マジカル・パンチラインの沖口優奈が、発売中の雑誌『週刊SPA!』1月30日合併号(扶桑社)に登場している。○■沖口優奈、週刊SPA!「妄想撮 このあと、どうする」に登場マジカル・パンチラインのリーダーとプロデューサーを兼任する沖口が、グラビア企画「妄想撮『このあと、どうする』」に登場。作家・天祢涼が執筆したシナリオを体現し、“魅惑のヒップ”を大胆に披露している。また、今号の表紙を務めるのは、31日に3rd写真集『あのね、ほんね』(集英社)の発売を控えた大原優乃。「24歳になったので王道グラビアを卒業」という宣言を裏づける新たな表情と磨かれたボディを見せている。そのほか、中面には僕が見たかった青空、あべみほらも登場する。【編集部MEMO】沖口優奈は、1998年2月10日生まれ。大阪出身。2016年にマジカル・パンチラインに加入し、メジャーデビュー。現在はプロデューサー兼リーダーとして活動している。2月24日にZepp Shinjukuにて結成8周年ワンマンライブを開催予定。撮影:青山裕企 ヘアメイク:尾口佳奈 スタイリング:角藤智美
2024年01月24日アイドルグループの“マジパン”ことマジカル・パンチラインの沖口優奈が、10日発売の雑誌『週刊SPA!』(9月17日・24日合併号)でランジェリー姿を初公開する。沖口は同誌のグラビア連載ページ「美女地図」に初登場。「避暑地での高原デート」を撮影テーマに、青のビキニや大胆なチューブトップ、純白のランジェリー姿などを惜しげもなく披露し、「休暇を楽しむ21歳の夏」を切り取った。撮影を終え、沖口は「週刊SPA!さんで、グラビア初登場させて頂きました!! 私自身、約半年ぶりのグラビアで撮影前緊張していたのですが、スタッフさんもいつもお世話になっている方だったのでリラックスしながら撮影できました」と振り返り、「それが表情や雰囲気にも出ているかと思います!」とアピール。「今回のテーマが“避暑地デート”ということで撮影場所も富士山が見える空気の美味しく素敵な場所で、爽やかな大人セクシーなグラビアになったと思います、ぜひ見てみてください! ぜひ私と、避暑地デートに来た気分で見て頂きたいです!」と呼びかけている。
2019年09月06日デビュー作『罪の余白』が映画化されるなど注目を浴びる若手、芦沢央さん。最新作『いつかの人質』も二転三転の展開で読者を引き込む心理サスペンス。「最初に、今までとは違う犯罪の動機ってなんだろう、と考えたんです。これはどうか、と思いついてから、ならば誘拐じゃないか、と」終盤に明かされる犯人の意外な動機から組み立てられているからこそ、全貌を知らない読者は心地よく翻弄されていくというわけだ。3歳の時に連れ去り事件にあい、その時の怪我で視力を失った宮下愛子。12年後、母親の反対を押し切って友人らと出かけたコンサート会場で彼女は再び何者かに誘拐される。一方、12年前の連れ去り事件の犯人の娘、江間優奈も失踪していると判明。優奈の夫が懸命に妻の行方を追う一方、愛子の両親は娘の安否を気遣いながらも心がすれ違っている。夫婦のあり方が対照的だ。「最初の連れ去り事件以来、愛子の母親は過保護になって娘の行動を制限している。愛子は2度目に誘拐される前も閉じ込められ、いってみれば人質のような状態だったんです。これは12年間時が止まってしまった宮下家の成長物語でもあるんです」一方、江間夫婦の間に何があったかも、次第に明らかになっていく。また、誘拐された愛子が視力以外の感覚を駆使して脱出を試みる様子は非常にスリリング。「愛子が最後までぶれないでいてくれた。彼女がこの物語を救ってくれたなと思います」次第に立ち上ってくるのは“夢”というテーマ。「私自身、12年間作家を目指していたんですが、もしなれなかったら周囲に合わせる顔がない、という気持ちがありました。夢を追いかけるというのはキラキラしたイメージがありますが、将来に焦点を当てすぎて自分の現在や過去がよどんでしまうこともある。夢を持つのはそんなにいいことなのかという、ネガティブな面も書きたかった」展開のテンポのよさ、やがて辿りつく犯人の動機、そしてそこからの展開にも読者は圧倒されるはず。「読んだ人がこの場面で“はっ”とするだろう、と考えるのが楽しくて。暗い話のわりには本人はニヤニヤしながら書いています(笑)」◇12年前の誘拐事件の際に視力を失った愛子は、はじめて友達同士で出かけたコンサート会場で誘拐されてしまう。犯人の目的とは?KADOKAWA1800円◇あしざわ・よう作家。1984年生まれ。2012年『罪の余白』で第3回野性時代フロンティア文学賞を受賞してデビュー。他の著作に『悪いものが、来ませんように』『今だけのあの子』が。※『anan』2016年3月16日号より。写真・岡本あゆみ(芦沢さん)森山祐子(本)インタビュー、文・瀧井朝世
2016年03月11日