TBSにて3月21日(祝・月)に放送される60周年特別企画「生命38億年スペシャル“人間とは何だ…!?”」の収録が行われ、司会を務める松たか子と安住紳一郎アナウンサーがスタジオで取材に応じた。1997年に始まり、生命の不思議や人間の行動、心理などを様々な視点で解明しようとしていく人気番組。今回のテーマは「人はなぜモメるのか?」。男と女の間のいさかいや、金銭トラブル、血のつながった家族間の争い、炎上のメカニズムなどについて、専門家の意見や最新のデータ、実験結果などを踏まえつつ解き明かしていく。松さんは、過去にも安住アナと同番組で司会を務めているが、昨年、第一子となる長女を出産して以来、初めての同番組出演ということで、“母”になったことで、見方や受け止め方に変化もあるよう。番組では、“愛情、信頼、絆のホルモン”とも言われ、幸せを感じさせるという“オキシトシン”の分泌についての解説が行われ、これが人間と犬の間でも、見つめ合い、触れ合うことで分泌されるという研究結果も紹介された。松さんは「子どものことだったり、ホルモンの話も本当に勉強になります!」と感嘆。「触れ合うことで伝わるというのが、すごくシンプルですね。『へぇ』と思うことがいっぱいです」と語り、娘さんが生まれてからの生活にも言及。「赤ちゃんを見ていると、毎日、何かを掴もうとしたりしていて『人間とは何だ?』とずっと思ってる感じです。逆にこちらが教えられ、かなわないなぁ…と思わされる日々です」としみじみと語っていた。今回のテーマである「モメごと」について、安住アナは「松さんは、あまりモメないらしいです」と松さんと交わしたという会話を紹介。女子校時代、松さんはクラスメイトと机を動かして一緒に食べていた昼食について、ある時「(机をわざわざ動かさず)一人で食べればいいんじゃない?」と提案したという。女子特有のグループ行動やつながりについて「そこに労力を使うのがもったいない」と語り、さばさばした一面をのぞかせるが、逆にそうやって、はっきりしているからこそ、モメごとになりにくいのかも。一方、安住アナは「私はモメる方です」と自認しているよう。「いつも口癖のように『違う!違う!』と言ってます」と明かすが「モメるとお互いの考えてることがわかるので、感情的にならなければいいのかなと思います」とその効用を口にした。番組では、“おしどり夫婦”の語源であるオシドリのつがいが、実は決して仲良しではないという意外な事実や、スポーツ、音楽、執筆などジャンル別の親から子への遺伝による影響の大きさなど、安住アナをして「知らなくていいことまで知ってしまった(苦笑)」と言わしめる驚愕のデータも…?様々な角度から「モメごと」の謎を明かしていく濃密な4時間となっているようだ。「生命38億年スペシャル“人間とは何だ…!?”」は3月21日(月・休)19時より放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月16日映画『無伴奏』のホワイトデープレミア試写会が3月14日(土)に都内で開催。成海璃子、池松壮亮、斎藤工、遠藤新菜、矢崎仁司監督が上映前の舞台挨拶に登壇した。小池真理子の半自叙伝的小説の映画化で学生運動で揺れる1970年代前後の仙台を舞台にした本作。制服廃止運動に参加していた女子高生の響子はクラシック喫茶「無伴奏」で渉、祐之介、エマと出会う。運動が激化する中で、4人の運命は奇妙に絡まり合い…。成海さんは、主人公・響子を演じる上で「全てを背負って生きていかなきゃいけない。覚悟が必要でした」と強い思いを持って臨んだことを明かす。意外にも本作は成海さんにとって、本格的ラブストーリー初主演となったが「現場で池松さんが演じた渉を好きになるようにしていました」とはにかみつつ明かした。ラブストーリーといえば、池松さん演じる渉と、その幼なじみで斎藤さんが演じたミステリアスな祐之介との間にも愛を交わすシーンが!これらのシーンをめぐり、斎藤さん、池松さんはきわどいトークを展開!?事前に斎藤さんと話し合いをしたのか?と問われると池松さんは「そうですね。がっつり話し合いました。『おれがこう行くから、斎藤さんは…』という話を…ごめんなさい!してないです」とイタズラっぽい笑みを浮かべて語る。斎藤さんは、1年前の寒い時期の撮影だったことに触れ「衣裳を着てないシーン、肌と肌を合わせるシーンが結構あります。誰とかはお楽しみですが…(笑)。相手の体温を欲し、暖をとる…人って温かいんだなと感じた冬でした(笑)」と穏やかな笑みを浮かべて語り、客席の女性ファンの想像を掻き立てる。さらに、斎藤さんが、現場でいつもかわいらしいリップクリームを現場で使用していたというエピソードが語られたが、斎藤さんはその“味”について「相手が好きそうなものに合わせてました」と意味ありげに語る。斎藤さんが最も好んでいたのは、マンゴー味のリップだったそうで、そのことが明かされると、すかさず池松さんが「僕はマンゴー味でした(笑)」と主張し、負けじと(?)遠藤さんも「私もマンゴー味でした!」と告白し、会場は興奮に包まれていた。そんな笑いあふれる現場でありつつも、やはりスタッフ・キャスト陣共に並々ならぬ思いで撮影に挑んだよう。矢崎監督は池松さんと初めて顔を合わせた際の会話に触れ「池松くんは『僕らは裸になればいい。この映画を成海璃子の代表作にしましょう』と言ってくれた。中1の成海璃子に恋して、この少女が大人になる場に立ちたいと思っていたその夢がかないました。少女から大人になった成海璃子の美しさを見てほしいです」と呼びかけ、成海さんは「ありがとうございます」と一礼。会場は温かい拍手に包まれた。『無伴奏は3月26日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月14日『さよなら渓谷』『まほろ駅前狂騒曲』を手掛けた大森立嗣監督が描く最新作『セトウツミ』。この度、先日公開された主演の池松壮亮と菅田将暉の撮りおろしショートムービー第1弾「けん玉」に続き、第2弾「タイミング」が解禁された。関西のとある河原。男子高校生の瀬戸と内海が放課後にまったりゆったり喋るだけ。ウィットに富んだ台詞、絶妙なユーモアと“間”のセンスでクスッと笑えて、なんだかしんみり胸打つ。シニカルな「会話」の面白さだけで読者を魅了するという超シンプルなコミックを実写映画化。原作は、「別冊少年チャンピオン」(秋田書店)にて連載中の此元和津也の同名コミック。タイトルの“セトウツミ”とは、主人公の瀬戸(せと)と内海(うつみ)の名前を組み合わせたもの。キャストには、クールな塾通いの内海役に『無伴奏』『ディストラクション・ベイビーズ』『デスノート2016』の公開を控える池松さん、天然な元サッカー部の瀬戸役に、“月9”の出演が決定した菅田さん、そしてヒロインの女子高生・樫村役には『ライチ☆光クラブ』などに出演し、人気急上昇中の中条あやみといった人気実力派若手キャストが集結している。そのほか宇野祥平、岡山天音、成田瑛基などが脇を固めている。今回解禁された映像は、原作者・此元氏が描き下した短編を、本編同様に大森監督が演出した特別撮り下ろしショートムービーの第2弾。その名も「タイミング」。特報としては異例の約3分間のショートムービー仕様となっており、「いつもの放課後…関西の男子高校生瀬戸と内海」このシンプルなテロップから始まる。内海と瀬戸が繰り広げる関西弁の掛け合いトークは、「この間…」「そういえば…」と言いたいことがあるのに相手とかぶって言えない、まさにそんな“タイミング”をテーマに、絶妙な“間”と台詞まわしが癖になること間違いなしの映像となっている。既に公開されている第1弾「けん玉」は、解禁されるやいなや、「めっちゃかわいい」「見たら普通に声出して笑ってしまって世界観がツボだった」「二人の演技すごく好き 観に行く」など、SNS上でも話題となっている。さらにこの特報は、3パターンを予定しており、次の「スタンディングオベーション」にも期待が高まる。『セトウツミ』は7月2日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月13日今年の1月に原宿で、2月に渋谷パルコで好評を博した『おそ松さん』とのコラボ、『キャラクレ! meetsおそ松さん』が、渋谷マルイ神南キッチンにて3月15日~24日の期間限定で復活する。「キャラクレ!」とは、ラテアートのように、クレープにキャラクターを登場させて提供する新感覚の食品サービス。キャラクター版権元の承認を取っているオフィシャルなサービスで、版権元の厳しいクオリティチェックを受けた商品化と、日本で一番の老舗クレープ店 「マリオンクレープ」の監修を受けてレシピ開発を行っており、専門の技術レッスンを受けた"キャラクレパティシエ"によるキャラクレは 『見て』楽しい、『食べて』楽しい、一度で二度楽しめるエンタメ食品となっている。コラボメニューは、チビ太の屋台で売られているおでんをイメージした「松野屋キャラクレ!」(700円/税込)や、「アイスティー」、「アイスグリーンティー」(各500円/税込)を用意している。また、クレープ購入特典として「オリジナルポストカード」(全6種)を、ドリンク購入特典として「オリジナルコースター」(全6種)をプレゼントする。商品はコラボ巻紙での提供となる。ちなみに、「キャラクレ!」を2個以上購入し、スタッフに声をかけると新品の巻紙が渡されるとのこと。(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
2016年03月12日直木賞受賞作家・小池真理子の半自叙伝的同名小説を成海璃子、池松壮亮、斎藤工を迎えて実写映画化する『無伴奏』。本作の主題歌である「Drop’s」の「どこかへ」が、3月16日(水)より配信されることが決定し、あわせて成海さん、池松さんのコメントが到着した。1969年。日本中で学生たちが学生運動を起こす混沌とした時代に仙台の高校に通う多感な女子高校生の響子(成海さん)。同級生のレイコやジュリーとともに、時代に流されて制服廃止闘争委員会を結成し、学園闘争を行っていた。そんな響子が気がかりな両親は仕事の都合で東京に引っ越すが、仙台の進学校に通う響子は、仙台の叔母のもとで過ごすことになる。レイコに連れられ、初めてクラシック音楽の流れる喫茶店「無伴奏」へ足を運ぶ響子。そこで偶然にも渉(池松さん)、祐之介(斎藤工)、エマ(遠藤新菜)と出会う。この喫茶店では、好きな音楽をリクエストできるのか、バッヘルベルのカノンをリクエストする渉。響子は、席が隣り合わせになったそんな渉に興味を抱く。ある日、大学での集会で怪我をして自分の甘さを痛感し、学生運動から離れた響子は、逃げ込んだ「無伴奏」で、渉たちと再会する。響子は、渉に逢うたびに強く惹かれていった。時に嫉妬や不安に駆られ、それでも熱い想いを渉に傾けていく。だが、いつしか見えない糸が絡み始め、どうすることもできない衝撃に包まれていく…。『三月のライオン』『ストロベリーショートケイクス』の矢崎仁司がメガホンを取る本作。今回、初めて映画主題歌を手がける「Drop’s」は、札幌在住の女子5人のロックバンド。ボーカルの中野ミホは、主題歌用に別曲を書き上げたが、矢崎監督からの「たったひとりに向けてのラブソング」というオーダーを受け、新たに楽曲「どこかへ」を書き下ろしたそう。監督との電話やメールのやりとりを経て完成した同曲は、「もし 世界中を敵にしても かまわない」という歌い出しの歌詞にあるように、「Drop’s」なりのラブソングとして仕上がっているようだ。本主題歌について成海さんは、「この作品につく音楽としては最初は意外に思いましたが、エンディングで聞いていると不思議と映画の雰囲気と合っていて、とても感激しました」とコメント。さらに池松さんは「素晴らしかったです。1960年代70年代の声を現代の普遍的な声として主題歌にされていて、『無伴奏』という作品世界を底上げしてもらえたように思います。映画と共に、どこかへ届く事を願っています」と語り、どうちらも絶賛を寄せている。「Drop’s」の「どこかへ」は、3月16日(水)より配信スタート。『無伴奏』は、3月26日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月09日USENが展開する定額制音楽配信サービス「スマホでUSEN」に、『おそ松さん』特集チャンネルが登場した。『おそ松さん』は、赤塚不二夫の漫画『おそ松くん』を原作としたTVアニメで、2015年10月より放送中。Blu-ray・DVD『おそ松さん 第一松』が初週で約8万枚を売り上げ、スマートフォン向けゲーム『おそ松さんのへそくりウォーズ~ニートの攻防~』が事前予約開始から6日で登録者数が40万人を突破するなど、『おそ松さん』フィーバーが巻き起こっている。『おそ松さん』特集チャンネルは、オープニングテーマ「はなまるぴっぴはよいこだけ」、「全力バタンキュー」とエンディングテーマ「SIX SAME FACES ~今夜は最高!!!!!!~」をコンプリート。「SIX SAME FACES ~今夜は最高!!!!!!~」はもちろん、おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松の六つ子それぞれをフィーチャーしたバージョンも用意している。(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
2016年03月09日キデイランドは3月19日~4月1日および3月18日~3月30日、「キデイランド原宿店」(東京都渋谷区)と「キデイランド大阪梅田店」(大阪府大阪市)にて「おそ松さんのおみせ」フェアを開催する。同イベントでは、アニメ『おそ松さん』グッズを集積したスペシャルコーナーを展開する。『おそ松さん』は、2015年10月より放送している赤塚不二夫生誕80周年記念のアニメーション作品で、同氏の漫画作品『おそ松くん』を原作としている。独特な雰囲気と豪華な声優陣などから、女性ファンが急増しているとのこと。グッズとしては、フェアスタート同時に先行販売する「TINY アクリルキーホルダー」(7種・各650円)や3月中旬~下旬に発売の「おそ松さん クロッキー帳」(全2柄・各800円)などを販売。また、キデイランド限定商品として「おそ松さんクリアファイル」(全2柄・各400円)、「おそ松さんフラットバッグ」(全2柄・各300円)、「ガチャガチャおそ松さん缶バッジ」(全10種+当たり1種・各186円)、「おそ松さんのおみせにいってきました。クッキー」(1,000円)も提供する。ほかにも、フェア期間中に「おそ松さん」商品を購入した人には、キデイランド限定の専用ショッパーに入れて商品を提供する。さらに、「おそ松さん」商品を2,000円(税込)以上購入した人には、キデイランド限定のステッカーをプレゼント。「6人柄」のステッカーは原宿店・大阪店ともにフェア開始日より提供。「おそ松カラ松柄」ステッカーは、両店ともに3月26日からの提供となる。なお、1会計につき1枚のみのプレゼントで、なくなり次第終了となる。なお、混雑時の対応などは公式サイトにて追って発表されるとのこと。※税込表記のものを除き、価格は全て税別(c)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
2016年03月09日キデイランド原宿店と大阪梅田店は、TVアニメ『おそ松さん』を題材とした、「おそ松さんのおみせ」フェアを開催する。期間は原宿店が3月19日~4月1日、大阪梅田店が3月18日~30日。『おそ松さん』は、赤塚不二夫の漫画『おそ松くん』を原作としたTVアニメで、2015年10月より放送中。Blu-ray・DVD『おそ松さん 第一松』が初週で約8万枚を売り上げ、スマートフォン向けゲーム『おそ松さんのへそくりウォーズ~ニートの攻防~』が事前予約開始から6日で登録者数が40万人を突破するなど、『おそ松さん』フィーバーが巻き起こっている。同フェアは、『おそ松さん』グッズを集積したスペシャルコーナーとして、限定商品や新商品の発売などを多数展開する。また、フェア期間中に『おそ松さん』グッズを2,000円(税込)以上購入すると、「キデイランド限定ステッカー」や、「おそ松さんのおみせ」専用ショッパーがプレゼントされる。キデイランド限定グッズとして登場するのは、「おそ松さんクリアファイル」、「おそ松さんフラットバッグ」、「おそ松さんのおみせにいってきました。クッキー」、「ガチャガチャおそ松さん缶バッジ」の4種類。「キデイランド限定ステッカー」は「6人柄」と「おそ松カラ松柄」の2種類があり、「6人柄」は原宿店で3月19日から、大阪梅田店で18日からの配布となる。「おそ松カラ松柄」の配布は原宿店・大阪梅田店ともに3月26日からとなる。いずれも1会計につき1枚の配布で、なくなり次第終了。そのほかの商品として、「TINYアクリルキーホルダー」、「おそ松さんクリアファイルセットA/B」、「ぴた! でふぉめ おそ松さんアクリルキーホルダー」、「おそ松さんダイカットパスケース」、「おそ松さんクロッキー帳」などがある。(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
2016年03月08日2クール目に入り、その人気はさらに加熱するTVアニメ『おそ松さん』より、第18話のバスタブ型レースカーに乗った(浸かった?)カラ松をモチーフにした「【バスでふぉ】カラ松 AGOGOラバーストラップ」がグルーヴガレージより登場する。価格は800円(税別)。【バスでふぉ】は、グルーヴガレージのオリジナルデフォルメシリーズのひとつで、「お風呂(バス)に入った状態がデフォルトのデフォルメキャラクター(でふぉ)」というコンセプトでデザインされたもの。今回は、アニメのシーンがそのままピタリと【バスでふぉ】にはまった形となっており、同社の「女子松【こけしとらっぷラバー】」と同じく表面がぷっくりとなったかわいい仕様となっている。現在、アニメショップや通販サイトにて予約受付が開始しており、発売は2016年5月の予定となっている。(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
2016年03月04日文教堂グループホールディングスが運営し、アニメ・ゲームコンテンツとのコラボレーションを展開する「アニメガcafe」は、TVアニメ『おそ松さん』とのコラボカフェ「おそ松さん×アニメガcafe」を、全国4カ所で開催する。赤塚不二夫生誕80周年を記念し、「おそ松くん」のキャラクターたちが大人になった世界を描いた『おそ松さん』。「おそ松さん×アニメガcafe」では、その世界観が体験しながら食事を楽しむことができる。コラボメニューとして、おそ松さんの6つ子をイメージしたドリンクや、「トト子の魚屋プレート」「チビ太のおでん」「6つ子のたこ焼き」「ハタ坊のオムライス」など、フードメニューなどを用意。コラボメニューを注文すると、特典として「アニメガ限定クリアコースター」がプレゼントされるほか、アニメガ限定のおそ松さんグッズも多数用意される。「おそ松さん×アニメガcafe」の開催期間は2016年3月1日~5月8日。各店舗における実施期間は下記のとおりとなっている。アニメガcafe心斎橋OPA店 …… 3月1日~3月31日アニメガcafe仙台ロフト店 …… 3月1日~3月31日アニメガcafe渋谷cocoti店 …… 4月1日~5月8日アニメガcafe横浜ビブレ店 …… 4月1日~5月8日コラボメニューやグッズなどの詳細はアニメガcafeの公式サイトをチェックしてほしい。(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
2016年03月03日漫画『DEATH NOTE』実写映画化シリーズ最新作『デスノート2016』(今秋公開)の新たな写真がイギリスの映画誌『SCREEN Daily』の表紙を飾り、その画像が26日、日本で公開された。かつての主人公とライバルである夜神月(やがみ・らいと)とLの死から10年後の世界が舞台の本作では、原作コミックに存在しながら使われていなかった"6冊ルール"を採用。東出昌大、池松壮亮、菅田将暉がメインキャストとして出演し、キラ復活を望む者とそれを阻止する者たちによる究極の頭脳戦が繰り広げられる。新たに発表された画像は、竜崎(池松)が"ひょっとこ"のお面をかぶり、真っ白の空間でトイレの便座のようなもの座っているデザイン。ひょっとこは、前作でL(松山ケンイチ)が月(藤原竜也)に会うとき、顔を隠すために使っていた道具としても知られ、その後継者である竜崎がL同様にお面をかぶっていることも『SCREEN Daily』誌の読者らの議論と臆測を呼んだ。そんな禍々(まがまが)しいお面をかけた竜崎の足元には、「The new saga begins」(新たな伝説の始まり)という文字が。同誌は各国のバイヤーが集まった「第66回ベルリン国際映画祭」(今月11~21日の会期で開催)初日の会場にて、約1万部が並んだもののすぐに棚から消えてしまったという。同映画祭では、このためだけに制作されたスペシャルムービーを上映。それを見て、「すぐに本編が見たい!」と高揚した表情で、1日に何度もブースに足を運ぶバイヤーもいた。普段、日本のコンテンツはアニメしか扱わない欧米の会社や、ハリウッド大作を中心に買い付ける会社など多数の問い合わせもあった中、スペインのバイヤーは佐藤信介監督が本作を手がけることに強く期待を寄せている。(C)大場つぐみ・小畑健/集英社(C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
2016年02月26日●飲みの席で次回作を知る映画界で"引っ張りだこ"状態の俳優・池松壮亮(25)。その勢いは増すばかりで、今年はすでに『デスノート2016』、『セトウツミ』、『無伴奏』など6本の出演作が公開を控えている。これほどまでオファーが殺到している理由とは?そのヒントはdTVオリジナルドラマ『裏切りの街』に隠されている。"池松フィーバー"の起爆剤にもなった『愛の渦』(14年)の三浦大輔監督と再タッグを組む同作。同棲中でありながら、寺島しのぶ演じる主婦との不倫におぼれるフリーター・菅原を演じ、裏切りの連鎖の中でどん底へと堕ちていく。三浦監督が自身を投影させた菅原。池松にオファーしたのは、俳優として全幅の信頼を寄せていたからだという。ファンだけでなく、監督の心も鷲掴みする池松の"俳優力"。数多くの映画賞を手にした時の本音、監督と俳優の関係性、俳優業との向き合い方――本人取材で語られる言葉の数々が、その真の魅力を浮かび上がらせる。――生々しくリアルな会話劇がとても印象的な作品でした。2010年に上演された三浦大輔監督の作・演出舞台が原作となっているわけですが、映像化の話は飲みの席で聞いていたそうですね。三浦さんとは、『愛の渦』(14年)という映画で出会いました。意気投合して家も近かったので、その後もよく会って飲みに行ってたんです。それから『母に欲す』という舞台でご一緒して、その頃に今回の映像化の話を聞きました。作品については踏み込んで聞かなかったんですが、三浦さんが次やるとしたら『裏切りの街』なんじゃないかとはなんとなく思っていました。『愛の渦』と『裏切りの街』は、三浦さん渾身の作品ですから。――なぜ、踏み込んで聞かなかったんですか?監督と俳優の間でのマナーみたいなものなんでしょうか。いえいえ(笑)。次回作の話を聞いて、「俺も出してくださいよ」というタイプでもないので、三浦さんがまた何かに挑戦するんだなと思うくらいで。でも、呼ばれれば行く準備は常にしています。「もしかしたら話が行くかも」とおっしゃっていたので、「分かりました」とだけお伝えしました。三浦さんの立場からすると、正式な本が上がってそれを読んでから返事をしてほしいという思いがあるはずなので、互いにそういう尊重があるんだと僕は思います。――今回、池松さんが演じた菅原は、三浦監督いわく、「自分そのもの」だそうです。実際に演じてみて、それを感じる部分はありましたか。すごく感じました。あの方の作家性は一貫していて、『愛の渦』と『裏切りの街』を見比べると、主人公が実は同じようなことをやっていることが分かります。名前も実は同じなんですよね。人物像もかぶることが多くて、世界観にもつながりを感じます。今回でいえば、人間の愚かさと醜さを浮き彫りにし、そこから人間の儚さや美しさも伝わってきます。僕は、三浦作品で"どうしようもない主人公"しか見たことありません(笑)。――でも、自分のダメな部分を見つめ直すと、個人的には共感してしまう描写も多かったです。三浦監督が「自分そのもの」とおっしゃるぐらいだから、普段の三浦監督は……。そんなに社会性を欠いているわけではないですよ(笑)。もちろん、何かを隠しているわけではないですし、接すると意外と普通の方です。人間の一部分を深くえぐるのが大好きな方なので、だからこそ、作品とギャップを感じる人もきっと多いんじゃないかなと思います。――三浦監督は池松さんと共鳴し合う部分があり、信頼しているからこそ今回オファーしたそうです。作品作りにおいて、そういった「監督と役者の信頼関係」は重要ですか。そうですね。ただ、日本の作品はそんなに時間があるわけではなくて。例えば今日も「はじめまして」からこうしてお話をして仕事がはじまる。映像の現場でも、どういう方かも分からないまま演出をしてもらうこともありますし、やっぱり1本目より2本目、2本目より3本目の方がそういうストレスは少なくなります。三浦さんがやりたいことや狙いも、そばにいると何となく伝わってきます。そういう意味では年々信頼関係は増してきてますし、演出家としてよりよくしていきたいという意欲がすさまじいので、その分求められるものもハードになります。――今のお話だと作品の中で熟成されていく関係性だと思いますが、例えばプライベートでは? 監督との飲みの時間も大切になさっているとか。暇だったら行きます(笑)。でも、一方的に誘われているわけではなくて、何となく話したくて、僕から誘っていることもありますよ。――となると気になるのは、映像化決定のニュースで池松さんが寄せたコメント「三浦組に参加できることが光栄」。三浦組にはどのような魅力があるのでしょうか。とにかくすごい監督です。『裏切りの街』のような作品を作れる監督は本当にいないと思います。ただ、監督一人一人それぞれの感性も違いますし、具体的に魅力を語るとなると……難しいですね。●受賞後は「すぐに隠しました」――寺島しのぶさん演じる主婦・智子との初めてのキスやラブホテルに行くまでの流れ、やりとりは、演技を超越するようなリアリティを感じました。そこに三浦監督の武器というか、魅力が潜んでいそうな気がしたのですが。僕もそう思います。男性側と女性側、それぞれ実際にやってみせてくれたりもします。その分、一瞬でも「嘘」があったら何回でもカメラを回す。互いに探りを入れながらホテルに行くシーンは、30テイクぐらいやりました。2日目にようやくOKで(笑)。――丸一日あのシーンを撮ってたんですか?はい。途中、雨も降りました(笑)。――どのテイクがOKテイクか、ピンと来ます?だいたい分かります。何テイク目かというよりも、あのOKテイクを使ったんだという感じで。――30パターン全部見たいです(笑)。そうですか(笑)。全然2人とも気持ちが乗ってないテイクもありますよ。互いの"生の響き合い"が一番ハマったのがOKテイク。もちろんお芝居をやっているわけですから、決められた言葉で一定のテンションに持って行かないといけないんですが、そういう道筋を通ってもなかなか一発でハマることはないので……お芝居の難しいところだと思います。別の監督であればOKテイクにするところでも、決して妥協しないのが三浦さん。僕としては引き受けた以上、それを全うするのみです。――ということは、相手役の寺島しのぶさんの存在ももちろん重要になってきます。『シェル・コレクター』(2月27日公開)で共演済みですが、本格的な絡みは今回が初めてだったそうですね。一番近くで向き合って、重みというか迫力というか、何かものすごい蓄積をされてきた方なんだろうなと感じました。いろんな監督や作品に身をささげて、渋みというのか魅力というのか。たたずまいで見せる人生の重みを寺島さんから感じて、僕もこうなりたいなと思いました。――寺島さんは、池松さんの現場での振る舞いを「職人」と受けとめていたそうです。現場での雰囲気が変わらなかったり、ベッドシーンでカットがかかるとさり気なく隠したり。そういうことは意識的にやっていらっしゃるのですか。いえいえ。そのまま「職人」というお言葉を返したいくらいです(笑)。僕なんかと全然レベルの違う方なので。「職人」という言葉にふさわしいのは、僕より寺島さん。共演させていただいて、何のストレスも感じませんでしたが、本当にすごい方なので緊張していました。すべてを受け入れた上で返してくれて、偉大な俳優とはこういう人のことを言うんだと感じました。――ここ最近は、出演作のニュースが次々と発表されているので、順調に実績を積み上げていらっしゃると想像します。客観的にこの状況をどのように捉えていますか。「なぜ出演が増えているのか」みたいな自己分析はしていませんが、思うがままに動いているというのが現状です。目の前の選択をしていった結果、今があります。まだ、お客さんの声がすべて返ってきていないので……その辺もちょっと様子を見て(笑)。――慎重ですね(笑)。そうですね。皆さんの声を受けとめてから、今後どうやって攻めていくのか考えたいと思います。――日本アカデミー賞の新人俳優賞をはじめ、2014年から2015年にかけて、数々の賞を受賞されました。俳優にとって、映画賞はどのような意味があると思いますか。うれしさもありつつ、もらったら何も残らないんです。受賞を望んでいた3年前ぐらいの自分がこれを聞いたら「何を言ってるんだ」と怒るかもしれませんが(笑)、でも本当に何も残りませんでした。残るのは、「逃げ道がなくなった」という現実。より責任が増したというか、とにかくやるしかないという覚悟しか残らなくて。今となっては、過去に何があったかは作品に関係ありませんから。とはいえ、若い自分にとっては早く欲しかったものでもありますし、何よりも自分の仕事は人から評価されてこそ。自分の好きなことをやっているから賞なんかいらないと思っていた時期もありましたが、やっぱりもらったらもらったでうれしかったです。自宅に持ち帰ったら、すぐに隠しましたけどね(笑)。――私だったらすぐに飾ります(笑)。僕は飾れませんでした(笑)。きっと自分にまだ納得していないからだと思うんですけど……。ぜいたくな話だし、生意気な話ですね。でも、飾れる日が来ればいいなと思います。――そんな池松さんも、俳優としてデビューされてから約15年。これまで積み上げてきたからこそ見えたてきたこともあると思います。一俳優が大それたことをできないことは分かっているんですけど……とはいえやっぱり、人を豊かにする仕事ですから、そういう点では性に合っているのかなと思います。本当はプロ野球選手になりたかったんですけどね(笑)。――だいぶ違う人生ですね。でも、私は『裏切りの街』を観て恋愛がしたくなったので、おかげさまで豊かになりました。よかったです。でも、不倫はしないでくださいね(笑)。■プロフィール池松壮亮1990年7月9日生まれ。福岡県出身。A型。身長172センチ。2003年に公開された映画『ラストサムライ』で注目を集め、以後、ドラマ、映画、舞台などで活躍。2014年から2015年にかけて、日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ数々の映画賞を受賞。今年は『シェル・コレクター』(2月27日公開)、『無伴奏』(3月26日公開)、『ディストラクション・ベイビーズ』(5月21日公開)、『海よりもまだ深く』(5月21日公開)、『だれかの木琴』(9月公開)、『セトウツミ』(7月2日公開)、『デスノート2016』(秋公開)などの出演映画が公開される。dTVオリジナルドラマ『裏切りの街』は映像配信サービス「dTV」にて、全6話を独占配信中(R15指定)。
2016年02月26日ナムコは、現在放送中のTVアニメ『おそ松さん』とのコラボイベント「おそ松さん in ナンジャタウンサテライト」を、神戸・東京・福岡にて3月10日から順次開催する。「ナンジャタウンサテライト」とは、「ナンジャタウン」でイベント実施したアニメ・ゲーム等の作品を題材にした期間限定・体験型のキャラクターショップ。開催店舗では、「ナンジャタウン」限定の描きおろしイラストを使用した追加の新グッズのほか、「ナンジャタウンサテライト」限定の描きおろしイラストを使用したフォトスポットなどが登場する。イヤミが録りおろしボイスで盛り上げるハズレなしのおみくじ屋台「ハズレなし! おみくじ屋台『井矢見(いやみ)神社おみくじルーレット』」や、6つ子の店内アナウンスに展示物、フォトスポットを用意している。フォトスポットには「ナンジャタウンサテライト」限定描き下ろしのデフォルメイラストが登場。また、ナンジャタウンで好評の一部グッズも引き続き販売し、3月12日より追加新商品が登場する。さらに、クレーンゲーム機も設置されている。○「おそ松さん in ナンジャタウンサテライト」施設概要[入場無料]施設名称 「おそ松さん in ナンジャタウンサテライト」 三宮ビブレ店開設時期 2016年3月10日~5月8日営業時間 平日10:30~21:00 土日祝10:00~21:00施設名称 「おそ松さん in ナンジャタウンサテライト」渋谷パルコ店開設時期 2016年3月12日~5月24日営業時間 10:00~21:00 おみくじ屋台最終受付20:30施設名称 「おそ松さん in ナンジャタウンサテライト」namco 博多バスターミナル店開設時期 2016年3月12日~5月8日営業時間 9:00~21:00(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会(C)NAMCO
2016年02月24日フリューは2月24日より、ニンテンドー3DSのHOMEメニュー新デザイン『おそ松さん』を、テーマショップにて配信開始した。テーマはおそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松の全6種類で、価格は各200円、全種セットになった「6つ子セット」は900円(それぞれ税込)。『おそ松さん』は、赤塚不二夫の漫画『おそ松くん』を原作としたTVアニメで、2015年10月より放送中。Blu-ray・DVD『おそ松さん 第一松』が初週で約8万枚を売り上げ、スマートフォン向けゲーム『おそ松さんのへそくりウォーズ~ニートの攻防~』が事前予約開始から6日で登録者数が40万人を突破するなど、『おそ松さん』フィーバーが巻き起こっている。「テーマ」とは、ニンテンドー3DSのホームメニューをユーザー好みにカスタマイズできる機能のこと。今回登場するテーマは、おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松と、全種セットになった「6つ子セット」を用意している。「6つ子セット」は、気分に合わせて変更したり、お気に入りシャッフルに設定して、どのキャラクターが出てくるかを楽しむことができるという。また、効果音やBGM「今日もマイペース」の各キャラクターver.が設定されている。(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会(C)FURYU Corporation.
2016年02月24日女優の常盤貴子(43)と俳優・池松壮亮(25)が、世界の40以上の映画賞を受賞してきた東陽一監督がメガホンを取る映画『だれかの木琴』(9月公開)で初共演することが21日、発表された。原作は、直木賞作家・井上荒野氏の同名小説。娘と共に東京郊外の家に引っ越してきた平凡な主婦・親海小夜子(常盤)が、担当の美容師・山田海斗(池松)から"営業メール"が届いたことをきっかけに、徐々にストーカーと化していく姿が描かれる。2人のほか、小夜子の夫役の勝村政信、海斗の恋人・唯役の佐津川愛美らも出演する。常盤は、「あの! 東陽一監督の映画に参加させていただけるなんて。『ザ・レイプ』『もう頬杖はつかない』にあこがれ、興奮していた女優を始めた頃の私に教えてあげたいです!」と大感激。小夜子役については、「監督から、『役作りはしないでください』と強く何度も言われていた」と振り返り、「『役作りをしない』役作りに挑戦」したと明かす。また、池松を「東陽一監督作品の一部であろうとする姿が、同じ志を抱いていた私にとっては最高の理解者であり、最強のパートナー」と表現している。一方の池松も、「東監督の作品に出演できるなんて、うそじゃないかと思いました。また1つ大きな夢がかなってしまった気分」と誇らしげ。海斗役も常盤同様に「はっきり言ってほとんど東さんに預けていました。僕がやるべきことは、用意してもらった世界を信じることくらい」と回顧する。常盤については「現場で何も言わず真摯にやってのける姿がとても印象に残っています」とした上で、「その強さは美しく小夜子という1人の女性に深みと迫力を感じました」と称賛する。そんな2人から尊敬の念を受ける東監督は、本作の映像化のきっかけを「題名が魅力的な『謎』を含んでいること」「映画化にあたって、いろいろな要素を書き加えたり、人物を増やしても、全体の構造が壊れない小説だと考えたから」と告白。また、常盤は「熟成した演技力の、その深い底の方に、ただ『そこに居る』だけで、女の微妙な心の動きを表現できる人」、池松は「類型的な若者像でなく、もっと自由で繊細な青年の心情を表現できる若手のホープ」と感じたからと2人のキャスティングの理由も打ち明ける。さらに、観客へ向けて「女と男の間に揺れ動くエロス感覚を、サスペンスフルに、また大胆に描いた映画です。じっくりと楽しみながら見てください」と呼びかけている。(C)2016『だれかの木琴』製作委員会
2016年02月21日映画『シェル・コレクター』プレミア上映会が2月18日(木)に都内で開催され、主演のリリー・フランキーをはじめ、池松壮亮、橋本愛、坪田義史監督が来場。アンソニー・ドーアの同名小説を舞台を日本に置き換え、全編沖縄ロケを敢行して映画化。盲目の貝類学者が偶然、ある少女の奇病を治したことで、多くの人が彼の元を押し寄せ、静かに暮らしたいと願う彼の生活は一変してしまうのだが…。リリーさんは満員の客席を見渡し「こういう映画に来てくれる人は、変わった人なんだという認識なので、仲間に見てもらうような気持ちです」と語り「僕自身、若い時にいっぱい見ていたなぁというタイプの映画でサブカル出として嬉しい」といまの日本映画界に珍しい奇妙なテイストの作品がこうして形になった喜びを口にする。橋本さんも「前衛的で実験的」「埋もれがちで大衆化されていない」「マニアックでアンダーグラウンド」と本作の特徴を羅列。リリーさん、監督とともに参加したロッテルダム国際映画祭で観客の反応が好評だったことを明かし「作ってよかったんだと思えて希望を持てました」と語った。池松さんは、撮影自体は2日ほどだったそうで「2日では監督を理解できず、夜な夜なリリーさんに『この映画大丈夫ですか?』『どんな感じになるんですか?』と聞いてました(笑)」と不安の中での撮影だったと明かす。ちなみにリリーさんの返答は「考えるな!不安になるから。おれが一番不安なんだから…」だったとか…。それでも池松さんは、完成した映画を観て「素晴らしかったです!」と感動を告白。これから映画を観る観客を前に「すごくいい体験になると思います!」と胸を張る。リリーさんもロッテルダムでの観客の反応に手応えを感じているよう。「結構、ウケてました。賞を獲るかもしれないって噂になって、結局ダメだったんですが、そこで監督が泣いて、大人の号泣を久しぶりに見ました。声を出して泣いてて、こういう人とやれてよかったと思いました」と微笑んだ。とはいえ、決してメジャーとは言えない作風で小規模の公開とあって、リリーさんは「大ヒットは考えにくい」と語り、観客に対しても「宣伝しなくていいです。『訳が分からなかった』でいい」と最後まであっさり淡々とした口調で笑いを誘っていた。『シェル・コレクター』は2月27日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月18日湖池屋、「オイル」に着目株式会社湖池屋は、ポテトスナックの「乾燥」と、最近注目を集めている「機能性オイル」に着目。機能性オイルをノンフライポテトチップスにかけて仕上げる新感覚のポテトチップス「Pototto+」を、2月22日より全国のコンビニエンスストアにて先行発売させる。エイジングケアやダイエットを始めとした様々な効果をもたらすとして、女性たちの関心を集めている「機能性オイル」。これまで「油」といえばダイエットや健康に悪い影響を及ぼすと考えられていたが、「機能性オイル」のブームによりその概念も変わり始めている。しかし湖池屋の調査によれば、オイルを食生活に取り入れたいとしながらも、“オイルだけで飲むには抵抗がある”“使用方法がわからない”といった悩みを持つ女性も多いのだという。おいしくて機能的なスナックこうした状況を受け、湖池屋は「機能性オイルを気軽に楽しみながら、ポテトスナックの“乾燥対策”を実現できる新商品」の開発に着手。消費者に馴染みがあり、機能性オイルの特徴とおいしさを併せ持ったオリーブオイルとアボカドオイルを使うことにした。そして完成したのが、さっぱりとした味わいの「Pototto+ オリーブオイル×ハーブ&ソルト味」と、濃厚なアボカドとチーズがクセになりそうな「Pototto+ アボカドオイル×アボカド&チーズ味」。垂らして振って、新スタイルエクストラバージンオイルを別添にすることで、好みの量を調整できるようにした。フタを開けてオイルを垂らし、シェイクして食べるスタイルも楽しい。ノンフライ技術を活用してカロリーを抑え、オイルで生地のうるおいと風味をアップさせるこだわりも。同社はこのスナックで、「“腹(ハラ)”の中からうるおう“美腹”新習慣」を提案したいとしている。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社湖池屋プレスリリース・Pototto+
2016年02月15日俳優の池松壮亮と菅田将暉がW主演を務め、男子高校生2人の会話劇を描く映画『セトウツミ』(7月2日公開)の初映像とポスタービジュアルが12日、公開された。原作は漫画誌『別冊少年チャンピオン』(秋田書店)で連載中のコミック。天然な元サッカー部少年・瀬戸(菅田)とクールな塾通いの内海(池松)という2人の関西の男子高校生が川沿いで淡々と放課後トークを繰り広げるという作風で、シンプルな内容ながらクールでシニカル、ウイットに富んだセリフなどで読者の心をつかんできた。この独特な世界観を、『まほろ駅前狂騒曲』(14年)や『さよなら渓谷』(13年)の大森立嗣監督がメガホンを取って、実写化する。また、2人のほかに女子高生ヒロイン・樫村役として中条あやみも出演する。今回の「けん玉」と題された特報は、原作・此元氏が描き下ろした短編を、本編同様に大森監督が演出した撮り下ろし映像。タイトルが示す通り、特に大きな理由や目的もなく、淡々とけん玉に励む瀬戸と、その模様をスマートフォンにおさめようとしている内海の姿を捉えている。冒頭から、玉を剣先に乗せるのに失敗する瀬戸。それを見た内海が「あと2回でできひんかったらデコピンやからな」、対して瀬戸が「成功したらお前の肋骨(ろっこつ)、ランダムで折るからな」、"いやいや"という表情を浮かべた内海が「リスクとリターンのバランスがおかしいやろ」と思わずツッコミを入れているように、関西弁でゆるい"ダベり"が繰り広げられる。以降も、何度か失敗を繰り返す瀬戸に、中途半端な指摘をする内海の描写が続く。中盤では、コツをつかんできた瀬戸が、「注意点あったら教えて」と指示を仰ぐも、内海が「あのー、もっと誠実に未来を見据えて」と"人としての注意"を出すなど、男子高生らしいサバサバしながらも、仲むつまじい2人の関係性を描写。最後には、ずさんなアドバイスの数々から、自分なりの結論を導いた瀬戸がついに、けん玉に成功してうれしさのあまり、詰め寄るも、スマホに集中しており、「見ていなかった」と一蹴する内海の姿も映される。なお、特報は他にも「タイミング」、「スタンディングオベーション」の2つが用意されているという。同時公開のポスタービジュアルは、内海と瀬戸が河原の階段に座った、本編での象徴的なシーンが切り取られている。毎日のように放課後を共に過ごす内海と瀬戸だが、互いにそっぽを向いている様子が特報と相まって、印象的なデザイン。2人の間に描かれているキャッチコピーも「『喋る』だけの青春」と作品の世界観を一言で端的に表している。(C)此元和津也(別冊少年チャンピオン)2013 (C)2016映画「セトウツミ」製作委員会
2016年02月12日池松壮亮と菅田将暉という、日本映画界屈指の若手実力派が学ラン姿の男子高校生となり、シニカルな“会話”の面白さだけで読者を魅了する傑作コミックを映画化する『セトウツミ』。本作から、2人のクスッと笑える会話が収められた、初映像となる撮り下ろしショートムービーと、絶妙な空気感が伝わるポスタービジュアルが解禁となった。本作のタイトルは、主人公の瀬戸(せと)と内海(うつみ)の名前を組み合わせたもの。塾通いのクールな内海役には池松さん、元サッカー部の天然な瀬戸役には菅田さん、さらにヒロインの女子高生、樫村役には『ライチ☆光クラブ』の中条あやみと、いま飛ぶ鳥を落とす勢いの人気・実力派若手キャストが集結!監督は『さよなら渓谷』『まほろ駅前』シリーズの大森立嗣が務め、シニカルで“ナナメ”な“放課後無駄話”を映し出す。今回初披露となる特報映像その名も「けん玉」は、特報としては異例の約2分間のショートムービー仕様。原作者の此元和津也が描き下した短編を本編同様に大森監督が演出した、特別撮り下ろし映像となっている。「いつもの放課後…関西の男子高校生、瀬戸と内海。」というシンプルなテロップから始まり、けん玉に挑む菅田さん演じる瀬戸と、その様子を激写する池松さん演じる内海が繰り広げる関西弁の掛け合いトーク。その絶妙な“間”と台詞まわしには、終始ニヤニヤさせられっぱなしに。また、ポスタービジュアルでは、内海と瀬戸が河原の階段に座っている、まさに映画を象徴するシーンが切り取られている。毎日のように放課後を一緒に過ごす2人。なのに、お互いがそっぽを向いている。そんな2人の間に挟まれたところに、“「喋る」だけの青春。”というキャッチコピー。傍らには1匹の三毛猫がおり、ほのぼのしているけど、クールでちょっとシュールな、“いつもの放課後”の空気感が伝わってくる仕上がりとなっている。なお、本編の空気感を凝縮した特報は3パターンを予定しており、特報1「けん玉」に続いて、特報2「タイミング」、特報3「スタンディングオベーション」も随時に解禁されていくというから、楽しみにしていて。『セトウツミ』は7月2日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月12日アニメ大好き女子6人組ユニット「A応P」が歌うアニメ『おそ松さん』第2期のオープニング主題歌「全力バタンキュー」が10日、発売された。『おそ松さん』は、2015年10月からテレビ東京ほかで放映中のアニメで、漫画家の赤塚不二夫氏生誕80周年を記念し、『おそ松くん』を原作にアニメ化したもの。本作では、おそ松くんたちが大人になり「おそ松さん」となったオリジナルストーリーで、人気声優陣を起用したこともあり大きな話題を呼んでいる。オープニングで使用された同曲にはCD化を望む声も多く、「A応P」初の大規模ライブとして21日に行われる「A応PなないろプロジェクトLIVE@新宿BLAZE」を前に発売されることとなった。会場では当日限定販売で「『A応P×おそ松さん』OP曲コラボTシャツ『はなまるぴっぴはよいこだけ』」、「『A応P×おそ松さん』OP曲コラボTシャツ『全力バタンキュー』」も販売されるという。(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
2016年02月11日ファイブアイは、渋谷PARCO PART1スペイン坂広場にて、TVアニメ『おそ松さん』とコラボし、今年の1月に原宿で話題を呼んだ『キャラクレ!meetsおそ松さん』を2016年2月22日(月)~2月28日(日)の期間限定での復活開催することを発表した。「キャラクレ!」とは、ラテアートのように、クレープにキャラクターを登場させて提供する新感覚の食品サービス。キャラクター版権元の承認を取っているオフィシャルなサービスで、版権元の厳しいクオリティチェックを受けた商品化と、日本で一番の老舗クレープ店 「マリオンクレープ」の監修を受けてレシピ開発を行っており、専門の技術レッスンを受けた"キャラクレパティシエ"によるキャラクレは 『見て』楽しい、『食べて』楽しい、一度で二度楽しめるエンタメ食品となっている。○おそ松さんコラボメニュー■松野家キャラクレ! / 700円(税込)6つ子が常連として訪れる、チビ太の屋台で売られているおでんをイメージ。【商品詳細】ホイップクリーム、チョコソース、マシュマロ、チョコスナック、スポンジ、チョコプレッツェル、カラースプレー、マジパン(松マーク部分)、プリントビスケット○クレープ購入特典オリジナルポストカード(全12種)■紅茶(ホット) / 500円(税込)○ドリンク購入特典オリジナルコースター(全12種) / ※画像はイメージ◎コラボ巻紙コラボキャラの巻紙で提供。「キャラクレ!」を2個以上購入し、スタッフに声を掛けると新品の巻紙が渡される。(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
2016年02月10日俳優の池松壮亮が、真利子哲也監督の商業映画デビュー作となる『ディストラクション・ベイビーズ』(5月公開)で演じるキャバクラ店長・三浦のビジュアルと同作の主要キャストの場面写真が10日、公開された。本作には池松のほか、柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎らが出演。『桐島、部活やめるってよ』(12年)で日本アカデミー賞優秀賞を受賞した脚本・喜安浩平氏が、真利子監督と2人で脚本を手掛ける。舞台は、愛媛・松山西部の港町、三津浜。喧嘩に明け暮れる主人公・泰良を中心に、タイトル通り破滅的な青春を送る若者の群像劇を映し出す。主要キャスト4人の場面写真では、それぞれ背景は異なれど、癖のありそうなキャラクターの表情を披露。柳楽演じる泰良は、見るからに地方都市の不良といったような危なげな雰囲気を醸し出している。そんな泰良に惹かれ行動を共にする裕也(菅田)もまた、泥が付着した服装とボサボサの髪型で怪しげであると同時に、憂いも感じさせる。小松が演じるのは、そんな泰良と裕也の凶行に巻き込まれてしまう少女・那奈。夜景をバックにした横顔からは、どこか思いつめているかのような感情を読み取ることができる。泰良の弟・将太(村上)は、打って変わって爽やかな学ラン姿。そして、ビジュアル初公開となった三浦は、背景の主婦らの目線も相まって、若いながらもキャバクラ店長として暗躍している模様もうかがえる。(C)2016「ディストラクション・ベイビーズ」製作委員会
2016年02月10日柳楽優弥を主演に菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎、さらに池松壮亮ら、日本映画界の次世代を担う若き実力派俳優たちが、新鋭監督・真利子哲也のもとに集った衝撃作『ディストラクション・ベイビーズ』。このほど、小松さん扮する那奈が務めるキャバクラの店長役・池松さんの初出し写真を含む、主要キャストの新たな劇中カットが一挙に解禁となった。舞台となるのは、愛媛県松山。ケンカに明け暮れる芦原泰良(柳楽さん)と偶然出会った北原裕也(菅田さん)、2人が強奪した車に乗り合わせていた少女・那奈(小松さん)、さらに兄・泰良を探す弟・将太(村上さん)ら若者たちが欲望と狂気に目覚めていくさまを描き出す。国内外から圧倒的注目を浴びる真利子監督の、待望の商業映画デビュー作となる本作。脚本は、真利子監督と共に、『桐島、部活やめるってよ』で日本アカデミー賞を受賞し、若い世代の感情の揺らぎを掬いとる名手・喜安浩平が担当する。このたび到着したのは、主要キャストがこれまでに解禁された写真とはそれぞれ違った表情を見せる劇中カット!柳楽さん演じる狂気に染まる主人公・泰良は、何者かに因縁をつけているかような危険な雰囲気が漂う表情が印象的だ。一方、そんな泰良に惹きつけられ、行動を共にする菅田さん演じる裕也の表情は、悲しげで疲れ果て、うつろな瞳をこちらに投げかける。また、小松さんが演じる那奈は、泰良と裕也の凶行に巻き込まれてしまうキャバクラ嬢だが、その顔はどこか思いつめているようにも見える。加えて、村上さんが演じる泰良の弟・将太の学ラン姿もお披露目となった。さらに、今回初解禁となったのは池松さんの劇中カット。『無伴奏』『セトウツミ』など、今年も話題作が控える池松さんは、那奈が務めるキャバクラの店長・三浦を演じており、その存在感は圧倒的。泰良が軸となり、それぞれが内に秘めていた狂気を爆発させていくことになる本作。あなたの中にもあるかもしれない狂気が、スクリーンで炸裂する瞬間を見逃さないで。『ディストラクション・ベイビーズ』は5月、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月10日バレンタインデーにあわせて、TVアニメ『おそ松さん』と渋谷パルコのコラボイベント「おそ松さん×渋谷パルコ バレンタインデーイベント『LOVE松さん』」が、2016年2月13日(土)~2月29日(月)に開催される。期間中は、正装でキメた6つ子たちの描き下ろしイラストを使用したグッズが販売されるほか、渋谷パルコ内に隠れているエスパーニャンコを見つけだす「エスパーニャンコを探せ!」や、14日限定で「LOVE松さん絵柄クッキー」が配布されるなど、さまざまな催しが予定されている。イベントの内容や入場条件などの詳細は、渋谷パルコの公式サイトなどをチェックしてほしい。4月には、東京お台場の温泉テーマパーク『大江戸温泉物語』とのコラボイベント「おんせん松さん(仮)」の開催も決定している。「おそ松さん」とのコラボグッズやコラボフードが多数登場するほか、ここでしか手に入らない賞品が貰える縁日ゲームも登場予定。詳細は後日発表となるので楽しみに待ちたい。(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
2016年02月06日赤塚不二夫氏の生誕80周年を記念して、TVアニメ化された『おそ松さん』の展覧会『TVアニメ「おそ松さん」展』が、2016年3月24日(木)から4月5日(火)の期間、pixiv Zingaroにて開催される。入場料は無料。同氏の代表作「おそ松くん」より、大人になった松野家の6つ子を主役に、その両親やトト子、チビ太 、イヤミ、デカパン、ダヨーンなど、個性的なキャラクターが勢ぞろいするTVアニメ『おそ松さん』。「銀魂」の藤田陽一監督をはじめとする実力派スタッフ・豪華キャストが集結し、2015年10月から12月にかけて放送された第1クールは大きな話題を呼んだ。そんな興奮冷めやらぬなか、2016年1月より放送中の第2クールが最終回に向けて盛り上がる時期に開催される本展覧会では、絵コンテや原画などを中心に、アニメーション作品の元になった数々の貴重な資料、キャストサインなどが展示される予定となっている。TVアニメ「おそ松さん」展の詳細については、pixiv Zingaroの公式サイトをチェックしてほしい。(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
2016年02月05日かけはし芸術文化振興財団は、YMOをはじめ多くの作品などにシンセサイザープログラマーとして参加した松武秀樹氏によるトークセミナー「松武秀樹とシンセサイザー」を開催する。日程は2月20日と3月26日の2回(ともに18:30~20:00)。会場は東京都・渋谷のトート音楽院渋谷 セシャトホール。受講料は各2,000円(定員40名、事前申し込み制)。同セミナーは、松武秀樹氏が自身の音楽人生をつづった著書「松武秀樹とシンセサイザー」の出版を機に開催されるもの。1回目(2月20日)は「松武秀樹の音楽人生」と題し、本の内容を題材にさらに深く掘り下げ、シンセサイザープログラマーとしての職業観や多くのシンセサイザーとのかかわり方、ライブの裏話などを中心とした講義になるという。また、2回目(3月26日)は「松武秀樹が語る~シンセサイザープログラマー昨日・今日・明日」をテーマとした内容とのことだ。セミナー参加希望者は、かけはし芸術文化振興財団のWebページより申し込む。定員は40名(定員になり次第、締め切り)。なお、松武秀樹氏は1951年、神奈川県生まれ。20歳から冨田勲氏のアシスタントとして、当時日本に数台しかなかった"モーグ・シンセサイザー"による音楽スタッフを経験。独立後の1978年、矢野顕子のアルバム「ト・キ・メ・キ」のニューヨーク・レコーディングにおいてデジタル・シーケンサーを使用。坂本龍一のソロ第1作「千のナイフ」への参加をきっかけに、1978年~1982年にかけてシンセサイザープログラマーとしてYMO作品に参加。1981年には自身のユニット「LOGIC SYSTEM」を結成し、現在までに15枚のアルバムを発表。2011年より「RMXLOGIX(with special tracks)のリリースに合わせて、エレクトロニック・ミュージックにフォーカスを当てた新レーベル<MOTION±(モーション・プラス/マイナス)>を始動。2012年5月には第2弾「RMXROGIX Vol.2(with SPECIAL TRACKS)」をリリース。2015年に自らのヒストリー「松武秀樹とシンセサイザー」を出版。
2016年02月05日2015年10月より放送開始となったTVアニメ『おそ松さん』のスマートフォン向けゲームアプリ『おそ松さんのへそくりウォーズ~ニートの攻防~』が事前予約開始後6日目で40万人を突破した。赤塚不二夫生誕80周年記念作品として2015年10月に放送を開始したTVアニメ『おそ松さん』は、一世を風靡した伝説の名作マンガ「おそ松くん」が、大人になって現代によみがえり、外見も内容もパワーアップした6つ子たちが繰り広げるシュールでナンセンスなギャグ・コメディ。配信が決定している基本無料(アプリ内課金あり)のスマートフォン向けゲームアプリ『おそ松さんのへそくりウォーズ~ニートの攻防~』(配信元:avex pictures、開発:DLE/ちゅらっぷす)は、2016年1月28日(木)に事前予約を開始し、わずか6日で事前登録が40万人を突破した。このアプリは松野家の6つ子たちのへそくりをイヤミ、チビ太、デカパンなどのキャラクターたちから守るタワーディフェンス系のゲーム。仲間を増やし、さらにキャラクターを強化することによって松野家のへそくりを守るという、まさにニートの6つ子ならではの設定となっている。開発中のゲーム画面も公開された本アプリでは、多数の新規描き下ろしイラストやオリジナル衣装のキャラクター、さらにオリジナルボイスも近日実装予定となっている。公開された開発中のゲーム画面は、スタート画面、チーム編成画面、キャラクター画面の3点。各キャラクター独特のアクションや、編成されたチームによって戦略が変わるため、「おそ松さん」ファンでなくてもゲームを楽しめるようになっている。2016年1月28日(木)にスタートした事前予約では、初日で10万人を超える登録があり、6つ子にちなんだ事前登録6日目、本日2月3日(水)14時の段階で、40万人を超える事前予約を集めている。なお、事前予約は2月3日(水)23:59をもって終了となる。(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
2016年02月03日俳優の池松壮亮と菅田将暉がW主演を務め、男子高校生2人の会話で構成された漫画を実写化する映画『セトウツミ』(7月2日公開)の場面写真と追加キャストが2日、発表された。原作は漫画誌『別冊少年チャンピオン』(秋田書店)にて連載中のコミック。関西の男子高校生・瀬戸(菅田)と内海(池松)が川沿いで淡々と放課後トークを繰り広げるという作風で、シンプルな内容ながらクールでシニカル、ウイットに富んだセリフなどで読者の心をつかんできた。この独特な世界観を、『まほろ駅前狂騒曲』(14年)や『さよなら渓谷』(13年)の大森立嗣監督がメガホンを取って、実写化する。また、池松と菅田のほかに女子高生ヒロイン・樫村役として女優の中条あやみが出演することも決定している。公開された場面写真は、そんな元サッカー部の天然キャラ・瀬戸と塾通いのクールな内海が放課後に"ダベっている"光景を捉えた4枚と、通学路らしき場所で中条演じる樫村が内海に声をかけている模様を写した1枚。川沿いでの写真はいずれも、仲睦まじい2人のゆったりした青春の時間を感じさせる。その内の1枚は、なぜか瀬戸と内海に加わってピエロの格好をした大道芸人もおり、どことなく浮かない表情を見せる2人の姿が披露されている。一方の樫村と内海のものは朗らかな面持ちの樫村、戸惑ったような顔の内海と川沿いでのシーンとは異なる、どこか甘酸っぱい青春の一端を垣間見ることができる。新たに発表された追加キャストは現在公開中の『俳優 亀岡拓次』でも主人公・亀岡の盟友を演じている宇野祥平、『ライチ☆光クラブ』(2月13日公開)の岡山天音のほか、鈴木卓爾、成田瑛基、奥村勲、笠久美、牧口元美ら7人。これら特徴的な面々が瀬戸と内海のまったりした日常を彩る。(C)此元和津也(別冊少年チャンピオン)2013 (C)2016映画「セトウツミ」製作委員会
2016年02月03日グルーヴガレージは、同社の定番商品【これコンベルト】シリーズから、「おそ松さん【これコンベルト】おそ松/カラ松/チョロ松/一松/十四松/トド松」がリリースされる。価格は各2,000円(税別)。キャラクターカラーの上に松をあしらったシンプルなデザインで、プリントではなく刺繍を採用しており、実用性と耐久性は抜群だ。【これコンベルト】は、トランク用のバンドをカスタマイズした特注品なので、折りたたんだ状態のこれコン(折りたたみコンテナ)を縦方向に4個がっちりと結束できる長さ(最大2m)。当然のことながら、スーツケース用のベルトとして使用することももちろん可能だ。現在、ネット通販およびアニメショップにて予約販売がスタートしており、発売は2016年4月の予定と奈って入る。(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
2016年02月02日池松壮亮と菅田将暉という“最旬”の若手実力派2人がW主演、さらにヒロインを中条あやみが務めることでも話題の映画『セトウツミ』。このほど、その劇場公開日が7月2日(土)に決定、併せて、いまにも男子高校生2人のやりとりが聞こえてきそうな、本作初の場面写真も解禁となった。関西のとある河原。男子高校生の瀬戸と内海が、放課後にまったりゆったり喋るだけ。ウィットに富んだ台詞、絶妙なユーモアと“間”のセンスでクスっと笑えて、何だか、しんみり胸を打つ。シニカルな「会話」の面白さだけで読者を魅了する傑作漫画を実写映画化した本作。『セトウツミ』というタイトルは、主人公の瀬戸と内海の名前を組み合わせたものだ。塾通いのクールな内海役には、官能ドラマ「裏切りの街」がdTVにて配信中、『無伴奏』『シェル・コレクター』などの公開も控える池松さん。天然な元サッカー部の瀬戸役には、“鬼ちゃん”としてもおなじみ、今年『ピンクとグレー』『暗殺教室-卒業編-』ほか6作に出演する菅田さん。また、これからの日本映画界を背負う実力派2人と三角関係(!?)を繰り広げる、高校のマドンナ・樫村役には人気急上昇中の中条さんが扮している。さらに、今回は追加キャストも明らかになり、“リアル『俳優 亀岡拓次』”といわれる名脇役の宇野祥平、『ゲゲゲの女房』『楽隊のうさぎ』などの監督・鈴木卓爾、『ライチ☆光クラブ』の岡山天音ほか、成田瑛基、奥村勲、笠久美、牧口元美といった実力派、個性派たちが集結。男子高校生2人が、まったりゆったり喋り続ける、脱力系“ムダ話”の脇を固めている。『セトウツミ』は7月2日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月02日