛星の打ち上げも延期となったりするなどの短所もあった。そこで衛星が1機のみ打ち上げることに特化したA62が用意されることになった。たとえば打ち上げまでの時間を最優先にする顧客や、また軍事衛星などを迅速に打ち上げたい欧州各国の政府からの打ち上げ需要が期待されている。またA62は、ESAの地球観測衛星や、欧州各国の偵察衛星、欧州版GPSこと「ガリレオ」衛星など、低軌道、中軌道に向けた衛星の打ち上げにも使われることになっている。これらの衛星は従来、ロシアから輸入した「サユース」ロケットを使って打ち上げられていたが、安全保障にもかかわる衛星の打ち上げを他国のロケットに委ねることに、かねてより批判が出ており、アリアン6で改められることになったようである。ただ、今後の欧州によるサユースの運用をどうするかについて、まだ明確なスケジュールは発表されておらず、サユースの使用を止めるのか、アリアン6と並行して運用が続けられるのか、それはいつまでなのか、といった具体的なことはまだ不明である。○価格はアリアン5の半額、再使用も視野アリアン6の打ち上げコスト、価格について、明確な数字は出されていないが、アリアン5の半額になると表明されている。アリアン5の価格も公表されていないので推測にはなるが、A62は7500万ユーロ(現在の為替レートで約97億円)、A64は9000万ユーロ(約117億円)ほどになるとされる。A64は衛星の2機同時打ち上げが可能なので、発注側はこの価格を、衛星質量の割合に応じて出し合うすることになる。ちなみに、現在のファルコン9の価格は公称で6120万ドル(約71億円)であり、A64の2機同時打ち上げであれば十分に戦える数字ではある。もっとも、ファルコン9は現在、打ち上げコストの大幅な削減を目指し、ロケットの機体を再使用する構想をもっている。スペースXは最終的に、現在の100分の1まで安くすると豪語しているが、たとえ2分の1や3分の1程度になったとしても、アリアン6はとたんに戦えなくなる。ただ、フランス国立宇宙研究センター(CNES)やエアバスでも、「アデライン」(Adeline)と呼ばれるロケットの再使用に向けた研究は進められている。アデラインは、第1段機体すべてを回収、再使用するファルコン9とは違い、第1段ロケットエンジンのみを回収して再使用するという計画である。今のところはまだ、アリアン6に実際に採用されるという話はないが、いずれ具体的になる可能性はある。○迷宮入り口での駆け引き現在、新しいロケットを開発しているのは欧州だけではない。2020年代に向けて、世界各国で新型ロケットの開発ラッシュが起きている。米国ではスペースXがファルコン9の改良型「ファルコン9 v1.1 フル・スラスト」を完成させ、さらに強力な打ち上げ能力をもつファルコン・ヘヴィの開発も行われている。同社がロケットの再使用による低コスト化に成功すれば、市場の勢力図は大きく塗り変わるだろう。また、スペースXに似た宇宙ヴェンチャーのブルー・オリジンも再使用可能な大型ロケットの開発に着手しており、2019年ごろの初打ち上げを目指すとしている。また、アトラスVやデルタIVロケットを運用するユナイテッド・ローンチ・アライアンスでは「ヴァルカン」ロケットの開発を進めており、こちらもエンジンの再使用による打ち上げコストの低減を視野に入れている。ロシアは近年ロケットの失敗が頻発しているが、新型の小型、中型、大型「アンガラー」ロケットを開発し、商業打ち上げ市場に投入しつつある。中国も新型の大型ロケット「長征五号」、小型ロケット「六号」、中型ロケット「七号」を開発しており、このうち六号はすでに打ち上げられ、五号、七号も今年中に初打ち上げが行われる予定だ。インドも大型ロケット「GSLV Mk-III」の開発を進めており、数年のうちに実運用に入る予定となっている。そして日本では、H-IIAロケットの後継機となる「H3」の開発が進んでいる。H3もまた、コストを現行機の半額にすることを目指しており、初飛行も2020年と同じで、アリアン6と直接競合することになる。こうした世界各国の次世代ロケットがひしめく中で、アリアン6によって今のシェアを維持できるのか、そもそも生き残れるのかはまだ未知数である。しかし、現行の半額というコスト目標や今後のトレンドを見越した打ち上げ能力の設定、そして開発体制の変化は、打てるだけの手が打たれた結果といえよう。果たしてアリアン6は新しいアリアドネーの糸になれるのか。一方、ファルコン9やH3など他のロケットは、その糸を食い千切られるほどのミーノータウロス役になれるのか。クレーテー島から宇宙開発の世界へと舞台を移し、新しい物語が始まろうとしている。参考・Ariane 6 / Launch vehicles / Launchers / Our Activities / ESA・Airbus Safran Launchers・Ariane 6・Ariane 6, un chantier européen pour rester dans la course spatiale・Airbus Defence and Space’s solution to reuse space Launchers
2016年02月12日欧州が開発を進める次世代ロケット「アリアン6」。検討中の紆余曲折を経て、今年1月に設計が完了し、いよいよ開発が本格化する。アリアン・ロケットを運用するアリアンスペースは現在、世界の商業衛星打ち上げ市場において約半分のシェアを握っているが、米国スペースXの「ファルコン9」ロケットが、その安さを武器に、徐々にシェアを広げつつある。また世界各国でも、今後数年のうちに続々と新型ロケットが登場し、アリアン6は生まれる前から大きな課題を背負わされている。果たしてアリアン6は、この難題を解決できる「アリアドネーの糸」となれるのだろうか。○アリアドネーの糸、みたびギリシア神話によると、地中海に浮かぶクレーテー島にはかつて、ミーノータウロスという怪物が棲んでいた。この怪物に脅かされていたアテーナイ国のテーセウス王はこの怪物を倒すことを決意し、いざクレーテー島に乗り込む。しかしミーノータウロスは脱出不可能な迷宮の中におり、テーセウスが生きて帰れる保証はなかった。そこに、テーセウスに惚れた、クレーテー島の王の娘アリアドネーが現れ、彼に糸を手渡す。迷宮の入り口に糸をくくりつけて垂らしながら進み、帰りはその糸を辿ることで、迷わずに帰ってこられるのではないかという機転のきいたアイデアだった。そしてテーセウスは見事ミーノータウロスを倒し、無事に迷宮から抜け出すことに成功したのだった。――この「アリアドネーの糸」の伝説や言葉は、混迷から抜け出したり、難問を解決したりするため鍵という意味で、さまざまなところで使われている。それは宇宙開発も例外ではない。1960年代、英国やフランス、西ドイツなどの欧州各国は、お互いに協力して大型ロケットを開発するという計画を立ち上げたが、足並みがそろわず、一切の成果を残せないまま失敗に終わる。しかしフランスは諦めず、仕切りなおしの計画として「アリアン」ロケットの開発計画を立ち上げる。アリアンとはアリアドネーのフランス語表記「Ariane」(アリアーヌ)を英語読みしたものである。ロケットなどの乗り物に神話に由来する名前を付けることは欧米ではある種の慣例であり、また「アリアーヌ」自体、フランスでは人名としてごく普通に使われるものではあったが、その背景には、欧州共同でのロケット開発の失敗という苦い経験から抜け出したいという意図があったといわれている。このアリアン・ロケットの開発は成功し、1979年に「アリアン1」が誕生した。翌1980年にはアリアンを運用するための「アリアンスペース」という会社が設立され、それまで米国が幅を利かせていた人工衛星の商業打ち上げ市場に参入した。ロケットも「アリアン2」、「アリアン3」と改良が重ねられ、1988年から「アリアン4」が登場。アリアン4は性能、成功率ともに申し分ない傑作機で、アリアン・ロケットは世界で最も成功した商業ロケットとなった。そして1996年には最新型の「アリアン5」ロケットが登場し、現在までに84機が打ち上げられ、70機の連続成功を達成。アリアンスペースも静止衛星の商業打ち上げ市場で約半分の市場占有率(シェア)を維持し続けるなど、順風満帆な歩みを続けている。だが近年、その風向きが変わりつつある。2010年に米国の「スペースX」が送り出した「ファルコン9」ロケットが、アリアン5の3分の1ほどという安さを武器に徐々に勢力を伸ばし始めたのである。現在では、ロシアのロケットの信頼性低下も相まって、市場はアリアンとファルコン9でほぼ二分されており、さらにこのままアリアンのもつシェアさえも侵食する可能性があった。新たに立ちふさがったファルコン9という怪物を迎え撃つため、三度目のアリアドネーの糸となるべく、次世代ロケット「アリアン6」の検討が始まった。○アリアン6もっとも、ファルコン9が登場したからアリアン6の検討が始まった、というのは正確ではない。欧州宇宙機関(ESA)は2004年から、当時、最大の競争相手だったロシアや中国のロケットに対抗するために「次世代ロケット」(Next-Generation Launcher)というアリアン5の後継機の検討を続けていた。その後状況が変わり、ファルコン9が主たる敵となったが、競争相手に勝つためという意図は変わっていない。この次世代ロケットがアリアン6という名前で呼ばれ始めたのは2012年ごろからで、当時は第1段と第2段に固体ロケット、第3段に液体ロケットをもつ「PPH」という構成が検討されていた。現在のアリアン5は液体ロケットを第1段と第2段にもち、その両脇に固体ロケットを補助ブースターとしてもつ構成をしているため、このアリアン6の構成は大きな変化であり、挑戦でもあった。これには第1段と第2段を基本的に同じつくりにすることで、大量生産による低コスト化を図るという考えがあった。ロケットの完成予想図はいくつか変わったものの、しばらくはPPH構成は維持された。当時、この構成は「トリプル・セヴン」とも呼ばれていた。これは7年で開発し、静止衛星の打ち上げ能力が7トン、そして打ち上げコストが7000万ユーロという、7尽くしであったことに由来する。ところが2014年、アリアン5の製造を行っている欧州の航空宇宙大手「エアバス」と、エンジン・メーカーとして知られる「サフラン」が、共同でロケット開発会社「エアバス・サフラン・ローンチャーズ」(ASL)を立ち上げると発表。それまでESAやフランス国立宇宙研究センター(CNES)といった国の機関が主導していたアリアン6の検討を、産業側が主導する形に改められることになった。これは非常に大きな変化、決定だった。アリアン5までは、ESAやCNESが開発を主導し、ESAに加盟している欧州各国の企業に対し、その出資比率に合わせて部品の発注を分ける、「ジオリターン」(GeoReturn)という方法がとられていた。これは安全、確実に開発でき、ESA加盟国すべてがロケット開発で潤うという利点はあったものの、開発スピードは遅く、またロケットに採用する技術や部品を、純粋に技術や性能の高さやコストの安さで選べないという欠点もあった。ただ1社でファルコン9を開発したスペースXと対峙していくことを考えると、これらの欠点は致命的な弱みとなる。そもそも産業側からは、ESAやCNESの考える「トリプル・セヴン」案では「打ち上げ能力が足らない上に価格が高い」、つまり市場で勝てないという意見が出ており、危機感を強めた産業側が立ち上がり、ロケットの開発体制から設計に至るまで、大きな変化が起こることになったのである。その結果、アリアン6ではジオリターンに原則的にこだわらない開発、製造が行われることになった。そしてASLが出した案は、現在のアリアン5と同じ第1段と第2段に液体ロケットを、補助ブースターとして固体ロケットという構成をもち、打ち上げ能力も維持、その上で打ち上げコストを半額にするというものだった。その後も検討が続けられる中で、第1段と第2段の直径や、ブースターの形が変わるといった変化はあったものの、構成やコスト目標はこれで定着し、今年1月には設計と、製造に向けた産業側の準備が完了。これからいよいよ、実際の部品を造ったり試験をしたりと、開発が本格化する。順調に進めば、2020年にも1号機が打ち上げられることになっている。(後編に続く)参考・Airbus Safran Launchers: a highly promising first year・Ariane 6・Ariane 4 / Launchers / Our Activities / ESA・Airbus, Safran Form Space Launch Joint Venture | AWIN ONLY content from Aviation Week・Airbus Group and Safran Launch Joint Venture
2016年02月10日